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HR2S-301P/HR2S-301N形安全リレーモジュール

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HR2S-301P/HR2S-301N形安全リレーモジュール
HR2S-301P/HR2S-301N 安全リレーモジュール
形
図
部
341
349
注
350
非常停止用押ボタンスイッチ ▶
セーフティライトカーテン ▶
185
173
コンパクト設計とメンテナンス性の向上で使い易さ抜群!
EN ISO 13849-1のパフォーマンスレベルe、カテゴリ4に対応。
カテゴリ2、3での安全スイッチ接続、カテゴリ2
(Type2)及び
カテゴリ4
(Type4)ライトカーテン接続が可能。
(HR2S-301P形のみ)
●
●
スプリング端子の着脱式端子台採用。
●
コネクタカバー機構により接続不具合を発見。
●
横幅22.5mmのコンパクト設計。
●
状態確認用に補助出力(NC接点)使用が可能。
●
テュフズードによる認証。
on
cti d
du itore
Pro on
m
S
te afety
ste
d
●
Functional
Safety
種類[形番・標準価格]
接点構成
即断出力
補助接点
3NO
1NC
販売単位:1個
入力
電源電圧
形番
(ご注文形番)
同電極タイプ
異電極タイプ
DC24V –15%∼+10%
DC24V –15%∼+10%
HR2S-301P
HR2S-301N
標準価格
(税別・円)
20,000
20,000
仕様
適用規格
用途規格
対応パフォーマンスレベル(PL)
対応可能なカテゴリ(注2)
停止カテゴリ
標準使用状態
絶縁抵抗
耐電圧
耐衝撃
バンプ
耐振動
保護構造
定格電源電圧
消費電力
過電流保護
接触抵抗
動作時間
最小適用負荷
応答速度
過電圧カテゴリ
汚染度
340
EN ISO 13849-1:2008
EN 954-1:1996
EN 50178:1997
EN 55011/A2:2007
EN 61000-6-2:2005
IEC/EN 61496-1:2006
UL508/R2005-07(注1)
CAN/CSA C22.2 No.14:2005(注1)
EN 60204-1:2006
e(EN ISO13849-1による)
3または4(EN ISO13849-1による)
0(IEC/EN 60204-1による)
使用周囲温度:–10∼+55ºC
(ただし、氷結しないこと)
使用相対湿度:30∼85%RH
(ただし、結露しないこと)
標高:0~2000m(動作時)
100MΩ以上(DC500Vメガにて、
耐電圧の項と同じ箇所を測定)
ケース外部と内部回路間:3750V AC・1分間
出力異極間:2500V AC・1分間
入力端子と出力端子間:2500V AC・1分間
電源出力間:2500V AC・1分間
300m/s2、パルス幅11msec、X,Y,Z
各方向3回
100m/s2、パルス幅16msec、X,Y,Z
各方向1000回
10∼55Hz、1オクターブ/分、
0.7mmp-p、X,Y,Z各方向、20掃引
5∼55Hz、30m/S2 X,Y,Z各方向2時間
端子部:IP20、本体ケース:IP40
DC24V –15%∼+10%
2.2W(DC26.4V)
電子ヒューズ内蔵(約0.9A)
200mΩ以下(注3)
50ms以下(注4)
DC24V・5mA(参考値)
20ms以下(注4)(注5)
Ⅲ(IEC60664-1)
2(IEC60664-1)
定格絶縁電圧(出力接点)
AC250V
(注8)
AC250V/DC30V(抵抗負荷)
カテゴリ3以下:5.0A以下
端子
カテゴリ4以下:3.6A以下
13-14間
AC15
AC240V/2A cosø=0.3
安全
23-24間
出
33-34間 回路 DC13 DC24V/1A L/R=48ms
力
出力数
3(NO接点出力)
接
点
AC250V/DC30V(抵抗負荷)
定
定格負荷(注7) カテゴリ3以下:5.0A以下
格
カテゴリ4以下:3.6A以下
端子
41-42間 安全 AC15 AC240V/2A cosø=0.3
回路
DC13 DC24V/1A L/R=48ms
出力数
1(NC接点出力)
機械的耐久性
500万回以上
電気的耐久性
10万回以上
接続電線サイズ
0.2mm2~1.5mm2
質量(約)
200g
定格負荷
(注6)(注7)
