...

APS-30/31シリーズ

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APS-30/31シリーズ
近接センサ
PLC
HMI
SENSOR
ENCODER
COUNTER
INFORMATION
APS-30/31シリーズ
特長
ポリカーボネート樹脂円柱
直流3線式
・ 最小15 mm隣接取付可能
・ ロングセラー商品
・ 直流電圧/NPN出力
センサ一覧表
セレクションガイド
概要
円柱形
■種類
直流電圧出力形/直流3線式
形状
角形
M12
非埋込み形
M22
非埋込み形
静電容量型
動作距離(mm)
2
4
7
出力形態
型番
NPN NO
APS-30-2N
NPN NO
APS-30-4N
NPN NO
APS-31-7N
備考
※取付の際には付属の専用樹脂ナットをご使用下さい。
APS-GMC
APS-GMD
APS-GK
APS-30/31
APS-CK
374
KOYO ELECTRONICS INDUSTRIES CO., LTD.
GENERAL CATALOG 2016
最新のカタログは弊社ホームページより無料ダウンロード出来ます。
詳しくは>> http://www.koyoele.co.jp/
近接センサ
APS-30/31シリーズ
接続および動作
PLC
HMI
SENSOR
■接続/動作
( 検出物体
直流3線式NPN出力
+
黒(白)
-N
有
)
ENCODER
COUNTER
茶(赤)
近接センサ
無
青(黒)
OFF
出力
­
ON
INFORMATION
注: は負荷を示す。動作表示はLED付き形番のみ。
センサ一覧表
■取付/周囲金属の影響
セレクションガイド
近接センサは周囲金属の影響を受けますから、記載した寸法より十分に遠ざけるよう設置してください。
概要
金属
a
e
c
金属
b
d
角形
金属
静電容量型
検出体
検出体
f
d
g
円柱形
h
金属
金属
(単位:mm)
型番
APS-30-2N
a
b
c
d
e
f
g
h
—
5
15
7
15
20
7
5
APS-30-4N
—
10
20
7
30
40
10
8
APS-31-7N
—
18
50
15
70
90
18
15
APS-GMC
APS-GMD
APS-GK
APS-30/31
APS-CK
カタログに記載されている内容はカタログ発行時の仕様、価格になっております。
最新情報は担当営業(またはホームページ)までお問い合わせください。http://www.koyoele.co.jp/
KOYO ELECTRONICS INDUSTRIES CO., LTD.
GENERAL CATALOG 2016
375
近接センサ
PLC
HMI
SENSOR
APS-30/31シリーズ
直流電圧出力形/直流3線式 非埋込み形
実効動作距離
2 mm±10%
4 mm±10%
小型/高速応答
密着取付可能
小型
7 mm±10%
ENCODER
COUNTER
写真
INFORMATION
備考
セレクションガイド
概要
円柱形
角形
静電容量型
出力形態
センサ一覧表
NPN
NO
APS-30-2N
APS-30-4N
APS-31-7N
¥6,270
¥6,270
¥4,940
DC24 V(DC10〜30 V)全波整流電源可
(平均値)
定格使用電圧
DC24 V(DC20〜2 8 V)許容リッップル率3% p-p以下
無負荷電流
15 mA以下
標準検出体(mm)
鉄 10×10×1 t
鉄 20×20×1 t
鉄 30×30×1 t
保証動作距離
0〜1.4 mm
0〜2.8 mm
0〜4.9 mm
応動材質
鉄/非鉄金属(材質により動作距離が変化します。)
応差
約10%
動作サイクル周波数
3 kHz
出力
最大60 mA(負荷電圧40 V以下)
電圧降下(定格使用電流) 2.4 V以下
オフ状態電流
300 μA以下
回路保護
—
使用周囲温度
−10〜+50℃
温度特性
±20%以内(+20℃時の動作距離に対して)
耐電圧
AC500 V 50/60 Hz(1分間)
絶縁抵抗
50 MΩ以上(DC500 V)
耐振動
複振幅1.5 mm 10〜55 Hz(X、Y、Z各方向2 h)
耐衝撃
300 m/s2 11 ms以内(X、Y、Z各方向各10回)
保護構造
IP65
ケース材質
APS-GMC
型番
価格
10 mA以下
300 Hz
100 Hz
100 mA(+40℃)80 mA(+50℃)
(負荷電圧50 V以下)
負荷短絡保護回路
IP50
ポリカーボネート
(ケースの色:Tタイプは青/Nタイプは緑)
リード線
耐油性塩ビケーブル1.5 m
外径(約φ3.5)0.11 mm2 3芯
耐油性塩ビケーブル1.5 m
外径(約φ6)0.5 mm2 3芯
締付トルク
0.8 Nm以下
3 Nm以下
質量
約30 g
約100 g
※取付の際には付属の専用樹脂ナットをご使用下さい。
APS-GMD
APS-GK
APS-30/31
APS-CK
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動作距離
10
5
5
4
3
2
1
APS-30-2-...
APS-30-4-...
APS-30/31シリーズ
2
1
6
近接センサ
動作
3
APS-30-2-...
30
復帰
(mm)
4
APS-30-4-...
20
検出体一辺の長さ a (mm)
0
1
2
3
4
5
接続および動作/外形寸法図
6
近接センサ中心からの距離(mm)
■動作領域図(代表例)
1
動作
7
鉄
SUS304
(mm)
アルミ
銅
6
APS-30-2-...
0
APS-30-4-...10
3
5
420
□a
x
30
5
動作
1
t=1 mm
SUS304
3
(mm)2
ENCODER
鉄
4
復帰
APS-30-2...
アルミ
銅
COUNTER
INFORMATION
0
APS-31-7-...
10
検出体一辺の長さ
a (mm)
3
2
APS-30-2-...
8
動作距離X
4
APS-30-4-...
2
(mm)
復帰
(mm)
動作距離
動作距離X
5
HMI
SENSOR
6
APS-31-7N
3
動作距離
APS-30-2N
APS-30-4N
4
PLC
20
30
x
□a
t=1 mm
検出体一辺の長さ a (mm)
2
1
1
6
5
4
3
2
1
0
1
2
3
4
5
6
8
近接センサ中心からの距離(mm)
8
7
アルミ
6
8
銅
近接センサ中心からの距離(mm)
x
10
20
30
6
4
2
0
2
9
鉄
4
検出面
SUS304
3
APS-30-2...
アルミ
銅
□a
t=1 mm
10
20
1
20
x
30
□a
17
7
t=1 mm
静電容量型
0
□a
ゴムブッシング
22.5
46
10
20
15
30
x
t=1 mm
検出体一辺の長さ a (mm)
型番:APS
15
鉄
6
0
検出体一辺の長さ a (mm)
φ18
APS-30-4...
アルミ
SUS304
(mm)3
t=1 mm
M22 1.5
検出面
9
ゴムブッシング
46
□a
x
専用樹脂ナット
銅
10
(mm)3
ゴムワッシャ
22.5
φ21
0
APS-30-4...
アルミ
SUS304
専用樹脂ナット
SUS304
アルミ
銅
角形
鉄
M12 1
ゴムワッシャ
鉄
7
17
専用樹脂ナット
6
APS-31-7N
動作距離X
動作距離X
(mm)2
φ9.5
円柱形
ゴムワッシャ
φ21
M12 1
3
30
検出体一辺の長さ a (mm)
検出面
φ9.5
概要
銅
0
APS-30-2N
APS-30-4N
5
セレクションガイド
1
4
APS-30/31シリーズ図面
■外形寸法図 (単位:mm)
4
センサ一覧表
5
検出体一辺の長さ a (mm)
6
8
動作距離X
8
6
APS-31-7N
(mm)2
SUS304
1
1
4
APS-31-7-...
