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65 - 情報規格調査会

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65 - 情報規格調査会
No. 65
2005 年 3 月
目
次
標準活動トピックス:
ISO/IEC TR 90003 の制定の意義 ...................................................... 2
加藤 重信((合)品質経営研究所)
最近の国際会議から:
SC 6(Telecommunications and Information Exchange Between Systems)総会報告................. 5
向井 幹雄(ソニー(株))
SC 34(Document Description and Processing Languages)総会報告 ............................. 5
小町 祐史(パナソニック コミュニケーションズ(株))
SC 35(User Interfaces)総会報告 ........................................................... 7
山本 喜一(慶應義塾大学)
2005 年 3 月以降 国際会議開催スケジュール .............................................. 8
解説:ISO/IEC JTC 1/SC 28 の概要と最近の動向 − 消耗品関連 − ......................... 9
出井 克人
声のページ:
標準化国際活動で学んだこと ................................................................ 11
塩谷 和範((株)SRA 先端技術研究所)
標準化の仕事と,その企業内評価 ............................................................ 11
原田 節雄(ソニー(株))
2004 年の IS,DIS 各段階の状況 ........................................................ 12
2004 年に開催された国際会議および我が国からの出席状況 ................................ 13
情報処理学会試行標準のページ:
ディクテーションに用いる基本記号に対応する読み:情報処理学会試行標準 IPSJ-TS 0009:2004.... 22
新田 恒雄(豊橋技術科学大学)
編集後記 ............................................................................ 22
<標準活動トピックス>
ISO/IEC TR 90003 の制定の意義
SC 7/WG 18 小委員会
委員 加藤 重信(合資会社 品質経営研究所)
2004 年に ISO/IEC TR 90003(Software Engineering
-- Guidelines for the application of ISO 9001:2000
to Computer Software)が制定された.その制定に関
ってきた者として,制定意義と制定に至るまでの経緯
を解説する.
1. はじめに
ISO/IEC TR 90003 は ISO TC 176(以下 TC 176 とす
る)のもとで開発・維持されてきた ISO 9000-3 を受
けた形で ISO/IEC JTC 1/SC 7(以下 JTC 1/SC 7 とす
る)が発行した規格である.当初 ISO 9000-3 の名称
をそのまま使用することが検討されたが,ISO 中央事
務局からの指示で,その名称は使用できないこととな
った.そこで代案として登場したのが,呼称として
9000 と 3 がそのまま残されて,かつ英語での発音上
では 9000-3 と類似に聞こえる TR 90003 である.
2. ISO 9000-3 の誕生
ISO/IEC TR 90003 の制定の歴史は,1985 年まで遡
る.TC 176 は 1987 年に最初の版である ISO 9001,ISO
9002,ISO 9003(以下 ISO9000 シリーズとする)を発
行した.この時点で TC 176 はこれらの規格は,製品
の種類に関係なく,適用できると宣言していた.それ
は,製品の定義が「プロセスの結果」であり,参考と
して,製品は,
「ハードウェア」
,
「ソフトウェア」
,
「素
材製品(processed material)」および「サービス」
に大別できると記述していたからである.しかしなが
ら,ヨーロッパ諸国からソフトウェア開発において,
この ISO 9001 を適用するためのガイドライン(指針)
を示すべきであるとの提案が出された.それを受ける
形で,TC 176/SC 2 の中に WG 5 が組織され,ガイド
ラインを作成することになった.ISO9000 シリーズの
最初の版の開発にあたって,当初は積極的な参加を見
送ってきた日本の TC 176 対応委員会は,規格作成時
から参加しておかないとなかなか意見が通らないと
いう経験をしてきたので,この WG 設立に素早く対応
して,初回からの参加を決め,東京大学の久米教授を
メンバとして登録した.実質的には第 2 回のローマ会
議(1986 年 10 月)から飯塚悦功東京大学助教授(当
時,現 TC 176 日本代表)が日本代表として参加する
ところから,積極的な参加が始まる.1997 年 7 月に
対応する国内委員会(以下対応委員会とする)を組織
した.構成する委員は国内の主要メーカやユーザのエ
キスパートであった.筆者は 1997 年 9 月から,この
委員会に参加し,今日まで継続してフォローしてきて
いる.
国際の場における,この規格作成には,各国からソ
フトウェア開発に従事しているという人々が参加し
た.しかし,扱っているソフトウェアの種類も,規模
も違っているにもかかわらず,ソフトウェアという共
通の言葉だけで規格作成の議論を行ってきた.そのた
め,議論が時にはまとまらない傾向もあった.日本の
対応委員会は企業で使用するコンピュータ・システム
に適用されるソフトウェア開発を念頭において議論
することにした.途中経過は,日本規格協会刊「ソフ
トウェアの品質保証」に詳説されているので,参照さ
れたい.
この規格の作成の過程の議論は,規格の表題「ISO
9001 をソフトウェアに適用する際のガイドライン」
が示すようにあくまでも ISO 9001 があって,
それを,
ソフトウェアを製品とするときにどのように適用す
べきかというヨーロッパ勢の大勢にかき回された.し
かしながら,対応委員会は議論を重ねた結果,ソフト
ウェア開発には ISO 9001 はそのままでは適用しづら
いという結論に至った.ISO 9001 とはまったく構造
の異なる原案を策定し,TC 176 SC 2/WG 5 委員会に
提案した.すでにかなり議論が重ねられていた段階で
あったが,瓢箪から駒であるかのように,日本提案が
受け入れられて,規格のベースとなることになった.
残念ながら,規格の表題だけはどうしても変更するこ
とができなかった.これが,その後の改訂作業に大き
な影響を残しており,今日の ISO/IEC TR 90003 まで
影響を与えるに至っている.
日 本 案 を ベ ー ス と し て 議 論 さ れ た 規 格 が ISO
9000-3 Quality management and quality assurance
standards - Part3 : Guidelines for the application
of ISO 9001 to the development, supply and
maintenance of software として,1991 年 6 月に正式
に発行された.
日本は,これだけのパワーをつぎ込んで,規格作成
に関ってきていたが,発行された規格を日本工業規格
(JIS)としては発行しなかったので,日本語訳は正式
なものとしては存在していない.前出の「ソフトウェ
アの品質保証」に規格作成に関ったメンバによる翻訳
が収録されている.
この初版の ISO 9000-3 は,現在の ISO 9001:2000
と同一の考え方に基づくマネジメントシステムとし
ての要求事項を記述していたことには,先見の明を見
る気がするが,後述するように,継承されていないこ
とは残念である.
なお,この規格は,第三者審査登録に使用すること
を意図していないと記述していたが,その内容の適切
さを取り入れて,イギリスを主体としたソフトウェア
に特化した審査登録制度 Tick-IT において強い影響
力を持つ参考文書として取り扱われていたことは特
筆に値すると思う.
3. ISO 9000-3 の改訂と ISO/IEC 12207
TC 176 は 5 年以内のシステマティックレビューの
結果,ISO9000 シリーズについて 1987 年版を改訂し,
1994 年版として第 2 版を発行した.ISO 9001 を適用
するためのガイドラインと位置づけられていた ISO
9000-3 も当然ながら,改訂に巻き込まれた.1994 年
版として発行された ISO9000 シリーズは,公式には規
格の内容(要求事項)は 1994 年版と不変であると説
明されていたが,実態はかなりの変更が含まれていた.
TC 176 は新しい WG を組織して短時間で対応する改訂
作業を実施することを決めた.この改訂作業に参加し
たメンバのうち,初版の作成に関った人は,コンビー
ナであるイギリスの Morgan 氏,デンマークの Jensen
氏と筆者の 3 人(総勢では 20 人ほどの WG であった)
しかおらず,初版の意図を改訂に取り入れることがほ
とんどできなかった.したがって,発行された第 2 版
は初版とはまったく異なる理念に基づくものとなっ
てしまった.
もはや,初版が求めたマネジメントシステムの観点
からの要求事項は記述されなくなった.すなわち,ISO
9001 の要求事項一つずつに,ソフトウェアの面から
みた解釈がいるか否かという議論が主流を占めて,規
格の体裁も ISO 9001 の要求事項ごとに適用のガイド
を記述するようになった.この議論では,ソフトウェ
アに固有のガイドだけを付記する大前提があったの
だが,なしくずし的にソフトウェアにも適用できると
いう観点のガイドも追加されてしまい,規格の表題に
示すソフトウェア開発,供給,保守のためのガイドと
いう特殊性が薄められてしまったのは残念であった.
この規格は 1997 年に第 2 版として発行された.
第 2 版の議論において,今回の ISO/IEC TR 90003
の発行に結びつく議論が発生している.JTC 1/SC 7
は TC 176 とリエゾン関係を持っているので,規格作
成の議論にもメンバを派遣して,JTC 1/SC 7 の立場
からのガイドラインを取り入れるよう要求した.JTC
1/SC 7 は 1990 年 代 の 初 め か ら ISO/IEC 12207
(Software Life Cycle Process)を開発してきてお
り,1995 年 8 月に初版を発行している.この規格の
内容が ISO 9001 と非常に強い関係を持っていること
から,リエゾン代表を通じて,1994 年版として発行
された ISO9000 シリーズの改訂に関連する ISO 9000-3
の改訂にはガイドラインとして ISO/IEC 12207 への参
照を付記するように求めた.
ISO9000 シリーズは,購入者の視点から品質保証に
限定した要求事項を記述したものである.一方,
ISO/IEC 12207 は製品としてのソフトウェアを主体と
して,その成立から廃棄までのライフサイクルにおけ
る守るべき要求事項を記述したものである.視点が違
えば,当然要求の内容も異なる.それにもかかわらず,
ISO/IEC 12207 への参照を求めることの意義は,今で
もよく理解できない.
結果として,かなりの部分で,この参照の記述は取
り入れられたが,そもそも規格が成り立つベースが異
なる二つの規格について,ガイドラインに含めること
にはかなり無理があり,筆者は反対の立場をとったが,
JTC 1/SC 7 のメンバでもあることもあり,最後まで
の反対は貫けなかった.
なお,ISO/IEC 12207 は翻訳されて,日本工業規格
JIS X 0160:ソフトウェアライフサイクルプロセスと
して発行されている.
4. JTC 1/SC 7 への移管
TC 176 は ISO9000 シリーズの第 3 回目の改訂を 1996
年に計画した.しかしながら,規格の視点を品質保証
のモデルから品質保証をベースとした品質マネジメ
ントシステムに変更したため,改訂作業が大幅に遅れ
て,2000 年 12 月 20 日に ISO 9001:2000 を第 3 版と
して発行した.なお,この遅れには,改訂作業中に発
生した新たな要求である ISO 14001(Environmental
Management System - Requirements with guidance for
use :環境マネジメントシステム - 要求事項及び利
用の手引き)との整合性を求める強い圧力が原因の一
つとして存在した.2000 年版の発行から ISO9000 シ
リーズという表現はなくなり,ISO 9001 が唯一の要
求事項の規格になった.
TC 176 は,ISO 9001:2000 の発行前から規格の自己
増殖(他の委員会による同様な規格の作成)を牽制し
てきている.しかしながら,実態としては,自動車業
界,航空宇宙産業,通信業界,等々で ISO 9001 をベ
ースとした業界固有の要求を追加した規格が発行さ
れてきている.TC 176 としても世の趨勢としてのこ
の動きを阻止することはできずに,事実として受け入
れてきている.しかし,一方で,製品に固有の要求事
項を記述したガイドラインは必要無いはずであると
いう,ある意味で正当な議論から,ISO 9000-3 につ
いては ISO 9001:2000 に対応する改訂は行わず,廃棄
することを決定した.ISO 9000-3 を国家規格として
採用している国はかなりの数に上っており,TC 176
ISO9000 シリーズ
第 1 版(1987)
↓↑
ISO 9000-3
第 1 版(1991)
→
→
ISO9000 シリーズ
第 2 版(1994)
↓↑
ISO 9000-3
第 2 版(1997)
→
→
ISO 9001:2000
第3版
↓↑
ISO/IEC TR 90003
(2004)
ISO9000 シリーズとそのガイドである ISO 9000-3 の関係
の廃棄の決定に困惑を示す国々も少なからずあった.
特に JTC 1/SC 7 のメンバである国々からは,継続し
て改訂された版が必要であるという声が起こり,JTC
1/SC 7 のリエゾンは TC 176 に働きかけて,廃棄する
のではなく継続して改訂したい機関,委員会があれば
移管するという方向を認めさせた.この決定を受けて
JTC 1/SC 7 は規格の維持(メンテナンス)を実施す
ることにした.
5. ISO/IEC TR 90003 の開発
TC 176 から規格の改訂の権利を移管された JTC
1/SC 7 は WG 18 を組織して,さっそく ISO 9001:2000
に対応したソフトウェア開発,供給および保守のため
のガイドラインの作成を開始した.この規格の方向性
は ISO 9000-3 第 2 版の時と同様であり,ISO 9001:2000
の要求事項一つ一つにソフトウェアの視点からの解
釈を付記する形をとっている.ISO 9001:2000 が品質
保証についての製造(ソフトウェアでは多くの場合,
設計・開発)工程に関する要求事項から,マネジメン
トシステムという観点からの要求事項に変化してい
ることを,ISO/IEC TR 90003 の開発を担当した WG の
メンバは必ずしも適切に理解しているとはいえなか
った.
