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文学研究科 - 東北学院大学

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文学研究科 - 東北学院大学
文 学
研究科
英米文学、英語学・言語学、
英語教育学・応用言語学研究の最先端へ
英語英文学
専攻
専攻の紹介
英米文学、英語学・言語学、英語教育学・応用言語学の3
つの領域について学べる体制をとっています。英米文学に
ついては、中世・ルネサンス文学、近・現代詩、近・現代小説、
批評理論、英語学・言語学については、言語理論、音韻論、
統語論、英語教育学・応用言語学については、第二言語習
得理論及び異文化間コミュニケーション研究に優れたスタ
ッフを擁しています。
青山学院大学、上智大学、立教大学等の在京11の私立大
学と単位互換を含む研究・教育上の提携も行っています。
修了後の進路は、前期2年の課程修了者の多くは高等学
校などの英語教員に、後期3年の課程修了者の多くは国公
私立大学・高専等の教員になっています。
理念・目的
主として英米文学や英語学に関わる先端的理論を含む多様な
知見の修得および厳密な原典読解を通し、独創的な研究活動の
涵養を目指すとともに、教員をはじめとした専門的職業人として社
会に貢献できる人材の育成に努める。
教育目標
①複数教員による指導体制を採りながら、英米文学、英語学・言
語学、英語教育学・応用言語学の分野に関わる多様な研究の
紹介や最新の理論の分析などを通じて、創造性豊かな専門的
研究能力を育成する。
②原典の精密な読解や分析を通して、語学力および論理的分析
力や構想力を涵養する。
③オリジナリティー溢れる研究成果の積極的発表の奨励など、専
門的研究分野への学問的貢献を促す。
④英米文学、英語学・言語学、英語教育学・応用言語学に関わる
専門教育等において、地域社会への貢献を果たしうる人材を
育成する。
⑤国際的コミュニケーション能力を備え、
グローバルな場で活躍し
うる人材を育成する。
研究領域/研究分野
英米文学領域
●詩分野:Chaucer,Spenser,Shakespeare,Metaphysical Poets[Donne,
Herbert,Marvell],Milton,Romaticism[Coleridge,Wordsworth,Keats,
Shelley,Blake],Yeats,Ted Hughes,American Poets[Dickinson,Plath]等
●演劇分野:Shakespeare,Marlowe,Ben Jonson,Baumont & Fletcher,Wilder 等
●小説分野:Aphra Behn,Defoe,Swift ,Fielding,Richardson,Sterne,Jane
Austen,Dickens,Hardy,Joyce,William Golding,Kazuo Ishiguro,Melville,
Hawthorne,Dreiser,Faulkner,Hemingway,Fitzgerald,Salinger,Alice Walker 等
●研究方法:Deconstruction,New Historicism,Narratology,
Postcolonialism,Feminism,Psychoanalytic Criticism,Reader-Response 等
英語学・言語学領域
生成文法理論に基づく英語の統語構造および音韻構造の諸特
性、
さらには、
その史的変遷の特徴づけの研究。個々の具体的トピッ
クは、
その時々の理論的枠組みによって異なるので、1つ1つ列挙する
ことはできませんが、
どのような現象・理論的問題でも研究対象として
設定することができます。
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Graduate School of Tohoku Gakuin University
英語教育学・応用言語学領域
英語教育について科学的に研究を深める英語教育学及びことば
に関わる諸研究分野を統合しながら言語の応用的側面について研
究する応用言語学を専門領域として学ぶことができます。第二言語
