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平成26年度事業計画書
平成26年度 事 業 計 画 社会福祉法人よるべ会 書 目 次・・・・・・・P1 1.社会福祉法人よるべ会 ・・・・・・・・・・・・・・・P2 ~ 8 2.障害者支援施設「よるべ沼代入所部生活課」 ・・・・・・・・・・・・・・・P9 ~16 3.よるべ沼代入所部「地域生活支援課」 ・・・・・・・・・・・・・・・P17~22 4.障害福祉サービス事業所「コスタ・二宮」 ・・・・・・・・・・・・・・・P23~32 5.「よるべ沼代、コスタ・二宮事業部」 ・・・・・・・・・・・・・・・P33~44 6.障害福祉サービス事業所「梅香園」 ・・・・・・・・・・・・・・・P45~58 7.福祉型障害児入所施設「わらべの杜」 ・・・・・・・・・・・・・・・P59~63 8.障害者支援センター「ぽけっと」 ・・・・・・・・・・・・・・・P64~66 1 平成26年度 社会福祉法人よるべ会事業計画 本年1月20日、やっと我が国が国連・障害者権利条約に批准し、条 約の締結国となり、2月19日その効力が発せられました。 障害者権利条約は、2006年12月国連総会において採択されまし たが、その議論の中でメキシコの女性から「私達抜きに私達のことを決 めないで」と強いメッセージが出され、あらゆる障害のある人の尊厳や 権利を保障することを目指し、障害のある人の全ての権利をグローバル スタンダードの視点から検証し具現化することをめざす義務が国際条約 として確認されています。 当法人・施設・事業所において、これまで一貫して明示してきた基本 方針の主旨は、上記の権利条約の目的と重なり、その具現化に向っての 実践につなぎ続けてきましたが、条約に示される個別の課題について改 めて検証と実行を高める努力を行います。 又、今年度の大きな変化として、年度のスタートと共に、梅香園の建 物が小田原市より無償譲渡され(土地は無償貸付)その保守管理に責任 を持つこととなります。 今後については、激しい社会情勢の変化を見極めながら、しっかり考 2 え、備えていかなければなりませんが、まずは現在の姿を大切に保ち、 必要な改善は図りながら、本法人としての活動をきっちりと行ってゆく こととします。 <基本方針> 障害のある人もない人も、平等に、自立に向かって努力し、暮らし合 う社会をめざした活動を基本とする。そして法人が行う様々な活動を通 して、利用する人たち自身が主体的に社会参加に向かい、その関わり合 いの中で成長し、人としての喜びが広く生まれ続ける環境づくりとその 支援に努める。また、そのためにも地域社会の福祉に積極的に貢献する。 <品質方針> ① 私たちは、適切なサービスを提供するために、各部署で高い技量 と能力を得る努力を行い、それを支援の場で実践します。 ② 私たちは、その実践にあたり、常に利用者一人ひとりの尊厳と権 利を尊重し、利用者本位を元にしたサービス提供を基本とします。 ③ 私たちは、日々親切・笑顔・挨拶をモットーに気配りの行き届い たサービス提供を行なう。 ④ 私たちは、常に品質マネジメントシステムによる改善を図り、質 の高いサービス提供を実践します。 3 ※ 大切にしよう5つの S Service (貢献・奉仕) Speed (迅速) Spirit (真心) Specialty (専門性) Satisfaction (満足) 【1】平成26年度 主な計画 ※提供サービスの質の向上 1.利用満足度の向上 ① 各施設・事業所で;利用者・家族の要望・希望を募り、受け止め、やるべき こと出来ることの整理と実現を図る。 2.法人内各施設・事業所の連携・連動 ① 利用者・家族からの要望希望を受け止め、<障害概念の変化に合わせ>私達 職員も「何が出来ない」から「何が出来るか」の考え方を重視し何とか「出来 る」を生み出す努力に向かう。 そのため、全ての職員一人ひとりの知恵と工夫を絞り出し、頑張りを重ねる 連携・連動を強く持つ。 3.地域生活支援の向上 ① 各施設・事業所の役割と専門機能の確認を明確に行い、連携・連動による効 果の向上を図る。 ② 相談支援事業の進化を図ると共に職員全体での取り組みにつなぐ。 以上の前提として「職員としての資質の向上」がある。 理解・配慮・謙虚・誠意・敬意・期待・協働を欠かさない。 4 【2】事業 (1)障害者支援施設・障害福祉サービス事業所「よるべ沼代」の設置経営 (2)障害福祉サービス事業所「コスタ・二宮」の設置経営 (3)障害福祉サービス事業所「梅香園」の設置経営 (4)福祉型障害児入所施設「わらべの杜」の設置経営 (5)障害者就業・生活支援センター事業等「障害者支援センターぽけっと」 の実施・運営 (6)共同生活援助事業「かめりあホーム」「ナスカの家」「一色ハウス」 「湘南ビレッジ」「エピナールホーム」「ポラリスホーム」 「あずさの家」「ポプラの家」の設置経営 (7)障害者短期入所事業の実施「よるべ沼代」「わらべの杜」 (8)地域生活支援事業・日中一時支援事業「よるべ沼代」「コスタ・二宮」 「梅香園」 (9)相談支援事業「障害者支援センターぽけっと」「よるべ沼代」「梅香園」 「コスタ・二宮」 【3】役員会の開催 (1)定例役員会開催 *平成26年 5月 *平成26年10月 *平成26年12月 *平成27年 3月 (2)必要に応じての役員会の開催 【4】監事監査の実施 【5】債務の返済 5 理事会・評議員会 理事会・評議員会 理事会 理事会・評議員会 社会福祉医療機構 神奈川県 合 計 社会福祉協議会 2 5 年 度 末 借 入 金 残 高 266,340,000 79,333,000 345,673,000 26年度償還金元金予定額 9,488,000 2,933,000 12,421,000 26年度償還金利子予定額 3,362,600 274,800 3,637,400 【6】家族会との連携充実を図り、各種行事において共同で行 う 【7】職員の確保と資質向上を図る研修を行う 【8】職員の学習及び障害者福祉の理解の広がり、地域社会と の連携と拡充を図るため「よるべセミナー」を行う 【9】よるべ会の活動状況の情報提供として「瓦版よるべ」の 発行 【10】各施設・事業所の防災対策の充実 【11】ISO内部監査(6 月 17~19 日、11 月 11~13 日) 6 社会福祉法人よるべ会 理事会 平成26年度 社会福祉法人よるべ会組織図 評議員会 常務会 法人内施設長会 ISO品質委員会 運営会議 わらべの杜施設長 (常 勤) 【児童施設】 児童部長兼施設長代理 (常 勤) よるべ沼代施設長 (常 勤) 【入所部】 入所部長兼施設長代理 (常 勤) 【事業部】 事業部長 (常 勤) 生活介護 あさひ棟(主任;常 勤) にじ寮 (常 勤) (常 勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) ゆめ寮 (常 勤) (常 勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) おおぞら棟(1F主任;常 勤) かがやき寮 (常 勤) (常 勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) のぞみ寮 (常 勤) (常 勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) おおぞら棟(2F主任;常 勤) きずな寮 (常 勤) (常 勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) あらた寮 (常 勤) (常 勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) 総務 (常 勤) 調理 (業者委託) コスタ・二宮施設長 (常 勤) 【通所部】 通所部長 (常 勤) 梅香園施設長 (常 勤) 【梅香園】 通所課長 課長 (常 勤) 障害者支援センター所長 (常 勤) 【ぽけっと】 (常 勤) 課長 (常 勤) 生活課長 (常 勤) SP企画② 施設入所支援 男子寮 (常 勤) (常 勤) (常 勤) (常 勤) 女子寮 (主任;常 勤) (常 勤) (常 勤) (常 勤) (常 勤) 医務・看護師 (常 勤) 遊心 就労移行支援 製パンA班 就労継続B 製パンB班 日中活動支援 生活介護(遊心) (主任;常 勤) (常 勤) (常 勤) (非常勤) 就労継続B(養鶏班) (主任;常 勤) (常 勤) (常 勤) (限定常勤) (非常勤) 就労継続B(楽菜) (主任;常 勤) (常 勤) (常 勤) 地域生活支援課長 (常 勤) (主任;常 勤) (常 勤) グループホーム (限定常勤) (限定常勤) (限定常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) 相談支援事業 (常 勤) 製麺班 ひかりの里 (施設外就労) SP企画① 養鶏班 楽菜 ぽいんと・1 (常 勤) (常 勤) 店員 【通所支援員】 (常 勤) (常 勤) (常 勤) (常 勤) (限定常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) 生活介護(SP企画②) (常 勤) (非常勤) (非常勤) 就労移行支援(製パンA班) (主任;常 勤) (常 勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) 配達委託 (外部業者委託) 就労継続B(製パンB班) (主任;常 勤) (常 勤) (非常勤) (非常勤) 就労継続B(製麺班) (主任;常 勤) (限定常勤) (非常勤) 就労継続B(SP企画①) (主任;常 勤) (非常勤) (非常勤) 【支援員】 (常 勤) (常 勤) (常 勤) (限定常勤) (限定常勤) (限定常勤) (常 勤) (常 勤) (限定常勤) (限定常勤) (限定常勤) (限定常勤) 生活介護(ほがらか) ① (主任;限定常勤) (限定常勤) ② (主任;常 勤) (限定常勤) 自立訓練(にっしん) (主任;常 勤) (限定常勤) (限定常勤) 就労移行(あすなろ) (主任;常 勤) (常 勤) (限定常勤) 就労継続B(シャイン) (主任;常 勤) (限定常勤) (ラ・ルース小田原工場) (主任;常 勤) グループホーム (主任;限定常勤) (限定常勤) (限定常勤) (限定常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (非常勤) (外部業者委託) 相談支援事業 (常 勤) 相談支援事業 看護師 看護師 (常 勤) 総務 (常 勤) (常 勤) (常 勤) 総務 (主任;限定常勤) (非常勤) 調理 (業者委託) 調理 (業者委託) 調理 7 (業者委託) 【支援員】 (主任;常 勤) (常 勤) (限定常勤) (限定常勤) 就業・生活センター(雇用) (常 勤) (常 勤) (限定常勤) 就業・生活センター(生活) (常 勤) 地域就労援助事業 (常 勤) (限定常勤) 第1号職場適応援助 (常 勤) (限定常勤) 県生活支援事業 (常 勤) 相談支援事業 (常 勤) (常 勤) 【総務部】 総務部長 (常 勤) 経理 (主任;常 勤) (非常勤) 法人事務 (主任;常 勤) 調理・管理栄養士 (常 勤) 平成26年度 行事・研修予定表 月 4 行事・家族会他 理事会・研修会他 4(金) 花見(梅香園) 19(土) 全体職員会議 6(日) よるべ会家族会役員会 22(火) 神奈川県法人代表施設長会 6(日) 沼代祭り 7(月) 花見(社協招待行事) 8(火) みのり会総会 19(土) よるべ会家族会総会 5 12(月) 健康診断(よるべ沼代) 17(土) 全体職員会議 24(土) ハイキング(梅香園) ( ) よるべ会監事監査 23(金) よるべ会理事会・評議員会 6 2(月) 健康診断(わらべ・通所) 5(木)~6(金) セルプ関東(長野)[ ] 4(水) 内科検診(梅香園) 12(木)~13(金) 福祉協会施設長会(東京) 11(水) 歴史そば会(梅香園) 12(木)~13(金) セルプセンター研修会( )[ ] 14(土) よるべ会家族会・清掃 14(土) 全体職員会議 14(土) コスタ・二宮行事 17(火)~19(木) ISO内部監査 21(土) 県西地区みんなのつどい 7 26(土) 梅香園納涼大会 9(水)~11(金) セルプ総合研究(新潟)[ ] 10(木)~11(金) 福祉協会関東(水戸)[ ] 19(土) 全体職員会議 24(木)~25(金) グループホーム研修会(神戸)[ ] ( ) 就労支援担当者研修( )[ ] 8 9 2(土) よるべ沼代夏祭り 9(土) 全体職員会議 12(火)~15(金) 夏休み 20(水)~22(金) セルプリーダー養成前期ゼミ[ ] 4(木)~5(金) 旅行(梅香園) 3(水)~5(金) 福祉協会全国(青森)[ ] 21(土) よるべ会家族会 20(土) 全体職員会議 24(水) 健康診断(梅香園) 10 26(日) よるべふれあい祭り 3(金) よるべ会理事会・評議員会 20(月) 職員研修会・全体職員会議 23(木)~24(金) セルプ課題別研修(東京)[ ] 11 6(木)~7(金) 障害児支援部会(愛知)[ ] 15(土) 全体職員会議 11(火)~13(木) ISO内部監査 12 ( ) 県西地区文化事業 29(月) 全体職員会議 13(土) 梅香園フェスタ2014 19(金) よるべ沼代クリスマス会 20(土) よるべ会家族会・清掃 20(土) コスタ二宮クリスマス会 26(金) よるべコスタ餅つき大会 30(火)~1/3(土) 冬休み 1 2 3 4(日) よるべ会新年会 17(土) 全体職員会議 14(水) どんど焼き 21(水)~23(金) セルプリーダー養成後期ゼミ[ ] 21(土) よるべ沼代内科検診 21(土) 全体職員会議 21(土) よるべ会家族会役員会 26(木)~27(金)センター長研修会(横浜) 14(土) よるべコスタ合同レク 6(金) よるべ会理事会・評議員会 14(土) 全体職員会議 8 平成26年度 障害者支援施設「よるべ沼代」入所部生活課事業計画 常に利用者の立場に立ち、一人ひとりの意見及び人格を尊重し、そして、自立と社 会参加を支援する。 「生活介護」 「就労継続支援B型」 「施設入所支援」 「短期入所事業」 「計画相談事業」 をさらに充実させ、それぞれの事業所で必要な支援を展開する。また、「コスタ二宮」 「梅香園」「ぽけっと」「わらべの杜」や、事業部の活動及び共同生活援助事業等と常 に連携を持ちながら、利用者一人ひとりの存在を尊重しつつ、その自立に向かう意識 を高め、そして力を生み出す道筋づくりと高齢化対応に向けた環境づくりを積極的に 図る。 今年度は次の運営の柱を中心に進めていく。 1、運営の重点課題として ① 経営の安定 日払い利用への対応は昨年同様に継続する。 月ごとの試算表により、経営状況を確認しながら運営の安定を図る。 ② 各事業の内容強化のための重点的課題 Ⅰ【就労継続支援事業B型】 現在の工賃より更に高い工賃支払の為に営業努力を主任が中心と なり行う。また、稼働効率の向上を行う。 適性に合った作業と支援の提供を行う。 就労継続支援事業 B 型の中でも利用者の高齢化が増加しているが、 その働く力や願いを受け止め働きがい、生きがいとなる「働く場」 づくりを行う。 Ⅱ【生活介護支援】 豊かな社会生活を過ごすための課題設定と支援を行う。 現状と適正に合った日中活動と支援提供を行なう。 9 Ⅲ【施設入所支援】 豊かで安心・安全・健康な生活の為に日々の支援を行う。 高齢化対策及び日々の健康状態のチェック確認を看護師中心に行う。 生活づくり 「人生はその人自身のもの、自分で考え、自分でつくる」という考 えを基本にし、利用者が主体的に参加する場面や環境を用意し支援 活動の充実を図り、社会参加への道筋づくりを行う。 食生活の充実。 太陽の会 利用者自身で生活をつくることを目指して、話し合い、考えあい、 つくりあう場及び自治活動の場として行なう。 生活支援の日 月 1 回の「生活支援の日」を利用し、個別支援計画に沿った生活支 援を重点的に行なう。 Ⅳ【共通】支援活動体制の調整と検討。 班編成と支援内容(作業種等)、職員配置、日課、月間、年間レク活 動などについて、経過を踏まえながらサービス担当者会議及び寮会議 で検討を加え、必要な見直しを行ない改善を重ねていく。 Ⅴ【共通】支援技術の向上として次の視点を徹底する。 個別化(個別支援) 利用者中心(ニーズ中心) エンパワメント 自立(自己決定) 権利擁護 適正把握 提供している支援の振り返りと改善 Ⅵ【共通】必要な人材育成を強化する。 新人研修(4 月) 法人内研修(10 月)ISO 品質活動計画で設定 職員の力量に合わせた研修会への参加及び自己学習 人事考課による職員の目標設定 ③ サービス管理責任者の役割の充実 サービス管理責任者は、個別支援のアセスメントを通して課題を抽 10 出し、検討する。 サービス管理責任者は、サービス担当者会議において、支援職員に 課題の方向性を伝え、「個別支援計画」を作成させる。 サービス管理責任者は、 「月ごとのまとめ」や「半期のまとめ」を支 援職員に作成させ、サービス担当者会議でその経過を評価し、助言 を行う。 日々の支援に対して支援職員に常に振り返りをする意識を持たせ助 言を行う。 ④ 相談支援専門員の役割の充実 相談支援専門員は、利用者個々の能力や適性に応じて、適切な障害 福祉サービスが支給されるよう、サービス利用計画を作成する。 相談支援専門員は、サービス利用者の意思および人格を尊重して、 常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努める。 