電子顕微鏡法（SEM）によるアスベスト分析技術

電子顕微鏡法（SEM）によるアスベスト分析技術
アスベストを高分解能走査型電子顕鏡（SEM）により迅速に分析します。
（大気中、建材中、保有水）
大気：JIS K3850-1
保有水：日本水道協会
（上水試験法）
【水中アスベスト分析実施例】
①：前処理（残渣物の除去）
ｸﾘｿﾀｲﾙ
日立走査型電子顕微鏡Ｓ−４８００
前処理無し
前処理後
２μｍ
②：SEM/EDX観察・分析（着眼点：アスベスト繊維形状、
構成元素）
アモサイト(JAWE211)
クリソタイル(JAWE111)
ＳＥＭ
クロシドライト(JAWE311)
０.２μｍ
０.２μｍ
０.２μｍ
Si
Si
Mg
ＥＤＸ
Si
Fe
Mg
Na
Mg
Fe
主要構成元素
Mg Si Fe
Mg Si Fe
Na
Si Mg
標準サンプル：日本作業環境測定協会
③ :評 価 繊維数濃度 【本/L】
日立協和エンジニアリング㈱ 分析・試験技術部 http://www.hitachi-kyowa.co.jp
担当窓口：材料技術課 藤田、安田 TEL：0294-55-7815 FAX：0294-55-9692