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BLM - 58

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BLM - 58
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L INE
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THERMAL P
RIN
TER
シリアル(RS-232C)/IrDA
BLM
58
BLM --58
取扱説明書
ご 使 用 前 に こ の 取 扱 説 明 書 を よ く お 読 み に なり 、正 しく お使 い く だ さ い 。
ま た 、 こ の 取 扱 説 明 書 は 大 切 に 保 管 し て く ださ い。
社 //東京都豊島区池袋
東 京 都 豊 島 区 池 袋2-61-1
大 宗 池 袋 ビ ル5F
5F
本本 社
2-61-1 大宗池袋ビル
〒171-0014
TEL.03-3986-0646 ㈹
FAX.03-3988-5876
〒171-0014
TEL.03-3986-0646(代)
FAX.03-3988-5876
西日本営業所 / 大 阪 市 淀 川 区 西中 島3-5-2
新 居 第10ビ
ル
西日本営業所/大阪市淀川区西中島
3-5-2 新居第
10 ビル
〒532-0011
TEL.06-6309-9530FAX.06-6309-9532
㈹ FAX.06-6309-9532
〒532-0011
TEL.06-6309-9530(代)
名古屋営業所/名古屋市名東区上社 1-802 上社ターミナルビル 2F
〒465-0025 TEL.052-760-6500(代) FAX.052-760-6510
電波障害自主規制について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づく
クラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としてい
ますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信
障害を引き起こすことがあります。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてく
ださい。
目次
使用上の注意
1.安全上の注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.ご使用に際して ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3.感熱紙のお取扱いについて ・・・・・・・・・・・・・・・・
4.設置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
1
3
4
4
開梱
5
特徴
5
各部の名称
6
使用方法
7
1.操作部の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
2.バッテリーパックの充電 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
2-1.バッテリーパックのセット ・・・・・・・・・・・・・ 8
2-2.バッテリーパックの充電 ・・・・・・・・・・・・・・ 9
3.ロール紙のセット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
4.紙詰まりの処理方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
5.テスト印字 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
6.HEXダンプ印字
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
7.プリンタの動作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
7-1.動作機能の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
8.印字中のリセットについて ・・・・・・・・・・・・・・・・18
9.エラー処理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
お手入れのしかた
19
仕
20
様
1.一般仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
