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退教互だより第25号(平成27年6月発行)(抜粋)(PDF)

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退教互だより第25号(平成27年6月発行)(抜粋)(PDF)
第25号
平成27年
6月30日発行
ボランティア人材バンク活動「課外授業」
CONTENTS
就任のごあいさつ、退任のごあいさつ ………… 2
住まうと講座
役員名簿
………………………………………… 3
人材バンクに登録しませんか
………………… 11
平成26年度事業報告 …………………………… 4
会員の集いに参加しましょう
………………… 12
平成26年度収支決算 …………………………… 6
支部トピックス
平成27年度収支補正予算書 …………………… 8
投稿用紙
事務局からお知らせ
お悔み申し上げます、投稿歓迎、編集後記
…………………………… 9
…………………………………… 10
………………………………… 15
………………………………………… 21
…… 23
封筒の宛名の下に、あなたの所属する支部名・会員番号が記載されていますのでご確認ください。
一般財団法人
滋賀県退職教職員互助会
〒520-0051 大津市梅林一丁目4−15 滋賀県教育会館2階
TEL 077(510)1874
e-mail [email protected]
FAX 077(510)1875
URL http://www.shigataigo.jp
第25号
就任のごあいさつ
理事長 安佛 久夫
「退教互」は、その定款の目的に
先輩に教えていただいたのですが「踏み出せば
「当法人は、滋賀県における教育
心も動く体も動く」というのです。やはり、その
文化の振興発展ならびに退職し
活動に自ら踏み出す事が、人との出会い・新しい
た教職員および教育関係者の福
生きがいを作ることになります。
利厚生と生活安定を図ることを
当会の大きな事業の一つ「会員の集い」も、今年
目的とし」と謳っています。このことは、各種事
度で、第8回を数えることになりました。参加され
業も目的達成のために計画されていることにな
た方からは「良かった!楽しかった!」との声で
り、8,000人を超える会員が一人ひとり生き生き
満ちています。どうか「一度参加してみよう」と、
と、元気いっぱいに活動する事が願いとなってい
心を動かしてほしいと思います。
るのです。潑剌として楽しく活動される姿は、現
素晴らしい方々が多くおられますのに、理事長
職会員の方から見ても「楽しそうだなぁ。あのよ
という重責を預かることになりました。飯田理事
うな生き方がしたい」と生き方に「あこがれ」を抱
長・深田理事長・岡田理事長と営々と築いていた
いていただける事と思います。
だいた歩みを守り、微力ながら精一杯努めさせて
そのためには、支部活動のますますの充実が求
いただきたいと思います。
められます。11支部、それぞれ「研修の場」
・
「会員
幸いにして、事務局職員は確かな判断力・決断
の出会い・交流の場」
・
「社会貢献の場」
・
「同好の士
力と、適正・的確な事務処理力を備えています。ど
が集まるクラブ活動」があります。素晴らしい活
うか会員の皆様の深いご理解とご支援・ご協力を
動を展開していただいていますが、会員が、まず
賜りますことをお願いいたしまして、就任の挨拶
「一度、その活動に参加してみよう」と「心を動か
とさせていただきます。
すこと」が大切となります。
退任のごあいさつ
2
前理事長 岡田 明彦
深緑が映える季節になりまし
理とによりまして、収支バランスの取れた財政が
た。会員の皆様には益々ご清祥の
樹立できました。このことは今後の退教互の運営
こととお慶び申し上げます。
に寄与できたものと嬉しく思っております。
滋賀県退職教職員会から再発
現在会員数は8,000余名ですが、近い将来の入
足した「一般財団法人滋賀県退職
会者は漸減が予想されます。今後の事業の充実発
教職員互助会」の設立より今年の6月で満8年と
展には、
収益事業の拡充が課題となると思います。
なります。初代(故)飯田理事長、二代目深田理事
私は今年、数え年80歳(傘寿)を迎えました。な
長の後を私がお受けして一期2年が過ぎました。
んとか健康を維持してはいますが体力がかなり
理事・幹事・評議員と会員の皆様方のご支援ご協
落ちました。心臓の拍動を一分間に70回とします
力によりまして任務を全う出来ましたことを厚
と、胎児から数えて80年間、約29億回も一分なり
く御礼申し上げます。
とも休まないで働いてくれたことになり、これか
発足当初からの大きな課題でありましたのは
らも働いてくれるだろうことに感謝していくつ
財政健全化でした。年々増加した療養費補助の支
もりです。
出のため、特定資産の取り崩しが多い年には年額
新理事長 安佛久夫氏を中心に、
退教互の益々の
3~4千万円ありましたが、規定の見直しを経て
発展と会員のご健勝ご多幸をご祈念申し上げま
皆さんのご理解とご協力、事務局の適正な事務処
して、
退任のごあいさつといたします。
第25号
役員名簿
(H27.6.17 現在)
役 員[任期:平成27年6月17日から2年後の最初の評議員会まで]
役 職 名
理 事 長
副理事長
副理事長
副理事長
理
事
理
事
理
事
理
事
理
事
理
事
理
事
理
事
理
事
理
事
理
事
理
事
監
事
監
事
監
事
監
事
監
事
氏 名
安 佛 久 夫
松 井 史 郎
小 川 弘
川 瀬 美智子
安 本 正 義
北 村 猛 義
伊 吹 正 彦
静 修
奥 村 容 久
藤 原 一 麿
水 上 正 一
井 関 正 和
本 多 光
瀧 上 正 昭
岡 本 恭 治
田 中 充
奥 村 至 正
松 浦 進
水 野 民 男
板 倉 成 子
横 井 昭 次
備 考
彦根・愛犬支部
びわこ南支部
県立第2支部
(一財)
滋賀県教職員互助会
大津支部
彦根・愛犬支部
長浜支部
近江八幡・蒲生支部
甲賀・湖南支部
高島支部
東近江支部
米原支部
県立第1支部
(一財)
滋賀県教職員互助会
(一財)
滋賀県教職員互助会
(一財)
滋賀県教職員互助会
びわこ南支部
甲賀・湖南支部
県立第1支部
(一財)
滋賀県教職員互助会
税理士
評議員[任期:平成25年6月12日から4年後の最初の評議員会まで]
氏 名
陌 間 實
青 山 妙 子
八 代 益
水 野 隆 雄
村 良 子
中 川 明
千 田 幸 子
髙 田 峰 子
山 出 晃
櫻 井 喜代美
白 井 安 夫
佐 伯 一 惠
坂 口 道 夫
支 部 名
大津支部
大津支部
大津支部
彦根・愛犬支部
彦根・愛犬支部
長浜支部
長浜支部
長浜支部
近江八幡・蒲生支部
近江八幡・蒲生支部
びわこ南支部
びわこ南支部
びわこ南支部
(敬称略)
氏 名
小 谷 茂 喜
坂 早百合
小 林 忠 伸
奈 良 羊 子
久 田 美智雄
淺 井 茂 子
酒 井 傳 衛
山 根 一 惠
中 西 健 次
浅 田 明 子
澤 長 壽
村 居 多美子
川 戸 健 一
(敬称略)
支 部 名
甲賀・湖南支部
甲賀・湖南支部
高島支部
高島支部
東近江支部
東近江支部
米原支部
米原支部
県立第1支部
県立第1支部
県立第1支部
県立第2支部
県立第2支部
3
第25号
平成26年度 事 業 報 告
滋賀県における教育文化の振興発展ならびに退職した教職員および教育関係者の福利厚生と生活安定を図るため、平成26年度
事業方針に基づき、各関係機関団体等とも連携を密にして各種事業を実施しました。
その状況は次のとおりです。
1 会員数 平成26年度末における支部別会員数は次表のとおりです。
支 部 名
大
津
彦 根・愛 犬
長
浜
近江八幡・蒲生
平成26年度
1,074
771
876
482
平成25年度 増減(%)
1,043
2.97
746
3.35
857
2.22
471
2.34
支 部 名
草津・栗東・守山・野洲
甲 賀 ・ 湖 南
高
島
東
近
江
平成26年度
897
556
396
455
(単位:人)
平成25年度 増減(%)
868
3.34
544
2.21
393
0.76
446
2.02
支 部 名
米
原
県 立 第 1
県 立 第 2
住 所 不 明
合 計 平成26年度
312
1,170
838
22
7,849
平成25年度 増減
(%)
301
3.65
1,130
3.54
816
2.70
5
340.00
7,620
3.01
2 寄付金 平成26年度の寄付金の収入状況は次表のとおりです。
(1)寄付金収入1 (2)寄付金収入2 平成26年度
平成25年度 増減率(%)
区 分
備 考
件数 金額(円) 件数 金額(円) 件数 金額
加入支援金 422 38,404,742 402 35,719,755 4.98 7.52(一財)滋賀県教職員互助会より
合 計 422 38,404,742 402 35,719,755 4.98 7.52
3 給付事業 院
亡
養
見
寿
弔
合 計
祝
慰
12 210,768
配偶者
合 計
0
0
12 210,768
備 考
(一財)滋賀県教職員互助会
16 259,069 ▲ 25.00 ▲ 18.64
の会員期間が25年未満
0
0
―
― 1人 109,783円
16 259,069 ▲ 25.00 ▲ 18.64
平成 25 年度
件数
金額(円)
336
1,679,000
73
2,369,000
―
―
2
20,000
411
4,068,000
増減率(%)
件数
金額
―
―
