...

Agilent 最新ネットワーク・アナライザ への移行

by user

on
Category: Documents
222

views

Report

Comments

Transcript

Agilent 最新ネットワーク・アナライザ への移行
Agilent
最新ネットワーク・アナライザ
への移行
最新のENA/PNAシリーズに移行して、
革新的な性能を実感してください
性能
スピード
柔軟性
使いやすさ
Agilentの前世代のプラットフォームと最新プラットフォームの比較
RFネットワーク・アナライザ
仕様および機能の比較
モデル番号
8712シリーズ
ENA-Lシリーズ
8753シリーズ
ENAシリーズ
8712ES/ET
8714ES/ET
E5061A
E5062A
8753ES/ET
E5070B
E5071B
(2004年7月1日に販売終了)
(2005年11月1日に販売終了)
周波数レンジ
8712ES/ET:300 kHz∼1.3 GHz
8714ES/ET:300 kHz∼3 GHz
ポート数
2
2
2
2、3または4
平衡測定
なし
なし
なし
あり
システム・インピーダンス
50 Ωまたは75 Ω
50 Ωまたは75 Ω
50 Ω
75 Ω(ESモデルのみ)
50 Ω
システム・ダイナミック・レンジ
8712ET:115 dB
8714ET:114 dB
8712ES:104 dB
8714ET:101 dB
115 dB
110 dB(∼3 GHz)
105 dB(∼6 GHz)
120 dB(∼1.5 GHz)
テスト・ポート・パワー
8712ES:−60∼+13 dBm
−5∼+10 dBm
ES:−85 dBm∼+10 dBm
8712ET:0∼+16 dBm
−45∼+10 dBm
−85 dBm∼+8 dBm
−60∼+15 dBm(オプション1E1搭載)(オプション1E1、250または275)
(オプション075または014)
8714ES:−60∼+9 dBm
8714ET:−5∼+11 dBm
ET:−20 dBm∼+5 dBm
−60∼+10 dBm(オプション1E1搭載)
−85 dBm∼+10 dBm
(75 Ωオプション搭載時は、
(オプション004)
最大出力が3 dB減少)
−50 dBm∼+10 dBm
出力掃引範囲
8712ES/ET:13 dB
8714ES/ET:15 dB
15 dB
25 dB
25 dB
掃引タイプ
リニア、パワー
リニア、ログ、セグメント2、
パワー、CW
リニア、ログ、セグメント2、
パワー、CW
リニア、ログ、セグメント2、
パワー、CW
誤差補正
フル2ポート
あり(ESモデルのみ)
あり(ESモデルのみ)
あり
なし
TRL*のみ(ESモデルのみ)
あり(ESモデルのみ)
あり
あり
あり
あり
あり
16
フル3または4ポート
TRL
アダプタ交換
Ecalのサポート
なし
なし
なし
なし
E5061A:300 kHz∼1.5 GHz
E5062A:300 kHz∼3 GHz
あり
(Sパラメータ・テスト・セットのみ)
なし
なし
なし
あり
30 kHz∼3 GHz(ES)
30 kHz∼6 GHz
(オプション006搭載のES)
300 kHz∼3 GHz(ET)
300 kHz∼6 GHz
(オプション006搭載のET)
E5070B:300 kHz∼3 GHz
E5071B:300 kHz∼8.5 GHz
測定チャネル数
2
4
2
最大データ・トレース数
2
16
4
81
Windows-OS
なし
あり(専用)3
なし
あり(専用)3
内蔵オートメーション機能
IBASIC
VBA、SCPI、COM
テスト・シーケンス設定
VBA、SCPI、COM
I/O
LAN、GPIB、VGA、パラレル、
ハンドラ、mini-DIN
LAN、USB、GPIB、VGA、
パラレル、ハンドラ、mini-DIN
GPIB、VGA、パラレル、
RS-232、mini-DIN
LAN、USB、GPIB、VGA、
パラレル、RS-232、mini-DIN
ADSリンク
なし
なし
ソフトウェア・ドライバでサポート
ファイル・フォーマットでサポート
内蔵信号源アッテネータ
あり(ES:標準、ET:オプション)
あり
あり
あり(オプション)
DCバイアス入力
なし
なし
あり
なし
タイム・ドメイン
なし
補正1
(エンハンスド・レスポンス校正、N型、
50 Ω、ESモデル)
Dir 47∼50 dB
SM 36∼42 dB
LM 47∼50 dB
Refl trk ±0.02 dB
Trans trk ±0.04∼±0.055 dB
トレース・ノイズ
0.01 dB rms
(狭帯域、250 MHz帯域幅)
測定速度1
(1掃引、201ポイント)
1.
