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第719号 - 山形県医師会

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第719号 - 山形県医師会
平成23年7月10日発行(毎月10日発行)昭和27年8月21日第3種郵便物認可〔山形県医師会会報〕
第719号
表 紙 写 真
「蓮華」
山形市 柘 植 更 一
花言葉は、神聖、清らかな心、『蓮は泥より出でて泥に染まらず』、『一蓮托生』、連想
するのは如来像の“台座”、中華料理に用いる“散蓮華”事業仕分けで名を上げた代議士
の名字も同じだ。
生涯教育のお知らせ
開催日時及び場所
主な演題及び講師
8月18日(水)
19:00~20:00
山形市
山形国際ホテル
「認知症疾患治療ガイドラインにおける
アルツハイマー型認知症治療薬の位置づけ」
エーザイ株式会社東北エリア学術担当 及川瑞城
産
開催日時及び場所
8月22日(月)
18:00~
山形市
食糧会館2階
会議室
取得単位
業
医
研
日医生涯教育
1単位
修
研修会名及び内容
「作業環境測定器の取扱い(騒音)
」
山形産業保健推進センター産業保健相談員(労働衛生工学)
労働衛生コンサルタント 河合直樹
「産業医の職務~事業所とどう関わっていくか。~」
山形産業保健推進センター産業保健相談員(労働医学)
医師 神村 裕子
8月31日(水)
「作業環境測定器の取扱い(騒音)
」
18:00~
山形産業保健推進センター産業保健相談員(労働衛生工学)
新庄市
労働衛生コンサルタント 斎藤 誠
最上広域交流
「産業医の職務~事業所とどう関わっていくか。~」
センター
山形産業保健推進センター産業保健相談員(労働医学)
「ゆめりあ」会議室 医師 神村裕子
会の名称及び主催者又は連絡先
山形県臨床内科医会学術講演会
山形県臨床内科医会事務局
察0236665200 鈴木
会
取得単位
実施主体者及び申込先
山形産業保健
推進センター
生涯研修 専門 1単位
実地 1単位
山形市医師会
察0236413650
生涯研修 専門 1単位
実地 1単位
山形産業保健
推進センター
新庄市最上郡医師会
察0233221151
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
1
目 次
生涯教育のお知らせ
産業医研修会
お知らせ
子宮がん検診及び乳がん検診の委託契約について…………………………………………………… 2
いのち
第13回「生命を見つめる」フォトコンテストの作品募集について………………………………… 3
YBCラジオ番組「ドクターアドバイスできょうも元気」放送中…………………………………… 3
山形県医師会会員専用ホームページのアカウント及び
メールによる周知文書の自動配信・メーリングリストについて…………………………… 4
叙 勲
旭日双光章 篠原守信先生……………………………………………………………………………… 5
瑞宝双光章 武田雅身先生……………………………………………………………………………… 5
瑞宝双光章 佐藤洋司先生……………………………………………………………………………… 6
勤務医のページ
『東日本大震災を振り返り』
………………………………山形県立河北病院 内科 太田 郁郎… 7
郡市地区医師会コーナー
「何もしない 診かた……………………………………… 長井市西置賜郡医師会 池田 英之… 10
寄 稿
原発事故と癌告知………………………………………………………………山形市 武田 和夫… 11
山形県の偉人鋭「松岡俊三」
………………………………………………… 山形市 武田 昌孝… 12
スウィッチバック…………………………………………………山形大学第一外科 木村 理… 13
たまる一方の「放射能を含んだ“ごみ”
」
……………………………………上山市 渡辺 好博… 14
東北震災復興ビジョン−高齢化社会における医療・介護政策の模索−
…………………………………………………………………………………上山市 加藤 修一… 16
筆 硯
「野暮な話」
………………………………………………………山形県医師会副会長 栗谷 義樹… 19
県医師会だより
第3回常任理事会………………………………………………………………………………………… 21
第3回全理事会…………………………………………………………………………………………… 26
禁煙推進委員会…………………………………………………………………………………………… 31
学術委員会………………………………………………………………………………………………… 32
情報広報委員会…………………………………………………………………………………………… 34
県医日誌…………………………………………………………………………………………………… 37
会員異動…………………………………………………………………………………………………… 39
医師国保だより…………………………………………………………………………………………………… 40
医師信用組合だより……………………………………………………………………………………………… 42
編集後記…………………………………………………………………………………………………………… 46
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山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
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子
子宮がん検診及び乳がん検診の委託契約につい
検診及び
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検診
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委託
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今般、本会と委託契約により実施している子宮がん検診及び乳がん検診に関して、下記のとお
り契約致しましたのでお知らせします。
1.子宮がん検診
区 分
子宮頸部細胞診のみ
子宮頸部及び体部細胞診
消費税込み料金
7,
010円
9,
876円
備 考
2.乳がん検診
区 分
問診、視触診
消費税込み料金
2,
968円
備 考
問診、視触診、マンモグラフィ併用
1方向 4,
725円
2方向 6,
615円
市町村職員共済組合
公立学校共済組合
契約団体名
1.山形県市町村職員共済組合 (期間:平成23年6月1日~平成24年3月31日)
2.山形県医師国民健康保険組合(期間:平成23年7月1日~平成23年11月30日)
3.公立学校共済組合山形支部 (期間:平成23年7月1日~平成23年11月30日)
解回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回塊
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山形県医師会会報表紙写真募集中!
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本会情報広報部では、本誌表紙を飾る写真を募集しております。会員各位
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におかれましては、季節をおりこんだ傑作、或いは先生方がお持ちの「自慢
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の一品」などをどしどしお寄せくださいますようお願い申し上げます。
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⑴ 写真は通常のもので結構です。
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サービスサイズ又はキャビネサイズで、横位置のトリミングもお
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願いします。
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⑵ コメント、題字、寸感を100字程度にまとめ添付してください。
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山形県医師会会報編集係(023-666-5200) 壊
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山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
3
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第13回「生
を見つめる」フォトコンテストの作品募集につい
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概要 日本医師会と読売新聞社は生命の尊さ、
大切さを考えてほしいとの願いを込め
「生命(いのち)を見つめる」フォト
コンテストを開催しています。
周囲の生きとし生けるものすべてが被
写体です。レンズを通して「生命」を
感じた作品をご応募ください。
締切 2011年11月18日(金) 必着
発表 2012年2月の読売新聞紙上(予定)
応募規定
暫応募作品(プリント)は本人が撮影し
たフィルムの未発表作品に限ります。
暫作品のプリントサイズはキャビネ判
(2L)とします。
暫二重応募や類似作品の応募を禁じます。
暫肖像権やプライバシーの侵害には十分
審査委員 田沼武能(日本写真家協会会長)、
椎名誠(作家)、ロザンナ(歌手)、織
作峰子(写真家)ほか
ご注意ください。主催者では責任を負
いかねます。
暫作品は返却しません。
応募方法 郵送
賞 最優秀賞1点(賞金30万円)、日本医
<郵送先>
師会賞1点(同10万円)、読売新聞社
92
〒1048325東京都中央区京橋2-
賞1点(同10万円)、審査員特別賞1
読売新聞東京本社事業開発部「フォトコン」係
点(同10万円)、入選5点(同5万円)、
TEL:
0351595886
佳作20点(図書カード5,
000円分)
主催 日本医師会・読売新聞社
揮寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄机
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揮寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄寄机
山形県医師会では、月曜日から金曜日まで
健康に役立つ楽しい番組ですので、患者さ
下記の時間、県民向けにYBCラジオで健康情
んに聴取をお勧め下さい。
報番組「ドクターアドバイスできょうも元気」
8月の放送予定は下記のとおりです。
を放送中です。
【放送時間:月曜日から金曜日 6時30分~6時45分、12時40分~12時55分】
放送日
テーマ
出演者
所属医療機関名
8月1日~5日
「スポーツ障害(下肢)について」
中村 秀明 先生
中村整形外科医院
8月8日~12日
「スポーツ障害(上肢)について」
阿部 周市 先生
宝 田 整 形 外 科
ク リ ニ ッ ク
8月15日~19日
「クラゲによる皮膚症状について」
横山 靖 先生
よこやま皮膚科医院
8月22日~26日
「肺癌の外科治療について」
石原 良 先生
市 立 荘 内 病 院
4
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
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山形県医師会では、会員専用ホームページ
を開設しております。このホームページでは
会員および医療機関の情報、県医師会および
各地区医師会の行事などを公開しております。
会員の先生方の専用ページとなっており、ア
クセスするためにはアカウントが必要となり
ます。
会員専用ホームページのアカウント
◆ユーザ名:
y+日医会員番号(日医刊行物送付番号)
◆パスワード:
生年月日西暦下2桁+月2桁+日2桁
(例):1950年1月2日の方:500102
※準会員の方は、本会までお申し込みくだ
さい。
周知文書の自動配信
周知文書あるいは県医師会からのお知らせ
をメールを利用して行っております。希望さ
れた会員には、県医師会会員用ホームページ
の「医師会ニュース」をメールにて配信いた
します。ご希望の会員は、是非お申し込みく
ださい。
花笠メーリングリスト
会員専用のメーリングリスト「花笠ML」
(hanagas
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上げております。
花笠MLは、県医師会会員どうしが情報・意
見交換を行う場を提供します。また、この趣
旨を通じて地域医療の発展、更には医療全体
の向上に寄与することを願うものです。
未加入の会員は、これを機会に是非ご参加
ください。
申し込み先
周知文書の自動配信、メーリングリスト「花
笠ML」への参加を希望される先生は、本会宛
メール(ke
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p)にて
お申し込みください。
山形県医師会ホームページ:
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会員専用ホームページ:
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花笠MLアドレス:
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◇花笠メーリングリストでは、現在、下記のようなことについて、意見交換をしております◇
斬アクトヒブ、プレベナーワクチン 斬情報の開示 斬人を残すは上 斬生涯教育講座の予定
斬小児の外来医療費無料化拡大 斬学校保健分野にかかる政府に対する予算要望について
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
叙 勲
篠 原 守 信 先生
旭日双光章受章さる
篠原守信先生(米沢市)は、平成23年春の叙勲で
保健衛生への功労が認められ、旭日双光章を受章さ
れました。
まことにおめでとうございます。
武 田 雅 身 先生
瑞宝双光章受章さる
武田雅身先生(寒河江市)は、平成23年春の叙勲
で警察協力への功労が認められ、瑞宝双光章を受章
されました。
まことにおめでとうございます。
5
6
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
佐 藤 洋 司 先生
瑞宝双光章受章さる
佐藤洋司先生(鶴岡市)は、平成23年春の叙勲で
保健衛生への功労が認められ、瑞宝双光章を受章さ
れました。
まことにおめでとうございます。
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
7
『東日本大震災を振り返り』
山形県立河北病院 内科 太 田 郁 郎
6月26日宮城県名取市の閖上に行きました。ガ
ズに行うことができ、大変助かったそうです。
レキの処理が進んで、海岸沿いにある貞山堀まで
私は山形大学を卒業し、山形大学付属病院と山
行けるようになっていました。閖上ではまだ入れ
形県立河北病院に、勤務医として34年が過ぎまし
ないところもあり、道ばたに船や、大量の瓦礫が
た。
残っているところもありました。田んぼには今だ
今回の東日本大震災を体験し、今まで信じてい
に自動車が突き刺さったままになり、手のついて
た常識や安全が崩れるような気分でした。それ以
ない所もありました。閖上より少し南に行くと家
降、地震、津波、原発事故が大きな関心事になり、
が残っている所もありましたが、住める状態では
色々生じる他の事故が小さな事のように見えてし
ない家が多数ありました。仙台空港の瓦礫は撤去
まいます。山形では直接的な地震による被害はほ
され無くなっており、駐車場の車は少なかったも
とんどなく、被害は地震による停電や、ガソリン
のの、客を待っているタクシーも見られました。
などの物流障害が中心でした。
空港から国道4号線の方向に行くと、営業してい
3月11日、外来診察中に地震が起きました。地
るコンビニもあり、大分落ち着いて来た感じがし
震後まもなく停電となり、自家発電に切り替わり
ました。
ました。病院長室に呼ばれ、これからの対応につ
その後、名取市で開業している友人の家に行き、
いて話し合いました。入院患者の診察が終わった
3月11日の地震後の話や、医師会の活動について
ころ、外は暗くなり、電灯は自家発電の為に半分
の話を聞くことができました。
となり、薄暗い病棟で、看護婦さんたちは仕事を
震災後、名取市は医師会を中心として遺体安置
していました。暖房が止まったため病室は寒く、
所にて遺体の身元確認等を行なったそうです。そ
患者さんには毛布を配りました。大きな地震なの
の後、友人は避難所巡りを行ない、九死に一生を
で医師は病院で待機することになりました。
得た患者さん達に対応したそうです。南東北病院
テレビでは地震や津波の被害の状態が報道され、
や社会保険病院の先生達の活動も有り、名取市は
仙台や名取が、スマトラ沖地震のときと同じよう
他の県からの医師の協力を入れずに対応できたそ
に津波が家や車を押し流してくのが報道されてい
うです。各避難所には、色々な県から2人の看護
ました。
師さんと1人の事務員が2~3日交代で泊り込ん
私の実家は名取で国道4号線から仙台空港に曲
でいて、色々な問題に対応してくれていたそうで
がるところです。海からは6km離れていますが津
す。その為、避難所巡りをした時、診察もスムー