鉄
3
2
0
動作距離X
動作距離X
動作
4
(mm)
2
6
復帰
(mm)
5
2
0
APS-30-4N
6
3
2
APS-30/31シリーズ図面
動作距離
4
4
近接センサ中心からの距離(mm)
■形状特性(代表例)
APS-30-2N
6
25
15
□a
APS-31-7...
64
26
APS-GMD
x
型番
:APS30-2T AP5-30-4T
φ30
Scale=1/1
検出体一辺の長さ a (mm)
10
20
30
APS-GMC
t=1 mm
型番:APS-
APS-GK
APS-30/31
ゴムワッシャ
ゴムワッシャ
専用樹脂ナット
検出面
φ18
φ18
動作距離X
鉄
6
25
15
0
26
SUS304
φ30
20
x
30
64
型番:APS-31-4N APS-31-7T
APS-31-7...
φ30
Scale=1/1
アルミ
銅
10
25
15
64
26
(mm)3
M22 1.5
検出面
9
APS-CK
専用樹脂ナット
M22 1.5
□a
t=1 mm
検出体一辺の長さ a (mm)
ゴムワッシャ
専用樹脂ナット
M22 1.5
検出面
φ18
カタログに記載されている内容はカタログ発行時の仕様、価格になっております。
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15
25
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近接センサ
PLC
HMI
SENSOR
ENCODER
COUNTER
INFORMATION
センサ一覧表
セレクションガイド
概要
円柱形
角形
静電容量型
概要
概要
■近接センサとは
近接センサとは、従来のマイクロスイッチやリミットスイッチなど機械的
なセンサを無接触化し、検出対象物の有無を無接触(近づける)
にて検
出するセンサで、“近づく”という状態を呼び方としているセンサです。
従って機械的なスイッチにくらべて高速化、長寿命化、高信頼性化など
の利点があり、種々の点で万能形ではありませんが、動作原理の異なっ
た近接センサが作られています。その動作原理には誘導形、磁気形、静
電容量形、超音波形、電波形、空気圧形、光電形等多くの種類があり、
最近は光電センサ、超音波センサ等の固有の名称で呼ばれる場合が多
く、近接センサとしては、誘導形、磁気形、静電容量形をさすことがあり
ます。
近接センサには次の特長があります。
・出力を生じさせるのに接触させる必要がなく、力を加える必要がな
い。
・摩耗が生じないので使用できる期間が長い。
・接触はね返りがないので、外部の衝撃による誤動作がない。
・内部は半導体素子で構成され、可動部分がなく長寿命。
・周囲の状態にほとんど影響されず、湿気の多い場所や作業量の多い
場所でも正常に機能する。
近接センサは次のものに利用できる理想的なセンサです。
・輸送やコンベアのシステム
・包装機械
・木工機械
・びん詰め、充填用の機械
・プラスチック加工機械
・繊維機械
・倉庫の保管、貯蔵作業に使用する機械
・工作機械
・自動車産業
・制御および自動化技術
そのほかさまざまな適用分野があります。
348
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近接センサ
概要
用語の説明
■定格動作距離(標準動作距離)
近接センサに標準検出体が軸方向から接近し、近接センサが動作した
ときの基準位置から標準検出体までの距離が動作距離で、その定格値
を定格動作距離といいます。
定格動作距離は電圧、温度などの外部条件や実効動作距離を考慮して
いません。
基準位置とは一般に検出面です。
■実効動作距離(動作距離のバラツキ)
個々の近接センサは、その近接センサの定格動作距離に対し動作距離
のバラツキを生じます。このバラツキを実効動作距離といいます。
実効動作距離は、近接センサが常温、定格電圧のときの動作距離の範
囲で、一般に定格動作距離の±10%以内です。
詳細は、仕様をご参照ください。
■応差
温度、電圧変動、実効動作距離など仕様上のすべての条件において、近
接センサが安定して動作する基準位置(検出面)
と検出体との距離をい
います。近接センサを設置する場合、動作時に検出体と近接センサ検
出面との距離がこの保証動作距離内になるようにしてください。
検出体が標準検出体より小形状、
もしくは材質が違う場合は、その検出
体の動作距離よりさらに近接センサに近づけなければなりません。
ENCODER
COUNTER
INFORMATION
■出力基準
出力基準とは、負荷に与えることのできる出力信号の大きさを単位数で
表わしたものです。出力基準数以下あるいは同数の入力基準を持つK
OYOのカウンタを動作させることができることを表わしています。たと
えば、出力基準7P6Nの近接センサの場合、入力基準2Pのカウンタを3
台同時に接続することができます。
出力基準は、1P=0.24 mAのソース電流
1N=0.8 mAのシンク電流 の駆動能力があります。
センサ一覧表
セレクションガイド
概要
円柱形
角形
ソース電流
1 V シンク電流
6V
静電容量型
■動作領域(図)
軸方向
復帰点
動作点
標準検出体
検出面(基準位置)
HMI
SENSOR
■保証動作距離(設定距離)
検出体を近接センサの検出面に近づけて近接センサが動作したときの
距離を動作距離、逆に遠ざけて近接センサの動作が復帰したときの距
離を復帰距離といいます。このとき動作距離と復帰距離の差を応差と
いいます。
一般に実効動作距離の20%以内です。
詳細は、仕様をご参照ください。
●通常の近接センサの場合
基準軸
PLC
応差
動作距離
復帰距離
標準検出体が、近接センサ検出面の側方から検出面と平行に接近した
場合における検出体一端(図中A点)の動作点および後退した場合の
復帰点の軌跡を示したものです。
近接センサ
検出面
標準検出体
A点
■標準検出体
近接センサの動作距離は検出体の大きさ、材質により変化します。検
出体の形状が大きくなるに従って動作距離は長くなりますが、ある大き
さ以上になると一定になります。
通常は、この一定の動作距離を与える最小の検出体を標準検出体とし
ます。材質は鉄(SPCC)、厚さ1 mm。
動作距離
検出体(鉄)
近接センサ
■動作サイクル周波数(応答度)
標準検出体を単位時間内に検出できる回数の最大値をいいます
(Hz)
。
〔測定例〕
:標準検出体一辺の長さ
検出体一辺の長さ (mm)
1t
(JIS-C8201-5-2)IEC60947-5-2では標準検出体は厚さ1mmの鉄
で、大きさは検出面の直径または動作距離の3倍のどちらか大きい値と
しています。
例)
M18で、動作距離8 mmのセンサ
18 mm<8 mm×3=24 mm
で標準検出体は24 mm角となります。
これは、一般的なものですので、詳細は仕様をご参照ください。
■オフ状態電流(漏れ電流)
出力がオフ状態でありながら出力に流れる電流をオフ状態電流といい
ます。