▲ 24.66
▲ 18.85
―
―
―
―
▲ 86.62
▲ 52.74
平成 26 年度
件数・人数
金額(円)
2
130,600
30
200,000
5
25,110
296
1,190,989
1
10,000
334
1,556,699
平成 25 年度
件数・人数
金額(円)
2
127,450
28
200,000
6
30,200
309
1,244,453
0
0
345
1,602,103
増減率(%)
件数・人数
金額
0.00
2.47
7.14
0.00
▲ 16.67
▲ 16.85
▲ 4.21
▲ 4.30
―
―
▲ 3.19
▲ 2.83
費
金
金
金
舞
現職からの会員
平成 26 年度
件数
金額(円)
―
―
55
1,922,500
―
―
―
―
55
1,922,500
種 別
療
入
長
死
平成26年度 平成25年度
増減率(%)
件数 金額(円) 件数 金額(円) 件数
金額
区 分
備考
H 29 より再開
4 厚生事業
(1)本部厚生事業
種 別
県 域 サ
会 員
相
集
生 涯 生
ー ク ル 活 動 助
作 品 展 事
談
事
い
事
活 設 計 活 動 支
合 計
成
業
業
業
援
備考
サークル数
出品数
相談者数
参加人数
利用者数
(2)支部厚生事業
平成 26 年度
種 別
生
ク
会
き が い 事 業 助
ラ ブ 活 動 助
員 交 流 事 業 助
合 計
件数
成
成
成
23
37
9
69
平成 25 年度
金額(円)
件数
2,669,405
856,034
179,952
3,705,391
21
34
9
64
増減率(%)
金額(円)
件数
2,533,877
804,799
179,971
3,518,647
金額
9.52
8.82
0.00
7.81
5.35
6.37
▲ 0.01
5.31
備考
事業活動数
クラブ数
事業活動数
(3)公益事業
平成 26 年度
件数
金額(円)
13
305,122
3
70,065
16
375,187
種 別
支
人
部 公 益 事 業 助
材
派
遣
事
合 計
成
業
平成 25 年度
件数
金額(円)
13
306,648
6
160,568
19
467,216
増減率(%)
件数
金額
0.00
▲ 0.50
▲ 50.00
▲ 56.36
▲ 15.79
▲ 19.70
備考
事業活動数
派遣活動数
(4)リゾート施設利用状況
エクシブ関係施設(室数)
エクシブ関係施設(人数)
ラフォーレ関係施設(人数)
5 取扱手数料 区 分
団体保険取扱手数料
物資あっ旋取扱手数料
広告等あっ旋手数料
住宅取得支援事業収入
合 計
4
4月
5月
6月
7月
8月
9月
30
109
2
21
57
3
17
51
0
23
78
37
27
124
27
20
56
2
平成26年度
件数
金額(円)
15
181,116
10
210,877
47
1,451,000
4
81,373
76
1,924,366
10 月 11 月 12 月
29
94
2
21
71
26
平成25年度
件数
金額(円)
29
381,615
12
287,928
47
1,365,000
4
381,567
92
2,416,110
20
60
2
1月
2月
3月
13
33
0
16
46
0
21
72
5
増減率(%)
件数
金額
▲ 48.28
▲ 52.54
▲ 16.67
▲ 26.76
0.00
6.30
0.00
▲ 78.67
▲ 17.39
▲ 20.35
平成 26 年度
利用合計
258
851
106
平成 25 年度
利用合計
212
654
48
増減率
(%)
21.70
30.12
120.83
第25号
6 住宅竣工祝金
平成26年度
金額(円)
件数
0
0
区 分
住宅竣工祝金
合 計
0
0
7 諸会議
(1)理事会
会 議 名
第1回理事会
(通算第22回)
第2回理事会
(通算第23回)
第3回理事会
(通算第24回)
第4回理事会
(通算第25回)
平成25年度
件数
金額(円)
3
110,000
3
110,000
開催場所
教育会館
教育会館
教育会館
教育会館
会 議 名
第1回評議員会
(通算第12回)
第2回評議員会
(通算第13回)
(4)運営委員会
開催場所
開催日時
平26年5月30日
15時00分から
平成27年2月6日
15時30分から
開催場所
会 議 名
第1回監事会
9 支部事業報告
大
津
彦 根 ・ 愛 犬
長
浜
近 江 八 幡・蒲 生
草津・栗東・守山・野洲
甲 賀 ・ 湖 南
支部総会開催日
平成26年5月16日
平成26年5月13日
平成26年5月8日
平成26年5月13日
平成26年5月21日
平成26年5月9日
開催場所
滋賀市民センター
彦根勤労福祉会館
長浜市六荘公民館
滋賀県婦人会館
ライズヴィル都賀山
甲賀市立水口中央公民館
高
東
米
県
県
平成26年5月9日
平成26年5月9日
平成26年5月8日
平成26年5月11日
平成26年5月7日
可以登楼別館
浜野会館
米原市人権総合センター
滋賀県青年会館
彦根勤労福祉会館
開催場所
開催日時
平成26年5月23日
13時30分から
平成26年10月27日
13時30分から
開催場所
教育会館
教育会館
教育会館
教育会館
監 査 名
25年度
決算監査
26年度
中間監査
教育会館
教育会館
事業名
会員作品展
税務相談
会員の集い
開催日
開催場所
平成27年3月14日~22日 守山市民ホール
平成27年2月5日
教育会館
平成26年9月17日
彦根ビューホテル、彦根勤労福祉会館
(3)会員交流事業
支部名
大
津
彦 根 ・ 愛 犬
長
浜
近 江 八 幡・蒲 生
草津・栗東・守山・野洲
甲 賀 ・ 湖 南
高
島
東
近
江
県 立 第 1
事 業 内 容
国宝光浄院客殿・国宝勧学院客殿拝観
湖北の史跡を訪ねよう
史跡探訪
沖島散策
会員親睦旅行
グラウンドゴルフ大会
落語を聞く会
名勝探訪ウォーク
史跡探訪
(4)公益事業
(2)生きがい事業
支部名
開催日時
平成26年4月18日
14時30分から
平成26年12月12日
13時30分から
(2)本部厚生事業
(1)支部総会
島
江
原
1
2
教育会館
会 議 名
第1回
運営委員会
第2回
運営委員会
(5)監査
サークル名
事業内容
滋賀美育懇話会 研修会・親睦会の実施、会員作品展の開催、会報の発行
グラウンドゴルフ同好会 年3回交流会を実施、
「会員の集い」グラウンドゴルフ大会に協力
支部名
教育会館
(3)監事会
8 本部厚生事業報告
第
第
▲ 100.00
開催日時
平成26年6月9日
13時30分から
平27年2月13日
13時30分から
(1)県域サークル活動助成
立
立
▲ 100.00
(2)評議員会
開催日時
平成26年5月30日
13時30分から
平成26年6月9日
15時00分から
平成26年11月6日
13時30分から
平成27年2月6日
13時30分から
第2回監事会
近
増減率(%)
件数 金額
▲ 100.00
▲ 100.00
その他
会員作品展
大
津 平成27年3月発行 湖都の小文
史跡探訪
研修と交流の集い
彦 根 ・ 愛 犬 平成26年9月発行 悠悠
親睦グラウンドゴルフ大会
グラウンドゴルフ大会
長
浜 平成27年3月発行 であい
鑑賞会
研修会
近 江 八 幡・蒲 生 平成27年1月発行
蒲生野
研修会
草津・栗東・守山・野洲 平成26年11月発行 湖風
研修会
甲 賀 ・ 湖 南 平成26年11月発行 甲賀坂
高
島 平成26年9月発行 今を生きる
講演会
東
近
江 平成26年9月発行 きずな
米
原 平成27年3月発行 いぶき
平成26年6月、平成27年
県 立 第 1
支部だより
1月、平成27年3月発行
研修会
県 立 第 2 平成26年11月発行 嚶鳴
歴史探訪会および懇親会
支部名
消息集の発行
ご注意
大
津
彦 根 ・ 愛 犬
長
浜
近 江 八 幡・ 蒲 生
草津・栗東・守山・野洲
甲 賀・ 湖 南
東
米
近
江
原
事 業 内 容
講演会「比叡山の修業と生きる力」
会員研修会
学校支援体験報告会
ワカサギ釣り体験教室
講演会「歯ッピーライフをあなたに」
教育研究所教育研究奨励事業
栗東市小中学校読書感想コンクール
親子写生会
野洲市小学校 JRC メンバートレーニングセンター
かふか教育を語る会
会員作品展
教育講演会
公開講座「近江の万葉 その5」
高齢者を狙った詐欺が
多発していますので
注意しましょう
5
第25号
平成26年度一般財団法人滋賀県退職教職員互助会収支決算書
平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日まで
一般会計
科 目
Ⅰ 事業活動収支の部
1.事業活動収入
① 基本財産運用収入
基本財産利息収入
② 特定資産運用収入
特定資産利息収入
退職給付引当資産利息収入
財政調整基金積立資産利息収入
③ 寄付金収入
寄付金収入1
寄付金収入2
④ 雑収入
利息及び配当金収入
事業活動収入計
2.事業活動支出
① 事業費支出
給付事業費支出
入院見舞金支出
本部厚生事業費支出
県域サークル活動助成金支出
会員作品展事業費支出
相談事業費支出
集い事業費支出
生涯生活設計活動支援支出
リゾート施設利用助成費支出
支部厚生事業費支出
生きがい事業助成金支出
クラブ活動助成金支出
会員交流事業助成金支出
公益事業費支出
支部公益事業助成金支出
人材派遣事業費支出
② 管理費支出
役員報酬費支出
職員給与費支出
給料支出
諸手当支出