1-1.プリンタ仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
1-2.動作条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
2.インターフェース仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
2-1.入出力用コネクタ端子配列 ・・・・・・・・・・・・・21
オプション
22
プリンタ取扱い上の注意
弊社製品の不具合が原因で、お客様の最終製品・最終システムが不良品と
なりましても、不具合に対する代償に付いては製品の交換を原則とし、その
限度は、その製品の価値と同等を超えるものでは無いことをご了承ください。
また、現品交換に付きましては、弊社にて不具合を確認させていただいた上
で速やかに対応させていただきます。
使用上の注意
1.安全上の注意
■
記号表示について
この取扱説明書では、安全にお使いいただくために大切な情報を次の記号
表示で表しています。
これらの表示されているところの記載事項については必ずお守りください。
また、内容をよく理解してから本文をお読みください。
■
警告
取扱いを誤った場合に、人が死亡または重傷を負う恐れが
ある内容を示しています。
注意
取扱いを誤った場合に、人が怪我をしたり物的損害を受け
る恐れのある内容を示しています。
絵記号の意味
記号は、気をつける必要があることを表しています。
記号は、しなければならないことを表しています。
記号は、してはいけない禁止であることを表しています。
警告
指定以外のACアダプタ、バッテリーパックは使用しないでください。
液もれ、破裂、発熱、発火の原因となります。
1
警告
ケーブルを無理に曲げたり、上に重いものを乗せたりしないでくだ
さい。ケーブルに傷がついて火災や感電の原因になります。
ケーブルに傷がついた場合は使用しないでください。
バッテリーパックを火の中に投げ入れたり、加熱したりしないでく
ださい。破裂、発火するなどして、火災や大怪我の原因となります。
バッテリーパックを水や海水に浸けたり、雨滴などで濡らさないで
ください。液もれにより火災の原因になります。
万一、濡れた場合は直ちに使用を止めてください。
バッテリーパックは絶対に、分解しないでください。液もれ、破裂、
発熱、発火の原因となります。
バッテリーパックの端子を、絶対にショートさせないでください。
発熱発火または感電の原因となります。
バッテリーパックを直射日光の当たる場所や、炎天下の車内、火や
ストーブのそばなどの高温の場所(60℃以上)で使用したり放置し
ないでください。発熱、発火するなどして、火災や事故の原因とな
ります。
ACアダプタを使用時には幼児がコードをかんだり、導電部に接触し
て感電する危険がありますので、近づけないでください。
バッテリーパックの充電は、必ず付属のACアダプタ(BLM-110W)を
使用してください。液もれ、破裂、発熱、発火の原因となります。
バッテリーパックから液がもれたり異臭がするときには、直ちに火
気より遠ざけ、使用しないでください。
バッテリーパック充電時に所定の充電時間を越えても充電が完了し
ない場合は、直ちに充電を止めてください。液もれ、破裂、発熱、
発火の原因となります。
バッテリーパックの液が皮膚や衣服に付着した場合には、直ちに洗
い流してください。
2
注意
印字後は、プリンタメカのヘッド部分には直接手を触れないでくだ
さい。高温のため火傷をする危険があります。
バッテリーパックの充電は必ず、0℃~40℃の範囲で行ってください。
液もれ、破裂、発熱、発火の原因となります。
バッテリーパックの端子が汚れていたら、乾いた布で拭き端子をき
れいにしてからご使用ください。汚れたままでご使用になられます
と、プリンタとの接触が悪くなり発熱の原因となります。
2.ご使用に際して
・ご自分で分解、改造、修理をすることは絶対におやめください。
・落としたり、ぶつけたりしないでください。
・プリンタは水などで濡らさないでください。
・ロール紙は指定の感熱紙(P-58-9)をご使用ください。
・紙詰まり等のトラブル時は電源を切ってから処理を行ってください。
・紙無し等でプリンタがデータを受け取らなくなる場合があります、エラー信号
などの監視を行いシステムが停止しないよう充分注意してください。
・プリンタに不測の事態が発生しても、システムがハングアップしないようにエラ
ー処理を充分に考慮いただき、システム全体の不良とならないように対策してく
ださい。
・電源は必ず付属のACアダプタ(BLM-110W)を使用してください。
・万一プリンタに異常があるとき(変な音やにおいがする、煙がでるとき)は直ち
に電源を切り、異常が継続していないことを確認して購入先または当社へご相談
