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顧客応答性の実現: 3D だけでは十分でない現実に直面
2008 年 11 月
顧客応答性の実現:
3D だけでは十分でない現実に直面
顧客の希望を理解することは、それ自体が非常に難しいときがありま
す。しかしながら、顧客が欲しているものに対して洞察があっても、
それで十分であるとは限りません。組織は需要に対して適宜に応じる
ことができる機敏性を持ち、同時に競争力のある価格を保つ必要があ
ります。多くのメーカーはこれらの問題に対応するために 3D モデル
アナリスト洞察
アバディーンの洞察は調査
アンケート、インタビュー
およびデータ分析による集
約的な見地からのアナリス
化ツールを利用しますが、それだけではもはや偉大なる差別化とはい
えなくなりました。実際、アバディーングループの 2008 年 6 月設計
管理職の戦略議題の回答者の 83% が 3D CAD を採用していると報告
しています。これらのツールを使っているということは、その中の一
人であると言うことに過ぎません。アバディーングループの調査によ
ると、好業績組織は包括的なツールセットを利用すると共に、自社設
計部門に対する高度な期待を犠牲にすることなく、変化する顧客のニ
ーズに効果的かつすばやく応答できる製品開発というアプローチをと
ります。
顧客満足への障害
顧客の要求に企業がよりよく応答するためには、最初にその行
「顧客の声を聞くことは、
大変重要なことです。顧客
が最初に出す意見によっ
て、設計要件が変わること
動を推進している要素を確認する必要があります。アバディー
があります。それに基づい
ンの 2008 年 6 月の設計管理職の戦略的議題は、設計組織が製品
て製品に改善を加え、期待
を開発する際に影響を及ぼす主要プレシャーを確認しました
(表 1)。これらのプレッシャーは顧客の欲しているものやニ
ーズを効果的に取り込む組織の能力に対して、主要な障害を作
り出します。
していたインパクトが見ら
れました。これにより、い
くつかの大変革新的な製品
の導入を推進しました。」
~ マーケティングマネージャ
産業設備メーカー
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電話番号:617 854 5200
ファックス:617 723 7897
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2 ページ
表 1:設計組織の上位 5 つのプレッシャー
プレッシャー
回答
設計製品のプロジェクトスケジュールが短くなっている
60%
原料のコストが上昇(スチール、アルミなど)
33%
製品設計の開発予算が縮小
32%
製品統一価格のターゲットが下降し、製品コストターゲッ
28%
トも下降している
市場または顧客からの要求がますます「より賢い」製品を
22%
求める
出典:アバディーングループ、2008 年 6 月
多くの設計組織は開発スケジュールの短縮化というプレッシャ
ーに直面しています。そして同時に増えつつある顧客からの要
件に対応しなければなりません。これらの要求を満足しない場
合、競合他社が満足してしまいます。さらに、設計組織は顧客
がバリューというものに焦点を当てて、それは 2 つの方法で反
映されています。第 1 は、顧客は製品により多くの能力および
機能を求め、そして第 2 は、代金以上の価値を要求し、それは
統一価格を下げます。それらを実現するのが難しい理由は?原
料の価格は上がるばかりで、これは定期的な製品コストの上昇
を意味します。そして物事をより優れた方法で、より速く、そ
してより安く行うには、設計組織に対する予算がそれなりに上
昇することが期待されます。しかしながら現実として、予算は
同時に下がっています。これにより組織は究極的には非常に難
しい課題に直面します。では、より少ないリソースと予算で、
どのようにしてこれらすべての顧客要求に応えるのでしょう
か?
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アバディーンの分析
2008 年 5 月~6 月、アバディーングループは設計部門のパフォ
ーマンスを改善するために採用する戦略について 620 を超える
メーカーを調査しました。どの戦略が最も目に見える事業利益
を提供し、また最も効果的に実施できるかを決めるために、ア
バディーンは 4 つの重要なパフォーマンス基準により回答企業
をベンチマーク評価しました。これらの基準は必要不可欠な設
計目標を満足できる能力を評価し、それには次の項目を満たす
製品の割合も含まれています。
•
製造工程向リリース
•
顧客または市場の要求
•
製品費用目標
•
設計段階開発費用目標
アバディーンはこれらの指標を用いて、企業を上位 20%(優
良)、中位 50%(業界平均)、下位 30%(その他)に分類しま
した。図 1 は各カテゴリを定義するパフォーマンスギャップを
示します。
図 1:成熟度クラスの枠組み
100%
90%
91%
73%
88%
81%
88%
75%
73%
60%
56%
46%
42%
50%
0%
時間通りに製
ターゲット顧
造工程向設計
客または市場
をリリース
の要求を満足
優良
業界平均
製品費用目標
設計段階開発
費用
その他
出典:アバディーングループ、2008 年 6 月
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顧客のニーズに効果的に対応できるということは、組織が適切
な製品を届けることができる能力だけでなく、それを必要なと
きに、納得できる価格でできることに依存します。優良企業が
市場にもたらす製品は、業界平均企業よりターゲット顧客と市
場からの要求を満たします。しかしながら重要なことは、優良
企業が直接および定期的製品コストだけでなく、設計リリース
を満足することに関しても、競合他社を打ち負かせているとい
うことです。この違いはかなりのものです。優良企業は製造向
リリースを満たすことが業界平均企業より 23% 高く、その他の
企業より 2 倍高くなっています。
これらの指標全体において、設計パフォーマンスターゲットを
一貫して満足できる能力が、優良企業が組織へのプレッシャー
に対応し、顧客のニーズに効果的に応えることができる能力を
強調します。設計組織に対する厳しい制約およびそれに対応す
るためのリソースが少なくなっている事態に関わらず、優良企
業は無益に過ごすようなことはしていません。むしろ、彼らは
あらゆる面で一環して優秀な成績を収めています。優良企業は
顧客の要求を満たしているだけでなく、顧客への洞察を利用し
て、お金をかけずにすばやく行っています。残りの質問は:ど
うやってそれをしているのでしょうか?
