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GFSI Newsletter Dec2014 JP all-in-one

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GFSI Newsletter Dec2014 JP all-in-one
 GFSIディレクターとして新しく任命されてから1ヶ月目ですが、早速GFSI読者の皆様にご挨
拶ができ嬉しく思っております。GFSIの創設からこれまでの素晴らしい取り組みを讃えると
ともに、 2015年にはさらなる飛躍を目指し皆様と共に取り組みを進めていくことが楽しみし
ております。
この数ヶ月の間に多くの皆様とお目にかかれることを楽しみにしております。
そして3月3日から5日までクアラルンプールにてアジア初開催となる第14回世界食品安全
会議に、皆様が私達チームと共にご参加して下さることを期待しています。
Véronique Discours-Buhot, Director of GFSI
ヴェロニーク ディスクール-ブオ、 GFSIディレクター
最新の成果
日本、米国、中国、そしてドバイ
まで、世界各地におけるGFSIの
最新成果をご覧下さい
イベ ント最 新 情 報
GFSI [人 事 異 動 ]
会議週間に関する詳細日程
2015年に開催が予定されている
フォーカスデーについて
GFSIの新ディレクターを歓迎!
6年間勤めたジェシカ・ウィグラ
ム氏に尋ねた6つの質問とは
今 後 の イベ ン ト等
食品業界の食品安全
フラグ シ ップ ・イベ ン トが
アジアへ
食品安全協働活動においてま
すます重要視される
ASEAN地域 食品安全は共通の責務
地 域 イベ ン ト最 新 情 報
GFSC 2015 で
見逃したくない事は フォーカスデーは大好評につき
2015年にもカナダ、中国、
メキシコで開催予定。
グローカルなスケールでGFSIに
対する認識度の向上を
目指します 振 り返 り テクニ カル ・コラボ レー シ ョン
Food Safety Day Japan
食品バリューチェーンにおける
の舞台裏では
2014
「消費者信頼」について
GFSIテクニカル・ワーキング・
グループに貢献する
専門家達を紹介 ”One for All, All for One” を
SIAL TV インタビュー
GFSIヘッドを含むCGF専門家達
がSIAL TVの取材を受ました
表明
430以上の食品安全専門家が
フード・セーフティ・デー JAPAN
2014に参加するために
東京で集結 GFSIテクニ カル 進 捗 状 況
最 近 開 催 され た TWG会 議
ガ イダ ンス 文 書
グ ロー バ ル ・マ ー ケ ット・
10月にGFSIテクニカル・
第7版に向けて改訂作業が
ワーキング・グループがコネチカ
進行中
ット州スタンフォードで集結し、
「ベンチマーク要件文書」は
2016年初めに公開予定
プログ ラム
グローバル・マーケット・プログラ
ムがITCスタンダード・マップに
加わる。プログラムの製造スコ
ープの改訂が完成
2日間に及ぶ濃密な
コラボレーションを行いました
審査員力量
グ ロー バ ル 規 制 関 連
テクニ カル ・ワ ー キ ング ・
GFSI 審査員力量プロジェクトは
IGO関与度、行政のGFSI手法の
運用段階に
受け入れに向け
第1回ワークショップは12月
はじめに開催予定
GFSIローカル・グループへの協
グループ
GFSIテクニカル・ワーキング・グ
ループの取り組みを紹介
そ の 他 の ニ ュー ス
力に関する話し合いに進展
食品世界話題の
グ ロー バ ル をロー カル へ
GFSI米 国 ・カナ ダ ・ロ ー カル ・
専門的協働活動
道 を 切 り開 くGFSI日 本
グ ル ー プ 2015年 に 向 け て
GFSI;「世界中の消費者に
安全な食品を」
ロー カル ・グ ル ー プ
着 々 と準 備
グループは活動一年目にCFIA
とFDAともに、検証試験実施し、
多くの成果を得ました
GFSIに対する認知度の向上を
図るため、日本全国7つの
都市を回りました
最新の成果 2014年年12⽉月 2014/11/26
最新の成果
10 ⽉月 30 ⽇日の東京で開催された第 7 回フード・セーフティ・デー・ジャパ
ンは満席でした 400 名を超える⾷食品安全専⾨門家が、10 ⽉月 30 ⽇日、東京に集まりフード・セ
ーフティ・デー・ジャパン 2014 に参加しました。これはコンシュマー・グ
ッズ・フォーラムの地域会員のためのイベントで、会員に関係する地域およびグルーバルな⾷食品安全課題に関して議
論論、検討するものです。 もっと読む ⽶米国コネティカット州スタムフォードで 2 ⽇日間の GFSI テクニカル・ワーキング・グループ会議 GFSI ガイダンスド・キュメント、グローバル・マーケット・プログラム、グローバル規制関連、監査⼒力力量量委員会のテ
クニカル・ワーキング・グループが招集され、各委任事項について議論論をしました。 進捗についてのニュースを読む 新しい GFSI ウェブサイト:9 ⽉月の⽴立立上げからすでに 3 万 2 千名が閲覧 新しいウェブサイトはその⽴立立上げ以降降、GFSI は世界中のステークホルダーにより良良いサービスを提供することが可能
になり、直近の 2 ヶ⽉月で 130 カ国以上の国から約 10 万ページビューを記録しました。 最も⼈人気のあるページ:「GFSI とは」と「GFSI 承認スキーム」