社会保険負担金支出
職員厚生費支出
旅費支出
事務費支出
消耗品費支出
印刷製本費支出
新聞図書費支出
通信運搬費支出
会議費支出
支払手数料支出
雑支出
光熱水料費支出
修繕費支出
諸謝金支出
租税公課支出
食糧費支出
委託費支出
普及費支出
負担金支出
保険料支出
賃借料支出
雑支出
③ 助成金支出
助成金支出
支部活動費助成金支出
④ 他会計への繰入金支出
収益事業特別会計への繰入金支出
事業活動支出計
事業活動収支差額
Ⅱ 投資活動収支の部
1.投資活動収入
投資活動収入計
2.投資活動支出
① 特定資産取得支出
退職給付引当資産取得支出
普通預金滋賀銀行県庁支店支出
財政調整基金積立資産支出
普通預金滋賀銀行県庁支店支出
定期預金支出
投資活動支出計
投資活動収支差額
Ⅲ 財務活動収支の部
1.財務活動収入
財務活動収入計
2.財務活動支出
財務活動支出計
財務活動収支差額
当期収支差額
前期繰越収支差額
次期繰越収支差額
6
予算額
[
[
(
[
[
[
(
(
(
(
[
(
(
[
(
[
0
0
185,000
185,000
0
185,000
38,523,000
38,313,000
210,000
0
0
38,708,000
11,023,000
3,099,000
3,099,000
3,531,000
131,000
200,000
100,000
1,214,000
50,000
1,836,000
3,841,000
2,736,000
885,000
220,000
552,000
440,000
112,000
17,929,000
47,000
8,327,000
5,821,000
2,506,000
1,280,000
89,000
235,000
2,020,000
648,000
243,000
58,000
420,000
518,000
118,000
15,000
279,000
100,000
50,000
31,000
13,000
426,000
2,788,000
535,000
309,000
1,284,000
116,000
3,286,000
3,286,000
3,286,000
314,000
314,000
32,552,000
6,156,000
]
]
[
)
[
(
]
[
]
[
]
)
[
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
[
(
]
]
[
]
[
0
[
(
(
(単位:円)
決算額
6,647,000 ]
168,000 )
168,000
6,479,000 )
479,000
6,000,000
6,647,000
▲ 6,647,000
差 異
997
997
186,610
186,610
56
186,554
38,615,510
38,404,742
210,768
1,030
1,030
38,804,147
9,395,777
1,922,500
1,922,500
3,392,699
130,600
200,000
25,110
1,190,989
10,000
1,836,000
3,705,391
2,669,405
856,034
179,952
375,187
305,122
70,065
16,678,424
46,410
8,299,508
5,820,272
2,479,236
1,270,003
88,115
152,926
1,620,502
476,281
217,576
47,714
355,773
407,274
104,976
10,908
213,882
0
20,000
10,400
12,879
378,000
2,446,237
524,380
283,752
1,268,254
43,176
3,172,999
3,172,999
3,172,999
0
0
29,247,200
9,556,947
]
]
[
)
[
(
]
[
]
[
]
)
[
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
[
(
]
]
[
]
[
0
[
(
(
9,496,135 ]
167,903 )
167,903
9,328,232 )
328,232
9,000,000
9,496,135
▲ 9,496,135
▲ 997
▲ 997
▲ 1,610
▲ 1,610
▲ 56
▲ 1,554
▲ 92,510
▲ 91,742
▲ 768
▲ 1,030
▲ 1,030
▲ 96,147
1,627,223
1,176,500
1,176,500
138,301
400
0
74,890
23,011
40,000
0
135,609
66,595
28,966
40,048
176,813
134,878
41,935
1,250,576
590
27,492
728
26,764
9,997
885
82,074
399,498
171,719
25,424
10,286
64,227
110,726
13,024
4,092
65,118
100,000
30,000
20,600
121
48,000
341,763
10,620
25,248
15,746
72,824
113,001
113,001
113,001
314,000
314,000
3,304,800
▲ 3,400,947
]
]
)
]
]
]
)
)
)
)
]
)
)
]
)
]
0
[
(
(
▲ 2,849,135 ]
97 )
97
▲ 2,849,232 )
150,768
▲ 3,000,000
▲ 2,849,135
2,849,135
0
0
0
0
0
▲ 491,000
1,491,000
1,000,000
0
0
60,812
1,491,309
1,552,121
0
0
▲ 551,812
▲ 309
▲ 552,121
第25号
収益事業特別会計
(単位:円)
科 目
予算額
決算額
差 異
Ⅰ 事業活動収支の部
1.事業活動収入
① 特定資産運用収入
[
特定資産利息収入
(
退職給付引当資産利息収入
0 ]
0 )
[
(
0
② 事業収入
[
(
1,833,000 ]
100 )
[
(
100
[
▲ 100
[
団体保険取扱手数料収入
123,000
181,116
▲ 58,116
物資あっ旋取扱手数料収入
179,000
210,877
▲ 31,877
広告等あっ旋手数料収入
1,450,000
1,451,000
▲ 1,000
住宅取得支援事業収入
81,000
81,373
[
216 ]
(
▲ 91,366 ]
取扱手数料収入
0 ]
1,924,366 )
▲ 100 )
[
(
1,924,366 ]
▲ 100 ]
③ 事業外収入
1,833,000 )
100 ]
▲ 91,366 )
▲ 373
[
▲ 216 ]
利息及び配当金収入
0
79
▲ 79
雑収入
0
137
▲ 137
④ 他会計からの繰入金収入
[
一般会計からの繰入金収入
事業活動収入計
314,000 ]
[
0 ]
[
314,000 ]
314,000
0
314,000
2,147,000
1,924,682
222,318
2.事業活動支出
① 事業費支出
[
2,123,000 ]
[
100,000
1,774,561 ]
[
住宅竣工祝金支出
職員給与費支出
給料支出
858,000
857,228
772
諸手当支出
358,000
352,645
5,355
社会保険負担金支出
179,000
177,607
1,393
職員厚生費支出
14,000
13,846
154
旅費支出
10,000
5,800
4,200
事務費支出
消耗品費支出
6,000
4,957
1,043
通信運搬費支出
4,000
3,795
205
雑支出
3,000
2,592
408
普及費支出
337,000
229,900
107,100
租税公課支出
200,000
72,191
127,809
税務申告報酬支出
54,000
54,000
0
2,123,000
1,774,561
348,439
24,000
150,121
▲ 126,121
0
0
0
(
(
事業活動支出計
事業活動収支差額
1,216,000 )
13,000 )
0
348,439 ]
(
(
1,209,873 )
11,344 )
100,000
(
(
6,127 )
1,656 )
Ⅱ 投資活動収支の部
1.投資活動収入
投資活動収入計
2.投資活動支出
① 特定資産取得支出
[
退職給付引当資産取得支出
普通預金滋賀銀行県庁支店取得支出
(
24,000 ]
24,000 )
24,000
投資活動支出計
[
(
23,569 ]
23,569 )
23,569
[
(
431 ]
431 )
431
24,000
23,569
431
▲ 24,000
▲ 23,569
▲ 431
0
0
0
財務活動支出計
0
0
0
財務活動収支差額
0
0
0
当期収支差額
0
126,552
▲ 126,552
前期繰越収支差額
0
0
0
次期繰越収支差額
0
126,552
▲ 126,552
投資活動収支差額
Ⅲ 財務活動収支の部
1.財務活動収入
財務活動収入計
2.財務活動支出
平成二十七年度 事務局体制
本年度退職教職員互助会事務局
メ ン バ ー は 左 記 の 通 り で す。 お 世
舩 野 康 浩
澁 谷 ゆかり
西 沢 真理子
話 に な り ま す が、 よ ろ し く お 願 い
申し上げます。
事務局長
主任主事
主 事
