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『月刊ぎふと』と『月刊 Personal Gift』
社 告 2015 年 12 月号より、『月刊ぎふと』と『月刊 Personal Gift』は、 『月刊 Gift』(副題 Premium & Personal Gift)に生まれかわります 本誌『月刊 Personal Gift』と姉妹誌『月刊ぎふと』 は、2015 年 12 月号より合本し、ギフトの総合誌『月 刊 Gift』に生まれかわります。同時に編集内容を大幅 に刷新、まったく新しい“ギフトの流通専門誌”とし てデビューいたします。 姉妹誌『月刊ぎふと』の創刊(昭和 46 年)に続き、 本誌の前身である『月刊 Living Fashion』が世に出た のは、その 8 年後、昭和 54 年のことでした。その後、 空前ともいえる“ファンシーブーム”を受け昭和 57 年に誌名を『Gift Part2』に、さらに平成 6 年に『月 刊 Personal Gift』に誌名を変え、現在に至っておりま す。これはファンシー業界の業界誌から、 “パーソナ ルギフトと生活雑貨”の専門誌へと、業界全体の流れ を受けての、誌名並びに誌面内容の変遷でした。 姉妹誌『月刊ぎふと』においては、40 数年にわたり セールスプロモーションのためのプレミアム、インセ ンティブ、ビジネスギフト、記念品など、日本古来の 慣習ギフトの分野における流通のトレンド、諸問題及 び新製品の紹介などをカバーしてまいりました。 一方、 『月刊 Personal Gift』においては、主にギフト、 ファッション雑貨の流通誌として、“業態複合型店舗” における、西洋型プレゼント市場、すなわち“パーソ ナルギフト”のマーケットをカバーする専門誌、とい う位置づけで発行してまいりました。 同じ、 “ギフト”を対象としながらも、異なる3つ の業界をカバーする為に、これまで 2 誌を発行してま いりましたが、近年、業界のクロスオーバー化が進ん でおります。それらの流通の垣根は取り払われ、一つ の企業がそれぞれの従来のテリトリーを大きく超え、 他のギフト市場に進出することも珍しくありません。 また、例え異なる“ギフト”の業界にあっても、その 出来事が互いに影響を与えることが多くなり、情報の 共有化が求められるようになりました。 そこで、広くギフト業界において、本誌に与えられ た使命を鑑み、次号より姉妹誌『月刊ぎふと』と合併 し、新しく『月刊 Gift』として再スタートすることに いたしました。 従来の 2 誌がそれぞれカバーしていた内容に大きく 変わりはございませんが、この合併を機に、読者の皆 様から寄せられたご意見、ご希望をできるだけ反映さ せ、より充実した誌名作りを志向してまいります。 具体的には、 1業態融合化時代に於ける各メーカー、卸、小売り 流通3層の現場レベルの悩みにズバリ答える、よ り実務的な記事を豊富に掲載。 2 数限りない雑貨の新製品。アップ・ツゥー・デー トな新鮮情報の充実。 3 業界でもっとも注目を集める見本市「インターナ ショナル・ギフト・ショー」(東京、大阪、福岡、 プレミアム・インセンティブ、中国)においては、 他との比較を許さない主催者ならではの詳細な情 報を網羅。 4誌面構成はビジュアルで見やすく。 5業界の時の人にスポットを当てるインタビュー記 事。 6グローバルな時代、海外の展示会の詳細を誌面で 再現。 など、一層の誌面充実を図っていきます。 ありとあらゆる業種、業界が複雑にクロスするギフ ト市場。様々な角度からその現状、問題点、将来性な どを取材、レポートすることで、読者の方々のご理解 が高まるよう努力いたします。 好評をいただいていおります、「ギフト EC サイト」、 「雑貨百案」 の両連載は継続いたします。その他、皆 様のお仕事にきっと役立つ内容の新企画も数点考案中 です。 編集スタッフ一同、誌面改革に向けて一層の努力を 続ける所存です。今後とも引き続き本誌をご愛読いた だきますよう、お願い申し上げます。 編集企画会社 ㈱ぎふと 代表取締役社長 芳賀 久枝 2015 年 11 月号 17