2.
3.
4.
あり4
(N型、50 Ω、2ポート校正)
Dir 46∼49 dB
SM 40∼41 dB
LM 46∼49 dB
Refl trak ±0.011∼±0.021 dB
Trans trk ±0.015∼±0.018 dB
0.005 dB rms
3 kHz IF帯域幅≧1 MHz
72 ms(1ポート校正、6.5 kHz帯域幅) 35 ms(2ポート校正、
119 ms(1ポート校正、4.0 kHz帯域幅) 30 kHz帯域幅)
240 ms(2ポート校正、4.0 kHz帯域幅、
ESモデルのみ)
あり(オプション010)
あり(オプション010)
(2ポート校正、N型、50 Ω、ESモデル)
Dir 47∼50 dB
SM 36∼49 dB
LM 47∼50 dB
Refl trak ±0.005∼±0.02 dB
Trans trk ±0.014∼±0.026 dB
(2ポート校正、N型、50 Ω)
Dir 47∼52 dB
SM 36∼45 dB
LM 39∼47 dB
Refl trak ±0.040∼±0.070 dB
Trans trk ±0.039∼±0.136 dB
0.006 dB rms(30 kHz∼3 GHz)
(3 kHz帯域幅)
0.001 dB rms(3 MHz∼4.25 GHz)
(3 kHz帯域幅)
70 ms(1ポート校正)
8 ms(2ポート校正、
139 ms(2ポート校正、ESモデルのみ) 100 kHz帯域幅)
(6 kHz帯域幅)
システム・トレース時間は含まれいますが、信号源のバンドスイッチ時間は含まれていません。測定条件の詳細については、製品のデータシートを参照してください。
セグメントには、リストおよび高速掃引リストと呼ばれる掃引タイプが含まれます。
ENAシリーズでは、Windowsデスクトップ・オペレーティング・システムにアクセスできません。
タイム・ドメイン・ゲーティングはサポートされていません。
2
マイクロ波ネットワーク・アナライザ
仕様および機能の比較
PNA(RF)シリーズ
モデル番号
E8356/7/8A
E8801/2/3A
N3381/2/3A
(2005年5月1日に販売終了)
PNA-Lシリーズ
8720シリーズ
N5230A
8719ES/ET
8720ES/ET
8722ES/ET
(2005年5月1日に販売終了)
周波数レンジ
E8356/E8801A/N3381A:
300 kHz∼3 GHz
E8357A/E8802A/N3382A:
300 kHz∼6 GHz
E8358A/E8803A/N3383A:
300 kHz∼9 GHz
300 kHz∼6 GHz(オプション020、025) 8719ES/ET:50 MHz∼13.5 GHz
300 kHz∼13.5 GHz(オプション120、125) 8720ES/ET:50 MHz∼20 GHz
300 kHz∼20 GHz(オプション240、245) 8722ES/ET : 50 MHz∼40 GHz
10 MHz∼20 GHz(オプション220、225)
10 MHz∼40 GHz(オプション420、425)
10 MHz∼50 GHz(オプション520、525)
PNAシリーズ
E8362B
E8363B
E8364B
E8361A
E8362B
E8363B
E8364B
E8361A1
ポート数1
2または3
2/41
2
2
平衡測定2
なし
なし
あり2(オプション240、245)
なし
なし
システム・インピーダンス
50 Ω
50 Ω
50 Ω
108 dB(オプション220、225)
構成に依存
8719/20ET:102∼104 dB
8719/20ES:77∼100 dB
8722ET:84∼97 dB
8722ES:67∼93 dB
システム・ダイナミック・
レンジ
123 dB(∼1 MHz)
128 dB(∼3 GHz)
118 dB(∼6 GHz)
113 dB(∼9 GHz)
(ダイレクト・レシーバ・アクセスに
より、ダイナミック・レンジは
各周波数レンジで15 dB増加)
50 Ω
94∼125 dB
