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教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検評価報告書

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教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検評価報告書
平成 28年度
事務事業点検評価報告書
(
対象
平成27年度実施事務事業
平成 28年8月
毛呂山町教育委員会
)
毛呂山町教育委員会事務事業点検評価について
1.趣旨
「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第26条により、
「教育委員会は、毎年、
その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関
する報告書を作成し、これを議会に提出するとともに、公表しなければならない。」と規
定されています。
毛呂山町教育委員会では、同法の規定に基づき、効果的な教育行政の執行に努めるとと
もに、住民への説明責任を果たすため、毎年度、教育に関する事務の管理及び執行の状況
の点検・評価を報告書にまとめ、発表してきました。
この報告書は、平成27年度に実施した事務事業に関する点検評価報告書です。
2.評価対象事務事業
対象事業の選定については様ざまな考え方があります。毛呂山町では毎年度「教育行政
重点施策」を定め、基本目標を設定して各分野における施策効果の向上に努めています。
基本目標の中には、それぞれの分野において取り組むべき重要な項目を定め、具体的な取
組を行う仕組を構築しています。ただ、教育行政という事務事業の性格上、目標設定が「事
業の推進」や「事業の充実」という計量的効果測定が困難なものが多くなっています。し
かし、このような設定目標でも適切に PDCA サイクルに乗せ、事務事業の検証を行うこ
とが求められています。このようなことから、毛呂山町においては「平成27年度毛呂山
町教育行政重点施策」基本目標Ⅰ(確かな学力の定着と自立する力の育成)から基本目標
Ⅶ(歴史・文化の継承と郷土を愛する心の育成)までの各項目に掲げられた具体的な事業
を対象とします。
3.評価方法
各事業の評価に当たっては、事業の「成果度」「効果度」「必要度」「方向性」の観点か
ら、まず事業を執行した主管課において対象事業に対する自己評価を行います。当然のご
とく、執行事務については問題点や課題が表出するものですが、この点についての対処ま
でを主管課の責任において記載していきます。
また、各事務事業については教育に関し学識を有する方を「毛呂山町教育委員会事務事
業評価委員」に委嘱し、事業評価及び課題の指摘等を受けるものとします。
4.報告・公表
主管課から提出された「個別事務事業点検・評価シート」については、評価委員による
指摘を経て、教育委員会に報告し審議対象とします。その結果については、議会への報告
と住民への公表を行います。
1
平成27年度実施事務事業に係る点検評価の実施経過
(事務の流れ)
(平成28年)
4月中旬:点検評価事務事業の選定【事務局】
↓
4月下旬:点検評価事務事業選定の協議【教育委員会】
↓
5月中旬:事務事業点検評価の実施【事務局】
↓
5月下旬:事務事業点検評価(自己評価)結果の協議(第1回)【教育委員会】
評価委員(2名)の委嘱【教育委員会】
↓
6月下旬:事務事業点検評価(自己評価)結果の協議(第2回)【教育委員会】
↓
7月初旬:事務事業点検評価(自己評価)結果の見直し【事務局】
↓
7月中旬:意見聴取【評価委員】(2日間)
↓
7月下旬:評価委員から評価意見書を受理【事務局】
↓
8月中旬:事務事業点検評価報告書原案の作成【事務局】
↓
8月下旬:事務事業点検評価報告書の審議(最終審議)【教育委員会】
↓
町議会へ報告、町民へ公表
2
点検評価対象事業
※平成27年度「毛呂山町教育行政重点施策」掲載事業から選定
対象事業名
Ⅰ
主管課
確かな学力の定着と自立する力の育成
1
2
毛呂山町学力向上小中連携プランの推進
学力向上対策委員会の開催(年6回)
学校教育課
学習啓発ノート「もろ丸くん学習ノート」の小学校児童への配布
学校教育課
特色ある学校教育の推進
学力向上支援員・児童生徒支援員等の配置
4
学校教育課
異校種間連携の推進
幼・保・小連絡協議会、小・中連絡協議会の開催(中学校区ごと年に
学校教育課
3回)
5
特別支援教育の推進
就学相談の開催と就学支援委員会の実施
Ⅱ
教育センター
豊かな心と健やかな体の育成
1
道徳教育・体験活動の充実
読書活動の推進(町立図書館との連携)
2
学校教育課
生徒指導の充実
生徒指導推進員(中学校)・児童生徒支援員等の配置
3
いじめ・不登校対策の充実
不登校対策委員会の開催
4
教育センター
教育相談の充実
専任相談員による児童生徒・保護者の来所相談、電話相談の実施
6
学校給食センター
人権を尊重した教育の推進
人権教育講演会の開催
Ⅲ
学校教育課
質の高い学校教育の推進
1
教育環境の整備・充実
小・中学校施設整備事業
2
教育総務課
教職員の資質の向上
初任者、2・3年経験者、臨時的任用教員対象の授業研究会の開催
Ⅳ
教育センター
食育の推進と学校給食の充実
地場産物を活用した特色ある献立の導入
7
学校教育課
教育センター
家庭・地域の教育力の向上
2
放課後等の子どもたちの居場所づくり
「放課後子ども教室」による体験・交流活動の推進
3
生涯学習課
家庭教育支援体制の充実
学習啓発パンフレット等による家庭教育の習慣化の推進
3
学校教育課
対象事業名
Ⅴ
主管課
生涯を通した多様な学習活動の振興
1
生涯学習推進体制の整備・充実
社会教育委員会議の充実
2
3
生涯学習課
学習機会の提供と学習活動の支援
「親の学習」講座の開催
生涯学習課
公民館まつりの開催
公民館
生涯学習の普及・啓発と学習情報の提供
町ホームページ等での学習情報提供の充実
4
地域ぐるみでの子育て支援・青少年育成活動の充実
こども大学にしいるまの開催
5
生涯学習課
人材の育成とその活用
生涯学習人材ボランティア制度の充実
6
生涯学習課
人権教育の推進
人権教育指導研修事業の開催
7
生涯学習課
学校教育との連携
移動図書館をはじめとする図書館活動の充実
Ⅵ
生涯学習課
生涯スポーツの振興
1
充実したスポーツイベントの実施
スポーツ健康フェア
2
スポーツ振興課
団体及び人材の育成と活用
指導者の資質向上
3
スポーツ振興課
スポーツ施設の整備・充実と利用促進
各種トレーニング器具修繕
Ⅶ
生涯学習課
スポーツ振興課
歴史・文化の継承と郷土を愛する心の育成
1
文化財の保護及び活用の推進
無形民俗文化財の保存継承に対する支援
2
歴史民俗資料館
資料館活動の充実と学習機会の提供
収集資料の整理及び調査と保存・管理体制の充実
3
歴史民俗資料館
郷土を理解する教育の推進
社会科研究展の充実
歴史民俗資料館
4
5
6
平成27年度 毛呂山町教育行政重点施策
基本目標Ⅰ 確かな学力の定着と自立する力の育成
1
2
3
4
5
毛呂山町学力向上小中連携プランの推進
特色ある学校教育の推進
進路指導・キャリア教育の推進
異校種間連携の推進
特別支援教育の推進
基本目標Ⅱ 豊かな心と健やかな体の育成
1
2
3
4
5
6
7
道徳教育・体験活動の充実
生徒指導の充実
いじめ・不登校対策の充実
教育相談の充実
体力の向上と学校体育活動の推進
食育の推進と学校給食の充実
人権を尊重した教育の推進
基本目標Ⅲ
質の高い学校教育の推進
1 教育環境の整備・充実
2 教職員の資質の向上
3 安心・安全な学校づくりの推進
基本目標Ⅳ
家庭・地域の教育力の向上
1 学校応援団の推進・充実
2 放課後等の子どもたちの居場所づくり
3 家庭教育支援体制の充実
基本目標Ⅴ
1
2
3
4
5
6
7
生涯を通した多様な学習活動の振興
生涯学習推進体制の整備・充実
学習機会の提供と学習活動の支援
生涯学習の普及・啓発と学習情報の提供
地域ぐるみでの子育て支援・青少年育成活動の充実
人材の育成とその活用
人権教育の推進
学校教育との連携
基本目標Ⅵ 生涯スポーツの振興
1 充実したスポーツイベントの実施
2 団体及び人材の育成と活用
3 スポーツ施設の整備・充実と利用促進
基本目標Ⅶ 歴史・文化の継承と郷土を愛する心の育成
1 文化財の保護及び活用の推進
2 資料館活動の充実と学習機会の提供
3 郷土を理解する教育の推進
7
基本目標Ⅰ
確かな学力の定着と自立する力の育成
児童・生徒に読む・書く・計算など基礎的な学力を培い、それらを生かして応用力や発展的な学力を身につ
けることができるように教育環境を整えるとともに、創造性豊かな人間を育成するため、創意工夫を生かし
た魅力ある学校教育の充実を図ります。また、望ましい勤労観・職業観を児童生徒に醸成し、自立する力
を培う教育を推進します。
1
毛呂山町学力向上小中連携プランの推進
新学習指導要領の趣旨に則り、応用力や発展的な学力を含めた「確かな学力」の育成を目指す
教育を推進します。
(予算3,672千円)
◆元気のある学校づくり委嘱事業の実施(中学校区における授業研究会の開催)
◆地域に応じた学力向上推進モデル事業(3年目/3年間)
◆学力向上対策委員会の開催(年6回)
◆平成27年度全国学力・学習状況調査、埼玉県学力・学習状況調査等の実施と結果の分析・活用
◆学習啓発ノート「もろ丸くんノート」の小学校児童への配布
◆家庭学習の充実(やる気アップデー・PTAとの連携)
(担当:学校教育課・教育センター)
2
特色ある学校教育の推進
各学校の創意・工夫を生かし、児童生徒が生き生きと活動する魅力ある学校教育を行います。
(予算42,984千円)
◆学力向上支援員・児童生徒支援員等の配置
◆小学校理科支援員の配置
◆中学校放課後補習授業の実施
3
(担当:学校教育課)
進路指導・キャリア教育の推進
児童生徒が地域社会での職業体験や勤労体験、また、学習活動や諸活動へ積極的に関わり、自分
自身の力で進路選択ができるように指導・支援します。
◆中学校社会体験チャレンジ事業の実施
◆家庭・地域の協力によるゲストティーチャーの活用
4
(担当:学校教育課)
異校種間連携の推進
幼稚園・保育園と小学校、小学校と中学校の連携を積極的に推進し、なめらかな接続を目指す取組
を行います。また、幼児教育については、保護者の負担を軽減し教育を受ける機会の保障に努めます。
◆幼・保・小・中連絡協議会の開催
(全4回うち講演会1回)
◆小・中連絡協議会の開催(各中学校区ごと
年3回)
◆私立幼稚園運営経費補助、就園奨励補助事業の推進
5
(担当:学校教育課)
特別支援教育の推進
一人ひとりの教育的ニーズに応じた教育を推進します。
(予算72千円)
◆就学相談の開催と就学支援委員会の実施
◆個別検査の実施
(担当:学校教育課・教育センター)
8
基本目標Ⅱ
豊かな心と健やかな体の育成
児童・生徒が心身ともに健全に育つことができるよう、道徳教育の充実を図ります。また、家庭・地域
と連携し、個に応じたきめ細かな指導・支援を行い、教育相談体制の充実を図ります。
1
道徳教育・体験活動の充実
豊かな人間性を育む体験活動の充実を図り、学校の教育活動全体を通して道徳教育を推進します。
(予算3,511千円)
◆道徳の時間を要とした道徳教育の推進
◆読書活動の推進(町立図書館との連携)
◆体験活動の充実(社会奉仕・福祉体験活動・職場体験・自然体験学習)
◆やる気アップデー、ふれあいデーの推進
(担当:学校教育課)
2
生 徒 指 導 の 充 実
校内生徒指導体制を確立し、すべての教育活動を通して積極的な生徒指導を推進します。また、
小中学校や関係諸機関・地域・家庭が連携し、非行・問題行動等を防止します。
(予算17,705千円)
◆のびよ!毛呂山っ子啓発パンフレットの活用(PTAとの連携)
◆生徒指導推進員(中学校)
・児童生徒支援員等の配置
◆生徒指導に係る小中連携事業の推進(元気のある学校づくり委嘱事業)
◆非行防止教室・薬物乱用防止教室の実施(各学校1回以上)
(担当:学校教育課)
3
いじめ・不登校対策の充実
いじめや不登校の早期発見・早期対応に向けた取組を推進します。 (予算6,420千円)
◆不登校対策委員会の開催(年4回)
◆専任相談員(教育センター)・不登校対策相談員の配置(各中学校)
◆適応指導教室の設置と指導員の配置
4
(担当:学校教育課・教育センター)
教育相談の充実
さわやか相談室や教育センター相談室、児童相談所、保健センター及び外部医療機関との協力
により、学校・家庭・地域が連携した体制づくりを推進します。
◆専任相談員による児童生徒・保護者の来所相談、電話相談の実施
◆各関係機関と連携したケース会議の実施
◆教育相談事例研修会の実施(年2回)
(担当:教育センター)
9
5
体力の向上と学校体育活動の推進
学校教育全体を通して、児童・生徒の体力の向上に取り組みます。 (予算480千円)
◆体力向上推進委員会の開催と体育授業研究会の充実(年3回)
◆部活動外部指導員の配置による生徒の技術及び体力の向上
(担当:学校教育課)
6
食 育の 推進 と学校 給食の 充実
知・徳・体の基盤となる食育を推進するために、学校給食を活用した食育を実施するとともに、
(予算1,510千円)
安心安全な学校給食を実施します。
◆栄養教諭並びに学校栄養士を活用した食に関する指導の実施
◆地場産物を活用した特色ある献立の導入
◆安心安全な給食を実施するため衛生管理・食材の安全確保を徹底
◆食物アレルギー対策の充実
(担当:学校教育課・学校給食センター)
7
人権を尊重した教育の推進
学校や家庭におけるいじめや不登校の早期発見・早期対応に向けた取組を推進します。
◆教職員対象人権教育講演会の実施(1回)
◆授業研究会による人権教育指導方法の工夫改善
(担当:学校教育課・教育センター)
10
基本目標Ⅲ
質の高い学校教育の推進
児童生徒の安全を確保するため、防災機能の向上及び、安心・安全で快適な学習環境づくりを進めて
まいります。
教職員の資質・能力の向上を図り、優れた指導力と使命感を兼ね備えた教職員を育成するため、教職
員の経験年数や年齢等に応じた研修を行い学校の教育力を高めます。
1
教育環境の整備・充実
校舎等の学校施設を計画的に改修し、快適な学習環境づくりを進めます。
○
小学校施設整備事業
(予算
242,087千円)
児童が安心で快適に過ごせるよう学校施設の改修整備を計画的に進めます。
【設計】
◆毛呂山小学校体育館大規模改造工事設計
◆光山小学校公共下水道接続工事設計
(担当:教育総務課)
【工事】
◆無線 LAN 整備工事(光山小学校・泉野小学校)
◆小学校空調設備設置工事(毛呂山小学校、川角小学校、光山小学校、泉野小学校)
(担当:教育総務課)
○ 中学校施設整備事業
(予算 254,483千円)
生徒が安心で快適に過ごせるよう学校施設の改修整備を計画的に進めます。
【工事】
◆毛呂山中学校大規模改造工事(第1期)
(担当:教育総務課)
11
2
教職員の資質の向上
授業力向上のための研究授業を開催します。また、経験年数に応じた教職員の研修を推進します。
◆学習指導要領に対応した各教科・領域別授業研究会の開催(各中学校区ごと)
◆元気のある学校づくり委嘱事業の実施(中学校区における授業研究会の開催)
◆初任者、2・3年経験者、臨時的任用教員対象の授業研究会の開催(全60回)
◆町費支援員対象の研修会等の開催(30回)
(学校教育課・教育センター)
3
安心・安全な学校づくりの推進
児童生徒の安心と安全を確保するため学校安全計画を整備し、適切に実施するとともに、児童
生徒が自ら危機対応能力の基礎を身につけることができる教育を推進します。
(予算
285千円)
◆防災マニュアル、消防計画等の見直しと避難訓練及び交通安全教室の実施
◆CAPプロジェクト(児童生徒を暴力から守るプロジェクト事業)の推進
◆防犯ボランティア団体及び学校応援団等と連携した登下校時の安全指導の推進
(担当:学校教育課)
12
家庭・地域の教育力の向上
基本目標Ⅳ
教育に対する家庭・地域の関心と理解を一層深め、学校・家庭・地域が連携した教育の取組を推進し
ます。
1
学 校 応 援 団 の 推 進 ・ 充 実
地域住民による学校支援活動を積極的に推進し、教育力の向上を図るとともに、学校・地域の絆
(予算170千円)
を深めます。
◆学校応援団の充実と有効な活用
◆スクールガードなどによる登下校の安全安心支援体制づくりの推進
(担当:学校教育課・生涯学習課)
2
放課後等の子どもたちの居場所づくり
地域の人々の参画を得て、全児童を対象とした放課後の子どもたちの安心・安全な居場所づくりを推
(予算1,811千円)
進します。
◆「放課後子ども教室」による体験・交流活動の推進
(担当:生涯学習課・学校教育課)
3
家庭教育支援体制の充実
関係機関と連携し、家庭教育の支援を図ります。
(予算795千円)
◆家庭啓発パンフレット(のびよ!毛呂山っ子)等による家庭教育の習慣化の推進
◆幼・保・小・中連絡協議会と連携した活動の充実
◆「早寝・早起き・朝ごはん」運動による基本的な生活習慣の育成と家庭への啓発の推進
◆やる気アップデーの推進
◆PTA家庭教育学級等の支援
(担当:生涯学習課・学校教育課)
13
基本目標Ⅴ
生涯を通した多様な学習活動の振興
住民が、いつでも必要な学習ができるよう、学習環境を整備するとともに、その成果を活かすための発
表の場や制度の充実に努めます。
また、心豊かな青少年の健全育成を、地域ぐるみで推進します。
1
生涯学習推進体制の整備・充実
地域づくりやまちづくりに結びつくよう、行政と生涯学習関係機関の連携を強化し、町の現状・
課題を整理します。
(予算294千円)
◆社会教育委員会議の充実
◆社会教育施設やコミュニティ組織との連携強化
(担当:生涯学習課)
2
学習機会の提供と学習活動の支援
今日的課題に対応した学習機会の提供や、発表の場を設けることにより、学習活動を実践する団
体等を支援することにより町の活性化を図ります。
(予算11,073千円)
1.学習機会の提供
各世代の住民ニーズに合わせた学習機会を提供します。
◆「親の学習」講座の開催
◆放課後子ども教室の開催
◆寿大学の開催
◆生涯学習まちづくり講座の開催
◆住民が必要とする資料の確保
(担当:生涯学習課・図書館)
(予算1,378千円)
2.学習成果発表の場の提供
学習成果発表の場の提供や連携をすることにより、生涯学習関係団体の活動を支援します。
◆音楽祭の開催
◆公民館まつりの開催
◆異世代交流事業「ふれあい公民館」の開催
◆文芸もろやまの発行
◆各種生涯学習団体の支援
(担当:生涯学習課・公民館)
3
生涯学習の普及・啓発と学習情報の提供
生涯学習情報を効率的に提供し、学習意欲の高揚に努めます。
◆町ホームページ等での学習情報提供の充実
(担当:生涯学習課)
14
4
地域ぐるみでの子育て支援・青少年育成活動の充実
子どもや青少年を地域全体で育てるため、青少年育成団体等と連携し、環境づくりを推進します。
(予算1,546千円)
◆青少年育成団体との連携
◆子育て講演会の開催
◆「早寝・早起き・朝ごはん」運動の啓発
◆こども大学にしいるまの開催
(担当:生涯学習課)
5
人材の育成とその活用
地域活動を活性化するため、地域に存在する有能な人材の発掘・育成と活用に努めます。
◆生涯学習人材ボランティア制度の充実
(予算 7千円)
(担当:生涯学習課)
6
人権教育の推進
住民が人権について正しく理解し、お互いの人権を尊重する社会の実現を目指すため人権に関
する教育を推進します。
(予算255千円)
◆人権教育指導研修事業の開催
◆生涯学習人権教育講座の開催
(担当:生涯学習課)
7
学校教育との連携
豊かな人間性を備える児童・生徒を育てるため、社会教育施設の機能や地域の有能な人材と学
校教育の連携を図ります。
◆移動図書館をはじめとする図書館活動の充実
◆生涯学習人材ボランティアを活用した体験活動の実施
(担当:生涯学習課・図書館)
15
基本目標Ⅵ
生涯スポーツの振興
余暇の増大に伴い、健康の保持・増進や体力並びにコミュニティの向上に繋がる誰もが楽しく健康で気
軽に参加できるようなイベントの企画やスポーツをする機会の提供に努めます。
1
充実したスポーツイベントの実施
地域の連帯感などコミュニティの活性化にも繋がる地域交流の場としてのレクリエーション大会
