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4602/4602SW IP Telephone リリース 2.2 ユーザーガイド

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4602/4602SW IP Telephone リリース 2.2 ユーザーガイド
4602/4602SW IP Telephone
リ リ ース 2.2
ユーザーガ イ ド
555-233-780JA
第 2.2 版
2005 年 4 月
Copyright 2005, Avaya Inc.
All Rights Reserved
注意
印刷の時点で、 本書の内容が完全で、 正確であ る こ と を保証で き る よ う
最大限の努力を払 っ ていますが、 情報は予告な く 変更 さ れる こ と があ り
ます。
保証
Avaya Inc. では、 こ の製品に対する限定保証を行 っ ています。 限定保証
の詳細については、 販売契約を参照 し て く だ さ い。 保証期間中の Avaya
の標準保証の内容お よび本製品のサポー ト に関する情報については、 以
下の Web サイ ト を参照 し て く だ さ い。 http://www.avaya.com/support
不正通話の防止
不正通話 と は、 許可のない者 (企業の従業員、 代理店、 下請け会社、 お
よ び代理人で ない者な ど) に よ る通信シ ス テムの無断使用です。 シ ス テ
ムの利用にあた っ ては、 不正通話が行われる危険性があ り 、 不正通話が
行われた場合には、 通信サービ スについて相当額の追加料金が発生する
可能性があ る点に注意 し て く だ さ い。
Avaya に よ る不正通話の介入
不正通話が行われている疑いがあ り 、技術的なサポー ト が必要な場合は、
テ ク ニ カルサービ スセ ン タ の不正通話介入ホ ッ ト ラ イ ン
1-800-643-2353 ま で ご連絡 く だ さ い (米国ま たはカ ナダの場合)。
免責条項
Avaya は、 発行済みの本書に対する その内容の変更、 追加、 削除につい
ては、 それが Avaya が実行 し た もので ない限 り 責任を負いません。 顧客
ま たはエ ン ド ユーザーは、 本書の内容に対 し て自 ら が実行 し た変更、 追
加、 削除の範囲内において、 それ ら の実行結果に起因ま たは関連する権
利の主張、 訴訟、 要求、 審判を、 Avaya、 Avaya の代理店、 下請け業者、
および従業員に対 し てい っ さ い行わない こ と に同意する も の と し ます。
サポー ト が必要にな っ た時の連絡先
サポー ト が必要な場合の各問い合わせ先については、 以下の Avaya のサ
ポー ト Web サ イ ト を参照 し て く だ さ い。 http://www.avaya.com/support
サービ スが提供 さ れてい る地域に応 じ て、 以下のいずれかの手順に従 っ
て く だ さ い。
•
米国内の場合は、 「Support Tools」 の下にあ る 「Escalation
Contacts」 を ク リ ッ ク し ます。 次に、 必要なサポー ト の種類
に応 じ た リ ン ク を ク リ ッ ク し ます。
•
米国外の場合は、 「Support Tools」 の下にあ る 「Escalation
Contacts」 を ク リ ッ ク し ます。 次に、 「International Services」
を ク リ ッ ク する と 、 各地域の主要問い合わせ先の リ ス ト が
表示 さ れます。
通信セキ ュ リ テ ィ の提供
音声、 デー タ 、 ビ デオ通信の通信セキ ュ リ テ ィ と は、 あ ら ゆる種類の侵
入、 つま り 、 何者かに よ る企業の通信装置の無断使用や悪意のあ る ア ク
セ ス、 使用を防止する こ と です。
企業の 「通信装置」 には、 Avaya 製品 と 、 Avaya 製品を通 じ て ア ク セス
で き る その他の音声/デー タ /ビデオ装置(つま り 「ネ ッ ト ワー ク 装置」)
の両方が含まれます。
「部外者」 と は、 企業の従業員、 代理店、 下請け企業、 ま たは代理人では
ない者です。 一方 「悪意があ る者」 と は、 悪意を持 っ て ま たはいたず ら
を目的 と し て通信装置にア ク セス し よ う と する者を指 し ますが、 ア ク セ
ス許可を受けてい る者であ る場合 も あ り ます。
そ の よ う な 侵入は、次の よ う な 理由 で、同期(時分割多重化 お よ び回線
ベー ス)ま たは非同期(キ ャ ラ ク タ 、メ ッ セージ、ま たはパケ ッ ト ベース)
の装置やイ ン タ フ ェ ースに対 し て、ま たはそれ ら を通 じ て行われます。
•
利用 (ア ク セス し た装置の特別の機能な ど)
•
窃盗 (知的財産、 資産、 ま たは料金機能へのア ク セ スな ど)
•
盗聴 (人のプ ラ イバシーの侵害)
•
いたず ら (問題を発生するが実害はない、 不正な変更)
•
実害 (有害な変更、 デー タ の損失や変更、 動機や意図は問わ
ない)
シ ス テムや、 シ ス テムにネ ッ ト ワー ク で接続 さ れた装置には、 許可のな
い侵入が行われる危険性があ る と い う 点に注意 し て く だ さ い。 ま た、 そ
の よ う な侵入があ っ た場合は、 人/デー タ のプ ラ イ バシ ー、 知的財産、
有形資産、 財源、 労働 コ ス ト 、 法的 コ ス ト を始め と し た さ ま ざ ま な損害
を企業が こ う むる可能性があ る こ と を ご了承 く だ さ い。
企業におけ る通信セキ ュ リ テ ィ の責任
シ ス テム と ネ ッ ト ワー ク で接続 さ れた装置のセキ ュ リ テ ィ を確保する う
え での最終的な責任は、 Avaya の顧客シ ス テム管理者、 ユーザー企業が
契約 し て い る通信業者、 お よ びユーザー企業のマ ネージ ャ にあ り ま す。
個々の義務を遂行する にあた っ ては、 こ れま でに蓄積 し て き た知識お よ
び以下を始め と し た リ ソ ースに基づいて く だ さ い。
•
設置用 ド キ ュ メ ン ト
•
シ ス テム管理 ド キ ュ メ ン ト
•
セキ ュ リ テ ィ ド キ ュ メ ン ト
•
ハー ド ウ ェ ア/ ソ フ ト ウ ェ アベースのセキ ュ リ テ ィ ツール
•
ユーザー企業 と 通信業者 と の共有情報
•
通信セキ ュ リ テ ィ の専門家
通信装置への侵入を防止する にあた っ ては、 ユーザー企業 と ユーザー企
業の通信業者が以下のプ ロ グ ラ ム と 設定を慎重に行 う 必要があ り ます。
•
ユーザー企業の Avaya 製通信シ ス テム と 通信業者のイ ン タ
フ ェ ース
•
ユーザー企業の Avaya 提供 ソ フ ト ウ ェ ア ア プ リ ケーシ ョ ン
と 基底 と な っ て い る 通信業者のハー ド ウ ェ ア/ ソ フ ト ウ ェ
ア プ ラ ッ ト フ ォ ームおよび イ ン タ フ ェ ース
•
上記以外で、ユーザー企業の Avaya 製品にネ ッ ト ワー ク 接続
さ れている各装置
TCP/IP 環境 (設備)
製品が保証性能どお り に機能 し てい る場合で も 、 ネ ッ ト ワー ク の設定/
設計お よ び ト ポ ロ ジーに よ っ て、 製品の性能、 信頼性、 お よ びセキ ュ リ
テ ィ が変わ っ て く る場合があ り ます。
標準規格への準拠
Avaya Inc. は、 本装置の無許可の変更、 ま たは Avaya Inc. 指定以外の接
続ケーブルや装置への交換、 接続が原因 と な っ た ラ ジオやテ レ ビの干渉
については、 責任を負いません。 こ のよ う な許可のない変更、 交換、 接
続に よ る干渉は、 ユーザーの責任で解決する必要があ り ます。 ユーザー
には、 Avaya Inc. が明示的に承認 し ていない変更や改良を行 う と 、 本装
置利用に関す る ユーザーの権利が取 り 消 さ れ る 場合があ る こ と につい
て、 連邦通信委員会 (FCC) 規則のパー ト 15 に従 っ た警告がな さ れて
います。
製品安全規格
本製品は、 該当する以下の国際的な製品安全規格に準拠 し ています。
Compliance with IEC for Electrical Equipment (IEC 電気機器安全規格適
合性) (IECEE) CB-96A に記載 さ れた、 関連する あ ら ゆる各国差分規格
を 含む Safety of Information Technology Equipment (IT 機器の安全性)
IEC 60950 第 3 版ま たは IEC 60950-1 第 1 版。
Safety of Information Technology Equipment (IT 機 器 の 安 全 性)
CAN/CSA-C22.2
No. 60950-00 / UL 60950 第 3 版ま たは CAN/CSA-C22.2
No. 60950-1-03 / UL 60950-1。
Safety Requirements for Information Technology Equipment(IT 機器の安
全性要件)、 AS/NZS 60950:2000。
適宜、 メ キシ コ 国家規格 NOM 001 SCFI 1993、 NOM SCFI 016 1993、
NOM 019 SCFI 1998 のいずれかま たは 2 つ以上。
電磁両立性 (EMC) 規格
本製品は、 以下の国際的な EMC 規格お よ び関連す る すべての各国差分
規格に準拠 し ています。