ください。
・上カバーをはずしたままでご使用にならないでください。粉塵などにより故障の
原因となります。
・紙を紙挿入口より引っ張りますと、故障の原因となりますのでお止めください。
・紙を紙挿入口より逆に引っ張りますと、故障の原因となりますのでお止めくださ
い。
3
3.感熱紙のお取扱いについて
感熱紙は表面が化学薬品で特殊処理されており熱化学反応で発色するようにな
っている特殊紙です。以下の点に十分ご注意ください。
1)乾燥した冷暗所に保存してください。
2)固いもので強くこすると発色する場合があります。
3)有機溶剤に接触させると発色する場合があります。
4)塩ビフイルムに長時間接触させると退色します。
5)複写直後のジアゾ及び湿式コピーと重ねると変色します。
6)糊付けする場合は水性の糊(澱粉系の糊、合成糊等)をご使用ください。
7)粘着テープは感熱紙を変色させる事が有ります。裏面を両面テープ等で止める
様にしてください。
8)汗ばんだ手で触れますと指紋が付いたり記録がぼける事があります。
9)お客様に手渡す領収書などに使用する場合は、感熱紙であることを明記し、保
存法などの注意事項を印刷、または印字してください。
4.設置
次のような場所での使用は、故障の原因となりますのでさけてください。
1)ホコリ、粉塵の多い場所
2)強い振動のある場所
3)水分、油分の多い場所
油
水
4)直射日光があたる場所
5)温度が40℃以上の場所
6)温度が0℃以下の場所
7)電磁ノイズ、腐食性ガスの
8)相対湿度が80%以上の
場所
9)急激な温度変化があり結
露が考えられる場所
発生する場所
50℃
4
0℃
開梱
梱包を解きましたら、本体と付属品が全て揃っていることを確認してください。
BLM-58
感熱紙(P-58-9)
取扱説明書
ストラップ
バッテリーパック
(UR-121)
ACア ダ プ タ
(BLM-110W)
・本体(BLM-58)
・ACアダプタ(BLM-110W)
・取扱説明書
・バッテリーパック(UR-121)
ACケ ー ブ ル
(ACS-100J)
1台
・感熱紙(P-58-9)
1個
・ACケーブル(ACS-100J)
1冊
・ストラップ
1個(BLM-58-JBのみ付属)
1巻
1本
1本
★感熱紙(ロール紙)は弊社、又は各代理店にて取扱っておりますので、お申し
付けください。
特
徴
BLM-58は、コンピュータやその他のホストシステムからRS-232C方式で入力され
たデータを感熱印字方式により印字する、ハンディータイプのプリンタユニット
です。下記の様な特徴を持っています。
シンプルであらゆる機器にマッチします。
バッテリー駆動タイプなので、持ち運びにとても便利です。
デザイン・機構
各部に工夫が凝らされており、取扱い(特に用紙のセット)が
簡単です。
印字速度が高速です。印字のとき音がとても静かです。
印 字
文字は16×16ドットと24×24ドットの鮮明印字、漢字(JIS第
一・第二水準)も印字できます。バーコードが印字できます。
文字の拡大印字など豊富な種類の設定ができます。ビット
イメージによるグラフィック印字ができます。紙切れ検出セ
機能・電源
ンサー付きです。自動給紙機能により紙の交換が簡単です。
バッテリーパック・ACアダプタの2電源方式です。
IrDAが使用できます。
5
各部の名称
FEED ス イ ッ チ
PAPER END LED
プリンタカバー
BATTERY LED
READY LED
電源スイッチ
POWER LED
ペーパーカッター
IrDA 受 光 部
バッテリーカバー
上カバー
スライドスイッチ
プリンタカバー
開閉ボタン
ストラップ穴
データ入力用コネクタ
電源ジャック
上カバ ーを開けた 状態
紙挿入口
ペーパーホルダー
6
使用方法
1.操作部の説明
①電源スイッチ
数秒間押し続けることにより電源のON、OFFを行います。
(設定時間は変更できます。「7-1.動作機能の設定」を参照ください。)
②FEEDスイッチ
このスイッチを押している間、連続して紙送りを行います。
③PAPER END LED
ロール紙無し状態で点灯します。
④READY LED
印字可能状態を示します。
上カバーが閉まっているとき点灯します。
⑤POWR LED
電源が入っているとき点灯します。
⑥BATTERY LED
バッテリー残量が少ないとき点滅します。
バッテリー充電中に点灯します。
⑦ペーパーカッター
用紙の切り取りに使用します。
※用紙を上側に持ち上げるようにして引っ張りますと用紙を切断できます。
操作部の名称
FEED ス イ ッチ
PAPER END LED( 赤 )
FEED
PAPER END
BATTERY LED ( 赤 )
READY LED ( 緑 )
BATTERY
READY
POWER