波が近くまで迫っているとの報道でした。仙台空
8
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
港は津波で多数の人が2階に避難し動けなくなっ
れすぎて、電気がないとストーブさえつかない状
ていたそうです。こちらからは、電話は通じず、
態になることに気が付きませんでした。カップ
被害の状態は家族や親戚の安否も判りませんでし
ラーメンを食べ、ろうそくの炎で将棋をしたり、
た。
キャンプをしているような気分でした。電気のな
病棟の入院患者さんは落ち着いていましたが、
い生活もそれなり乙なものでした。
あらゆる電話は通じず、病棟とも連絡がとれない
13日朝、炊いたご飯と水を持って仙台にいる娘
ため、病院から離れることのできない状態でした。
のところに行きました。娘は自分のアパートは水
救患室にはグッタリした患者さんが数人運ばれ
が出ず、友人のアパートで過ごしておりました。
てきました。室内でガソリンによる自家発電をし
仙台では食料や日用品をもとめて多数の人が並ん
ていて一酸化炭素中毒になったようです。その後
でいました。
も急患が来ましたが、救急車からの電話も通じに
その後、名取にむかいました。報道では凄く被
くい状態でした。山形大学付属病院や山形県立中
災している状態だけ見ていたので、思っていた程
央病院とも電話での連絡が取れないため、患者の
は被害がひどくないと思いました。まだ水道や電
転送をしようにもできなくなりました。
気は通じていませんでした。畑のビニールハウス
テレビでは、気仙沼の火災や石巻の被害が報道
の中に畳が敷かれており、津波により被災した人
され、多数の死亡者や行方不明がいて、大変なこ
たちが数人中にいました。地震の時は電車が止
とになっているのがわかってきました。
まってしまい帰宅できず、その時は60人位がそこ
自宅の様子をみに一時帰りましたが、外は真っ
に泊まったそうです。海水は実家の500m位東ま
暗でコンビ二の明かりも消え、信号も消えていま
で来ていました。津波の直撃を受けた仙台東高速
した。光の全くない道を運転しました。もちろん
道の東側は激しい被害状態で、西側は高速道によ
自宅も真っ暗でした。自宅を確認した後、また病
り津波が止まった為、被害は少ない状態でした。
院にもどりました。多数の医師は医局のソファー
震災が生じた時、閖上から兄の友人が遊びに来
や畳に雑魚寝しました。
ていました。その友人はすぐに妻と母を救うため
3月12日にも、ぐったりした患者さんが数人来
自宅に帰り、妻と母を家の二階に上げて助けまし
ました。練炭で暖をとっていて一酸化炭素中毒に
たが、自分は津波に巻き込まれて死んでしまった
なったようです。在宅人工呼吸器使用の患者さん
そうです。その他にも、たくさんの悲惨な事が生
や在宅酸素の患者さんも来院し、入院しました。
じているのが判りました。
寒くて、停電で暖房が取れず具合が悪くなり来院
14日からの外来では、患者さんが、被害を受け
した人も多数いました。
た親戚の話をすることが多くなりました。津波で
12日の夜は自宅に帰りました。家の中でも寒く
死亡した話や、避難所で暮らしている事など、多
て、ガスで湯を沸かし、数本のペットボトルに湯
数の悲しい出来事を話す人がいました。
をいれてコタツの中に置き、暖をとりました。懐
また、東京電力の原子力発電所の爆発により福
中電灯は一個しかなく、ろうそくの火を明かりと
島から避難してきた人が増えました。親戚をた
して生活しました。電気のある生活の便利さに慣
よって来県している人も多数いました。スポーツ
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
9
センターが避難所となり、宮城県民とは抱えてい
を踏むような安全性の上に我々は立っているのだ
る背景が異なるため、福島より避難してきた人た
と言うことに気付かされました。
ちは怒っている人も多数いるようでした。
NHKの特別番組で原子力発電の問題を特集し
風邪症状で来院した南相馬市出身の患者さんは、
た番組がありました。アメリカやロシアの原子力
夫と両親が亡くなったそうです。遺体は見つかっ
発電所周囲の放射性物質による汚染の現状、使用
たが原発事故の為、火葬する人も避難したために
済み核廃棄物の処理時に大気中に放出される放射
火葬もできず、また子供がいる為すぐ避難しろと
性物質による汚染、処理後の廃棄物の処分の難し
言われ、そのまま避難してきたとのことでした。
さ、等でした。その中で、東京電力福島第一原子
放射能汚染に対して官房長官が『直ちに問題は
力発電所で汚染水の処理を行っているフランスの
ありません』と言うコメントが何度も繰り返し報
アレバ社が処理した核廃棄物をコンテナに入れ、
道されました。そのたびに、何も正しい情報を公
シベリアに大量に送られ、コンテナに入れたまま
表していない報道にみえました。
シベリアに放置されていると言う内容でした。核
4月7日、午後11時30分ごろ大きな地震が生じ
廃棄物の最終処分方法が極めて困難であり、行き
たときは、すぐ停電となりました。女川原子力発
場のない核廃棄物となる可能性が高い。このこと
電所では外部電源が3系統の内、2系統が止まり
は日本の原発にも当然当てはまり、これからの原
ましたが、1系統が正常なのでうまく作動し『問
子力発電所の処置や原子力発電そのもののあり方
題ありません』でした。同じく、六ヶ所村の使用
を考えさせられる内容でした。
済み核廃棄物処理施設では外部電源がすべて遮断
岩手県、宮城県、福島県の被害者の体験を充分
されましたが、非常用電源が稼働し『問題ありま
に理解することはできないでしょう。しかし、3
せん』でした。
月11日の東日本大震災により感じた体験を忘れ
『問題ありません』と言うには、あまりにも薄氷
ず、大事にし生きたいと思います。
10
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
「何もしない 診かた」
長井市西置賜郡医師会 池 田 英 之
医師免許証を頂いてから40年になりましたが、
見られます。薬剤を使用してコレステロール値を
この間CT、MRI
、PETはじめ大変優れた検査手段
下げると狭心症や脳梗塞を何パーセントか減らす
や数多くの優れた薬剤の出現で、多くの患者さん
という研究は多くありますが、お薬も飲まないで
が恩恵を受けられるようになりました。一方過剰
食事療法もしないでどれくらい生存できるかと
な医療情報に翻弄されて、不必要な検査治療を受
いった研究は見かけません。数多くのお薬を飲ま
けている場面に遭遇することも多くなりました。
なくても天寿を全うできる方々が、数パーセント
10年位前に頭痛で来院された30代女性の患者
の治療成績の改善のために飲み続けているような
さんを診せていただきました。
身長163c
mの方で、
気がします。
縫製工場で朝から晩までアイロンかけをしており
認知症治療についても似たようなことを考える
ました。筋緊張性頭痛と考えアイロン台を10c
m上
ことがあります。治療を始めて途中で薬剤を中断
げていただいたところ頭痛はすっかり無くなりま
すると症状が悪化するのでやめられないという問
した。
題があります。往診で診ていた80代の女性が食べ
その後多くの筋緊張性頭痛の患者さんを診せて
られなくなったため認知症のお薬を止めたことが
もらっており、ほとんどの方はCT紹介をしなく
ありました。
とも首の前傾姿勢を是正することにより頭痛は改
1ヶ月後に往診に行ったときには、会話ができ
善しております。草むしり、柿剥き、渋皮煮のた
るまで改善しておりました。専門家の先生から怒
めの栗剥き、編み物、縫い物、
パッチワーク等々、
季
られると思いますが、効いていない認知症のお薬
節や仕事などからある程度原因を推定できると思
を中断することもありうるのではないかと思いま
います。CTをとらないと納得できない方も一定
す。
の割合でおられます。患者さんのためよりは、ト
効果が期待できる方と期待できない方を識別す
ラブル回避のためにCT紹介をしてしまいます。
るのは大変なのかもしれませんが、ほとんど効果
患者さんと医師との相性の問題もあるような気
が見られない方に延々と投薬し続けることには問
がします。常日頃から診せて頂いている方ですと
題があると思います。
大体判断ができます。初対面の場合は難しい点も
認知症の方のいろいろな環境改善などのほかの
ありますが、何となくCT紹介をしないで済まさ
道を探るべきだと思います。
れるかどうかの判断をしております。
医学の進歩を阻害する考え方かもしれませんが、
高脂血症の治療も大変進歩して動脈壁の粥腫の
日常の診療の中で感じていることを書かせていた
退縮が見られるまでになりました。一方コレステ
だきました。
ロール値が高くても頚動脈壁肥厚のない方が多く
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
11
原発事故と癌告知 山形市 武 田 和 夫
3月11日の東日本大震災で地震と津波だけな
治療薬の副作用などを話さないわけにはいかなく
ら天災と諦めもしようが、人の作った原発が「想
なった。さらに手術後どんな生活が送れるか、手
定外」の震度と津波で原子炉が壊れメルトダウン
術をしなければ、許される時間、放射線治療か、
し、水素爆発で建屋も崩壊し大量の放射能が周辺
化学療法か。チューブを沢山つけられて病院の
に撒き散らされた。
ベッドで動けない延命より、人生最後の思い出の
事故の深刻度も最初のレベル4から次第に上が
家族旅行や、自宅で訪問診療を受け平穏死が希望
り、とうとう最高のレベル7でチェルノブイリの
という者もいるであろう。充分な説明をせずにう
場合と同じレベルになった。あちらは原子炉が1
やむやずるずると時間を費やすと、病人やその家
個でこちらは4個なので、レベル8というものが
族から、会社の経営や家族の将来に適切に対応で
有れば、もう1段レベルを上げたいくらいだろう。
きなかったと、医師は訴えられかねない。
政府と東京電力の対応を見ていると、一昔前の
人の生命は明日も分からない、しかしこの病気
癌告知を思い出す。昔は医師が「癌」と診断して
でこのような状態なら将来どうなるかは、これま
も病人には知らせなかった、癌と宣言すると、そ
での経験からある程度予測がつき、それにより医
れだけで病人はがっくり来て、病気と闘う気力が
師は説明をしている。
無くなるという医師側の理由である。病人が薄々
今度の東日本大震災同様の大津波も、地層の痕
気付いて、
「胃癌ではないですか」と質問しても
跡からほぼ千年周期で3度も来たらしい。後出し
「いや、ちょっと質の悪い胃潰瘍です」などと誤魔
じゃんけんのように、数日前の揺れは大地震の前
化していた。生命と直接関係がなくとも、眼科で
触れだったという専門家もいる。
は失明宣言を容易にしなかった。若い医師が診て
壊れた原子炉の対応に、過去のスリーマイル島
も明確に希望の持てない患者に、教授は気長に治
やチェルノブイリが参考になるのだろう。現在
療しましょうと話しかけ、医局員には「時間が経
チェルノブイリの周辺の住民はどうしているのか、
つと本人が何となく悟る。急に失明するというと
もとの土地にどのくらい帰ることが出来たか。
絶望して、帰り道の踏切で列車に飛び込んだりす
たった2度の原発事故の経験でも、これらを重要
るぞ」と教育した。
な参考資料として、放射能が高い土地から今は避
やがてインフォームドコンセントが必要な時代
難している住民が、何時戻れるのか。政府と東京
になり、病人への説明は病名のみならず、いくつ
電力は隠さず誤魔化さずに、原発周辺の住民に情
かの治療方法の存在、それに伴うリスクを話すこ
報を開示する義務があるだろう。
とになる。たとえ癌であっても手術後の生存率や、
12
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
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田
昌
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山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
13
スウィッチバック
山形大学第一外科(消化器・乳腺甲状腺・一般外科)主任教授 山形大学医学分部附属病院副院長 木 村 理
電車が走る。前に向かって走る。しばらくする
と倉庫のようなところに入って止まる。そして今
度は後ろ向きに走り出す。このように坂を上って
いって峠を越えるのがスウィッチバックである。
私は同級生4人とそのようにして山形へ向かい、
蔵王に行った。
大学時代冬になるとスキー場へスキーに行くの
が常だった。きっかけは大学の教養学部2年のと
き駒場寮に住んでいて、なんの拍子か駒場寮祭実
行委員長を務めることになり、駒場際(毎年秋に
開かれる東京大学教養学部の学園祭)および駒場
寮祭が終わったあとで、お開きに下級生のおじさ
んが経営している長野の戸狩温泉にスキーにいっ
たことである。スキーは始めてではなかったが初
級者であった。ボーゲンから始めたが、クリスチャ
ニアまではいかず、結局直下降とボーゲンで終
わったという感じである。季節の度に通い続け、
場所は長野県から山形県にさまざまであった。蔵
王も学生のころから来ていたが、医師になって所
属していた東京大学第一外科の医局が毎年蔵王で
スキー合宿をしていたので、私も参加していた時
代があった。
山形駅のホームからは大きな「男山」の看板が
印象的であった。スキーのあとの温泉も楽しい思
い出であった。スキーの上達は遅々としたもので
あったが、風を切って滑る楽しみは何よりであっ
た。蔵王の雪質は長野よりはさらさらしていた印
象を記憶している。
大学4年の時に、同級生5人と2ヶ月近くヨー
ロッパ旅行をしたことがある。そのときにスイス
のユングフラウヨッホ(J
ungf
r
auJoch)の頂上付
近(標高4000数百m)に簡易に滑れるところがあ
り、そこで滑ったのがもっとも高いところで滑っ
た経験であろう。たった15分くらいではあったが
珍しい経験に心は弾んだ。また医師になって10数
年後のドイツ留学時代には家族でスイスのツェル
マ ッ ト 近 く の ザ ス・フ ェ ー(SaasFe
e)(標 高
3800mくらい)にコーティッジを借り、カレーを
作り置きして食べながら1週間も過ごしたことが
あった。真夏であったが、ロープウェイで頂上に
いき、そこから林間を滑り降りてきたのである。
ロープウェイの途中の駅で、夕方スキーヤーたち
がみな下行きのロープウェイを待っていた。どう
してかわからず、またロープウェイ代を支払うの
もばからしかったので、そのまま、滑り降りて来
たら、途中から雪が少なくなり、土の地肌が見え
てきて、がりがりの林間コースを滑ってくる“は
め”になった。夕刻になって寒くなっていること
もあり、追い越していく周りのスキーヤーたちも
次第に少なくなっていることもあって、だんだん
心細くなってきた。家族たちはゲレンデの下で、
滑り降りてくるスキーヤーたちに私の消息をきい
ていたが「I
hr
erMannkom s
chon」(あなたの夫
はもうすぐ降りてくる)との情報を得ていた。林
間コースを抜けて一番下の雪の残っているゲレン
デに入ったときにはほっとしたことを覚えている。
山形大学に就任してからは、友人とともに蔵王
ゲレンデを滑ったり、一人で西蔵王に滑りにいっ
た。
貸しスキーもあるし、
なにしろロープでちょっ
と上がる小さな優しいゲレンデなので、休みの日
を利用してときどき出かけた。10数年ぶりのス
キーを思い出していたということである。
スウィッチバックをしないで峠を登る山形新幹
線の力強さを思い知る。その峠を越える山形新幹
線の中でこれを書いている。就任当初から数年前
まで出ていたスウィッチバックの説明のテロップ
も、いまや出なくなった。山形市出身のスキー部
学生部員がコンパの誘いに部屋に来たときに、ス
ウィッチバックという言葉や内容を知らないのに
驚き、
時代の流れに目がくらんだ。
スウィッチバッ
クとは、まさにスキーで滑り降りてくるその降り
方で、逆に登る方法なのである。
(山形大学医学部スキー部部誌 顧問就任寄稿改変)
14
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
たまる一方の「放射能を含んだ“ごみ”
」
上山市 渡 辺 好 博
普通のごみは焼却するか土の中に埋めればよい。
来どこに、どんな形に保管されるにしても、百年
福島の1、3、4号機の原子炉建物の周囲には、
後か数百年後か、いずれは必ず環境中に漏れ出す
捨てるに捨てられないごみが、新聞によると敢コ
と結論されている。1991年2月の敦賀美浜原発の
ンテナ279個分放置され、高濃度汚染水は年内に
2号機の細管破断事故では、二重三重の安全装置
20万トンに達するだろうという。貯蔵施設はほぼ
が全部無効で、あと僅か1秒で炉心溶融が起こる
満杯。どうしたらよいのか。地下にもれているか
ところだったと後から検証された。
どうかも確認されていない。周囲にある井戸を監
1996年12月には高速増殖炉「もんじゅ」の事故
視するだけで、漏れを食い止める手段はない。
があった。温度計の鞘の先が折れて一次冷却用の
廃棄物は当面、貯留槽やタンクなどに保管する
細管からナトリウムが噴出してナトリウム火災が
事になるが、最終的な処理方法は未だ決まってい
起こった。後からの検証で、床のステンレス板が
ないという。
腐食して穴があき始め、下地のコンクリートとナ
青森県に再処理工場があるが、そこに運ぶ事の
トリウムが反応して水素爆発が起こる寸前だった
出来る物は一部に過ぎず、高度に汚染された巨大
ということである。
な鉄の塊である格納機器などの処分をどうするの
何れもチェルノブイリ級の大事故寸前だった。
かも未決定である。
チェルノブイリ事故は実は震度4の地震で、たっ
北海道から九州まで20箇所以上の施設に50基
た4秒で起こったのである。
以上の原子力発電機が活動し、それぞれが毎日放
この警告(1999年の)後12年で福島の事故は起
射性物質を排出し、放射性ごみをつくっている。
こっている。次ぎの事故は何時どこで?