製品の形状と嵌合のアクセス
3D モデル化は製品開発のスケジュールと予算が縮小する中、組
織が製品の複雑性に追いつくことを可能にします。設計という
観点から、多くの設計企業は 3D モデル化がもたらす価値を認
識し、行動を起こしています(図 2)。アバディーンの 2008 年
5 月の 2D から 3D に移行するためのベストプラクティスベンチ
マークレポートでは、優良パフォーマーはしばしば 3D CAD を
早期に採用していますが、これらの設計ツールはパフォーマン
ス枠組み全体のメーカーにおいて、幅広く使われています。
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図 2:3D CAD の成熟度
47%
50%
27%
31% 31%
25%
41%
34%
18%
32%
21%
0%
2 年未満
優良
6~10 年
業界平均
10 年以上
その他
出典:アバディーングループ、2008 年 5 月
3D CAD ツールは効率を高め、より正確な設計を作れるなど、
製品開発にさまざまな利点をもたらすことができます。しかし
ながら、最も重要であるのは、完全なアセンブリーの 3D デジ
タルモックアップという形で設計リリース前に製品の形状と嵌
合を評価できることです。これにより組織は製品の矛盾を早期
に発見し、製造において後でいくつかの不必要な変更を避ける
ことができ、お金と時間のかかる変更を回避することができま
す。
しかしながら、3D ツールが幅広く採用されたということは、
3D を使うだけで十分ではなくなる、ということです優良企業が
競合他社より優れている理由は、3D ツールを使っていることだ
けでなく、3D の資産を製品開発サイクル内の他の用途にも利用
していることです。
製品機能の評価:3D CAE
優良企業は製品の形状と嵌合を確認するだけでなく、3D 設計を
活用して、設計サイクルの初期段階で、製品の機能評価を始め
ます。この戦略の背後にある概念は、設計が最終決定される前
の早い段階で製品パフォーマンスを評価することにより、解決
策としてより多くのオプションがあるときに、問題を解決でき
るということです。この概念は 10 年以上前に出てきたものです
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が、パフォーマンス枠組み全体でいまだに非常に差別化されて
います。特に、優良企業は業界平均に比べて、デジタルモデル
をシミュレーションツールで活用し、「最初からパフォーマン
スを適切なものにする」傾向が 41% 高くなっています。
図 3:競争の枠組み:形状、嵌合と機能
100%
100% 95%
72%
51%
50%
84%
63%
77% 67%
80% 72%
59%
40%
0%
製品のパフォーマ
製品の構造上の
製品の原料費を
要求を満足させ
ンスを設計段階で
パフォーマンス
分析
るために製品を
「最初から適切」
を評価
優良
最適化
業界平均
その他
出典:アバディーングループ、2008 年 6 月
その方法は?シミュレーションツールを使用して、製品の構造
上のパフォーマンス以上のことを評価し、物理的な面だけでな
く、原料のコストも評価します。これらの分析は設計段階の初
期に行われるので、設計者は方向性解析を行うことができ、こ
れにより考慮されている設計オプションの中で比較を行うこと
ができます。そして構造的応力の減少など、いくつかの領域で
設計を改善することもできますが、設計上の決定が経費、固有
振動数および熱放散など、製品の特長にどのような影響を与え
るか物事の本質を直接見ることができます。その結果として、
スクラップ、リワーク、そして再設計という下流での経費をな
くすことにより、製品の開発が予定通りに進み、予算を超える
ことなく、時間とお金を節約します。
しかしながら、優良企業はプロジェクトをスケジュール通りま
たは予算通りに運ぶだけでなく、もっとハードルを高くしてい
ます。優良企業は製品開発の早期段階でシミュレーション利用
して、要求を満たすために製品のパフォーマンスを最適化して
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います。究極的には、設計者がより多くのオプションをアクセ
スできるようにし、利用可能な製品ではなく、顧客の要求を満
足する適切な製品を作れるようにします。実際、これらの制約
をすべて考慮することにより、組織は顧客からの要求を製品の
パフォーマンスとフロントエンドでのコストとの間でバランス
を保つことができるのです。
加速化された生産:3D 製造
優良企業は 3D 設計も利用して、設計リリース前に製品が生産
しやすいかも評価します。実際、これらの主要企業は業界平均
企業に比べて約 2 倍、そしてその他の企業に比べて約 4 倍、こ
れを製品開発手順の正式なステップとする傾向があります(図