ペ ー パー カ ッ タ ー
7
POWER LED( 緑 )
POWER ス イ ッ チ
2.バッテリーパックの充電
★バッテリーパック、充電器はオプション(別販売品)です。
[品名:バッテリーパック UR-121、充電器 NC-LSC05(UR-121専用)]
注意(安全のためお守りください)
・プリンタを使用しない時、または充電が完了した時は、ACアダプタをコンセ
ントから抜いておいてください。
・指定以外のACアダプタ、ACケーブル、バッテリーパックは使用しないでくだ
さい。液もれ、破裂、発熱、発火の原因となります。
・ACアダプタを使用時には、幼児がコードをかんだり、導電部に接触して感電
する危険がありますので、近づけないでください。
2-1.バッテリーパックのセット
①バッテリーカバーを開けます。
②バッテリーパックの三角印(△)を前にしてプリンタにセットします。
③バッテリーカバーを閉めます。
※バッテリーパックを取り出すときは、プリンタを前に傾けて取り出してく
ださい。
8
2-2.バッテリーパックの充電
充電は内部充電機能により行います。
※製品出荷時にバッテリーパックは20~50%充電してあります。
①バッテリーパックをプリンタにセットします。
④
コ ン セ ント へ
③
B L M -5 8
②
A C ア ダプ タ
A C ケー ブ ル
②ACアダプタ(BLM-110W)のジャックにACケーブル(ACS-100J)の
プラグを差し込みます。
③ACアダプタのDCプラグをプリンタの電源ジャックに差し込みます。
④ACアダプタの電源コードをコンセントに差込みます
・充電の開始
BATTERY LED が点灯(赤)します。
・充電の完了
BATTERY LED が消灯します。
・充電状態表示
BATTERY LED は状態によって以下のように表示されます。
充電中
非充電中
点灯
消灯
※印字中は充電が中断されます。
非充電中でローバッテリー時
(要充電警告)
点滅(0.5秒間隔)
・充電時間
標準充電時間:120分
※所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合は、直ちに充電を
止めてください。
9
・バッテリーの消費について
充電完了後、ACアダプタを切り離した場合、電源オフであっても
バッテリーが消費されますので、未使用のときはバッテリーを本
体から取り外して下さい。
・バッテリー容量
満充電したバッテリーパックでは、専用感熱紙(P-58-9)で約5~
6巻程度の印字(ANK文字連続印字の場合)が可能です。
なお、バッテリーを繰り返し使用していくと満充電時の容量が減っ
ていきますので、そのときはバッテリーを交換して下さい。
・バッテリー寿命
充放電を500回まで繰り返すことができます。
10
3.ロール紙のセット
注意(安全のためお守りください)
印字後は、プリンタメカ部分には直接手を触れないでください。高温のため
火傷をする危険があります。
①スライドスイッチを矢印の方向へスライドさせ、上カバーを持ち上げます。
②ロール紙をペーパーホルダーにセットします。(ロール紙の先端は図1のよ
うに水平にカットしておきます。)
※ロール紙に糊が付いている部分(シールが貼られていた部分)は印字がで
きませんので、その部分はカットしてお使いください。
紙 挿入 口
図1
※ ロ ール 紙 の向 き に注 意 し て図
の よう に セッ ト して く だ さい 。
( 紙に は 裏表 が あり ま す )
③プリンタの電源を入れ、ロール紙の先端をまっすぐに紙挿入口にゆっくりと
差し込みます。自動給紙機能により、自動的にロール紙が送られます。しば
らくすると自然に止まります。
④上カバーを閉めます。
11
4.紙詰まりの処理方法
注意(安全のためお守りください)
・印字後は、プリンタメカ部分には直接手を触れないでください。高温のため
火傷をする危険があります。
①電源を切ります。
紙詰まりが発生しましたら、すみやかに電源を切ってください。
②ロール紙の切り離し
上カバーを上げて、ロール紙を紙挿入口の手前で切り離します。
ハサミ等で
完全に切り離す
③詰まった紙の除去
上カバーを閉め、プリンタカバーを開けます。
軽 く押し て上 に上げ る
ヘッドアップレバーを立て、フリー状態にしてから紙挿入口またはプリ
ントヘッド側、除去しやすい側からゆっくりと丁寧に紙を引き出してく
ださい。ヘッドアップレバーは処理が終わった後、必ず元のセット状態
に戻してください。
12
ヘッドアップレバー
※プリンタヘッド、プラテンおよび内部のゴムローラ、押さえ板などに
傷を付けたり変形させたりしますと印字不良・紙送り不良などの故障
の原因となります。
※どうしても取り除けない場合には無理をせずに購入先、若しくは当社
へ修理をご依頼ください。
13
