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コスタリカ共和国 (Republic of Costa Rica) 通信
コスタリカ共和国 ( Republic of Costa Rica) 通信 Ⅰ 監督機関等 1 科 学 技 術 ・ 電 気 通 信 省 ( Ministerio de Ciencia Tecnología y Telecomunicaciones: MICIT) Tel.: + 506 2539 2200 URL: http://www.micit.go.cr/ 所 在 地 : 50 metros Este del Museo Nacional, calles 19 y 17, Avenida Segunda, San Jose, COSTA RICA 幹 部 : Marcelo Jenkins( 大 臣 / Ministro) 所掌事務 2012 年 8 月 に 環 境 ・ エ ネ ル ギ ー ・ 電 気 通 信 省 ( MINAET) か ら 情 報 通 信 分 野 を分離し、科学技術省と統合され、設立された。情報通信分野の国家及び国際的 な目標の達成に向けて政策を推進し、民間及び公共事業体の参加を調整する役割 を担う。なお、情報通信分野の所管は通信担当副大臣が担当する。 2 通 信 監 督 庁 ( Superintendencia de Telecomunicaciones: SUTEL) Tel.: + 506 2220 0102 URL: http://www.sutel.go.cr/ 所 在 地 : Apartado 936-1000, San Jose, COSTA RICA 幹 部 : Maryleana Mendez J.( 長 官 / Presidenta) 所掌事務 2009 年 1 月 に 公 共 サ ー ビ ス 規 制 局 ( ARESEP) か ら 機 能 を 分 離 、 設 立 さ れ た 情報通信分野の規制機関である。以下の項目を所掌する。 事業者に対してネットワークやサービスへのアクセスの開放を課す 電気通信分野への投資の促進 免許及び許可に関する付与、更新、停止の権限を有する行政機関に対する 専門的な助言 周波数の有効利用のための管理 通信事業者間の係争の調停 プロバイダと加入者間での契約の標準化 技術標準の策定 1 Ⅱ 法律に基づいた電気通信料金の設定 法令 2008 年 一 般 電 気 通 信 法 ( Ley General de Telecomunicaciones、 法 令 8642) 2008 年 5 月 に 施 行 さ れ た 、 無 線 電 話 、 イ ン タ ー ネ ッ ト 、 VPN や そ の 他 の 付 加 価 値 サ ー ビ ス ( VAS) 分 野 を 開 放 し 、 ア ク セ ス 、 相 互 接 続 、 消 費 者 の 権 利 に 関 す る規定を定めている。 Ⅲ 政策動向 1 免許制度 「 2008 年 一 般 電 気 通 信 法 」第 23 条 に 、公 共 ネ ッ ト ワ ー ク の 保 有 に は 免 許 又 は 許 可 が 必 要 と あ り 、 第 24 条 で は 電 気 通 信 事 業 者 に 付 与 さ れ る 周 波 数 免 許 の 有 効 期 限 は 最 長 15 年 間 で 、 延 長 が 可 能 と 定 め ら れ て い る 。 2 競争促進政策 (1)自由化 移 動 体 通 信 市 場 は 国 営 企 業 の ICE セ ル ラ ー( ICE Celular、現 コ ル ビ( Kolbi)) が 独 占 し て い た が 、 2009 年 1 月 に 中 米 貿 易 自 由 協 定 ( CAFTA-DR) が 発 効 し た こ と で 、 市 場 の 自 由 化 が 図 ら れ た 。 