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若手研究者インターナショナル・トレーニング

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若手研究者インターナショナル・トレーニング
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
【公表】
事業名
申請大学
大学名・申請専攻等名
主担当教員
所属・職・氏名
地球資源・環境系国際的若手研究者育成のためのアジアにおける研究拠点形成
九州大学・大学院工学研究院
地球資源システム工学部門
九州大学大学院工学研究院地球資源システム工学部門
教授・佐々木 久郎
1.事業の実施状況
(1)申請時に提出した事業の目的及び将来構想の概要
地球規模の課題として、資源問題が「入り口」として、地球環境問題が「出口」として存在してい
る。とくに、発展を続けるアジアにおける鉱物資源とエネルギー消費量の増大は資源枯渇や地球環境
に大きな影響をもっているため、アジアでの長期的取組みが問題解決の“キー”となる。
一方、日本の若手研究者や留学生を含む大学院学生の育成に関し、新たな視野に立った研究課題の
取組みによって努力してきたが、近年の国際的な地球資源と環境を取り巻く急速な変化に対応する国
際的な先端拠点での研鑽機会を組織的枠組みによって実施できる体制が整っていない状況にあった。
本事業では、日本が先進国の一員として果すべき地球資源・環境問題に関わる若手研究者と技術者
の育成を先端研究機関との国際的なネットワークの構築によって推進することを目標としたものであ
る。すなわち、世界の先端拠点との連携強化による先端科学技術分野での寄与と、アジアという場で
生じている地球資源・環境問題にアジアの一員として共同で解決に取り組む役割をリンクさせ、研究
及びトレーニングを組織的プログラムとして若手研究者に提示する。また、将来構想として九州大学
大学院工学研究院地球資源・環境系をアジア・アフリカと世界を結ぶ拠点研究機関として強化し、若
手研究者の国際的連携ネットワークを構築することを目標とし、以下の項目を実現する。
1) 地球資源・環境系の人材育成に寄与し、派遣対象となる若手研究者に対し公平な機会を与える。
2) これまでの研究室をベースとした交流を拡大するため、交流のない研究分野での派遣に努力す
る。
3) 意欲のある留学生や外国人研究員に対して、日本人と同様の派遣機会を提供する。
4) 地球資源・環境にかかわる特色ある研究フィールドを重視した派遣を行う。
・上述の目的に対する達成状況とその理由
■目標を上回る成果を得た
□十分に達成された
□概ね達成された
□ある程度達成された
□ほとんど達成されなかった
【理由】
以下に、本事業が目標を上回る成果を得た理由を記述する。
申請時点では、H20 年度から H 24 年度までの5年間の事業期間において、助教・学術研究員 5 人、
博士学生 10、修士学生 8 人、計 23 人の若手研究者の派遣計画に対し、その2倍強の延べ 51 人の若手
研究者の派遣事業を実施し、当初計画を大きく上回る若手研究者の派遣を実施した(表 1 参照)
。
表1 海外パートナー機関への 2 ヶ月以上の若手研究者の派遣延べ人数
延べ派遣者数
H20
H21
H22
H23
H24※
計 (人)
助教・学術研究員
3
4
2
2
0
11
博士学生
1
2
3
5
1
12
修士学生
3
4
7
6
8
28
総計 (人)
7
10
12
13
9
51
※ H24 年度における共同企画では、若手研究者 25 名をバンドン工科大学に 7 日間派遣した。
1
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
表 1 に示すように、
延べ 51 人の若手研究者を海外パートナー機関に総日数 4,445 日の派遣を実施し、
若手研究者に海外パートナー機関における研修やフィールド研究などの研鑽機会を与えることができ
た。また、アジア出身の留学生 10 名および学術研究員 1 名を日本人若手研究者の場合と同様に書類審
査と面接試験によって選抜し、海外パートナー機関に派遣した。派遣された留学生は.大学院修了後
に母国や日本の研究機関に勤務しており、アジアにおける資源と環境に関わる課題に取り組んでいる。
例えば、タイ国出身の学術研究員 Kreangkrai 博士はアルバータ大学および九州大学において石油開発
工学の研究指導を受け、タイ・チュラロンコン大学・石油工学科の教員に就任している。また、博士
課程で派遣された 3 名の学生が学位取得後に本学の学術研究員や海外の大学において活躍している。
担当教員及び職員の派遣については、当初計画の延べ 10 人に対し、H 20 年度は 8 人 (内訳: 教員 6
人、事務職員 2 人)、H 21 年度は 7 人 (内訳: 教員 5 人、事務職員 2 人)、H22 年度は 3 人(内訳: 教
員 3 人)
、H 24 年度は 2 人 (内訳: 教員 1 人、事務職員 1 人)の延べ 20 人(延べ 128 日)を海外パー
トナー機関へ派遣し、パートナー機関との調整や派遣者の研究指導などを実施した。また.若手研究
者も派遣によって、事業以前の研究室単位での 1 対 1 の交流関係から本事業で目標とした地球・資源
分野でのいわゆる面対面での交流へと関係を拡大させた。例えば、ルンド大学の場合は水環境系分野
の交流から地熱や資源系の分野での交流にも拡大し、アルバータ大学の場合では石油・鉱山開発分野
の交流に加え、地球科学、建設・土木系、地球環境系への若手研究者の派遣による交流分野が拡大し
ている。
本 ITP 事業により、正規の留学生として大学院学生の1年半程度の長期派遣を支援し、海外大学で
の単位取得による勉学や研究を実施できる事例の 1 つとなっている。とくに、スウェーデン・ルンド
大学とは、修士学生が両大学において修士学位を取得するダブルディグリープログラムについて協議
を重ね、 H22 年 6 月に学位取得に関わる協定書を締結している。H22 年 9 月から 2 名の修士学生が学
位取得を目的とした正規留学生としてルンド大学へ派遣された(内 1 名が両大学の修士課程を修了し、
1 名が修了見込みである)。同時にルンド大学の修士学生 1 名の受入れを行った。これらの相互交流は、
本 ITP 事業による派遣成果であり、先駆的な事例となっている。
担当教員および担当職員により組織した運営委員会によって事業運営を実施した。運営委員会では、
ITP プログラムの事業方針、海外パートナー機関との連携に関わる基本方針を確認し、運営を図った。
また、非常勤テクニカルスタッフによる ITP オフィスが、派遣者の事務的書類や連絡業務などの支援
と緊急時の対応など、組織的な支援体制を取ったことで、海外派遣に関わるノウハウの蓄積に繋がっ
た。
表 2 共同企画「地球科学技術に関する国際シンポジウム」における参加人数
5年間の
参加者総数
参加した
若手研究者数
海外からの
参加者数
九州大学の留学
生を含む外国人
参加者数
若手研究者
の発表数
819 人
685 人
285 人
503 人
526 編
地球資源と環境に関わる国際的連携ネットワーク(CINEST)を H20 年度に組織し、共同企画として「地
球科学技術に関する国際シンポジウム」を事業期間において継続して開催した。表 2 に示すように、5
年間の全参加者は 819 人、総論文発表数が 526 編、海外からの参加者が 285 名であり、アジア・アフ
リカ諸国の若手研究者の成果発表の場として定着しつつある。この CINEST と国際シンポジウムがアジ
ア等の大学関係者にも支持され、年々その規模と参加者数が伸びていることから、九州大学地球資源・
環境系がアジアにおける研究拠点の形成という事業目標が達成されつつある。とくに、若手研究者の
英語による論文執筆と口頭発表を提供する国際シンポジウムとして新たに資源企業の支援を受け、今
後 5 年間の継続的開催が決定しており、アジアの若手研究者の研究成果発表の場として拡大が期待さ
れている。また、H20-H22 年度に海外パートナー機関である環境システム研究所㈱との共同企画とし
て開催した GIS コミュニティフォーラム in Kyusyu においては、環境システム研究所㈱で研修を受け
た本事業で派遣された若手研究者による GIS 事例研究の成果が紹介された。
また、この 5 年間の派遣事業によって得られた研究成果が海外パートナー機関の教員との共著論文
として発表されつつある。なお、本事業の 5 年間の実績に関わる和英のパンフレット(別添資料)を作
成し、本事業のホームページおいて電子ブックとして公表し、印刷物も東南アジアなどの国際会議で
配布し、その成果を公表している。
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(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
(2)若手研究者養成のための組織的な取組状況
①若手研究者養成のための組織的な枠組み作り、及び実施機関全体としての事業実施・支援体制の整
備状況
本事業における若手研究者育成方針として、対象となった助教、博士後期課程学生、修士課程学生
かによって柔軟に派遣を実施できるように運営を実施した。例えば、助教・学術研究員の場合には、
滞在期間内で研究を実質的に進める体制と宿舎などの研究環境のバックアップ、博士課程学生の場合
は本人の研究課題と受入れ研究機関での研究テーマとの整合性の調整、修士課程学生の場合は受入れ
機関の担当教員と講義・ゼミなどへの参加などについての調整を行った。また、派遣を終了した若手
研究者による派遣先での研修、教育内容、生活環境などや研究内容を紹介するワークショップや報告
会を開催し、派遣を希望する学生に対し具体的な派遣イメージを共有できるように配慮した。さらに、
本事業で派遣予定の大学院生に対して.英語プレゼテーション・ワークショップを開催した。このよ
うな実践的なトレーニングは好評であったことから、本事業終了後も組織的に継続されている。また、
派遣先については、担当教員から海外パートナー機関に対し 5 年間程度の協力依頼をし、連携を維持
できる連携関係を構築できたが、事業終了後も相互交流の継続を予定している。例えば、地球資源系
において世界展開力あるいはリーディング大学院プログラムなどの事業に繋ぐことにより、アセアン
諸国との若手研究者の派遣による相互交流やダブルディグリープログラムなどの組織的取り組みが継
続されている。また、地球資源と環境分野における人的なネットワークを目標として組織された
CINEST が、H25 年度以降も継続して「地球科学技術に関する国際シンポジウム」を主催することをイ
ンドネシアの国際会議に参加した各国メンバーによって承認され、平成 25 年度は福岡市で開催するこ
とを決定した。
若手研究者の派遣を受け入れてくれた海外パートナー機関との関係を本事業が終了後も組織的に維
持することが重要であることから、本事業の組織的な実績を和英のパンフレットとして作成し、若手
研究者への広報に利用している。
②海外パートナー機関との連携状況(海外パートナー機関との間で形成したネットワークの活用状
況、共同企画や海外パートナー機関からの受入等、双方向の交流についても言及して下さい。
)
事業開始時に、海外パートナー機関に担当教員・担当事務職員を派遣し、 ITP 事業実施についての
説明と派遣者の派遣機関での処遇条件や協力体制の枠組みの確認及び受入れに関る協定書が必要な場
合はその締結に関るパートナー機関の担当者などとの面談により緊密な協力関係を構築し、派遣事業
を実施した。派遣者の選抜においては、事業開始以前に交流関係がない専攻に所属する若手研究者の
派遣について考慮した。これによって、海外パートナー機関とより広い専攻や学問分野での連携拡大
を目標とした。例えば、ルンド大学の場合には土木関連分野の交流から資源分野を含めた交流に拡大
し、アルバータ大学の場合においても石油資源開発分野から土木分野、地質分野および環境分野に拡
大した。さらに、バンドン工科大学については、鉱山分野へ土木分野の学生が派遣されるなど、学際
的な組合せや連携が実現された。
共同企画として開催した GIS フォーラム及び国際シンポジウム”Int. Symposium on Earth Science
and Technology”の共同企画について協議し、担当教員を通じて協力依頼を行った。事業初年度の H20
年に、9 カ国の大学教員などで「地球科学技術に関わる国際連携ネットワーク(CINEST)」を発足させ、
地球科学技術に関する国際シンポジウムを継続して開催した。本学の教員やパートナー機関の教員・
指導員にアドバイザリー委員を委嘱し、英語論文の執筆指導、査読などを経て、若手研究者の英語に
よる研究成果を支援した結果、若手研究者の国際化に対する意識が通常の勉学と研究における環境と
して定着した。5 年間の国際シンポジウムへの全参加者数は 700 名、海外からの参加者は 100 名、留
学生を含めると 300 名の外国人若手研究者の発表があった。また、留学生を含めた博士学生がセッシ
ョン座長のサポートを行なうなどの運営業務への参加や講演に対する積極的な質問を行うなどの成果
が見られ、活発な交流の場となった。
スウェーデン・ルンド大学工学部とは、双方向での学生の滞在によって両大学の修士の学位を取得
するダブルディグリープログラムによる学位取得に関わる協定を H22 年 6 月締結し、事業期間におい
て 2 名修士課程学生を正規修士学生として派遣を実施した。同時にルンド大学の修士学生 1 名の受入
れを行った。これは、本 ITP 事業の交流蓄積による成果であり、他のパートナー機関との交流に対す
る先駆的な事例となるものと期待される。
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(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
(3)本事業による取り組み成果の国内外に対する情報発信の状況
a) ITP の 各 種 事 業 運 営 状 況 お よ び 若 手 研 究 者 へ の 情 報 を 掲 載 し た ホ ー ム ペ ー ジ
(http://itp.mine.kyushu-u.ac.jp/)によって主な情報発信を実施した。事業概要、海外パートナー機
関の紹介、共同企画の開催行事、海外パートナー機関との共同企画、ITP ワークショップの様子、派
遣者の報告書(和英)および 5 年間の事業成果のまとめを掲載した。また、本事業で採用した応募申請
書、海外の派遣期間中の安全対策資料および陥りやすい精神状態などについてのメンタルヘルス資料
をダウンロードできるため、本事業の終了後に海外派遣される若手研究者への情報を提供している。
b) 各種ワークショップおよび共同企画についてはポスターを製作し、関係部局で掲示を実施した。
c) Annual Report of Faculty of Engineering, Kyushu University(2010)に本事業概要を 5 頁の英文
によって学内での紹介および配布先の研究機関に対しての広報を行った。
d) GIS コミュニティフォーラムは、本事業の海外研究機関である環境システム研究所㈱(ESRI 社)及び
九州内で GIS を利活用している GIS 基礎技術研究会などに協力を依頼し、国内外の環境研究に関わる
最新の GIS 応用・利活用技術の普及を図ることを目的として H20 から H22 年度に海外パートナー機関
との共同企画として開催した。その後も ESRI 社日本法人との共同企画として本 ITP 事業で派遣された
若手研究者の成果発表を行っている。これらの取組みにより、九州の GIS 研修者や企業関係者に本 ITP
事業の広報を行うと共に、若手研究者に ESRI 社での研修内容の周知を図った。
e)「地球科学技術に関わる国際連携ネットワーク(CINEST)」によって開催した平成 20~24 年度の国際
シンポジウムは、英語論文の執筆・発表および外国人研究者との英語による議論やコミュニケーショ
ンによる若手研究者の研鑽を図ったほか、海外研究機関に派遣する候補者のトレーニングの場となっ
た。同シンポジウムの開催広告を資源・素材学会誌の広告欄に掲載し、国内外の関心の高い 10 大学へ
ポスターを送付したほか、海外研究機関には PDF ファイルを e メールに添付し、若手研究者への周知
を依頼した。海外パートナー機関にはプレナリーセッションの講義を、また国内大学及びアジア・ア
フリカの連携大学などの 9 カ国の教員にはアドバイザリー委員を委嘱し、若手研究者の指導体制をと
った。これによって、例えば、海外からは、中国、インドネシア、フィリピン、タイ、韓国、パプア
ニューギニア、モンゴル、インド、チェコ、ザンビアなどの海外大学、国内の東北大学、筑波大学、
熊本大学、秋田大学などの若手研究者が参加した。開催期間中には、ITP 事業パンフレットの配布や
プロシーディング中に本 ITP 事業の概要を収録するなどの広報を実施した。本国際シンポジウムでは、
延べ 685 人 (内九州大学の留学生を含む外国人総数 503 人) が参加し、各年度において平均 105 編の
論文、約 600 ページのプロシーディングを発行した。また、若手研究者による活溌な研究を奨励する
ため、論文賞を設け、年間 10 件の表彰を実施した。本シンポジウムは資源・環境系の分野で評価する
意見も多く、事業終了後の平成 25 年度から民間資源企業のサポートを受け、5 年間継続される。
f) 海外 4 研究機関の国際担当の副学長や教員との面談を通じて本 ITP 事業の広報を実施した。
例えば、
アルバータ大学工学部の国際担当の副学部長に本 ITP 事業を紹介したところ、大変関心をもたれ、工
学部の広報誌と同大学ホームページで内容を取り上げ、同大の工学部全関係者に紹介された。
アルバータ大学 Engineering NEWS(September, 2008) におい
て、九州大学の若手研究者派遣事業についての紹介記事(写真:
左から、担当職員 松永、派遣者 菅井助教、担当教員:佐々木)
4
ITP 事業によるワークショップのポスター
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
2.今後の展望
・これまでの実施状況を踏まえて,事業実施期間終了後の展望について記入して下さい。
(自己資金,若しくは他の競争的資金等
による同様の事業の継続状況等)
本事業組織である九州大学大学院工学研究院地球資源・環境系は、個別の教育・研究分野において
特色ある実績を有している。3 部門に関連する博士後期課程学生数は、本事業申請時の H19 年度で 90
人(内留学生 39 人)(充足率 125%)であったが、H23 年度には 109 人(内留学生 68 人) (充足率 151%)に
着実に増加しており、とくにアジア諸国からの留学生数が増加し、アジアにおける研究拠点として確
実に浸透していることを裏付けている。一方、地球資源・環境問題には戦略的着想や国際的な議論の
場での積極的な政策発言やイニシアティブを発揮できるアジアでのリーダー人材が求められるもの
の、まだ組織的な育成が追いついていない状況にある。本 ITP 事業の 5 年間の運営を通じて、延べ 51
人の若手研究者やアジア諸国の留学生を含めた大学院学生を海外研究機関へ派遣し、海外研究機関へ
の組織的な派遣や受入れについての交流が加速された。
H21 年 12 月 7 日に、外部諮問委員2人(資源系: 石油天然ガス・金属鉱物資源機構澤田賢治氏、環
境系:大成建設株式会社 下茂道人氏)及びルンド大学・Berndtsson 教授と運営委員で諮問委員会を開
催した。主担当教員の佐々木から、事業の目的、派遣実施内容及び運営方法などについて説明を行い、
国際的な若手の人材を育成して欲しいとの要望とアジアの問題解決という面での具体的な取り組みに
ついての質問を受け、本事業が若手研究者にとって極めて良い制度となっていると評価を受けた。ま
た、ルンド大学の Berndtsson 教授からは「派遣された若手研究者についての問題はないが、より長期
に渡る滞在が望ましい」との要望が出され、九州大学との教育環境や学位制度のすり合わせを行いダ
ブルディグリープログラムの推進を合意できたことから、ITP 事業の支援による具体化が実現できた。
グローバルな課題に対応できる若手の人材の育成には、海外のキーとなる先端拠点やフィールドと連
携したネットワークの構築によるトレーニングがますます重要となってきているため、それらを踏ま
えた派遣手法の改善が必要と考えられる。とくに、アジア・アフリカの環境問題に対処する若手研究
者の養成は急務であり、今後も若手研究者の派遣と受け入れを継続することが必要である。派遣者の
構成比率として、博士学生の派遣者数が想定したものよりも低い結果となったことから、博士学生が
派遣パートナー機関で実質的研究の継続ができるように派遣環境を事前に実施するためのコーディネ
ーターの育成も必要である。また、アジア・アフリカ諸国の連携大学の教員との懇談で、若手研究者
の育成には日本と母国の両方で学位を取得するシステムが必要とされていることが実感される。
H20 年度からの 5 年間にわたる若手研究者の派遣事業の運営を行い、延べ 51 名の若手研究者の海外派
遣事業を実施した。この派遣者数は、本事業の申請時において予定した 23 名に比較するとほぼ 2 倍以
上の若手研究者数となった。この派遣事業の 2 年目からは九州大学工学系国際交流支援室が設置され
ており、事業終了後の海外派遣事業については派遣事業の具体的サポート支援体制の維持やダブルデ
ィグリープログラムに関る大学院学生の派遣を継続的に実施する予定である。
また、九州大学工学研究院に関わるプログラムとして、H20 年度に採択されたグローバル COE「新炭
素資源学」、H23 年度に採択されたアジア・アフリカ学術基盤形成事業「アジア・アフリカ地球資源工
学ネットワーク形成と若手資源研究者育成」、世界展開力強化事業「国際資源人材育成のための PBL
型短期インターンシッププログラム」
、H24 年度に採択された博士課程教育リーディング大学院「グリ
ーンアジア国際戦略プログラム」などに引き継がれ、国際的に活躍できる地球・資源素材・工学科系の
人材育成が積極的に推進されており、本 ITP 事業の核心的な目標や若手研究者の育成事業が継続され
ている状況にある。
しかしながら、ルンド大学とのダブルディグリープログラムの協定に基づき、大学院修士課程学生
の学位取得を目標とした 18 ヶ月程度の長期派遣を開始しているが、スウェーデン国内の物価および住
居費などの費用負担が大きく、経済的支援についての追加的な配慮が必要である。また、日本の若手
研究者がアジアの大学などのパートナー機関で長期滞在し、正式な講義単位や学位を取得するための
教育・研究システムの改善を同時に進める必要がある。また、若手研究者を海外の研究機関やフィー
ルドに派遣する多くの事業やプログラムが増えていることは教育のグローバル化に良い効果をもたら
しているものの、派遣に関わる書類作成、安全教育、心理療法的なバックアップなど多くの支援が必
要であり、直接経費として支援スタッフの雇用費を計上できる事業スキームと財源およびコーディネ
ータなどのスタッフ機能の充実が必要である。
5
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
資料1.若手研究者の養成
(1)海外パートナー機関への派遣者数及び派遣期間
・海外パートナー機関との共同企画参加のみの派遣を除きます。
・さらに派遣者がいる場合は欄を追加して下さい。
①
第 1 年度(平成 20 年度)
派遣先機関
1
ルンド大学(スウェーデン)
2
アルバータ大学(カナダ)
3
ニューハンプシャー大学(米国)
4
ルンド大学(スウェーデン)
5
環境システム研究所㈱(米国)
6
ニューハンプシャー大学(米国)
7
アルバータ大学(カナダ)
派遣期間(_日間)
派遣者職名等
平成 20 年 7 月 7 日~平成 20
年 9 月 5 日(61 日)
平成 20 年 7 月 21 日~平成
20 年 9 月 27 日(69 日)
平成 20 年 8 月 29 日~平成
20 年 10 月 25 日(58 日)
平成 20 年 10 月 18 日~平成
