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見学旅行お疲れ様!

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見学旅行お疲れ様!
2-8
Global Course
Miho ARAKI
6.Nov.2014
No.46
~ Spice Up Your Life!! ~
見学旅行お疲れ様!
あっという間に終わってしまった見学旅行。何より、みんなが元気に&無事に帰って来れて、担任としてホッとしています。
Day1 Sapporo→Tokyo→Kuala Lumpur→Seremban(1日移動)
1号車の様子
朝7時に空港に集合、絶好の見学旅行日和…からは程
遠い大雨の中いざ出発!私は前日の夜あまり寝られず、寝
たと思ったら空港で点呼を取っている夢で目が覚めました。
みんな遅れず揃ってヨカッタ。D 輝君は、あれほど言ったにも
かかわらず筆入れの中にカッターを入れて来てしまい、没収
されました成田空港を経由して、マレーシアのクアラルンプ
ールへ。飛行機は最新型で、座席も広くモニター画面も大き
い!みんな映画を観たり、対戦テトリスをしたりして(N 貴さん
は何度も絶叫して注意されました)、約7時間のフライトを過
ごしたようです。夜なのに蒸し暑い中バスでホテルのあるセレンバンへ向かいました。リゾートチックなホテルを見て大歓声。み
んな、長旅の後でも元気です!
Day2 Seremban→Malacca(車イス贈呈→現地の高校と交流→マラッカ市内見学)
朝、私の部屋だけモーニングコールが鳴らず、焦って準備をして行ったら、もうみん
なご飯を食べ始めていました。す、素晴らしい…。まずは体に障がいを持つ人たちの施
設を訪問し、日本から持ってきた車イスを渡しました。2号車は I 田先生の忘れ物で U
ターンをするというアクシデントがありましたが、そのお陰で(?)、野良犬が路上で出
産するシーンに立ち会うことが出来たとか。施設をグルッと見学しただけで汗ダクダ
クのみんな。今日はまだこれから長いですよ…!施設では Tocchi が代表して挨拶をし
てくれました。場所が狭かったので、全員にはよく見えなかったかもしれませんが、車
イスをもらった3人は、本当に嬉しそうな顔をしていましたよ!
車いすの整備
から関わって
く れ た 、 Yuna
と Haruka
バスで少し走ると郊外に見えてきたのが、Jempol 高校。横断幕と太鼓の演奏で盛
大に迎えてくれました。Daiki の挨拶の後は、グループごとに自己紹介と校内ツアー。
マレーシアの学校は、廊下が外にあってとても開放的な造りでしたね。中には食堂で
コーンやアイスを買ってもらったグループもあったようです。
校内ツアーの後は、グループディスカッション。環境問題という難しいテーマでし
たが、お互い portfolio を使いながら意見交換をしました。さて、みんながどれくらい
st
聞き取れたのか、情報を get 出来たのか…1 draft が楽しみです。
1時間頭を使った後は、Rendang というマレーシア料理を作るところを見せて
もらいました。大量の香辛料が扇風機で空中を舞い、咳込んで退室する人も数名
…。
その後の昼食タイムは、私の思いつきで全員手で食べるようアナウンスをしまし
た。なかなか体験出来ないことだから何でもチャレンジ!もっと文句が出たり、スプ
ーンとフォークに逃げる人が出るかと思いましたが、みんな意外と素直に手で食
大鍋で鶏肉と大量の香辛料を炒めます。Koya もトライ。
べていました。私はインドにいた頃毎日手で
食べていましたが、手で食べると料理がより
おいしくなる気がしませんか…?
昼食の後は、マレーシアの楽器を触ら
みんな手で上手
に食べていまし
みんな上手に手で
た。
食べていました!
せてもらったり、円になって一緒にゲームを
したりして遊び、最後にこちらからよっちょれ
を披露しました。よっちょれリーダーの Shiori
は辛いご飯で涙を流してフラフラになっていたので大丈夫かと思いましたが、しっかりリードしてくれました。みんなの目に入っ
たかわかりませんが、見ている Jempol の生徒たちはみんな大盛り上がりでしたよ!別れ際、連絡先を交換したり、名残惜しそ
うに話が続いたりしている様子を見て、今年の交流は大成功!と思いました。
→Shiori は練習から本番ま
で、よっちょれ全般を取り仕
切ってくれました。どうもあり
がとう!
←マレーシアの生徒は大盛
り上がりでよっちょれを見て
いました。
時差で立ち上がるところで
は拍手も!
↓よっちょれ披露。なかなか
良かったと思います!
↓Ayano。楽器を触らせてもらっています。
←同じリズムを叩くゲーム。難しかったけど盛
り上がったね!