(ダイレクト・レシーバ・アクセス
で最大136 dB)
テスト・ポート・パワー
−85 dBm∼+10 dBm
E8356/7/8A(オプションUNL)
で利用可能
−27∼+3 dBm(オプション220、225)
構成に依存(60 dB信号源アッテネータ・
オプション搭載時は、最小出力が10 GHz
で−82 dBmに減少)
6 GHzで10 dBm(オプション020)
出力掃引範囲
20∼25 dB
25 dB/37 dB(オプション020)
8719/20:20 dB
8722:15 dB
31 dB
掃引タイプ
リニア、ログ、セグメント3、パワー、
CW
リニア、ログ、パワー、CW、セグメント3
リニア、ログ、パワー、CW、セグメント
リニア、ログ、CW、パワー、
セグメント
誤差補正
フル2ポート
TRL
アダプタ交換
ECalサポート
あり
あり
あり4
あり
あり
あり(4ポート・モデルを除く)
あり
あり
あり(ESモデルのみ)
オプション(TRL*標準、ESモデルのみ)
あり(ESモデルのみ)
あり(ESモデルのみ)
あり
あり
あり
あり
測定チャネル数
324
32
2
32
最大データ・トレース数
64
64
4
64
Windows-OS
Windows 20005
あり5
なし
あり5
内蔵オートメーション機能
SCPI、COM/DCOM6
SCPI、COM/DCOM6
テスト・シーケンス設定
SCPI、COM/DCOM
I/O
LAN、USB7、GPIB、VGA、
パラレル、ハンドラ、RS-232
LAN、USB7、GPIB、VGA、パラレル、
ハンドラ、RS-232
GPIB、VGA、パラレル、RS-232、
mini-DIN
LAN、USB7、GPIB、VGA、
パラレル、RS-232
ADSリンク
ソフトウェア・ドライバでサポート
ソフトウェア・ドライバでサポート
あり
ソフトウェア・ドライバでサポート
内蔵信号源アッテネータ
あり
あり(オプションx25)
あり(ESモデルの場合は標準装備、
ETモデルの場合はオプション004)
あり(オプションUNL)
DCバイアス入力
あり
なし
あり(ESモデルのみ)
あり(オプションUNL)
タイム・ドメイン
あり(オプション010)
あり(オプション010)
あり(オプション010)
あり(オプション010)
補正8
トレース・ノイズ
測定速度
(1掃引、201ポイント)
1.
2.
3.
4.
(2ポート校正、N型、50 Ω、
E835xAモデル)
Dir 47∼54 dB
SM 36∼45 dB
LM 39∼47 dB
Refl trk ±0.040∼±0.070 dB
Trans trk ±0.039∼±0.135 dB
0.002 dB rms(1 kHz帯域幅)
29 ms(2ポート校正)
(35 kHz帯域幅)
(6 kHz帯域幅)
(2ポート校正、3.5 mm、
20 GHzモデルのみ)
Dir 44∼48 dB
SM 31∼40 dB
LM 44∼48 dB
Refl trak ±0.03∼±0.06 dB
Trans trk ±0.010∼±0.104 dB
8719/20ET:−10∼+10 dBm
8719/20ES:−70∼+5 dBm
8722ET:−15∼0 dBm(∼20 GHz)
−15∼−5 dB(20 GHz∼40 GHz)
(オプション004搭載時は、最小出力が
55 dB拡大)
8722ES:−75∼−5 dBm(∼20 GHz)
−75∼−10 dBm(20 GHz∼40 GHz)
(オプション007搭載時は、最小/最大
出力レベルに+5 dBを加算)
10 MHz∼20 GHz
10 MHz∼40 GHz
10 MHz∼50 GHz
10 MHz∼67 GHz
(2ポート校正、3.5 mm)
Dir 44∼48 dB
SM 31∼40 dB
LM 44∼48 dB(ESモデル)
LM 15∼22 dB(ETモデル)
Refl trak ±0.006∼±0.008 dB
Trans trk ±0.017∼±0.099 dB