世界各地の GFSI GFSI、11 ⽉月にドバイに赴く GFSI のチームは、初めてとなる 11 ⽉月の「ドバイ国際フード・セーフティ会
議」に参加しました。チームは、感慨深く地域のステークホルダーと会い、
アラブ⾸首⻑⾧長国連邦(UAE)固有の⾷食品安全問題に関して理理解を得ました。千
名を超える参加者を集めた会議では、GFSI とグローバル・マーケット・プログラムについての講演が⾏行行われました。
GFSI チームは、会場にブースを設置し、交流流の機会を提供すると共に、GFSI のアプローチとその豊富な活動の詳細
を説明しました。チームは、来年年もこの会議に参加することを楽しみにしています。 GFSI、11 ⽉月に中国に赴く 中国国際⾷食品安全・品質会議(CIFSQ)は、11 ⽉月に第 14 回年年次総会を上海で開催しました。GFSI は、グローバル・
パートナーとして会議全体に参加し、中でも「⾷食品安全リスクの予測、理理解、緩和-⾷食品業界の対応」というパネル
ディスカッションに参加しました。 もっと読む 今後のイベントに続く イベント開催情報 2014年年12⽉月 2014/11/28 会議週間 概要
プログラム ⾒見見開き1ページ(英語) プログラム完全版(英語) -
GFSI テクニカル・ワーキング・グループ会議 (TWG メンバー限定) 2015 年年 3 ⽉月 2 ⽇日-‐‑‒3 ⽇日 クアラルンプール、マレーシア -
GFSI研修会 2015年年3⽉月3⽇日 クアラルンプール、マレーシア -
店舗視察 2015年年3⽉月3⽇日 クアラルンプール、マレーシア -
GFSIステークホルダー会議 2015 年年 3 ⽉月 5 ⽇日 クアラルンプール、マレーシア -
世界⾷食品安全会議2015 2015年年3⽉月3⽇日-‐‑‒5⽇日 クアラルンプール、マレーシア -
GFSI 理理事会(理理事メンバー限定) 2015 年年 3 ⽉月 6 ⽇日 クアラルンプール、マレーシア その他の2015年年開催予定イベント -
カナダ・フォーカス・デー 2015年年5⽉月 27⽇日 トロント、カナダ -
中国フォーカス・デー -
メキシコ・フォーカス・デー これから開催されるThe Consumer Goods Forum主催イベント -
ジャパン・デー2015 4⽉月16⽇日 東京、⽇日本 -
第59回 グローバル・サミット 6⽉月24⽇日-‐‑‒26⽇日 ニューヨーク、⽶米国 CGF イベント情報はこちら GFSIでの出来事 2014年年12⽉月 2014/12/03
新理理事を歓迎します
GFSI の新たに指名された理理事として、その最初の⽉月に GFSI の読者の皆様に挨拶で
きますことを⼤大変光栄に思います。GFSI がその創設以来、多⼤大な業務を成し遂げて
きたことを嬉しく思い、また 2015 年年に皆様と共にさらにその活動を推進できること
に胸躍っています。 ⼩小売業界での品質管理理、企業の社会的責任(CSR)、危機管理理、マーケティング、そ
して法規制コンプライアンスの専⾨門家としての私の 25 年年の経験を、⾷食品や⾮非⾷食品製
品の安全のみならず、GFSI のために⽣生かしていくことを楽しみにしています。 私はコンシュマー・グッズ・フォーラム(CGF)の活動に深く携わっており、CGF のグローバル・ソーシャル・コン
プライアンス・プログラム(GSCP)の⽴立立上げにも参画し、さらにサステナビリティ課題でも積極的な役割を果たして
きました。私は、その共同作業の中で GFSI への理理解を深めました。GFSI はまさに、⼩小売業者、メーカー、⾷食品サー
ビス企業、政府、国際組織、その他重要なステークホルダーによる協⼒力力が、世界レベルでの変⾰革をいかに推進するか
の典型例例です。 私は、GFSI が現在、取り組んでいる様々なプログラム、監査員⼒力力量量、グローバル・マーケット、ベンチマーキング、
政府やその他組織との協⼒力力を更更に推し進め、すべての場所で消費者により安全な⾷食品を提供する業界全体の真の協⼒力力
を確かなものにするチームに加わって活動する予定です。 ⾷食品安全標準の整合を継続することは、我々の最優先課題でなければなりません。企業の国際的拡⼤大が進む中、GFSI
に関わる企業を⽀支援する正しいビジネス環境を確かなものにする道を我々は模索索しているからです。 今後数カ⽉月以内に多くの皆様とお会いできることを楽しみにしています。また皆様が、2015 年年 3 ⽉月 3 ⽇日〜~5 ⽇日にか
けて我々のアジアでの最初のイベントであるクアラルンプールでのグローバル・フード・セーフティ会議に参加され、
我々のチームそして私ともご⼀一緒できることを望んでおります。 Véronique Discours-‐‑‒Buhot GFSI 理理事 ⾷食品安全の 6 年年-GFSI 本部 Jessica Wigram への 6 つの質問 1.
なぜあなたは⾷食品安全分野で働くことになったのですか?
⾷食品安全分野で働くことになったのは、どちらかと⾔言うと偶然でした! 私はパリの国際的な法律律事務所でファイナンスの仕事をしていました。その後、6 年年
前に GFSI の理理事を⽀支える仕事に応募して、ワーキング・グループとイニシアチブの業務を担当しました。 その頃、GFSI は国際的な経験を持った⼈人を探していたのです。私は英国⼈人とドイツ⼈人のハーフで、フィリピンで育ち、
スコットランドで学び、フランスで仕事をしていたので、国際的な仕事と⾔言う点で資格に合っていました。 2.
どうして GFSI に魅⼒力力を感じたのですか?6 年年間ここで働いた理理由はなんですか?