かなりの数の議論ですれちがいが起きて,結局解決
できないまま,多数の意見に従う形で ISO/IEC TR
90003 は 2004 年に成立して,発行された.日本国内
では,ソフトウェア産業の中でも ISO 9001:2000 単独
でシステム構築できるという意見も多く,ISO/IEC TR
90003 を翻訳して,JIS 化する動きはない.一方で
ISO/IEC 12207(JIS X 0160)を企業内の参考として
取り入れている組織もかなりあるという事実は,この
規格を JIS 化しないことを側面から支援している.
ISO 9001 および ISO/IEC TR 90003 に馴染みのない
方のために,両規格の概略を紹介しておく.
ISO 9001 は品質マネジメントシステムについての
要求事項が記述されている.ある組織の顧客からみて
製品の品質保証が確約されているためには,記述され
ている要求事項が満たされているマネジメントシス
テムが構築されているはずであるという観点での要
求事項を列記している.内容には,マネジメントシス
テム自身に対する要求,その責任者であるトップマネ
ジメントが果たすべき責任,確保されなければならな
い資源についての管理,実際の顧客に提供する製品の
実現(いわゆる製造),マネジメントシステムの監視・
測定といったものが網羅されている.
この ISO 9001:2000 を使用した第三者審査登録制度
(*)が世界中で適用されている.
ISO/IEC TR 90003 は,ISO 9001 の要求事項をソフ
トウェア開発,供給および保守の分野に適用するとき
には,ISO 9001 の要求事項をどのように読み替えて
適用すればよいのかについての指針を示したもので
ある.TC 176 の立場からは,ソフトウェアは製品の
一種であるから,特にそのような指針は必要ないとし
ているが,JTC 1/SC 7 の関係者の視点では,差異が
あるとのことで,その差異を明確にするための解説が
記述されている.
JTC 1/SC 7 はソフトウェアを含んでより大きな世
界におけるライフサイクルについての要求事項を
ISO/IEC 15288(System Lifecycle Process)規格と
して発行しており,この規格と ISO 9001:2000 の対応
をガイドラインとして示す規格作成の為の WG が組織
されようとしていることを最後に付記しておく.
* 第三者審査登録制度
組織が構築したマネジメントシステムを,組織とは
独立した第三者である機関が,組織の顧客に成り代わ
って,その規格の要求事項への適合を審査し,適合し
ていれば,その事実を公表することで,組織の適切性
を検証する制度である.使用される基準によって,審
査登録制度は種々あるが,ISO 9001 を基準とする審査
登録制度は,世界中で広く活用,維持されている.日
本でも 40,000 を超える組織が審査登録を受けている.
<最近の国際会議から>
■ SC 6 ( Telecommunications and Information
Exchange Between Systems/通信とシステム間の情報
交換)総会報告
SC 6 専門委員会
幹事 向井 幹雄(ソニー(株))
1. 開催場所:オーランド(米)
2. 開催期間:2004-11-12
3. 参加国数/出席者数:7 カ国/25 名
議長(Joon-Nyun Kim,韓)
,セクレタリ(Jooran Lee,
韓),英(3),米(2),独(1),中(3),チェコ(1),日(2:
高山 佳久[ソニー],向井 幹雄),韓(9),ITU-T(1),
IEEE(3)
4. 特記事項
4.1 決議数
74(内訳:WG 1(10),ex-WG 6(2),WG 7(8),新 WG 8(8),
新 WG 9(11),SC 6(12))
4.2 WG 1(物理層およびデータリンク層)
(1) WG 1 新コンビーナ(Ho-In Jeon)でのはじめての
会合
(2) 中国標準の WAPI(Wireless Authentication and
Privacy Infrastructure)が,JTC 1 提案されたが,
これがキャンセルされており,この案件への対応が議
論された.また直前になって中国からの WAPI 関連の
エキスパート 4 名のビザがおりず出席不可能となっ
たこともあり,最初から険悪な雰囲気で始まった.
IEEE 側と中国側との議論の結果,双方に歩み寄りが
見られ,会議に進展がみられた.中国案件は,下記の
扱いになった.
中国提案の WAPI(GB15629.11,SC 6 N12687)につ
いて,
・ (決議 6.1.2)IEEE 802 へ参考情報として,SC 6
から送られることになった.
・ (決議 6.1.3)中国提案について,詳細な議論が
なされ,関連するドキュメントが SC 6 NB へ回
付されることになった.
これらの処置と対応して,
・ (決議 6.1.1)ISO/IEC DIS 8802-11 の中国の反
対コメントが取りやめとなり,次ステップへ進
むことになった.
また,この件に関連し,2 月にフランクフルトで WG 1
中間会合が開催されることとなり,セクレタリは 1 月
1 日までにその Agenda を作成することとなった.(決
議 6.1.10)
(3) NFC 関連の報告
1) NFCIP-1,
2 の Fast-track 提案は承認されている.
2) NFC 関連の技術の概要報告を行った.
3) 今後の案件の予定
・ Support for higher data rates (FAST-NFC)
・ Power control technique (NFC-PCT)
・ Mapping of NFC to other communication
protocols including IP, GSM and Bluetooth
・ Automatic mode selection (PnP-NFC)
4.3 WG 7(ネットワーク層,トランスポート層,ディ
レクトリおよび ASN.1)
WG 7 を三つに分けて,WG 8,WG 9 を新設.それぞ
れのタイトルとコンビーナは,
WG 7:Network and Transport,((Acting) Shin-Gak
Kang,韓)
WG 8:Directory,(Hoyt L. Kesterson II,US)
WG 9:ASN.1 and Registration,(John Larmouth,UK)
5. 今後の対応
(1) 中国提案 WAPI 関連に関しては,経産省情報電気
標準化推進室とも協議し,今後とも情報収集に努め,
WG 1 中間会合の Agenda を待って具体的なアクション
を検討することとした.
(2) 国際の場における WG 組織変更に対応して,国内
でも組織変更を行うこととした.ただし,国内のリソ
ースの関係から,国際の WG 8 と WG 9 とに対応する組
織としては,既存のディレクトリ SG をそのまま WG 8
(新設)に移行することにより,一つにまとめること
とする予定である.
6. 次回会合
2005-08-29/09-02 Saint-Paul de Vence(仏)
2006-05/06
Prague(チェコ)
■ SC 34 ( Document Description and Processing
Languages/文書の記述と処理の言語)総会報告
SC 34 専門委員会
委員長 小町 祐史(パナソニック
コミュニケーションズ(株))
1. 開催場所:ワシントン DC(米)
2. 開催期間:2004-11-13/17
3. 参加国数/出席者数:7 カ国/22 名
議長(Jim Mason,米),セクレタリ(Ken Holman,
加),日(4:野口 高成[ネクストソリューション],
内藤 求[シナジー・インキュベート],上村 圭介[グ
ローバルコミュニケーションセンター],小町 祐史),
英(4),米(3),韓(3),加(2),ノルウェー(3),蘭(1)
4. 特記事項
4.1 WG 会議との同時開催
いつものとおり,開催期間の初日(土曜)に Opening
Plenary が 開 か れ , 最終 日 ( 水 曜 ) の 夜 に Closing
Plenary が行われた.それらの間に日曜を含めて,各
WG での議論が進められたが,WG 3 については,Opening
Plenary 以前の 12 日から議論を開始していた.さら
にそれらとほぼ平行して,同じ会場で Idealliance 主
催のコンファレンス XML2004 が開催された.
4.2 総会での主な報告と議論
(1) コンビ-ナの選出
WG 1,WG 2 および WG 3 のコンビーナとして,それ
ぞれ Martin Bryan(英),小町 祐史(日)および Steve
Pepper(ノルウェー)が選出され,SC 34 としてその
結果を承認した.
(2) WG 活動報告
事前に配布された文書(SC 34 N562)を用いて,WG
2 コンビーナから DSSSL,DSSSL ライブラリ,フォン
ト情報交換の Amd.に関する投票結果が報告された.
WG 1 と WG 3 については,
それぞれのコンビーナから,
最近の WG 会議の結果,関連プロジェクトの動向が口
頭で報告された.
(3) ISO/IEC 10036 登録機関の報告
ISO/IEC 10036 登録機関の GLOCOM から,グリフ登
録簿の現状と,10 月に Bangkok で行われた ISO/IEC
10036 登録についてのチュトリアルでの議論とが報告
(SC 34 N563)された.
(4) 新作業課題(NP)
Closing Plenary では,WG 2 で議論された"Minimum
requirements for specifying document rendering
systems"に関する NP(SC 34 N578)の趣旨説明,質
疑応答があり,NP 投票手続きに入ることになった.
この NP は,アジアの 10 カ国の文書処理技術者が参加
する DocSII(Asian Document Style Standardization
for Information Interchange)での議論に基づく.ス
タイル指定を伴う構造化文書の交換に際して,レンダ
リング結果の版面の保存を確保するには,送端と受端
との間で,レンダリングシステムにおけるスタイル機
能の最小共通要件のネゴシエーションが必要である.
このネゴシエーションに用いるスタイル機能仕様記
述を,この NP が規定する.
この NP におけるスタイル指定言語は,DSSSL に限
定されないことが確認され,カナダが参加の意向を示
すほか,ノルウェーからも積極的に取り組む旨の発言
があった.
(5) Open Office XML フォーマット
Open Office XML フォーマットの SC 34 における取
扱いについての Opening Plenary における問題提起(K.
J. Simonsen による)を受けて,Closing Plenary で
引き続き議論が行なわれた.その XML フォーマットに
ついては現在 OASIS が検討を進めているため,SC 34
議長から OASIS に問合わせることになった.
4.3 文書スキーマ定義言語(DSDL,ISO/IEC 19757)
既に 9 月に主要メンバがケンブリッジ(英)に集ま
って DSDL の議論と編集作業を行っていたため,今回
は少数のエキスパートが各パートに関する次の行動
計画を確認しただけであった.
(1) パート 1: 概要
WG 1 から受理したコメントに基づいて CD 文書の改
訂版を用意し,CD 投票のためにそれを提出すること
を,パート 1 のエディタに求める.
(2) パート 2: 正規文法に基づく妥当性検証−RELAX
NG
パート 2 の PDAM に関するコメントへの対処案につ
いてエディタから回答がなかったので,FPDAM 文書を
作成することを A. Brown に指示する.
(3) パート 3: 規則に基づく妥当性検証−スキマトロ
ン
投票コメントとして日本から要求された変更を含
む承認済み変更を組込んで,FCD 文書を用意すること
を,パート 3 のエディタに要求する.WG 1 メンバに
よる FCD 文書の電子レビューの後,それを FCD 投票に
かけることを勧告する.WG 1 は,その最終文書を
freely available にすることを JTC 1 に依頼するこ
とを,SC 34 に求める.
(4) パート 4: 名前空間に基づく検証委譲言語
投票コメント対処として承認された変更を組込ん
で,FCD 文書を用意することを,パート 4 のエディタ
に要求する.WG 1 メンバによる FCD 文書の電子レビ
ューの後,それを FCD 投票にかけることを勧告する.
この文書は,以前に ISO/IEC DTR 22250-2 として配布
された freely available な日本提案の原案に基づく
ので,その最終文書を freely available にすること
を JTC 1 に依頼することを,SC 34 に求める.
(5) パート 7: 文字レパートリ妥当性検証
ケンブリッジでの議論とワシントン会議に提出さ
れたサンプルスキーマとに基づき,WG 1 会議参加者
によって作られ email で提出されたコメントを考慮
して,パート 7 の CD 文書改訂版を作成することを,
そのエディタに要求する.
(6) パート 8: 宣言的文書操作
パート 8 のエディタに対して,WG 1 から受理した
コメントに基づいて CD 文書改訂版を用意し,CD 投票
のためにそれを提出することを求める.
(7) パート 9: データ型及び名前空間を認知する DTD
パート 9 のエディタに対して,WG 1 での議論に基
づいて WD 文書を用意することを求める.
4.4 文書 スタ イル意 味指 定言語 ( DSSSL, ISO/IEC
10179)の Amd.2
FPDAM2 のコメント対処文書(SC 34 N570)および
FDAM 文書(SC 34 N571)を受理し,FDAM 文書を JTC 1
の FDAM 処理のために SC 34 セクレタリに送付するこ
とにした.
4.5 DSSSL ライブラリ(ISO/IEC TR 19758)の Amd.1,
2 および 3
DAM1 のコメント対処文書(SC 34 N574)および Amd.1
の最終文書(SC 34 N575)を受理し,最終文書を ITTF
による出版のために SC 34 セクレタリに送付すること
にした.同様に,DAM2 のコメント対処文書(SC 34 N576)
および Amd.2 の最終文書(SC 34 N577)を受理し,最
終文書を ITTF による出版のために SC34 セクレタリに
送付することにした.
