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ArchiCAD - Archisuite
ArchiTiles ver2 目次 操作マニュアル ・・・・4 ・・・・4 新しいバージョンアップについての注意事項 ・・・・4 ArchiTiles パレット ・・・・5 ゾーンツールをつかって内壁タイルレイアウト ・・・・5 レベル設定 ・・・・5 更新モード ・・・・6 タイル目地 ・・・・6 タイル サイズ・厚さ・角度 ・・・・6 表面の材質 ・・・・9 タイル設定 ・・・・9 タイルパターン ・・・・9 シンプルなパターン ・・・・9 垂直方向に帯のあるシンプルなパターン ・・・・9 シンプルなチェック柄 ・・・・9 シンプルなオフセット ・・・・10 シンプルなオフセット(垂直方向に帯) ・・・・10 寄木細工 割合 1:4 ・・・・10 寄木細工 割合 1:3 ・・・・10 インセットとストライプタイル インセットおよびストライプタイル(中央に4枚のタイル)・・・・10 ・・・・11 3枚のタイル ・・・・11 1+4のチェック模様 ・・・・11 2+2のチェック模様 ・・・・11 六角形 ・・・・12 インセットタイルと8角形 ・・・・12 インセットつきチェック模様 ・・・・12 ストライプタイルつきチェック模様 ・・・・12 2列オフセット(1+1) ・・・・13 2列オフセット(1+3) ・・・・13 カスタムタイル ・・・・13 帯タイル ・・・・14 更新モード ・・・・14 タイル目地 ・・・・14 ・・・・14 2 タイルサイズ/角度の変更 帯設定 ホストレイア 2D シンボル/カット 各2D シンボルの設定 接合部外観とオフセット設定 タイルをずらす ゾーンツールをつかってフロアタイル ・・・・15 ・・・・15 ・・・・18 ・・・・19 ・・・・20 ・・・・21 ・・・・22 ・・・・26 タイル配置 ・・・・27 レベル ・・・・27 アップデート ・・・・27 レイアウト角度 ・・・・27 2D シンボル/カット ・・・・28 エッジに沿ったオブセット ・・・・28 水平にタイルを配列 ・・・・28 塗りつぶし図形にタイルを設置 ・・・・29 平面図に記入の表面をタイル ・・・・29 断面図/立面図に塗りつぶし図形を書き込んだ場合のタイル作成方法 ・・・・30 設定変更 ・・・・33 原点表示/編集 ・・・・34 壁に帯が含まれている場合について ・・・・39 ・・・・40 表面材質/テクスチャの検索および変更 タイルカット カスタムパターン/断面作成 カスタムパターン作成 カスタム断面作成 データ更新 オンラインヘルプ ・・・・41 ・・・・45 ・・・・45 ・・・・50 ・・・・52 ・・・・52 <参考> ArchiTile2を使った、様々なのタイルの作図法 ■外壁にタイルを設置する方法 ■外壁に収縮目地を作図する方法 ■ALC の外壁を作図する方法 ・・・・53 ・・・・55 ・・・・57 3 操作マニュアル 操作マニュアル 新しいバージョンアップについての注意事項 しいバージョンアップについての注意事項 このバージョンは以前のバージョンと全く構成が変わっています。 このバージョンで前回のバージョンを開くと多くの点で制限が発生してしまいます。まさ にこの新しいバージョンで作り出されてオブジェクトは以前に比べようのないくら い新しくなっています。 例えば以前のバージョンでは、垂直な壁、水平な床および天井のタイルを一旦作成すれば 編集できませんでした。作成したタイルを編集したい場合、削除して再度作成する必要 がありました。 一方このArchiTiles 2 は、以前と全く違う技術によって、開口部の位置などを移動した 場合でも、更新できるように工夫されています。 ArchiTiles パレット ArchiTiles パレットを使っていかなるタイルも作成可能です。 インフォメーション ドングルの情報をお知らせします。 内壁タイル 内壁タイル ゾーン コマンドを使って内壁にタイルを配列 フロアタイル ゾーンを使って、床および天井にタイルを配列 塗りつぶし図形 りつぶし図形にタイル 図形にタイル 設定変更 塗りつぶし図形にタイルを配列 タイルオブジェクトの設定変更 原 点 表示/ 表示/編集 原 点 表 示 お よ び 移 動 材質 i 設定および 設定および変更 および変更 タイルカット 材質設定および変更 材質 タイルカットし、開口部を設ける カスタムのパターン作成 カスタムのパターン作成 独自にカスタムタイル作成 データ更新 データ更新 変更後にタイル更新 ヘルプオンライン PDF解説を表示 4 ゾーンツール ゾーンツールをつかって ツールをつかって内壁 をつかって内壁タイルレイアウト 内壁タイルレイアウト 平面図でゾーンを選択して、 な設定ウィンドウが開きます。 