主として直流2線式と交流2線式の場合に、オフ状態電流の値が問題と
なることがあります。
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349
近接センサ
PLC
HMI
SENSOR
ENCODER
COUNTER
INFORMATION
センサ一覧表
セレクションガイド
概要
使用方法
■検出体の位置設定
近接センサの動作距離とは検出体が接近し、近接センサが動作したと
きの検出面と検出体との距離をいいます。
動作距離は温度変化、電圧変動など周囲条件の変化により多少変動し
ますから、近接センサを安定に動作させるためにはこれらを考慮し、検
出体の最大接近位置を動作距離よりも短くする必要があります。これ
を保証動作距離といい、近接センサを実際に使用する場合の検出体と
検出面との距離はこの値におさめる必要があります。
標準検出体を使用した場合、保証動作距離は動作距離の70〜80%以
下となります。また、検出体の形状が標準検出体より小さい場合、ある
いは鉄以外の検出体を使用する場合には、動作距離が短くなりますか
ら、保証動作距離もそれに応じて短くする必要があります
(その検出体
による動作距離の70%以下)。
保証動作距離の詳細な比率は仕様をご参照ください。
概要
垂直方向
円柱形
埋込み形の近接センサは下図に示すように金属に埋込んで取り付けが
できます。(形状には無関係)。
非埋込み形の取付け
非埋込み形の近接センサは下図に示すように金属に埋込んで使用でき
ません。周囲金属の影響も大きいですから、図のように金属凹部に取
付けるときは近接センサの直径の3倍以上離してください。
基本的な取付方法ですので詳細は仕様をご参照ください。
検出体
B
角形
静電容量型
埋込み形の取付け
検出体
Á
水平方向
A
検出面
Á 0.7 A
A :動作距離
Á :保証動作距離
B :動作距離の変動範囲
近接センサ
上図は動作をわかり易く説明した簡略図です。
詳細は動作領域図を参照ください。
並列取付の間隔
近接センサを並列取付するときは、近接センサ相互の影響(相互干渉)
を受けないよう充分に離してください。下図に示すように、埋込み形は
近接センサの直径の2倍以上、非埋込み形は4倍以上、離してください。
基本的な取付方法ですので詳細は仕様をご参照ください。
■埋込み形/非埋込み形の近接センサ取付方法
金属円柱形
埋込み形
金属
非埋込み形
■ 相互干渉と周波数分類
樹脂
樹脂円柱形
埋込み形
非埋込み形
樹脂
近接センサには埋込み形、非埋込み形があります。埋込み形は金属に
埋込んで使用できます。非埋込み形は金属内に埋込んで使用できませ
んが、動作距離が埋込み形より長距離検出となります。
金属円柱形状の埋込み形は検出面が金属外装と同一平面で、非埋込
み形は検出面が金属外装より突出しているので、外観上容易に判別で
きます。
樹脂の円柱、角形等は埋込み形、非埋込み形とも同一形状ですので、仕
様確認の上取付けてください。
350
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GENERAL CATALOG 2016
近接センサを2個以上接近または密着させて使用する場合、相互干渉
を起こし、動作が不安定になることがあります。
このような場合、相互干渉を起こさないように、周波数に差を持たせた
型番があります。
周波数分類した近接センサを取付けることにより相互干渉を起こさず
に使用できます。
周波数分類は、型番末尾にL,M,Hで表わしますが、基本周波数である
Mは原則としてMの表記を省略しています
(型番構成の項参照)。
Hは基準(M)
より周波数の高い型番、Lは基準(M)
より周波数の低い
型番です。
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近接センサ
概要
使用方法
■検出体のメッキについて
検出体の表面にメッキをしますと動作距離は変化します。特に鉄の表
面にメッキをした場合、
メッキの種類により動作距離は
10〜30%短くなります。
■電源投入時、遮断時の注意
近接センサの電源投入時、遮断時の出力状態は、検出、非検出にかかわ
らず全てオフ状態となります。特に電源投入時に一定時間出力状態が、
オフ状態となる動作を初期リセットといいます。
しかし、下記状態で出力が一瞬オン
(オフ)
する場合があります。この時
間は、
近接センサの動作距離の長短に比例し約10〜100 ms程度にな
ります。近接センサをカウンタ、プログラマブルコントローラに接続した
場合は、カウンタ、プログラマブルコントローラに初期リセット回路が内
蔵してある為問題になりませんが、その他の場合は下記の状態が発生
しないようにご注意ください。
a) 検出物体が、近接センサの検出距離付近に位置している場合
b) 直流動作の直流電圧出力形、直流開閉出力形で近接
センサの定格使用電圧が、電源投入時(遮断時)
に大きな時定数
で上昇(下降)
する場合。
c) 交流開閉出力形の近接センサで、チャタリング、ノイズを含んだ電
源の投入(遮断)
を行った場合。
■コンデンサ・ランプ負荷
直流開閉出力形および交流開閉出力形近接センサの場合、近接センサ
の負荷として突入電流の大きいコンデンサ、白熱電球等のランプを直接
接続することはできません。リレーを介して接続するか電流制限抵抗
を接続してください。
電流制限抵抗R
負荷
C
ランプ
負荷
C
ランプ
電流制限抵抗Rはピーク電流が近接センサの負荷電流以内になるように
設定してください。
〈算出例〉
(電源電圧 V)
(近接センサの最大負荷電流値 mA)
PLC
HMI
SENSOR
■負荷短絡保護回路
負荷短絡保護回路付きの製品がありますが、負荷短絡保護回路は、近
接センサの誤接続、負荷破損などにより負荷が短絡すると、定格使用電
流を遮断し、近接センサの出力を保護します。
近接センサの最大定格使用電流以上の電流が流れる負荷や、ソレノイ
ド、コンデンサ、ランプ負荷など突入電流が最大定格使用電流以上とな
る場合は、
負荷短絡保護回路が動作し、
負荷に電流が流れなく、正常動
作しない場合があります。
ENCODER
COUNTER
INFORMATION
■配線チェック上の注意
近接センサの配線チェックのためのブザーリングテスト、
ランプテストな
ど、高電圧の発生、大電流の流れる可能性のあるチェック方法は行わ
ないでください。
■接続上の注意
センサ一覧表
セレクションガイド
概要
近接センサのリード線は正しく確実に接続してください。
誤接続あるいは不確実な接続をしますと、近接センサや周辺機器を損
傷することがあります。
■配線上の注意
リード線の曲げ半径は30 mm以上としてください。
リード線の引き出し口より30 mm以内では急に曲げないようにしてく
ださい。
円柱形
角形
静電容量型
■使用上の注意
・高速応答時にリード線を長くすると線間容量等により出力波形に歪
みを生じることがあります。
・近接センサの電源遮断時、
出力が一瞬ONまたはOFFすることがあり