これも、何処かへ捨てたり貯蔵しなければならな
世界は今原発で覆われている
(図1)
。危険な地
い。日本は、これら放射性物質とどう向き合って
球号!
人類の将来の安全の為に一日も早い原発
!
いけばよいのか。
の全面的廃止を願う。
ある学者は言っている柑。今(1999年)日本に
参考文献
は52基の原発が稼動しており、地震や偶発事故や
敢朝日新聞6月6日号、2011
老朽化でいつチェルノブイリのような大惨事が起
柑苅部久子、放射能と遺伝、
こるやも知れない状態である。使用済み核燃料は
追想我らが師三上美樹、学伸社、1999
放射能を充満したまま、原発敷地内の貯蔵プール
桓AERA No.
22 原発と日本人、
で冷却保管されているが、この厖大な放射能が将
朝日新聞出版、2011
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
15
図1 世界は原発で覆われている。半世紀の間に、500基以上が造られた。原発フリーは豪州だけ。
(AERA 2001.5.
15より)
16
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
東北震災復興ビジョン
−高齢化社会における医療・介護政策の模索−
上山市 加 藤 修 一
このたびの東北地方太平洋沖地震で被災され今
点あります。
尚避難されている方々にお見舞い申し上げると共
1) 高齢者医療では、入院必要な病的経過こそ不
に、亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈り申
可逆性の老衰プロセスであることを社会的に共
し上げます。
有し、ゆえに一般医療と同程度の治療行為を選
択すべきではないこと。
東北沿岸部の被災地では多くの診療所が流され、
2) 高齢者はキュア(医療)とケア(介護)の連
福島東京電力原子力発電所に近い2次医療を担っ
携が基本であるが、主体はケアであることを認
ていた慢性期病院は退避閉鎖しました。結果的に
識すること。
急性期・総合基幹病院へ軽症から重症まですべて
の患者が流れ、実際上の病院機能停止を余儀なく
3)高齢者の医療と介護の行き着く先は共に安楽
な「看取り」であること。
され、そこに働く医療スタッフは疲労困憊状態。
これらについて少し説明を加えたいと思います。
これはまさに、後方慢性期病院や診療所の機能不
1)については、特に脳血管障害等で遷延性意
全のために基幹病院の外来機能に負担を強いた結
識障害を伴い寝たきり状態の高齢者が大勢いる実
果、基幹病院の入院機能が大きく制限された、現
態を世論としてどう捉えるかに関わってきます。
在の医療構図の圧縮版です。
慢性期医療協会の報告では医療療養型病床に占め
未曾有の高齢化社会を迎える日本にとって、い
る経管栄養(胃瘻等)患者数は約10万人と推定し
かなる医療介護制度を敷くか、シナリオが無いわ
ており、1か月当たりの医療費を40万円と過程す
けではありません(社会保障国民会議 平成20年
ると月間約400億円の医療費が費やされているこ
11月)。ここでの要点は、急性期、慢性期病院の
とになります。
機能分化と介護ケアの地域包括性です。しかし現
全国の胃瘻造設患者数は40~50万人と推定さ
在すでに急性期基幹病院の平均在院日数はDPC
れています。胃瘻手術そのものを否定しているわ
導入により14日以内であり、慢性期病院の20日前
けではありません。しかし意識も無く経口摂取も
後と比べて明らかに機能分化が進んでいます。ま
出来ない末期高齢者に単に生命維持を目的とした
た介護分野でも地域包括センター構想のもとに地
胃瘻栄養の是非については、その身になって医療
域に根差した高齢者介護が浸透しています。従っ
財源を考慮したうえで、老化プロセスという概念
てこのシナリオは現行制度の延長線上でしかなく、
を含んだ終末期医療ガイドラインを示す必要があ
際限なく増加する財源をいかに負担増税するかに
ると思います。その流れを世論に誘導していかな
議論は収束してしまっています。
ければなりません。
これらの課題を払拭し高齢化社会における医療
2)に関し、厚労省の統計によれば、平成8年
と介護の在り方を模索する際に、大切な理念が3
から総入院患者数は少しずつ減少しており、反対
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
17
に高齢者の割合が増加。平成20年で75歳以上は
索してみます。
46.
8%を占めています。このうち真に医療が必要
まず乱立病院の集約化再編成:
な患者は7割未満で2割は退院可能な状態、つま
全国一般病床数は人口千人対7.
1床なので10万
り無治療のまま後方施設の空きを待っています。
人都市ならベッド数700床規模の病院に相当しま
後期高齢者入院医療費が約10兆円ですから約2
す。山形市周辺地域を例にとると、この地域に在
兆円はいわゆる社会的入院費に使われています。
る県立病院が約660床。医師は140~150人在籍。
すなわちキュアとケアの連携がうまく機能してい
三次救急から高度医療、緩和ケアまで提供してい
ません。
ます。この地域は人口20万都市なので、この規模
急性期病院機能を維持するためには、高齢者の
の病院が2つあれば充分ですが、585床の市立病
介護施設への転院という流れが必然的に生じます。
院(医師数80人超)
、600床の大学病院(医師数は
従って介護施設へ入所する高齢者の医療介入度が
300人超)が実在します。さらにこの地域には他
年々高まっています。胃瘻栄養介助、経鼻チュー
に約1300床の一般病床があり、総計約150人の勤
ブ交換、気管切開患者の痰吸引など。しかし限ら
務医師が在籍しています。山形県では2035年には
れた看護師数では到底ケアしきれず、法的規制を
30%の総人口減と50%の小児人口減が予想され
超えて介護士の拡大行為として行われているのが
ており、この地には過剰な病院供給量であります。
現状です。介護保険施設の看護師人員基準では
さらに機能分化が進んでいないために、医師不足
100人当たり保健施設が9人、特老が3人と定め
が深刻化しています。
られています。前者でも夜勤に看護師1人置くの
東北地方も人口問題は同じ境遇をたどり過疎化
が精一杯で、後者では看護師不在が常態化してい
がいっそうすすむことを鑑みると、おのずと提供
ます。認知症入所者の暴言暴力行為、不穏不眠な
すべき医療体制が見えてきます。飛散している部
ど現場はまさに戦場化。この劣悪環境では介護の
落や町を10万人都市に集中させ、救命救急セン
質的レベルアップは到底望めず、病態が悪化して
ターを備えた600床クラスの総合基幹病院を都市
病院への入退院を繰り返し、病院はこれら一定患
の中心に1か所作ります。ここに脳血管、循環器、
者の専用化病床となり、極めて効率の悪い環境で
癌、周産期小児の各医療センターを併設。基幹病
す。このことから高齢者医療では、介護の充実が
院周辺に複数の200床以下の慢性期病院(透析等
入院治療などの医療必要度を軽減することは明ら
の特殊機能、リハビリ、療養機能を分化)を配置
かです。
します。これで勤務医師数は200人程度で済むは
3)について、30年後には高齢者多死時代(約
ずです。さらに統合集約化した病院機能のうち慢
160万人:現在は年間死100万人)が到来し、この
性疾患の一般外来を開業医へ誘導することによっ
すべてを病院死で賄う事になれば病院機能崩壊は
て、勤務医と開業医の連携が生まれ、地域一体完
明白。医療機関以外の老健施設や在宅での死を迎
結型の医療体制が構築されます。
え得る、
「おくりびと」環境を整備することが極め
次に介護ケア体制:
て大切です。
現行の介護保険制度は極めて優秀。しかし介護
現場の主体を在宅に位置づけている点は補強しな
以上の考察から、本題である東北震災復興ビ
いといけません。なぜか、認知症高齢者の増加が
ジョンー高齢化社会における医療・介護政策を模
想定外だからです。2030年には現在150万人の2
18
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
倍と予想されています。この憂慮的増加を国民一
を繋ぐ極めて重要な役割を担い、地域における包
人一人が在宅介護力で賄える環境は残念ながら期
括的ケアシステムを維持するためのキーマンです。
待できません。報道によると、在宅介護者の居室
言うまでもなく地域包括ケアシステムを展開して
への閉じ込め、薬物での拘束、無関心による放置
いくと多種職の人材雇用が生まれ、そこに地域特
など、年々悲惨さを増しています。この背景には
異的、恒常的介護体制が構築されます。
すでに在宅介護力の亡失が存在しています。従っ
て、このまま在宅療養を推進する現制度を継続す
以上東北の高齢化社会における医療・介護の復
れば介護保険制度は破綻することは明白であり、
興ビジョンを述べてみました。しかし現実を顧み
大量の高齢者介護難民を世に送り出すことになっ
ると、被災地東北から他の地に避難している世代
てしまいます。都会と田舎の介護体制は異なると
は若い生産年齢層で、結果的に残るは高齢者や要
いう意見もありますが、生産年齢世代が仕事を共
介護者。どうやって再建するか、高齢化率で言え
有している田舎ほど在宅介護力は乏しいのです。
ば40%を超えるでしょう。40年後までに解決すべ
そのために複数の要介護4~5を担う大規模な
きだった本邦の課題がすぐそこに迫っています。
介護施設配置と相当数の認知症対応グループホー
日本はこれまで高齢化社会への知恵を育ててきま
ム等の小規模多機能施設が必要になります。また、
した。ITを利用したショッピングやオンデマン
前者には小中学校を隣接させることが重要、非常
ド交通、遠隔診療・見守りシステム等。どれも
時の避難所や地域コミュニティーセンターとして
「特区」的な実践経験に欠けますが、いまやそれを
活躍するからです。
試すタイミングです。
さらに高齢者介護では、介護の質をアップして
最後になりますが、東北には強烈な故郷風土が
どこまで医療に踏みこむか、が重要な視点であり、
あり地域により個性的で魅惑的でした。しかし復
そのための法規制改善と人材育成が大切です。生
興再建に際しこれが大きな足かせになることを危
活支援としての医療的ケア、認知症ケアの専門的
惧します。郷土愛に甘んじ単に過去栄華の再生を
知識とスキルアップのために介護福祉士の上位の
目指すなら東北の復興は無いと思います。新たな
研修を設け、またその介護人材をマネージメント
道へ、震災復興ビジョンの提言は尚早過ぎてもい
できる管理者の育成が必要。そして絶対的に不足
い。この高齢者の医療と介護に関する提言が東北
している職種は医療ソーシャルワーカー(MSW)
再建の方向性を希望と夢で明るく照らす礎となる
です。急性期―回復期・療養型―在宅・老人施設
ことを祈念してやみません。
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
19
野暮な話
山形県医師会副会長 栗 谷 義 樹
若い頃、五代目古今亭志ん生の落語が好きで、最初はレコードやテープ、その後はCDを買い
込んでよく聞いていた。この人の真骨頂は、なんといっても話の中の登場人物と、本人の実生
活がそのまんまで、話し手を落語の中の人物と同一視させてしまうところだろう。映像はあま
り残っていないらしいので、印象はもっぱら高座の語り口ということになってしまうが、この
人ならではの何気ない絶妙の間合いと語り口で観客は爆笑している。
高座では酔っぱらって出てきてそのまま寝転んでしまっても客は喜んだと言うから、芸人冥
利に尽きる話で、贔屓筋の観客からはずいぶん愛されていたのだろう。
廓話を得意とした人だが、花魁の客あしらいのテクニックを聞いていると、現在の花街のお
姐さん達に通じるものがあり、オヤジを誑かす手練手管は昔も今もたいして変わっていないよ
うな気がして、思わず笑ってしまうことがある。
~女郎買い、ふられた奴が起こし番~というのはこの人が廓話の中でしばしば用いるセリフだ
が、色男に生まれつかない幸せというのも世の中にはあるようだ。
「志ん生」の話の中にはしばしば野暮天の代表みたいな人物が登場するが、話の雰囲気から
「野暮」とその対極にある「いき」に纏わる所作や言葉の違いを何となくわかったような気になっ
ていた。
ところが、先日講談社のアップしているらしい「現代ビジネス」をネットでみていたら、
「みんなの党」の渡辺喜美代表が、総理辞任を巡るドタバタで面白いことを書いていた。少し長
いが引用すると、~日本文化の真髄は、短期的な無限の執着と長期的な無限の諦めが表裏一体
となった概念で、これは江戸時代吉原の遊郭で生まれた。男の女に対する、女の男に対する執
着と諦めが時間軸を通して一体化したものである。
これを日本語では「いき」と呼ぶ。
男と女を政治家と権力に置き換えると、同じことが言える。政治家が短期的な無限の執着を
権力に対して持ち合わせていなければ、政治の営みは成り立たない。
一方、政治家も生身の人間でそもそも有限な存在。長期的な無限の諦めを合わせもっているか
らこそ、権力者がやりたい放題権力を振り回すことはなくなり、強者の自己抑制が効く。短期
20
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
的な無限の執着だけの人を日本人は「ヤボ」と呼ぶ。菅総理はいかに?