0.006 dB rms、1 kHz帯域幅(20 GHzで) 0.03 dB rms(∼13.5 GHz)
0.004 dB rms、100 kHz帯域幅
(3 kHz帯域幅)
(6 GHzで)
9 ms(250 kHz帯域幅)
6 ms(600 kHz帯域幅)
20 GHz PNA-Lモデルでは、4つのポートを使用できます。
4ポート・モデルでのみ。
セグメントには、リストおよび高速掃引リストと呼ばれる掃引タイプが含まれます。
E8356/7/8Aの場合、これらの機能はファームウェア・バージョンA.02.50以上
で使用できます。
5. Open Windows環境。Visial Basicなどの任意のソフトウェアを測定器にロードで
きます。
10 GHzで−25∼+5 dBm
(60 dB信号源アッテネータ・
オプション搭載時は、最小出力が
10 GHzで−82 dBmに減少)
(2ポート校正、2.4 mm)
Dir 36∼42 dB
SM 31∼41 dB
LM 35∼42 dB
Refl trak ±0.001∼±0.027 dB
Trans trk ±0.014∼±0.200 dB
0.006 dB rms(1 kHz帯域幅)
65 ms(1ポート校正)
12 ms
158 ms(2ポート校正、ESモデルのみ) (35 kHz帯域幅)
6. DCOMにより、測定器とPC間のシームレスなプログラミング環境が得られます。
7. キーボードとマウスは、USBポートで使用できます。
8. Dir=方向性、SM=ソース・マッチ、LM=ロード・マッチ、Refl trk=反射トラッ
キング、Trans trk=伝送トラッキング
3
マイクロ波ネットワーク・アナライザ
仕様および機能の比較
PNAシリーズ
8510シリーズ
PNAミリ波シリーズ
モデル番号
E8362B
E8363B
E8364B
E8361A
8510システム
N5250A
周波数レンジ
E8362B
E8363B
E8364B
E8361A1
ポート数2
2
2
2
平衡測定2
なし
なし
なし
システム・インピーダンス
50 Ω
(2004年11月1日に販売終了)
10 MHz∼20 GHz
10 MHz∼40 GHz
10 MHz∼50 GHz
10 MHz∼ 67 GHz
45 MHz∼110 GHz、構成に依存
10 MHz∼110 GHz、325 GHzまで拡大可能
50 Ω
50 Ω
システム・ダイナミック・レンジ
(20 GHzで)
94∼125 dB
(ダイレクト・レシーバ・アクセスで
最大136 dB)
60∼93 dB、構成に依存
111 dB
テスト・ポート・パワー
(20 GHzで)
10 GHzで−25∼+5 dBm
(60 dB信号源アッテネータ・オプション搭載
時は、最小出力が10 GHzで−82 dBmに減少)
システム構成に依存
−5 dBm
出力掃引範囲
31 dB
20 dB
20 dB3
掃引タイプ
リニア、ログ、CW、パワー、セグメント
リニア、パワー、CW、セグメント
リニア、ログ、CW、パワー、セグメント
誤差補正
フル2ポート
TRL
アダプタ交換
ECalサポート
あり
あり
あり
あり
あり
あり
あり
あり
あり
あり
あり
あり3
測定チャネル数
32
システム構成に依存
32
最大データ・トレース数
64
4
64
Windows-OS
あり5
なし
あり5
内蔵オートメーション機能
SCPI、COM/DCOM
なし
SCPI、COM/DCOM
I/O
LAN、USB6、GPIB、VGA、
パラレル、RS-232
GPIB、VGA、パラレル、RS-232
LAN、USB6、GPIB、VGA、パラレル、RS-232
ADSリンク
ソフトウェア・ドライバでサポート
あり
ソフトウェア・ドライバでサポート
内蔵信号源アッテネータ
あり(オプションUNL)
システム構成に依存
あり
DCバイアス入力
あり(オプションUNL)
あり
あり
タイム・ドメイン
あり(オプション010)
あり(オプション010)
あり(オプション010)
補正7
トレース・ノイズ
測定速度4
(1掃引、201ポイント)
1.