生涯生活設計活動支援事業
について
当会では、会員が退職後の再就職に備える
ため、または生涯学習の一環として厚生労働
大臣指定教育訓練講座を受講した場合、本人
が教育訓練施設に支払った教育訓練経費の一
部として、3年に一度最高1万円を助成して
います。
7
第25号
一般会計収支補正予算書
平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで
科 目
Ⅰ 事業活動収支の部 1.事業活動収入 ① 基本財産運用収入 基本財産利息収入 ② 特定資産運用収入 特定資産利息収入 退職給付引当資産利息収入
財政調整基金積立資産利息収入
③ 寄付金収入 寄付金収入1 寄付金収入2 ④ 雑収入 利息及び配当金収入 事業活動収入計 2.事業活動支出
① 事業費支出 給付事業費支出 入院見舞金支出
長寿祝金支出
本部厚生事業費支出 県域サークル活動助成金支出
会員作品展事業費支出
相談事業費支出
集い事業費支出
生涯生活設計活動支援支出
リゾート施設利用助成費支出
支部厚生事業費支出 生きがい事業助成金支出
クラブ活動助成金支出
会員交流事業助成金支出
広報事業費支出 広報費支出
公益事業費支出 支部公益事業助成金支出
人材派遣事業費支出
② 管理費支出 役員報酬費支出 職員給与費支出 給料支出
諸手当支出
賃金支出
社会保険負担金支出 職員厚生費支出 旅費支出 事務費支出 消耗品費支出
印刷製本費支出
新聞図書費支出
通信運搬費支出
会議費支出
支払手数料支出
雑支出
光熱水料費支出 修繕費支出 諸謝金支出 租税公課支出 食糧費支出 委託費支出 普及費支出 負担金支出 保険料支出 賃借料支出 雑支出 ③ 助成金支出 助成金支出 支部活動費助成金支出
④ 他会計への繰入金支出 収益事業特別会計への繰入金支出 事業活動支出計 事業活動収支差額 Ⅱ 投資活動収支の部 1.投資活動収入
① 基本財産取崩収入 普通預金取崩収入 定期預金取崩収入 ② 特定資産取崩収入 退職給付引当資産取崩収入 普通預金滋賀銀行県庁支店取崩収入
財政調整基金積立資産取崩収入 普通預金滋賀銀行県庁支店取崩収入
定期預金取崩収入
有価証券取崩収入
投資活動収入計 2.投資活動支出 ① 基本財産取得支出 投資有価証券購入支出 普通預金支出 定期預金支出 ② 特定資産取得支出 退職給付引当資産取得支出 普通預金滋賀銀行県庁支店支出
財政調整基金積立資産支出 普通預金滋賀銀行県庁支店支出
定期預金支出
有価証券支出
③ 固定資産取得支出 什器備品購入支出 ソフトウェア支出 投資活動支出計 投資活動収支差額 Ⅲ 財務活動収支の部 1.財務活動収入 財務活動収入計 2.財務活動支出 財務活動支出計 財務活動収支差額 Ⅳ 予備費支出 当期収支差額 前期繰越収支差額 次期繰越収支差額 8
現行予算額
[
(
[
(
[
(
(
[
(
[
(
(
(
(
(
[
(
(
(
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(
[
(
[
(
[
(
(
[
(
(
[
(
(
(
[
(
(
[
(
(
補正予算額
0
0
157,000
157,000
0
157,000
37,658,000
37,530,000
128,000
0
0
37,815,000
15,690,000
4,000,000
4,000,000
0
4,081,000
195,000
200,000
100,000
1,700,000
50,000
1,836,000
3,964,000
2,829,000
915,000
220,000
3,045,000
3,045,000
600,000
440,000
160,000
16,603,000
331,000
8,844,000
6,017,000
2,827,000
0
1,371,000
97,000
235,000
2,528,000
879,000
288,000
53,000
530,000
630,000
133,000
15,000
306,000
100,000
80,000
31,000
13,000
426,000
0
550,000
314,000
1,284,000
93,000
3,379,000
3,379,000
3,379,000
0
0
35,672,000
2,143,000
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221,000
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922,000
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1,143,000
△ 1,143,000
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]
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165,000
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△ 165,000
△ 165,000
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(単位:円)
補正後金額
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0
0
説 明
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157,000
157,000
0
157,000
37,658,000
37,530,000
128,000
0
0
37,815,000
15,855,000
4,000,000
4,000,000
0
4,081,000
195,000
200,000
100,000
1,700,000
50,000
1,836,000
4,129,000
2,829,000
915,000
385,000
3,045,000
3,045,000
600,000
440,000
160,000
16,438,000
166,000
8,844,000
6,017,000
2,827,000
0
1,371,000
97,000
235,000
2,528,000
879,000
288,000
53,000
530,000
630,000
133,000
15,000
306,000
100,000
80,000
31,000
13,000
426,000
0
550,000
314,000
1,284,000
93,000
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3,379,000
0
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2,143,000
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要項改正
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221,000
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922,000
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△ 1,143,000
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1,000,000
1,000,000
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)
規程改正
第25号
事務局よりお知らせ
☆左記「収支補正予算書」をご覧ください
役員報酬規程と会員交流事業要項が改正されました。
(役員報酬と会員交流事業助成金が増額
されました。)
☆退教互共催の「会員作品展」が終了となります
滋賀美育懇話会と共催で行っておりました「会員作品展」は、昨年度の開催をもって終了と
させていただきます。なお、滋賀美育懇話会単独での「会員作品展」は、引き続き行われます
ので、是非会場まで足をお運びください。昨年度の「会員作品展」の様子です。
第2回退教互会員作品展 開催 ~滋賀美育懇話会展と合同で~
去る3月14日(土)~22日(日)の間、
第2回退教互会員作品展が守山市民ホールで開催さ
れました。
今回は、
県下の各地から30点の出品があり、
多彩なジャンルからいろいろな作品も寄せら
れ、充実した展覧会ができました。
滋賀美育懇話会の方も37点を出品され、
日頃コツコツと取り組まれた精魂込めた作品が
展示され、
充実した展覧会ができました。
会期中は、約400人の多数の方が入場され、
盛況の内に終えることができ、
出品された方、
展覧会にご協力いただいた関係の方々に厚くお礼申し上げます。
ありがとうございました。
一部ですが、アンケートから来館者の声を載せておきます。
・近江風景で親しみのある作品がいくつかあり、
大変感動した。
・多様な美術作品を旺盛な思いで、先生方が創作しておられると思い、
退職されても、
なお、
精力的で刺激を受けました。
・うらやましい!!自分も挑戦してみたい。
・普段のばたばたを忘れ、静かな心安らぐひと時を過ごさせてもらいました。
(滋賀美育懇話会 安井豊作)
☆“びわこ南支部”に変更!