相談支援専門員は、定期的にモニタリングを行ないよりよい支援が 行われているか確認をし、必要に応じてサービス利用計画の変更を 実施する。 相談支援専門員は、指定障害福祉サービス事業者等を適切なサービ ス提供がされているか確認し、必要に応じて連絡調整し便宜を図る。 相談支援専門員は、地域との結びつきを重視し、市町村や他障害福 祉サービス事業所や、保健医療サービスなど、福祉サービスを提供 する関係機関との連携に努める。 2、就労継続支援B型【養鶏・楽菜】の概要 ① 支援内容〈保護就労の場として、「働く」達成感が得られる支援と高工賃の ための経営の安定を図る。〉 適性に合った作業を行い、その能力を高める。 豊かなコミュニケーションづくり 「働きがい」「生きがい」となる働く場の創設 クラブ、レクレーション等の「楽しみ」の場面づくり 課題の整理 11 関係機関との連携を行う。 (市町村担当ワーカー、利用しているGH、 医療機関等など) ② 定員及び利用者の状況 ●定員 (平成 26 年 4 月 1 日開始日の状況) 25 名 養鶏 13 名 楽菜 13 名 男性=10 人、女性=3 人 男性=10 人、女性=3 人 入所利用者=9 人 入所利用者=5 人 通所利用者=4 人 通所利用者=8 人 平均障害程度区分 3.7 齢 平均障害程度区分 3.1 ③ 職員配置〈管理者=1、サービス管理責任者=1、職業支援員=2、生活支援員=5〉 ④ 作業場 養鶏 養鶏場 1 ヶ所 楽菜 遊心庵、(近隣農耕地) ⑤ 主な作業内容 養鶏 楽菜 施設清掃、農作業(収穫、 卵集め、卵磨き、パック詰 袋詰め、除草、定植)受注 め、餌作り、餌やり etc 作業、落花生殻むき ⑥ 工賃の支給(時給制 養鶏班;@80 円/時間、楽菜班;55 円/時間) 3、生活介護支援【遊心】の概要 ① 支援内容〈個別な課題を抽出しての日常の生活支援や創作的活動・生産活動 を行う。〉 適性に合った日中活動を行い、意欲や集中力を高める。 豊かな生活を送るための課題設定とその支援(創作的活動) 身体の能力、日常生活能力の維持向上の為の機能訓練。 健康維持のための体力づくり。 クラブ、レクレーション等の「楽しみ」の場面づくり 豊かなコミュニケーションづくり 関係機関との連携を行う。(市町村担当ワーカー、医療機関等など) ② 定員及び利用者の状況 (平成 26 年 4 月 1 日開始日の状況) 定員 15 名 男性=11 人、女性=7 人 12 入所利用者=17 名、通所利用者=1名 平均障害程度区分:区分 5.0 職員配置〈管理者=1、サービス管理責任者=1、生活支援員=3〉 ③ 作業場〈3F ホール〉 ④ 主な作業内容 <月間予定> 月 火 水 木 AM ダンベル体操 作業 作業 創作 1 週目 PM 個別活動 個別活動 個別活動 個別活動 AM 作業 調理 作業 作業 2 週目 PM 個別活動 個別活動 個別活動 個別活動 AM ダンベル体操 作業 絵画工作 創作 3 週目 PM 個別活動 個別活動 個別活動 個別活動 AM 作業 作業 音楽 4 週目 レク PM 個別活動 個別活動 個別活動 <プログラム内容> 運動プログラム ダンベル体操(ボランティア)、散歩(職員:当番制) 作業プログラム 内職作業 調理プログラム 内容はその都度(職員:当番制) 陶芸プログラム 内容はその都度(ボランティア) 創作プログラム 内容はその都度(ボランティア) 音楽プログラム 内容はその都度(ボランティア) ⑦ 工賃の支給(1,000 円/月) 4、日課予定 時間 6:15 7:00 7:45 8:15 9:00 12:00 13:00 16:00 16:15 18:00 20:00 20:30 22:00 日課 起床 朝食 服薬 治療 マイクロバス出発 作業支援、生活支援、通院支援 昼食 服薬 作業支援、生活支援、通院支援 入浴対応 利用者支援 夕食 服薬 喫茶コーナー 治療 利用者就寝 13 金 散歩 個別活動 散歩 個別活動 散歩 個別活動 散歩 個別活動 5、月間および年間予定 ★年間開催行事 月 4 5 6 7 8 9 10 12 1 2 3 行事他 支援計画作成 支援計画同意 花見 健康診断、 県西地区みんなのつどい 社会生活セミナー よるべ夏祭り 夏休み オータムガーデン ふれあいまつり 県西地区文化事業 クリスマス会 冬休み よるべ会新年会 ホットガーデン 合同レク 夏期近況報告作成 支援計画半期のまとめ 支援計画作成、同意 冬期近況報告作成 年間のまとめ ★月間予定 第1週 サービス担当者会議 火 国府津病院 Dr.訪問診察日 土 外出車 水 身体測定 第2週 土 外出車 第 3 週 土 居室清掃、委員会、太陽の会、寮会議、全体会、外出車、誕生会 第 4 週 土 外出車 ・余暇レクの開催(年 8 回) ・KWネット相談(隔月) ・毎月 10 日 工賃支給日 6、医療機関との連携 年2回の健康診断 月 1 回の精神科 Dr.の訪問診察 7、職員の研修等による支援技術の向上 ① 他施設との交流研修の実施 ② 事例検討とその発表研修の実施 ③ ISOの個別人材育成による研修の実施 ④ 法人内での有効な連携による研修の実施 14 8、苦情解決 「苦情解決システム」による苦情の受付、その対応を行う。 9、KWネット 「県西地区障害者施設権利擁護ネットワーク」による第三者による相談支援を 行う。 10、災害対策 災害に備え、定期的に避難訓練を行う。また、防災設備の点検及び非常食の 整備を図る。 11、研修 各支援職員による力量表自己採点と人事考課の課題を基に、全社協・社会就 労センター協議会・日本知的障害者福祉協会・県施設協会等へ研修参加のほか、 独自の研修(職員全体会・よるべセミナー)等を実施し、職員の資質向上を図る。 12、施設の社会機能として 大学、短期大学、専門学校等の実習生受け入れは、これからの福祉活動を担 う人材づくりとして、私たちにとっても重要なことであり、その育成機関とし ての役割を果たす。 13、ISO9001/2008 維持改善 ISO の有効性はサービスの質の向上に不可欠であり、「生活課」でのシステム 維持と改善を積極的に行い、支援活動の品質目標達成に努める。生活課の 26 年度の品質活動計画は法人の計画から展開して設定する。 15 【1】利用者、保護者(ご家族)の利用満足度向上のために 具体的活動 到達点 ① 利用満足度調査の実施。課題 調査から施設のソフト・ハード面の課題抽出を の抽出と改善。 実施し、改善につながった。利用満足度が向上 実施期間 4 月~平成 27 年 2 月 した。 ②利用者代表者会議の運営づく 利用者の意見を日常的に要望や希望を抽出し、 り 利用者へのサービス提供の質が向上した。 実施期間 4 月~平成 27 年 2 月 【2】事業所との連携連動 具体的活動 ①実施している支援の自己研鑽と、他 の事業所の見学研修を通して支援スキ ルを高める 実施期間 4 月~平成 27 年 2 月 到達点 研修委員会の立てた研修計画に沿って見学研修を受 ける時の支援計画やその時間内での支援のねらいを 書面化。職員の支援向上意識の確立評価 【3】その他(各事業所ごとの計画) 具体的活動 到達点 ① 高齢・重度化へ対応した介 護・支援技術の向上。研修や見学 職員個々の障害に対する専門知識と、高齢介護 実施。 技術が向上できた。 実施期間 4 月~平成 27 年 2 月 ① 地域移行への取り組み 現状の評価と課題抽出より適性を確認。地域生 実施期間 4 月~平成 27 年 2 月 活に必要な支援を実施、移行準備が出来た。 16 平成26年度 入所部・地域生活支援課 事業計画 常に利用者の立場に立ち、一人ひとりの意見及び人格を尊重し、そして、自立と 社会参加を支援する。 入所部・地域生活支援課は、グループホームの運営を中心に活動を行なってきて いるが、地域移行が推進される昨今の障害者福祉を取り巻く状況に応じ、サービス の質の向上と、地域移行を促進する為の支援体制の更なる強化を進めていく。 障害者自立支援法のもと、スムーズなグループホームの運営を行なえるよう、ま た利用者の生活がより豊かにものなるよう、また、安心・安全に生活を送れるよう 支援を展開する。 また、各事業所と連携し、入所施設の経過措置利用者や在宅利用者の地域移行の 促進を図っていくのはもちろんの事、高齢化するグループホームの入居者に対応す る支援体制を整えていく。 今年度も昨年度に引き続き、長期的なビジョンに立って、以下の点を重点的に検 討、見直し、更なる改善を図っていく。 ①入居者それぞれのライフスタイルやライフステージに合わせた支援を展開し、実 現する為の各職員の支援スキルの向上を目指す。 ②離職などにより収入が減少することによる利用者の経済的負担の増大に対応し た経済生活のあり方を検討し、見直しを図る。 ③入居者の高齢化に対応した支援のあり方を検討し、ハード・ソフト両面からの改 善を行なっていく。 ④各事業所との連携を強化し、入所施設または在宅から地域生活へスムーズに移行 できるよう、支援体制、受け入れ体制を整える。 ⑤安心・安全な生活を送る為に、更なる防災体制の強化、確立を進める 17 1.グループホームの運営 かめりあホーム・ポラリスホームのグループホームを運営する。 ●かめりあホーム(総定員 24名:サービス管理責任者1名) 「かめりあホーム」定員8名 入居利用者 8名(内、区分3以上 「ナスカの家」 定員6名 入居利用者 5名(内、区分3以上 1名) 「一色ハウス」 定員5名 入居利用者 5名(内、区分3以上 1名) 入居利用者 5名(内、区分3以上 1名) 「湘南ビレッジ」 定員5名 ●ポラリスホーム(総定員 0名) 13名:サービス管理責任者1名) 「ポラリスホーム」定員5名 「エピナールホーム」定員8名 入居利用者 入居利用者 5名(内、区分3以上 8名(内、区分3以上 1名) 1名) 2.個別支援計画に基づく利用者支援の展開 グループホーム利用者に対し、個別支援計画書を作成し、計画に基づいた 生活支援・就労支援を展開する。また、サービス管理責任者を配置し、支援 計画に基づくスムーズな支援の遂行と管理を行なう為、昨年度に引き続き、 各ホームごとの会議と、支援計画のモニタリングを行なう地域支援会議を開 催する。地域支援会議については、会議のスムーズな進行と支援計画の円滑 な進行の為、計画的に行なえるよう、個別会議とリンクさせるように、会議 の内容を検討することとする。 3.働く場の支援 就労しているグループホーム利用者や地域生活者の働く事業所を定期的 に訪問するなど、事業所との情報交換を密にし、安定した就労に繋げる支援 を行う。 4.地域生活者の支援 よるべ会の運営する施設やグループホームを退所し、地域のアパートなど で自活している地域生活者や在宅者に対して、その地域生活の全般を支援す る。また、現在グループホームを利用している利用者についても、本人の希 18 望により、アパート生活への移行を検討し、支援する。 5.食事の提供 グループホームの利用者や地域生活者に対して、他事業所、栄養士、看護 師と連携し、食事を提供する。 食事は、生活の質を高める重要な要素であるが、高齢化が進み、食事のコ ントロールを必要とする利用者も増加する傾向にあるため、食事制限の内容 を再検討し、加えて利用者へ制限や健康への意識の高まりを促していく。 高齢化、休日の食事摂取の問題が増加している事を受け、休日の食事提供 の在り方についても検討を重ねていく。 6.預かり金事務の支援 グループホームの利用者、地域生活者の財産等の預かり金事務を以下の通 り支援する。 また、不祥事が起こらないように、管理システムの再確認を行い、更なる 強化を図っていく。 ①給与・年金の預かり金事務支援 利用者の給与明細書、年金証書等の管理も併せて、適正な預かり金 事務の支援を行う。 ②預貯金(生活費)の預かり金事務支援 利用者の銀行等の預貯金(通帳・印鑑・カード等)を預り、保管す ると共に、給与等の入金、生活費等の出金などの金銭出納を、総務部 と連携して支援する。 7.訪問による生活相談及び外出の支援 ①訪問による生活相談支援 グループホームや地域生活者、在宅者を訪問し、生活全般に関する 相談支援を行う。 ②外出の支援 19 利用者の買い物、余暇活動等の外出時に、本人の要請に基づき、地 域生活支援課職員、世話人職員、ガイドヘルパー、ボランティアが同 伴、送迎等の支援を行う。 ③通院の支援 入所部・生活課と連携し、利用者が病気・怪我などにより、通院が 必要な場合に、地域生活支援課職員や入所部職員、看護師が通院に同 伴、送迎等を行なう。 8.防災体制の充実 ①避難訓練の実施 地域の自治会が行なう避難訓練に参加。日頃よりの防災意識の向上 に努める。また、グループホームでも避難訓練を実施し、ホーム利用 者の災害時の安全を確保する。 ②防災用品の整備 各ホームごとの防災用品を整備し、災害時のホーム利用者の安全を 確保する。 ③防災意識の向上・対策の強化 グループホームの災害時の避難場所等の情報を提供、また、様々な 被災状況を想定し、防災マニュアルを作成、被災時の対応、行動につ いて、指針となるものを作成、整備する。 9.高齢化への対応 加齢に伴う健康面での変化に対応し、将来の生活設計を見据えた上で、グ ループホームでの支援体制を整えていく。食事・健康管理・日中活動の場の 確保、経済面での支援などのソフト面での充実と、ハード面での修繕を行な っていく。 10.余暇活動の支援 自主的な余暇活動の促進、旅行、クラブ活動などを企画・実施し、グル 20 ープホーム利用者の余暇活動を支援する。 個別支援計画に基づき、余暇活動の支援を行い、支援に必要な社会資源 の確保、開拓に努める。 11.健康管理 定期健診を実施。日常の健康状態を常に把握し、緊急時に備える。また、 感染性の強い疾患にかかった際には、入所部・生活課と連携し、入所施設 での対応を依頼する。 看護師、栄養士が各ホームを巡回し、利用者の体調の変化への対応、健 康指導を行なう。 12.社会活動 地域資源との有機的ネットワークを重視し、連携を図っていく。 13. 「苦情解決システム」による苦情の受付・対応 苦情解決システムを有効活用し、苦情に対する迅速な対応を行なう。 また、日頃より利用者からの相談・要望・苦情を受け取る体制を整え、 迅速に対応・処理できるようにする。 14.研修・教育 地域生活支援課職員の研修については、全社協、社会就労センター協議 会、日本知的障害者福祉協会、県施設協会等の各種研修への参加のほか、 独自の計画による研修(職員全体会、地域生活支援課内部での研修)等を 実施し、職員の資質向上と支援スキルの向上を図る。また、人事考課制度 に基づいて各自が課題を設定し、課題に取り組むことで職員の資質向上と 支援スキルの向上を図っていく。 世話人職員の研修については、持つべき力量を明確にし、体系的な研修 体制を整備していく。 21 15.ISO9001/2008の取り組み 品質活動計画を元に、品質の維持と向上に努める。 ISOの有効性はサービスの質の向上に不可欠であり、「地域生活支援 課」でのシステム維持と改善を積極的に行い、支援活動の品質目標達成に 努める。 ■ 入所部・地域生活支援課年間品質活動計画 利用満足度の調査と課題の抽出、改善 今年度は、地域生活支援課独自にデータ分析(利用満足度調査) を行い、改善策の実施、実施後の評価を行い、利用満足度の更な る向上を目指していく。 実施している支援の自己研鑽と他の事業所の見学研修を通して支援 スキルを高める 狙いを持った支援を行い、その成果を事例発表としてまとめる。 休日の支援体制の検討 高齢化していく中で、今後の休日体制についての検討を行う。地 域生活に必要な支援、求められている支援を把握し、適切なサー ビスを提供できるよう検討を重ね、さらなる体制の強化に努める。 職員・世話人の勤務体制の検討 高齢化を含め地域で暮らすことの安心・安全を考え、24 時間の支 援体制に向けた課題の抽出と改善を行い、さらなる体制の強化に 努める。 グループホームの有効活用(ホーム体験) 入所部生活課、コスタ二宮、ぽけっとと連携しホーム体験の継続的 実施。ホーム体験のシステムを活用し、生活の場としてホームを有 効活用する。 利用者・保護者のニーズの把握と今後の GH 運営の課題の抽出を行う。 ■ ISO教育 内部監査、維持審査を通しての教育と、ISOワーキンググループによ る全体での教育を実施。また、地域生活支援課内独自の教育を行う。 22 平成26年度 障害福祉サービス事業所「コスタ・二宮」事業計画 常に利用者の立場に立ち、一人ひとりの意見及び人格を尊重し、そして自立と社会 参加を支援する。 「人は障害の有無に関わらず、人との関わりの中で、そして地域との関わりの中で、 生活を通して成長できる。」 我々、福祉施設に携わるものの仕事の今後は、地域へ出て彼らが生活できる地域づ くりと、障害を持つ人が精一杯自己実現できる地域システムをつくること、多岐にわ たるであろうコミュニティワークになる。 「コスタ二宮」は「よるべ沼代」 「梅香園」、そして事業部及び地域課の活動と常に 連携を持ちながら、利用者1人ひとりの存在を尊重しつつ、その自立に向かう意識を 高め、そして働く力、生活する力を生み出す道筋づくりと環境づくりを積極的に図る。 そのために地域資源との有機的ネットワークを基に、地域社会で生活する障害者、 そして支えの家族にとって安心の出来る生活の継続と、自立に向かう支援の核となる 役割を担う。 1.今年度の主点として ◎平成 21 年 4 月より新事業体系を開始し、6 年目を迎えました。前年度で移行支援 事業利用者の殆どの方の契約が延長者も含め終了します。また今年度も 2 名の方が就 労し、3 月には 2 名の方が 3 次面接を経て実習に入っています。平成 26 年度は体制 を大幅に見直し、各事業の定員変更で対応していきます。 