や健康保持のための軽スポーツ大会などスポーツイベントを開催します。(予算2,102千円)
◆町民レクリエーション大会
◆スポーツ健康フェア
◆奥武蔵もろやま『仰天』ハーフマラソン
◆軽スポーツ大会
◆町内バレーボール大会
◆名球会メモリアルカップ
(担当:スポーツ振興課)
2
団 体 及 び 人 材 の 育 成 と 活 用
スポーツの振興を図るため、(社)毛呂山町体育協会等スポーツ団体への支援や連携を図り、スポーツ
推進委員等指導者の資質向上のための研修会への参加を促進します。また、町民のスポーツ活動の機会
を支える指導者、協力者の発掘・育成・活用に努めます。
(予算4,690千円)
◆各種スポーツ団体等への補助
◆指導者の資質向上
(担当:スポーツ振興課)
3
スポーツ施設の整備・充実と利用促進
住民のニーズに対応した安全で気軽にスポーツに親しんでもらうため、既存スポーツ・レクリエーシ
(予算2,900千円)
ョン施設の計画的な維持・改修に努めます。
◆各種トレーニング器具修繕
◆各種体育施設修繕
(担当:スポーツ振興課・総合公園)
16
歴史・文化の継承と郷土を愛する心の育成
基本目標Ⅶ
町内に残る有形・無形の文化財を保存し、様々な学習機会での活用に努めます。その拠点である資料館
活動の充実を図り、とくに学校現場との連携による効果的な郷土学習を通して、小中学生の郷土を愛する
心を育てます。
1
文化財の保護及び活用の推進
文化財は、先人から受け継がれてきた貴重な財産であり、これらを後世に伝えるため、保存活用
を図る必要があります。
(予算3,850千円)
◆獅子舞やお囃子など地域に伝わる無形民俗文化財の保存継承に対する支援
(担当:歴史民俗資料館)
2
資料館活動の充実と学習機会の提供
これまでに収蔵された膨大な資料が適切に後世に伝えられ、様々な学習機会に活用できるよう努
めます。
(予算2,780千円)
◆収集した資料の整理及び調査と保存・管理体制の充実
(担当:歴史民俗資料館)
3
郷土を理解する教育の推進
学校での歴史学習、郷土学習を通じて郷土愛が醸成されるよう、学校との連携を図りながら支援
に努めます。
◆社会科主任会等の研修会を利用した教職員との情報交換及び学校教育との連携による社会科
研究展の充実
(担当:歴史民俗資料館)
17
平成27年度
個別事務事業点検・評価シート
18
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅰ
課
学校教育課
名
【事業名】
確かな学力の定着と自立する力の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
学力向上対策委員会の開催(年6回)
【名称】
1
毛呂山町学力向上小中連携プランの推進
【法令根拠】
学力向上対策委員会において、
「元気のある学校づくり研究委嘱」による授業研究を実施して、各学校
事業内容
の授業改善を含め学力向上対策を推進する。
【事業開始】
【終了予定】
実施形態
年度
平成7年度(通算21年経過)
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
【事業目的】 学力向上対策委員会を開催(年6回委員会、年6回中学校区内での授業研究会)し、
「元気のある学校づ
くり研究委嘱」による授業研究を実施して、各校の授業改善や学力向上対策を推進することで、学力向上を図る。
年
過
年
25年度
度
度
事業実績
事業実績等
26年度
27年度
・「元気のある学校づく
・「元気のある学校づく ・
「元気のある学校づくり
り委嘱研究事業」
り委嘱研究事業」
委嘱研究事業」
(達成状況等)
※
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
480 千円
480 千円
480 千円
480 千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
学力向上対策委員会において、各学校が中学校区内で授業研究会を開催し、指導者を招聘
して指導方法や小中連携による学力向上対策等の指導を受け、今後の教育活動に活かすこ
理由
2
とができた。また、学習啓発パンフレット「のびよ毛呂山っ子」を見直し、改訂版を発行
することができた。
1
=
期待以下の成果
効果度
2
1
事業評価
=
理由
2
3
=
期待以上の成果
ことができ、日々の実践に活かすことができる効果的な研究推進ができた。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
学力向上対策委員会で、中学校区単位で様々な学力向上対策について協議することは小中
理由
2
期待通りの成果
学力向上対策委員会で検討したことを念頭に授業研究会を開催し、講じた対策を検証する
課題あり
必要度
=
連携を深める上でも大変有意義である。授業研究会を軸として効果を検証していくサイク
ルで研究を推進し、更に学力の向上を図る必要がある。
1
=
必要性が低い
方向性
4
1
=
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
学力向上対策委員会が、授業研究会を開催し学力向上に取り組むことの意義は大きい。小
理由
廃止・休止
学校、中学校の教員が一緒に研究協議を行うことで、小中連携も図ることができ、必要不
可欠である。
2
=
縮小
3
=
19
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・学力向上対策委員会において、小中で統一
・アンケート結果は、児童生徒・教員の意識が高いほ
した授業中の姿勢に係る共通の規律を定め、
ど、自己評価が厳しくなる傾向にあるため、指導主事
教員が共通の指導を行った。このことについ
による授業指導、県教委を招聘した学校訪問、元気の
てアンケートを実施したあと、中学校区ごと
ある学校づくり授業研究会、管理職による教室訪問等
に結果を検証した。今後、アンケートで得ら
の機会を捉え、児童生徒・教職員の変容について評価
れた結果を学校訪問等で評価し、価値づけて
し、できていることを価値づける。
施策を継続させる必要がある。
・家庭学習啓発のパンフレット(のびよ毛呂山っ子)
・家庭学習啓発のパンフレット(のびよ毛呂
の活用について、学力向上対策委員会で効果的な実践
山っ子)の活用について協議し、改訂版を発
事例を集め、情報を共有し、各学校の指導に生かす。
行できた。今後、各学校の活用事例を用いて、
・元気のある学校づくり授業研究会において、授業参
より効果的な方策を定めていく。
観の視点を定めるために、学校研究課題、校内研修の
・元気のある学校づくり授業研究会を開催す
経過を事前に公表し、中学校区で学校研究の成果と課
ることによって、学力向上のための具体的な
題を共有し、小中連携に必要なあらたな研究主題を定
手立てを教員が共有することができ、指導方
め、再度、学力向上対策委員会や元気のある学校づく
法の工夫改善をはじめとした学力向上のため
り授業研究会の協議会で話し合う。
の対策が講じられた。各学校の特色を生かし
て、小中連携に係る具体的な方策を立て、学
力向上をより一層図っていくことが課題であ
る。
町内の児童生徒の学力向上を目指した具体的な取組が、学力向上対策委員会で考えられ、実践されて
いる。また、学力向上について、単純に知識・理解の範囲だけでなく、子どもたちの「生きる力」と「豊
かな感性」の育成に取り組んでいることも高く評価できる。今後とも委員会のリーダーシップを期待し
ている。
心豊かで充実した学校生活を送っている児童生徒が大部分であるが、一方で小学校から中学校へ、中
評価委員
学校から高等学校へと進学するにつれて学習が遅れ、学校生活に主体的に取り組む意欲を失い、張りの
意
ない生活を送る児童生徒も散見される。
見
このような中、児童生徒一人一人の学力の向上が図れるよう、各教科の習熟の程度に応じた指導、テ
ィームティーチングの指導方法や指導体制の工夫・改善等の教職員の研修の充実が不可欠である。引き
続き、児童・生徒が各教科の基礎・基本が確実に身に付けられ、学力の向上に繋がるよう、教育委員会
と各小・中学校が緊密に連携し、年6回開催の学力向上対策委員会の充実化を図る必要がある。
20
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅰ
学校教育課
名
学習啓発ノート「もろ丸くん学習ノート」の小学校児童へ
の配布
【名称】
1
課
【事業名】
確かな学力の定着と自立する力の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
学力向上「毛呂山プラン」の展開
【法令根拠】
学習啓発ノート「もろ丸くん学習ノート」の小学校児童への配布
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成23年度(通算5年経過)
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
【事業目的】家庭と連携を取りながら、効果的に家庭学習がすすめられるように、町内全小学校で統一した「もろ丸く
ん学習ノート」を配布することで、児童生徒の家庭学習の習慣を身に付ける。
年
過
年
25年度
度
27年度
「もろ丸くん学習ノート」 ・「もろ丸くん学習ノート」
・
「もろ丸くん学習ノート」 ・
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
26年度
の小学校児童への配布
の改訂。小学校低、中、高
小学校低、中、高学年用の 3
・学力向上対策委員による
学年用の 3 種類をそれぞれ
種類をそれぞれの学年に配
改訂版の検討
の学年に配布。
布。
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
476千円
665千円
653千円
847千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
2
1
=
3
=
1
=
理由
理由
廃止・休止
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
学習ノートの使い方や、家庭学習ができたかどうか自己評価をするページを設
け、自学の力を身に付ける上で大変効果がある。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
学校と家庭が連携して児童の学びを支援するために必要不可欠である。
必要性が低い
方向性
5
理由
2
課題あり
必要度
1
への啓発ができた。
期待以下の成果
効果度
事業評価
町内全小学校で統一した学習ノートの配布することで、家庭に向けて、家庭学習
理由
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
自ら学ぶ力を身に付けさせることは今後も重要である。配布する冊数を増加させ
るなど、今後事業の拡大の検討が必要である。
2
=
縮小
3
=
21
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
「もろ丸くん学習ノート」の配布が年に2回
児童生徒が意欲的に家庭学習に取り組めるように、各
となっている。限られた冊数の中で、児童の
学校が、家庭学習のための課題の出し方や評価の仕方
学習意欲を喚起し続けるために、学校と家庭
について工夫している。小学校では、「もろ丸くん学
とが連携し、児童の家庭学習の経過を見届け
習ノート」の自己評価シートのページを増し刷りし
る必要がある。
て、市販の2冊目のノートに貼らせたり、他の児童の
手本となるようなノートの一部をコピーして教室に
掲示したりするなどして家庭学習の啓発を図ってい
る。各学校の効果的な取組を、学力向上対策委員会に
おいて共有し、良いものを取り入れる。
児童の家庭学習の定着を図るのに、ノート配布は効果的と思われる。ノートの有効な活用方法につい
て、学校への適切な指導を行うと共に、今後とも「もろ丸くんノート」の配布を継続していってもらい
たい。
学校は、児童生徒のためにあり、児童生徒が学校の主人公である。その児童生徒が各教科の基礎・基
本を確実に習得し、学力の向上や心豊かな人間性を身に付けるためにも、学校は、授業と家庭学習を連
評価委員
結する「学びの連続性」を児童生徒に身に付けさせる必要がある。この取組は、9年間の義務教育を始
意
める小学校から確実に進めることが肝要である。
見
学習啓発ノート「もろ丸くんノート」は、授業の受け方、ノートの使い方、集団生活の送り方、さら
には、家庭学習への具体的な取り組み方も記されており、着実な取組により、大いに効果が期待できる。
今後とも、各小・中学校が緊密に連携し、「分かる授業、できる授業」を通して、児童生徒の学力の向
上等につながるよう、学習啓発ノート「もろ丸くんノート」の活用方法等に十分に留意していく必要が
ある。
22
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅰ
課
名
学校教育課
【事業名】
確かな学力の定着と自立する力の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
学力向上支援員、児童生徒支援員等の配置
【名称】
2
特色ある学校教育の推進
【法令根拠】
学力向上支援員、児童生徒支援員を配置し、少人数指導やティームティーチングを実施し、きめ細か
事業内容
な指導を充実することで、学力の向上を図る。また、支援員の研修会を実施し、学校教育指導員による
学校への訪問研修を行うことで、支援員の指導力と資質の向上を図る。
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成13年度(通算15年経過)
【事業目的】
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
毛呂山町立各小・中学校に学力向上支援員、児童生徒支援員を配置し、少人数指導やティームティーチ
ングを実施することで、個々の児童・生徒に対してきめ細かな指導を展開することで、学力の向上を図る。
年
過
年
度
事業実績
事業実績等
25年度
26年度
27年度
学力向上支援員、児童生
学力向上支援員、児童生
学力向上支援員、児童生
徒支援員の配置と研修
徒支援員の配置と研修
徒支援員の配置及び学力
会の実施
会の実施
向上支援員活用事業の展
度
(達成状況等)
開
※
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
金額
39026 千円
40972 千円
40073 千円
28 年度当初
予算決算の推移
40972 千円
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
少人数指導やティームティーチングできめ細かな指導が可能になり、児童生徒へ
理由
の個別の対応が充実した。
期待以下の成果
効果度
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
学力向上支援員等の配置によって、少人数指導やティームティーチングによるきめ細かな
理由
2
2
指導が充実した。廊下に作った算数コーナーでは、町費支援員が作成した掲示物を貼り、
児童の興味・関心を高めたり学習意欲の向上につなげたり、振り返りの時間に活用したり
する学校があった。
事業評価
1
=
課題あり
必要度
2
1
=
理由
1
=
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
個に応じたきめ細かな指導を継続するために、この事業は必要不可欠である、
必要性が低い
方向性
4
2
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
平成 27 年度は「町費支援員活用事業」を実施し、町費支援員が他の支援員の支援の在り
理由
方から学ぶ機会を取り入れた。また、町費支援員を活用するために、授業者と支援員との
打ち合わせ時間を確保するなど各校で取組がすすめられている。
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
23
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・学力向上支援員の活用については、効果的な活用
・教育センター事業として、町費支援員を活用した研究授業
方法について、教員の意識をより一層高め、毎時間
を行い、校長を通じて教員にも参加を依頼し、支援員の活用
の打合せをして授業に臨むことが大切である。
の在り方について協議を行うことで、教員の意識をより一層
・学力向上支援員並びに児童生徒支援員が、児童生
高める。
徒の現状や課題、導きたい目標の地点など、教員と
・平成 27 年度より「町費支援員(学力向上支援員)を活用し
共有できる時間が十分に持てない。
た研究指定校委嘱事業」として各学校に申請書の提出を求め
ており、事業計画に書かれた数値目標に基づき、ヒアリング
を通して各学校を指導する。
・町費支援員と教員との打ち合わせを確保する効果的な学校
の事例を取り上げ、学校教育指導員を中心に、打ち合わせ時
間確保について指導及び支援を行う。
支援員が学校のニーズに応じて配置され、児童生徒へのきめ細かな教育活動が行われている。教育委
員会は、今後とも学校と協力して、教育活動に当たる支援員の研修に努めてもらいたい。
学力向上支援員・児童生徒支援員等の配置は、児童生徒の実態等に応じ、個別指導やグループ別指導、
習熟の程度に応じた指導、興味・関心・意欲等に応じた指導など、個に応じた指導の充実化を図るため
に、極めて効果がある。
評価委員
意
見
今後とも、各学校では、児童生徒の充実した学校生活につながるよう当該支援員等へ適切な指導・助
言を行い、成果をあげられるよう努める必要がある。
24
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅰ
名
学校教育課
幼・保・小連絡協議会、小・中連絡協議会の開催(中学校
区ごと年に3回)
【名称】
4
課
【事業名】
確かな学力の定着と自立する力の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
異校種間連携の推進
【法令根拠】学校教育法施行規則第 52 条(学習指導要領)
幼・保・小連絡協議会の開催、小・中連絡協議会の開催
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成17年度(通算11年経過)
【事業目的】
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
毛呂山町内幼稚園、保育園、認定こども園、小学校との連携を行い、学校間のスムーズな接続を図る。
毛呂山町各小学校、中学校が互いに連携し、連絡協議会の実施により教員相互の資質の向上を図るとともに授業規律の
確立と個に応じた指導の手立てについて考え連携を深める。
年
過
年
25年度
度
26年度
27年度
幼・保・小連絡協議会、 幼・保・小連絡協議会、 幼・保・小連絡協議会、
度
事業実績
事業実績等
小・中連絡協議会の実施
小・中連絡協議会の実施
小・中連絡協議会の実施
(達成状況等)
※
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
30千円
30千円
0千円
30千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
幼・保・小間での円滑な連携を図るために「毛呂山町接続期プログラム」を作成した。
幼・保・小間での連携を深めることにより、小1プロブレムによる学級崩壊を起こすこと
理由
2
は無かった。
授業規律の指導内容を小・中学校で統一し、共通理解を図ることにより、小学校から中
学校への接続が円滑になり、生徒が落ち着いて学習に取り組むことができた。
1
=
期待以下の成果
効果度
2
事業評価
1
=
2
=
理由
4
1
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