5.テスト印字
テスト印字では、持っているANKキャラクタを現在の設定モードで1回印字し、
その後千鳥パターンを1行印字してデータ入力状態に入ります。
以下の手順で行います。
①電源を切ります。
②POWERスイッチを押し、POWER LEDが点灯したらPOWERスイッチを離してすぐ
にFEEDスイッチを押します。
③テスト印字を開始したら、FEEDスイッチを離します。
④最初に現在の設定モードが印字されます。
印字後、テスト印字モード、または動作設定モードの選択をします。
⑤ここでFEEDスイッチを押すとテスト印字モードになりテスト印字を行いま
す。
※動作設定モードの選択については、「7-1.動作機能の設定」をご参照くだ
さい。
6.HEXダンプ印字
入力したデータを16進数で印字します。
データが正しく入力されているかどうかをチェックできます。
HEXダンプ印字は、次の様に行います。
①電源をOFFにします。
②POWERスイッチを押し、POWER LEDが点灯したら、POWERスイッチを離してす
ぐに再度POWERスイッチを押します。[HEX DUMP]と印字されたらPOWERスイッ
チを離します。以降HEXダンプモードになります。
③入力されたデータが、1行分以上になると次の様に印字されます。
データが1行未満の場合は、FEEDスイッチを押してください。残りのデータ
を印字します。
[ HEX DUMP ]
00 01 02 03 04
08 09 0A 0B 0C
10 11 12 13 14
18 19 1A 1B 1C
20 21 22 23 24
28 29 2A 2B 2C
0D 0A 20 20 0D
05
0D
15
1D
25
2D
0A
06
0E
16
1E
26
2E
07
0F
17
1F
27
2F
[ ASC ]
........
........
........
........
!"#$%&'
()*+,-./
.. ..
④HEXダンプモードを終了するときは、電源を切ってください。
14
7.プリンタの動作
7-1.動作機能の設定
プリンタの動作機能を、FEEDスイッチとPOWERスイッチを使い設定します。
下表の様に機能が初期設定されています。設定後は電源を切っても内容は保持
されます。
①テスト印字を開始させると、現在のプリンタの設定モードが印字され、停止し
ます。
:
:ソフトウェア作成年月日[ソフトウェアバージョン]
Software Version
XXXX/XX/XX [VX.XX]
******************************
Data input
= Serial
International char = Japan
Character size
= 24dot
Baud rate
= 9600bps
Bit length
= 8 bit
Parity
= Non
Data control
= SBUSY
Auto Power Off
= Invalidity(OFF)
Interface
= RS232C
Cover open
= Available(ON)
PowerSW Time
= 2sec
PE Buffer Clear
= Available(ON)
0164 706 025
:国際キャラクタ
日本
:文字サイズ
24ドット系
:ボーレート
9600bps
:データのビット長
8bit
:パリティの有無
無し
:制御方式
SBUSY
:オートパワーオフ
無効
:インターフェース
RS232C
:カバーオープン検出
有効
:POWERスイッチ検出時間 2秒
:紙無し時のバッファクリア 有効
:内部ステータス
:FEEDスイッチを押すとテスト印字後終了
:POWERスイッチを押して離すと動作設定モ
ードへ
Push FEED button => END
Push POWER button => Setting mode
②ここで、動作設定モードに入るか、テスト印字をするかの選択をしてください。
FEEDスイッチを押すと動作設定モードに入らず、テスト印字を行います。
POWERスイッチを押して離すと動作設定モードとなり以下の様になります。
Setting mode
Push FEED button => Go to next
:FEEDスイッチを押して離すと次の
設定モードへ
Push POWER button => Condition change :POWERスイッチを押して離すと機能
変更ができます
15
印が工場出荷時の設定です。
操作方法:FEEDスイッチを押して離すと次の項目へ。
POWERスイッチを押して離すと機能変更。
◇国際キャラクタの設定
International char = Japan
:日本
International char = U.S.A
:アメリカ
