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NETWORKにしかわ 11月号
NETWORK ƝƉŽǁ 今月号の主な内容 2008 11月号 平成20年 町民の安全・安心のために・ ・ ・ ・２∼５ 大井沢と間沢で秋まつり・・・・・・・10∼11 西川町の産業探訪 「サトウ商事山形工場」 ・・・・・・・・14∼15 No.628 ▼日帰りで駆けつけた町の応援団から の温かい声援に感謝の気持ちを伝え る出場隊員の皆さん。 に出場したチームがさらに高 録しました。しかし、その後 で一位となる八七・〇点を記 完璧な操法を披露。その時点 いうくらいにミスの全くない いない﹂︵指揮者・長岡︶と の操法では、﹁悔いは残って れもピークを迎え、本番直前 しかし、約一年の訓練の疲 位入賞を目指してきました。 反復練習を重ね、本番での上 として走りこみや操法訓練の 昨年十一月からトレーニング 成されました。隊員たちは、 薦によって選ばれた八名で構 隊員も出るなど、不安を拭い になって体調に異変を訴える 切れないまま本番を迎えるこ 得点を次々と記録し、最終的 出場隊の記録が前回大会の優 ととなってしまいましたが、 に五位という結果に … 。本町 勝チームよりも高い得点だっ また、今大会のためにバス ただけに、今大会のレベルが この全国消防操法大会は、 での日帰り応援ツアーも組ま 本番の舞台に立った隊員たち 去る十月十二日、東京ビッ 各県からの代表一チームが参 れ、本番当日はスタンドから 高くなったとも言えるその結 グサイト︵東京都江東区︶で 加し、消防団員の技術と士気 は死力を尽くして、これまで 開催された第二十一回全国消 の高揚を図ることを目的とし で最高の操法を披露してくれ 防操法大会において、西川町 て毎年開催されているもので、 多くの町民の声援が出場隊を 果に残念がる声も聞かれまし 消防団が小型ポンプの部に出 今回出場した西川町消防団全 た。 場し、二十三チーム中第五位 国消防操法大会出場隊は、町 Go Nagaoka 谷 章 吾 さん 故障もあり迷惑をかけましたが、大会では 二度とできないほど完璧な操法ができ、終わ った後は涙が止まりませんでした。全国とい う人生初の舞台で自分が納得のいくものがで き、二足のわらじでの挑戦でしたが、振り返 れば良い仲間に出会い、本当に貴重な経験に なったと思います。 お疲れ様でした。 八名の隊員の方々、本当に ― 勇気づけました。 ました。 という快挙を達成しました。 支えていただいた皆様、応援していただい た皆様、本当にありがとうございました。お 蔭様で、訓練の成果をすべて出し切ることが でき、完全燃焼することができました。 操法は、共に汗を流し、苦楽を分かち合い、 最後は感動で涙した、そんなかけがえのない 仲間達と出会えた、正に青春そのものでした。 内消防団員からの立候補や推 指揮者 長 岡 剛 さん 十一番目の登場となった本番 タイムでは第3位 ❷ 2008-11 ƝƉŽǁ NETWORK 2008-11 ƝƉŽǁ NETWORK ❸ 10／12（日）、第21回全国消防操法大会 に出場した町代表の８名。およそ１年間に もわたる訓練に耐え、駆けつけた多くの町 民が見守る中、堂々の５位入賞という輝か しい成績でその声援に応えました。 全国大会に出場された皆さんから、 今の気持ちをお寄せいただきました。 隊員の声 Shogo Shibuya １番員 渋 全国消防操法大会の記録 ▼ 約１年の訓練で培った操法技術を披 露する隊員たち。41.82秒というこ の時点でトップのタイムを叩き出し ました。 町代表八 名 が 魅 せ た 全国五 位 へ の 軌 跡 町民の安全・安心のために Makoto Oizumi 泉 誠 さん ３番員 大 全国消防操法大会の記録 隊員の声 西川町総合防災訓練を実施 平成20年10月26日(日) 過去５年間の町内の火災発生件数 件数 6 隊員の皆さん、本当にお疲れさまでした。 大会では補助員として出場し、郡大 でき、本当に良かったと思います。 して、良い仲間とめぐり合うことが て一生に残る体験になりました。そ ん︶▼全国消防操法大会は私にとっ れからもがんばります。︵飯野晃さ を守るため、地域を守るために、こ だまだレベルアップできます。家族 ましたが、消防人として私たちはま 菅野喜章さん︶▼全国大会は終わり とを少しでも皆に伝えたい。 ︵隊長・ 感謝の気持ちを忘れず、経験したこ う、とても楽しかった。これからは しかったです。八人の仲間ありがと たが、最高の仲間にめぐり合えて嬉 選手になれなかったことは残念でし わえたことは一生の宝です。︵和田 には最高の仲間と最大級の感動を味 楽しく、嬉しく、時に悔しく、最後 たこの一年間、これほどまでに熱く、 が、全国大会という大舞台を目指し ▼消防人としてヒヨっ子だった自分 います。︵補助員・髙橋孝一さん︶ 本当に大会に出られて良かったと思 最後まで練習させてもらえました。 た二番員をさせてもらいましたが、 に入り、今までやったことがなかっ ムにわかれて小型ポンプ操法の練習 がわかりました。Ａチーム、Ｂチー れないくらい体力がついていくこと も日を追うごとに、自分でも信じら ながら練習をしていました。それで 本当に皆についていけるのかと思い し、互いの連携と日頃の訓練 団合同で火災防御訓練を実施 管内の主な出火原因ワースト３ ［平成19年中］ すばらしい仲間・指導員に恵まれ、温かい 家族に支えられ臨んだ全国大会。仲間の力、 自分の力を信じ、訓練の成果を全て出し尽く しました。その結果、５位入賞（優良賞）と いう成績を収めることができ、お世話になっ た皆様方に本当の恩返しができたと感じてい ます。ありがとうございました。 放水止め！ ▼皆さん、長い間お疲れさまでした。 十一月から体力づくりをし、最初は 会とは違う、全国のなんともいえな 健一さん︶ 日中、家にいることが多い 地区の住民の皆さんと睦合地 主婦の方々を対象に、地震の 今年六月に最大震度六弱を に新しいところです。こうし 場合、特に懸念される火災へ 区の消防団も出動し、総勢九 た大規模な災害の発生の際に の対応を想定して消火器の扱 観測し、甚大な被害を及ぼし 求められる各防災機関、自主 十名が参加して行われました。 