交換を密に行うことで児童生徒への個に応じた指導ができた。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
幼・保・小・中の連携を深め、毛呂山町全体の学力向上や不登校対策を推進するために、
今後も必要である。
必要性が低い
方向性
=
幼・保・小・中連携により、幼・保、小学校と中学校の教員間の交流が活発になり、情報
課題あり
必要度
1
理由
2
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
幼・保・小・中連携は小1プロブレムや中1ギャップ等で不登校に陥る児童・生徒の減少
理由
廃止・休止
や、授業に落ち着いて取り組める環境づくりのためにも、必要不可欠な事業である。
2
=
縮小
3
=
25
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・幼・保・小連絡協議会の授業公開後、研究
・幼・保は、午前中に公開する日程を組んでいるが、
協議に管理職のみが参加するケースが多く、
小学校の出張体制を工夫して、多くの教員が研究協
協議内容を実践に反映しやすくする体制作
議に参加できるようにする。
りが必要である。
・研究協議の内容をワークショップ形式等工夫する
・幼・保・小連絡協議会と、小・中連絡協議
ことにより、実践的な体制を作る。
会において、毛呂山町で一貫した目指す子供
・幼・保・小の連絡協議会の授業研究会や保育参観
像を作り、子供たちの「生きる力」を育む必
に中学校にも案内を出し、中学校の先生方も交えて
要がある。
協議を行うことができた。「毛呂山町接続期プログ
ラム」を中学校にも配付し、今後も毛呂山町で一貫
した指導ができるよう、協議の内容を深めていく。
幼、保、小が「毛呂山町接続期プログラム」の共通理解の下で、計画的に連携のとれた教育活動が行
われている。その結果、小学校入学時に不適応を起こす児童が減少するなど成果が現れている。入学時
の不適応の軽減、予防に向けての協議会の果たす役割に期待する。
教育に関する課題が山積するなか、教育委員会と各学校、園等が、児童生徒の非行・問題行動への対
応に、
「抱え込み」意識を捨て、関連の学校、家庭及び地域社会との連携も図り、個々の児童生徒の状況
評価委員
意
見
等を相互に情報交換、分析を行い、協力して当該児童生徒への指導に当たることが重要である。
このような課題解決の視点からも、幼・保・小連絡協議会、小・中連携協議会の設置及び開催は、
極めて意義のある取組であると考える。各協議会では、情報交換、授業参観等を行うとともに、発達段
階を踏まえた指導方法や教育内容の研究、児童生徒の非行・問題行動等の防止に向け、小・中学校、警
察等の関係機関との情報交換や対応方法等の協議にも繋げ、実効性を高める必要がある。
26
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅰ
課
名
教育センター
【事業名】
確かな学力の定着と自立する力の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
就学相談の開催と就学支援委員会の実施
【名称】
5
特別支援教育の推進
【法令根拠】学校教育法第 72 条~第 82 条
学校教育法施行令第 1 条~第 18 条の 2
就学支援委員会の開催と就学相談の実施
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
年度
昭和53年度(通算37年経過)
【事業目的】
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
就学支援委員会と連携し、障害のある児童・生徒が就学の際に、適切な就学相談を行うことにより、就学に関わる
事務を遺漏なく行う。
年
過
年
25年度
26年度
27年度
就学相談
就学相談
就学相談
就学支援委員会
就学支援委員会
就学支援委員会
度
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
40 千円
72 千円
48 千円
48 千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
2
=
3
1
=
理由
理由
1
=
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
就学支援委員会を開催し、医療機関等の見地から助言をいただくことで適切な就
学相談をすることができた。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
個々の幼児・児童・生徒に適した教育のあり方に対応するため、就学支援委員会
は不可欠である。
必要性が低い
方向性
4
2
課題あり
必要度
事業評価
相談・検査をスムーズにすることができた。
期待以下の成果
効果度
1
幼児・児童・生徒の就学について、就学支援委員会を通して専門的見地から援助・
理由
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
適切な就学相談を行うため、継続が必要な事業である。
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
27
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
就学支援委員会として、特別支援学級と通常
・就学支援委員会の実施にあたり、ゆとりを持って
学級のどちらが望ましいのか等、報告書と学
事前に関係者に資料を送付し、あらかじめ児童生徒
校担当者の情報だけでは、適切な判断をする
の様子や相談履歴等を確認する時間を確保する。ま
のに困難を要する児童生徒が増えてきてい
た、教育センターの就学相談担当者が、あらかじめ
る。
学校訪問等により情報を収集する。保護者の理解を
得られるように校長を核として信頼関係を築き、
個々の児童生徒に適した判断ができるようにする。
・発達障害の実態や障害者差別解消法に基づく「合
理的な配慮」について、理解を深めるために、研修
を実施する。
就学に関して、学校と保護者の間で共通理解が図られ、子どもの将来を見据えた就学相談ができるよ
うに、これからも就学相談の運営等について教職員への指導をお願いしたい。
義務教育の完遂に向けて、児童生徒の心身の健康状態や障害をもつと思われる児童生徒の適切な把握
や対応は不可欠である。しかしながら、学校によっては、校内教育相談体制の不備や相談機関に対する
情報不足から、相談機関との連携が取りにくい、適当な相談機関が見つからない等の問題点もあり、相
評価委員
談機関との連携が十分に進まない様子も見られる。また、学校が保護者に相談機関との連携を勧める場
意
合にも、保護者の相談機関に関する情報の理解が不十分な状況も散見させる。
見
このような状況に陥らないためにも、就学相談、就学支援委員会を一層機能させ、充実した取組を進
める必要がある。今後とも、各学校は、教育センター等の相談機関の取組内容への理解を深め、学校と
教育センター等の相談機関の役割を明確にし、養護教諭、学校医とも連携し、保護者への具体的で適切
な助言ができるよう努める必要がある。
28
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅱ
課
名
学校教育課
【事業名】
豊かな心と健やかな体の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
読書活動の推進(町立図書館との連携)
【名称】
1
道徳教育・体験活動の充実
【法令根拠】学習指導要領
町立図書館と連携した読書活動の推進
事業内容
【終了予定】
【事業開始】
年度
平成17年度(通算11年経過)
【事業目的】
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
道徳の時間や様々な豊かな体験活動を通して、道徳的価値の自覚及び自己の生き方についての考え方を深めるとと
もに、幼児期からの豊かな読書体験を小学校・中学校段階に引き継ぐために、町立図書館との連携を図り、読書活動の推進をするこ
とで、豊かな心を育成する。
年
過
年
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
25年度
26年度
・毛呂山町読書活動推進計
・毛呂山町読書活動推進計
・学校図書館研修会
画策定委員会の開催
画の策定
(4回)
・町立図書館と連携した本
・町立図書館と連携した本
・町立図書館と連携した本
の貸し出し
の貸し出し
の貸し出し
度
27年度
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
予算決算の推移
27 年度当初
-千円
金額
27 年度実績
-千円
28 年度当初
-千円
-千円
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
理由
2
1
=
期待以下の成果
3
事業評価
=
3
=
理由
2
理由
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
る機会を持つことができた。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
毛呂山町の子供達が、生涯本に親しみ、人間性の基盤を作り上げていくために、町立図書
館と学校図書館とが連携し、様々な本に触れる機会を与えるために不可欠である。
必要性が低い
方向性
=
各校の学校図書館を運営する司書教諭、学校図書館整理員が町立図書館の司書と連携を図
課題あり
必要度
1
招聘し、町立図書館と学校図書館の連携の重要性について、各校の司書教諭及び学校図書
館整理員が学ぶことができた。
効果度
1
平成27年度に実施された学校図書館研修会において、図書館メデイア研究所から講師を
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
町立図書館、学校図書館が連携し、子供達に豊かな読書体験の機会を与えるために、「読
書の重要性」について司書教諭、学校図書館整理員間の意識を高め、指導力を高めていく
4
1
=
理由
廃止・休止
とともに、他の教員の意識を高めるための取組を推進する。
2
=
縮小
3
=
29
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・町立図書館から距離的に遠い学校については、
・学校図書館と町立図書館が連携して研修する機会を今後
教材としての参考本を貸し借りする機会が少な
も設定し、毛呂山町選定図書を参考に、児童生徒とともに
い傾向にある。
教員にも本の内容を周知する。
・各教科における調べ学習や読書活動を推進する
・読書活動推進のために、調べ学習や読書活動推進に係る
取組事例が少ない。特に、子供達の興味関心に応
取組事例を中心に実践的な研修会を行い、教員の意識を高
じて本を用意したり、様々なジャンルの本を紹介
める。
する図書館のサービスを理解して活用できる司
・教育委員会だよりを通して、毛呂山町選定図書について
書教諭の育成が今後も重要である。
保護者にも周知を図る。
道徳心の育成は、家庭、地域、学校が一体となって行うものである。その意味において、町立図書館
との連携は、読書活動を通して児童生徒の道徳心の育成が期待できる。学校と図書館との連携の下で効
果的な道徳教育の実践を望む。
児童生徒の誰もが「よりよく生きたい、心豊かに生きたい」との願いをもっている。その願いを実現
するため、多くの児童生徒は、親や先生そして友人等に支援を求めたり、読書からも心の琴線に触れ、
評価委員
自己解決に繋がる言葉等を掴んできた。しかしながら、近年では、児童生徒の交友関係の狭まりや本離
意
れが進んでいる状況もみられる。
見
各学校は、児童生徒の意欲的な読書活動を推進するためにも、教職員の体験等を踏まえ、様々な本
を紹介するなど、読書活動を盛んにできるよう粘り強く取り組む必要がある。また、町立図書館と連携
を深め、具体的な資料を用意するなどして町立図書館の活用への関心や意欲を高めることが重要であ
る。
30
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅱ
課
名
学校教育課
【事業名】
豊かな心と健やかな体の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
生徒指導推進員(中学校)・児童生徒支援員の配置
【名称】
2
生徒指導の充実
【法令根拠】
・生徒指導推進員を各中学校に配置し、生徒理解を基盤とした積極的な生徒指導を推進する。
事業内容
・児童生徒支援員を各小・中学校に配置し、個別の支援等、児童生徒一人ひとりにあった教育を展開する。
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成13年度(通算15年経過)
【事業目的】
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
生徒指導推進員・児童生徒支援員を各学校に配置し、個に応じたきめ細かな児童生徒への指導を通し
て、学習活動の充実を図る。
年
過
年
26年度
27年度
教 員が 、児 童生 徒支 援
教員 が、 児 童生 徒支 援
員、生徒指導推進員と連携
員、生徒指導推進員と連携
生徒指導推進員と連携を図
事業実績
を図っ て生徒指導にあた
を図って生徒指導にあた
って生徒指導にあたること
(達成状況等)
ることにより、授業規律の
ることにより、授業規律の
により、個に応じた指導の
確保及 び学習活動の充実
確保及び学習活動の充実
充実が図れている。
が図れている。
が図れている。
度
事業実績等
※
25年度
度
教員が、児童生徒支援員、
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
金額
14,881 千円
16,728 千円
27 年度実績
28 年度当初
予算決算の推移
15,985 千円
16,728 千円
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
児童生徒支援員による児童生徒一人ひとりに寄り添った個別の支援や、生徒指導
推進員による生徒一人ひとりへの共感的な接し方により、児童生徒の心が育ち、
理由
2
児童生徒をほめる機会が増えた。学級崩壊に結びつく課題が生じることはなかっ
た。
1
=
期待以下の成果
効果度
事業評価
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
児童生徒支援員による児童生徒一人ひとりに寄り添った個別の支援や、生徒指導
理由
3
2
推進員による生徒一人ひとりへの共感的な接し方により、学校の教育活動が活性
化した。
1
=
課題あり
必要度
3
1
=
理由
1
=
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
保護者からのニーズに応えるためにも、人材を配置し、児童生徒へのきめ細かな
対応を継続していくことは必要不可欠である。
必要性が低い
方向性
4
2
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
児童生徒一人ひとりへのきめ細かな指導や生徒指導体制の充実の視点から、今後
理由
廃止・休止
も継続して行く。
2
=
縮小
3
=
31
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
教員が、支援員と連携して個に応じた指導
・教員が児童生徒に対して、個に応じた適切な対応
を充実させることにより、特別な対応や配慮
がとれるよう、支援員との連携を深め、組織的な取
が必要な児童生徒の理解が深まり、校内での
組を行うよう、各学校を指導していく。発達障害等
問題行動が減少している。通常学級に在籍
について理解が深まるように学校が中心となって研
し、発達障害等で授業に集中できない児童生
修会を開催し、講義内容や講師派遣について支援す
徒等に対して、きめ細やかな指導の充実を図
る。
るために、教師との連携を深める具体的な手 ・毛呂山町教育センター事業との連携を図りながら、
立てや支援員の指導力を高める研修が必要
支援員研修や学校教育指導員による教室訪問を通し
である。生徒指導推進員については、問題行
て、具体的な手立てを示すなどして、支援員の指導
動が減少しているため、今後、より積極的な
力を高める。
活用について検討が必要である。
・生徒指導推進員の活用について、積極的生徒指導
の視点に立ち、活用事例を示しながら検討する。
生徒指導推進員や児童生徒支援員等が適正に配置され、校内で、声かけや見守り、きめ細かな個別指
導などが行われ、潤いのある学校環境が実現している。推進員、支援員と教職員が協力できる体制を維
持してもらいたい。
本町の各学校への人的な支援は、他市町に比べて充実していると受け止めている。その柱の一つに、
生徒指導推進員・児童生徒支援員の配置がある。
評価委員
意
見
近年、児童生徒の非行・問題行動やいじめ等の問題が大きな社会問題として取り上げられ、その解決
や未然防止に向けた適切な対応が強く求められている。このことからも、各学校への生徒指導推進員・
児童生徒支援員の配置の意義は極めて大きい。
今後とも、各学校では、この支援員等の配置を重く受け止め、生徒指導推進員・児童生徒支援員がそ
の職務を果たせるよう、適切な指導や助言を計画的にすすめる必要がある。
32
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅱ
課
教育センター
名
【事業名】
豊かな心と健やかな体の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
不登校対策委員会の開催
【名称】
3
いじめ・不登校対策の充実
【法令根拠】学校教育法第16条、第17条
不登校対策委員会、教育相談事例研修会を年間3回開催し、不登校児童生徒の減少と適切な対応
について協議し、予防を目的とした相談員のスキルアップ等の研修を深める。
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成15年度(通算13年経過)
【事業目的】
年
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
教育相談体制を充実させ、子どもたち一人ひとりが、生き生きと学校生活を送れるように支援する。
年
過
実施形態
25年度
度
度
事業実績
事業実績等
26年度
27年度
不登校対策委員会
不登校対策委員会
不登校対策委員会
教育相談事例研修会
教育相談事例研修会
教育相談事例研修会
(達成状況等)
※
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
30千円
60千円
0円
30千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
理由
2
1
=
期待以下の成果
2
=
3
1
=
理由
理由
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
加し、校内における教育相談体制の充実に結び付けることができた。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
不登校問題の解決のために、共通理解、共通行動、共通認識に基づく支援をする
ためにも必要な事業である。
必要性が低い
方向性
2
委嘱された各学校の委員が、具体的な目的や方針を使命感や危機意識を持って参
課題あり
必要度
事業評価
導教室に通っている生徒の実態を把握し、共通理解を図ることで具体的な支援策
を講じることができた。
効果度
1
不登校対策委員会、教育相談事例研修会の開催により、不登校児童生徒、適応指
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
不登校児童・生徒の学校・教室復帰に向け、学校、教育センターが連携し共通認
識をもって支援するためにも本事業は継続する。
4
1
=