「いき」に関する蘊蓄は、政治学者、永井陽之助氏の言葉だそうだが、思いのほかこの「い
き」という言葉はなかなか奥が深いということを先日知った。読んだことはないが解説による
と、
「いき」の構造をはじめて哲学的に分析した九鬼周造氏に、
『「いき」の構造』という著作が
あり、ここでは「いき」を「他の国の言語に全く同義の語句が見られない」ことから日本独自
の美意識だとしている。これも解説をそのまま引用すると、同書で九鬼氏は「いき」には必ず
異性に対する「媚態」が根本にあり、異性間の緊張がつねに存在している状態が、
「いき」の構
成要素である「つやっぽさ」や「色気」を作り出すとしている。また別の面として、
「いき」の
要諦には江戸の人々の道徳的理想が色濃く反映されており、それは「いき」のうちの「意気地」
に集約される。やせ我慢と反骨精神にそれが表れており、
「宵越しの金を持たぬ」と言う気風と
誇りが「いき」であるとされた。
「理想主義の生んだ『意気地』によって媚態が霊化されている
ことが『いき』の特色である。」と述べているという。
昨今の世相は野暮の塊みたいなパフォーマンスばかりが溢れており、
「いき」や「見栄」の日
本古来の作法を守ってツッパルオヤジは既に絶滅しつくした感がある。
「いき」の作法は美意識に対する感覚であり、政治家であれば政策の周辺とその結果に色濃く
反映されるものではないのだろうか。自身が「いき」とは無縁の生活と自覚はしているが、齢
を重ねて得たなにがしかの知恵を、ささやかな自分の仕事に生かしていきたいものと心がけて
いるところである。
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
21
県医師会だより
第
3
回
常
任
理
事
会
日 時、平成23年6月8日(水) 午後3時30分~
会 場、県医師会館役員室
出席者
会 長 有海 躬行
副 会 長 栗谷 義樹、中條 明夫、清治 邦夫
常任理事 佐藤 泰司、三原 一郎、大内 清則
齋藤 忠明
5. 会議・行事等
敢 女カスミ山形株主総会
5月25日(水) 県医師会館
有海会長、清治副会長、大泉監事出席
報告。
事 務 局 海和事務局長ほか事務局員
〔Ⅰ〕報告事項
1.本会第124回定例代議員会及び第102回定例総会
5月28日(土) 県土地改良会館
有海会長ほか役員出席
有海会長より、2つの報告と決算について承認
された旨報告。
2.第1回医師会共同利用施設検討委員会
6月1日(水) 日本医師会館
有海会長出席
有海会長より、今年本会が担当して開催される
第24回全国医師会共同利用施設総会について多
くの参加を呼び掛けてきた。各委員から事例報告
があり、日本医師会会長から委員会への諮問に係
る議論は、次回から集中的に行うことになった旨
報告。
3.日医生涯教育セミナー
6月4日(土) ホテルメトロポリタン山形
有海会長、佐藤・武田・深尾常任理事
出席
佐藤常任理事より、インフルエンザワクチンの
効用や評価及び乳幼児の予防接種はきっちりと
行って守るべき等の講演があった旨報告。
4.禁煙推進委員会
6月7日(火) 県医師会館
有海会長ほか役員出席
大内常任理事より報告。
(詳細については別掲)
柑 医師会協同組合第37期通常総代会
5月28日(土) 県土地改良会館
有海会長ほか役員出席報告。
桓 山形県薬剤師会総会
5月29日(日) 山形国際ホテル
有海会長出席報告。
棺 山形県学校保健連合会理事会
6月2日(木) あこや会館
有海会長、佐藤常任理事出席報告。
款 県腎等臓器移植推進機構理事会
6月6日(月) 県庁
有海会長出席報告。
I〕通知事項
〔I
1.東北医師会連合会各県会長会議の開催について
6月14日(火) ホテルメトロポリタン仙台
有海会長出席することと決定。
2.医師会主催の研修会等への託児サービス併設
費用補助について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
3.顧問の委嘱について(山形県暴力追放運動推
進センター)
了知することと決定。
22
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
4.医療機関における夏期の電力需給対策について
11.東日本大震災に関する介護報酬等の請求等の
取扱いについて(5月サービス提供分)
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
(本
会会員専用ホームページ「東日本大震災 関連情
報」に掲載)
5.東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震
による被災者に係る一部負担金等の取扱いにつ
いて(その7)
(6月診療等分及び7月以降の診
療等分の取扱い)
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
(本
会会員専用ホームページ「東日本大震災 関連情
報」に掲載)
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本会会
員専用ホームページ「東日本大震災 関連情報」に掲載)
12.予防接種法施行令の一部を改正する政令及び
予防接種実施規則の一部を改正する省令の施行
等について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
13.肝炎対策の推進に関する基本的な指針の策定
について
6.東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震
に関する診療報酬等の請求の取扱いについて
(5月診療分)
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
(本
会会員専用ホームページ「東日本大震災 関連情
報」に掲載)
7.東北地方太平洋沖地震等に関する労災診療費
の請求の取扱い及び事務処理について(5月診
療分)
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
(本
会会員専用ホームページ「東日本大震災 関連情
報」に掲載)
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
14.医療従事者向け感染症メールマガジン「感染
症エクスプレス@厚労省」の開始について
了知することと決定。
(本会会員専用ホームペー
ジ「医師会ニュース」に掲載)
15.第24回全国医師会共同利用施設総会の開催に
ついて
9月3日(土)~4日(日) 山形国際ホテル
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
8.健康保険組合における調剤報酬の直接審査支
払について
16.子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業の円
了知することと決定。
(本会会員専用ホームペー
ジ「医師会ニュース」に掲載)
了知することと決定。
(本会会員専用ホームペー
ジ「子宮頸がん予防ワクチン、Hi
b、小児用肺炎
球菌ワクチン関係情報」に掲載)
9.ジェネリック医薬品差額通知事業に係る各種
会議資料の表現について(お詫び)
滑な実施について
17.今後のJMATの派遣についてのお願い(その4)
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
了知することと決定。
(本会会員専用ホームペー
ジ「東日本大震災 関連情報」に掲載)
10.「出産育児一時金制度の見直しに関するQ&
18.平成23年度救急教育連絡会議の開催について
A(受取代理制度について)
」の送付について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
7月8日(金) 県庁
大内常任理事出席することと決定。
19.平成23年度山形県救急業務高度化推進協議会
「教育指導ワーキンググループ」
の設置について
了知することと決定。
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
20.平成23年度地域産業保健センターコーディ
ネーター及び保健師等研修会の開催について
6月25日(土) 食糧会館
23
8.平成23年「母子保健功労者表彰」候補者の推
薦について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
清治副会長、齋藤常任理事出席することと決定。
〔Ⅲ〕協議事項
9.ご後援のお願い
「やまがたピンクリボンフェスタ2011」
10月2日(日) 山形テルサ
1.世界医師会準会員の更新について
後援了承。
継続して加入することと決定。
10.健康スポーツ医活動に関するアンケート調査
2.
“明るいやまがた”夏の安全県民運動推進会議
の開催について
6月21日(火) 県庁
への協力のお願い
回答は大内常任理事に一任と決定。
欠席することと決定。
11.「子育て応援団すこやか2011」における山形
3.日医総研シンポジウムの開催について
7月24日(日) 日本医師会館
栗谷・清治副会長、島田副議長出席することと
決定。
県四師会禁煙推進委員会による禁煙イベントの
参加について
6月25日(土) 山形ビッグウィング
大内常任理事出席することと決定。
追 加 要 項
4.
新制度における役員候補者の推薦について
(結
核成人病予防協会)
理事に有海会長、監事に海和事務局長を推薦す
ることと決定。
5.米沢市医師会館創立90周年記念式典並びに永
年勤続職員表彰と祝賀会について
10月25日(火) 米沢市医師会館
有海会長出席することと決定。
6.後援依頼
敢 第8回日本医療マネジメント学会山形県支
部学術集会
7月30日(土) 山形市保健センター
柑 開放型病床懇話会
6月16日(木) ホテルキャッスル山形
柑 日本脳卒中協会県支部
7月1日(金) 山形国際ホテル
〔 I〕報告事項
1. 第4回日本医師会学校保健委員会
5月26日(木) 日本医師会館
佐藤常任理事出席
佐藤常任理事より、文科省から震災被災地にお
ける子どもの心のケア等に対する協力要請につい
て、及び、子供が長年低線量の放射線に被ばくし
た場合の影響への不安等についての話し合いがな
された。また、文科省の予算に占める学校保健対
策費の割合が極めて小さいため、要望を集めて予
算措置を求めていくこととなった旨報告。
I〕通知事項
〔I
1.地域医師会と各地弁護士会との懇談会の開催
等について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
それぞれ後援了承。
7.第65回東北医師会連合会総会並びに学術大会
におけるシンポジウムについて
9月10日(土) ホテルメトロポリタン盛岡
シンポジストとして大内常任理事が出席するこ
とと決定。
2.舟形町子育て支援医療費助成事業の対象者拡
大に係る会員の皆様への周知について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
24
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
3.平成23年度「児童虐待防止推進月間」標語募
集への協力依頼について
4.
「がん地域連携クリティカルパス」アンケート
の実施について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
回答は大内常任理事に一任することと決定。
4.東日本大震災に対処するための要介護認定等
有効期間の特例に関する省令の施行について
5.救急医療功労者の厚生労働大臣表彰候補者の
推薦について
候補者を選定していくことと決定。
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
(本
会会員専用ホームページ「東日本大震災 関連情
報」に掲載)
5.山形市医師会懇親会へのご招待について
6月29日(水) 山形グランドホテル
有海会長出席することと決定。
6.一般社団法人等による病院・診療所の開設に
ついて
6.各種検診委員会委員の推薦について
委嘱 呼吸器検診委員会委員 片桐 祐司
〃 西脇 道子
委嘱することと決定。
7.山形新聞広告ご出稿(山形県の重要施策展望
特集)のご案内
了知することと決定。
乳幼児の定期予防接種の重要性と接種時期等に
ついて掲載することとし、詳細については三原常
任理事に一任と決定。
7.新公益法人制度移行に係るコンサルティング
料金について
8.山形県救急医療・救急業務関係者知事表彰の
推薦について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
地区医師会から推薦のあった5名及び佐藤常任
理事を推薦することと決定。
8.理事就任について(山形県腎等臓器移植推進
機構)
9.
「5大がん地域連携パスの運用に関する意見交
換会」の共催について
有海会長の理事就任を受諾することと決定。
共催了承。
I
I〕協議事項
〔I
1.第24回全国有床診療所連絡協議会総会開催の
ご案内
8月6日(土) ~7日(日)
大宮ソニックシテイ及びパレスホテル大宮
清治副会長及び佐藤常任理事が出席することと決定。
2.山形県済生会合同記念式典及び祝賀会でのご
祝辞依頼
6月26日(日) ホテルメトロポリタン山形
10.その他
12月の理事会等開催日程について
常任理事会 12月7日(水) 15:30
県医師会館
全理事会 12月22日(木) 15:30
天童市内
担当部理事会 12月23日(金) 8:30
天童市内
信用組合理事会 12月22日(木) 14:30
天童市内
協同組合理事会 12月22日(木) 15:00
天童市内
有海会長出席することと決定。
日程を了承。
3.第23回東北学校保健・学校医大会役員の就任
並びに実行委員の推薦について
有海会長の大会副会長就任を受諾するとともに、
佐藤常任理事を実行委員に推薦することと決定。
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
25
桓 自民党県連大会開催のご案内
6月19日(日) パレスグランデール
〔 篠 〕医師連盟関係
I
I〕協議事項
〔I
欠席することと決定。
敢 「県政報告会」のご案内
7月3日(日) パレスグランデール
棺 加藤紘一君を激励する会のご案内
6月27日(月)
ANAインターコンチネンタルホテル東京
欠席することと決定。
柑 遠藤利明政経セミナーのご案内
7月6日(水)
ANAインターコンチネンタルホテル東京
パーティー券を購入することと決定。
パーティー券を購入することと決定。
私たちの事業は、
医療と介護、そして教育の
「 三位一体 」
3つが力を合わせながら、やさしさを強さに、思いをかたちに。
医療関連
事業
医事トータル業務
滅菌・SPDサービス
医事コンサルティング
ヘルスケア
事業 訪問介護
教育事業
通所介護
福祉用具レンタル
在宅改修 他
医療事務・ホームヘルパー養成 他
株式会社ニチイ学館 山形支店 〒990-0031 山形市十日町1-1-34 山形駅前通ビル 1F
TEL0
23−641−3359
(旧アクサ山形ビル)
26
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
第
3
回
全
理
事
会
日 時、平成23年6月22日(水) 午後3時30分~
会 場、米沢市医師会館
出席者
会 長 有海 躬行
副 会 長 栗谷 義樹、中條 明夫、清治 邦夫
常任理事 三原 一郎、武田 憲夫、大内 清則
深尾 彰、齋藤 忠明
理 事 沓沢 茂夫、折居 和夫、吉岡 信弥
江口 儀太、齋藤 聰、江口 拓也
監 事 小林 正義、尾形 浩
議 長 福原 晶子
副 議 長 島田 耕司
4.郡市地区医師会事務連絡協議会
6月9日(木) 米沢市:河鹿荘
小林監事、島田副議長出席
小林監事より、各医師会や関係団体の多くの職
員が参加しており、心強く思いながら歓談してき
た旨報告。
5.第4回定款・諸規程検討委員会
6月11日(土) 日本医師会館
中條副会長出席
事 務 局 海和事務局長ほか事務局員
オブザーバー
【米沢市医師会】
会 長 高橋 秀昭
理 事 笹井 祐之、佐野 隆一、中山 裕一
舟山 進、石橋 正道、飛田 宗重
事 務 局 鈴木事務長ほか事務局員
中條副会長より、来年実施の役員改選に向けて、
現行細則に選挙管理委員会設置条項を加える改正
及び新公益法人になると、法的に理事会の権限が
非常に強まることに対し、その歯止め策等につい
て議論した旨報告。
6.東北医師会連合会各県会長会議
6月14日(火) ホテルメトロポリタン仙台
有海会長出席
〔Ⅰ〕報告事項
1.第3回常任理事会報告
6月8日(水) 県医師会館
有海会長ほか役員出席
栗谷副会長より、既に県医師会ホームページに
掲載されているのでご覧いただきたい旨報告。
有海会長より、福島県医師会が日本医師会に提
出しようとしている「原子力災害の賠償等に関す
る支援についての緊急要望」については、東北各
県医師会が一丸となって日本医師会にお願いする
こととなった。また、被災会員にかかる医連会費
の免除、第37回東北北海道医師会共同利用施設
連絡協議会を来年10月27,28日に郡山市で開催す
ること等について協議した旨報告。
2.診療に関する相談申し込み状況
栗谷副会長より、5月分の診療に関する相談は、
医師の対応に対する相談が3件であった旨報告。
3.第140回日本医学会シンポジウム
6月9日(木) 日本医師会館
有海会長出席
有海会長より、炎症性腸疾患をテーマに、主に