防災組織が一体となった対応 いや煙の中での避難の方法な た岩手・宮城内陸地震は記憶 を確認するため、十月二十六 どを確認しました。 午前六時十分に山形盆地断 で培った高度な操法技術を披 最後に、吉川、睦合両消防 日早朝に西川町総合防災訓練 層帯を震源とするマグニチュ が行われました。 ード七・八と推定される大規 露しました。 8 模な直下型地震が発生したこ ６件 こ ん ろ 6 4 2 0 （件数） ３件 ス トーブ ❷ ❹ 2008-11 ƝƉŽǁ NETWORK 2008-11 ƝƉŽǁ NETWORK ❺ ８件 た き 火 とを想定して行われたこの訓 0 H15 H16 H17 H18 H19 練には、吉川地区の消防団や 2 田 嘉 勝 さん 初めに最高のチームメンバー、そして温か く見守ってくれた家族に感謝したい。一年間 という時間で沢山のことを学ぶことができ、 ご指導下さった方々本当にありがとうござい ました。これからの消防団活動で自分が学ん だことを生かして頑張っていきたいです。ス ペシャル操法チーム最高でした！！ ◀ ▼ 本番さながらのスピードで 消火訓練に当たる消防団員 の皆さん。 災害時を想定 して、消火栓と沼から水を 汲んで放水されました。 ▲出場隊の一員として、選手たちを陰で支えた ４名の方々。（右から、隊長・菅野喜章さん、 和田健一さん、髙橋孝一さん、飯野晃さん） い気迫を味わってきました。昨年の 4 Yoshikatsu Tsuchida ２番員 土 大規模災害に備えて連携を確認 町民の安全・安心のために 象に残っています。 してくれる姿を見て本当にあ 足りなかったような気がしま りがたいことと思っています。 した。来年は﹃月山まんま﹄ しい芋煮鍋、バラエティに富 ストランに場所を移しておい コ類は総合開発㈱がたくさん れて不評を買った野菜、キノ と私たち夫婦の六名がお手伝 勝文、桂太、高木せつのさん ックからは工藤藤太郎、宮城 ばよいと思います。東北ブロ 物。西山小学校五年生十七名 翌日は間沢で西川祭りを見 ル月山をいただきました。 んだたくさんの漬物で地ビー ました。懇親会は銘水館のレ の売り込みにもう一工夫あれ の品を用意してくれて、六名 宮城桂太君、仙台第一中学 声になり、剣道で鍛えた大き すっかり声変わりして大人の 土田さんは﹁沢ぐるみ﹂の木 ぢから研究会﹂の渡辺、設楽、 でした。又、杉の間伐材を有 れてきて、ちょっと歯ブラシ が触れても出血するようにな ります。この歯周炎をそのま まにしておくと、炎症はさ らに進み、歯を支えている 骨を少しずつ破壊して歯は ぐらつき始め、やがて抜け てしまいます。これが歯周 病です。 にも、今の生活習慣を振り返 ってみて下さい。 ③年に一回、定期的に歯の検 診を受けましょう。 歯垢のかたまりである歯 石は、気をつけて磨いても 少しずつ付き、一度付いた 歯石は歯ブラシでは取り除 けません。歯石を取っても らうこととあわせ、年一回 は定期健診を受け、歯と歯 ぐきの状態を見てもらうこ とをおすすめします。 町では現在、節目の年齢 した太鼓の一生懸命な演技に とても感動しました。昼食は 関東ブロックの皆さんと一緒 に集会所で下堀地区のお母さ ん方が作ってくれたトビタケ ご飯、ナメコ汁、手打ちそば をおなか一杯ごちそうになり、 再会を約束して別れました。 十月十二日、昭和三十九年 長寿さんを紹介し、お元気の 方は少ないようです。生涯食 いきいきと生活しているご 和四十六年からは商工会会長 から七期町会議員を務め、昭 ︻其の三十八 ︼ 遠藤太嘉喜さん ︵西間沢︶ 秘訣をお聞きします。 の方を対象に﹁歯周疾患検診﹂ を行っていますが、受診する べる楽しみを持ち、健康を維 子どもの頃、小柄で身体が されてきました。 かれ、町の発展のために貢献 も務めるなど様々な要職につ 持できるよう、歯と口の検診 今回は西間沢町内会の遠藤 太嘉喜さん︵九十六歳︶をご 太嘉喜さんは明治四十五年 こは吸わない﹄事がお元気の ことはなく、﹃酒は毒、たば すが、これまで大病を患った 弱かったという太嘉喜さんで に十人兄弟の十番目として月 紹介します。 山沢で生まれ、寒河江ダム建 秘訣だそうです。 これからも健康に気をつけて スーツを着こなす太嘉喜さん、 九十六歳の今もおしゃれに 設にともない間沢に移転しま した。 後三十歳で独立し、昭和三十 お元気でお過ごしください。 二十二歳で結婚、養父の没 六年に建設会社を設立しまし た。昭和三十年︵四十二歳︶ ❻ 2008-11 ƝƉŽǁ 昨年あっという間に売り切 もの社員に我々応援団も加わ ︵お で作ったまないたや、製作実 ﹁来年は高校生になり、も 効利用した﹁月山山麓大人の 三月二十日に西川東部中学校 を卒業し、今年還暦を迎えた 百二十八名の笑顔が天童ホテ ルに集まり、楽しい一時を過 ごしました。ベビーブームの 真ん中の世代で六クラス二百 コン、おこわの販売と、仙台 晴天に変わり、植樹祭はとん 八十名でしたが、残念なこと とん拍子に進み町長あいさつ、 に十六名の物故者がおりまし 十月二十五日、昨日の雨は による稲作りの一年間を表現 いしました。 念ながら売れ残りが出てしま って販売に当たりました。残 活動が終了した今年は、野菜 いました。 中学三年になり、剣道の部 売り場でダイコンとフルーツ 校三年生、身長一七五 な声で一生懸命客を呼び込ん トマトを担当してくれました。 今年初めて参加した﹁やま 父さんを追い越した︶、剣道 で売ってくれました。 がお父さんの勝文さんと共に う手伝いはお願いできないだ 隠れ家﹂というわくわくする 演して販売する本棚など好評 二段。そんな頼もしい助っ人 十月十八日、東照宮に駆けつ ろうなー。﹂今度はガールフ 数年前には三人の仲間でカ けてくれました。 ネーミングのログハウスのパ ンフレットを配り、宣伝に努 レンドと一緒に秋祭りに遊び に来てください。 お父さんの勝文さんはカヌ ンバーは例年通り手際よく玉 まるろく豆腐店の三人のメ サブランカ、りんどうの花売 りを手伝ってくれました。透 ーのコーチをした縁で応援団 さんのリンゴ売り場に背の高 の子供たちに大人気になった となど尽きることなく、時間 いアメリカの青年が来て、英 中の二年生と三年生のあいさ はたちまち過ぎてしまいまし た。