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京都学園大学 父母の会会報 2015
京都学園大学 父母の会会報 平成26年度秋学期「教育・就職懇談会」開催 懇談会・相談会・講演会・地区会員交流会報告 海外でのインターンシップ・語学研修報告 本学の連携協定について クラブ設備・備品贈呈式 パワーリフティング部・二輪部・ソフトボール部・ソフトテニス部報告 第46回龍尾祭を終えて 学生活動報告 亀岡祭・ビジネスプランニングコンテスト ・千枚漬プロジェクト クリスマス交流会・フィールドワーク・青色防犯パトロール 3回生対象「就職活動セミナー」開催のご案内 父母の会から卒業生保護者様へのご案内 奨学金について 京都太秦キャンパス内覧会のご案内 2015 2 月 第121号 平成 26 年度 秋学期「教育・就職懇談会」開催 今年度の秋学期「教育・就職懇談会」は、就職に重点をおいた内容で、9月13日(土)の本学会場を皮切りに、10月静岡・広島、 11月金沢・高知・岡山において地区会場を開催いたしました。 すべての会場で「就職懇談会」と「教育・就職個別相談会」を行い、就職懇談会では、キャリアサポートセンターによる就職 活動と学生の状況についての説明をいただき、その後、就職内定者による体験発表が行われました。今年度は、高知会場では 卒業生によるご自身の就職体験発表を、静岡・広島・金沢会場では卒業生の保護者による体験発表も行われました。 個別相談会では、教育・就職について、それぞれ分かれて個別にご面談いただきました。教育個別相談では、ゼミまたは学部 担当教員と春学期の成績を基に課題の共有化を図り、学年末に向けて充実した学生生活が送れるようにお話しいただけたこ とと思います。就職個別相談では、キャリアサポートセンター職員からご子弟個々の就職支援行事への参加状況や就職活動状 況を基に、ご子弟の今後の活動の仕方や親としてのサポートの仕方をアドバイスいただけたことと思います。 また、本学会場では、大学事務局よりダブルキャンパス構想についての説明と、 教育修学支援センターによる1・2回生対象の教育懇談会のほか、午後には北京オリ ンピック銅メダリストの朝原宣治氏の講演会を開催しました。 地区会場では、広島会場において、大学同窓会中国支部様との合同による講演 会と懇親会を開催しました。 金沢と岡山では、懇談会当日の午前に、地区会員交流会を同時開催させていた だきました。 今年度は、本学会場に83組106名、地区5会場には45組55名のご参加をいただきました。 懇談会に参加された皆様からは、もっと早くから参加すればよかったとのお声を多くいただいておりますので、より多くの皆 様にご参加いただけるように、企画のみならず開催時期やご案内方法などにも今後更なる検討をして行きたいと思っております。 各会場の概況は、簡単ではございますが、次項に順にご報告いたします。 会員の皆様および大学のご協力をいただき、平成26年度「教育・就職懇談会」の全日程を無事に終えることができました。 心よりお礼申し上げます。 父母の会 会長 原 真 弓 就職懇談会 本学会場 1 副会長 中 野 利 昭 9月13日 (土) に本学構内において「秋学期教育・就職 渡邊先生のお 懇談会」が開催されました。社会全体の景気状況と併せ、 話の後、就職内定 ご父母の皆様のお子さんの将来について抱かれている 者の現四回生小 期待あるいは不安等を強く認識致しました。 もちろん現三 林君と中村さん 回生の息子を持つ私も例外ではありません。 のお二人に、就職 さて、就職懇談会は、キャリアサポートセンター(以下、 希望企業へのエ キャリサポと呼称)長の渡邊博己先生から就職活動(以 ントリー数を多くする事、個人面接予行の反復によ 下就活と呼称)の現況について、就職率の推移は今年 るスキルアップを図る事等、貴重な成功体験談を発 度は昨年度に比して向上している事、現4回生について 表していただきました。 は9月現在で50%以上(大学だより発刊時ではさらに率 現役学生の皆さんには、努めて早い時期からこの は上がっていると思われます。) の内定率がある事、各職 就職支援体制を確認し、少しでも就職内定を頂けそ 域からの合同企業説明会の実施などを企画している事、 うな多業種にエントリーシートを提出し、キャリサ ゼミの先生方とキャリサポの支援等の説明を受け、大学 ポで就職試験・面接予行・グループ討議参加をはじ の就活・就職に対する熱く誠実な態勢を再確認させてい めとしたあらゆる角度から準備を万全にして、希望 ただきました。 を持った就活を行っていただきたいと思います。 また、大学に就活全て任せるのではなく学生自らの努力、 ご父母の皆様には、お子様への就活支援とご指導 キャリサポの積極的な活用についてもお話をいただきました。 をよろしくお願いいたします。 教育懇談会 本学会場 理 事 尾 谷 菜穂子 教育懇談会では、教育修学支援センター長の畔 していただける点、インターンシップの状況把握 上秀人先生から、大学の教育内容・キャリア支援 のために先生方が交代で現地に赴いてくださるこ の取り組みについての説明がありました。 と、過去に事件・事故ともになかったことなども 「京都学園大学ホームページ・卒業生の進路」 お聞きし安心しました。 では、卒業生である消防士の方のお話、今やらな AIP長期インターンシップにおいては、大学外に いと「もったいない」との思いで学び資格を取得 出て学ぶことの大切さ、経験を積み実績をつくり された方、ケガで部活ができなくなり大学に行く 自信を持つことが相手にも伝わると教えていただ 意味があるのか悩む中、ゼミの先生に出会い勉強 きました。 が楽しくなり資格を取り就職できた方の体験談な 今回の教育懇談会に参加して卒業生の進路状況 どがわかりやすく紹介され、どれも興味深いもの の具体的な数字だけでなく、お一人お一人がどの ばかりでした。 ように学ばれ、どのような資格を取り目標の企業 さらに中国でのGIP長期海外インターンシップの 等への就職を お話では、現地での語学研修のための実習前授業 勝ち取られた と企業実習についての説明があり、海外での研修 かがよくわか は長期・短期を問わず送り出す保護者としては不 り、大変有意 安もおありかと思いますが、渡航前に危機管理の 義な一日とな ためのガイダンスにより学生への準備をしっかり りました。 本学会場 講演会報告 副会長 前 田 順 子 今回の講演会は、北京オリンピック銅メダリス その他、朝原氏の子どもの頃の話、陸上を始め ト朝原宣冶氏が、『二人三脚でつかんだ、栄光の た頃の話、奥様との出会いの話、年齢を重ねた時 メダル』をテーマに、「家族の支え、大切さ」に のモチベーションのもち方の話や今後の目標につ ついて、奥様の奥野史子氏(元シンクロナイズド いても話して下さいました。 スイミング選手、バルセロナオリンピック銅メダ 興味深い話ばかりで、夫婦の絆、家族の支えの リスト)との夫婦念願のメダル獲得までの軌跡を 大切さについて考えさせられる講演会になりまし お話して下さいました。 た。 世界中が注目した北京オリンピック男子400mリ レーの決勝戦でのトラックに入った瞬間の話が何 より印象的でした。最後に抜かされてしまうかも しれないという気持ちと周りの人からの期待で恐 ろしいプレッシャーで決勝戦までは苦しい時間を 過ごしたそうです。しかし、バトンをもらった瞬 間無心で走れたそうです。この時少しでも不安が あったら、パフォーマンスがうまく出来なかった ということです。無心で走れたということは、選 手にとって最高の幸せだそうです。その無心で走 れた裏には、前回と同じメンバーで走れたこと、 これまでの奥様の業績が自分にとっていい刺激に なったこと、そしてその奥様が自分にとって一番 の理解者だったことが今回のパフォーマンスを生 む結果になったということでした。 