ますので負荷を先にOFFすることをお勧めします。
・近接センサの付近に大きなサージを発生するモータ、溶接機等の装
置がある場合、および近接センサ自身の負荷が大きなサージ発生源
となる場合は、バリスタ等のサージアブソーバを発生源に挿入してく
ださい。
・ケーブルに長時間振動を加えないでください。
R
(kΩ)
抵抗Rの許容損失(W)
(電源電圧 V)2
2倍以上
R
(Ω)
負荷と並列にコンデンサ、
ランプを接続する場合
負荷
電流制限抵抗 R
C
ランプ
〈算出例〉
(電源電圧 V)
(近接センサの最大負荷電流値 mA)­(負荷の電流値 mA)
R
(kΩ)
抵抗Rの許容損失(W)
(電源電圧 V)2
R
(Ω)
2倍以上
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GENERAL CATALOG 2016
351
電源電圧について
近接センサ
概要
使用電源電圧以上の電圧
注) は負荷を示す。
またはDC電源タイプの製
品にAC電源を印加する
茶
品にAC電源を印加する
近接センサ
と、破裂または焼損する恐
DC3線式
NP
N出力タイプの場合
と、破裂または焼損する恐
れがあります。
PLC
青
負荷を短絡しないで下さ
い。
故障配線例
近接センサ
茶
近接センサ
近接センサ
破裂または焼損する恐れ
茶
近接センサ
近接センサ
︵負荷短絡︶
使用電源電圧以上の電圧
項目またはDC電源タイプの製
負荷短絡/負荷なし
青
について
電源電圧について
茶
茶
茶
黒
近接センサ
茶
+
近接センサ
近接センサ
黒
黒
黒
があります。
DC3線式 PNP出力タイプの場合
DC3線式 電圧出力タイプの場合
DC2線式タイプ
­
黒
黒
青
負荷短絡保護回路は、
電源
れがあります。
配線上の注意
青
青
青
負荷短絡/負荷なし
の極性が正しく接続され
青
青
青
電源電圧について
SENSOR
について
た場合に機能します。
電源
は負荷を示す。
■配線時の注意事項 注: 注) は負荷を示す。
極性が正しくない場合は
使用電源電圧以上の電圧
注) は負荷を示す。
項目 電源電圧について 負荷を短絡しないで下さ
負荷短絡/負荷なしについて
ENCODER
負荷短絡保護回路は機能 誤配線について
故障配線例
項目
またはDC電源タイプの製
い。
茶
茶 故障配線例
使用電源電圧以上の電圧またはDC電源タイ
負荷を短絡しないで下さい。
電源の誤配線をしないで下さい。
しません。
故障配線例
近接センサ
近接センサ
近接センサ
茶
茶
茶
品にAC電源を印加する
近接センサ
近接センサ
近接センサ
+
+ 近接センサ
プの製品にAC電源を印加すると、
破裂またはDC
破裂または焼損する恐れがあります。
破裂または焼損する恐れがあります。
DC
3線式
NP
N出力タイプの場合
3線式
P
NP出力タイプの場合
DC
3線式
電圧出力タイプの場合
DC2線式タイプの場
破裂または焼損する恐れ
COUNTER
と、破裂または焼損する恐
焼損する恐れがあります。
負荷短絡保護回路は、電源の極性が正しく接
黒
黒
黒
黒
黒
があります。
DC3線式
NPN出力タイプの場合
DC3線式 PNP出力タイプの場合
DC3線式 電圧出力タイプの場合
DC2線式タイプの場合
AC2線式の場
続された場合に機能します。
れがあります
。
­
­
誤配線について
電源極性が正しくない場合は負荷短絡保護
青
青
負荷短絡保護回路は、
電源
負荷短絡/負荷なし
INFORMATION
電源電圧について
青
青
青
回路は機能しません。
負荷短絡/負荷なし
の極性が正しく接続され
故障配線例
について
圧について
について
電源の誤配線をしないで
た場合に機能します。
電源
使用電源電圧以上の電圧
注) は負荷を示す。
下さい。
極性が正しくない場合は
負荷を短絡しないで下さ
またはDC電源タイプの製
電圧以上の電圧
は負荷を示す。
負荷を短絡しないで下さ 故障配線例
破裂または焼損する恐れ
負荷短絡保護回路は機能
故障配線例
茶
い。
茶
茶
茶
茶 茶
茶
品にAC電源を印加する
C電源タイプの製
近接センサ
近接センサ 茶
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
+
+
い。
茶
茶
茶 +
があります。
しません。
近接センサ
故障配線例
故障配線例
破裂または焼損する恐れ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
と、破裂または焼損する恐
茶
茶
茶
茶
電源を印加する
+
+ 近接センサ 黒
+ 近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
DC3線式
NPN出力
センサ一覧表 DC3線式
黒
黒
黒
黒 黒
黒
NPN出力タイプの場合
DC3線式
PNP出力タイプの場合
DC3線式
電圧出力タイプの場合
DC2線式タイプの場合
AC2線式の場合
破裂または焼損する恐れ
があります。
れがあります
。
たは焼損する恐
黒
黒 ­
黒 ­
­
黒
黒
黒
があります。
イプの場合
DC
3線式
P
NP出力タイプの場合
DC
3線式
電圧出力タイプの場合
DC2線式タイプの場合
AC2線式の場合
青
青
青
青 青
青 青
青
負荷短絡保護回路は、
電源
ます。
­
­
­
セレクションガイド
誤配線について
青
青
青
負荷短絡保護回路は、
電源
負荷短絡/負荷なし
ついて
の極性が正しく接続され
青
青
青
青
の極性が正しく接続され
について
た場合に機能します。
電源
概要
電源の誤配線をしないで
た場合に機能します。電源
以上の電圧
極性が正しくない場合は
は負荷を示す。
下さい。
極性が正しくない場合は
負荷を短絡しないで下さ
タイプの製
円柱形
負荷短絡保護回路は機能
HMI
黒
青
青
+
­
­
茶
黒
青
­
+
+
­
­
茶
黒
­
青
青
近接センサ
近接センサ
近接センサ
+
­
茶
黒
青
­
­
青
青
青
­
青
青
­
近接センサ
近接センサ
近接センサ
+
­
青青
­
+
+
茶
(負荷短絡)
茶
+
+
茶
黒
近接センサ
近接センサ
近接センサ
­
­
青
­
青
青
青
(負荷短絡)
近接センサ
+
近接センサ
+
+
­
黒
­
­
青
茶
茶
茶
黒
青
青
+
­
茶
近接センサ
近接センサ
近接センサ
+
­
+
黒
茶
黒
青
+
近接センサ
352
­
茶
黒
黒
青
青
+
­
茶
近接センサ
黒
青
+
­
近接センサ
近接センサ
近接センサ
(負荷短絡)
茶
+
茶
茶
+
黒
+
黒
青
青
青
­
近接センサ
­
青
茶
+
+
黒
­
青
茶
︵負荷短絡︶
黒
︵負荷短絡︶
茶
茶
黒
青
­
­
­
近接センサ
近接センサ
­
(負荷短絡)
+
茶
­
青
(負荷短絡)
茶
+
茶
黒
青
青
­
+
­
+
KOYO ELECTRONICS
INDUSTRIES CO., LTD.
