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学生生活安全・安心ハンドブック
安全・安心ハンドブック ―トラブルから身を守るために― 発行:上智大学学生センター 2011年4月 実りある学生生活を送るために 学生セ ンタ ーには 、学 生 から様 々な 相談が 寄せ ら れてい ます 。 学内 外か ら 、学 生の 行動 につ いて の 意見 が寄 せら れる こと も あ りま す。 そ の中 には 、事 前に 知識 が あれ ば防 げた トラ ブル も 少 なくあ りま せん。 このガイドブックは、様々な事例に基づき、皆さんに今一 度意識してほしい注意点をまとめたものです。インターネッ トの普及に伴い、みなさんが想像している以上に、一人の行 動が広 範囲 に影響 を及 ぼ す時代 です 。 「 自分 だけ は大丈 夫」と 思わず 、ひ ととお り目 を 通して くだ さい。 それでも思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。 解決方法がわからないときは、ひとりで悩まず、すぐに学生 センタ ーに 相談し てく だ さい。 みなさんの大学生活がより安全で、充実したものになるよ う願っ てい ます。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 飲酒 ドラッグ 学 生 ロ ー ン、 ク レ ジッ ト イ ン タ ー ネッ ト 悪徳商法 宗 教 団 体 の勧 誘 盗難 ハ ラ ス メ ント ストーカー 海外旅行 学 内 で の 事故 ・ け が 海 外 で の 災害 ・ テ ロな ど有 事 に お ける 安 否 確認 災 害 ( 地 震・ 火 災 )が おき た ら ◇ 学 生 セ ンタ ー 1.飲酒 毎 年 、短 時 間 での多 量 の飲 酒 (イッキ飲 み等 )により急 性 アルコール中 毒 になり、救 急 車 で病 院 に運 ばれるケースが発 生 しています。 急 性 アルコール中 毒 になると吐 き気 、言 語 障 害 などの症 状 をおこすだけでなく、意 4.インターネット 近 年 インターネットの使 用 が一 般 的 になり、多 くの学 生 が様 々な場 面 で利 用 してい ますが、それに伴 いネット上 のトラブルも増 加 し、大 学 への相 談 も増 えています。誰 で も巻 き込 まれる可 能 性 がありますので、以 下 のような点 に注 意 して利 用 しましょう。 識 喪 失 から死 に至 る場 合 もあります。酒 の酔 い方 には個 人 差 がありますので、自 分 の 体 質 や体 調 をよく理 解 し、まわりからすすめられても無 理 をしないで断 りましょう。 ■被害者にならないために 有 料 サイトは利 用 規 約 をよく確 認 し、料 金 体 系 を理 解 した ■未成年の飲酒・飲酒の強制について 有料サイトの利用 未 成 年 が飲 酒 すること・未 成 年 に飲 酒 をすすめることはもちろん、それを看 過 するこ 上 で利 用 してください。また、請 求 が来 たら、支 払 い義 務 があるかどうかよく確 認 しましょう。 とも重 大 な違 法 行 為 です。また、相 手 が未 成 年 かどうかに拘 らず、飲 酒 の強 制 はハラ HP上 のリンクや画 像 等 をクリックしただけで勝 手 に登 録 さ スメントであり、許 されないことです。 れ、利 用 料 金 を請 求 されることがあります。 ワンクリック詐欺 2.ドラッグ 先 などの個 人 情 報 が判 明 することはありません。身 に覚 え のない請 求 は原 則 として無 視 してください。 薬 物 を始 めるきっかけは、繁 華 街 で誘 われて、あるいは友 人 に勧 められてというもの 実 在 のクレジット会 社 や銀 行 になりすまして案 内 メール を が多 いようですが、一 度 くらいなら、と興 味 本 位 で始 めると取 り返 しのつかないことにな ります。 