話題は定年のこと、親の と言っているようでした。 ﹁そ 女性の手伝いが少なかった つがありました。三年生は東 た。三次会まで突入した三年 各ブロック代表の目録贈呈と せいか、細かいサービスがで 京への修学旅行での職場見学 四組は、来年九月にクラス会 餅つきのパフォーマンスをか きなかった点もありました。 のお礼、二年生は仙台での研 を開くことを約束して、午前 語交じりの片言の日本語で れならこれに限る﹂と自信た 昨年好評だったキノコ汁を頼 修会のお礼があり、七月、五 一時にやっと寝床に入りまし 介護のこと、自身の健康のこ っぷりに﹁千秋﹂を勧めて一 んだ方に﹁月山まんま﹂の小 人の生徒たちと裁判所と税務 た。 あいさつのあと、今年は西川 岩根沢の民宿に泊まって朝 さなおにぎりを出すのが遅れ 署へ歩いたことが思い出され っこよく繰り広げていました。 日町大谷で剣道の武者修行を たり、漬物などの試食なども 袋売ってしまいました。 したり、父子で西川町を応援 ﹁ハードなリンゴが好きだ﹂ めていました。 き通ったボーイソプラノが印 に入ってもらいました。勝文 三十五歳をすぎると、歯周 病︵歯肉炎・歯周炎︶になる 人が急増します。歯周病を放 置しておくと、歯を失うばか りか、全身にも影響します。 ろう︶と言われていました。 昔は歯槽膿漏︵しそうのう ▼﹁歯周病﹂って、な∼に？ （写真左から設楽さん、宮城さん親子） 歯の表面に付着した汚れ︵歯 むし歯にくらべ自覚症状 垢︶をそのままにしておくと、 が少なく、ゆっくりと進行 歯の周りを包み込んでいる歯 するので気づかずに放置し てしまうこともあり、日本 人が歯を失う原因の第一位 が歯周病、第二位がむし歯と いわれています。 ▼﹁歯周病﹂の予防には？ ている歯垢です。この歯垢を 歯周病の原因は、歯につい も忘れずに！ １.対象･･･今年の4月1日現在で、 35・40・45・50・60・ 70歳の方 ２.期間･･･12月31日まで ３.検診･･･町内歯科医院、他 ４.負担･･･1,300円 ５.予約･･･保健センター （11月28日まで） ☎７４−５０５７ しっかり落とすことが大切で す。 ①食後の歯みがきの習慣を！ 歯垢を取り除くには、毎食 夜寝る前は特に念入りにみが きましょう。 ②歯周病も生活習慣病です。 が不十分、たばこを吸うなど 不規則な食生活、歯みがき の生活習慣も歯周病の原因に なります。歯周病予防だけで なく、全身の健康維持のため 仕 事 生が き趣 が味 いで で も あ り ！ 第十二回宮町秋祭りと いろいろなこと 設楽 秀悦 No.133 後の歯みがきが欠かせません。 からだの健康は、 健康な歯と歯ぐきから Ȝ ︵仙台市在住・睦合出身︶ .1 2008.11 発 団 応援 歯 周 疾 患 検 診 ■町の歯周疾患検診 肉に炎症が起きてきます。歯 167 ご Ƚɋɦ 長 寿 ！ の 秘 訣 cm 肉は赤くなり、ブヨブヨとは PART NETWORK 2008-11 ƝƉŽǁ NETWORK ❼ ߵকから まちの 今年も桜を７本植樹し、計20本になりました。 計 本になりました。 日・吉川河川公園） 園） （10月25日・吉川河川公園） （10月25日・吉川河川公 Ƕƴ ᲷƗ DZƛ Șƅ ǀ ǘѱ ହњ ॅ お す す め し ま す お元気ですか？ ファイル りのひろば﹂やこども映画館、 語りの会による﹁楽しい昔語 迎えますので、ぜひたくさん の方に参加していただきます ようお待ちしています。 芸術・文化の普及とその向上 町芸術文化協議会では毎年、 発展に功績のあった方を表彰 しています。今年度の受賞者 は次のとおりです。 ▼全国学生書道第五十五回展 覧会／日本書道院賞受賞 工藤 大周 ︵山形学院高校一年︶ ▼第四十四回山形県民芸術祭 ／大賞 耶樹、大泉 愛、高橋 世那、 みつみ会︵大泉 舞、荒木 奥山 莉帆、荒木 貴子︶ ▼第二十五回読売書法展／入 選ほか 柴田 隆一︵睦合︶ ▼東邦書道会・第五十回記念 全国展／山形新聞社賞ほか 清野 祐子︵海味︶ ▼山形県美展入選ほか 布施 美津子︵間沢︶ ︵順不同・敬称略︶ いきたいと思っています。 に、私自身も一緒に成長して ら子どもとのふれあいを大事 これからも、本を通じなが に思えます。 が随分変わってきているよう 見ているときのしぐさや表情 早坂 由美さん︵綱取︶ 作／きむらゆういち 絵／せべまさゆき ﹃だーれだ だれだ！﹄ この絵本は、吏功︵りく︶ の一歳の誕生日に私のいとこ がプレゼントしてくれたもの で、吏功のお気に入りの一冊 です。 夜、寝るときになると﹁は い、どーぞ﹂とこの絵本を持 ってベッドに入ります。しか け絵本になっていて、本を上 下左右にスライドさせるとか わいい動物たちが顔を出しま す。吏功は、この絵本のおか げでたくさんの動物の名前を 覚えることができました。 本ですが、この一年間で本を ❽ 2008-11 ƝƉŽǁ 実りの秋・芸術の秋 点もの作品が一堂に会しまし 西川町芸術文化協議会︵秋 二日には、交流センターあい みずがめ座生まれ／26歳／沼山 とんと昔語りの会による 楽しい昔語りのひろば 。 芸術文化の祭典 第三十九回西川町文化祭開催 今年で三十九回を迎える町 場幸四郎会長︶と町教育委員 た。 文化祭が、十月三十日から五 日間の日程で開催されました。 その他、期間中、とんと昔 会が主催し、作品展示やステ べとなってから最初のステー 習の成果が披露され、大きな ジ発表が行われ、踊りやコー 拍手に包まれていました。 ージ発表が行われました。 画、華道など、さまざまな分 町文化祭は町民誰もが参加 ラスなど、出演者の日頃の練 野の作品が寄せられました。 設会場には、書道、写真、絵 また、個人で取り組まれた力 来年は節目となる四十回目を できる芸術文化の祭典です。 画習字も展示され、総数七百 作や町内の児童生徒による図 町民体育館に設けられた特 荒 木 政 佳 さん NETWORK 2008-11 ƝƉŽǁ NETWORK ❾ たった数ページの簡単な絵 出版／小学館 美しい歌声を聴かせてくれた婦人会コーラス 教室のみなさん。 