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
33
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・不登校児童生徒数の実態値や目標値を、学
・平成25年度作成の不登校児童生徒の早期発見と
校とともに共有し、不登校対策委員会で確認
対処方法についてのリーフレットを各学校が具体
された具体的対応策の具体的実践について、
的に活用できるように事例研修を実施し、管理職を
管理職による見届けが不十分な場合がある。
核とした実践の充実を図る。
・さわやか相談室と各学級担任との十分な連
・不登校対策委員会で専門的な立場の方に校内の相
携・話し合いが必要である。
談体制について講義いただき、成功事例、失敗事例
を出し合う中で、各学校の組織的な相談体制を見直
し、具体的な対処方法を一緒に考えながら、不登校
児童生徒の解消に努める。
成長過程でいろいろなことに悩み、学校生活に不適応を起こすことは、誰にでも起きうることである。
定期的に不登校対策委員会、教育相談事例研修会を開き、予防を目的として、教職員スキルアップの研
修を実施していることは、児童生徒や保護者にとって心強い支援となっている。これからも継続を望む。
学校基本法によれば、埼玉県公立小・中学校における30日以上の不登校児童生徒数は、近年、減少
してきたものの、依然として、深刻な状況が続いている。今後とも、不登校問題の解消に向け、各学校
評価委員
は、
「不登校は、どの子にも起こりうる」という基本的な視点に立ち、児童生徒にとって自己の存在感を
意
実感でき、精神的に安定できる場所となるよう努める必要がある。また、各学校は、不登校の予防的対
見
応を図るため、その指導の在り方や指導体制の工夫・改善に努めるとともに、不登校児童生徒の家庭や
児童相談所、教育センター等の関係機関との緊密な連携を進めるなど相談体制の充実を図る必要がある。
これらの課題解決に向けて、不登校対策委員会の開催は、極めて重要であり、成果を強く期待する。
34
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅱ
名
教育センター
専任相談員による児童生徒・保護者の来所相談、電話
相談の実施
【名称】
4
課
【事業名】
豊かな心と健やかな体の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
教育相談の充実
【法令根拠】学校教育法第16条、第17条
専任相談員による児童生徒、保護者の来所相談、電話相談の実施。
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成8年度(通算20年経過)
【事業目的】
年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
25年度
度
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
毎年
教育相談体制を充実させ、子どもの心に寄り添い、保護者の心のケアを図ることで学校教育への理解を図る。
年
過
実施形態
26年度
27年度
電話相談
140 件
電話相談
111 件
電話相談
132 件
面接相談
97 件
面接相談
88 件
面接相談
97 件
訪問相談
40 件
訪問相談
46 件
訪問相談
24 件
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
予算決算の推移
27 年度当初
-千円
金額
27 年度実績
-千円
28 年度当初
-千円
-千円
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
来所・電話相談件数は前年度より増加している。相談内容に対して適正・的確な
理由
対応ができ、相談機関としての機能の充実が図れている。
期待以下の成果
効果度
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
子どもの教育上のいろいろな問題や悩みについて専門的な立場から相談に応じ、
理由
3
2
学校や関係機関との連携を図りながら、子どもや保護者への適切なアドバイスで
問題解決に効果を上げた。
1
=
課題あり
必要度
3
事業評価
1
=
理由
1
=
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
学校、子どもたち、保護者からも頼りにされる機関として必要不可欠となってい
る。
必要性が低い
方向性
4
2
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
相談活動は、就学支援にもつながっている。今後もこの事業は継続する。
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
35
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・相談が一度で断ち切れないように、問題が
・教育センターのスタッフ会議で個々のケースにつ
よりよい状態や解決に至るまで、意図的に相
いて対策を練り、学校と連携を図りながら、いつ、
談を継続させ見届けられるようにしていく
どこで、誰が、どのようにして対応していくのか、
必要性がある。
確認し、保護者との信頼関係を築きながら、対応し
・相談内容の半数近くが不登校の児童生徒に
ていくようにする。
係るものであり、学校と連携を図りながら、
・不登校児童生徒を中心に、必要に応じて関係機関
継続的に相談活動を充実させる必要がある。
(福祉課、子ども課、保健センター。児童相談所、
警察等)と連携を図り、ケース会議を開催して組織
的に対応する。ケースによってスクールソーシャル
ワーカー等により、家庭や学校への訪問を積極的に
行っていく。
専任相談員を中心に、気軽に学校のことが相談できる体制が整っており、また、専門的な立場からの
相談体制が機能している。これからも、来所相談や電話相談の充実に努めていただきたい。
児童生徒の不登校や高等学校中途退学などが依然として憂慮される中で、専任相談員による児童生
徒・保護者の来所相談、電話相談等の相談的な対応は、極めて有効である。
今後とも児童・生徒そして保護者の立場に立ち効果的な相談活動となるよう、各相談員等の関係者は、
評価委員
教育相談の理論や技法を一層高め、教育相談を積極的に活用することを通して児童生徒や保護者との信
意
頼関係を確立し、問題解決に繋げられるように努める必要がある。また、教育センターは家庭や学校や
見
関係機関と密接な連携を図り、相互の連絡を取り合うなど、責任を持った対応に努める必要がある。
36
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅱ
課
名
学校給食センター
【事業名】
豊かな心と健やかな体の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
地場産物を活用した特色ある献立の導入
【名称】
6
食育の推進と学校給食の充実
【法令根拠】
地域の食材への関心を深めるため、地場産物を活用した給食の提供、また、地場産物について献立表に
事業内容
示すとともに、給食だより等で地場産物や生産者の紹介を行う。
【事業開始】
【終了予定】
年度
21年度(通算7年経過)
【事業目的】
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
地場産物を食に関する「生きた教材」として活用し、地域の自然や農業など地域への理解を深め、より
深く郷土への理解を育むとともに、食を通して心豊かで健康な生活の基礎を培うことを目的に、地産地消を推進する。
年
過
年
度
事業実績
事業実績等
26年度
27年度
5,940kg
7,713kg
6,449kg
(給食回数 195回) (給食回数 195回) (給食回数 192回)
(達成状況等)
※
25年度
度
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
25 年度実績
26 年度当初
26 年度実績
27 年度当初
予算決算の推移
金額
-
千円
-
千円
-
千円
-
千円
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
1
1
=
効果度
2
1
=
必要度
2
事業評価
1
=
地場産物のうち特に青果は天候により収穫状況が左右されやすく、有害鳥獣に
理由
より被害を受ける等、安定した数量確保が困難な場合があり、安定納入が難しい。
期待以下の成果
理由
2
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
地場産物について献立表に明示するとともに、給食だよりで地場産物を使った
献立を紹介し、地域の食材に対する関心を深めることができた。
課題あり
理由
=
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
地場産物の活用は、それらの生産等に携わる人の努力や食への感謝の念を育む
上でも必要と考える。
必要性が低い
2
方向性
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
天候等により、収穫状況が左右されやすく、安定した数量確保が困難で学校給
食で求める安定供給が難しいことや規格が揃わないため、下処理等に時間を要し
4
理由
てしまうなどの課題があるが、地場産物の活用は、児童生徒が地域の自然や文化、
産業等への理解を深めるとともに、それらの生産に携わる人の努力など食への感
謝の念を育む上でも必要であり、生産者の経営の安定にも寄与できるものと考え
る。
1
=
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
37
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
地場産物のうち特に青果については、天候
学校給食では、短時間に大量の調理が必要であり、
等により収穫状況が左右されやすく、安定し
地場産物の活用のためには、生産者との間に予め決ま
た数量確保が困難となる場合があり、学校給
った量、決まった規格の物を決まった時間に安定的に
食で求める安定納入が難しい。また、規格が
納入できる体制が必要である。また、青果業者と連携
揃わない場合、下処理等に時間を要してしま
して、不足が生じたときの補完体制づくりに努めてい
う。
く必要がある。
食育を啓発することおよび地産地消の奨励
今後も、地場産物を使用し、その特色を生かした献
を目的とした「全国学校給食甲子園」に応募
立を導入し、食育の生きた教材として活用し、全国学
し、第2次予選(書類審査)まで進み、県代
校給食甲子園においても、更なる上位入賞を目指した
表に選出された。
(献立は、①鶏肉の桂木焼き
い。
②毛呂山きゅうりのパリパリ和え③やぶさめ
汁)
地場産物の安定した納入が難しいと聞いているが、地場産物の給食は、郷土を知り、郷土愛を育てる教
材にもなっている。納入体制等の改善に努力され、地場産物を使った給食の継続をお願いしたい。
長い人生を豊かで健康に過ごすには毎日の食生活が最も重要である。まさに「食べることは、生きるこ
との基本」と受け止めて、食生活の充実に努める必要がある。
学校給食についても、法的根拠に基づき、すべての児童生徒に実施し、教職員の児童生徒への給食指導
評価委員
の在り方等が明示されている。本町における学校給食が新鮮で清潔な原材料と充実した施設設備により供
意
給されていることにうれしく思う。さらに、毎日の給食の献立に工夫を凝らし、栄養バランスの行きとど
見
いた給食となっていることにも、給食センター職員の努力に感謝する。
安定した地場産物を利用しての献立作り等には、施設設備・栄養や食品衛生さらには物資等の管理等
の事故防止を含めて困難な内容もあるが、安全・安心な給食づくりを基本に、特色ある献立作りに努力
して欲しい。
38
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅱ
課
名
学校教育課
【事業名】
豊かな心と健やかな体の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
人権教育講演会の開催
【名称】
7
人権を尊重した教育の推進
【法令根拠】人権教育及び人権啓発の推進に関する法律及び学校教育法第 21 条
人権教育6校合同講演会として、生涯学習課の「市町村人権教育指導研修事業」と連携し、町内の小・
事業内容
中学校6校の教職員を対象に開催する。
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成14年度(通算14年経過)
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
【事業目的】
教員の人権意識を高め、人権教育の指導力の向上を図る。
年
過
年
26年度
27年度
人権教育講演会
人権教育講演会
人権教育講演会
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
25年度
度
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
30 千円
30 千円
30 千円
30 千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
「通常学級で実現できるユニバーサルデザインの考え方」を演題に講演を実施し、発達障
害等により授業が成立しない児童生徒への理解と、指導をする上での留意点について研修
理由
2
を行った。その中で、ユニバーサルデザインの基本的な考え方とその具体的指導方法、児
童生徒への個別の支援について学校が組織的に行うことの重要性について、多くの教職員
が再認識できた。
1
=
期待以下の成果
効果度
2
1
事業評価
=
2
=
理由
2
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
今後も、様々な人権問題に対処できるよう、人権教育の指導力向上を図るため各
種研修が必要である。
必要性が低い
方向性
=
夏季休業中に実施したため、多くの教職員の参加があり充実した研修となった。
課題あり
必要度
1
理由
2
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
今後も差別をなくすため、様々な人権課題に対する現状と課題を理解することを
目的に、様々な人権研修が必要である。
4
1
=
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
39
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・様々な人権問題の「現状理解と課題解決」
・様々な人権問題について、教職員の認識を深めるた
を学校の教育活動の一環として位置づけ、具
めに研修の内容を精選し、指導力をより一層向上させ
体的に進めていく必要がある。また、学校と
るとともに、学校・家庭・地域社会が連携した人権教
家庭・地域が一体となった人権教育のさらな
育が推進できるように、教職員の意識を高める。
る推進が必要である。
・人権感覚育成プログラムを活用した人権教育研修を
・講話のみならず、振り返りの時間を確保し
推進するために、会場の大きさや講師の数により形式
たり、人権感覚育成プログラムの活用につい
を工夫する。
て実践的な研修となるように、ワークショッ
プ形式や参加型研修も必要である。
児童生徒に人権教育を行う教員は、指導者として絶えず研鑽と修養に努めなければならない。毎年、
夏季休業中に町内6校の職員を対象として、研修会を開催していることは、毛呂山町の人権教育への意
識の高さを感じる。今後も人権感覚育成プログラムを活用した人権に関する教職員研修の継続を望む。
人権を尊重する教育は学校教育の基本であると捉える。各学校では、すべての教育活動を通して取り
組んでいるが、児童生徒の陰湿ないじめや教員による体罰など、人権尊重に反する実態も見られる。ま
評価委員
た、障害のある児童生徒・人に対する理解も十分とは言えない。部落差別の解消を目指す同和教育につ
意
いては、心理的差別の解消に向け各学校で地道な実践が続けられているが、より一層の充実を図る必要
見
がある。
本町においても、町、教育委員会が連携し、人権教育講演会を実施するなど、各学校の教職員の人権
教育への確かな理解と認識を図れるよう努めていることにうれしく思う。
今後とも、町、教育委員会が連携し、「児童の権利に関する条約」の趣旨の徹底を図るとともに、人
権に関する資料等の活用を図り、人権問題に関心をもち、正しい理解と実践ができる児童生徒の育成を
推進する必要がある。
40
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
Ⅲ
【番号】
具体目標
【法令根拠】
1
教 育 委 員 会
【名称】
課
名
教育総務課
【事業名】
質の高い学校教育の推進
小・中学校施設整備事業
【名称】
教育環境の整備・充実
学校施設環境改善交付金交付要綱
校舎等の学校施設を計画的に改修し、快適な学習環境づくりを推進する。
○小学校施設整備事業
委託 毛呂山小学校体育館大規模改造工事設計業務
光山小学校公共下水道接続工事設計業務委託
工事 小学校空調設備設置(毛呂山小19箇所、川角小19箇所、光山小16箇所、泉野小19箇所)
小学校無線LAN整備工事(光山小、泉野小)
○中学校施設整備事業
委託 毛呂山中学校大規模改造工事修正設計業務
工事 毛呂山中学校大規模改造工事(1期工事)(東側増築棟、内外部一式、屋上防水一式、
電気設備一式、機械設備一式)
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
年度
年度(通算年経過)
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
【事業目的】小・中学校の老朽化や近年の気象条件の変化等に対応するため、国の交付金を得て学校施設の整備事業を
継続して実施し、教育環境、学習環境の維持・向上を図る。
年
過
年
度
度
事業実績等
事業実績
(達成状況等)
※
25年度
26年度
小学校施設整備事業
<委託>
小学校トイレ改修工事
設計業務、小学校空調設
備設置工事設計業務
<工事>
小学校トイレ改修(毛呂
山小2箇所、他校は1箇
所)、毛呂山小学校受変
電設備改修(高圧交流気
中開閉器更新等)
川角小学校プール設備
改修(循環器給排水管改
修)、川角小学校手摺設
置、光山小学校消防・放
送設備改修(一般・非常
放送、複合受信機等改
修)
中学校施設整備事業
<委託>
中学校空調設備設置工
事設計業務
<工事>
毛呂山中学校プール設
備改修(循環器給排水管
改修)、毛呂山中学校手
摺設置、川角中学校大規
模改造工事第1期(内外
部一式、屋上防水一式、
電気設備一式、機械設備
一式)、川角中学校武道
場改修(外壁改修一式、
屋根防水改修一式、内外
装改修一式、トイレ新
設)
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
41
27年度
小学校施設整備事業
上記、事業内容のとおり
<委託>
小学校トイレ改修工事
設計業務
<工事>
小学校トイレ改修(トイ
レ改修一式、各校1箇
所)、川角小学校放送設
備修繕、泉野小学校消
防・放送設備改修
中学校施設整備事業
<委託>
毛呂山中学校大規模改
造工事設計業務、毛呂山
中学校防球ネット改修
工事設計業務
<工事>
空調設備設置(毛呂山中
学校普通教室 19 室・管
理室 2 室、川角中学校普
通教室 15 室)
、毛呂山中
学校体育館屋上防水改
修、毛呂山中学校防球ネ
ット改修、川角中学校大
規模改造(第2期)(内外
部一式、屋上防水一式、
電気設備一式、機械設備
一式)
小・中学校施設整備事業
(一括発注)
<工事>
小・中学校プールろ過装
置修繕(川角小、光山小、
泉野小、川角中)
年度
26 年度実績
金額
予算決算の推移