GFSI の仕事が⾮非競争的な性質である点に魅かれました。あなたがペプシとコカコーラ、カルフールとウォルマート、
マクドナルドとヤムといった競合企業の⼈人々との会議にいる場を想像して下さい!⾷食品安全は⾮非競争的なものと堅く
信じ、異異なったブランドが隣隣り合い、協⼒力力して変化を推進します。実に印象深い場に参加し、それを⽀支援することは、
滅多にない機会です。 テクニカル・ワーキング・グループで推し進めた素晴らしいプロジェクト、優れた GFSI 理理事会の確固としたリーダ
ーシップ、コンシュマー・グッズ・フォーラムの素晴らしい同僚僚たち、それらがここで私が 6 年年を過ごした理理由です。 3.
GFSI の最⼤大の功績は何ですか?
GFSI の最も偉⼤大な功績の 1 つはグローバル・マーケット・プログラムだと思います。 2011 年年に初めてメーカー向けの能⼒力力育成ツールキットの資料料を発⾏行行したとき、このプログラムに業界がはたしてどの
程度度着⽬目し、どの程度度活⽤用するか⾒見見当がつきませんでした。今、このプログラムは、世界中の企業、国際組織、そし
て政府によって採⽤用され、トレーニングの基礎となっています。GFSI のステークホルダーが感じていた懸念念(つまり、
⼩小規模のサプライヤーが GFSI の承認スキームの認証を得ることは容易易ではないという)の 1 つであったプロジェク
トが、GFSI ワーキング・グループの作業項⽬目になり(GFSI 理理事会の委任によって)、⼩小規模サプライヤーの発展に対
する多くの企業の戦略略計画の基礎であるグローバルなプログラムに成⻑⾧長したことを⽬目の当たりにすると、感慨深いも
のがあります。 4.
GFSI の最⼤大の課題は何だと思いますか?
GFSI の直⾯面している課題と⾔言えば、⾃自⾝身の成功による犠牲者であると⾔言わざるを得ません! 常に成功することは、それに⽐比べて悪い問題を抱え込むことになります。しかし、⼩小さなチームに⽀支えられたオープ
ンなステークホルダーのイニシアチブとして、GFSI に対する関⼼心の急速な拡⼤大は、対応するリソースとマッチさせる
必要が⽣生じてきます。 5.
10 年年と⾔言う時間の中で GFSI はどうなってほしいですか?
私のスタートはどこでしょうか? GFSI に対する全⾯面的でグローバルな⽀支援が、様々な地域で好機と⾔言う世界の扉を開けてきました。しかし、新たに⽣生
じる問題に取り組む際にはステークホルダーとの密接な関係が鍵になる、と私は考えています。もしこの質問に、私
が GFSI にどうなってほしいと願っているか、という視点から答えるとすれば、全世界のすべてのサプライヤーが GFSI
承認スキームの認証を受けている、と⾔言えばあまりに⼤大胆な答えでしょうか? 6.
GFSI でのあなたの素晴らしい時間の中で際⽴立立つものは何ですか?
すべてのグローバル・フード・セーフティ会議です! テクニカル・ワーキング・グループの会合、理理事会会議、GFSI ステークホルダー会議、そして会議そのものと、とて
も忙しい⼀一週間です。しかし 1 年年の中でその頃は、とてもわくわくします。廊下では交流流の会話で満ち溢れ、会議室
は世界⼀一流流の講演者に対する期待で埋め尽くされ、すべての⼈人が世界中の消費者に⾷食品安全を届けるという共通のテ
ーマによって結ばれます。会議は実に楽しく、仲間づくりと協⼒力力のためのユニークでグローバルな場です。 私は 2009 年年のバルセロナ、2010 年年のワシントン DC、2011 年年のロンドン、2012 年年のオーランド、2013 年年のバル
セロナ、2014 年年のアナハイムに参加しましたが、回を追うごとに素晴らしいものになってきました!来年年初めのクア
ラルンプールの会議のチームに成功を願い、バンクーバーから⼼心からの祝辞を必ず送ります。 ⾷食品業界の最も重要な⾷食品安全イベント、アジアへ 2015/01/12
毎年年千名の⾷食品業界リーダが集まるグローバル・フード・セーフティ・イニ
シアチブ(GFSI)の最も重要な⾷食品安全イベントが、欧州、北北⽶米での 13
回に及ぶ成功裡裡の開催に続いて、2015 年年は初めてアジアで⾏行行われます。
イベント名 世界⾷食品安全会議 2015 主な数字 アジア、⾷食品安全の戦略略地域 1,000 名の⾷食品安全エキスパート 50 カ国の参加 2001 年年以降降 14 回⽬目の世界⾷食品安全会議 多くの企業が、ASEAN 地域での事業を拡⼤大しています。⼀一⽅方、GFSI のアプロ
テーマ ーチは、ASEAN 地域の調達戦略略においてさらに浸透しつつあります。このよ
⾷食品安全:共通の責務 うな状況の中、GFSI 理理事会は、その年年次イベントを 2015 年年はアジアで⾏行行うこ
開催⽇日 とを決定しました。より多くの参加者に GFSI の⽬目的を知ってもらい、GFSI
の活動にそれら参加者に関与してもらうためです。理理事会は、このイベントに
重要なアジアのハブであるクアラルンプールを選びました。 2015 年年 3 ⽉月 3 ⽇日-‐‑‒5 ⽇日 開催地 クアラルンプール、マレーシア ウェブサイト www.tcgffoodsafety.com なぜ GFSC は参加必須なのか 世界⾷食品安全会議(GFSC)は、参加者が GFSI の取組みを⾃自社に持ち帰り、それを⾃自社事業の⾷食品安全に当てはめる
ことのできるユニークな年年次イベントです。⼈人々が GFSI に参加する理理由は、業界の仲間と会い、交流流し、ベストプ
ラクティスを交換し、そして著名な講演者による⽬目の覚めるような話を⾃自らのものにできるチャンスだからです。つ
まり GFSC2015 は、全世界 70 億⼈人の消費者に安全な⾷食品を提供するため、効率率率的に共通の責務について話し合う場
