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東芝 産業用コンピュータ RASサポートソフトウェア(Windows版)Ver01.1Bの新
2011年4月4日(Rev.1) お客様各位 TS-F-11004 東芝 産業用コンピュータ RAS サポートソフトウェア(Windows 版)Ver01.1B の新機能について 株式会社 東芝 社会インフラシステム社 ソリューション・自動化機器事業部 計装制御営業部 日頃は東芝産業用パソコンをご利用いただき、誠にありがとうございます。 東芝 産業用コンピュータの Windows版RAS サポートソフトウェアの新バージョン Ver01.1B の主な変更点に ついてご連絡いたします。今後も東芝製品をご愛顧の程よろしくお願いいたします。 (1)Windows Server 2008 R2(64bit) 対応 新サポート OS(Windows Server 2008 R2)の対応を行いました。 (2)メモリシングルビットエラー検出強化 FS10000S,FS5000S の対象の本体(BIOS V01.01)において、RAS ドライバが起動する前に、メモリ上で シングルビットエラーが発生した場合、イベントログ上に記録されていなかった点を修正しました。 (3)RAID 情報の読み込みリトライ処理を強化 RAID カード(ER340C/ER341C/AF380C)の高負荷時(バッドスポット検出時等)、RAID ドライバから情報 を読み込めないケースに対するリトライ処理の強化を図りました。 (4)バットスポットエラー検出時の処理を修正 RAID カード(ER340C/ER341C/AF380C)使用時、RAID ツール(東芝 RAID ユーティリティ)がバットスポッ ト等のエラーを検出した場合、RAID ドライバおよび RAID ツールからは正常状態としているが、RAS サ ポートソフトウェア上では異常状態(リビルド中)と見なしていた点を、RAID ツールと同じ状態で管理す るように修正しました。 (5)温度監視処理を強化 FS10000S,FS5000S において、極稀に CPU 温度(CPU#0,CPU#1)が共に 96℃、もしくはある温度から変 化しない状況が発生することがあったため、温度監視処理内容の見直しを図りました。 (6)稼働時間監視機能の日付処理の修正 寿命時間検出イベントログ(ID:2802)の交換日付が誤った日付でロギングされることがあった点を修正 しました。 備考:RAS サポートソフトウェア Ver1.1B リリース時期 2011 年 4 月 問い合わせ先 (株)東芝 社会インフラシステム社 ソリューション・自動化機器事業部 計装制御営業部 TEL:03-3457-4734 FAX:03-5444-9409 http://www3.toshiba.co.jp/sic/seigyo/sancon/ 株式会社 東芝 社会インフラシステム社