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「なぜ私たちが統一地方選挙で政治に参加するのか」 第18

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「なぜ私たちが統一地方選挙で政治に参加するのか」 第18
2015年2月
(1)
2015/2
日 本 労 働 組 合 総 連 合 会
神 奈 川 県 連 合 会( 連 合 神 奈 川 )
〒231-0023 横浜市中区山下町24-1
ワークピア横浜4F
TEL.045(211)1133 FAX.045(201)8866
発行責任者 : 林 克 己
第18回統一地方選挙方針(要旨)について
1
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4
各地方自治体においては、人口減少、高齢化が急速に進展する中、産業構造の変化、
厳しい財政運営を背景に医療・介護、子育て支援、雇用環境などの地域間格差も浮き
彫りになっている。地域社会は、地域住民・勤労者の生活の基盤である。
連合がめざす
「働くことを軸とする安心社会」
の実現に向けて、地方分権とナショナル
ミニマムの確保、地域産業の活性化と雇用・労働条件の維持・改善など、地方議会に
おける諸政策・制度の実現がますます求められている。
第18回統一地方選挙は、
「働くことを軸とする安心社会」
をはじめとする連合の政策
実現に向け、
「 働く者・生活者」の立場にたった地域の政治勢力拡大をはかる重要な
闘いである。
国政における一強多弱の現状、
民主党の支持率低迷など、
極めて厳しい情勢にあるが、
地域での政治基盤を強化し、
連合神
奈川・地域連合および構成組織の連携強化による積極的な取り組みを基本に、
連合推薦・支持候補者全員の当選をめざす。
「なぜ私たちが統一地方選挙で政治に参加するのか」
私たちが政治に参加する意義とは
地方議会議員・首長選挙でその政治勢力を拡大することは、公正な配分によって、
社会と経済の再生、雇用の安定、安心・安全・公正な国民生活の実現をめざす流れを
地方レベルからも拡大し、連合が取り組む「希望と安心の社会づくり」を推し進めるもの
となります。
私たちが推薦する首長・議員を選出することは
統一地方選挙は、地方政治を活性化させ、分権型地域社会づくりを担う首長・地方
議会議員を選出するための重要な選挙です。
また、国から地方への補助金の一括交付金化など、国と地方の役割
の見直しや公共サービスのあり方を問い直す地方分権を着実なものとする取り組みでもあります。
私たちがめざす政権・政党基盤の拡充とは
地方議会での民主党・組織内議員勢力はいまだ少数派にとどまっており、民主党の地方組織も脆弱であります。
地域社会での連合の政策実現はもとより、次期国政選挙を展望しても、民主党・組織内議員勢力を強化すること、
つまりは地方議会議員を増やすことが、
「働く者・生活者」の立場にたった政治勢力の拡大になります。
第18回統一地方選挙スケジュール
前半戦
3月26日知事選挙告示
3月29日政令市長選挙告示
4月 3日市長・県議・政令市議選挙告示
後半戦
4月19日市長・市議選挙告示
4月21日町村長・町村議選挙告示
4月26日投開票
4月12日投開票
連合神奈川は社会的責任において個人情報保護につとめます
写真、映像、音声などの削除・利用停止依頼については連合神奈川のホームページの「プライバシーポリシー」をご参照ください。
(2)
2015年2月
「私たちは何をすればいいの?」
私たちの代表者を一人でも多く議会に送ることが重要です。
働く者や生活者のための政策を実現するためには、より多くの議席が不可欠です。
国や地域の行政に働く者の声を届け、安心して暮らせる社会をつくるためには、
団結して取り組む必要があります!
Q
労働組合が選挙に取り組んで法律違反にならないの?
A
組合の政治活動は合法です!
Q
法律の範囲内ってどういうこと?
A
「公職選挙法」で定められた範囲内の活動であれば問題ありません
公職選挙法のほとんどは「・・・してはいけない」という条文であり、禁止されたこと以外は問題なくでき
るのです。
最高裁判決で労働組合の政治活動は合法とされており、法律の範囲内なら
問題ありません。
Q
私たちの活動は大丈夫なの?
A
私たちの政治活動に対して大きな制約はありません。
公職選挙法では私たちが日頃行っている「政治活動」と「選挙運動」を区別しており、
「選挙運動」に
は制約を課しています。
「政治活動」私たちが行う政治学習会や後援会加入活動は政治活動であり制約はありません。
※ただし、①特定の選挙につき②特定の候補者を当選させるために③ 他者に働きかける行為(選挙運
動の三要素)については制約があります。
Q
インターネットは使って良いの?
A
2013年7月の参院選からインターネットを使った選挙運動が解禁されました。
HPやブログ( 、 等)は問題ありませんが、
電子メールは候補者および政党等しか利用できません。
〇告示前のWEBサイトを利用した政治活動は自由
〇告示後のHP、ブログ、FB、Twitterでの投票呼びかけは自由
Q
WEBサイトはどう使ったら良いのか?
A
活用にあたっては様々なツールを組み合わせると効果的です。
〇例えば、
例えば、facebook( )で集会を告知し、その動画をYoutube( )などにアップします。その
動画サイトのリンクをfacebookに紹介すると効果的です。
告示後であれば、HP、ブログ、FB、Twitter( )で「〇〇さんに投票を!」と投票を依頼
〇告示後であれば、
することもできます。
×告示前は特定候補者への投票を呼び掛けることは事前運動となるのでできません。
Q
メールは使えるの?
A
告示前に政治活動として活用する分には問題ありません。
〇告示前は政治活動としてメールを活用できますので、候補者の政策や様々な活動への参加のお願い
などをメールですることができます。
×告示後の選挙運動メールは候補者と政党等しか使えません。
×候補者・政党等から送られてきた選挙運動メールを転送により頒布することも禁止されています。
連合神奈川HPアドレス http://www.rengo.or.jp メール [email protected] フェイスブック https://www.facebook.com/rengo.kanagawa
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