Amd.3 については,PDAM3 のコメント対処文書
(SC 34
N572)および DAM3 文書(SC 34 N573)を受理し,DAM3
文書を JTC 1 の DAM 処理のために SC 34 セクレタリに
送付することにした.
4.6 フォント情報交換(ISO/IEC 9541-3)の Amd.1
PDAM1 のコメント対処(SC 34 N568)および FPDAM1
文書(SC 34 N569)を受理し,FPDAM1 文書を SC 34
の FPDAM 処理のために SC 34 セクレタリに送付するこ
とにした.
4.7 トピックマップ(TM,ISO/IEC 13250)関連
WG 3 は連日会議を開催し,トピックマップ関連の
議論の結果,次の決定を行った.
(1) パート 2: データモデル
ワシントンでの議論を新ドラフトに組込んで,それ
を FCD 投票にかけるために 2005 年 1 月に WG 3 コンビ
ナに送付することを,パート 2 のエディタに指示する.
FCD 文書の附属書には,パート 5 の現ドラフトが必要
とする内容を含める.
(2) パート 3: XML 構文
ワシントンでの議論を新ドラフトに組込んで,それ
を FCD 投票にかけるために 2005 年 1 月に WG 3 コンビ
ーナに送付することをパート 3 のエディタに指示す
る.
(3) パート 4: 正準 XML 構文
11 月のドラフトを,FCD 投票にかけるために 2005
年 1 月に WG 3 コンビーナに送付することを,パート
4 のエディタに指示する.
その規定を試験するために,
正準構文の実装を募る.そのゴールは,次の会議まで
に少なくても二つの実装をもつこととする.
(4) パート 5: 参照モデル
2004 年 8 月の Reference Model Workshop で最初に
提示された数学モデル"tau model"の更新版を寄稿す
ることを,R. Barta に対して要求する.ワシントン
での決定とこの数学モデルとを組込んだ新ドラフト
を作成し,それを CD 投票のために 2005 年 2 月に WG 3
コンビーナに送付することを,パート 5 のエディタに
指示する.
(5) ISO 18048 TM 問合せ言語および ISO 19756 TM 制
約言語
ワシントン会議からのフィードバックを組込んだ
完全なドラフトを作成し,それを CD 投票にかけるた
めに 2005 年 2 月に WG 3 コンビーナに送付することを,
TMQL および TMCL のエディタに指示する.
5. 今後の会議予定
2005-05-21/27
2005-11
アムステルダム (蘭)
アトランタ (米)
6. その他
SC 34 総 会 と 同 時 期 に 同 じ 会 場 で 開 催 さ れ た
XML2004 では,ナレジマネジメント,電子出版,電子
政府関連のプレゼンテーションが目立った.
■ SC 35(User Interfaces/ユーザインタフェース)
総会報告
SC 35 専門委員会
委員長 山本 喜一(慶應義塾大)
1. 開催場所:ストックホルム(スウェーデン)
2. 開催期間: 2004-11-22, 26
3. 参加国数/出席者数:6 カ国/16 名
議長(Yves Neuville,仏),加(3),スウェーデン(1),
韓(2),日(5:中尾 好秀[シャープビジネスコンピュ
ータソフトウェア],松原 幸行,関 喜一[産総研],
水野 克己[JBMIA],山本 喜一),米(1),他 3
リエゾン:JTC 1/SC 22(1,加),ISO TC 159/SC 4/WG
5(1,加)
4. 議事内容
(1) 今回は仏のセクレタリが急病のため参加できな
くなり,セクレタリ不在では総会が行えないというこ
とで general orientation meeting として会議を開
催した.
(2) Keyboard interaction model, machine-readable
description and interaction of keyboard keys を
NP として提案する(WG 1).
(3) 今回の日本からのアクセシビリティに関する提
案(後述)に関連して,2005 年 3 月末までに Shortcut
keys for activating accessibility settings につ
いての NP 提案を日本が準備し,次回総会で議論する.
(4)
Taxonomy of Cultural and Linguistic
Adaptability User Requirements(CLAUR) を Type 3
TR を目指した NP として次回総会までに WG 5 で準備
する.
(5) WG 6 の Project 19765 のタイトルを Survey of
icons and symbols that provide access to functions
and facilities to improve the use of IT products
by the elderly and disabled から
Survey of icons and symbols that provide access
to functions and facilities to improve the use of
IT products by the elderly and persons with
disabilities に変更する.
(6) WG 6 の Project 19766 のタイトルを Guidelines
for the design of icons and symbols for the use of
the elderly and disabled から
Guidelines for the design of icons and symbols
to be accessible to all users, including the
elderly and persons with disabilities に変更す
る.
(7) カ ナ ダ 提 案 の Model for describing user
interface objects, actions and attributes の NP
(TR) が承認されたので,同名の WG 7 を設立して審議
する.コンビーナは Jim Carter(加).
(8) 米国提案の Universal Remote Console が NP
として承認されたので,WG 8 User Interfaces for
Remote Interactions を設立し,審議する.コンビー
ナは未定であるが欧州の複数の国(ドイツまたはオラ
ンダ)が引き受けられるかどうかを打診する.韓国ま
たは日本も可能性がある.
(9) 産総研の関氏が Accessible user interface and
activation method for accessibility setting on
information devices についてプレゼンテーション
を行い,各国の賛同を得た.多くの OS でいくつかの
障害に対する対処法が実現されているが,そのための
設定は健常者の補助がなければできない.本原案は,
障害をもつ人であってもこれらの設定ができるよう
にしようとするものである.今回の提案に基づき,
2005 年 3 月末までに NP 提案を日本が作成し,次回総
会で審議する.
5. 今後の予定
2005-07-05/09
2006-03-20/24
2006-09-11/15
Madison,Wisconsin(米)
Finland(tentative)
ソウル(韓)(tentative)
6. その他
今年のストックホルムは異常に寒く,大雪であった
が,会議は連日 7 時まで行い多くの進展があった.
産総研関氏のプレゼンテーションは大好評で,今ま
で見逃されていた視点として早急に規格化すべしと
いう意見であった.この件は,国内 WG 6 での議論か
ら起こったもので,技術委員会の支援をお願いしたい.
WG 8 の設立に伴い,国内に対応 WG を作る必要があ
るが,WG 事務局を務めている JBMIA の従来の委員と
は専門分野がやや異なり,委員を集めることが困難な
状況にある.WG 8 のプロジェクトは,装置としての
遠隔端末を規定するものではなく,端末とサーバとの
通信に用いるメッセージや,サービスの表現が主体で
あり,専門分野から見ても ITSCJ の分野であることか
ら,賛助員会社各社から委員を推薦いただくようお願
いしたい.
∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽♪∽
<2005 年 3 月以降
国際会議開催スケジュール>
JTC 1 2005-11-17/23
Banff,Canada
SC 2 2006-01
TBD
SC 6 2005-08-29/09-02 Saint-Paul de Vence
France
SC 7
2005-05-22/27
Helsinki,Finland
SC 17 2005-10
South Africa
SC 22 2005-09-29/10-03 Mt. Tremblant, Canada
SC 23 2005-TBD
TBD
SC 24 2006-TBD
Europe
SC 25 2005-09-30
UK
SC
SC
SC
SC
SC
SC
SC
SC
SC
SC
27
28
29
31
32
34
35
36
36
37
2005-04-18/19
2005-05
2005-04-25/26
2005-05-02/03
2005-04-18/21
2005-05-24/27
2005-07-05/09
2005-03-07/11
2005-09-19/24
2005-06-27/07-05
Vienna,Austria
Kunming,China
Busan,Korea
Singapore
Berlin,Germany
Amsterdam,Netherlands
Madison,USA
東京,日本
Washington, DC,USA
South Africa
<解説:ISO/IEC JTC 1/SC 28 の概要と最近の動向 − 消耗品関連 − >
ISO/IEC JTC 1/SC 28 国際幹事
1. はじめに
ISO/IEC JTC 1/SC 28(以下,SC 28)の概要につい
て簡単に触れた後,市場の要求を中心にして最近の動
向を述べる.
SC 28 のエリア・オブ・ワークは
Standardization of Basic Characteristics,
performance, test methods and other
related aspects of office equipment and
products such as:
Printers;
Copying equipment;
Digital scanners;
Facsimile equipment
and systems composed of combinations of
office equipment.
Interfaces as user system interfaces,
communication interfaces and protocols are
excluded.
で,2002 年の 12 月から日本が幹事国をしている.議
長はこの時から実質的に日本が担当しているが 2003
年の JTC 1 総会で正式に承認された.
過去には,複写機の仕様書様式や使われる単語の統
一,ファックスの最少限記入すべき項目,テストチャ
ートなどの規格を発行した.
現在は複写機やプリンタの画質,生産性,プリント
コストの測定方法など,引き続きエンドユーザが製品
を比較する上で重要な情報の表示方法や評価方法に
ついての規格を開発している.
今回は,SC 28 の対象の中からプリンタや複写機に
的を絞って,最近の動向を報告する.
2. プリンタ,複写機関連規格の動向
これらの機器もネットワーク化が進み,またマルチ
ファンクション化してきており,SC 28 は他の機器と
のインタフェースやプロトコルは対象としていない
とは言え,それらを扱う委員会とのハーモナイズも考
慮しつつ,開発を進めることが要請されている.そこ
で扱われるデータも,線画中心のモノクロ時代からフ
ルカラーの時代になり,新たな画質評価の規格開発な
ども求められている.
これらの機器には,インクやトナーと言った消耗品
が不可欠である.
出井 克人
当初は,この消耗品はプリンタや複写機の本体を販
売しているオリジナルメーカが開発し製品化してき
ていた.最近では,使用済みのカートリッジを利用し,
独自に開発した消耗品を詰め替えた商品や互換性の
あるカートリッジを独自に開発しビジネスするメー
カ(Remanufacturer, REM)の台頭が著しく,SC 28
にとっても今後の新たな視点となっていく.
SC 28 にはオブザーバメンバも含め 25 ヶ国が参加
している.私が幹事を務め始めてから丸 2 年が経過し
たが今までの出席者の中で REM とのコンタクトは 2 名
しかなく,参加者の半数はオリジナルメーカであり,
残りは各国の標準化団体からの代表出席者であった.
オリジナルメーカにとって消耗品は各社の本体に付
随する商品であり他社との互換性を考慮しなくて良
いため,この消耗品そのものの規格は必要とされてい
なかった.ユーザにとっても,REM 製品が出てくるま
では本体と消耗品はセットであると考えられてきて
いた.
従って,消耗品の標準に関しては過去には規格の開
発サイドからもマーケットからも要望が存在してい
なかった.しかしながら REM にとっては独自に開発し
た消耗品の画質やコストをオリジナルメーカの製品
と比較してユーザへのメリットを訴えたいという強
い要望が出てきており,現実にヨーロッパで関連規格
の開発が進んできている.
REM の供給する消耗品は,一般的にオリジナルメー
カ製の消耗品より安く,ユーザに対してはコスト的メ
リットを提供するビジネスとして成立してきている.
一方,オリジナルメーカはトナーと感光体や定着器と
の相性,インクとインクジェットヘッドとの相性など
を十分考慮した上で消耗品を設計してきており,REM
製品の本体への影響を懸念しているメーカも存在し
ている.
3. 消耗品関連規格
こういった中,今最も活発な動きを見せているのが,
CEN(European Committee for Standardization)で
ある.CEN は欧州を中心とした 28 ヶ国がアクティブ
メンバとして参加している.
次頁の図で,斜線左上がアドミニストレーション関
連で,通常の規格開発は BT(Technical Board)傘下
の TC(Technical Committee)で進められるが,緊急
性のあるプロジェクトや複数の TC に関わるプロジェ
クトでは BT の下に TF(Task Force)が構成される.
派遣し進捗情報の収集を行い SC 28 のメンバに情報を
提供している.
EC 全体で,REM ビジネスを活発化させていく動きの
ひとつであり,現在はオリジナルメーカ主体で活動し
ている SC 28 にも,近い将来 REM の参加が見込まれよ
り活発化していく期待がある.
同様な動きは中国国内でもある.こちらは中国国内
向けであり国際標準化については現在コメントを出
していない.現時点では SC 28 との接点はなく SC 28
でも詳細な情報を入手できていないが,ひとつの巨大
なマーケットからの要望として注目している.
CMCC (CEN Management Centre)は,規格の開発を進め
る上でのディレクティブズ上のアドバイスや,ドラフ
トの編集や書式上のチェック(校正)を行う組織であ
る.BT は規格開発上のトップレベルの議決機関であ
る が , TC 間 の 調 整 な ど 日 常 業 務 は Technical
Committee Management Group が担当すると考えてよ
いだろう.
CEN の中でひとつ特徴的なことは,投票の重み付け
である.参加 28 ヶ国は各国で一票の投票をするが,
集計においては最低 3,最高 29 のおよそ 10 倍の差を
持つ重み付けがなされる.(各国の人口に比例してい
ると思われるが,必要がないので詳細な調査はしてい
ない)
CEN では 2004 年の 3 月に CEN/BT/TF165 というタス
クフォースが結成された.そのタイトルは
"Remanufactured and compatible toner and inkjet
cartridges"
であり,スコープを
"This Task Force defines properties and test
methods for remanufactured and compatible toner
modules, inkjet cartridges and print heads used in
printer systems and multi-functional devices that
may contain printer components"
としている.