Limits and Methods of Measurement of Radio Interference of Information
Technology Equipment (IT 機器の無線干渉に関す る制限 と 測定方法) 、
CISPR 22:1997、 EN55022:1998 および AS/NZS 3548。
Information Technology Equipment (IT 機器) – Immunity Characteristics
(イ ミ ュ ニ テ ィ 特性) – Limits and Methods of Measurement (制限および
測定方法)、 CISPR 24:1997 および EN55024:1998。 以下を含む。
•
•
•
•
•
Electrostatic Discharge (静電気放電) (ESD) IEC 61000-4-2
Radiated Immunity (放射イ ミ ュ ニ テ ィ ) IEC 61000-4-3
Electrical Fast Transient (電気的 フ ァ ス ト ト ラ ン ジ ェ ン ト )
IEC 61000-4-4
Lightning Effects (雷の影響) IEC 61000-4-5
Conducted Immunity (伝導イ ミ ュ ニ テ ィ ) IEC 61000-4-6
連邦通信委員会に よ る声明
パー ト 15:
注 : こ の装置は、 ク ラ ス B のデ ィ ジ タ ルデバ イ スの制限に準拠 し てお
り 、 FCC 規則のパー ト 15 に従 っ てい る こ と がテ ス ト さ れ、 確認 さ れて
います。 こ の制限は、 装置を商業環境で使用 し た と きの有害な干渉か ら
適切に保護する ための も のです。 こ の装置は、 無線周波数エネルギーを
発生、 使用、 および放射する こ と があ り 、 マニ ュ アルに従 っ て設置、 使
用 さ れなか っ た場合は、 無線通信に対 し て有害な干渉を発生する こ と が
あ り ます。 この装置を住宅地で使用する と 、 有害な干渉を引き起 こ す こ
と があ り ます。 こ の場合には、 使用者は自己負担において適切な対策を
講 じ る よ う 要求 さ れます。
パー ト 68: 応答監視信号。
適切な応答監視信号 を 使用 し な い方法で こ の装置 を 動作 さ せ る こ と は、
パー ト 68 の規則に違反 し ます。 こ の装置は、 次の場合に公衆回線網に
応答監視信号を返 し ます。
•
呼を受けた電話機が応答 し た場合
•
近 く にいた者が応答 し た場合
•
企業内シ ス テムな どの構内装置 (CPE) ユーザーが設置 し た
録音アナウ ン スに配信 さ れた場合
こ の装置は、 公衆電話交換網に戻 さ れるすべての DID コ ールで応答監視
信号を返 し ます。 許可 さ れている例外は次の と お り です。
•
呼に応答 し ない場合
•
ビ ジー ト ーン を受信 し た場合
•
リ オーダー ト ーン を受信 し た場合
Avaya は、 ユーザーが登録済みの装置か ら ア ク セ ス コ ー ド を使用 し て州
間の交換サービ ス プ ロバ イ ダへア ク セ ス で き る こ と を保証 し ます。 大口
の通話業者が こ の装置に変更を加え てダ イ ヤル コ ー ド へのア ク セ ス を ブ
ロ ッ ク す る こ と は、 1990 年の Telephone Operator Consumer Services
Improvement Act (TOCSIA) に違反 し ます。
接続方法
公衆電話網への この装置の接続については、 後の表に示 し ます。
カ ナダ通信省 (DOC) 干渉情報
こ の ク ラ ス B デジ タ ル装置は、 カ ナダの ICES-003 に準拠 し ています。
こ の装置は、 カ ナダ産業省の端末装置に関する技術的な仕様を満た し て
います。 これは登録番号に よ っ て確認 さ れます。 登録番号の前の略語 IC
は、 登録が準拠に関する宣言に基づいて行われた こ と を表す も ので、 カ
ナダ産業省の技術仕様を満た し てい る こ と を示 し ています。 カ ナダ産業
省が こ の装置を承認 し ている こ と を示す も のではあ り ません。
準拠に関する宣言
米国 FCC パー ト 68 自己適合宣言 (SDoC)
米国所在の Avaya Inc. は、本書に記載 さ れた ラ ベル ID 番号 TIA TSB-168
の 装 置 が FCC 規 則 47 CFR パ ー ト 68 お よ び 端 末 接 続 管 理 協 議 会
(ACTA) が採択 し た技術基準に準拠 し ている こ と を こ こ に保証 し ます。
ま た、 本書に記載 さ れたハン ド セ ッ ト 付きの Avaya 端末装置は、 補聴器
への対応を定義 し た FCC 規則のパ ラ グ ラ フ 68.316 に準拠 し てお り 、 補
聴器に対応 し ている と みな さ れています。
米国の責任者が署名 し た SDoC の コ ピーが必要な場合は、 お近 く の担当
者ま で ご連絡 く だ さ い。 ま たは以下の Web サ イ ト で も ご覧いた だけ ま
す。 http://www.avaya.com/support
Avaya の す べ て の メ デ ィ ア サ ー バ ー お よ び メ デ ィ ア ゲ ー ト ウ ェ イ は
FCC パー ト 68 に準拠 し ていますが、 その多 く は、 SDoC プ ロ セ スが利
用可能にな る前に登録 さ れた も のです。 Avaya の全登録製品を網羅 し た
リ ス ト については、 以下の Web サイ ト を参照 し て く だ さ い。
http://www.part68.org こ こ で、 製造者に 「Avaya」 を指定 し て検索 し て く
だ さ い。
欧州連合の準拠に関する宣言
Avaya Inc. は、 本書に明記 さ れた 「CE」 (Conformité Europeénne) マー
ク 付 き の装置が EMC 指令 (89/336/EEC) お よ び 低電圧指令 (73/23/
EEC) を含む EU 無線機器お よび電気通信端末機器指令 (1999/5/EC) に
準拠 し て い る こ と を 宣言 し ま す。 こ の装置は、 CTR3 基本速度 イ ン タ
フ ェ ー ス (BRI) と CTR4 一次群速度 イ ン タ フ ェ ー ス (PRI) 、 お よ び
CTR12 と CTR13 における そのサブセ ッ ト に準拠する こ と が認証 さ れて
います。
こ れ らの準拠に関する宣言 (DoC) の コ ピーについては、お近 く の Avaya
オ フ ィ ス ま たは、 販売担当者ま でお問い合わせ く だ さ い。 ま たは、 以下
の Web サイ ト で も ご覧いただけます。 http://www.avaya.com/support
日本
こ の装置は、 情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI) の基準に
基づ く ク ラ ス B 情報技術装置です。 こ の装置は、 家庭環境で使用する こ
と を目的 と し ていますが、 こ の装置が ラ ジオやテ レ ビ ジ ョ ン受信機に近
接 し て使用 さ れる と 、 受信障害を引き起 こ す こ と があ り ます。 取扱説明
書に従 っ て正 し い取扱い を し て く だ さ い。
本書およびその他の ド キ ュ メ ン ト の発注先 :
電話 : Avaya 出版セ ン タ ー
電話 1.800.457.1235 ま たは 1.207.866.6701
FAX 1.800.457.1764 ま たは 1.207.626.7269
郵便 : Globalware Solutions
200 Ward Hill Avenue
Haverhill, MA 01835 USA
ATTN : Avaya Account Management
電子 メ ール :[email protected]
最新版 ド キ ュ メ ン ト は、 下記の Web サイ ト か ら も 確認、 ダウ ン ロー ド が
可能です。 http://www.avaya.com/support
目次
本書について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
7
概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
7
対象読者 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
7
発行日. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
7
本書の使用方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
8
本書の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
8
使用する表記規則 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
記号に関する表記規則 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印刷に関する表記規則 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
8
8
9
関連 ド キ ュ メ ン ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
9
第 1 章 : 4602/4602SW IP Telephone について . . . . . . . . . . . . . . .