2.
3.
4.
(2ポート校正、2.4 mm)
Dir 36∼42 dB
SM 31∼41 dB
LM 35∼42 dB
Refl trk ±0.001∼±0.027 dB
Trans trk ±0.014∼±0.200 dB
0.006 dB rms(1 kHz帯域幅)
12 ms
(35 kHz帯域幅)
(8510E、2ポート校正、3.5 mm)
Dir 44∼48 dB
SM 31∼40 dB
LM 44∼48 dB
Refl trak ±0.003∼±0.006 dB
Trans trk ±0.017∼±0.084 dB
システム構成に依存
470 ms(2ポート校正)
(10 kHz帯域幅)
−−
−−
−−
仕様では67 GHzまでですが、70 GHzまで動作可能。
20 GHz PNA-Lモデルでは、4ポートを使用できます。
67 GHzまで機能します。
システム・トレース時間は含まれていますが、信号源のバンドスイッチ時間は含まれていません。1ポート校正測定の速度は、エンハンスド・レスポンスおよび未補正の場合と同
じです。
5. Open Windows環境。Visial Basicなどの任意のソフトウェアを測定器にロードできます。
6. キーボードとマウスは、USBポートを使って接続します。
7. Dir=方向性、SM=ソース・マッチ、LM=ロード・マッチ、Refl trk=反射トラッキング、Trans trk=伝送トラッキング
4
ENA/PNAネットワーク・
アナライザの概要
ENA-Lシリーズ
Agilent ENA-Lシリーズ・ネットワーク・アナライザは、最新テクノロジーに基づ
いた使いやすい機能と安定した性能により、信頼性の高い基本Sパラメータ測定を
実現します。伝送/反射(T/R)テスト・セット・オプションが低価格のソリューシ
ョンであるのに対して、Sパラメータ・テスト・セット・オプションは、フル2ポー
ト校正により確度の高い測定が行えます。CATVコンポーネント測定用として、50
Ωオプションと75 Ωオプションが用意されています。
www.agilent.co.jp/find/ena
ENAシリーズ
Agilent ENAシリーズ・ネットワーク・アナライザは、RFコンポーネントの高速か
つ高確度の測定を実現します。内蔵の2、3、4テスト・ポートにより、最高4つのポ
ートを使って、コンポーネントの全信号経路の同時テストが可能です。ENAシリー
ズには、平衡測定機能が内蔵されているので、SAWフィルタや差動増幅器などの
平衡デバイスをテストできます。フィクスチャ・シミュレータ機能を用いて、ミッ
クスド・モードSパラメータ測定を行うこともできます。
www.agilent.co.jp/find/ena
PNA-Lシリーズ
Agilent PNA-Lシリーズ・ネットワーク・アナライザは、今日のコンポーネント・
テストに必要なスピード、確度、機能を提供します。PNA-Lは、無線LANコンポー
ネントから航空宇宙/防衛産業まで、さまざまな業界の製造と研究開発の両方のア
プリケーションにおいて、高い効率と柔軟性を実現します。
www.agilent.co.jp/find/pnal
PNAシリーズ
Agilent PNAシリーズ・ネットワーク・アナライザは、速度と確度の両方を兼ね備
え、300 kHz∼110 GHzの範囲(325 GHzまでの周波数拡張が可能)の高性能ミリ波コ
ンポーネントのテストに適しています。PNAシリーズの周波数オフセット機能によ
り、増幅器のIMD/高調波測定機能に加えて、ミキサやコンバータのテストを含め
た非線形測定のための、業界トップの確度と使いやすさを提供します。
www.agilent.co.jp/find/pnaj
周波数およびアプリケーション・ガイド
最大
周波数
販売終了/
販売終了
予定製品
推奨する代替
ファミリ
1.5 GHz
8712ET/ES
ENA-Lシリーズ
ENA-L
E5061A
3 GHz
E8356A
E8801A
N3381A
8753ET/ES
8714ET/ES
ENA-Lまたは
ENAシリーズ
ENA-L
E5062A
6 GHz
E8357A
ENAまたは
E8802A
PNA-Lシリーズ
N3382A
8753ET/ES
(オプション006)
T/Rテスト・
セットまたは マルチポートまたは
75 Ω
平衡/差動
周波数オフセット・モード:
ミキサおよび高調波
ベクトル/