この TF では 2005 年の 3 月からいくつかの規格を順
次開発し,将来は国際標準への提案を前提にしている.
CEN の TF なので,CEN のメンバである EC 圏内の REM
が中心となって開発が始まったが,現在は本社や開発
拠点が主に EC 圏外にあるオリジナルメーカも現地の
販売会社を経由して,REM とほぼ同数の参加があり,
よりユーザが安心してプリンタや複写機を使えるよ
うにしていこうと言う動きになってきている.
この成果を国際標準に提案する場合には,SC 28 が
検討委員会になる可能性が高いので,現在すでに
CEN/BT/TF165 とリエゾンを結び,リエゾンメンバを
4. 地域と国際の問題点
マーケットリクワイアメントがあるという観点か
らすれば,上記のような提案を初めから SC 28 で取り
扱うことも考えられるが,現時点では SC 28 に REM の
参加が少なくリソースが足りないことから SC 28 内に
は新規提案としてあがってきていない.また,TF165
は 2005 年に最初の成果を出す計画で進めているが,
国際では標準の開発に 3 年程度を要するのでこの要
望を国際の場で満たすことは難しい.将来的には
CEN/BT/TF165 の成果が SC 28 に持ち出されてくるこ
とは十分考えられるが,ここで再検討された結果今回
の成果と不整合が生じる危険性がある.この危険を承
知の上で市場の要望を優先するか,国際的なハーモナ
イズを優先して開発期間に時間をかけるかは状況に
応じて使い分ける必要がある.
5. SC 28 における協力体制
SC 28 では以前からコミュニケータというポジショ
ンを作り,ヨーロッパ地域,北米・南米地域,アジア
地域を統括する 3 人の担当者を割り当てている.特に
ヨーロッパ地域では今回の TF165 のような CEN の動き
について的確なコミュニケーションがとれ,地域連携
に関してよい方向に成果が出てきている.その結果,
比較的早い段階に SC 28 からのリエゾンを参加させる
ことが出来,国際との不整合を最小限にするよう開発
が進められている.
あわせて,SC 幹事は CEN の TC や TF にオブザーバ
参加できるので,TF165 のコンビーナとの情報交換も
進めつつ,協力している.
以上,主に CEN/BT/TF165 との関連から,プリンタ
や複写機の消耗品に関わる規格開発動向を説明した.
冒頭にも述べたように,スタンドアロンの複写機を出
発点とした SC 28 もネットワーク化,マルチファンク
ション化,カラー化および高画質化の流れにより,JTC
1 だけでなく ISO/IEC の他の委員会や CEN その他の国
内規格,デファクトスタンダードとの協調が重要な課
題となってきている.今後も議長を中心にアドバイザ
リグループやコミュニケータをフルに活用し,優先順
位をつけながら規格開発を進めていく.
<声のページ>
標準化国際活動で学んだこと
塩谷 和範((株)SRA 先端技術研究所)
昨年 7 月に標準化貢献賞という思ってもみなかっ
た光栄ある賞を頂き,支援していただいた国内小委員
会の皆様のおかげだと感謝しております.
私の初めての SC 7 国際会議参加は,1995 年 10 月
の青森 WG 11 中間会議でした.この時は,国内開催で
ありかつオブザーバでもあったため,比較的気楽に参
加できました.とはいえ,通常の国際学会への参加と
は違い,Convener により議事に則って進められてい
く審議や国を代表して発言しそれを正式に議事録に
記録していくことなど,戸惑うことばかりでした.ま
た,各国の利害を調整するために,打開策を探るなど
の合意形成のやり方などについても学ばされました.
はじめて海外での標準化会議に参加したのは,1998
年の南ア SC 7 会議からでしたが,テロが相次いでい
たこともあって,ヨハネスブルグ郊外の壁に囲まれ守
衛によって守られた,リゾートホテルが会場でした.
報道と実体験とは大違いで,フランス代表がホテルの
ゲートを出たすぐの場所にある万屋に出かけて強盗
にあったりと,外は物騒であったので壁の中の生活で
した.そのせいもあって,時々難しい議論となる委員
会の場だけでなく,起きてから寝るまで国内外の委員
と付き合うことができたため相互の理解が進み,作業
も進展しました.
翌 1999 年の SC 7 ブラジル会議では,WG 11 の
Convener と書記を務めていた米国の代表 2 名が,不
景気による出張禁止で参加できなくなるという事態
となり,編集作業も滞るようになってきていたため,
私が ISO/IEC 15475(CDIF)の 1∼3 部を引き継ぐエ
ディタとして指名され,早期の規格完成を目指すこと
になりました.引き継いだ 3 規格は,国内小委員会の
協力を得て最終案を完成し,翌年には FDIS 投票に持
込むことができました.
これまでの経験から,国内委員会の協力を得て事前
に文書を準備するとともに,会議の場では各国代表と
の合意形成を行いながらも議事録や文書番号を取っ
たメモを残すことで,粘り強く着実に作業を進めるこ
とが早道であり,また,背景も文化も違う同士での審
議では,とことん議論し安易に妥協しないことが相互
の理解につながることを実感しました.
今後も WG 19(旧 WG 11)国内委員会の支援を受け,
少しでも標準化に貢献していきたいと考えています.
よろしくお願いいたします.
標準化の仕事と,その企業内評価
原田 節雄(ソニー(株))
標準化に関係する仕事が企業内で認知されず,標準
化の専門家が評価されないという話を国内でよく耳
にする.当然のことだと思う.医師や弁護士などの職
業は,世間から高い評価を受けている.それは専門性
という排他的な権利が国家によって保障され,それな
りの高給が得られる職業だからだ.標準化の専門家は
高給取ではないだろう.しかし,並のサラリーマン以
上の評価を受けたいものだ.
標準化の仕事には,二つの専門性が求められる.技
術的な専門性と政治的な専門性だ.政治的な専門性と
は渉外能力のことである.標準化の専門家は必然的に
技術畑出身であり,その多くは渉外業務を経験したこ
とが無い.したがって,政治的な専門性に欠ける傾向
がある.標準化渉外の相手としては,内外の官公庁,
標準化関連団体,企業などが存在する.標準化の専門
家にとって,技術への理解が必要なのは当然のことだ
が,標準化に関係する様々な人と組織の役割への理解
も同時に必要なのだ.そうでないと,標準化プロセス
全体が掴めない.全体が分からないと,自分の位置が
分からない.そうすると,前に進むという発想が無く
なり,戦略に欠けた標準化になってしまう.標準化に
は戦略が要る.
企業内には二種類の仕事がある.社内に居て理解で
きる仕事と,社内に居ては理解できない仕事だ.外部
団体の委員会に参加して進める標準化は後者に相当
する.自分が担当している標準化の仕事を上司に説明
しても,その上司に標準化の現場経験が無ければ,そ
の仕事が理解される筈が無い.企業の社長が標準化の
現場経験を持つということも,ほとんど考えられない.
評価しにくい仕事なのだ.
企業内の二種類の仕事を課税業務と納税業務で説
明してみよう.一歩一円の歩行税とまでは言わないが,
うまく対象を選んで課税をすると莫大な収益を生む.
そうして,担当者が褒められる.その結果が,誰にで
も見えるからである.一方,理不尽な課税案に抵抗し
て,その話を密かに白紙撤回させても,誰も担当者を
褒めてはくれない.結果的に,何も困ったことが発生
していないからだ.ところが,理不尽な課税決定を受
けて,その納税のために金策に奔走すると,担当者の
活躍が目立つことになり褒められる.消防士は,防火
ではなくて,消火で評価される.標準化も同じだ.本
当に困った,と経営者が思わない限り,標準化の仕事
は決して評価されない.標準化には戦術も要る.
<2004 年の IS, DIS 各段階の状況>
表-1 2004 年に出版された IS などの集計
表-2 2004 年の投票に付された DIS 段階などの集計
区分
件数
総ページ
平均ページ
IS(初版)
64 ( 22) 5,737 ( 1,750) 89 ( 79)
IS(改定版) 22 ( 54) 2,880 (10,337) 130 (191)
Amendment
18 ( 14)
416 (
353) 23 ( 25)
Tech.Cor
16 ( 22)
213 (
554) 13 ( 25)
小計
120 (112) 9,246 (12,994) 77 (116)
ISP
0 ( 11)
0 (
505)
0 ( 46)
TR Tech.Report 18 ( 10)
850 (
539) 47 ( 53)
Amendment
1 ( - )
28 (
-- ) 28 ( - )
小計
19 ( 10)
878 (
539) 75 ( 53)
合計
139 (133) 10,124 (14,038) 73 (105)
( )内は 2003 年の数字
区分
件数
総ページ
FDIS/DIS 96 (60) 10,783 (10,873)
FDAM/DAM 40 (23) 2,466 ( 1,473)
小計
136 (83) 13,249 (12,256)
FDISP
0 ( 0)
0 (
0)
Draft DTR
19 (13)
909 (
883)
Tech. DAM
4 ( -)
750 (
- )
Report 小計
23 (13) 1,659 (
- )
合計
159 (0) 14,908 (13,139)
( )内は 2003 年の数字
IS
DIS
平均ページ
112 (179)
61 ( 64)
173 (147)
0 ( 0)
47 ( 67)
187 ( - )
234 ( - )
94 (136)
表-3 2004 年の SC 別 NP,CD,DIS,IS 格段階の件数集計
SC
NP 段階
CD 段階
結果
投票
承認
その他
FCD
PDTR
FDIS/FDISP
DIS
DTR
IS/ISP
TR
投票
投票
投票
投票
投票
投票
出版
出版
-
-
-
-
-
-
SC 2
0
(1)
0
(0)
0
(1)
3
(1)
SC 6
2
(1)
0
(1)
2
(0)
1
(22)
SC 7
3 (10)
3
(6)
0
(4)
16
(9)
7
SC 11
-
(0)
-
(0)
-
(0)
-
(0)
SC 17
9
(4)
3
(0)
6
(4)
12
SC 22
5
(4)
5
(4)
0
(0)
SC 23
0
(0)
0
(0)
0
4
(0)
4
SC 25
12 (15)
IS 段階
CD
JTC 1
SC 24
DIS 段階
-
-
-
-
-
-
-
0
(0)
0
(0)
0
(2)
0
(0)
(0)
0
(0)
0
(3)
0
(0)
0
(0)
0
(2)
0
(0)
25 (29)
0
(0)
15
(1) 12 (13)
3
(1)
17
(47)
1
(1)
(4)
2
(0)
3
(4)
4
(1)
0
(2)
8
(4)
2
(4)
-
(0)
-
(0)
-
(0)
-
(0)
-
(0)
-
(1)
-
(0)
(6)
11
(8)
0
(0)
7
(5)
0
(0)
0
(0)
8
(3)
0
(0)
3
(3)
1
(2)
2
(6)
1
(1)
2
(0)
3
(3)
4
(7)
3
(2)
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
6
(4)
0
(0)
4
(0)
0
(0)
2
-
(0)
0
(0)
2
(7)
6
(9)
0
(0)
6
(1)
0
(0)
0
(0)
4
(1)
0
(0)
6 (12)
6
(3)
3
(3)
8 (10)
2
(1)
12
(5)
0
(1)
1
(1)
6
(0)
1
(0)
SC 27
4
(0)
4
(0)
0
(0)
16
(12)
19
(4)
2
(2)
6
(3)
1
(0)
1
(3)
7
(2)
2
(0)
SC 28
0
(5)
0
(0)
0
(5)
2
(0)
1
(3)
0
(0)
3
(0)
2
(0)
2
(0)
2
(0)
0
(0)
SC 29
2
(0)
2
(0)
0
(0)
25
(28)
32 (20)
1
(4)
32 (25)
0
(0)
5
(2)
40
(23)
5
(0)
SC 31
4 (10)
1
(7)
3
(3)
7
(8)
2
(8)
2
(2)
15
(0)
0
(0)
4
(0)
12
(0)
3
(0)
SC 32
0
(3)
0
(2)
0
(1)
30
(2)
4
(1)
0
(0)
5 (12)
2
(0)
0
(1)
5
(25)
1
(2)
SC 34
1
(1)
0
(1)
1
(0)
6
(2)
2
(0)
1
(3)
0
(2)
0
(0)
2
(0)
0
(4)
1
(1)
SC 35
6
(0)
4
(0)
2
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(2)
2
(1)
0
(0)
2
(0)
2
(2)
0
(0)
SC 36
2
(5)
1
(2)
1
(3)
3
(7)
1
(0)
0
(1)
0
(1)
0
(1)
0
(0)
1
(0)
0
(0)
SC 37
8 (10)
5
(8)
3
(2)
6
(7)
8
(1)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
合計
1.(
62 (69) 38 (43) 24 (26) 135 (117) 129 (99) 12 (21)
107 (64) 29 (20) 23 (13) 120 (123) 19 (10)
)内は 2003 年の数字
2.NP 段階 CD 段階および DIS 段階の投票は 2004 年 1 月 1 日から 12 月 31 日の間に投票に付された案件の数
3.NP 段階の結果は 2004 年 1 月 1 日から 12 月 31 日の間に投票期限が到来し,且つ 2005 年 2 月末迄に結果が判明した数
4.IS 段階の件数は 2004 年 1 月 1 日から 12 月 31 日の間に出版された数
5.IS 段階の件数には Technical Corrigendum(Cor.)を含んでいるが,DIS 以前の段階には Draft Cor.などを含んでいないの
で,横並びで比較するとき注意が必要
<2004 年に開催された国際会議および我が国からの出席状況>
注:日本代表出席者の「他○○名」は、委員以外および代理出席者数を表す.
