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14-VOL29 No6
も く じ ■開催日:2015年3月21日(土) 於:香川大学幸町キャンパス ■テーマ:新たなネット時代のソーシャルメディアリテラシーと情報倫理/一般 [A 会場] 1)臨床推論における問題解決能力を測るコンピュータテストの開発 ○武田 洋,室田真男(東京工業大学大学院) 2)発達障害者への対応を学ぶ問題解決型協調学習支援システム - 第 2 報 知性特性評価シートの作成 ○藤田紀勝,深江裕忠,竹下 浩,星野 実,村上智広,松本和重(職業能力開発総合大学校) 3)実運用を想定したシステム開発 PBL の実践と分析 ○伊藤 恵,木塚あゆみ,奥野 拓,大場みち子(公立はこだて未来大学) 4)初学者教育に特化したアルゴリズム評価尺度に基づくアルゴリズム的思考法教育における 補助課題生成機能の提案 ○不破みのり(信州大学大学院),香山瑞恵,國宗永佳,橋本昌巳(信州大学) 5)ビジュアルプログラミング環境を用いたプログラミング初学者対象の授業実践と評価 ○山本 樹(尚美学園大学) ,國宗永佳(信州大学),須藤 智(尚美学園大学) 6)プログラミング教育における作問活動の改善と効果 ○新開純子,早勢欣和(富山高等専門学校),宮地 功(岡山理科大学) 7)Moodle のレスポンスツリーを活用したプログラミング能力育成法の提案 〇下郡啓夫,木元利歩,倉山めぐみ(函館工業高等専門学校), 大場みち子,伊藤恵(公立はこだて未来大学) 8)ビジュアル情報処理教育における学習支援用語検索システムの一考察 ○森 真幸(大阪大学) ,冨永哲貴,廣瀬健一(産業技術短期大学) 9)データリンク層での通信の同期を対象とした学習教材の設計と開発 ◯箕浦 航,崎本貴之,香山瑞恵,不破 泰,橋本昌巳(信州大学大学院) 10)トゥールミンモデルによる論証構造理解が議論の質向上に及ぼす効果 ○櫻井良樹(東京工業大学大学院/熊本大学),古俣升雄,比嘉邦彦(東京工業大学大学院) 11)四コマ漫画を題材としたオープンエンドかつインタラクティブな論理組み立て演習の実現 ○川本佳代(広島市立大学大学院/広島大学大学院),林 雄介,平嶋 宗(広島大学大学院) 12)擬似力覚呈示の学習効果に関する検討 ○柏原昭博(電気通信大学大学院) [B 会場] 13)iBeacon を用いた議題・場所情報提供による対面型協調学習の支援 ○木原 快,田村恭久(上智大学) 14)視線一致型テレビ会議システム(2D・3D映像を含む)による多様な遠隔交流学習について ○谷田貝雅典(共立女子大学) ,和田真澄,片岡智史,米谷雄介,永岡慶三(早稲田大学) 15)対話型教授システムのための提示教材推薦手法の提案 ○大河雄一(東北大学大学院) ,三石 大(東北大学) 16)大学連携 e-Learning における負荷対策に関する一考察 ○村井 礼,裏 和宏,岩城暁大,末廣紀史,山下俊昭,八重樫理人,今井慈郎, 最所圭三,林 敏浩(香川大学) 17)コミュニケーション能力育成のための CSCL を用いた授業デザインに関する研究 ○大﨑理乃(鳥取大学大学院) ,不破 泰(信州大学) 18)教職実践演習に対応した教職eポートフォリオシステムの開発と評価 ○谷塚光典(信州大学/熊本大学大学院) ,東原義訓(信州大学), 喜多敏博,戸田真志,鈴木克明(熊本大学大学院) 19)電子黒板を用いた実験的授業におけるノートテイキング内容に関する分析 ○佐藤弘毅(名古屋大学) 20)ポートフォリオ学習スキルと学習スタイルとの関係に関する調査検討 ○久保田真一郎(宮崎大学) 21)サービスラーニングによる地域特別支援学校のための工学的・教育的支援 ○小田まり子(羽衣国際大学),小田誠雄(福岡工業大学) , 河野 央,佐塚秀人,高橋雅仁(久留米工業大学) 22)ソーシャルメディアとクラウドサービスを活用した情報リテラシー教育の課題と展望 ○河野義広(東京情報大学) [C 会場] 23)クイズ回答による意識変化の調査 ○竹内俊彦(東京福祉大学/CRET) 24)大学生のゲームリテラシーに関する実態調査 ○小孫康平(皇學館大学) 25)主成分分析によるブレンド型授業における利用メディアと所要時間の関係 ○宮地 功(岡山理科大学) 26)Twitter 自動収集ツールでの発言の見守り ○鵜川義弘(宮城教育大学) 27)図形描画解答機能を備えたタブレット端末型 CBT システムの開発と評価 ○吉原正寛,室田真男(東京工業大学大学院) 28)初等教育時における「情報モラル指導」の見直し ○富永直也(大阪大学大学院),堀川紘子(京都市立藤城小学校) 29)情報公開のリスクとマナー教育を目的としたインターネット・リテラシー教材の試作 ○徳野淳子(福井県立大学) 30)問題解決や学習に対するモバイル端末活用の意識変容のための学習プログラムの開発と実践 ○鷹岡 亮(山口大学) ,加藤直樹(岐阜大学),上市善章(千葉県教育庁), 村松祐子,相部礼子(富士通株式会社),那須章裕(山口大学) 31)知識の構造化に着目した歴史学習支援システムの構築 ○近藤啓史,山本 樹,須藤 智,恩田憲一(尚美学園大学) 32)学習の広がりを目指した多角的な試行錯誤による理科実験用グループ学習プログラム ○千田和範,野口孝文,稲守 栄(釧路工業高等専門学校) 33)テレビ会議システムを利用したスローイング技術の遠隔指導とその効果 ○米谷雄介,堂園武史(早稲田大学),谷田貝雅典(共立女子大学),永岡慶三(早稲田大学) 34)視線行動を用いた対話型学習環境における学習者習熟度 ~対話分解能~ ○坪倉篤志(日本文理大学) ,松原伸人(株式会社 SRA),林 敏浩(香川大学), 西野和典(九州工業大学) ******************************************************* 教育システム情報学会 2014 年度第 6 回研究会報告 ******************************************************* 担当: 西野和典,西端律子,中村勝則,鷹岡亮 【テーマ】新技術の開発と活用による次世代教育・学習環境のデザイン/一般 【開催日】2015 年 3 月 21 日(土) 10:00-17:00 【会 場】香川大学幸町キャンパス (〒760-8521 香川県高松市幸町 1 番 1 号) http://www.kagawa-u.ac.jp/access/saiwai/ 【会場担当】林敏浩(香川大学) 2015 年 3 月 21 日(土)に、香川大学幸町キャンパスを会場として、特集論文研究会と共同で、第 6 回研究会を開催しました。今回の研究会テーマは「新たなネット時代のソーシャルメディアリテラ シーと情報倫理/一般」でした。 具体的には、情報処理教育、情報リテラシー、情報モラル、プログラミング教育、e-learning、ブ レンド型学習・遠隔学習や PBL を含めた授業デザイン・教育実践、e ポートフォリオ、認知・分析、 タブレット端末の教育利用、学習支援システ ム・学習教材開発、学習支援手法など幅広い研究発表 が行われ、3 つの会場各々で有意義な質疑応答や討論が展開される研究会となりました。年度末のお 忙しい時にも関わらず、発表数は 34 件、参加者は特集論文研究会とあわせて 103 名、研 究会後に 懇親会も行われ非常に盛会な研究会となりました。 次年度(H27 年度)の第 6 回研究会は、 「21 世紀型能力と情報教育」をテーマに開催する予定です。 多くの皆さまのご発表をお待ちしております。 最後に、第 6 回研究会でご発表、熱心にご議論頂きました参加者の皆さま、座長をお引き受け頂き ました先生方、そして懇親会までご参加頂きました皆さまと会場校として準備・運営を行って頂き ました林先生をはじめ香川大学スタッフの皆さまにこの場をお借りしてお礼申し上げます。