スカラ・ミキサ
校正
拡張可能
テスト・セット
パルスドRFまたは
アンテナ・テスト
ENA
(E5070B、
オプション314
または414)
ENA
(E5070B、
オプション008)
ENA
(E5070B、
オプション008)
ENA
(E5071B、
オプション314
または414)
ENA
(E5071B、
オプション008)
PNA-L
(N5230A、
オプション020または
025および080)
ENA
PNA-L
(E5071B、
(N5230A、
オプション008) オプション025)
PNA-L
(E5230A、
オプション025)
9 GHz
E8358A
E8803A
N3383A
PNA-Lシリーズ
PNA-L
(N5230A、オプション120
または125および080)
PNA-L
(N5230A、
オプション125)
PNA-L
(N5230A、
オプション125)
13.5 GHz
8719ES
8719ET
PNA-Lシリーズ
PNA-L
(N5230A、オプション120
または025および080)
PNA-L
(N5230A、
オプション125)
PNA-L
(N5230A、
オプション125)
PNA-L
(N5230A、オプション240
または245および080)
PNA-L
(N5230A、
オプション245)
20 GHz
4ポート
8720ES
(テスト・セット
搭載)
20/
40 GHz
8720/22ES
8720/22ET
PNA-Lシリーズ
PNA-Lまたは
PNAシリーズ
PNA-L
(N5230A、
オプション240
または245)
PNA-L
(N5230A、オプション220
または225、420または
425、520または
525および080)
PNA
PNA-L
PNA
(E836xB、
(N5230A、
(E836xB、
オプション014、 オプション225または オプション014、
UNL、080、
425または525)
UNL、080、081、
081、083)
H11、H08)
PNA E836xB
(オプション014)
* 太字=PNAおよびPNA-Lシリーズ
5
下の表では、871x、8753、8720からENA-L、ENA、PNA-L、PNAなどの新しいネッ
トワーク・アナライザに移行する場合に、Agilentネットワーク・アナライザのユー
ザが利用できる各種オプションについて説明しています。
コードの互換性
PNA-L(N5230A)
PNA(E836x)
RF PNA
変換不要
(E835xA、E880xA、N338xA) (下のPNAコードの互換性を参照)
ENA-L(E506x)
ENA(E507x)
Agilentスタートアップ、プロダクティビティ/アプリケーション・
コンサルティング・サービス
8753シリーズ
コード変換アシスタントとコード・トランスレータ
コード変換アシスタント
8719/20/22x
コード変換アシスタントとコード・トランスレータ
コード変換アシスタント
8510シリーズ
コード変換アシスタントとコード・トランスレータ
移行適用外
8711/12/13/14
移行適用外
比較表およびコード変換のヒント
Agilentのコード互換ソフトウェア・アプリケーション/マニュアルはすべて、無料で提供されています。
PNAコードの互換性
PNA RFとPNA-LまたはPNA MWネットワーク・アナライザのコードの互換性
8753/8720/8510から
PNA-L/PNAネットワーク・
アナライザへのコード・
トランスレータ
コード・トランスレータ(CxL)は、コマンドをリアルタイムでマッピングするユー
ティリティです。CxLは、8753/8720/8510のコマンドを等価のPNAコマンドにマッ
ピングします。
8753/872xからENA-L
へのコード変換
アシスタント・エディタ
Agilentでは、RF PNAモデル(E8356A、E8357A、E8358A、E8801A、E8802A、
E8803A、N3381A、N3382A、N3383A)の販売を2005年5月1日に終了します。これ
らのモデルのうちのいずれかをお使いの場合、プログラミングやソフトウェアの点
から、移行が最も簡単で生産性の高いネットワーク・アナライザは、6 GHzおよび
13.5 GHz PNA-L製品です。これらのネットワーク・アナライザは、販売終了製品と
