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ふるさとの風景
わたしのはんだ大賞(写真部門) 本市では、身近な風景の再発見とまちへの愛着を深めていただくため、ふるさとの風景 絵画・ 写真コンテストを毎年、開催いたしております。このコンテストも、 ミツカングループを始め多くの 方々のご協力とご賛同のもと、22回目を迎えることになりました。 今年も総数1, 581点と多数の応募をいただき、いずれの作品もふるさと半田の魅力を存分に 伝えてくれるものばかりでした。 ﹁輝く彼岸花﹂ ごあいさつ リニューアルされた旧中埜半六邸や白モッコウバラの咲く小栗家住宅など半田の歴史を感じ させる作品に加え、新しく完成した市役所庁舎やMIMなどを題材とした作品など多様な作品がよせ られました。 新たに生まれるふるさとのすばらしい風景を織り交ぜ、先人たちの残した山車、蔵、南吉、赤レン ガなど貴重な財産を守りながら、半田らしい歴史と文化の薫る魅力あるまちづくりに努めてまいり たいと思います。 最後になりましたが、審査員の諸先生方を始め、 コンテスト開催にあたりご指導ご協力賜りました 皆様方に、心からお礼を申し上げます。 半田市長 榊原 純夫 審査員講評 絵画部門 作品の審査を行ってみて、今年も素晴らしい作品に出会うことができました。どの部門でも入賞と 次点の差がほとんどなく、審査にとても時間がかかりました。作者の名前は伏せて審査するのです が、あとで見てみると毎年応募されている方々(学生も含む)の作品のレベルが、 ますます上がって いることがわかり、制作への情熱を感じました。 優れた作品には、描こうとしたテーマをより強く伝えるために、個性を生かした工夫が見受けられ ました。写真を参考にしている人も多いようでしたが、 やはり実際に見た感動を大切にして描くこと 22 な 大好き 風景を も いつまで に重要な意味があると思います。 写真部門 今回も市内各地で撮影された素晴らしい写真を拝見しました。 厳正なる審査の結果、はんだ大賞に選ばれた「輝く彼岸花」は市内矢勝川のライトアップにて、 わたしのはんだ大賞(絵画部門) ﹁旧中埜半六邸﹂ 小林 克敏 彼岸花が咲く川堤をうまく捉えた幻想的な作品です。 また、他の入賞作品も光と影を生かした個性ある風景の写真です。 応募作品の中で、撮影場所の状況が分かりにくい作品もあり写し方に注意してください。 これからも四季を通して新しく変わりゆく市内の風景や歴史ある場所も写真に収めて後世に残し ていきたいと思います。 山田 誠二 審査員 (敬称略・順不同) ◎絵画部門 山本 創(半田市立横川小学校教頭) 小林 克敏(美浜町立野間中学校教諭) ◎写真部門 山田 誠二(写真家・中日写真協会本部委員) 山崎 隆行(写真家・日本写真作家協会会員) ●主催/半田市・ミツカングループ ●後援/半田市教育委員会・半田商工会議所・(公社)半田青年会議所・NPO法人半田市観光協会