コマンドをクリックしてください。下図のよう レベル設定 レベル設定 下図のようにレベルを設定できます。 初期設定の2つの数値(最大・最小)は、ArchiCADのゾーンの壁の高さ(天井 高さ)を意味します。 5 更新モード 更新モード 数値設定を変更したい場合、この更新モー ドを予めクリックしてください。 この『自動』にチェックを入っていたら、 ゾーンを変更した場合、タイルオブジェク トを選択した状態で、 ます。 アイコンをクリックすれば、タイルも自動更新され 注意: 注意: タイルオブジェクトはゾーンにリンクしています。 よって壁・窓・ドアなどゾーン全ての情報とリン クしています。 カーブの部分がある場合、必ず下図のような節点 数を設定する必要があります。 タイル目地 タイル目地 ここのチェックを有効/無効にすると、目地間隔 を表示/非表示させることが出来ます。 タイル サイズ・厚 サイズ・厚さ・角度 さ・角度 下図のように、タイルのサイズ(A・B・C・D)、厚さ、水平角度を設定して ください。 表面の 表面の材質 中央のこのダイアログボックスは、材質を設定することができます。 ここで選択された材質がタイルの模様に反映されます。 6 この材質は、 アイコンの参照ファイルから設定することもできます。 メニュー右端にあるこの操作ボタンによって、材質をカスタマイズすることもで きます。 一方最初の2つのチェックボックス(ランダム材質)を使用することによって、 表示されたすべてのタイルに同じテクスチャを使用することができます。 反復的な「モザイク模様」効果を回避することができます 通常、ArchiCADの表面材質を設定すると下図に示すようになります。 同じテクスチャが使用された場合、全てのタイルは明らかに完全に同一になるため、 その結果の効果は明らかに非現実的である。 この2つのチェックボックスを有効にす ることによって、ArchiCADの材質を新 たに作成または変更することなく、テク スチャの画像をオフセット(移動)又は 回転させることが出来ます。 7 こうすることによって 、同じ表面材質でも全てのタイルは違うように見えます。 任意の値を入力せずに、オプションを有効または無効にする必要があります。 イメージ画像は、2つのオプションを有効にすることによって、タイルをもっと現実的に 表現することができます 上図の3つのボタンの内、右端の フォルダアイコンは新しいArchiCADの材質を 作成しなくても、カスタムテクスチャを検索して使用することができます。 そのフォルダアイコンをクリックすると、ライブラリ内の新しい画像を選択ことができ ます。 画像を選択した場合、下図のように他の二つのボタンがアクティブになります。 中央の小さな赤い「×」のボタンは、カスタムテクスチャの割り当てをクリアにし、デ フォルトに復元します。 左端のボタンをクリックすると、カスタムのテクスチ ャとして選ばれた画像のプレビューが表示されます。 これら機能はArchiCADの表面材質を管理するとき に使います。 特別なテクスチャを使うとき、実際、ArchiCADの表面材質を設定する必要はありません。 これらオプションを単純に選択することによってタイルの材質にリン クされます。 8 タイル設定 タイル設定 このダイヤログボックスでは、タイルの全ての詳細を設定することができます。 (ただし、以下に説明するように殆どの水平の範囲にタイルを配置することを基本 にしています。) まず、左のスクロール内にあるタイルパターンから選択してください。 タイルパターン いろいろなタイルパターンを以下に紹介します。 シンプルなパターン A、B寸法を設定し、水平方向と垂直方向に繰り返します。 垂直方向に 垂直方向に帯のあるシンプルなパターン A、B寸法を設定し、水平方向と垂直方向に繰り返します。 2つの違う材料を垂直方向に繰り返します。 シンプルなチェック柄 シンプルなチェック柄 A、B寸法を設定し、水平方向と垂直方向に繰り返します。 また2つの違う材料によってチェック柄のようになります。 シンプルなオフセット A、B寸法を設定し、水平方向と垂直方向に繰り返します あ。それぞれタイル幅の半分ずつずれます。 9 シンプルなオフセット( シンプルなオフセット(垂直方向に 垂直方向に帯) A、B寸法を設定し、水平方向と垂直方向に繰り返します。