潰瘍性大腸炎とクローン病についての最近の治験
について多方面から話し合われた旨報告。
7.第1回都道府県医師会長協議会
6月21日(火) 日本医師会館
有海会長出席
有海会長より、母体保護法改正については、国
会を通過して閣議決定が行われ6月24日に改正
法の施行が確定し、公益か一般かのどちらを選択
するかの目途が立った。後ほど、執行部の総意を
もって本会がどちらを選択するかを協議してもら
いたい。その他、災害における医療支援や情報提
供、予防接種ワクチンは外国に比べてもさほど高
いものでないこと、消費税への対応、診療報酬同
時改定への対応等が協議された旨報告。
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
8.会議・行事等
敢 「子育てするなら山形県」推進協議会
6月8日(水) 県私学会館
江口(
儀)
理事出席報告。
柑 在宅医療推進事業に係る県地域医療対策課
との打合せ
6月10日(金) 県医師会館
佐藤常任理事、折居理事出席報告。
桓 米沢市医師会と山形市医師会との親善野球
大会
6月12日(日) 米沢市営西部野球場
中條副会長出席報告。
棺 山形県災害拠点病院等連絡調整拡大会議
6月13日(月) 県庁
大内常任理事出席報告。
款 山形県看護協会総会
6月17日(金) 県看護協会会館
有海会長出席報告。
歓 医師信用組合総代会
6月18日(土) 山形県産業創造支援センター
有海会長ほか役員出席報告。
I〕通知事項
〔I
1.水銀血圧計など水銀を含む製品等の廃棄時等
の取扱いについて
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
27
5.山形県地域医療実習の開催について
本会会員専用ホームページに掲載することと決
定。
(本会会員専用ホームページ
「医師会ニュース」
に掲載)
6.東北地方社会保険医療協議会山形部会への委
員の出席について 6月24日(金) 東北厚生局山形事務所
欠席することと決定。
7.朝日町子育て支援医療給付事業拡充のお知ら
せと周知について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
8.除労災保険情報センター地方事務所の廃止に
伴う援護貸付事業及び共済事業に係る関係規程
等の改正について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
9.平成23年度介護施設等復旧支援事業費等補助
金の国庫補助および平成23年度介護支援体制緊
急整備等臨時特例交付金について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
(本
会会員専用ホームページ「東日本大震災 関連情
報」に掲載)
10.特別養護老人ホームにおけるたんの吸引等の
取扱いの再周知等について
2.麻薬管理マニュアルの改訂について
了知することと決定。
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
11.一部の市町村に住所を有する介護保険の被保
険者に係る免除証明書等の取扱い等について
3.地域の自主性及び自立性を高めるための改革
の推進を図るための関係法律の整備に関する法
律の施行について
了知することと決定。
(本会会員専用ホームペー
ジ「医師会ニュース」に掲載)
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
(本
会会員専用ホームページ「東日本大震災 関連情
報」に掲載)
12.「認知症対策等総合支援事業の実施について」
の送付について
4.平成24年経済センサス-活動調査の実施につ
いて
適切な時期に会報に掲載し、協力することと決定。
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
28
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
13.「予防接種ガイドライン2011年度版」、「予防接
種と子どもの健康2011年度版」の改訂について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
14.子宮頸がん(HPV)ワクチンの高校2年生
に対する接種再開に伴うお願い
了知することと決定。
(本会会員専用ホームペー
ジ「子宮頸がん予防ワクチン、Hi
b、小児用肺炎
球菌ワクチン関係情報」に掲載)
また、一般であっても検討すべき事項や事務作
業は膨大になるが、移行に向けた工程表を作成し、
定款変更案、諸規程や財務関係について県の担当
課と協議・調整を進め、最終的には代議員会で意
志決定したうえで、25年4月1日の移行登記を目
指して推進することとなった。
2つのアンケート調査には、この決定を踏まえ
回答することと決定。
3.平成23年度独立行政法人国立病院機構山形病院
重症心身障害児施設協力会総会の開催について
7月4日(月)
独立行政法人国立病院機構山形病院
15.都道府県がん対策推進事業の実施およびがん
診療連携拠点病院機能強化事業の実施について
欠席することと決定。
16.山形県救急協力医証交付対象者の報告について
(第57回)
4.仙台ドクタークラブとの平成23年度
親善野球大会開催について
7月24日(日)
ベルサンピアみやぎ泉Aグランド
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
大内常任理事出席することと決定。
17.「山形方式・看護師等生涯サポートプログラ
5.第53回東北理学療法研修学会後援のお願い
9月11日(日) 山交ビル
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。(本
会会員専用ホームページ「医師会ニュース」に掲載)
ム(仮称)」策定委員会委員への就任及び第1回
委員会の開催について
7月8日(金) 県庁
清治副会長出席することと決定。
〔Ⅲ〕協議事項
1.「公益法人制度改革」への対応に関するアン
ケート調査(平成23年6月)への協力依頼につ
いて
2.新公益法人制度への移行に係る意向調査につ
いて
後援了承。
6.平成23年度全国医師会勤務医部会連絡協議会
への参加者等の予備調査について
10月29日(土)
ANAクラウンプラザホテル(富山市)
栗谷副会長、武田・大内常任理事出席すること
と決定。
7.長期運転資金の貸付に係る意見について
宜しく審査されるよう回答することと決定。
陰公益事業比率は顧問会計士によると大幅な事
業見直しをしなければ極めて厳しい状況にあるこ
と、隠財政維持積立金等が遊休財産規制に引っ掛
かること等から公益社団への移行はなかなか厳し
いこと、韻最大の懸案であった改正母体保護法が
施行されることから一般法人でも引き続き指定が
できるようになったこと、吋非営利徹底型一般社
団法人に移行すれば税法上は公益法人とほとんど
変わらないこと等から、本会としては、帰る橋を
落として公益に向かうのではなく、非営利徹底型
一般社団法人への移行を選択することで意志決定
した。将来公益法人への移行の道は残る。
8.平成23年度先天性代謝異常等検査技術検討会
の開催について
7月27日(水) 県衛生研究所
欠席することと決定。
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
9.第23回東北学校保健・学校医大会について
7月23日(土)~24日(日) 秋田ビューホテル
敢 参加申込みについて
有海会長、中條副会長、佐藤常任理事出席す
ることと決定。
柑 代表者会の開催について
7月24日(日) 秋田ビューホテル
29
2.東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震
による被災者に係る一部負担金等の取扱いにつ
いて(その8)
(6月診療等分及び7月以降の診
療等分の取扱い)
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
(本
会会員専用ホームページ「東日本大震災 関連情
報」に掲載)
3.東北地方太平洋沖地震等に関する労災診療費
の請求の今後の取扱いについて
有海会長及び佐藤常任理事出席することと決定。
桓 各県担当者意見交換会の開催について
7月23日(土) 秋田ビューホテル
佐藤常任理事出席することと決定。
10.新たな地域保健研究事業の採択について
敢 米沢市医師会「堀内家文書資料集(仮称)
作成ならびに刊行」
柑 北村山地区医師会「乳癌センチネルリンパ
節のOSNA法による解析」
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
(本
会会員専用ホームページ「東日本大震災 関連情
報」に掲載)
4.平成23年度山形県救急業務高度化推進協議会
「脳卒中対応プロトコル策定ワーキンググルー
プ」の設置について
了知することと決定。
5.第14回山形県保険者協議会への出席について
7月19日(火) 山形県国保会館
2件とも新規に採択することと決定。
欠席することと決定。
11.関係団体等への会費の納入について
敢 山形県防犯協会
柑 山形県北方領土返還促進協議会
桓 山形県社会保険協会
6.社会保障・税一体改革成案(案)に対する3
師会意見書の送付について
了知することと決定。
3件とも引き続き会費を納入することと決定。
追 加 要 項
I〕通知事項
〔I
1.東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震
に関する診療報酬等の請求の取扱いについて
(6月診療等分)
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
(本
会会員専用ホームページ「東日本大震災 関連情
報」に掲載)
7.
「メンタルヘルス対策支援センター事業」の実
施について
各郡市地区医師会長宛通知することと決定。
I
I〕協議事項
〔I
1.第46回山形県小児保健会研修会の後援について
10月1日(土) 山形市保健センター
後援を了承し、助成金を交付することと決定。
2.平成23年度山形県在宅医療推進事業の委託に
ついて
契約を締結することと決定。
30
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
3.消化器検診委員の推薦について
委嘱 消化器検診委員 山本 弘史
7.平成23年度認知症サポート医養成研修会受講
者の推薦について
委嘱することと決定。
鶴岡地区医師会に推薦を依頼することと決定。
4.日本医師会認定産業医(更新)申請について
8.平成23年度予防接種業務委託契約の一部変更
について
日本医師会に申請することと決定。
5.各種懇談会等について
協議の結果、それぞれ次のとおり決定。
敢 県病院協議会との懇談会
1.地域医療連携パスについて
2.大人の救急電話相談事業について
3.短時間正職員雇用制度について
4.勤務医部会の設立について
柑 山形大学医学部との懇談会
山形大学医学部からの講演、提出議題等
日本脳炎予防接種に関して、関係市町村と変更
委託契約を締結することと決定。
〔 Ⅳ 〕医師連盟関係
〔 I〕報告事項
敢 日医連医政活動研究会
6月12日(日) 日本医師会館
吉岡・島田執行委員出席
島田執行委員より、梅村参議院議員(医師)
の講演の後、ブロックごとに開催の第3回研究
会について説明があった旨報告。
I〕協議事項
〔I
敢 第3回日医医政活動研究会の開催について
桓 県知事との懇談会
1.山形県独自の「みんなで救急医療を考え
るネットワーク組織」の創設に係る提案に
ついて
2.精神科救急医療システムについて
3.看護教員養成講習会の実施依頼について
4.短時間正職員雇用制度について
5.県立高等学校の生徒の春の内科検診にお
ける応援医師の派遣について
6.文部科学省がんプロフェショナル養成プラン
の評価・調査について
回答は栗谷副会長に一任と決定。
北海道・東北ブロックで第3回研究会を開催
するため、本連盟から、島田執行委員を主幹事
に、吉岡執行委員を副幹事に、また、担当役員
として清治会計責任者を任命することと決定。
柑 団体要望の取り組みについて
今回は要望しないことと決定。
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
31
禁煙推進委員会
本会禁煙推進委員会は、去る6月7日(月)午後3
時30分より県医師会館において開催された。
初めに有海会長より、
「過日、香川県高松市で開
催された全国禁煙推進大会に私も出席してきた。
平成24年5月に本県が全国大会を引き受けると
いうことで、挨拶を申し上げてきた。とげぬき地
蔵尊の高岩寺住職-来馬明規先生の講演があった
が、来馬先生は禁煙活動に非常に熱心な本県にゆ
かりのある先生で、親しく拝顔してきたところで
ある。今年度の事業等についてご意見を頂きた
い。
」との挨拶があり、髙橋委員長の司会で協議が
進められた。
主な協議内容は次のとおりである。
○出席者
会 長 有海 躬行
副 会 長 中條 明夫
担当理事 武田 憲夫、大内 清則、齋藤 忠明
沓沢 茂夫
委 員 長 髙橋 秀昭
副委員長 川合 厚子
委 員 大竹 修一、山田 敬子、山田 修久
松田 綵子、武田 一彦、本間健太郎
佐久間正幸
で、
「禁煙指導出前健康講座」や「子育て応援団す
こやか2010」における紙芝居等を行った。
今年度は山形県看護協会が担当で、
「禁煙指導出
前健康講座」や「子育て応援団すこやか2011」に
おける禁煙イベント、イオン南ショッピングセン
ターでのイベントを予定している旨説明。
4.
「第11回全国禁煙推進研究会」2011香川フォー
ラム
平成23年5月21日(土)
香川県・
「あなぶきホール」
川合副委員長より、ランチョンセミナーとして
とげぬき地蔵尊-高岩寺住職-来馬明規先生から
の講演、禁煙ポスター優秀作品の表彰や禁煙支援
ジャズコンサート等があり、約500人以上の参加
者があり、盛会であった旨報告。
○協 議
1.平成23年度事業計画等について
禁煙指導研修会の開催について協議の結果、今
年度は置賜地区で開催することと決定した。
2.第12回全国禁煙推進研究会について
○報 告
1.山形県医師会禁煙推進委員会について
平成22年6月8日(火) 山形県医師会館
大内常任理事より、昨年度の禁煙推進委員会の
要旨について報告。
2.山形県医師会禁煙指導研修会について
平成22年11月6日(土) 新庄市・「ゆめりあ」
川合副委員長より、医師、看護師など50名の出
席者があり、盛会であった旨報告。
3.山形県四師会禁煙推進委員会について
大竹委員より、昨年度は山形県薬剤師会が担当
川合副委員長より、平成24年5月27日(日)山形テ
ルサで開催する全国禁煙推進研究会について、実
行委員会等で検討を行っている現段階での日程表
(案)について説明があり、協賛募集等について意
見が出された。
3.その他
斬今年度の山形県四師会禁煙推進委員会の委員
について協議の結果、大内常任理事、髙橋委
員長、川合副委員長、大竹委員、山田(修)
委員に決定した。
斬山形県四師会禁煙推進委員会について、四師
会での持ち回りが3周目になり、今後の活動
について検討することとした。
32
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
学 術 委 員 会
本会学術委員会は、去る6月28日(火)午後3時30
分より県医師会館2階会議室において開催された。
初めに有海会長より「医師会は学術団体である。
日頃の先生方のご指導に感謝申し上げる。生涯教
育もインターネットを始め、いろんな手法を使っ
た学習が可能となってきており、今後とも制度の
向上にご協力を願いたい。医師会では、毎年行政
〇協 議
1.平成23年度生涯教育制度について
武田常任理事より、平成21年度までは、単位の
取得だけに限られていたが、平成22年度より、3
年間で単位数とカリキュラムコード数の合計数が
60以上の取得者に対して日医生涯教育認定証を
などの協力を得て勤務医問題、過重労働、女性医
師等について、アップデートな形でシンポジウム
を開催している。本年も先生方の工夫をいただき、
より多くの会員に参加いただき、実りあるものに
したい。忌憚のないご意見を頂ければありがた
発行。専門分野だけでなく、より広く、多くの内
容について学んでほしい。日医雑誌や日本医師会
い。
」との挨拶があり鈴木委員長、内村副委員長の
司会で協議が進められた。
2.日医生涯教育講座の開催について
3.医師会活動を考えるシンポジウムの開催につ
いて
○出席者
会 長 有海 躬行
副 会 長 栗谷 義樹
担当理事 武田 憲夫
e-ラーニングなどいろんな方法で単位取得が可
能である旨説明。
武田常任理事より、その時々の医療情勢や会員
のニーズ、教育に対する重要性等を鑑み、テーマ
を設定し日医生涯教育講座とシンポジウムを開催
八戸 茂美、齋藤 潔、外田 淳
笹井 祐之
している。生涯教育講座は、昨年度、
「地域医療連
携の現状と今後」
・
「山形県5大がん地域連携クリ
ティカルパスの概要と運用」について開催。シン
ポジウムでは「山形県における医療連携の現状と
問題点」についてのテーマで開催。本年度は、下
〇報 告
1.平成21年度生涯教育申告集計結果について
記の東日本大震災に関するテーマに沿って開催し
たい旨説明があり、了承された。詳細については
武田常任理事に一任することと決定。
委 員 長 鈴木 民夫
副委員長 内村 文昭
委 員 神村 匡、原田 一博、小野 和彦
武田常任理事より、日本医師会全体の申告率に
ついて、全体で74.