4)。その理由は?優良企業は、仮に製品のパフォーマンスと要
求が完璧なバランスを保っていたとしても、製造がしやすくな
ければ役に立たないことを理解しているからです。
図 4:競争の枠組み
100%
78%
67%
49%
57%
50%
28%
18%
19%
4%
13%
0%
製品の製造のしやす
生産現場のマシンオ
CAM アプリケーショ
さを評価し、これを
ペレータが製品につ
ンが CAD アプリケー
製品開発手順の正式
いてフィードバック
ション内に組み込ま
および提案をする
れている
業界平均
その他
プ
優良
出典:アバディーングループ、2007 年 6 月
優良企業は正式なフィードバック手順を利用して、会社が製品
が設計通りに製造できないことを発見したときの、追加コスト
や遅れを回避しています。優良企業はさらにこのフィードバッ
ク手順を拡張して、生産のしやすさについて、生産現場のマシ
ンオペレータから詳細に渡る専門的なフィードバックをもらっ
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ています。このような企業はその他の企業にくらべてこのよう
なステップを踏む傾向が 2.4 倍高く、それによりスクラップや
リワークをかなり減らすことができます。
設計の評価だけやっていればよいわけではありません。優良企
業は 3D モデルをも活用して CAD 環境の中に CAM(コンピュ
ータ支援製造)ツールを組み込み、NC ツールパスを作ってい
ます。3D 資産を活用することにより、ツールパスの精度は劇的
に増します。その理由は?生産現場のプログラマがツールパス
を作るために、手動で設計成果物を解釈する必要性はほとんど
なくなっています。その結果として、あいまいさ、人間による
エラーそして関連した下流における問題が大幅に削減されます。
手順の合理化:PDM 支援
製品の形状、嵌合および機能をデジタル上で評価することに加
え、優良企業は多様な製品データ管理 (PDM) 能力を利用して、
「私からの最善のアドバイ
スは、注意深くツールを選
製品開発手順のさまざまな面を制御、管理しています。PDM は
ぶことです。2 回実装を行
これらのメーカーが 3D モデル化に伴う設計ファイルの急増を
い、1 回実装の指導を行いま
管理できるようにします。同時にこれらの資産を仮想設計およ
したが、ツールの選択は成
び製造計画環境において管理するだけでなく、他の方法で製品
開発プロセスをサポートします。優良企業は PDM 機能である
功に要する努力に大きな違
いをもたらします。また、
3D は相互依存性がかなり高
集中アクセスから製品情報、組織間の伝達、変更手順の実行、
いので、ファイル管理手順
コストをリアルタイムで表示(表 2)を含むより幅広い機能を
を十分に考え、PDM または
活用する傾向があります。
PLM システムについて真剣
これらの企業は製造手順を合理化する手順をとろうとしている
とき、同時に PDM も活用して、開発手順の合理化を図ろうと
しています。これらの主要企業は、PDM が製品開発手順を改善
に考える必要があります。
~ Scott E. Davis
Symmetricom、
グローバルドキュメンテー
することだけでなく、手順の自動化と管理を改善していること
ションシステム、
も理解しています。要するに、これらの主要企業はこのデリケ
ディレクター
ートなバランスを PDM の追加機能を実装することによって達
成しています(表 2)。そうすることにより、製造処理時間を
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減らし、時間短縮により経費を最小限にし、顧客の要求を満た
すより高品質の製品を作り出します。これらの能力の全体的影
響は同じです。つまり、適切な製品が顧客と市場に予定通りに
届けられます。
表 2:競争の枠組み
優良
業界平均
その他
製品データへの集中アクセス
89%
79%
64%
設計の再利用
78%
53%
33%
リリース管理(設計と製造間のコミュ
78%
58%
55%
75%
50%
40%
67%
68%
55%
ニケーション/切り替え)
並行設計(複数の設計チームが地理的
に分散)
変更管理手順
出典:アバディーングループ、2008 年 7 月
数量化されたパフォーマンスの差
先に、優良クラスが競業他社に比べてパフォーマンス目標を達
成する頻度が高いことを見ましたが、それによる目に見える利
点は何なのでしょう?2D から 3D CAD に移行するためのベスト
プラクティス(アバディーンの調査)では、これらの企業は競
合他社に比べて少ない数の試作品を作り、劇的に短い期間で製
造工程向設計をリリースすると同時に、より少ない設計変更に
遭遇しています(表 3)。
表 3:優良企業の長所
優良
業界平均
その他
19.8 週
29.4 週
36.5 週