親子編 伝統芸能｢間沢田植え踊り｣を披露する間沢子 供田植え踊りクラブの子どもたち。 寒河江市内の製造関係の会社に勤めて、約 ５年になりました。担当している部門では、 未だに一番の若手で、先輩方から学ぶことの 方が多い毎日です。 中学から始めたカヌーも、最近では中学生 や小学生にコーチとして指導することもあり、 普段見ることができない水面からの景色を含 めて、カヌーの楽しさを教えてあげることが できたらと思っています。 ★性格／頼まれると断れない。温厚。 ★趣味／アウトドア、ドライブ。 ★理想の女性／優しい人、 なんとなく気が合う人。 ひろば よし まさ き あら 生涯学習の No.142 青の 約700点もの作品が展示されました。 でもらおうと十月十九日、第 今年も大井沢の秋を楽しん 五回大井沢きのこまつり、伝 承まつり、新そばまつりが併 せて開催されました。 穏やかな陽気になった当日、 十時の開会を前に県内外の 方々が大勢詰めかけ、きのこ の販売をスムーズに行うため に準備された整理券を次々と 手にしていました。 また、会場は、熱々のきの こ汁や打ち立ての新そばをお いしそうにほおばる親子や観 光客の姿で溢れていました。 地域の方々がこの日のため に準備したきのこは、なめこ を主に約一トン。そのほかに 販売されたきのこ汁五百食、 新そば四百食とともに見事に 完売したということです。 さらに伝承館で活動する工 人の技術や作品の魅力を知っ てもらおうと同日開催された 伝承まつりも、メノウ細工や つる細工などをこの機会に体 験しようと多くの方々が訪れ、 工人たちの指導を受けながら 自分だけの作品作りに夢中に なって挑戦している姿が見ら れました。 第七十三回西川菊まつりが 方々が訪れ、秋の味覚の代表 の町内外からおよそ五千名の 格〝きのこ汁〟をはじめ、 今年も開催され、下堀特設会 場には十月二十五日から十 精込めて作った約六百鉢の 菊花が並び、訪れた方々の 目を楽しませていました。 また、菊人形も二場面設 けられ、ＮＨＫの大河ドラ マ﹁篤姫﹂の名シーンを再 現。足を止めて多くの方が その出来栄えに見入ってい ました。 さらに、翌二十六日に菊 まつりオープニングイベン 神輿の威勢の良い掛け声 龍神会、水龍会の三つの に繰り広げられた海神会、 雨の中にも関わらず勇壮 ドルタワーに火が点り、 羽三山に見立てたキャン どが披露され、夜は、出 保育園児の元気な踊りな 小児童による西山太鼓や、 た特設ステージでは西山 また、会場に設けられ に舌鼓を打っていました。 用意した満載の秋の味覚 間沢の商店街の皆さんが トとして開催された﹁にし が、下堀の大通りに響き渡っ 一月九日まで、三山重陽会 かわ秋まつり﹂は、途中、雨 ていました。 特設ステージでは、伝統 芸能や子どもたちの元気な 踊りが披露されました。 の会員や町民の皆さんが丹 に見舞われるなどはしたもの 子どもたちの手で火 が点されたキャンド ルタワー。 ▼ 4 2008-11 ƝƉŽǁ 熱 々 の き の こ 汁 に 舌 鼓 にしかわ秋まつり・菊まつり同時開催 きのこの販売やきのこ汁などに並ぶお客様への対応に、地元の皆さん は大忙し。 約１トン用意されたきのこも見事に完売しました。 会場では熱々のきのこ汁や新そばをおいしそうにほおばっていました。 伝承まつりも開催され、多くの方が、メノウやつる細工（写真）など の工芸を体験していました。 海神会、龍神会、水龍会の３つの神輿が競演 秋まつり 大井沢 NETWORK 2008-11 ƝƉŽǁ NETWORK 1 菊花で彩るにしかわの秋 菊人形で大河ドラマ「篤姫」の名場面を再現。 3 2 ▶迫力ある太鼓の音が夜空に響き渡 りました。 （吉川権現太鼓） 町の財政状況をお知らせします 185,518 91,305 49.2 国 ・ 県 支 出 金 340,813 24,883 7.3 教 育 費 1,088,348 561,022 51.5 町 債 872,000 0 0.0 公 債 費 984,036 483,549 49.1 そ の 他 719,458 112,381 15.6 そ の 他 41,976 9,772 23.3 合 計 4,941,770 2,271,952 46.0 合 計 4,941,770 1,968,439 39.8 ■特別会計・企業会計予算の執行状況 （単位：千円、％） ■地方債（借金）の残高 会 歳 計 歳 入 出 一 般 会 計 6,054,765 収入済額 執行率 予 算 額 支出済額 執行率 国 民 健 康 保 険 720,788 348,143 48.3 720,788 273,431 37.9 11.3 3,833 1,410 36.8 老 人 保 健 78,991 61,744 78.2 78,991 65,836 83.3 簡 易 水 道 26,884 14,127 52.5 26,884 9,554 35.5 路 線 バ ス 65,587 3,346 5.1 65,587 21,441 32.7 公 共 下 水 道 事 業 386,512 26,663 6.9 386,512 142,318 36.8 農 業 集 落 排 水 事 業 28,200 2,728 9.7 28,200 11,943 42.4 寒河江ダム周辺施設管理事業 3,896 94 2.4 3,896 1,516 38.9 後 期 高 齢 者 医 療 83,564 24,801 29.7 83,564 23,781 28.5 介 護 保 険 597,155 261,484 43.8 597,155 241,284 40.4 0.0 4,360 35.9 766,820 宅 地 造 成 事 業 病 院 事 業 水 道 事 業 NETWORK 4,360 収 益 的 収 支 766,820 資本的収支 7,625 収 益 的 収 支 135,196 資 本 的 収 支 112,124 ƝƉŽǁ 2008-11 0 275,394 0 67,194 0 0 335,479 0.0 43.7 路 線 バ ス 28,357 公 共 下 水 道 事 業 1,741,960 ［任期：20年10月1日から３年間］ 農業集落排水事業 303,507 病 院 事 業 288,235 ▼町有林運営委員 水 道 事 業 571,070 合 計 9,075,109 一 時 借 入 金 0 ■財産の状況 土地（面積） 43,030,809㎡ 建物（総面積） 71,338㎡ 62台 0.0 77,050 30,726 39.9 自動車（台数） 49.7 135,196 32,440 24.0 有価証券 0.0 179,593 52,754 29.4 積立金（基金） 85,988千円 10/9 西川町総合開発審議会 ▶各地区の課題を出し合う地域 づくり検討委員会の委員。 