2 本学会場アンケートより ● 太秦キャンパスの開設に向け、 充実した設備が紹介されましたが、 既存の亀岡キャンパスでも教育・実習・設備等で新キャンパスと差 ● 今回のような講演会は、 単独開催でもよい。 ● 講演会と教育個別相談はとてもよかったので、これからも続けて が生じないよう、より一層力を入れ充実してもらえるよう希望いた します。 ください。 ● 初めて参加しましたが、いろんな企画があり、大変ためになりまし た。教育個別相談では、直接先生とお話しでき、質問も出来て有意 ● 朝原選手の講演が大変良かったです。 義でした。父母の会の方々にも大変お世話になりました。 ● 講演会は、 心を打つ内容であった。講師の選定がよかった。 ● 今日の講演会はとても参考になりました。モチベーションは自分 から作っていくとか…スポーツをする息子に伝えたいと思います。 ● ご指導いただいているゼミ担当の先生から直接息子の様子を伺 え、安心しました。 ● 場所のせいか、 一日中ある中の一部時間帯での講演会で参加しに ● 普段、 子供と離れて暮らしているため、どのような学校生活を送っ くかったのか、参加者が少人数でもったいないと思ってしまいまし ているのかわかりにくいのですが、教育個別相談で先生から丁寧 た。 に説明頂き安心しました。 ● 朝原さんの講演とても良かったです。昼食もおいしかったです。子 ● 本日こちらの大学に来て一番良かったのは、 教育個別相談です。ゼ 供たちが普段使っている施設を体感させて頂けてとても良い企画 ミ担当の先生にたくさんお話を聞けて良かったです。直接先生に だと思いました。コーヒーもおいしかったです。ありがとうござい お会いしてお話ができると思わなかったので、次回もぜひ参加し ました。 たいと思います。 ● 教育個別相談では、 すごくわかりやすく丁寧にお話しくださり安心 しました。講演会は子供たちに聞いてほしいようなすばらしい内 容でした。 ● 個別相談会は非常によかったので、 是非もっとアナウンスしてほし いです。 ● 卒業できるようご指導よろしくお願いします。また息子に合った就 職の進路指導もお願いします。 教育・就職懇談会 静岡会場 3 東海地区代表委員 小田巻 勝 秀 10 月 4 日 (土)、東海地区「教育・就職懇談会」が、 昼食後の個別相談会では、所属する学部の先生 JR 静岡駅前のホテルアソシア静岡に於いて開催さ より、子供の学内での様子やゼミの研究に対する れ、夫婦で参加させて頂きました。 態度等をお聞きすることができ、学生一人一人を 父母の会原会長の挨拶の後、内山学長より来春 きちんと指導して下さっている事がよくわかり、 開設する京都太秦キャンパスの工事進捗状況や、 大変有難く嬉しく思いました。 新学部及び新学科の説明がありました。 また、個別相談会と平行して行われた茶話会で また、キャリアサポートセンターからは、今年 は、当初の張り詰めた雰囲気がなくなり、会員同 度の就職活動の経過や状況について、資料をもと 士の交流も深まりとても有意義な時間になったと に解りやすく説明して頂きました。 思います。 引き続き、内定を獲得し、就職活動を終えた4回 内山学長をはじめ、キャリアサポートセンター 生による就活体験談を発表して頂きました。会社 長及び職員の方々、各学部の先生、そして4回生の 訪問や面接でのエピソードや、厳しい就職活動を 迫田君には、遠路静岡までお越しいただき大変あ 経験した学生にしか出来ない話をして頂いたので、 りがとうございました。今年も静岡県でこのよう 会員の皆様も熱心に耳を傾けていたのが大変印象 な貴重な会を設けて下さったことに大変感謝いた 的でした。 します。本当にありがとうございました。 教育・就職懇談会 広島会場 中国地区代表委員 熊 巳 吉 朗 10 月 12 日 (日) 、中国地区 「教育・就職懇談会広島 の親の在り方について体験談をお話しいただきまし 会場」が、広島ガーデンパレスに於いて開催されま た。両者ともとても参考になるお話でした。 した。 個別相談会では、担当学部の先生やキャリアサポ 父母の会原会長の挨拶で始まり、内山学長より大 ートセンターの職員により、細やかな相談が行われ 学の現状・京都太秦キャンパスについて・学生の様 ました。 子等の報告をいただき、渡邊キャリアサポートセン 茶話会においても、親同士、離れて暮らす子供の ター長より就職活動と学生の状況について詳しく説 事で会話もはずみ、 「我が子だけがこのような調子で 明を聞くことが出来ました。 はない。 」と安心されたのではないかと思います。 また、就職内定者からは、就職活動中、親には自 このような貴重な機会を設けて下さった学長をは 分を信じて見守って じめ大学関係者の皆様に、 いて欲しいとの体験 感謝いたします。 発 表 が あ り、卒 業 生 今後も、より多くの方々 の保護者の方からは、 のご参加をいただきます 我が子の就職活動中 ようお願い申し上げます。 京都学園大学同窓会中国支部との合同「講演会・懇親会」報告 監 事 工 藤 聖 子 10 月 12 日 (日) 、広島市のホテル広島ガーデンパ り開会し、短い時間ではありましたが、和やかに同 レスでの 「教育・就職懇談会」開催当日、同会場の 窓会の皆様と交流することができました。 別室で支部総会を開催されていた京都学園大学同 父母の会は、これまでも、全国各地におられる卒 窓会中国支部様と、講演会と懇親会をご一緒に開催 業生の皆さまと様々な交流を図り、情報交換できれ させていただくことができました。 ばと思っておりましたが、同日・同会場で開催して 講演会は、バイオ環境学部坂本文夫特任教授によ いるにもかかわらず、お互いの交流をすることがな る「ニホンミツバチの魅力」をテーマに講演をいた かなかできませんでした。今回、同窓会中国支部の だきました。お話を聞くだけではなく、大学で収穫 皆様並びに大学のご協力をいただき、初めて合同 されたニホンミツバチの蜂蜜の試食もあり、また、 開催することができ、大変有意義な会となりました。 同窓会住吉支部長が坂本先生から指導を受けられ、 ありがとうございました。 ご自身で飼育して採取された蜂蜜もご一緒に試食 させていただくことができました。 参加者一同、ニホンミツバチの生態や蜂蜜の美味 しさに魅了された講演となりました。 その後の懇親会 では、父母の会原会 長と同窓会中国支 《講演会アンケートから》 ● 講演会、 楽しく聞かせて頂き興味深かったです。ありがとうござい ました。 ● 以前から興味があった坂本先生の講演を聞くことが出来てよかっ たです。子どももこんな授業を受けているのかと思うとうらやまし いです。 ● ニホンミツバチの講演会、 とても楽しく拝聴させていただきました。 今日はありがとうございました。 部住吉会長のご挨 拶の後、内山学長の 乾杯のご発声によ 4 北陸地区 「会員交流会」報告 北陸地区代表委員 篠 原 真 人 北陸地区の 「教育・就職懇談会」に併せて、参加 母君のため、旧御殿の善美な部分を移築し、シャ する会員相互の親交を図るための「北陸地区会員交 ンデリアやギヤマン、ラズライトの群青壁など幕 流会」をおよそ 3 時間、兼六園エリアにて開催しま 末最先端の流行・技術を取り入れ、細やかな心配 した。 りに満ちた優しく雅な空間に仕上げた建物であり、 JR 金沢駅に集合し、小雨という秋の金沢を愉し 洗練された文化とともに最新を追い求める加賀 むには絶好の天候の中、 「兼六園」に向かいました。 百万石の気風がよく現れており、展示の友禅や調 兼六園は、宏大・幽邃、人力・蒼古、水泉・眺 度品も良いものらしく、参加された皆さんも興味 望の相反する三対の六つの景勝を兼ね備える庭園 深く観入られ、こちらも堪能していただけたよう として名付けられました。 