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
10,493 千円(委託)
8,449 千円(委託)
4,687 千円(委託)
11,760 千円(委託)
478,363 千円(工事)
473,821 千円(工事)
394,709 千円(工事)
673,171 千円(工事)
(繰越分含む)
(繰越分含む)
(繰越分含む)
(繰越分含む)
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
効果度
2
1
=
期待以下の成果
理由
3
1
=
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
当該工事が完了したことにより、所期の目的を達成することができた。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
継続した学校施設老朽化対策として大規模改造を前提とした施設の設計・工事を
理由
行っていく必要がある。この改造により、安全で安心な教育環境を整備していく
必要がある。
必要性が低い
方向性
4
2
課題あり
必要度
事業評価
計画・設計したとおりに完了した。
理由
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
平成28年度事業として川角中学校体育館大規模改造工事設計業務委託、中学校
理由
武道場吊り天井落下防止対策工事設計業務委託、小学校トイレ改修工事、毛呂山
小学校体育館大規模改造工事、光山小学校公共下水道設置工事、毛呂山中学校大
規模改造工事(2期工事)を実施する。
1
=
廃止・休止
課
自己評価
2
=
縮小
3
=
統合
題
4
=
継続
5
=
拡大
課題に対する対処
町立各小学校の普通教室へ空調設備の設置
平成28年度事業として川角中学校体育館大規模改
が完了したことで、町立全小中学校の普通教室
造工事設計業務委託、中学校武道場吊り天井落下防止対
へ空調設備が整備できた。
策工事設計業務委託、小学校トイレ改修工事、毛呂山小
今後も小・中学校施設老朽化対策及び学習環
学校体育館大規模改造工事、光山小学校公共下水道設置
境の向上を目的とした、大規模改造工事等を実
工事、毛呂山中学校大規模改造工事(2期工事)を実施
施する必要がある。
する。
これらの工事は、学習環境の向上を図ること
厳しい財政状況の中で、今後も学習環境の向上を図る
が目的で、ぬくもりある環境づくりのため、校
ため、国の交付金等を活用し、児童生徒数の減少等も踏
舎内部の木質化、多様な教育形態への対応及び
まえ、計画的に施設整備事業を推進する。
安全・安心に配慮した改修が必要である。
小学校の和式から洋式へのトイレ改修、小・中学校への空調設備設置など時代にあった教育環境に向
け、施設整備が計画的に実施されている。今後も児童生徒の教育環境を整備するにあたり、計画的な推
進に努めてほしい。
評価委員
意
見
地震等の自然災害等による公共施設の被害を防止するため、各自治体では、厳しい財政状況の中で、安
心・安全な施設整備の維持に鋭意努めている。とりわけ、学校は、かけがえのない児童生徒の生活の場
である。このことを重く受けとめ、今後とも、計画的な施設整備事業を進める必要がある。
本町においても、町、教育委員会が連携し、計画的に学校の学習環境の向上の一環として、校舎の木
質化、耐震補強工事、校内各所の改修工事等に積極的に取り組んでいることに感謝する。
42
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅲ
名
教育センター
初任者、2・3年次研修、臨時的任用教員対象の授業研究
会の開催
【名称】
2
課
【事業名】
質の高い学校教育の推進
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
教職員の資質の向上
【法令根拠】地方公務員法第39条(研修)
教育基本法第9条(教員の研修)
教育公務員特例法第21条(研修)・第22条(研修の機会)第23条(初任者研修)
地教行法第45条(研修)
初任者、2・3年次経験者、臨時的任用教員対象の授業研究会の開催
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
実施形態
年度
平成19年度(通算9年経過)
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
【事業目的】
初任者、2・3年次経験者、臨時的任用教員、町費支援員を対象に研修会を開催し、教職員の資質の向上を図る。
25年度
26年度
27年度
初任者研修会、2・3年
初任者研修会、2・3年
初任者研修会、2・3年
事業実績
次経験者研修会、臨時的
次経験者研修会、臨時的
次経験者研修会、臨時的
(達成状況等)
任用教員研修会、町費支
任用教員研修会、町費支
任用教員研修会、町費支
援員研修会
援員研修会実施
援員研修会実施
年
過
年
度
事業実績等
※
度
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
一千円
一千円
一千円
一千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
3
1
=
2
事業評価
=
3
=
理由
理由
1
=
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
研修会や学校訪問の実施により、教職員や支援員の指導力の向上が見られ、人材
育成が図られた。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
教職員の資質向上のため、本事業は必要不可欠である。
必要性が低い
方向性
4
2
課題あり
必要度
1
る指導が計画的に実施でき、若手教員の授業力が向上した。
期待以下の成果
効果度
1
初任者、2・3年次経験者、臨時的任用教職員、支援員の研修会、学校訪問によ
理由
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
教職員の人材を育成するために継続する。
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
43
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・現職の教頭、主幹教諭、教育センターの学校
・現職の教頭、主幹教諭に講師を依頼することにより、
教育指導員に講師を依頼し、研修に取り組んで
その方の力量も向上し、指導者としての自覚と自信を
いる。参加する教員や支援員にとって、意識・
深めることができる。
技能を高め、自信を深めることができるよう
・教育センターの研修会や授業研究会において、効果
に、研修のテーマや内容の検討が必要である。
を上げている実践に基づき、授業を見てもらい、指導
の機会を増やしていく。
・各研修会にテーマを設け、指導を受ける側のニーズ
にあった研修を実施する。
教育は人である。教員が自ら指導力を高めることは、教員の使命であり、児童生徒の活力ある学校生
活に繋がる。毛呂山町で行っている、経験豊かな教員が経験の浅い教員を指導することにより、実践に
基づいた指導が行われたと推測される。今後もこのような研修を実施してほしい。
学校教育は、児童生徒の人格の完成を目指すためにある。そして、その推進力となるのが、教職員で
ある。そのためには、教職員の不断の研究と修養が不可欠と捉える。経験豊かな教職員が減少傾向にあ
評価委員
意
見
るなかで、教育への情熱をもった若い教職員が増加傾向に転じた。
このようななかで、若い教職員は、日々の勤務を通しての成功体験や躓きから学ぶことを積み重ねる
ことに頼り、授業力や様々な指導技術を習得しようとしているとすれば、不十分と言える。言うまでも
なく、教育委員会の指導により、すべての教職員に意図的、計画的な研修を推進することが不可欠であ
る。
本町では、初任者だけでなく、2・3年次経験者、さらには臨時的任用教員への授業研究会を意欲的
に取り組んでいることに敬意を表したい。今後とも、
「研究と修養にゴールはない」という姿勢を貫き、
当該事業研究会等を通して、教職員の資質の向上に努めていただきたい。
44
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅳ
課
名
生涯学習課
【事業名】
家庭・地域の教育力の向上
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
「放課後子ども教室」による体験・交流活動の推進
【名称】
2
放課後等の子どもたちの居場所づくり
【法令根拠】
・社会教育法第一章第5条第13号(市町村の教育委員会の事務)
・毛呂山町放課後子ども教室実施要綱
①学びの場を設け、学校の宿題・予習・復習及び読書等の学習活動を行う。
②体験の場を設け、スポーツ及び文化活動等の体験活動を行う。
事業内容
③交流の場を設け、地域住民・大学の留学生との交流活動を行う。
④その他教育委員会が児童の健全育成に関し、必要と認めるもの。
【事業開始】
毎年
【終了予定】
年度
H21年度(通算7年経過)
実施形態
委託
その他(
)
その他(
)
【事業目的】放課後や週末等に社会教育施設・小学校施設等を活用して、子どもたちの安全・安心な活動拠点を設け、
地域の方々の参画を得て、子どもたちとともに勉強やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動等の取組を実施する
ことにより、子どもたちが地域社会の中で、心豊かで健やかに育まれる環境づくりを推進する。
年
過
年
25年度
度
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
26年度
27年度
2箇所実施
2箇所実施
2箇所実施
東公民館32回 40人登録
東公民館32回 37人登録
東公民館32回 27人登録
図書館 32回 47人登録
図書館 32回 44人登録
図書館 32回 41人登録
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
1,804 千円
1,811 千円
1,808 千円
1,811 千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
地域の方々の協力を得て、活動拠点である社会教育施設等を活用し、学習活
理由
動・スポーツ活動・体験活動等を行い、子どもたちが地域社会の中で心豊かに健
やかに育まれる環境づくりを推進することができた。
期待以下の成果
2
効果度
2
事業評価
1
=
必要度
2
1
=
1
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
各教室の特色ある学習プログラムにより、学校や家庭ではできない様ざまな体
理由
験をすることで、社会性・自主性・想像性が身についてくる様子がうかがえた。
また、他の学校・異学年の友達とのコミュニケーションが図られた。
課題あり
理由
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
次代を担う心豊かでたくましい子どもを社会全体で育むことの必要性、並びに
安全な居場所提供の観点から、当該事業は有用なものとなっている。
必要性が低い
2
方向性
4
=
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
両中学校区にそれぞれ1箇所当該教室を開設したことで、バランスのとれた事
理由
業展開となり順調に運営している。「放課後子ども総合プラン」を考慮し、連携
できる活動を模索するなど、今後も活動内容の充実を図っていきたい。
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
45
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・委託事業であり、2教室ともコーディネー
・「放課後子ども総合プラン」について、運営委員会
ターを中心にスタッフの方々の協力により、
で検討した。子どもやスタッフの人数、活動場所・内
充実した活動内容で、毛呂山町の特色ある教
容の工夫が必要などの問題が挙げられた。今後も、人
室を運営している。
材育成・確保に努めるとともに、子ども課(学童保育
・
「放課後子ども総合プラン」を考慮し、学童
所担当)と連携して子ども教室と児童クラブの一体
保育と連携できる活動を模索していく必要が
型、連携型について更に模索・検討していく。
あるが、活動場所、指導者確保など課題があ
る。
国の方針を踏まえ、新たな運営方法による活動を検討しながら、地域のニーズを取り入れたスポーツ
や文化活動、交流活動等が実践されている。これらの充実した活動の維持と将来の新たな体制等に対応
するために、計画的に指導者の育成に努めていただきたい。
すべての人々が「心豊かによりよく生きたい」との願いをもっている。その願いに応えるため、自治
体、教育委員会が協力して、生涯を通した学習の場や機会を提供できるよう努めることが求められる。
評価委員
このような視点から、就学以前の子どもたちから高齢者等の人々までが相互に学び合う環境を整備する
意
ことに大きな意義を感じている。
見
本町の「放課後子ども教室」による体験・交流活動は、その具体化である。この事業を十全に推進す
る体制づくりは容易なことではないが、指導者等の育成、施設設備の整備、充実した活動内容等の整備
に継続的に取り組み、子どもたちから高齢者までが心豊かな交流ができるよう本事業の推進に努める必
要がある。
46
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅳ
名
学校教育課
学習啓発パンフレット等による家庭教育の習慣化の
推進
【名称】
3
課
【事業名】
家庭・地域の教育力の向上
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
家庭教育支援体制の充実
【法令根拠】
家庭教育を支援するため、学習啓発パンフレット(のびよ毛呂山っ子)を配布し、児童・生徒の家庭学習の習慣化を
事業内容
推進する。
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成25年度(通算3年経過)
【事業目的】
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
児童・生徒が学習習慣を身に着け、自ら考え行動できる力をつけさせる。また、家庭学習の定着により
学力の向上を図り、児童・生徒に「生きる力」を身に着けさせる。
年
過
年
25年度
度
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
26年度
27年度
・学習啓発パンフレット ・学習啓発パンフレット
・学習啓発パンフレット
の配布
の配布
の配布
・パンフレット作成のた ・パンフレット作成のた
・パンフレット作成のた
めの学力向上推進委員
めの学力向上推進委員
めの学力向上推進委員会
会の実施
会の実施
の実施
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
67千円
100千円
60千円
0千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
理由
2
1
=
期待以下の成果
2
事業評価
=
3
=
理由
2
理由
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
強したらよいか確認し、保護者とも理解を図ることができた。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
家庭教育の支援や児童・生徒が「生きる力」を身に着けるために必要不可欠であ
る。
必要性が低い
方向性
=
学校が定期的にパンフレットのチェックシートを点検し、各教科をどのように勉
課題あり
必要度
1
者は家庭における学習の仕方等について理解し、学校と連携した家庭学習の習慣
化を啓発することができた。
効果度
1
パンフレットの内容を見直して改訂し、配布することにより、児童・生徒・保護
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
児童・生徒が正しい学習習慣を身に着け、社会で生き抜く力をつけるため、家庭
と学校との基本的な約束事であるパンフレットは、必要不可欠である。
4
1
=
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
47
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・学力向上対策委員会において、学習啓発パ
・学校が、保護者会等でパンフレットについて説明
ンフレットをより使いやすいものとなるよ
し、活用を啓発していくために、適切な配布時期や
うに改訂できた。今後、効果的な活用を推進
活用計画を校長会や学力向上対策委員会において
するために、保護者会等において、折に触れ
指示する。
て保護者に対して活用を呼びかけていく必
・学力向上対策委員会において、各校の効果的な活
要がある。また、教員に対しても、効果的な
用事例を示し、それぞれの学校・家庭で、再度活用
活用方法及び内容の見直しについて、引き続
方法の検討をしたり、内容についてさらに見直すた
き協議を深め、家庭学習の充実について意識
めの時間を設ける。
を高めていく必要がある。
核家族化や親子で過ごす時間の減少などにより、家庭での教育ができにくい環境になっている。子ど
もの家庭学習を習慣化することなどは、家庭で親がしっかり見ていかなければならないことであるが、
最近の家庭状況を考慮した啓発活動は、これからも家庭教育の向上に向けて続けるべきである。
学習啓発パンフレット等による家庭教育の習慣化の推進事業は、子育てやしつけの仕方、悩み等を話
し合える一助として、重要な役割を果たせると考える。今後とも、効果的な活用の推進、パンフレット
評価委員
意
の更新等にも努め、家庭教育の充実に一層役立つよう努めて欲しい。
見
48
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅴ
課
名
生涯学習課
【事業名】
生涯を通した多様な学習活動の振興
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
社会教育委員会議の充実
【名称】
1
生涯学習推進体制の整備・充実
【法令根拠】毛呂山町社会教育委員設置条例、毛呂山町社会教育委員会議運営規則、社会教育法第四章第17条(社会
教育委員の職務)
年3回定例会を開催する。臨時会は必要がある場合開催する。
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
年度
昭和31年度(通算60年経過)
実施形態
毎年
その他(
)
直営
その他(
)
【事業目的】社会教育に関する諸計画を立案する。定例または臨時に会議を開き、教育委員の諮問に応じ、これに対し
て意見を述べることができる。また、必要に応じ研究・調査を行う。各社会教育関係担当課等が実施している事業等に
対し、教育委員会に意見を述べる。
年
過
年
25年度
度
度
事業実績
事業実績等
26年度
27年度
定例会
3回
定例会
3回
定例会
3回
臨時会
1回
検討会議
2回
検討会議
1回
(達成状況等)
※
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
194 千円
294 千円
214 千円
294 千円
予算決算の推移
【平成 26 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
2
=
3
1
=
理由
理由
1
=
2
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
定例会の他、今年度は2月に「公民館の貸出備品、目的外使用料について」の