ファームウェア・セットが同じなので、コードの互換性があります。
8753からENA/ENA-Lへのコード変換アシスタント・エディタを使えば、8753 GPIB
コマンドを簡単に変換できます。このソフトウェアは、テキスト・エディタ
(EMEditor)とプラグイン・ソフトウェアから構成され、PC上で動作し、テキス
ト・ファイル・フォーマットでプログラムを編集するのに便利です。872xのコマン
ドは8753のコマンドと同じなので、このエディタは872xアナライザにも有用です。
コードの互換性および変換上のヒントの詳細、コード・ユーティリティのダウンロ
ードについては、www.agilent.co.jp/find/nadiscoにアクセスするか、計測お客様窓
口までお問い合わせください。
6
オプションの電子校正
(ECal)モジュールにより、
校正が非常に簡単に
PNA/ENAネットワーク・アナライザ
からのECalの直接制御
● 300 kHz∼26.5 GHzのモジュール
● 10 MHz∼67 GHzのモジュール
● 9種類のコネクタに対応
● 製造に最適な校正手法
● ミックスド・コネクタに対応
(N型50 Ω、3.5 mm、7−16)
●
高速、高確度、再現性の高い校正。
メカニカル校正より最高30倍も
高速
電子校正(ECal)は、1回の接続で確度の高い1∼4ポート校正が行えるベクトル・ネ
ットワーク・アナライザ用の校正手法です。ECalモジュールは、完全にトレーサブ
ルで、検証可能な電子インピーダンス標準です。これらのモジュールは、プログラ
マブルで再現性の高いインピーダンス・ステートを備えた最先端の半導体デバイス
です。ECalモジュールは、一貫性のある校正を提供し、オペレータによるミスを防
ぐとともに、便利で簡単な校正ルーチンを実現するトランスファ標準です。
ECalは、メカニカル標準を使用する従来の校正手法に代わるものです。メカニカル
標準を使用する場合は、1回の校正でも複数のテスト・ポートに何度も接続する必
要があります。こうした従来の校正では、オペレータによる介入が多く、ミスが起
こりがちです。ECalを用いれば、フル1ポート∼フル4ポートの校正をECalモジュー
ルに1回接続するだけで行えるので、オペレータによる介入を最小限に抑えること
ができます。このため、より高速で再現性の高い校正が可能です。
推奨するECalとネットワーク・アナライザ/ファームウェアの互換性1
Agilent VNAのモデル番号
ECalモジュールの
モデル番号
85097Bインタフェース・キット
の必要性
8753E/ES/ET2
85090シリーズ
あり
RF PNAシリーズ3、4
85090シリーズ、N4431B
なし
8719D/ES/ET2、5
N4690シリーズ
あり
8720D/ES/ET2、5
N4690シリーズ
あり
8722D/ES/ET2、5
N4690シリーズ
あり
ENAシリーズ6
N4431B、85090シリーズ
なし
ENA-Lシリーズ7
N4431B、85090シリーズ
なし
PNAシリーズ8
N4690シリーズ
なし
PNA-Lシリーズ9
N4431B、N4690シリーズ
なし
ミックスド・コネクタ・オプションは、85092C、85093C、85098C、N4431Bで使用
できます。使用可能なコネクタは、N型50 Ω、3.5 mm、7−16です。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
完全な互換性については、『ECalリファレンス・ガイド』
(カタログ番号N4693-90001)を参照してください。
アナライザ・ファームウェア制御は、ファームウェア・リビジョン7.68で利用できます。
RF PNAシリーズには、E8356/7/8、E8801/2/3、N3381/2/3があります。
N4431Aは、ファームウェア・リビジョン2.5以上のN3381/2/3 PNAに対応します。
N4690シリーズは、ファームウェア・リビジョン7.74以上の8719、8720、8722ネットワーク・アナライザに対応します。
ENAシリーズには、E5070/1があります。
ENA-Lシリーズには、E5061/2があります。
PNAシリーズには、E8361/2/3/4があります。
PNA-Lシリーズには、N5230Aがあります。
7
Webリソース
アジレント・テクノロジー株式会社
