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JANISで把握された国内における傾向

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JANISで把握された国内における傾向
JANISで 把握 され た 国 内 に おけ る傾 向
1.イ ミペ ネム 耐性 の ア シネ トバ クターは 、2%程 度見 られ る
が 、多剤耐性 アシネ トバ クター は 、極 めて稀
2ロ
3ロ
イ ミペ ネム 耐性 の 大腸菌 や肺 炎拝菌 は 、稀
(〈 1%)
こ漸増傾 向
〇%程 度 ま
セ フォタキ シム 耐性大腸菌 は増
そ の背景 と して
a.CTX― M― 型 β―ラクタマーゼ産 生株 の増 加
b.025:H4,ST1 31や 086:H18フ ST38型 株 の増 加
4.フ ル オ ロキ ノ ロ ン耐性大腸菌 の増 加 (30%弱 に到達)
そ の背景 と して
a.025:H4,ST1 31型 株 の増 加
-14-
我 が 国 に おけるイ ミペ ネ ム 耐性 ア シネ トパ クター
院 内感染対策 サー ベ イランス公 開情報 検査 部 門
2008年 報 (1月 ∼ 12月 )
院 内感染 対策サー ベ イランス公 開情 報 検査部 門
2∞ 7年 報 (7月 ∼ 12月 )
5、
5.主 要 菌 の抗 菌薬 感 受性 *
主 要 薗 の抗 菌 薬 感 受性 *
Ac:netobacter baumann‖ **
Acinetobacter baumannil**
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2.NDM-1産 生 腸 内細 菌 の 特 長
1.カ ル バペネムなどの 広域 β―
ラクタム薬を分解するNDM-1と 呼
ばれるメタロ"β ロ
ラクタマーゼを産 生す る。
2.CMY-4や CttX― M-15な どの別種 のβ―
ラクタマーゼを産 生 す
る。
3日
RmtBや RmtCな どの 16S rRNAメ チレースを産 生する株 が
ある。
4.大 腸菌 や肺炎拝菌などの腸 内細菌科 であるため 、人 の 腸 内
や環境 中に定着 、生残 しやす く、健常者 でも尿路感染症 など
の 原 因となりうる。
5口
病原性 大腸菌 や近 縁 の腸 内細菌科 である、サル モネラや 赤
痢菌、などに、多剤耐性遺伝 子 が伝達す る可 能性 もある。
-16-
NDM-1産 生株 に関する最新情報 儡
ep・
2010,CAAC,Bosb→
1.NDM-1産 生株 は、インド、パキスタン以外 に、バングラディッシュ、香港、シン
ガポール 、カナダ、ケニア、フランス、ドイツ、ベルギー 、中東、中国などあちこち
で出ている。(イ ンド亜大陸だけでなくセルビアやコソボといったバ ルカン諸国を
経由した輸 入例もあるらしい。)
2.菌 種 としては、肺炎拝菌や大腸菌がメインであるが 、EnferOゎ ac始 亀Proreυ s,
Mbrgane〃 aな どのみならず、Pseυ σo解 ορasや ハclinerobacFσ などの非発酵菌群
からも出ているようだ。
3.SahOttθ 〃
aの NDM-1産 生株 が 、インドより報告された。
(懸 念されていた事態 の一つ)
しかし、Sわ oerraは まだない (パ スツール研のDr.Nordmannに 直接聴取 )
4,NDM-1の 遺伝子を担うplasmidは 宿 主域 が広い、lncA/Cが 多いようである。
5。
NDM-1産 生株 │よ 、CMY-4や CttX― M‐ 15と ともにArmA,RmtB,RmtCな どの
16S rRNAメ チレースを産生する株もある。
-17
-
イ ミペ ネ ム 耐性大腸 菌 の 国内 に お ける状況
院 内感染対策サ ー ベ イランス公 開情報 検査 部 F5
2007年 報 (7月 ∼ 12月 )
院 内感染対策サ ー ベ イランス公 開情報 検査部門
2008年 報 (1月 ∼ 12月 )
5.主 要 曲 の抗 菌 薬 感 受性 *
5.主 要 菌 の 抗 函薬 感 受性 *
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-18-
イ ミペ ネ ム 耐性肺 炎拝 菌 の 国 内にお ける状況
院 内感染 対策サー ベ イランス公開 情報 検査 部 門
2007年 報 (7月 ∼12月 )
院 内感染対策サー ベ イランス公 開情報 検査部 門
2008年 報 (1月 ∼ 12月 )
5.主 要 菌 の 抗 菌 薬 感 受 性 *