習得、異文化間コミュニケーションについても高度な専門的研究がで
きます。
大学院生のコメント
●英語英文学専攻
博士課程後期課程2年
おおやま
大学院生のコメント
れん
大山 廉 さん
●英語英文学専攻
博士課程後期課程2年
東北学院大学文学部(出身大学)
あおき
えみ
青木 愛美 さん
東北学院大学文学部(出身大学)
大学院では、自分の研究分野において明らか
になっている部分となっていない部分を自分自
身の力で整理し、そこから現れる問題や課題に対して解決策を考え、実践
します。
私は第二言語習得について研究しており、母語獲得の後に外国語
を習得する際のメカニズムを言語学や認知科学など様々な角度から記
述・説明し、その成果を教室での指導や学習に応用することを目指してい
ます。そのためには理論をしっかりと理解している必要がありますが、大
学院の授業や論文作成を通して理論を学び、先生方や仲間の院生たちと
議論しながら理解を深めることができます。
私は高校で講師として英語を教えながら大学院で学んでいるので、学
んだ内容をどうすれば授業に応用できるかを考え、それを教室で実践す
る良い機会を持つことができています。このような経験ができるのも、東
北学院大学の先生方のサポートがあってこそと考えています。
大学院で学ぶことによって機会が得られるようになった学会発表や論
文執筆を通して、日本だけではなく世界中の研究者や言語教師、
大学院生
と出会える可能性にいつもワクワクしています。
現在私は17世紀のイギリスの女性詩人につ
いて研究しています。大学院での文学研究は作
品の精読と、批評文献の検討が中心となりますが、そのために必要なのは
学部で得る基礎的な知識だと思います。学部での勉強の延長線上に大学
院での研究は存在します。
とはいえ、
大学院での研究は学部の授業とまったく同じわけではありま
せん。
学部の授業と違い、
大学院の授業は先生と相談しながら行います。
研
究に関わる作品や論文をそれぞれの立場から検討し、
様々な解釈について
議論することができるので、
自分一人で考えるより解釈の幅が大きく広が
ります。
更に普段の授業に加え、
他大学から先生を迎えて開講する集中講義
もあり、
専門のみに偏らずに英米文学分野を広く、
また深く学ぶことができ
ます。
研究成果は学会などで発表する機会が与えられており、
私たちは研究
発表の準備や研究論文の構想に充実した日々を送っています。
また、大学院ではティーチング・アシスタント制度があり、
学生の補助
として学部の授業に参加することができます。学部の授業での学生の疑
問点を知り学生と共に解決することで、自らの勉強になり、時には研究に
役立つこともあります。このような経験は大学院でしかできない貴重な
ものだと思います。
担当教員・研究テーマ
● 中世イギリス英語英文学 ………… 柴田 良孝
チョーサー文学の特性
● 16・17世紀イギリス詩 …………… 箭川 修
詩人の系譜的思考と主体構築/構造論
● 17世紀イギリス演劇……………… 福士 航
演劇における
「他者」の表象
● 18世紀イギリス文学、文学理論 …… 遠藤 健一
近現代小説の語りの生成史
● 現代イギリス小説 ………………… 植松 靖夫
● 英語学・言語学 ……… バックレイ フィリップ
音韻論・音韻史
● 英語学・言語学 …………………… 大石 正幸
言語理論
● 英語教育学・応用言語学 ………… 村野井 仁
第二言語習得研究。特にフォーカス・オン・フォームが
第二言語認知プロセスに及ぼす効果について
● 英語教育学・応用言語学… ロング クリストファー
異文化間コミュニケーション研究
歴史・社会・思想を主軸として19世紀以降のイギリ
ス小説の研究
● 英語教育学
● 英語学・言語学 ………………… 那須川 訓也
● 心理言語学
音韻論
…………………… 吉村 富美子
英文のリーディングとライティングの教育
……………………… 中西 弘
ワーキングメモリ容量がリーディングプロセスに及ぼ
す影響について。特に日本人英語学習者を対象とし
た実証研究
Graduate School of Tohoku Gakuin University
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文 学
研究科
キリスト教を基盤とした