就労移行支援 定員 14 名を 8 名 就労継続支援 B 型 10 名 SP 企画 10 名)から 22 名(コスタ・二宮 12 名 6 名から 10 名 全体で 20 名(コスタ・二宮 SP 企画 10 名) 生活介護 全体 40 名は変更なし ◎障害福祉サービスとして「就労移行支援」「生活介護支援」「就労継続支援B型」を さらに充実させ、それぞれの事業に合わせた支援を展開する。その中でも就労継続支 援B型事業はコスタ・二宮において 6 名の増員、更なる工賃向上をめざし収益の向上 を図ります。2 年目になる施設外就労支援「ひかりの里」は、更なる支援体制の充実、 23 また経営の安定を図ります。 2.運営の重点課題として Ⅰ 経営の安定 ① 日払い利用への対応は昨年同様に開所日を設け継続する。(月 22 日の稼 働日数を目標)。 ② 月ごとの試算表により、経営状況を確認しながら運営の安定を図る。 (出 勤率の把握と調整) Ⅱ ③ 事業体制の確立のため関係機関と連携し新規契約者の増員を図る。 ④ 施設外就労支援「ひかりの里」の支援体制の充実 各事業の内容強化のための重点的課題 ①【生活介護支援】 豊かな社会生活を過ごすための課題設定と支援を行う ②【就労移行支援】 利用者が一般企業で就労できるように、労働意欲・労働習慣・マナーや 対人関係などについて支援し、各部所と連携しながら就労の機会を得るた めの支援を進める。 ・個別に適性をつかみ、必要となる課題設定による工夫したプログラム 作り。 ・有期限(2年間)を見すえた個別スケジュールの立案をする。 ・経過に合わせての評価を徹底し、調整をする。 ・利用期間終了後の検討を行う。 ・就労後の支援の継続 ③【就労継続支援B型】 利用者が保護就労の場として、 「働く」達成感が得られる支援と工賃の 増額のために経営の安定を図る。 ・適性に合った作業を行い、その能力を高める。 ・豊かな社会活動の支援。 ・健康維持のための体力づくり ・豊かなコミュニケーションづくり 24 ・就職に向けての課題の整理 ・工賃の目標設定とその達成 ④【共通】支援活動体制の調整と検討。 事業編成と支援内容(作業種等)、職員配置、日課、月間、年間レク活 動などについて、経過を踏まえながら一定時期に検討を加え、必要な見 直し 改善を重ねていく。生産活動のための安定的仕事づくりを行う。 ⑤【共通】支援技術の向上として次の視点を徹底する。 ・個別化(個別支援) ・QOL(地域での生活保障) ・利用者中心(ニーズ中心) ・エンパワメント ・自立(自己決定) ・権利擁護 ⑥【共通】安心安全で魅力ある日中活動の提供 安心安全で魅力ある日中活動の提供を図るため、施設のハード、ソフト 面の保守・点検・改修改 善の実施、また、社会資源の活用を含めた有 効な支援を行う。 Ⅲサービス管理責任者の役割の充実 ・サービス管理責任者は、個別支援のアセスメントを通してサービス担 当者に課題を抽出させ、課題を検討する。 ・サービス管理責任者は、サービス担当者に会議において、課題の方向性 を伝え、「個別支援計画」を作成させる。 ・サービス管理責任者は、サービス担当者に「月ごとのまとめ」や「半期 のまとめ」を作成させ、会議でその経過を評価し、助言を行う。 Ⅳ計画相談支援体制の確立 ・障害者総合支援法に基づくサービスの利用に当たっては相談支援事業者 が作成する、サービス等利用計画が必要なためその進展を図る。 ・計画相談支援員の養成研修への参加、相談支援専門員を増員し計画相談 支援の充実を図る。 25 3、各事業の概要 ☆就労移行支援【製パンA】 ① 支援内容〈2年間を有期限として、就労に向けての支援を行う。〉 適性に合った職場を探し、見学、実習を行い、トライアル雇用など を通して就労につなげる。 就労後のアフター支援を必要に応じて行う。 その他、就労に必要な能力の向上を図る。(作業能力・体力・コミ ュニケーション等の個別な課題) 関係機関との連携を行う。(市町村、ハローワーク・支援センター など) ② 定員 製パン A 定員 8 名 ③ 職員配置〈管理者=1、サービス管理責任者=1、職業支援員=1、生活 支援員=1、就労支援員=1〉 ④ 作業場〈製パン A 作業室〉 ⑤ 主な作業内容〈パン製造〉 ⑥ 工賃の支給(時給制) ☆就労継続支援B型【製パン B・製麺班】 ① 支援内容〈保護就労の場として、「働く」達成感が得られる支援と高工賃の 為、経営の安定を図る。〉 適性に合った作業を行い、その能力を高める。 豊かな社会活動の支援。 健康維持のための体力づくり 豊かなコミュニケーションづくり 就職に向けての課題の整理 工賃の目標設定とその達成 関係機関との連携を行う。 ② 定員 12 名 製パン 6 名 製麺 6 名 ひかりの里(施設外就労)5 名 ③ 職員配置〈管理者=1、サービス管理責任者=1、職業支援員=2、生活 支援員=1〉 ④ 作業場〈製パン室・製麺室・ひかりの里洗濯室〉 26 ⑤ 主な作業内容〈製パン作業・製麺作業・洗濯作業〉 ⑥ 工賃の支給(時給制) ☆就労継続支援B型【SP企画】 ① 支援内容〈就労継続支援B型共通〉 ② 定員 ③ 職員配置〈管理者=1、サービス管理責任者=1、職業支援員=1、生活 10 名 支援員=1〉 ④ 作業場〈SP企画〉 ⑤ 主な作業内容 SP企画〈衛生用品部材の組み立て作業・袋入れ作業、提 灯の組立・自販機管理等〉 ⑥ 工賃の支給 SP企画(出来高制) ☆生活介護【SP企画】 ① 支援内容〈個別な課題を抽出しての日常の生活支援や創作的活動・生産活 動を行う。〉 適性に合った作業を行い、意欲や集中力を高める。 豊かな生活を送るための課題設定とその支援(創作的活動) 身体の能力や日常生活能力の維持向上。 健康維持のための体力づくり 豊かなコミュニケーションづくり 関係機関との連携を行う。 ② 定員及び利用者の状況 定員 10 名 ③ 職員配置〈管理者=1、サービス管理責任者=1、生活支援員=2〉 ④ 作業場〈SP企画作業室〉 ⑤ 主な作業内容〈提灯の組立等〉 ⑥ 工賃の支給(基本給+出来高制) 27 4.日課表 コスタ二宮 時間 早出支援員出勤 支援員勤務・早出利用者出勤(製パン A・B・製麺)更 衣して作業 送迎バス二宮駅南口到着その後北口へ 送迎バス到着(コスタ二宮便・よるべ便) 更衣室で更衣 5:30 7:15 作業開始 よるべ沼代などの利用者 休憩 昼食 スタッフミーティング 利用者ミーティング(食堂) 作業開始 1:15 作業終了(製パン A・製麺) 送迎 二宮駅 よるべ沼代 早出支援員退勤 8:15 8:35 8:40 8:45 9:00 10:00 10:30 12:00 13:00 SP 企画 支援員勤務(SP 企画) 送迎バス到着 挨拶 作業の説明作業開始 1:00 2:15 2:30 2:45 3:45 4:00 5:00 支援員退勤 休憩 昼食 作業開始 休憩 片付け 作業終了 支援員退勤 5.月間年間予定 ★年間開催行事 月 4 5 6 8 9 10 12 1 2 3 行事他 支援計画作成、同意 通所レク 健康診断 通所レク よるべ夏祭り 夏休み 通所レク 社会生活セミナー ふれあいまつり クリスマス会 餅つき 冬休み よるべ会新年会 通所レク 社会生活セミナー 合同レク 支援計画半期のまとめ 支援計画作成、同意 年間のまとめ ★月間予定 第1週 第4週 第3週 火 国府津病院 Dr.訪問診察日 金 主任者会 土 コスタ二宮会議・クラブ・みんなの会・全体会 28 更衣室で更衣 毎月 10 日 工賃支給 6.家庭との連携 安定した生活リズムと健康づくり、働く力の育成のために、基盤となる家庭 生活を重視、家庭との連携を図る。 ・家庭環境の把握と連携のため、必要に応じて家庭訪問を実施する。 ・家族からの要望相談を積極的に受け入れ顧客満足を常に意識する。 ・家族間の連携を図る為、施設を利用し定期的な情報交換の場を作る。 (在宅利用者家族会を適宜実施する) ・よるべ会行事への積極的な応援体制作り 7.健康管理・医療機関との連携 家庭と連携して日常の健康状態を把握し、健康状況調査の実施。常備薬に加 え緊急時に備えるための個人の医薬品管理、また健康の維持増進を図るため予 防接種、定期健診を年 2 回実施する。 8.社会活動 ① 二宮町をはじめ、二宮町社協、二宮町「愛の家かんな作業所」等や地域資 源との有機的ネットワークを重視し、連携を図る。 ② 障害者地域生活サポート事業について ・町の事業の地域交流等支援事業の実施、「よるべふれあい祭り」を対象 とし地域交流をさらに深めるため事業内容の検討。 ③ 入所部・生活課・地域課との連携。 在宅利用者に向け「よるべ沼代」の入所機能を基に、施設でのショート スティや、グループホームでの利用体験等、多様なニーズを受けとめ他部 署と連携し、協力要請する。 ④ 二宮工業団地会員及び二宮商工会会員としての積極的参加。 ⑤ 「コスタ二宮」独自の企画で地域と連携したイベントを検討し実施する。 ⑥ ボランティアを積極的に受け入れ、支援の充実を図る。 29 9.余暇活動 「よるべ沼代」と連携し、行事やクラブ活動、レクレーションを提供する。 余暇活動については在宅利用者の話し合いの場である「みんなの会」から 要望相談を受け付け話し合い、土日などを利用しての余暇支援、生活訓練・ 体験を実施。 10.委員会活動 利用者主体の生活作りとして、余暇活動、生活訓練・体験の計画実施、施 設内外における日常生活作りの計画実施。役割分担への利用者参加。(生活 委員会) ※委員会の計画実施する開所日については、利用者主体の運営となるよう な働きかけの実施。また、社会生活を意識したセミナーを取り入れる等 して充実した支援を実施する。 11. 「苦情解決システム」 苦情の受付、その対応を行う。そして要望や相談なども積極的に支援に 生かし、リスクの低減を図る。 12.災害対策 ① 災害に備え、定期的(年 2 回以上)に避難訓練を実施する。 ② 防災設備の点検及び非常食の入れ替え整備を実施する。 ③ 緊急時の対応・体制の充実(家庭との連携)を維持する。 ④ コスタ二宮・SP企画の防災倉庫の防災用品と非常食の管理を行う。 13.職員の研修等による支援技術の向上 ① 他施設との交流研修の実施 ② 事例検討とその発表研修の実施 ③ ISOの個別人材育成による研修の実施 ④ 法人内での有効な連携による研修の実施 30 14.研修 支援員の研修については、その自己採点した力量表と人事考課の課題を基 に適切な教育が行えるように、全社協、社会就労センター協議会、日本知的 障害者福祉協会、県施設協会等の各種研修参加のほか、独自の計画による研 修(職員全体会、よるべセミナー、コスタ二宮で研修の企画、研修要望書) 等と各支援員にとって必要な自己学習を実施し、職員の資質向上を図る。 15.施設の社会機能として 大学、専門学校等の実習生受け入れは、これからの福祉活動を担う人づく りとして、私たちにとっても重要なことであり、その育成機関としての役割 を果たす。 養護学校など障害児実習生の受け入れは、障害児童のアセスメント機能を 持ち、また利用児童が進路を検討する際の貴重な体験の場となる役割が求め られている。 16.ISO9001:2008の品質活動計画と維持、改善 ISO のシステムにより、品質マネジメントシステムの維持改善を積極的に 行い目標達成に努める。 ① 具体的活動 到達点 利用満足度の調査と課題の抽出、反映・改善 利用者および関係者の満足度、要望、思いの調査方法の 検討と実施、反映改善 達成評価の視点 改善が実施できたか、また、その事が利用満足度向上に つながったか ② 具体的活動 実施している支援の自己研鑽と他の事業所の見学研修を通し て支援スキルを高める 到達点 研修委員会の立てた研修計画に沿って見学研修を受 ける時の支援計画やその時間内での支援のねらいを書 面化。 達成評価の視点 職員の支援向上意識の確立評価 ③ 具体的活動 ニーズの抽出し地域化と連携しグループホームの体験入居を 充実させる 到達点 グループホームの必要性について検討、ニーズを把握 達成評価の視点 ニーズの確認 31 ④ ⑤ 具体的活動 利用状況の把握、地域生活支援について必要な社会資源を活 用しての暮らし方の仕組みについて検討 到達点 社会資源を活用した地域生活の向上 達成評価の視点 社会資源の利用状況の向上 具体的活動 コスタ二宮会議などで計画相談と個別支援計画との関連につい て学習会、計画のレベルアップを目指す 到達点 相談支援事業への理解と取り組みそして個別支援計画の 目標達 成度の向上 達成評価の視点 目標達成率 32 平成26年度 「よるべ沼代、コスタ・二宮事業部」事業計画 平成25年度ISO“法人品質活動計画”から、 「日中活動・事業の抜本的見直し」 ということで 1 年間“事業検討会”を開催しました。長年に渡っての「よるべ会」の 基本骨子であった「授産活動」に特化しなくても良いとの提言を受け、検討してきま した。そこで改めて、利用者本位という視点から“サービス管理責任者会”にアセス メントの作成を依頼し、それを各班にて実施し利用者ニーズの再抽出を行いました。 それを基にニーズを個別プログラム化し、具現化するために週間プログラムを作成し 各班で試行しました。試行結果、生産活動の精査・マンパワーの工夫・職員意識の変 革等まだ課題が多く、平成26年度全面的にスムーズな移行という状況には至りませ んでした。しかし少しでも「個別プログラム」を取り入れる方向で、各班計画を立て ました。今年度はステップとして、更に内容のある、熟した活動に進化していくこと を目指していきます。 ◆各事業の概要 ・「就労移行支援事業」として“製パンB班”が新たにスタートします。製パン作業 通じ、実習や就労に向けて、挨拶・相談・報告・身だしなみ等の基本的社会スキル の習得や、合同面接会への参加、外部就労援助機関との連携により多くの就職者輩 出すること目指し支援していきます。 *就労に特化した「個別支援プログラム」作成し支援していきます。 ・ 「就労継続B型支援事業」として“SP企画①・製パンA班・製麺班・楽菜班”は、 一般企業等の雇用に結びつかない方や一定の年齢に達している方に就労の場とし ての提供、就労の機会を通じて生産活動に関わる知識の習得や能力の向上・維持が 図れるように支援していきます。 33 *利用者個々のニーズに基づき、エンパワメントの視点で「個別プログラム」作成 し支援していきます。 「施設外就労支援事業」として“ひかりの里=洗濯業務”を、高工賃保障の場として 支援していきます。 ・「生活介護事業」として“遊心班・SP企画②”は、軽作業・養鶏作業通じた生産 活動を主とし、機能訓練・創作活動・音楽活動・レクレーション等、個の存在を基 本として目的のある日中活動を進めていきます。活動を通して、その人らしい力を 発揮することができるよう支援していきます。 *利用者個々のニーズに基づき、エンパワメントの視点で「個別プログラム」作成し 支援していきます。 ◆「事業部会」の開催・充実 ・各作業班主任主中心による「事業部会」が事業活動の検証・展望の場となります。 各事業間の連携、「個別支援プログラム」の遂行状況、情報の共有、諸問題・規 定等の確認、利用者サービス提供状況確認等重要な場と捉え更に充実した内容と していきます。 ◆平成26年度事業部「ISO品質活動計画」 【1】 利用者、保護者(ご家族)の利用満足度の向上 ・ 「よるべ沼代」 「コスタ二宮」の満足度調査等の情報を収集し、日中活動に反映 する。 【2】各事業所との連携・連動 ・「よるべ沼代」 「コスタ二宮」各事業の報告・相談・連絡・精査の場として事業 部会を定期的に開催する。 34 作成日① 2014年度 養鶏 【就労継続B型】 年間の計画 生 産 活 動 日 中 活 動 平成26年2月24日 作成者 石居孝幸 職員、 作成日② 4 名、利用者、 1 3 名 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 年間の計画説明 配達 配達 配達 配達 配達 配達 配達 配達 配達 配達 配達 配達 配達(400万円) 発送 発送 発送 発送 発送 発送 発送 発送 発送 発送 発送 発送 発送(50万円) 店舗委託 店舗委託 店舗委託 店舗委託 店舗委託 店舗委託 店舗委託 店舗委託 店舗委託 店舗委託 店舗委託 店舗委託 店舗委託(100万) 廃棄代 廃棄代 廃棄代 廃棄代 廃棄代 廃棄代 廃棄代 廃棄代 廃棄代 廃棄代 廃棄代 廃棄代 廃棄代(40万) バザー他 バザー他 バザー他 バザー他 バザー他 バザー他 バザー他 バザー他 バザー他 バザー他 バザー他 バザー他 バザー他(40万) 年度末納会 産卵数が安定しているとき には既存店への営業をか け、店舗在庫を持ってもら うことでチャンスロスを減 らし、収益の向上つなげる ことを試みてみます。 