意見を求めるため検討会議を開催した。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
社会教育の振興を図るため必要である。
必要性が低い
方向性
4
審議を行うことができた。
課題あり
必要度
事業評価
定例会において、社会教育関係事業に関して、各委員より活発な意見、要望等
期待以下の成果
効果度
1
理由
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
社会教育の振興を図るため今後も必要であり、継続していく。
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
49
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・社会教育関係の行政課題も多く、様々な面
・学識経験、教員経験者等4人の委員を入れ替え、多
から、社会教育委員の意見を伺う機会が多く
方面から意見をいただける組織とした。
なってきた。定例会議3回のみでは議論を尽
・各委員に対し、会議前に資料配布を行い、検討議題
くすことはなかなか困難である。
等の事前説明を丁寧に行い、論点等の明確化を図るな
・3回の委員会のうち、委員全員が会議に参
ど、会議の効率的な進行に努める。
加できたことがなかった。少ない会議回数の
・事前調整を十分に行い、多数の委員から意見がいた
ため、できるだけ多くの委員の意見が聞ける
だける定例会議を企画する。場合によっては、定例会
よう考慮したい。
以外でも検討を願う。
生涯学習社会において、社会教育委員会議の役割は大きい。これからも社会教育の諸計画を立案するに
際し、関係団体や町民の声に耳を傾け、町民の視点に立って社会教育の振興に努めていただきたい。
法令等に生涯学習の振興に関する事項が規定されており、様々な機会、場を用意し、生涯学習の推進を
図ることが求められている。
社会教育委員会議の充実は、本町の社会教育、生涯学習を工夫改善する上で不可欠と考える。社会教
評価委員
意
育の推進に関わる方々が一層の連携を図り、当該会議の充実に努めていただきたい。
見
50
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅴ
課
名
生涯学習課
【事業名】
生涯を通した多様な学習活動の振興
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
「親の学習」講座の開催
【名称】
2
学習機会の提供と学習活動の支援
【法令根拠】社会教育法第5条第7号(市町村の教育委員会の事務:家庭教育に関する学習機会の提供)
町内4小学校の就学児童の保護者を対象に就学児検診日の待機時間を活用し、指導者である埼玉県家庭
事業内容
教育アドバイザーによる講座を開催する。
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成23年度(通算5年経過)
実施形態
毎年
その他(
)
直営
その他(
)
【事業目的】家庭教育の大切さ等について、就学前に確認・学習することにより、子育てに関する不安や悩みを持つ親
の支援や親が親として育ち、力を付けることを目的とする。
年
過
年
26年度
27年度
年1回開催
年1回開催
年1回開催
事業実績
参加者数
参加者数
参加者数
(達成状況等)
毛小 65 人
川小 74 人
毛小 56 人
川小 66 人
毛小 66 人
川小 68 人
光小 47 人
泉小 81 人
光小 31 人
泉小 56 人
光小 45 人
泉小 78 人
度
事業実績等
※
25年度
度
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
-
-
-
-
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
効果度
2
事業評価
1
=
就学児検診日を活用することにより、保護者の参加率が高い。また、アンケー
理由
トの結果から、入学前に今までの子育てを顧みることができ、今後の家庭教育を
考えるよい機会となった等前向きな意見が多い。
期待以下の成果
理由
2
1
=
方向性
4
1
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
指導者として埼玉県家庭教育アドバイザーに派遣依頼しているため、講師謝金
については県が支出する。会場は各小学校体育館を使用する。
課題あり
2
必要度
2
=
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
親として、家庭教育の重要性を再認識することや、子育てへの不安軽減に繋が
理由
る大変よい機会であるとともに、入学前に殆どの保護者が一堂に会し、子育てを
顧みることができる数少ない貴重な場であり、講座開催は必要である。
必要性が低い
理由
廃止・休止
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
子どもが小学校入学を機に改めて親としての役割、責任等を認識する機会とす
るため、今後も学校の協力を得て継続したい。
2
=
縮小
3
=
51
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・元来、限られた時間内での事業であり、児
・各学校の希望を聴取するなどして、充実した内容の
童数的に1時間程度と適切な時間が確保でき
講座が開催できるよう、県や家庭教育アドバイザーと
ていたが、事業開始当時に比べ児童数減少に
事前調整を行うとともに、限られた時間を有効に使え
より、時間の確保が難しくなってきている。
るよう、学校とも連携を図り継続していく。
子育てに関する不安に応えたり、小学校入学前に今までの子育てをふり返ったりする場を設定したこ
とは、親にとっては、有意義な講座であったと思う。講座の内容は、各学校から希望聴取して決定して
いるということだが、事前に参加予定者に、希望聴取するとさらに親のニーズにあった講座内容になる
のではないか。
家庭教育には、子どもたちの豊かな心や主体性を育てることが求められる。高度経済成長期以前の家庭
は三世代同居型が多く、地域とのつながりも強かったため、子育てに悩んだ時に相談できる人が近くにい
評価委員
て、いつでも相談することができた。近年では、核家族化、地域とのつながりの希薄化も進み、自分が行
意
っている子育てやしつけに自信をなくしていく親が増えている様子もうかがえる。
見
「親の学習」講座の開催は、子育てやしつけの仕方、悩み等を話し合える一助として、重要な役割を果
たせると考える。今後とも学校との連携を密にし、保護者等の積極的な参加をすすめられるよう、講座内
容の工夫改善に努め、親の学習や家庭教育の充実に一層役立つよう努めて欲しい。
なお、「親の学習」で目指すこととして、①子どもが心を開いて自分の気持ちを素直に出してくれる
ようになる。②親もまた自由なありのままの気持ちで子どもに接することができる。③日常生活の中で
自然な思いやりと愛情に満ちた親子の対話、対応ができる。このような内容を習得できるように努める
ことで、温かい親子関係により、家庭内暴力、不登校、いじめ等の問題の芽をつむこともできると思う。
52
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅴ
課
名
生涯学習課
【事業名】
生涯を通した多様な学習活動の振興
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
「親の学習」講座の開催
【名称】
2
学習機会の提供と学習活動の支援
【法令根拠】社会教育法第5条第7号(市町村の教育委員会の事務:家庭教育に関する学習機会の提供)
町内4小学校の就学児童の保護者を対象に就学児検診日の待機時間を活用し、指導者である埼玉県家庭
事業内容
教育アドバイザーによる講座を開催する。
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成23年度(通算5年経過)
実施形態
毎年
その他(
)
直営
その他(
)
【事業目的】家庭教育の大切さ等について、就学前に確認・学習することにより、子育てに関する不安や悩みを持つ親
の支援や親が親として育ち、力を付けることを目的とする。
年
過
年
26年度
27年度
年1回開催
年1回開催
年1回開催
事業実績
参加者数
参加者数
参加者数
(達成状況等)
毛小 65 人
川小 74 人
毛小 56 人
川小 66 人
毛小 66 人
川小 68 人
光小 47 人
泉小 81 人
光小 31 人
泉小 56 人
光小 45 人
泉小 78 人
度
事業実績等
※
25年度
度
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
-
-
-
-
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
効果度
2
事業評価
1
=
就学児検診日を活用することにより、保護者の参加率が高い。また、アンケー
理由
トの結果から、入学前に今までの子育てを顧みることができ、今後の家庭教育を
考えるよい機会となった等前向きな意見が多い。
期待以下の成果
理由
2
1
=
方向性
4
1
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
指導者として埼玉県家庭教育アドバイザーに派遣依頼しているため、講師謝金
については県が支出する。会場は各小学校体育館を使用する。
課題あり
2
必要度
2
=
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
親として、家庭教育の重要性を再認識することや、子育てへの不安軽減に繋が
理由
る大変よい機会であるとともに、入学前に殆どの保護者が一堂に会し、子育てを
顧みることができる数少ない貴重な場であり、講座開催は必要である。
必要性が低い
理由
廃止・休止
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
子どもが小学校入学を機に改めて親としての役割、責任等を認識する機会とす
るため、今後も学校の協力を得て継続したい。
2
=
縮小
3
=
53
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・元来、限られた時間内での事業であり、児
・各学校の希望を聴取するなどして、充実した内容の
童数的に1時間程度と適切な時間が確保でき
講座が開催できるよう、県や家庭教育アドバイザーと
ていたが、事業開始当時に比べ児童数減少に
事前調整を行うとともに、限られた時間を有効に使え
より、時間の確保が難しくなってきている。
るよう、学校とも連携を図り継続していく。
子育てに関する不安に応えたり、小学校入学前に今までの子育てをふり返ったりする場を設定したこ
とは、親にとっては、有意義な講座であったと思う。講座の内容は、各学校から希望聴取して決定して
いるということだが、事前に参加予定者に、希望聴取するとさらに親のニーズにあった講座内容になる
のではないか。
家庭教育には、子どもたちの豊かな心や主体性を育てることが求められる。高度経済成長期以前の家庭
は三世代同居型が多く、地域とのつながりも強かったため、子育てに悩んだ時に相談できる人が近くにい
評価委員
て、いつでも相談することができた。近年では、核家族化、地域とのつながりの希薄化も進み、自分が行
意
っている子育てやしつけに自信をなくしていく親が増えている様子もうかがえる。
見
「親の学習」講座の開催は、子育てやしつけの仕方、悩み等を話し合える一助として、重要な役割を果
たせると考える。今後とも学校との連携を密にし、保護者等の積極的な参加をすすめられるよう、講座内
容の工夫改善に努め、親の学習や家庭教育の充実に一層役立つよう努めて欲しい。
なお、「親の学習」で目指すこととして、①子どもが心を開いて自分の気持ちを素直に出してくれる
ようになる。②親もまた自由なありのままの気持ちで子どもに接することができる。③日常生活の中で
自然な思いやりと愛情に満ちた親子の対話、対応ができる。このような内容を習得できるように努める
ことで、温かい親子関係により、家庭内暴力、不登校、いじめ等の問題の芽をつむこともできると思う。
54
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅴ
課
名
生涯学習課
【事業名】
生涯を通じた多様な学習活動の振興
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
町ホームページ等での学習情報提供の充実
【名称】
3
生涯学習の普及・啓発と学習情報の
提供
【法令根拠】
担当する講座、事業等の情報を広報、ホームページ等で周知する。
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
―
平成23年度(通算5年経過)
【事業目的】
年
その他(
)
直営
その他(
)
25年度
26年度
27年度
生涯学習まちづくり講
生涯学習まちづくり講
生涯学習まちづくり講
座・人権教育講座・夏
座・人権教育講座・夏
座・人権教育講座・夏休
休みおもしろ体験マガ
休みおもしろ体験マガ
みおもしろ体験マガジ
ジン・その他担当する
ジン・その他担当する
ン・その他担当する事業
事業等
事業等
等
度
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
年度
毎年
こまめに情報を提供することにより、学習意欲の高揚及び住民意識の向上を目指す。
年
過
実施形態
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
―
―
―
―
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
効果度
2
1
=
必要度
3
事業評価
1
=
当課及び関係部署の事業等の情報を提供できた。
理由
期待以下の成果
2
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
広報紙上では掲載しきれない細かな情報も提供できた。
理由
課題あり
理由
=
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
広報紙上だけでは情報提供に限界があるため、ホームページなど多様な情報提
供は必要である。
必要性が低い
2
方向性
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
学習情報をこまめに提供し、結果が出るものについてはその結果も提供するこ
とにより、学習意欲高揚及び住民の意識向上に繋がるため、継続していくことが
大切である。
4
1
=
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
55
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
題
課題に対する対処
・生涯学習情報、事業等の更新を適時行った
・当課及び関係部署の情報提供はもちろん、県等から
が、よりきめ細やかな情報提供を行う。
の学習情報等も提供していくようにする。
自己評価
生涯学習の情報提供と共に各種イベントの参加申し込みやアンケート調査などが、ホームページから
簡単にできるようになれば、たいへん便利である。誰もが簡単な操作で見ることのできる、ホームペー
ジの作成に努めていただきたい。
町ホームページ等での学習情報提供は、人々の生涯学習の充実に大いに役立つものと考える。今後と
も、町民の興味関心を引き寄せられるよう、よりきめ細やかな情報提供やホームページのレイアウトの
評価委員
意
工夫改善に留意し、ホームページの充実に努めていただきたい。
見
56
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅴ
課
名
生涯学習課
【事業名】
生涯を通した多様な学習活動の振興
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
こども大学にしいるまの開催
【名称】
4
地域ぐるみでの子育て支援・青少年
育成活動の充実
【法令根拠】・社会教育法第5条第14号(市町村の教育委員会の事務:青少年の体験活動の機会提供と奨励)
事業内容
地域の大学と自治体が連携し、大学の実験室などを使用して、普段体験できない授業を行う。
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成24年度(通算4年経過)
【事業目的】
実施形態
毎年
その他(
)
直営
その他(
)
子どもの知的好奇心を刺激し、将来を考える機会を提供するとともに、土曜日の子どもの居場所を提供
する。
年
過
年
25年度
度
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
26年度
27年度
年4回開催
年4回開催
年4回開催
参加者45名(定員)
参加者45名(定員)
参加者45名(定員)
申込み総数 74名
申込み総数 53名
申込み総数 65名
(坂戸市39名、毛呂山
(坂戸市40名、毛呂山
(坂戸市38名、毛呂山
町30名、越生町5名) 町10名、越生町3名) 町14名、越生町13名)
※毛呂山町枠 18名
※
※毛呂山町枠
8名
※毛呂山町枠 10名
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
-
-
-
-
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
効果度
2
1
=
必要度
2
事業評価
1
=
大学側も協力的であり、毎年内容が充実してきている。アンケート結果を見て
理由
も、貴重な体験ができたと親子ともに評判がよい。
期待以下の成果
理由
2
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
大学側の好意もあり、市町の支出は無しで事業が行えている。参加者である小
学生も「知りたい」という知識欲が出てくるなど、効果は大きい。
課題あり
理由
=
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
身近な大学との地域連携により、参加者である小学生の理科等に対する知的好
奇心を高める貴重な場となっている。
必要性が低い
2
方向性
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
大学側との関係も良好であり、非常に好意的である。土曜日の子どもの居場所
としてだけでなく、参加者自身が将来の生き方を学び、また、進路を決めたりす
4
1
=
理由
廃止・休止
る貴重な機会となっており、内容を充実させ、今後も継続して開催していく。
2
=
縮小
3
=
57
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・毎年、定員を超える応募があり、抽選で参
・大学側と綿密に協議をし、講義や実験内容の工夫、
加対象外になる者がでてしまう。
助手や教室(部屋)の確保行い、様々な学問を多様な
・講義内容が、一部ではあるが毎年同じよう
視点から学べるよう、また、一人でも多くの学生を参
な傾向になってしまう。
加させることができるよう、内容の更なる工夫・検討
を行う。
子どもの頃の驚き、感動は、将来の夢、希望の原動力となる。子ども大学は、子ども達の知的好奇心
を引き出し、自ら学ぼうとする意欲の育成にも繋がる。将来の人生設計に影響を及ぼす事業でもある。
現在は、理系の講座が主であるが、文系等の講座開催も視野に入れ、協力していただける大学を増やす
ことに努めていただきたい。
「子ども大学にしいるま」の開催は、子どもたちの学習意欲や興味関心の喚起、好奇心の高揚に役立つ、
評価委員
たいへん意義ある事業であると思う。子どもたちのこのような姿勢が、家族や周囲の人々の生涯学習の重
意
要性の一層の理解にも繋がるものと思う。
見
今後とも、子どもたちの興味関心を引き寄せられるよう、大学等との連携を図り、当該事業の充実に