草津・栗東・守山・野洲支部の支部名が、このたび“びわこ
南支部”に変更されました。
地域性やこれまでにある支部名なども考え、皆さんに親しん
でいただけるよう平仮名で「びわこ」とし、地理的な南という
方向性を加え、支部の方々の熱い思いを込めて誕生しました。
以前の支部名は、文字数も多く、なかなか事務処理の上で苦労
もされていたようです。皆さん、早く『びわこ南支部』を覚え
てあげてください!
“びわこ南支部”
になりました
9
第25号
住 まうと
第7回
講座
10
省エネ住宅ポイント
始まります
滋賀県退職教職員互助会住宅提携グループ
エスバイエル、住友林業、セキスイハイム近畿、積水ハウス
大和ハウス工業、パナホーム、ミサワホーム近畿
第25号
☆「ボランティア人材バンク」へ
登録してみませんか ☆
退職教職員互助会では、幅広い分野における人材を発掘し、その情報を提供する事により学校教育活動
を支援するため「ボランティア人材バンク」への登録をお願いしています。
ボランティアの内容は様々です。校外学習や遠足の引率、読書ボランティア、ゲストティーチャー、パソ
コンや英語の教育補助、音楽会での演奏、クラブ等の指導、
外国籍児童の支援、
講演会など。
ぜひ、
この機会に「ボランティア人材バンク」に登録してください!!
○新規登録される方下の登録用紙に記入し、退教互事務局まで郵送してください。
(FAX可)7月17日締
め切りです。締切日以降の提出分は、次年度の名簿掲載となります。登録いただい
た方には登録証を交付します。
○登録済みの方再登録の必要はありませんが、登録内容の変更や登録の取り消しをされる場合は
事務局まで連絡ください。
<支援の方法>
登録 ⇒ 学校へ名簿を提供 ⇒ 学校から退教互事務局へ派遣依頼 ⇒ 学校・登録者の間で調整
⇒ 派遣(退教互からは、集合地までの実費旅費等を支給)
お問い合わせ:
一般財団法人滋賀県退職教職員互助会
〒520-0051 大津市梅林一丁目4-15 滋賀県教育会館内
電話 077-510-1874 FAX 077-510-1875
#
退教互人材バンク登録用紙
(大正・昭和)
ふりがな
生年月日
氏名
(男・女)
年 月 日
職業
〒
住所
TEL
(自宅・勤務先)
FAX
E-mail
専門・得意分野
資格・経験・活動内容
11
第25号
9月16日 水に
開催
第8回「会員の集い」 琵琶湖ホテルへは、ホテルシャトルバスをご利用ください。
◇会員の集いに参加しましょう◇
ウォーキング・グラウンドゴルフ・囲碁などの大会と、唐橋焼・園芸教室などのセミナーを開催します。
これらに参加された後には仰木太鼓の迫力ある演奏を楽しみながら皆で歓談する交流会を開催します。
参加希望の方は、別紙挟み込みの『応募はがき』に必要事項を記入のうえ、切手を貼らずにお申込みくだ
さい(記載例参照)。多数の参加をお待ちしております。定員を上回る応募があった場合は先着順となること
がありますので、お早めにお申込みください。
なお、申込みにあたっては、第2希望まで記入願います。
ホテルに駐車場がありますが、できる限り公共交通機関をご利用ください。集合場所・集合時刻は種目に
より異なりますのでご注意ください。詳細については、申込みされた方に8月上旬に参加決定通知書でお知
らせします。
● 大 会
1 ウォーキング大会 (約8km)「琵琶湖ホテル」 10:00 集合
琵琶湖ホテルを出発し北側を中心に歩くコースです。様々な寺社・仏閣を通り、
途中でボランティアガイドさんの説明を聞きながら交流会会場の琵琶湖ホテル
までを周遊します。
(小雨決行) 昼食・地図は用意しますが、雨具、お茶は各自で用意してください。参加費は、
1,000円
(昼食代 )です。
なお、都合によってはコースを一部変更することもあります。当日、当会と物資
斡旋契約をしているサンクフルハートさんより無料でウォーキングストックの
貸出があります。必要な方は、応募はがきに記入ください。
琵琶湖ホテル è 三井寺 è 法明院(フェノロサの墓)è 皇子が丘公園(昼食)
è 近江神宮 è「滋賀里駅」より京阪電車 è 琵琶湖ホテル 14:15
2 グラウンドゴルフ大会 現地集合(「南草津駅」よりバスで「矢橋」下車、徒歩で10分)
会場:矢橋帰帆島公園(草津市矢橋町字帰帆2108 )
矢橋帰帆島公園に9:30集合。14:00頃まで競技。個人戦で行います。交
流会に参加されるみなさんをホテルのバスで迎えにいきます。なお往路に
つきましては、希望者多数の場合は駅からの配車を検討します。希望の方は
応募はがきに記入してください。
初心者の方や道具の必要な方は応募はがきの該当項目を○で囲んでくだ
さい。
参加費は、1,000円(昼食代)です。
3 囲碁大会 会場 琵琶湖ホテル 9:00集合 14:30まで競技
個人戦で行います。上位2名の方に全教互全国大会出場の助成をします。
(参加費と旅費を半額補助)
参加費は、
1,000円(昼食代)です。
初心者の方の参加も大歓迎です。
12
第25号
」
が大津で開催されます!