半期納会 他 面 活 ・ 動 教 ) 育( 厚 面 生 作業班旅行1班 作業班旅行2班 等 平 均 作業収入総計 580,000 550,000 530,000 570,000 450,000 570,000 550,000 500,000 500,000 500,000 450,000 500,000 6,250,000 520,833 仕入他支出 380,000 360,000 360,000 410,000 260,000 310,000 410,000 260,000 260,000 280,000 280,000 330,000 3,900,000 325,000 工賃/人件費 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 1,680,000 140,000 利 益 60,000 50,000 30,000 20,000 50,000 120,000 0 100,000 100,000 80,000 30,000 30,000 670,000 55,833 累積収支 60,000 110,000 140,000 160,000 210,000 330,000 330,000 430,000 530,000 610,000 640,000 670,000 174,068 14,506 495,932 41,328 消費税 14,814 14,074 12,592 11,851 14,074 19,259 10,370 17,777 17,777 16,296 12,592 12,592 累積消費税 14,814 28,888 41,480 53,331 67,405 86,664 97,034 114,811 132,588 148,884 161,476 174,068 純 益 45,186 35,926 17,408 8,149 35,926 100,741 -10,370 82,223 82,223 63,704 17,408 17,408 累積純益 45,186 81,112 98,520 106,669 142,595 243,336 232,966 315,189 397,412 461,116 478,524 495,932 具体的作業内容・活動内容・実施方法等 利 用 者 支 援 に つ い て 作 業 支 援 及 び 他 日 中 活 動 作業班職員1名 ・餌やり…成鶏に餌を与える 作業班職員1名 ・水やり…成鶏に餌を与える 作業班職員1名 作業班職員1名 ・中雛育成…中雛に餌、水を与える ・初生雛育成…初生雛に餌、水を与える。温度管理を行う 作業班職員1名+非常勤1名 ・水上げ…養鶏場に上水を上げる。鳥インフルエンザ予防のため 作業班職員1名 ・衛生管理区域の消毒…消毒層の設置、道路に石灰をまき消毒を行う。鳥インフルエンザ予防のため 作業班職員1名 ・集卵作業・・・9時、11時、13時、15時に各鶏舎から卵を採る 作業班職員1名 ・卵磨き…集卵した卵を磨き、消毒をする 作業班職員1名+非常勤1名 ・配送準備…パック詰めした卵を配送できるようにする 作業班職員1名+非常勤2名 ・配達…店舗、個人宅への配達を行う 作業班職員1名 ・仕入れ…飼料、消石灰の仕入れを行う 作業班職員1名 ・鶏舎内環境整備…鶏糞出し、産卵箱へのもみ殻入れ、鶏舎内への麦茶殻撒きを実施 作業班職員1名 ・作業場内環境整備…道具の定位置管理、作業場内の清掃、草むしりや道路のくぼ地への砂利撒きなど環境維持を行う 作業班職員1名 具体的プログラム・実施方法・場所等 個 別 支 援 実施者 ・飼料作成…成鶏、中雛の餌を作る 実施時間等 遂行確認・評価方法 毎日の作業日誌に 実施状況記入。 定期的なサービス 担当者会議を行 い、サービス管理 作業時間 責任者に評価をし 9:00~12:00 てもらう。 13:00~16:00 半期のまとめ、年 間のまとめを行う 年間の計画説明 個々のストレングスに合 わせて支援を行っていく。 また挨拶、整理整頓、身 だしなみなど基本をもう一 度見つめなおし、他作業 班や実習先でも通用でき るような社会的スキルを 磨いていく 実施者 実施時間等 遂行確認・評価方法 年間の計画説明 ・機能訓練・・・機能維持、健康・体力維持増進のための運動を実施 作業班職員1名+非常勤1名 ・アセスメントに基づき、利用者のストレングスを生かした支援を行っていく 作業班職員1名+非常勤1名 ・日常の養鶏作業の精度向上、新しい作業の導入を行ってく。 作業班職員1名+非常勤1名 ・養鶏作業場、または配達中に行える支援を実行していく 作業班職員1名+非常勤1名 作業に支障のない 時間に作業担当が メインとなり行ってい く 毎日の作業日誌に実施状況記 入。 定期的なサービス担当者会議を 行い、サービス管理責任者に評 価をしてもらう。 半期のまとめ、年間のまとめを行 う ・運動機能の維持のための運動の機 会を増やしていく。 ・環境整備に絡めた支援を行ってい く。 ・個々のストレングスを見直し、各利用 者が働き甲斐を感じるような支援を 行っていく 35 目標工賃及び根拠 平成25年度の月 平均工賃は8062 円でした。毎月時 給75円で107.5時 間労働。平成26 年度は①時給80 円で設定し、1カ 月平均労働時間 120時間(1日6 時間×20日)で 想定すると、1人 当たり月平均 9600円。13名の 月合計工賃は 124,00円。 作成日① 2014年度 楽菜班 【就労継続B型】 年間の計画 2014// 作成者 真壁 【職員】3名 作成日② 【利用者】15名 ) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 *ユニバーサル技研(MTプラ清掃)=月 40,000円×12月=480,000円 生 産 活 動 日 中 活 動 年間の計画説明 ・環境整備費は、花壇管理で 月5,000円×12月=60,000円+ 他館内外の清掃で月10,000円 ×12月=120,000円で、年 間合計が180,000円となる ・“落花生殻むき・農耕収入”は 天候の変動により、不確実な 部分多いので上半期にかなら ず検証の実施 *館内清掃関係=”ワックス掛け”全館で年数回に分け180,000円、”環境整備”月15,000円×12月=180,000円 *田中や=“落花生殻むき”7ヶ月×30,000円=210,000円 *他”農耕収入”月15,000円×12月=180,000円 他 面 活 ・ 動 教 ) 育( 厚 面 生 食事つく り 等 レクレー ション 食事つく り ・仕入れ=経費(8,000円)耕 作用借地代(5,000円)他備 品等(12,000円) 旅行 平 均 132,500 132,500 132,500 132,500 132,500 132,500 132,500 60,500 60,500 60,500 60,500 60,500 1,230,000 102,500 仕 入 25,000 25,000 25,000 25,000 25,000 25,000 25,000 25,000 25,000 25,000 25,000 25,000 300,000 25,000 工賃/人件費 66,000 66,000 66,000 66,000 66,000 66,000 66,000 66,000 66,000 66,000 66,000 66,000 792,000 66,000 利 益 41,500 41,500 41,500 41,500 41,500 41,500 41,500 -30,500 -30,500 -30,500 -30,500 -30,500 138,000 11,500 累積収支 41,500 83,000 124,500 166,000 207,500 249,000 290,500 260,000 229,500 199,000 168,500 138,000 68,879 5,740 69,121 5,760 作業収入総計 消費税 7,962 7,962 7,962 7,962 7,962 7,962 7,962 2,629 2,629 2,629 2,629 2,629 累積消費税 7,962 15,924 23,886 31,848 39,810 47,772 55,734 58,363 60,992 63,621 66,250 68,879 純 益 33,538 33,538 33,538 33,538 33,538 33,538 33,538 -33,129 -33,129 -33,129 -33,129 -33,129 累積純益 33,538 67,076 100,614 134,152 167,690 201,228 234,766 201,637 168,508 135,379 102,250 69,121 具体的作業内容・ 活動内容・ 実施方法等 利 用 者 支 援 に つ い て 作 業 支 援 及 び 他 日 中 活 動 ・MTプラ磨き作業(スポンジ拭き・ウエス拭き・エアー掛け・検品・箱詰め) ・館内清掃=ワックス掛け(全館を、年数回に分けての実施)環境設定・清掃・ポリッシャ―掛け・水 除去・乾燥・ワックス塗り等の補助的作業を数名の利用者とチーム組実施。 ・環境美化=廊下・トイレ清掃、施設外の清掃を時季に合わせ(落ち葉拾い等)専従利用者で実 施。花壇の管理(定植・草取り・水やり等) ・落花生殻むき= ・農耕作業=時季に合わせた野菜の栽培(定植・水やり・草取り・収穫・出荷準備等) *多種の作業を利用者の適性に合わせ支援していく。 具体的プログラム ・ 実施方法・ 場所等 個 別 支 援 ・ここ数年実施している、“身だしなみ”への支援を継続していく ・週数日、外部で就労している方に対して様子観察基にフオローの実施 ・体力維持の視点から、軽運動等を取り入れていく ・他プログラムの利用により、余暇面の充実 実施者 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 年間の計画説明 ・常勤職員3名 =勤務状況によ り対応職員減の 時は予め応援体 制を構築する ・9:00~12:0 0 13:00~15:4 5 ・毎月のケース記 録確認 ・定期的な、サービ ス担当者会議 ・半期のまとめ ・年間のまとめ ・作業種が多岐に 渡っているので、職員 間での引継ぎ等を密 にし円滑な支援遂行 を目指していく。 ・サービス担当者会 議でのチエックを有効 に活用していく 実施者 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 年間の計画説明 ・常勤職員3名 =勤務状況によ り対応職員減の 時は予め応援体 制を構築する。 ボランテイアの 利用。 ・9:00~12:0 0 13:00~15:4 5 ・毎月のケース記 録確認 ・定期的な、サービ ス担当者会議 ・半期のまとめ ・年間のまとめ ・作業のボリュームが 多く、活動場所が1箇 所でないので工夫を 施し、ADL面等を重 視した日常的な項目 を実施していく 36 目標工賃及び 根拠 ・前年度実績 を基に月 5,500円×12 名(週数日、 他事業所利用 3名について は含まず)で 計上 作成日① 2014年度 遊心 【生活介護】 年間の計画 生 産 活 動 日 中 活 動 平成26年2月21日 作成者 作成日② 職員、 伊藤佑衣 # # # 名、 18 名 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 年間の計画説明 ビデオ解体 ビデオ解体 ビデオ解体 ビデオ解体 ビデオ解体 ビデオ解体 ビデオ解体 ビデオ解体 ビデオ解体 ビデオ解体 ビデオ解体 ビデオ解体 アルミ缶 アルミ缶 アルミ缶 アルミ缶 アルミ缶 アルミ缶 アルミ缶 アルミ缶 アルミ缶 アルミ缶 アルミ缶 アルミ缶 SP企画 SP企画 SP企画 SP企画 SP企画 SP企画 SP企画 SP企画 SP企画 SP企画 SP企画 SP企画 名刺作成 名刺作成 名刺作成 名刺作成 名刺作成 名刺作成 名刺作成 名刺作成 名刺作成 名刺作成 名刺作成 名刺作成 うちわ作成 うちわ作成 年間を通して「ビデオテープ等 の解体・分別作業」を中心に生 産活動を行う。昨年度まで行っ ていた「館内ワックス」は、従事 できる利用者がいないため今 年度より中止。新たにSP企画と 協力しての「受注作業」とアルミ 缶つぶしを行う。他には夏祭り に合わせて「うちわの作成」、昨 年度より開始した「名刺作成」 (法人職員)継続して行いま す。また、本人に必要な支援の 内容によって班を2つグループ に分け支援を行います。 他 面 活 ・ 等 動 教 ) 育( 厚 面 生 利用者、 社協お花見 県西つどい 盆踊り・太鼓練 習 夏祭り出し物練 習 よるべ夏祭り 真夏の夜の夢コ ンサート 県民祭 沼代敬老会 旅行 ふれあい祭り 県西文化事業 遊心クリスマス会 よるべ沼代クリス マス会 もちつき大会 らん展見学 新年会と成人を 祝う会 ワクワクのりの りコンサート 決算賞与レク 平 均 作業収入総計 50,000 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 380,000 仕入他支出 15,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 5,000 70,000 工賃/人件費 23,000 23,000 23,000 23,000 23,000 23,000 23,000 23,000 23,000 23,000 23,000 23,000 276,000 23,000 利 益 12,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 34,000 2,833 累積収支 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 22,000 24,000 26,000 28,000 30,000 32,000 34,000 22,953 1,913 11,047 921 消費税 2,592 1,851 1,851 1,851 1,851 1,851 1,851 1,851 1,851 1,851 1,851 1,851 累積消費税 2,592 4,443 6,294 8,145 9,996 11,847 13,698 15,549 17,400 19,251 21,102 22,953 純 益 9,408 149 149 149 149 149 149 149 149 149 149 149 累積純益 9,408 9,557 9,706 9,855 10,004 10,153 10,302 10,451 10,600 10,749 10,898 11,047 具体的作業内容・活動内容・実施方法等 利 用 者 支 援 に つ い て 作 業 支 援 及 び 他 日 中 活 動 運動クラブ・・・軽運動、散歩、ボール遊び、室内ゲーム等。身体を動しながら楽しみづくり、情操活動。 体操クラブ・・・ダンベル体操、手話ダンス、口腔体操等。身体を動しながら楽しみづくり、情操活動。 創作クラブ・・・陶芸、絵画、工作等の造作活動。楽しみづくり、情操活動。 音楽クラブ・・・合唱、手話等。楽しみづくり、情操活動。 フェルト・・・フェルトを素材に用いたした創作活動等。楽しみづくり、情操活動。 個 別 支 援 実施者 実施時間等 遂行確認・評価方法 年間の計画説明 目標工賃及び根拠 遊心職員 1回/月 金曜日 午前中 作業日誌に実施状況 記入。評価について は、その視点を明確化 しながらサービス管理 責任者が評価。ボラン ティアさんの協力で 行っている各クラブに ついては、連携をし進 める。 上記の年間の計画説明にあるように、2つのグループに分 け日中活動、個別支援計画に基づいた支援を行います。 グループ① 個々のできる部分を増やす、できることを伸ば すことを目標に生産活動を行う。主な生産活動は、年間を 通してのビデオテープ等の解体・分別作業やSP企画と協力 しての受注作業。また、必要に応じて各クラブの活動、創作 活動、レクレーションへも参加する。 グループ② 「健康・体力」の維持増進、情操の安定や、意 欲につながる「継続した楽しみ」をつくることを目標とした日 中活動を行う。主な日中活動として各クラブの活動、創作 活動、レクレーションを行う。 昨年は、利用者15 名が在籍、月 ¥2000の工賃を支 給した。利用者の 体力や個々の状 況の変化もあり、 移動介助や排泄、 衣服の着脱等の 身辺介助が増えて いる現状から、見 直しを検討。今年 度は18名が在籍 予定。月額¥1000 と作業量の多い利 用者さんへプラス アルファ―を支払 い¥2000へ近づけ るようにしたいと思 います。 遊心職員 協力ボラ ン ティア・・・(ダン ベル協会) 遊心職員 協力ボラ ン ティア・・・(旭 岡さん他) 遊心職員 協力ボラ ン ティア・・・(八 木下さん他) 遊心職員 協力ボラ ン ティア・・・(小 泉さん) 2回/月 月曜日 午前中 1回/月 水曜日他 午前中 1回/月 金曜日 午前中 2回/月 木曜日 午前中 外出レク・・・楽しみづくり、情操活動。 遊心職員 健康・体力づくり・・・足上げ体操他の運動。 遊心職員 平日 毎朝 ビデオ解体・・・ビデオテープ、カセットテープの分解、ラベルはがし、分別。 遊心職員 1回/月 金曜日 名刺作成・・・名刺切り取り、数え、箱入れ。 遊心職員 週間スケジュールによる SP企画・・・SP企画受注作業。数量チェック、箱入れ。 遊心職員 週間スケジュールによる 具体的プログラム・実施方法・場所等 31,667 1回/月 金曜日 実施者 実施時間等 機能訓練・・・個別の課題にあわせた機能維持、健康・体力維持増進のための運動、マッサージ。 職員 訪問看護(村原さん、フィッ トケアー金子) 個別 通院同行・・・疾患の状況確認の為、疾患の緩和の為の定期的な通院。 職員・看護師 個別(週1回~3ヶ月に1回) 遊心職員 週間スケジュールによる 具体的な活動内容・・・ペグ、ビーズ、塗り絵、生け花、誕生日カード、タオル染め、手芸、手動シュレッダー 主な課題として「健康・体力」の維持増進。情操の安定や、やる気につながる「継続した楽しみ」をつくる。また、継続した楽しみの場面を 共有し、「共感」することで信頼関係をより深め、次の支援につなげる。 37 遂行確認・評価方法 作業日誌、リハビ リノートに実施を 記録。医療 との連携。訪問看護によ る 評価。 医務日誌に通院状況を 記録。医療との連携。 往診、健康診断にて健康の把握。 個別支援計画書に沿って支援を行う。作 業日誌に実施状況を記録、情報の共有 を意識しながら進める。毎月のサービス 担当者会議で状況、支援の方向を確認。 毎月のまとめ、半期ごとのまとめ個別支 援報告書を提出。評価については、その 視点を明確化しながらサービス管理責任 者が評価。 年間の計画説明 利用者個々が意欲を持って充実した活動を 継続できるよう、週間スケジュールを作成。 工夫、検討をし計画性を持って進める。ま た、定期的な通院の同行を行い、医療と連 携し、健康の維持増進、疾患の緩和に努め る。 