そ れぞれタイル幅の半分ずつずれます。 上記2つの違う材料は垂直の帯になっていきます。 ※ よく寄木細工の床で使用されます。 ※ この特別な設定パターンは、レイアウト可能な長さに設定 されています 寄木細工 割合 1:4 1:4 よく寄木細工の床で使用されます。 この特別な配列をかもし出している、タテヨコの比率は、1: 4です。 寄木細工 割合 1:3 よく寄木細工の床で使用されます。 この特別な配列をかもし出している、タテヨコの比率は、1: 3です。 インセットとストライプタイル インセットとストライプタイル タイルの基本構成は、1つの基本タイル、四隅のタイルと4 つの側面タイルです。 側面タイル(CとB)、基本タイル(AとB)の寸法、コーナ ータイル(CとD)を定義することができます。 基本タイルとコーナータイル、側面タイルの材質を定義する ことが出来ます。 10 インセットおよびストライプタイル(中央に 中央に4枚のタイル) のタイル) タイルの基本構成は、4つの基本タイル、四隅のタイルと 8つの側面タイルです。 側面タイル(CとB)、基本タイル(AとB)の寸法、コー ナータイル(CとD)を定義す ることができます。 基本タイルとコーナータイル、側面タイルの材質を定義す ることが出来ます 3枚のタイル タイルの基本構成は、3つの基本タイルです。 メインのタイル寸法は(A)、2つ目はA/2、 3つ目は、AxA/2です。 材質は、3つともに設定することができます。 1+4のチェック模様 のチェック模様 タイルの基本構成は、2つの基本タイルです。 メインのタイル寸法は(AxB)、2つ目はA/2xB/2です。 材質は、5つともに設定することができます 2+2のチェック模様 のチェック模様 基本タイルです。水平および垂直に配列されます。 サイズは、設定できます。 A、A/2 材質は、各々設定可能です。 11 六角形 シンプルな6角形のパターンです。 材質も設定できます。 インセットタイルと8 インセットタイルと8角形 タイルの基本構成は、2つの基本タイルで構成されています。 材質は、メイン8角形とコーナーに分けて設定できます。 インセットつきチェック模様 インセットつきチェック模様 タイルの基本構成は、4つのメインタイルとコーナータイル です。 A、B寸法およびC寸法を設定できます。 2列目のタイル縦寸法は(B)/3です。 材質は、各々設定できます。 ストライプタイルつきチェック模様 ストライプタイルつきチェック模様 タイルの基本構成は、1つのメインタイルと4つの側面 タイルです。 材質は、メインのタイルと側面タイルに分けて設定でき ます。 12 2列オフセット( オフセット(1+1) タイルの基本構成は、2列のタイルです。各々がタイル半分 ずる縦にオフセットしています。 A、B寸法およびC寸法を設定できます。 2列目のタイル縦寸法(B)は同じです。 材質は、各々設定できます。 特別なカスタムパターンのタイルです。 2列オフセット( オフセット(1+3) タイルの基本構成は、いく層にも水平にタイルをレイアウト させることが出来ます。 モールディングも追加することができます。 詳細については、後述しますのでご確認ください。 カスタムタイル カスタムのレイアを選択するとき、このダイアログボックスか らレイアを選択してください。 最初のフィールドは、現在選択しているレイアの名前が表示され、右側にタイルパターン のプレビューが表示されます。 13 「他のパターンを選択」をクリックすると、ダイアログボックス内に保存されている パターンが開きますのでそのライブラリから選択してください。 「OK」ボタンをクリックすると、名前とパターンがプレビューウィンドウ内に表示され ます。 ダイアログ下部の材料リストから、個々に割り当てられた材質を変更することもできます 。 注意: 注意:カスタムレイアウトする方式の場合、寸法 A と B は明らかに選んだパターンのバウン ディングボックスを参照してください。 帯タイル H1,H2は、壁全体の高さです。 更新モード 更新モード 数値設定を変更したい場合、この更新モードを予めクリックしてください。 この『自動』にチェックを入っていたら、ゾーンを変更した場合、タイルオブジ ェクトを選択した状態で、 されます。 アイコンをクリックすれば、タイルも自動更新 タイル目地 タイル目地 ここのチェックを有効/無効にすると、目地間隔を表示/非表示させることが出 来ます。 14 タイルサイズ/ タイルサイズ/角度の 角度の変更 「厚さを均一」のオプションを有効にすると、選択したタイルの全ての厚さは、入力され た値に均一化になります。 