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応募者B - 青森市

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応募者B - 青森市
青森市清掃施設(新ごみ処理施設)建設事業及び運営事業 応募者ヒアリングに係る質問回答(当日質問)
応募者B
連
続
運
転
地
元
雇
用
・
施
設
デ
ザ
イ
ン
要
監
視
基
準
等
(1/6)
委員 質問
運転の連続稼働日数なのですが、実績以上の稼働日数が今回の提案の中に含まれていますが、その
理由等を説明してください。例えば、実績としては●●●となっていますが、提案の中では●●●
というふうになっています、その意味を説明してください。
応募者B 回答
我々、納入したプラントで、連続運転の実績というのをいろいろ調べたのですけれども、やはり運
転計画を最初に立てて運転されていまして、メンテナンスでどうしても止めなくていいけれど、止
まるということがありますので、最長●●●日というのが実績になっております。ごみが必ずある
⇒
でありますとか、そういう諸条件が整えば、最長●●●日まで運転は可能だというふうに踏んでお
りまして、そういうふうにご提示させてもらっております。
その可能だと踏んだ一番の根拠というのは何ですか。
途中で停止して中間点検とかやるのですけれど、そういうときでも、ほとんど何も不具合がない
と。また、停止して、点検して、立ち上げて、という作業の時もございますので、そういうときに
⇒ は年間のオーバーホールと共通休炉を除いた日数、連続運転ができると考えております。
地元雇用の関係で、事業開始当初の地元雇用者比率を●●●以上にセットし、順次●●●にしてい
くということですが、これは事業開始当初も含めてなのですか、また直接雇用なのか、臨時的な職
員採用を含めた形態になるのか、あるいは派遣職員との関連等も含めて、詳しくご説明してくださ
い。
14号様式-17の敷地内の安全計画の中で、動物注意の標識の設置ということがありましたが、場内の
渋滞回避計画の全体動線の計画、これについて不慣れな来場者でも一目で理解できるような配慮と
いうふうな説明がありましたが、どんな際に、どういう形でこういうことをクリアできるのか、具
体的な内容についてご説明してください。
工場車両、見学者入ってこられる前の時点で、そういう標識、ロードサインが設置されるというこ
とですか。
先に絵がありますので、全体配置における安全対策としまして、不慣れな来場者に対してというこ
とになりますが、標識で、例えば不燃ごみの持ち込みはこちらですよとか、可燃ごみはこちらです
よとかいう標識とともに、路面を色分けするというようなことで、計量棟で受付をしますので、こ
の色に従って進んでくださいと計量員がご説明をして、それに従って行っていただくことで、迷う
⇒
ことがないというようなことを考えております。
この●●●が●●●になる時点というのは、何年度目くらいを想定されていますか。
まず、この入口ではごみ持ち込み者はこちら、見学者はこちらというように、看板、それからロー
ドサインが入ってまいりまして、計量棟の入口に関しましても持ち込み者はこちらとか、カーブと
⇒ かそういう所にすべて設置しようと思っています。●●●
⇒
今、想定しておりますのは、●●●年目以降を目指したいというふうに考えております。
環境保全計画の排ガス対策の運転基準値、要監視基準、停止基準について硫黄酸化物の要監視基準
が●●●、提案グループさんと比べると、比較的高い数値、高い基準をもってきているが、その辺
は実績などがあってのことですか。
SOxに関しましては、今回、下水汚泥、し尿汚泥が混焼されるということで、比較的そちらのほ
うに硫黄分がたくさん入っていると、ご提示いただいたごみ質を見ましても結構入っているという
ことで、発生濃度のほうを、私どもの通常のごみの発生と、それから汚泥系からの発生を想定しま
して、発生濃度を決めているのですけれども、それに対して実績の除去率、消石灰に関しましては