21 年 1 月 29 日(104 日)
平成 20 年 11 月 3 日~平成
21 年 1 月 31 日(90 日)
平成 20 年 9 月 19 日~平成
20 年 11 月 18 日(61 日)
平成 21 年 1 月 19 日~平成
21 年 3 月 19 日(60 日)
工学研究院環境都市部
門・助教
派遣期間(_日間)
派遣者職名等
工学研究院附属循環型社
会システム工学研究セン
ター・学術研究員
工学府海洋システム工学
専攻・修士課程 2 年
工学研究院地球資源シス
テム工学部門・助教
工学研究院環境都市部
門・助教
工学府都市環境システム
工学専攻・修士課程 1 年
工学府建設システム工学
専攻・修士課程 1 年
工学府都市環境システム
工学専攻・修士課程 1 年
工学府地球資源システム
工学専攻・博士後期課程
3年
計 7名
②第 2 年度(平成 21 年度)
派遣先機関
1
ルンド大学(スウェーデン)
平成 21 年 9 月 14 日~平成
21 年 12 月 3 日(81 日)
2
ルンド大学(スウェーデン)
3
ルンド大学(スウェーデン)
4
ルンド大学(スウェーデン)
平成 21 年 8 月 23 日~平成
21 年 11 月 1 日(71 日)
平成 21 年 8 月 21 日~平成
21 年 11 月 1 日(73 日)
平成 22 年 1 月 12 日~平成
22 年 3 月 15 日(63 日)
5
環境システム研究所㈱(米国)
6
ニューハンプシャー大学(米国)
7
ニューハンプシャー大学(米国)
8
アルバータ大学(カナダ)
9
アルバータ大学(カナダ)
10
アルバータ大学(カナダ)
平成 21 年 7 月 10 日~平成
21 年 9 月 9 日(62 日)
平成 21 年 7 月 29 日~平成
21 年 9 月 27 日(61 日)
平成 21 年 8 月 19 日~平成
21 年 10 月 18 日(61 日)
平成 21 年 6 月 1 日~平成
21 年 8 月 30 日(91 日)
平成 21 年 8 月 4 日~平成
21 年 10 月 15 日(73 日)
平成 21 年 6 月 30 日~平成
21 年 9 月 20 日(83 日)
工学府都市環境システム
工学専攻・修士課程 2 年
工学府都市環境システム
工学専攻・博士後期課程
3年
工学研究院建設デザイン
部門・助教
工学研究院建設デザイン
部門・助教
工学府都市環境システム
工学専攻・修士課程 1 年
工学研究院環境都市部
門・助教
工学府地球資源システム
工学専攻・修士課程 1 年
工学府地球資源システム
工学専攻・博士後期課程
3年
計 10 名
6
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
③第 3 年度(平成 22 年度)
派遣先機関
派遣期間(_日間)
派遣者職名等
平成 22 年 7 月 5 日~平成
22 年 9 月 24 日(82 日)
平成 22 年 9 月 8 日~平成
22 年 11 月 25 日(78 日)
平成 22 年 8 月 15 日~平成
23 年 3 月 27 日(225 日)
工学研究院環境都市部
門・助教
1
ルンド大学 (スウェーデン・ルンド市)
2
ルンド大学 (スウェーデン・ルンド市)
3
ルンド大学 (スウェーデン・ルンド市)
4
環境システム研究所㈱
(米国・レッドランド市)
環境システム研究所㈱
(米国・レッドランド市)
ニューハンプシャー大学
(米国・ダラム市)
ニューハンプシャー大学
(米国・ダラム市)
ニューハンプシャー大学
(米国・ダラム市)
アルバータ大学
(カナダ・エドモントン市)
平成 22 年 6 月 1 日~平成
22 年 8 月 27 日(88 日)
工学府海洋システム工学
専攻・修士課程学生(ダブ
ルディグリー)
工学府建設システム工学
専攻・修士課程学生
平成 22 年 10 月 20 日~平成
22 年 12 月 22 日(64 日)
工学府建設システム工学
専攻・修士課程学生
平成 22 年 10 月 30 日~平成
22 年 12 月 28 日(60 日)
工学府都市環境システム
工学専攻・修士課程学生
平成 22 年 7 月 15 日~平成
22 年 10 月 3 日(81 日)
工学府都市環境システム
工学専攻・修士課程学生
平成 23 年 3 月 10 日~平成
23 年 3 月 31 日(22 日)
工学府都市環境システム
工学専攻・博士課程学生
平成 22 年 8 月 4 日~平成
22 年 10 月 22 日(80 日)
工学研究院地球資源シス
テム工学部門・学術研究
員
アルバータ大学
(カナダ・エドモントン市)
アルバータ大学
(カナダ・エドモントン市)
オストラバ工科大学
(チェコ・オストラバ市)
平成 22 年 8 月 12 日~平成
22 年 10 月 31 日(81 日)
工学府地球資源システム
工学専攻・博士課程学生
平成 22 年 8 月 4 日~平成
22 年 10 月 22 日(80 日)
工学府地球資源システム
工学専攻・修士課程学生
平成 23 年 1 月 17 日~平成
23 年 3 月 22 日(65 日)
工学府地球資源システム
工学専攻・修士課程学生
派遣期間(_日間)
派遣者職名等
平成 23 年 6 月 9 日~平成
23 年 8 月 27 日(80 日)
工学研究院環境都市部
門・助教
平成 23 年 4 月 3 日~平成
24 年 1 月 16 日(289 日)
平成 23 年 8 月 24 日~平成
24 年 3 月 31 日(221 日)
工学府海洋システム工学
専攻・修士課程学生
(ダブルディグリー)
工学府地球資源システム
工学専攻・修士課程学生
(ダブルディグリー)
平成 23 年 9 月 4 日~平成
23 年 12 月 2 日(90 日)
工学府都市環境システム
工学専攻・修士課程学生
平成 23 年 8 月 31 日~平成
23 年 11 月 28 日(90 日)
工学府建設システム工学
専攻・修士課程学生
平成 24 年 1 月 8 日~平成
24 年 3 月 28 日(81 日)
工学府建設システム工学
専攻・博士課程学生
平成 23 年 9 月 22 日~平成
23 年 12 月 14 日(84 日)
工学研究院環境都市部
門・学術研究員
平成 23 年 4 月 1 日~平成
23 年 5 月 11 日(41 日)
工学府都市環境システム
工学専攻・博士課程学生
平成 23 年 6 月 29 日~平成
23 年 9 月 19 日(83 日)
工学府建設システム工学
専攻・博士課程学生
平成 23 年 9 月 8 日~平成
23 年 11 月 13 日(67 日)
工学府地球資源システム
工学専攻・博士課程学生
平成 23 年 8 月 3 日~平成
23 年 10 月 19 日(78 日)
工学府地球資源システム
工学専攻・修士課程学生
5
6
7
8
9
10
11
12
工学府地球資源システム
工学専攻・博士課程学生
計 12 名
④第 4 年度(平成 23 年度)
派遣先機関
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
ルンド大学
(スウェーデン・ルンド市)
ルンド大学
(スウェーデン・ルンド市)
ルンド大学
(スウェーデン・ルンド市)
ルンド大学
(スウェーデン・ルンド市)
環境システム研究所㈱
(米国・レッドランド市)
環境システム研究所㈱
(米国・レッドランド市)
ニューハンプシャー大学
(米国・ダラム市)
ニューハンプシャー大学
(米国・ダラム市)
アルバータ大学
(カナダ・エドモントン市)
アルバータ大学
(カナダ・エドモントン市)
アルバータ大学
(カナダ・エドモントン市)
7
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
12
デュースブルグ-エッセン大学(ド
イツ・デュースブルグ市)
バーミンガム大学
(英国・バーミンガム市)
平成 23 年 9 月 8 日~平成
23 年 11 月 30 日(84 日)
工学府海洋システム工学
専攻・修士課程学生
平成 23 年 10 月 1 日~平成
23 年 12 月 1 日(62 日)
工学府地球資源システム
工学専攻・博士課程学生
派遣期間(_日間)
派遣者職名等
ルンド大学
(スウェーデン・ルンド市)
平成 24 年 4 月 1 日~平成 24
年 7 月 20 日(111 日)
工学府地球資源システム
工学専攻・修士課程学生
(ダブルディグリープロ
グラム)
2
アルバータ大学
(カナダ・エドモントン市)
平成 24 年 8 月 3 日~平成 24
年 10 月 17 日(76 日)
工学府地球資源システム
工学専攻・修士課程学生
3
アルバータ大学
(カナダ・エドモントン市)
平成 24 年 8 月 18 日~平成
24 年 11 月 22 日
(97 日)
工学府建設システム工学
専攻・修士課程学生
ルンド大学
(スウェーデン・ルンド市)
平成 24 年 8 月 20 日~平成
25 年 1 月 12 日(146 日)
工学府地球資源システム
工学専攻・修士課程学生
(ダブルディグリープロ
グラム)
ニューハンプシャー大学
(米国・ダラム市)
ルンド大学
(スウェーデン・ルンド市)
バンドン工科大学
(インドネシア・バンドン市)
デュースブルグ-エッセン大学
(ドイツ・デュースブルグ市)
オストラバ工科大学
(チェコ・オストラバ市)
平成 24 年 9 月 5 日~平成 24
年 11 月 30 日(87 日)
工学府建設システム工学
専攻・修士課程学生
平成 24 年 9 月 7 日~平成 24
年 12 月 1 日(86 日)
工学府地球資源システム
工学専攻・修士課程学生
平成 24 年 9 月 10 日~平成
24 年 11 月 30 日(82 日)
工学府都市環境システム
工学専攻・修士課程学生
平成 24 年 9 月 19 日~平成
24 年 12 月 17 日(90 日)
工学府都市環境システム
工学専攻・修士課程学生
平成 24 年 9 月 26 日~平成
24 年 12 月 26 日(92 日)
工学府地球資源システム
工学専攻・博士課程学生
派遣期間(_日間)
派遣者職名等
13
計 13 名(前年度継続 1 名)
⑤第 5 年度(平成 24 年度)
派遣先機関
1
4
5
6
7
8
9
計 9 名(前年度継続 1 名)
⑥第 6 年度(平成_年度)
派遣先機関
1
2
3
4
5
6
7
8
9
8
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
2)派遣若手研究者の選考状況
①選考結果
派遣者数
第 1 年度
(平成 20 年度)
第 2 年度
(平成 21 年度)
第 3 年度
(平成 22 年度)
第 4 年度
(平成 23 年度)
第 5 年度
(平成 24 年度)
応募者数
7(内追加派遣:1)
10
12(内追加派遣:1)
13 (内 H22 より継続:1)
9 (内 H23 より継続:1)
/
/
/
/
/
18
28
23
19
14
(内追加募集 3)
(内追加募集 3)
②募集・選考方法
a) 各年度の募集・選抜
初年度は採択通知を受けてから実施申請書の提出までの時間的な制約があったため、助教の派遣
については担当教員の推薦をもとに運営委員会での審議を経て派遣者 3 人を決定し、博士課程およ
び修士課程の募集を実施した。第 2 年度以降の募集については、前年度派遣者の報告会などを通じ
て広報および募集を行ったことから、全て申請書および面接審査に基づき派遣者を選抜した。5 年
間の事業期間における応募者総数は 99 人であり、選抜によって計 44 名を派遣した。平均的な採択
率は 45%である。
本派遣募集では、前年度の 2 月~3 月に、関連する 3 部門ならびに 3 専攻においてポスターおよ
び電子メールによって募集を広報した。応募書類に記載された内容に基づき、英語力、各派遣機関
での研修および研究内容、プログラム趣旨との適合性などについての書面審査を行い、面接審査に
おいてはコミュニケーション力や研修・研究内容に関する質問を行い、若手研究者の選抜を行った。
また、担当教員 5 人と担当職員 2 人の海外パートナー機関への出張に関しては、運営委員会の審議
を経て決定した。とくに、ルンド大学およびアルバータ大学への若手研究者の派遣を円滑に実施す
るための派遣体制が早期に求められたことから、担当教員および事務職員の派遣を優先させた。
ポスター、e メールおよびホームページなどによって派遣者の公募を行い、運営委員会において
応募書類と面接試験にもとづき派遣者を選抜した。この際、本事業の特色として掲げた「留学生を
含めた派遣及び過去に海外派遣機関と交流がない研究室からの若手研究者の派遣」が考慮され、助
教・学術研究員の派遣については、これまでに交流実績がない部門あるいは専攻などの分野からの
派遣を優先することを運営委員会で申し合わせた。
b)派遣辞退や派遣機関の変更
H20 年度および H22 年度で、派遣予定者1名が辞退したため再募集を実施した。それぞれ 3 名の
応募者があり、申請書および面接審査にもとづいて各1名を追加派遣した。なお、派遣予定の若手
研究者が、事業推進上は止むを得ない措置として、本人が申請した実施計画書の派遣パートナー機
関、予定専攻、派遣期間の変更をどの程度まで認めるかについては運営委員会に諮り、その都度対
応を議論した。
c) 海外派遣に応募した若手研究者への情報提供
ITP 事業に関わり、若手研究者の支援を行う事務職員を実際に派遣する海外協力機関との協議や
調査目的のため、第 1 年度および第 2 年度(H20 および H21 年度)にそれぞれ担当職員 2 人の派遣
を行った。この際、実際の派遣業務に携わる同世代の若手職員の参画も必要と判断され、若手事務
職員の人選を行い、海外パートナー機関の現状、滞在時の寮などの宿泊施設や問題となる査証の発
給に関する相手機関のサポート体制などの視察による調査を実施した。これらの情報をもとに派遣
募集に応募を希望するまたは応募した若手研究者への情報提供や質問への回答を行った。なお、こ
れらの若手研究者の派遣や受入れにおける課題の情報収集に基づき、H22 年度に設置された工学系
国際交流支援室における業務の具体化に反映させた。とくに、現地での宿泊施設の確保、生活資金、
盗難にあった場合の対処、パスポートの紛失や旅行保険など、現地生活に密接なものに関しての情
報提供にも役立った。
9
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
(3)海外パートナー機関との連携状況、及び海外パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資す
る具体的な活動内容(単位取得、外国語による学術論文作成、口頭研究発表、実験、インターンシッ
プ等)とその効果(派遣された若手研究者へのアンケート集計結果などがあれば、その抜粋を資料と
して添付して下さい。
)
・海外パートナー機関の数がさらにある場合は、欄を追加して下さい。
① 機関名(国名): ルンド大学(スウェーデン)
○パートナー機関との連携促進状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経
費的支援状況についても言及して下さい。)
新たにルンド大学-九州大学間において国際共同教育プログラムを開発するため、ルンド大学で3
回、九州大学で1回、両大学担当教員で協議を行い、同時に相手大学の教育研究を紹介するため
のセミナーを開催した。H22 年 6 月に、ルンド大学工学部と本学工学府との間でダブルディグリープロ
グラム(修士課程)についての協定が締結された。ダブルディグリープログラムとITP事業支援を核
に、両大学間の交流が充実してきており、大学院学生の双方向交流が実現されている。また、派遣
費用として本ITP予算以外に他の奨学金制度の活用を含めて両大学ともに連携の実質化を進めて
いる。
○派遣先パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
5 年間の若手研究者の派遣は 16 人であり、主に水資源分野の教育研究を実施し、大きな成果を
挙げている。具体的な活動内容としては、①水資源工学、気象工学、鉱物学および地質学に関する
共同研究の実施、②環境工学や水文学に関する講義の受講と単位の取得(修士課程学生)、③ス
ウェーデン気象水文研究所(SMHI)などでの水資源フィールドについての研修・現地調査の実施
等があげられ、特に両大学の共同指導体制が構築されたことから、若手研究者の海外研鑽が効果
的に実施されているといえる。
②
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
16
人、延べ派遣日数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
6
人、延べ派遣日数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
2
人、延べ受入日数:
機関名(国名)
: ニューハンプシャー大学(米国)
1861 日)
40
日)
488
日)
○パートナー機関との連携促進状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経
費的支援状況についても言及して下さい。)
本 ITP 事業の円滑化のため、ニューハンプシャー大学(NHU)の理工学部および環境研究グル
ープに 5 年間で 10 名の若手研究者が派遣された。H21 年度に事務職員を含む 6 人の教員・職
員が訪問し、国際交流課との連携について説明を実施し.相互交流について協議した。NHU と
の共同研究を推進するため JSPS 二国間交流事業「日米における二酸化炭素吸収・固定源とし
ての焼却残渣埋立地の実態と評価」(H21-H22 年度)が実施されている。同事業でも H21 年度に
若手研究者 4 人が州内の廃棄物最終処分場を調査するなど両大学の連携が進展した。さらに、
H21 年度は土木構造系の助教が橋脚の現場調査を実施し、H23 年度には都市環境系の助教が河
川環境の研究を実施するなど.交流分野が拡大した。
○派遣先パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
派遣者らは、JSPS 二国間交流事業共同研究の調査費を活用し、大規模なフィールド調査を
実施している。調査対象が州環境局の管理する廃棄物最終処分場だったことから、州環境局、
コンサルタント、施工業者との事前の協議が必要であったが、NHU の Kevin Gardner 教授の支
援を得て交渉した結果、大規模廃棄物最終処分場の調査許可の取得とその実施に成功してい
る。採取した廃棄物の試料数が膨大で、法律上も日本に持ち込むことができなかったが、NHU
の協力を得て短期間に分析を完了し、期待以上の成果を得ている。若手研究者が海外調査の計
画の立案、一連の交渉による地元関係者からの承諾と協力を得て調査を実施できたことは、座
学では得られない大きな成果となっている。なお、若手研究者が国際会議において共同研究の
成果を発表するなど相互交流の成果が得られており、今後は九州大学東アジア環境研究機構を
通じて.東アジアを中心としたアジアでの環境問題での連携を強めることが合意されている。
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
10
6
1
10
人、延べ派遣日数:
人、延べ派遣日数:
人、延べ受入日数:
616 日)
25 日)
6 日)
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
③ 機関名(国名): 環境システム研究所㈱(米国)
○パートナー機関との連携促進状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経
費的支援状況についても言及して下さい。)
環境システム研究所㈱(ESRI 社)は GIS 技術を世界的にリードする民間研究機関であり、複
数の若手研究者の派遣にあたり多くのスクリーニングと ESRI 社との調整を行う必要があっ
た。H20 及び H21 年度に拠点担当教員が ESRI 社を訪問して ITP 事業の目的と内容についての
説明を行い、具体的な派遣手続きや GIS 研修及び環境研究の課題の選定などの若手研究者の派
遣体制の枠組みの整備を進めた。その結果、ESRI 社の理解が得られ、同社との協力体制に関
する合意の結果、H20 年度から 6 人の若手研究者が派遣された。派遣された助教は、最先端の
GIS 技術について ESRI 社内の各部署に対して積極的なヒアリングを行い、ESRI 社の若手研究
者らと応用研究課題についての協議を行い、その後の派遣者のメンターの役割を果たした。さ
らに、 来日した ESRI 社のスタッフおよび日本法人のスタッフなどの支援を得て、GIS コミュ
ニィティフォーラム in Kyushu を継続的に開催しており、双方向の交流も着実に拡大してきて
いる。
○派遣先パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
環境システム研究所㈱(ESRI 社)に派遣された若手研究者は、ESRI 社で開催された GIS ソ
フトウェア利用講習会への参加、インターンシッププロジェクトへの参画、さらに具体的な地
下水の挙動などの研究を ESRI 社の支援によって進め、同社からはそれらの成果について高い
評価を得た。とくに、修士学生は GIS を用いた環境分析の研究を通じて GIS の先端技術を習得
し、GIS の利用スキルを格段に高めることに繋がっている。また、GIS に関する貴重な情報を
収集し、帰国後には九州大学での GIS の教育・研究に還元しているほか、論文を GIS 関連学術
誌に掲載している。
④
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
6
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
6
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
1
機関名(国名): アルバータ大学(カナダ)
人、延べ派遣日数:
人、延べ派遣日数:
人、延べ受入日数:
475 日)
28 日)
10 日)
○パートナー機関との連携促進状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経
費的支援状況についても言及して下さい。)
アルバータ大学鉱山・石油スクールの Tayfun Babadagli 教授には、派遣された 13 名の若手
研究者の滞在に関わる事務手続き、研究課題の選定、メンターの選出.修士課程学生について
は資源開発に関わる大学院講義などへの出席について多くの支援を受けた。また、H20 年度の
地質系および H21 年度の河川・海洋環境系、H23 年度は温暖化に関わる環境系.H24 年度には
建設構造系の若手研究者の派遣を通じて、石油資源開発系以外の分野にも交流が拡大した。
Babadagli 教授とは若手研究者の派遣を通じて CO2 地中貯留に関わる共同研究を実施すること
でも合意しており、両大学間の交流を牽引する予定である。さらに、ルンド大学と同様のダブ
ルディグリーなどの正規学位プログラムについて協議している。
○派遣先パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
H20 年度に派遣された資源系の助教は CO2 溶解による原油の膨潤挙動の研究を実施し、地質
系の博士学生は日本の鉱物試料を同大の X 線関連の研究機器を使用して組成を明らかにし、そ
の後、本学の助教として活躍している。H21 年度は助教、博士学生、修士学生が派遣されてい
る。河川・海洋環境系の助教は、同大の河川実験装置を利用して粒子沈積挙動の研究を実施し、
研究成果を国際会議で発表している。また、資源系の博士課程学生は CO2 による石炭の膨潤挙
動を実験的に調べ、学位取得後の現在はベトナム国立石炭技術研究所で研究者として活躍して
いる。H21 年以降に派遣された修士学生は、アルバータ大学での大学院講義への出席、研究室
での研究のほか、アルバータ州フォートマクマレーにおける現地企業の協力を得て.オイルサ