です。 大学の先生方にもご参加いただき、皆で一つ一 兼六園散策の後は老舗「石亭」 つをゆっくりと観て回り予定を30分もオーバーし にて、食で金沢の秋を感じなが ましたが、雨露に濡れた趣深い秋の兼六園は、庭 らの歓談となり、例年通り会員 園には京都で目が肥えておられる皆様にも満喫し 同士仲良く和やかで楽しい交流 ていただくことができました。 会となりました。 また、重要文化財の「成巽閣」では、13代藩主が 参加いただきま した父母の方々並 びに大学の先生方 には、ご参加いた だきありがとうご ざいました。 教育・就職懇談会 金沢会場 北陸地区代表委員 金 山 健 一 晩秋の折、11/15(土)霙交じりでブリ起しの雷が 特に、次年度から就職解禁時期が変わる(遅れ 鳴る中、北陸地区 「教育・就職懇談会」が、金沢都ホ る)ということをお聞きし、この大きな変化による テルで開催されました。 影響・問題を事前に知って対策する必要性を感じ 昨年同様、今年も夫婦で参加させて頂きました。 ました。 教育修学支援センターから坂本センター長、小 また父母の会OBの土屋様ご夫妻と現四回生の横 早川室長と若野様に、キャリアサポートセンター 山様から体験発表をいただき、就職準備から活動 からキャリサポ委員三保先生と山本様にご参加を 開始、面接等、就職が決まるまでの親子の葛藤話 頂き、大学の現状と就職活動に対する今後の取組 が、大変身に染みて勉強になりました。 みについてご説明頂きました。 その後の個別の教育・就職相談会では、愚息の ゼミの先生に相談ができ、日頃の学校での状況を お聞きして、私どもがもっていた心配事をお話す ることにより、情報共有と今後の見守り方につい て合意でき、大変有意義なものになったと感じて おります。 5 京都学園大学の教育・就職懇談会は、大学・ んでいければと思っておりますので、今後とも引 キャリアサポートセンター・父母の会が三位一体 き続きこの懇談会が開催されますよう、よろしく となって子供たちの学生生活を見守ることができ、 お願いしたいと思っています。 自分の学生の頃と重合せて考えてみても、とても 他の会員の皆様におかれましては、「教育・就 素晴らしい取り組みだと思います(他の大学では 職懇談会」ということばで、堅苦しく敷居が高い 聞いたことが無い)。 会と思わずに、気楽に子供や学校の情報を聞きに 愚息は、これからまだまだ進級・卒業・就職と 参加して頂ければ、きっと有意義な時間となるも 幾多のハードルがありますが、親子共々一緒に歩 のと思いますので、是非一度参加してみてください。 教育・就職懇談会 高知会場 四国地区代表委員 池 田 豊 今年の四国地区 「教育・就職懇談会」は、11 月 22 であるとの言葉が印象的でした。 日 (土) 、この時期にしては比較的暖かい気候の中、 また、高知県庁に就職されている卒業生の方の 高知市のオリエントホテル高知にて開催されまし お話では、一日 10 時間も勉強されていたことや、 た。 「面接は素を見るもの、習った事を出すのではない。 まず、大学からの出席者、父母の会役員の紹介 リラックスして自然体で。」というアドバイスの言 から始まり、参加者全員の方にも自己紹介してい 葉が印象的でした。 ただきました。 お二方とも、多くの父兄の前で堂々と話す姿は 続いて、父母の会原会長挨拶の後、内山学長に とても立派で、数多くの経験を積んで身につけた ご挨拶を頂き、教育内容、就職支援の説明をいた ものだと感心しました。 だきました。その中で、学生個々に就職指導して 個別相談では、親の知らない子の姿や状況を知 くださっているというお話は感動的でした。 ることができ、とても有意義な会になったと思い その後は、キャリアサポートセンター司会によ ます。 り、渡邊センター長から就職状況と今後の学生の 個別相談の待ち時間を利用した茶話会では、会 就職活動のスケジュ−ルについて、説明をいただ 員同士の交流も深まり、親御さんの不安や心配事 きました。 も、多少は解消されたことでしょう。 特に、来年度から就職採用活動の開始時期が変 大学関係者の皆様と父母の会役員の皆様には、 更になる事についてのお話があり、その利点、欠 参加人数が少ないにもかかわらず、四国の高知ま 点なども詳しく説明していただきました。現3回生 で足を運んでくださり、ほんとにありがとうござ の父兄の方には、大変勉強になったと思います。 いました。心より感謝申し上げます。 また就職内定体験発表があり、早々と内定が決 次回は、より多くの会員の方々のご参加をお願 まっている 4 回生の方のお話では、49 社エントリー いいたします。 されたことや、面接のコツは「元気と自信と正直さ」 6 中国地区 「会員交流会」報告 中国地区代行委員 田之村 美知子 去る 11 月 23 日 (日) 、 なっていた旭川も見学 中国地区会員交流会と し、近隣育ちの私なれ し て、午 前 10 時 よ り ど、知らなかった事ば 特別名勝で日本三名園 かりで、今更ながらと の一つである 「後楽園」 ても勉強になりました。 を、内山学長はじめ 15 名で見学しました。 ちなみに、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポ 晴れ女、晴れ男が揃ったのでしょう、晩秋とは思 ンで三ツ星評価を取得しています。 えぬ暖かさで、少々 (いや、かなり!)日焼けが気に 折しも当日は、園内で飼育されている丹頂鶴8羽 なる程の紫外線を のうち、4羽が放鳥され、飛行訓練が行われていま 容赦なく浴びつつ、 した。白い羽を広げて飛ぶ姿は雄大でもあり、そ 和やかに散策しま の優美な舞に一同うっとり!! 状態。また、見事なま した。 でに真っ赤に盛るもみじと金色に輝く銀杏の大木 が青空に映え、足 毎年、後楽園能舞台に出演されておられる本学 元には鮮やかな落 の人間文化学部長山﨑芙紗子先生(能楽シテ方観 ち葉じゅうたんと 世流の準職分との事)に解説を頂きながら、大名 日本の秋を堪能さ 庭園を見て廻り、新た せてもらいました。 な魅力に触れ存分に楽 お昼は敷地内の四季彩にて〝お庭そだち〟とい しませて頂きました。 う名のお膳を頂き、更に参加者一同、歓談で盛り この庭を見下ろし 上がりました。 ている黒いカラスの 300年以上の歴史を誇る園を後にして、午後から 岡山城(烏城と呼ばれている)は400年以上の歴史 開催される懇談会場へと移動しました。 があり、この城の後ろに作られた園という意味で 後園と呼ばれ、明治になってから「光優後楽」の 精神に基づき作庭さ れた事から、「後楽 園」と改められた そうです。お殿様が 舟で渡ってお越しに 教育・就職懇談会 岡山会場 11 月 23 日 (日) 、中国地区の 「教育・就職懇談会岡 山会場」が岡山コンベンションセンターにて開催さ れました。 「晴れの国岡山」にふさわしく、晴天に恵 まれ、遠方からの出席もありました。 懇談会では、内山学長からダブル・キャンパス の意気込みや、教育・就職等のお話を賜り、また、 7 中国地区代表委員 土 井 瑞 代 父母の会原会長のご挨拶では、会長のお母さん的 存在に父母の会の一体感を感じさせていただきま した。 次いて、キャリアサポートセンター長から、 2015年3月からの就職活動時期の変更点について説 明を受け、特に3回生の父母の方々には関心が集ま りました。 学部の先生より個人の詳しい情報をいただき、今 また、4回生の就職内定体験発表では、何度もト 後の学習課題や就職に向けての説明を受けること ライする中で、失敗を経験に変えて、自信を持ち が出来ました。 ながら大きく成長していくのだと感じました。最 毎年参加させていただいておりますが、今回も 終的には、Uターンで地元に戻ることになったそう 大学の就活の支援体制に本当に感謝の気持ちで一 ですが、このお話を聞いて父母の心構えを勉強さ 杯になりました。