SOxのほうがHClよりも除去率が低いという傾向がありますので、その辺一番悪いところを考
慮して、さらに規制が時間当たりの流量になっていますので、排ガス量に関しましても一番多いと
⇒ ころをとりまして、この●●●と、あるいは運転基準値●●●という値をご提示させていただいて
います。実際、汚泥中の硫黄については、ご提示いただいた数値よりも、もう少し低いのではない
かというふうに考えておりますので、実際の排出量はもう少し下がるのではないかと考えておりま
す。よそのメーカーさんよりも高いからというのは、逆に言わせていただきますと、先ほど少し説
明させてもらいました、それだけ応答性のいい制御をやりますので、HCl、SOx濃度が変動し
ないわけです。
よそのメーカーよりも高い低いというのではなくて、どうしてこういう数字を見せるかという観点
でお答えください。
そうですか。このくらいの高さであっても十分停止基準は超えない、それだけ応答性に優れた、出
口の濃度が変動しないシステムを我々は採用したということです。むやみに薬品の使用量を増やせ
ば増やすほど、この要監視基準というのは低く設定はできるのですが、それですと用役を増やすだ
⇒ けですので、運転管理基準というのは用役量、薬品の使用量を増やすのではなくて、非常に変動幅
を抑えることによって、まず超えないという自信を持った数値を提案できておると。
これまでのほかでの実績等を踏まえてということですか。
※●は応募者の希望により非公表とします。
⇒
そうです。そういうのは全く実績から、そういうことが言えるかと思います。
青森市清掃施設(新ごみ処理施設)建設事業及び運営事業 応募者ヒアリングに係る質問回答(当日質問)
応募者B
委員 質問
それから下水汚泥の脱水、乾燥があるが、脱水率はいくらですか。
含汚
水泥
率の
溶
融
炉
構
造
景
観
・
市
民
開
放
応募者B 回答
⇒
9ページですね。
搬入された状態で80%ちょっとの含水率ですけれども、乾燥後に30∼40%を考えておりまして、計
算上は40%で計算しております。
排水の利用なのですけれども、一番下の濃縮水、これはガス減温水に減温用に使うということで、
排水はすべて場内で使いきるという考え方ですか。
灰溶融炉は還元性の雰囲気になっているということですが、還元性の雰囲気にする仕組みという
か、その辺を少し説明してください。
窒素は常時注入ですか。
測
定
・
計
測
(2/6)
ダイオキシン対策のところに、ダイオクイッカーを使用して飛灰処理物のチェックを行うとか、モ
ニタリングを行うとありますが、ダイオクイッカーの精度がどの程度のものなのですか。
認定されているのですか。
それは、●●●社が開発したのですか。
灰溶融炉の中ですけれども、窒素をパージしまして内部の酸素濃度が●●●以下、●●●状態で運
転します。私どもが還元を選択した理由としましては、まず黒鉛電極が還元雰囲気だと減少が非常
に少ない。それから重金属も、還元雰囲気のほうがスラグ中に残りにくい。それから、耐火物に
カーボン系の、スラグに対して非常に耐食性の優れた材質を使っていますけれども、これを酸化状
⇒ 態で使用しますと減りが早いということで、還元状態で運転するというものを選択しております。
仕組みのほうは、入口側はスクリュー式の定量供給機で、灰によるシールが達成されています。出
口のほうはスラグ冷却水槽につながっていますので、冷却水でシールをしておるという構造で、あ
と電極のところとか点検口等のところからは、窒素によるパージを行っております。
⇒
はい、常時やっております。そんなに極端に多い量ではないですけれども。
今日は資料を持ってきてなくてあれなのですけれども、公定法とダイオクイッカーで使った測定結
果をグラフにしますと、ほぼ直線に乗るような結果を得ておりますので、モニタリング用としては
⇒
十分使えると考えております。
⇒
⇒
大臣認定を受けている方法です。
我々グループで独自に開発したものです。
環境全体の配置計画で、この施設の色はなぜブラウン系ですか。