ンド鉱山、SAGD の生産施設などのフィールド見学を実施し、現場技術者との交流も行った。
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
13
3
1
11
人、延べ派遣日数:
人、延べ派遣日数:
人、延べ受入日数:
1018 日)
15 日)
5 日)
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
⑤ 機関名(国名):デュースブルグ-エッセン大学 (ドイツ)
○パートナー機関との連携促進状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経
費的支援状況についても言及して下さい。)
デュースブルグーエッセン大学と九州大学との学部間学術交流協定を 2004 年に締結して以降、21
世紀 COE プログラム循環型住空間などの研究交流を国連ハビタット福岡事務所の共催を得て国際
ワークショップなどを通じて文化や循環型社会に関わる学術交流および学生の交換留学を実施し
てきている。本派遣事業によって.後半の H23 および H24 年度に計 2 名の修士学生を派遣した。
○派遣先パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
九州大学からデュースブルグ‐エッセン大学に学生を送ると共に先方の学生も九州大学に受け
入れた交流実績があり、とくにドイツにおけるごみ処理の問題やリサイクリングのシステムに関す
る調査を実施しており、日本との文化の相違がごみやリサイクリングに対する施策の相違にもつな
がっていることなど、若手研究者が現地において実体験や調査研究をする意義が大きいことから、
今後は国際部の支援を受け、交換留学生の制度を利用し相互交流を継続・発展させる予定である。
⑥
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
2 人、延べ派遣日数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
0 人、延べ派遣日数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
0 人、延べ受入日数:
機関名(国名): オストラバ工科大学 (チェコ)
174 日)
0 日)
0 日)
○パートナー機関との連携促進状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経
費的支援状況についても言及して下さい。)
オストラバ工科大学と九州大学工学研究院とは鉱山開発分野においてワークショップおよび ITP
の共同企画である国際シンポジウムなどを通じて活溌に相互交流が行われている。とくに、オストラ
バ工科大学で推進されている情報化採掘技術システムなどの研究課題について研究発表および意
見交換が実施されてきている。また、H22 および 23 年度にはオストラバ工科大学スタッフは九州の資
源関連フィールドを訪れ、日本での資源分野の現場を訪問するなど、相互交流を深めている。 ま
た、H24 年 11 月 27 日に、オストラバ工科大学・国際担当コーディネータである Jan Pavlik 交換留学
担当課長が工学研究院を訪問し今後の学生派遣・交流について意見交換を行い、両大学の若手研
究者の相互交流をより推進するという方針が確認された。本派遣事業では、後半の H22 および H24
年度に修士学生と博士学生の計 2 名の派遣を実施した。
○派遣先パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
オストラバ工科大学は、石炭資源の採掘技術および保安技術開発において、ヨーロッパで先
端的な研究開発を行ない、多くの人材を輩出していることから、アジアの若手研究者のトレー
ニングと研修を受ける機関としても適切である。
⑦
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
2
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
1
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
6
機関名(国名): バーミンガム大学(英国)
人、延べ派遣日数:
人、延べ派遣日数:
人、延べ受入日数:
157 日)
6 日)
24 日)
○パートナー機関との連携促進状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経
費的支援状況についても言及して下さい。)
九州大学との大学間協定を有しており、本 ITP 事業および G-COE「新炭素資源学」を通じた相互
の研究交流を継続しており、バーミィンガム大学からも研究者が H24 年に訪問し、生物学的な合成
鉱物の生成機構などに関わる共同研究が実施され、共著論文も出版されている。
○派遣先パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
研究環境はおよび派遣される若手研究者の生活環境も良好であり、化学や生物学関連の先端的研
究を実施するための先端的環境設備が整っている。
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
1
0
1
12
人、延べ派遣日数:
人、延べ派遣日数:
人、延べ受入日数:
62 日)
0 日)
14 日)
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
⑧ 機関名(国名): レッドランズ大学(米国)
○パートナー機関との連携促進状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経
費的支援状況についても言及して下さい。)
レッドランズ大学には GIS 技術に関る修士課程があり、GIS 分野において、本学の教員との国際会
議などを通じた交流がなされている。環境システム研究所㈱(ESRI 社)の場合は GIS に関る高度な
技術研修が可能であるのに対し、派遣学生に対する講義などの教育面での環境を考慮した場合、レ
ッドランズ大学の教育コースとしてのトレーニングも有用と判断された。そのため、両研究機関が隣
接していることから、H22 年度の派遣者は ESRI 社に派遣されていたが、隣接し ESRI 社と連携してい
るレッドランズ大学の教員および大学院学生とも交流を行い、教育的な指導を受けた。今後も、両機
関との連携を保ち、両機関での適切な研修プログラムを構成することを協議している。
○派遣先パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
レッドランズ大学は、環境システム研究所㈱に隣接する好立地にあり、両者のトレーニングをミック
スした派遣プログラムを構成することで、若手研究者の GIS 技術のトレーニングおよび若手研究者の
交流を充実させることができる。
⑨
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
0
人、延べ派遣日数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
0
人、延べ派遣日数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
0
人、延べ受入日数:
機関名(国名): バンドン工科大学(インドネシア)
0 日)
0 日)
0 日)
○パートナー機関との連携促進状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経
費的支援状況についても言及して下さい。)
バンドン工科大学は、九州大学工学研究院に関わる H20 年度に採択されたグローバル COE「新
炭素資源学」、H23 年度に採択されたアジア・アフリカ学術基盤形成事業「アジア・アフリカ
地球資源工学ネットワーク形成と若手資源研究者育成」、世界展開力強化事業「国際資源人材
育成のための PBL 型短期インターンシッププログラム」、H24 年度に採択された博士課程教育
リーディング大学院「グリーンアジア国際戦略プログラム」などの全ての地球・資源系プログ
ラムにおいて継続した交流を維持しているアジアにおける重要な海外パートナー機関である。
本 ITP プログラムの共同企画として開催された国際シンポジムウムにおいても各年度に重要
な役割を担い、同大学からの若手研究者の発表も多くなされた。その後、H24 年度から海外パ
ートナー機関となった経緯がある。また、H24 年度の共同企画として、H24 年 9 月 18 日~19
日に、バンドン工科大学で国際シンポジウム International Symposium on Earth Science and
Technology 2012 をバンドン工科大学およびオストラバ工科大学との共同企画として開催され
た。学長を始めとした教員の協力を得ることができ、九州大学からは若手研究者 25 名を ITP
事業として派遣を行い、インドネシアの若手研究者との交流およびフィールド見学を実施し
た。以上のように、バンドン工科大学とは多くの人的な繫がりをもち、九州大学のアジアにおけ
るネットワーク構築の要となっている。
○派遣先パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
インドネシアは天然資源に恵まれ、石油、天然ガスを始め、石炭、錫、銅、ニッケル、ボー
キサイト、砂鉄、マンガン等の鉱物資源および天然資源の豊富な国である。一方、人口2億を
擁する人口大国としての巨大市場を持っている。また、インドネシアは開発と発展のポテンシ
ャルを持った国であることから、日本との協力関係を維持した地球資源・環境系の若手研究者
の育成が期待できる。H24 年度にバンドン工科大学に派遣された修士課程学生 1 名は、82 日間
の滞在期間にインドネシアにおける運搬などの交通計画についてのフィールド研究を実施し、
石炭鉱山における輸送計画についての研究を行っている。
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
1
2
6
13
人、延べ派遣日数:
人、延べ派遣日数:
人、延べ受入日数:
82 日)
14 日)
24 日)
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
○海外パートナー機関の見直し状況(申請当初より海外パートナー機関の見直しが行われた場合はその理
由を記入して下さい。見直しを行っていない場合は、
「該当なし」と記載して下さい。
)
本 ITP 派遣事業を開始後、各海外パートナー機関で派遣や受入れ状況に相違が見られたものの、第
2 年度には事業開始時の 4 研究機関への若手研究者の派遣事業のノウハウや派遣支援システムの整備およ
び派遣人数などについても安定化させることができたことから、事業開始時の 4 海外パートナー機関
の見直しは行っていないが、新たに以下の 5 大学を海外パートナー機関として追加した。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
デュースブルグ-エッセン大学(H22 年度)
オストラバ工科大学工学部(H22 年度)
バーミンガム大学 (H22 年度)
レッドランズ大学 (H22 年度)
バンドン工科大学 (H24 年度)
これは、第 2 年度の事業が終了し、新たに組織的若手研究者の派遣事業がスタートした H22 年度におい
て、本派遣事業を行っている 3 部門の担当教員および若手研究者から以下の要望と事業運営に関わる議論
がなされた。
1) 欧州の派遣機関がルンド大学(スウェーデン)1校であるため、派遣機会が制限されているとの指
摘を若手研究者から寄せられた。とくに、主要国である英国のバーミンガム大学での環境生物学分
野、ドイツのデュースブルグ-エッセン大学におけるリサイクル部門およびチェコのオストラバ工
科大学工学部での資源情報分野に関る派遣機関の拡大に関し、派遣要望が多く寄せられ、運営委員
会で審議した。
2) GIS に関る環境システム研究所㈱の場合には高度な技術研修が可能であるが、修士課程学生に対
する講義などの教育面での配慮を求める意見が寄せられ、環境システム研究所㈱に隣接するレッド
ランズ大学を含めた派遣プログラムによって若手研究者のトレーニングをより充実させることが
可能であるとの要望が担当教員から要望があり、運営委員会で審議した。
3) 本事業の最終的な目標が、
「地球資源・環境系国際的若手研究者育成のためのアジアにおける研究
拠点形成」を目指しているため、欧米のパートナー機関への派遣事業によって得られた成果をアジ
ア内の大学への若手研究者派遣と受入れの相互交流も実施することで、九州大学を拠点とした先進
国の海外パートナー機関とアジア内の大学などの研究機関を有機的に連携するモデルとして位置
づけることで、本 ITP 事業が目標としたアジアにおける地球・資源環境系のネットワークの構築を
達成する。
H21 年 12 月に開催した運営委員会において、欧米のおよびアジアの拠点大学への派遣先の拡大を図
り、より柔軟な派遣事業とすることを決定した。ただし、追加した大学への派遣者の人数を大幅に増
加させるための財源の裏付けが整わず、事業期間終了時点でのバーミンガム大学とレッドランズ大学
に関する派遣人数は共に 1 名であり、交流実績としては十分とはならなかった。しかしながら、若手
研究者の派遣による交流のチャンネルが整備できたことで、新たなプログラムの適用の基盤となって
いる。
14
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
資料2.共同企画の実施状況
①
②
共同企画名
開催場所
海外パートナ
ー機関
内容(若手研
究者による発
表等につい
て)
GIS コミュニティフォーラム in Kyushu
H20 年 5 月 30 日 (1 日間)
福岡市アクロス福岡 開催期間
共同企画名
開催場所
International Symposium on Earth Science and Technology 2008
シンポジウム:H20 年 12 月 1 日~12 月 2 日
福岡市西新プラザ
開催期間
環境システム研究所㈱
本フォーラムは、海外パートナー機関である環境システム研究所㈱(ESRI 社)と
の共同企画として、九州内で GIS を利活用している団体(例えば、GIS 基礎技術研
究会)などの協力を得て運営組織を構築し、国内及び海外における最新の GIS 応
用・利活用技術の普及を図ることを目的として開催した。
フォーラムにおいては、本 ITP 事業の特設展示ブースを設置するとともに、ITP
派遣開始初年度であったことからインターンシップを希望する学生等に対して、
具体的なインターン指導及びインターンのための準備等のアドバイスを行った。
さらに、インターンシップ先である ESRI 社の紹介を ESRI ジャパン㈱の担当者に
依頼し実施した。また、本 ITP 運営委員会および ESRI 社と「ESRI インターンシッ
ププログラムについて」のセッションを企画し、参加者への広報活動を行った。
なお、本フォーラムへの参加者の総数は、192 名で、国内 190 名、海外 2 名であっ
た。
(2 日間)
フィールド見学:H20 年 12 月 3 日(1 日間)
海外パートナ
ー機関
内容(若手研
究者の発表等
について)
ルンド大学、ニューハンプシャー大学、アルバータ大学
「地球科学技術に関わる国際連携ネットワーク(CINEST)」を新たに発足させ、国
際シンポジウム(参加者数 122 名、若手研究者 98 名)を開催した。CINEST から、9
カ国の大学教員などの参加したシニア教員や指導員にアドバイザリー委員を委嘱
し、若手研究者による研究成果内容の充実を図った。
海外からの参加者は 27 名、留学生を含めると 58 名の外国人若手研究者の参加
があった。日本人の若手研究者による発表も 45 件(派遣若手研究者に関連した論
文数 11)に及び、若手研究者の活発な研究交流の場となった。海外機関からの参加
者からは継続的な開催を希望する意見が多く寄せられた。また、留学生を含めた
博士課程学生がセッション座長のサポートを行なうなどシンポジウムの運営や論
文発表に対する積極的な質疑がなされた。
本企画により、パートナー機関との学術交流および国際シンポジウムの開催等
を通じた若手研究者育成を推進し、相互の学術交流と国際的な協力関係の形成な
どを図った。また、本 ITP プログラムによる取組を広く紹介し、地球資源・環境
系における学術情報の共有とネットワーク化の拡大について協議した。
国際シンポジウムにおけるアルバータ大学 Tayfun Babadagli 教授の
CO2 を利用した石油資源の生産についてのレクチャー (左)、参加者の集合写真(右)
15
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
③
共同企画名
開催場所
海外パートナ
ー機関
内容(若手研
究者の発表等
について)
④
共同企画名
開催場所
GIS コミュニティフォーラム in Kyushu
H21 年 11 月 5 日 (1 日間)
福岡市アクロス福岡 開催期間
環境システム研究所㈱
本フォーラムにおいては、配布資料、ホームページによる案内などへの後援名称
の記載を行うなど、広く ITP 事業の広報と GIS 技術の利用普及を図った。具体的
には、ITP の特設展示ブースを設置するとともに、ESRI 社での GIS を利用した研
修と研究を希望する学生等に対して、具体的なインターンの内容及びインターン
実施のための準備等のアドバイスを行った。さらに、 ESRI 社および同社の GIS
ソフトウェアを用いた応用例の紹介を同社日本法人の担当者を通じて行った。ま
た、ITP 事業の特別セッションとして、
「GIS 海外研修に関する特別セッション」
において、同社に派遣された若手研究者 2 名(H20 年度派遣・修士学生、H21 年度
派遣・助教)による成果報告を含めて実施し、他大学および企業関係者への ITP 事
業の広報を行った。
以上の実施内容によって、本 ITP 派遣事業によって派遣された若手研究者によ
る ESRI 社でのインターンに関して、国内外からの参加者への広報及び本学の若手
研究者への動機付けなど、十分な成果が得られた。
なお、本フォーラムへの参加者の総数は、152 名で、国内 147 名、海外5名であ
った。
International Symposium on Earth Science and Technology 2009
シンポジウム:H21 年 12 月 8 日~12 月 9 日
福岡市西新パレス
開催期間
(2 日間)
フィールド見学:H21 年 12 月 10 日(1 日間)
海外パートナ
ー機関
内容(若手研究
者の発表等に
ついて)
ルンド大学、ニューハンプシャー大学、アルバータ大学
H21 年 12 月に開催した国際シンポジウム(参加者数 149 名、若手研究者 98 名)
に関しては、7 カ国の大学教員による「地球資源・環境に関わる国際的連携ネット
ワーク(CINEST)」の主催で、9 カ国の教員や指導員にアドバイザリー委員を委嘱し、
若手研究者による研究成果内容の充実とバックアップを行った。その結果、海外
からの参加者が 26 名、留学生を含めると 70 名の外国人若手研究者の参加があり、
若手研究者による発表件数は 110(派遣若手研究者に関連した発表件数 11)であり、
若手研究者の活発な研究交流の場となった。新たに加わったフィリピン大学やモ
ンゴル工科大学からの参加があった。また、博士学生がセッション座長のサポー
トや積極的な質問やディスカッションに参加するなど国際会議の実質的な成果が
得られた。なお、本事業の目標である ITP 海外パートナー機関とアジア・アフリ
カの大学・研究機関との若手研究者・技術者育成に関わるネットワークが順調に
拡大していると判断された。
ルンド大学 Ronny Berndtsson 教授による地球規模の気候変動に関する
プレナリーレクチャー
16
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
⑤
⑥
共同企画名
開催場所
海外パートナ
ー機関
内容(若手研
究者の発表等
について)
GIS コミュニティフォーラム in Kyushu
福岡市アクロス福岡
H22 年 11 月 11 日(木)
(1 日間)
開催期間
共同企画名
International Symposium on Earth Science and Technology 2010
開催場所
福岡市、九州大学稲
盛財団記念館
海外パートナ
ー機関
内容(若手研
究者の発表等
について)
環境システム研究所㈱(米国)
本フォーラムは、ITP 担当教員が、環境システム研究所㈱および九州内で GIS
を利活用している団体と協力し、運営組織を構築し、国内および海外における最
新の GIS 応用・利活用技術の紹介および ITP プロジェクトによる海外研修の報告
とプロジェクトの促進を目的として開催した。
ITP プログラムに関わる配布資料、ホームページによる案内などの本 ITP 事業の
広報を行い、特別セッションとして、 ITP プロジェクト運営委員会企画「GIS 海
外研修に関する特別セッション」を ESRI 社インターンシップ経験者 3 名による報
告を含めて開催した。この中で、H22 年度派遣者の修士学生が米国 ESRI 社、ロー
カライゼーション部門でのインターンシップ、ESRI キャンパスおよびレッドラン
ズ大学の紹介を行った。
また、本フォーラムでは、GIS による国内外での利活用事例の報告や講演が行わ
れ、GIS の利活用に関する積極的な意見交換を実施し、GIS 技術の理解を深めると
ともに、GIS の利活用に関する積極的な意見交換を実施した(添付資料③参照)
。
以上の結果より、ITP による ESRI 社へのインターンに関する取組について国内大
学や国内企業からの参加者への広報および本学の若手研究者への動機付けとして
十分な成果が得られた。
フォーラムの参加者の総数は、152 名で、国内 147 名、海外 5 名であった。
開催期間
シンポジウム:H22 年 12 月 7 日および 12
月 8 日(2 日間)
フィールド見学:H22 年 12 月 9 日(1 日間)
ニューハンプシャー大学
本国際シンポジウムは、九州大学地球資源・環境系の若手研究者の英語による
研究成果発表と研鑽をアジアの若手研究者に呼びかけて開催した。とくに、英語
論文の執筆・発表および外国人研究者との英語による議論やコミュニケーション
は、海外パートナー機関に派遣する若手研究者の候補者養成トレーニングとして
活用した。派遣された若手研究者が派遣時の成果をまとめる成果発表の場として、
英文論文の執筆とその発表を義務付けたもので、派遣期間内での具体的目標の維
持に対し効果があった。なお、12 月 9 日に、アジアからの若手研究者 35 名が、地
球資源・環境系フィールドとして北九州市若松区の電源開発㈱の高効率石炭発電
として期待されている燃料電池用石炭ガス製造技術開発(EAGLE)などのフィール
ド見学を行った。
9 カ国の研究機関の研究者で構成した「地球資源環境に関わる国際的連携ネッ
トワーク(CINEST)」の総会を実施し、今後の相互協力関係について意見交換を実
施した。9 カ国の教員やパートナー機関の教員・指導員から成るアドバイザリー委
員会では、若手研究者の研究成果発表を充実させる為の指導を行った。さらに、
編集・審査委員会では論文賞に関わる若手研究者の 15 編の論文の推薦を行った。
若手研究者による発表件数は 110 件(H22 年度に派遣された若手研究者の関連
論文数 8)であった。若手研究者の研究交流の場として、各セッションで活発な質
疑応答がなされた。この結果、海外機関の参加者から継続的開催希望の意見が多
く寄せられた。また、留学生を含む博士課程学生がセッション座長のサポートな
どの運営業務や会場での積極的な質問を行うなど、シンポジウム会場での議論が
活発になされた。
プレナリーレクチャーとして、海外パートナー機関の 1 つであるニューハンプ
シャー大学の受け入れ教員である Kevin Gardner 教授による「リサイクル材料の