ありがとうございました。 せていただきました。 次回も必ずよい情報が得られますので、多くの 懇談会に続いての個別相談会では、子供の担当 方々のご参加をお待ちしております。 地区会場アンケートより ● ● 就職についてお話を聞くことができ良かったです。知ること 話は、役立つ話がたくさんで、参加をして良かったと感じて が大切だと思いました。個別相談もこれからの話で学習内容 います。(もっと多くの方が参加されるのかと思っていまし も分かり、来て良かったです。ありがとうございました。 た……)今回は都合が付き、参加することができ大変うれし 初めて参加しましたが、いろいろな情報を聞くことができ、 く思います。 とても良かったです。一回生の時から参加すればと後悔して ● います。 教育個別相談、就職個別相談も、詳しく相談することが出来、 安心しました。これからもいろいろな情報をお願いいします。 ● せました。 ● るまでは気にかけ応援したいと思い参加させていただきまし 学の就活へのサポートなどのシステムが分かりよかったです。 た。先生、学生さん、保護者、大学関係の方々との生のお話 また、四回生の方のお話、卒業生のお話は、これから就活に を聞くことができ、とても勉強になりました。ありがとうご ざいました。 ざいました。 ● 就職個別相談は、2回生ですが、これからの状況など考えて 教えていただき、驚いていますが、ゼミの先生が親身になっ えたいと思います。 ● 人数が少ないのが残念ですが、このような会を保護者の方々 を知ることが出来、出席をして良かったと思っています。父 にもっと知っていただければ、とても役に立つと思います。 とうございました。 ありがとうございました。 ● 進級が難しそうなうえ、就職活動のやり方が変わると聞い 大学の取り組みがよくわかりました。就職内定の学生さんの て参加しました。学部の先生から、現状と解決策についてき お話は、実際のところがよく伝わり、よかったと思います。 め細かくお話をうかがうことができて、本当によかったです。 ありがとうございました。 初めて参加しました。三回生の出席ではちょっと遅いと反省 しましたが、子供がキャリアサポートセンターに出ていると ● 先生方、保護者の方々とゆっくり話が出来てよかったです。 伺ったので少し安心しました。先生と話が出来て安心しまし ● た。 いたので、話がスムーズにいきました。相談以外でもいろい ろ話や体験話を聞けたので参加してよかったです。 初めての事で、心配・不安で参加させていただきました。会 員交流会でも楽しく参加することが出来ました。両親で参加 内定をもらった4回生の方の話が聞けたのは、よかったです。 個別の相談も、大学側が子どもの成績など用意して下さって ● 春・秋2回の開催を希望します。 ● 当日突然に就職相談をして頂き、ありがとうございました。 て心配して下さっているので感謝をしております。今の状況 母の会の役員様、お忙しい中お世話をいただきましてありが ● 先生方のきめ細かいご指導のお話を伺い、子どもにもキャリ アサポートセンターへ足を運び先生方にも相談するように伝 いただきました。教育個別相談は、今の子供の出席について ● 大学生になってまで親が…という考えもありますが、卒業す 懇談会での学長、キャリアサポートセンター長のお話で、大 向かう学生の親として大変参考となりました。ありがとうご ● 今回初めて参加させていただいて、とてもよかったです。保 護者の方々とのいろいろな話を聞いて、有意義な時間を過ご ● 当初欠席の予定でしたが、参加できてよかったと思いました。 させていただき、とてもよかったです。 子供は、全部私に話すわけではないので、聞いてないことも 懇談会でのキャリアサポートセンターのお話や四回生の方の 聞けて良かったです。 8 海外でのインターンシップ−グローバル人材の育成−の取り組みについて 本学では、教育目的である「世界的視野で主体的に考え、行動する人材の育成」を『実学教育』 をとおして具現化していきます。 そのひとつの取り組みとして、海外でのインターンシップを実施しています。こうした海外での 企業実習を通じて、グローバル化した経済を体感しながらビジネスの最前線を学びます。 また、他の国の歴史や文化、習慣を学び、異なった価値観を受け入れながらも自らの意見を主張 することができる真の国際人の育成を行っています。 2014年度は、5か月間の長期プログラムのグローバル・インターンシップ・プログラムに2名、夏 季休暇中の1か月間のプログラムである海外インターンシップに3名の学生が参加しました。 教育開発センター グローバル・インターンシップ・プログラム(GIP) ○対象学部:経済学部、経営学部、法学部 ○対象学部:全学部 ○プログラム内容 : 約 2 か月半中国・南通大学で中 ○実習内容 : 夏休みに約1か月間中国・上海でイン 国語研修を行った後、上海に移り約 2 か月半のイ ンターンシップ (企業実習) を行う。 ターンシップ (企業実習)を行う。 ○2014 年度実習生の声: ○2014 年度実習生の声:経済学部 明 田 学 バイオ環境学部 片岸 七都稀 (実習先:日本公益財団法人京都産業 21上海代表処) (実習先:上海フェイマスキー) GIP に参加したことにより、今後の進路に対する 業務内容の農業プロジェクトは、自分の勉強して 考え方がおおきく変わりました。中国での企業実習 いる分野でしたので大変興味深いものでした。現 では、現地で活躍されている多くの方々から影響を 地で生活している中で意識したことは、自分が行動 受け、日本国内だけでなく中国でも事業を展開して する上で周りを気にしすぎず積極的に行動すること いる企業への就職も視野に入れるようになりました。 です。受け入れ先の方も非常に親切で中国人の知り また将来は、中国語を活かせるような仕事が出来れ 合いも沢山でき、世界が広がったと感じます。 ばと思っています。 9 海外インターンシップ マサチューセッツ大学語学研修を終えて 2014 年 度 マ サ チ ュ ー セ ッ ツ 語 学 研 修 が マ サ の高度な授業も受けました。アメリカ独立戦争が チューセッツ大学ボストン校で行われ、9 名が参加 始まったボストン近隣の歴史的な名所を訪れ、ま しました。8 月 7 日(木)から 9 月 2 日(火)の約 3 週間、 たホームステイの生活を通じて、アメリカ建国の マサチューセッツ大学での授業はもちろん、ハー 歴史・生活・文化を肌で感じることができました。 バード大学や MIT(マサチューセッツ工科大学)で 参加した学生は語学力の向上だけでなく、異文 開かれた学術セミナーも受講しました。人間文化学 化間のコミュニケーション力、困難に遭遇しても 部の井原千晶先生、小川賢治先生に随行していただ 乗り越える力をつけ、人間的にも成長したと随行 きました。 の先生方もおっしゃっていました。 マサチューセッツ大学では、リーダシップト 国際交流センター レーニングや英語コミュニケーションスキルなど 連携協定について 京都学園大学バイオ環境学部は、来年度から食 岡南丹地域の企業や官庁と締結しています。 農学科を設置することに伴い、学生が地域の企業 現在、バイオ環境館の隣に建設中の食品開発セ や人々とより深く関わるプログラムとして、地域 ンターでは、地元の農作物を材料とした商品を企 企業と教員、学生が一つのテーマに取り組むとい 業と一緒に開発します。 う連携プロジェクトを推進します。 現在、㈱セントラル・フルーツ、㈱井筒八ッ橋 このプロジェクトでは、1−3年の学生も参加で 本舗、㈱こと京都、㈱ファーマフーズなど、食品 きるようにします。 製造・販売企業、農業生産法人など16社と提携致 このような連携以外にも、インターンシップな しました。 