↓最後まで名残惜しく写真撮影が続き
ました。
バスで Jempor を発ち、バスで3時間ほど走ってマラッカへ。みんなパ
ワーを使い果たしたのか、爆睡。マラッカの街では、校長先生にお話して
頂いた、片手のないザビエル像やオランダ広場などを実際に見学しま
した。暑くて暑くてみんなフラフラでしたが、マラッカはカラ
フルでオシャレな街でしたね。この夜 R 子さんはバスに大
金の入った財布を置き忘れ黒い顔が真っ青になっていま
したが、翌日無事見つかりました。ヨカッタね。
ザビエルに会いました
Day3 Malacca→Johor bahru→Singapore(カンポンビジット→国境越え→ナイトサファリ)
「カンポン」とはマレー語で「村」という意味。この日はバスでマラッカ郊外にあるアイリマオ村へ行
き、半日村の家庭にホームステイしました。ゴムの木から樹液を取ったり、パームやしの実を見せても
らった後、村に入るとお母さんたちが花びらをまいて歓迎してくれました。マレーシアのお菓子作りや
カゴ作りを体験させてもらい、それぞれの班に分かれてホームステイ。みんなが各家庭で民族衣装
を着せてもらえるという話は聞いていましたが、ナント先生方にも用意されていて(!)、私も着替えて
みんなの家庭を回りました。校長先生から添乗員さんまで変装して訪問する姿はまるでハロウィン
(笑)。みんな似合っていましたが、特に Kota の似合いっぷりは、誰もがマレー人と信じて疑わないでし
ょう。また、井田先生も、Jempol のワヒダ先生と見まごうほどの収
まりの良さ。ベストドレッサー賞はこの2人に決まりです。みんなおう
ちでご飯をご馳走になり、お昼過ぎに集合。ここからバスで4時間
ほどかけ、シンガポールとの国境の街、ジョホールバルへ向かいま
←カゴ作りに
挑 戦 す る
Rena.Y
と
Runa
ゴムの木の樹液採取に挑戦
する Kyoka
した。
カンポンでは辛くない食事を用意してくれました。
みんなここでも手で食べたようです
←↑ベストドレッサー賞の Kota と
井田先生
イミグレーションはとてもきれいで空港のよう。人がたくさん行
き交っていました。ここの人たちは国境を越えて通学・通勤するのが普
通なのですね。国境を越えるため、バスからスーツケースを降ろしたら、Tocchi のスーツケースだけ
出て来ずヒヤリとしましたが
(バスのトランクの反対側に
落ちていました)、無事全員
国境通過。
シンガポールに入り、ナイトサファリへ。貸切スペース
でバイキングの夕食を楽しんだ後(I 花さんはアイスクリ
ームを食べすぎてお腹を壊したようです)、夜の動物園
をトラムに乗ってまわりました。この夜は何だか
みんなテンションが高く、大興奮のサファリとな
りました。…大して動物は見えなかった気もしな
いでもないんだけど…(私の独り言)。
サファリは撮影禁止なので写真
なし。サファリの前に晩ごはん。
貸切バイキング、おいしかった
ね!
Day4 シンガポール自主研修→マーライオン公園→深夜便
9時から3時まで班別自主研修。今年はガイドをつけない代わりに携帯電話を持たせることにした、と伝えているはずなのに、
携帯電話を受け取らずに出発した班が3班も…。どうなっても知りませーん。というわけで、先生たちもみんなのルートを参
考に自主研修。いくつかの班は会うことが出来ました。到着が3時を過ぎてしまった
班が2つほどありましたが、みんな無事に帰って来られてヨカッタ。そして、みんなの荷
物の量…!びっくりしました。(かく言う私も、長沼先生に「日本で売るんですか」と聞
かれるくらいカレースパイスを買い込みましたが…)
シャワーを浴びてリフレッシュした後は、最後のポイント、マーライオン公園へ。みん
な思い思いの写真を撮っていました。世界三大ガッカリスポット、と言われていますが、
みんな「あ、思ったより大きい!」ガッカリ覚悟で行くと、そこそこ感動出来るようです。
スチームボート
の晩ご飯を食
べ て 、 空 港 へ。
来たと思ったら、
アラブストリートで出会ったグループ
もう帰国です。
Day5 深 夜 便
(シンガポール→羽田)→早朝便(羽田→千歳)
朝の 5 時半頃、羽田に到着。私は機内でほとんど眠れ
今回の旅行では、みんな最初から最後まで、本当によく食べていました。
ず、ややグロッキー。千歳行きの飛行機を待っている間眠りに落ち
てしまい、搭乗時間に誰かに起こしてもらいました。担任、いよいよ充電が切れかかっています。羽田→千歳便ももちろん爆睡
…。最後千歳に到着すると、ひんやりした空気が迎えてくれました。あぁ、帰って来てしまった、北海道…。空港ではお母さん
方がみんなの帰りを待っていてくれました。みんな、おうちのおいしいご飯と温かいお風呂で疲れをとれたかな?
今回の見学旅行では大きな事故や怪我もなく、みんなよく食べよく学びよく遊びよく寝…たのかは知らないけど(特に男
の子たちは、English Camp に続き深夜のボーイズトークに花が咲いたとか)、とにかく全てがスムーズに進みました。これも全
て、みんなが時間を守り、話をきちんと聞いて、協力し合ったからだと思います。本当にお疲れ様。先生から指示をされなくて
も点呼をとってくれていた Daiki、本当に助かりました。ありがとう!
例年見学旅行の後グローバルコースの生徒は体調を崩しバッタバタ学校を休むのですが、前から念を押しているとおり、こ
の後みなさんには Pair presentation が控えています。ペアに迷惑をかけることのないよう、遅れをとらないよう、体調には気を
付けて、頑張って学校に来ましょう!先生も頑張る!!
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