(大津駅前より15分間隔で運行しています。)
主会場 : 琵琶湖ホテル、
大津市民会館
● セミナー
昼食は済ませて
おいてください。
受付:琵琶湖ホテル 12:00集合、12:30開始
(募集状況により午前から実施する場合があります)
1 スマートフォン教室
未経験者の人もスマートフォンにふれてみましょう。インストラクターがやさしく丁寧に実技指導しま
す。スマートフォンは用意します。参加費は無料です。
2 園芸教室
「園芸入門」のタイトルで、季節の花の「寄せ植え」教室を行います。初心者の方の参加も歓迎します。
●参加費は、2,000 円(材料費)
琵琶湖ホテルで受付後、大津市民会館(小ホール)へ移動してください。
3 初級マジック教室
素晴らしいマジックの世界を講師の手ほどきの元で体験してみませんか。
●参加費 1,000 円(材料費)
5
4 中級マジック教室
5
マジックの発表の仕方を講師の先生に教わります。
●参加費 1,000 円(材料費)
5 唐橋焼教室
琵琶湖のブルーを思わせる鮮やかな色が特徴の「唐橋焼」。オリジナルの“ひとしな”を作成してみて
ください!作成後は、窯元さんが持って帰り心を込めて焼き上げてくださいます。おひとりおひとり配送
されるので、出来上がりの楽しみもあります。
●参加費 1,500 円(材料費・送料)
琵琶湖ホテルで受付後、大津市民会館(小会議室)へ移動してください。
● 交流会
会場:琵琶湖ホテル 14:45 より受付 (15:00 から 17:30 まで)
仰木太鼓の演奏を聞き、楽しいひとときをお過ごしください。
食事も飲み物も用意しています。参加費は、3,000円です。
「会員の集い」全体の流れ図
午前9時00分~14時30分
12時00分~14時30分
大会
セミナー
ウォーキング大会
スマートフォン教室
グラウンドゴルフ大会
囲碁大会
園芸教室
初級マジック教室
中級マジック教室
唐橋焼教室
大会、セミナーが終了したら
交 流 会
参加の手続き
申込書提出
(締切7月17日)
ê
参加決定通知8月上旬
ê
参加費振込
(必要な場合のみ)
ê
集いに参加決定
*当日、午前7時現在、暴風警報ならびに特別警報
が滋賀県に発令されている場合は「会員の集い」
事業をすべて中止します。
*セ ミナー参加のみなさんには、昼食を準備して
おりません。昼食を済ませてから集合してくださ
い。)
13
第25号
第8回
「会員の集い」トピックス
☆唐橋焼について
“唐橋焼”を皆さんご存知ですか?滋賀県の焼き物といえ
ば信楽焼が有名ですが、大津発祥の唐橋焼も最近とても人気
があります。会員の集いへ講師としてお越しいただく若山義
和さんは、滋賀県内外の小学校で唐橋焼の魅力を一緒に作陶
することで伝えておられます。大津情報を発信する雑誌
「オー
ジス」に若山さんの特集がありました。唐橋焼誕生のはなし
を紹介します。
祖父の代から続く食料品店に生まれた若山さんは、大学卒業後製菓メーカーに就職しました。
多忙な業務で体調を崩し、改めて将来について考えたそうです。義父の働く陶器メーカーへ、
あまり強い興味もなく見学へ行った際、作陶されていた『太陽の塔』の迫力に感動します。義
父の信楽にある窯元や、義兄の工房を手伝うなかでオリジナルなものを作りたい、作品から琵
琶湖の景色が思い浮かぶものを作りたいとの思いが膨らみ、誕生したのが唐橋焼です。
唐橋焼は、若山さんが創ったオリジナルのブランドです。 若山さんの生家と築窯が琵琶湖の
流れ口に当たる瀬田川の『瀬田唐橋』のたもとなので、
『唐橋焼』と名付けたそうです。唐橋焼
の特徴であるフクロウのモチーフは、当初は目を開けていましたが、もっと人に愛されるよう
にと考え、平成3年からは“唐橋焼を手に取る人の夢を育ててくれるように”と願いを込めて、
目を閉じて夢を育むフクロウの形となりました。
☆アーネスト・フェノロサについて
ウォーキングでは、法明院(フェノロサの墓)を訪れます。
マサチューセッツ州生まれ。父親は音楽家。地元の高校を卒業後、
ハーバー
ド大学で政治経済を学ぶ。先に来日していた動物学者エドワード・シルヴェ
スター・モースの紹介で 1878 年(明治 11 年、当時 25 歳)に来日し、東京
大学で政治学、哲学、理財学(経済学)などを講じた。以上のようにフェノ
ロサの専門は政治学や哲学であり、美術が専門ではなかったが、来日前には
ボストン美術館付属の美術学校で油絵とデッサンを学んだことがあり、美術
への関心はもっていた。来日後は日本美術に深い関心を寄せ、助手の岡倉天心とともに古寺の
美術品を訪ね、天心とともに東京美術学校の設立に尽力した。
(ウィキペディアより)
☆仰木太鼓について
仰木太鼓の歴史は長く、平安時代中期の武将源満仲が小椋神社を深く信仰し、
仰木祭を始めたときにまでさかのぼります。以来、祭りの進行役として重要な
役割を担ってきたのが仰木太鼓です。現在、地元では「仰木太鼓保存会」が結
成され、若者・子供たちも加わって保存と伝承の活動が続けられています。
14
第25号
支部
トピ ッ ク ス
東近江支部
名勝探訪ウォーク
東近江支部 山本 均
東近江市は合併により東は鈴鹿の山から西は琵
狸の焼き物が据えられていました。それは蔵や家
琶湖までの大変広い市となりました。そのため市
を守るための守護狸として置かれたとのことで
内でも知らない所や訪れたことのない所が沢山あ
す。さらにこの狸は二つの目を大きくくり抜かれ
りますので、市内の名勝を歩くことにより会員相
ていて、社会情勢を見通せる人になれとの教訓も
互の交流が深まることを期待しまして、名勝探訪
あるようです。
ウォークを始めることにしました。
次に隣の外村宇兵衛邸を訪ねました。明治時代
1年目は、錦秋の奥永源寺で惟喬親王ゆかりの
には全国長者番付に名を連ねる近江を代表する豪
里を散策し、2年目の26年度は、国の重要伝統的
商でした。続いて三中井百貨店の創業者である中
建造物群保存地区に指定されています五個荘地区
江準五郎邸を、昼食をはさんでスキー毛糸で知ら
の近江商人屋敷を探訪しました。
れる藤井彦四郎邸と見学を続けました。
五個荘観光センターに集合し、NHKのドラマ
ボランティアガイドさんの丁寧な説明を聞き、
「ごちそうさん」に登場した弘誓寺前を散策して
在りし日の近江商人の暮らしぶりに思いをはせな
湖国の生んだ作家外村繁の生家に到着しました。
がら「売り手よし、買い手よし、世間によし」の
蔵と小屋敷に面した庭先に一風変わったかわいい
三方よしの精神を学び直す一日となりました。
会員投稿
三方よし~探訪の日~
パタカラ教室に参加して
鈴鹿「君ヶ畑探訪」から始まった支部会員交流
私は一昨年末、右足を骨折し担当医からそのあ
事業。第2回は、<三方よし>の地「五個荘商人
と動かないと「寝たきり老人」になると言われ、
屋敷探訪」となりました。
その回復の為、東近江市「パタカラ教室」に半年
秋の陽ざしの中に佇む重厚な白壁と舟板塀の町
間(24回)参加しました。
並を、地元ガイドさんならではのエピソードに耳
その内容は、
を傾けながら散策しました。その名も「あきんど
○体力を整える運動
通り・てんびん通り」。近江商人ゆかりの邸宅を
○筋力を維持・向上する運動
東近江支部 小西 眞知子
巡り、最後には博物館最上階から市内を一望しま
した。会員交流と共に探究心発露のひと時。
足元を流れる清水か
東近江支部 稲本 茂郎
(筋力トレーニング)
○日常生活動作を改善する運動
(体幹トレーニング)
ら、先人賢人の知恵と
などであり、その結果やせていた右足の筋肉も整
文化への造詣の深さを