フィッシング詐欺 薬 物 使 用 は、薬 物 依 存 、急 性 中 毒 、心 身 の後 遺 障 害 など、脳 と心 を蝕 む大 きな危 のリンクをクリックすると、フィッシングサイトに誘 導 される危 個 人 情 報 の公 開 は思 わぬトラブルを引 き起 こすことがあり 復 しません。大 切 な人 生 を棒 に振 ることのないよう、誘 いはきっぱりと断 りましょう。 ます。自 分 自 身 の情 報 であっても、むやみな公 開 は控 えま 麻 薬 等 の違 法 薬 物 を使 用 することは、たとえ一 回 でも重 大 な犯 罪 です。本 学 は、学 厳 罰 をもって臨 みます。 送 り、暗 証 番 号 などを盗 み出 す手 口 です。メール 本 文 中 険 性 があります。電 話 や公 式 HPで確 認 しましょう。 険 をはらんでいます。薬 物 乱 用 の害 は半 永 久 的 に続 き、治 療 を行 っても完 全 には回 生 が決 して禁 止 薬 物 に関 わることのないよう強 く要 請 し、このような違 法 行 為 に対 して たとえ IP アドレス等 が登 録 されても、そこから氏 名 や連 絡 個人情 報の公 開 によるトラブル しょう。 実 名 や年 齢 、所 属 など、個 人 が特 定 できる情 報 を公 開 す る場 合 には、ネット上 の言 動 にいっそう注 意 してください。 脅 しや嫌 がらせを受 けた例 があります。 3.学生ローン・クレジット 消 費 者 金 融 や学 生 ローンを安 易 に利 用 してしまう学 生 がいますが、利 息 が利 息 を 学 校 名 、使 用 している駅 の名 前 、旅 行 日 程 や宿 泊 先 な ストーカー被害 ど、公 開 することによりストーキングされる恐 れのある情 報 は 公 開 を控 えてください。 生 んで多 額 の借 金 になり、学 生 生 活 を破 綻 させることになりますので十 分 に注 意 して ください。 クレジットカードは現 金 がなくても商 品 が購 入 できるので非 常 に便 利 です。しかし、 ■加害者にならないために 借 金 をしていることには変 わりありませんので、利 用 の際 は返 済 についてよく考 えてく 他 人 の名 誉 を傷 つけるような発 言 や他 人 の個 人 情 報 の公 ださい。 開 は厳 に慎 んでください。 他人の権利侵 害 また、自 分 の公 開 している情 報 が他 人 の著 作 権 や肖 像 権 、プライバシーを侵 害 していないか注 意 することも大 切 です。裁 判 に発 展 した例 もあります。 5.悪徳商法 若 者 を狙 った悪 質 商 法 のトラブルが増 えています。また、最 近 ではインターネットを 悪 用 した新 種 の商 法 も登 場 し、ますます手 口 が巧 妙 になってきていますので、甘 い言 葉 には十 分 注 意 してください。代 表 的 な例 に以 下 のようなものがあります。 キャッチセールス ■クーリング・オフ制度 セールスマンの巧 みな言 葉 に乗 せられてうっかり契 約 してしまった時 に、申 し込 みの 撤 回 や契 約 の解 除 ができる制 度 です。 契 約 した日 を含 めて、訪 問 販 売 (キャッチセールス やアポイントメントセールス を含 む)や電 話 勧 誘 販 売 の場 合 は 8 日 以 内 、マルチ商 法 の場 合 は 20 日 以 内 に、内 容 証 路 上 や大 型 書 店 の店 頭 で声 をかけ、映 画 の会 員 権 等 を売 りつけます。 明 郵 便 や 配 達 記 録 (コ ピーを とっておくこと)で相 手 先 に 解 約 通 知 を 出 して くださ い (例:エステティックサロン、映 画 、旅 行 、化 粧 品 など) (当 日 消 印 有 効 )。 霊感・開運商法 街 で「手 相 を見 ましょうか」など声 をかけ、手 相 を見 ながら「先 祖 の霊 が成 仏 してい ■悪質商法による被害や商品事故の苦情などの相談窓口 ません。