帯設定 下図のように各々の壁のタイルパターンを選択し、数値(高さ)を設定してくださ い。右側にその範囲が赤く表示されます。 15 右側にタイルの水平角度を設定するための数値記入欄があります。 後に個々の帯の角度をどのようにカスタマイズするかを説明します。 つぎに、各々の帯タイルを選択した状態で下記のボタンがあります。 「帯クリア」 ___選択した帯を削除 「選択した帯上段に挿入」__選択した帯の上段に新規の帯を挿入 「帯編集」 __選択した帯を編集 「選択した帯下段に挿入」__選択した帯の下段に新規の帯を挿入 「帯編集」を選択すると使って下記のように詳細を設定することが出来ます。 16 タイルのタテヨコサイズ・厚さ・水平角度 材質 モールディング(断面) アイコンから、下図ダイアログが開きます。予め登録されている断面 は下図の様に一つだけです。 右端の 17 ホストレイア タイルを保存するレイアは、このポップアップメニューから選択してください。 18 2D シンボル/ シンボル/カット ダイアログの右下にある「2Dシンボル/カット…」ボタンを使用して、2Dシンボルと タイルで作られる形状を設定することができます。 「2Dシンボル表示」無効にすれば、実際のタイル目地が表示されます。 「Opequeシンボル」を有効にすれば、平面図上にArchiCADの2D目地が表示されます 。 ここではチェックボックス有効/無効によりオフセットの可否を選択できます。 - タイル全体のエッジの周り - ユーザー定義のエッジの周りだけ - タイルの穴全周 右側にある編集可能な数値入力欄でオフセットの大きさを設定してください。 タイリングをカットするには、「オフセットチェックボックス」が最初に有効にする必 要があります。 19 また、下段の記入欄にあるように名称および数量(表面積・長さ)を2種類から選択で きるようになっています 各2Dシンボルの設定 シンボルの設定 左上の2 2次元シンボル タイリングのために使用される2次元シンボル 次元シンボル設定 シンボル設定グループ 設定グループでは、 グループ の外観を定義することができます。 このシンプルな2Dシンボルオプションは、2Dシンボルの高性能略図を提供しています 。このオプションが有効になっていない場合、表示画面において非常に詳細に実際のタ イルに対応させるため、パフォーマンスが悪くなります。 水平タイル(床)、単純な2次元シンボルは、タイル張りの領域の周囲に表示されます 。 オプションを無効にすると、タイルのパターンも表現されます。 20 2Dシンボルの編集 シンボルの編集は右側にあります。 このモードが有効になっている場合、オブジェクトの外観を定義するためにこのグルー プのパラメータを使用することができます 。 接合部外観とオフセット 接合部外観とオフセット設定 とオフセット設定 ダイアログの中央には、タイルの側面の接合部の外観を定義することができます。 以下の画像は、コーナー接合部の概念を説明します。 右の画像は、標準的な条件(デフォル ト設定)の下で壁に対してどのように 配列されるかを示しています。 タイルは、基本的には(右側)のエン ドポイントに(左の)出発点から壁全 体を配列されます。 2 方向 A、B がタイルの配列「方向」 を示します。 21 図のように、コーナー部に重なる問題を回避するための 2 つのオプションが基本的にあります 。 - タイルをずらす - タイルカット タイルをずらす タイルが重ならないように、2 のタイルを移動させる、左右の値を変更する必要がある。 1.タイルを タイルをずらす ずらす タイルの厚さを加えた画像をより明確にするため、接合部にタイル厚に等しい値を入力 することで、右側にオフセットが有効になります。具体的に3cmの厚さと1つの目地を 設定した結果が得られます。 2.2つのタイルをずらす つのタイルをずらす ご覧のように、2つのタイルはもはや重複しませ ん。 左右のオフセットの両方を有効にした場合、以下 の結果が得られます。 22 最後のチェックボックスは、有効になっている 場合は、角度が鈍角である場合には、オフセッ ト角度は壁が鈍角であれば、当然の要素間に重 複がないため、使用されません。 一方で、接合のタイルに角度を設定した場合、下図のように重複がなくなります。 注意:サイドからスペーサーは«混合»溶液を得ているように、しかし、横方向のオフセット を定義することができます。 タイルに隅切りのオプションを選択した場合は、タイルの厚さに基づいて制限を定義するこ とができます。 この場合、タイルは、厚さあるいはユーザ定義の値と等しい場合にのみ面取りされる。 