会議名
期間
開催場所
日本代表出席者
JTC1 Plenary
10-25/29
Berlin, Germany
JTC1 Web Services SG
JTC1 Web Services SG
JTC1 Accomodation
information
JTC1 Technology
Watch Workshop
JTC1 Privacy
Technology SG
SC2 Plenary
02-26/27
06-17/18
06-12/13
06-15/16
Paris, France
Montreal, Canada
Washington DC,
US
Montreal, Canada
石崎 俊(HoD, 慶大), 大蒔 和仁(産総研), 勝亦 眞人(METI), 高田
秀之(日立), 成田 博和(富士通), 原田 節雄(ソニー), 平野 芳行
(NEC), 山本 泰(日本IBM), 小林 龍生(SC2 Chairman, ジャストシス
テム), 齋藤 輝(SC28 Chairman), 戸島 知之(SC23 Chairman, NTTエ
レクトロニクス), 渡辺 裕(SC29 Chairman, 早大)
成田 博和(富士通)
成田 博和(HoD, 富士通), 鈴木 俊宏(日本オラクル)
なし
06-17/18
Montreal, Canada
06-24/25
Markham, Canada
SC2/WG2
06-21/24
Markham, Canada
SC2/WG2/IRG
11-29/12-03
Jeju Ireland,
Korea
SC6 Plenary
SC6 HoD/C
SC6/WG1
SC6/WG7
SC6/WG7 ASN.1 and
SG17/Q12 ASN.1
Joint
SC6/WG7 ASN.1 and
SG17/Q12 ASN.1
Joint
SC6/WG7 ASN.1 and
SG17/Q12 ASN.1
Joint
SC6/WG7 and ITU-T
SG17 Joint
SC7 Plenary
11-12
11-10
11-08/11
11-08/12
01-26/30
Orlando, US
Orlando, US
Orlando, US
Orlando, US
Paris, France
大蒔 和仁(HoD, 産総研), 阿南 康宏(マイクロソフト プロダクト
ディベロップメント), 川幡 太一(NTT),小林 龍生(ジャストシステ
ム), 関口 正裕(富士通), 芝野 耕司(Chairman, 東京国際大), 木村
敏子(Secretariat, IPSJ/ITSCJ)
阿南 康宏(マイクロソフト プロダクト ディベロップメント), 大蒔
和仁(産総研), 川幡 太一(NTT), 小林 龍生(ジャストシステム), 関
口 正裕(富士通), 芝野 耕司(SC2 Chairman, 東京外語大), 木村 敏
子(SC2 Secretariat, IPSJ/ITSCJ)
阿辻 哲次(京大), 阿南 康宏(マイクロソフト プロダクト ディベロ
ップメント), 川幡 太一(NTT), 小林 龍生(ジャストシステム), 関
口 正裕(富士通), 山本 知(日立)
向井 幹雄(HoD, ソニー), 高山 佳久(ソニー)
向井 幹雄(ソニー)
高山 佳久(ソニー), 向井 幹雄(ソニー)
山口 純一, 辻 宏郷(三菱電機)
なし
06-21/25
Manchester, UK
なし
09-13/17
Nice, France
なし
03-11/17
Geneva,
Switzerland
Brisbane,
Australia
山口 純一, 辻 宏郷(三菱電機)
SC7 AG
05-09
SC7/SWG1
05-10/14
SC7/SWG1
10-18/22
05-10, 14
Brisbane,
Australia
Brisbane,
Australia
Stockholm,
Sweden
成田 博和(富士通), 平野 芳行(NEC), 勝亦 眞人(METI), 鈴木 俊宏
(日本オラクル), 内藤 昌幸(JSA)
平野 芳行(NEC), 勝亦 眞人(METI), 内藤 昌幸(JSA)
山本 喜一(HoD, 慶大), 小川 清(名古屋市工業研究所), 加藤 重信
(品質経営研究所), 篠木 裕二(日立),谷津 行穂(日本IBM), 西山 茂
(NTTアドバンステクノロジ), 松尾谷 徹(東理大), 村上 憲稔(富士
通), 山田 淳(東芝), 江崎 和博(荏原製作所), 岡崎 靖子(日本
IBM), 小林 正幸(三菱電機), 坂本 健一(NTTデータ), 塩谷 和範
(SRA先端), 田中 明(日立), 東 基衞(WG6 Convener, 早大), 込山 俊
博(WG6 Secretariat, NEC)
山本 喜一(慶大), 西山 茂(NTTアドバンステクノロジ), 東 基衞
(WG6 Convener, 早大)
山本 喜一(慶大)
山本 喜一(慶大)
会議名
期間
開催場所
SC7/SWG5
05-10/14
SC7/SWG5
10-18/22
SC7 Architecture SG
10-20
SC7/WG2
05-10/14
SC7/WG2
SC7/WG4
10-25/27
05-10/14
SC7/WG4
SC7/WG6
11-15/19
05-10/14
SC7/WG6
10-25/29
Granada, Spain
SC7/WG7
05-10/14
SC7/WG7
10-18/22
SC7/WG9
05-10/14
SC7/WG10
05-10/14
SC7/WG10
10-18/22
SC7/WG12
05-10/14
SC7/WG12
SC7/WG19
SC7/WG19
11-01/05
02-04/10
05-10/14
SC7/WG19
11-22/26
Brisbane,
Australia
Stockholm,
Sweden
Brisbane,
Australia
Brisbane,
Australia
Stockholm,
Sweden
Brisbane,
Australia
Berlin, Germany
Anaheim, US
Brisbane,
Australia
Malaga, Spain
SC7/WG20
05-10/14
SC7/WG20 &
Certification SG
SC7/WG21
10-21
SC7/WG21
10-18/22
SC7/WG22
10-18/22
SC17 Plenary
10-06/08
Brisbane,
Australia
Stockholm,
Sweden
Brisbane,
Australia
Stockholm,
Sweden
Stockholm,
Sweden
Sydney, Australia
SC17 Chairman's AG
03-05
London, UK
SC17/WG1
SC17/WG1
03-02/04
06-02/03
London, UK
沖縄, 日本
05-10/14
Brisbane,
Australia
Stockholm,
Sweden
Stockholm,
Sweden
Brisbane,
Australia
高山, 日本
Brisbane,
Australia
Madrid, Spain
Brisbane,
Australia
日本代表出席者
加藤 重信(品質経営研究所)
加藤 重信(品質経営研究所)
東 基衞(早大), 加藤 重信(品質経営研究所)
山本 喜一(慶大)
山本 喜一(慶大)
塩谷 和範(SRA先端), 篠木 裕二(日立)
塩谷 和範(SRA先端), 篠木 裕二(日立)
江崎 和博(荏原製作所), 坂本 健一(NTTデータ), 谷津 行穂(日本
IBM), 山 田 淳 ( 東 芝 ), 東 基 衞 (Convener, 早 大 ), 込 山 俊 博
(Secretariat, NEC)
江崎 和博(荏原製作所), 古賀 恵子(日立), 東 基衞(Convener, 早
大), 込山 俊博(Secretariat, NEC)
村上 憲稔(富士通), 山田 淳(東芝)
加藤 重信(品質経営研究所)
松尾谷 徹(東理大)
小川 清(名古屋市工業研究所),岡崎 靖子(日本IBM), 小林 正幸(三
菱電機)
小川 清(名古屋市工業研究所), 岡崎 靖子(日本IBM), 伏見 諭(情報
数理研究所)
西山 茂(NTTアドバンステクノロジ)
西山 茂(NTTアドバンステクノロジ) ,高橋 光裕(電力中央研究所)
銀林 純(富士通), 田中 明(日立)
篠木 裕二(日立), 塩谷 和範(SRA先端), 田中 明(日立)
篠木 裕二(日立), 銀林 純(富士通), 塩谷 和範(SRA先端), 田中 明
(日立)
東 基衞(早大)
東 基衞(早大), 小川 清(名古屋市工業研究所), 向山 博(IPA)
山本 喜一(慶大)
小川 清(名古屋市工業研究所)
岡崎 靖子(日本IBM), 小川 清(名古屋市工業研究所), 伏見 諭(情報
数理研究所)
林 義昭(HoD, NMDA), 井出野 敦弘(全銀協), 大山 永昭(東工大), 苅
部 浩(JICSAP), 斎藤 八郎(大日本テクノリサーチ), 榊 純一(松下
電器), 櫻井 穆(JBMIA), 瀬戸 洋一(日立), 中澤 明(三協精機), 廣
川 勝久(ジーピーネット), 牧野 忠由(松下電器), 向井 幹雄(ソニ
ー), 寄本 義一(凸版印刷)
大山 永昭(東京工科大), 廣川 勝久(ジーピーネット), 牧内 勝哉
(METI), 寄本 義一(凸版印刷)
中澤 明(三協精機), 寄本 義一(凸版印刷)
新井 ゆかり(共用品推進機構), 市川 直樹(共同印刷), 小串 靖(日
立オムロン), 櫻井 穆(JBMIA), 嶽 精二(大日本印刷), 塚本 薫(共
用品推進機構), 中澤 明(三協精機), 芳賀 優子(共用品推進機構),
寄本 義一(凸版印刷)
会議名
期間
開催場所
日本代表出席者
SC17/WG1
SC17/WG1/TF2
10-05/06
06-01
Sydney, Australia
沖縄, 日本
SC17/WG1/TF2
SC17/WG1/TF3
10-04
06-02
Sydney, Australia
沖縄, 日本
SC17/WG1/TF3
SC17/WG3
10-04
09-05/07
Sydney, Australia
京都, 日本
SC17/WG3/TF1
11-30/12-01
Washington, US
SC17/WG4
01-26/30
Paris, France
SC17/WG4
04-05/09
成田, 日本
SC17/WG4
09-29/10-01
London, UK
SC17/WG4/TF9
07-12/14
Herndon, US
SC17/WG4/TF9
09-29/10-01
London, UK
SC17/WG4/TF9
11-08/10
Berlin, Germany
SC17/WG4 Ad hoc
SC17/WG4 Part 13
11-11
12-07
SC17/WG5
SC17/WG8
SC17/WG9
SC17/WG9
SC17/WG10
10-05
02-02/06
06-01/02
10-04/05
03-30/04-01
Berlin, Germany
Prague, Czech
Rep.