なのです。 最⾼高クラスの講演者と実践的なプログラム 今年年のプログラムは、「⾷食品安全-共通の責務」というテーマのもとで、グローバルおよび地域(アジア太平洋)の
⾓角度度から、我々の業界のホット・トピックスに取り組みます。 •
プログラムの講演陣は、⾷食品業界の多様性を反映するだけでなく、⾷食品安全が地域のサプライチェーンで如何に
実施されているかに関するインサイトを参加者に提供するための、完全な「農場から⾷食卓まで」の発⾒見見の旅をお
届けします。
•
またこのイベントには、⾷食品安全ステークホルダーのオープンで双⽅方向なフォーラムである GFSI ステークホル
ダー会議も含まれます。
•
この会議は、GFSI の取組みを業界のために取り組むことで、共通の懸念念事項であったものを協⼒力力による解決へと
導くことを実証いたします。
詳しいプログラムおよびオンライン登録はこちらへ:www.tcgffoodsafety.com GFSI およびコンシュマー・グッズ・フォーラムについて詳しく知るには以下をご覧ください www.mygfsi.com または www.theconsumergoodsforum.com 技術協⼒力力の舞台裏裏
2014/12/01 グローバル・フード・セーフティ・イニシアチブ(GFSI)は、世界規模
で⾷食品安全のやり⽅方を整合させるユニークな協⼒力力の場という役割のため
に、テクニカル・ワーキング・グループを通して技術的前進を促進してい
ます。GFSI の活動は、疑うまでもなく、これらエキスパートたちの多⼤大
な献⾝身や彼らが代表する企業や組織の⽀支援なしで、前進することはできな
いでしょう。 時間をかけ、専⾨門知識識を持ってこれらの仕事を⽀支えているエキスパート達は、1 年年を通して各個⼈人で、さらに顔を合
わせての GFSI テクニカル・ワーキング・グループ会合で協⼒力力し、ボランティアベースでその活動を⾏行行っています。
業界すべてにとって中⽴立立的であることを保証するために、ワーキング・グループは、幅広い多様な代表者で構成され
ています。それには⼩小売、メーカー、⾷食品サービスの代表者、さらには国際組織、政府、学界、さらにグローバルな
⾷食品業界に対するサービス・プロバイダーが含まれます。 グループの創設以来、25 のテクニカル・ワーキング・グループおよびサブグループがあります。各グループは、ステ
ークホルダーが特定し、GFSI 理理事会が委任した⾷食品安全に関する重要な課題に協⼒力力して取り組んでいます。現在の作
業の内容をより詳しく知るには、GFSI ウェブサイトの該当ページをご覧ください。 直近では、コネティカット州スタムフォードで、2014 年年 10 ⽉月に 2 ⽇日間の熱のこもったテクニカル・ワーキング・グ
ループ会議がメンバー協⼒力力のもと開催されました。次回の GFSI TWG 会合は、2015 年年 3 ⽉月の世界⾷食品安全会議に合
わせて⾏行行われます。 概要を公開中です ガイダンスドキュメント TWG の進捗はこちらをご覧ください。 グローバル規制関連 TWG の進捗はこちらをご覧ください。 監査員⼒力力量量スキーム委員会の進捗はこちらをご覧ください。 グローバル・マーケット TWG の進捗はこちらをご覧ください。 フード・セーフティ・ジャパン 2014 “One for All and All for One”を表明 2014/12/01
フード・セーフティ・ジャパン 2014“One for All and All for One”を表明
10 ⽉月 30 ⽇日にフード・セーフティ・デー・ジャパン 2014 に参加するため
に 400 名以上の⾷食品安全専⾨門家が東京で集結しました。このイベントはコ
ンシューマー・グッズ・フォーラム (以下:フォーラムまたは CGF) の現地
会員企業が集まり、地域のそしてグローバル・レベルで影響を受けている⾷食品安全課題について検討、探究するイベ
ントです。 オーペニングでは安倍晋三⾸首相から寄せられたメッセージが紹介されました。⾷食品安全に携わる全ての⽅方に対し、垣
根を越え協働していることを賞賛するもので、その⽇日のイベントが知識識の交換及び消費者の信頼確保を前進に導くこ
と対し実りの多い⽇日でありますよう、イベントの成功を祈念念する内容でした。 参加者にグローバル・フード・セーフティ・イニシアチブ (GFSI) の最新情報が提供された他、今年年のフード・セー
フティ・ジャパンは下記の 4 つの主要トピックに焦点が当てられました。 「フードフラウド(⾷食品偽装)&フードディフェンス」 「官⺠民協⼒力力がもたらす⾷食品安全」 「⾷食品産業振興と⾷食品安全」 「世界の⾷食品安全」 ”One for All and All for One”というテーマのもとでフード・サプライ・チェーンの全領領域から多彩な顔ぶれがフィー
チャーされました。様々な国から、様々な規模のリテーラー、⽣生産者、メーカー、サービスプロバイダー、協会組織
及び政府、学界からの講演者がそれぞれの⽴立立場から知識識に富む⾒見見識識を参加者と共有し、バラエティ豊な内容となりま
した。プログラムの内容がこれまで開催された中で最も良良いと、参加者から⾼高い評価をいただきました。フードフラ
ウドとフードディフェンスなどのトピック、そしてASEANの動向などのグローバルなテーマが最も関⼼心を集めました。
⽇日本農業におけるスマートデバイスの使⽤用も参加者にインスピレーションを与えました。 ⽇日本の⾷食品産業は現在転換期を迎えています。農業⼈人⼝口の⾼高齢化、縮⼩小する市場、グローバル化により業界は海外に
⽬目を向けざるをえない状況にいます。99%中⼩小企業で成り⽴立立っている⽇日本の⾷食品業界にとって、グローバル•スタン