努めていただきたい。
58
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅴ
課
名
生涯学習課
【事業名】
生涯を通した多様な学習活動の振興
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
生涯学習人材ボランティア制度の充実
【名称】
5
人材の育成とその活用
【法令根拠】
・社会教育法第5条第15号(市町村の教育委員会の事務:学習成果を活用し、活動する機会を提供する
事業の実施及び奨励)
・毛呂山町生涯学習ボランティア人材バンク設置要綱
毛呂山町生涯学習ボランティア人材バンクへの登録とその利用を促進する。
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成16年度(通算12年経過)
【事業目的】
実施形態
毎年
その他(
)
直営
その他(
)
豊かな地域社会づくりをするために、町民の学習要望に応じ、豊富な知識や経験、特技を持った個人・
団体を活用する。
年
過
年
25年度
度
度
事業実績
事業実績等
26年度
27年度
登録 65件
登録 71件
登録 76件
利用 34件
利用 84件
利用 40件
(達成状況等)
※
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
7 千円
7 千円
7 千円
7 千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
効果度
2
1
=
必要度
2
事業評価
1
=
登録者を増加することができた。
理由
期待以下の成果
理由
2
1
=
3
=
期待以上の成果
の一助となった。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
学んだ成果や豊富な知識などを地域づくりに活かしていただくことは、町とし
ても町民にとっても有益なことである。
必要性が低い
2
方向性
4
期待通りの成果
学習成果を活かしたい側と学習したい側、双方の要望が満たされ、地域づくり
課題あり
理由
=
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
登録者・利用者、双方の増加を図るため、制度の周知・利用を促進する。
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
59
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・登録ボランティアは増えたが、利用者(団
・登録、活用について、町ホームページや広報紙、ま
体)が減少してしまった。
た公民館、図書館等の社会教育施設、町内各種団体に
・利用者のニーズを満たすことができる分野
対して、機会あるごとに積極的にPRを行う。
での登録者を確保することが必要である。
・新たな人材発掘のため、常に情報収集をし、情報を
得た際には、積極的に協力を要請する。
人材ボランティアの登録数が昨年より増えていることは、登録制度を広く町民に呼びかけ、能力や特
技を持つ人材の発掘と育成に努力した結果と思われる。引き続き、登録された人材を活用し、生涯学習
の振興や地域活性化に努力願いたい。
法令等に生涯学習の振興に関する事項が規定されており、様々な機会、場を用意し、生涯学習の推進を
図ることが求められている。
評価委員
意
見
本町では、このことを重く受けとめ、生涯学習人材育成ボランティア制度を立ち上げ、町民の様々なニ
ーズに対応できるよう人材を確保するとともに、人材の育成にも努めている。生涯学習を推進する上で最
も重要な取組である。
今後とも、町民の興味関心を引き寄せられるよう、広報やホームページ等で積極的に情報提供を行い、
人材の発掘等をすすめ、当該事業の充実に努めていただきたい。
60
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
V
課
名
生涯学習課
【事業名】
生涯を通した多様な学習活動の振興
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
人権教育指導研修事業の開催
【名称】
6
人権教育の推進
【法令根拠】人権教育及び人権啓発推進に関する法律第3条(基本理念)
・第5条(地方公共団体の責務)
人権教育に関する指導者的役割を担う者を養成することを目的とし、様々な人権問題に関する幅広い知
事業内容
識の向上と理解を深める機会として、継続的・計画的に講演会や研修会を開催する。
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成15年度(通算13経過)
【事業目的】
実施形態
毎年
その他(
)
直営
その他(
)
社会教育関係団体の役員・社会教育委員・役場職員・教職員等、明るい地域社会を築いていくためのリ
ーダーとして期待される立場にある人たちの資質の向上を図る。
年
過
年
25年度
度
指導研修会
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
26年度
3回
指導研修会
27年度
3回
指導研修会
3回
人権問題講演会 2回
人権問題講演会 2回
人権問題講演会 2回
参加者:延べ307人
参加者:延べ269人
参加者:延べ356人
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
153 千円
200 千円
153 千円
200 千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
効果度
2
1
=
必要度
3
事業評価
1
=
平成26年度の延べ参加人数が269人に対し、平成27年度においては35
理由
6人で、参加者が増加した。
期待以下の成果
理由
2
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
参加者アンケートの結果で約96%の方が「人権について理解が深まった」と
回答しており、人権問題に対する理解者の育成効果は上がっている。
課題あり
理由
=
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
明るい地域社会の構築に向け、人権尊重のリーダーシップを発揮できる人材の
養成についてはこれからも反復的、継続的に実施していく必要がある。
必要性が低い
2
方向性
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
当該指導者研修は、人権問題解消の基盤であり、継続して開催していく必要が
ある。
4
1
=
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
61
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・講師選定に工夫をし、計画どおりに研修・講
・研修、講演会に参加してもらえる人数を増やすこと
演会を開催することができ、参加人数を増やす
は必要だが、アンケート結果から、約4%の回答が「ど
ことができた。
ちらともいえない」となっている。100%の方に「理
解が深まった」と答えていただけるよう、講師選定や
内容の充実を図っていく。
権利意識の変化、生き方の個性化に伴い、新たな人権問題が発生している現在、人権問題を正しく理
解し、正しい方向に導いてくれる指導者の育成は、必要不可欠であり、継続していかなければならない。
差別や偏見のない明るい地域社会の構築に向け、この事業の継続と充実を望む。
同和問題や障害のある児童生徒・人・外国人子女等に対する偏見・差別などの問題及び児童生徒のいじ
めなど、基本的人権にかかわる問題を解決していくことは、極めて重要である。そのため、各自治体や学
評価委員
校等が連携して、児童生徒の発達段階や地域の実態を踏まえ、すべての人々に人権尊重の精神が正しく身
意
に付くよう、研修会等の様々な場や機会を生かし、指導の充実を図る必要がある。
見
本町では、法的根拠に基づき、人権教育指導研修事業を毎年度開催し、上述の課題解決に取り組んで
いることに敬意を払いたい。今後とも、当該研修事業の更なる充実を図るとともに参加者数の増加にも
留意していくことが求められる。
62
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
V
課
名
生涯学習課
【事業名】
生涯を通した多様な学習活動の振興
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
移動図書館をはじめとする図書館活動の充実
【名称】
7
学校教育との連携
【法令根拠】図書館法第3条(図書館奉仕)及び毛呂山町立図書館条例第2条(事業)
おはなしボランティア団体と連携した町立小学校における読書意欲推進活動や移動図書館を実施した。
また、小・中学生を対象に「本の帯」コピーライター賞や「第1回図書館を使った調べる学習コンクール
事業内容
in もろやま」を実施し、子ども達の読書意欲の増進や図書館に親しみを持ってもらう活動を図っている。
更に今年度、読書通帳を作成し、全小中学生に配布した。
【事業開始】
年度
年度(通算年経過)
【事業目的】
年
その他(
)
その他(指定管理)
25年度
度
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
実施形態
小学生・中学生に対して「本」及び「読書」の魅力を啓発する。
年
過
毎年
【終了予定】
26年度
27年度
移動図書館回数 82 回
移動図書館回数 84 回
移動図書館回数 84 回
移動図書館利用人数
移動図書館利用人数
移動図書館利用人数
5,108 人
4,952 人
4,992 人
移動図書館貸出冊数
移動図書館貸出冊数
移動図書館貸出冊数
10,932 冊
11,045 冊
11,696 冊
本の帯出品数 618 点
本の帯出品数 537 点
本の帯出品数 293 点
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
175 千円
190 千円
207 千円
210 千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
移動図書館の利用人数貸出冊数は、児童数が減少している中、若干であるが増
理由
加した。また、読書通帳を作成し配布したところ、60 冊以上本を借り 30 冊読み
終えた児童3人が表彰対象になった。
期待以下の成果
2
効果度
2
事業評価
1
=
必要度
2
1
=
1
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
おはなしボランティアの学校訪問や移動図書館の実施、本の帯コピーライター
理由
賞の作品募集を行うことにより、読書活動や図書館の利用を推進することができ
た。
課題あり
理由
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
子供達の本離れや活字離れを抑制し、本の楽しさを味わってもらうために
は、学校との連携による読書推進活動が必要である。
必要性が低い
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
本に親しみ、本を読むことにより想像力を養うためにも、学校と連携した
方向性
4
=
理由
廃止・休止
読書活動推進は必要な事業であり、今後も工夫をし継続していく。
2
=
縮小
3
=
63
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
・「本の帯」については、募集に関し、学校
・「本の帯」の作品募集・展示方法や結果について
での夏休み必須の宿題としなかったことも
のPR方法等を再検討し、児童・生徒にとって読書
あり、前年度に比べ点数が減少した。
及び図書館が魅力あるものとなるような事業にする。
・移動図書館については、図書館のライトバ ・限りがある移動図書館を、より親しみやすく、児
ンを使用しており、積載冊数について限界が 童の興味に応えられるようなものにするために、引き
あり、多様な児童の読書意欲・興味に応えら 続き、積載する図書選書の工夫に努める。
れない実情にある。
移動図書館や「本の帯」コピーライター賞など、図書館に関わる事業が計画通り実施され、子どもの
読書意欲や図書館への親しみなどが改善されているように思われる。今後も貸出期間の検討や閲覧場所
の工夫、蔵書の充実に努力され、町の図書館としての役割を果たしていってほしい。
すべての人々に共通することだが、読書は、生涯を心豊かに過ごすうえで、たいへん有益な取り組みで
ある。各学校では、児童生徒の本離れを少しでも減少させるべく、教職員の体験等を語るなど様々な情報
評価委員
提供や指導助言を続けている。また、子どもたちの模範となる大人が読書に取り組む姿を通して次第に子
意
どもたちもまねていくものであると考える。
見
しかしながら、魅力にあふれる図書館づくりや充実した図書館活動を推進するうえで重要なことは、
厳しい財政事情であるが、図書館に新刊図書や人気のある図書等を数多く取りそろえることが不可欠で
あると考える。移動図書館についても同様である。
64
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅵ
課
名
スポーツ振興課
【事業名】
スポーツ健康フェア
生涯スポーツの振興
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
【名称】
1
充実したスポーツイベントの実施
【法令根拠】
社会教育法第5条第11号(市町村の教育委員会の事務:体育指導のための集会の開催、奨励)
スポーツ基本法第22条(スポーツ行事の実施及び奨励)
誰もが気軽に行える軽スポーツの体験や健康増進への意識向上を図ることを目的とする。また、一流
事業内容
選手による高度な技術指導により、スポーツレベルの向上を図る。
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成元年度(通算27年経過)
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
【事業目的】
小学生から一般までのスポーツに対する意識の高揚を図るため、誰もが気軽に行える軽スポーツや体操の紹介を行い、
スポーツに親しみながら健康の増進を図る。
25年度
26年度
27年度
事業実績
参加申込者
参加申込者
参加申込者
(達成状況等)
805人
822人
659人
年
過
年
度
事業実績等
※
度
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
214千円
288千円
207千円
288千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
期待以下の成果
効果度
2
1
=
2
1
=
理由
2
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
予算範囲内での専門的な講師の指導、助言が実施できることは、事業としての
効果は高いと思われる。また、参加者からの評価も好評である。
課題あり
必要度
事業評価
屋内外の企画とも予定通りの実施ができた。
理由
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
幅広い年齢層ができるスポーツの体験の場として必要性は高い。
理由
必要性が低い
2
方向性
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
軽スポーツの普及や健康増進への意識の向上は、生涯スポーツを推進するうえ
で非常に重要な施策である。今後も実施内容を検討しながら継続していく。
4
1
=
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
65
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
題
課題に対する対処
軽スポーツを気軽にできるものとして、幅
広い年齢層に参加してもらうために更なる周
自己評価
知・検証が必要である。
今後も広報やホームページ及びチラシの配布等で
の周知を徹底する。
また、町の実態にあった軽スポーツを検証していく
ために、他市町村の普及状況等の情報交換や連携を積
極的に行っていくことが必要である。
事業が計画通りに実施され、659人の参加者があったということは、町民の健康意識向上の一助に
なっているものと思われる。より多くの町民に参加してもらうため、昨年度より参加者が減った原因を
分析し、来年度の計画をたてていただきたい。
法令に規定されているが、自治体等が人々の心身の健全な発達や明るく豊かな人生を送れるように
様々なスポーツイベント等を提供することは、実に意義深い取組である。
評価委員
意
見
また、最近の便利さによる運動不足や過食等による健康障害も散見されるなか、各種競技大会の充実
を図ることに加えて、人々の軽スポーツ等を通じて好ましい人間関係づくりを促す取組や趣味の拡大等
も視野に入れた取組も求められる。
これらのことを踏まえて、今後ともスポーツ健康フェアの実施に向けて、積極的に他市町村等と連携
し、関連情報を収集し、当該事業の拡大発展に努めていただきたい。
66
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅵ
課
名
スポーツ振興課
【事業名】
生涯スポーツの振興
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
指導者の資質向上
【名称】
2
団体及び人材の育成と活用
【法令根拠】
スポーツ基本法第32条(スポーツの推進に係る体制の整備:スポーツ推進委員)
事業内容
国や県その他団体が実施するスポーツに関する研修会や研究大会等への参加
【事業開始】
【終了予定】
年度
年度(通算年経過)
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
【事業目的】
スポーツ推進委員や指導者等の資質向上のため、研修会や研究大会への参加を促進し、町のスポーツの振興を図る。
年
過
年
度
事業実績
事業実績等
25年度
26年度
27年度
関東・入間地区等のス
関東・入間地区等のス
全国・関東・入間地区等
ポーツ推進委員研究大
ポーツ推進委員研究大
のスポーツ推進委員研
会や研修会へ参加
会や研修会へ参加
究大会や研修会への参
度
加
(達成状況等)
※
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
75千円
130千円
192千円
77千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
スポーツ推進委員が全国及び関東研究大会に参加し、そこで得た知識や経験を
生かして、軽スポーツの普及に努めた。
理由
平成27年度全国スポーツ推進委員連合30年勤続表彰:1名
平成27年度関東スポーツ推進委員協議会功労者表彰:1名
1
=
効果度
2
事業評価
1
=
必要度
3
1
=
期待以下の成果
理由
2
1
=
3
=
期待以上の成果
示した。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
今後もスポーツ推進委員の研修会等の参加は、指導者育成のために必要不可欠
である。
必要性が低い
2
方向性
4
期待通りの成果
毛呂山町の軽スポーツの普及に関して、予算に応じた研修等への参加で効果を
課題あり
理由
=
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
町のスポーツ振興のため、スポーツ指導者の人材育成は今後も継続して実施し
理由
廃止・休止
ていくべきものである。
2
=
縮小
3
=
67
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