ライフサイクルアセスメント」およびセジョン大学 Wisup Bae 教授による「近年
の韓国政府のエネルギー政策」が若手研究者約 100 名に対して実施された。また、
17
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
4 パートナー機関の教員と指導員にはアドバイザリー委員を委嘱し、派遣若手研究
者と大学院学生の研究・論文指導を実施した。
本国際シンポジウムの参加者数は 149 名で、国内 123 名(本学関係者 101 名、
他大学 16 名、一般 6 名)(内留学生 44 名)
、海外 26 名であった。また、海外か
らの参加者は、インドネシア 14 名、インド 1 名、スウェーデン 1 名、フィリピン
1 名、チェコ 8 名モンゴル 1 名であった。
⑦
共同企画名
International Symposium on Earth Science and Technology 2011
開催場所
福岡市、九州大学稲
盛財団記念館
海外パートナ
ー機関
内容(若手研
究者の発表等
について)
⑧
共同企画名
開催場所
開催期間
シンポジウム:H23 年 12 月 6 日~12 月 7
日(2 日間)
フィールド見学:H23 年 12 月 8 日(1 日間)
環境システム研究所㈱(米国)
本国際シンポジウムにおける国内外の若手研究者による発表論文数は 121
編であり、プロシーディングスは 582 ページとなった。プレナリーレクチャー
は海外パートナー機関の 1 つである環境システム研究所に所属する
Konstantin Krivoruchko 博士による「日本とロシア 2 カ国にみる原子力災害
における放射性物質の拡散」および国連大学の長尾眞文・客員教授による「ア
フリカにおける持続的教育開発(ESDA)プロジェクト」について若手研究者約
100 名に対して実施された。また、各パートナー機関の教員と指導員にはアド
バイザリー委員を委嘱し、派遣若手研究者と大学院学生の研究・論文指導を実
施した。
若手研究者の研究交流の場として、各セッションで活発な質疑応答がなされ
た。また、留学生を含む博士課程学生がセッション座長のサポートなどの運営
業務や会場での積極的な質問を行うなど、シンポジウム会場での議論が活発に
なされた。
9 カ国の大学教員で構成した「地球資源・環境に関わる国際的連携ネットワ
ーク(CINEST)」の総会を実施し、今後の相互協力関係について意見交換を実施
した。教員やパートナー機関の教員・指導員にアドバイザリー委員会では、若
手研究者による研究成果発表を充実させる方策として、編集・審査委員会によ
って若手論文賞 15 編の推薦を行い、本事業の目標の一つに掲げる ITP 海外パ
ートナー機関とアジアの大学・研究機関との若手研究者・技術者育成に関わる
ネットワークが拡大した。
本国際シンポジウムの総参加者数は 205 名、海外からの直接参加者数は 12
カ国 49 名である。海外からの参加者の内訳は、インドネシア 19 名、チェコ 8
名、マレーシア 4 名、ベトナム 4 名、フィリピン 3 名、タイ 3 名、米国 2 名、
韓国 2 名、中国 1 名、モンゴル1名、インド 1 名、エジプト 1 名である。日本
に滞在する留学生を含めると 89 名の外国人若手研究者の参加があった。九州
大学以外の国内他機関からも計 30 名の参加があった。また、12 月 8 日は、若
手研究者 38 名が島原地域の火山災害現場の見学と太陽光発電所などのフィー
ルド見学会を開催した。
International Symposium on Earth Science and Technology 2012
シンポジウム:H24 年 9 月 18 日~9 月 19
インドネシア、バン 開催期間
日(2 日間)
ドン工科大学
フィールド見学:H24 年 9 月 20 日(1 日間)
海外パートナ
ー機関
バンドン工科大学、オストラバ工科大学
18
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
内容(若手研
究者の発表等
について)
本国際シンポジウムは、アジアを中心とした地球資源・環境系の若手研究者の英
語による研究成果発表と研鑽をアジアの若手研究者にも呼びかけて開催した。と
くに、英語論文の執筆・発表および外国人研究者との英語による議論やコミュニ
ケーションは、海外パートナー機関に派遣する若手研究者の候補者養成トレーニ
ングとして重要視し、国内他大学・研究機関の若手研究者との交流と本事業の広
報の場として活用した。また、派遣された若手研究者に対する成果発表の場とし
て、英文論文の執筆とその発表を義務付けたもので、派遣期間内での具体的な研
修目標としても効果があった。なお、地球資源・環境系フィールドとしてインド
ネシアの地質博物館と郊外の Mt. Patuha 山の White Crater などの見学を実施し
た。アジア各国から参加した研究者から、災害復旧による変遷と日本のエネルギ
ー技術開発を理解するのに役立ったとの感想を得た。
本国際シンポジウムが初めて海外パートナー機関であるバンドン工科大学で開
催された。シンポジウムの開催に先立ち、バンドン工科大学長および九州大学副
学長の双方の挨拶がなされ、若手研究者の育成トレーニングの意義についての重
要性が指摘され、本シンポジウムが果たす役割への期待が述べられた。
シンポジウムでは国内外の若手研究者によって 88 編の論文が提出され、口頭で
の講演がなされた。シンポジウムに先立ち、バンドン工科大学・Kramadibratta 教
授と九州大学・平島教授およびバンドン工科大学 Bijaksana 教授によるキーノー
ト講義が若手研究者約 120 名に対して実施された。若手研究者の研究交流の場と
して、各セッションで活発な質疑応答が行われ、また、留学生を含む博士課程学
生がセッション座長のサポートなどの運営業務や会場での積極的な質問を行なっ
たことで、シンポジウム会場での質問やディスカッションがより活発化した。ま
た、9 月 20 日および 21 日には、引率教員 5 名で若手研究者 78 名がフィールド見
学会に参加した。
各パートナー機関の教員と指導員にはアドバイザリー委員を委嘱し、派遣若手
研究者と大学院学生の研究・論文指導を実施した。教員やパートナー機関の教員・
指導員にアドバイザリー委員会では、若手研究者による研究成果発表を充実させ
る方策として、編集・審査委員会によって論文賞、プレゼンテーション賞、ポス
ター賞の推薦を行った。また、次年度は福岡市で開催することを決定した。本シ
ンポジウムの主催団体である 9 カ国の大学教員で構成した「地球資源・環境に関
わる国際的連携ネットワーク(CINEST)」の総会を実施し、今後の相互協力関係に
ついて意見交換を実施した。
本国際シンポジウムには、アジア、ヨーロッパ、アフリカならびに中東地域 13
ヶ国から総計 187 名(日本人 29 名、インドネシアおよび留学生を含めた外国籍の
参加者数は 158 名)の参加があったる九州大学からは教員 10 名および助教 2 名を
含む若手研究者 35 名が参加した(ITP 事業によって 25 名の若手研究者を派遣)。
バンドン工科大学長の
Kramadibratta 教授の挨拶
19
国際シンポジウムのオープニングの組
織委員会のメンバー
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
資料3.学術面の成果及び成果の発表状況
派遣若手研究者による研究成果発表
①学術雑誌等(紀要・論文集等も含む)に発表した論文又は著書
・査読がある場合、印刷済及び採録決定済のものに限って記載して下さい。査読中・投稿中のものは除きます。
・さらに数がある場合は、欄を追加して下さい。
・ 海外パートナー機関の研究者との共著論文には、文頭の番号に○印を付して下さい。
①
2
3
4
5
6
7
⑧
9
10
著者名
Koji Nishiyama, Cintia Uvo, Jonas Olsson, Ronny Berndtsson, Kenji Jinno
題 名
Detection of Climate Change Impact on Central South America Using
Self-Organizing Map
発行所
CINEST
著者名
井芹慶彦,水本真輝,神野健二,西山浩司
題 名
自己組織化マップを用いた日本全国月降水量分布の変動特性解析
発行所
水文・水資源学会
著者名
Yoshihiko Iseri, Tomonori Matsuura , Satoshi Iizuka, Koji Nishiyama, Kenji Jinno
題 名
Comparison
of
Pattern
Extraction
Capability
between
Self-Organizing Maps and Principal Component Analysis
発行所
Kyushu University
著者名
西山浩司,岩井真央,神野健二,脇水健次,遠峰菊郎
題 名
北部九州の冬季気象条件に基づく人工降雨実験の実施判断基準について
発行所
土木学会
著者名
西山浩司,岩井真央,神野健二,脇水健次,遠峰菊郎
題 名
豪雨災害とテーパリングクラウドの関係
発行所
土木学会
著者名
Koji Nishiyama
題 名
Climate Change Modeling, Mitigation, and Adaptation Edited by Rao
Y. Surampalli, Tian C. Zhang, C.S.P. Ojha, B.R. Gurjar, R.D. Tyagi,
and C.M. Kao
発行所
American Society
of Civil Engineers
著者名
Yuichi Sugai, Toshiya Niimi, Kyuro Sasaki, Yoshiyuki Hattori, Sanae Kano, Tsukasa Mukaida, Kazuhiro
Fujiwara, Komei Okatsu
題 名
Screening of Oil-degrading and Hydrogen-producing Microorganisms
for Microbial Conversion of CO2 into CH4 in Oil Reservoir
発行所
Society of
Petroleum
Engineers
著者名
Yuichi Sugai, Tayfun Babadagli, Kyuro Sasaki
題 名
Measurement of Swelling of Crude Oil due to Carbon Dioxide
発行所
CINEST
著者名
Machiko Oka, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki, Kazuhiro Fujiwara
題 名
Investigation of Autotrophic Bacteria and Oil-Degrading Bacteria
inhabit oil reservoir for MEOR without Injection of Organic
Nutrients
発行所
CINEST
著者名
Isty A. Purwasena, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
題 名
A Preliminary Study on Microbial Enhanced Oil Recovery using CO2
as a Nutrient Source
発行所
G-COE Novel Carbon
Resoures Siences
巻号
巻号
巻号
巻号
巻号
発行
年
巻号
頁
22-6
頁
69-2
頁
54
頁
55
頁
CD-ROM
頁
巻号
頁
巻号
巻号
頁
Ⅶ
頁
20
pp.466-478
pp.37-47
pp.373-378
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
頁
Chap.17
pp.481-488
掲載誌名
pp. 487-492
pp. 471-493
SPE-115009
pp.143-148
pp.71-76
pp.1-8
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2008
2008 年
査読
有 ・無
○
水文・水資源学会誌
2009 年
査読
有 ・無
○
Memoirs of the Faculty of
Engineering
2009 年
査読
有 ・無
○
査読
有 ・無
○
査読
有・無
○
水工学論文集
2010 年
水工学論文集
2011 年
ASCE books
2013 年
査読
有
○・無
Proc. CIPC/SPE GTS 2008
Joint Conference
2008 年
査読
有・○
無
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2008
2008 年
査読
有 ・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2008
2008 年
査読
有 ・無
○
Proc. of The 2nd Int. Symp.
of Novel Carbon Resource
Science
2009 年
査読
有・○
無
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
11
12
著者名
Yuichi Sugai, Toshiya Niimi, Kyuro Sasaki, Yoshiyuki Hattori, Tsukasa Mukaidani, Kazuhiro Fujiwara, Komei
Okatsu
題 名
Basic Studies on Oil-Degrading and Hydrogen-Producing
Microorganisms for Microbial Conversion of CO2 into CH4 in Oil
Reservoir
発行所
G-COE Novel Carbon
Resoures
著者名
菅井裕一
題 名
微生物を利用した石油の増進回収技術
発行所
シーエムシー出版
著者名
Isty A. Purwasena, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
題 名
Estimation of the Potential of an Oil-Viscosity-Reducing
Bacteria, Petrotoga sp., Isolated from an Oilfield for MEOR
発行所
Society
Petroleum
Engineers
著者名
菅井裕一,佐々木久郎,新見敏也,藤原和弘,向谷司,鹿野早苗,服部嘉行,岡津弘明
題 名
枯渇油ガス田における CO2 のメタン変換を目的とした地下微生物に関
する基礎的検討
発行所
資源・素材学会
著者名
Isty A. Purwasena, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
題 名
Estimation of the Potential of Microbial EOR by using
Oil-Degrading Bacteria, Petrotoga sp. Isolated from an Oilfield
発行所
CINEST
著者名
小野慎治,佐々木久郎,菅井裕一,海老沼孝郎,山口勉,成田英夫
題 名
デュアル水平坑井を用いた熱水圧入によるメタンハイドレート層か
らのガス生産システム
発行所
石油技術協会
著者名
Kyuro Sasaki, Sinji Ono, Yuichi Sugai, Takao Ebinuma, Hideo Narita, Tsutomu Yamaguchi
題 名
Gas Production System from Methane Hydrates Layers by Hot Water
Injection using Dual Horizontal Wells
発行所
Society
Petroleum
Engineers
著者名
佐々木久郎,安並哲,菅井裕一
題 名
CO2-ECBMR における岩石マトリックスの膨潤による浸透率低下を考
慮した数値解析モデルおよび数値シミュレーション
発行所
資源・素材学会
著者名
Tetsu Yasunami, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai
13
14
15
16
17
19
20
題 名
発行所
21
22
o
巻号
Ⅶ
巻号
頁
pp.32-39
掲載誌名
発行年
Proc. 2nd Int. Symp. of
Novel Carbon Resource
Science
2009 年
掲載誌名
26-6
頁
pp.66-75
発行年
掲載誌名
査読
有・無
○
バイオインダストリー
2009 年
査読
有・無
○
Proc. Proceeding of Int.
Petroleum Technology
Conference
f
巻号
巻号
CD-ROM
頁
125-12
頁
巻号
巻号
頁
74-4
頁
IPTC-13861
pp.595-604
pp.543-550
pp.334-343
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
2009 年
査読
有・○
無
Journal of MMIJ
2009 年
査読
有・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有・無
○
石油技術協会誌
2009 年
査読
有・無
○
Journal of Canadian
Petroleum Technology
of
巻号
巻号
48-10
頁
125-12
頁
pp.21-26
pp.605-613
CO2 Temperature Prediction System in Injection Tubing
Considering Supercritical Condition at Yubari ECBM Pilot-Test
Society of Petroleum
巻号
49-4
頁
pp.44-50
Engineers
著者名
高橋史武, 江藤次郎, 島岡隆行
題 名
アルカリ条件下における錯体形成剤を用いた都市ごみ焼却灰の重金
属溶出挙動の基礎的検討
発行所
土木学会
著者名
貴田晶子, 高橋史武
題 名
日本と諸外国の水銀の大気排出インベントリー
発行所
土木学会
著者名
Fumitake Takahashi, Akiko Kida, Takayuki Shimaoka, Kevin Gardner
題 名
Composition Share of Waste-Melted Slag Fragments in Abrasion
Dust From Asphalt Concrete That Contains Waste-Melted Slag as
Aggregates
発行所
CINEST
巻号
巻号
45
頁
13
頁
巻号
頁
21
pp.433-442
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
2009 年
pp.743-749
発行年
掲載誌名
発行年
有
○・無
Journal of MMIJ
2009 年
査読
有・無
○
Journal of Canadian
Petroleum Technology
2010 年
査読
有・無
○
環境工学研究論文集
2008 年
掲載誌名
pp.167-180
査読
査読
有・無
○
地球環境
2008 年
査読
有
○・無
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology
2008
2008 年
査読
有・無
○
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
24
25
26
27
30
31
33
34
35
著者名
高橋史武, 高取佑, 島岡隆行
題 名
回収水銀の保管容器用保護材に求められる拡散係数の水銀摂取モデ
ルによる評価
発行所
土木学会
著者名
Yunmei Wei, Takayuki Shimaoka, Fumitake Takahashi
題 名
CO2 Sequestration Capacity Based on Mineralogical Composition of
MSWI Bottom Ash and Reacitivity of Ca-Containing Minerals
発行所
土木学会
著者名
Fumitake Takahashi, Jiro Etoh, Takayuki Shimaoka
題 名
Metal Mobilization from Municipal Solid Waste Incineration
Bottom Ash through Metal Complexation with Organic and Inorganic
Ligands
発行所
Springer
著者名
Fumitake Takahashi, Akiko Kida, Takayuki Shimaoka
題 名
Statistical estimate of mercury removal efficiencies for air
pollution control devices of municipal solid waste incinerators
発行所
Elsevier
著者名
Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka, Kevin H Gardner, Akiko Kida
題 名
Size-Dependent Enrichment of Waste Slag Aggregate Fragments
Abraded from Asphalt Concrete
発行所
Elsevier
著者名
Mamoru Katsuki, Atsushi Tsutsumi, Ronny Berndtsson, Yoshinari Hiroshiro, Kenji Jinno
題 名
Submarine Groundwater Discharge Estimation by Water Balance
Analysis using Groundwater Recharge and Flow Model
発行所
CINEST
著者名
Futa Izumi,Tetsuro Esaki, Yasuhiro Mitani Hiro Ikemi, Yi Cai
題 名
Spatial-Temporal Analysis of Water Balance Distribution through
The Ground Surface of The Chikugo-Saga Plain In The Past 100 Years
発行所
CINEST
著者名
Shimpei Fukui, Teppei Komiya, Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka
題 名
Pore Structure Generated from The Leaching of Soluble Components
in Landfilled Municipal Solid Waste Incineration Bottom Ash
発行所
CINEST
著者名
福井晋平,高橋史武,島岡隆行,Gardner Kevin
題 名
埋立焼却残渣における二酸化炭素吸収の推定に関する研究
(優秀講演者賞)
発行所
土木学会
著者名
Kotaro Yonezu, Takushi Yokoyama, Akira Imai, Koichiro Watanabe
題 名
Characteristics of Rare Earth Elements in Quartz Veins of The
Hishikari Epithermal Gold Deposit, Japan: Comparison between
Bulk and Local Analyses.