ダードを取り⼊入れることは容易易ではありません。しかし、実現は可能です。⽇日本における GFSI の取組みは⼤大きく前
進しており、グローバルをローカル化する地ならしをしています。 「すべての消費者に安全な⾷食品を」提供すべく GFSI は今後も、
「つなぐ、伝える」、
「巻き込む」、
「調和する」、と「変
える」ことを続けていきます。また、2015 年年にアジア初の開催となる世界⾷食品安全会議が開かれます。⽇日本ローカル・
グループの継続的に取り組んでいるもう⼀一つのテーマはローカル(国内)のベストプラクティス、インサイトと最新情
報をグローバルに発信すること、つまりローカルをグローバルに伝えることであり、世界⾷食品安全会議はアジアにお
ける GFSI 活動に積極的に貢献する好機となることでしょう。世界⾷食品安全会議 2015 は 2015 年年 3 ⽉月 3 ⽇日­−5 ⽇日にマ
レーシアのクアラルンプールで開催されます。皆様とお会いすることを楽しみにしています! スタムフォードでのテクニカル・ワーキング・グループ会議
2014/11/24 テクニカル・ワーキング・グループの進捗 GFSI テクニカル・ワーキング・グループは、10 ⽉月にコネティカット州スタムフォード
に参集し、2 ⽇日間の中⾝身の濃い協⼒力力を⾏行行いました。 会議は Daymon Worldwide 社のご厚意により開催されました。 今回の TWG 会合について •
ワーキング・グループ参加者 76 名
•
4 ワーキング・グループが会合-ガイダンスドキュメント、監査員⼒力力量量、グローバル規制関連、グローバル・マ
ーケット
•
4 名の GFSI 理理事(Rick Roop, Neil Marshall, Peter Begg, Hugo Byrnes)
•
2 ⽇日間の会議
概要を公開中 ガイダンスドキュメント TWG の進捗はこちらをご覧ください。 グローバル規制関連 TWG の進捗はこちらをご覧ください。 監査員⼒力力量量スキーム委員会の進捗はこちらをご覧ください。 グローバル・マーケット TWG の進捗はこちらをご覧ください。 次回の GFSI TWG 会合は、2015 年年 3 ⽉月の世界⾷食品安全会議に合わせて⾏行行われます。 「技術協⼒力力の舞台裏裏」についてもっと読む ガイダンスドキュメント TWG の進捗 2014 年年 12 ⽉月
2014/11/27
テクニカル・ワーキング・グループの進捗 直近のテクニカル・ワーキング・グループ会議が、Daymon Worldwide 社のご厚意
によりコネティカット州スタムフォードで 2014 年年 10 ⽉月に開催されました。実り豊
かな 2 ⽇日間の会議の進捗をご覧ください。 ガイダンスドキュメント TWG の進捗 2 ⽇日間の会議の間、TWG は 3 つのサブグループに分かれ、将来のベンチマーキング
要求事項の資料料の 3 部分について作業を⾏行行いました。 ベンチマーキング・プロセス ベンチマーキング・プロセス⽀支援資料料に関するこれまでの作業は、協議及びコメント
に送付されました。スタムフォードで当グループは、ベンチマーキング申請書の基準について⾒見見直し、改訂を⾏行行いま
した。また異異なった種類のベンチマーキング申請(新規スキームのベンチマーキング、適⽤用範囲の拡張、再ベンチマ
ーキングなど)の定義に関して議論論し、改善しました。グループは、フローチャートと⼿手順を⾒見見直し、ベンチマーキ
ング・プロセスの各ステップのスケジュールについて合意しました。 スキーム管理理 このグループは、
「スキーム管理理対する要求事項」の章に関する提案基準をレビューしました。また通知あるいは⾮非通
知の監査⼿手順に関する議論論も継続し、今後のドキュメントの対応する部分に対する提案を⾏行行いました。これらの提案
は、これから協議及びコメントに送付され、グループでは引き続き作業を継続し、寄せられたフィードバックを 2015
年年 3 ⽉月の次回の TWG 会議でレビューします。 主要な要素(キーエレメンツ) 主要な要素グループは、領領域 B, D, EII の再定義について議論論しました。ここで提案された変更更は、最終決定を⾏行行う前
にエキスパートによるパネルで審査されます。いくつかの専⾨門⽤用語についても変更更がなされ、収穫、⽣生産、処理理に関
する定義を追加しました。グループは、その作業およびベンチマーキング要求事項に関する全体の完了了に関して、⾮非
常に積極的なスケジュールを決めました。領領域 AI, BI, BII, C, D, EI, EII, EII, EIV, F, L の主要な要素の草案は、9
⽉月のエキスパートによる協議とコメントに送付されました。これらは次回の会合前にレビューする予定です。同グル
ープは、2015 年年 8 ⽉月までに⽂文書をステークホルダー協議会に送ることができることを願っています。 またグループ全体で、ベンチマーキング要求事項の新しいフォーマットを、モジュールや単体に分解することで、さ
らに使い勝⼿手の良良いものにすることに合意しました。作業の進捗に伴い、これらをより詳細なものにして⾏行行きます。 グローバル・マーケット TWG の進捗 2014 年年 12 ⽉月
2014/11/26
テクニカル・ワーキング・グループの進捗 直近のテクニカル・ワーキング・グループ会議が、Daymon Worldwide 社のご厚意
によりコネティカット州スタムフォードで 2014 年年 10 ⽉月に開催されました。実り豊
かな 2 ⽇日間の会議の進捗をご覧ください。 グローバル・マーケット TWG の進捗
グローバル・マーケット・プログラムは、ITC 標準マップに参加 貿易易のベストプラクティスを実現するという⽬目的を持つ国際貿易易評議会(ITC)は、