International char = Germany
:ドイツ
International char = England
:イギリス
International char = France
:フランス
International char = Spain
:スペイン
International char = Italy
:イタリア
International char = Sweden
:スウェーデン
※日本以外に設定した場合、ANKは海外文字セット(PC437系)になります。
◇文字サイズの設定
Character size
Character size
= 24dot
= 16dot
:24ドット系
:16ドット系
◇ボーレートの設定
Baud rate
Baud rate
Baud rate
Baud rate
Baud rate
= 9600bps
= 19200bps
= 38400bps
= 4800bps
= 2400bps
: 9600bps
:19200bps
:38400bps
: 4800bps
: 2400bps
◇データビット長設定
Bit length
= 8 bit
Bit length
= 7 bit
:8ビット
:7ビット
◇パリティの設定
Parity
Parity
Parity
:パリティ無し
:パリティ奇数
:パリティ偶数
= Non
= Odd
= Even
◇フロー制御方式の設定
Data control
= SBUSY
Data control
= Xon/Xoff
:ハードウェア制御(SBUSY)
:Xon/Xoff制御
◇オートパワーオフの設定
Auto Power Off
= Invalidity(OFF)
Auto Power Off
= Available(ON)
:オートパワーオフ
:オートパワーオフ
無効
有効
(初期値3分)
※時間は1~255分まで分単位で設定できます。(コマンドで設定)
設定方法につきましては、技術マニュアルをご請求ください。
16
◇インターフェースの設定
Interface
= RS232C
Interface
= IrDA
:RS-232C
:IrDA
◇上カバー検出の設定
Cover open
= Available(ON)
Cover open
= Invalidity(OFF)
:上カバー検出 有効
:上カバー検出 無効
◇POWERスイッチ検出時間の設定
PowerSW Time
= 0sec
PowerSW Time
= 1sec
PowerSW Time
= 2sec
PowerSW Time
= 3sec
PowerSW Time
= 4sec
PowerSW Time
= 5sec
:0秒
:1秒
:2秒
:3秒
:4秒
:5秒
◇紙無し時のバッファクリアの設定
PE Buffer Clear
= Available(ON)
PE Buffer Clear
= Invalidity(OFF)
:紙無し時のバッファクリア 有効
:紙無し時のバッファクリア 無効
下記メッセージが印字されると動作設定モードが保持されます。
Data Keeping, Setting mode END
最後にテスト印字を行い、データ入力可能となります。
*:制御コード「DC2+”S”+romsw1+romsw2」による設定も可能です。
*:モードを出荷状態に戻す場合は、電源オフの状態から、POWERスイッチを押し、
POWER LEDが点灯したら、POWERスイッチを離してすぐにPOWERスイッチとFEED
スイッチを同時に押してください。
③内部ステータス
プリンタ内部の状態を出力します。
0120 600 028
ヘッド温度
Vp電圧
ヘッド抵抗
028 = 28 ℃
600 = 6.00V
0120 = 120Ω
※出力された数値の精度はよくありません。参考値です。
17
8.印字中のリセットについて
ドット数の多い印字を行うとき、POWER,READY,BATTERYの各LEDが全て点灯し
てからBATTERY LEDが消え、その間の印字データが抜けたあと、各設定がリ
セットされた状態で印字を継続する場合があります。このような場合は、バッ
テリーを再充電してください。(詳細は、技術マニュアルを参照してくださ
い。)
9.エラー処理
以下のようなエラー状態になると、プリンタは正常な動作が出来なくなるため、
動作を停止します。
エラー名
エラー内容
エラー時の状態
対応法
高電圧エラー
電圧が高い
電源が切れる
電源をチェック
低電圧エラー
電圧が低い
電源が切れる
電源をチェック
RAMエラー
RAMのリード/ラ
イトができない
READY LED = ●
PE LED
= ☆
(11001100)
RAM交換等
ROMエラー
ROMのリードがで
きない
READY LED = ●
PE LED
= ☆
(10100000)
