...

記念例会 - 横浜ベイロータリークラブ

by user

on
Category: Documents
173

views

Report

Comments

Transcript

記念例会 - 横浜ベイロータリークラブ
横浜ベイロータリークラブ
創立10周年記念例会・祝賀会
2012年5月22日(火)
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
3F ‘パシフィック’
記念例会プログラム
10周年記念例会
展示
会場に入ると、本年4月の神奈川美術協会展で横浜市長賞を受賞した篠沢幹夫特別代
表の作品「長身のアオザイ娘」と山本悦子会員が二科展に出展した「風の楽譜」等数点
の作品が展示され、参加頂いた皆様はここで足を止めて作品を鑑賞し、歓談した。
篠沢特別代表と山本会員は伝統ある神奈川県ロータリアン展の世話人として県下の美
術を愛するロータリアンの泉北に貢献している。
風の楽譜
平和
ポピー
長身のアオザイ娘
四つのテスト
10周年記念例会
ブルー
ファンタジー
点鐘
杉本会長の点鐘で記念例会が開始した。
点鐘台には創立会員26名とクラブ創設に
協力した地区の役員、拡大担当委員、事務
局員の氏名を刻印し、クラブの発足に関
わった方々の記録とした。
10周年記念例会
国歌斉唱とロータリーソング「奉仕の理想」合唱
指揮:小後摩 博明会員
10周年記念例会
挨拶
杉本 勝弘 会長
本日は国際ロータリー第2590地区で最も新しい横浜ベイロータリークラの10周年
記念例にご参列賜り、心より感謝申し上げます。
幣クラブはスポンサークラブであります横浜ロータリークラブの絶大なるご支援を
いただき、全国的にも珍しい夜間例会のクラブとして、平成14年5月にチャーターメ
ンバー26名で国際ロータリーより承認されました。
その後の10年間は経済事情等多岐に亘る事情から会員数が減少し、現在は20
名の会員で活動致しております。10年経過し確認できたことは、会員数の拡大はク
ラブ運営に極めて重要ではありますが、小規模でも『ロータリーの綱領』を精神的軸
として、奉仕と親睦、そして自己研鑽を全員参加で実現することの悦びであります。
クラブ発足時の会員の平均年齢が58歳でしたが、チャーターメンバー8名が10歳
加齢したにも関わらず現在の平均年齢は56歳と将来に向けて楽しみな状況にあり、
今後にご期待下さい。
尚、本日は会員20名参加による手作りの記念例会ですので不行き届きの点があ
ろうかと存じますがご容赦願いますと共に、限られた時間ではありますが、私共会
員及び家族と共に喜びを共有していただければ幸いに存じます。
10周年記念例会
来賓の祝辞
上澤摩壽雄ガバナー
「国際ロータリーのカルヤン バネルジー
会長は「家族、継続、変化」 を強調して、
全ての奉仕活動は家族の和から始まり、
特意の分野の活動を継続し、勇気をもっ
て変えるべきことに挑戦しようというメッ
セージを発信して世界のロータリーの活
動を推進している。
10周年を迎えた、当クラブが日本のロー
タリーの活動に寄与することを願っている。
次の10年に向けて当クラブの更なる発
展を期待している。」
上野孝パストガバナー
「ガバナーの年度に特色のあるクラブを創設
してロータリーの活性化を目指した。 新クラ
ブは夜間例会とする地区内で唯一のクラブと
し、女性会員の活力にも期待した。クラブの
名前を新しい感覚のベイクラブとしたが、発足
の直後に日本のベイ友好クラブの一つとなっ
て活動の輪が広がった。
10周年を迎えて、このように発展しているこ
とは喜ばしい。」
10周年記念例会
寄付金贈呈
杉本会長からロータリー財団と米山奨学基
金に10周年を記念して寄付を贈呈した。
ロータリー財団と米山奨学基金がクラブの
奉仕活動を推進する上に、大きな役割をは
たしている。
ロータリー財団
国際奉仕活動のカンボチアの日本語学校
支援のプロジェクトと社会奉仕活動のてん
ぽ支援のプロジェクトに対して、それぞれ2
回、ロータリー財団の地区補助金で資材を
寄贈した。
米山奨学基金
これまでに4人の米山奨学生のホストクラ
ブとして、中国や韓国の留学生をホストして