どもお願いできるような連携協定を、京都市や亀 バイオ環境学部長 深 見 冶 一 10 クラブ設備・備品 贈呈式 龍尾祭開催中の 10 月 25 日 (土) 、光風館K 21 教室に そして、原会長の励ましの言葉が学生に送られ、内 おいて、父母の会クラブ設備・備品贈呈式が行なわれ 山隆夫学長と文化連合協議会幹事長田中千絵さんから ました。 お礼の言葉が述べられました。 原真弓会長から今年度父母の会寄贈のクラブ設備・ なお、本年度の優秀クラブ奨励賞は、3 月 14 日(日) 備品目録が学友会中央委員会議長土井健太さんに贈呈 の卒業式の日に表彰されます。 されました。 その後、体育連合 協議会幹事長 谷口 直哉さんのクラブ活 動報告の後、参加各 クラブから一言ずつ 近況報告がありまし た。 平成26年度 クラブ設備・備品 一覧表 ク ラ ブ 名 空手道部 弓 道 部 硬式野球部 品 名 等 学連公認ボディプロテクター女性用 ラダートレーニンググローブ オープンタイプ 6 人用ロッカー 全空連検定学連公認マーク付 赤青拳サポーター 川 砂 巻藁台 オープンラック バッティングゲージ B 型 L型ピッチャーネットフェンス トスアシストフェンス 平フェンスキャスター付 2m × 3m、2m × 4m ク ラ ブ 名 女子バスケットボール部 ソフトボール部 ダンス部 Happy ☆ターン バドミントン部 アコースティック部 アンプラグド 写 真 部 品 名 等 フットマッサージャー バスケットボード ポータブル DVDドライブ キックミット ノックバット バット ビデオカメラ CDラジオ ストリンギングマシーン エレキベース マルチケーブル アンプスピーカー パソコン一式 ク ラ ブ 名 ジャズオーケストラ 品 名 等 中古トロンボーン フルート 吹奏楽部 ドラム用ヘッド一式 チューバマウスピース 美 術 部 Tooコピックスケッチ 144 色セット、72 色セット 琴用立奏台 H 型 邦楽部やま琴なでしこ 三絃プラスチックバチ 譜面台 No.3 金 三段式 チューナー プロジェクター 放 送 局 電池充電器、電池一式 無線 LAN 漫画研究会 パソコン一式 二輪部 Cam-Off 2014 全国大会 団体総合優勝五連覇 平素より多大なるご支援を賜り、誠にありがとうご ざいます。このたび二輪部は、10 月 12 日 (日)にワイ ルドクロスパーク GAIA(長野県大町市)で開催された、 Campus Offroad motorcycle meeting(Cam-Off)2014 全国大会に出場して参りました。本大会は現役大学生・ 短大・専門学校生を主対象としたオフロードバイク レースであり、年に 1 度開催される全国大会です。二輪 部は団体総合優勝四連覇中であり、五連覇がかかった 大会出場となりました。団体総合優勝五連覇は二輪部 が持つこれまでの最高連覇記録に並ぶものであり、今 年度の目標でもありました。本学からは 13 名のライ ダーを含む 17 名の部員がこれに出場しました。 大会種目にはスプリント(未舗装の周回コースにて スピードを争う種目)とエンデューロ(自然の地形を 生かしたダートコースを舞台に、ライダーの技術と体 11 力を競う種目)があり、参加者のレベルや、バイクの 排気量に応じたクラスが設定されています。これらの 総合ポイントにより、団体総合優勝を決定します。本 コースはこれまでに走った経験のないコースであり、 状況把握から苦戦を強いられました。しかし、出場メ ンバーはこのような中でも各クラスで日々の練習の成 果を発揮し、めざましい成績を残すことができました。 これらの結果として、本年度も無事に優勝旗を持ち帰 ることができました。 次の目標は、この連覇記録を更に更新していくこと にあります。今後ともご支援を宜しくお願いいたしま す。 二輪部 顧問 三 保 紀 裕 2014年 世界サブジュニア・ジュニアパワーリフティング選手権大会の報告 平成26年9月1日から6日までの間、ハンガリーで開 本学独自のトレーニング方法に対しては、パワーリ 催された「2014年世界サブジュニア・ジュニアパワー フティング界はもちろんの事、現在は他の多くの競技 リフティング選手権大会」に、本学パワーリフティン からも注目され始めており、その効果には裏打ちのあ グ部から3名の選手が出場しました。 る自信を得ております。他方、世界大会で常に頂点を ジュニア女子52㎏級の南采沙選手(経済学部3回 目指すには安定した強い精神力の涵養が今後の課題で 生)は、今年度6月の世界クラシック大会(南アフリ あることを選手、指導者ともに再認識させられたのが カ)に続く世界大会への出場でした。結果は総合8位 今回の大会であり、それが大会参加の大きな成果でも でしたが、得意のベンチプレス種目では3位入賞を果 ありました。 たしました。 父母の会の皆様には、常に深い御理解と御協力、なら ジュニア女子63㎏級の寺原万留々選手(経営学部2 びに厚い御支援、御声援を頂いており、心より感謝申し 回生)は、ノーギア方式では世界タイトルを取るほど 上げます。皆様からの御厚情に報いるためにも、今後も の選手ですが、ギア方式の今大会では総合7位に留ま 世界一を目指し驕らず怠らずに精進して参ります。 りました。特に得意のスクワット種目で審判から成功 パワーリフティング部監督 三 判定が出されず、20kgの重量ロスを出したことが最後 まで響きました。 浦 重 則 大会成績一覧 サブジュニア女子72㎏級の窓場加津紗選手(経営学 部1回生)は、世界大会初出場ながら同階級の日本記 録を2種目で更新し、総合でも第3位入賞を果たしまし た。現在1回生であり、今後の大きな成長が期待でき る選手です。 選 手 名 南 采 沙 寺 原 万留々 窓 場 加津紗 階 級 ジュニア女子 52kg ジュニア女子 63kg サブジュニア女子 72kg スクワット 122.5kg(8) 165.0kg(7) 167.5kg (2) ベンチプレス 092.5kg(3) 100.0kg(7) 085.0kg (2) デッドリフト 110.0kg(8) 160.0kg(8) 147.5kg (3) 総 合 325.0kg(8) 425.0kg(7) 400.0kg (3) 注: ( ) 内の数字は順位 平成26年度 リーグ昇格クラブ 報告 ソフトボール部 2年ぶり関西学生リーグ2部昇格へ ソフトテニス部 関西学生リーグ8部団体で優勝し7部昇格へ ソフトボール部は9月13日(土)から開幕した関西学生 ソフトテニス部は9月6日(土)から開幕した関西学生8部 3部リーグAブロックをチーム一丸となり全勝で勝ち抜き、 リーグを戦い、大谷大学、奈良教育大学、大阪電気通信 他のブロック優勝を果たした大阪教育大学と佛教大学そ 大学、京都外国語大学との全4試合にすべて勝利を収め して本学京都学園大学の全3チームで優勝決定戦を戦い 見事団体優勝を果たしました。日々の練習の成果を十分 ました。結果は大阪教育大学には5対1で敗れたものの、次 に発揮したソフトテニス部は来年春季からの7部昇格を決 の佛教大学には3対0と接戦を制し3部リーグを2位で通過 める大きな成果をあげました。競技人口の多い中、本学の し、2部リーグへの昇格を懸けた入れ替え戦に進む切符を ソフトテニス部は着々と力を付け更なる部の強化に向けて 手にしました。そして相手は2部の神戸大学。絶対に勝利 日々励んで を逃さまいと投手を軸に全力を出し切り見事2対1で勝利を いきますの 収め来年春からの2部昇格を果たしました。ソフトボール で、こ れ か 部は2年ぶりの2部昇格とな らもご 支 援 るので更に上を目指し1部昇 を宜しくお 格へ前進し続けますのでこ 願いいたし れからも暖かいご支援宜し ます。 くお願いいたします。 