作成日① 2014年度 製パンA【就労移行】 年間の計画 平成26年2月20日 作成者 作成日② 職員、 秋澤聡光 3 .0 名、 利用者、 8 名 ) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 委託販売(JA・タカヨシ・しまむら・ファミマなど) 生 産 活 動 日 中 活 動 パン・ラスクの製造・ 販売・営業・新製品 の開発・効率改善と 仕入れの見直し 給食(施設・病院など) イベント(バザー・ギフトなど) タイル割れの為 オーブン修理 他 面 活 ・ 等 動 教 ) 育( 厚 面 生 衛生教育・体験 衛生教育・体験 衛生教育・体験 衛生教育・体験 衛生教育・体験 衛生教育・体験 衛生教育・体験 衛生教育・体験 衛生教育・体験 衛生教育・体験 衛生教育・体験 衛生教育・体験 実習・就労移行 実習・就労移行 実習・就労移行 実習・就労移行 実習・就労移行 実習・就労移行 実習・就労移行 実習・就労移行 実習・就労移行 実習・就労移行 実習・就労移行 実習・就労移行 支援・作業班慰 支援 支援 支援 支援・慰労会 支援 支援 支援 支援 支援 支援 支援・慰労会 安旅行 年間の計画説明 食パン・ラスク・ライ麦パン製 造販売・商品開発等 収入内訳施設1 8 0 万円 店 舗販売5 9 0 万円 イベン ト・ バザー他3 0 万円 副資 材の値上げが想定されるの で経費の節減を図る。新商 品の開発・販売・委託販売 先の展開。収入内訳として 25年度の小麦粉の値上げを 価格に反映。パンの値上げ します 平 均 作業収入総計 800,000 800,000 750,000 700,000 650,000 650,000 750,000 750,000 650,000 650,000 700,000 750,000 8,600,000 716,667 仕 入 330,000 450,000 230,000 230,000 180,000 230,000 280,000 230,000 280,000 230,000 230,000 230,000 3,130,000 260,833 工賃/経費 360,000 350,000 360,000 360,000 360,000 360,000 360,000 360,000 360,000 360,000 360,000 360,000 4,310,000 359,167 利 益 110,000 0 160,000 110,000 110,000 60,000 110,000 160,000 10,000 60,000 110,000 160,000 1,160,000 96,667 累積収支 110,000 110,000 270,000 380,000 490,000 550,000 660,000 820,000 830,000 890,000 1,000,000 1,160,000 405,178 33,765 754,822 62,902 消費税 34,814 25,925 38,518 34,814 34,814 31,111 34,814 38,518 27,407 31,111 34,814 38,518 累積消費税 34,814 60,739 99,257 134,071 168,885 199,996 234,810 273,328 300,735 331,846 366,660 405,178 純 益 75,186 -25,925 121,482 75,186 75,186 28,889 75,186 121,482 -17,407 28,889 75,186 121,482 累積純益 75,186 49,261 170,743 245,929 321,115 350,004 425,190 546,672 529,265 558,154 633,340 754,822 具体的作業内容・ 活動内容・ 実施方法等 利 用 者 支 援 に つ い て 作 業 支 援 及 び 他 日 中 活 動 ・製造作業(分割・計量・丸め・箱詰め・モルダー投入・受け取り ・ホイロ入れ・釜だし)・納品 準備作業(シール貼り・袋入れ・シーラー) ・納品作業(仕分け準備・仕分け) ・洗物作業、 洗濯作業(洗濯機操作・干し・取込・たたみ・収納) ・清掃作業(作業室・廊下・機器・棚・ラッ ク)*生産性向上のため作業スキルの向上,就労に向けての個別の課題支援 *就労 移行の支援(職業意識の育成)1相談・援助 2職場実習 3職場定着支援 4食事の提 供施設外支援 5レクレーション 6健康管理 *楽しみ作り慰労会 を2回、旅行、見学を兼ねたレクレィション施設・工場見学の検討 *ハローワークでの求職 活動 *合同面接会への参加 *移行支援を延長している方の実習、雇用の促進 *就職 者2名を目指す *免許制度の導入検討 具体的プログラム ・ 実施方法・ 場所等 個 別 支 援 本人、ご家族へのアセスメントからの個別課題支援の実施。特に得意なこと 好きなことからの発展と展開を目指す。プログラムはパソコンの利用、裁縫・ 手芸等とし、2階の食堂などを利用する。 実施者 常勤2名非常 勤2名 実施者 常勤2名非常 勤2名 38 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 年間の計画説明 作業時間 始 ・毎月のケース 業7:15(8:45) 経過書・毎月の ~終業14:15 サービス担当者 アセスメントからの 会議・半期のまと 個別支援計画を元 め・年間のまとめ に支援 実施時間等 主に製造出荷 を終えた午後 の時間帯を活 用 遂行確認・ 評価方法 年間の計画説明 ・毎月のケース アセスメントから個 経過書・毎月の 別支援プログラムを サービス担当者 計画・実施。 会議・半期のまと め・年間のまとめ 目標工賃及び 根拠 評価時給を各ランク 10円アップし@170 @150@140円にす る。月に120時間働 いて×@170= 20400円~@140円 で16800円 作成日① 2014年度 製パンB【就労継続B】 年間の計画 平成26年2月20日 作成者 作成日② 職員、 秋澤聡光 2 .5 名、 利用者、 1 1 名 ) 4月 生 産 活 動 日 中 活 動 5月 6月 菓子パン・焼 き菓子の製 造・販売・営 業・新製品の 開発・効率改 善と仕入れの 見直し ) 育( 厚 面 生 衛生教育 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 年間の計画説明 衛生教育・ 慰労会 菓子パン・焼き菓子の製造 収入内訳 施設70万円 店舗販売170万円 イベント・ギフト100万円 収益を増加し工賃向上を目 指す、仕入れ見直し効率改 善、販路拡大、新商品の開 発。 家族会にて営業、商品と店 舗の説明を再度実施。定期 購入の促しと販売 目標工賃を定めて年1回見 直し、1万7千円目指す。新 商品開発 包装の低減化 委託販売(JA・タカヨシ・しまむら・ファミマなど) 給食(施設・病院など) イベント(バザー・ギフトなど) 給湯器修理 他 面 活 ・ 等 動 教 7月 衛生教育 衛生教育 リバースシー ター修理 衛生教育・ 慰労会 衛生教育 衛生教育・ 作業班慰安 旅行 衛生教育 衛生教育 衛生教育 衛生教育 衛生教育 平 均 250,000 230,000 550,000 250,000 350,000 250,000 350,000 300,000 450,000 200,000 250,000 250,000 3,680,000 306,667 80,000 80,000 180,000 180,000 60,000 80,000 100,000 100,000 120,000 80,000 80,000 80,000 1,220,000 101,667 170,000 160,000 160,000 160,000 150,000 170,000 170,000 170,000 160,000 160,000 170,000 170,000 1,970,000 164,167 利 益 0 -10,000 210,000 -90,000 140,000 0 80,000 30,000 170,000 -40,000 0 0 490,000 40,833 累積収支 0 -10,000 200,000 110,000 250,000 250,000 330,000 360,000 530,000 490,000 490,000 490,000 消費税 12,592 11,111 27,407 5,185 21,481 12,592 18,518 14,814 24,444 8,888 12,592 12,592 182,216 15,185 累積消費税 12,592 23,703 51,110 56,295 77,776 90,368 108,886 123,700 148,144 157,032 169,624 182,216 純 益 -12,592 -21,111 182,593 -95,185 118,519 -12,592 61,482 15,186 145,556 -48,888 -12,592 -12,592 307,784 25,649 累積純益 -12,592 -33,703 148,890 53,705 172,224 159,632 221,114 236,300 381,856 332,968 320,376 307,784 作業収入総計 仕 入 工賃/経費 具体的作業内容・ 活動内容・ 実施方法等 利 用 者 支 援 に つ い て 作 業 支 援 及 び 他 日 中 活 動 ・製造作業(分割・計量・丸め・箱詰め・成形・生地並べ・練りこみ・計量) ・納品準備作業 (シールカット・シール貼り・袋入れ・酸素カット入・シーラー) ・納品作業(仕分け準備・仕分 け) ・洗物作業、洗濯作業(洗濯機操作・干し・取込・たたみ・収納) ・清掃作業(作業室・廊 下・機器・棚・ラック) ・生産性向上のため作業スキルの向上,相談・援助・食事の提供・レク レーション・健康管理 * 楽しみ作り慰労会を2回、旅行、見学を兼ねたレクレィション施設・ 工場見学の検討 *アセスメントから課題設定 本人の適性に合わせた作業提供と作業 態度の育成社会生活能力の向上のための支援 *免許制度導入の検討 具体的プログラム ・ 実施方法・ 場所等 個 別 支 援 実施者 常勤2名非常 勤2名 実施者 本人、ご家族へのアセスメントからの個別課題支援の実施。特に得意 常勤2名非常 なこと好きなことからの発展と展開を目指す。プログラムはパソコンの 勤2名 利用、裁縫・手芸等とし、2階の食堂などを利用する。 39 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 年間の計画説明 作業時間 始 ・毎月のケース アセスメントからの 業7:15(8:45) 経過書・毎月の 個別支援計画を元 ~終業14:15 サービス担当者 に支援 会議・半期のまと め・年間のまとめ 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 年間の計画説明 主に製造出荷 を終えた午後 の時間帯を活 用 ・毎月のケース 経過書・毎月の サービス担当者 会議・半期のまと め・年間のまとめ アセスメントから個 別支援プログラムを 計画・実施。を元に 支援 目標工賃及び 根拠 評価時給を各ランク 10円アップし@170 @150@140円にす る。月に120時間働 いて@170で20400 円。@140円で16800 円 作成日① 2014年度 製麺班【就労継続B型】 年間の計画 平成26年2月25日 作成者 12月 1月 草野 【利用者】8名+ひかりの 里利用者(月2回) 【職員】2.5名 作成日② ) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 学校給食1学期 11月 学校給食2学期 2月 3月 学校給食3学期 施設給食等(よるべ会、秦野精華園、たちばなの里、やまばと学園等) 生 産 活 動 日 中 活 動 10月 店舗委託販売(わくわく関係、フアミリーマート関係等) 年間の計画説明 ・学校給食 140万円 ・施設給食 280万円 ・店舗委託販売 60万円 ・バザー等 20万円 ・ギフト関係 50万円 20万円 他 バザー等(即売販売、模擬店出店、お中元・お歳暮関係等) 他 面 活 ・ 等 動 教 衛生教育 衛生教育 衛生教育 衛生教育 “わらべの杜” ラーメンボランテ イア 食品製造事業所 への見学 ) 育( 厚 面 生 班内ボーリング 大会 衛生教育 1学期納会 2学期納会 ・ここ数年の実績を基に生 産計画の作成。ギフト・店 舗販売の計画を伸ばしてい きたい。 3学期納会 作業班旅行 平 均 作業収入総計 400,000 450,000 500,000 500,000 400,000 450,000 500,000 550,000 500,000 550,000 450,000 450,000 5,700,000 475,000 仕 入 250,000 350,000 300,000 250,000 200,000 350,000 300,000 300,000 300,000 350,000 250,000 250,000 3,450,000 287,500 工賃/人件費 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 1,680,000 140,000 利 益 10,000 -40,000 60,000 110,000 60,000 -40,000 60,000 110,000 60,000 60,000 60,000 60,000 570,000 47,500 累積収支 10,000 -30,000 30,000 140,000 200,000 160,000 220,000 330,000 390,000 450,000 510,000 570,000 166,659 13,888 403,341 33,612 消費税 11,111 7,407 14,814 18,518 14,814 7,407 14,814 18,518 14,814 14,814 14,814 14,814 累積消費税 11,111 18,518 33,332 51,850 66,664 74,071 88,885 107,403 122,217 137,031 151,845 166,659 純 益 -1,111 -47,407 45,186 91,482 45,186 -47,407 45,186 91,482 45,186 45,186 45,186 45,186 累積純益 -1,111 -48,518 -3,332 88,150 133,336 85,929 131,115 222,597 267,783 312,969 358,155 403,341 利 用 者 支 援 に つ い て 作 業 支 援 及 び 他 日 中 活 動 具体的作業内容・ 活動内容・ 実施方法等 実施者 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 年間の計画説明 ・清掃作業(茹で麺室・製麺室・ミキサー・粉倉庫・食堂等) ・洗浄作業(番重・各種容器・給食保温 ケース・茹で麺機等) ・機械作業(圧延機・簡易包装機・茹で麺機・シーラー等) ・計量作業(各種 茹で麺・各種生麺・粉等) ・即売準備(バザー用、店舗用他) ・納品作業 ・事務的作業(各種ラ ベル製作・各種シールカット・はり等)*これらの作業を、各個人がどのレベルまで達しているか把 握しスキルアップを目指していく支援の実施。 ・製麺班利用後、就労した方1名に対して一時利用の場として作業提供の実施。(第1・3水曜日) 就労後のアフターフオローも兼ねる。 ・ひかりの里利用者に対して、月数日利用の場としての提供。 ・作業班職員= 常勤2名+非常 勤1名(主に配 達専門) ・作業時間=出 勤時間は7:15 ~、7:45~、 8:45~の3パ ターン。作業終 了は、基本的に 14:15とする。 ・毎月のケース記 録確認 ・定期的な、サービ ス担当者会議 ・半期のまとめ ・年間のまとめ ・製麺版「技能検定」 を考案し、実施する。 支援計画への導入は 進捗状況見計らい検 討する。 実施者 個 別 支 援 ・作業班職員= ・PC挿入、軽運動(ストレッチ体操、歩行等)、裁縫、編み物、娯楽(オセロ、将棋、トランプ 常勤2名+非常 等)、社会生活マナー、 ・アセスメント等を基に、各利用者のニーズ及び職員側からのエンパワメントからの視点で抽 勤1名 *ボラン 出し設定する テイアの活用を ・数名グループでの活動を実施 視野に入れてい ・主にコスタ2階食堂中心に実施するが、近隣の施設の利用も検討する。 く ・作業オーダーを考慮し、週間プログラムを作成し計画立てる。 ・小田原園芸実習に対しての,フオロー支援の実施。 40 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 年間の計画説明 ・作業支障の無 い空き時間、主 に午後の時間の 利用 ・毎月のケース記録確 認 ・定期的な、サービス 担当者会議 ・半期のまとめ(事業部 会でも実施状況把握 し、後期への修正等行 う) ・年間のまとめ ・週間プログラムを立 て見通しを持っての 実施をする。 ・遂行確認を丁寧に 実施し、有意義なプロ グラム実施を計る 目標工賃及び 根拠 ・前年度実績= 月平均110,000円 をベースに、算出 する。皆勤・精勤 手当等の諸手当 を検討する。 作成日① 2014年度 SP企画① 【就労継続B型】 年間の計画 平成26年2月14日 作成者 作成日② 【職員】2名 荒川克見 【利用者】8名 ) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 ユニバーサル技研 ダンボール組み立て=年間を通し、作業量は安定すると見込まれる。