432 87,215 ▼人権擁護委員 荒木俊男さん ［ 新任 ］ 3,833 簡 易 水 道 ※先日開かれた教育委員会 で、奥山育男さんが教育長 に再任されました。 ］ 大 井 沢 歯 科 診 療 所 特別会計・企業会計 予 算 額 ［任期：20年10月1日から4年間］ 地域間の課題・情報を共有 消 防 費 町が自立していくために 42.6 なる地域の実情や課題などを 23,426 昨今の少子高齢化などの影 54,963 西川町総合開発審議会︵会 使用料及び手数料 ワークショップ形式で出し合 16.6 響により、集落単位でも、自 67,887 長・大川健嗣山形短期大学教 408,911 い、情報交換を図りました。 土 木 費 治組織の運営等に支障をきた 74.4 授︶が十月九日、役場会議室 1,526,433 すなどの例が見られるように 地 方 交 付 税 2,051,282 で開催されました。 50.3 検討会や研修会を重ねながら、 46,333 今後、年度内に三回程度の 92,048 なっています。そんな中で、 商 工 費 これまでの固定概念を覆す 56.4 新たな方向性を見出したいと 7,214 平成十八年から地域支援職員 12,782 ような世界的転換期を迎え、 入湯税 考えています。 24.5 派遣等を行いながら、地域と 59,951 地球規模で起きている自然環 244,617 町とが一体となって、地域の 農林水産業費 境の悪化への懸念や、超少子 64.5 活性化を図るにはどうしたら 13,136 良いのかを探るために取り組 20,355 高齢化社会への不安などを背 町たばこ税 景に、政治、経済だけでなく 27.6 んでいるところです。こうし 158,247 人々の生活様式や価値観まで 572,555 た地域ごとの情報や課題を地 衛 生 費 域間で共有し、それぞれの地 13,512 102.8 誘致の考え方など五つの課題 13,140 を中心に、経済基盤整備や生 軽自動車税 もが流動し、不安定な現代社 31.4 会の中で、西川町が自立して 217,042 域の活動に活かしていこうと 690,975 十月二十九日、各地区の代表 民 生 費 活環境整備に大きな課題を抱 いくために今後どうあるべき かについて議論を行いました。 える本町に必要な施策とは何 66.3 者で構成される﹁西川町地域 423,813 かについて、出席した十名の 639,247 ①山間地で生活することの 固定資産税 づくり協議会﹂が設立されま 42.4 委員の皆さんからは、それぞ 238,475 価値観のとらえ方、②町の基 562,502 した。 総 務 費 れの立場からの貴重な意見や 58.4 幹産業のあり方、③人口集積 127,154 会﹂も設置され、それぞれの 217,730 また同時に、﹁同検討委員 49.6 見解が寄せられました。 地形成と限界集落対策の考え 方、④日常生活用品購入機能 今回のご意見を受けて、町 34,856 地区から二名程度が委員とな 70,284 では今後の施策に反映させて 議 会 費 ▼教育委員 確保と町内商業活性化のあり 64.7 執行率 り、早速、その地区ごとに異 584,829 支出済額 佐藤美智子さん ［ 新任 予算額 ］ 区 分 繁さん ［ 新任 ］ 奥山 執行率 新たに任命された方々 をご紹介します。 いきたいとしています。 収入済額 出 情報の共有をめざして! 方、⑤就労の場の確保・企業 歳 協働通信 vol.35 奥山育男さん ［ 再任 町民税 このほど、今年度町予 903,254 算の上半期︵四月一日∼ 町 税 九月三十日︶における財 入 予算額 政状況がまとまりました。 （単位：千円、％） 歳 区 分 一般会計では歳入で予 ■一般会計予算の執行状況 算額の四六・〇％に当た る二十二億七千百九十五 万二千円が収入済み、歳 出では三九・八％に当た る十九億六千八百四十三 万九千円が支出済みとな っています。 行状況や、特別会計・企 町民税務課税務係 ☎74-2117 一般会計の各項目の執 税金はみんなで支える社会の会 費です。納期内に必ず納めるよう にしましょう。 業会計の執行状況、財産 税金で明るい未来を子どもらに および地方債の現在高に ついて紹介します。 目指そう 納税１００％ 平成20年度町財政状況〔上半期〕 ［任期：20年10月1日から4年間］ 1,735,250千円 NETWORK ƝƉŽǁ 2008-11 吉川503 Ｔ Ｅ Ｌ 74-2250 22,380,000円 設立年月 昭和44年10月 従業員数 93名(町内36名) 主な製品 高級婦人服 会社の概要 サトウ商事は東京に本社を 置き、製品はサトウ商事山形 工場︵吉川︶と分社化したエ スジーエス寒河江工場、さら しかしながら一方で、東京 にある直営直売店や町内での 日本でも有数の婦人服ブラン 主に高級婦人服を製造し、 ります。 にしている﹂という一面もあ ﹁お客様とのつながりも大事 三つの工場で作られています。 還元セールを開催するなど、 にヴァンティアン白鷹工場の ・ ド〝オンワード樫山の﹁ 区﹂ サトウ商事で作られる約八割 きる服︶﹂では、﹁日本でも シブル︵表裏で着ることがで せん。県内で扱っているのは 百貨店でしか取り扱っていま ゆる量販店では販売されず、 サトウ商事の製品は、いわ を探るのか﹂、佐藤常務によ うした中で﹁どうやって流行 ぐるしい変化を見せます。そ 素人でもわかるくらいにめま かし、こうした衣料の業界は、 ウ商事の技術と生産体制。し 最高の技術﹂と言われるサト 〝大沼百貨店〟だけで、こう ると﹁テストセール﹂と呼ば とって、最近では追い風とな ました。 