­
GENERAL CATALOG 2016
最新のカタログは弊社ホームページより無料ダウンロード出来ます。
青
茶
茶
黒
青
青
(負荷
近接センサ
をしないで
損する恐れ
茶
(負荷
(負荷短絡) 近接センサ
近接センサ
+
茶茶 +
近接センサ
+ +
­黒
­
­ ­
(負荷短絡)
(負荷短絡)
茶
+
茶
黒
青
+
使用電源以上の電圧
­
黒
茶
茶
黒
黒
青
青
+
­
青
使用電源以上の電圧
黒
近接センサ
近接センサ
近接センサ
+
青
︵負荷短絡︶
近接センサ
+
茶
︵負荷短絡︶
︵負荷短絡︶
破裂または焼損する恐れ
黒
+
­黒
茶
茶
黒
︵負荷短絡︶
青
青
電源の誤配線をしないで
下さい。
茶
があります。 茶
は焼損する恐れ
近接センサ
いて
青
黒
青
­
茶
茶
使用電源以上の電圧
青
茶
茶
黒
茶
近接センサ
近接センサ
+
近接センサ
近接センサ
+
茶
近接センサ
近接センサ
+
近接センサ
近接センサ 黒
近接センサ
+
+
︵負荷短絡︶
青
近接センサ
近接センサ
­
茶
茶
茶
黒
黒
青
青
青
黒
青
︵負荷短絡︶
黒 黒
誤配線について
青
回路は、
電源
­
く接続され
について
青
します。
電源
い場合は
配線をしないで
回路は機能
+
­
­
青
青
青
︵負荷短絡︶
黒
茶
青
青
︵荷
負短
荷絡
短︶
絡︶
︵負
DC2線式
︵絡
負︶
荷短絡︶
︵負荷短
︵負荷短絡︶
近接センサ
近接センサ
+
青
︵負荷短絡︶
­
の極性が正しく接続され
誤配線について
青 青
た場合に機能します。電源
正しく接続され
極性が正しくない場合は
電源の誤配線をしないで
機能します。
電源
ないで下さ
負荷短絡保護回路は機能
下さい。
しくない場合は
茶
しません。
破裂または焼損する恐れ
保護回路は機能近接センサ
近接センサ
近接センサ
+
損する恐れ
茶 茶
茶
があります。
。
青
青
茶
︵負荷短絡︶
青
­
­
︵負荷短絡︶
­
青
︵負荷短絡︶
︵負荷短絡︶
負荷なし 電源
青
保護回路は、
す。
黒
︵負荷短絡︶
誤配線について
について
の極性が正しく接続され
青
黒
誤配線について
青 青
電源の誤配線をしないで
た場合に機能します。電源
電源の誤配線をしないで
負荷を短絡しないで下さ
下さい。
極性が正しくない場合は
下さい。
い。 負荷短絡保護回路は機能
茶
茶
絡しないで下さ
破裂または焼損する恐れ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
+
破裂または焼損する恐れ
故障配線例
破裂または焼損する恐れ
茶
茶
茶
茶
茶
茶
があります。
しません。
近接センサ 黒
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
黒
+
+
+
があります。があります。
は焼損する恐れ
­黒
DC3線式
電圧出力
黒
黒
黒
黒
黒
の場合
DC3線式 電圧出力タイプの場合
DC2線式タイプの場合
AC2線式の場合
青
青
負荷短絡保護回路は、
電源
す。
黒
︵負荷短絡︶
絡/負荷なし
青
て
黒
負荷短絡/負荷なし
青
負荷短絡保護回路は、
電源
︵負荷短絡︶
近接センサ
黒 静電容量型
︵負荷短絡︶
︵負荷短絡︶
︵負荷短絡︶
︵負荷短絡︶
破裂または焼損する恐れ
故障配線例
茶
茶 茶
茶 茶
茶
茶
しません。
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
近接センサ
+
+
+
があります。
しません。
破裂または焼損する恐れ
茶
茶
茶
茶
近接センサDC3線式 PNP出力
近接センサ
近接センサ
近接センサ
黒
黒
黒 黒
黒 黒
黒
DC
3線式 PNP出力タイプの場合
DC
3線式 電圧出力タイプの場合
DC2線式タイプの場合
AC2線式の場合
があります。
︵負荷短絡︶
故障配線例
い。 負荷短絡保護回路は機能
茶
印加する
焼損する恐
茶 角形
イプの場合
詳しくは>> http://www.koyoele.co.jp/
茶
青
近接センサ
概要
配線上の注意
PLC
HMI
SENSOR
■取扱い上の注意
ENCODER
近接センサに検出物体や
物をぶつけ、
ショックを加え
ないでください。
COUNTER
INFORMATION
リード線に無理な力を加え
たり、
引張らないでください。
またリード線に長時間振動
を加えないでください。
センサ一覧表
必要以上に大きな力で取付
けないでください。
破損する危険があります。
セレクションガイド
概要
円柱形
電力線や動力線との同一
配管、
同一結束は避けて
ください。
誤動作の原因となります。
角形
静電容量型
誤配線に注意して配線して
ください。
特に交流式は、
地落、感電の危険があり
ます。
耐環境性の頁の表を参考
にして油、薬品などには充分
注意してご使用ください。
カタログに記載されている内容はカタログ発行時の仕様、価格になっております。
最新情報は担当営業(またはホームページ)までお問い合わせください。http://www.koyoele.co.jp/
KOYO ELECTRONICS INDUSTRIES CO., LTD.
GENERAL CATALOG 2016
353
近接センサ
PLC
HMI
SENSOR
ENCODER
COUNTER
INFORMATION
概要
各形番共通
茶
配線上の注意
茶
青
【直流2線式(DC2W)】
■接続
近接センサのリード線は正しく確実に接続してください。誤接続あるい
は不確実な接続をしますと、近接センサや周辺機器を損傷することがあ
ります。
接続方法は下図をご参照ください。
茶
負荷
近接センサ
青
センサ一覧表
円柱形
角形
静電容量型
負荷
負荷は電源のどちら側 + 直流電源
にも接続可能です。
­ DC24 V
直流3線式近接センサの出力形式にはNPN出力とPNP出力の2つのタ
青 茶
負荷
負荷
茶
負荷
イプがあります。
近接センサ
負荷は電源のどちら側
近接センサ
+ 直流電源
誤接続あるいは不確実な接続をしますと、近接センサや周辺機器を損
にも接続可能です。
+ 直流電源
­ DC24 V
各形番共通使用方法
傷することがあります。
­ DC24 V
青
負荷
青
接続方法は下図をご参照ください。
電源+
+ 直流電源
­ DC24 V
近接センサ
NPN出力の接続
2線式_接続
近接センサ
■リード線の配線
近接センサのリード線を配線する場合、リード線は動力線、高圧線とは
別配線とし、同一ダクトまたは同一電線管の使用は絶対に避けてくださ
電源+
い。同一ダクト配線、同一電線管を使用しますと誤動作の原因となり
近接センサ
負荷
ます。
出力
+
DC24 V
リード線の延長が30 m以下の場合は、0.3 mm2­以上のリード線、
電源­
30 m以上延長する場合は、導体抵抗100
Ω/km以下のリード線を
それぞれご使用ください。また高速応答時にリード線を延長すると線
間容量等により、出力波形に歪みを生ずることがありますから十分ご注
意ください。
出力
+
­
DC24 V
3線式_NPN出力の接続
近接センサ
〔論理OR接続〕
出力
電源­
電源+
電源+
出力
出力
+
­
DC24 V
負荷
負荷
+
+ DC24 V
­ DC24 V
­
出力
電源+
電源­
+
負荷
出力
電源­
電源+
電源+
­
+
負荷
­
DC24 V
DC24 V
3線式_PNP出力の接続
近接センサ1
電源­
電源+
近接センサ2
電源­
近接センサ3
+
­
+
負荷
負荷
電源+
電源+
出力
出力
電源­
電源­
­
近接センサ2
近接センサ2
近接センサ3
近接センサ1
近接センサ1
電源­
近接センサ1
近接センサ1
近接センサ2
近接センサ3
+
­
負荷
電源+
電源+
出力
出力
電源­
電源­
+
­
負荷
GENERAL CATALOG 2016
DC24 V
電源­
電源+
3線式_PNP
3線式_P
3線式_P
3線式_NPN
3線式_NPN
3線式_N
3線式_N
電源­
+
DC24 V
電源+
­
電源+
詳しくは>> http://www.koyoele.co.jp/
出力
出力
+
DC24 V
電源­
­
負
検
近接センサ3
DC24 V
3線式_PNP
3線式_PNP
3線式_P
3線式_P
出力
最新のカタログは弊社ホームページより無料ダウンロード出来ます。
近接センサ1
近接センサ1
近接センサ2
DC24 V
+
+ DC24 V
­ DC24 V
­
負荷
近接センサ2
KOYO ELECTRONICS INDUSTRIES CO., LTD.