ROM交換等
プリンタメカ
エラー
プリンタメカに異 READY LED = ●
常がある
PE LED
= ☆
(11011110)
プリンタメカ交
換等
ヘッド高温
エラー
ヘッドが高温にな READY LED = ●
った
PE LED
= ☆
(10101010)
放置しておく
(自然冷却によ
り自動復帰する)
ヘッドが更に高温 電源が切れる
になった
自然冷却させて
電源再投入
●=消灯
☆=点滅
(1010~)は点滅パターンを示します。(1で点灯、0で消灯。各0.2秒)
18
お手入れのしかた
プリンタの表面が汚れたときは、柔らかい布で乾拭きしてください。汚れがひど
いときは柔らかい布を中性洗剤を少し入れた水に浸し、よく絞ってから拭きます。
その後、乾拭きしてください。
シンナー、ベンジンなどの揮発性の
薬品はプラスチックを傷めますので
使用しないでください。
プリンタの内部は絶対に水などで
濡らさないでください。
19
仕
様
1.一般仕様
1-1.プリンタ仕様
項
目
印字方式
総ドット数
ドット密度
印字幅
最大印字速度
文字構成・文字寸法
最大印字桁数
仕
様
サーマルラインドット方式
384ドット
8ドット/mm
48mm
400dot lines/sec(50.0mm/sec)
16ドット系
半角文字 : 48桁 16× 8ドット 2.0 × 1.0mm
全角文字 : 24桁 16×16ドット 2.0 × 2.0mm
24ドット系
半角文字 : 32桁 24×12ドット 3.0 × 1.5mm
全角文字 : 16桁 24×24ドット 3.0 × 3.0mm
横ドットピッチ
P=0.125mm
紙送りピッチ
P=0.125mm
寿命
(25℃定格エネルギの場合)
耐パルス性
1億パルス以上(印字率12.5%)
耐摩耗性
50km以上
データ入力制御方式
シリアル入力(RS-232C)/IrDA入力
文字種類
JIS X 0208-1983準拠 ゴシック
JIS第一水準非漢字
520種
漢字ROM使用
JIS第一水準漢字
2965種
JIS第ニ水準漢字
3388種
電源
①内部電源 リチウムイオン電池 1個(UR-121、DC7.4V)
②外部電源 DC8.7V(ACアダプタ使用・BLM-110W)
消費電流
待機時 100mA以下
注1) 印字時 平均 3.0A(最大 3.5A)
外形寸法/質量
140 (W)× 45.6 (H)× 101.5 (D)(mm)
約350 g (本体のみ)
注1)同時通電ドット数64ドット時の値です。
1-2.動作条件
動作温度
保存温度
:
:
0℃~+40℃ 20%~80%RH
-10℃~+60℃ 10%~95%RH
20
2.インターフェース仕様
2-1.入出力用コネクタ端子配列
使用コネクタ
:
TCS7588-01-201(ホシデン)
適合コネクタ
:
TCP8581(ホシデン)
端子番号
3
1
5
2
6,7,8
4
信号名
R×D
CTS
T×D
SBUSY
N.C.
GND
方向
入力
入力
出力
出力
RS-232C
RS-232C
RS-232C
RS-232C
機
能
データ入力信号
データ送信可信号
データ出力信号
データ受付の不可信号
グランド
21
ホスト
T×D
RTS
R×D
CTS
GND
オプション (別販売品です)
1)サーマル紙
P-58-9(専用紙型名)
・幅 :58mm
・長さ:約9m
20巻単位で販売いたします。
※サーマル紙は専用紙(P-58-9)をご使用ください。
指定以外の用紙をご使用になった場合、印字品質やサーマルヘッドの寿命
を保証できない場合があります。指定以外の用紙をご使用の場合は、トラ
ブル発生にご注意ください。
2)バッテリーパック
UR-121(リチウムイオン電池)
3)ケーブル
BLM-1
(ミニDIN8P/D-sub9Sメス、1.5m)
22
MEMO
23
MEMO
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詳細な内容については、技術マニュアルをご覧ください。
当社ホームページよりダウンロードできます。
http://www.sanei-elec.co.jp
お問い合わせ連絡先
〒171-0014 東京都豊島区池袋2-61-1
大宗池袋ビル5F
TEL.03-3986-0646(代) FAX.03-3988-5876
<修理窓口>
三栄電機株式会社 フィールドサポートセンター
〒354-0044 埼玉県入間郡三芳町北永井 515-4
TEL.049-258-5210
FAX.049-259-3552
時間 AM9:00~12:00 PM1:00~5:00
(土・日・祝祭日は休み)
V2.2 0809
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