いるという明るい話題もあり 最近の中国の人件費の高騰や、 の他は山形市や天童市から来 られている方もいるそうです。 ファッションが大好きな人、 送らなければならない製品で 名の方々が働いています。う 現在、山形工場では九十三 ファッションが 大好きな仲間たち る新採に入社三年目くらいの この職場では、毎年採用され 方からベテランの方まで働く ものを作るのが好きな人が多 も、サトウ商事では注文から 術に自信と誇りを持った〝職 。 人〟たちの手で ･･･ されているのです。自分の技 ションが、次々と全国へ発信 から生まれる最先端のファッ こうした社員の皆さんの手 も生まれているそうです。 確認したりと、良い相乗効果 も後輩に教えるために改めて も先輩に相談できたり、先輩 います。こうした中で、新人 シンの操作などの指導をして いという社員の皆さん。若い すぐに納品できる国内工場な 社員の方が最初の一カ月、マ らではの機敏性が発揮できて ち、町内の方は三十六名。そ 原油高によるコスト増はもち れる小量︵百着程度︶販売を した販売方法にも、自分たち りが感じられます。 の製品に対する自信やこだわ す。 から九割の製品を卸していま 誇れる技術 社のある新興メーカー〝サン エーインターナショナル〟に、 少し前に流行った﹁リバー ﹁自由区﹂〟や東京渋谷に本 23 っているのが国内生産の強み。 造を貫いてきたサトウ商事に た中でも、ずっと地元での製 を求めて中国に進出していっ ーカーが次々と人件費の安さ れまで国内の主だった縫製メ という縫製業界。しかし、こ つ﹂と天候までもが影響する て冬物の売れ行きが今ひと 現状に、﹁暖かいこともあっ 企業にとって正念場﹂という るコストも増加し、今が一番 維などの原材料や輸送にかか 響が出る。原油高によって繊 資 本 金 吉川 悟 代表取締役 社 長 表 代 機械が型どおりに自動 で裁断していきます。 （自動裁断機) ▲最後の仕上げを行い、まもなく出荷さ れる状態のこのコートは、襟や袖口のフ ァーにはきつねの毛を使用しています。 所 住 ろん、他方が船便や航空便で [ 製品の写真 ] 行ってその売れ行きを見たり、 メーカーで行う展示会でのバ イヤーの反応によって見極め を行うという極めて短い期間 での対応が求められるシビア な世界があるそうです。 だいたのですが、そこはコン 製造現場ものぞかせていた ピュータ化が進み、洋服のデ ザインはＣＡＤ︵キャド︶と 呼ばれるシステムでそのほと んどを電子データでやりとり し、それをさらにＣＡＭ︵キ ャム︶という自動裁断機に回 し、また、ミシンも高度な専 用のもので効率化が図られて います。 天候までもが影響 自慢の逸品 Master Piece 遠藤さんは、入社14年目。現在、 生産企画課に所属し、製品の見本 となる洋服を製作しています。 製品によって、勉強しなければ ならない苦労もあると言い、まだ まだ先輩方から教えてもらうこと もたくさんあるそうですが、「洋 服ができ上がったときには、大き な充実感がある」と、この仕事の 魅力を話してくれました。 ﹁一寸先も読めないような 現在、景気が落ち込むと即影 国内工場だからこその 機敏性を持って 最先端の流行を全国へ発信 ▲今回は、佐藤耕二常務（大井沢）か らお話を伺いました。 西川町の企業、産業を紹介していくシ リーズ「西川町の産業探訪」を今号から スタートします。このシリーズでは、町 内の企業を訪問し、貴重な技術や製品の 数々についてのお話しを伺いながら、町 内企業（産業）の魅力に迫ります。 第１回の今回は、高級婦人服の製造で 有名な吉川のサトウ商事株式会社山形工 場をご紹介します。 遠藤真由美さん 数十台のミシンが並ぶ工場内 ¢ ¢ॏ ¢ઁ ¢Ơ ¢໎ ת ǺƝ ẕவ ặ ǜƋ ớƽ Ș Ơ ۙ サトウ商事山形工場 2008-11 ƝƉŽǁ NETWORK 2008-11 ƝƉŽǁ NETWORK Sato corporation Yamagata factory 西川町の産業探訪 におめでとうございました。 ■受賞者 ▽前統計調査委員／工藤正敏 ムと老人保健施設の機能を同 一の施設に併せ持つ﹁ケアハ さんが十月十六日、秋田県で れまで多くの公民館活動に携 賞となった今回の受賞に、 ﹁こ たもの︵左上写真︶で、今回 として人権の大切さを訴える ら九年もの間、人権擁護委員 設楽さんは、平成十一年か 八番目の該当者となった設楽 子育て支援金支給事業の二十 まれた方に対して行っている 第三子以降のお子さんが生 平成二十年度明る い選挙啓発ポスター 員会、県明るい選挙 ︵主催・県選挙管理委 推進協議会︶の募集 が行われ、小学生の 部で清野悠太君︵水 沢小一年︶の作品が 特選に輝きました。 また、水沢小学校が、 団体の部で優秀校に 選ばれました。 本コンクールは、明るくき れいな選挙、投票総参加を呼 びかけるために毎年行われて いるもので、今年は県内の各 小学校や中学校などから千七 百七十一点もの応募がありま した。今後、特選を受賞した 清野君の作品は中央審査に提 出され、結果は今月中に発表 されることになっています。 子〝真倖︵まこ︶〟ちゃんで この日もかわいい笑顔で出迎 伝ったりとかわいがってくれ るということです。 もたちの健やかな成長を願う 気持ちを話してくれました。 このたびは本当におめで ― とうございました。お子さん たちの健やかな成長をお祈り します。 子 ※育て支援金支給事業は、 子どもが誕生する一年以上前 から町内に住む保護者に対し て、三人目以降の子どもを出 産した場合に十万円の祝い金 を支給する事業です。詳しく は保健センター︵電話・七四 五 ―〇五七︶までお問い合わ せ下さい。 2008-11 ƝƉŽǁ 公民館活動での功績を称えて に公民館主事、その後、平成 十二年から吉川公民館長、さ らには平成十六年から町公民 館連絡協議会長を歴任し、平 成二十年三月までの約三十年 もの間、公民館活動に尽力し てこられました。 行われた第五十四回東北地区 わってきたが、区民の皆さん 山形県からはただ一人の受 公民館大会の席上において、 の協力でやってくることがで 特に功績のあった方々に贈ら れる功労賞を受賞されました。 きた。皆さんに感謝したい﹂ と話して下さいました。 