ヨーロッパの歴史的な展開を研究
ヨーロッパ文化史
専攻
専攻の紹介
本専攻は、研究者養成とともに、教員、公務員など社会
の多方面で活躍し得る高度の専門的知識・能力を有する
人材の養成を目的として、平成9(1997)年4月に修士課程
(定員5名)が、平成11(1999)年4月には博士後期課程(定
員2名)が順次開設されました。本専攻は、昼夜開講制を
とっており働きながら学べるよう、社会人にも配慮してい
ます。これまで大学教員はじめ多くの人材を世に送り出し
てきました。
本 専 攻は、古代 地中 海世界から近現 代 世界にいたる
ヨーロッパの歴史的な形成・発展をキリスト教思想の歴史
的形成・展開との諸関係において解明しようとするところ
に大きな特色があります。
両者の関係は極めて複 雑であり、高度な専門研究を
もってはじめて追求できるものです。西洋史領域において
は、中世ヨーロッパ、近世ヨーロッパ、近現代ヨーロッパま
でグローバルな世界史研究を可能としています。他方、キ
リスト教史領域においても国家や社会を支えたキリスト
教の教義や思想の発展、キリスト教美術史など、古代から
現代まで時代に即した研究を可能としています。
理念・目的
きめ細かな少人数教育によって、キリスト教を基盤とするヨー
ロッパ文化を歴史的に考究し高度の専門的知識を修得すること
を基本理念とし、これによって、グローバル化した現代世界につ
いて的確な判断と能力を持った人材を養成する。
教育目標
①複数教員による指導体制のもと、一次史料に基づいたヨー
ロッパの文化と歴史に関する学際的な研究方法と知識を修
得させる。
②演習・論文指導等を通じて、主体的に独創的な問題設定と問
題解決能力を向上させる。
③研究成果を国内外の学会や学術誌に発表することを促し、グ
ローバルな研究意識を高める。
④グローバル・スタンダードの教養を身につけさせ、多様な分野
で活躍できる専門的職業人を育成する。
研究領域/研究分野
西洋史領域
●中世ヨーロッパ史
●近世ヨーロッパ史
●近代ヨーロッパ史
●現代ヨーロッパ史
キリスト教史領域
●新約聖書学
●初期キリスト教史
●中・近世ヨーロッパの文化と思想
●宗教改革史
●近・現代ヨーロッパの文化と思想
●キリスト教美術史
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Graduate School of Tohoku Gakuin University
〔写真の説明〕 演習準備中の一コマ
〔写真の説明〕修士論文構想発表会風景
教員からのメッセージ
●近代ヨーロッパ
神学思想史
さとう
大学院生のコメント
しろう
佐藤 司郎 教授
●ヨーロッパ文化史専攻
博士課程後期課程3年
はらだ
ももこ
原田 桃子 さん
東北学院大学文学部(出身大学)
ヨーロッパ文化史専攻で学ぶ諸君へ
私は第二次世界大戦以降のイギリスの
ギリシア・ローマの高度な古典文明とキリスト教の長い影響
のもとに成立したヨーロッパ文化は、いまも私たちの関心を引
いてやまない魅力にあふれています。そこに顔を出している歴
史的などのような問題も、光の当て方によって、今日の私たち
にいろんなことを語ってくれます。私の研究分野はキリスト教
史領域で、とくに二十世紀ドイツのキリスト教の歴史をカー
ル・バルト、ディートリヒ・ボンベッファーといった思想家を
中心に研究しています。大学院の講義は一部は専門的なものに
なりますが、それだけでなくもっと一般的に宗教改革以降のキ
リスト教史を、できるだけ原典によって通観することをしてい
移民政策史、特に入国管理政策を研究しています。
第二次世界大
戦後、イギリスへ旧植民地からの移民が大量に流入しますが、あ
らゆる場での差別や住宅不足と重なり彼らの入国が社会問題と
して扱われます。この社会問題に対するイギリス政府の対応策
は彼らの入国規制と社会統合という二面政策でした。このよう
なイギリスの政策は、国際移民に対する姿勢のあり方を考える
上で非常に参考になると考えています。
大学院で研究する面白さは、様々な分野の人と交流できるこ
とだと思います。
大学院では、自分の専門研究の他にも様々な分
野を学ぶことができ、様々な先生方からご意見をいただく機会
があります。
研究室は様々な時代、地域、分野の院生と合同で使
ます。原典というのは読むたびに新しいことを教えてくれま