ご家 族 に病 人 がいるのではありませんか?」などと相 手 を不 安 におとしいれ * 東京 都消 費生活 総合センター(飯田橋) て、高 額 な商 品 を購 入 させます。 専用相談電話 (例 :壺 、印 鑑 セットなど) 架 空 請 求 専 用 相 談 電 話 番 号 TEL.03-3235-2400 アポイントメントセールス/電話勧誘販売 「当 選 したので景 品 を取 りに来 るように」「特 別 優 遇 に該 当 するので来 て欲 しい」な TEL.03-3235-1155 * 国民 生活センター 消 費 生 活 相 談 TEL.03-3446-0999 どとはがきや電 話 で呼 び出 し、英 会 話 教 材 等 の契 約 をさせます。 (例 :学 習 教 材 、資 格 講 座、アクセサリー、会 員 権 など) マルチ商法 「入 会 するには入 会 金 が必 要 だが、友 人 を紹 介 すれば紹 介 手 数 料 が入 り、すぐに 儲 けられる」等 、「いい話 」として紹 介 されますが、実 際 は負 担 の方 が大 きく、人 間 関 係 にも悪 影 響 を及 ぼすものがほとんどです。 (例 :浄 水 器 、寝 具 、洗 剤 、健 康 食 品 、化 粧 品 など) 自己啓発セミナー 「人 生 で成 功 する」「今 の自 分 をより良 く変 える」ことを目 的 としたセミナー。高 額 な 参 加 料 や成 功 哲 学 教 材 を販 売 され、受 講 後 には勧 誘 活 動 をさせられます。 6.宗教団体の勧誘 いくつかの宗 教 団 体 に関 するトラブルが大 きな社 会 問 題 になっています。洗 脳 され てさまざまな活 動 をさせられたり、多 額 の献 金 を要 求 されたりするケースもありますので、 貴 重 な学 生 生 活 を無 にしないよう十 分 な注 意 が必 要 です。 大 学 構 内 で勧 誘 されたり、勧 誘 しているところを見 かけたりしたときは、至 急 学 生 セ ンターに連 絡 してください。 ■様々な勧誘方法 スポーツやボランティアのサークルと偽 り、宗 教 団 体 (例 :自 己 啓 発 講 座 、教 材 など) ■トラブル防止の対策 スポーツやボランティアの サークルを装った勧 誘 ● 曖 昧 な返 事 はしないで、いらないときはきっぱり断 る。 ● 相 手 のペースに巻 き込 まれないよう、スキを与 えない。 平和を考える会 や自己 啓 発セミナーを装った勧 誘 ● 契 約 するときは、納 得 できるまで説 明 を聞 き、契 約 書 の内 容 を十 分 確 認 する。 真 面 目 な会 合 を装 い、勉 強 会 と称 してビデオなどで 洗 脳 します。特 に拘 束 時 間 が長 いものには注 意 して ください。 「アンケートに答 えてください」「手 相 の勉 強 をしてい ● うかつに署 名 ・押 印 をしない。 ● 契 約 はその場 でせず、家 族 ・友 人 等 に相 談 のうえ慎 重 に判 断 する。 たら要 注 意 です。 正 当 な宗 教 サークルは名 前 を詐 称 しません。 ● 見 知 らぬ人 からの呼 び出 しや路 上 でのアンケート・勧 誘 には応 じない。 ● むやみに住 所 ・氏 名 ・電 話 番 号 ・パソコン/携 帯 電 話 のメールアドレスを教 えない。 であることを隠 して勧 誘 した団 体 が宗 教 の話 を始 め 街頭勧 誘 ます」等 と誘 い、高 額 な商 品 の購 入 をすすめ、団 体 に引 き込 もうとします。 ■カルト教団の特徴 ● 宗 教 団 体 であることを隠 す、恐 怖 を抱 かせて勧 誘 するなど、勧 誘 の方 法 が正 当 で ない。 ● 教 祖 や教 団 組 織 に盲 従 させ、教 団 組 織 の外 の世 界 を極 端 に悪 く言 う。 7.盗難 教 室 や図 書 館 、ホフマンホール、体 育 館 更 衣 室 など、大 学 構 内 で盗 難 が多 発 して います。