教育修学支援センター 12 第46回 龍尾祭を終えて 第46回龍尾祭「響宴」を行うにあたりまし て大盛況でした。室内展示にも多くの方が足を運ん て、様々なご協力とご支援ありがとうございました。 でいる様子が見られました。 「響宴」というテーマは、龍尾祭実行委員会と模擬 また、実行委員会主催のお化け屋敷や学大フレン 店団体やイベント団体などの参加団体、来場者が” ドパーク、脱出ゲームも想定していた来場者をはる 共演”し、思わず笑顔になる”宴”のようになれば かに上回り、委員から喜びの声が上がっていました。 いいなと、実行委員会全員で考えました。龍尾祭に 最終日のビンゴ大会には過去最高の600人が参加し、 関わった全ての方々の心にいつまでも”響く”学園 とても盛り上がっていました。ビンゴ大会後のフィ 祭になっていれば幸いです。 ナーレは実行委員会だけでなく、来場者、参加団体 今年度の龍尾祭のメインイベントの音楽祭には など多くの人が感動し涙を流されていました。実行 「家入レオ」さん。爆笑祭には「ギャロップ」、 委員、来場者、参加団体が同じ気持ちになったこと 「トレンディエンジェル」、「見取り図」の皆さん。 は「響宴」というテーマの通りだと感じました。 トークショーには「笑福亭鶴瓶」さんにお越しいた こんなにも多くの人が同じ方向を向いて同じ気持 だきました。音楽祭では感動を、爆笑祭では笑顔を、 ちになることは本当にすごいことだと思います。こ トークショーでは幸せな時間を頂きました。各イベ の感動をいつまでも残していきたいと龍尾祭実行委 ントには多くの来場者様に来ていただき心より御礼 員会一同考えております。 申し上げます。 来年度は京都太秦キャンパスも開設され、父母の 例年、3日間開催のうち、いずれかに雨が降ってい 会様はじめ大学関係者の皆様には様々な点でお世話 ましたが今年は3日間とも晴天で大成功に終えること になると思います。これからも龍尾祭を支えていた ができました。 だけたら幸いです。よろしくお願い申し上げます。 ステージイベントは学内・学外団体問わずとても 賑わっていて模擬店にも、お客さんが常に並んでい 13 第46回 龍尾祭実行委員長 河 村 友 哉 秋の亀岡の風物詩であり、江戸時代以来の伝統を持つ亀岡祭(鍬山神社祭礼)に、 亀岡祭 京都学園大学人間文化学部の歴史民俗学専攻の一、二回生を中心とする学生が参加 しました。 学生たちは、祭りのクライマックス山鉾巡行に加わる山鉾を所有する旧城下町の各町 に、数人ずつのグループにわかれて参加して、祭りの準備、運営に携わりました。鉾町ご とに学生たちの役割は異なりますが、宵々山、宵宮における物品販売や、鉾の飾り付け、 巡行における鉾の運行など、さまざまな役割を担いながら、歴史と伝統ある亀岡祭を支える一員になっていました。 祭りに参加した学生のうち、柳町の高砂山に参加した黒川あゆみさん (2回生)が参加記を書いてくれました。 人間文化学部准教授 鍛 [亀岡祭参加記(2回生 黒川 あゆみ)] 冶 宏 介 乗って、お囃子を演奏しました。 私が参加させて頂いた高砂山では、子供たちが 25日の山鉾巡行の時には、着流しに着替え、巡 メインとなってお囃子 (はやし)をするのが特徴です。 行する山鉾の上でお囃子を演奏しました。巡行中 小学校低学年の子供は鉦(かね)を、高学年の子 は山鉾が凄く揺れるので、演奏中は落ちないように 供は太鼓を叩き、大人は竜笛と呼ばれる横笛を吹き 常に気を張っていました。特に山鉾が方向転換す ます。私達学生は笛方としてお囃子に参加させて る時の衝撃は筆舌に尽くしがたいです。山鉾の上 頂きました。 から見る町の風景は視点が高いせいか、普段見て お囃子の練習は、10 月1日から祭前日の 22日ま いる風景とは全然違うもののように思えました。演奏 での約 3 週間、日曜祝日を除いてほぼ毎日行われま 後は、そのまま柳町まで山鉾と一緒に歩いて巡行し した。去年初めて笛を吹いた時は音がなかなか出 ました。山鉾巡行が終わり、後片付けをしている時 ず苦戦していたのですが、今年は身体が覚えてい は達成感と若干の名残惜しさが入り混じった、複雑 たのか、以前ならば詰まっていたであろう箇所でも、 な気持ちになりました。 指がすいすい動いたので感動しました。3 週間にわ 高砂山では他のグル—プよりも長い期間祭りの準 たる練習は大変でしたが、とても充実していました。 備に関わっていたので、終わってしまう時は本当に 祭り当日は、朝早くから鉾立(ほこたて)や御神体 寂しかったですが、お囃子への参加など、高砂山 飾り、灯篭や提灯飾りなどの作業の後、23日の宵々 でなければ出来なかっただろう貴重な体験をするこ 山、24日の宵宮では夕方から夜まで、山鉾の上に とが出来て良かったと思っています。 14 第12回 「ビジネスプランニングコンテスト」開催 平成26年11月26日、光風館K21教室において「第12 回ビジネス・プランニング・コンテスト」が開催され ました。応募のあった11件のうち、事前に実施された 書類選考による第1次審査を通過した6件がこの日行わ れた第2次審査に進み、10分間のプレゼンとそれに引 き続く5分間の質疑応答に臨みました。いずれのプレ ゼンも入念な準備と工夫をこらしてあり、また質疑に おいては、審査員からだけでなく、聴講していた学生 や一般参加者からも質問やご意見をいただき、予定を 30分ほど超過して無事に終了いたしました。 くことができる良い機会になったことでしょう。 審査結果は、1位に「京ブランドを味わおう」が選 出され、続いて「集まれ京都!!! 繋がれ京學堂!」、「京 都学園大学アプリ」が選ばれました。僅差の結果であ り、賞をどうするかについては審査員の中で意見が分 かれる状況でした。また、今回は、昨年12月に志半ば でご逝去されました内川先生のご意向にそった審査員 特別賞が設けられ、その対象プランとして、上位には 今回の募集プランは、(A)京都太秦キャンパスに おける新京學堂プラン、(B)自由プランという2つ のテーマが提示されていましたが、京都市内のパン屋 さんと連携した京ブランドのパンの仕入れ・販売、他 大学のユニークな商品を通じた大学連携、駄菓子販売 を通した地域との交流、クラブ活動サポートの情報発 信事業、外国人に京都の良さを伝える観光案内事業な ど、例年になくバラエティーに富んだプランがプレゼ ンされました。 審査には、外部審査員として父母の会会長の原真弓 様、本学同窓会会長の中村正孝様のお二人に加わって いただき、教職員9名と、プレゼンに参加した学生6名 も学生審査員として自チーム以外の審査に加わるとい う形式で行われました。審査項目は、新規性・独自 性・優位性、収益性や市場性などの実現可能性、社会 的ニーズの有無等にわたり、各審査員からは、それら に沿って、損益計算の方法や仕入れの方法などについ ての質問だけでなく、プレゼンの重要性や今回の経験 の有用性についても講評を賜わりました。学生たちは 返答に窮する場面も見られましたが、自分たちのプラ ンの何が評価され、何が足りないのか貴重な意見を聞 15 入らなかったもののその着想と世代を超えたコミュニ ティーとしての役割が高く評価された「懐かしの京學 堂(駄菓子屋)」が受賞することとなりました。 今回提案されましたプランは、京都太秦キャンパス における新生京學堂の事業計画に反映されていくこと になります。学部を問わず、意欲ある学生たちが一人 でも多く参加してくれることを期待しております。 最後に、平日の午後というお忙しい中、審査にご協 力いただきました、父母の会会長原真弓様、同窓会会 長の中村正孝様に厚くお礼申し上げます。今後ともご 指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 経営学部教授 藤 川 義 雄 千枚漬プロジェクト さらに火事で焼け、赤錆の鉄のスクラップでした、家 や街路樹も燃え尽き、鉄材だけが残っていました。