転換社債および新株予約権引受による投資

関係各位
Investment Report 2013
成長支援投資 アクロディア（東証マザーズ 3823）
転換社債および新株予約権引受による投資
2013.10.11
Ｏａｋキャピタル株式会社
コード番号3113
東証第二部
Founded in 1868
©Oak Capital Corporation 2013
株式会社アクロディアへの投資概要
・投資の背景
アクロディア社が, スマートフォン向けコンテンツビジネスを、
積極的に展開していく成長戦略の一つとして実施する, 事業
買収のM&A資金を支援するものです。
・投資総額の内訳
転換社債型新株予約権付社債の引受け：４億円
新株予約権の引受け
：２億円
合
計
：６億円
払込期日：平成25年10月28日
・アクロディアの概要（2012年8月31日現在）
商号： 株式会社アクロディア（東証マザーズ 3823）
代表者： 代表取締役社長 堤 純也
所在地： 東京都渋谷区東2-16-10
設立： 2004年（平成16年）7月
事業内容： ソリューション事業、ＥＣ事業
決算期： 8月
従業員数： 167名（連結）
資本金： 26億35百万円（2013年5月31日現在）
発行済株式総数： 118,800株（2013年9月30日現在）
株主構成： GMOインターネット株式会社 18.53%
堤 純也 8.67%
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 6.14%
KDDI、バンダイナムコホールディングス、他（2013年8月31日現在）
URL： http://www.acrodea.co.jp/
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スマートフォン関連事業の拡大
～成長分野であるスマートフォン関連サービスに経営資源を集中～
◇アクロディアの経営戦略の概要
①事業の選択と集中
・従来のミドルウェア開発や受託開発から転換し、ソフトウェア技術を使った
サービス提供に注力
②各種サービスプラットフォームの融合
・展開する「スマートフォン向けプラットフォーム」「ソーシャルゲーム向けプ
ラットフォーム」、「ＥＣ向けプラットフォ－ム」において、各プラットフォーム
の分析機能を一元化するなど、基本機能を融合し様々な軸でユーザー
の嗜好を分析できる効率的な仕組みを追求
③ リアル系サービスとの連携
・ユーザーが 接するリアルサービスとデジタルサービスの連携が重要に
・ＥＣサービス事業で、ＥＣシステムとリアル店舗の連携を開始し、Ｏ２Ｏ
（オンラインtoオフライン）戦略に積極的に対応しているが、スマートフォン
向けサービスでも連携
各事業の主要サービス
◆ソリューション事業
・iPhone向けにきせかえ機能を応用した
サービスを開始
・ソーシャルゲーム
「サッカー日本代表2014ヒーローズ」
JFAオフィシャルライセンスゲームであり、
選手育成型のリアルで変化に富むゲーム、
登録者が好調に増加
◆EC事業
・ECサイトと実店舗を横断するマーケティングDB
を提供
※主にヤング女性向けアパレル業界
・主にアパレルEC顧客14社の25サイト、71ブラ
ンドにサービス提供中
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Ｏａｋキャピタル 投資方針および実績
本年度は活発な株式市場の動きを捉え、成長支援投資（エクイティファ
イナンスの引受け）を拡大する方針で取り組んでおります。
投資セクターは上場株投資、事業プロジェクト投資、IPO投資、Ｍ＆Ａ投
資、ブランド投資で構成されております。
アンダーバリュー投資
バリューアップ投資
中堅上場企業
積極的な投資実行
新興上場企業
2013年
・Oakキャピタルグロースファンド150億円の運用開始
Oakキャピタルは英国の投資会社と共同で、日本国内の上場企業を
対象とする総額150億円の投資ファンドを開始いたしました。
・2013年度の投資対象分野
スマートフォンコンテンツ、インターネット関連、情報通信、メディカル
不動産、ロボット
・主な投資実績
□上場株投資：セーラー万年筆（東証二部7992）、
フライトホールディングス（東証マザーズ3753）
ソフトフロント（J2321）
KLab（東証一部3656）
□事業プロジェクト投資：デジタルポスト、軽井沢エフエム放送
□ブランド投資：クリストフルジャパン（フランス製銀食器の世界的ブランド）
山田平安堂（宮内庁御用達の漆器の名門）
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Ｏａｋキャピタル 投資実例
フライトホールディングス（東マ3753）
フライトホールディングス
発行価格
29,970円
高値
65,000円
65,000円
29,970円
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