3線式_PNP
負荷
近接センサ1
検体
出体
検出
354
近接センサ3
電源+
近接センサ3
3線式_PNP出力の論理OR接続例
近接センサ1
出力
検出体
負荷
近接センサ3
DC24 V
3線式_N
3線式_N
負荷
負荷
検出体
­
3線式_NPN
出力
電源­
+
3線式_NPN
電源­
電源+
近接センサ2
近接センサ2
近接センサ3
近接センサ2
2線式_接
2線式_接
出力
PNP出力の論理OR接続例
近接センサ2
検体
出体
検出
電源+
出力
各形番共
各形番共
2線式_接続
近接センサ3
近接センサ3
3線式_NPN出力の論理OR接続例
電源+
検出体
検出体
近接センサ3
直流2線式近接センサは、
出力OFF時でも内部回路を作動させるため、
わずかに電流(オフ状態電流)
が流れます。
このため負荷に小さな電圧が残り、負荷の復帰不良がおこることがあり
ます。
ご使用の前にこの電圧が負荷の復帰電圧以上であることご確認くださ
い。
近接センサ1
検出体
■使用上の注意
DC24 V
+
+ DC24 V
­ DC24 V
­
負荷
­
2線式_接続
NPN出力の論理OR接続例
出力
負荷
検出体
①ON時
(定格使用電圧)−(入力モジュールの動作電圧)
≧(近接センサの
電源+
電圧降下)
近接センサ1
出力
もしくは、
電源­
(定格使用電圧)−(入力モジュールの最小ON電流×内部抵抗)
≧
(近接センサの電圧降下)
②
OFF時
近接センサ2
+
DC24 V
(入力モジュールの最小OFF電流)≧(近接センサのオフ状態電流)
負荷
DC24 V
電源­
電源+
電源­
近接センサ1
近接センサ1
近接センサ2
確認例
­
直流3線式近接センサを論理OR接続すると、近接センサのいずれか1
近接センサ
出力
近接センサ
+
個の出力が動作した場合に負荷が駆動されます。
出力
+ DC24 V
­ DC24 V
負荷
論理OR接続するのに使用できる近接センサの数は、
それぞれの近接セ
­
電源­
負荷
電源­
ンサのオフ状態電流の和が、開閉する負荷に影響を与えない程度であ
電源+
近接センサ1
れば、
多数個接続できます。出力形式がNPN出力、PNP出力のものを
出力
混在使用することはできません。
検体
出体
検出
プログラマブルコントローラのDC入力モジュールに直流2線式近接
センサを接続することが可能ですが、DC入力モジュールとのON時、
OFF時の接続性を確認のうえご使用ください。
近接センサ
電源+
電源­
負荷は電源のどちら側
負荷は電源のどちら側
にも接続可能です。
負荷
にも接続可能です。
+
各形番共通
負荷
負荷
■プログラマブルコントローラとの接続
電源­
PNP出力の接続
検出体
直流2線式近接センサの論理OR、論理ANDは原則としてできません。
電源+
また有接点との直列接続も原則としてできません。
近接センサ
近接センサ
近接センサ
出力
負荷
検出体
■近接センサの論理OR、論理AND接続
+ 直流電源
­ DC24 V
負荷
負荷
【直流3線式
(DC3W)】
近接センサ
■接続
負荷は電源のどちら側
にも接続可能です。
セレクションガイド
概要
負荷
近接センサ
3線式_NPN
近接センサ3
出力
近接センサ3
電源­
近接センサ
負荷
検出体 検出体 検出体
近接センサ1
近接センサ1
〔論理AND接続〕
近接センサ1
電源+
近接センサ2
電源­
出力
電源+
電源­
出力
負荷
負荷
負荷
検出体 検出体 検出体
KOYOプログラマブルコントローラのDC入力モジュールに直流3線式
3線式_PNP出力の論理OR接続例
NPN出力の近接センサを直接接続することができます。近接センサの
3線式_PNP出力の論理OR接続例
電源はDC+24
Vの直流安定化電源をご使用ください。
3線式_PNP出力の論理OR接続例
直流安定電源
DC24 V
負荷
電源­
負荷
近接センサ2
­
+
­
DC24 V
DC24 V
DC24 V
近接センサ3
近接センサ3
検出体 検出体 検出体
PNP出力の論理AND接続例
近接センサ1
近接センサ1
近接センサ2
近接センサ2
電源+
電源­
­
負荷
負荷
近接センサ2
近接センサ3
+
­
+
­
3線式_PNP出力の論理AND接続例
DC24 V
3線式_PNP出力の論理AND接続例
出力状態「1」
(出力基準1P)
5
Vcc
Rout
直流電圧出力形
出力
トランジスタ
飽和
I=800 μ A
1 V以下
近接センサ
注:Vcc:近接センサの電源電圧
出力
電源+
電源­
出力
電源+
電源­
出力
+
電源­
負荷
+
負荷
近接センサ2
直流電圧出力形
接続
出力状態「0」
(出力基準1N)
近接センサ
電源+
静電容量型
4 E
I=250 μ A
6V
以上
角形
負荷
トランジスタ
遮断
負荷
近接センサ2
3 IN(2 KHz)
Vcc
Rout
円柱形
直流電圧出力形
KOYO電子カウ
2 IN(10 Hz)
黒(出力)
負荷
検出体 検出体 検出体
近接センサ1
近接センサ
近接センサのリード線を配線する場合、
リード線は動力線、
高圧線とは
黒(白)
+
3線式_NPN出力の論理AND接続例
DC24 V
別配線とし、同一ダクトまたは同一電線管の使用は絶対に避けてくださ
­
負荷
青(黒)
い。同一ダクト配線、同一電線管を使用しますと誤動作の原因となり
ます。
(またはシールド)
リード線の延長が30 m以下の場合は、0.3 mm2以上のリード線、
30 m以上延長する場合は、導体抵抗100 Ω/km以下のリード線を
それぞれご使用ください。また高速応答時にリード線を長く延長する
KCX­5DM
と線間容量等により、出力波形に歪みを生ずることがありますから十分
茶(電源+)
ご注意ください。
1 +12 V
DC24 V
NPN出力、PNP出力が混在する論理接続例
近接センサ1
■リード線の配線
3線式_PNP出力の論理AND接続例
近接センサ3
近接センサ1
茶(赤)
3線式_NPN出力の論理AND接続例
DC24 V
負荷
近接センサ3
セレクションガイド
APS、CSシリーズの直流2線式/3線式近接センサには全波整流電
源が使用できるものがあります。詳細は、
仕様をご参照ください。
3線式_NPN出力の論理AND接続例
青(電源­)
+
INFORMATION
概要
電源­
出力
電源+
電源­
出力
COUNTER
センサ一覧表
0V
近接センサ
出力
電源+
ENCODER
プログラマブル
■電源
+
HMI
­
近接センサ
NPN出力
プログラマブルコントローラ
DC入力モジュール
­
+
近接センサ2
近接センサ3
近接センサ1
+24 V
+
電源+
電源­
出力
PLC
SENSOR
電源+
負荷
近接センサ1
近接センサ2
概要
■プログラマブルコントローラとの接続
近接センサ1
NPN出力の論理AND接続例
出力
電源­
出力
電源+
3線式_NPN出
DC24 V
­
配線上の注意
出力
電源+
近接センサ2
直流3線式近接センサを論理AND接続すると、すべての近接センサの
+
DC24 V
電源­
出力が動作した場合に負荷が駆動されます。
­
近接センサ2
+
論理AND接続した場合に使用できる近接センサの数は、それぞれの近
DC24 V
­
近接センサ2
接センサの電圧降下の和が、
近接センサの定格使用電圧と負荷の駆動
+
近接センサ3
電圧に影響を与えない程度であれば、多数個接続できます。­ DC24 V
出力の動作サイクル周波数は、それぞれの近接センサの初期リセット時
近接センサ3
間が加算されます。
近接センサ3
出力形式NPN出力、PNP出力のものを混在使用することはできません
が、NPN出力、PNP出力のものを各1個使用した論理AND接続は可
能です。
近接センサ1
+
­
­
+
­
DC24 V
3線式_NPN出力、PNP出力が混在する論理接続例
DC24 V
負荷
3線式_NPN出力、PNP出力が混在する論理接続例
近接センサ
DC24 V
3線式_NPN出力、PNP出力が混在する論理接続例
AC電源
交流2線式近接
接続
近接センサ2
近接センサ1 : PNP出力
近接センサ2 : NPN出力
〔利点〕
近接センサの電圧降下が近接センサの動作電圧に影響しない。
直流安定電源
動作サイクル周波数が近接センサ自身の動作サイクル周波数のみで動
DC24 V
+24 V
作する。
直流安定電源 +
DC24 V
+24 V
カタログに記載されている内容はカタログ発行時の仕様、価格になっております。
­
直流安定電源 +
近接センサ
最新情報は担当営業(またはホームページ)までお問い合わせください。http://www.koyoele.co.jp/
プログラマブルコントローラとの接続
DC24
V
NPN出力
+24 V
­
+
近接センサ
KOYO ELECTRONICS INDUSTRIES CO., LTD.