設計リリース後の設計変更注文の数
6.4
9.5
11.3
物理的試作品の数
5.0
7.2
7.7
設計概念から製造向リリースまでの時間
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出典:アバディーングループ、2008 年 5 月
週単位もしくは一日単位が問題になる競争が激しい環境におい
て、優良企業はその他の企業に比べて、16.7 週間先行していま
す。優良企業は製品開発に採用しているアプローチとツールに
より、顧客が欲しい製品を、希望の価格で届け、さらに変化す
るニーズにより速く対応し、競合他社より 16.7 週間先行するこ
とができます。
形状、嵌合および機能のデジタル評価を通じて、優良企業は製
品開発の方向をより正しいものに向けることができます。これ
により、変更注文と物理的試作品が少なくなり、このために締
め切りに間に合い、開発スケジュールが短くなります。リード
タイムの影響がパフォーマンスに表れます。90% の場合製造向
設計をリリースでき、同時に製品と開発費のターゲットを満た
すことができます。これにより、優良企業はスケジュールの短
縮化そして原料費の高騰というプレッシャーを克服できます。
要するに、彼らは設計組織が直面しているすべてのプレッシャ
ーに応じる設計環境を作り出し、それにより顧客の要求を満足
するための能力を備えています。
上位パフォーマーの特長まとめ
顧客はより優れた製品を短い時間そして低い価格で要求してい
るにもかかわらず、設計組織はそれに応じるためのリソースが
限られています。では優良企業が享受する利点と同様なものを
達成するためには、メーカーはどのようにすればよいのでしょ
うか?組織が顧客に応対するための能力を拡張するときに心に
留めておくべき要点は次のとおりです。
•
上位パフォーマーはパフォーマンスとコストをデジタル上で
評価するが、同時に CAE 技術を使ってその 2 つの間のバラン
スを最適化する
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•
上位企業は 3D モデルを使用して、製品開発手順の正式なステ
ップとして、製品の製造のしやすさの評価を取り入れていま
す
•
上位パフォーマーは幅広い種類の PDM 能力を活用して、製品
開発手順全体を合理化している
•
上位パフォーマーは他社に比べて約半分の時間で設計リリー
スに漕ぎ着け、変更注文は半分で、試作品は 2.7 倍少ない
•
つまり、上位パフォーマーは適切な製品を時間通りに市場に
届け、同業者や競合他社より高い利益マージンで届けること
ができる
本書または他の調査テーマについての詳細はホームページ
www.aberdeen.com をご覧ください。
関連調査
設計管理職戦略的議題、
機転の利く製品設計:中小企業向け
2008 年 6 月
CAD/CAM/CAE、2007 年 6 月
2D から 3D に移行するための最善
上位中小企業製品開発者の極意は?
のプラクティス、2008 年 5 月
PLM バリューへの最短の道、
2008 年 7 月
著者:Chad Jackson、バイスプレジデント、製品改革および設計
([email protected])
1988 年以来、アバディーンの調査は世界中の企業が優良企業となることを支援してきました。
64 万 4,000 社以上のパフォーマンスをベンチマーキングしてきたアバディーンは、企業に進歩と
成果をもたらす重要な事象を提供することにおいて独自の立場を築いています。そのため、弊
社の調査は 40 カ国の 220 万人以上の読者、フォーチュン 1,000 社の 90%、テクノロジー 500 社の
93% から信頼されています。
アバディーンはハートハンクス社傘下の一社として、このグローバルなダイレクトマーケティ
ングおよびターゲットマーケティング会社に内容を抽出して提供する重要な役割を果たしてい
ます。ハートハンクスの「顧客最適化」プロセス(情報、機会、考察、関与、取り組み)の中
でアバディーンの分析的および独自の視点は、クライアント価値を拡大し、ハートハンクスが
市場にもたらす戦略的機能を強化します。追加情報に関してはアバディーンのホームページ
http://www.aberdeen.com、または (617) 723-7890 にお電話ください。ハートハンクスに関する詳細に
ついては (800) 456-9748 までお問い合わせください。またはホームページ http://www.harte-hanks.com
をご覧くださるようお願いいたします。
本資料はアバディーングループが実施したプライマリーリサーチに基づくものです。アバディ
ーングループの手法により、客観的な事実に基づく調査の提供と出版時において可能な限り最
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