発行所
AUN/SEED-Net
著者名
Pornthip Parinayok, Kotaro Yonezu, Takushi Yokoyama, Koichiro Watanabe
題 名
Characterization of Spent Platinum/Alumina Reforming Catalysts
for Platinum Recovery
発行所
AUN/SEED-Net
巻号
46
巻号
46
巻号
巻号
頁
頁
12
pp.407-414
頁
408(22)
巻号
pp.345-354
194
巻号
頁
頁
頁
巻号
頁
巻号
頁
巻号
頁
巻号
頁
巻号
pp.5472-5477
pp.209-215
pp.725-730
pp.717-724
pp.215-220
pp.921-922
pp.49-58
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
pp.218-223
発行年
著者名
米津幸太郎,渡邊公一郎,今井亮
題 名
金属水酸化物共沈法による金の回収-浅熱水性金鉱床生成機構に学ぶ-
掲載誌名
発行所
環境資源工学会
巻号
頁
pp.1-9
掲載誌名
19
22
頁
pp.19-23
発行年
環境工学研究論文集
2009 年
査読
有・無
○
環境工学研究論文集
2009 年
査読
有・無
○
Journal of Material Cycles
and Waste Management
2010 年
査読
有・無
○
Science of the Total
Environment
2010
査読
有・無
○
Journal of Hazardous
Materials
2011
査読
有・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2008
2008 年
査読
有
○・無
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2008
2008 年
査読
有・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2008
2008 年
査読
有・無
○
平成 20 年度土木学会西部支
部研究発表会
2009 年
査読
有・○
無
Proc. 3rd Int. Workshop and
Conference on Earth Resources
Technology
2009 年
査読
有・無
○
Proc. 3rd Int. Workshop and
Conference on Earth Resources
Technology
2009 年
査読
有
○・無
第 19 回環境資源工学会シンポ
ジウム:E-waste のリサイクル促
進のための分離精製技術
2009 年
査読
有・○
無
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
36
37
38
著者名
Kotaro Yonezu, Takushi Yokoyama, Akira Imai, Koichiro Watanabe
題 名
Contents of rare earth elements of quartz veins in the Hishikari
epithermal gold deposit: Preliminary investigation by laser
ablation ICP-MS.
発行所
CINEST
著者名
Pornthip Parinayok, Kotaro Yonezu, Takushi Yokoyama, Koichiro Watanabe
題 名
Preliminary study on Spent Reforming Catalysts for Platinum
Recovery
発行所
CINEST
著者名
Yohei Kawabata, Kotaro Yonezu, Koichiro Watanabe, Akira Imai, Takushi Yokoyama
題 名
Removal of Boron by Magnesium Silicate from Synthetic Geothermal
Water
発行所
CINEST
著者名
39
40
41
42
題 名
47
巻号
掲載誌名
pp.363-368
頁
発行年
掲載誌名
pp.369-372
発行年
題 名
Contributing to the Comprehensive Utilization of Geothermal
Resources: Lithium Recovery at Geothermal Power Plant
発行所
AUN/SEED-Net
著者名
P. Parinayok, Kotaro. Yonezu, Takushi Yokoyama, Koichiro Watanabe
題 名
Kinetics Study on Alumina Dissolution
発行所
AUN/SEED-Net
著者名
島田雄樹,米津幸太郎,岡上吉広,渡邊公一郎,岩永達人,横山拓史
題 名
地熱熱水から生成したシリカスケール中の希土類元素
掲載誌名
発行所
日本地熱学会
発行年
題 名
題 名
巻号
巻号
巻号
巻号
頁
CD-ROM
CD-ROM
32-2
pp.224-231
発行年
掲載誌名
頁
発行年
掲載誌名
頁
頁
発行年
pp.77-86
2009 年
査読
有・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有
○・無
2009 年
査読
有・無
○
Proc. 4th Int. Workshop and
Conference
on
Earth
Resources
2010 年
査読
有・無
○
Proc. 4th Int. Workshop and
Conference
on
Earth
Resources
2010 年
査読
有
○・無
査読
有・無
○
地熱学会誌
2010 年
Yuki Tohma, Akira Imai, K. Sanematsu, Kotaro Yonezu, Ryohei Takahashi, N. Koyama, R. Sekine, R. Duncan,
Koichiro Watanabe
Characteristics and mineralization age of the Fukusen No. 1 vein,
掲載誌名
Resource Geology
Hishikari epithermal gold deposits, southern Kyushu, Japan
Wiley
巻号
60-4
頁
pp.348-358
発行年
2010
査読
有・無
○
Pornthip Parinayok, Mamiko Yamashita, Kotaro Yonezu, Hironori Ohashi, Koichiro Watanabe, Yoshihiro Okaueb
and Takushi Yokoyama
Interaction of Au(III) and Pt(IV) complex ions with Fe(II) ions
Journal of Colloid and
as a scavenging and a reducing agent: A basic study on the
掲載誌名
Interface Science
recovery of Au and Pt by a chemical method
発行所
Elsevier
著者名
Thomas Tindell, Akira Imai, Ryohei Takahashi
題 名
Fluid Inclusion and Geochemical Behaviour of The Kasuga
High-Sulphidation Gold Deposit and Basement Veins, Kagoshima, Japan
発行所
CINEST
題 名
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
C. Wiraseranee, Kotaro Yonezu, Takushi Yokoyama, Akira Imai, Koichiro Watanabe, Q. Leepawpanth, D.
Wiwattanadate
Coprecipitation of Au(III) Complex Ions with Mn(II) Hydroxide
Proc. 3rd Int. Workshop and
as Gold Nanoparticles and Its Implication to Selective Recovery 掲載誌名
Conference on Earth
from Electronic Wastes
Resources Technology
Kotaro Yonezu, H. Piao, Takushi Yokoyama, Akira Imai, Koichiro Watanabe
著者名
46
頁
発行年
著者名
著者名
45
巻号
pp.125-128
AUN/SEED-Net
発行所
44
頁
発行所
著者名
43
巻号
掲載誌名
巻号
364
巻号
頁
頁
pp.272-275
pp.263-268
発行年
掲載誌名
発行年
2011
査読
有・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有・無
○
Yuki Shingo, Akira Imai, Ryohei Takahashi, Koichiro Watanabe, Agung Harijoko, I Wayan Warmada, Arifudin
Idrus, Phouvang Phoumephone
Outline of Epithermal Gold Mineralization at Trenggalek
Proc. Int. Symp. on Earth
掲載誌名
Prospects, East Java, Indonesia
Science and Technology 2009
発行所
CINEST
巻号
頁
著者名
Ryohei Takahashi, Koichiro Watanabe, Akira Imai, Yuki Komata
題 名
Applications of Digital Database And Geographical Information
System to Earth Resources in Southeast Asia
発行所
CINEST
巻号
頁
23
pp.279-283
pp.27-32
発行年
掲載誌名
発行年
2009 年
査読
有
○・無
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有・無
○
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
48
49
50
51
52
著者名
P. Phoumephone, A. Harijoko, I. W. Warmada, Akira Imai, Ryohei Takahashi., Yuki Shingo
題 名
Hydrothermal Alteration of Epithermal Gold Deposit at Dalangturu
and Suruh areas, Trenggalek regency, East Java, Indonesia
発行所
CINEST
著者名
Kazuyuki Ota, Akinori Yoshida, Yasuhiro Nishii, Masaru Yamashiro
題 名
On Basic Conditions of the Boussinesq Model for Long-wave
Simulations in Harbors
発行所
CINEST
著者名
Kazuyuki Ota, Akinori Yoshida, Masaru Yamashiro, Yasuhiro Nishii
題 名
On Basic Conditions for Long-Wave Simulations in Harbors by the
Boussinesq Model
発行所
ASCE
著者名
太田一行,吉田明徳,山城賢,安藝友裕,西井康浩
題 名
ブシネスクモデルによる長周期波浪場の再現性について
発行所
土木学会
著者名
Tomonobu Nakazono, Kenji Jinno
題 名
Foundamental Investigation
Freshwater Lens
発行所
CINEST
著者名
Dang Thuong Huyen, Kenji Jinno, Ronny Berndtsson
題 名
発行所
54
55
56
57
58
59
60
巻号
頁
巻号
頁
巻号
CD-ROM
巻号
66-1
for
Water
巻号
pp.169-177
頁
掲載誌名
pp.166-170
from
発行年
a
pp.183-188
著者名
Hiro Ikemi, Tetsuro Esaki, Yasuhiro Mitani
題 名
Data-Sharing System for Emergency Management Based on GIS
Technology
発行所
CINEST
著者名
日野伸一,山口浩平,崔智宣,園田崇智,梶原秀夫
題 名
鋼繊維補強された軽量 2 種コンクリート RC はりのせん断耐力評価
発行所
土木学会
著者名
小林憲治,山口浩平,大本透,日野伸一
題 名
巻号
頁
55A
頁
pp.33-39
pp.1114-1121
接着剤および高力ボルト摩擦接合を用いた GFRP・鋼接合部の強度特性
巻号
55A
発行所
土木学会
著者名
小林憲治,日野伸一,貝沼重信,山口浩平,大本透
題 名
GFRP 引抜き成形材の大気暴露試験による劣化特性
発行所
土木学会
著者名
山口浩平, 日野伸一, 梶原秀夫, 崔智宣, 園田崇智
題 名
孔あき鋼板ジベルを用いた鋼繊維補強軽量 2 種コンクリート合成桁
の曲げ挙動
発行所
土木学会
著者名
Kohei Yamaguchi, Yohei Torisu, Shinichi Hino
題 名
Application to PC Beam with CFRP and Material Properties of CFRP
Manufactured Automatically
発行所
CINEST
著者名
Tasuku Takatori, Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka
題 名
Evaluation of Acceptable Diffusion Coefficients for Long-Term
Reservoirs of Recovered Mercury, Baced on a Mercury Pollution
Model and Environmental Risk Assessment
発行所
CINEST
巻号
頁
頁
巻号
頁
巻号
頁
巻号
頁
24
掲載誌名
発行年
Assignment of the Groundwater Level at the Leachate Collection
Pipe for the Waste Landfill Groundwater Simulation : Combination
of the Two Dimensional Saturated
Faculty
of
Engineering, Kyushu 巻号
69(3)
頁
pp.79-93
University
巻号
掲載誌名
発行年
#1231
Extraction
頁
発行年
pp.199-204
頁
掲載誌名
pp.1140-1149
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
pp.77-84
pp.29-36
pp.39-42
pp.193-198
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有・無
○
32nd Int. Conference Coastal
Engineering,ASCE
2009 年
査読
有・無
○
土木学会論文集 B2
(海岸工学)
2009 年
査読
有
○・無
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有
○・無
Memoirs of the Faculty of
Engineering,
Kyushu
University
2009 年
査読
有
○・無
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有・無
○
構造工学論文集
2009 年
査読
有
○・無
構造工学論文集
2009 年
査読
有 ・無
○
第 8 回複合・合成構造の活用
に関するシンポジウム
2009 年
査読
有
○・無
第 8 回複合・合成構造の活用
に関するシンポジウム
2009 年
査読
有・無
○
Proc. of Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有
○・無
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
61
62
63
64
著者名
高取佑,高橋史武,島岡隆行,出光一哉
題 名
余剰水銀の地層処分におけるベントナイト保護材の性能評価
発行所
土木学会
著者名
中島泰裕,押川英夫,小松利光
題 名
治水専用穴あきダムの洪水調節能力改善手法に関する研究
発行所
土木学会
著者名
押川英夫,武田宜紘,石貫國郎,添田宏,中村嘉邦,小松利光
題 名
波浪場における非対称没水構造物群周りの残差流
発行所
土木学会
著者名
Rusdin Andi, Hideo Oshikawa, Akihiro Hashimoto, Toshimitsu Komatsu
題 名
Residual Currents around Plural Asymmetrical Structures in
Oscillatory Flow Fields
発行所
Springer
著者名
Hideo Oshikawa, Akihiro Hashimoto, Kenichi Tsukahara, Toshimitsu Komatsu
題 名
Flood Disasters Due to Recent Abnormal Rainfall and Preventive
Measures in Japan
発行所
Int. Association for
Hydro-Environment
Engineering and
Research
著者名
Hideo Oshikawa, Toshimitsu Komatsu
題 名
Characteristics of Flows around
Structures in Irregular Wave Fields
発行所
ISME
著者名
Hideo Oshikawa, Toshimitsu Komatsu
題 名
Sediment Transport Control
Structures in Wave Fields
発行所
CINEST
著者名
押川英夫,Rusdin Andi,橋本彰博,小松利光
題 名
方向抵抗差を有する管路の振動流場における残差流生成特性
発行所
土木学会
著者名
橋本彰博,山本真義,堤大二郎,押川英夫,松永信博,小松利光,古賀雅之,岩下智明,原田敦彦
題 名
有用微生物群を封入した多孔質コンクリートブロックの流水中での
水質浄化能力の検討
発行所
土木学会
著者名
押川英夫,寺尾直樹,小松利光
題 名
流れにより回転する柱状体の後流構造に関する実験的研究
発行所
土木学会
著者名
Hideo Oshikawa, Koji Asai, Kenichi Tsukahara, Toshimitsu Komatsu
題 名
“Disaster immunity” -a new concept for disaster reduction in
adaptation to disaster hazard intensification
発行所
Fuji Technology Press
著者名
Hideo Oshikawa, Toshimitsu Komatsu
題 名
Cascade Type Flood Control Using Plural Dams,Int. Symp. on Dams
for a Changing World -
65
66
67
68
69
70
98
98
発行所
99
ICOLD 2012 Kyoto
巻号
巻号
巻号
頁
15
頁
25
頁
巻号
頁
巻号
巻号
頁
Submerged
8
頁
Using
Submerged
巻号
巻号
頁
54
巻号
頁
巻号
巻号
巻号
頁
頁
4-1
1
頁
頁
pp.937-938
発行年
掲載誌名
pp.247-252
発行年
掲載誌名
pp.1723-1730
発行年
Asymmetrical
掲載誌名
pp.1-6
発行年
Asymmetrical
掲載誌名
pp.43-48
発行年
掲載誌名
pp.1555-1560
発行年
掲載誌名
pp.1321-1326
発行年
掲載誌名
pp.1051-1056
pp.7-11
pp.51-56
Study of Flood Control Capability and Advanced Application of
Multiple Dams Constructed in Series
発行所
Fuji Technology Press
25
発行年
pp.623-628
題 名
頁
掲載誌名
掲載誌名
Hideo Oshikawa, Yuka Mito, Toshimitsu Komatsu
8-3
発行年
pp.417-422
著者名
巻号
掲載誌名
pp.447-455
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
平成 21 年度土木学会西部支
部研究発表会
2010 年
査読
有・○
無
河川技術論文集
2009 年
査読
有
○・無
海洋開発論文集
2009 年
査読
有・無
○
Computational Fluid
Dynamics 2008
2009 年
査読
有・無
○
Proc. 33rd IAHR Congress,
Water Engineering for a
Sustainable Environment
2009 年
査読
有
○・無
Proc. of 8th Int. Symp. on
Marine Engineering
2009 年
査読
有・無
○
Proc. of Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2009 年
査読
有・無
○
水工学論文集
2010 年
査読
有・無
○
水工学論文集
2010 年
査読
有・無
○
査読
有・無
○
水工学論文集
2010 年
Journal of Disaster Research
2009 年
査読
有
○・無
80th Annual Meeting and 24th
Congress of ICOLD
2012 年
査読
有
○・無
Journal of Disaster Research
2013 年
査読
有・無
○
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
著者名
題 名
101
102
発行所
CINEST
著者名
河野洋之,佐々木久郎,菅井裕一,高橋孝志,伊藤大輔, 岡部孝
題 名
多種類ガスの重質油への溶解特性とその比較
発行所
石油技術協会
著者名
Phung Quac Huy, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai, Takashi Kiga, Masaji Fujioka, Tomio Adachi
題 名
発行所
103
109
110
巻号
pp.135-138
発行年
2009 年
掲載誌名
頁
p.87
Effects of SO2 and pH Concentration on CO2 Adsorption Capacity
in Coal Seams for CO2 Sequestration with Considerations for Flue
Gas From Coal-Fired Power Plants
Society
o
f
巻号
48-10
頁
pp.58-63
Petroleum Engineers
発行年
掲載誌名
発行年
2009 年
発行所
Elsevier
著者名
Phung Quoc Huy, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai, Satoshi Ichikawa, Tayfun Babadagli
題 名
Visualization Study on Swelling of Coal Matrix in High Pressure
CO2
発行所
CINEST
著者名
Phung Quoc Huy, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai, Maneeintr Kreangkrai, Tayfun Babadagli
巻号
83
巻号
頁
頁
pp.1-10
pp.145-150
Numerical Simulation of CO2 Enhanced Coal Bed Methane Recovery
for a Vietnamese Coal Seam
発行
G-COE “Novel Carbon
2
頁
pp.1-7
Resources”
年
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
著者名
Takahiro Uemura, Tomonobu Nakazono And Kenji Jinno
題 名
New Method for Groundwater Extraction from a Freshwater Lens
発行所
CINEST
著者名
横畑一也,高橋史武,島岡隆行
題 名
一般廃棄物焼却灰由来の腐植物質と重金属の錯体形成に関する研究
発行所
土木学会
著者名
Kazuya Yokohata, Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka, Kevin Gardner
題 名
Copper Complexation by Fulvic Acid Generated in Landfills from
Municaipal Solid Waste Inicineration Residues
発行所
CINEST
著者名
横畑一也,高橋史武,島岡隆行
題 名
粘土鉱物への銅,フルボ酸およびその錯体物の吸着挙動
発行所
土木学会西部支部
著者名
Kazuya Yokohata, Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka
題 名
Copper Complexation by Humic Substances Produced in a
Landfilled Municaipal Solid Waste Inicineration Residues
Landfill Site
著者名
題 名
発行所
巻号
巻号
頁
CD-ROM
巻号
巻号
頁
頁
CD-ROM
巻号
頁
頁
pp.491-492
VII-159
pp.145-148
VII-13
pp.18-26
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
発行年
2009 年
発行年
2009 年
発行年
査読
査読
査読
Journal of Novel
Resource Sciences
2009 年
有・無
○
有
○・無
査読
有
○・無
Carbon
有 ・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2010
2010 年
査読
有 ・無
○
第 65 回土木学会全国大会,北
海道,2010
査読
有・○
無
Proc. of Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2010
査読
有 ・無
○
平成 22 年度土木学会西部支部
(北九州市)
2011 年
掲載誌名
有・○
無
Proc. of Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2009
2010 年
掲載誌名
査読
Int. Journal of Coal Geology
2010 年
掲載誌名
有
○・無
Journal
of
Canadian
Petroleum Technology
CO2 gas permeability of coal core samples and Estimation of
Fracture Aperture Width
掲載誌名
査読
石油技術協会要旨集
2010 年
題 名
発行所
111
頁
Phung Quoc Huy, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai, Satoshi Ichikawa
発行所
107
巻号
著者名
題 名
106
Hiroyuki Kono, Yuichi Sugai, Kreangkrai Maneeintr, Kyuro Sasaki, Takashi Takahashi, Daisuke Ito, Takashi
Okabe, Tayfun Babadagli
Proc. of Int. Symp. on Earth
Solubility Measurements of Gases into Heavy Oil by PVT Process
掲載誌名
Science and Technology 2009
査読
有・○
無
Proc.