23 次に、開口部周辺のタイルオフセットを定義します。 A C B D A.この開口部とは、建具(ドア・窓)の開口部の周囲 がオフセットされます。右図を参照してください。 B.ユーザの穴の周囲がオフセットされる場合は、塗りつぶし図形等でタイルに穴を開け た場合、その周囲がオフセットされます。右図を参照し てください。 C.上面 オフセット 下図のように上部がオフセットされます。 24 D.底部 オフセット 下図のように底部がオフセットされます。 床/天井のタイルの場合、この「エッジのオフセット」有効にすると周囲がオフセットさ れます。 25 ゾーンツールとつかって ゾーンツールとつかってフロアタイル ツールとつかってフロアタイル このアイコンによって、選択されたゾーンの水平面にタイルを配置します。 前述の選択したゾーンを囲む壁にタイルを配列する説明とまったく同じように動作しま すので、この章ではその違いだけを説明します。 1.ArchiCADの平面図にゾーンを作成し選択します。 2.フロアタイルゾーンツールをクリックしてください。 ArchiCADの平面図に、水平面を定義するゾーンを作成し選択します。 そして、このフロアタイルゾーンツールをクリックしてください。 26 タイル配置 タイル配置 タイルを床に配列させようとしているように、タイルのパラメータリストはこの壁タイルに含 まれません。 レベル ここでは、基本的には、タイルのレベルを定義することができます。 もし、天井に設置する場合は、「天井」にチェックをいれてください。 よってこのタイル要素は床・天井異なって配置されます。 アップデート (更新) 更新) このコマンドを有効にすると、いない周囲の要素を変更した場合、 ると自動更新されます。 をクリックす ArchiCADの”ゾーンを更新”のコマンドを使用する必要はありません。 このオプションを有効にすることをお勧めします。 レイアウト角度 レイアウト角度 タイルが配列される角度を予め設定できます。 このペンツールがアクティブな設定の時は、[OK]をクリックされ た後、その都度2回のクリックで角度を定義することが出来ます。 27 2D シンボル/ シンボル/カット このボタンをクリックすると、前術したようにすべてのパラメータを設定できるセクションに アクセスします。 エッジに沿 エッジに沿ったオフセット ったオフセット オフセットは明らかに、タイリング(ホスト要素のエッジ)のエッジに対して適用されま す。 水平に 水平にタイル タイルを配列 すぐにOKをクリックしても、タイルはすぐには表示されません。 グラフィック上で角度を有効・無効にするには、1または2回のクリックが必要になりま す。 グラフィック上での角度が無効であれば、原点のレイアを定義しなければいけません。 グラフィック上での角度が有効であれば、前述したように、2回クリックしなければいけ ません。 原点のレイアを定義しなければいけません。 最初に原点のレイアを。2回目は角度のレイアです。 28 塗りつぶし図形 りつぶし図形にタイル 図形にタイルを にタイルを設置 このアイコンを使用すると、塗りつぶし図形箇所に、タイルをレイアウトすることがで きます。 この手順は、 前述のゾーンに床タイル配列するときとまったく同じように機能です。 したがって、このツールの説明については、前の章を参照してください。 ここでは、手順の違いだけを説明します。 まず、前述の2つと異なる箇所は、 ArchiCADの平面図及び断面図/立面図の両方にお いて使用することができることです。 平面図に 平面図に塗りつぶし図形 りつぶし図形を 図形を書き込んだ場合 んだ場合のタイル 場合のタイル作成方法 のタイル作成方法 1.ArchiCADの平面図に、穴や湾曲した側の両方を含めた塗りつぶし図形を作成しそれ を選択します。 塗りつぶしツールアイコンをクリックしてください。 2.そして、この 表示されたダイアログには、ゾーンの床をタイルを配列するものと同じものが表示されま す。 29 タイルの設定した後[OK]をクリックしてください。タイルはすぐには表示されません。 それがタイル水平角度の設定を有効にするか無効にするかに応じて、1または2回のクリ ックが更に必要になります。 任意の水平角度の設定が無効になっている場合は、タイルの原点を特定するためにクリッ クする必要があります。 タイル角度がアクティブである場合、上記で説明したように、2回のクリックを行う必要 があります。第一は、第二のタイル角度、タイルの起源を特定する。 