4%。診療所の先生方が81.
1%。
病院他の先生方が65.
6%と、ここ数年横ばいであ
る。山形県は79.
0%の申告率で全国47都道府県中
で22位。県内では、米沢市医師会の89.
3%で最も
高い申告率である旨説明。
案)
○日医生涯教育講座について(
テーマ
東日本大震災被災地医療機関からのメッセージ
1)医師会(岩手、宮城、福島)
2)病院(災害拠点病院)
3)診療所
案)
○医師会活動を考えるシンポジウムについて(
テーマ
「山形県の医療(機関)における東日本大震災
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
からの教訓」
1)病院から
2)診療所から
3)薬剤師(薬局)から
4)救急隊から
5)医療機器、機材業者から
6)患者から
7)行政から
33
山大で学んでいる女学生も多く、定着率を上
げるにはサポート体制をしっかりし、安心し
て働けることをアピールする事が大切。
女性医師ネットワーク・山形県とともに開催す
ることが、了承された。
5.緩和ケア研修会の開催について
被災地医師会から
武田常任理事より、平成13年、県立中央病院に
緩和ケア病棟が出来、緩和ケアを考える会ととも
に毎年開催している。昨年は東日本大震災で取り
4.女性医師シンポジウムの開催について
やめとなってしまったが、昨年計画した先生の話
を聴きたい旨提案があり、了承された。
特別講演
(岩手、宮城、福島のいずれかの医師会)
武田常任理事より、山形大学の学生における女
性医師の割合が35%~40%を占め、子育て・出産
と社会において重要な部分を担っている。県医師
会、日本医師会ともに女性医師に対し積極的に、
しっかりサポートしていく必要があると考えてお
り、ここ数年、独立した形でシンポジウムを開催
している。女性医師ネットワークや県とも共催し
本年度も協力して開催したい旨説明。以下のよう
な意見交換があった。
・シンポジウムを開催し実際に困っている事や
メリットとして、具体的に何かわかったこと、
変わったことはあるのか。自分の事で精一杯
でサポートするのも大変では。
・病院や県からも参加いただき、少しずつ形に
なりつつある。保育所、ワーキングシェア等。
男女共同参画や女性医師をサポートするシン
ポジウムとなると男性医師の参加が少ないの
が問題。女性のための会ではなく、みんなの
ための会であり声掛けしていきたい。男性の
心からのサポート、協力が欠かせない。子育
てしながらの女性医師は少ないが、県や病院
協議会とともに女性医師サポートに対するス
テップアップしたシステム作りが大切。情報
提供も含め、学生が多く参加できる様に努め
たい。
・男性医師がサポートすると考えず、みんなで
サポートしていくと考えるべきだ。関東から
6.日医生涯教育協力講座セミナーについて
武田常任理事より、製薬会社から日本医師会に
開催を依頼し都道府県医師会が同じテーマで講演
会を開催する。経費については製薬会社が持ち運
営されている。
「地域医療と予防接種~ワクチンが
もたらす恩恵~」は6月4日(土)開催され、活発な
「女性のがん~
意見がだされた。7月16日(土) は、
最新の治療からワクチンによるがん予防まで~」
が開催される。
来年3月までに第一三共から「感染症の予防と
治療~呼吸器感染症を中心として~」が出されて
おり開催したい旨提案があり、了承された。
7.市民公開講座(インフルエンザ・ワクチン)
の開催について
武田常任理事より、6月4日(土)開催されたセミ
ナーで、日本はワクチン後進国で、一般市民への
周知も少ない。との声があり県医師会として市民
公開講座の開催をしたい旨提案があり了承された。
8.その他
講演会の周知等について、早めに出してほしい
との要望があり、HPをリニューアルする予定が
あり検討することとなった。
34
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
情報広報委員会
本会情報広報委員会は、去る6月29日(水)午後3
○報 告
時30分より県医師会館会議室において開催された。
1.日本医師会医療IT委員会
初めに有海会長より「私どもにとって情報は不
平成22年7月29日(木)、9月30日(木)、
可欠なものであるが、会内・対外で分けて考える
と実に様々な形があり、これをどのような形で考
11月25日(木)
平成23年4月21日(木)、6月23日(木)
えていくかが問題である。特に会内における情報
日本医師会館他
交換であるが、これはあくまでも双方向性をもっ
ていなければならない。また、行政、外部等から
三原常任理事より、今年度は会長から「日医認
送られてくる膨大な情報に、なるべく手をつけず、
証局」と「ORCA」についての2つの諮問が出
まっさらな状態で伝えるということが重要である。
されており、現在、委員会の中で毎回2つのワー
現在では、紙を介した情報伝達が主となっている
キンググループに分かれて1時間程度の議論の後
が、メール等での伝達のあり方を推し進めていく
総合討論を行い、今年度末には結論を出すことと
ことが一つの課題である。また、我々もメディアを
なっている。認証局については、日本医師会の存
通して意見を主張していく中で経費が大きな問題
在感を示すため積極的に行っていくべきであると
となるが、限られた予算の中でどのように広報活動
の考えが執行部にあるようだが、委員会の中では
を行っていくべきであるか、本日は忌憚のない意見
様々な意見が出されている。
を賜り、より良い情報広報のあり方について協議し
ORCAについては開始後10年が経過し、加入数
て参りたい。」との挨拶があり、前期と同様、委員
も10万を超えた。他に比べ安価である点や日医とい
長に山田昌弘委員、副委員長に島田耕司委員が選出
うブランド名、20~30の電子カルテがORCAと
され、急遽ご欠席の山田委員長に代わって島田副委
連動している事が、レセコンの中で第3位という地
員長の司会により協議が進められた。
位まで急成長した理由であると考えられるが、年間
主な協議内容は次の通りである。
3億円の維持費を日医で負担しているため、使用者
から会費を徴収してはどうかという声も出ており、
○出席者
今後の検討課題とされていく見込みである。
会 長 有海 躬行
また、ORCAと関連して「クラウド」の構想
副 会 長 栗谷 義樹、中條 明夫、清治 邦夫
も出ており、
保守面等課題は多くあるものの、
ハー
担当理事 佐藤 泰司、三原 一郎、齋藤 聰
ドウェアの設備が不要である点や、災害時のデー
副委員長 島田 耕司
タ共有などのメリットを踏まえると医療における
委 員 篠原 正夫、鞍掛 彰秀、後藤 慎一
クラウドも今後急成長して行くことが予想される、
島貫 隆夫、大森 典夫
との報告があった。
2.平成22年度日本医師会医療情報システム協議会
平成23年2月12日(土)・13日(日)
日本医師会館
三原常任理事より、昨年度は石川県医師会の担
当で2日間に亘って開催され、13日のシンポジウ
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
35
ムでは、鶴岡地区から荘内病院の丸谷先生より地
り、主にパソコンの初心者向けに丁寧な指導を
域連携パスについてのご報告をいただいた旨説明。
行うセミナー内容である旨説明。
3.平成22年度東北各県医師会広報担当理事連絡
3)YBCラジオ「ドクターアドバイスで今日
も元気」
協議会
平成22年9月4日(土) 山形国際ホテル
三原常任理事より、
「ドクターアドバイスで今
三原常任理事より、昨年本県担当で開催し、日
日も元気」として現在は昼の時間帯にも放送さ
本医師会の石川常任理事より、日本医師会の広報
れており、スポンサーが付いているためこちら
活動の現況と今後の戦略についてのご講演をいた
側の負担額はないが、各地区医師会において講
だいた旨報告。
師の選定に難儀しているという話を聞く。それ
また、東北各県並びに地区医師会における広報
ぞれの現況について報告いただきたい旨説明が
の現状について把握するため、広くアンケート調
あり、各地区の委員からは特に講師の選定に苦
査を実施した。調査結果を見ると、本県は東北6
労しているという事はなく、地域住民からの評
県の中で広報に係る予算が最も少ない。広報誌の
判も良いため、今後も続けていくことと決定。
発刊やホームページの運営等、各地区医師会で行
われている広報活動について調査結果の詳細をご
4)新聞への意見広告掲載
覧いただき、今後の活動の参考としていただきた
い旨説明があった。
三原常任理事より、年に4回程度新聞に意見
広告を掲載している旨説明。
4.平成22年度日本医師会初級パソコンセミナー
平成22年10月30日(土)・31日(日) 県医師会館
5)やまがた健康塾
事務局より、日本医師会から講師をお招きし、2
三原常任理事より、
読売新聞社との共催で、2
日間にわたり県医師会館で開催した旨報告。
カ月に1回、各地区の主に診療所の先生に講師
をお願いし、50~100名程度の健康講話を行っ
○協 議
ている事業であり、講師謝金を除く会場費等に
1.平成23年度の事業計画並びに予算について
ついては、読売新聞社負担である旨説明。
三原常任理事より、今年度予定している事業計
2.県医師会ホームページの改訂について
画と予算についてそれぞれ以下の通り説明された。
三原常任理事より、県医師会ホームページを新
1)ITフェア・山形県医療情報研究会
しく改訂するにあたって2社より提案いただいて
おり、初期投入費用や月々のメンテナンス料、実
三原常任理事より、日本医師会主催でORCA
際に更新作業を行う事務方との協議を経て今後理
の普及を図る講演会であり、昨年度は震災のため
事会に諮り決定したい旨説明があり、了承された。
急遽中止となったが、山形県医療情報研究会との
共催で今年度も開催する予定である旨説明。
2)日本医師会初級パソコンセミナー
3.山形県医療情報ネットワークについて
三原常任理事より、医療再生基金を用い、現在
県内で様々な情報ネットワークが構築されてきて
三原常任理事より、ここ数年毎年開催してお
いる事から、進捗状況について情報交換を行いた
36
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
い旨説明があった。島貫委員より、庄内地区及び
なければならないものであり、切り離して医療情
置賜地区における現況と今後の展望について話が
報特有の突破口を図ろうとしていると推測される
あった他、大森委員からは置賜地区の医療情報
が、まだ具体的な話は何も見えていないのが現状
ネットワークについて、現在加入は18件であり、
であるとの説明があった。
双方向性を持たせることが今後の課題である旨説
明があった。
斬対外への広報活動について
三原常任理事より、広報活動を行っていくにあ
4.その他
たって一番頭を痛めるのが対外への広報をどのよ
以下についてそれぞれ協議が行われた。
うに進めていくかという点であり、皆様方のお知
恵を拝借したいとの提案がなされた。各委員より、
斬ホームページ更新作業について
地元住民への情報をラジオやホームページなどを
鞍掛委員より、天童の医師会でもホームページ
介し迅速に提供していくことや、イベントへの協
を一新するため委員会を立ち上げ現在検討を行っ
賛、医師の派遣を行う等医師会活動を広報してい
ており、特に一般向け情報の充実を求める声が出
くことが重要であるという意見が出された。
ているものの、どのように更新等を行っていくか
が課題となっている旨説明があった。三原常任理
斬情報伝達手段について
事より、更新等の手作業は事務方がやっていくべ
三原常任理事より、県医師会から地区医師会へ
きであると思うが、ホームページのあり方につい
の情報伝達手段として、現在は紙が主として用い
て検討を行うことは非常に重要である。更新作業
られている。紙や労力の節約、より鮮度の高い情
も労力が必要であることや、フレッシュなホーム
報を提供する上でもデジタル化は必須であり、数
ページを維持するためには、システムの中に機能
年前から協議している事項であるが、なかなか前
を組み込んでいく形も必要となるため、検討して
進が見られない状況であるため、各地区医師会に
いくべき事項である旨説明がなされた。
おいて提案いただくことは出来ないか、との提起
がなされた。各地区医師会からは、FAX等での
斬医療分野における個人情報の取扱いについて
紙による情報伝達を希望する会員が多いのが現状
島田副委員長より、本日のme
di
f
axにおいて、
である点や、送られたデータは受け手側が見なけ
医療分野における個人情報の保護において、特別
れば意味がなく、責任の所在が曖昧になってしま
法を番号法と合わせて整備する計画であるという
う等の問題もあることから、今後更なる検討が必
興味深い記事があった。そうなると、もっと使い
要である旨意見が出された。佐藤常任理事からは、
やすくなるという事になるのか、その辺りの状況