工藤さんは、昭和五十三年 れました。このたび柴田さん 読売書法展と県展で入選 計四部門に約三万点もの出 で二年連続の入選となりまし 展がある第二十五回読売書法 が出展した書は、漢文の﹁袁 展の審査結果が先日発表され、 枚︵えんばい︶の詩﹂を書い 本町から唯一、柴田隆一さん 啓発活動や、毎月行われてい 卓さん・祥子さんご夫妻︵睦 真倖ちゃんの誕生に、お姉 真倖ちゃんの誕生に祝い金を贈呈 なりました。 目の受賞と ちらは七回 入選し、こ た県展でも 先日行われ その他、 た。 ︵睦合︶が漢字の部で入選さ 状が贈られ、十月七日、町長 室で山形法務局寒河江支局長 る困りごと相談などの活動に 合︶に十月十日、設楽さん宅 から伝達されました。 れてこられたことなど、これ 積極的に取り組まれてきまし を近松町長が訪れ、町からの イツ西川﹂の開設にも尽力さ までの数々の功績に対して贈 た。このたびの感謝状は、こ られたものです。 うした功績に対して贈られた 祝い金十万円をお贈りしまし ちゃんの愛子ちゃん、お兄ち 元大井沢区長の佐藤昭一郎 す。真倖ちゃんは、二千七百 本を町立図書館に寄贈してい えてくれました。 １．歩行者は、夕方、夜間の外出時に はピカピカ光る夜光反射材を身に つけましょう。 ２．運転手は、早め点灯とハイビーム の活用で歩行者の早期発見に努め ましょう。 ３．自転車は、車両に注意し、必ずラ イトを点灯して通行しましょう。 ４．夜間には、路面凍結や降雪が予想 される季節となり、スピードを控 えめに安全運転に努めましょう。 ５．車に乗ったら、全席シートベルト を着用しましょう。 やいたり、オムツの交換を手 さんが、大井沢での暮らしを 七十グラムで生まれ、その後 ゃんの卓人君の二人も世話を ﹁みちのくの山峡に生きて﹂ ただきましたので、ぜひご覧 佐藤さんのご好意で、この という本にまとめられました。 年八月十一日に誕生した女の 今回該当となったのは、今 た。 九年間の功績に … 選挙啓発に絵で貢献 の経過も両親が﹁たいへん良 父・卓さんは、﹁元気に育 好﹂というほど健康そのもの。 ってもらえれば良い﹂と子ど 大井沢での暮らしを ものです。 また、西川保健福祉会の初代 前人権擁護委員の設楽幸子 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 自治功労を称えて ∼平成二十年度町功労者表彰∼ 今後とも町政へのご協力をよ 績が極めて顕著である方々に 町政の発展に寄与され、功 対して、このたび﹁町功労者 ろしくお願いします。 受 ―賞された皆さん、本当 前吉川公民館長の工藤健一 表彰﹂が贈られました。 の顕彰式が行われ、町長から ▽前民生児童委員／松田和義 十月一日、役場においてそ 表彰状と記念品が手渡されま ▽前農業委員／板花 受賞者を代表して、松田和 ︵順不同・敬称略︶ ▽前衛生組合長／木村辰弘 ▽前社会教育委員／新宮隆 ラブ連合会や県連合会などの このたびの賞は、町老人ク ました。 労者知事感謝状の贈呈を受け 大会の席上で、県老人福祉功 た第四十三回山形県老人福祉 に天童市民文化会館で行われ 佐藤忠志さん︵間沢︶が、先 元西川保健福祉会理事長の 佐藤さんに感謝状 の町の発展を祈念しました。 の喜びを述べ、今後ますます 義さん︵吉川︶が謝辞と受賞 夫 した。 ▲佐藤忠志さん 要職を長きに亘って務められ、 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ください。 ∼自分の身は自分で守る努力を∼ さん︵海味︶のこれまでの功 夕暮れ時から夜間にかけて、交通事 故が多発する季節となりました。 ▲清野悠太君の作品 ▲真倖ちゃんを抱っこして、 お姉ちゃんとお兄ちゃん は満足そう。 写真上段左から、新宮隆さん、板花 夫 さん、工藤正敏さん、下段左から、木村 辰弘さん、（町長）、松田和義さん。 績に対し、法務大臣から感謝 夕暮れから夜間の交通事故防止 理事長として、当時、県内で も初となる特別養護老人ホー 54 NETWORK 2008-11 ƝƉŽǁ NETWORK ▲感謝状の伝達を受ける設楽さん 道そ にれ 輝ぞ いれ ての ଟउਰ と町総合建設組合の方々五名 在建築業を営む渡 敏博さん の同授業には、卒業生で、現 催しています。十月二十二日 による様々な分野の授業を開 先輩﹂と題して、卒業生の方々 睦合小学校では﹁ようこそ 名が参加し、子どもから高齢 トには沼山、原の方々約八十 打って開かれたこのコンサー Ｚ︵だず︶コンサート﹂と銘 ートです。﹁ふれあいＤＡＺ たのがお寺でのジャズコンサ 山公民館で今年初めて企画し 秋の夜長を楽しもうと、沼 す。 様々な取り組みを行っていま の身近な存在となれるよう じめとして、お寺が再び地域 今、幅広い年代で親しまれ プレーと交流を楽しんでいま 幅広い年代の参加者が集い、 龍源寺では、お寺を会場に 夏休みの子ども座禅会やキャ ンドルを使った催しなどをは が招かれ、﹁木工教室﹂が開 ズの生演奏を堪能しました。 の方までお寺の雰囲気とジャ 体育館には様々な木材が用 催されました。 意され、大工さんの指導を受 龍源寺の境内にはキャンドル 十月十九日、会場となった がいくつも点され、幻想的な けながら、子どもたちは夢中 になって作品づくりに取り組 雰囲気の中にジャズの音色が ているグラウンドゴルフの大 した。 響き渡りました。 んでいました。 会が十月三日、弓張平公園で 行われ、村山地区の愛好者約 二百名が日頃鍛えた技術を競 設けられ、グラウンドゴルフ 二十メートルのコースが八つ い合いました。 十月十四日、町民体 公園には一ホールあたり約 育館を会場に高齢者大 運動会が開催され、ユ ニークな競技で会場は のルールではこれを三回まわ ことから、最近新たに始める 大盛り上がり。保育園 り、打数の合計で勝負します。 児も参加し、おじいち 誰でも簡単にできるという ゃんやおばあちゃんと が開催されました。弓張平公 館者が百四十万人を達成しま 十月十日、水沢温泉館の入 〝一発合格〟ということです。 注文があったそうです。 十月二十八日、岩根沢三山 神社で祈祷を受けたのは、今 ちなみに値段は一八五円で 年受験を控えた西川中学校の 生徒と月山自然水。 