2010 年 9 月 に 移 動 電 話 使 途 の 850MHz、 1800MHz 及 び 2100MHz 帯 、 総 計 160MHz 幅 の 周 波 数 オ ー ク シ ョ ン が 、 最 低 入 札 価 格 を 7,000 万 USD と し て 実 施 さ れ 、 ス ペ イ ン の テ レ フ ォ ニ カ ( Telefonica) が 9,500 万 USD で 三 つ の 帯 域 す べ て 、 メ キ シ コ の ア メ リ カ ・ モ ビ ル ( America Movil) が 7,500 万 USD で 1800MHz 帯 と 2100MHz 帯 を 落 札 、 両 社 は 2011 年 11 月 よ り 移 動 電 話 サ ー ビ ス を 開 始 し た 。 一方、固定電話市場は自由化されておらず、コルビが市場を独占している。 ( 2 ) 移 動 電 話 番 号 ポ ー タ ビ リ テ ィ ( MNP) SUTEL は 2012 年 4 月 、 移 動 電 話 に お け る 番 号 ポ ー タ ビ リ テ ィ ( MNP) 制 度 を 2013 年 内 に 導 入 す る 意 向 を 表 明 し 、 移 動 体 通 信 市 場 へ の 競 争 導 入 準 備 を 進 め て い た が 、 コ ル ビ の 抵 抗 で 実 現 が 遅 れ て い た 。 し か し 、 2013 年 11 月 30 日 に 同 制 度 を 開 始 し た 。 2014 年 3 月 、 SUTEL は そ れ ま で に MNP 制 度 を 利 用 し て 5 万 5,689 の 加 入 者 が 事 業 者 を 変 更 し た と 発 表 し た 。 3 情報通信基盤整備政策 (1)ユニバーサル・アクセス 電 気 通 信 の ユ ニ バ ー サ ル ・ ア ク セ ス に 関 し て は 、「 2008 年 電 気 通 信 法 」 第 31 ~ 40 条 で 明 記 さ れ 、ル ー ラ ル・エ リ ア 並 び に 子 ど も や 高 齢 者 、障 が い 者 と い っ た 特別なケアを要する人々への電気通信サービスの提供や情報格差の縮小を目標に 定めている。 2 ( 2 )国 家 電 気 通 信 基 金( Fondo Nacional de Telecomunicaciones:FONATEL) 「 2008 年 一 般 電 気 通 信 法 」第 34 条 に よ り 設 け ら れ た 基 金 で 、国 家 電 気 通 信 開 発計画により定められたユニバーサル・アクセスなどの目標を達成するためのプ ロジェクトに利用される。すべての公共ネットワーク事業者や電気通信サービ ス ・ プ ロ バ イ ダ は 収 入 の 1.5% を 同 基 金 に 納 め る こ と が 義 務 付 け ら れ て い る 。 Ⅳ 関連技術の動向 基準認証制度 電 気 通 信 機 器 の 基 準 認 証 は SUTEL が 所 掌 す る 。 SUTEL で は 、 民 間 の 認 証 機 関を認定して認証を実施している。 Ⅴ 事業の現状 1 固定電話 固 定 電 話 市 場 は 国 営 の コ ル ビ ( ICE グ ル ー プ )が 独 占 し て い る 。固 定 電 話 普 及 率 は 2014 年 末 現 在 で 17.8% で あ る 。 隣 国 の エ ル サ バ ド ル や ニ カ ラ グ ア に 比 べ る と高水準だが、近年下降気味である。 2 移動体通信 2010 年 9 月 に 移 動 電 話 の 周 波 数 オ ー ク シ ョ ン が 実 施 さ れ 、テ レ フ ォ ニ カ 傘 下 の モ ビ ス タ ー・コ ス タ リ カ( Movistar Costa Rica)と ア メ リ カ・モ ビ ル 傘 下 の ク ラ ロ ・ コ ス タ リ カ ( Claro Costa Rica) が 2011 年 11 月 よ り 市 場 に 参 入 し て い る 。 国 営 事 業 者 コ ル ビ の 市 場 支 配 力 が 強 い が 、 そ の シ ェ ア は 年 々 減 少 し 、 2015 年 6 月現在、約 6 割である。 