日本医師会から県医師会宛に送られてくる情報は
について会長よりご意見賜りたいとの話があり、
メールマガジンで会員宛てに直ぐ配信を行い、情
有海会長より、医療情報は行政において使用が厳
報のスピードに差が生じないようにしていること
格化され、なかなか難しい部分があったが、それ
から、各地区医師会内においても、紙での情報伝
を学術的に使うという観点から許可を得て、今で
達について再度検討いただくよう促された。三原
は比較的使用しやすくなった。これはやはり国民
常任理事より、県医師会のメールマガジンと白ク
総背番号のような形に結びつけて考えているので
マ通信により情報は個人に直接伝達されているた
はないかとも考えられるが、実際はどうであるだ
め、各個人においても送られた情報を見るという
ろうか、との提起がなされた。続けて栗谷副会長
ことが重要であるとともに、今後も検討課題とし
より、医療情報は機密性を厳格に担保されて行か
ていくこととした。
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
斬6月 1日
第1回医師会共同利用施設検討委
員会が日本医師会館で開催され、有海会長出席。
斬〃
2日
山形県学校保健連合会理事会があ
こや会館で開催され、有海会長、佐藤常任理
事出席。
4日
日医生涯教育セミナーがホテルメ
斬〃
トロポリタン山形で開催され、有海会長ほか
役員出席。
6日
県腎等臓器移植推進機構理事会が
斬〃
県庁で開催され、有海会長出席。
7日
会報編集会議を県医師会館ほかで
斬〃
開催。
禁煙推進委員会を県医師会館で開催。
斬〃
斬〃
8日
第3回常任理事会を県医師会館で
開催。
「子育てするなら山形県」
推進協議
斬〃
会が県私学会館で開催され、江口(儀)理事
出席。
9日
第140回日本医学会シンポジウム
斬〃
が日本医師会館で開催され、有海会長出席。
郡市地区医師会事務連絡協議会を
斬〃
米沢市:河鹿荘で開催。
在宅医療推進事業に係る県地域医
斬〃 10日
療対策課との打合せが県医師会館で開催され、
佐藤常任理事、折居理事出席。
独立行政法人福祉医療機構の貸付
斬〃
利率の改定について、各郡市地区医師会長宛
通知。
平成23年度「児童虐待防止推進月
斬〃
間」標語募集への協力依頼について、各郡市
地区医師会長宛通知。
平成23年度「母子保健功労者表
斬〃
彰」候補者の推薦について、各郡市地区医師
会長宛通知。
平成23年度特定健康診査・特定保
斬〃
健指導委託変更契約書を、各郡市地区医師会
宛送付。
東日本大震災に関する介護報酬等
斬〃
37
の請求等の取扱いについて(5月サービス提
供分)
、各郡市地区医師会長宛通知。
斬〃
東日本大震災に対処するための要
介護認定等有効期間の特例に関する省令の施
行について、各郡市地区医師会長宛通知。
医師会主催の研修会等への託児
斬〃
サービス併設費用補助について、各郡市地区
医師会長宛通知。
予防接種法施行令の一部を改正す
斬〃
る政令及び予防接種実施規則の一部を改正す
る省令の施行等について、各郡市地区医師会
長宛通知。
医療機関における夏期の電力需給
斬〃
対策について、各郡市地区医師会長宛通知。
東北地方太平洋沖地震及び長野県
斬〃
北部の地震に関する診療報酬等の請求の取扱
いについて(5月診療分)
、各郡市地区医師会
長宛通知。
東北地方太平洋沖地震及び長野県
斬〃
北部の地震による被災者に係る一部負担金等
6月診療等分及
の取扱いについて(その7)(
、各郡市地区
び7月以降の診療等分の取扱い)
医師会長宛通知。
東北地方太平洋沖地震等に関する
斬〃
労災診療費の請求の取扱い及び事務処理につ
いて(5月診療分)、各郡市地区医師会長宛通知。
斬〃
「出産育児一時金制度の見直しに
」を、
関するQ&A(受取代理制度について)
各郡市地区医師会長宛送付。
舟形町子育て支援医療費助成事業
斬〃
の対象者拡大について、各郡市地区医師会長
宛通知。
新公益法人制度移行に係るコンサ
斬〃
ルティング料金について、各郡市地区医師会
長宛通知。
斬〃 11日 第4回定款・諸規程検討委員会が
日本医師会館で開催され、中條副会長出席。
斬〃 12日 米沢市医師会と山形市医師会との
38
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
親善野球大会が米沢市営西部野球場で開催さ
れ、中條副会長出席。
斬〃 13日 山形県災害拠点病院等連絡調整拡
大会議が県庁で開催され、大内常任理事出席。
斬〃 14日 東北医師会連合会各県会長会議が
ホテルメトロポリタン仙台で開催され、有海
会長出席。
斬〃 17日 山形県看護協会総会が県看護協会
会館で開催され、有海会長出席。
独立行政法人福祉医療機構の貸付
斬〃
利率の改定について、各郡市地区医師会長宛
通知。
学校保健分野にかかる政府に対す
斬〃
る予算要望について、各郡市地区医師会長宛
通知。
斬〃 18日 医師信用組合総代会が産業創造支
援センターで開催され、有海会長ほか役員出席。
斬〃 21日 第1回都道府県医師会長協議会が
日本医師会館で開催され、有海会長出席。
斬〃 22日 第3回全理事会を米沢市医師会館
で開催。
斬〃
都道府県医師会有床診療所担当理
事連絡協議会が日本医師会館で開催され、佐
藤常任理事出席。
斬〃 23日 第6回医療I
T委員会が日本医師会
館で開催され、三原常任理事出席。
斬〃
「第14回やまがた健康塾」のポス
ターを、各郡市地区医師会宛送付。
斬〃 24日 山形大学蔵王協議会総会が山形医
学交流会館で開催され、有海会長出席。
「メ ン タ ル ヘ ル ス 対 策 支 援 セ ン
ター事業」の実施について、各郡市地区医師
会長宛通知。
「予防接種ガイドライン2011年度
斬〃
版」、
「予防接種と子どもの健康2011年度版」
の改訂について、各郡市地区医師会長宛通知。
斬〃
水銀血圧計など水銀を含む製品等
の廃棄時等の取扱いについて、各郡市地区医
師会長宛通知。
麻薬管理マニュアルの改訂につい
斬〃
て、各郡市地区医師会長宛通知。
斬〃
平成23年度介護施設等復旧支援
事業費等補助金の国庫補助および平成23年
度介護支援体制緊急整備等臨時特例交付金に
ついて、各郡市地区医師会長宛通知。
認知症対策等総合支援事業の実施
斬〃
について、各郡市地区医師会長宛通知。
斬〃
一部の市町村に住所を有する介護
保険の被保険者に係る免除証明書等の取扱い
等について、各郡市地区医師会長宛通知。
都道府県がん対策推進事業の実施
斬〃
およびがん診療連携拠点病院機能強化事業の
実施について、各郡市地区医師会長宛通知。
認定健康スポーツ医の手引きなら
斬〃
びに健康スポーツ医学講習会・再研修会申請
書について、各郡市地区医師会長宛通知。
東北地方太平洋沖地震及び長野県
斬〃
北部の地震に関する診療報酬等の請求の取扱
いについて(6月診療等分)
、各郡市地区医師
会長宛通知。
東北地方太平洋沖地震及び長野県
斬〃
北部の地震による被災者に係る一部負担金等
6月診療等分及
の取扱いについて(その8)(
び7月以降の診療等分の取扱い)、
各郡市地区
医師会長宛通知。
東北地方太平洋沖地震等に関する
斬〃
労災診療費の請求の今後の取扱いについて、
各郡市地区医師会長宛通知。
(財)
労災保険情報センター地方事
斬〃
務所の廃止に伴う援護貸付事業及び共済事業
に係る関係規程等の改正について、各郡市地
区医師会長宛通知。
山形県救急協力医証交付対象者の
斬〃
推薦依頼について、各郡市地区医師会長宛通知。
斬〃
朝日町子育て支援医療給付事業の
拡充について、各郡市地区医師会長宛通知。
子育て応援団すこやか2011にお
斬〃 25日
ける山形県四師会禁煙推進委員会によるイベ
ントが山形ビッグウィングで開催され、大内
常任理事出席。
平 成23年 度 地 域 産 業 保 健 セ ン
斬〃
ターコーディネーター及び保健師等研修会が
食糧会館で開催され、清治副会長、齋藤常任
理事出席。
山形県済生会合同記念式典及び祝
斬〃 26日
賀会がホテルメトロポリタン山形で開催され、
有海会長出席。
学術委員会を県医師会館で開催。
斬〃 28日
斬〃 29日
情報広報委員会を県医師会館で開催。
斬〃
山形市医師会懇親会が山形グラン
ドホテルで開催され、有海会長出席。
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
39
会 員 異 動
6月30日現在会員数 1,
719名 A会員 708名 B会員 895名 C会員 1名 準会員 115名
○ 入 会
月 日
6.1
〃
〃
〃
〃
〃
郡市地区医師会
山
形
市
山
形
市
南陽市東置賜郡
長井市西置賜郡
長井市西置賜郡
米
沢
市
会員区分
A
C
B
B
B
準
氏 名
荒 井 崇 彦
玉 澤 和 彦
齋 藤 孝 治
丸 山 弘 毅
尾 形 和 毅
今 野 正 巳
備 考
会員区分
A
B
A→B
氏 名
内ヶ崎 じゅん
内ヶ崎 順 平
戸 田 聖 一
備 考
施設名称変更
勤務先変更
会員区分変更・勤務先変更
会員区分
B
氏 名
石 野 光 則
備 考
○ 異 動
月 日
6.1
〃
〃
郡市地区医師会
山
形
市
山
形
市
鶴 岡 地 区
○ 退 会
月 日
6.30
郡市地区医師会
山 形 大 学
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
40
医師国保だより
平成23年3月分の保険給付費の状況
本組合被保険者にかかる3月分の療養諸費及びその他の諸給付については、次のとおりです。
1.療養諸費
3月分の療養諸費の状況は、組合負担額で入院9,
324千円、入院外8,
439千円、歯科2,
574千円、診療費
合計で20,
337千円となりました。平成22年度の組合負担額の前年度同期比では入院12.
06%増、入院外
10.
44%増、歯科2.
71%減、診療費計で9.
13%増と、やや高めの伸びになりました。
また、調剤も8.
57%増と高くなりました。
療養諸費
区 分
件数
日数
費 用 額
円
医
科
円
円
円
円
155
4,
833,
530
3,
383,
471
1,
412,
396
-
219
315
4,
301,
840
3,
013,
596
1,
280,
185
0
入 院
16
175
8,
455,
360
5,
940,
372
2,
342,
274
-
入院外
673
955
7,
514,
800
5,
425,
047
1,
779,
003
0
310,
750
11,
166
4,
118
921 1,
600
25,
105,
530
17,
762,
486
6,
813,
858
0
529,
186
27,
259
10,
239
37,
663
371,
810
7,
709
8,
059
19,
643
6,
861
172,
714
528,
460
4,
633
第1種組合員
95
170
1,
102,
660
773,
112
328,
298
0
1,
250
11,
607
1,
759
第 2 種 組 合 員
及 び 世 帯 員
256
442
2,
554,
640
1,
801,
246
706,
517
0
46,
877
9,
979
1,
400
計
351
612
3,
657,
300
2,
574,
358
1,
034,
815
0
48,
127
10,
420
1,
492
457
563
5,
163,
260
3,
645,
318
1,
216,
087
0
301,
855
11,
298
2,
106
(
28) (
843)
562,
242
343,
062
212,
680
-
6,
500
24,
445
229
調
剤
入院時食事療養費
訪
円
法 1件当り 1人当り
額 費 用 額 費 用 額
13
計
歯
円
担
第1種 入 院
組合員
入院外
第 2 種
組 合 員
及
び
世 帯 員
科
一 部 負 担 金
他
薬剤一部負担金 負
組合負担額
問
看
護
0
0
0
0
0
-
0
0
0
22
-
90,
577
64,
184
26,
393
-
0
4,
117
37
療
養
費
移
送
費
0
-
0
0
0
-
0
0
0
療 養 諸 費 合 計
1,
751
-
34,
578,
909
24,
389,
408
9,
303,
833
0
885,
668
19,
748
14,
102
0 8,
096,
320
17,
499
150,
531
108.
9
110.
9
計
21,
376
前 年 度 同 期 比
99.
8
本
年
度
累
- 374,
069,
244
-
264,
720,
605 101,
252,
319
108.
6
2.その他組合の諸給付
3月分のその他の諸給付は、高額療養費
15件955,
135円、出 産 育 児 一 時 金2件
840,
000円、傷病手当金8件1,
050,
000円を
給付しました。
109.
0
107.
8
-
109.
