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将来の資産設計は出来ていますか?~確定拠出年金のお知らせ
将来の資産設計は出来ていますか? ~確定拠出年金のお知らせ~ 我が国の現状は、急速な少⼦⾼齢化、出⽣率の低下、晩婚化等の影響により、保険料を⽀払う世代が減 少する⼀⽅、年⾦を受取る世代が増加の⼀途を辿っております。更に、企業の国際競争⼒が激しくなり、年⾦ 財政の運⽤利回りの確保が極めて困難な時代を向かえた昨今、⾃⾝の年⾦は⾃⾝の責任で運⽤する確定 拠出年⾦制度がクローズアップされております。 当社は、SBI ベネフィット・システムズ株式会社が提供します確定拠出年⾦のご案内をさせて頂いております。 ここでは、『企業型確定拠出年⾦(選択制確定拠出年⾦制度)』をご紹介させて頂きます。 確定拠出年金の特徴 ☆積⽴掛⾦につきまして、所得税・住⺠税が⾮課税となります。また、社会保険料の対象外となります。 ☆運⽤益は⾮課税となります。 ☆受給は、⼀時⾦の場合は退職所得扱い(所得控除有)、年⾦は公的年⾦等控除の対象となります。 ☆加⼊者⾃⾝の判断で、運⽤商品の選択、変更を⾏うことが出来ます。なお、受取⾦額は運⽤成果によって 異なります。 年 に応じて支給開始年齢が最長 65 歳までスライドします。 金 資 掛金 運用成果で差が出ます。なお、運用商品は、 定期預金からハイリスク・ハイリータンまで、 幅広い商品群から加入者が選択します。 掛金 加入 運用 60 歳 一時金で受給 原 掛金 年金で受給 ※通算加入者等期間が 10 年に満たない場合、加入した期間 受給を 選択 確定拠出年金の位置付け ※確定拠出年金(企業型)の拠出限度 確定拠出年金 (企業型) 額は、企業年金(厚生年金基金等) 確定拠出年金 (個人型) 企業年金 (厚生年金基金等) がない場合は、月額 55,000 円となり ます。 共済年金 厚生年金 国民年金 企業の従業員 東海財務局長(金仲)第 142 号 自営業者 公務員 専業主婦 選択制確定拠出年金の仕組み 選択制確定拠出年⾦とは、従業員の皆様の毎⽉分の給与を原資としまして確定拠出年⾦を導⼊する⽅ 法です。従業員の皆様が『確定拠出年⾦掛⾦』として積⽴てるか、『⽣涯設計前払⾦』給与と併せて受取るか は、従業員の皆様がご⾃⾝で選択することとなります。 選択性確定拠出年金の掛金は、月額最大 55,000 円です。 『確定拠出年金掛金』として積立てる額、『生涯設計手当』として給与と併せて受 取る額は、コースを選択する形式で加入者ご自身が決めることとなります。例えば、 元本を重視する運用をお考えでしたら、定期預金を選択することも出来ます。 生涯設計手当 消費手取額 税 金 社会保険料 金 消費手取額 税 社会保険料 確定拠出年金の掛金は、給与所得とならないうえ、社会保険料の 対象外となりますことから、非課税のメリットを享受して年金の 運用をすることが可能となります。 確定拠出年金制度導入による効果 【例】年齢:30 歳 給与(⽉額):270,000 円 確定拠出年⾦掛⾦(⽉額):5,000 円 (単位:円) ①現状 ⽉額 給与 ②確定拠出年⾦加⼊後 年額 ⽉額 年額 ③導⼊効果(②-①) ⽉額 年額 270,000 3,240,000 270,000 3,240,000 - - 0 0 5,000 60,000 - - 270,000 3,240,000 265,000 3,180000 - - 厚⽣年⾦保険 23,472 281,664 21,795 261,540 -1,677 -20,124 (標準報酬等給) 17 等級 健康保険 13,958 155,532 -997 -11,964 (標準報酬等給) 21 等級 確定拠出年⾦掛⾦ 差引給与額 雇⽤保険料 社会保険料合計 16 等級 167,496 12,961 20 等級 1,350 16,200 1,325 15,900 -25 -300 38,780 465,360 36,081 432,972 -2,699 -32,388 所得税(百円未満切捨) (所得税率) 住⺠税 (住⺠税率) 62,100 61,600 5% 5% 129,200 128,300 10% 10% 社会保険料+所得税+住⺠税の減額合計 東海財務局長(金仲)第 142 号 -500 -900 -33,788 【参考】 企業型確定拠出年金加入者数 万人 500 450 400 350 300 250 200 150 100 50 0 2002/3 2003/3 2004/3 2005/3 2006/3 2007/3 2008/3 2009/3 2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 企業型確定拠出年金実施事業主数 社 20,000 18,000 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 2003/3 2004/3 2005/3 2006/3 2007/3 2008/3 2009/3 2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 (厚生労働省、労働政策研究・研修機構作成資料を使用) 詳細は、お気軽に当社HP「取引等に関するお問い合わせ」若しくは、お電話にて承ります。 東海財務局長(金仲)第 142 号