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音楽家「足立智美」+子ども+パフォーマンス「contact Gonzo」。 子ども

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音楽家「足立智美」+子ども+パフォーマンス「contact Gonzo」。 子ども
新作|世界初演
子どもたちの舞台芸術創造事業~未来の「劇場文化」のために~
Press Release 2016.2.16
KYOTO EXPERIMENT プロデュース作品
足立智美 ×contact Gonzo『てすらんばしり』
音楽家「足立智美」+子ども+パフォーマンス「contact Gonzo」。
子どもたちのパフォーマンスが加速する。型破りな 2 組の機知と奔放!
KYOTO EXPERIMENT で継続的に取り組んでいる「子ども向けプログラム」
(家族で参加出来る舞台芸術の企画・製作)では、第
3 回目(2012 年)は京都の劇団地点とオリジナルの「子ども劇」を共同製作、第 4 回目(2013 年)は専門性が要求される「子ど
も向け」プログラムに対応可能な舞台芸術コーディネーター育成事業を実際のアートプロジェクトと連動させて企画し、好評を博
してきました。
演劇と舞台美術に焦点を当てた 2014 年の成果を踏まえ、本作では、舞台芸術の中でもダンスと音楽に注目し、子どもたちが音楽
づくりに関わって発想・創作するダンス作品の新作制作に取り組みます。
本作のみどころ
1.「鑑賞」と「参加」を同時に考える
次代を担う子どもたちが舞台芸術に親しむことを通じて、
「新しい価値に出
会うこと」
「他人とコミュニケーションをとること」を促進したいと考えて
います。従来の子ども向けプログラムでは、舞台作品は鑑賞するもの、ワー
クショップなどの参加型プログラムには参加するもの、
と「鑑賞」と「参加」
の機会が別々に設けられていることが多く見受けられましたが、本プログ
ラムでは、子どもが作品創作へ「参加」
、その作品を自ら「鑑賞」できると
いうことを重要視しました。
2. 図形楽譜による作曲、演奏
具体的に、本プログラムでは、アーティストが子どもたちとともに音楽を
作曲し、作曲された音楽が公演時の舞台音楽となります。子どもたちと音楽
づくりを行うのは、ヴォイスパフォーマー、作曲家の足立智美。ベルリンを
拠点に、即興演奏、楽器の創作、音響詩の演奏など、幅広い活動を展開して
います。2015 年 12 月に行われた子どもたちとの事前のワークショップで
は、図形楽譜が描かれ、自由な音が引き出されました。
さらに、子どもたちによって描かれた図形楽譜は web 上に「てすらんばし
りスコアプロジェクトとして公開され、図形楽譜を演奏しその音源を送る事
で、世界中の誰でもがこのプロジェクトに参加することができました。
(てすらんばしりスコアプロジェクト/ 2016 年 1 月末に終了)
3. 音楽からパフォーマンスを作る!体を動かす
contact Gonzo『xapaxnannan(ザパックスナンナン)
:私たちの未来のスポー
ツ』
(KYOTO EXPERIMENT 2014)2014 photo: Yoshikazu Inoue
ワークショップにて子どもにより作曲・演奏された図形楽譜、世界中でその図形楽譜が演奏された演奏データ、足立智美自身の演奏に
より構成される音の世界にパフォーマンスで加わり、空間を立ち上げるのはパフォーマンス・グループ contact Gonzo と、公募によ
り出演参加する子どもたち。既存の枠に収まらないパフォーマンスを繰り広げてきた足立智美と contact Gonzo の表現にむけた初期
衝動は、子どもの遊びの延長上にあるとも言えるでしょう。この 2 組が公募により集まった子どもたちと作り上げるパフォーマンス
に注目です。
また、舞台装置として、放電によって稲妻を発生させる放電共振型変圧器「テスラコイル」が登場。
テスラコイルを音の電子信号で " 奏でる " ことで、テスラコイルから放たれる音と稲妻が迫力の空間を生み出します。
4. 海外の第一線で活躍するアーティストと子どもとの出会い
本作では、国際的に活躍するアーティストとのワークショップを通じて、京都の子どもたち自身が国際交流の担い手となり、その結果
としての京都の文化資源である作品を国内外に発信することを目指しています。
京都以外の地域でも再演可能な形態による作品の製作を行い、将来における同作品のツアー・再演の可能性を視野に入れています。
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新作|世界初演
子どもたちの舞台芸術創造事業~未来の「劇場文化」のために~
Press Release 2016.2.16
KYOTO EXPERIMENT プロデュース作品
足立智美 ×contact Gonzo『てすらんばしり』
足立智美 Tomomi ADACHI
パフォーマー・作曲家。ヴォイス、各種センサー、コンピュータ、自作楽器によるソロ演奏、作曲、音響詩、舞台音楽など幅広い領
域で活動し、またインスタレーション作家、映像作家としても活動、非音楽家との大規模なアンサンブルのプロジェクトもおこなう。