国際親善に寄与している。
10周年記念例会
クラブの創立
創立は2002年5月22日、
同年6月12日にRIより認証されました。
飯野創立会長がスポンサークラブに感謝を表した。
「創立会員の26名は全員初めてロータリアンとなった。
篠沢特別代表と横浜ロータリークラブの拡大担当委員
が最初の1年間例会に参加して例会の運営を指導し
た。
篠沢特別代表と拡大担当委員の箕田敏彦さん、早川
正雄さん、星雅巳さん、神谷茂さん、清水良夫さんの
名前を点鐘台に刻印して感謝の気持ちを表している。
設立の当初、当クラブと合同で親睦例会や社会奉仕
活動を実行していただいた横浜ロータリークラブの松
木会長、長谷川会長や会員の皆さんに感謝したい。」
10周年記念例会
クラブの創立
飯野創立会長が3人のスポンサークラブ会員に感謝を表明
「上野孝ガバナーからは「有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹する」という
ロータリーの理念を学んだ。
篠沢特別代表はいつも会員と同じ目線で考えていただき会員の思いはクラブの特別
会員である。
箕田敏彦さんは創立から3年間例会に出席してクラブの基盤を作る指導をしていた
だいた。実行できることもできないこともあったが箕田さんのロータリーに対する熱い
想いは会員に伝わった。」
上野孝ガバナー
篠沢幹夫
ガバナー特別代表
箕田敏彦
地区拡大委員
クラブの創立
飯野創立会長がチャーターナイトの様子とチャーター会員をスライドで紹介した。
「2002年10月16日にワークピア横浜でチャーターナイトが開催され上野孝パストガ
バナーから飯野陽一会長に認証状が伝達された。チャーターナイトは地区内のクラ
ブの会長、幹事に加えて、釧路、館山、東京、鈴鹿、神戸のベイ友好会からも30名
がお祝いに参加して、総数240名が登録するイベントとなった。
創立会員26名を核として会員の増強を図ったが創立会員の退会者が多くでて若
い世代の会員が中心となってクラブを活性化している。」
認証状の伝達
祝宴
チャーターナイトに出席した創立会員
前列左から: 山本悦子、佐藤知保、森忠義、篠沢幹夫特別代表、飯野陽一、青沼新一、青山美治
中列左から: 近藤国男, 辛川正輝、生田孝司、加藤優未子、石川美恵子、古屋正
後列左から: 小松博、下山田弘明、山本尚、志藤昭彦、小後摩博明、渕上昇、森川清二
10周年記念例会
10年の歩み
クラブの創立以来の歩みを古屋創立会員が
パワーポイントで紹介した。
10周年の歩みとして国際ロータリーや地区
の行事に協力して実施した活動、クラブが継
続事業として実施しているカンボチアの日本
語教室の支援と家庭内暴力から子女を保護
するてんぽの支援活動、東北大震災復興支
援の活動、ベイ友好会の親睦活動などを説
明した。
10周年記念例会
10年の歩み
道志村間伐作業
2003年 飯野会長の年度と2004年の森会長の年度に、横浜ロータリークラ
ブの社会奉仕活動の横浜の水源地、道志村の間伐作業に参加した
10年の歩み
ロータリー誕生100周年記念事業
2006年 布施会長の年度にロータリーは誕生100周年を迎えた。
記念事業としてみなとみらい地区赤レンガパークにクロガネモチの木の植樹をした。
10年の歩み
6ベイRC友好会
2007年 青沼会長の年度にホストクラブとして各地のベイクラブを横浜に招いて友好
会を開催した。
当クラブは6番目のベイのクラブである。
この横浜で開催した交流会には各地から130名が参加し、各クラブの会長からクラ
ブの現況と活動状況を報告して情報を交換し、鎌倉観光、三渓園観光、ゴルフ会など
で親睦を深めた。
懇親会
池田6ベイロータリークラブ友
好会会長より社会奉仕事業
助成金を受領する青沼会長
10年の歩み
地区大会記念チャリティーディナーパーティー
地区大会コ・ホストクラブとして、2008年 古屋会長の年度と、2009年 小後摩
会長の年度にロイヤルパークホテルでチャリティ―ディナーパーティ-を開催した。
500人を超える参加者があって盛会であった。
10年の歩み
100%出席例会
2011年の佐藤会長の年度に重慶飯店に於いて、100%出席例会が開催された。