1
その他組合の諸給付
種 別
件 数
金 額
備 考
円
高 額 療 養 費
15
出産育児一時金
2
葬
費
0
傷 病 手 当 金
8
合
祭
計
25
955,
135
840,
000 家族1人、第2種組合員1人
0
1,
050,
000 第1種組合員2人
第2種組合員1人
2,
845,
135
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
3.保険給付費支払額の状況
3月分の保険給付費は27,
235千円で、前年に比
べ4,
957千円の増加となっています。
平成22年度 保険給付費支払額の状況
平成21年度
平成22年度
21年度実績月平均
22年度実績月平均
28,290
27,235
28,132 28,006
4.共済会の諸給付金の状況
3月分の共済会の諸給付は、傷病見舞金7件
980,
000円、高齢者褒賞給付金1件100,
000円を給
付しました。
共済会の諸給付金の状況
種 別
件数
26,951
21,816
19,945
22,518
金額
備 考
円
23,468
23,109
23,206 23,459
24,675
22,396
41
傷 病 見 舞 金
傷 病 給 付 金
死 亡 弔 慰 金
出 産 給 付 金
介 護 手 当 金
高齢者褒賞給付金
生存退会給付金
合 計
7
0
0
0
0
1
0
8
980,
000 会員2人
0
0
0
0
100,
000 会員1人
0
1,
080,
000
42
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
<公 告>
第 38 期 通 常 総 代 会
日 時 平成23年6月18日 (土) 午後2時 場 所 山形県産業創造支援センター 提案された全議案についてそれぞれ原案通り可
決されましたので、次の通りお知らせ致します。
事業成績の推移
区 分
経 常 利 益
△41,
007千 円
(又は経常損失)
1,
748千 円
11,
034千 円
24,
968千 円
当期純利益
△30,
817
(又は当期純損失)
4,
306
11,
811
14,
097
貸 出 金
組 合 員
組合員外
算書、
剰余金処分案並びに附属
有 価 証 券
国 債
そ の 他
第2号議案 平成23年度事業計画・収支予算
(案)承認の件
平成22年度
7,
404百万円
4,
164
3,
239
1,
470
1,
470
5,
011
487
4,
524
8,
151
-千ドル
事業報告書、
貸借対照表、
損益計
明細書承認の件
平成21年度
7,
031百万円
3,
902
3,
129
1,
540
1,
540
4,
601
99
4,
502
7,
800
-千ドル
組合員外
兼 自 平成22年4月 1 日券
献
第1号議案 第38期献 至 平成23年3月31日 鹸
験 平成20年度
6,
445百万円
3,
314
3,
131
1,
281
1,
281
4,
410
4,
410
7,
176
-千ドル
組 合 員
議 事
平成19年度
6,
291百万円
3,
146
3,
145
1,
351
1,
351
4,
043
4,
043
7,
041
-千ドル
預 金 積 金
総 資 産
内国為替取扱高
外国為替取扱高
〔第1号議案内容〕
第38期貸借対照表
(平成23年3月31日現在)
資 産
現
金
預
け
金
買
入
手
形
コ ー ル ロ ー ン
買
現
先
勘
定
債券 貸 借 取 引 支 払 保証金
買 入 金 銭 債 権
金
銭
の
信
託
商 品 有 価 証 券
商
品
国
債
商 品 地 方
債
商 品 政 府 保 証 債
その他の商品有価証券
有
価
証
券
国
債
地
方
債
短
期
社
債
社
債
株
式
そ の 他 の 証 券
貸
出
金
割
引
手
形
手
形
貸
付
証
書
貸
付
当
座
貸
越
金 額
1,
756
1,
644,
759
5,
011,
713
487,
290
831,
225
1,
921,
074
913
1,
771,
210
1,
470,
573
1,
470,
573
負債及び組合員勘定
預
金
積
金
当
座
預
金
普
通
預
金
貯
蓄
預
金
通
知
預
金
定
期
預
金
定
期
積
金
そ の 他 の 預 金
譲
渡
性
預
金
借
用
金
借
入
金
当
座
借
越
再
割
引
手
形
売
渡
手
形
コ ー ル マ ネ ー
売
現
先
勘
定
債券貸借取引受入担保金
コマーシャル・ぺーパー
外
国
為
替
外 国 他 店 預 り
外
国
他
店
借
売 渡 外 国 為 替
未 払 外 国 為 替
そ
の
他
負
債
未 決 済 為 替 借
未
払
費
用
(単位:千円)
金 額
7,
404,
557
517,
176
6,
427,
163
460,
215
2
23,
279
14,
019
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
外
国
為
替
国 他 店 預 け
国 他
店
貸
入 外 国 為 替
立 外 国 為 替
そ
の
他
資
産
未 決 済 為 替 貸
全 信 組 連 出 資 金
前
払
費
用
未
収
収
益
先物取引差入証拠金
先 物 取 引 差 金 勘 定
保 管 有 価 証 券 等
金 融 派 生 商 品
そ の 他 の 資 産
有 形 固 定 資 産
建
物
土
地
リ ー ス
資
産
建 設 仮
勘
定
その他の有形固定資産
無 形 固 定 資 産
ソ フ ト ウ ェ ア
の
れ
ん
リ ー ス
資
産
その他の無形固定資産
繰 延 税 金 資 産
再評価に係る繰延税金資産
債 務 保 証 見 返
貸
倒
引
当
金
(うち個別貸倒引当金)
外
外
買
取
39,
088
10,
000
25,
881
3,
206
7,
992
599
7,
393
507
372
134
4,
264
△ 34,
240
△29,
(
512)
8,
146,
415
資産の部合計
給 付 補 て ん 備 金
未 払 法 人 税 等
前
受
収
益
払
戻
未
済
金
職
員
預
り
金
先物取引受入証拠金
先 物 取 引 差 金 勘 定
借 入 商 品 債 券
借 入 有 価 証 券
売 付 商 品 債 券
売
付
債
券
金 融 派 生 商 品
リ
ー
ス
債
務
資 産 除 去 債 務
そ の 他 の 負 債
賞
与
引
当
金
役 員 賞 与 引 当 金
退 職 給 与 引 当 金
役員退職慰労引当金
特 別 法 上 の 引 当 金
金融商品取引責任準備金
繰 延 税 金 負 債
再評価に係る繰延税金負債
債
務
保
証
負 債 の 部 合 計
(純資産の部)
出
資
金
普
通
出
資
金
優
先
出
資
金
優先出資申込証拠金
資
本
剰
余
金
資
本
準
備
金
そ の 他 資 本 剰 余 金
利
益
剰
余
金
利
益
準
備
金
そ の 他 利 益 剰 余 金
特 別 積 立 金
(うち目的積立金)
当期未処分剰余金
自 己 優 先 出 資
自己優先出資申込証拠金
組 合 員 勘 定 合 計
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
土 地 再 評 価 差 額 金
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
43
1,
731
4,
539
1,
239
1,
330
419
570
1,
673
7,
430,
082
74,
650
74,
650
630,
089
74,
080
556,
009
522,
159
(13,
710)
33,
850
704,
739
11,
594
716,
333
8,
146,
415
第38期損益計算書
(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)
科 目
経
常
収
益
資 金 運 用 収 益
貸
出
金
利
息
預
け
金
利
息
買 入 手 形 利 息
コ ー ル ロ ー ン 利 息
買
現
先
利
息
債券貸借取引受入利息
有価証券利息配当金
金利スワップ受入利息
そ の 他 の 受 入 利 息
金 額
108,
061
29,
785
7,
282
70,
592
400
111,
401
科 目
そ の 他 業 務 費
外 国 為 替 売 買
商品有価証券売買
国 債 等 債 券 売 却
国 債 等 債 券 償 還
国 債 等 債 券 償
金 融 派 生 商 品 費
そ の 他 の 業 務 費
経
人
件
物
件
税
(単位:千円)
金 額
用
損
損
損
損
却
用
用
費
費
費
金
1
1
56,
159
28,
674
27,
264
221
44
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
役 務 取 引 等 収 益
受 入 為 替 手 数 料
そ の 他 の 役 務 収 益
そ の 他 業 務 収 益
外 国 為 替 売 買 益
商品有価証券売買益
国 債 等 債 券 売 却 益
国 債 等 債 券 償 還 益
金 融 派 生 商 品 収 益
そ の 他 の 業 務 収 益
そ の 他 経 常 収 益
株 式 等 売 却 益
金銭の信託等運用益
そ の 他 の 経 常 収 益
経
常
費
用
資 金 調 達 費 用
預
金
利
息
給付補てん備金繰入額
譲 渡 性 預 金 利 息
借
用
金
利
息
売
渡
先
利
息
コ ー ル マ ネ ー 利 息
売
現
先
利
息
債券貸借取引支払利息
コマーシャル・ペーパー利息
金利スワップ支払利息
そ の 他 の 支 払 利 息
役 務 取 引 等 費 用
支 払 為 替 手 数 料
そ の 他 の 役 務 費 用
18
18
3,
248
2,
155
1,
093
73
73
26,
702
23,
892
2,
809
86,
432
3,
329
434
2,
894
そ の 他 経 常 費 用
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
貸
出
金
償
却
株 式 等 売 却 損
株
式
等
償
却
金 銭 の 信 託 運 用 損
そ の 他 資 産 償 却
そ の 他 の 経 常 費 用
経
常
利
益
特
別
利
益
固 定 資 産 処 分 益
負 の の れ ん 発 生 益
貸 倒 引 当 金 戻 入 益
償 却 債 権 取 立 益
金融商品取引責任準備金取崩額
そ の 他 の 特 別 利 益
特
別
損
失
固 定 資 産 処 分 損
減
損
損
失
金融商品取引責任準備金繰入額
そ の 他 の 特 別 損 失
税 引 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
法
人
税
等
合
計
当
期
純
利
益
前
期
繰
越
金
・
・
・
・
・
・ 積 立 金 取 崩 額
当期未処分剰余金(又は当期未処理損失金)
240
240
24,
968
1,
884
1,
397
486
82
12,
673
26,
853
12,
755
14,
097
19,
752
33,
850
剰 余 金 処 分
当 期 純 利 益
前 期 繰 越 額
当期未処分剰余金(計)
14,
097,
325円
19,
752,
850円
33,
850,
175円
これを次のとおり処分します。
利 益 準 備 金
出資に対する配当金(年4%の割合)
特 別 積 立 金
計
次 期 繰 越 金
以上の通りであります。
平成23年6月18日
570,
000円
2,
951,
275円
20,
000,
000円
23,
521,
275円
10,
328,
900円
山 形 県 医 師 信 用 組 合 理 事 長 有 海 躬 行
専 務 理 事 栗 谷 義 樹
常 務 理 事 菅 原 正 俊
理 事 中 條 明 夫
同 清 治 邦 夫
同 佐 藤 泰 司
同 三 原 一 郎
同 齋 藤 忠 明
同 海 和 邦 博
以上精査の結果、正確なことを認めます。
監 事 小 林 正 義
同 大 泉 晴 史
同 尾 形 浩
以上により、
1.当期末における自己資本比率は、25.
51%と
なりました。
2.資産の部貸出金の内、金融再生法に基づき
開示すべき不良債権の額は、危険債権29百万
円です。
3.出資金に対する配当は、年4%を継続する
ことで承認されました。
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
〔第2号議案内容〕
平成23年度事業計画・収支予算
事業計画
1.重点方針
金融機関を取り巻く経営環境は、東日本大震災
以降大幅な景気後退による収益計画の見直しを余
儀なくされ、国内の生産活動も電力供給不安によ
り大きく鈍化する情勢となっております。さらに、
EU諸国における財政危機の問題も明確な方向性
を見いだせないまま、一層混迷の度合いを深めて
おります。
このような内外ともに多事多難な環境の中、私
どもは来年創立40周年を迎えることとなりました。
将来の展望に立って、昨年、三ヶ年中期経営計
画を策定し、今年度は2年目となり目標達成のた
め、さらなる飛躍の年にすることが大事です。
法令遵守を第一に、リスク管理のさらなる充実
を推進し経営基盤の安定化に努めてまいります。
重点目標
敢 法令等遵守、リスク管理態勢の整備
柑 融資基盤の拡大 平成24年度末20億円
桓 預金基盤の増強 〃 80億円
棺 当組合ホームページの開設による経営情報の
より一層の開示
2.資金ならびに運用計画
敢 資金の構成
科 目
預
金
積
要 求 払 性 預
定
期
預
定
期
積
借
用
そ の 他 負
引
当
組 合 員 勘
計
前 期 末
金
金
金
金
金
債
金
定
7,
404,
557
517,
179
6,
427,
163
460,
215
23,
279
2,
245
704,
739
8,
134,
820
期 末
平均残高
7,
600,
000
600,
000
6,
440,
000
560,
000
38,
000
5,
000
705,
000
8,
348,
000
7,
460,
000
550,
000
6,
400,
000
510,
000
25,
000
2,
500
705,
000
8,
192,
500
柑 資金の運用
現
短
貸
有
そ
引
科 目
金 ・ 預 け
期
資
出
価
証
の 他 資
当
計
前 期 末
金
金
金
券
産
金
1,
646,
519
1,
470,
574
4,
994,
909
47,
588
△ 24,
767
8,
134,
820
期 末
1,
580,
000
1,
750,
000
5,
000,
000
37,
000
△ 19,
000
8,
348,
000
平均残高
1,
669,
500
1,
600,
000
4,
900,
000
47,
000
△ 24,
000
8,
192,
500
(単位:千円、%)
平均利回
支 払 額
0.
315
0.
024
0.
333
0.
400
-
23,
499
132
21,
327
2,
040
-
23,
499
(単位:千円、%)
平均利回
収 入 額
0.
410
1.
800
1.
500
6,
845
28,
800
73,
500
400
109,
545
収 支 予 算
預
借
人
物
そ
税
45
費 用
金 積 金 利
用 金 利
件
件
の 他 費
息
息
費
費
用
金
経
常
費
用
経
常
利
益
特
別
損
失
法人税・住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
当
期
純
利
益
合 計
金 額
23,
499
22,
000
25,
000
4,
200
200
74,
899
37,
646
100
2,
300
36,
546
113,
845
預
短
貸
有
そ
そ
経
特
収 益
け
金
利
期 資 金 利
出
金
利
価 証 券 利
の 他 受 入 利
の
他
収
常
収
別
利
合 計
(単位:千円)
金 額
6,
845
息
息
息
息
息
益
益
28,
800
73,
500
400
3,
000
112,
545
益
1,
300
113,
845
46
山形県医師会会報 平成23年7月 第719号
編 集 後 記
自然災害
前回の編集後記を書いたのが3月14日で、停電
で真っ暗な道路を静かに流れている車が不気味で
「クラクションが聞こえない」
と題して書きました。
2日間の停電でしたが暖房手段が何もないのに
は閉口していました。それから4か月今度は暑さ
に参っています。
被災県の復興は、少しずつ進んでいるようです
が、衛生環境の劣悪化を嘆く声が多く聞かれます。
ペットボトルで作ったハエ取りに一晩で10c
mも
溜まっているとか、クーラーが使えないので窓を
開けるとほこりが酷く喉が痛くなるなどと聞きま
す。警察官がマスクをしていないので、理由を聞
いたら「皆さんが使っていないのに私達がマスク
をするわけにはいかない」と答えられたので、そ
んなことではなく率先して使って手本を示して下
さいと申し上げたという書き込みもありました。
岩手県陸前高田市には岩手県眼科医会が毎週応
援を出すことになったがはたして需要は?単なる
ゼスチュアかとの声も聞かれました。被災された
沿岸部は、もともと医療過疎地区なので医療が足
りないことは確かですが、特に交通手段が復旧し
ていないことが問題になっています。在宅医療に
対する応援要請も聞きましたが、日替わりのドク
ターが往診するのは効率的だとは思われません。
いくら専門家集団の医師会でも、患者さんの顔を
見たらたちまち最善の処方が判るというわけでは
ないと思います。
訪問看護ステーションの一人開業を目指してい
る看護師グループ(キャンナス)は会費・交通費
を払ってボランティアに参加する一方、義捐金を
集め日当を払い避難所には泊り込みで、便所の掃
除までもやっています。その未来志向の強い、ス
キルアップに熱心なグループの活動を聞くと、被
災者に寄り添うことの大切さを考えさせられます。
自分の仕事を犠牲にして駆けつけたからといって、
良い結果が出るとは限りません。
地震・つなみは基本的には間違いなく自然災害
です。巨大な堤防を過信、或いは自然の恐ろしさ
を軽視した事が被害を大きくしたのかもしれませ
んが、それにしても自然の力の前では、人間なん
かはまだまだだと学ばされたのだと思います。自
然を抑え込むのではなく謙虚になる事が必要です。
原子力発電はまさにそのことを教えているので
はないでしょうか。コントロールすることが出来
ない力を、自分たちが出来ると思いこんだのが間
違っていたのではないかとさえ思います。
世界各地で、高層ビルが作られています。或い
は地下深くトンネルを張り巡らしていますが、果
たして本当に安全なのでしょうか。人口密集地で
火山が爆発することはないのでしょうか。想定外
と言いますが、それは想像力を働かさせなかった
結果ではないのかと考えてしまいます。太陽表面
に軟着陸し標本を採ってくる研究に予算請求した
ら、皆さんブーイングでしょうが、原子力発電で
出来た廃棄物をドラム缶に入れて地下深く、ある
いは廃坑に保管し、その最終的な処理は将来の研
究に任せる事業が認められるのが不思議です。20
年くらい前に、原子力発電に関して息子と話し
合った時に、エネルギーが足りずに不便だとして
も廃棄物の処理が出来ないなら、行うべきではな
いと言ったことを思い出しました。
辞職を言いながら思いつきの発言を繰り返して
いる管首相は一斉にブーイングを浴びていますが、
原発再起を認めた玄海町長の親族は九電から数億
の仕事を請け負っている建設会社だとか、佐賀県
知事の父君は九電の元社員で選挙協力を受けてい
るという話を聞くと、寂しい気持ちになります。
(佐藤 泰司)
発
19号
山 形 県 医 師 会 会 報 第7
〃 ¥ 525
本会会誌の誌代525円は、山形県医師
行
者 有 海 躬 行
平成23年7月5日 印刷
平成23年7月10日 発行
編 集 委 員 中 條 明 夫
〃 〃 清 治 邦 夫
佐 藤 泰 司
三 原 一 郎
発 行 所 社団法人
会会費賦課微収規程第2条別表に定め
る会費の中に含まれる。
山形県医師会
2473 山形市松栄一丁目6番73号 〒990TEL023-666-5200 FAX023-647-7757 印 刷 所
㈱
誠
文
堂
山形市本町一丁目7番50号 印
刷
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