国連貿易易開発会議(UNCTAD)と世界貿易易機関(WTO)の共同協⼒力力組織です。 その「ITC 標準マップ(ITC Standards Map)」は、世界のサプライチェーンのサ
ステナビリティ・ホットスポットに取り組む 150 を超える標準、⾏行行動規範、監査プロトコルに関する情報を提供して
います。 ITC 標準マップは、サステナビリティに関係する標準を⽀支援するものです。但し、⾷食品業界におけるサステナビリテ
ィを語るとき、その前提条件は⾷食品安全です。ITC 標準マップの⽬目的は、ゼロから標準を取り⼊入れるすべての⽣生産者
に実際的なツールを提供することです。そのビジョンは、ユーザーが標準から何かを得るだけでなく、ユーザーの声
も届けるようにすることです。 GFSI 承認認証標準はすべて、この標準マップに掲載されています。ユーザーはどれが⾃自社の事業に適⽤用できる標準な
のかを⾒見見分け、ざっと閲覧し、また他の標準と⽐比べてみることもできます。さらに⾃自社の事業プロフィールを⾃自⾝身で
評価し、持続可能な取引を確⽴立立するためのロードマップも構築することができます。 今後のニュースの中で、このエキサイティングな展開に関しての最新情報を提供して⾏行行きます。 19 名のテクニカル・ワーキング・グループのメンバーが、10 ⽉月に⽶米国コネティカット州スタムフォードで 2 ⽇日間共
に過ごしました。 グローバル・マーケット・プログラムの⾷食品加⼯工の範囲の改訂が完了了し、戦略略計画の基礎が出来ました。 重要な 3 つの資料料があります。チェックリスト、プロトコルとトレーニング、そしてコンピテンシー・フレームワー
クです。特に注⽬目すべきは、このプログラムが「認証への道」というより、むしろ「市場アクセスと認証への道」と
いう新たな認識識に⽴立立つことです。2014 年年 1 ⽉月に始まった協議プロセスの結果は、地域のサプライチェーンや顧客を
持つ多くの企業にとって、⾮非認定の基礎および中間レベル評価が適切切であることを⽰示しています。但し、⼤大⼿手のサプ
ライヤーや輸出に携わるサプライヤーは、GFSI 承認標準の認証取得を⽬目指すべきです。 グローバル・ユーザーによるレビューは、⽇日本、中国、マレーシア、ブルガリア、ブラジル、南アフリカ、⽶米国、メ
キシコを含む世界の多くの国々ですでに開始されています。このレビューは 2015 年年 1 ⽉月に終了了し、その結果をもっ
て改訂が完了了します。新たな資料料は、2 ⽉月に発⾏行行される予定です。 当グループは、皆様がクアラルンプールでの世界⾷食品安全会議に参加され、我々のブースを訪問されることを期待し
ております。 監査員⼒力力量量スキーム委員会進捗 2014 年年 12 ⽉月 2014/11/26
テクニカル・ワーキング・グループの進捗 直近のテクニカル・ワーキング・グループ会議が、Daymon Worldwide 社のご厚意
によりコネティカット州スタムフォードで 2014 年年 10 ⽉月に開催されました。実り豊
かな 2 ⽇日間の会議の進捗をご覧ください。 監査員⼒力力量量スキーム委員会の進捗 GFSI 監査員⼒力力量量プロジェクトの運⽤用フェーズが、現在、進⾏行行中です。多くの GFSI
理理事会企業のリーダーシップとご厚意により、試験専⾨門会社と知識識審査の作成を⽀支援
する契約が結ばれ、その最初の作業である作成に関するワークショップが、12 ⽉月初
めにコロラド州デンバーで開催されます。多くの GFSI ステークホルダーが、内容領領
域専⾨門家(SME)としてボランティアでこの作業を⽀支援しました。最初のフェーズ、
つまり農場の⾨門を出た後の製造部⾨門(具体的には GFSI の C, D, E, L 分野)に関する知識識審査の作成のために 15 名が
選ばれました。ボランティアで参加している他の SME は、これに続くフェーズの審査作成に関して⽀支援要請を受ける
ことになります。 スタムフォードでのテクニカル・ワーキング・グループ会議で、監査員⼒力力量量スキーム委員会(ACSC)は、現場での監
査員⼒力力量量の評価に⽤用いられる予定の⽴立立会評価テンプレートのレビューも⾏行行いました。ほぼ最終まとめ段階にあるこの
評価モデルは、これからスキーム所有者によるレビューが⾏行行われます。また評価プロトコルと査定⼈人に対する要求事
項は、完了了しました。知識識審査および⼒力力量量評価は、両⽅方とも 2015 年年第 2 四半期に業界分野 C, D, E, L に関して試験
が⾏行行われます。 ACSC はさらに、植物製品(GFSI の B1 分野:植物の⽣生産)に関する⼒力力量量、知識識審査、技量量評価の開発を迅速に進め
るための Australian Fresh Produce Group (AFPG)社の提案を審査し、承認しました。資⾦金金的な⽀支援を得て、AFPG
社はこの分野の作成を準備し、その結果は GFSI の全⽣生産部⾨門に提供されます。 監査員⼒力力量量関係の動きが拡⼤大する中、ACSC は新規メンバーを迎えました。Danone 社の Christophe Boulais はメー
カー部⾨門の⽋欠員を埋め、Woolworths Ltd 社の Belinda Millard は⼩小売部⾨門の⽋欠員を埋めました。さらに 3 つの⾷食品安
全スキーム、FSSC 22000 (Robert Readal), Primus GFS (Rebecca Burnworth)および Global Aquaculture Alliance (Lisa Goche)からも新メンバーが参加します。 グローバル規制関連 TWG の進捗 2014 年年 12 ⽉月
2014/11/25
テクニカル・ワーキング・グループの進捗 直近のテクニカル・ワーキング・グループ会議が、Daymon Worldwide 社のご厚意