日 頃 からのちょっとした用 心 や心 構 えが盗 難 防 止 につながりますので、自 分 の持 ち物 の管 理 には十 分 注 意 してください。 ● 信 者 の過 去 や人 間 関 係 を否 定 し、家 族 や友 人 から遠 ざけようとする。 ● 異 常 に厳 しい生 活 上 の決 まりがあり、信 者 の個 性 を尊 重 しない。 ● 外 部 からの情 報 を規 制 する、又 は否 定 する。 ● 伝 統 的 宗 教 を極 端 に軽 蔑 している。 ■被害に遭わないために 1.貴 重 品 は必 ず携 帯 する。 2.所 持 品 から目 を離 さない。 3.カードの暗 証 番 号 には安 易 にわかるものを設 定 しない。 ■もしおかしいと思ったら ● はっきり断 りましょう。その宗 教 がよいものだと信 じ、善 意 で勧 誘 してくる人 も多 いの で、たとえ勧 誘 した人 が魅 力 的 でありやさしく思 いやりのある人 に思 えても、きっぱり と断 ることが必 要 です。 ● 誰 かに相 談 してください。「友 人 や家 族 には話 さないように」等 と言 われたら、カルト 教 団 である可 能 性 が高 いので絶 対 に従 ってはいけません。 ● カルト教 団 かどうかはっきりしない場 合 にも、迷 ったら必 ず学 生 センターへ相 談 して ください。 ● その他 、友 人 の様 子 がおかしくカルト教 団 との関 わりが疑 われるような場 合 にも、学 生 センターへ相 談 してください。 ■被害に遭った学生の例 ● 食 堂 で、席 取 りのためにカバンを置 き、財 布 だけ持 って席 を離 れた時 にカバンを盗 まれた。 ● 教 室 や図 書 館 で、机 に荷 物 を置 き、ほんの 2,3 分 席 をたった間 に財 布 を抜 き取 ら れた。 ● 図 書 館 の閲 覧 席 で、居 眠 りをしている間 に荷 物 がなくなっていた。 ● 図 書 館 でトイレにいくために、カバンを席 に置 いたまま貴 重 品 だけを持 って席 をた った間 にカバンを盗 まれた。 ● 体 育 館 で、更 衣 室 に荷 物 を置 いたまま練 習 していたら、すべて持 って行 かれた。 ● サークル活 動 中 、練 習 している教 室 の廊 下 に荷 物 を置 いていたら、持 って行 かれ た。 ■盗難に遭った場合 学 生 センターに「被 害 届 」を提 出 してください。現 金 やカードなどの貴 重 品 の場 合 は、 交 番 や銀 行 等 にも届 け出 てください。まれに、盗 難 に遭 った物 やその一 部 がインフォメ ーションサービスオフィスに届 けられていることもあります。 なお、不 審 な者 を見 かけたら守 衛 所 、学 生 センターまたは最 寄 りの事 務 室 へ至 急 連 絡 してください。 8.ハラスメント ハラスメントの問 題 は、複 雑 に考 えがちですが、基 本 は「相 手 が嫌 がることはしない」 というシンプルな問 題 です。 本 学 は、公 正 で安 全 な学 生 生 活 環 境 を保 証 するため、ハラスメントの防 止 に努 めて います。 9.ストーカー ストーキングは、被 害 者 の人 権 を著 しく侵 害 し、被 害 者 ・加 害 者 ともにその学 生 生 活 を破 綻 させる恐 れのある行 為 です。 ストーキングされていると感 じたら、エスカレートして深 刻 な被 害 を受 けないうちに対 処 することが必 要 です。また、気 づかぬうちに自 分 が加 害 者 となってしまう可 能 性 もあり ますので、下 記 の注 意 事 項 をよく読 んで自 分 の行 為 を振 り返 ってください。 ■被害に遭ったら ● 事 態 が深 刻 化 しないうちに誰 かに相 談 することを心 がけてください。 ■ストーキングされていると感 じたら ● 可 能 であれば、「嫌 な気 持 ち」であることを相 手 に伝 えましょう。言 いにくい場 合 は、 ● 家 族 や友 人 、学 生 センターに相 談 する。