3G に つ い て は 、2009 年 12 月 、ICE セ ル ラ ー( 現 コ ル ビ )が W-CDMA 方 式 に よ る サ ー ビ ス を 開 始 、 2011 年 11 月 、 ク ラ ロ ・ コ ス タ リ カ と モ ビ ス タ ー ・ コ ス タ リ カ が こ れ に 追 随 し て い る 。3G サ ー ビ ス の 国 内 全 加 入 者 数 は 、2015 年 6 月 現 在 、 420 万 で あ る 。 LTE に つ い て は 、コ ル ビ が 2013 年 11 月 に 国 内 初 の 商 用 サ ー ビ ス を 開 始 し 、ク ラ ロ が 2014 年 4 月 、 モ ビ ス タ ー が 同 年 7 月 に サ ー ビ ス を 開 始 し て い る 。 LTE サ ー ビ ス の 国 内 全 加 入 者 数 は 、 2015 年 6 月 現 在 、 42 万 で あ る 。 3 インターネット ブ ロ ー ド バ ン ド 接 続 世 帯 数 は 、2014 年 12 月 末 現 在 、51 万 6,000 で あ る 。接 続 方 法 別 割 合 は 、 DSL: 46.7% 、 ケ ー ブ ル : 50.4% 、 LAN/FTTx: 0.5% 、 そ の 他 : 2.4% で あ る 。 主 要 事 業 者 の 加 入 者 シ ェ ア は 、2015 年 6 月 末 現 在 、コ ル ビ:49.1% 、テ ィ ゴ ・ コ ス タ リ カ ( Tigo Costa Rica): 24.7% 、 ケ ー ブ ル テ ィ カ ( Cabletica): 13.3% などである。 3 4 新成長サービス IPTV 2011 年 11 月 、コ ル ビ が IPTV サ ー ビ ス を 開 始 し た 。2013 年 6 月 に は 、デ ジ タ ル チ ャ ン ネ ル 、 ビ デ オ ・ オ ン ・ デ マ ン ド ( VoD)、 PPV コ ン テ ン ツ 、 音 楽 チ ャ ン ネ ル を 提 供 す る フ ル サ ー ビ ス 「 The Kolbi Hogar TV」 の 提 供 を 開 始 し て い る 。 Ⅵ 運営体 1 コ ル ビ ( Kolbi) Tel.: + 506 2206961 URL: http://www.grupoice.com/ 所 在 地 : Apartado 10032, San Jose 1000, COSTA RICA 概要 政 府 が 100% 保 有 す る 国 営 企 業 。 1949 年 に 電 力 不 足 に 対 応 す る た め ICE が 設 立 さ れ 、1963 年 に 電 気 通 信 事 業 が 追 加 さ れ た 。2011 年 、ブ ラ ン ド 名 を ICE セ ル ラーからコルビに変更した。固定電話市場を独占する一方、移動電話市場では、 2011 年 の ク ラ ロ 、 モ ビ ス タ ー の 市 場 参 入 後 、 シ ェ ア が 毎 年 縮 小 し て い る 。 加 入 者 数 は 、 固 定 電 話 : 84 万 ( 2014 年 12 月 )、 移 動 電 話 : 458 万 ( 2015 年 6 月 )、 ブ ロ ー ド バ ン ド : 26 万 1,000( 2015 年 6 月 ) で あ る 。 2 テ ィ ゴ ・ コ ス タ リ カ ( Tigo Costa Rica) Tel.: + 506 22102929 URL: http://www.tigo.cr/ 所 在 地:Sabana Oeste, de la Heladeria Pops 350m, Oeste frente UCIMED, San Jose, COSTA RICA 概要 1982 年 に 設 立 。国 内 で ケ ー ブ ル テ レ ビ と イ ン タ ー ネ ッ ト 接 続 サ ー ビ ス を 提 供 し て い る 。2008 年 に ル ク セ ン ブ ル ク を 拠 点 と す る ミ リ コ ム・イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル ・ セ ル ラ ー ( Millicom International Cellular) に 買 収 さ れ た 。 