っていることから、自身の専門分野を飛び越えた意見を聞くこ
す。また受講者諸君の「読み」も私にはいつも大きな刺激と
とができ、大いに刺激になります。
こうした交流を大事にしなが
なっています。
ら、
さらに研究を深めていきたいと思います。
担当教員・研究テーマ
●中世ヨーロッパ史 ……………… 櫻井 康人
中世ヨーロッパにおけるキリスト教と十字軍の研究
●近世ヨーロッパ史 ……………… 楠 義彦
近世ヨーロッパにおける国家と社会の研究
●近・現代ヨーロッパ史…………… 渡辺 昭一
世界システムとイギリス帝国の研究
●中・近世ヨーロッパの文化と思想
………………………………… 出村 みや子
中世神学の基礎的諸思想の研究
●宗教改革史……………………… 野村 信
宗教改革の成立と展開の研究
●近・現代ヨーロッパの文化と思想
…………………………………… 佐藤 司郎
近代ヨーロッパの教会と国家の研究
●キリスト教美術史
…………………………………… 鐸木 道剛
キリスト教美術の成立と展開の研究
Graduate School of Tohoku Gakuin University
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文 学
研究科
アジアの歴史と文化を学際的に研究
アジア文化史
専攻
専攻の紹介
グローバル化の進む今日、アジアは注目を集めていま
す。本専攻では、
日本史・アジア史・考古学・民俗学の各分
野の第一線で活躍する研究者の指導の下、地域研究を重
視しつつも、学際的かつ国家や民族を超えた広い視野か
ら、アジアの歴史と文化について学ぶことができます。中
国や韓国の大学等から客員教授を招聘し、国際的な環境
の中で学べる点も、魅力の一つです。
また、
自らの研究課題を究めることはもちろんですが、
大学博物館では、
学芸研究員として、
展示作成・展示解説・
史料整理などの実務を経験し、
実績を積むことができま
す。
2012年度からは文部科学省
「私立大学戦略的研究基盤
形成支援事業」
として本学アジア流域文化研究所が取り
組む
『新時代における日中韓周縁域社会の宗教文化構造
研究プロジェクト』
の一環として、
国内だけでなく、
中国や
韓 国、
ロ シ ア 等 で も、
文 書 調 査 や 発 掘 調 査、
民俗調査の
フィールドワークの機会が設けられています。
これらを経
験することで、
実践力・応用力を兼ね備えた、
高度の専門的
知識・能力を有する人材の育成にも力を入れています。
本専攻の修了者は、
東北地方を中心に、博物館の学芸員
や教育委員会の文化財担当職員、教員となり、広く社会で
活躍しています。
理念・目的
日本とアジア各地の歴史と文化について、地域研究を重視し
ながら、国家や民族を越えた広い視野に立って深く思考し、学
際的かつ高度な研究ができる人材を養成する。
教育目標
①複数教員による指導体制の下、日本とアジア各地の歴史と文
化に関する先端的で高度な研究方法と知識を修得させなが
ら、専門的で学際的な研究能力を養成する。
②日本とアジア各地での原典調査と実地調査の実践をうなが
し、独創的な問題設定と独自の問題解決能力を修得させる。
③研究成果を国内外の学会や学術誌で積極的に発表すること
を奨励し、グローバルな研究意識を向上させる。
④歴史と文化に関する高度で専門的な教育と研究に関わる地
域社会の多様な分野で活躍しうる人材を育成する。
⑤博士後期課程においては、国際的に通用しうる研究能力を涵
養し、日本やアジア各地の教育や研究等で指導的役割を果た
しうる専門的職業人の養成を重視する。
研究領域/研究分野
●日本史:古代・中世・近世・近現代史
●アジア史:中国古代・中世・近世史、中央アジア近世・近代史
●考古学:アジア考古学、日本考古学
●民俗学:日本民俗学・比較民俗学・物質文化研究
〔写真の説明〕 東北学院大学博物館で、学芸研究員とし
て展示・企画等の学芸員の実務を学ぶこ
とができます。
9
Graduate School of Tohoku Gakuin University
〔写真の説明〕 宮城県栗原市鳥屋ケ崎古墳群の調査風景
〔写真の説明〕 中国貴州省での民俗調査 2015年
教員からのメッセージ
●アジア文化史専攻
主任
日本近世史
き くち