身 の危 険 を感 じたら直 ちに警 察 に相 談 す 一 人 で悩 まず信 頼 できる人 に相 談 してください。 ● 「嫌 だと言 わなかったから」などと自 分 を責 める必 要 はありません。とっさに「NO」と 言 えないのがハラスメントです。 ● いつ、どこで、どのような被 害 にあったかといった被 害 状 況 を記 録 しておくと、問 題 解 決 時 に客 観 的 な判 断 の材 料 になります。特 に被 害 が繰 返 し行 われる場 合 には、 ること。 ● 警 察 や弁 護 士 に相 談 する際 の資 料 として、メールや写 真 といった証 拠 を残 してお くこと。日 記 をつけておくのもよい。 ● 一 人 暮 らしの場 合 は防 犯 上 の注 意 を怠 らないこと。ドアを開 ける際 には周 囲 に注 意 すること。 記 録 をつけておくことをお勧 めします。 ● 身 に危 険 が及 ぶ可 能 性 がある場 合 は、緊 急 の対 応 が必 要 です。ただちに警 察 へ 連 絡 をしてください。 ■加害者にならないために 頻 繁 にメールや電 話 をする、連 絡 がとれないので教 室 や校 門 で待 つなど、本 人 が 特 に意 識 していない行 為 がストーキングと解 されてしまう可 能 性 は大 いにあります。 ■加害者にならないために どのような行 動 も、個 人 により受 け止 め方 に差 があります。行 ったほうは「軽 い冗 談 」 「親 しみの表 現 」というつもりでも、相 手 が不 快 に感 じ、それによって良 好 な環 境 で学 生 生 活 を送 る権 利 が侵 害 されたのであれば、それはハラスメントです。 以 下 の点 を基 準 に自 分 自 身 の行 動 をチェックしてみましょう。 1.自 分 の家 族 に同 じ事 が言 えるか/できるか 2.自 分 の家 族 が同 じ事 を言 われたらどうか/されたらどうか 3.家 族 に見 られていても同 じことが言 えるか/できるか ■相談方法、相談窓口について ストーカー問 題 は様 々なハラスメントと同 様 、相 手 がどう感 じるかということが重 要 に なります。相 手 の気 持 ちを大 切 にし、自 分 の行 為 が少 しでも相 手 に嫌 悪 や恐 怖 を感 じ させていると思 ったらすぐにやめてください。 一 方 、「ストーカーをやめたいのに、やめられない」ことに苦 しむ人 も増 加 しているそう です。恋 愛 関 係 や友 人 関 係 で悩 みがある場 合 は自 分 だけで抱 え込 まず、学 生 センタ ーやカウンセリングセンターに相 談 してください。 ■ストーカーの特徴 以 下 の行 為 がストーカーの特 徴 とされています。これらに準 ずる行 為 は、ストーキング と解 される可 能 性 があります。 相 談 の申 込 みは、電 話 /ホームページで受 け付 けています。 ● つきまとい・待 ち伏 せ・押 しかけ ● 監 視 していると告 げる行 為 詳 しくは、上 智 大 学 公 式 ホームページを参 照 してください。 ● 面 会 ・交 際 の要 求 ● 汚 物 などの送 付 ● 無 言 電 話 ・連 続 した電 話 ・FAX ● 性 的 羞 恥 心 の侵 害 * 「公 式 HP」⇒「上 智 について」⇒「上 智 の取 組 み」⇒「ハラスメントのないキャンパスを 目 指 して」 ● 名 誉 を傷 つける言 動 ・乱 暴 な言 動 12.海外での災害、テロなど有事における安否確認 10.海外旅行 海 外 旅 行 の際 は以 下 の事 項 に留 意 し、病 気 ・ケガ・盗 難 といったアクシデントに遭 海 外 に滞 在 する場 合 、現 地 の状 況 調 査 、準 備 、行 動 は各 自 の責 任 において周 到 に行 われるべきですが、一 方 で自 然 災 害 、テロなどの不 測 の事 態 に遭 遇 する可 能 性 わないよう十 分 注 意 してください。 は排 除 しきれません。 ● 旅 行 中 の日 程 ・滞 在 場 所 ・連 絡 方 法 を、家 族 や保 証 人 などに必 ず連 絡 の上 で旅 行 を開 始 すること。 このような事 態 に巻 き込 まれた可 能 性 がある場 合 、本 学 では基 本 的 に下 記 の方 法 にて学 生 の状 況 を把 握 するよう努 めます。学 生 の皆 さんにお願 いしたいことは、まず自 ● テロは特 定 の国 に起 きるものとは限 らないと意 識 しておくこと。特 に多 数 の人 が集 まる場 所 ・標 的 になり得 る場 所 では、長 い滞 在 をなるべく避 けるとともに、危 険 を察 知 したときの避 難 方 法 等 の確 認 をしておくこと。 ● 外 務 省 の海 外 安 全 ホームページで配 信 されている各 国 の危 険 度 ・危 険 情 報 の確 認 を怠 らないことはもちろん、治 安 の悪 い、或 いは政 情 不 安 定 な国 ・地 域 への旅 行 は避 けるなど、被 害 に遭 わない工 夫 をすること。 ● パスポートの紛 失 や金 銭 トラブルに巻 き込 まれないように注 意 するとともに、万 が一 分 の所 在 、状 態 を家 族 、保 証 人 、公 的 機 関 にできるだけ早 く直 接 伝 える、または間 接 的 経 路 で伝 わる手 段 を講 じることです。このような状 況 下 では連 絡 が取 り難 くなること が考 えられますので、複 数 の連 絡 先 を事 前 に把 握 していることが有 効 です。また、大 学 からも必 要 な情 報 をホームページ上 で配 信 しますので確 認 を行 って下 さい。 最 も肝 要 な点 は、常 に自 分 の所 在 を誰 かに伝 えておくこと、これらの不 測 の事 態 に 巻 き込 まれることがないよう自 衛 策 を講 じること、万 が一 の場 合 には自 身 によって状 況 を発 信 することです。 被 害 に遭 った場 合 の対 処 方 法 (パスポートの再 発 行 、カード効 力 の停 止 など)につ いても事 前 に調 査 しておくこと。 ● 海 外 旅 行 損 害 保 険 に加 入 するときは、現 地 での保 障 やサービスを十 分 確 認 する 海 外 滞 在 時 に不 測 の事 態 に遭 遇 (自 然 災 害 、テロ 、その 他 学 生 諸 君 の こと。 ● その国 や地 域 の風 俗 、習 慣 をよく理 解 して行 動 すること。 現 地 大 使 館 ・領 事 館 状 況 把 握 が困 難 な状 態 ) ● 団 体 旅 行 をするときは主 催 団 体 を確 認 し、安 易 な参 加 はしないこと。 家 族 ・保 証 人 ● 課 外 活 動 団 体 で海 外 旅 行 をする場 合 は、必 ず事 前 に学 生 センターに届 け出 るこ 連 絡 と。 旅行代理店 * 外務 省 海外 安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp 滞 在 ホテル等 11.学内での事故・けが 留学先教育機関、 学 内 での事 故 で怪 我 をした場 合 、保 健 センターで応 急 処 置 ・病 院 の紹 介 を受 けら 本 学 届 出 の滞 在 先 れます。緊 急 時 には守 衛 所 ・学 生 センターなど、最 寄 りの事 務 室 へ連 絡 してください。 照 会 なお、大 学 施 設 内 や課 外 活 動 中 の事 故 については、学 生 センターへ報 告 してくだ さい。 ■怪我や病気で救護を必要とする人を見つけた場合 守 衛 所 ・保 健 センター・学 生 センターのうち最 寄 りの事 務 室 に連 絡 してください。また、 学 内 で救 急 車 を要 請 するときは、正 門 守 衛 所 へ必 ず連 絡 してください。 * 守衛 所 TEL.03-3238-3000 * 保健センター TEL.03-3238-3394 * 学生センター TEL.03-3238-3523 大 学 Web ページ 現地情報配信 上智大学 学 生 センター(+81-3-3238-3523) 13.