11
は じ めに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
11
4602/4602SW IP Telephone . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
11
第 2 章 : 4602/4602SW IP Telephone の使用 . . . . . . . . . . . . . . . .
15
は じ めに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
15
呼の発信 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
直前に電話をかけた番号への リ ダ イヤル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
15
15
呼の受信 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
16
電話操作機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
会議通話 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
会議通話への参加者の追加 . . . . . . . .
保留呼を通話中の呼 と 会議 さ せる . . . . .
会議通話に登録 さ れた最後の相手の切断 .
保留 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
呼の保留 . . . . . . . . . . . . . . . . . .
保留呼に戻る . . . . . . . . . . . . . . . .
ミ ュー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
通話中の相手に声が聞 こ えないよ う にする
ス ピー カ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ス ピー カから ハン ド セ ッ ト への変更. . . .
通話中にス ピー カ を オ ンにする . . . . . .
通話中のス ピー カから切 り 替え . . . . . .
ス ピー カ を使用中の場合の呼の終了. . . .
転送 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
別の電話機への呼の転送 . . . . . . . . . .
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18
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18
ボ イ ス メ ール メ ッ セージの再生 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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第 2.2 版 2005 年 4 月
5
目次
電話機のログオ フ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ロ グオ フ後の電話機への再ロ グ イ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
19
20
第 3 章 : 電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング . . . . . . . . . . . . . .
21
は じ めに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
21
着信音や各種 ト ーンの解釈 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
21
電話機の呼び出 し 音パ タ ーンのカ ス タ マ イ ズ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
着信音パ タ ーンの選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
23
23
表示ア イ コ ンの解釈 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
24
電話機のテ ス ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
電話機のラ ン プ と 表示のテ ス ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
24
24
基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ングチ ャ ー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
25
IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオ ン/オ フ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
電話機の リ セ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
電話機の電源のオ ン/オ フ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
27
27
28
索引
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
6 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
29
本書について
概要
本書では、 新 し い 4602/4602SW IP Telephone の使用方法について説明 し ます。 4602/4602SW は、 簡単
な操作方法で最新の電話シ ス テムの機能を利用で き ます。 IP (イ ン タ ーネ ッ ト プ ロ ト コ ル) Telephone の
動作特性は、 電話機自体ではな く 、 中央の電話サーバで指定 さ れます。 ア ッ プデー ト 、 新機能の追加は、
電話機に対 し て ソ フ ト ウ ェ アのダウ ン ロ ー ド に よ っ て実現 さ れる ため、 人が介入する こ と も、 電話機を
交換する必要 も あ り ません。 4602/4602SW はベーシ ッ ク な モデルの IP 電話機ですが、 ユーザーに と っ
ての操作性の良 さ な ど、 ハイ エ ン ド の IP 電話機が持つ多 く の特性を備え ています。
本書は、 実際の電話機の使用方法に関する 3 つの章で構成 さ れてお り 、 電話機のボ タ ン と 機能、 呼の発
信お よ び受信、 ボ イ ス メ ール メ ッ セージの取得、 4602/4602SW IP Telephone の正常動作を確認す る た
めの電話機のテ ス ト / ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グについて説明 し ています。
注:
4602 と 4602SW は、 ユーザー イ ン タ フ ェ ース、 機能、 管理な どの操作性は同 じ です。 こ
の 2 機種は電気的用途別の仕様のみが異な り 、 4602SW には イ ーサネ ッ ト ス イ ッ チ、
4602 には内部共有 リ ピー タ ーを備えています。
注:
●
本書で説明するのは、 4602 / 4602SW SIP 以外の 4602 / 4602SW IP Telephone です。 4602/
4602SW SIP IP Telephone については、 『4602 SIP Telephone User Guide』 ( ド キ ュ メ ン ト 番
号 16-300035) を参照 し て く だ さ い。
対象読者
本書は、 4602/4602SW IP Telephone を お持ちの IP 電話機ユーザーを対象に し ています。 シ ス テム管理
者や電話技術者向けの技術的な リ フ ァ レ ン スガ イ ド ではあ り ません。
発行日
本書は、 2002 年 8 月に初版が発行 さ れ、 2003 年 6 月には リ リ ース 1.7 が、 2003 年 11 月には リ リ ース
1.8 が、 2005 年 4 月には第 2.2 版 / リ リ ース 2.2 が、 それぞれ改訂版 と し て発行 さ れています。
第 2.2 版 2005 年 4 月
7
本書について
本書の使用方法
本書は、 ト ピ ッ ク を見つけやすい よ う に理論的に構成 さ れて い ます。 最初か ら 最後ま で読み、 4620 /
4620SW IP Telephone の使用方法を詳細ま で理解する こ と も で きれば、 目次または索引を参照 し 、 実行
する タ ス クや機能に関する情報を探す こ と も で き ます。
本書の構成
本書には次の章が含まれています。