高橋悠治、一柳慧、伊藤キム、坂田明、上野洋子、大友良英、飯村隆彦、石田尚志、猫ひろしらと共演、テート・モダン、ポンピドゥー・
センター、
ベルリン芸術アカデミー等で公演している。ACC
(アジアン・カルチュラル・カウンシル)
の助成により 2009-2010 年ニュー
ヨーク滞在、DAAD(ドイツ学術交流会)より 2012 年ベルリン滞在作曲家としてドイツに招聘。www.adachitomomi.com
contact Gonzo コンタクトゴンゾ
2006 年に垣尾優と塚原悠也により結成。大阪を拠点に活動する。contact Gonzo とは、集団の名称であると同時に彼らの追究す
る方法論の名称でもある。人と人が殴りあい、肉体を衝突させあうパフォーマンスをはじめ、映像、写真、インスタレーションな
どを国内外の劇場や美術館、フェスティバルで発表。写真家・ホンマタカシとの共同制作など、既存の舞台作品の枠組みを超えた
試みでも注目を集める。KYOTO EXPERIMENT 2014 では、サッカースタジアムを舞台に新作を制作、芸術とスポーツの狭間に新
たな身体思想を求めた。現メンバーは NAZE、松見拓也、三ヶ尻敬悟、塚原悠也の 4 名。メンバーは個々においてもそれぞれの分
野で作品を発表している。セゾン文化財団助成対象アーティスト。http://contactgonzo.blogspot.jp/
てすらんばしり スコアプロジェクト:teslanrun.wordpress.com
2015 年 12 月に行ったプレイベント「足立智美 音楽づくりワークショップ」にて参加者の小学生によって作曲された図形楽譜(一
部)
。
『てすらんばしり』はこれらの図形楽譜を元に作られた音を起点に制作されます。これらの図形楽譜は全て「てすらんばしり
スコアプロジェクト」としてウェブサイトに公開され、誰もが演奏可能、演奏した音源を投稿できました。
(音源の募集は 2016 年
1 月末に終了)
また、
公演でもその音源が使用される予定です。公演で使用された音源は 2016 年 4 月にオンライン上で公開予定です。
小学生パフォーマー募集中
音楽ができなくても大丈夫!これまでにない音楽を体験してみたい人、楽器を習うのとは違う体験をしてみたい人、身体を動かすことが好きな人
みんなで何かをつくるのが好きな人、決まった振付を踊るのではなく、オリジナルなダンスに興味がある人を募集しています。
数回の合同練習とリハーサルを経て、本番の公演に臨みます。締切(2016 年 3 月 12 日)
詳細:http://kyoto-ex.jp/2016/info/1829/
足立智美 ×contact Gonzo
『てすらんばしり』
構成:足立智美、contact Gonzo
音楽:足立智美
出演:足立智美、contact Gonzo、
ワークショップ参加及び一般公募による子どもたち
日時| 3 月 26 日(土) 14:00– ◎
27 日(日) 14:00– *◎
特殊効果:薬師寺三津秀
音響:西川文章
*ポスト・パフォーマンス・トークあり ◎託児サービス(有料)あり
照明:筆谷亮也
舞台監督:夏目雅也
会場| 京都府立府民ホール " アルティ "
音響助手:井上美幸
料金| 自由席
制作:川崎陽子(SAYATEI)
、和田ながら
[前売]一般 3,000 円
ユース(25 歳以下)・学生・シニア(65 歳以上)2,500 円
高校生以下 1,000 円 ペア 5,500 円
おやこ券 3,500 円(一般 1 名 + 子ども[高校生以下]1 名)
製作:KYOTO EXPERIMENT
【子どもたちの舞台芸術創造事業~未来の「劇場文化」のために~】
助成:一般財団法人地域創造、独立行政法人国立青少年教育振興機構
※ 当日券は前売券 +500 円(高校生以下は同額、ペアは前売のみ)
時間| 60 分(予定)
「子どもゆめ基金助成活動」
、公益財団法人セゾン文化財団
後援:京都市教育委員会、公益社団法人京都市児童館学童連盟
共催:京都府立府民ホール “ アルティ ”
注意| 本作品は高電磁波が出る舞台美術を使用します。
主催:KYOTO EXPERIMENT
大きな音が出る可能性があります。 ※ 受付開始・当日券販売→開演の 60 分
広報に関するお問合せ | KYOTO EXPERIMENT 事務局 TEL: 075-213-5839(平日 11:00–19:00) E-mail: [email protected]
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新作|世界初演
子どもたちの舞台芸術創造事業~未来の「劇場文化」のために~
Press Release 2016.2.16
KYOTO EXPERIMENT プロデュース作品
足立智美 ×contact Gonzo『てすらんばしり』
図形楽譜
ワークショップ風景
図形楽譜を演奏する、足立智美と子どもたち
稽古風景
contact Gonzo の体に取り付けられたマイクを通して採集された音も、
パフォーマンスの一部に組み込まれます。
広報に関するお問合せ | KYOTO EXPERIMENT 事務局 TEL: 075-213-5839(平日 11:00–19:00) E-mail: [email protected]
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