5.主 要 菌 の抗 歯薬 感 受性 *
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KPC-1を 産 生 するカル バペ ネ ム耐性株
米国 のノースカロライナ州 の病院 で分離
後 に、KPC-2と 同 じで あることが 判明
KPC-2を 産 生 するカル バペ ネ ム耐性株
1998年 と1999年 に米 国 の病院 で分離
KPC-3を 産 生 するカル バペ ネ ム耐性株
2000-2001年 に米国 のNY Medical Centerで 分離
OmpK35の 欠失、OmpK36の 出現
ラ クタ マ ー ゼ (我 が国でも報告
最 も広 が つて い る の Iま 、KPC-3型 β―
)
KPC― 型 β―
ラクタ マ ー ゼ として は 、KPC-10ま で 登 録
―
KPC― 型β
ラクタマーゼ産生株としては、MLST解 析の結果
ST258(USA,耳 in,Nor,Pol,Swe)が 多 い
-20-
KPC― 型カル バ ペネマーゼ 産生株 の 検 出地域 の 分布
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Epidemi< and endemic situations
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Nordmann P etal.Lancet lnfect E〕 is.2009;9:229-36.
…21-
KPCttβ …ラクタマー ゼ 産 生 株 は 、PIPC/TAZ(ゾ シン )に も高 度 耐 性 を 示 す
TABLE 3. Antibiotic susceptibilities" and carbapenemase activities
of clinical isolates of
K
EurosurVOi:lance,Vo:ume14.lssue 40.08 0ctober 2009
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FlRST iSOLAT10NS OF KPC・ 2・ CARRYING ST258 KLEBSiELLA PNEUMONIAE STRA:NS iN
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FINLAND,JUNE AND AUGUST 2009
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An!flrrc.cbral Reststanog Un'L Deparlrrer)', ci lllec!cus lrsease Sur!grllanae e.rc C0nr-rDl. i'latLa
Health anc lveilare.'Iurk! FrnlanC
Depannenl 0f BiJcterr0!D!r ilelsrnkr U!lBl"srlr ilt5rrtil Lab0ra10ry (fluSLABl tlelSrnkr Frnlant
Table. Minimum inhibitory concentration (MIC) profiles
for the carbapenemase-producing Klebsiella pneumoniae
isolates*, Finland, June-August 2009 (n=2)
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ft J(i. LI 5(1. lnd tt.5-i. nntril o{ rntip*ncni hr'.it,'lrzcJ'ntrn,ntS ,'i ll','lein. Jr\fir('rr,
irrclr Thr sp+citie ;irti\it\ li'r'6a lil{.< rrrrs nttl l({lL'J
- C'l .\. tllC- dctcrnrinc:r] in prcs(:nic oi 1 pg ol. cirrrullinic .rtrd'ntl: . rltr
inii ifrrte'l.
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Antibiotic sur{rptibility dctcrntined by E test.
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not fested.