GENERAL CATALOG 2016
355
近接センサ
PLC
HMI
SENSOR
ENCODER
COUNTER
INFORMATION
直流安定電源
DC24 V
直流安定電源
DC24 V +
+24 V
+24 V
+
­
­
概要
近接センサ
NPN出力
近接センサ
NPN出力
プログラマブルコントローラとの接続
プログラマブルコントローラとの接続
近接センサ
NPN出力
0V
0V
茶(赤)
茶(赤)
黒(白)
黒(白)
負荷
負荷
青(黒)
青(黒)
(またはシールド)
(またはシールド)
センサ一覧表
+
DC24 V
+
­
DC24 V
­
セレクションガイド
概要
KOYO電子カウンタとの接続
茶(電源+)
茶(電源+)
円柱形
角形
近接センサ
近接センサ
1
1
2
2
3
3
4
4
5
5
黒(出力)
黒(出力)
静電容量型
青(電源­)
青(電源­)
­
プログラマ
0V
■リード線の配線
プログラマブルコントローラ
DC入力モジュール
プログラマブルコントローラ
DC入力モジュール
近接センサのリード線は正しく確実に接続してください。
誤接続あるいは不確実な接続をしますと、近接センサや周辺機器を損
傷することがあります。
接続方法は下図をご参照ください。
近接センサ
近接センサ
+24 V
+
配線上の注意
【直流電圧出力形(DC3W)】
■接続
直流安定電源
DC24 V
KCX­5DM
KCX­5DM
+12 V
+12 V
IN(10 Hz)
IN(10 Hz)
IN(2 KHz)
IN(2 KHz)
E
E
近接センサのリード線を配線する場合、リード線は動力線、
高圧線とは
プログラマブルコントローラ
DC入力モジュール
別配線とし、同一ダクトまたは同一電線管の使用は絶対に避けてくださ
い。同一ダクト配線、同一電線管を使用しますと誤動作の原因となり
ます。
リード線の延長が30 m以下の場合は、0.3 mm2以上のリード線、
30 m以上延長する場合は、導体抵抗100 Ω/km以下のリード線を
それぞれご使用ください。また高速応答時にリード線を長く延長する
茶(赤)
と線間容量等により、出力波形に歪みを生ずることがありますから十分
近接センサ
ご注意ください。
黒(白)
直流電圧出力形近接センサ
(DC3W)
+
DC24 V
接続
直流電圧出力形近接センサ
(DC3W)
特にノイズ、サージの多い場所では下記の対策をとってご使用くださ
­
負荷
接続
青
(黒)
い。
1) 信号ライン
(黒)
とアース
(青)間に16 Vツェナーダイオードを挿入
(またはシールド)
する
(近接センサの近くに)。
2) 動作サイクル周波数が遅くてもよい場合は、信号ラインとアース間
に無極性コンデンサ
(0.1〜0.5 μF)
を挿入する。
直流電圧出
接続
KCX­5DM
茶(赤)DC12 V
茶(電源+)
直流電圧出力形近接センサ
(DC3W)
近接センサ
KOYO電子カウンタとの接続
直流電圧出力形近接センサ
(DC3W)
KOYO電子カウンタとの接続
近接センサ
黒(出力)
1 +12 V
黒(白)OUT
2 IN(10 Hz)
直流電圧出
KOYO電子
青(黒)E
3 IN(2 KHz)
青(電源­)
4 E
茶(赤)DC12 V
5
黒(白)OUT
青(黒)E
論理OR接続、論理AND接続
直流電圧出力形近接センサの論理OR接続、論理AND接続はできませ
(出力基準1P)
出力状態「0」
(出力基準1N)
ん。出力状態「1」
出力状態「1」
(出力基準1P)
Rout
Rout
トランジスタ
飽和
トランジスタ
飽和
近接センサ
近接センサ
Vcc
Vcc
I=800 μ A
I=800 μ A
1 V以下
1 V以下
注:Vcc:近接センサの電源電圧
注:Vcc:近接センサの電源電圧
出力状態「1」
(出力基準1P)
出力状態「0」
(出力基準1N)
Vcc
Rout
直流電圧出力形近接センサ
(DC3W)
I=250
μA
出力
直流電圧出力形近接センサ
(DC3W)
出力
トランジスタ
6V
遮断
以上
負荷
近接センサ
近接センサ
6V
以上
6
V
以上
Vcc
Vcc
負荷
負荷
トランジスタ
遮断
トランジスタ
遮断
I=250 μ A
I=250 μ A
■出力
近接センサ
Vcc
負荷
Rout
Rout
負荷
負荷
近接センサ
出力状態「0」
(出力基準1N)
Rout
トランジスタ
飽和
近接センサ
直流電圧出
出力
I=800 μ A
1 V以下
注:Vcc:近接センサの電源電圧
出力は上図のようにコレクタホロワです。出力は電圧信号のためリレー
などの大きな負荷を駆動することはできません。
近接センサ
近接センサ
負荷
負荷
P出力基準
交流2線式近接センサ
(AC2W)
AC電源
AC電源
■電源
直流電圧出力形近接センサを使用する場合は DC+12Vの電源をご使
用ください。
356
KOYO ELECTRONICS INDUSTRIES CO., LTD.
GENERAL CATALOG 2016
負荷
接続
交流2線式近接センサ
(AC2W)
出力基準1Pとは出力が
「1」
のとき、出力から250μAの定格使用電流
近接センサ
接続
が流出しても出力電圧を6 V以上に維持する出力容量をいいます。出
AC電源
力基準nP(n:整数)
の場合、n×250 μAのソース電流に対して出力
電圧は6 V以上です。
N出力基準
出力基準1Nとは出力が
「0」
のとき、出力へ800 μAの定格使用電流が
流入しても出力の電圧降下が1 V以下となる容量をいいます。出力基
準nN(n:整数)
の場合、n×800 μAのシンク入電流に対して出力電
圧は1 V以下です。
最新のカタログは弊社ホームページより無料ダウンロード出来ます。
詳しくは>> http://www.koyoele.co.jp/
交流2線式
接続
近接センサ
概要
PLC
HMI
SENSOR
ENCODER
COUNTER
INFORMATION
センサ一覧表
セレクションガイド
概要
円柱形
角形
静電容量型
カタログに記載されている内容はカタログ発行時の仕様、価格になっております。
最新情報は担当営業(またはホームページ)までお問い合わせください。http://www.koyoele.co.jp/
KOYO ELECTRONICS INDUSTRIES CO., LTD.