前列左から: 飯野陽一、齋藤史子、杉本智美、石川惠美子、近藤一美、青山美冶、
篠沢幹夫特別代表、古屋文子、志藤多恵子、石王美惠子
後列左から: 野村昌弘、金子文生、小林政博、細谷裕起、杉本勝弘、阿部毅、楠雅翔、
齋藤 泰司、細谷裕起、佐藤知保、志藤昭彦、古屋正、木藤宅弥、小後摩博明、
櫛淵徳雄、鈴木令子、山本悦子
10年の歩み
東日本復興まつり
2011年の佐藤会長の年度と2012年の杉本会長の年度に開催された被災地の方々を
招いて行われた「東北復興まつり」に参加し、フリマやヨーヨー釣り・輪投げなどのブース
を出店し、売上金を支援金として全額寄付した。
宮城三女OG合唱団
フリーマーケット
ヨーヨー釣り・輪投げ
国際奉仕事業の紹介
教室を訪問した野村昌弘会員
10周年の記念事業として世界遺産アンコールワットのあるカン
ボチアのシェムリアップで子供達に日本語を教えている鬼一二
三日本語教室にパソコンとプリンターなどの器材を贈った。鬼
さんは12年前カンボチアに勤務したご主人に同行してシェムリ
アップに滞在していたときに子供達に日本語を教えていたが、
ご主人の帰国後も現地のとどまって日本語教室を続けている。
シェムリアップにはアンコールワットを訪ねる日本人が多いた
め現地の子供は日本語を学んでホテルや観光ガイドなどの仕
事につくことができる。これまでに2000人の子供が鬼さんの教
室で日本語を習得したが、現地の日本大使館が主催する日本
語コンテストでも常に入賞者を大勢だしていて、鬼さんの教室
の生徒の日本語は高く評価されていて、よい職場に就職して
いる。
2月に野村昌弘国際奉仕委員長がシェムリアップの鬼一二三
日本語教室を訪問してクラブからの寄贈品と山本会員の絵画
を届けたが、その時ビデオカメラで写した教室の状況を報告し、
生徒の感謝のメッセージを伝えた。
10周年記念例会
社会奉仕事業の紹介
てんぽの活動を説明する佐藤知保会員
児童福祉の仕事に携わっている神奈川県の弁護士が中心と
なって家庭内暴力から子女を保護するためのシェルター、
NPO法人 子どもセンターてんぽ を運営している。このシェル
ターは家庭内暴力の被害を蒙って児童福祉施設に入居して
いる子女が18歳になって施設を退去して自立するまでの間緊
急避難先として生活する場所である。このための公的な施設
がないため弁護士などの有志の奉仕で運営されている。シェ
ルターの場所は子女を保護するため公表されていない。
またこの奉仕活動をおこなっているグループは家族の援助が
なく義務教育を修了して自立しなくてはならない子女を援助す
るための自立援助ホーム「みずきの家」を南足柄市で運営して
いる。
弁護士の石川恵美子会員から児童福祉に携わる弁護士の紹
介を受け、クラブではシェルターとみずきの家を支援している。
10周年を記念して佐藤知保社会奉仕委員長から寄付金を
NPO法人子どもセンターてんぽの高橋温事務局長に贈呈し、
高橋事務局長からてんぽとみずきの家の現況についての報
告があった。
高橋温てんぽ事務局長
10周年記念例会
米山奨学生 李如さん紹介
李さんを紹介する下山田弘明会員
今年度当クラブがスポンサーする米山奨学生
の李苑如さんは中国雲南省の出身で明治学
院大学の修士課程で勉学している。下山田弘
明米山奨学委員長から李さんの紹介があり、
李さんが謝辞を述べた。
これまでに中国の留学生3名、韓国の奨学生
1名のスポンサークラブとなり、毎月の例会で
交流してきたが、どの留学生も目的をもって
勉学に取り組んでいて、日本語も勉強に不自
由がないほど上達している。またどの留学生
も日本に来る前にもっていた日本と日本人に
対するイメージが日本で生活をしてから変
わったという感想をもっていて、ロータリーの
米山奨学生の制度でこのように国際理解と親
善が実現していることを実感している。
李 茹さん
10周年記念例会
祝賀会開宴 日舞 石井三代克
開宴に先立って志藤昭彦会員の夫人、石井流名取
の石井三代克さんが「日本の調べ」というテーマで
参加者に馴染みの深い曲目で日本舞踊を披露した。
優美な舞が始まると会場は静まりかえり、舞いが終
わるとこの日一番の大きな拍手でパフォーマンスを
称えた。