断面図 断面図/立面図 立面図に塗りつぶし図形 りつぶし図形を 図形を書き込んだ場合 んだ場合の 場合のタイル作成方法 タイル作成方法 以下の例を使用して、断面図/立面図でどのように作図するかをご紹介します。 1.この断面図内に、下図のように塗りつぶし図形を書き込みます。 30 2. アイコンをクリックしてください。 下図のようにタイルを設定するダイアログボックスが表示されます。 以下の画像を見るとわかるように、2の違いがあります 1.断面図では、前述の天井のようにレベルの設定がない。 2.ダイアログの下部、 「下書き削除」の設定がある。 31 設定が終わりましたら、 「OK」をクリックしてください。 したし、すぐにはタイルが表示されません。 原点および水平角度を定義するために2回クリックしてください。 タイルは、下図のように自動的に断面図上に作成されています。 注) その時必ず、「2Dシンボル/カット」内の、「簡略化された2Dシンボル 」のチェックを外してください。 32 設定変更 このアイコンは、以前に選択されたタイル要素の設定を変更するためのものです。 平面図上で作成されたタイルオブジェクトとを選択して、この イコンをクリックしてください。 設定変更ツールア 下図のダイアログボックスが表示されます。必要に応じて要素の設定を変更することが できます。 また右下の「2Dシンボル/カット…」でより詳細の設定ができます。 33 原点表示/ 原点表示/編集 - このアイコンはタイルの原点を編集/表示するために使用されます。 前述したように、使用したツールに応じて3種類のタイルに対応しています。 - 壁のタイル - ゾーンに基づいて作成された水平タイル - 塗りつぶし図形に基づいて作成された水平および垂直タイル 作成されたタイルオブジェクトを選択した状態でこの ください。 アイコンをクリックして 下図ダイヤグラフが表示されます。 「各正面図を表示/編集」を有効にして「ビュー」をクリックしてください。 下図のようにタイルの展開図が表示されます。 34 「正面表示」のオプションにチェックをいれ有 効にすると、個々の壁を正面図に基づき編集す ることができます。 その時、2つの表示/非表示ボタンを使用するこ とで、ArchiCADの様々なビューを利用してタイルの原点を動かすことが出来ます。 「非表示」を選択した場合、原点のマーカーが表示されません。 「表示」を選択した場合、原点のマーカーが平面図でも3Dビューでも表示されます。 35 画像を見るとわかるように、平 面図内の各壁の番号がマーカー に縦に表示されます。 番号ごとに展開図が表示されま す。 36 右図のように縦に並んでいる数値に マークをカーソールを用いて縦にドラッグ することによって、その数値毎に展開図が表示されます。 ホットスポット1、2はタイルの上部および 下部の高さを設定するときに使います。 これらの2つのホットスポットをドラッグす ることによって、タイル張りされる範囲を設 定することができます。 ホットスポット3と4はタイルの方向および 位置を再設定するために使用されます。 : 最後に、ホットスポット、ホットスポット5 は、特定の機能を有する。 37 [参考] 参考] 壁に作成されたタイルオブジェクトを下図のように3D表示させた場合でも、原点 を移動させたり、水平角度を変更させることが出来ます。 原点移動 水平角度変更 元に戻る場合は、「正面図表示」のチェックを無効にしてください。 注意:立面図および断面図に原点が表示されても、原点の移動が出来ません。必ず平面図から タイルオブジェクトを選択してから 38 壁に帯タイルの場合 タイルの場合について 場合について タイルの高さ方向の範囲および原点の位置・タイルの水平角度を各々設定することができます。 ・高 高さ方向のタイル 方向のタイル範囲 のタイル範囲 ピンク色のホットスポットを上下に 移動させてください。 ・原点 原点の 原点の位置移動 ピンク色のホットスポットを上下左右に移動させてください。 ・水平角度 水平角度 原点から伸びている矢印の先端部分(ピンク色のホットスポット)を上下左右に移動さ せてください。 39 表面材質/ 表面材質/テクスチャの検索 テクスチャの検索および 検索および変更 および変更 このアイコンは、材質を容易に変更することができます。 まずタイルオブジェクトを選択し、検索アイコンをクリックしてください。 次のダイアログボックスがすぐに表示されます ダイアログには2つのリストを含んでいます。下のリストは、選択したタイルのすべての カスタムテクスチャを表示し、上のリストには、選択したタイルのオブジェクトで使用さ れるすべての材質を表示します。 