前年度実績 4500枚/月×@32,5円=130000円/月 生 産 活 動 日 中 活 動 年間の計画説明 ユニバーサル技研からの受 注は医療関係の製品のた め、景気の動向などに左右 されにくく、年間を通し、安定 した受注が見込まれる。受 注量に多少の増減は予想さ れる。 ユニバーサル技研 吸収紙=年間通し、作業が途切れることはないと思われるが、量については増減が予想される。前年度実績、10000枚/月×@1円=10000円/月 他活動 ( 厚生 面・ 教育 面等) 作業班旅行(時 前期慰労会 期未定) 歓迎会 26年納会 作業班旅行については、時 期は未定。 慰労会 小田原提灯祭り 見学 送別会 平 均 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 140,000 1,680,000 仕 入/経費 18,500 18,500 18,500 18,500 18,500 18,500 18,500 18,500 18,500 18,500 18,500 18,500 222,000 18,500 工賃/人件費 104,000 104,000 104,000 104,000 104,000 104,000 104,000 104,000 104,000 104,000 104,000 104,000 1,248,000 104,000 利 益 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 210,000 17,500 累積収支 17,500 35,000 52,500 70,000 87,500 105,000 122,500 140,000 157,500 175,000 192,500 210,000 108,000 9,000 102,000 8,500 作業収入総計 消費税 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000 累積消費税 9,000 18,000 27,000 36,000 45,000 54,000 63,000 72,000 81,000 90,000 99,000 108,000 純 益 8,500 8,500 8,500 8,500 8,500 8,500 8,500 8,500 8,500 8,500 8,500 8,500 累積純益 8,500 17,000 25,500 34,000 42,500 51,000 59,500 68,000 76,500 85,000 93,500 102,000 具体的作業内容・ 活動内容・ 実施方法等 利 用 者 支 援 に つ い て 作 業 支 援 及 び 他 日 中 活 動 ・ダンボール組み立て作業(工程 ①回収テープ貼り ②補強板貼り ③ひも通し ④ホットメルト溶 着 ⑤外フラップ圧延 ⑥胴貼り ⑦胴貼りテープ貼り ⑧最終検品 数確認 ⑨その他 両面テー プ貼り)各工程について課題を整理し、免許証試験を行う。①、⑤の工程は技術的に難しく、職員の みが行う作業となっているが、利用者も出来るようになるよう支援を行う。 ・吸収紙作業(工程 ①外袋に吸収紙を入れる ②10枚ずつ束にして並べる ③異物混入がないか 等、確認 ④枚数確認 ⑤袋に入れる) 免許証取得者の数を増やしていく。 具体的プログラム ・ 実施方法・ 場所等 個 別 支 援 ・学習(計算、読み書き、PC等) ・創作活動 等アセスメントと昨年度試行し たプログラムの様子を基に、個別に計画を作成。プログラム計画を作成し実施 する。プログラム内容により、近隣の社会資源も活用する。他作業班(SP企 画②、よるべ沼代、コスタ)との合同での実施も検討する。 実施者 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 作業班職員=常 作業時間=平日 ・毎月のケース記 勤1名、非常勤1 9:00~16:00 録確認 ・毎月の 名 サービス担当者会 議 ・半期のまとめ ・年間のまとめ 実施者 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 作業班職員=常 作業時間=平日 ・毎月のケース記録確 認 ・毎月のサービス 勤1名、非常勤1 9:00~16:00 担当者会議 ・半期の 名 *ボランティ まとめ ・年間のまとめ アの活用も視野 に入れる。 41 年間の計画説明 年間を通じ、作業が途切 れる可能性は低いため、 継続した支援が出来ると 思われる。作業意欲向上 のため、免許証の有効性 は確認できているため、 今後も、免許証の課題を 増やしていく。 年間の計画説明 ・個別に計画を作成し 実施する。・実施状 況、利用者の様子を 確認し、プログラムの 充実を図る。 目標工賃及び 根拠 前年度実績=一人 月平均、12300円 目標工賃=13000円 根拠=純益14000円 /月 を8名に還元す ると、1名あたり1750 円/月 還元できる計 算になるが、受注作 業のため、収入の減 少もありうるため、 13000円にとどめた。 140,000 作成日① 2014年度 SP企画② 【生活介護】 年間の計画 平成26年2月14日 作成者 作成日② 【職員】2名 荒川克見 【利用者】10名 ) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 小田原提灯作成=提灯作成は9月まで、それ以降は翌年度分の取っ手の作成。前年度実績4090個/年×@176円=約720000円 月換算 60000円 生 産 活 動 日 中 活 動 年間の計画説明 小田原提灯については安定 した受注が見込まれる。MT プラは受注量の増減が予想 され、受注がない(楽菜から の依頼がない)月も予想され る。 ユニバーサル技研 MTプラ清掃=楽菜班から依頼があった際に行う。前年度実績、300個/月×@10円=3000円/月 セルプ自動販売機(維持管理) 夜間の稼働を停止したため、前年度実績から、-3000円とし、5000円/月とした。 他活動 ( 厚生 面・ 教育 面等) 作業班旅行(時 前期慰労会 期未定) 歓迎会 26年納会 作業班旅行については、時 期は未定。 慰労会 小田原提灯祭り 見学 送別会 平 均 作業収入総計 68,000 68,000 68,000 68,000 68,000 68,000 68,000 68,000 68,000 68,000 68,000 68,000 816,000 68,000 仕 入/経費 19,461 19,461 19,461 19,461 19,461 19,461 19,461 19,461 19,461 19,461 19,461 19,461 233,532 19,461 工賃/人件費 42,000 42,000 42,000 42,000 42,000 42,000 42,000 42,000 42,000 42,000 42,000 42,000 504,000 42,000 利 益 6,539 6,539 6,539 6,539 6,539 6,539 6,539 6,539 6,539 6,539 6,539 6,539 78,468 6,539 累積収支 6,539 13,078 19,617 26,156 32,695 39,234 45,773 52,312 58,851 65,390 71,929 78,468 43,140 3,595 35,328 2,944 消費税 3,595 3,595 3,595 3,595 3,595 3,595 3,595 3,595 3,595 3,595 3,595 3,595 累積消費税 3,595 7,190 10,785 14,380 17,975 21,570 25,165 28,760 32,355 35,950 39,545 43,140 純 益 2,944 2,944 2,944 2,944 2,944 2,944 2,944 2,944 2,944 2,944 2,944 2,944 累積純益 2,944 5,888 8,832 11,776 14,720 17,664 20,608 23,552 26,496 29,440 32,384 35,328 具体的作業内容・ 活動内容・ 実施方法等 利 用 者 支 援 に つ い て 作 業 支 援 及 び 他 日 中 活 動 ・提灯作成作業(工程 本体=①印つけ ②穴あけ(電動ドリル) ③釘打ち ④釘曲げ ⑤釘、接 着剤つけ ⑥金シール貼り ⑦ヒートンつけ ⑧真ん中の釘つけ ⑨銀シール貼り ⑩取っ手つけ ⑪検品 箱入れ ⑪その他 銀シール切)(取っ手=①ばんせんカット ②ばんせん磨き ③ばんせ ん曲げ ④焼き付け塗装 )各工程について課題を整理し、免許証試験を行う。 ・MTプラ清掃作業(工程 ①プラの汚れを落とす ②検品 数の確認 箱入れ)、関われる利用者が 多い。免許証試験を継続して行う。 実施者 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 作業班職員=常 作業時間=平日 ・毎月のケース記 勤1名、非常勤1 9:00~16:00 録確認 ・毎月の 名 サービス担当者会 議 ・半期のまとめ ・年間のまとめ 年間の計画説明 提灯本体の作成について は9月ころまでに終了とな るため、その間で免許証 取得をすすめる。作業意 欲向上のため、免許証の 有効性は確認できている ため、今後も、免許証の 課題を増やしていく。 ・自販機(維持管理) 自販機周辺の美化、清掃 具体的プログラム ・ 実施方法・ 場所等 個 別 支 援 ・学習(計算、読み書き、PC等) ・創作活動 ・音楽 等アセスメントと昨年度 試行したプログラムの様子を基に、個別に計画を作成。プログラム計画を作成 し実施する。プログラム内容により、近隣の社会資源も活用する。他作業班 (SP企画①、よるべ沼代、コスタ)との合同での実施も検討する。 実施者 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 作業班職員=常 作業時間=平日 ・毎月のケース記録確 認 ・毎月のサービス 勤1名、非常勤1 9:00~16:00 担当者会議 ・半期の 名 *ボランティ まとめ ・年間のまとめ アの活用も視野 に入れる。 42 年間の計画説明 ・個別に計画を作成し 実施する。・実施状 況、利用者の様子を 確認し、プログラムの 充実を図る。 目標工賃及び 根拠 前年度実績=一人 月平均、4160円 目 標工賃=4200円 根 拠=純益3344円/月 を10名に還元する と、1名あたり334円/ 月 還元できる計算 になるが、受注作業 のため、収入の減少 もありうるため、4200 円にとどめた。 作成日① 2014年度 ひかりの里 【就労継続B型・施設外就労】 年間の計画 平成26年2月17日 作成者 12月 1月 草野 職員1名 【利用者】 作成日② 3名+実習者 ) 4月 5月 6月 7月 8月 生 産 活 動 日 中 活 動 9月 10月 11月 2月 3月 “ひかりの里”より依頼受けた洗濯業務 他 面 活 ・ 等 動 教 衛生教育 クリーニング工 場の見学 衛生教育 ) 育( 厚 面 生 製麺班との合同 の食事会 衛生教育 衛生教育 旅行 衛生教育 製麺班との合同 の忘年会 年間の計画説明 ・職員体制は、平日= 非常勤職員+パン・麺 常勤職員のローテー ション体制とする。土・ 祝日=地域課職員+ 非常勤職員のローテー ションを基本とする。 ・“ひかりの里”責任者 と、報告・連絡・相談を 密にし円滑な作業進行 を実施する。 製麺班との合同 の食事会 平 均 200,000 200,000 200,000 200,000 200,000 200,000 200,000 200,000 200,000 200,000 200,000 240,000 2,440,000 30,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 195,000 16,250 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 170,000 2,040,000 170,000 利 益 0 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 15,000 55,000 205,000 17,083 累積収支 0 15,000 30,000 45,000 60,000 75,000 90,000 105,000 120,000 135,000 150,000 205,000 消費税 12,592 13,703 13,703 13,703 13,703 13,703 13,703 13,703 13,703 13,703 13,703 16,666 166,288 13,857 累積消費税 12,592 26,295 39,998 53,701 67,404 81,107 94,810 108,513 122,216 135,919 149,622 166,288 38,712 3,226 作業収入総計 仕 入 工賃/人件費 純 益 -12,592 1,297 1,297 1,297 1,297 1,297 1,297 1,297 1,297 1,297 1,297 38,334 累積純益 -12,592 -11,295 -9,998 -8,701 -7,404 -6,107 -4,810 -3,513 -2,216 -919 378 38,712 具体的作業内容・ 活動内容・ 実施方法等 利 用 者 支 援 に つ い て 作 業 支 援 及 び 他 日 中 活 動 ・洗濯作業(タオル類、包布類、入居者衣類、食事用品、トイレ用品、清掃用品、オムツ、おむつカ バー他) ・たたみ作業(タオル類、包布類、入居者衣類、食事用品、トイレ用品、清掃用品、オムツ、おむつカ バー他) ・洗濯品運搬作業 ・機械操作(洗濯機、乾燥機) ・作業場清掃作業(箒掛け、扉窓拭き、畳拭き) ・機械清掃(埃除去) ・他作業(草取り等) ・基本的に、全般的に畳み作業以外の3作業種(機械操作、入居者衣類畳み、運搬)を毎日交代制 で実施する。 具体的プログラム ・ 実施方法・ 場所等 個 別 支 援 実施者 実施時間等 遂行確認・ 評価方法 年間の計画説明 ・非常勤2名、常 ・作業時間=平 ・作業日誌の閲覧・ ・作業工程を分析し、 勤職員 日・土・祝日共に 毎月のケース記録 作業の標準化・手順 8:30~16:15 での確認・サービ の統一化を計る。 ス担当者会議・上 半期、年間のまと め 実施者 実施時間等 ・非常勤2名、常 ・作業時間=平 ・身だしなみ支援 ・リハビリ支援 ・社会生活マナー支援 勤職員 日・土・祝日共に ・衛生意識向上支援 8:30~16:15 *これらのことを、利用者ニーズ基に出退勤時及び就業時間内にOJTで適宜 ・コスタ利用の に実施する。但し、あくまでも作業に支障の無いように実施する。 各々の時間 ・月2回、コスタ二宮(製麺班・SP企画)の利用時にニーズ基に「個別プログラ ム」を実施する。 43 遂行確認・ 評価方法 ・作業日誌の閲覧・ 毎月のケース記録 での確認・サービ ス担当者会議・上 半期、年間のまと め 年間の計画説明 目標工賃及び 根拠 203,333 作成者 平成26年度 よるべ沼代・コスタ二宮事業部年間計画 4 月 5 月 ・よるべ会「製品」 の販売及び、顧客 ニーズに合った商品 販売 収 支 ぽいんと1 草野広和 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 ・「福祉ショップ」として の役割を再認識して、関連 する商品の販売実施。 ・月~土曜日営業、13時~19時営業。祝祭日、日曜日休業。 4 月 5 月 備 考 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 年間見込 平均 収 入 150,000 160,000 160,000 140,000 100,000 130,000 130,000 140,000 120,000 120,000 130,000 130,000 1,610,000 134,167 支 出 120,500 120,500 120,500 120,500 90,500 120,500 120,500 120,500 120,500 100,500 100,500 100,500 1,356,000 113,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 36,000 3,000 計 経費(課税) 画 経費(非課税) 仕入れ 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 17,500 210,000 17,500 100,000 100,000 100,000 100,000 70,000 100,000 100,000 100,000 100,000 80,000 80,000 80,000 1,110,000 92,500 *家賃=月42,000円 *夏季休業 *何末年始 休業 備 考 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 利 用 者 関 連 ◆基本的に7人 の利用者でロー テンションを組 み、店頭販売の 実施。 ◆基本的接客マナーの習得、相応しい身だしなみ、明朗快活な挨拶、人と接す ることの喜び、社会との接点を意識した行動 ◆定期的に、「ぽいんと会議」の実施。顧客ニーズの把握。利用者の様子把握。商 品売れ行き状況の把握。 