4th
IWA-ASPIRE
Conference & Exhibition
2011 年
査読
有・○
無
Fumitake Takahashi, Kazuya Yokohata, Takayuki Shimaoka
Copper Complexation of Humic Substances Generated in a Landfill
Site that is Mainly for Municipal Solid Waste Incineration
Residue Disposal
Japan Society on Water
巻号
10-2
頁
pp.155-164
Environment
26
掲載誌名
発行年
Journal
of
Water
Environment Technology
2012 年
査読
and
有・○
無
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
112
113
114
115
著者名
Kazuya Yokohata, Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka
題 名
Adsorption Behavior of Fulvic Acid, Copper, and their Complex
onto Clay Minerals
発行所
Elsevier
著者名
Daisuke Oka, Sachio Ehara And Yasuhiro Fujimitsu
題 名
Numerical Simulation of a Non-volcanic Hydrothermal System
Caused by Formation of a High Permeability Fracture Zone
発行所
CINEST
著者名
Daisuke Oka, Yasuhiro Fujimitsu, Jun Nishijima, Yoichi Fukuda And Makoto Taniguchi
題 名
Geothermal Fluid Flow Monitoring by the Repeat Gravity
Measurement at the Takigami Geothermal Field, Japan
発行所
Stanford University
著者名
Daisuke Oka, Yasuhiro Fujimitsu, Jun Nishijima, Yoichi Fukuda And Makoto Taniguchi
題 名
発行所
116
117
118
119
120
121
122
123
巻号
頁
巻号
巻号
頁
CD-ROM
pp.217-218
pp.133-138
頁
pp.1-6
Geothermal Reservoir Monitoring by the Repeat Gravity
Measurement
at
the
Takigami
Geothermal
Field,
Japan-Application of Hybrid Gravity Measurement using Absolute
and Relative Gravimeter
European Geosciences
巻号
CD-ROM
頁
pp.1-6
Union
掲載誌名
発行年
発行年
発行年
発行年
題 名
高透水性破砕帯の形成に伴う非火山性熱水系の発達
発行所
日本地熱学会
著者名
郭メイ,三谷 泰浩,池見 洋明,石丸 真也,檀 博
題 名
貯水池上流域における濁水発生要因の GIS による評価
発行所
地理情報システム学会
著者名
郭 メイ,三谷 泰浩,池見 洋明,石丸 真也
題 名
降雨条件に応じた懸濁物質流出量予測モデル
発行所
応用地質学会九州支部
著者名
Mei Guo, Yasuhiro Mitani, Hiro Ikemi, Shinya Ishimaru And Hiroshi Dan
題 名
Relationship between Factors of Turbid-water Occurrence and
Geospatial Information for an Upper River Basin of a Reservoir
発行所
CINEST
著者名
池見洋明,Tu A. Tran,三谷泰浩,月原雅貴
題 名
北部九州遠賀川流域における完新統の三次元分布
発行所
地理情報システム学会
著者名
Masaki Tsukihara, Yasuhiro Mitani, Hiro Ikemi And Tu Anh Tran
題 名
Analysis of the Long-term Land Use Change in the Onga River
Basin
発行所
CINEST
著者名
梶田佳孝,外井哲志,佐々木友子
題 名
違法駐輪の撤去が駐輪行動の変化に及ぼす影響
発行所
土木学会
著者名
外井哲志,梶田佳孝,西川秀一郎
題 名
撤去後の違法駐輪台数の時間変化にもとづく効果的な撤去方法に
関する研究
発行所
土木学会
巻号
巻号
32-3
CD-ROM
CD-ROM
巻号
68-1
27
発行年
4E-3
発行年
頁
頁
pp.473-476
発行年
4E-2
pp.477-478
発行年
発行年
pp.137-146
pp.15-29
発行年
発行年
有 ・無
○
査読
有・○
無
査読
有・○
無
査読
有 ・無
○
査読
有・○
無
査読
有 ・無
○
土木学会論文集 D3(土木計画学)
2010 年
掲載誌名
査読
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2010
2010 年
掲載誌名
有・○
無
第 19 回地理情報システム学会
論文集
2010 年
掲載誌名
査読
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2010
2010 年
掲載誌名
有・○
無
応用地質学会九州支部講演論
文集
2010 年
掲載誌名
査読
第 19 回地理情報システム学会
論文集
2010 年
発行年
有 ・無
○
日本地熱学会誌
2010 年
掲載誌名
頁
頁
66-2
pp.193-202
掲載誌名
頁
巻号
巻号
頁
頁
巻号
巻号
頁
査読
Proc. European Geosciences
Union General Assembly 2011
2011 年
掲載誌名
有・○
無
Proc. 36th Workshop on
Geothermal Reservoir
Engineering
2011 年
掲載誌名
査読
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2010
2010 年
掲載誌名
岡 大輔, 江原幸雄, 藤光康宏
巻号
2011 年
掲載誌名
著者名
Proc.
13th
Int.
Waste
Management and Landfill Symp.
査読
有 ・無
○
土木学会論文集 D3(土木計画学)
2012 年
査読
有 ・無
○
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
124
著者名
Mingwei Liu, Yoshitaka Kajita, Takahiro Hirai, Tomonori Sumi
題 名
A Microscopic Simulation of Evacuation Model Considering
Car-Following Behavior under Flood
発行所
125
巻号
128
題 名
交通シミュレーションを用いた路面冠水時の自動車避難に関する
研究
巻号
大枝良直,劉明微,梶田佳孝,角知憲
題 名
道路路面冠水時における交通特性に関する研究
134
巻号
頁
pp.157-160
発行年
2010 年
掲載誌名
発行年
発行年
Yoshitaka Kajita, Takeshi Chishaki, Takahiro Kajigaeshi, Masaki Yamamoto
題 名
Classification of Age Distribution of Population by District,
and Proposal of its General Index
発行所
福岡アジア都市研究所
著者名
Yoshitaka Kajita, Mingwei Liu
題 名
Car Evacuation under Flood Situation using Microscopic
Simulation Model
発行所
CINEST
著者名
Jillian Aira Sibal Gabo, Akira Imai, Koichiro Watanabe, Andes Schersten, Laurence Page
題 名
Petrochemistry and 40Ar/39Ar dating of igneous rocks hosting
high sulfidation style gold mineralization in Sibutad,
Zamboanga del Norte(Philippines)
発行所
CINEST
著者名
Jillian Aira S.Gabo, Akira Imai, Koichiro Watanabe, Anders Schersten, Laurence Page
巻号
4
頁
巻号
頁
巻号
頁
発行年
pp.505-508
pp.139-144
Petrochemistry and 40Ar/39Ar dating of volcanic rocks in
Zamboanga Peninsula (Philippines) : Implications on Magmatic
History and Tectonic Setting
World Academy of
巻号
CD-ROM
頁
science
発行年
発行年
発行年
著者名
Jillian Aira S.Gabo, Akira Imai, Koichiro Watanabe, Anders Schersten, Laurence Page
題 名
Tectonic Setting of volcanic rocks hosting high sulfidation
style gold mineralization in Sibutad, Zamboanga del Norte
(Philippines):Clues from Petrochemistry and 40Ar/39Ar dating
発行所
Geology Society
著者名
Takafumi Yamakawa, Shinji Ono, Akinori Iwamoto, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
題 名
A Gas Production System from Methane Hydrate Layers by Hot
Water Injection and BHP Control with Radial Horizontal Wells
発行所
Society of Petroleum
Engineers
著者名
Takafumi Yamakawa, Shinji Ono, Akinori Iwamoto, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
題 名
Numerical Modeling of a New Gas Production Method from Methane
Hydrate Layers by Hot Water Injection and BHP Control Using
4pairs of Dual Horizontal Wells
発行所
CINEST
著者名
Takafumi Yamakawa, Kyuro Sasaki,Yuichi Sugai
題 名
Targeted Methane Hydrate Layer for Economical and Optimum Gas
Production
発行所
CINEST
巻号
巻号
CD-ROM
CD-ROM
巻号
頁
頁
頁
巻号
頁
28
発行年
137801-MS
pp.393-396
pp.251-252
発行年
発行年
発行年
査読
有 ・無
○
査読
有 ・無
○
査読
有・○
無
査読
有・○
無
査読
有・○
無
Pro. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2010
2010 年
掲載誌名
有 ・無
○
Proc. Canadian
Unconventional Resources &
Int. Petroleum Conference
2010 年
掲載誌名
査読
Fermor 2011 Ore Deposits in
an Evolving Earth
2011 年
掲載誌名
有・○
無
Engineering and Technology
2011 年
掲載誌名
査読
Proc. Int. Symp. on Earth
science and Technology 2010
2010 年
掲載誌名
有・○
無
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2010
2010 年
掲載誌名
査読
Urban Policy Studies
2010 年
掲載誌名
有 ・無
○
第 30 回交通工学研究発表会論
文集
2010 年
掲載誌名
査読
第 30 回交通工学研究発表会論
文集
2010 年
掲載誌名
pp.161-164
Journal of the Eastern Asia
Society for Transportation
Studies
著者名
発行所
133
頁
著者名
題 名
132
CD-ROM
梶田佳孝,劉明微,大枝良直,橋本直樹
発行所
127
頁
著者名
発行所
126
8
掲載誌名
査読
有 ・無
○
Int. Symp. on Earth Science
and Technology 2011
2011 年
査読
有 ・無
○
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
著者名
135
題 名
発行所
136
Experiment and Numerical Simulation of Japanese Heavy Oil
Recovery
G-COE Novel Carbon
巻号
2
頁
pp.41-44
Resoues
著者名
Kreangkrai Maneeintr, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai, Wonkyu Lee
題 名
Effect of Parameters on Viscosities of Heavy Oil and Its
Emulsions
発行所
CINEST
著者名
137
Maneeintr Kreangkrai, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai
題 名
138
題 名
発行所
著者名
139
140
141
142
143
題 名
頁
pp.373-376
発行年
Journal of Novel Carbon
Resource Sciences
2010 年
掲載誌名
発行年
査読
有 ・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2010
2010 年
査読
有・○
無
Akihiro Hamanaka, Takashi Sasaoka, Hideki Shimada, Kikuo Matsui, Hiroshi Takamoto,
Pinyo Meechumna, Pipat Laowattanabandit
Application of Multi-pass Highwall Mining System with Stowing
Proc. of 29th Int. Conference
掲載誌名
System at Surface Coal Mine in Thailand
on Ground Control in Mining
発行所
著者名
巻号
掲載誌名
巻号
頁
pp.312-317
発行年
2011 年
査読
有・○
無
Akihiro Hamanaka, Takashi Sasaoka, Hideki Shimada, Kikuo Matsui, Hiroshi Takamoto, Pinyo Meechumna, And
Pipat Laowattanabandit
Application of Multi-pass Highwall Mining System with Stowing
Proc. Int. Symp. on Earth
掲載誌名
System at Surface Coal Mine in Thailand
Science and Technology 2010
CINEST
巻号
頁
pp.57-60
発行年
2010 年
査読
有 ・無
○
Akihiro Hamanaka, Takashi Sasaoka, Hideki Shimada, Kikuo Matsui, Hiroshi Takamoto, Pinyo Meechumna, Pipat
Laowattanabandit
19th Int. Symp. on Mine
Application of Multi Slicing Highwall Mining System with
掲載誌名
Planning & Equipment
Stowing at Surface Coal Mine at Thailand
Selection (MPES) 2010
巻号
AIMM
著者名
濱中晃弘,岡崎 臣,島田英樹,笹岡孝司,松井紀久男,一ノ瀬政友
題 名
インドネシア露天掘り石炭鉱山跡リハビリテーションにおける土
壌浸食予測のための実験的検討
発行所
岩の力学連合会
著者名
Y. Mitani, Ardy Arsyad, H. Ikemi, K. Kuze, S. Oura
題 名
New flow pump permeability test applied on supercritical CO2
injection to low permeable rocks
発行所
岩の力学連合会
著者名
Ardy Arsyad, Y. Mitani, H. Ikemi, K. Kuze, S. Oura
題 名
Experimental and numerical study on the behavior
supercritical CO2 injected to low permeable rocks
発行所
ISRM
著者名
Ardy Arsyad, Y. Mitani, H. Ikemi, K. Kuze, S. Oura
題 名
The effect of CO2 solubility on supercritical CO2 injection
to low permeable rocks
発行所
IASTED Conference
著者名
Ardy Arsyad, Y. Mitani, T. Babadagli, K. Sasaki, H. Ikemi, S. Oura
題 名
Experimental and numerical study of hydromenchanicalresponse
of low permeable rocks during CO2 injection
発行所
CINEST
著者名
Ardy Arsyad, Y. Mitani, T. Babadagli
題 名
Comparative Assesment of Potensial Graund Uplift Induced of
CO2 into Ainoura, and Berea Sandstone Formations
発行所
Elsevier
著者名
Kosuke Sato, Cintia Bertacchi Uvo, Yoshinari, Hiroshiro, Koji Nishiyama, H. Yasuda, X.C.Zhang, J.Y.Zheng
題 名
Dacadal Variation in Rainfall in the Yellow River Basin
発行所
CINEST
巻号
巻号
頁
CD-ROM
7
頁
巻号
頁
巻号
巻号
頁
頁
巻号
頁
6
頁
巻号
頁
29
pp 719-728
発行年
2010 年
掲載誌名
発行年
pp.25-31
発行年
of
pp. 1299-1302
pp.189-196
pp.271-276
pp. 278 – 286
pp.549-552
発行年
発行年
発行年
発行年
査読
有 ・無
○
査読
Oils
有・○
無
査読
有 ・無
○
Procedia Earth and Planetary
Science
2013 年
掲載誌名
有・○
無
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2011
2011 年
掲載誌名
査読
Proc. Unconventional
and the Environment
2011 年
掲載誌名
有・○
無
Proc. the 12th Int. Congress
of Rock Mechanics, ISRM
2011 年
掲載誌名
査読
Int.
Journal
of
Japan
Committee for Rock Mechanics
2011 年
掲載誌名
発行年
第 13 回岩の力学国内シンポジ
ウム講演論文集
2013 年
掲載誌名
査読
有・○
無
発行所
査読
有 ・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2011
2011 年
査読
有 ・無
○
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
147
148
149
著者名
Yasuyuki Sameshima, Yasuhiro Mitani, Hiro Ikemi, Mei Guo, Shinya Ishimaru
題 名
Evaluation of the Incidence of Turbidity Water Factors and
Outflow Potential of Suspended Solids
発行所
CINEST
著者名
松下倫大, 米津幸太郎, 横山拓史, 渡邊公一郎
題 名
スピネル型マンガン酸化物吸着剤を用いたリチウムの回収:地熱
発電所に伴う地熱水からの回収に向けて
発行所
資源地質学会
著者名
Tomohiro Matsushita, Kotaro Yonezu, Hironori Ohashi, Takushi Yokoyama, Koichiro Watanabe
題 名
発行所
著者名
題 名
150
発行所
著者名
題 名
151
発行所
著者名
題 名
152
発行所
著者名
題 名
153
発行所
154
155
156
158
巻号
頁
61
pp.295-300
頁
p.31
The effect of local structure to the adsorption performance
of lithium adsorbent
pp.295-30
CINEST
巻号
頁
0
発行年
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2011
2011 年
掲載誌名
発行年
発行年
有 ・無
○
資源地質学会第 61 回年会学術
講演会要旨集
2011 年
掲載誌名
査読
査読
有・○
無
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2011
2011 年
査読
有 ・無
○
Hiroyasu Kawai, Noriaki Hashimoto, Masaru Yamashiro, Tomohiro Yasuda
Uncertainty of Extreme Storm Surge Estimation by High Wind Sea
Surface Drag Coefficient and Future Typhoon Change
Coastal
on-line
Engineering
巻号
publication
頁
1115
Proceedings
,
掲載誌名
発行年
Proc. 32nd Int. Conference on
Coastal Engineering
2011 年
査読
有 ・無
○
Kazuyuki Ota, Akinori Yoshida, Masaru Yamashiro, Yasuhiro Nishii
Verification of A Modified Bayesian Method for Estimating
Directional Wave Spectra From HF Radarl
Coastal
on-line
Engineering
巻号
publication
頁
11220
Proceedings
,
掲載誌名
発行年
Proc. 32nd Int. Conference on
Coastal Engineering
2011 年
査読
有 ・無
○
Lukijanto, Noriaki Hashimoto, Masaru Yamashiro
On Basic Conditions for Long-Wave Simulations in Harbors by
the Boussinesq Model
on-line
Coastal Engineering
巻号
publication
査読
11231
Proceedings
,
掲載誌名
発行年
Proc. 32nd Int. Conference on
Coastal Engineering
2011 年
査読
有 ・無
○
Masaru Yamashiro, Akinori Yoshida, Yasuhiro Nishii
Practical Measures against Sea Salt Particles from an Existing
Vertical Wall
on-line
Coastal Engineering
巻号
publication
頁
14226
Proceedings
,
掲載誌名
発行年
Proc. 32nd Int. Conference on
Coastal Engineering
2011 年
著者名
Muhammad Zikra, Noriaki Hashimoto, Masaru Yamashiro, Kojiro Suzuki
題 名
Spectral Analysis of Pixel Brightness on Video Images for Wave
Analysis at Hasaki Beach, Japan
発行所
ISOPE
著者名
Muhammad Zikra, Noriaki Hashimoto, Masaki Yokota, Masaru Yamashiro, Kojiro Suzuki
題 名
波浪と風の同時作用下における係留船舶の動揺と係留索の張力に
関する水理模型実験
発行所
土木学会
著者名
Muhammad Zikra, Noriaki Hashimoto, MasakiYokota, Masaru Yamashiro. Kojiro Suzuki
題 名
Directional Wave Spectrum in Shallow Water
Array of Pixel Brightness on Video Images
発行所
157
巻号
掲載誌名
巻号
巻号
巻号
3
頁
67-2
CD-ROM
頁
pp.974-979
pp.I 973-978
Waves using as
頁
Masaru Yamashiro, Akinori Yoshida,Yasuhiro Nishii
題 名
Field Observations on Splash Run-ups Generated at a Vertical
Breakwater
発行所
CINEST
著者名
Rita Lopa, Hironori Hayashi, Yukihiro Shimatani, Jun Nakajima
題 名
Applying a Fish Biological Integrity Index to a Restoration
Plan in a Small-Sized River: Case Study in the Kamisaigo River
頁
30
発行年
掲載誌名
発行年
pp. 281-286
発行年
査読
有 ・無
○
査読
有 ・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2011
2011 年
掲載誌名
有 ・無
○
Proc. Int. Conference on
Asian and Pacific Coasts
2011 年
掲載誌名
査読
土木工学論文集 B2(海岸工学)
2011 年
掲載誌名
有 ・無
○
Proc. 21st Int. Offshore and
Polar Engineering Conference
2011 年
発行年
著者名
巻号
掲載誌名
査読
査読
有 ・無
○
Water Resources Management
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
159
発行所
Springer
著者名
Jia Liu, Hironori Hayashi, Ken Kozaki, Shinya Ikematsu And Yukihiro Shimatani
題 名
Fluctuation of Aquatic Enviroment and Phytoplakton in
Artificially Restored Floodplain of Matsuura River after Flood
Event
発行所
160
162
163
165
166
168
169
頁
頁
pp.113-124
pp. 285-287,
発行年
発行年
Ken Kozaki, Hironori Hayashi, Yotaku Tsujimoto And Yukihiro Shimatani
題 名
A Case study of Water Quality Fluctuation in an Artificially
Restored Floodplain
巻号
頁
pp. 295-301
2011 年
掲載誌名
著者名
2011 年
掲載誌名
発行年
Shinichiro Yano, Akira Tai, Akira Hisae, Tomoko Tanabe,Tomohiro Miyagawa
題 名
River Run-Off Analysis using Radar Amedas Composite
Precipitation in the River Basin in Ariake Bay, Japan
発行所
CINEST
著者名
久江彰,矢野真一郎,田井明,田辺智子,宮川朝浩
題 名
平成 24 年九州北部豪雨時の花月川流域を対象とした分布型流出モ
デルによる流出解析,平成 24 年度土木学会西部支部研究発表
発行所
土木学会西部支部
著者名
Qianqian Yu, Keiko Sasaki, Tsuyoshi Hirajima, Kazuya Tanaka, Toshihiko Ohnuki
題 名
巻号
頁
巻号
pp.301-304
頁
Ⅱ-4
Structural effects of Zn2+ on biogenic Mn oxides: EXAFS analysis
of solid residues after concomitant immobilization
Mineralogical
巻号
頁
p.2233
Magazine
発行年
掲載誌名
発行年
2011 年
2012 年
2011 年
題 名
Structural factors of biogenic birnessite produced by fungus
Paraconiothyrium sp. WL-2 strain affecting sorption of Co2+
発行所
Elsevier
著者名
Qianqian Yu, Keiko Sasaki, Kazuya Tanaka, Toshihiko Ohnuki, Tsuyoshi Hirajima
題 名
Zinc Sorption During Bio-oxidation and Precipitation of
Manganese Modifies the Layer Stacking of Biogenic Birnessite
発行所
Taylor & Francis
著者名
Amin Yousefi-Sahzabi, Kyuro Sasaki, Hossein Yousefi, Saied Pirasteh, Yuichi Sugai
題 名
GIS aided prediction of CO2 emission dispersion from geothermal
electricity production
発行所
Elsevier
著者名
Amin Yousefi‐Sahzabi, Kyuro Sasaki, Debra J. Davidson, Yuichi Sugai, Nasrollah Abadian
題 名
CO2 Mitigation Opportunities in Iran’s Economic Sectors:
Directions and Tools for Air Capture Implementation
発行所
CINEST
著者名
Amin Yousefi-Sahzabi, Kyuro Sasaki, Hossein Yousefi, Yuichi Sugai
題 名
CO2 Emission and Economic Growth of Iran
発行所
Springer
著者名
Amin Yousefi-Sahzabi, Kyuro Sasaki, I. Djamaluddin, Hossein Yousefi, Yuichi Sugai
題 名
GIS Modeling of CO2 Emission Sources and Storage Possibilities
発行所
Elsevier
著者名
Amin Yousefi-Sahzabi, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai
題 名
Climate Change Mitigation by CO2 Air Capture and Underground
Storage: Criteria and Approaches for Site Selection
170
巻号
巻号
30-9
19
巻号
巻号
巻号
頁
pp.106-113
頁
頁
pp.829-839
pp. 1982-1993
頁
16-1
4
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
頁
頁
31
pp.281-286
掲載誌名
発行年
pp. 63-82
pp.549-552
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
査読
有・○
無
査読
有 ・無
○
査読
有・○
無
Goldschmidt Conference
Abstract
Qianqian Yu, Keiko Sasaki, Kazuya Tanaka, Takuya Kaseyama, Tsuyoshi Hirajima,
310-311
有・○
無
平成 23 年度土木学会西部支部
研究発表会講演概要集
著者名
巻号
査読
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2011
掲載誌名
発行年
有 ・無
○
2nd China Wetland Cultural
Festival & Asian Wetland
Symp.
