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賃 金 規 程 - 社会福祉法人しゅらの郷福祉会

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賃 金 規 程 - 社会福祉法人しゅらの郷福祉会
社会福祉法人
賃
しゅらの郷福祉会
金
規
第1章
(目的)
第1条
総
程
則
この規程は社会福祉法人しゅらの郷福祉会(以下「法人」という)の就業
規則第40条の規程に基づき職員の賃金に関する事項を定めるものである。
(定義)
第2条
この規程に定めた賃金とは、労働の代償として支払われる通常の賃金・賞
与・退職金を総称したものをいう。
(適用範囲)
第3条
この規程は就業規則第2条に定める正規職員に適用し、有期契約職員就業
規則の賃金については個別の労働契約によるものとする。
第2章
賃
金
(賃金の構成)
第4条
賃金の構成は次のとおりである。
─ 基 本 給
─ 役付手当
─ 資格手当
賃 金 ─── 手
当 ─── 家族手当
─ 通勤手当
─ 時間外労働割増賃金
─ 割増賃金 ─── 休日労働割増賃金
─ 深夜労働割増賃金
(基準内賃金)
第5条
時間外割増手当の支給額の計算の基礎となる基準内賃金は基本給・役職手
当・資格手当をいう。
(基本給)
1
第6条
基本給は本人の職務内容、経験、技能、勤務成績、年齢等を考慮して各人
ごとに決定する。
(家族手当)
第7条
金額は別表3の通りとする。
(1)配偶者(所得税法上の扶養の者とする)
(2)18 歳未満の子ども(高校在学中の場合は卒業まで)
(通勤手当)
第8条
通勤補助手当規程により支給する。
(役付手当)
第9条
役付手当は次の職位にある者に対して支給する。(金額は別表3の通りと
する。)
(1)管理者
(2)事務局長
(3)事業管理者
(4)事務局次長
(5)主任
(6)サービス管理責任者
(7)サービス提供責任者
(8)グル-プリ-ダ-
(9)相談支援専門員
(資格手当)
第 10 条
資格手当は次の資格を持つ者に対し支給する(金額は別表3に定める)
(1)社会福祉士
(2)精神保健福祉士
(3)介護福祉士
(割増賃金)
第 11 条
割増賃金は、次の算式により計算して支給する。
(1)時間外労働割増賃金(法定労働時間を越えて労働させた場合)
基本給+役付手当+資格手当
1 ヶ月平均所定労働時間
×1.25×時間外労働時間数
(2)休日労働割増賃金(法定の休日に労働させた場合)
基本給+役付手当+資格手当
2
×1.35×休日労働時間数
1 ヶ月平均所定労働時間
(3)深夜労働割増賃金(午後 10 時から午前 5 時までの間に労働させた場合)
基本給+役付手当+資格手当
1 ヶ月平均所定労働時間
2
×0.25×深夜労働時間数
前項の1ヵ月平均所定労働時間数は、次の算式により計算する。
(365-年間所定休日日数)×1日の所定労働時間数
12
第3章
賃
金 の 支 払 い
(賃金計算・支払日)
第 12 条
賃金は前月の 21 日から当月 20 日までの分について当月末日(休日の場合
は前日)に支払う。退職の際、最後に支払う賃金に関しては、本人に直接
支払うことがある。
2
前項の定めにかかわらず、次の各号に該当する時は職員(本人が死亡した
時はその遺族)の請求により賃金支払日以前であっても賃金を支払う。
① 本人の死亡、退職、解雇のとき。
② その他特別の事情があり法人が必要と認めたとき。
3
新たに職員となった者にはその日から賃金を支給し、昇給、降給等によっ
て賃金額に異動を生じた者はその日から新たに定められた賃金を支給する。
(欠勤および退職者等の賃金)
第 13 条
職員が業務上負傷し、又は疾病にかかり就業できない場合は、労働者災害
補償保険制度の休業補償制度を受けるものとする。
2
職員が業務外の負傷又は疾病により就業することができない場合は、健康
制度の傷病手当金を受けるものとする。
3
職員が感染症により就業することができない場合は、健康保険制度の傷病
手金を受けるものとする。
(賃金の支払方法および控除)
第 14 条
賃金はその金額を支払う。ただし、次に掲げるものは支払いのときに控
除する。
① 源泉所得税
② 住民税
③ 健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、退職金共済掛金
④ その他職員代表と協定を締結したもの
(休業中の賃金)
第 15 条
法人の攻めに帰すべき事由により、休業したときは、休業手当を支給す
る。休業手当の額は1日につき平均賃金の6割とする。
3
(賃金)
第16条
賃金の計算期間の途中で入社、退職、休職または復職した場合の賃金は日
割り計算にて以下の通り支給する。
(基本給+役付手当+資格手当)÷給与計算期間の暦日数
×給与締切日までの暦日数
(端数の計算)
第 17 条
前条によって、計算した金額に円未満の端数が生じた場合は円単位に切
り上げする。
(欠勤の控除)
第 18 条
欠勤により所定労働時間の全部を休業した場合には基本給および諸手当
を控除する。
2 賃金計算期間の全部を休業した場合は月例賃金は支給しないものとする。
第4章
(基本給)
第 19 条
(賃金表)
第20条
月 例 賃 金
職員の基本給は月額給とし基本給の額は業績等を勘案して決定する。
職員の基本月額は別に定める賃金表(別表1)を使用する。ただし、特別
の事情により賃金表に寄りがたい場合はその都度定める。
(初任給)
第 21 条
新たに職員となった者の賃金月額は別表2に基づき決定する。
(諸手当)
第 22 条
諸手当は別表3のとおりとする。
(年次有給休暇の取り扱い)
第23条
就業規則第 31条に定める年次有給休暇および同32条に定める特別休
暇については通常の基本給および手当(通勤手当を除く)を支給する。
(管理職以上の地位にある者への割増賃金の支給)
第 24 条
管理職以上の地位にある者(別表1の4級の職員)については時間外労働
割増賃金および休日労働割増賃金は適用しない。
第5章
賞
4
与
(賞与の支給)
第24条
賞与は、法人の業績等を勘案して支給日に在籍する職員に支給する。
支給は7月および12月とする。ただし、法人の業績の著しい低下その他
やむを得ない事由がある場合には、賞与は支給しない。
2
中途採用された者については採用日以後とする。但し、勤続期間が採用の
日から2ヶ月未満の者は支給しない。支給率については支給率規程による。
第6章
賃
金 の 改 定
(昇給又は賃金の改定)
第 26 条
昇給又は給与改定は、原則として年 1 回3月21日をもって、基本給につ
いて行うものとする。 ただし、法人の業績の著しい低下その他やむを得な
い事由がある場合には、この限りではない。
(改定資格者及び欠格者)
第 27 条
改定は原則として 6 ヶ月以上勤務したもの(試用期間を含む)について行
う。
2 前項の規定に拘わらず次にあげる者は原則として改定の資格を有しない
者とする。
① 業務外の事由により実就業日数が所定の就業日の 3 分の 2 に達しない者
② 休職中の者
(賃金等の返還)
第 28 条
虚偽の届出、怠慢などのより不正の支払いを受けたものには既に支給を受
けた賃金のうち不当な部分を返還させるものとする。
第7章
(退職金)
第 29 条
退
金
大阪府社会福祉協議会退職共済制度に準ずることとする。
附
附則1
附則2
職
則
この規則は平成22年4月1日より施行する。
この規則は平成26年1月21日より施行する。
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