Woodford N,ct al,,AAC 48,4793-4799,2004
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1.IMP… 型などのメタロー
ラクタマーゼ (稀 )
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2。
3。
IPC― 型カルバペネマーゼ (欧 米で増加、国内では極稀 )
NDM… 1型 メタロ…
β_ラ クタマーゼ
/パ キスタン地域から欧米に拡大)
(イ ンド
カル バ ペネム 耐性株 には 、同時 にフルオ ロキノロン、アミノ配糖
体などにも耐性を獲得 した 、多剤耐性株 が 多い。
ロ
CttX― M― 型β
ラクタマーゼ産生大腸菌などの世界的流行
4口
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CttX― M― 型 β
ラクタマーゼ 産 生 菌 のスペインでの状況
Rafael Cant6n and tteresa M Coque
Curront Opinion in Microbiology 2006.9i466-475
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CttX― M― 型β
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n6p{;, in
rvtr.rnd rsFe aso
臨床で良く用いられている、セフォタキシムやセフトリアキソンなどの第二世代セファ
ロスポリンを効率よく分解不活化する、β―
ラクタマーゼ。
畜産現場で用いられる、セフチオフルなどの家畜用セファロスポリンも効率よく分解不
活化する。
-24-
近年 、新 たに問題視され ている薬斉1耐 性等
① .KPC― 型カルバ ペネ マーゼを産生 する多剤耐性肺炎繹菌
2.plasmid性 の quinolone耐 性 (9月 rl(Lancet,1998)
3.広 域 β…ラクタ ム耐性 を付 与す る β―ラクタ マーゼ (AAC,多 数
0多 剤耐性 アシネ トバ クタ ー
5D三 角θcル綱フ∫ ∂υreυ sに おける linezolid耐 1生 (Lancet,2001)
)
6口
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1生 の
C/oStridiutt spp.(Lancet,2001:JAC,2005)
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7.yanス を持 つMRSA(VRSA)(MMwR,2002;Lancet 2003)
8.16S rRNAメ チレース産生GNRtt m“ など)(Lancet,AAC,2003)
9.マ クロライド/ケ トライド耐性マイコプラズマ (AAC,2004)
Plasmd媒 介1生 FQ排 出ポ ンプ(QepA)(AAC,2007)
11.ぺ ニ シ リン低感受性G群 連鎖球菌(PRGBS)(AAC,2008)
10口
, 10)NDM口
1産 生 多 剤 耐 性 腸 内 細 菌 (AAC,2009;Lancet 2010)な どな ど
cGNR:グ ラム陰性拝菌
)
WHOは 、各国政府機 関に対 し薬剤耐性菌 対策を推進するよう
呼びかけている (Aug.20,2010)
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il]y: to rj"bdc th+ i'ciicrr 0i i:hi-drug! J5id r.t
,acaEritfd J1 u !jictJl JLbl!i lrtJlLir,!t,ut .{l\ir:lr couid ltaripcr tltc {0ntr!l c1:lrrty rntcat,oJ! dliaDlt!
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Scn-,c batlcjla h!v! dr!eltrped iiicilliil!nt!
'rcrrrr:llr iiad i.rr thcrr trt:tfi1cr1: llTul'.r-Ctrg ,(ristan: trnctsr 'i), i,: ptie p;1rit(!L-- !iifir.-u tii5. ;!
titErc tr"i? itrt l€* or rr-'irltfr1;tr!e criraraa laf thct;Or. Thr.. fDntt,trfr !1 trar!,r1,1 3rd q obni!'rrllra
rfi!Lih Frtlt err iriHlr r:r!1)i:rri tF,ni ,:onrlir.f,::hor,l,j hc Fre,'ri":d ii L-i,Jlirlii;rf l'niF l;l hir,:L li
iDrltroi fra'n:!jr-a l-o I niit tllr ,trriatd Df Dlulll.dr!_q r't! jl:i!f:t 5t.;!ra arrd io rlir)ftrii fitriG!l;l t,llia! tfl
prudril utt o1 ;rrtiiirctic!, red!iirg tlle -qeitrnti(irl c{ 'rnllBiclic .e!i!telrl Lracttrin.
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,\hric i]!li.r-Cr u9 |eti:-teni tractEr'a ar e flol nera eriC w;ll c!ntrnue 1,o
atrpr3,. tl'15 der'eiopEclri,equ,ie! tlotilofing ard {urlher !iud:, t!
f,rdc-r!t;nd !he crtc-fi:;rd iioc.cr of trir^5m 55r.n. ;ind io dr--tin!'ihi- f-!,-L: L r:i -,
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Tlltlit tf,lltt Lrtrca li s't alart tr,r llra grnllltnr Di ;iLiilrcroLiiSl'tii:tJrl{t ;!id [;l'.t ntprDlilrf,[t Jtirril]
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2011年 のWHO世 界保健
デーのテーマが 薬剤耐性
になる予定
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iran5mi:. o. af m! ti-d,uq re!r5tiii or9tsnrtm5 il r:gorou!iy 3nd svrtcnrEtrcal r/ rmP!carePted
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