参考にさせてもらいましたのは環境影響評価、この中でも色のシミュレーションをやっておりまし
て、その中から我々もいろいろ考えました上で決めたのが、こちらのブラウン系の色でございま
⇒ す。環境影響評価の趣旨をそのまま活かして、自然になじむような形で考えてあります。
煙突の色も合わせるというのですか。素材はなにか、また反射しないのですか。
煙突についても、そこだけ目立たすということは考えておりませんで、全体として統一した色彩で
⇒ 考えております。
今のところはサンドイッチパネルを考えております。
反射しないような色を考えております。
木の配置ですが、低木と高木がありますが、高木は山桜ですか。
そうです。高木はこちらの女蛇山からの眺観を配慮しているのと、あと風の対策、そういったもの
⇒ を考えた形で、高木の配置をしております。
山桜ですね。
この施設の利用、市民への施設の中の開放はどうするのですか。
見学者は、ほとんど毎日来ると思うが、提案の庭みたいな所の施設を使うには、企画をして考える
ということですか。
※●は応募者の希望により非公表とします。
先ほど少し説明させていただいたような形で、見学者さんがいらっしゃった時間と、あとイベント
等が開催された場合のイベントの時間ということで、一応時期を決めまして、その中で企画を考え
⇒
ながらしていきたいと思っております。
はい、そうです。
⇒
青森市清掃施設(新ごみ処理施設)建設事業及び運営事業 応募者ヒアリングに係る質問回答(当日質問)
応募者B
委員 質問
電気式プラズマ溶融炉を一番最初に入れたのが平成14年ということですが、それ以外は実績がない
ということですか。
実
績
排
ガ
ス
処
理
P
F
I
実
績
防
爆
の
考
え
方
プラズマ溶融炉以外の実績も無いのですか。
(3/6)
応募者B 回答
一番最初はそうです。
⇒
⇒
いえいえ。燃料式の灰溶融炉のほうは、もう20年以上も前に納入実績がございます。
会社としての実績はいつからですか。
すみません、第1号機が昭和56年ですから、もう20年以上前です。全国で1、2位を争うくらいの
⇒ 時期から開発をやっております。
この溶融炉が平成14年の11月からできていますが、今回の提案はどういうふうに、一番最初のとこ
ろから改善されてきたのですか。
主に連続稼働性と電力の消費量の削減。この2点がテーマで改造、改善をしていったかと思いま
⇒ す。
例えばNOxだとかCO2だとか、こういう排出当たりの基準は昔と同じなのですか、それともかな
電気式の溶融炉は灰ですので、若干、先ほども言いました、還元雰囲気で溶融しますので、そのあ
と、ほんの少し助燃で再燃焼させます。その関係でNOxは多少出ますが、それほど問題視するよ
り改良されているのですか。
⇒
うな量は出ません。
脱硫についてはどうするのですか。
⇒
脱硫もする必要は、全くございません。
はい。一番言いましたダストの閉塞です。やはり、灰が高温になりますと、灰がガス化しまして、
所々で付着してガス煙道が閉塞されるという対策を、この溶融炉本体とその出口の燃焼室のところ
の改造。それから燃焼室から出て、冷却塔への煙道の改造。ダクト清掃装置という装置の改良。そ
ういった改善、改良をやっております。
ヒアリングの質問№4、これでB市、C市、D県のパーセンテージが合わないのですが、あとの残
りは何ですか。
100にならないということですか。B市、C市につきましては、今回、応募させていただいておりま
⇒ す代表企業と構成員以外に、出資をしていただいております。
その差ということですか。
はい。地元企業さん等、建設を担当されるゼネコンさんというのが株主として入っておりますの
⇒ で、100%にならないということです。
地元企業とかゼネコンのどちらのほうが出資しているのですか。
B市につきましては、地元の収運会社さんが出資されております。C市につきましては、応募の資
格要件としまして、ゼネコンさんの出資をSPCに求められたケースですので、C市につきまして