カ リ ブ 海 諸 国 間 を つ な ぐ 海 底 ケ ー ブ ル MAYA-1 の 直 接 ア ク セ ス 権 を 有 し て い る 。 3 ケ ー ブ ル テ ィ カ ( Cabletica) Tel.: + 506 520 7777 URL: http://www.cabletica.com/ 所 在 地 : Mata Redonda, contiguo a Canal 7, Edificio Esquinero, 30, COSTA RICA 概要 ケ ー ブ ル テ レ ビ 事 業 者 と し て 1991 年 に 設 立 さ れ 、 そ の 後 ブ ロ ー ド バ ン ド 事 業 に も 進 出 し て い る 。2010 年 5 月 に エ リ ク ソ ン と 光 フ ァ イ バ 基 幹 網 の 建 設 と 運 営 に 4 関する 5 年契約を締結した。 放送 Ⅰ 監督機関等 1 科 学 技 術 ・ 電 気 通 信 省 ( MICIT) (通信/Ⅰ-1の項参照) 2 通 信 監 督 庁 ( SUTEL) (通信/Ⅰ-2の項参照) Ⅱ 法令 ラ ジ オ と テ レ ビ 法 ( 法 令 1758)( La Ley de Radio y Televisión) 1954 年 に 制 定 さ れ 、ラ ジ オ や テ レ ビ の 運 営 に 関 し て 規 定 し て い る が 、内 容 の 多 くは制定後に改定又は廃止されている。 Ⅲ 政策動向 1 免許制度 (1)外資規制 かつては「ラジオとテレビ法」の第 3 条で、放送事業者の設立・管理・運営は コ ス タ リ カ 国 民 に 限 定 さ れ 、あ る い は 法 人 の 場 合 、外 国 人 持 株 比 率 が 65% を 超 え て は な ら な い と あ っ た が 、 2008 年 に 第 3 条 は 廃 止 さ れ た 。 (2)コンテンツ規制 「 ラ ジ オ と テ レ ビ 法 」の 第 11 条 で 、海 外 で 録 音 さ れ た ラ ジ オ・プ ロ グ ラ ム が 1 日 の プ ロ グ ラ ム の 5 割 を 超 え て は な ら ず 、海 外 で 録 画 さ れ た プ ロ グ ラ ム が 1 日 の プ ロ グ ラ ム の 7 割 を 超 え て は な ら な い と あ る 。た だ し 、 政 府 が 承 認 し た も の は 含 まれない。 2 地上デジタル放送 2010 年 5 月 、政 府 は 地 上 デ ジ タ ル 放 送 の 規 格 と し て 、日 本 方 式( ISDB-T 方 式 ) の採用を決定し、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、エクア ドルに続いて、海外で日本方式を採用した 7 番目の国となった。地デジ放送は 2013 年 3 月 か ら 国 営 放 送 の シ ナ ー ト( Sinart)が 開 始 し て い る 。2017 年 12 月 の 地デジ完全移行を予定している。 2013 年 7 月 、会 計 検 査 院 は 、地 上 デ ジ タ ル 放 送 の 開 始 が 規 制 の 不 備 で 遅 れ て い る た め 、2017 年 12 月 に 計 画 さ れ て い る ア ナ ロ グ 停 波 が 予 定 ど お り 実 施 さ れ る こ 5 と に 懐 疑 的 で あ る と 述 べ た 。そ し て 、MICIT と SUTEL の 双 方 に 、関 連 規 制 で あ る「 デ ジ タ ル 移 行 規 制( Digital Transition Regulation)」に 規 定 さ れ る デ ジ タ ル 放送への移行過程を改善するよう勧告している。 Ⅳ 事業の現状 1 ラジオ 中 波・FM 合 わ せ て 30 局 以 上 あ り 、ニ ュ ー ス 、音 楽 番 組 が 多 く 、国 営 放 送 の ラ ジ オ・ナ シ ョ ナ ル( Radio Nacional)の ほ か 、コ ロ ン ビ ア( Columbia)や ラ ジ オ ・ ド ス( Radio Dos)、24 時 間 ニ ュ ー ス の モ ヌ メ ン タ ル( Monumental)と い っ た 放 送局がある。 