第 1 章 : 4602/4602SW IP Telephone
について
電話機の前面の各ボ タ ン と その機能について
説明 し ます。
第 2 章 : 4602/4602SW IP Telephone
の使用
発信、 会議、 呼の転送、 ボ イ ス メ ール メ ッ
セージへのア ク セス と 再生、 セキ ュ リ テ ィ 保
持のための電話機か らのロ グオ フ 、 および電
話機への再ロ グオ ン な ど、 呼に関連するすべ
ての情報について説明 し ます。
第 3 章 : 電話機の管理 と ト ラ ブル
シ ュ ーテ ィ ン グ
カ ス タ マ イ ズ し た呼び出 し 音を設定する方
法、 電話機の動作を テ ス ト する方法、 エ ラ ー
や問題が発生 し た と きの基本的な ト ラ ブル
シ ュ ーテ ィ ン グの方法な ど を説明 し ます。
使用する表記規則
本書では、内容を理解する上で役立つ、テキス ト 、記号、お よび印刷に関する表記規則を使用 し ています。
記号に関する表記規則
注 : は、 その後に ト ピ ッ ク に関する追加情報があ る こ と を示 し ます。
8 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
関連 ド キ ュ メ ン ト
印刷に関する表記規則
本書では、 印刷に関する次の表記規則を使用 し ています。
文書
下線が付いた文字は、 ト ピ ッ ク に関する追加情報が含まれる ド キ ュ
メ ン ト 、 または本書の章や項を示 し ます。
『文書 』
引用符で囲まれた斜体の文字は、 外部 ド キ ュ メ ン ト への参照を示 し
ます。
斜体
斜体の文字は、 ユーザー操作の結果や、 操作手順ご と のシ ス テムの
応答を示 し ます。
CONFERENCE
順を追っ た手順で、 太字で表 し た単語は、 押す/選択する必要があ
る電話機のボ タ ン 1 つ を表 し ます。
関連 ド キ ュ メ ン ト
本書 と その他の関連 ド キ ュ メ ン ト は、 URL:
http://www.avaya.com/support か ら オ ン ラ イ ン で確認で き ます。
IP Telephone の 設 置 に つ い て は、 『4600 Series IP Telephone Installation Guide』 ( ド キ ュ メ ン ト 番 号
555-233-128) を参照 し て く だ さ い。
4602/4602SW を 机や壁に設置す る 場合の詳細に つ い て は、 『4601/4602/4602SW IP Telephone Stand
Instructions』 ( ド キ ュ メ ン ト 番号 555-233-147) を参照 し て く だ さ い。
ロー カルエ リ アネ ッ ト ワー ク で使用 し ている IP Telephone シ ス テムを保守する方法については、 『4600
Series IP Telephone LAN Administrator Guide』 ( ド キ ュ メ ン ト 番号 555-233-507) を参照 し て く だ さ い。
標準的な電話機能については、 『The Overview for Avaya Communication Manager Software』 ( ド キ ュ メ
ン ト 番号 555-233-767) を参照 し て く だ さ い。
第 2.2 版 2005 年 4 月
9
本書について
10 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
第1章:
4602/4602SW IP Telephone について
は じ めに
こ の章では、 4602/4602SW IP Telephone のレ イ アウ ト について概説 し ます。 各機能ボ タ ン と 電話機の
その他の特性を説明 し ます。
4602/4602SW IP Telephone
4602/4602SW IP Telephone には 2 個の回線 ( コ ールア ピ ア ラ ン ス) ボ タ ン、 10 個の専用機能ボ タ ン、
2 行× 24 文字の表示エ リ ア、 片方向の聞き取 り 専用ス ピー カがあ り ます。
第 2.2 版 2005 年 4 月
11
4602/4602SW IP Telephone について
図 1- 4602/4602SW IP Telephone
1
3
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5
2
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6
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10
12 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
4602/4602SW IP Telephone
表 1 : 4602/4602SW IP Telephone のボ タ ン/機能の説明
図中の
番号
ボ タ ン/機能の
名前
ボ タ ン/機能の
説明
1
ボ イ ス メ ッ セージ
ランプ
点灯 し てい る場合は、 ボ イ ス メ ッ セージ シ ス テムに
メ ッ セージがあ る こ と を示 し ます。
2
表示画面
表示画面には、 2 行 × 24 文字を表示で き ます。 電話
機を使用 し ている と きは、 通話中の相手の名前/電話
番号が 1 行目に表示 さ れ、 使用 し ていない と きは、 現
在の日付 と 時刻が表示 さ れます。 2 行目には、 音量 コ
ン ト ロール (音量矢印を押 し た場合) と 通話時間/保
留時間 (ア ク テ ィ ブ な コ ールまたは保留呼の場合) が
表示 さ れます。 転送または会議通話中は、 2 行目に通
話中の相手の名前 と 電話番号 も表示 さ れます。
1 行目には、 電話機の現在の状態に応 じ て、 す ぐ下に
示すいずれかのア イ コ ン も表示 さ れます。
(ア イ コ ン表示な し )
ア イ ド ル。 回線が使用可能であ る こ と を示 し ます。
ア ク テ ィ ブ。 回線が使用中であ る こ と を示 し ます。
保留。 こ の回線で呼が保留であ る こ と を示 し ます。
リ ンギン グ。 こ の回線に着信呼が入 っ て き た こ と を示
し ます。
(ソ フ ト ) 保留。 こ の回線の呼が、 会議または転送のた
めに一時的に保留状態にあ る こ と を示 し ます。
3
回線ボ タ ン
2 個の回線ボ タ ンは着信呼 と 発信呼専用であ り 、 次の
ラ ベルが付いています。
[a] (最初の回線ボ タ ン)
お よび
[b] (2 番目の回線ボ タ ン)
4
SPEAKER
聞き取 り 専用の片方向ス ピー カ機能にア ク セス し ます
(設定 さ れてい る場合)。
5
ス ピー カ LED イ ン ジ
ケー タ
聞き取 り 専用の片方向ス ピー カが使用中の場合は、 ラ
ン プが点灯 し た ま まにな り ます。
6
MESSAGES
ボ イ ス メ ッ セージ シ ス テムにア ク セス し ます。
1 の 2
第 2.2 版 2005 年 4 月
13
4602/4602SW IP Telephone について
表 1 : 4602/4602SW IP Telephone のボ タ ン/機能の説明 (続き)
図中の
番号
ボ タ ン/機能の
名前
ボ タ ン/機能の
説明
7
MUTE
ア ク テ ィ ブ なハン ド セ ッ ト のマ イ ク ロ ホ ン を オ フ に し 、
相手に声が聞 こ えないよ う に し ます。
8
ミ ュ ー ト LED イ ン ジ
ケー タ
ハン ド セ ッ ト が ミ ュ ー ト さ れている場合は、 ラ ン プが
点灯 し た ま まにな り ます。
9
音量 コ ン ト ロール
使用中の装置に応 じ て、 ハン ド セ ッ ト ま たは呼び出 し
音の音量を調整 し ます。
10
数値ダ イヤルパ ッ ド
電話番号を ダ イヤルする ための 12 個のボ タ ン で構成 さ
れる標準のボ タ ンパ ッ ド 。
11
保留
呼を保留にする ために使用する赤色のボ タ ン。
12
TRANSFER
別の電話機に呼を転送 し ます。 電話機がオ ン フ ッ クの
場合は、 ラ ン プ と 表示画面のテ ス ト に も使用 さ れます。
13
CONFERENCE
ほかの複数の相手 と 会議通話を設定 し ます。 電話がオ
ン フ ッ ク の場合は、 個別呼び出 し 音 (着信音) パ タ ー
ンの選択に も使用 さ れます。
14
DROP
会議通話に最後に追加 さ れた相手を切断 し ます。
15
REDIAL
電話機か ら 最後に ダ イ ヤル し た番号 を リ ダ イ ヤル し
ま す。
2 の 2
14 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
第2章:
4602/4602SW IP Telephone の使用
は じ めに
こ の章では、 呼の発信お よ び受信 と 、 電話操作機能の使用方法につい て説明 し ます。 電話操作機能は、
発信時や通話中に使用で き ま す。 こ れ ら の機能には、 [CONFERENCE]、 [DROP]、 [HOLD]、 [MUTE]、