他 ◆委託店員 “二宮町シル バー人材”と のコミュニケ ―ション 44 消費税額 純益見込-消費税 備 考 ・日々の「ぽいんと日誌」 及び「ぽいんと会議録」等 にて、「利用者店員」の関 係者には状況把握してもら う。それを基に、本人達に フイードバックしてもら う。 平成26年度 障害福祉サービス事業所 「梅 香 園」事業計画 【基本方針】 1、私達は、適切なサービスを提供するために、高い技量と能力を得る努力を行い、 実践します。 2、私達は、利用者一人ひとりの尊厳と権利を尊重し、利用者本位を元にしたサー ビスを提供します。 3、私達は、日々、親切・笑顔・挨拶をモットーに、気配りの行き届いたサービス の提供をします。 4、私達は、常にISO品質マネジメントシステムによる改善を図り、質の高いサ ービス提供を実践します。 障害福祉サービスとしての「生活介護支援」 「自立訓練(生活訓練)支援」 「就労継 続支援B型」 「就労移行支援」を継続して実施する。また、就労後の支援として「日 中一時支援事業」の実施。「施設外就労」としての事業の継続、さらに「ラ・ルー ス小田原工場」を梅香園の事業に統合している。 また、今年度4月から、「梅香園」は、小田原市より建物の無償譲渡と土地の無 償貸与を受け法人独自の運営となる。ただし、設備及び建物は32年前のものであ り、老朽化により修繕を必要としており、できる所から順次対応していく。 6月からは、指定共同生活援助事業所「あずさの家」の共同生活住居「ポプラの 家」を開所する。 〇 新年度編成のあらまし (4月1日開始日の状況) 【 ほがらか 】生活介護 利用者 15人(定員12) 【 にっしん 】自立(生活)訓練 利用者 9人(定員 8) 【 シャイン 】就労継続支援B型 利用者 11人(定員10) 【ラルース】5人 【 あすなろ 】就労移行支援 利用者 12人(定員10) 【あずさの家】指定共同生活援助事業所 利用者 7人(定員7人) 【ポプラの家】6月開所 利用者予定 7 人(定員7人) 45 日中一時支援事業【小田原市のみ】 (就労後の支援:金銭管理・職場定着支援等) *施設外就労 (足柄療護園、小田原ドライビングスクール、木の実、 北原ミュージアム、ラ・ルース、すずろ等) 今年度はつぎの運営の柱を中心に進めていく。 1.小田原市との継続的連携 今年度より、小田原市の指定管理事業所の役割を終え、法人独自の運営と なり、建物の私有財産無償譲渡契約書や土地の私有財産無償貸付契約書に即 した運用を誠実に履行する。そのために必要となることについて市と密接に 連携していくことに努める。 2.運営の重点課題として ① ② ③ ④ 経営の安定 日払い利用への対応は昨年同様に継続する。 (月 22 日の稼働日数を目標)。 月ごとの試算表により、経営状況を確認しながら運営の安定を図る。 計画相談による一人ひとりの支援の見直し。 計画相談の支援計画立案のための「梅香園」の地域の役割の見直し。 各事業の内容強化のための新規重点的課題 Ⅰ【就労移行支援】 2年の有期限を有意義に支援するため、終了後のイメージを3段階 (A:一般就労、B:一般就労・保護就労、C:保護就労)を見極 め、個々の到達点を見すえた個別支援の立案をする。 適性をつかむ工夫をする。 就労後の「働きがい」支援を立案し実施する。 Ⅱ【就労継続支援B型】 工賃目標の達成のための作業種検討を行う。 作業スキルの向上(作業工程ごとの免許証の発行)。 (ラ・ルース小田原工場)との連携、調整。 Ⅲ【自立訓練(生活訓練)支援】 適切な、ニーズの把握と訓練課題の抽出。 Ⅳ【生活介護支援】 豊かな社会生活を過ごすための課題設定と支援を行う。 Ⅴ【あずさの家】【ポプラの家】 豊かな生活場面の実現。土日祭日の過ごし方。通院などの対応。 46 “ありのままに、1人ひとりの暮らしを原点に” 生活支援員や世話人との連携。梅香園との連携。 入居調整等による運営の安定化。 Ⅵ【共通】支援活動体制の調整と検討。 班編成と支援内容(作業種等)、職員配置、日課、月間、年間レク活 動などについて、経過を踏まえながら検討を加え、必要な見直し改善 を重ねていく。 【共通】必要な人材育成を強化する。 新人研修(4 月) 全職員を対象としたスキルアップ研修(10 月) 職員の力量に合わせた研修 ⑤ サービス管理責任者の役割の充実 サービス管理責任者は、 「相談支援専門員」の支援計画に沿って、課 題を検討する。 サービス管理責任者は、サービス担当者会議において、支援職員に 課題の方向性を伝え、「個別支援計画」を作成させる。 サービス管理責任者は、 「月ごとのまとめ」や「半期のまとめ」を支 援職員に作成させ、サービス担当者会議でその経過を評価し、助言 を行う。 サービス管理責任者は、 「サービス管理責任者会」に属し、法人全体 職員に対しての支援の助言や必要なスキル習得のための研修なども 実施する。 ⑥ 相談支援専門員の役割りの充実 全人格的把握と一人ひとりの充実した人生を設計し、支援し、評価し、 再構築する。その監視役をも担う。 妥協しない、させない視点を持つ。 地域の資源を育て、最大限に活用する。 3、生活介護支援【ほがらか】の概要 ① 支援内容〈できること、のばしたいところを生活場面・作業場面・学習場面 から抽出し、方法を考えて支援を行う。〉 適性に合った作業を行い、意欲や集中力を高める。(生産活動) 豊かな生活を送るための脳力を高める。(学習活動) 身体の能力や日常生活能力の維持向上。(生活活動) 健康維持のための体力づくり(ジョギング、理学療法など) 豊かなコミュニケーションづくり(職員とのラポート育成) 関係機関との連携を行う。(市町村担当ワーカー、養護学校、医療 47 機関等など) ② 定員及び利用者の状況 【利用者の状況】 定員12名/(4月1日時点15名) 障害程度区分 4=6人、5=4人、6=5人 平均程度区分=4.9 療育手帳 A1(最重度)=9人、A2(重度)=6人、身障2級 =2名 男子=10人、女子=5人(平均年齢37.5才) 【職員配置】 〈管理者=1、サービス管理責任者=1、生活支援員=4、 看 護師=1〉 【作業場】〈ほがらか作業室〉 【主な作業内容】〈解体分別作業、アルミ缶作業、シュレッター作業、ペッ トボトル作業〉 【工賃の支給】(出来高払い)目標額 3,000 円 ③【課題と作業内容とのマッチング】様々な作業を通して、できること、伸ばす部 分を見ていき、少しずつステップアップをしていく。また、得意なことは個別 の中で広げていけるように取り組む。 ④【作業工賃の収支計画】 年間収支計画 作業収入総計 月の平均 762,000 63,500 仕 入 72,000 6,000 工 賃 636,800 53,067 3,538 利 益 53,200 4,433 (一人当たり) 51,107 4,259 2,093 174 消費税 純 益 ⑤【個別課題支援】「健康と体力づくり・学習能力を高める・生活能力を高る・作 業能力(スキル)を高める・作業能力(意欲)を高める」 ⑥【情操活動】「楽しみ」の場面づくりを行う(音楽活動の実施・ドライブ・楽し みの時間など)。事業所ごと年間計画のレク。 ⑦【創作活動】季節感の演出。お菓子作り。 ⑧【健康体力】理学療法。重運動・軽運動。ルームランナー・ブルブル・エアロバ イク。リズム体操。ヨガ。 ⑨【その他】医療相談。心理相談。音楽教室。 48 4、自立支援(生活支援)【にっしん】の概要 ① 支援内容〈利用期間2年で、生活自立のための訓練を行う。〉 生活訓練課題を作成し、習熟度を個別化してスケジュールを作成す る。 適性に合った作業を行い、意欲や集中力を高める。(生産訓練) 豊かなコミュニケーションづくり(職員とのラポート育成) 関係機関との連携を行う。(市町村担当ワーカー、養護学校、医療 機関等など) ② 定員及び利用者の状況 【利用者の状況】 定員8名(4月1日時点9名) 障害程度区分3=1人、4=6人、5=1人、未=1人 平均程度区分=4 療育手帳 A1(最重度)=1人、A2(重度)=6人、B1(中 度)=2人、身障3級=1名 男子=5人、女子=4人(平均年齢31才) 【職員配置】 〈管理者=1、サービス管理責任者=1、生活支援員=2.5 【作業場】〈にっしん作業室〉 【主な作業内容】〈内職作業〉 【工賃の支給】(出来高払い)目標額 3,000 円 ③ 【課題と作業内容とのマッチング】引き続き、訓練期間 2 年目として生活訓 練の訓練課題を課題別、利用者ごとに取り組みを評価して行く。 ④ 【作業工賃の収支計画】 年間収支計画 作業収入総計 月の平均 408,000 34,000 仕 入 0 0 工 賃 380,000 31,667 利 益 28,000 2,167 19,414 消費税 純 3,518 8,586 益 ⑤ 【個別課題支援】訓練課題の実施 洗濯機・掃除機・テーブル拭き・洗濯たたみ・靴洗い・食器洗い・裁縫 調理・個別課題・作業・体力作り・学習・理学療法等 ⑥ 【情操活動】音楽活動等。 ⑦ 【創作活動】楽しみの拡充。お菓子作り。季節の飾りやプレゼント。 ⑧ 【健康体力】理学療法。重運動。ルームランナー・ブルブル・エアロバイク。 リズム体操。週2回しらさぎ公園に出かける。。 49 ⑨ 【その他】医療相談。心理相談。音楽教室。 5、就労継続支援B型【シャイン】の概要 ① 支援内容〈保護就労の場として、「働く」達成感が得られる支援を図る。〉 適性に合った作業を行い、その能力を高める。【作業工程ごとの免 許証の発行】 豊かな社会活動の支援(必要に応じて金銭管理)。 健康維持のための体力づくり 工賃の目標設定とその達成 関係機関との連携を行う。(市町村担当ワーカー、利用しているG H、医療機関等など) ② 定員及び利用者の状況 【利用者の状況】 定員10名(4月1日時点11名) 障害程度区分2=6人、3=4人、4=1人 平均程度区分=2.5 療育手帳 A1=1人、A2=3人、B1=5人、 B2=1人、精神1級=1人 男子=7人、女子=4人(平均年齢48.7才) 【職員配置】 〈管理者=1、サービス管理責任者=1、職業支援員=1 、 生活支援員=1〉 【作業場】 〈シャイン作業室〉 〈施設外作業…小田原ドライビングスクー ル、北原ミュージアム、木の実〉 【主な作業内容】〈シルクスクリーン印刷、箱折、施設外作業など〉 【工賃の支給】(出来高払い)工賃達成目標 13,500 円 ③ 【課題と作業内容とのマッチング】・シルク印刷と風月堂の箱折り。木の実 の施設外作業も継続。新規利用者の清掃作業を開始。その他、得意な作業を 生かす工夫を行う。 ④ 【作業工賃の収支計画】 年間収支計画 作業収入総計 月の平均 4,200,000 350,000 仕 入 1,800,000 150,000 工 賃 2,040,000 170,000 利 益 360,000 30,000 (一人当たり) 177,768 14,814 消費税 純 益 182,232 50 15,454 ⑤ 【個別課題支援】 ◇作業スキルの向上:適性に合った作業の確立。新規利用者の作業能力の 把握と出来る事を伸ばすための練習を行う。免許証の発行:取得に向 けて課題の整理。 ◇意欲の向上:施設外就労の実施。 ◇その他の課題、生活面:音楽クラブ/楽器教室。PC教室。毎日のメニ ュー入力・季節のイラスト作成。コップ洗い。清掃。テーブル拭き。 ガイヘルの利用。訪問マッサージ利用。 ⑥ 【情操活動】事業所ごと年間計画のレク。 ⑦ 【健康体力】理学療法。重運動・軽運動。ルームランナー・ブルブル・ エアロバイク。 ⑧【その他】医療相談。心理相談。音楽教室。 【ラ・ルース】 ① 定員及び利用者の状況 【利用者の状況】 ➣定員5名(4月1日時点5名) ➣障害程度区分1=1人、2=2人、3=2人 平均程度区分=2. 2 ➣男子=5人(平均年齢48.1才) 【職員配置】〈管理者=1、サービス管理責任者=1、職業支援員= 1 〉 【作業場】〈ラ・ルース小田原工場〉 【主な作業内容】〈木製品加工〉 【工賃の支給】工賃達成目標 40,000 円 ② 【課題と作業内容とのマッチング】木製品加工、内職を中心に行う。 ③ 【作業工賃の収支計画】 年間収支計画 作業収入総計 月の平均 2,640,000 220,000 仕 入 216,000 18,000 工 賃 2,220,000 185,000 37,000 利 益 204,000 17,000 (一人当たり) 195,556 16,296 消費税 純 益 8,444 ④ 【個別課題支援】 ◇作業スキルの向上:・現状把握のためのアセスメント・必要に応じて作 業内容に対する評価表の作成・評価・必要に応じて作業訓練 ◇意欲の向上:免許証取得のための課題の整理。 51 ◇その他の課題、家族との連携。行政との連携。地域生活課との連携。 ⑤ 【その他】医療機関との連携。 6、就労移行支援【あすなろ】の概要 ① ② 支援内容〈2年間を利用期間として、就労に向けての支援を行う。〉 適性に合った職場を探し、見学、実習を行い、トライアル雇用など を通して就労につなげる。 就労後の「働きがい」支援を行う。 その他、就労に必要な能力の向上を図る。(作業能力・体力・コミ ュニケーション等の個別な課題) 健康体力面の育成を行う。(健康チェック、理学療法) 関係機関との連携を行う。(市町村担当ワーカー、利用しているG H、ハローワーク、養護学校、医療機関等など) 定員及び利用者の状況 【利用者の状況】 定員10名(4月1日時点12名) 障害程度区分1=1人、2=5人、3=6人 平均程度区分=2.4 療育手帳 A1=1人、A2=4人、B1=6人、B2=1人 身障2級=1人(上記A2含む) 男子=6人、女子=6人(平均年齢36.3才) 【職員配置】 〈管理者=1、サービス管理責任者=1、職業支援員=1 、 生活支援員=1、就労支援員=1〉 【作業場】〈あすなろ作業室、タオル印刷室〉〈施設外就労…足柄療護園 や北原ミュージアム、小田原ドライビングスクール〉 【就労後支援】一人暮らし支援4人、金銭支援4人、就労支援4人 【主な作業内容】〈タオル印刷、施設外での清掃委託業務〉 【工賃の支給】(出来高払い)工賃達成目標 10,000 円 ①【課題と作業内容とのマッチング】 訓練作業として園内清掃・タオル内職作業を行い、個々の出来ること、 得意なことを見つけ伸ばせるよう支援していく。 モチベーション向上のために免許証取得も引き続き行っていく。きちん と練習を重ねて、免許試験申請書を活用し達成感を高める。 足柄療護園等の施設外就労にも全員が参加できるように、仕事ありきで はなく一人一人の得意を伸ばせる動きを考えていく。 必要に応じて再アセスメント、ワークサンプルを行うなど、その人に今 どんな支援が必要かを常に考え把握しておく。 52 ②【作業工賃の収支計画】 年間収支計画 作業収入総計 月の平均 2,320,000 193,333 仕 入 520,000 43,333 工 賃 1,540,000 128,333 11,667 利 益 260,000 11,111 (一人当たり) 消費税 純 益 133,328 126,672 ③【個別課題支援】 ◇適正:アセスメント・清掃などでの免許証試験を通し、個々の作業適 性を見ながら、スモールステップから出来ることを伸ばしていく。 免許証試験の実施連携。 ◇個別支援:作業意欲の向上と就労意欲を高める。就労カンファレンス。得 意な部分を伸ばす。 ◇職場探し:求人広告から情報収集。HWやぽけっととの連携。 ◇実習・就労:岩堀実習(年間を通して実施させていただく。)実習先の開 拓・実習の実施(年間通して折を見て実施していく。)職探し(年 間を通して、必要に応じて実施していく。) ④【情操活動】音楽クラブ・個別で創作等。 ⑤【その他の支援】関係機関との連携。・日々の連絡、連携。金銭管理、買 い物。一人暮らしの支え。医療、心理相談。 ⑥【健康体力】理学療法。ルームランナー・エアロバイク・ブルブル ーン、体力測定、ウォーキング、ジョギング。 7、日課予定 (別紙) 8、 月間および年間予定 ★月間予定 ・みのり会の開催(毎月第1火曜日) ・各事業のサービス担当者会議(毎月初、それぞれ1回) ・梅香園会議(毎月1回) ・よるべ会全体職員会(毎月1回) ・利用者の体重測定(毎月 15 日ごろ) ・誕生会(毎月第3土曜日) ・工賃支給(毎月 10 日ごろ) 53 マシ ・斎場アルミ缶回収(友引) ・東富水アルミ缶回収(第2、第4水曜日) ・東富水ボランティア(第1、第3木曜日) ・献立会(毎月1回) ・音楽クラブ(毎週水曜日) ・ウクレレ教室(毎週水曜日) ・音楽教室(毎週火曜日) ・ヨガ(第2、第4木曜日) ・さくらんぼリズム体操(第3火曜日) ・心理相談(第4金曜日) ・医療相談(第1水曜日) ★年間開催行事 月 梅 香 園 4 (1)年度始めの会 (4)花見 (8)みのり会総会 (20)ODS感謝フェスタ 5 みのり会 (1)年度始めの会(会長のみ) (8)みのり会総会 (13)定例みのり会 (24)春のハイキング (3)定例みのり会 6 7 8 9 10 (4)健康診断 (11)歴史そば会 (21)県西地区みんなのつどい (各別)ボウリング (11)歴史そば会(参加) (21)県西地区みんなのつどい(参加) (1)定例みのり会 (26)梅香園納涼大会(参加) (11~15)夏季休暇 (19)定例みのり会 (4~5)旅行 (26)梅香園納涼大会 (11~15)夏季休暇 (4~5)旅行 (24)健康診断 (7)定例みのり会 (20)職員研修日 (4)定例みのり会 11 ( )県西地区文化事業 (各別)みかん狩り 12 (13)フェスタ2014 (30~4)冬期休暇 (6)新年と成人を祝う会 1 2 3 (2)定例みのり会 (13)フェスタ2013(参加) (30~4)冬期休暇 (6)新年と成人を祝う会(未定) (3)定例みのり会 (3)定例みのり会 (各別)いちご狩り 9、 理学療法支援 昨年に引き続き「ふらっと」との理学療法委託契約による指導を受ける。 