町民のスポーツ意識の向上や多様化するニ
今後も安全で効果的なスポーツ活動を実践するた
ーズに対応していくためにも、効果的な指導
めに研修会等への参加を実施し、より専門的なスポー
方法を常に把握していく必要がある。
ツ指導者の育成を目指す。
スポーツの振興には、専門的な知識や技術を持つ指導者の育成が必要不可欠である。これからも、国、
県で行う研修会等で指導者の育成に努め、毛呂山町のスポーツ振興に力を振るっていただくことを期待
している。
スポーツの基礎・基本を確実に身に付ける体制づくりに、専門的な知識とともに実技ができる人材確保
や人材育成が不可欠である。また、近年のスポーツ種目の拡大にも注目し、町民のニーズに積極的に対応
評価委員
意
見
できるように人材確保等に尽力すべきであると考える。
今後とも、予算の範囲内ではあるが、各種スポーツの専門家による講演会等を通してスポーツ指導者
の資質の向上に努めることをお願いする。
68
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅵ
課
名
スポーツ振興課
【事業名】
生涯スポーツの振興
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
各種トレーニング器具修繕
【名称】
3
スポーツ施設の整備・充実と利用促進
【法令根拠】
社会教育法第5条第17号(市町村の教育委員会の事務:体育及びレクリエーションに必要な設備、器材等の提供)
計画的にトレーニング器具の修繕を行う。
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成元年度(通算27年経過)
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
【事業目的】
計画的に修繕することにより、安全かつ快適に利用できるトレーニングを提供する。
年
過
年
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
25年度
26年度
27年度
器具のパット交換、ウ
器具のパット交換、ウ
器具のパット交換、ウエ
エイトチェーンの交
エイトチェーンの交
イトチェーンの交換、ベ
換、ベルト交換等
換、ベルト交換等
ルト交換等
度
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
325千円
300千円
215千円
300千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
計画したトレーニング器具の修繕を予定期間内で実施できた。
理由
期待以下の成果
2
効果度
2
1
=
2
1
=
期待通りの成果
3
=
期待以上の成果
予算範囲内で、計画どおり修繕を実施した。
理由
課題あり
2
必要度
事業評価
=
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
トレーニング施設、今後も必要に応じて、計画的に修繕を行う必要がある。
理由
必要性が低い
2
方向性
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
利用者に安全に、トレーニング器具を利用していただくために、計画的に修繕
を行う必要がある。
4
1
=
理由
廃止・休止
2
=
縮小
3
=
69
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
題
課題に対する対処
トレーニング器具のパッド交換を中心に実
施してきたが、今後は支柱等ステンレス部分
自己評価
利用者に安心安全なトレーニング器具を使用でき
るよう予算範囲内で修繕を実施する。
の研磨を実施していく必要がある。
利用者が安全にトレーニング器具等を利用できるように、定期的なメンテナンスをお願いする。
町民のニーズに積極的に対応し、各種スポーツの器具、トレーニング器具等を購入し設営するとともに
それらを安全に安心して使用できる体制づくりは、スポーツの振興と同様に不可欠である。法令にもスポ
ーツ事故の防止について規定されているが、今後とも、自治体等には、事故の絶無に向けて、スポーツ用
品、器具等の安全点検を計画的に適切に実施することが強く求められる。
評価委員
意
見
本町では、大きな事故の報告等はないが、他市町村等の事故対応等の事例にも留意し、今後とも各種
トレーニング器具等の安全点検や修繕に努めていただきたい。
70
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅶ
課
名
歴史民俗資料館
【事業名】
無形民俗文化財の保存継承に対する支援
歴史・文化の継承と郷土を愛する心の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
【名称】
1
文化財の保護及び活用の推進
【法令根拠】文化財保護法第182条第 1 項(地方公共団体の事務)、町文化財保護条例第10条第1項(管理又は修理費の補助)
無形民俗文化財保存団体への補助金交付(川角の獅子舞に対する県主催行事出演に対する支援を含む)
事業内容
県指定文化財「出雲伊波比神社のやぶさめ」の放送解説・流鏑馬写真展・継承に関する聞き取り調査
【事業開始】
【終了予定】
―
―年度(通算―年経過)
実施形態
年度
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
【事業目的】
無形民俗文化財保存団体に対して補助金を交付する等の支援を行い、文化財の保護、保護意識の高揚を図る。
年
過
年
26年度
27年度
無形民俗文化財保存団
無形民俗文化財保存団
無形民俗文化財保存団
体 6 団体への補助金交
体 6 団体への補助金交
体 6 団体への補助金交
付、流鏑馬の放送解説、 付、流鏑馬の放送解説、 付、流鏑馬の放送解説、
度
事業実績
事業実績等
25年度
度
写真展の開催
(達成状況等)
写真展の開催、獅子舞
写真展の開催、流鏑馬の
共通パンフレット作
継承に関する聞き取り
成、普及版お囃子小冊
調査
子 300 冊
※
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
3,489 千円
3,983 千円
4,182 千円
3,923 千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
効果度
2
事業評価
1
=
必要度
3
1
=
方向性
4
1
=
無形民俗文化財の保存継承がなされた。流鏑馬の聞き取り調査では、当事者から
理由
流鏑馬に対する意識を確認することができた。
期待以下の成果
理由
2
廃止・休止
3
=
期待以上の成果
催の伝統芸能フェスティバルで公演を行い、公開の機会を有効に活用した。
2
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
文化財に指定されている行事であり、現状では支援が必要である。
必要性が低い
理由
期待通りの成果
計画どおり補助金を交付し、保存団体は事業を行った。川角の獅子舞は埼玉県主
課題あり
理由
=
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
指定文化財の保存継承の観点から継続が妥当である。
2
=
縮小
3
=
71
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
少子化や多様な価値観により地域への帰属
指定文化財となっている民俗行事の周辺支援とし
意識が薄いといわれる中で、現状では各民俗
て、負担軽減を考慮し、補助金の増額や追加補助を行
行事とも継承されている。
い、途絶えることなく執行されている。
各行事は、保存団体や地域の尽力で維持さ
また、流鏑馬の聞き取り調査では、実際に参加して
れているが、文化財行政側として、行事執行
いる人々は、誇りや意地、地域貢献に対する意識が高
及び特別公演に対する補助金の交付、流鏑馬
く、現状維持の大きな原動力となっていることと、一
写真展の開催、流鏑馬に対して 50 万円補助金
方で、なぜ行事を行うのか、誰が主体なのかという主
増額を行った。
題が行事全体の中でぼやけてしまっていることが判
さらに、平成 27 年度は、民俗調査として流
鏑馬行事経験者から様々な聞き取り調査を行
った。
った。これは、他の民俗行事全てに共通する問題で、
地域内での認知度を上げることは必要である。
流鏑馬写真展は、観光客向けに 11 月 3 日に行って
行政側は、補助金の交付を主たる支援事業
ととらえているが、調査で明らかになった最
いたが、町民が集う 3 月の文化フェスティバルに変更
した。
も大きな課題は、流鏑馬を担当する地域内に
観光資源として見せる方向に目線が行くが、伝統行
おいて、流鏑馬そのものが認知されていない
事の地域内への周知を保存継承のための支援として
ことである。
行っていく。
無形民俗文化財の保存継承について、リーダー育成や予算、環境整備という問題に適切に対応しなが
ら、各地域の保護団体と協力体制をつくっている。伝統行事に対する地域住民の意識向上についても、
引き続き努力をお願いしたい。
本町には、我が国に誇れる有形文化財、流鏑馬をはじめとする無形文化財がある。法令等に基づき、
これらの文化財の保護等に適切に対応し、事務等がなされていることに敬意を表したい。
評価委員
意
見
何事においても設置や指定することは比較的容易だが、継続して管理することは容易ではない。本町
内の住民構成は、少子高齢化、転出者や転入等により、半世紀前と現在では、大きく変わっている。こ
のような状況により、無形文化財等の認知状況が希薄化している状況も考えられる。
今後とも、各種文化財の保存や運用状況の定期点検を適切に実施するとともに「本町町民が本町の歴
史や当該文化財の概要を語れることができる資料づくり」に対応していくことも無形民俗文化財の保護
継承への支援になるものと思う。
72
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅶ
課
名
歴史民俗資料館
【事業名】
収集資料の整理及び調査と保存・管理体制の充実
歴史・文化の継承と郷土を愛する心の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
【名称】
2
資料館活動の充実と学習機会の提供
【法令根拠】歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例第1条(設置)
第2条(業務)
歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例施行規則第3条(職務)
収蔵資料の台帳整備とデジタル写真撮影
事業内容
【事業開始】
【終了予定】
年度
平成23年度(通算5年経過)
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
【事業目的】
寄贈資料の整理を進め、適切に収蔵・保管・管理を行い、活用ができるよう整備する。
25年度
26年度
27年度
寄贈等資料の収蔵、台
収蔵資料のデジタル写
収蔵資料のデジタル写
帳整備、写真資料のデ
真撮影約 220 点、デジ
真撮影約 200 点、台帳整
事業実績
ジタル化 44,000 点、古
タル化した古文書を活
備、デジタル化した古文
(達成状況等)
文書マイクロフィルム
用した解読講座の実施
書の活用(講座全7回・
デジタル化 30 本分、出
(講座全 10 回・資料
資料 55 点)
土文化財撮影 5,600 点
90 点)
年
過
年
度
事業実績等
※
度
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
1,759 千円
1,784 千円
1,826 千円
1,472 千円
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
効果度
2
事業評価
1
=
必要度
3
1
=
方向性
4
1
=
理由
予定通り作業を進めることができた。
期待以下の成果
理由
2
2
廃止・休止
3
=
期待以上の成果
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
収蔵資料の適切な保管とデータの整備は、重要な業務である。
必要性が低い
理由
期待通りの成果
収蔵資料のデジタル化を進めることができた。
課題あり
理由
=
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
主要業務として継続が妥当である。
2
=
縮小
3
=
73
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
題
課題に対する対処
26 年度から引き続き、データ管理のための
資料の保存管理に係る実働は臨時職員 1 名が当た
写真撮影、台帳整備を直営により実施してい
り、また、資料を確認しながらの作業に時間を費やし
る。
ている。
新規寄贈・寄託資料については、受け入れ
自己評価
段階、清掃完了の段階で写真撮影を行い、台
帳整備と資料写真が作成されている。
資料管理は、資料館の機能として重要であり、職員
の点検が必要である。
26 年度、27 年度の 2 ヶ年を比較して、処理した資
臨時職員 1 名が作業に従事しているが、大
料数はほぼ同数である。資料の保存管理の重要性と現
型の資料があり、収蔵庫内の資料の移動、台
在行っている作業の意味を再度確認すること、職員が
帳の突合にかなりの時間を要しており、現状
作業に積極的にかかわることで、資料台帳の整備を効
で良しとせず工夫が必要である。
率良く進める。
民俗、歴史資料のデジタル化が計画通りに行われ、保存スペースが縮小されたことと情報機器により
資料閲覧が容易になったことは、評価すべきことである。今後も計画的に資料等のデジタル化を推進し
てもらいたい。
本町においても、貴重な寄贈資料や出土文化財、学術上価値の高い歴史資料等が多数保存管理されて
いる。これらは、有形文化財や無形文化財とともに本町の歴史を語る上でも貴重な財産といえる。法令
評価委員
等に基づき、これらの資料等の保全管理に適切に対応し、事務等がなされていることに敬意を表したい。
意
今後とも、本町の貴重な資料等の保存・管理体制の充実に鋭意努めていただきたい。
見
74
平成27年度 個別事務事業点検・評価シート
【番号】
基本目標
【名称】
Ⅶ
課
名
歴史民俗資料館
【事業名】
社会科研究展の充実
歴史・文化の継承と郷土を愛する心の育成
【番号】
具体目標
教 育 委 員 会
【名称】
3
郷土を理解する教育の推進
【法令根拠】歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例第1条(設置)
第2条(業務)
歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例施行規則第3条(職務)
小中学校の夏季休暇中の社会科自由研究の成果について、学校教育課、各校の社会科主任と協力し、
事業内容
広く公開する。出品作品から優れた作品は発表の機会を設ける。
【事業開始】
【終了予定】
年度
年度(通算年経過)
【事業目的】
実施形態
毎年
隔年
その他(
)
直営
委託・請負
その他(
)
社会科自由研究の成果を公開することで、児童生徒の課題に取り組む姿勢を喚起し、郷土への関心を高
める。調べた内容を発表することで、一層の理解と他者へ伝える興味関心を高める。
年
過
年
度
事業実績
事業実績等
(達成状況等)
※
25年度
26年度
27年度
郷土をテーマにした作
郷土をテーマにした作
郷土をテーマにした作
品
品
品
小学校 51 点中 23 点
小学校 70 点中 35 点
小学校 54 点中 24 点
中学校 36 点中 21 点
中学校 36 点中 22 点
中学校 39 点中 29 点
度
事業の目的に対してどのような実績となったかを記載(数値で表せる事業はその数値を記入)
年度
26 年度実績
27 年度当初
27 年度実績
28 年度当初
金額
―
―
―
―
予算決算の推移
【平成 27 年度事業評価】※事業目的等から達成水準の番号を記入し、その理由を簡略に説明。
成果度
2
1
=
効果度
2
事業評価
1
=
必要度
3
1
=
方向性
4
1
=
中学生の作品に郷土の歴史を取り上げたものが増えている。現地調査も増えてい
理由
る。
期待以下の成果
理由
2
2
廃止・休止
3
=
期待以上の成果
=
予定通りの費用対効果
3
=
予定以上の費用対効果
内容の充実ぶりや成果から、今後も必要である。
必要性が低い
理由
期待通りの成果
予算措置を必要としない事業である。
課題あり
理由
=
2
=
必要性が高い
3
=
必要不可欠
小中学生の郷土理解のための事業として継続が妥当である。
2
=
縮小
3
=
75
統合
4
=
継続
5
=
拡大
課
自己評価
題
課題に対する対処
平成 27 年度は夏季休業中、資料館の空調設
単に刊行物やインターネットの情報を写すのでは
備改修により閉館したため、出品内容につい
なく、現地に足を運び、自分の考えをまとめるという
て危惧していたが、質問に来館する児童生徒
郷土学習の基本的な作業、取り組みがみられる。
はおり、内容は充実していた。また、毛呂山
さらに郷土の歴史文化に関する理解を促すには、児
町の歴史に留まらず、地形や地質、資源や福
童生徒の興味、関心の喚起に加え、自分の考えを引き
祉社会の問題点、戦争と平和といった社会科
出すような提案をレファレンスの中で行うことも重
全般にまで分野が広がっており、各学校でも
要で、職員の研究が必要である。
優秀作品として評価されていた。
資料館が郷土学習の拠点であるという周知が不足
郷土理解への支援と、児童生徒の調べる意
欲に応えられる十分なレファレンスが課題で
しており、平成 28 年度は、夏季休暇中、学習支援に
なるような展示事業を行う。
ある。
児童生徒が郷土について調査、研究したことを展示したり、発表したりする場をつくることは、自分
の考えをまとめ、発表できる力(生きる力)を育成することにとどまらず、郷土の歴史にふれ、郷土愛
を育成することにも繋がる。年々充実してきている社会科研究展の教育効果をより確かなものにするた
め、学校の管理職や学級担任と研究展について共通理解を図り、開催に努力いただきたい。
歴史民俗資料館が主催する社会科研究展は、児童生徒に郷土を理解する教育を進め、本町や地域の歴
評価委員
意
見
史や文化を学習し、郷土を愛する心を育てるうえで、たいへん意義のある事業である。
今後とも、学校との連携を深め、社会科研究展を継続し、児童生徒の毛呂山町への関心を高めるとと
もに理解を深められるよう努めて欲しい。
76
毛呂山町教育委員会事務事業評価委員設置要綱
(設置)
第1条 毛呂山町教育委員会(以下「教育委員会」という。)が実施する事務事業の点検評
価(以下「点検評価」という。)について、教育に関し学識経験のある者から意見を聴取
することにより、点検評価の客観性及び公平性を確保するため、毛呂山町教育委員会事
務事業評価委員(以下「委員」という。)を置く。
(職務)
第2条 委員は、教育委員会が作成した点検評価結果に関する事項を調査検討し、教育委員
会に対して意見を述べることができる。
(委嘱)
第3条 委員は、教育に関し学識経験を有するもののうちから教育委員会が委嘱する。
(定数)
第4条 委員の定数は、2名とする。
(任期)
第5条 委員の任期は、1年とする。ただし、再任を妨げない。
2 補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。
(その他)
第6条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、教育委員会が別に定める。
附 則
この告示は、平成21年4月1日から施行する。
77
毛呂山町教育委員会事務事業評価委員
氏
名
疋
田 正
島
野
任
期
典
平成28年6月1日~平成29年3月31日
一1
平成28年6月1日~平成29年3月31日
78
摘要
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