Sydney, Australia
Munich, Germany
Mountain View, US
Sydney, Australia
San Diego, US
中澤 明(三協精機), 寄本 義一(凸版印刷)
新井 ゆかり(共用品推進機構), 市川 直樹(共同印刷), 小串 靖(日
立オムロン), 櫻井 穆(JBMIA), 嶽 精二(大日本印刷), 塚本 薫(共
用品推進機構), 中澤 明(三協精機), 芳賀 優子(共用品推進機構),
寄本 義一(凸版印刷)
中澤 明(三協精機), 寄本 義一(凸版印刷)
新井 ゆかり(共用品推進機構), 市川 直樹(共同印刷), 小串 靖(日
立オムロン), 櫻井 穆(JBMIA), 嶽 精二(大日本印刷), 塚本 薫(共
用品推進機構), 中澤 明(三協精機), 芳賀 優子(共用品推進機構),
寄本 義一(凸版印刷)
中澤 明(三協精機), 寄本 義一(凸版印刷)
梅原 稔(NTTデータ), 北村 進(外務省), 榊 純一(松下電器), 櫻井
穆(JBMIA), 伴 弘司(NTT), 八重川 和宏(シャープ), 槇得 菊男(法
務省), 村上 厚(東芝), 山越 学(財務省), 寄本 義一(凸版印刷)
梅原 稔(NTTデータ), 酒井 高彦(東芝), 榊 純一(松下電器), 八重
川 和宏(シャープ), 寄本 義一(凸版印刷)
宮野 哲紀(大日本印刷), 芳井 昌浩(オムロン), 寄本 義一(凸版印
刷)
高木 伸哉(松下電器), 佐伯 和人(三協精機), 櫻井 穆(JBMIA), 谷
内田 益義(東京工科大), 平山 和博(JBMIA), 廣川 勝久(ジーピーネ
ット), 星野 幸夫(NECソフト), 宮野 哲紀(大日本印刷), 寄本 義一
(凸版印刷)
佐伯 和人(三協精機), 谷内田 益義(東京工科大), 宮野 哲紀(大日
本印刷), 寄本 義一(凸版印刷)
及川 隆信(LASCOM), 大山 永昭(東京工科大), 谷内田 益義(東京工
科大), 藤城 孝宏(日立), 山碕 良志(総務省), 寄本 義一(凸版印刷)
及川 隆信(LASCOM), 谷内田 益義(東京工科大), 寄本 義一(凸版印
刷)
及川 隆信(LASCOM), 谷内田 益義(東京工科大), 寄本 義一(凸版印
刷)
寄本 義一(凸版印刷)
寄本 義一(凸版印刷), 谷内田 益義(東京工科大)
SC17/WG10
06-16/18
SC17/WG10
09-09/11
SC17/WG10
SC22 Plenary
11-16/18
09-06/10
SC22 Linux
Rapporteur
ECMA TC39 C#/CLI
02-03/05
ECMA TC39 C#/CLI
ECMA TC39 C#/CLI
SC22/WG4
06-16/19
09-20/24
10-18/21
ASC INCITS J4 COBOL
ASC INCITS J4 COBOL
ASC INCITS J4 COBOL
01-26/30
03-29/04-02
05-17/21
03-14/19
Brussels,
Belgium
京都, 日本
Tampa, US
Jeju Island,
Korea
東京, 日本
Melbourne,
Australia
Redmond, US
Redmond, US
Hague,
Netherlands
Carmel, US
Las Vegas, US
Lincolnshire, US
井出野 敦弘(全銀協)
苅部 浩(JICSAP), 榊 純一(松下電器), 向井 幹雄(ソニー)
斎藤 八郎(大日本テクノリサーチ)
斎藤 八郎(大日本テクノリサーチ)
榊 純一(松下電器), 牧野 忠由(松下電器), 村井 紀之(警察庁), 寄
本 義一(凸版印刷)
榊 純一(松下電器), 田中 隆哉(警察庁), 牧野 忠由(松下電器), 寄
本 義一(凸版印刷)
榊 純一(松下電器), 田中 隆哉(警察庁), 牧野 忠由(松下電器), 寄
本 義一(凸版印刷)
榊 純一(松下電器), 田中 隆哉(警察庁), 寄本 義一(凸版印刷)
筧 捷彦(HoD, 早大), 石畑 清(明大), 木戸 彰夫(日本IBM), 黒川
利明(CSK), 後藤 志津雄(日立), 湯淺 太一(WG16 Convener, 京大)
筧 捷彦(早大), 木戸 彰夫(日本IBM), 後藤 志津雄(日立), 銭 祥富
(METI), 他13名
黒川 利明(CSK)
なし
黒川 利明(CSK)
今城 哲二(東京国際大)
高木 渉(日立)
なし
なし
会議名
期間
ASC INCITS J4 COBOL
ASC INCITS J4 COBOL
SC22/WG5
SC22/WG9
07-19/26
12-06/11
05-02/07
06-18
SC22/WG9
SC22/WG9/ARG
SC22/WG9/ARG
11-18
03-05/07
06-13,14&17
SC22/WG9/ARG
SC22/WG9/ARG
SC22/WG14
SC22/WG14
SC22/WG21
SC22/WG21
SC24 Plenary
SC24/WG6
SC24/WG7
SC24/WG7 9973/Amd.
Editing
SC24/WG8
SC24/WG8
SC24/WG8 FCD 18026,
18042 Editing
SC25 Plenary
開催場所
日本代表出席者
なし
なし
高田 正之(江戸川大)
石畑 清(明大)
09-17/19
11-19/21
03-29/04-02
10-25/29
03-21/26
10-17/22
07-30
07-26/28
07-27/28
11-12
Garden Grove, US
Campbell, US
Las Vegas, US
Palma de
Mallorca, Spain
Atlanta, US
Phoenix, US
Palma de
Mallorca, Spain
Madison, US
Atlanta, US
Sydney, Australia
Redmond, US
Sydney, Australia
Redmond, US
Breckenridge, US
Breckenridge, US
Breckenridge, US
St. Louis, US
01-30/02-06
07-26/29
11-08/15
Crawley, UK
Breckenridge, US
St. Louis, US
藤村 是明(産総研)
藤村 是明(産総研)
藤村 是明(産総研)
06-25
千歳, 日本
SC25 PT SOHO
SC25/WG1
02-28/03-02
06-21/24
Bordeaux, France
千歳, 日本
SC25/WG3
02-23/27
Bordeaux, France
SC25/WG3
06-21/24
千歳, 日本
SC25/WG4
06-22/24
千歳, 日本
SC27 Plenary
04-26/27
SC27 HoD/C
10-21
SC27/WG1
04-20/24
Singapore,
Singapore
Fortaleza,
Brazil
Singapore,
Singapore
SC27/WG1
10-18/22
Fortaleza,
Brazil
SC27/WG1 ISO/IEC
17799 Ad Hoc
SC27/WG1 ISO/IEC CD
18028-3 Ad Hoc
SC27/WG2
06-07/09
Berlin, Germany
06-09
Berlin, Germany
山本 和幸(HoD, 松下電工), 佐藤 和弘(NTT東日本), 宮島 義昭(NTT
東日本)
山本 和幸(松下電工), 宮島 義昭(NTT東日本)
山本 和幸(松下電工), 家田 浩司(NTT), 新谷 保之(松下電器), 鳥
羽 彰(東芝キヤリア), 御園生 勇(NHKエンジニアリングサービス),
南 典政(松下電器), Chen Hui-Yeen(Panasonic Taiwan Lab), 銭 祥
富(METI)
宮島 義昭(NTT東日本), 植野 嘉章(松下電工), 上村 郁應(NTTコミ
ュニケーションズ), 廣瀬 直樹(日本IBM)
宮島 義昭(NTT東日本), 新井 孝敏(フジクラ), 岩田 秀行(NTT), 植
野 嘉章(松下電工), 上村 郁應(NTTコミュニケーションズ), 難波
伸治(住友電設), 廣瀬 直樹(日本IBM), 福田 純(NECフィールディン
グ), 西村 太(松下電工)
脇村 慶明(アトー), 佐藤 和弘(NTT東日本), 松井 俊浩(産総研),
山崎 信行(慶大)
宝木 和夫(HoD, 日立), 竜田 敏男(日本IBM), 苗村 憲司(慶大), 中
尾 康二(KDDI), 大塚 玲(IPA)
小谷 光弘(METI), 中尾 康二(KDDI), 竜田 敏男(日本IBM), 苗村 憲
司(慶大), 平野 芳行(NEC)
中尾 康二(KDDI), 佐藤 慶浩(日本HP), 高取 敏夫(JIPDEC), 永沼
美保(日本HP), 原田 敬(日立), 平野 芳行(NEC), 宮川 寧夫(IPA),
山崎 哲(IBCS), 吉田 健一郎(JQA)
中尾 康二(KDDI), 佐藤 慶浩(日本HP), 高取 敏夫(JIPDEC),永沼 美
保(日本HP), 原田 敬(日立), 平野 芳行(NEC), 宮川 寧夫(IPA), 山
崎 哲(IBCS), 吉田 健一郎(JQA)
中尾 康二(KDDI), 永沼 美保(日本HP), 原田 敬(日立), 山崎 哲
(IBCS), 吉田 健一郎(JQA)
なし
04-19/23
Singapore,
Singapore
なし
石畑 清(明大)
石畑 清(明大)
石畑
なし
なし
なし
なし
林田
藤村
青野
藤村
藤村
清(明大)
聖司(東芝)
是明(HoD, 産総研)
雅樹(豊橋技科大)
是明(産総研)
是明(産総研)
櫻井 幸一(九州大), 大塚 玲(IPA), 高橋 昌史(日立), 宝木 和夫
(日立), 竜田 敏男(日本IBM), 近澤 武(三菱電機), 鳥居 直哉(富士
通研), 苗村 憲司(慶大), 藤岡 淳(NTT), 宮地 充子(北陸先端科学
技術大学院大)
会議名
期間
開催場所
日本代表出席者
SC27/WG2
10-18/22
Fortaleza,
Brazil
櫻井 幸一(九州大), 大熊 建司(IPA), 小谷 光弘(METI),竜田 敏男
(日本IBM), 近澤 武(三菱電機), 藤岡 淳(NTT), 宮地 充子(北陸先
端科学技術大学院大), 八百 健嗣(沖電気), 才所 敏明(東芝ソリュ
ーション), 安田 幹(NTT), 渡辺 大(日立), 苗村 憲司(Convener,
慶大), 大塚 玲(Secretariat, IPA)
田渕 治樹(IPA), 田邉 正雄(NTT)
SC27/WG3
04-19/23
SC27/WG3
10-18/22
SC28 Plenary
05-24/28
Singapore,
Singapore
Fortaleza,
Brazil
Nuremberg,
Germany
SC28/WG2
05-25
SC28/WG2
11-11/12
Nuremberg,
Germany
Seoul, Korea
SC29 Plenary
07-26/27
Redmond, US
SC29/WG1
03-29/04-02
Madrid, Spain
SC29/WG1
07-19/23
Redmond, US
SC29/WG1
11-08/12
Noosaville,
Australia
SC29/WG1 JPSEC
Ad Hoc
SC29/WG11
02-18/20
Singapore
03-15/19
Munich, Germany
SC29/WG11 Audio
Ad Hoc
SC29/WG11 MPEG-4
Ad Hoc
SC29/WG11 MPEG
IPMP, MPEG-21関連
Ad Hoc
SC29/WG11 MPEG-J
extension Ad Hoc
SC29/WG11
03-14
Munich, Germany
03-15/19
Munich, Germany
03-15/19
Munich, Germany
05-17/19
東京, 日本
金子 格(東京工芸大), 他3名
07-19/23
Redmond, US
浅井 光太郎(HoD, 三菱電機), 会津 昌夫(キヤノン), 伊藤 聡(東
芝 ), 上 野 孝 文 ( 松 下 電 器 ), 金 子 格 ( 東 京 工 芸 大 ), Craig A.
Schultz, 小暮 拓世(松下電器), 小林 直樹(NTT), 佐野 雅規(NHK),
杉原 義得(JEITA), 鈴木 輝彦(ソニー), 妹尾 孝憲(松下電器), 高
橋 俊也(松下電器), 高村 誠之(NTT), 則松 武志(松下電器), 原 潤
一(リコー), 村上 智一(日立), 守谷 健弘(NTT), 安田 浩(東大),
山田 昭雄(NEC), 渡辺 裕(SC29 Chairman, 早大), 小倉 由紀子(SC29
Secretariat, IPSJ/ITSCJ), 他19名
田渕 治樹(IPA), 田邉 正雄(NTT), 三村 昌弘(日立)
山田 尚勇(HoD), 伊藤 丘(JBMIA), 稲垣 敏彦(富士ゼロックス), 大
久保 彰徳(リコー), 小渋 弘明(富士ゼロックス), 竹信 秀俊(キヤ
ノン), 平山 和博(JBMIA),伊藤 哲也(コニカミノルタテクノ), 臼井
信昭(PFU), 大根田 章吾(リコー), 菅野 浩樹(東芝テック), 櫻井
穆(JBMIA), 吉田 信司(JEITA)
竹信 秀俊(キヤノン)
臼井 信昭(PFU), 大久保 彰徳(リコー), 木村 重昭(リコー), 小澁
弘明, 櫻井 穆(JBMIA), 竹信 秀俊(キヤノン), 中村 鐵也(東芝テッ
ク), 浜田 信明(セイコーエプソン), 三橋 慶喜(JST)
小林 直樹(HoD, NTT東日本), 会津 昌夫(キヤノン), 金子 格(東京工
芸 大 ), 渡 辺 裕 (Chairman, 早 大 ). 小 倉 由 紀 子 (Secretariat,
IPSJ/ITSCJ)
石井 克己(HoD, キヤノン), 石川 孝明(早大), 福原 隆浩(ソニー).