既存の材料/テクスチャを交換するには、交換する表面材/テクスチャを右端のポップアッ プメニューを使用して、新しい材質を選択して交換手順は終了します。 40 タイルカット このアイコンは、タイルオブジェクトを穿孔/切断することが出来ます。 タイルカットツールを使用すると、タイルオブジェクトに穴を明けることができます。 タイルの中心部に、ある領域タイルをカットする方法を説明します。 1.まず最初に、塗りつぶし図形を作図します。 2. その塗りつぶし図形とタイルオブジェクト両方を選択した状態でタイルカットアイ コンをクリックします。 41 3.すると、選択された塗りつぶし図形の形状に合わせてタイルオブジェクトがカットさ れます。 次に、その塗りつぶし図形を使って、 することも出来ます。 タイル作成アイコンを使ってタイルを再度作成 42 壁に作成された、垂直なタイルを切り取る場合も同じです。 下図のように、市松模様のタイルオブジェクトが、部屋の壁に作成されています。 右図のようにこの位置に コントロールパネルを挿 入したいと仮定してドア の近くにタイルの穴を作 りたいとします。 背面の平面図に戻り、( 前の章で説明したように )は、平面的に切断され るタイルの面積の標高を 表示するには、show正 面オプションをアクティ ブに、表示/編集原点ツー ルを使用します。 今まったく同じ説明し進 める。 - 高度に切断される穴を 定 義 す る た め に ArchiCADの塗りつぶしを描画 - あなたが穴の形状を定義し穴と塗りをしたいの両方タイルオブジェクトを選択し、 [ArchiTilesツールパレットにカットタイリングツールアイコンをクリックしてくださ い。 43 すぐにツールアイコンをクリックしたとして、ArchiTilesは、選択された充填物の形状を 次のタイルオブジェクトをカットします。 44 カスタムパターン/断面作成 この2つのアイコンは、ユーザが独自に帯びタイルの一部にカスタムタイルおよび モールディングを作成することができます。 カスタムパターン作成 カスタムパターン作成 ArchiTileのライブラリの中には一般的なタイルは作成できますが、もし独 自のタイルパターンを作成したい場合、このアイコンを使います。 このアイコンは、GDLを使わずに作成することができます。 下記にどのように作成するか説明します。 下図のような2つの違う形状とカラーを使ったタイルが配列されていると仮定しま す。一つは八角形、もう一つは正方形です。 カスタムパターンを定義するために、繰り返されている図形を探してください。 まずその形状をArchiCADの塗りつぶし図形を使って作 成してください。 右図のように、容易に基本的なパターンを探すことがで きます。 45 次に ArchiCAD のスラブを使って基本パターンを作成してください。 ただし、決して目地幅は忘れないでください。 個々のスラブは、同じ厚さで且つ違う2 種類のカラーを使って作成してくださ い。 平面図において、ArchiCADの塗りつぶし図形を全ての スラブに重ね合わせてください。 つぎに、全てのスラブおよび塗りつぶし図形を選択し、 アイコンをクリックしてください。 46 処理をするために少し時間が掛かりますが、カスタムパターン名を付けて保存してくだ さい。 右図の画面が表示されたら保存完了です。 注:保存する場合ArchiCADの設定を変更していただく必要があります。 オプション>作業環境>画像処理と計算…のダイアログボックスを開いてくださ い。 「再構築時にズーム状態 を維持」を有効にしないで ください。(チェックを外 してください) では、カスタムタイルを選択し 「他のパターンを選択」をクリ ックして先ほど保存したタイル を探してください。 するとその下のウィンドウに、 材質のリストが表示されます ので、編集してください。 47 この床がカスタムタイ ルで作成すことができ ました。 今度は、右図のように垂直領域にタイルを設定してみまし ょう。 このようにタイルの壁の全長にわたって繰り返しの基本 パターンが定義されている場合、この加工方法(繰り返し パターンやパネル)はタイル業界で働く人々によって使用 される方法とまったく同じです。 次の図を見てください。 この場合、壁は3つの帯で構成されています。 - 底の帯は、正方形でタイルで構成されています。ただし 色がグラデーションしています。 -真ん中の帯は、小さいタイルが45度に傾いて配列されて います。ただし、明暗2種類のカラーです。 -上段の帯は、一列の大きなタイルです。 48 前述したように、最下段のタイルは、右図のように繰り返しのパターンを探してください。 