これは、今年から 月山自然水を合格 祈願水として西川 町総合開発㈱で販 売を始めるために 行われたもので、 この後、早速大手 のスーパーからも 健康づくりとスポーツの普 園の周遊コースを利用して行 た寒河江市の山本惣二郎さん、 及を目的として十月十二日、 六十歳代までの約五 トシエさんご夫妻には、記念 した。百四十万人目になられ 十人が参加し、秋風 の花束とともに地ビール月山 われた今大会には、四歳から が吹く中、体力にあ や入浴回数券が近松町長から 今年も町民ウォーキング大会 わせてウォーキング 味わい、日曜日のひ 煮﹂を参加者全員で 山形の秋の定番﹁芋 ゴールの後には、 がきれいで良い。景色を楽し いうことで、﹁ここはお風呂 の水沢温泉を利用していると ご夫妻は、月に一回程度はこ 周っている﹂という山本さん ﹁温泉が好きで、あちこち 達成となりました。 二百八十日目での百四十万人 に百三十万人を数えてから、 水沢温泉館では、今年一月 いました。 うど良い距離です﹂と話して 贈られました。 と時を楽しみました。 みながらのドライブにもちょ を楽しみました。 「これを飲んで受験勉強 もがんばります。」 140万人目の来館者と 万人目の来館者と なった山本さんご夫妻。 手をたずさえて仲良く 人も多いというこの競技。今 走る姿が見られました。 大会も五十代から八十代まで 一人暮らしの高齢者の方々 が一堂に会し、 ﹁秋のつどい﹂ が十月十日、海味公民館で開 催されました。 民生児童委員協議会の高齢 者部会が開催しているもので、 一人暮らしの高齢者の方々の 交流を図る場として毎年、年 に二回ずつ催されているもの 図ることを目的として開催さ 通じて都市部の住民と交流を 田舎の伝統的な風習や食を せられていました。 なしに感謝する言葉が多く寄 験内容と地元の方々のおもて 参加者からは、充実した体 うです。 内容の濃い二日間となったよ 柿づくりやそば打ちも体験し、 業をこなす参加者たち。干し の雰囲気の中で、初めての作 三山神社や宿坊の昔ながら 名が挑戦しました。 城県や関東からの参加者三十 漬けやしめ飾りづくりに、宮 冬支度と題して行われ、おみ で行われた今回は、岩根沢の リーズ。十一月一日から一泊 れている岩根沢の自然体験シ 田 舎 の 秋 を 満 喫 し た 二 日 間 釣り道場で十月五日、第十二 楽しめるようになった本道寺 昨年から十月末まで釣りが うです。 分に楽しめた一日となったよ り上げ、その釣果と感触を十 回渓流釣り大会が開催されま した。 重さ部門と、釣った魚の中で 二十匹までの総重量で競う 一番大きな魚の大きさを競う 大物部門の二部門が用意され、 参加した約五十名の参加者た ちは、スタートの合図ととも に一斉に竿を振り下ろしてい ました。 大きなニジマスを次々と釣 2008-11 ƝƉŽǁ 秋 の 夜 長 に ！ お 寺 で ジ ャ ズ ？ 期 待 以 上 の 釣 果 に 大 満 足 です。 約六十名の高齢者の方々が 参加し、今年も芋子汁や手料 理を味わいながら、自慢のの どを披露したり、会話を楽し んだりしながら交流を深めて いました。 秋 は や っ ぱ り ス ポ ー ツ に 最 適 こ れ を 飲 ん で 受 験 も 合 格 ！ 百 四 十 万 人 を 達 成 木材を切ったり、組み合わせたりしながら、 作品づくりに取り組む子どもたち。 先 輩 と い っ し ょ に 木 工 教 室 さ わ や か な 弓 張 平 の 風 に 吹 か れ て さい。 報をお寄せくだ 身近な話題や情 74 -4 4 0 3 ☎ で ま 係 画 課企 役場総務企画 孫さがし競争での一コマ。 NETWORK 2008-11 ƝƉŽǁ NETWORK ナイスショット！ ！ 初めてのしめ縄づくりに挑戦中。 高齢者もスポーツで元気に！ 人生を楽しく！ これからも 西川︵六二八号 ︶ 平成二十年十一月十四日発行 年２回、11月と２月に行われる大井沢中村地区の伝統 行事「山の神おんび」が行われました。来春、入学を控 えた子どもが山の神様をおんぶして、地域の各家を回っ ていくこの行事は、「山の神様来ました」と玄関前でお 触れを出し、その後から男の神様と女の神様をおんぶし た子どもたちが家の中に入っていきます。 この行事には、子どもの健やかな成長と家内安全、五 穀豊穣などを願うとともに「おかげさまで、春から小学 生になります」という地域の方々への感謝を表す意味も あり、玄関で出迎えた方は、「こだえ、おっきぐなって はぁ」と子どもの成長の早さに目を細める姿が見られま した。 今月の表紙 今年五月から西川少年少女 塾生の小学生たちも木材を このツリーハウスが、子ど にしかわ秋まつりの終盤に 自然塾が製作してきたツリー ハウスが十一月三日の作業を もって、ようやく完成しまし た。これまで六回の作業を行 い、小学生約三十名と運営委 員たちの手でコツコツと作り 上げてきたものです。 運んだり、階段を作ったりと できる作業が限られる中で、 一生懸命がんばって作りまし た。この完成したツリーハウ スは、自然塾の来春以降のプ ログラムで、自然体験の拠点 として利用していくそうです。 もたちとどんな思い出を作っ ていくのか楽しみです。 なって降り出したひどい雨。 三つの神輿が競演し、賑やか な雰囲気を写真に収めようと シャッターを切るも失敗の連 続。ならば花火をと意気込む も寒さからか？カメラの動き が悪くブレた写真が三点とい この広報紙は再生紙を使用しています。 う結果に、まさに意気消沈と ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ なった取材でした。 ︵黒田︶ 編集発行 山形県西村山郡西川町役場 印刷所 ㈱若月印刷 大江町左沢 山の神 様 来ましたぁ 町の特産、観光、イベントなどについて詳しく知りたい方は、 町のホームページhttp://www.town.nishikawa.yamagata.jp/をご覧ください。 11／１ 現在の人口と世帯数 人口 男 3,297人 女 3,477人 計 6,774人 世帯数 1,953 （ ） は前月比 （−6） （−2） （−8） （＋2） NETWORK ƝƉŽǁ 2008-11