再生支援投資：6.5億円（1株/29,970円）のファイナンスを引受
新規事業の立ち上げを支援、成長戦略を後押しする
2013年 本格的に軌道に乗り、業績は黒字化を達成
株価は引受価格の29,970円から65,000円まで上昇
本年度、投資資金の回収および大幅なキャピタルゲインを得る
フライトホールディングス社は、当社からの資金を活用しスマートフォンを使ったクレジッ
トカード決済端末の開発を推進。2012年からホテル等への導入が始まり、2013年に大型
案件を受注、売上高19～20億円、営業利益1.15～1.65億円（2014年3月期の業績予想）
までＶ字回復を果たしました。
※2013年10月1日付で持株会社体制へ移行し、株式会社フライトホールディングスに商号変更
ナノ・メディア（東マ3783）
ナノ・メディア
ナノ株価
21,320円→29,000円
最終売買日
29,000円
株式交換発表
21,320円




企業買収：株式交換の投資手法により100％子会社化（時価総額：13.5億円〔PBR：0.5倍〕
純資産：24億円）、事業再生に着手する
配当金21.7億円を受領、投資資金16.7億円を回収する
一定のリストラクチャリングを完了する
ナノ・メディアの役職員によるMBOで再成長を加速
ナノ・メディアを100%子会社し、事業の精査を進め、不採算部門を整理。
役職員よるＭＢＯを実施し、新体制下で再成長へのスタートを切りました。
※2013年5月8日付で上場廃止
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Ｏａｋキャピタル事業概要
上場株投資・事業再生投資
スマートフォン向け電子決済事業
【日本初のiPhone用クレジット決済】
三菱UFJニコスと共同開発を行い、
AIGエジソン生命保険、東急ハンズが採用
フライトシステムコンサルティング
東証マザーズ3753
100年の伝統とデジタル文具の両立路線
セーラー万年筆
ブランドの万年筆
東証 第2部7992
ロボット事業
オンデマンド印刷や国内で3D製作の最新技術を持つ
CGコンテンツの制作
東京リスマチック
JQ 7861
バーチャルリアリティコンテンツの制作
スマートフォン向けモバイル・オンライン・ゲーム開発、提供
スマートフォン向けコンテンツの制作、配信、管理事業
SI事業、クラウド＆ライセンス事業
KLab
東証 第1部3656
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Ｏａｋキャピタル事業概要
事業プロジェクト投資・ブランド投資
軽井沢ＦＭラジオ放送局
長野県にある国内最高の避暑地であり、 明治時代にカナダ生まれの
英国聖公会宣教師により、軽井沢が避暑地として好適であるとして
内外著名人に紹介される。 軽井沢町は東京23区の四分の一の広さ。
スマートフォンやPCから手紙が送れるハイブリッド郵便サービス
シルバーウェア最高級ブランドの老舗メーカー
フランスで誕生し、2世紀近くにわたり世界の人々に愛され続ける名門。
クリストフル社製の製品は、パリにある五つ星のホテル「ホテル・リッツ・
パリ」をはじめとする世界の最高級ホテルや豪華客船などにも納品。
宮内庁御用達の老舗高級漆器販売の最大手
全国の有力百貨店での店舗展開に加え、直営部門を強化し、さらに
海外販路開拓、ネット販売の確立などにも取組む。
業界での地位に安住することなく、常に自己革新を図り、「伝統産業
の永続的な発展に貢献」
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備考
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本件に関する問合せ先
会社名
問合せ先
Oakキャピタル株式会社
（コード番号3113 東証第二部）
事業戦略室シニアマネージャー
小玉 誠一
（TEL03-5412-7700）
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