2011 年
掲載誌名
査読
2nd China Wetland Cultural
Festival & Asian Wetland
Symp.
著者名
発行所
164
Ⅳ
巻号
発行所
161
巻号
査読
有・○
無
Chemical Geology
2012 年
査読
有 ・無
○
Geomicrobiology Journal
2013 年
査読
有 ・無
○
Journal of Cleaner
Production
2011 年
査読
有 ・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2011
2011 年
査読
有 ・無
○
Mitigation and Adaptation
Strategies for Global Change
2011
査読
有 ・無
○
Energy Procedia
2011
査読
有 ・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2012
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
171
172
173
174
発行所
CINEST
著者名
Amin Yousefi‐Sahzabi, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai
題 名
Mitigating Climate Change by CO2 Air Capture and Geological
Storage: Opportunities for Iran
発行所
WIT Press
著者名
Yusuke Matsunami, Takafumi Yamakawa, Shinji Ono, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
題 名
An Analytical Model for Gas Production from Methane Hydrate
Layer by Depressurization Method
発行所
CINEST
著者名
Wenyu Yang, Koki Hada and Masahiro Inoue
題 名
Improving the accuracy of the
simulation for underground mines
発行所
CINEST
著者名
Wenyu Yang, Masahiro Inoue
題 名
Factors in Heat Problems of a Hot Mine and Thermal Environmental
Analysis
発行所
175
176
177
178
179
180
181
巻号
巻号
頁
157-1
巻号
頁
thermal
巻号
SME
巻号
頁
頁
CD-ROM
頁
pp. 27-30
pp. 525-534
pp.281-286
environmental
pp.383-389
VENT2012-P2
発行年
掲載誌名
2012
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
2012 年
2011 年
2012 年
2012 年
Quantitative Evaluation of Characteristics of RORO shipping
Service by Use of a Modal Choice Model Comparing Toll expressway
and Railway Transportation
発行所
Elesevier
著者名
Yuta Yoshioka, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai
題 名
A Kinetic Reaction Model for Bitumen Production from Oil Sands
by In-Situ Combustion
発行所
CINEST
著者名
吉岡雄太, 佐々木久郎, 菅井裕一
題 名
原位置燃焼による重質油の生産シミュレーション
発行所
石油技術協会
著者名
Tomohiro Matsushita, K. Yonezu, H. Ohashi, T. Yokoyama and K. Watanabe
題 名
The effect of local structure to the adsorption performance of
lithium adsorbent
発行所
CINEST
著者名
Masafumi Fujimoto, Hikari Fujii, Yoshihito Komaniwa, Naokatsu Chou
題 名
Experiments and numerical study on the effects of filling
materials in ground heat exchangers
発行所
UN-Energy
著者名
Masafumi Fujimoto, Hikari Fujii, Katsunori,Nagano, Atsushi Hiromatsu
題 名
Numerical modeling of large-scale cluster of vertical borehole
heat exchangers
発行所
CINEST
著者名
Shinya Karasuda
題 名
A Study on Fundamental Properties of Concrete Containing High
Volume of Blast-Furnace Slag
発行所
CINEST
著者名
Masataka Iwasaki, Noriyuki Yasufuku, Hemanta Hazarika, Kiyoshi Omine, Hiroshi Ikeda
題 名
Characteristics and Prediction for Height ofWater Rise in
Ground Considering Non-active ine-grained Material
182
頁
巻号
巻号
頁
77-5
巻号
巻号
頁
頁
CD-ROM
巻号
頁
頁
巻号
頁
32
pp.335-342
pp.347-350
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
pp.392-393
pp.461-464
INNO-U-63
pp.553-556
pp.595-598
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
査読
有 ・無
○
査読
有 ・無
○
Proc. 14th 14th U.S./North
American Mine Ventilation
Symposium
題 名
6
有 ・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2012
Katsutoshi Shiota, Tomonori Sumi, Yoshinao Oeda, Mohamad Syahminan
巻号
査読
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2011
著者名
掲載誌名
有 ・無
○
WIT Transactions on Ecology
and Environment
発行年
掲載誌名
査読
査読
有・○
無
Procedia Earth and Planetary
Science
2013 年
査読
有 ・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2012
2012 年
査読
有 ・無
○
石油技術協会誌,
2012
査読
有 ・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2012
2012
査読
有 ・無
○
Proc. 12th International
Conference on Energy Storage
2012 年
査読
有・○
無
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2012
2012
査読
有 ・無
○
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2012
2012
査読
有 ・無
○
Procedia Earth and Planetary
Science
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
183
184
185
発行所
Elsevier
巻号
6
頁
著者名
岩崎正隆,安福規之,ハザリカヘマンタ,石藏良平
題 名
粒度特性に着目した蒸発の挙動に関する実験的検討
発行所
土木学会西部支部
著者名
高山裕明, 中山裕文, 小宮哲平, 島岡隆
題 名
リモートセンシングによる廃棄物処分場覆土表層の面的情報取得
に関する研究
発行所
土木学会
著者名
Hiroaki Takayama, Hirofumi Nakayama,Takayuki Shimaoka
題 名
Estimation of Spatial Information of Cover Soil in Landfill Site
by Using Remote Sensing
発行所
CINEST
巻号
頁
巻号
頁
巻号
頁
33
pp. 121 – 130
発行年
掲載誌名
III-3
VII-076
pp.549-552
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
2013
査読
有 ・無
○
平成 24 年度 土木学会西部支
部研究発表会講演概要集
2012
査読
有・○
無
平成 24 年度土木学会年次学
術講演会講演概要集
2012
査読
有・○
無
Proc. Int. Symp. on Earth
Science and Technology 2012
2012
査読
有 ・無
○
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
②国際会議における発表
・発表者名(参加研究者を含む全員の氏名を、論文等と同一の順番で記載)、題名、発表した学会名、開催場所、発表時期を記
載して下さい。共同発表者がいる場合は、全ての発表者名を記載し、主たる発表者に○印を付して下さい。
・口頭・ポスターの別、発表者決定のための審査の有無を区分して記載して下さい。
・さらに数がある場合は、欄を追加して下さい。
・ 海外パートナー機関の研究者との共同発表には、文頭の番号に○印を付して下さい。
発表者名
①
題 名
Detection of Climate Change Impact on Central South America Using
Self-Organizing Map
学会名
International Symposium on Earth Science
and Technology 2008
発表者名
2
5
Earth Observation and Water Cycle Science
CIPC/SPE GTS 2008 Joint Conference
学会名
題 名
学会名
発表者名
8
題 名
学会名
発表者名
9
題 名
学会名
発表者名
10
題 名
学会名
有・○
無
口頭・ポスター
審査
有・無
○
2008 年 6 月
○Yuichi Sugai, Tayfun Babadagli, Kyuro Sasaki
International Symposium on Earth Science
and Technology 2008
発表者名
審査
2009 年 11 月
Calgary, Canada
Measurement of Swelling of Crude Oil due to Carbon Dioxide
学会名
7
場所
題 名
題 名
口頭・ポスター
○Yuichi Sugai, Toshiya Niimi, Kyuro Sasaki, Yoshiyuki Hattori, Sanae Kano, Tsukasa Mukaida, Kazuhiro
Fujiwara, Komei Okatsu
学会名
発表者名
有・無
○
2008 年 12 月
Frascati, Italy
Screening of Oil-degrading and Hydrogen-producing Microorganisms
for Microbial Conversion of CO2 into CH4 in Oil Reservoir
学会名
6
場所
題 名
題 名
審査
○Koji Nishiyama, Yoshihiko Iseri, Kenji Jinno
学会名
発表者名
口頭・ポスター
Fukuoka, Japan
Significant Features of Warm Season Water Vapor Flux Related to
Heavy Rainfall and Draught in Japan
発表者名
④
場所
題 名
発表者名
3
○Koji Nishiyama, Cintia Uvo, Jonas Olsson, Ronny Berndtsson, Kenji Jinno
場所
口頭・ポスター
審査
有・無
○
2008 年 12 月
Fukuoka, Japan
○Machiko Oka, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki, Kazuhiro Fujiwara
Investigation of Autotrophic Bacteria and Oil-Degrading Bacteria
Inhabit oil Reservoir for MEOR without Injection of Organic
口頭・ポスター
Nutrients
International Symposium on Earth Science
場所
Fukuoka, Japan
and Technology 2008
審査
有・無
○
2008 年 12 月
○Isty A. Purwasena, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
A Preliminary Study on Microbial Enhanced Oil Recovery using CO2
審査 有・○
無
口頭・ポスター
as a Nutrient Source
The 2nd International Symposium of Novel
場所
Bandung, Indonesia
2009 年 3 月
Carbon Resource Science
○Yuichi Sugai, Toshiya Niimi, Kyuro Sasaki, Yoshiyuki Hattori, Tsukasa Mukaidani, Kazuhiro Fujiwara,
Komei Okatsu
Basic Studies on Oil-Degrading and Hydrogen-Producing
Microorganisms for Microbial Conversion of CO2 into CH4 in Oil
審査 有・○
無
口頭・ポスター
Reservoir
The 2nd International Symposium of Novel
場所
Bandung, Indonesia
2009 年 3 月
Carbon Resource Science
Isty A. Purwasena, ○Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
Basic Studies on Microbial Enhanced Oil Recovery Using Crude Oil
口頭・ポスター
Viscosity Reducing Bacteria, Petrotoga sp.
The Third International Symposium on
場所
Fukuoka, Japan
Novel Carbon Resource Sciences
審査
有・○
無
2009 年 11 月
○Isty A. Purwasena, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
Estimation of the Potential of an Oil-Viscosity-Reducing
Bacteria, Petrotoga sp., Isolated from an Oilfield for MEOR
International Petroleum Technology
場所
Doha, Qatar
Conference
口頭・ポスター
審査
有・無
○
2009 年 12 月
Isty A. Purwasena, ○Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
Estimation of the Potential of Microbial EOR by using
口頭・ポスター
Oil-degrading Bacteria, Petrotoga sp. Isolated from an Oilfield
International Symposium on Earth Science
場所
Fukuoka, Japan
and Technology 2009
34
審査
有・無
○
2009 年 12 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
題 名
学会名
発表者名
12
学会名
Korea-Japan Special Symposium: 13th
Korea-Japan Joint International Session,
Korea Society of Waste Management
題 名
発表者名
題 名
学会名
発表者名
The Weathering of Municipal Solid Waste Incineration Bottom Ash
Evaluated by Some Weathering Indices for Natural Rock Profiles
口頭・ポスター
Suggested in The Mineralogy
3rd International Conference of East Asia
場所
Fukuoka, Japan
Environment Problems "EAEP2009"
場所
場所
有・無
○
2009 年 6 月
審査
有・○
無
2009 年 12 月
審査
有・○
無
2010 年 5 月
口頭・ポスター
Fukuoka,Japan
審査
有・無
○
2008 年 12 月
○Futa Izumi, Tetsuro Esaki, Yasuhiro Mitani, Hiro Ikemi, Yi Cai
題 名
Spatial-Temporal Analysis of Water Balance Distribution through
The Ground Surface of The Chikugo-Saga Plain in The Past 100 Years
学会名
International Symposium on Earth Science
and Technology 2008
場所
口頭・ポスター
Fukuoka,Japan
審査
有・無
○
2008 年 12 月
○Shimpei Fukui, Teppei Komiya, Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka
題 名
Pore Structure Generated from The Leaching of Soluble Components
in Landfilled Municipal Solid Waste Incineration Bottom Ash
学会名
International Symposium on Earth Science
and Technology 2008
場所
口頭・ポスター
Fukuoka,Japan
審査
有・無
○
2008 年 12 月
○Huizi Piao, Kotaro Yonezu, Yohei Kawabata, Koichiro Watanabe, Akira Imai, Takushi Yokoyama
題 名
Recovery of Lithium from Geothermal Water by Manganese Oxide
Adsorbent: Approach to The Effective Utilization of Geothermal
Resources
学会名
The Fourth International Symposium on
Novel
Carbon
Resource
Sciences:
Environmental Science and Technology
場所
口頭・ポスター
Shanghai, China
審査
有・無
○
2009 年 12 月
○Kotaro Yonezu, Sachihiro Sakomoto Koichiro Watanabe, Akira Imai, Takushi Yokoyama
題 名
Removal of Silica Acid as Calcium Silicate and Uptake Behavior
of Trace Elements
学会名
The Fourth International Symposium on
Novel Carbon Resource Sciences:
Environmental Science and Technology
20
審査
○Mamoru Katsuki, Atsushi Tsutsumi, Ronny Berndtsson, Yoshinari Hiroshiro, Kenji Jinno
International Symposium on Earth Science
and Technology 2008
発表者名
口頭・ポスター
Daejeon.Korea
学会名
19
有・○
無
○Fumitake Takahashi, Kazuya Yokohata, Takayuki Shimaoka
Submarine Groundwater Discharge Estimation by Water Balance
Analysis using Groundwater Recharge and Flow Model
発表者名
審査
○Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka
題 名
18
2008 年 12 月
2009 年 5 月
Emission reduction efficiencies for air pollution control devices
口頭・ポスター
estimated based on a statistical approach
9th International Conference on Mercury
場所
Guiyang, China
as Global Pollutant "Mercury2009"
Korea-Japan Special Symposium: 14th
Korea-Japan Joint International Session,
Korea Society of Waste Management
発表者名
有・○
無
○Fumitake Takahashi, Akiko Kida, Takayuki Shimaoka
学会名
発表者名
口頭・ポスター
Daegu, Korea
Copper complexation by Fulvic Acid Generated in Landfilled
Municipal Solid Wasete Incineration Residues
発表者名
17
場所
題 名
15
審査
○Fumitake Takahashi, Akiko Kida, Takayuki Shimaoka
Anthropogenic mercury emission to the atmosphere in Japan
学会名
14
Composition share of waste-melted slag fragments in abrasion dust
from asphalt concrete that contains waste-melted slag as
口頭・ポスター
aggregates
International Symposium on Earth Science
場所
Fukuoka, Japan
and Technology 2008
題 名
発表者名
13
○Fumitake Takahashi, Akiko Kida, Takayuki Shimaoka, Kevin Gardner
35
場所
Shanghai, China
口頭・ポスター
審査
有・無
○
2009 年 12 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
21
題 名
Fluid Inclusion and Geochemical Behaviour of the Kasuga
High-Sulphidation Gold Deposit and Basement Veins, Kagoshima,
Japan
学会名
International Symposium on Earth Science
and Technology 2009
発表者名
22
International Symposium on Earth Science
and Technology 2009
27
International Symposium on Earth Science
and Technology 2009
28
30
International Conference on Earth Science
and Technology 2009
31
場所
口頭・ポスター
審査
有・無
○
2009 年 12 月
口頭・ポスター
Yogyakarta, Indonesia
審査
有・無
○
2009 年 12 月
E. D. Andreeva, V. M. Okrugin, H. Matsueda, S. Ono, ○Ryohei Takahashi.
題 名
Mineralization Stages of Agisnkoe Deposits, Central Kamchatka.