形での測定の結果、一年後には両足が同じまで回
教えられ、今を生きる
復しました。
私たちへの示唆を与え
また、前述の筋力トレーニングを毎日30分間自
られました。
主的に行うことの習慣も身につき、グラウンドゴ
「 知 者 楽 水,仁 者 楽
ルフなどを楽しみながら、毎日を自由に動けるこ
山」と呟きながら<三
とを大変嬉しく思っています。
方よし>の源を後にし
ました。
15
第25号
米原支部
ほ う きょう い ん と う
京極家墓所 “宝 篋 印塔”
米原支部 井関 正和
昨年、歴史探訪クラブが清滝の京極家菩提寺徳
回遊式庭園は県の名勝で四季折々の風情を楽しめ
源院を訪れたので紹介します。
る。歴史を探り勝景を堪能するに一度訪れる意義
鎌倉時代中期に近江を領した佐々木氏は、大原
ある所と思う。
氏、高島氏、六角氏、京極氏に分かれ、本家に当
たる六角氏はじめ、大原・高島の諸家は戦国時代
に滅亡していった。京極家始祖氏信は母が執権北
条泰時の養女であることから大きな領地を得て大
名家として続き、明治の大政奉還まで続いている。
5世高氏(道誉)は派手好きで婆娑羅大名と名を
はせ、足利尊氏の下で活躍し、四職家の重要な地
位を占めて繁栄の基礎を築いた。道誉桜も天然記
念物である。18世高吉は衰亡の底であり、妻は浅
徳源院見取図
井長政の姉お慶(京極マリア)、19世高次は浅井
三姉妹お初と結婚し、京極中興の祖と崇められた。
22世高豊は領地の一部をこの地と交換し、寺の復
興と三重の塔を建立し、近隣に散在する歴代の宝
篋印塔を集め、上段と下段に整理したものが現在
に伝えられている。
墓地全体は国の重要文化財で大小の墓は京極家
の栄枯盛衰を表し、墓の梵字や蓮華は判読不明
だが、鎌倉~江戸に至る30余基の墓石が一か所に
あって特徴が見られ、更に小堀遠州作という池泉
上段 18 基の墓石
会員投稿
今の世に欠けるものは、
「温故知新」
米原支部 川嵜 和男
米原支部 中西 正幸
同居している1、3、7歳の孫の守りに妻共々
故きを温ねて、そこから新しい知識を知る<論
奮闘中。畦道に1歳としゃがみ込むと、いつも見
語から>ふるさとを研究して、そこから新しい知
ている小さなイヌノフグリが実に大きく飛び込ん
識をひらいていくこと。たとえば学生時代、私は
で来る。落葉の乾いた音を楽しみながら里山を歩
こんな名言を知った。
くと、眼前に茨のトゲ。踏み付けていた私とは別
せんりゅう
く
たきぎ
「君は、川流を汲め、我は薪を拾わん。」だ。
16
目 線
世界が、3歳の目には空恐ろしいものとして迫っ
この言葉は、すばらしい。この名言を教えて下
てくる。
さった教授は、くり返しくり返し教えて下さっ
朝、息子夫婦は出勤であたふた。登園登校の時
た。この言葉さえ聞けば、すべてがわかるとおっ
が迫るが、着替え、朝食がまだ。退職後、保育園
しゃった。全くその通りだと思った。確か、教育
に勤めていた時、
「またこの子、朝食、お菓子だけ」
課程の授業だったと思う。
と嘆く保育士の言葉を耳にした。共働きで育児に
教育は、教える者、受ける者のアウンの呼吸が
追われる親の大変さが、今では痛いほど分かる。
いるだろう。それは、正に師弟がともに薪を拾う
「目線」により、物事の見え方、対応の仕方が
ようなもの。今の世の中、この師弟愛が、どれだ
変わってくる。介護、原発、沖縄も然り。今、孫
けあるだろうか。育てなくては。
の守りをしながら、世の中をとらえ直している。
第25号
県立第1支部
会員交流事業「湖南三山を訪ねて」
県立第1支部 本多 光
平成26年度の会員交流事業(史跡探訪)は11月
昼食は三雲のスエヒロ近江店。会員交流会のメ
20日に紅葉の見頃の湖南市にある湖南三山を訪れ
インイベントで参加会員皆さんと日頃の生活活動
た。
の様子を交流しながらの楽しい食事会でした。
湖南三山とは西寺の常楽寺、東寺の長寿寺、岩
午後は、善水寺。住職から寺の説明を聞きなが
根の善水寺の三古刹である。
ら国宝の本堂を背景に「七色紅葉」と呼ばれる紅
まずは常楽寺。紅葉の真っ盛りで人出も多く国
葉の色調を楽しんだ。
宝の本堂と三重塔が紅葉に包まれ素晴らしい景観
錦秋に彩られた湖南三山の三古刹を巡りながら
をなしていた。
支部会員の交流を図った会員交流事業であった。
続いて長寿寺。ここも人出が多く観光バスが3、
会員交流事業は、会員相互の親睦と交流が真に
4台入っていた。山門から国宝の本堂に続く参道
望まれる事業であり、充実した事業とするために
は色づいた紅葉で染まり銀杏の葉の黄色い絨毯で
はもう少し助成金の増額があっても良いのではな
敷き詰められていた。本堂で住職の奥方であろう
いかと思われる。
方の法話を聞く。大変良い話だった。
会員投稿
『近江の芭蕉』出版について
県立第1支部 猪飼 由利子
平成16年に退職。県文化振興事業団が発行する
『湖国と文化』に連載した記事に加筆し、県内の
ふたりの詩人のこと
県立第1支部 苗村 和正
盛岡発の朝の早い電車で花巻につき、
〈イーハ
トウブの賢治の花巻〉を私はみてまわった。
名所、旧跡、文化財などを紹介した『近江のかく
宮沢賢治記念館の休憩室で偶然言葉をかわした
れ里』(サンライズ出版)を平成23年に出版した。
人が「これから車で高村光太郎の記念館にいくと
また、今回『近江の芭蕉』を上梓した。松尾芭蕉
ころですが、
よかったらご一緒ください」とさそっ
(1644~1694)は伊賀上野に生まれたが、遺骸は
てくれ、この思いがけない提案に同意することに
大津の義仲寺に埋めてほしいと言い残した。なぜ、
なった。
彼が近江に埋葬してほしいと言ったのか、その謎
記念館といってもそれは鉱山小屋を移築したと
に迫る。更に、彼が生涯に詠んだ句981句のうち、
いう文字通り山小屋で、この地のきびしい冬は囲
近江で詠んだ102句を解説。また、詠んだ句のう
炉裏だけの暖ではいのちがけの危険があっただろ
ち近江に建立されている句碑62基の設置場所を地
うと思われた。光太郎はふとんの上に軍隊毛布を
図付きで紹介し、大津・長浜・彦根・湖南・甲賀
掛け、さらにその上をゴザで覆って寝ていたとい
市等の方面別に文学散歩ができるようにもした。
う。
芭蕉さんが味わった近江のよさを再発見下さい。
宮沢賢治と高村光太郎との縁は大正14年光太郎
い
ろ
り
だん
らの詩誌銅鑼の同人となるため花巻から上京し
て以来のことである。昭和20年東京のアトリエを
空襲で焼失した光太郎はこの縁で花巻の宮沢家を
頼ったのだったが、宮沢家もまたこの年に戦火で
焼失した。
詩人としての二人は共通点があった。
詩はきわめて意志的で表現はストレート、ねじ
れがない。二人はどんなに現実に絶望し挫折して
もやっぱり前向きの詩人だった―。
17
第25号
県立第2支部
クラブ活動グラウンドゴルフ大会について
県立第2支部 小川 弘
グラウンドゴルフは鳥取県の一地方で高齢化の進
秦荘「はつらつドーム」で開催をしています。共に
む中、生涯スポーツ活動事業の一環として考案され
屋内であることから雨の心配が全くなく、開催する
た新しいスポーツです。生まれたのは昭和57年、そ
関係者としては安心して準備を進めることができま
れから10数年後の平成9年までには全国47都道府県
す。両会場ともテニスなどもできるところで平坦な
にグラウンドゴルフ協会が設立されたとのことで
コースではあるが、微妙に傾斜があり、打球がねらっ
す。これほど短い期間に全国にまで普及したのは、
たところに思うようにいかないこともしばしば。屋
ルールが簡単でクラブとボールとちょっとした場所
内であることから、乾いた打球音が館内に反響する