岩村 恵市(キヤノン), 宇田 茂晴(リコー), 林 淳一(キヤノン), 原
潤一(リコー), 松原 章雄(リコー)
野水 泰之(HoD, リコー), 石川 孝明(早大), 尾上 孝雄(大阪大学),
福原 隆浩(ソニー), 藤本 英臣(リコー), 村上 智一(日立). 宇田
茂晴(リコー), 林 淳一(キヤノン), 原 潤一(リコー), 松原 章雄
(リコー)
小野 文孝(HoD, 東京工芸大), 石川 孝明(早大), 大澤 浩(寿限無),
尾上 孝雄(大阪大学). 林 淳一(キヤノン), 原 潤一(リコー), 平尾
浩一郎(NEC)
石井 克己(キヤノン), 岩村 恵市(キヤノン), 林 淳一(キヤノン)
浅井 光太郎(HoD, 三菱電機), 上野 孝文(松下電器), 数井 君彦(富
士通), 金子 格(早大), 喜多村 政贊(For more convenient AV life),
Craig A. Schultz, 呉 志雄(沖電気), 小池 真由美(東大), 小暮 拓
世(松下電器), 杉原 義得(JEITA), 鈴木 輝彦(ソニー), 鈴木 芳典
(日立), 妹尾 孝憲(松下電器), 高橋 俊也(松下電器), 村上 智一
( 日 立 ), 守 谷 健 弘 (NTT), 山 田 昭 雄 (NEC), 小 倉 由 紀 子 (SC29
Secretariat, IPSJ/ITSCJ), 他22名
守谷 健弘(NTT), 他3名
呉 志雄(沖電気), 杉原 義得(JEITA), 鈴木 輝彦(ソニー), 高橋 俊
也(松下電器), 他11名
上 野 孝 文 ( 松 下 電 器 ), 金 子 格 ( 早 大 ), 喜 多 村 政 贊 (For more
convenient AV life), 小暮 拓世(松下電器), 妹尾 孝憲(松下電器)
会議名
期間
開催場所
SC29/WG11 MPEG-4
Ad Hoc
SC29/WG11 MPEG
IPMP, MPEG-21関連
Ad Hoc
SC29/WG11
07-18
Redmond, US
07-18
Redmond, US
10-18/22
Palma de
Mallorca, Spain
SC29/WG11 MPEG-4
Ad Hoc
SC29/WG11 MPEG-7
Ad Hoc
SC29/WG11 MPEG
IPMP, MPEG-21関連
Ad Hoc
SC31 Plenary
10-16/17
Palma de
Mallorca, Spain
Palma de
Mallorca, Spain
Palma de
Mallorca, Spain
05-19/20
Orland, US
SC31 HoD/C
SC31 RTLS Ad Hoc
05-19
03-30/31
SC31/WG1
SC31/WG1
SC31/WG1
SC31/WG1
03-22/23
06-21/22
07-26/27
09-20/22
Orland, US
Yountvill,
California, US
Las Vegas, US
Willerby, UK
Princeton, US
札幌, 日本
SC31/WG2 BRM
Editing
SC31/WG3
SC31/WG3
SC31/WG3
09-25
成田, 日本
03-24
06-23
09-23/24
Las Vegas, US
Willerby, UK
札幌, 日本
SC31/WG3/SG1
SC31/WG3/SG1
SC31/WG3/SG1
SC31/WG3/SG1 Ad Hoc
02-25/26
06-24/25
09-07/08
11-16
SC31/WG4
04-27/28
Las Vegas, US
Willerby, UK
Cedar Rapids, US
Aix-en-Provence,
France
Toronto, Canada
SC31/WG4
09-23/24
Seoul, Korea
SC31/WG4/ARP
04-26
Toronto, Canada
SC31/WG4/ARP
09-22
Seoul, Korea
SC31/WG4/SG1 BRM
SC31/WG4/SG1
SC31/WG4/SG1
04-22/23
07-1/2
09-21/22
Toronto, Canada
Nice, France
Seoul, Korea
10-16/17
10-16/17
日本代表出席者
浅井 光太郎(三菱電機), 呉 志雄(沖電気), 鈴木 輝彦(ソニー), 高
村 誠之(NTT), 他8名
上野 孝文(松下電器), 金子 格(東京工芸大), 小暮 拓世(松下電
器), 妹尾 孝憲(松下電器)
浅井 光太郎(HoD, 三菱電機), 伊藤 聡(東芝), 上野 孝文(松下電
器), 数井 君彦(富士通研), 金子 格(東京工芸大), 喜多村 政贊
(For more convenient AV life), Craig A. Schultz, 小暮 拓世(松
下電器), 佐野 雅規(NHK), 杉原 義得(JEITA), 鈴木 輝彦(ソニー),
妹尾 孝憲(松下電器), 高村 誠之(NTT), 則松 武志(松下電器), 村
上 智一(日立), 守谷 健弘(NTT), 山田 昭雄(NEC), 渡辺 裕(SC29
Chairman, 早大), 小倉 由紀子(SC29 Secretariat, IPSJ/ITSCJ), 他
18名
浅井 光太郎(三菱電機), 杉原 義得(JEITA), 鈴木 輝彦(ソニー),
高村 誠之(NTT), 他10名
山田 昭雄(NEC)
伊藤 聡(東芝), 上野 孝文(松下電器), 金子 格(東京工芸大), 喜多
村 政贊(For more convenient AV life), Craig A. Schultz, 妹尾 孝
憲(松下電器)
柴田 彰(HoD, デンソーウェーブ), 小橋 一夫(松下電器), 細川 照
彦(JEITA). 大坪 則和(AIM ジャパン), 坂下 仁(リンテック), 澤田
喜久三(吉川RFシステム), 山崎 剛(METI), 和田 達夫(理研)
柴田 彰(デンソーウェーブ)
坂下 仁(リンテック)
高井 弘光(デンソーウェーブ)
高井 弘光(デンソーウェーブ)
なし
高井 弘光(デンソーウェーブ), 辻本 有伺(デンソーウェーブ), 原
昌宏(デンソーウェーブ), 細川 照彦(JEITA)
小橋 一夫(松下電器), 大坪 則和(AIMジャパン), 柴田 彰(デンソー
ウェーブ), 細川 照彦(JEITA), 宮下 正(東芝), 宮原 大和(DCC)
高井 弘光(デンソーウェーブ)
高井 弘光(デンソーウェーブ)
高井 弘光(デンソーウェーブ), 石川 秀樹(EDM), 今井 慎司(SUNX),
今井 弘(AIMジャパン), 小沢 慎治(慶大), 観音 哲哉(松下電器),
桑原 隆弘(EDM), 柴田 彰(デンソーウェーブ), 原 昌宏(デンソーウ
ェ ー ブ ), 藤 井 健 治 (Vector), 細 川 照 彦 (JEITA), 山 崎 敬 司
(SUNX), 和田 達夫(理研)
渡辺 淳(デンソーウェーブ), 高井 弘光(デンソーウェーブ)
渡辺 淳(デンソーウェーブ), 清水 としや(シャープ)
澤田 喜久三(吉川RFシステム)
渡辺 淳(デンソーウェーブ), 平野 忠彦(マイティーカード)
渡辺 淳(デンソーウェーブ), 大塚 裕(オムロン), 吉岡 稔弘(松下
産業機器)
吉岡 稔弘(松下産業機器), 大塚 裕(オムロン), 大坪 則和(AIMジャ
パン), 坂下 仁(リンテック), 澤田 喜久三(吉川RFシステム), 渡辺
淳(デンソーウェーブ)
渡辺 淳(デンソーウェーブ), 大塚 裕(オムロン), 澤田 喜久三(吉
川RFシステム), 宮原 大和(DCC), 吉岡 稔弘(松下産業機器)
吉岡 稔弘(松下産業機器), 大塚 裕(オムロン), 澤田 喜久三(吉川
RFシステム)
澤田 喜久三(吉川RFシステム)
なし
澤田 喜久三(吉川RFシステム)
会議名
期間
開催場所
SC31/WG4/SG3
01-21/22
Nice, France
SC31/WG4/SG3
SC31/WG4/SG3
SC31/WG4/SG3
SC31/WG4/SG3
03-23/24
06-22/23
09-09/10
11-17/18
SC31/WG5
SC32 Plenary
10-19/20
05-24,28
Las Vegas, US
Willerby, UK
Cedar Rapids, US
Aix-en-Provence,
France
Sunnyvale, US
Xi'an, China
SC32 Open Forum for
eBusiness and
Metadata Technology
Standardization
SC32/WG1
SC32/WG1
SC32/WG2
05-17/19
Xi'an, China
05-24/27
10-25/29
05-20/27
Xi'an, China
Tallinn, Estonia
Xi'an, China
SC32/WG2
11-08/12
SC32/WG2
Ontology
SC32/WG2
Ad Hoc
SC32/WG2
Ad Hoc
SC32/WG2
Ad Hoc
SC32/WG2
Ad Hoc
SC32/WG3
SC32/WG3
MMF4
07-13/14
Washington DC,
US
Wuhan, China
MMF4 Onto
09-10/11
Wuhan, China
eAC 合同
07-15/16
Wuhan, China
eAC 合同
09-08/09
Wuhan, China
eAC 合同
10-27/29
Seoul, Korea
05-17/28
11-15/19
Xi'an, China
Christiansted,
US
Xi'an, China
SC32/WG4
05-24/28
SC32/WG4
11-29/12-03
SC32/WG4 FCD
13249-1, 3, 6
Editing
SC34 Plenary
11-29/12-03
04-18/20
Amsterdam,
Netherlands
SC34 Plenary
11-13/17
Washington, DC,
US
SC34/WG1
SC34/WG1
09-18/20
11-13/14
SC34/WG2
04-17/20
SC34/WG2
11-13/16
SC34/WG3
04-14/18
Cambridge, UK
Washington, DC,
US
Amsterdam,
Netherlands
Washington, DC,
US
Amsterdam,
Netherlands
San Francisco,
US
San Francisco,
US
日本代表出席者
渡辺 淳(デンソーウェーブ), 飯田 圭哉(METI), 山崎 剛(METI), 渡
辺 晴夫(日本信号)
渡辺 淳(デンソーウェーブ)
高井 弘光(デンソーウェーブ)
澤田 喜久三(吉川RFシステム)
渡辺 淳(デンソーウェーブ), 田中 良紀(富士通研), 富岡 健(富士
通), 平野 忠彦(マイティーカード), 山添 孝徳(日立)
坂下 仁(リンテック), 小池 勉(AIMジャパン)
芝野 耕司(HoD, WG4 Convener, 東京外語大), 鈴木 健司(東京国際
大), 土田 正士(日立), 堀内 一(東京国際大), 森田 勝弘(法務省),
大林 正晴(管理工学研究所), 小寺 孝(日立), 白鳥 孝明(日本IBM),
菅又 久直(ECOM)
堀内 一(東京国際大), 菅又 久直(ECOM)
遠城 秀和(NTTデータ), 森田 勝弘(法務省)
森田 勝弘(法務省)
堀内 一(東京国際大), 大林 正晴(管理工学研究所), 菅又 久直
(ECOM)
大林 正晴(管理工学研究所), 岡部 雅夫(東京電力), 菅又 久直
(ECOM), 堀内 一(東京国際大)
堀内 一(東京国際大), 大林 正晴(管理工学研究所), 岡部 雅夫(東
京電力)
堀内 一(東京国際大), 大林 正晴(管理工学研究所), 岡部 雅夫(東
京電力)
堀内 一(東京国際大), 大林 正晴(管理工学研究所), 岡部 雅夫(東
京電力), 菅又 久直(ECOM), 他1
堀内 一(東京国際大), 大林 正晴(管理工学研究所), 岡部 雅夫(東
京電力), 菅又 久直(ECOM), 他1
大林 正晴(管理工学研究所),堀内 一(東京国際大)
小寺 孝(日立), 白鳥 孝明(日本IBM), 土田 正士(日立)
小寺 孝(日立), 土田 正士(日立)
白 鳥 孝 明 ( 日 本 IBM), 鈴 木 健 司 ( 東 京 国 際 大 ), 芝 野 耕 司
(Convener, 東京外語大)
白 鳥 孝 明 ( 日 本 IBM), 鈴 木 健 司 ( 東 京 国 際 大 ), 芝 野 耕 司
(Convener, 東京外語大), 他3
白 鳥 孝 明 ( 日 本 IBM), 鈴 木 健 司 ( 東 京 国 際 大 ), 芝 野 耕 司
(Convener, 東京外語大), 他3
小町 祐史(HoD, WG2 Convener, パナソニック コミュニケーション
ズ),大久保 彰徳(リコー), 内藤 求(シナジー・インキュベート), 野
口 高成(ネクストソリューション), 上村 圭介(GLOCOM)
小町 祐史(HoD, WG2 Convener,パナソニック コミュニケーション
ズ), 内藤 求(シナジー・インキュベート), 野口 高成(ネクストソリ
ューション), 上村 圭介(GLOCOM)
村田 真(国際大学)
なし
大久保 彰徳(リコー), 野口 高成(ネクストソリューション), 小町
祐史(Convener, パナソニック コミュニケーションズ)
上村 圭介(GLOCOM), 野口 高成(ネクストソリューション), 小町 祐
史(Convener, パナソニック コミュニケーションズ)
内藤 求(シナジー・インキュベート)
会議名
期間
開催場所
SC34/WG3
SC34/WG3
07-31/08-01
11-12/14
SC34/WG3 TMQL
Editing
SC35 Plenary
11-05
Montreal, Canada
Washington,DC,
US
東京, 日本
05-31,06-04
東京, 日本
SC35 General
Orientation
11-22,26
Stockholm,
Sweden
SC35/WG1
SC35/WG1
05-31/06-02
11-22/24
SC35/WG2
SC35/WG2
05-31/06-04