学会名
XXI Syposium devoted to memory of Russian
Greatest Geologist - Academic Smirnov
V.I. - "Geology of Mineral Deposits"
場所
口頭・ポスター
Moscow State University, Moscow
審査
有・無
○
2010 年 1 月
V. M., Okrugin, E. D. Andreeva, A. Kim, I. Puzankov, K. O. Shishkanova, H. Matsueda, S. Ono, ○Ryohei
Takahashi, Koichiro Watanabe
題 名
Volcanic-hosted Epithermal Deposit in Kamchatka and Japan
学会名
XXI Syposium devoted to memory of Russian
Greatest Geologist - Academic Smirnov
V.I. - "Geology of Mineral Deposits"
場所
口頭・ポスター
Moscow State University, Moscow
審査
有・無
○
2010 年 1 月
○Kazuyuki Ota, Akinori Yoshida, Yasuhiro Nishii, Masaru Yamashiro
題 名
On Basic Conditions of the Boussinesq Model for Long-Wave
Simulations in Harbors
学会名
International Symposium on Earth Science
and Technology 2009
場所
口頭・ポスター
Fukuoka, Japan
審査
有・無
○
2009 年 12 月
○Tomonobu Nakazono, Kenji Jinno
題 名
Foundamental Investigation for Water Extraction from a Freshwater
Lens
学会名
International Symposium on Earth Science
and Technology 2009
場所
口頭・ポスター
Fukuoka, Japan
審査
有・無
○
2009 年 12 月
○Hiro Ikemi
題 名
Sustainable Data-Sharing for Emergency Management based on the
Wiki and GIS Technologies
学会名
ESRI International user conference 2009
場所
口頭・ポスター
San Diego. LA. United States
審査
有・無
○
2009 年 7 月
○Hiro Ikemi, Tetsuro Esaki, Yasuhiro Mitani
題 名
Data-Sharing System for Emergency Management Based on GIS
Technology
学会名
International Symposium on Earth Science
and Technology 2009
発表者名
有・無
○
P. Phoumephone, A. Harijoko, I W. Warmada, A. Imai, ○Ryohei Takahashi, Y. Shingo
学会名
発表者名
審査
2009 年 12 月
Fukuoka, Japan
Hydrothermal Alteration of Epithermal Gold Deposit at Dalangturu
and Suruh Areas, Trenggalek Regency, East Java, Indonesia
発表者名
29
場所
題 名
発表者名
口頭・ポスター
○Ryohei Takahashi, Koichiro Watanabe, Akira Imai, Yuuki Komata
学会名
発表者名
有・無
○
2009 年 12 月
Fukuoka, Japan
Applications of Digital Database and Geographical Information
System to Earth Resources in Southeast Asia
発表者名
26
場所
題 名
25
審査
Yuki Shingo, Akira Imai, ○Ryohei Takahashi, Koichiro Watanabe, Agung Harijoko, I. Wayan Warmada,
Arifudin Idrus, Phouvang Phoumephone
学会名
発表者名
口頭・ポスター
Fukuoka, Japan
Hydrothermal Alteration of Epithermal Gold Deposit at Dalangturu
and Suruh Areas, Trenggalek Regency, East Java, Indonesia
発表者名
24
場所
題 名
発表者名
23
Thomas Tindell, Akira Imai, ○Ryohei Takahashi
場所
口頭・ポスター
Fukuoka, Japan
審査
有・無
○
2009 年 12 月
○Kohei Yamaguchi, Yohei Torisu, Shinichi Hino
題 名
Application to PC beam with CFRP and Material Properties of CFRP
Manufactured Automatically
学会名
International Symposium on Earth Science
and Technology 2009
36
場所
Fukuoka, Japan
口頭・ポスター
審査
有・無
○
2009 年 12 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
32
題 名
Evaluation of Acceptable Diffusion Coefficients for Long-term
Reservoirs of Recovered Mercury, based on a Mercury Pollution
Model and Environmental risk assessment
学会名
International Symposium on Earth Science
and Technology 2009
発表者名
33
33rd IAHR Congress
37
ISME Busan 2009
International Symposium on Earth Science
and Technology 2009
International Symposium on Earth Science
and Technology 2009
9th International
Congress,
Mine
Ventilation
場所
学会名
International Symposium on Earth Science
and Technology 2009
場所
口頭・ポスター
審査
有・無
○
2009 年 12 月
口頭・ポスター
審査
有・無
○
2009 年 12 月
口頭・ポスター
Fukuoka, Japan
審査
有・無
○
2009 年 12 月
○Takahiro Uemura, Tomonobu Nakazono And Kenji Jinno
New Method for Groundwater Extraction from a Freshwater Lens
International Symposium on Earth Science
and Technology 2010
場所
口頭・ポスター
Fukuoka
審査
有・無
○
2010 年 12 月
○Kazuya Yokohata, Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka, Kevin Gardner
Copper Complexation by Fulvic Acid Generated in Landfills from
Municaipal Solid Waste Inicineration Residues
International Symposium on Earth Science
場所
Fukuoka
and Technology 2010
口頭・ポスター
審査
有・無
○
2010 年 12 月
○Kazuya Yokohata, Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka
題 名
Copper Complexation by Humic Substances Produced in a Landfilled
Municaipal Solid Waste Inicineration Residues Landfill Site
学会名
4th IWA-ASPIRE Conference & Exhibition
学会名
有・無
○
○Phung Quoc Huy, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai, Satoshi Ichikawa,Tayfun Babadagli
Investigation of Coal Matrix Swelling Using a Visualization
Method
題 名
審査
2009 年 12 月
New Delhi, India
題 名
発表者名
口頭・ポスター
○Phung Quoc Huy, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai
学会名
題 名
有・無
○
2009 年 10 月
Fukuoka, Japan
Gas Adsorption Capacity to Evaluate CO2 Sequestration Potential
in Quangninh Coalfield, Vietnam,
学会名
43
場所
題 名
発表者名
審査
○Hiroyuki Kono, Yuichi Sugai, Kreangkrai Maneeintr, Kyuro Sasaki, Takashi Takahashi, Daisuke Ito,
Takashi Okabe, Tayfun Babadagli (Best Paper Award)
学会名
発表者名
口頭・ポスター
Fukuoka, Japan
Solubility Measurements of Gases into Heavy Oil by PVT Process
学会名
42
場所
題 名
題 名
有・無
○
○Hideo Oshikawa, Toshimitsu Komatsu
学会名
発表者名
審査
2009 年 8 月
Bussan, Korea
Sediment Transport Control Using Submerged Asymmetrical
Structures in Wave Fields
学会名
41
場所
題 名
題 名
口頭・ポスター
○Hideo Oshikawa, Toshimitsu Komatsu
学会名
発表者名
有・無
○
2009 年 12 月
Vancouver,Canada
Characteristics of Flows around Submerged Asymmetrical
Structures in Irregular Wave Fields
発表者名
39
場所
題 名
発表者名
審査
○Hideo Oshikawa, Akihiro Hashimoto, Kenichi Tsukahara, Toshimitsu Komatsu
学会名
発表者名
口頭・ポスター
Fukuoka, Japan
Flood Disasters Due to Recent Abnormal Rainfall and Preventive
Measures in Japan
発表者名
35
場所
題 名
発表者名
34
○Tasuku Takatori, Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka
場所
口頭・ポスター
Tokyo, Japan
審査
有・○
無
2011 年 10 月
○Kazuya Yokohata, Fumitake Takahashi, Takayuki Shimaoka
Adsorption Behavior of Fulvic Acid, Copper, and their Complex onto
口頭・ポスター
Clay Minerals
The 13th International Waste Management
場所
Forte Village, Itary
and Landfill Symposium
審査
有・○
無
2011 年 9 月
○Daisuke Oka, Sachio Ehara And Yasuhiro Fujimitsu
Numerical Simulation of a Non-volcanic Hydrothermal System Caused
口頭・ポスター
by Formation of a High Permeability Fracture Zone
International Symposium on Earth Science
場所
Fukuoka, Japan
and Technology 2010
37
審査
有・無
○
2010 年 12 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
44
題 名
学会名
発表者名
45
題 名
学会名
46
貯水池上流域における濁水発生要因の GIS による評価
学会名
第 19 回地理情報システム学会研究発表大会
降雨条件に応じた懸濁物質流出量予測モデル
学会名
応用地質学会九州支部研究講演会
発表者名
50
51
場所
京都市 立命館大学
福岡市
場所
京都市 立命館大学
学会名
発表者名
○梶田佳孝,劉明微,大枝良直,橋本直樹
場所
交通シミュレーションを用いた路面冠水時の自動車避難に関する研
究
学会名
第 30 回交通工学研究発表会
場所
有・○
無
有・○
無
審査
有・無
○
2010 年 12 月
審査
有・○
無
2010 年 10 月
口頭・ポスター
審査
有・無
○
2010 年 12 月
口頭・ポスター
東京,東洋大学
審査
有・○
無
2010 年 9 月
○Yoshitaka Kajita, Mingwei Liu
Car Evacuation under Flood Situation using Microscopic Simulation
口頭・ポスター
Model
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2010
審査
有・無
○
2010 年 12 月
○Jillian Aira Sibal Gabo, Akira Imai, Koichiro Watanabe, Andes Schersten, Laurence Page
Petrochemistry and 40Ar/39Ar dating of igneous rocks hosting high
sulfidation style gold mineralization in Sibutad, Zamboanga del
口頭・ポスター
Norte(Philippines)
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2010
審査
有・無
○
2010 年 12 月
○Jillian Aira S.Gabo, Akira Imai, Koichiro Watanabe, Anders Schersten, Laurence Page
題 名
Petrochemistry and 40Ar/39Ar dating of volcanic rocks in
Zamboanga Peninsula (Philippines) : Implications on Magmatic
History and Tectonic Setting
学会名
3rd Taiwan-Philippines Earth Sciences
International Conference
発表者名
審査
Fukuoka, Japan
題 名
発表者名
審査
○Masaki Tsukihara, Yasuhiro Mitani, Hiro Ikemi, Tu Anh Tran
Int. Symp. on Earth Science and Technology
2010
学会名
2011 年 4 月
2010 年 10 月
口頭・ポスター
Analysis of the Long-term Land Use Change in the Onga River Basin
題 名
有・○
無
池見洋明,Tu A. Tran,三谷泰浩,○月原雅貴
題 名
発表者名
審査
2010 年 10 月
Relationship between Factors of Turbid-water Occurrence and
口頭・ポスター
Geospatial Information for an Upper River Basin of a Reservoir
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2010
第 19 回地理情報システム学会研究発表大会
題 名
2011 年 2 月
○Mei Guo, Yasuhiro Mitani, Hiro Ikemi, Shinya Ishimaru And Hiroshi Dan
学会名
学会名
55
口頭・ポスター
口頭・ポスター
北部九州遠賀川流域における完新統の三次元分布
発表者名
52
場所
題 名
発表者名
有・○
無
○郭 メイ,三谷 泰浩,池見 洋明,石丸 真也
題 名
学会名
49
Geothermal Reservoir Monitoring by the Repeat Gravity Measurement
at the Takigami Geothermal Field, Japan-Application of Hybrid
口頭・ポスター
Gravity Measurement using Absolute and Relative Gravimeter
European Geosciences Union General
場所
Vienna, Austria
Assembly 2011
題 名
題 名
審査
○Daisuke Oka, Yasuhiro Fujimitsu, Jun Nishijima, Yoichi Fukuda And Makoto Taniguchi
○郭メイ,三谷 泰浩,池見 洋明,石丸 真也,檀 博
発表者名
48
Geothermal Fluid Flow Monitoring by the Repeat Gravity
口頭・ポスター
Measurement at the Takigami Geothermal Field, Japan
36th Workshop on Geothermal Reservoir
場所
Stanford University, USA
Engineering, Stanford Univ.
発表者名
発表者名
47
○Daisuke Oka, Yasuhiro Fujimitsu, Jun Nishijima, Yoichi Fukuda And Makoto Taniguchi
場所
口頭・ポスター
Taiwan
審査
有・○
無
2011 年 8 月
○Takafumi Yamakawa, Shinji Ono, Akinori Iwamoto, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
題 名
A Gas Production System from Methane Hydrate Layers by Hot Water
Injection and BHP Control with Radial Horizontal Wells
学会名
2010 Canadian Unconventional Resources &
Int. Petroleum Conference
38
場所
Calgary Canada
口頭・ポスター
審査
有・○
無
2010 年 10 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
56
題 名
学会名
発表者名
57
題 名
学会名
58
Effect of Parameters on Viscosities of Heavy Oil and Its Emulsions
学会名
Int. Symp. on Earth Science and Technology
2010
発表者名
題 名
学会名
発表者名
61
65
Unconventional Oils and the Environment
場所
口頭・ポスター
有・無
○
審査
有・○
無
2013 年 1 月
審査
有・無
○
2011 年 10 月
口頭・ポスター
Calgary, Canada
審査
有・○
無
2011 年 7 月
○Ardy Arsyad, Yasuhiro Mitani, Tayfun Babadagli, Kyuro Sasaki, H. Ikemi, S. Oura
Experimental and numerical study of hydromenchanicalresponse of
口頭・ポスター
low permeable rocks during CO2 injection
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2011
審査
有・無
○
2011 年 12 月
○Ardy Arsyad, Y. Mitani, T. Babadagli
Comparative Assesment of Potensial Graund Uplift Induced of CO2
審査
有・無
○
口頭・ポスター
into Ainoura, and Berea Sandstone Formations
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Bandung, Indonesia
2012 年 9 月
2012
○Kosuke Sato, Cintia Bertacchi Uvo, Yoshinari Hiroshiro, Koji Nishiyama, H. Yasuda, X.C.Zhang,
J.Y.Zheng
題 名
Dacadal Variation in Rainfall in the Yellow River Basin
学会名
Int. Symp. on Earth Science and Technology
2011
学会名
審査
○Ardy Arsyad, Y. Mitani, H. Ikemi, K. Kuze, S. Oura
学会名
題 名
口頭・ポスター
Beijing, China
The effect of CO2 solubility on supercritical CO2 injection to
low permeable rock
発表者名
67
場所
題 名
発表者名
2011 年 12 月
○Ardy Arsyad, Y. Mitani, H. Ikemi, K. Kuze, S. Oura
12th Int. Congress of Rock Mechanics, ISRM
題 名
有・無
○
2010 年 12 月
Naha, Okinawa, Japan
学会名
学会名
66
場所
Experimental and numerical study on the behavior of supercritical
CO2 injected to low permeable rock
発表者名
審査
○濱中晃弘,岡崎 臣,島田英樹,笹岡孝司,松井紀久男,一ノ瀬政友
題 名
学会名
2010 年 12 月
Application of Multi-pass Highwall Mining System with Stowing
審査
有・○
無
口頭・ポスター
System at Surface Coal Mine in Thailand
29th Int. Conference on Ground Control in
場所
Morgantown, West Virginia, USA 2010 年 7 月
Mining
○Akihiro Hamanaka, Takashi Sasaoka, Hideki Shimada, Kikuo Matsui, Hiroshi Takamoto, Pinyo Meechumna,
And Pipat Laowattanabandit
Application of Multi-pass Highwall Mining System with Stowing
審査
有・無
○
口頭・ポスター
System at Surface Coal Mine in Thailand
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2010 年 12 月
2010
第 13 回岩の力学国内シンポジウム
題 名
有・無
○
○Akihiro Hamanaka, Takashi Sasaoka, Hideki Shimada, Kikuo Matsui, Hiroshi Takamoto, Pinyo Meechumna,
Pipat Laowattanabandit
学会名
発表者名
口頭・ポスター
Fukuoka, Japan
インドネシア露天掘り石炭鉱山跡リハビリテーションにおける土壌
浸食予測のための実験的検討
発表者名
63
場所
題 名
発表者名
62
Targeted Methane Hydrate Layer for Economical and Optimum Gas
口頭・ポスター
Production
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2011
題 名
題 名
審査
○Takafumi Yamakawa, Kyuro Sasaki,Yuichi Sugai
○Kreangkrai Maneeintr, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai, Wonkyu Lee
学会名
60
Numerical Modeling of a New Gas Production Method from Methane
Hydrate Layers by Hot Water Injection and BHP Control Using 4pairs
口頭・ポスター
of Dual Horizontal Wells
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2010
発表者名
発表者名
59
○Takafumi Yamakawa, Shinji Ono, Akinori Iwamoto, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
場所
口頭・ポスター
Fukuoka, Japan
審査
有・無
○
2011 年 12 月
○Yasuyuki Sameshima, Yasuhiro Mitani, Hiro Ikemi, Mei Guo, Shinya Ishimaru
Evaluation of the Incidence of Turbidity Water Factors and Outflow
口頭・ポスター
Potential of Suspended Solids
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2011
39
審査
有・無
○
2011 年 12 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
68
題 名
スピネル型マンガン酸化物吸着剤を用いたリチウムの回収:地熱発電
所に伴う地熱水からの回収に向けて
学会名
資源地質学会第 61 回年会学術講演会
発表者名
69
題 名
学会名
発表者名
70
題 名
学会名
発表者名
71
題 名
学会名
発表者名
72
題 名
学会名
発表者名
73
76
77
Field Observations on Splash Run-ups Generated at a Vertical
口頭・ポスター
Breakwater
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2011
場所
有・無
○
2011 年 6 月
審査
有・無
○
2011 年 6 月
審査
有・無
○
2011 年 12 月
審査
有・○
無
2013 年 3 月
Shinichiro Yano, Akira Tai, ○Akira Hisae, Tomoko Tanabe,Tomohiro Miyagawa
River Run-Off Analysis Using Radar AMeDAS Composite Precipitation
口頭・ポスター
in the River Basin in Ariake Bay, Japan
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2011
審査
有・無
○
2011 年 12 月
○Qianqian Yu, Keiko Sasaki, Tsuyoshi Hirajima, Kazuya Tanaka, Toshihiko Ohnuki
場所
口頭・ポスター
Prague, Czech Republic
審査
有・○
無
2011 年 8 月
○Amin Yousefi‐Sahzabi, Kyuro Sasaki, Debra J. Davidson, Yuichi Sugai, Nasrollah Abadian
Int. Symp. on Earth Science and Technology
2011
場所
口頭・ポスター
Fukuoka, Japan
審査
有・○
無
2011 年 12 月
○松波佑典, 山川隆文, 佐々木久郎, 小野慎治,菅井裕一
題 名
減圧法を適用したメタンハイドレート層からのガス生産に関する簡潔
な解析モデル
学会名
メタンハイドレート総合シンポジウム
学会名
口頭・ポスター
鹿児島
学会名
題 名
審査
○久江彰,矢野真一郎,田井明,田辺智子,宮川朝浩
CO2 Mitigation Opportunities in Iran’s Economic Sectors:
Directions and Tools for Air Capture Implementation
(Best Paper Award)
発表者名
2011 年 12 月
○Masaru Yamashiro, Akinori Yoshida,Yasuhiro Nishii
題 名
学会名
79
Practical Measures against Sea Salt Particles from an Existing
口頭・ポスター
Vertical Wall
32nd Int. Conference on Coastal
場所
Shanghai, China
Engineering
Goldschmidt Conference
題 名
有・無
○
○Masaru Yamashiro, Akinori Yoshida, Yasuhiro Nishii
学会名
発表者名
78
Verification of A Modified Bayesian Method for Estimating
口頭・ポスター
Directional Wave Spectra From HF Radarl
32nd Int. Conference on Coastal
場所
Shanghai, China
Engineering
Structural effects of Zn2+ on biogenic Mn oxides: EXAFS analysis
of solid residues after concomitant immobilization
発表者名
審査
Kazuyuki Ota, Akinori Yoshida, Masaru Yamashiro, Yasuhiro Nishi
題 名
発表者名
有・○
無
2011 年 6 月
The effect of local structure to the adsorption performance of
口頭・ポスター
lithium adsorbent
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2011
平成 23 年度土木学会西部支部研究発表会
発表者名
審査
○Tomohiro Matsushita, Kotaro Yonezu, Hironori Ohashi, Takushi Yokoyama, Koichiro Watanabe
学会名
題 名
口頭・ポスター
東京大学
平成 24 年九州北部豪雨時の花月川流域を対象とした分布型流出モデ
ルによる流出解析,平成 24 年度土木学会西部支部研究発表
学会名
75
場所
題 名
発表者名
74
○松下倫大, 米津幸太郎, 横山拓史, 渡邊公一郎
場所
口頭・ポスター
東京・台場・産業技術総合研究所
審査
有・○
無
2011 年 12 月
○Yusuke Matsunami, Takafumi Yamakawa, Shinji Ono, Yuichi Sugai, Kyuro Sasaki
An Analytical Model for Gas Production from Methane Hydrate Layer
口頭・ポスター
by Depressurization Method
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Fukuoka, Japan
2011
審査
有・無
○
2011 年 12 月
○Wenyu Yang, Koki Hada and Masahiro Inoue
Improving the accuracy of the thermal environmental simulation
口頭・ポスター
for underground mines
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Bandung, Indonesia
2012
40
審査
有・無
○
2012 年 9 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
80
題 名
学会名
発表者名
81
題 名
学会名
発表者名
82
学会名
平成 24 年度石油技術協会春季講演会
題 名
発表者名
87
88
89
The effect of local structure to the adsorption performance of
口頭・ポスター
lithium adsorbent
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Bandung, Indonesia
2012
場所
口頭・ポスター
Lleida, Spain
審査
有・○
無
審査
有・無
○
2012 年 9 月
審査
有・無
○
2012 年 9 月
審査
有・○
無
2012 年 5 月
○Masafumi Fujimoto, Hikari Fujii, Katsunori,Nagano, Atsushi Hiromatsu
場所
口頭・ポスター
Bandung, Indonesia
審査
有・無
○
2012 年 9 月
○Shinya Karasud
題 名
A Study on Fundamental Properties of Concrete Containing High
Volume of Blast-Furnace Slag
学会名
Int. Symp. on Earth Science and Technology
2012
場所
口頭・ポスター
Bandung, Indonesia
審査
有・無
○
2012 年 9 月
○Masataka Iwasaki, Noriyuki Yasufuku, Hemanta Hazarika, Kiyoshi Omine, Hiroshi Ikeda
Characteristics and Prediction for Height ofWater Rise in Ground
口頭・ポスター
Considering Non-active ine-grained Material
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Bandung, Indonesia
2012
審査
有・無
○
2012 年 9 月
○高山裕明, 中山裕文, 小宮哲平, 島岡隆
題 名
リモートセンシングによる廃棄物処分場覆土表層の面的情報取得に関
する研究
学会名
平成 24 年度土木学会年次学術講演会
学会名
有・○
無
○Masafumi Fujimoto, Hikari Fujii, Yoshihito Komaniwa, Naokatsu Chou
Int. Symp. on Earth Science and Technology
2012
題 名
審査
○Tomohiro Matsushita, K. Yonezu, H. Ohashi, T. Yokoyama and K. Watanabe
学会名
発表者名
2012 年 9 月
2012 年 6 月
A Kinetic Reaction Model for Bitumen Production from Oil Sands by
口頭・ポスター
In-Situ Combustion
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Bandung, Indonesia
2012
Numerical modeling of large-scale cluster of vertical borehole
heat exchangers
題 名
有・無
○
○Yuta Yoshioka, Kyuro Sasaki, Yuichi Sugai
題 名
発表者名
91
秋田市
12th International Conference on Energy
Storage
学会名
90
場所
学会名
発表者名
審査
2012 年 5 月
口頭・ポスター
Experiments and numerical study on the effects of filling
materials in ground heat exchangers
発表者名
口頭・ポスター
福岡市
題 名
発表者名
2012 年 6 月
(優秀発表賞)
原位置燃焼による重質油の生産シミュレーション
学会名
86
○吉岡雄太, 佐々木久郎, 菅井裕一
場所
題 名
発表者名
有・○
無
○吉岡雄太, 佐々木久郎, 菅井裕一
平成 24 年度資源素材学会九州支部春季例会
学会名
85
Quantitative Evaluation of Characteristics of RORO Shipping
Service by Use of a Modal Choice Model Comparing Toll Expressway
口頭・ポスター
and Railway Transportation
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Bandung, Indonesia
2012
学会名
題 名
審査
○Katsutoshi Shiota, Tomonori Sumi, Yoshinao Oeda, Mohamad Syahminan
原位置燃焼を用いたオイルサンド層からの重質油生産シミュレーショ
ン
発表者名
84
Factors in Heat Problems of a Hot Mine and Thermal Environmental
口頭・ポスター
Analysis
14th 14th U.S./North American Mine
場所
Univ. Utah, Salt Lake, USA
Ventilation Symposium
題 名
発表者名
83
○Wenyu Yang, Masahiro Inoue
場所
口頭・ポスター
名古屋大学
審査
有・○
無
2012 年 9 月
○Hiroaki Takayama, Hirofumi Nakayama,Takayuki Shimaoka
Estimation of Spatial Information of Cover Soil in Landfill Site
口頭・ポスター
by Using Remote Sensing
Int. Symp. on Earth Science and Technology
場所
Bandung, Indonesia
2012
41
審査
有・無
○
2012 年 9 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
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