注1)UL CSA規格についてはアメリカの国家認定試験機関機関(NRTL)
の承認を受けたTÜV SÜD America Inc. による認証を取得しています。
注2)対応可能なカテゴリ4で使用する場合は,
HR2S-301N形をお勧めします。
対応可能なカテゴリは安全制御システム全体で判定されますので、
ご使用の際には十分ご確認ください。第三者認定機関などに具体的に
相談されることをお勧めします。
組み合わせによってカテゴリが変わることがあります。
また、出力接点定格においても対応可能なカテゴリが変わる可能性が
あります。
注3)DC5/6V 1A電圧降下法にて。
注4)周囲温度20℃の定格操作電圧にて。バウンス時間含まず。
注5)入力がオフになった後、主接点がオフするまでの時間。
注6)接点に 3A以上連続的に通電する場合は本モジュールの側面に 5mm
以上の隙間を設けてください。
注7)最小適用負荷以下での使用には適しません。
また一度でも大きい負荷を
かけますと微少負荷の開閉ができなくなることがあります。
注8)主接点の最大電流は取得した規格により規定されています。
カテゴリ4 HR2S-301N形、HR2S-301P形+Type4 OSSD's 3.6A
カテゴリ3 HR2S-301P形
5.0A
• 安全出力接点を過電流から保護するためにヒューズを使用してください。
対応可能なカテゴリ4を満たすためには、
最大定格3.6Aのヒューズを使う
必要があります。短絡電流が 5A 未満の場合は不要です。
ご購入
最新の製品情報はこちら
www.idec.com/jpja
(10/12/28)
端子位置
(76.7)
22.5
端子位置
(95.7)
HR2S-301P/HR2S-301N 形 安全リレーモジュール
外形寸法図
(単位:mm)
安全スイッチ・
セーフティプラグ
非接触安全スイッチ
セーフティ
ライトカーテン
封印
SAFETY
RELAY MODULE
HR2S-301P
イネーブル
スイッチ
111.2
POW K1 K2
MANU
RESET
非常停止用
スイッチ
SEAL
41 13 23 33
S33 S34 A1 A2
AUTO
RESET
ティーチング
ペンダント
セーフティ
モジュール
K1 41 13 23 33
K2 42 14 24 34
S11 S12 S21 S22
42 14 24 34
積層表示灯
カテゴリ別
制御回路例
端子位置(76.7)
22.5
セーフティコンポ
資料編
端子位置(95.7)
バリア・
検出機器
111
コントロール
ボックス
表示器
ボックス
端子配列図
足踏スイッチ
接続箱
●
3
1
8
7
6
41 13 23 33
S33 S34 A1 A2
SAFETY
RELAY MODULE
HR2S-301P
POW K1 K2
MANU
RESET
5
AUTO
RESET
各部の名称
●
番号
名称・説明
1
2
3
4
5
6
7
8
CN1:電源入力、起動・オフチェック入力
CN2:安全入力(2系統)
1
CN3:安全出力接点
CN4:安全出力接点
41 13 23 33
S33 S34 A1 A2
スイッチ:起動モードAUTO/MANU切替
8
POW:電源LED HR2S-301P
7
POW K1 K2
K1:安全出力1系統
ON表示LED 6
MANU
RESET
AUTO LED
K2:安全出力2系統 ON表示
RESET
K1 41 13 23 33
K2 42 14 24 34
S11 S12 S21 S22
42 14 24 34
コネクタ
3
SAFETY
RELAY MODULE
端子配列
CN1
㧠㧝
㨅㧝
㧝㧟 㧞㧟 㧟㧟
㨅㧞 㧿㧟㧟 㧿㧟㧠
㧴㧾㧞㧿г㧟㧜㧝㧼
㧿㧭㧲㧱㨀㨅
㧾㧱㧸㧭㨅‫ޓ‬㧹㧻㧰㨁㧸㧱
㧼㧻㨃 㧷㧝 㧷㧞
CN2
㧹㧭㧺㨁
㧾㧱㧿㧱㨀
㧭㨁㨀㧻
㧾㧱㧿㧱㨀
5
表示
A1
A2
S33
S34
S11
S12
S21
S22
信号名
電源+24VDC入力
起動・オフチェック入力
コモン側
安全入力1
機能側
安全入力2
コモン側
機能側
安全出力のモニタ接点
CN3
CN4
K1 41 13 23 33
㧷㧞
㧠㧞‫ޓ‬㧝㧠‫ޓ‬㧞㧠‫ޓ‬㧟㧠
㧿㧝㧝 㧿㧝㧞 㧿㧞㧝 㧿㧞㧞
㧠㧞 㧝㧠 㧞㧠 㧟㧠
41–42 ( )
NC
S11 S12 S21 S22
42 14 24 34
4
4
安全出力接点(NO)
接点出力機器のみ接続可能
HR2S-301N形には接点
出力機器のみ接続可能
HR2S-301P形にTYPE4
ライトカーテンを接続する