[REDIAL]、 [TRANSFER]、 [SPEAKER] な どの電話ボ タ ンがあ り ます。 こ の章では、 ボ イ ス メ ールボ ッ
ク スに残 さ れた メ ッ セージの再生について も説明 し ます。
呼の発信
電話をかけ る には
1. ハン ド セ ッ ト を持ち上げます。
ハン ド セ ッ ト (
) ア イ コ ンが表示画面に表示 さ れます。
2. 相手にダ イ ヤル し ます。
接続 さ れます。
直前に電話をかけた番号への リ ダ イ ヤル
リ ダ イ ヤル (ま たは最後にダ イ ヤル し た番号) 機能を使用する と 、 最後にダ イ ヤル し た内線ま たは外線
へのダ イ ヤ リ ン グが自動的に開始 さ れます。
[Redial] (
) ボ タ ン を押 し ます。
最後にダ イヤル し た番号が自動的に リ ダ イヤル さ れます。
第 2.2 版 2005 年 4 月
15
4602/4602SW IP Telephone の使用
呼の受信
誰かか ら 電話があ る と 、 電話が鳴 っ た と き にベル (
) ア イ コ ンが表示画面に表示 さ れます。
呼を受信する には、 着信呼の回線ボ タ ン を押 し 、 ハン ド セ ッ ト を持ち上げて話 し ます。
ハン ド セ ッ ト (
) ア イ コ ンが表示画面に表示 さ れて、 着信呼がある こ と を示 し ます。
電話操作機能
こ の項で説明する機能は、 通話中に使用で き ます。
会議通話
会議機能を使用する と 、 シ ス テム管理者が設定 し た人数ま での会議がで き ます。
会議通話への参加者の追加
1. 最初の相手にダ イ ヤル し 、 次に [CONFERENCE] (
通話中の呼が保留に さ れ、 ソ フ ト 保留 (
) ボ タ ン を押 し ます。
) ア イ コ ンが表示 さ れて、 発信音が聞こ え ます。
2. 次の相手の番号を ダ イヤル し 、 応答を待ち ます。
3. 応答後、 再度 [CONFERENCE] (
) ボ タ ン を押 し て、 新 し い相手を会議に追加 し ます。
4. その電話会議に相手を追加する たびにス テ ッ プ 1 ~ 3 を繰 り 返 し ます。
保留呼を通話中の呼 と 会議 さ せる
1. [CONFERENCE] (
) ボ タ ン を押 し ます。
現在の回線のア イ コ ンがソ フ ト 保留 (
) ア イ コ ン に変わ り ます。
2. 保留呼の回線ボ タ ン を押 し ます。
3. [CONFERENCE] (
) ボ タ ン を押 し ます。
こ れですべての相手が接続 さ れた状態にな り ます。
会議通話に登録 さ れた最後の相手の切断
[DROP] (
) ボ タ ン を押 し ます。
電話会議に接続 さ れた最後の相手が通話から切断 さ れます。
16 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
電話操作機能
保留
保留機能を使用する と 、 ユーザーが通話に戻る ま で呼が保留 さ れます。
呼の保留
[HOLD] (
) ボ タ ン を押 し ます。
現在の回線のア イ コ ンが保留 (
) ア イ コ ンに変わ り ます。
保留呼に戻る
保留呼の回線ボ タ ン を押 し ます。
通話が再開 さ れます。
ミ ュー ト
通話中に ミ ュ ー ト 機能を使用する と 、 通話相手に自分の声が聞 こ え な く な り ます。 こ の機能は、 通話中
にいつで も オ フ ラ イ ン で会話する こ と がで き ます。
通話中の相手に声が聞 こ えないよ う にする
1. [MUTE] (
) ボ タ ン を押 し ます。
こ れで相手に声が聞 こ えな く な り ます。 [MUTE] ボ タ ンの横の表示ラ ン プは、 ミ ュ ー ト がオ ンにな る
と 点灯 し ます。
2. 双方向の会話を再開する には、 も う 一度 [MUTE] (
) ボ タ ン を押 し ます。
ス ピー カ
片 方 向 の ス ピ ー カ を 使 用 す る と 、 ハ ン ド セ ッ ト を 持 ち 上 げ な い で 電 話 を 聞 く こ と が で き ま す。
[SPEAKER] ボ タ ン を押す と 、 表示 ラ ン プが点灯 し て、 聞き取 り 専用のス ピ ー カ がオ ン にな っ た こ と を
示 し ます。
注:
注:
4602/4602SW IP Telephone のス ピー カは、 片方向の聞き取 り 専用の装置です。電話の相
手の声は聞 こ え ますが、 相手には こ ち ら の声が聞 こ え ません。
第 2.2 版 2005 年 4 月
17
4602/4602SW IP Telephone の使用
ス ピー カか ら ハン ド セ ッ ト への変更
ハン ド セ ッ ト を持ち上げて話 し ます。
ス ピー カ表示ラ ン プがオ フ にな り ます。
通話中にス ピー カ を オ ン にする
[SPEAKER] (
) ボ タ ン を押 し ます。
[SPEAKER] ボ タ ンの横のス ピー カ イ ン ジケー タ が点灯 し ます。 ス ピ ー カ と ハン ド セ ッ ト の両方が
使用可能にな り ます。 電話の相手の声はス ピー カ を通 じ て聞 こ え ますが、 相手には こ ち ら の声は聞
こ えません。
通話中のス ピー カか ら 切 り 替え
随時ハン ド セ ッ ト を持ち上げます。
ス ピー カの表示ラ ン プがオ フ にな り 、 ボ イ ス コ ン ト ロールがハン ド セ ッ ト に戻 り ます。
ス ピー カ を使用中の場合の呼の終了
[SPEAKER] (
) ボ タ ン を押 し ます。
ス ピー カ横のイ ン ジケー タ ラ ン プが消え、 呼が終了 し ます。
注:
注:
ス ピー カ機能を オ フ にする こ と も で き ます。説明どお り にス ピー カが動作 し ない場合は、
シ ス テム管理者に連絡 し 、 電話機のス ピ ー カ機能がオ ン にな っ てい るかど う か確認 し て
く だ さ い。
転送
転送機能を使用する と 、 自分の電話機か ら 内線または外線番号に呼を転送で き ます。
別の電話機への呼の転送
1. 呼がア ク テ ィ ブ な と き に (または、 保留呼が 1 つだけあ り 、 ア ク テ ィ ブ な呼がない と き に)
[TRANSFER] (
) ボ タ ン を押 し ます。
呼が保留 さ れ、 対応する表示ラ ン プが点滅 し ます。 保留 (
の回線がア ク テ ィ ブにな る と 発信音が聞 こ えます。
2. 呼の転送先の番号を ダ イ ヤル し ます。
呼は内線またはダ イヤル し た番号に発信 さ れます。
18 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
) ア イ コ ンが表示 さ れ、 も う 1 つ
ボ イ ス メ ール メ ッ セージの再生
3. 転送呼を通知 し ない場合は、 [TRANSFER] (
) ボ タ ン を も う 一度押 し ます。 相手が応答後に
転送する場合は、相手の応答を待ち、その旨を告げてか ら [TRANSFER](
)ボ タ ン を押 し ます。
2 秒間の表示 メ ッ セージが、 転送が完了 し た こ と を示 し ます。
4. ハン ド セ ッ ト を置き ます。
ボ イ ス メ ール メ ッ セージの再生
誰かがボ イ ス メ ールボ ッ ク スに メ ッ セージ を残す と 、 電話機の上部中央にあ る赤色の メ ッ セージ表示 ラ
ン プが点灯 し ます。
ボ イ ス メ ールを再生する には、 数値ダ イ ヤルパ ッ ド の上の [MESSAGE] (
ボ イ ス メ ールシ ス テムに自動的にダ イ ヤル さ れます。
) ボ タ ン を押 し ます。
会社のボ イ ス メ ールに接続 さ れた ら 、 標準のボ イ ス メ ール再生手順に従います。 ボ イ ス メ ールに関する
ご質問は、 電話のシ ス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。
注:
注:
ボ イ ス メ ール機能が無効な場合 も あ り ます。 説明どお り にボ イ ス メ ールの再生が動作 し
ない場合は、 シ ス テム管理者に連絡 し 、 電話機のボ イ ス メ ールへの接続がオ ン にな っ て
い るかど う か確認 し て く だ さ い。
電話機のログオ フ
不在時の無断使用を防止 し た り 、 複数のユーザーで電話機を共有 し てい る場合に個人的な設定 ・ 管理機
能を保護する ために 4602/4602SW IP Telephone か ら ロ グオ フ し ます。
1. 電話機か ら ロ グオ フ する には、 [MUTE] (
) ボ タ ン を押 し 、 次にダ イヤルパ ッ ド で番号
5 6 4 6 3 3 # (LOGOFF #) を ダ イ ヤル し ます。
電話機の登録解除要求がサーバに送信 さ れます。 電話機がロ グオ フの状態にな り 、 「Ext. =」 が表示
さ れます。
第 2.2 版 2005 年 4 月
19
4602/4602SW IP Telephone の使用