創立会員である志藤さんは海外出張などの激務の
傍らクラブの活動に参加しているが、志藤夫人はご
主人が参加できない家族親睦例会などに参加して
会員との親睦を果たしている。
記念例会は当クラブらしく、そして会員と家族の全
員が参加することを目指してきたが、石井三代克さ
んの日舞で記念例会の雰囲気を高めることができ
た。
石井三代克さんに花束を贈呈する山本悦子会員と司会の前田会員
10周年記念例会
篠沢特別代表の乾杯で祝賀会開宴
10周年記念例会
7ベイRC友好会
7ベイRC友好会 池田勝代表
日本にベイという名前のロータリークラブが7つある。
釧路、館山、浦安、東京、横浜、鈴鹿、神戸の港湾に面し
た都市にある7つのクラブが友好会をつくって交流してい
る。記念例会に友好会の各クラブから参加者があった。
友好会では毎年にホストクラブを決め、ホストクラブの所
在地で交流会を開催し、それぞれのクラブの活動状況を
報告し、情報を交換している。
友好会に参加しているクラブはいずれも設立が新しいクラ
ブで、会員数も20-30名の規模なので他のクラブの活
動状況が参考になることが多い。またそれぞれのクラブが
所在する都市にはそれぞれの歴史と文化があり、親睦会
や観光にその都市の特色があることも参加者の楽しみと
なっている。
祝賀会では友好会の発起人で、代表の館山ベイロータ
リークラブの池田勝会員が祝辞をのべた。10年前に当ク
ラブの設立をロータリーの友で見て友好会への参加を呼
び掛けたのも池田代表で、チャーターナイトには友好会か
ら30名のロータリアンが参加して当クラブの発足を祝った。
7ベイRCクラブのバナー
10周年記念例会
創立会員に記念品の贈呈
左から:
創立会員の小後摩博明、下山田弘明、
古屋正、山本悦子、佐藤知保、
志藤昭彦、石川恵美子、飯野陽一
クラブの設立時には26名の会員が参
加し、この創立会員が核となって会員
の増強を目指したが創立会員の全員
が初めてロータリーを経験したため会
員のそれぞれのロータリーに対する期
待と異なることもあって、設立後早い時
期に創立会員の退会者が生じた。21
名の現会員の大半は創立会員より1世
代若い会員となっていて10周年を迎え
て創立会員は8名となった。
若い世代の会員の発議で創立会員に
記念品を贈ることとなった。記念品は創
立会員それぞれの名前を刻印した印鑑
で、この心のこもった記念品を贈られて
創立会員は感謝し、クラブの活動に取
り組む気持ちを新たにした。
10周年記念例会
篠沢特別代表に花束贈呈
国際ロータリーの規則ではガバナーが新しいクラブを
創立する際にガバナーの代理として設立の準備をする
特別代表を選任することになっている。上野孝ガバ
ナーが横浜ロータリークラブがスポンサークラブとなっ
て新クラブを設立することを決めた2002年の初めに
横浜ロータリークラブの篠沢幹夫会員が特別代表にな
り、新クラブ設立のための拡大委員会が設置されて設
立の準備にあたった。
新クラブの会員候補者に対する入会の勧誘、例会場の
選定、クラブの細則の作成の手順などが特別代表のも
とですすめられ、委員会が設置されてから3ヶ月後の2
002年3月には新クラブ設立に必要な会員候補25名
が入会に同意して、仮クラブの例会が開催され、5月に
国際ロータリーの認証を受ける運びとなった。
篠沢特別代表は設立以来この10年間に亘って例会に
出席して範を示す傍ら、会員の相談にのり、懇親を深
めている。その識見と明るい人柄で会員から敬愛され、
会員の信望を集めている。
杉本会長から会員の感謝の気持ちを込めて花束を
贈った。
10周年記念例会
石川恵美子副会長の閉会挨拶と「手に手つないで」
指揮:山本悦子会員
10周年記念例会
会員(2012.5月在籍)
古川 真一
古屋 正
花房 博文
細谷 裕起
飯野 陽一
石川惠美子
石王美惠子
近藤 一美
櫛淵 徳雄
楠 雅翔
前田 平俊
野村 昌弘
小田原 秀治
齋藤 泰司
佐藤 知保
志藤 昭彦
下山田弘明
杉本 勝弘
山本 悦子
会員集合写真
ご出席の家族の皆様
10周年記念例会
飯野 圭子
楠 邦江
前田 千賀子
野村 栄美
齋藤 史子
志藤 多恵子
杉本 智美
(ABC順)
10周年記念例会
Fly UP