さ すがに今では焼け野が原ではありませんでしたが一面 の原っぱになっており、建物はほとんど立っていない 状況で、土盛の工事が盛んに行われていました。もう ここは住宅にはしないで、水産加工の工場などを作る 再び岩手県大槌町を訪れて 今回の千枚漬けおとどけプロジェクトは39名の学生 が参加して往復2200㎞の遠路を無事にお届けしてまい りました。父母の会からもご支援をいただきありがと うございました。 お届けには国際交流センターから留学生も7名参加 でした。普段目にすることのない東北地方を訪れ、と もどもよい勉強になったかと思います、夜通し走った バスは予定通り到着し、11時からの大槌ふれあい福 祉祭りの会場で配布いたしました。開始時には行列が 出来、皆びっくり。京都から来たこと、自ら種をまき、 千枚漬けに加工したことを説明しながらお渡しし、こ れを+アルファの味付けとし皆様喜んで受け取ってい ただきました。会場の城山公園は大槌町の小高い場所。 幸い津波の被害は受けませんでしたが、実は津波後1 か月余りたった4月に学生2名とお米を持って訪問し、 街を眺めたその場所だったのです。当時上から見た町 は一面の焼け野が原。広島の原爆で焼けた景色と重 なる光景でした。車はくちゃくちゃで原形をとどめず、 のだそうです。学生にはあらかじめ以前の状況につい てプレゼンテーションを行っていたのですが、やはり 実際に見るのは大きく違い、強いインパクトがあった のでしょう、言葉もなく眺めていました。 午後は NPO 法人吉里吉里国の理事長さんによる話 を伺いました。津波によって枯れている森林を伐採、 薪にして販売している団体です。杉の木は塩水を被る と枯れてしまい。林業関係では大きな問題となってい ます。これを何とかし、復興の生活に結び付けようと いうもの。以前寄贈した林内作業車も大事に保管して いただいていました。学生も支援ということで薪割り をしました。ちょうど東京農大の学生も来ており(今度 で 9 回目)互いに張り合ってか作業は進みました。ここ には多くのボランティアが支援に訪れているというこ とでした。 帰路は雪、昨日の景色がうって変わっていました。 このため到着が予定時間より1時間程遅れましたが、 みな元気に得難い体験を胸に無事帰宅しました。 バイオ環境学部特任教授 中 川 重 年 16 クリスマス交流会 国際交流センターでは、留学生の日本理解を深める が、第一部は白雲ホールの一階で飲み物や軽食が供 とともに、日本人学生の国際感覚を養い、キャンパスの され、約3時間にわたって、借り物競争、伝言ゲーム、 国際化をすすめる目的で、留学生らが集うさまざまな などのゲームをして遊んだり、クリスマスプレゼント 交流イベントを開催しています。 の交換をしたりしました。また、父母の会からは、お 12 月 20 日 (土) には、一足早いクリスマス会を開きま にぎり、豚汁、おぜんざい、さらにはクリスマスプレ した。この催しは、 本学の留学生国際交流サークル U が ゼントを提供していただき、楽しい時間を過ごしまし 企画したもので、留学生、日本人学生、教職員、地域住民、 た。 父母の会など約 50 人が参加しました。 第二部は、京都市右京区で行われているローム・イ この日はあいにくの雨模様となり、残念ながら予定 ルミネーションまで約30人がバスで移動。留学生らは、 されていたキャンパス内の駅伝大会は中止されました しばしのあいだ、約60万個のLED電球で飾られた街路 樹の迫力ある光景に見入っていました。 国際交流センターでは今後も、キャンパス内や地域 での異文化交流がますます深まるよう取り組んでまい ります。 <お問い合わせ先> 京都学園大学国際交流センター事務室 電 話 (0771)29-2386 メール [email protected] 青色防犯パトロール車寄贈される 平成 26 年 12 月 13 日 (土) 、12 月 1 日から始まった年 式典後、パトカーを先導に次々と青色パトが地域の 末特別警戒活動の一環として、亀岡署の青色防犯パト 防犯活動に出発しました ロール出発式が本学において、パトロール活動団体の 車両 18 台が参加して行われました。 出発式に先立ち、関西遊技機商業協同組合から本学 に青色防犯パトロール車として、軽四輪車1台が寄贈 されました。 菅恭弘大学事務局長は「亀岡と太秦キャンパスに車 両を配備し、地域の自主防犯活動を推進したい」と感 謝の言葉を述べました。 17 フィールドワークの報告 父母の会では、授業に関わるフィールドワークにかかる費用の助成をしています。 平成26年度は、春学期10件、秋学期10件、合計20件に助成しました、そのうち2件を以下に掲載します。 京學堂の学生が京都ハンナリーズの試合を観戦してきました 11 月 23 日 (日) 、京學堂に参加している学生が にも連勝して今シーズン 16 勝 2 敗と首位につけて フィールドワークの一環として、ハンナリーズ・ います。 アリーナ (右京区西京極)で行われたプロバスケッ 年明け、2 月 14 日(土)、15 日(日)の両日には亀 トボール bj リーグ、京都ハンナリーズ対新潟アル 岡市民体育館で対ライジング福岡戦が行われます。 ビレックス BB の試合を観戦してきました。 京學堂ではこの試合を含め、すべてのホームゲー 京學堂では昨年からハンナリーズの関連グッズ ムのチケットを取り扱っています。ぜひ一度店舗 とチケットを販売しています。今回のフィールド に足をお運びください。 ワークの目的は以下の 3 点でした。 1. プロバスケットボールという商品の魅力を理解 すること 2. 試合会場におけるグッズ販売の売れ行き状況を 確認すること 3. 商品カテゴリーの拡大に向けた営業活動 日本ではまだマイナー・スポーツといえるバス ケットボールの魅力を体感できたことで京學堂に おける今後のグッズおよびチケット販売に大いに 役に立つことでしょう。 なお、試合は地力に勝るハンナリーズが終始試 合をリードし、74 − 58 で完勝。11 月 29、30 日に行 われた信州ブレイブウォリアーズとのアウェイ戦 本学学生制作の観光映像を亀岡市民に公開しました 京都学園大学の学生が、亀岡の観光を独自の目 近藤ゼミ生(メディア社会学科2回生)がスタッ 線で映像制作した作品を、11 月 16 日(日)ガレリア フとして参加し、アナウンスや受付、作品の内容 亀岡で上映しました。 説明などを行いました。 「ふるさと再発見、映像で綴る亀岡」と銘打っ 映像を見た市民からは「とっても楽しく拝見し たこの作品展は、京都学園大学と亀岡市の共同企 た」「好きな映像制作に関われる学生がうらやま 画で毎年秋に行われています。 しい」といった感想が寄せられ、また亀岡祭で見 14回目を迎えた今年は、本学で学ぶメディア たい山鉾のリクエストにも応えるなどして交流を 社会学科の学生や放送局(GBS)の部員が、亀岡 深めていました。 の観光スポットの魅力やイベントを独自の視点 この映像作品 で映像制作した5作品とケービエス京都プロジェ は大学のH Pで クトとGBSの共同制作「ぶらり京都亀岡」それに も紹介されてい 「亀岡祭くじ改め・山鉾巡行」です。作品上映は ます。 ヒューマンフェスティバル会場の一角で行われ、 18 平成26年度 3回生対象 「就職活動キックオフ・セミナー」開催 2月25日(水) :就職活動キックオフ・セミナー 3月17日(火)・18日(水):学内合同企業説明会 今年度より就職活動の開始時期が3ヶ月後ろ倒しに なり、3/1スタートとなりました。 本学では就職活動の本格的なスタートに先駆け「就 職活動キックオフ・セミナー」が開催されます。