は、ゼネコンさんが出資されているということです。D県につきましても、100%になりませんけれ
⇒ ども、これだけ少し資本金が多いのは、PFI方式でやっております。それ以外は全部DBOなの
ですけれども、そこでゼネコンさんが関与された中で、D県のほうも残りを出資されているという
形になっています。
爆風放散筒が3段階ありますが、これを機能別に説明してください。
この前後に付いているこれは、機械の中で爆発したものを大気に放出する爆風放散筒というもので
⇒ す。真ん中のこれは、建屋の中の爆風を逃がす爆風放散筒で2種類あります。
最後の一番右の爆風の逃げは何ですか。
これが一次破砕機の機械の中の爆風の逃げで、こちらが二次破砕機の中の爆風の逃げです。それで
⇒ これは、破砕機室全体の爆風の逃げとなります。
例えばスプレー缶が大量に紛れ込んだら、どこで逃がすのですか。
基本的には、まず、仮にこの一次破砕機で。ここでガス抜きというのもかねておるのですけれど
も、万が一爆発したときは、ここで逃げていく。逆に機械を保護するために、シュートのここにも
爆風の逃げの扉が付いています。それが開いた分で、この破砕機室の中から逃げた分が、上から逃
⇒
げるということで、直接逃がすのと機械を保護するために、ここの爆風が開いてここからも出てい
く。
その上部は、何か囲っておくのですか。
ウレタンスポンジ系とゴムシートを設置し、耐圧を0.15t/㎡の爆風で逃がすようにしています。
⇒
軽くして、いつでも飛ぶようにしてあるということですか。
※●は応募者の希望により非公表とします。
⇒
はい。
青森市清掃施設(新ごみ処理施設)建設事業及び運営事業 応募者ヒアリングに係る質問回答(当日質問)
応募者B
委員 質問
熱の回収利用率というのは、先ほどの発表だと●●●近くあるということですが、それは具体的に
どういう算出の仕方をしたのですか。
(4/6)
応募者B 回答
まず、分母のほうは、ごみの燃焼熱を分母にとっております。回収した熱、分子のほうですけれど
も、まずは発電、これが一番大きくなります。発電効率でいきますと、基準ごみで●●●%になっ
ております。そのほかの熱としましては、脱気器を余熱するタービンの第一段抽気を削減するため
に、先ほども話に出ましたけれども、●●●あるいは一次空気予熱器のドレンを使う。それから
⇒ タービン抽気によります脱気器加熱、これらが一つです。●●●それから、ロードヒーティングに
なります。プロセス蒸気としましては、一次空気予熱器の空気に与える熱量、汚泥乾燥の熱量、こ
れらを合わせまして分子にしてやりますと、計算上●●●%となりまして、これは様式14号-9のほ
うに、計算式、数値、載せております。
基準ごみベースで出しておりますので、●●●を引きまして●●●になります。
今の熱効率は熱回収利用率ではなくて、全体の効率になるのではないですか。その分子に発電効率
も入れてしまっているから、発電効率と熱効率を分けて、今聞いているわけなので、分子に発電効
率も入れて出したのが約●●●となる。普通は熱回収率というのは、そこに発電は分けて答えてく
れないと、発電の分も入れて答えるとこれは間違いです。結果的に、●●●から●●●を引くとど
れくらいですか。
⇒
熱回収利用率は●●●%ですね。今の、熱の部分を融雪に回すという話はどれくらいの熱を回し
て、スペース的にどのくらいの融雪する予定ですか。
融雪の範囲としましては、管理棟の玄関の階段とスロープ、それから身障者用の駐車場になってお
⇒ りまして、熱量としましては●●●kWを計画しております。
熱量率は非常に低いから、その排出している熱をさらに利活用するという検討は、ほかに何かして
いますか。例えば、融雪以外に施設の中の温水利用、シャワー利用とか暖房とか、その辺の検討は
しているのですか。
まず、温水でありますとレジオネラ対策としまして、65℃くらいの温水が必要となりますので、
タービン排気では賄えないと。そうしますとタービンの抽気からもっていくことになりまして、そ
うすると若干ですがタービンの発電量が減ると。一方で、温水の熱利用できますので、それの両者