11-22/24
SC35/WG4
05-31/06-04
東京, 日本
Stockholm,
Sweden
東京, 日本
Stockholm,
Sweden
東京, 日本
SC35/WG4
11-22/26
SC35/WG6
05-31/06-04
SC35/WG6
11-22/24
SC36 Plenary
03-08/12
Stockholm,
Sweden
Montreal, Canada
SC36 Plenary
09-17
Dublin, Ireland
SC36 International
Open Forum
SC36 Rapporteur 1
SC36 Rapporteur 1
SC36 Rapporteur 2
SC36 Rapporteur 3
SC36 Rapporteur 3
SC36/WG1
SC36/WG1
SC36/WG1
SC36/WG2
03-04/05
Montreal, Canada
03-08/09
09-12/14
03-11
01-07/09
03-09/10
03-09/11
06-09/12
09-15/16
03-10/11
Montreal, Canada
Dublin, Ireland
Montreal, Canada
Montreal, Canada
Montreal, Canada
Montreal, Canada
Kiev, Ukraine
Dublin, Ireland
Montreal, Canada
SC36/WG2
09-14/16
Dublin, Ireland
SC36/WG3
03-08/09
Montreal, Canada
SC36/WG3
SC36/WG4
SC36/WG4
SC36/WG5
09-13/14
03-10/11
09-12/15
03-08/09
Dublin, Ireland
Montreal, Canada
Dublin, Ireland
Montreal, Canada
Stockholm,
Sweden
東京, 日本
日本代表出席者
内藤 求(シナジー・インキュベート)
内藤 求(シナジー・インキュベート)
内藤 求(シナジー・インキュベート), 加藤 弘之(国立情報学研究
所), 西川 マリ(ISS)
山本 喜一(HoD, WG2 Convener, 慶大), 池田 宏明(千葉大), 鈴木 哲
(青学大), 中村 一章(キヤノン), 松原 幸行(富士ゼロックス), 中
尾 好秀(WG 4 Convener, シャープビジネスコンピュータソフトウェ
ア)
山 本 喜 一 (HoD, WG2 Convener, 慶 大 ), 松 原 幸 行 , 水 野 克 己
(JBMIA), 関 喜一(産総研), 中尾 好秀(WG4 Convener,シャープビジ
ネスコンピュータソフトウェア)
なし
なし
中村 一章(キヤノン), 山本 喜一(Convener, 慶大)
中村 一章(キヤノン), 山本 喜一(Convener, 慶大)
松原 秀行, 中尾 好秀(Convener, シャープビジネスコンピュータソ
フトウェア)
松原 秀行, 中尾 好秀(Convener, シャープビジネスコンピュータソ
フトウェア)
串田 剛朗(富士ゼロックス), 児山 啓一(アイ・デザイン), 佐川 賢
(産総研), 嶋村 久(キヤノン), 鈴木 哲(青学大), 関 喜一(産総
研), 関 達雄(JSA), 中野 義彦(沖電気)
関 喜一(産総研)
仲林 清(HoD, NTT-X), 池田 満(北陸先端科学技術大学院大), 古賀
明彦(日立), 原 潔(日本ユニシス), 平田 謙次(産能大), 岡本 敏雄
(WG2 Convener, 電通大), 田村 恭久(WG2 Secretariat, 上智大)
仲林 清(HoD, NTT-X), 池田 満(北陸先端科学技術大学院大), 古賀
明彦(日立), 原 潔(日本ユニシス・ソフトウェア), 平田 謙次(産能
大 ), 岡 本 敏 雄 (WG2 Convener, 電 通 大 ), 田 村 恭 久 (WG2
Secretariat, 上智大)
田村 恭久(上智大)
原 潔(日本ユニシス)
原 潔(日本ユニシス・ソフトウェア)
田村 恭久(上智大), 仲林 清(NTT-X), 平田 謙次(産能大)
なし
古賀 明彦(日立), 原 潔(日本ユニシス)
池田 満(北陸先端科学技術大学院大)
池田 満(北陸先端科学技術大学院大)
池田 満(北陸先端科学技術大学院大)
池田 満(北陸先端科学技術大学院大), 古賀 明彦(日立), 原 潔(日本
ユニシス), 岡本 敏雄(Convener, 電通大), 田村 恭久(Secretariat,
上智大)
池田 満(北陸先端科学技術大学院大), 古賀 明彦(日立), 原 潔(日本
ユニシス・ソフトウェア), 岡本 敏雄(Convener, 電通大), 田村 恭久
(Secretariat, 上智大)
岡本 敏雄(電通大), 古賀 明彦(日立), 仲林 清(NTT-X), 平田 謙次
(産能大)
平田 謙次(産能大)
岡本 敏雄(電通大), 仲林 清(NTT-X), 平田 謙次(産能大)
仲林 清(NTTレゾナント), 平田 謙次(産能大)
池田 満(北陸先端科学技術大学院大), 岡本 敏雄(電通大), 田村 恭
久(上智大), 平田 謙次(産能大)
会議名
期間
開催場所
日本代表出席者
SC36/WG5
SC36/WG7
SC37 Plenary
09-15/16
09-13/14
06-14/15
Dublin, Ireland
Dublin, Ireland
Seoul, Korea
SC37/WG1
SC37/WG1
SC37/WG1
SC37/WG2
02-12/13
06-07/09
11-18/20
02-11/13
Sydney, Australia
Seoul, Korea
Paris, France
Sydney, Australia
SC37/WG2
SC37/WG2
SC37/WG2
BioAPI/CBEFF
Editing
SC37/WG3
SC37/WG3
06-07/09
11-17/19
11-15/17
Seoul, Korea
Paris, France
Paris, France
平田 謙次(産能大)
古賀 明彦(日立), 原 潔(日本ユニシス・ソフトウェア)
瀬戸 洋一(HoD, 日立), 池野 修一(セコム), 小松 尚久(早大), 道
坂 修(NTTデータ), 中野 義彦(沖電気), 溝口 正典(NEC), 向井 幹
雄(ソニー), 森 雅博(富士通研)
溝口 正典(NEC), 早川 昭二(富士通研), 向井 幹雄(ソニー)
溝口 正典(NEC), 早川 昭二(富士通研), 向井 幹雄(ソニー)
溝口 正典(NEC), 早川 昭二(富士通研), 向井 幹雄(ソニー)
中野 義彦(沖電気), 植木 千尋(パナソニックSCデバイスソリューシ
ョンズ),中村 敏男(沖電気)
中野 義彦(沖電気), 中村 敏男(沖電気)
中野 義彦(沖電気), 中村 敏男(沖電気)
中野 義彦(沖電気), 中村 敏男(沖電気)
02-09/11
06-10/11
Sydney, Australia
Seoul, Korea
SC37/WG3
11-17/20
Paris, France
SC37/WG3
19794-2,4,5,6
Editing
SC37/WG4
09-23/24
Arlington, US
02-12/13
Sydney, Australia
SC37/WG4
06-08/09
Seoul, Korea
SC37/WG4
11-15/16
Paris, France
SC37/WG5
02-09/10
Sydney, Australia
SC37/WG5
06-10/11
Seoul, Korea
SC37/WG5
11-16/18
Paris, France
SC37/WG6
02-10/11
Sydney, Australia
SC37/WG6
06-09/11
Seoul, Korea
SC37/WG6
11-15/17
Paris, France
SC37/WG6 Rapporteur
04-05/06
TEL
森 雅博(富士通研), 平塚 誠一(NEC), 向井 幹雄(ソニー)
森 雅博(富士通研), 亀井 俊男(NEC), 桐生 隆久(日立エンジニアリ
ング), 半谷 精一郎(東理大), 平塚 誠一(NEC), 向井 幹雄(ソニー)
森 雅博(富士通研), 亀井 俊男(NEC), 新崎 卓(富士通研), 半谷 精
一郎(東理大), 平塚 誠一(NEC),森 靖英(日立), 向井 幹雄(ソニー)
亀井 俊男(NEC), 平塚 誠一(NEC)
道坂 修(NTTデータ), 小谷 光弘(METI), 瀬戸 洋一(日立), 星 佳典
(沖電気), 池上 美千代(東芝ソリューション)
道坂 修(NTTデータ), 赤津 昌幸(日立), 瀬戸 洋一(日立), 星 佳典
(沖電気)
道坂 修(NTTデータ), 新崎 卓(富士通研), 瀬戸 洋一(日立), 星 佳
典(沖電気)
池野 修一(セコム), 内田 薫(NEC), 小谷 光弘(METI), 坂野 鋭(NTT
データ), 三村 昌弘(日立), 竹田 恒治(カシオ計算機)
小松 尚久(早大), 内田 薫(NEC), 坂野 鋭(NTTデータ), 竹田 恒治
(カシオ計算機), 和田 誓一(沖電気)
鷲見 和彦(京大), 内田 薫(NEC), 坂野 鋭(NTTデータ), 竹田 恒治
(カシオ計算機)
池野 修一(セコム), 宇都宮 康夫(日立エンジニアリング), 小谷 光
弘(METI), 瀬戸 洋一(日立), 三村 昌弘(日立)
池野 修一(セコム), 宇都宮 康夫(日立エンジニアリング), 瀬戸 洋
一(日立), 溝口 正典(NEC)
池野 修一(セコム), 宇都宮 康夫(日立エンジニアリング), 瀬戸 洋
一(日立)
池野 修一(セコム), 宇都宮 康夫(日立エンジニアリング)
<情報処理学会試行標準のページ>
ディクテーションに用いる基本記号に対応する読み:情報処理学会試行標準 IPSJ-TS 0009:2004
学会試行標準/WG 4 小委員会
主査 新田 恒雄(豊橋技術科学大学)
WG 4 小委員会(音声インタフェース)は,音声入
出力を利用する際に起こる様々な問題を,標準化の観
点から解決することを目的に活動しています.この欄
では先に「音声認識のための読み表記」(IPSJ-TS
0004:2003)を紹介しました.今回紹介する試行標準は,
音声認識ソフトウエアの文入力(ディクテーション)
機能に関するものです.音声入力を用いて文書を作成
する場合,キーボード上の様々な記号(?,/,*,
「,」…)に対応する読み(例えば”?”ならクエッシ
ョンマーク,クェッション,はてな,…)を規定して
おかなければなりません.市販の日本語ディクテーシ
ョンシステムを調査したところ,各社とも複数の読み
を登録するなどして対応していましたが,必ずしも共
通の読みが存在していないことが分かりました.将来,
ディクテーションシステムの利用が日常化すると,基
本記号に対する入力方法の不統一がユーザに混乱を
招くことになります.
読みのゆらぎを考慮すると,標準化規定にも幅を持
たせる必要がありますが,既に在るセットの中から短
時間に読みを選定することは大変難しい作業になり
ます.委員会では選定の際の基本方針を決め,これに
沿って試行標準を策定しました.具体的には,対象を
(1) 日本語キーボードから入力可能なもののうち,英
数字,漢字,かたかな,ひらがななどの文字を除いた
ものとすること,(2) 「改行」などの操作の名称は含
まないこと,(3) 「−」と「-」
(全角および半角のマ
イナス)のように視覚的形状が同じ場合は一つにまと
めて扱うこととしました.次に,読みの選定にあたっ
ては,(4) 既存のシステムでできるだけ広く使用され,
覚えやすく読みやすいこと,(5) 関連する基本記号の
読み同士に一貫性があること,(6) 一つの読みが一つ
の基本記号にのみ対応することなどを考慮して決定
しました.
試行標準に適合するディクテーションシステムは,
「基本記号」に対して,規定の「読み」を認識するよ
う設計する必要がありますが,その他,独自の「読み」
を認識しても構いません.今後とも,業界団体等で本
試行標準をベースに規格化へ向けた議論が高まるこ
とを望んでいます.
(詳細は,当調査会ホームページの情報処理学会試
行標準を参照:http://www.itscj.ipsj.or.jp/ipsj-ts/ts0009/
toc.htm)
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<編 集 後 記 >
今号の標準活動トピックスでは,
「ISO/IEC TR 90003
制定の意義」が取り上げられている.ISO 9001 品質
システムで思い出すのは,その背景にあるフィロソフ
ィーとして,エドワード・デミング博士が提唱した
「Quality Loop」のコンセプトが導入されたことであ
る.これは,PDCA サイクルに基づきプロセスを改善
しようとするもので,「定義されていないものは,管
理できない」「管理されていないものは,測定できな
い」「測定されていないものは,改善できない」の考
え方の上にたって,管理プロセスをちゃんと定義しよ
うとするものです.この時間軸に沿って PDCA サイク
ルを廻し,継続的に改善していく考え方は,いろいろ
なところに応用でき,また,あらゆる業務遂行に役立
つと考えている.現在,IT 業界では,サービスマネ
ージメント分野で,ITIL(IT Infrastructure Library)
の導入が話題となっている.この ITIL と密接に連携
しているサービスマネージメント規格「BS15000」が,
今,「DIS 2000」としてファストトラック提案され議
論されている.この ITIL も,また,その背景にある
フィロソフィーとして,上述した「Quality Loop」の
コンセプトが導入されている.
[HT 記]
発
行
人
社団法人 情 報 処 理 学 会
情報規格調査会
広報委員会
〒105-0011 東京都港区芝公園 3-5-8
機械振興会館 308-3
Tel: 03-3431-2808
Fax: 03-3431-6493
[email protected]
http://www.itscj.ipsj.or.jp/
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