ロ グオ フ後の電話機への再ロ グ イ ン
ロ グオ フ 後の電話機を復元する には
1. ダ イ ヤルパ ッ ド を使用 し て内線番号を入力 し 、 次にシ ャ ープキー (#) を押 し ます。
パスワー ド の入力を求める プ ロ ン プ ト が表示 さ れます。
2. キーパ ッ ド を使用 し てパスワー ド を入力 し 、 次に # を押 し ます。
こ れで 4602/4602SW を使用で き る よ う にな り ます。
20 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
第3章:
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング
は じ めに
4600 シ リ ーズ IP Telephones は ト ラ ブルが起 こ り に く い設計 と な っ ています。 こ の章では、 次の項目に
関 し て役立つ情報を提供 し ます。
●
さ ま ざ ま な呼び出 し 音の解釈
●
電話機の呼び出 し 音パ タ ーンのカ ス タ マ イ ズ
●
4602/4602SW の表示記号の解釈
●
正 し く 動作 し てい る こ と を確認する ための電話機のテ ス ト
●
基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ。 こ の項では、 エ ン ド ユーザーが経験する も っ と も一般的な問題
と 推奨する解決方法を提供 し ます。
●
基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ で問題が解決 し ない場合の電話機の リ セ ッ ト ま たは電源のオ ン
/オ フ
IP Telephone に関する そ の他のすべて の質問と 問題について は、 シ ス テ ム管理者にお問い合わせく だ
さ い。
着信音や各種 ト ーンの解釈
IP Telephone の操作に慣れる と 、 着信呼に応答する と き、 またはハン ド セ ッ ト を使用 し ている と き に さ
ま ざ ま な音を認識で き る よ う にな り ます。 次の図に、 聞 こ え る音の概要を示 し ます。 使用 し てい る シ ス
テムに こ の説明が当てはま るかど う かを シ ス テム管理者に確認 し て く だ さ い。
第 2.2 版 2005 年 4 月
21
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング
呼び出 し 音は着信呼があ る と 鳴 り ます。 フ ィ ー ド バ ッ ク ト ーンは、 ハン ド セ ッ ト (受話器) またはス ピー
カか ら 聞 こ え る音です。
呼び出 し (着信) 音
意味
呼び出 し 音 1 回 --------
別の内線か らの呼
呼び出 し 音 2 回 -------- -------
外線またはシ ス テム管理者か ら の呼
呼び出 し 音 3 回 ------ ------ ------
ほかの内線か らの優先呼または自動 コ ールバ ッ ク
コ ールか ら の呼
短い呼び出 し 音 (ピ ン と い う 音) ---
離席機能 (SAC) または可変不在転送機能がア ク
テ ィ ブにな っ ている ため、 呼がユーザーの電話機
か ら 別の電話機に転送 さ れている。
フ ィ ード バッ ク( ハン ド セッ ト ) ト ーン
意味
ビ ジー --- --- ---
速 く 繰 り 返 さ れる低い音 (1 分間に 60 回) で、 ダ
イヤル し た番号が通話中であ る こ と を示 し ます。
コ ールウ ェ イ テ ィ ン グ リ ン グバ ッ ク
ト ーン ---_
低い音の信号が最後に付 く リ ン グバ ッ ク ト ーン で、
電話をかけた内線がビ ジーであ り 、 被呼者に コ ー
ルウ ェ イ テ ィ ン グ ト ーンが聞 こ えてい る こ と を示
し ます。
確認 -- -- --
3 つの短い断続音で、 機能のア ク テ ィ ブ化やキ ャ
ン セルが受け入れ られた こ と を示 し ます。
カバレ ッ ジ -
1 回の短い断続音で、 呼が別の内線に転送 さ れて
カバ リ ン グユーザーが応答する こ と を示 し ます。
ダ イヤル ---------
ダ イ ヤルを開始で き る こ と を示す連続音
イ ン タ ーセ プ ト / タ イ ムアウ ト
-_-_-_-
高音 と 低音が交互に鳴 り 、 ダ イ ヤルのエ ラ ーま た
は要求 し たサービ スの拒否を示 し ます。 または、
ハン ド セ ッ ト を持ち上げてか ら、 または前の数字
を ダ イ ヤル し てか ら事前設定 し た時間 (通常は 10
秒間) 内にダ イヤル さ れなか っ た こ と を示 し ます。
リ コ ールダ イ ヤル - - - -----------
3 つの短い断続音の後に一定の発信音が続き、 要
求 し た機能が受け入れ られて、 ダ イヤルを開始で
き る こ と を示 し ます。
リ オーダー -- -- -- -- -- --
1/2 秒ご と に繰 り 返 さ れる速いビ ジー ト ーン で、
電話のすべての ト ラ ン ク回線がビ ジーであ る こ と
を示 し ます。
リ ン グバ ッ ク ---- ---- ---- ----
1 分間に 15 回繰 り 返 さ れる低い音で、 ダ イ ヤル し
た番号の呼び出 し 音が鳴 っ てい る こ と を示 し ます。
22 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
電話機の呼び出 し 音パ タ ーンのカ ス タ マ イ ズ
電話機の呼び出 し 音パ タ ーンのカ ス タ マ イ ズ
呼び出 し 音選択機能を使用する と 、 8 つの異な るパ タ ーンか ら 独自のカ ス タ マ イ ズ さ れた呼び出 し 音パ
タ ーン を選択で き ます。
着信音パ タ ーンの選択
お好き な着信音パ タ ーン を選択する には
1. 電話を オ ン フ ッ ク に し て [CONFERENCE] (
) ボ タ ン を押 し ます。
現在の呼び出 し 音パ タ ーンが鳴 り 、 3 秒ご と に繰 り 返 さ れます。
2. 続けて [CONFERENCE] (
え ます。
) ボ タ ン を押 し てか ら 放 し 、 8 つの呼び出 し 音パ タ ーン を切 り 替
3. 耳で聞いて確認 し た着信音パ タ ーン を保存する には、 次に [CONFERENCE] (
すま でに 7 秒間以上待 っ て く だ さ い。
) ボ タ ン を押
選択 し た呼び出 し 音パ タ ーンが さ ら に 2 回聞 こ え、 その後、 そのパ タ ーンは自動的に保存 さ れます。
確認 ト ーン (末尾が上がる音が 2 回) が鳴 り 、 新 し い呼び出 し 音パ タ ーンが設定 さ れます。
注:
注:
呼び出 し 音パ タ ーンの選択中にオ フ フ ッ ク にな る、 呼を受信する、 ま たは電源が切れる
と 、 処理が中断 さ れるので、 ス テ ッ プ 1 から や り 直す必要があ り ます。
第 2.2 版 2005 年 4 月
23
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング
表示ア イ コ ンの解釈
IP Telephone の表示に慣れて く る と 、 呼の状態または電話機の状態に関連する ア イ コ ン または記号を認
識で き る よ う にな り ます。 次の図に、 表示 さ れる ア イ コ ンの概要を示 し ます。 使用 し てい る シ ス テムに
こ の説明が当てはま るかど う かを シ ス テム管理者に確認 し て く だ さ い。
アイ コン
意味
ア イ コ ンは表示 さ れない
ア イ ド ル。回線が使用可能であ る こ と を示 し ます。
ア ク テ ィ ブ。 回線が使用中であ る こ と を示 し ます。
保留。 こ の回線で呼が保留であ る こ と を示 し ます。
リ ンギン グ。 こ の回線に着信呼が入っ て き た こ と
を示 し ます。
( ソ フ ト ) 保留。 こ の回線の呼が、 会議または転送
のために一時的に保留状態にあ る こ と を示 し ます。
電話機のテ ス ト
テ ス ト 機能を使用する と 、 電話機のラ イ ト と 表示画面が正 し く 動作 し ているかど う かを確認で き ます。
電話機のラ ン プ と 表示のテ ス ト
電話機がア イ ド ル状態 (オ ン フ ッ ク) の と き に、 [MUTE] (
順にダ イ ヤル し ます。
) ボ タ ン を押 し て、 8 3 7 8 # の
表示画面にセルフ テ ス ト の開始が示 さ れ、 テ ス ト の合否が報告 さ れます。
表示画面に何 も 表示 さ れず、 電話機の電源が入 っ てい る場合は、 電話機を交換する必要があ り ます。 サ
ポー ト と その他の ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ情報については、 シ ス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。
24 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グチ ャ ー ト
