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PS-10 ARの造船応用研究の紹介 構造系 松尾 宏平 AR技術 【AR技術】 【AR技術のものづくりへの応用】 ・ AR技術: Augmented Reality。拡張現実。 ・ 人が実際に見ている現実に、コンピュータグラフィッ クスで絵や文字情報を重ね合わせ表示。 ・ 人の認知を拡張。直感的な理解。 IKEA Web Pageより ・組立のサポート。 ・メンテナンスのサポート。 ・自動車、家電メーカー等で試験的取り組み。 BMWの取り組み: 車のメンテナンスをサポートするARシステム。 造船へのAR技術応用の検討 造船のような属人的なものづくりの現場に向いているのでは? AR技術の造船応用について検討を実施。 造船での想定用途: -生産の指示、支援のためのツール -教材、技能伝承のためのツール -計測・測量のためのツール 曲げ加工への応用 Camera 3D objects Monitor Marker その他造船工程への応用可能性 曲げ加工での利用用途 ・ 3次元形状のイメージ獲得 ・ 施工手順の指示 ・ 形状計測(AR曲げ型) ARによって実現可能なこと ・ 見えないものを見る ・ ペーパーレスな3次元図面 ・ インタラクティブな情報のやり取り ARシステムのプロトタイプ開発 ・ ARToolkit利用、マーカーベース 造船工程へのAR技術の想定応用例 ・ 品番、各種物理量(重量・重心など)の表示。 ・ 船殻部材取り付け要領など、組立工程の作業支 援。AR図面。 ・ 艤装作業の作業支援、メンテナンス。AR図面。 ・ インタラクティブ操作:現場図面起し(例:現場合 せ管)。 ・ インタラクティブ操作:ロボット、NCへの指示、コ ントロール。 ・ AR教材、遠隔地からの技能伝承。 ・ 計測機器の代替(曲げ型、トランシットなど)。 ← 作業開始時に、完成 形状の3次元イメージを 得るためのARシステム リアルタイムに形状の幾 何計算を行い、コンター 表示するARシステム ⇒ ARを使って、現場合せ管の 図面起こしを実際の配管の 前で実施。 ⇒ 曲げ加工ARシステムのデモビデオ http://www.youtube.com/watch?v=q-pFzk9_pL8 リンクへのQRコード ドイツ Fraunhofer IGD