大学院生のコメント
けいこ
菊池 慶子 教授
●アジア文化史専攻
博士課程後期課程
はるき
東北学院大学文学部(出身大学)
本専攻のカリキュラムは2016年度か
ら、
文化財保存、
および社会教育に関わる
方面へのさらなる進路の拡大をめざして、大きく変わりました。
歴史資料に加えて、民俗資料、情報資料の読解と活用に力量をつ
ける4科目を
「基礎科目」として位置づけたほか、教員の専門分
野の講義を中心とする特論、および複数教員の共同指導態勢で
進める演習を
「発展科目」として位置づけ、段階的な教育効果を
もたらすように配置しています。専門分野の半期履修の特論を
多様に組み合わせて履修することで、それぞれの専門領域だけ
でなく、
学際的に、かつ国家や民族を超えた広い視野から研究を
深める環境が整えられています。
担当教員の研究領域とテーマは、下段に示した通り、ひろくア
ジアの歴史と文化を究める魅力にあふれており、いずれの領域
も最新の研究成果を存分に学ぶことができます。
仙台城下の史跡が広がる街中に立地し、キャンパスには大学博
物館・図書館・研究所が揃い、充実した資料と蔵書を活用できる
ことも、本専攻が備える特色のひとつです。
くま が い
熊谷 明希 さん
私は日本古代史を専攻し、
特に大隅・薩摩
国
(現在の鹿児島県域)
に居住していた隼人
を主要な研究テーマにしています。
研究活動としては、
大学内にお
ける演習や史料講読は言うまでもなく、
木簡の調査といった学外
実習や学会報告等も積極的に行っています。
アジア文化史専攻は、
日本とアジアの各地域の歴史と文化を専
門に学びたいという人に最適な環境が準備されています。
担当の
先生は、
日本史・アジア史・考古学・民俗学といった各分野の第一線
で活躍する方々です。
学外活動にも力を入れており、
国内のみでなく中国や韓国に行
くこともでき、
私は中国重慶市で研究報告・フィールドワークを行
う機会を得ました。
現地の研究者の方々や学生と研究を通じて交
流ができたことは貴重な体験です。
また、
大学博物館においてアジア文化史専攻の院生を、
学芸研究
員として任用する制度があります。
学芸研究員は、
資料の収集、
整
理、
保存、
閲覧、
展示および調査研究等、
博物館における専門業務
に携わることができます。
大学院における研究活動は、
学部生と比べて、
当然高い成果が求
められます。
決して楽な道ではありませんが、
本気で研究をしたい
という方は大歓迎です。
皆様の入学を心よりお待ちしております。
担当教員・研究テーマ
● 日本古代史………………………… 熊谷 公男
古代王権論、蝦夷論、
日韓交流史など
● 日本中世史………………………… 七海 雅人
主従制、東国史など
● 日本中世史・近世史 ……………… 竹井 英文
中近世移行期東国史、織豊政権論、城郭史など
● 日本近世史………………………… 菊池 慶子
幕藩体制史、環境史、家族と女性の近世・近代
● 日本近現代史……………………… 河西 晃祐
日本と東南アジアの国際関係史、大東亜共栄圏を
めぐる諸問題
● 中国古代史………………………… 谷口 満
楚国の歴史と文化、先秦都市史など
● 中国中世史………………………… 下倉 渉
後漢~唐代の法制史・社会史
● 中央アジア近世・近代史 ………… 小沼 孝博
〔写真の説明〕 大学博物館でワー
クショップを開催し
活動する大学院生
新疆地域の政治と社会、遊牧民とオアシス定住民の
関係
● アジア考古学 ……………………… 佐川 正敏
アジアの先史文化、東アジアの古代都市・寺院・
瓦作りの比較研究
● 日本考古学………………………… 辻 秀人
古墳時代の成立、古墳時代の東北北部社会
● 民俗学……………………………… 政岡 伸洋
民俗の実践とその意義に関する研究、民俗概念の再
検討
● 物質文化研究・民俗学 …………… 加藤 幸治
モノから見た生業研究、民具研究史、博物館学
● 図書館情報学……………………… 佐藤 義則
学術情報の流通、情報・資料の利用行動、情報資料論
〔写真の説明〕 重慶師範大学で
研究報告をおこ
なう大学院生
Graduate School of Tohoku Gakuin University
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