の比較になるのですが、今回、場内の給湯のみで、非常に温水の量が少ないということで、抽気か
らもっていって大げさな設備にしても、コスト的になかなか見合わないということで、電気式の
ヒートポンプで給湯すると。それから暖房につきましても、大体80℃くらいの温水を作る必要があ
りまして、これはタービンの抽気にしますと、結構高い圧力で抜かないと、低負荷になったときに
80℃が確保できないということがありますので、そちらもタービンの効率が低下するということが
ございます。それから冷房も併せて考えますと、暖房を温水式にしますと、温水を循環すると。で
⇒ は、冷房は冷水を循環するということになるのですけれども、その冷水を作るために吸収式冷凍機
が必要になると。こちらについても、冷凍機のイニシャルコストでありますとか、配管、それから
種々の付属品、それから施設が停止したときの予備ボイラ、この辺をトータルで考えますと、20年
間で電気式の冷暖房にかなわないという検討結果が出ましたので、今回は給湯、空調につきまして
も電気式ヒートポンプを採用しております。タービンの排気圧をできるだけ下げまして、排気蒸気
の温度を40℃くらいまで下げまして、なるべく発電量を増やしまして、その発電した電気で効率よ
く電気を使って、給湯、暖房に利用しようというのが今回の計画です。
施設の中の道路は、すべて融雪されないので、例えば車は、冬になると青森は非常に大雪で、道路
も完全に埋もれてしまうという状況となるが、その辺に対しての対策はどういうふうにするのです
か。
今回、非常に長い取付け道路がございまして、そちらの除雪というのが運営事業の範囲になってお
ります。そちらはロードヒーティングできないと伺っていますので、結局、場内だけロードヒー
ティングしても、除雪作業というのがなくならないということで、除雪は地元業者さんに発注する
⇒ のですけれども、取付け道路と場内道路、これを一体で委託することで、コスト的にそちらのほう
がロードヒーティングを場内に敷き詰めるよりも、メンテナンスも含めて安いというふうに判断し
て、今回はこのような計画としております。
施設の配置というのは、例えば冬場の風向きとか、地形的にきちんとできるかどうかというのも、
もちろんですが、広域的にできるかどうか、冬場の風向き、凍結の心配であるとか、その辺という
のはどういうふうに配慮されているのですか。
今回、正面見まして西側と言いますか、こちらから来る風に対して、防風林を設置して対策すると
いう形で考えています。建屋の向きにつきましては、寒冷地というよりも収集車の動線、一般車両
も結構入るので、一般持ち込みの車が迷わずに、プラットホーム一番近くに入れるような向きとし
⇒
て、プラットホームを、今、この絵でいう上のほうに設けております。そちらを重視した配置に
なっています。
熱
の
有
効
利
用
※●は応募者の希望により非公表とします。
青森市清掃施設(新ごみ処理施設)建設事業及び運営事業 応募者ヒアリングに係る質問回答(当日質問)
応募者B
委員 質問
灰を溶融するわけですが、そこに対して落じんが水分を含んだ形で入ってくることについては、事
前に質問が出ているかと思いますが、ごみに対して●●●%ということですか、実際には、溶融炉
の中に入る全体に対してどのくらい入るのですか、水が入ることによる安全性であるとか、どのよ
うに計算されているのですか。
灰
の
性
質
・
貯
留
方
法
その計算は高質ごみに対して出てくる。ごみ量とすると、焼却灰とすると少ない、一番少ない条件
で入ってきたときで想定して●●●ということですが、これは容積というのは、どれくらい空間が
あるのですか。
灰溶融の所の、それに灰が入っていて、下のほうで溶融していますが、残りの空間の部分というの
はどのくらいなのですか。
ごみ焼却灰と落じんとか入ってきますが、ここに投入されるのは裏のほうからスクリュー形式で
入ってくるという、そこを少し詳しく説明してください。
灰をどこかに貯めておいて、それで空気が入らないような状況で、スクリューで押し出してやって