災害(地震・火災)がおきたら ■キャンパス内にいるとき大地震が発生したら ■火災予防 下 記 の点 に注 意 し、絶 対 に火 災 を起 こさないように注 意 してください。 1. 所 定 の喫 煙 場 所 以 外 では喫 煙 しないこと。 (歩 行 喫 煙 や吸 殻 のゴミ箱 への投 げ捨 ては厳 禁 !) * 机 やテーブルの下 に身 を隠す 2 号館 1 階ロビーに 災害対応窓口を設置 2. 許 可 なく危 険 物 の貯 蔵 や火 気 の取 り扱 いをしないこと。 ・落 下 物 や倒 壊 物 に注 意 3. 故 障 している電 気 機 器 は使 用 しないこと。 ・避 難 口 を確 保 4. タコ足 配 線 は行 わないこと。 ・あわてて外 に出 ない 5. 帰 宅 するときは、必 ず電 気 器 具 等 のプラグをコンセントから抜 くこと。 * 火 災 が発 生 したら… * まず身 の安 全 を確 保 ・近 くの消 火 器 を使 いすばやく消 火 * 火 気 使 用 中 の時 は火 の ・火 災 報 知 機 のボタンを押 す 始末 * 余 震 や二 次 災 害 (火 災 等 )に注 意 ・安 全 な場 所 を確 保 する * 落 ち着 いて状 況 確 認 * 負 傷 した/負 傷 した人 を見 かけたら * 周 囲 の人 と互 いに協 力 * 大 学 からの指 示 ・情 報 に従 って行 動 地 震 など災 害 発 生 時 は、被 災 地 への電 話 が殺 到 したり、一 般 電 話 や携 帯 電 話 の通 話 が規 制 されるため、つながりにくくなります。このようなときの比 較 的 有 効 な連 絡 手 段 には以 下 のものがありますので、災 害 時 の安 否 確 認 などの方 法 として、予 め家 族 や親 族 間 等 で決 めておくと役 に立 ちます。 ・周 囲 に助 けや協 力 を求 める 1. 公 衆 電 話 の利 用 ・下 記 の電 話 番 号 へ連 絡 する 2. 携 帯 電 話 のメールの利 用 * 大 学 が指 定 した場 所 に避 難 する ・交 通 状 況 や被 害 状 況 を確 認 し、 (非 常 放 送 や係 員 の指 示 に注 意 !) ■災害発生時の連絡手段 3. 携 帯 電 話 の「災 害 用 伝 言 板 」の利 用 4. NTT の「災 害 用 伝 言 ダイヤル(171 番)」の利 用 帰 宅 可 能 な場 合 は帰 宅 する * 災 害 ボランティアに協 力 する(有 志 ) * 正門守衛所:03-3238-3000 学生センター:03-3238-3523 学生センター 学生センターでは、大学生活におけるあらゆる悩みや様々な問題について 相談を受付けています。どんな問題でも構いません。何か困ったことがあ ったら、まずは学生センター窓口に来てください。また、相談内容の秘密 ■火災を発見したら 最 寄 りの火 災 報 知 機 を押 すか、以 下 の連 絡 先 に電 話 してください。 * 守衛 所 TEL.03-3238-3000 * 防災センター TEL.03-3238-3119 ■火災時の避難の心得 1. 煙 の中 を避 難 するときは、できるだけ姿 勢 を低 くして避 難 する。 2. 水 で濡 らしたハンカチ等 で口 や鼻 をふさぎ、煙 を吸 わないようにする。 3. エレベーターは、絶 対 に使 用 しない。 4. 防 火 戸 が閉 まっていても、押 すか引 けば避 難 できる。 は固く守られますので、遠慮せず、安心して声をかけてください。 * 受付場所 ・受付 時間 2 号 館 1 階 学 生センター窓 口 (どの担 当 窓 口 でも受 付 けます) 月 曜 日 ~金 曜 日 9:30~11:30、12:30~17:00 * 相談内容 やプラ イバ シ ーに関 わる 一切の 秘密 は 厳守し ます 。 * 上智大学 公式ホ ーム ペ ージか らも 相談の 申込 み ができ ます 。 * 公式HP⇒「学生生活」⇒「学生生活サポート」⇒「学内の学生 相談窓 口」