2 テレビ 国 営 テ レ ビ 放 送 の シ ナ ー ト ( チ ャ ン ネ ル 13) を は じ め 、 テ レ チ カ ( Teletica、 チ ャ ン ネ ル 7) や コ ス タ リ カ 大 学 テ レ ビ ( Universidad de Costa Rica、 チ ャ ン ネ ル 15)な ど が あ る 。シ ナ ー ト は 2013 年 3 月 、コ ス タ リ カ 大 学 テ レ ビ は 7 月 に デ ジタル放送を開始している。 3 衛星放送 デ ィ レ ク TV ラ テ ン ア メ リ カ ( DirecTV Latin America) が 唯 一 の 衛 星 放 送 事 業 者 で あ る 。2007 年 か ら ス カ イ・コ ス タ リ カ の ブ ラ ン ド 名 で 、ペ イ・パ ー・ビ ュ ー ( Pay per View: PPV) を 含 め た デ ジ タ ル 衛 星 放 送 サ ー ビ ス を 提 供 し て い る 。 2013 年 6 月 末 現 在 の 加 入 者 数 は 25 万 で あ る 。ま た 、通 信 事 業 者 ク ラ ロ ・ コ ス タ リ カ が 2012 年 10 月 、 衛 星 放 送 事 業 の 免 許 を 取 得 し て い る 。 4 ケーブルテレビ ケ ー ブ ル テ ィ カ が 27 の HD チ ャ ン ネ ル を 含 む 128 チ ャ ン ネ ル を 、 テ ィ ゴ ・ コ ス タ リ カ が 15 の HD チ ャ ン ネ ル を 含 む 125 チ ャ ン ネ ル を 提 供 し て い る 。 ケ ー ブ ルティカは地方で、ティゴ・コスタリカは大都市圏で人気を集めている。 Ⅴ 運営体 国 営 ラ ジ オ TV 局 ( Sistema Nacional de Radio y Televisión S.A.) URL: http://sinart.go.cr/ 概要 「 政 令 8346」に よ り 設 立 さ れ た 国 営 放 送 局 。テ レ ビ 放 送 の シ ナ ー ト と ラ ジ オ 放 送のラジオ・ナショナルを運営している。 6 電波 Ⅰ 監督機関等 1 科 学 技 術 ・ 電 気 通 信 省 ( MICIT) (通信/Ⅰ-1の項参照) 2 通 信 監 督 庁 ( SUTEL) (通信/Ⅰ-2の項参照) Ⅱ 電波監理政策の動向 1 電波監理政策の概要 「 2008 年 一 般 電 気 通 信 法 」の 第 10 条 に お い て 、周 波 数 の 分 配 は 「 国 家 分 配 計 画 」 に 基 づ い て 行 わ れ る と 定 め ら れ て い る 。 第 11 条 で は 周 波 数 の 利 用 に は 免 許 が 必 要 と あ り 、 第 12 条 で は 周 波 数 免 許 は オ ー ク シ ョ ン に よ り 付 与 さ れ 、 SUTEL が「 国 家 分 配 計 画 」に 基 づ き 入 札 を 実 施 す る と あ る 。な お 、2009 年 に SUTEL は 「周波数の利用と分配」に関する報告書を公表している。 2 電波利用料制度 「 2008 年 一 般 電 気 通 信 法 」第 63 条 で は 、 周 波 数 を 割 り 当 て ら れ た 事 業 者 は そ の利用の有無にかかわらず、割り当てられている周波数帯域幅や免許の有効期間 などに基づき、周波数利用料を毎年支払う義務があると定められており、手続は SUTEL が 定 め た 「 決 議 RCS534-2010」 に 基 づ き 実 施 さ れ る 。 Ⅲ 周波数分配状況 周 波 数 分 配 計 画 表 URL: http://sutel.go.cr/sites/default/files/normativas/pnaf_con_reforma_imt_26_ghz .pdf 7