いるということですか。
窒素はどの位置から入れるのですか。全体としては、電極であるとか壁面であるとか、いわゆる
カーボン素材のところの近辺から入れるのかなと予想するのですが。
窒素はどういう形で供給するのですか。
(5/6)
応募者B 回答
細かい数字の計算になって恐縮なのですけれども、ごみに対して●●●%ということで、落じんが
●●●kg出ると計算しておりまして、それが吸湿して、その吸湿状態の含水率が●●●%くらいを
見込んでおります。ですので、ウェットの状態で●●●㎏、そのうちの●●●㎏くらいが水である
と。主灰、焼却灰と合わせまして、そちらが●●●出ますので、その●●●㎏の水を灰全体で割り
ますと●●●%の含水率。もう、ほとんどドライに近い含水率になっていまして、先ほども申し上
⇒ げましたけれども、我々の溶融炉は、●●●%以下であれば問題なく運転できる。実際、水分が
入って何が問題になるかというと、水分が蒸発してガス量が変動するということが問題になるだけ
でありまして、運転自体は特に影響を与えるものではございませんが、一応●●●%という基準を
設けておりますので、それをはるかに下回っているということで問題ないと考えております。
それは、どこのですか。
⇒
半々くらいです。
⇒
焼却灰は、前処理したあと、細粒灰貯留槽にいったん貯留するのですけれども、そこから切り出し
まして、計量して灰の投入ホッパというところにもう1回クッションとして貯めます。そこでレベ
ルを制御して空気が入らないようにしまして、下からスクリューコンベヤで切り出して、一定量を
⇒
溶融炉内に供給するということになります。そうしますと湯面が少し上がりますので、その上がっ
た分がオーバーフローで出ていくということになっています。
そうです。
⇒
先ほど言いましたシール部分には、すべて窒素でシールしておりますし、●●●それから、我々プ
ラズマ溶融炉で、プラズマガスとして窒素ガスを使用していますので、電極の真ん中が空洞になっ
⇒ ていまして、そこから窒素を中に供給してプラズマを発生させるという部分でも、窒素を使ってお
ります。
⇒
製造ですか。
PSAの窒素発生装置から供給します。
ス
ラ
グ
・
メ
タ
ル
スラグとメタル、非常に分離性能が高いというような説明がありましたが、何か特別なことはして
いるのですか。
メタルというのは比重が重いので、自然に底にたまってまいります。上からスラグだけが抜けてい
きますので、だんだんメタルのレベルが上がってくると。メタルのレベルがスラグの流下面より上
がってしまうと非常に危険ですので、メタルのレベルというのを常時監視しまして、連続ではない
⇒
のですけれども一定時間ごとに監視して、メタルの増え方を把握しまして、それがある基準面より
高くなったら抜くという作業をしております。
技術的には何か特別なことをして、そこを分離するようなことはあえてしていないでただ単に比重
で分け、メタルがスラグの上にならないようにそこを監視しているということですか。
溶湯面からオーバーフローで抜ける分はスラグで、少し下の湯面が浸かっているところを、穴を開
けてメタルを抜くと。
※●は応募者の希望により非公表とします。
⇒
青森市清掃施設(新ごみ処理施設)建設事業及び運営事業 応募者ヒアリングに係る質問回答(当日質問)
応募者B
委員 質問
この建物全体の面積はどのくらいですか。
それで何階建ですか。
建
屋
構
造
応募者B 回答
⇒
⇒
5階建は必要ですか。
⇒
何mですか。
※●は応募者の希望により非公表とします。
(6/6)
⇒
建物は延べ床面積で●●●㎡ですね。
こちらのほうは5階建になります。
階数が必要かどうかというよりは、一番大きな装置が焼却炉とボイラになりまして、それをすっぽ
り囲う高さが必要になるということで、それを、メンテナンス等を考えまして、階層に振り分ける
と5階であるということです。
高さ30m以下に抑えております。
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