54 10、医療相談及び医療機関との連携 年2回の健康診断の他、必要に応じて通院同行を行う。 毎月第一水曜日、木内医院清水先生による「医療相談」を実施する。 11、職員の研修等による支援技術の向上 ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 事例検討とその発表研修の実施(ISO法人品質活動) 個別人材育成(目標管理シート)による研修の実施 法人内での有効な連携による研修の実施(ISO法人品質活動) 幹部職員の育成(ISO法人品質活動) 12、苦情解決 「苦情解決システム」による苦情の受付、その対応を行う。 13、KWネット 「県西地区障害者施設権利擁護ネットワーク」による第三者による相談支援を 年6回行う。 14、☆【災害対策委員会の設置】及び防災対策 災害に備え、定期的に避難訓練を行う。また、防災設備の点検及び非常食の 整備を図る。 15、研修 全社協・社会就労センター協議会・日本知的障害者福祉協会・県施設協会等 へ研修参加のほか、独自の研修(職員全体会・よるべセミナー・梅香園独自の 研修)等を実施し、職員の資質向上を図る。 16、施設の社会機能として 大学、専門学校等の実習生受け入れは、これからの福祉活動を担う人づくり として、私たちにとっても重要なことであり、その育成機関としての役割を果 たす。 55 17、ISO9001:2008維持改善 ISOの有効性はサービスの質の向上に不可欠であり、「梅香園」でのシステ ム維持と改善を積極的に行い、支援活動の品質目標達成に努める。 その前提として、理解・配慮・謙虚・誠意・敬意・期待・協働を欠かさない で「職員としての資質の向上」を図る。 【常務会での活動】 具体的活動 ① 法人として、「やっている こと」「めざすこと」有効 な役割・機能の将来展望の 明確化。 実施者 到達点 評価 「3年後の見直し」の体系 議論を注視し、今後の検討 に入る。 明確化と周知の実 施評価。 ② 人材確保の方策。 求人活動の具現化。 優秀な人材が確保 の評価。 ③ 30周年記念事業の実施。 有意義な記念行事の立案と 実施。 反省会での評価。 常務会 【中間幹部職員の活動】 具体的活動 ④ 現場職員への指導スキル の明確化と実施・評価。 ⑤ 職員としての支援スキル の明確化と実施・評価 実施者 支援部会。 【新設】 中間幹部職 員。 支援部会。 【新設】 中間幹部職 員。 到達点 必要なスキルを明確にす る。実施後の相互検討を加 える。 上記の結果をもとに各事業 所で具現化される。 必要なスキルを明確にす る。実施後の相互検討を加 える。 上記の結果をもとに各事業 所で具現化される。 ⑥ 各事業所での利用満足度 の調査と課題の抽出、改 善。 中間幹部職 員。 利用満足度の調査方法の検 討、実施、改善。 ⑦ 個別支援計画のレベルア ップ。 サービス管 理責任者 会。 実施している個別支援計画 の評価と資源開拓・問題行 動等の相互研鑽。 実施者 研修委員 会。 【新設】 到達点 各職員が年に一度は見学研 修を受けられるように年度 計画を作成する。 上記の計画にそって、見学 研修を受ける時の支援計画 やその時間内での支援のね らいを書面化。 評価 中間幹部職員の役 割りの達成度。 現場職員の役割り の達成度。 改善が実施できた か、また、そのこ とが利用満足度の 向上に繋がった か。 検討課題が明確化 され、必要な支援 が実施できたか。 【現場職員の活動】 具体的活動 ⑧ 実施している支援の自己 研鑽と他の事業所の見学 研修を通して支援スキル を高める。 現場職員。 56 評価 各職員の支援向上 意識の確立評価。 【梅香園での品質活動計画】 具体的活動 実施者 ① 利用満足度の調査と課題 の抽出、改善。 齋藤課長 具体的活動 実施者 ② 実施している支援の自己 研鑽と他の事業所の見学 研修を通して支援スキル を高める。 齋藤課長 具体的活動 実施者 ③ 送迎支援の考察。 齋藤課長 具体的活動 実施者 ④ 「あずさの家」「ポプラの 家」の活動の振り返り。 坂 具体的活動 ⑤ 大規模修繕に向けての計 画づくりと実施。 具体的活動 ⑥ 地域コミュニティーづく りに向けて。 間 実施者 山 下 実施者 吉 田 到達点 利用に対してかかわりのあ る関係機関、人達の満足度、 要望、思いの調査方法の検 討、実施、。 到達点 研修委員会の立てた研修計 画に沿って見学研修を受け る時の支援計画やその時間 内での支援のねらいを書面 化。 到達点 状況の把握から試行、実施 へ。 到達点 利用者・家族・職員からの データー収集と評価と改 善。 到達点 状況の確認、修繕の優先順 位の決定、修繕の実施。 到達点 アセスメントから活動の時 間の必要性の抽出。 57 評価 改善が実施できた か、また、その事 が利用満足度向上 につながったか。 評価 職員の支援向上意 識の確立評価。 評価 送迎ニーズに応え られたか。 評価 改善が実施できた か。 評価 計画通りの修繕が 行えたか。 評価 講師や場所、活動 内容がアセスメン トと整合性が取れ ているか。 【別紙】日 課 生活訓練・生活介護 職員の動き 利用者の日課 職員朝礼 就労移行・就労継続B 時 間 利用者の日課 職員の動き 8:30 作業室で利用者 を迎える 登園時間(50分まで) 直に作業室に向かう 8:35 職員朝礼 登園時間(50分まで) 作業室で利用者 着替え後作業室に向かう 迎える 各班でのラジオ体操 8:50 各班でのラジオ体操 各班での朝礼 8:55 各班での朝礼 作業開始 各班代表会議 着替えの必要な人は行う 午前の休憩 9:00 10:30 作 業 10:40 昼 食 11:45 作業室へ移動 作業室で休憩 作 業 午後の休憩 作 業 各班の終礼 降 園 作 業 各班代表会議 午前の休憩 作 業 昼 食 作 業 12:15 12:20 12:50 13:00 14:30 午後の休憩 14:40 15:45 作 業 16:00 職員で片付け 16:15 清 掃 翌日準備 16:30 各班の終礼 16:40 降 園 職員終礼 16:50 職員終礼 職員勤務終了 17:15 職員勤務終了 58 平成26年度 福祉型障害児入所施設「わらべの杜」事業計画 【基本方針】 子どもたちの健やかな成長が可能となるように支援を展開します。また、子どもたち の権利、プライバシィを確保し、安心・安全な暮らしを支援します。 1. 今年度の重点課題 療育が必要な児童に対し、基盤となる“生活”を安定していくための支援お よび将来に備えた支援を実施します。そのための重要となる 7 項目に取り組ん でいきます。 また、地域に開かれた施設を目指し、地域開放や短期入所の充実等、取り組 んでいきます。 ①入所児童 40 名へ向けて 早期に定員を満たすため、積極的な働きかけをおこなっていきます。定 員を早期に満たすことで、全体的な児童の安定を図り、併せて安定した経 営基盤となることを目指します。 ②安心・安全な生活のための環境整備 安心・安全に暮らすために、子どもの障害特性を見極め、可能な限り見通 しの持てる環境作りを今年度も継続して目指します。 ③自立(律)支援 子どもたちの『できること』を少しずつ増やし、自身の将来に向かって成 長していけるよう自立・自律支援を実施していきます。 エンパワメントの向上を目指し、大人への一歩を踏み出し、年齢に応じた 働く意識や、実習体験や役割を持つことでの喜びや大切さを学べるよう支援 します。 ■ADL の向上 介助の必要な児童には、日々の支援によりできることを増やしていくこ とを目標にしていきます。また同時に、できたことに対して褒めの声かけ をおこない、本人の自立への意識付けをしていきます。 ■IADL の向上 ADL の自立が可能な児童には、更なる生活力を高めるため、掃除、洗濯、 料理等、個別に合わせた目標設定と一人ひとりの役割づくりをお こな い、人間関係づくりや将来の自活を目指した取り組みをしていきます。 59 金銭管理については、今年度も引き続き様子を見ながら職員が管理し、 段階的に自己管理が可能となるよう向けていきます。 ④地域との絆作り 管理棟 2 階(地域交流室・応接室・作業訓練室・ホール)を地域開放に向 け、地域との交流を促進できるよう働きかけをおこなっていきます。 ⑤学校との連携 今年度も継続して地域小学校・中学校、および養護学校との連絡・連携を さらに深め、児童が安心して通学できるように向けていきます。 ⑥職員間のコミュニケーション 今年度も継続的に日常的に明るい会話が可能となる雰囲気作りを目指し ます。また、非常勤含めた周知・伝達事項をさらにシステム化し、安定した 支援に つながるよう目指します。 ⑦職員の資質向上 全体的なボトムアップを目指し、OJT だけでなく OFFJT(他施設との交流 研修の実施等)も参加できるよう向けていきます。 2.施設の概要(平成 26 年 4 月) 【障害児入所施設】定員 40 名 、【短期入所事業】定員 4 名 入所対象年齢 : 18 歳未満の主に知的障害のある児童 小規模グループケアを実施し、小グループ単位でのメリットを生かす支援を展開し ています。 主たる入所児童 児童数 年齢構成 あさひ棟 1 階 常勤 4 名 非常勤 6 名 虹:定員6名 女児、低学年の男児 4名 8 歳~15 歳 夢:定員6名 女児 4名 11 歳~14 歳 おおぞら棟 1 階 輝:定員8名 低学年~高校生の男児 5名 8 歳~15 歳 常勤 4 名 非常勤 7 名 希:定員8名 重度の自閉症、癲癇等の診 6 名 断のある男児 12 歳~17 歳 おおぞら棟 2 階 絆:定員8名 小学低学年~中学生以上の 6 名 男児を対象 7 歳~14 歳 新:定員8名 小学低学年~中学生以上の 5 名 男児を対象 7 歳~16 歳 常勤 4 名 非常勤 7 名 計 30 名 3.入所児童の概要(平成 26 年 4 月) 60 ① 男女別 ② 性別 人数 男 23 女 計 ③ 障害程度 A1 A2 B1 B2 手帳なし 計 男 5 2 2 8 6 23 7 女 1 1 2 3 0 7 30 計 6 3 4 11 6 30 学年別 年齢・学年 未 就 小 1 小 2 小 3 小 4 小 5 小 6 中 1 中 2 中 3 高 1 高 2 高 3 計 男 0 0 2 3 2 1 1 1 6 1 3 2 1 23 女 0 0 0 0 0 1 2 2 0 1 1 0 0 7 合計 0 0 2 3 2 2 3 3 6 2 4 2 1 30 ④ 児童相談所 中央 厚木 小田原 男 10 7 女 2 12 合計 平塚 鎌三 横須賀 その他 計 5 0 2 0 23 2 2 0 0 0 7 9 7 0 2 0 30 4.職員体制 ① 職員配置 施設長(管理者)1 名、児童発達支援管理責任者 1 名、児童指導員・保育 士、介助員、運転手 ② 勤務時間 勤務形態 勤務時間 ※( )内は休憩時間 実働 休憩 A勤 6:30~9:00、15:45~21:00 7h45 60min B勤 6:30~15:45 7h45 60min C勤 13:15~22:00 7h45 60min D勤 8:45~17:30 7h45 60min 1夜勤 11:45~翌 7:00 15h30 3h45 2夜勤 13:00~翌 8:15 15h30 3h45 早 6:30~10:30 4h 0min 遅 16:00~20:00 4h 0min 日勤 10:30(13:00)~16:30 6h(3.5h) 60min ② ユニット担当 ユニット 担当職員 ( ◎は主任 ) あさひ棟 虹・夢 ◎藤原美貴・倉橋朋子・高橋優香里・佐藤真波 おおぞら棟 輝・希 ◎勝又純・大前忠章・福島美彩紀・相原悟 絆・新 ◎勝村文乃・山下裕二朗・林広子・森下義人 61 5.余暇活動(行事・レクレーション) 月 内容 月 内容 4月 入学式 11 月 5月 流しそうめん 12 月 クリスマス会 1月 初詣 6月 7月 ちょうちん祭り 2月 豆まき 8月 バーベキュー・残寮児一泊キャンプ 3月 送る会 その 他 ・担当外出 ・誕生会 ・スポーツ観戦等 9月 10 月 6.医療関係 定期健康診断 年2回 歯科検診 年 1 回 インフルエンザ予防接種 小学生 2 回、中学生以上 1 回 7.会議 ① わらべ会議(月1回) 全職員対象:児童情報共有、コンプライアンスの周知、行事連絡、事務連絡等 ユニット連絡会議(月 1 回) 主任以上対象:フロアでの児童情報共有、事前打合せ ユニット会議(月 2 回) ユニットごとのケースカンファを中心に実施。 朝礼(平日朝)8:20~8:30 養護学校送り出し後に実施。昨日の記録(掲示板、夜勤日誌①・②)、予定等 ヒヤリハット 個別支援検討会議 対象児童のフロア主任、担当、児童発達支援管理責任者 ケースカンファレンス(随時) 施設長以外職員が対象 ② ③ ④ ⑤ ⑥ 8.研修 ① 心理士によるコンサルテーション(月 1 回) 入所児童の状況を心理面からのアドバイスをいただき、支援に生かしていくこ とを目的とします。 62 ② 人権研修 児童の権利擁護や虐待防止の意識向上に向け、人権をテーマに今年度は 研修を実施します。 ③ その他 必要に応じた研修を開催し、常勤だけではなく非常勤も含めた研修会を 実施していきます。 9.苦情解決 「苦情解決システム」による苦情の受付、その対応を行う。 10.KWネット 「県西地区障害者施設権利擁護ネットワーク」による第三者による相談支援 の実施。 11.防災関係 災害に備え、毎月避難訓練、防災設備点検の実施。さらに非常災害時に備え た設備を継続的に検討し、万一の時のための準備も整備していきます。 12.学生実習の受け入れ 今年度も引き続き大学、短大、専門学校等からの実習について積極的に受け 入れをしていきます。 13.その他 ① ISO取得に向けて よるべ会ではISO取得を目指していることもあり、『わらべの杜』でも同 様に取得へ向けて動いていきます。 ② より充実した施設形態へ向けて わらべの杜にとってより充実した施設形態を持つために、2 課制を目指した 検討をすすめていきます。 63 平成26年度 障害者支援センター「ぽけっと」事業計画 障害者支援センターぽけっとは、障害者就業・生活支援センターとして、県西障害 保健福祉圏域において、障害種別を問わず障害のある人の就業に関する相談支援およ び生活支援を行ってきた。 また、神奈川県より、地域就労援助センター事業、神奈川障害者職業センターから、 職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援事業も併せて委託をうけており、一体的 な事業実施をはかってきた。 今年度においては、この三つの事業を主軸において、更なる地域の関係機関との連 携の強化を図ると共に、「特定相談支援事業」の充実を図り、積極的に県西障害保健 福祉圏域の障害者の就業及び福祉施策の推進につとめるものとする。 ■障害者就業・生活支援センター事業(雇用安定事業) 1.目的 障害者の就業を進める上では、就職や職場適応などの就業面の支援ばかりでなく、 社会生活上の支援も併せ、総合的な支援が必要である。このために行政、労働、医 療、教育、福祉等の関係機関と連携をし、事業を実施することにより、障害のある 人の雇用の促進及び職業の安定を図るものとする。 2.事業内容 (1)障害者からの相談に応じ、その就業及びこれに伴う日常生活上の問題について 必要な指導及び助言その他の支援を行う。 (2)事業主にたいして、障害者の雇用後の雇用管理に係る助言等を行う。 (3)障害のある人に対して、当センター及び障害者職業センター又は事業所により 行われる職業準備訓練及び職場実習を行うことを斡旋する。 (4)障害者雇用支援者に関する情報の収集及び提供並びに研修を実施する。 (5)関係機関との連絡会議などを開催し、これら機関との連携を図る。 (6)その他 ①就労移行支援事業所との連携 ②ホームページによる情報提供 64 ③職業準備訓練と体験的職場実習の実施 3.職員配置 職員 3 名 ■障害者就業・生活支援センター事業(生活支援事業) 1.目的 (雇用安定事業に同じ) 2.事業内容 支援対象障害者の家庭等や職場を訪問すること等により、支援対象障害者の生 活上の相談等に応ずるなど、就業及びこれに伴う日常生活及び社会生活に必要な 支援を行う。また、レクリエーション等を企画し、日常的な交流の機会を作る。 3.職員配置 職員 1名 ■地域就労援助センター事業 1.目的 就労が困難な障害のある人の就労を支援するため、職業能力に応じた就労の場の 確保と職場定着を支援する。 2.事業内容 (1)相談 (2)指導訓練(就労に向けての指導、離職者の再訓練等) (3)就労支援(職場開拓、面談、実習、定着支援等就業対象者及び企業への助言指 導) (4)事務手続き等の協力(雇用保険の申請等) (5)障害者の就業に関する啓発活動(勉強会の企画) 3.職員配置 職員 1 名 ■職場適応援助者(ジョブコーチ)事業 1.目的 独立行政法人高齢者・障害者雇用支援機構の行う障害者雇用納付金を財源とした助 成金を受け、障害のある人が職場適応を容易に行うための第1号職場適応援助者によ る支援を行う。 2.事業内容 神奈川障害者職業センターとの連携による就労支援 65 3.職員配置 職員 1名 ■相談支援事業 特定相談支援事業(計画相談支援) 障害者の自立した生活を支え、障害者の抱える課題の解決や適切なサービス利用 に向けて、ケアマネジメントによりきめ細かく支援していく。 ・サービス等利用計画の作成 ・モニタリングの実施 ■ISO9001/2008 維持管理 【1】 利用満足度の向上 ・家族懇談会の開催 ・職場定着に向けての支援検討の為の聞き取り調査の実施 【2】法人内各施設・事業所の連携・連動 ・ぽけっと主催の研修会の開催 ・法人内部の見学研修の実施 【3】地域生活支援の向上 ・計画相談作成専門員会への参加を通し、相談支援スキルを向上させる。 66