場合はS12
(S22)
のみを使用
定格負荷
AC250V /DC30V 1A
(抵抗負荷)
定格負荷
端子台
コンビネーションスタータ・
配線用遮断機
受注生産品・
納入事例
内圧防爆構造
防爆資料編
各種案内
AC250V/DC30V(注)
(抵抗負荷)
注)5.0A以下 カテゴリ3以下 HR2S-301P形
3.6A以下 カテゴリ4 HR2S-301N形、HR2S-301P形+Type4 OSSD's
一覧
セーフティ
コントローラ
RF1V
HR2S-301
HR2S-332N
HR1S-AC
HR1S-AF
HR1S-AK
HR1S-ATE
ご購入
最新の製品情報はこちら
(10/12/28)
www.idec.com/jpja
部
349
仕
340
注
350
341
セーフティモジュール
2
2
13–14
23–24
33–34
配線引込器具
電源0V入力
㧷㧝 㧠㧝‫ޓ‬㧝㧟‫ޓ‬㧞㧟‫ޓ‬㧟㧟
K2 42 14 24 34
コントロール
ユニット
備考
HR2S-301P/HR2S-301N 形 安全リレーモジュール
HR2S-301P形安全リレーモジュール配線例
●
カテゴリ4対応回路例
セーフティライトカーテンを使用した場合
ご注意
カテゴリは、システム全体で判断されますので
使用される安全機器や配線にご注意ください。
※ライトカーテンはEDM無効状態
SE4B セーフティライトカーテン(TYPE4、PNP 出力)
F1
(1)
受光器
投光器
受光器本体下部の2組のディップスイッチの3番
を両方ともONにしてください。
F2
(1)
F3
(1)
13
23
33
14
24
34
K1
K2
DC24V
(黄)
EDM
(茶)(青)
(青)
(茶)(白)
N.C.(No Connect)
DC24V 0V 0V DC24V TEST/START
外部デバイス
(桃)
DC24V
(灰)
OSSD2
OSSD1
ESC
S2
S22
S11 S21
A1
2
(1)出力ラインの外部保護ヒューズは、
3.6A以下をご使用ください。
S12
b 1
K2
(1)
13 23 33 41
S33 S34
a
a
b
K1
Relay Off Check K1
ON Control
Sub Circuit K2
K2
K1
AUTO: Short
MANU: Open
14 24 34 42
A2
停止カテゴリ0
PLCへ
0V
※上記接続例は、弊社SE4B形使用時のものです。 SE4B形ライトカーテンの詳細については 174 頁をご覧ください。
:外部起動条件
ESC
:出力ラインの外部ヒューズ
F1∼3
:安全対応コンタクタ
K1∼2
:起動スイッチ
S2
S33-S34 :フィードバックループ
HR2S-301P形安全リレーモジュール動作チャート図
●
ライトカーテン(ESPE)のOSSD出力を使用したアプリケーション
マニュアル(MANU)モード
オート(AUTO)モード
電源オン
起動スイッチ操作
物体
検出
物体
除去
電源オン 起動スイッチ操作
物体
除去
OSSD1(ESPE)
S12
OSSD1(ESPE)
S12
OSSD2(ESPE)
S22
OSSD2(ESPE)
S22
起動スイッチ
起動スイッチ
S33-S34
S33-S34
安全出力接点
13-14, 23-24, 33-34(NO)
安全出力接点
13-14, 23-24, 33-34(NO)
安全出力のモニタ接点
41-42(NC)
安全出力のモニタ接点
41-42(NC)
ESC
ESC
(外部起動条件)
342
物体
検出
(外部起動条件)
図
341
部
349
仕
340
注
350
最新の製品情報はこちら
www.idec.com/jpja
(10/12/28)
HR2S-301P/HR2S-301N 形 安全リレーモジュール
HR2S-301N形安全リレーモジュールの配線例
●
安全スイッチ・
セーフティプラグ
カテゴリ4(3)対応回路例
非常停止用押ボタンスイッチを使用した場合
非接触安全スイッチ
ご注意
カテゴリは、システム全体で判断されますので
使用される安全機器や配線にご注意ください。
セーフティ
ライトカーテン
非常停止用
スイッチ
DC24V
S1
A1
S11 S21
S2
S22
S12
K2
2
(1)
S33 S34
1
b
ESC
a
a
b
F1
(1)
13 23 33 41
13
K1
Off check
Relay
ON Control K1
Sub Circuit K2
F2
(1)
23
イネーブル