本社〒192-8510 東京都八王子市高倉町9-1
追加の製品情報とカタログについては、以下のWebサイトをご覧ください。
新しいモデルへの移行とコードの互換性:
www.agilent.co.jp/find/nadisco
マイクロ波/RFネットワーク・アナライザ:
www.agilent.co.jp/find/jpnetworkanalyzer
計測お客様窓口
受付時間 9:00-19:00
(12:00-13:00もお受けしています。土・日・祭日を除く)
FAX 、E-mail 、Web は 24 時 間 受 け 付 け て い ま す 。
電子校正(ECal):
www.agilent.co.jp/find/ecal-j
TEL ■■ 0120-421-345
(0426-56-7832)
FAX ■■ 0120-421-678
(0426-56-7840)
電子計測器用アクセサリ:
www.agilent.co.jp/find/accessories
Email
[email protected]
電子計測ホームページ
www.agilent.co.jp/find/tm
●
サポート、サービス、およびアシスタンス
アジレント・テクノロジーが、サービスおよびサポートにおいてお約束できることは明確です。リ
スクを最小限に抑え、さまざまな問題の解決を図りながら、お客様の利益を最大限に高めることに
あります。アジレント・テクノロジーは、お客様が納得できる計測機能の提供、お客様のニーズに
応じたサポート体制の確立に努めています。アジレント・テクノロジーの多種多様なサポート・リ
ソースとサービスを利用すれば、用途に合ったアジレント・テクノロジーの製品を選択し、製品を
十分に活用することができます。アジレント・テクノロジーのすべての測定器およびシステムには、
グローバル保証が付いています。アジレント・テクノロジーのサポート政策全体を貫く2つの理念
が、「アジレント・テクノロジーのプロミス」と「お客様のアドバンテージ」です。
記載事項は変更になる場合があります。
ご発注の際はご確認ください。
Copyright 2005
アジレント・テクノロジー株式会社
アジレント・テクノロジーのプロミス
お客様が新たに製品の購入をお考えの時、アジレント・テクノロジーの経験豊富なテスト・エンジ
ニアが現実的な性能や実用的な製品の推奨を含む製品情報をお届けします。お客様がアジレント・
テクノロジーの製品をお使いになる時、アジレント・テクノロジーは製品が約束どおりの性能を発
揮することを保証します。それらは以下のようなことです。
● 機器が正しく動作するか動作確認を行います。
● 機器操作のサポートを行います。
● データシートに載っている基本的な測定に係わるアシストを提供します。
● セルフヘルプ・ツールの提供。
● 世界中のアジレント・テクノロジー・サービス・センタでサービスが受けられるグローバル保証。
お客様のアドバンテージ
お客様は、アジレント・テクノロジーが提供する多様な専門的テストおよび測定サービスを利用す
ることができます。こうしたサービスは、お客様それぞれの技術的ニーズおよびビジネス・ニーズ
に応じて購入することが可能です。お客様は、設計、システム統合、プロジェクト管理、その他の
専門的なサービスのほか、校正、追加料金によるアップグレード、保証期間終了後の修理、オンサ
イトの教育およびトレーニングなどのサービスを購入することにより、問題を効率良く解決して、
市場のきびしい競争に勝ち抜くことができます。世界各地の経験豊富なアジレント・テクノロジー
のエンジニアが、お客様の生産性の向上、設備投資の回収率の最大化、製品の測定確度の維持をお
手伝いします。
電子計測UPDATE
www.agilent.co.jp/find/emailupdates-Japan
Agilentからの最新情報を記載した電子メールを無料でお送りします。
Agilent電子計測ソフトウェアおよびコネクティビティ
Agilentの電子計測ソフトウェアおよびコネクティビティ製品、ソリューション、デベロッパ・ネ
ットワークは、PC標準に基づくツールによって測定器とコンピュータとの接続時間を短縮し、本
来の仕事に集中することを可能にします。詳細についてはwww.agilent.co.jp/find/jpconnectivity
を参照してください。
June 6, 2005
5989-2701JAJP
0000-00DEP
Fly UP