それから、ArchiCADのスラブと塗りつぶし図形を使ってカスタムタイルに登録してくだ さい。 注:過度に複雑なカスタムパターンを作成しないようお勧めします。 お使いのハードウェア/ソフトウェアの構成によっては、 (ArchiCADのソリッド要素の操作 を多用する)複雑な計算操作は、タイル作成によってArchiCADが遅くなる可能性があるから です。 49 カスタム断面作成 カスタム断面作成 GDLを使用せず、帯タイルの一部にモールを作成するための断面を登録する方法を説明し ます。 下図のようなカスタムの断面を作成するには、平面図上にArchiCAD2Dポリラインを使用し て作成してください。上図のように2Dポリラインは開いたポリラインでなければなりまあせ ん。 X軸に対してその位置は重要ではありませんが、縦のY軸の右側に断面形状を作成しなければ なりません。 下図のようにポリラインの「オープン」の部分は、ホスト壁として、断面を識 別します。 50 カスタム断面を作成する方法を説明し ます。 1.ArchiCAD2Dポリラインを使用し て断面を作図してください。 2.作図した2Dポリラインを選択し、 カスタムプロファイルのツールアイコ ンをクリックしてください。 3.オブジェクトを保存するために 、オブジェクト名前を記入し、[OK] をクリックして確認してください。 これで、断面が保存されました。 51 データ更新 データ更新 このアイコンは、タイルを作成後、壁に空けられた開口部(窓・ドア)の位置を変更した 場合の更新に有効です。 タイルオブジェクトを選択し、このアイコンをスリックするだけでタイルが更新されます 。 ただし、タイルのプロパティは必ず更新が有効に出来るチェックを入れておいてください 。 オンラインヘルプ このアイコンをクリックすると、 このアイコンをクリックすると、日本語PDF 日本語PDFマニュアルが PDFマニュアルが開 マニュアルが開きます。 きます。 52 <参考> 参考> ArchiTile2 ArchiTile2を使った、 った、様々なの 様々なのタイルの なのタイルの作図 タイルの作図法 作図法 ■外壁にタイルを 外壁にタイルを設置 にタイルを設置する 設置する方法 する方法 ArchiTile2のゾーンツールを使って外壁面に一括でタイルを設定することができます。 <作図方法> 1. 2. 3. ゾーンの 手動で建物全体を囲みま す。 ペットパレット内の「―」を選択して内側を 削除します。 これからは通常のタイル作成方法と変わりま せん。 ゾーンを選択し、 壁タイル設 置範囲のアイコンをクリックしてください。 4. 外壁一面に、2丁掛けタイル(45x90)を設 置します。 53 4. このように外壁にタイルが作成できました。 (コーナー入隅の作図例) ※3Dビュー内でのゾーンのワイヤフレームは、レイアを別にし、そのレイアを非表示に して隠すことが出来ます。 54 ■外壁に 外壁に収縮目地を 収縮目地を作図する 作図する方法 する方法 作図方法 1.ゾーンを選択して、新規頂点を挿入を選択して、 目地の入る位置にホットスポットを作図してください。 2.ゾーン全体を選択し、通常とおりに外壁を作図してください。 3.次に作成されたタイルオブジェクトを選択し、 「表示/編集 原点」のアイコンをクリックしてくださ い。 4.「正面図 表示」にチェックを入れ「ビュー」をクリックしてください。 55 5.展開図が表示されますので、収縮目地の箇所を表示させ、高さを「0」にしてくださ い。 6.このように収縮目地が表示されます。 ※注) 内装および外装を問わず、ゾーンツールを使ってタイルを作成した場合、1層(1フロ ア)ずつの作図になります。よって複層階の場合は、コピーすることになります。 56 ■ALCの ALCの外壁を 外壁を作図する 作図する方法 する方法 ArchiTile2のゾーンツールを使って外壁面に一括でALCを設定することができます。 <作図方法> 5. 6. 7. ゾーンの 手動で建物全体を囲みま す。 ペットパレット内の「―」を選択して内側を 削除します。 これからは通常のタイル作成方法と変わりま 壁タイル設 せん。 ゾーンを選択し、 置範囲のアイコンをクリックしてください。 4. 外壁一面に、下記の大きさのALCを設置しま す。 幅:600 高さ:3000 厚さ:150 57 5.このように外壁にALCが作成されました。 ※注) 内装および外装を問わず、ゾーンツールを使ってタイルを作成した場合、1層(1フ ロア)ずつの作図になります。よって複層階の場合は、コピーすることになります。 58