があれば誰でも気軽に楽しめるスポーツであるから
のも心地よい。午前中2ゲーム、昼食を挟んで午後
でしょう。単に体を動かすだけでなく、集中力も必
2ゲーム合計4ゲーム32ホールで競い合っていま
要とし、和気藹々の中で活動できることも大きな魅
す。惜しむらくはクラブ員が増えないことである。
力ではないかと思います。
どの地域でも日ごろからグラウンドゴルフに励んで
第2支部では、年2回9月と10月にクラブ活動事
おられることと思います。第2支部会員の多数の参
業として開催しています。9月は長浜市内にある
加を大いに期待いたしております。
「長浜SUNドーム」、10月は愛荘町内にあるラポール
会員投稿
画集の意味
県立第2支部 横山 敏明
絵を描き始めて50数年。2014年には2冊目のミニ
と美しい。ことに冬の雪化粧も格別である。祭典は村
画集を刊行いたしました。「見えるものは見えない
を願い、五穀豊穣を祈願する。またこの根元に昭和
ところからくる」が表現の原点であります。小生の
の中頃まで疱瘡送りを祀ったもので、悪病退散を願う
現代の抽象美術作品が数百点、大作が蔵に保管され
親の愛、サンダワラに御幣を立て、赤飯のおにぎりを置
ています。わたしの知人の美術作家で、ニューヨー
く。昔は病気の原因など知る由もなく天然痘やハシカ
クで作品を公開、焼却された方があります。
は恐ろしい疫病と思い込んで無事を祈った。
この後、私はこれをどうするかを考えると、今わ
たしが生きているうちに整理し処分することにしま
した。1つ1つには思い出がつまっており、苦しく
てなかなかできません。しかし自分にとっていらな
いものを捨てさることが、絵の本質に迫れると決意
し実行しました。画集として小生の作品を残してお
くことも意味はあると。
お国自慢(その六)
県立第2支部 雨森 俊彦
湖北地方の各字には野の神様として祀る巨木、塚、
大石等が多くある。ここ高月町柏原には県環境条例に
よる、県指定自然記念物として認定されているケヤキ
の巨木がある。
国道365号線の柏原南信号のすぐそばにあり渡岸寺
の国宝観音にほど近いところ、鎮守の森に群生するう
ちの一本で、何百年も野神さんと崇められている。樹
高22m、幹周囲9m、樹齢は推測500年以上とみる。
18
均整のとれた樹形で春の芽吹き、新緑、秋の紅葉
人により毎年8月16日に斉行されて、天変地異の無事
第25号
短歌
つれづれなるままに
県立第2支部 戸田 昭二
・穏やかに 家族揃いて 初朝を 迎えし空に ひつじ雲浮く
・新聞受け コトンと軽く 音たつる 日の出近しと 寝返りを打つ
・春の日の 畦道踏めば 水にごる 泥鱒の姿は 遠き日のこと
・法事果て 親戚去りたる 部屋隅に 孫の忘れし 手袋ひとつ
・雑誌繰る 旅のページの 見開きに 妻と二人の 声おどりいる
・よっこらしょ 腰に手を当て 立ち上がり 一息入れて お茶を飲み干す
・賑やかな 笑顔の奥に 見る闘志 老いの仲間の グランドゴルフ
・突として 金切り声の 燕起つ 近くの木立に 鎌首の見ゆ
19
第25号
題名「
」
( )支部 氏名( )
5
10
15
5
10
15
※ 横書きで 320 字以内とします。字数オーバーの場合は、一部割愛もしくは不掲載とさせていただく
ことがあります。
※ 「支部トピックス」欄への掲載となります。次号は、P23 で確認してください。
21
第25号
この裏にのりをつけ Ⓒ と貼り合わせて下さい
フタ
山折り
82 円切手を
貼ってください
滋賀県退職教職員互助会 行
山折り
一般財団法人 山折り
会員番号 F
支部
所属支部
お名前
TEL( ) −
ご住所
Ⓒ
キ リ ト リ
22
Ⓑ
キ リ ト リ
キ リ ト リ
Ⓐ
この裏にのりをつけ Ⓑ と貼り合わせて下さい
大津市梅林一丁目4−15 滋賀県教育会館2階
山折り
この裏にのりをつけ Ⓐ と貼り合わせて下さい
〒520 - 0051
第25号
謹んでご逝去をお悔やみ申し上げます
平成27年2月1日から平成27年4月30日までに届出のあった物故者は下記の会員でした。
ご冥福をお祈り申
し上げます。
(敬称略)
(長浜支部)
今 井 源太郎
小 森 秀 夫
美濃部 壽 一
横 田 次 郎
(大津支部)
宇 部 甫
佐々木 俊 穎
中 邨 幸 江
初 田 一三生
日 花 基 次
望 月 種 治
柳 貞 一
(近江八幡・蒲生支部)
小木曽 徹 子
中 河 悦 子
山 出 里 子
(彦根・愛犬支部)
大 橋 英 喜
金 子 順三郎
北 川 尚 門
木 村 継 臣
小 山 茂
藤 沢 哲 眞
山 口 孫 忠
(びわこ南支部)
磯 貝 光 子
太 田 源太郎
樫 尾 芳 子
木戸脇 小ゆみ
小 島 耕 治
駒 井 聰
篠 原 信 成
杲 昌 玄
(甲賀・湖南支部)
井 用 郁 子
岩 室 隆
長 田 比路美
佐 竹 武
田 中 憲 次
種 村 俊 彦
寺 脇 靖 一
日野谷 忠 三
(東近江支部)
小 林 尉
辰 巳 武 信
吉 川 美 愛
(米原支部)
宇 野 徳 樹
本 庄 和 己
(県立第 1 支部)
鈴 木 賢太郎
中 嶌 宣 夫
永 見 ミ エ
西 田 栄 二
服 部 ミ ホ
和 田 久 子
(高島支部)
饗 庭 明 夫
梅 村 て つ
大久保 三 郎
川原林 正 樹
木 下 英 治
志 連 紀恵子
堀 野 善 博
八 代 孝 憲
(県立第 2 支部)
大 浜 由紀枝
長谷川 與兵衛
東 谷 正 弘
向 井 政 雄
皆様からの投稿を歓迎します
1 内 容
(1)随筆(随想、意見、感想など)
(2)文芸(詩、短歌、俳句、川柳など)
(3)美術(絵画、書、写真など)
2 投稿方法
(1)随筆・文芸作品は、添付してある原稿用紙
を用いて、その字数内に纏めてください。原
則として作品は返却できません。
(2)美術作品は、写真に撮影したものをお送りく
ださい。書は書き下ろしでも結構です。
(3)本会報誌は、①会の活動や運営報告、②会員
相互の意見交換による親睦交流を二大柱とし
て編集しております。従って、原稿は政治的、
宗教的に偏った内容にならないようにご配慮
をお願いします。内容によっては記載できな
い場合がありますので、お含みくださるよう
併せてお願いします。
(4)支部トピックス欄については、お一人に一篇
の掲載とします。誌面の都合で一部割愛させ
ていただく場合がありますので、ご了承くだ
さい。また、支部単位で投稿数に偏りがある
ことから、掲載数につきましては1支部あた
り4篇を限度とさせていただきます。
3 受 付
(1)受付は随時としますが、該当支部の掲載号ま
でお預かりすることになりますので、季節等
原稿の内容にはご留意ください。次号(第
26号 )の支部トピックス掲載は、大津支部・
彦根・愛犬支部・長浜支部です。第26号は
9月11日を締切としますので、該当支部の
方はお早めに投稿してください。
(2)受付場所 〒520-0051 大津市梅林一丁目4-15 滋賀県教育会館2階
滋賀県退職教職員互助会会報誌係
大きな自然災害がないことを祈るばかり。皆様
●今年度最初の「退教
も暑さに負けず元気にお過ごしください。
互だより」をお届けし
ます。本会報誌を通して会の事業や運営状況を
●平成27年度編集委員
知っていただくと共に、様々な活動に積極的に
辻井 肇 平池 利生
参加していただければ幸いです。
澤 絢子 萩巣 英子
●昨年来各地で火山活動が活発化しています。ま
ご協力、
ご支援をお願いします。
た、
夏の暑さも年々厳しさを増しているようです。
編 集 後 記
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