基本的な ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ングチ ャ ー ト
問題/症状
推奨する解決方法
初めて接続 し た と き に電話機が
ア ク テ ィ ブにな ら ない
シ ス テム管理者が電話機をすでに初期化 し てい る場合を
除き、 操作可能にな る ま でには数分間かか り ます。 プ ラ
グ を差 し 込む と 、 電話機は、 接続先のサーバから 、 動作
ソ フ ト ウ ェ ア、 IP ア ド レ ス、 シ ス テム管理者がプ ロ グ ラ
ム し た特殊な機能のダウ ン ロー ド を ただ ち に開始 し ま
す。 8 ~ 10 分以上かかる場合は、 シ ス テム管理者に報
告 し て く だ さ い。
電源供給の中断後に電話機がア
ク テ ィ ブにな ら ない
プ ラ グ を引き抜いた後、 電話機の電源を切 っ た後、 サー
バに問題が発生し た 後、 ま た はそ の他の電源の中断が
発生し た 後は、 再び初期化さ れる ま で 数分間待っ て く
だ さ い。
電話機が以前は動作 し ていたが
現在は動作 し ない
シ ス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。
表示画面に文字が表示 さ れない
上記の 「初めて接続 し た と き に電話機がア ク テ ィ ブにな
ら ない 」 を参照 し て く だ さ い。
電話機のすべての コ ー ド 類を チ ェ ッ ク し て、 正 し く 接続
さ れている こ と を確認 し ます。
電源を チ ェ ッ ク し て、 電話機に電源が供給 さ れている こ
と を確認 し ます。
次のテ ス ト 手順を実行 し ます。 電話機がア イ ド ル状態
(オ ン フ ッ ク ) の と き に、 [MUTE] (
) ボ タ ン を押
し て、 8 3 7 8 # の順にダ イ ヤル し ます。
表示画面にセル フ テ ス ト の開始が示 さ れ、 テ ス ト の合否
が報告 さ れます。 電話機の電源が入 っ ているのに表示画
面に何 も 表示 さ れない場合は、 電話機の交換が必要な可
能性があ り ます。
前述の推奨する解決方法では問題が解決 し ない場合は、
シ ス テム管理者にご連絡 く だ さ い。 電話機を リ セ ッ ト す
る、 または電源を オ フ に し た後にオ ン にする には、 こ の
章の 「IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオ ン/オ フ 」 を
参照 し て く だ さ い。
表示画面にエ ラ ー/情報 メ ッ
セージが表示 さ れる
ほ と んどの メ ッ セージには、 サーバ/電話機のや り 取 り
が関連 し ています。 受信 し た メ ッ セージに基づいて問題
を解決で き ない場合は、 シ ス テム管理者に解決を要請 し
て く だ さ い。
オーデ ィ オ品質が低い。 特に、
ハン ド セ ッ ト の使用中にエ コ ー
が聞 こ え る、 突然音声が途切れ
てその状態が続 く (会話の途切
れ)、 ス ピーチが音飛び し た り 、
ひずんだ り する
こ の問題はネ ッ ト ワー ク の さ ま ざ ま な問題に よ っ て発生
し ます。
LAN 管理者に連絡 し 、 問題を で き るかぎ り 完全に説明 し
ます。
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第 2.2 版 2005 年 4 月
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電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング
問題/症状
推奨する解決方法 (続き)
発信音が聞 こ えない
ハン ド セ ッ ト と 回線 コ ー ド の両方が電話機に し っ か り と
接続 さ れてい る こ と を確認 し ます。 電話機のプ ラ グ を引
き抜いて接続 し 直 し た場合に、 動作にわずかな遅延が発
生する こ と に注意 し て く だ さ い。
電話機を リ セ ッ ト し ます (詳細については、 「IP
Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオ ン/オ フ 」 の項を参照
し て く だ さ い)。
前述のス テ ッ プ を実行 し て も 希望の結果が得 られない場
合は、 シ ス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。
電話機が鳴 ら ない
音量 コ ン ト ロールキーを使用 し て、 呼び出 し 音量を高い
レ ベルに設定 し ます。
別の電話機から ユーザーの内線に電話をかけ、 前述の推
奨する解決方法を テ ス ト し ます。
ス ピー カが動作 し ない
ス ピー カがオ フ にな っ てい るかど う かシ ス テム管理者に
お問い合わせ く だ さ い。
注 : ス ピー カは片方向の聞き取 り 専用であ る ため、 オ ン
にな っ てい る場合は、 相手の声は聞 こ え ますが、 相手に
は こ ち ら の声は聞 こ え ません。
機能が本書の と お り に動作 し な
い (た と えば [MESSAGE] ボ タ
ンが説明どお り に機能 し ない)
手順を確認 し て、 も う 一度実行 し て く だ さ い。 一部の機
能では、 最初にハン ド セ ッ ト を持ち上げて、 電話機を オ
フ フ ッ ク にする必要があ り ます。
前述の処置を行 っ て も 希望の結果が得 られない場合は、
シ ス テム管理者にご連絡 く だ さ い。 電話機シ ス テムが、
その設置だけに適用 さ れる特定の機能用にプ ロ グ ラ ム さ
れてい る こ と も あ り ます。 また、 一部の機能が コ ール
サーバでオ フ にな っ てい る可能性も あ り ます。
IP Telephone に関する その他の
すべての問題
シ ス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。
2 の 2
26 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオン/オ フ
IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオ ン/オ フ
ほかの ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グの推奨手順を使用 し て も 問題が解決 さ れない場合、 ま たはシ ス テム管理
者に リ セ ッ ト する よ う 助言 さ れた場合は、 IP Telephone を リ セ ッ ト し ます。
! 注意:
電源のオ ン/オ フ は、 シ ス テム管理者の許可があ っ た場合、 ま た、 リ セ ッ ト では問題が
解決で き ない場合にのみ使用 し ます。 電源のオ ン/オ フ に よ っ て、 オ プ シ ョ ンや設定な
どの格納 さ れた情報が失われる こ と があ り ます。
注意 :
電話機の リ セ ッ ト
こ の基本的な リ セ ッ ト 手順で、 ほ と んどの問題が解決 さ れるはずです。
1. [MUTE] (
) ボ タ ン を押 し ます。
2. ダ イ ヤルパ ッ ド を使用 し て、 73738# の順にキーを押 し ます。
表示画面に メ ッ セージ 「Reset values? * = no # = yes」 が表示 さ れます。
3. 次のど ち らかのオプ シ ョ ン を選択 し ます。
目的
操作
割 り 当て られた値を初期化 し ないで電話
機を リ セ ッ ト する
前に割 り 当てた (プ ロ グ ラ ム さ れた) 値
に初期化 し て、 電話機を リ セ ッ ト する
( こ のオプ シ ョ ンは、 電話機に静的な値
がプ ロ グ ラ ム さ れている場合にのみ使用
する)
* (ア ス タ リ ス ク) を押 し ます。
確認 ト ーンが聞 こ え、 プ ロ ン プ ト 「Restart
phone? * = no # = yes」 が表示 さ れます。
# (シ ャ ープキー) を押 し ます。
IP Telephone が、 IP ア ド レ スな ど プ ロ グ ラ ム
さ れた値をデ フ ォル ト 値に戻 し 、 サーバへの再
接続を行っ ている間は、 表示画面に メ ッ セージ
「Resetting values」 が表示 さ れます。 表示画面
にプ ロ ン プ ト 「Restart phone? * = no # = yes」
が表示 さ れます。
4. # を 押し て 電話機を リ ス タ ート する か、 * を 押し て 電話機のリ ス タ ート を 停止し 、 前の状態に戻し
ま す。
注:
注:
電話機の リ セ ッ ト / リ ス タ ー ト には数分間かかる こ と があ り ます。
第 2.2 版 2005 年 4 月
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電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング
電話機の電源のオ ン/オ フ
基本的な ま たはプ ロ グ ラ ム さ れた リ セ ッ ト 手順を実行で き ない場合、 ま たは実行 し て も 問題が解決 さ れ
ない場合は、 シ ス テム管理者の許可を受けた う え で電源のオ ン/オ フ を実行 し ます。
1. 電話機のプ ラ グ を引き抜き、 再び差 し 込みます。
電話機の接続が再び確立 さ れます。
2. 電源のオ ン/オ フ に よ っ て問題が解決 さ れない場合は、 シ ス テム管理者は、 電話機の電源ケーブル
と イ ーサネ ッ ト ケーブルの両方を引き抜いて よ り 厳密な電源のオ ン/オ フ を実行で き ます。
!
警告 :
警告:
ス テ ッ プ 2 で説明 し た タ イ プの電源のオ ン/オ フ には特定の値の再プ ロ グ ラ ムが必要な
ため、 シ ス テム管理者以外の方は実行 し ない よ う お願い し ます。
28 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
索引
索引
数字
こ
4602/4602SW IP Telephone
使用 . . . . . . . . . . . . . . . .
前面図 . . . . . . . . . . . . . . .
について . . . . . . . . . . . . . .
は じ めに . . . . . . . . . . . . . .
ボ タ ン/機能の説明 . . . . . . . .
4602/4602SW IP Telephone について
4602/4602SW IP Telephone の使用 .
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11
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15
C
呼の参加者の追加
呼の受信 . . . . .
呼の発信 . . . . .
呼の保留 . . . . .
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15
17
さ
再生、 ボ イ ス メ ール メ ッ セージ . . . . . . . . . . . . . . . . 19
す
[CONFERENCE] ボ タ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
[DROP] ボ タ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
H
せ
[HOLD] ボ タ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
前面図、 電話機 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
D
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ス ピー カ . . . . . . . . . . . . . . . . .
ス ピー カ LED イ ン ジケー タ . . . . . . .
ス ピー カ、 ア ク テ ィ ブ な場合の呼の終了
ス ピー カがア ク テ ィ ブ な場合の呼の終了
ス ピー カ機能 . . . . . . . . . . . . . . .
I
た
IP Telephone の リ セ ッ ト と 電源のオ ン/オ フ . . . . . . . . . 27
対象読者、 本書 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
M
ち
[MUTE] ボ タ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
直前に電話をかけた番号への リ ダ イ ヤル . . . . . . . . . . . 15
R
つ
[REDIAL] ボ タ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
通話中の相手に声が聞 こ え ないよ う にする . . . . . . . . . . 17
通話中の呼に対する保留呼の追加 . . . . . . . . . . . . . . . 16
お
音量 コ ン ト ロールボ タ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
か
会議通話機能. . . . . . . . . . . . . . . .
会議通話に登録 さ れた最後の相手の切断 .
解釈、 表示ア イ コ ン . . . . . . . . . . . .
解釈、 呼び出 し 音 . . . . . . . . . . . . .
回線ボ タ ン . . . . . . . . . . . . . . . . .
関連 ド キ ュ メ ン ト . . . . . . . . . . . . .
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.9
て
転送機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
電源のオ ン/オ フ と IP Telephone の リ セ ッ ト
電話機の管理 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング . . .
電話機のテ ス ト . . . . . . . . . . . . . . . . .
電話機の復元、 ログオ フ 後. . . . . . . . . . .
電話機の呼び出 し 音パ タ ーンのカ ス タ マ イ ズ .
電話機のラ ン プ と 表示のテ ス ト . . . . . . . .
電話機のロ グオ フ . . . . . . . . . . . . . . .
電話操作機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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索引
と
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21
ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ングチ ャ ー ト 、 基本的. . . . . . . . . . . 25
ド キ ュ メ ン ト 、 関連 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .9
は
発行日、 本書. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .7
ハン ド セ ッ ト 、 ス ピー カからの変更 . . . . . . . . . . . . . . 18
ひ
表示エ リ ア、 説明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
表示の解釈、 ア イ コ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
へ
別の電話機への呼の送信 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
ほ
保留機能 . . . . . . . . . . . . .
保留呼に戻る . . . . . . . . . . .
本書について. . . . . . . . . . .
本書の構成 . . . . . . . . . . . .
本書の使用方法 . . . . . . . . .
ボ イ ス メ ール メ ッ セージの再生 .
ボ イ ス メ ッ セージボ タ ン . . . .
ボ イ ス メ ッ セージ ラ ン プ . . . .
ボ タ ン/機能の説明 . . . . . . .
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.8
.8
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13
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み
ミ ュ ー ト LED イ ン ジケー タ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
ミ ュ ー ト 機能. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
よ
呼び出 し 音パ タ ーン、 カ ス タ マ イ ズ . . . . . . . . . . . . . . 23
ろ
ログオ フ後の電話機の復元 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
30 4602/4602SW IP Telephone リ リ ース 2.2 ユーザーガ イ ド
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