GENERAL CATALOG 2016
357
近接センサ
PLC
HMI
SENSOR
ENCODER
COUNTER
INFORMATION
センサ一覧表
セレクションガイド
概要
円柱形
概要
耐環境性
■保護構造の表示について
〔注意〕
使用上の注意
保護構造はIEC規格、JIS規格による表示で示します。
各保護構造の概要試験方法を示します。
防塵
IP30 :φ2.5 mmの銅棒を開口部に3 Nの力で押込んで侵入のないこ
と。
IP40 :φ1.0 mmの銅棒を開口部に1 Nの力で押込んで侵入のないこ
と。
IP50:粉塵を一定圧力下で浮遊させ内部に侵入のないこと。
耐水(防浸形)
IP66 :水圧ノズルにより3分間水を注入後、内部に水の侵入がなく、
動作正常のこと。
IP67 :水温が室温±5℃以内の1 m以上の水中下に30分間水没後、
内部に水の侵入がなく、動作正常のこと。
IP66、IP67の製品であっても、長時間水や油のかかる場所での使用
や、大きな温度差、直射日光や雨水のかかる屋外での使用は避けてくだ
さい。
ケース樹脂自体の特性が水、油、紫外線(日光)、温度差で劣化し、水や
油などの侵入により故障の原因となります。
上記のような場所で使用する場合には信頼性の低下を考慮する必要
があります。また、カバーなどで日光、水、油などが直接あたらないよう
にするとともに、近接センサが破損した場合に誤動作、地絡・感電など
の事故に至らないように考慮してください。
湯中での使用について
約60℃以上の湯中や蒸気のかかる場所では、ケース材質のPBT樹脂
が侵されますので使用しないでください。
PBT樹脂は金属ケース製でも検出面に使用されています。
高温場所での塩ビのリード線の使用について
角形
近接センサに使用している塩ビのリード線は、約80℃以上の高温場所
で使用する場合、使用中にリード線が曲げられることのないようにしっ
かりと固定してください。
静電容量型
樹脂材料耐薬品性一覧表
〇:影響なし △:種類により侵されるものがある ×:侵される
材質名
ケース材質
リード線材質
薬品名
フェノール
ポリカーポネート
フッ素樹脂
PBT※
PPS※
エポキシ
塩化ビニール
フッ素樹脂
シリコン
水道水
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
弱酸
△
〇
〇
〇
〇
〇
△
〇
△
△
ポリウレタン
強酸
×
×
〇
△
×
×
×
〇
×
×
弱アルカリ
△
×
〇
〇
〇
〇
△
〇
△
△
強アルカリ
×
×
〇
×
〇
△
△
〇
×
×
アルコール
〇
×
〇
〇
〇
×
△
〇
〇
△
灯油
〇
〇
〇
〇
〇
〇
△
〇
×
〇
ガソリン
〇
△
〇
〇
〇
×
×
〇
×
〇
機械油
〇
△
〇
〇
〇
〇
△
〇
△
〇
※PBT:ポリプチレンテレフタレート/PPS:ポリフェニレンサルファイド
注:上表は一般的な目安です。薬品、油の種類によって樹脂に対する影響が異なりますのでテストしてからご使用ください。
樹脂材料特性一覧表
内容
単位
A.S.T.M試験法
フェノール
ポリカーボネート
PBT(ガラス入り)
PPS
エポキシ
—
—
1.65
1.2
1.58
1.64
1.2
引張り強度
N/mm2
D638
59
62
100
132
88
曲げ強度
N/mm2
D790
—
92
150
200
—
J/cm
D256
—
6.4〜8.5
0.54
0.74
0.5
比重
アイゾット衝撃強度
(ノッチ付)
ロックウエル強度
—
D785
M115
M75
R121
R123
M100
熱変形温度
℃
D648
200
135
210
>260
220
吸水率
0/3
D570
0.2
0.24
0.07
0.05
0.1
耐熱性
—
—
除熱性
自己消火性
自己消火性
難熱性
除熱性
注:特殊な環境や条件(厳しい温度条件、振動/衝撃、
自然状態でない圧力、雰囲気中の水・薬品・油類の影響など)
で使用する場合には事前テスト等十分な検討が必要です。
358
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近接センサ
概要
耐環境性
PLC
HMI
SENSOR
■保護構造
保護構造についてはIEC(International Electrotechnical Commission)
とJISの2つの規格に基づいています。
表現方法 I P 6 8
ENCODER
COUNTER
第2記号:水の侵入に対する保護度合
第1記号:人体、固形物体に対する保護度合
INFORMATION
第1記号
保護の程度
0
人体に対する保護、固形物体の侵入に対する保護は特に考慮されていない。
1
人の手などが誤って内部の充電部や可動部に接触する恐れがない。(直径50 mmを超える固形物体が侵入しない。)
2
指先などが内部の充電部に接触する恐れがない。(直径12 mmを超える固形物体が侵入しない。)
3
直径または厚さが2.5 mmを超える工具やワイヤのなどの固形物体の先端が内部に侵入しない。
4
直径または厚さが1.0 mmを超えるワイヤや銅帯などの固形物体の先端が内部に侵入しない。
5
粉塵が内部に侵入することを防止する。若干の粉塵の侵入があっても正常な運転を阻害しない。
6
粉塵が内部に侵入しない。
センサ一覧表
セレクションガイド
概要
第2記号
円柱形
保護の程度
0
水の浸入に対して特に保護されていない。
1
鉛直に落下する水滴によって有害な影響を受けない。
2
鉛直から15°以内の範囲で落下する水滴によって有害な影響を受けない。
3
鉛直から60°以内の範囲の降雨によって有害な影響を受けない。
4
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けない。
5
いかなる方向からの水の直接噴流を受けても有害な影響を受けない。
6
いかなる方向からの水の直接噴流を受けても水が浸入しない。
7
規定の条件で水中に没しても水が浸入しない。
8
指定圧力の水中に常時没して使用できる。(自然状態)
角形
静電容量型
※保護構造には規定によって定められた試験方法があります。
第1記号、第2記号のそれぞれに試験方法が定められており、
その試験方法により決定されるものです。
上表は、規定を示したもので、試験方法を示したものではありません。
■歯形状検出体の設計寸法
近接センサを回転検出用のピックアップとして使用する場合、
歯形検出体の寸法は下表に従って設計してください。
ただし検出体の材質は鉄とします。
ラジアル方向からの検出
最大応答度が得られる寸法
検出体の最小寸法
(最大応答度の1/2以下)
ℓ1
L以上
0.4 L以上
ℓ2
2 L以上
0.7 L以上
ℓ3
2 D以上
2 D以上
ℓ4
L以上
0.7 L以上
ℓ5
0.5 D以上
0.33 D以上
ℓ6
0.1 mm以上
0.1 mm以上
L:基準検出体の一辺の寸法
D:動作距離
※ 鉄以外の金属の場合はDの値を検出体の材質に合せた動作距離にしてください。
スラスト方向からの検出
カタログに記載されている内容はカタログ発行時の仕様、価格になっております。
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