スイッチ
F3
(1)
ティーチング
ペンダント
セーフティ
モジュール
33
積層表示灯
K1
K2
K1
カテゴリ別
制御回路例
K2
AUTO: Short
MANU: Open
A2
14
14 24 34 42
24
セーフティコンポ
資料編
34
バリア・
検出機器
停止カテゴリ0
PLCへ(1)出力ラインの外部保護ヒューズは、
3.6A以下をご使用ください。
0V
コントロール
ボックス
表示器
ボックス
:外部起動条件
ESC
F1∼3 :出力ラインの外部ヒューズ
:2個のNC接点を備えた非常停止用押ボタンスイッチ、安全スイッチ(推奨)
S1
:起動スイッチ
S2
S33-S34:フィードバックループ
足踏スイッチ
接続箱
コントロール
ユニット
配線引込器具
端子台
●
カテゴリ3対応回路例
多数の非常停止用押ボタンスイッチ、安全スイッチを使用した場合
コンビネーションスタータ・
配線用遮断機
ご注意
カテゴリは、システム全体で判断されますので
使用される安全機器や配線にご注意ください。
受注生産品・
納入事例
内圧防爆構造
ドアカバー
HS5E-DD4401-G形
※実際に回路を構成する際は、使用上のご注意をご覧ください。
ソレノイド付安全スイッチ
24V DC
1
2
S5
S1
52
A2(+)
51
A1(-)
12
22
11
21
S2 21
22
2
1
11
12
S3 21
22
11
12
S6
HS9Z-A51形
アクチュエータ
XW1E-BV402形
非常停止用
押ボタンスイッチ
A1
S11 S21
S22
S4
HS5E-DD4401-G形 ソレノイド付安全スイッチ
XW1E-BV402形 非常停止用押ボタンスイッチ
起動スイッチ
(HWシリーズモメンタリ形)
ロック解除許可スイッチ
安全リミットスイッチなど
RF1V
K5
K6
S33 S34
b
[非常停止用押ボタンスイッチの動作説明]
停止
非常停止用押ボタンスイッチを押す→安全出力オフ→装置停止
K1
ff
HR1S-AC
起動
ドアカバー閉鎖→安全リレーモジュールの起動スイッチオン
→安全出力オン→装置起動
13 23 33 41
Relay O check K1
ON Control
Sub Circuit K2
HR2S-332N
起動 非常停止用押ボタンスイッチのリセット→安全リレーモジュール
の起動スイッチオン→安全出力オン→装置起動
K2
K1
AUTO: Short
MANU: Open
14 24 34 42
A2
外部出力回路
K5
K6
0V
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(10/12/28)
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一覧
セーフティ
コントローラ
[ソレノイド付安全スイッチの動作説明]
停止
装置停止→ロック解除許可スイッチオン→安全出力オフ
→ドアカバー解放
ESC
aa
b
F2
HR2S-301
S12
K2
F1
各種案内
外部起動条件
ヒューズ 3.6A
安全対応コンタクタ
341
部
349
仕
340
注
350
343
HR1S-AF
HR1S-AK
HR1S-ATE
セーフティモジュール
42
41
ESC:
F1, F2:
K5, 6:
S1:
S2, 3:
S4:
S5:
S6:
防爆資料編
HR2S-301P/HR2S-301N 形 安全リレーモジュール
HR2S-301N形安全リレーモジュール動作チャート
●
非常停止用押ボタンスイッチを使用したアプリケーション
マニュアル(MANU)モード
オート(AUTO)モード
電源オン
起動スイッチ操作
電源オン
非常停止操作
非常停止用押ボタンスイッチ
非常停止用押ボタンスイッチ
S11-S12
S11-S12
非常停止用押ボタンスイッチ
非常停止用押ボタンスイッチ
S21-S22
S21-S22
起動スイッチ
起動スイッチ
非常停止操作
S33-S34
S33-S34
安全出力接点
安全出力接点
13-14, 23-24, 33-34(NO)
13-14, 23-24, 33-34(NO)
安全出力のモニタ接点
41-42(NC)
安全出力のモニタ接点
41-42(NC)
ESC
ESC
(外部起動条件)
(外部起動条件)
344
起動スイッチ操作
図
341
部
349
仕
340
注
350
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