によりコネティカット州スタムフォードで 2014 年年 10 ⽉月に開催されました。実り豊
かな 2 ⽇日間の会議の進捗をご覧ください。 グローバル規制関連 TWG の進捗
グローバル規制関連テクニカル・ワーキング・グループは、スタムフォードで再会
し、政府間組織(IGO)の関与や、GFSI ローカル・グループが GFSI の活動に関し
て政府からの⽀支持を得ることなどを含む現在の多くの課題について話し合いました。 当グループは、
「標準化及び貿易易開発機構(STDF)」との協議を継続し、その年年次会
議議題における位置付けを確かなものにし、GFSI の価値および協⼒力力の可能性に関し
て理理事会メンバーが出席することで合意しました。この会議は 2015 年年 3 ⽉月に開催される予定です。当ワーキング・
グループからも数名が、この会議に参加予定です。 グローバル規制関連(GRA)テクニカル・ワーキング・グループは、GFSI のウェブサイトに他の最新のコミュニケー
ション・ツールと共に掲載される「良良くある質問(FAQ)」に関する資料料をまとめました。これらのツールは、様々な
場で様々なステークホルダーと会合する際、GFSI の会員が GFSI とそのミッションについて明確で、⼀一貫したメッセ
ージを届けることが出来るようにするものです。 GRA グループは、年年に 1 度度年年次会議の合間に会合を開く予定です。また、各地域の政府との作業のいくつかを GFSI
ローカル・グループに引き継ぐ予定です。TWG は、GFSI の政府の受⼊入を得るというミッションを促進するために、
そのガイダンスとしてローカル・グループに対する期待と主要業績評価指標(KPI)を作成予定です。ベンチマークさ
れた認定の第三者認証は、製造施設の検査に関するリスクを評価する際、法規制執⾏行行当局を⽀支援する補⾜足情報となり
得ます。これらの期待/KPI は、ローカル・グループのガバナンスに関して指⽰示を与える理理事会によって作成される基
準⽂文書の条件に対する補⾜足となるべきです。 GFSI テクニカル・ワーキング・グループ GFSI テクニカル・ワーキング・グループは、2006 年年 9 ⽉月に結成されたかつての技術委員会を再編した組織で、⼩小売
業者、メーカー、フードサービス事業者、国際組織、政府、学会そしてグローバルな⾷食品業界へのサービスプロバイ
ダーで構成されています。2009 年年 2 ⽉月に、GFSI 理理事会の決定によって、技術委員会がテクニカル・ワーキング・グ
ループに再編されました。グループは年年間を通して個別に活動し、主要な委員会でグループ全体に報告します。 GFSI の活動は、これらの専⾨門家や彼らが代表する企業の⽀支援という貢献がなければ、これまでのような前進は成し遂
げられなかったでしょう。現在カバーされているワーキング・グループについての詳細は、下のリンクからご興味の
あるワーキング・グループを選択して下さい。 グローバル・マーケット グローバル規制関連 ガイダンスドキュメント 監査員⼒力力量量 これらのグループは何を⾏行行っていますか? •
各グループは、GFSI 理理事会に専⾨門的知⾒見見とアドバイスを提供します。
•
理理事会が決定したさまざまな事項について、年年間を通して個別に活動します。
•
年年 3 回全員が集まり、知識識を共有し、活動について話し合います。この直接顔を合わせる会合以外にも、電話会
議や協議によって、それぞれの課題をフォローします。
メンバーはどういう⼈人たちですか? •
GFSI テクニカル・ワーキング・グループは、⼩小売業者、メーカー、⾷食品サービス事業者、サービスプロバイダー、
標準所有者、認証機関、認定機関、業界団体からの専⾨門家で構成されています。
GFSI テクニカル・ワーキング・グループに参加するにはどうすればいいですか? •
新しいワーキング・グループが形成されるとき、GFSI チームは、GFSI のデータベースに記録されているすべて
のステークホルダーに通知を送ります(連絡先:[email protected])。この通知は、該当の
テクニカル・ワーキング・グループに参加する、その分野で最適なエキスパートやスペシャリストを募集するた
めです。応募者の履履歴書と該当ワーキング・グループへの参加要請が届くと、この情報はグループの理理事会連絡
係に送られます。申請書は、そのワーキング・グループの現状の構成に応じて受諾諾、または却下されます(なお
GFSI は可能な限り分野や地理理的なバランスを保つよう⼼心掛けています)。
•
申請者は、年年 3 回の会議のうち少なくとも 2 回は出席できなければなりません。
GFSI 「世界中の消費者に安全な⾷食品を」⾷食品世界で話題の専⾨門的協働活動 2014/11/03 GFSIグローバル・マーケット・ワーキング・グループの独⽴立立コンサルタント
として活躍するクリス・アンスティ⽒氏が Food Quality Magazine へ投稿し
た記事です。Food Quality Magazine は⾷食品安全の専⾨門家向けに、⾷食品安全
マネジメントシステム及び品質管理理システムの開発、維持、と改善に役⽴立立つ
最新情報を提供しています。GFSI(Global Food Safety Initiative)が承認する基準を中⼼心に、BRC、IFS、FSSC22000
などを初めとする基準の開発と要件に関するトピックの記事が頻繁に掲載されています。 もし90年年代に⾷食品安全分野に従事していたら、当時⽴立立て続けに起き、注⽬目を浴びた⾷食品事故を
覚えていることでしょう。⼩小売業とブランドメーカーはそれぞれ独⾃自で開発した、整合性が取
れていない基準を⼯工場に要求し、業界内では監査疲労が横⾏行行していました。また、当時皆様の