第一 部では、これから始まる就職活動に向けてのモチベー ションアップセミナーが、第二部では、印象力アップ 女にご参加をお勧めいただきますようお願い申し上げ に役立つワークショップが予定されています。 ます。 昼食時には父母の会支援による「就カツ弁当」を参 いずれのイベントも会員の皆様にも見学等ご参加い 加学生に配布いたします。 ただけます。現在の就活事情や学生の様子等を知って また3月には170社の企業をお迎えして、学内合同企 いただける機会となればと考えております。 業説明会が開催されます。 ぜひお気軽に大学へお越しいただきますようご案内 大学だよりに同封のチラシをご確認いただき、ご子 申し上げます。(事前の申し込みは不要です) 写真は平成 25 年度開催分 平成26年度 卒業アルバムの送付と個人写真の提出について 父母の会から卒業生の方全員に、卒業祝品として 「卒業記念アルバム」を寄贈させていただきます。入学 提出期限は 3 月 31 日です。撮影会不参加で個人写真 未提出の方は掲載されません。 式や在学中のゼミ・クラブ集合写真、龍尾祭と卒業式・ アルバムはご実家(保証人)住所に送付いたします 卒業記念パーティの様子をアルバムに掲載します。 ので、送付時期までに住所にご変更があった場合は、 卒業生個人写真のページ掲載希望者の写真撮影は平 卒業後でも必ず新住所をご連絡いただきますよう、ご 成 26 年 11 月・12 月に済ませましたが、都合により参 子女様にお伝えください。 加できずに掲載を希望される方は、大学から送付され なお、8月末送付を る卒業式のご案内に同封されている「卒業祝い品(卒業 予定しておりますが、 アルバム)作成について個人写真の持ち込み依頼」に 制作の関係上、時期が 写真を貼付し、教育修学支援センター父母の会窓口ま 前後することもあるこ でご提出ください。 とをご了承ください。 父母の会後援会入会のご案内 父母の会後援会は、父母の会の後援と会員の親睦を 平成 26 年度卒業生の保護者の皆様に、是非ともご はかることを目的として、父母の会会員 OB の方たち 入会いただきたくご案内申しあげます。 を会員として昭和 63 年度発足しました。 卒業式の案内に同封いたします「京都学園大学父母 主な事業は、総会、講演会、交流会、社会見学ツアー、 の会後援会入会のご案内」により、平成 27 年 3 月 31 日 学園祭時の学園祭激励会(父母の会との合同の行事) までにお手続きください。 を行っています。 19 平成26年度 卒業記念品寄贈 卒業記念品 白雲ホール1階食堂 テーブルとイス一式 皆様には、卒業式 今年度の卒業記念品として、白雲ホール1階食堂にテー だきますので、是非、 ブルとイスを寄贈いたします。 白雲ホール1階にお 学生の皆さんには、新しくなったスペースを活用いただき、 立ち寄りください。 にご披露させていた 食堂が、より一層の歓談の場になる事を期待いたします。 ※ イメージ写真 奨学金について 日本学生支援機構奨学金 国の行う育英奨学事業で、学業・人物ともに優れた学 てください。 生であって経済的理由により修学困難な学生に貸与され 説明会の日程等については春学期の学費納付書にてお ます。 知らせする予定です。 奨学金の採用種別には、4月に募集が行われる「定期採 用」と、家計急変・羅災等で奨学金を緊急に必要とする 場合の「緊急採用・応急採用」があります。 「定期採用」を希望される場合は、新学期のオリエン テーション期間中に行われる「奨学金説明会」に参加し 【第一種】 [月 額] 【第二種】 [月 額] 3・5.4 万円(自宅生) 6.4 万円(自宅外生) 3・5・8・10・12 万円 〈奨学金貸与中の方へ〉 【重要】 日本学生支援機構の奨学金は毎月お振り込みがされて また、年に一度、奨学金継続の手続きが必要です。毎 いますが、休学・退学等学籍の異動があった場合は休 年12月頃に奨学金継続説明会に出席して頂き、継続の手 止・廃止の手続きを行わなければいけません。 続きを行わなければ、来年度からの奨学金が廃止となり 学籍異動される場合は、必ず奨学金係までご連絡くだ ます。この時期には特に京学なび・掲示板を確認するよ さい。未手続きの場合、振込超過となり、超過分全額を うご家庭からも学生本人にご連絡いただきますようお願 直ちに戻入していただくことになります。 いします。 奨学金についてのお知らせは、基本的には京学なびまたは掲示板で行い、個別でのご連絡は致しません。 奨学生である自覚を持って頂くためにも、確認を忘れないようご家庭でお声掛けいただきますよう、重ねてお願い申し上げます。 〈災害救助適用地域で奨学金を希望の方へ〉 現在、災害救助適用地域となっている地域につきまして「緊 また、被害の状況についても調査していますので、該当する 急採用・応急採用」 を受け付けています。 (申込期間:事由発生よ 場合は下記までご連絡ください。 り一年以内) 詳細については本学ホームページでご確認ください。 【連絡先】 TEL.0771-29-2275 教育修学支援センター事務室 奨学金係 父母の会修学援助奨学金について 父母の会では、 人物優秀で向学心旺盛な学生が、 家計急変 なお、平成27年度春学期の募集(書類提出期間) は、4月1日 により学業の継続を断念せざるを得ない場合に、 奨学金を給付 〜5月7日の予定です。 することにより、 大学生活を継続・修業させることを目的として、 修 詳細についてのお問い合わせや相談は、 下記までご連絡くだ 学援助奨学金の支給をしています。 さい。 平成26年度奨学金は、 選考委員会での選考の結果、 春学期 に1名(バイオ環境学部3回生) の支給を決定しました。 【連絡先】 TEL.0771-29-2275 教育修学支援センター事務室 奨学金係 20 21 22 京都太秦キャンパス内覧会ご案内 2014年10月31日付で、本学による「健康医療学部」の設置が文部科学省より認可され、 2015年4月に京都太秦キャンパスを開設する運びとなりました。 つきましては、 下記のとおり、新キャンパス内覧会を開催いたしますので、ご多忙中とは 存じますがご観覧くださいますようご案内申し上げます。 日 時:2015年2月14日 (土)13:00∼14:30 ※13:00集合、順次ご案内します 場 所:京都学園大学 京都太秦キャンパス ※お車でのご来場はお控え願います。 ●申し込みは、本学ホームページもしくはQRコードからとなっております。 ※資料等の準備の関係上、2月10日(火)までにお申し込みお願いします。 表紙 磐榮稲荷のお火焚き祭 京都学園大学の背負う山系の東端に西山 (安行山)があります。そ の山頂には磐榮稲荷、晴明神社、など種々の神社が立ち並んでいます。 京都丹波地域は古来、都に隣接した穀倉地帯として栄えてきまし た。また日本医学の祖とも言うべき日本初の医学書 「医方心」30 巻の 著者、丹波康頼 (平安時代)の出身地でも有ります。彼は稲荷信仰厚く、 太秦に稲荷社をたて、さらに伏見にそれを移したということで磐榮 稲荷は元稲荷とも呼ばれています。稲作の収穫が終わると宮中等で は 『新嘗祭』が行われます。民間のこれに当たるのが 『お火焚き祭』で す。穀倉地帯のこの地域、30 社近い神社のお火焚き祭があり、初冬の 風物詩になっています。五穀豊穣の感謝と疫病退散、家内安全を祈願 します。 焼きミカンと焼き餅を戴き、来る厳冬に立ち向かいます。 求学心と向上心、学業成就を祈願して表紙画を作成しました。 ■ 切り絵作家 達 富 弘 之 京都学園大学 父母の会会報 発行所:京都学園大学父母の会 〒 621-8555 京都府亀岡市曽我部町南条大谷 1-1 TEL.0771-29-2285(直) FAX.0771-29-2389 URL http://www.kyotogakuen.ac.jp/ E-mail [email protected]