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いちのこ
学校だより NO.9 いちのこ ≪卒業記念品≫ 小松市立第一小学校 パイプ椅子 46脚 キャスター付き台車 1台 平成22年 3月15日 力を入れております。 平 成 2 1 年 度 卒業 生 の み なさ ん か ら、卒業記念品として寄贈していた だきました。ありがとうございまし た。大切に使わせていただきます。 ありがたく,そして考えさせられる一言 学校長 春木 俊一 各教科の勉強も締めくくりを向かえ、卒業式練 先日,ある保護者の方から次のようなお言葉をいただきました。 「第一に住んでみて思いました。みなさんが,そして子どもたちがすばらしい。一人ひとりがたいへんよく頑張っている。そ して自分のためだけでなく人のためにも頑張っている。今後どこへ行こうと,私自身がこのすばらしさを受け継ぎ,伝えてい きたいと思います。 」 このお言葉をありがたく聞き,そしてまたいろいろなことを考えさせられました。 一人ひとりが頑張る−それは「努力」 。みんなのために頑張る−それは「協力」 。個人と社会のあるべき姿をこれほど端的に 表されたお言葉はないのではないかと…。 さらにこの方の姿勢に感激したのは,その「感謝の心」です。 日常の生活をしていれば,決して楽しいことばかりではなく,さまざまなご苦労もあるでしょう。それでも前向きにご自身 や周囲のことを考えられ,良いところは謙虚に受け入れておられる。この方ご自身がすばらしい心をお持ちだと思います。 習、卒業制作とあと数日に迫った小学校での貴重 な時間を過ごしている 6 年生。卒業式当日は一人 一人が主役です。卒業証書を受け取る姿、思いを 込めた呼びかけと歌「旅立ちの日に」 。最後に歌う “第一小学校の校歌”にはいっぱいの思いがこも っていることでしょう。 先日 6 年生が、家庭の調 理実習で、先生方にフルーツ パフェやクレープなどのごち そうを作ってくれました。 ひるがえってまた先日,ある新聞で「本音を言えば世界より自分…」というような言葉が紹介され,一面の真理であるかの ようなコメントが書かれていました。その真意は分かりかねますが,言葉が一人歩きや拡大解釈されないことを祈りたいです。 自分だけ幸福という世界はありえませんし,そのような心根であれば,結局は自分自身やその身近な人に返ってきます。そし てそれはたいへんな不幸だと思います。 もうすぐ卒業式です。人生の一区切りを終えて巣立ち,社会の一員である大人の世界に一歩 近づくのです。その節目において,あらためて自分自身を,そして周囲のことを真剣に考えて いきたいですね。 先に挙げた3つの言葉−「努力」 ・ 「協力」 ・ 「感謝」の大切さと意味の深さを,今ひしひしと 感じています。 卒業まであと 1 週間。6 年生が毎日続けてきた“あいさ つ運動”に 5 年生が自主的に加わり行っています。 6 年 生 を 送 る 会 一の子の活動 より 9 !「I ホCウ ニメ.dCウ ホ ハ ヌ,ワ Cウ ソCウ ホ ゚ロフ)ホCウ 5 年生が作り上げたステー ジの飾りには大切な思いが 込められていました。「虹」 は仲間との“きずな”。「シ ャボン玉」はたくさんの“思 い出”。「鳥」は夢に向かっ て飛び立つ 6 年生。背景に はいよいよお別れとなる第 一小学校の校舎が描かれて いました。 ハ チ ホ Cウ . ニCC ウイ!ヌ ロソCウ ナハ ミ !「 .*イ フ. !「Cイ モ 6< 9 9゚!「Cイ%Y 9ン!「Cイ 9゙!「Cイ5ク !「Cイ9 !「Cイ゚ ナ.d 5!「ヌCイ"ネ 9 9 L .*イ !「1L ^435!「 1L &ウ 9 $sCャニム ゚フ%CャP!「I (1L ( Cレ4 ,ワ メレCュ !(ロ ) リメCャP!「ニ ネ゚ヒ Cャ$sCイスソミ゚1 GCウロ Aソ ヤCュ ラ Cャ、 、 P!「ヌスソミ゚ メ ソ -ラ ソ メレCュ CャP!「 Cノ 、 、 スソミ゚1 G& フ ソネレソ Aソ !(ロ ) P!「1M ウ ィ゚ モ2 5!「 メレCュ C Cャ イP!「 レ ス ヌ チCウ.Cノ テ レ ヌヤマハチ メニCノレ ヤCュホ ニCャP !「 )D,CノCャP!「 レソ Aソ ヤCュ D3V =%,D4 <6 年生を送る会> 3/2 卒業する 6 年生のために 5 年生が中心となって会を企画・運営し、どの学年も劇や歌・合奏など一生懸命に練習し た成果を発表しました。これに対して 6 年生もお礼の気持ちを歌に込めて返してくれました。毎年 5 年生にとって この 6 年生を送る会が、最上級生への大きなステップになります。これまで 6 年生にリードしてもらっていた多く <新入児・1 年生交流会> 3/5 この 4 月に入学する幼稚園・ 保育園児を本校 1 年生がお 迎えして楽しいひと時を過 ごしました。1 年生にとって は、1 年間の成長を幼稚園・ 保育園の先生に見てもらう よい機会でもありました。 の活動が 5 年生にバトンタッチされるわけです。送る会当日だけでなく放課後、休み時間にも準備のために活動し ていた 5 年生の姿は本当に立派でした。 上級生が下級生のことを思い、よい姿を見せる。下級生が上級生の姿に あこがれ、受け継ごうとする。学校としての良さ・伝統は、こんなふうにし て築かれていくのではないでしょうか。第一小学校を誇りに思う心“愛校心” が、子ども達の中に今後も育っていくことを願います。 4年生のみなさんへ 3年生のみなさんへ 5年生のみなさんへ 4年生の発表の「十一匹のね こ」は、とても元気がよく歌 も上手でした。わたしたち6 年生のためにすばらしい送る 会をしてくれてありがとうご ざいます。第一小にはあと 13 日しかいないけど、よろしく お願いします。 (6 年 1 組児童) 3年生の「第一小むかし話」 は、第一小にこんなむかし話 があったのだなあと思いまし た。そして、最後の歌はよか ったなあと思いました。もう すぐ4年生ですね。がんばっ てください。 (6 年 2 組児童) 6年生を送る会の準備をしてくれてあり がとうございました。体育館の後ろには る掲示物はすごく上手でビックリしまし た。5年生の出し物でクイズは全問まち がえたけど、小さい時の写真や合宿や運 動会の写真を見てすごくなつかしく思い ました。すごく楽しかったです。 (6 年 3 組児童) <あっぷるるーむ 交流会> 3/7 市内の外国人児童も参加し て行われました。あっぷる るーむ児童(日本語教室) が俳句を日本語とポルトガ ル語で披露。また、保護者・ 先生たちに感謝の気持ちを 込めて作文を読みました。 校長先生からは、6 年生の末 永ブルノ君と田中和美さん に花束と卒業にあたっての はなむけの言葉が送られま した。