ビジネス上のコネクションは職場の同僚僚に留留まり、⼈人脈ネットワークも⼤大学時代関連のつなが
りで成り⽴立立っていたのかもしれません。 時代を早送りして2014年年を⾒見見てみるとどうでしょう。Linked-‐‑‒Inグループがあれば、数え切切れ
ないほどのニュースフィードにアクセスすることができます。そしてどんなにマニアックな質
問を投げてもあなたのウェブブラウザーが答えを導き出してくれます。Global Food Safety Initiative (GFSI)という
ユニークで中⽴立立的なプラットホームに参加することもできます。14年年に渡って安定した伸びと成果を出し続けている
GFSIは世界有数の業界において専⾨門的協働活動の象徴である、と⾔言っても過⾔言ではありません。 GFSIのはじまり 90年年代にヨーロッバで起きた3⼤大危機、⽜牛海綿状脳症(BSE)、ダイオキシンとリステリアが設⽴立立の発端となりました。 世界の⾷食品メーカーのCEO達がCIES -‐‑‒ The Food Business Forumという独⽴立立ネットワーク(現 The Consumer Goods Forum )を通して消費者信頼の改善を⽬目指し、協働的アクションを取ることに合意しまし、2000年年5⽉月にGFSI
が設⽴立立されました。 提案 2000年年当時のビジョンは今でも⼒力力強いメッセージとして残っています。”Once certified, accepted everywhere(⼀一
度度認証されれば、どこでも通⽤用する)”という⾔言葉葉はベンチマーキングを通して様々な⼿手法の整合性を図っていた初期
段階を表すものでした。当ベンチマーキング・モデルが⽬目指していたのは、市場で柔軟性と選択肢を残しつつ、⾷食品
安全スキーム間で確かな整合性を⾒見見出すことでした。⾷食品安全基準の調和化はサプライチェーンに透明性と効率率率化を
もたらす他、コストの削減に貢献するもので、世界中の消費者に対し安全な⾷食品の保証を提供するものでした。 現在のGFSI 今ではGFSIはベンチマーキングの領領域を超えた活動に発展しています。GFSI
の協働的な⼿手法により、テクニカル・ワーキング・グループ、ステークホルダ
ー会議、コンファレンス及び地域イベントにサプライチェーン全体から国際⾷食
品安全専⾨門家が集結します。これらの活動に企業、スキームオーナー、学会と
⾏行行政からの専⾨門家が参加し、全て協働的に⾏行行われます。ワーキング・グループ
はGFSIガイダンス⽂文書を6回に及んで改訂し、⾷食品安全マネジメント・スキー
ムに⾰革新的な変化をもたらしています。また、GFSIグローバル・マーケット・プログラムを通して⼩小規模あるいは発
展途上にあるサプライヤー企業向けに⼊入⾨門編の⾮非公式審査を開発しました。グローバル⾷食品安全審査員プログラムの
開発にも取り組んでいます。もはや⾷食品安全専⾨門家の世界そして仕事の取り組み⽅方は⾷食品サプライチェーンと同様に、
グローバルなものになったということです。 GFSIの仕組み GFSIの戦略略的⽅方向性は業界主導のGFSI理理事会によって決定され、世界有数の⾷食品企業からのCEO50名で構成さる
CGF理理事会によってサポートされています。GFSI理理事会はGFSIチームと共にGFSIの全般的なマネジメントとパフォ
ーマンスに当たっています。 承認スキーム GFSIガイダンス⽂文書はスキームが取り組む様々なスコープを認識識するために開発されました。14のスコープは動物・
植物⽣生産、加⼯工、飼料料製造、包装、貯蔵と物流流を含み…続き(p.10)へ Food Quality Magazine p.10-‐‑‒13 の記事全体を読む グローバルをローカルへ 道を切切り開く GFSI ⽇日本ローカル・グループ 2014/12/01 グローバルをローカルへ 道を切切り開く GFSI ⽇日本ロ
ーカル・グループ GFSIローカル・イベントが地ならしに 真のグローバル化はローカルに根ざして初めて実現するものです。GFSI⽇日本
ローカル・グループはこの点に焦点を当て、GFSIに対する認知度度の向上を図るため、⽇日本全国7つの都市を回りGFSI
⽇日本ワークショップを開催しました。7都市開催ワークショップツアーは福岡(3⽉月25⽇日)を⽪皮切切りに東京(3⽉月27⽇日)、
広島(3⽉月15⽇日)、名古屋(5⽉月22⽇日)、札幌(7⽉月17⽇日)、仙台(8⽉月 28⽇日)で開催され、⼤大阪(9⽉月25⽇日)で幕を
閉じました。7つのワークショップは合わせて714名の参加者を集め、成功裡裡に終わりました。 ワークショップでは多様なステークホルダーの参加者を迎え、取り組みレベルに合わせ、3 つのレベルのセッション
を開催しました。どのワークショップ満員御礼で成功に終わり、参加者は熱⼼心に講演に⽿耳を傾け、休憩中は積極的に
講演者に話しかけたりしていました。ワークショップでは農林林⽔水産省省、厚⽣生労働省省並びに地⽅方⾃自治体からもご講も頂
き、GFSI ローカル・グループがこの 1 年年をかけて⾏行行政と築き上げた良良い関係性を象徴する機会となりました。⾷食品安
全マネジメントシステムの向上を⽬目指す事業者に向けたトレーニング・ツール、グローバル・マーケット・プログラ
ムも当セッションで紹介されました。 これらの活動は、GFSIの取り組みをローカルにおいて認知度度と認識識の向上に⼤大変貢献するものとなりました。⽇日本ロ
ーカル・グループは今後、現在のフェーズであるGFSI普及活動から次のフェーズにステップアップし、⽇日本における
GFSIローカリゼーションの促進に取り組みたいと考えています。 GFSIローカル・グループについてもっと読む 
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