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 High Grade Materials
注意
タキロン切削用ＰＰプレート及び丸棒に関する注意点
切削用ＰＰプレート及び丸棒は、弊社既存品（ＰＰＥ Ｐ９２１、ＰＰＥ－ＰＰ３３３等）より軟化温度が低い為、
置換えの際には使用条件に十分ご注意ください。
１．使用上の注意
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本製品を使用する際、温度、薬品、耐候性（紫外線の影響）等の使用条件を十分確認して材料を選定してください。
設計の際は、強度計算等の理論だけに片寄らず、加工面等の経験的要素を含めた設計を考慮することが重要です。
本製品は切削用材料として、製品表面を切削加工することを前提としているため、一般品のような鏡面仕上がり
ではありません。
表面硬度が低い為、加工後の傷・へこみにご注意ください。
酸素指数２６未満の可燃性プレート（ＰＰ、ＰＥ、ＡＢＳ、ＰＥＴ－Ｇ等）は消防法の特殊可燃物として法令上
建築物、量、消火器等の規制がありますのでご注意ください。
物性、耐薬品性等の数値評価は代表値であり保証値ではありません。
ご使用になる用途に応じ、ＪＩＳ、ＵＬ、食品衛生法等の規格に適合する製品を選定ください。
本製品を体液、体内組織と接触する医療部品には使用しないでください。
２．加工における注意点
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本製品は熱伝導率が小さく、工具との摩擦による融着等熱の影響を受けやすいので、必要に応じて圧縮空気等で
冷却しながら加工してください。
切断に丸鋸を使用する際は、刃数の少ないチップソーの使用をお奨めします。
本製品の加工の場合は、手袋、保護眼鏡等必要な保護具を着用の上適切な工具・機械をご使用ください。
溶剤等を使用の際、中毒、火災、爆発等の恐れがありますので、換気、火気に注意の上使用液の表示、
注意事項に従い正しく作業してください。
３．保管・輸送における注意
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本製品は斜め置きすると湾曲に反るので平面に平置きして保管、輸送してください。
夏場に本品を直射日光に当てたり、加工品を高い温度域で搬送することはお避けください。
４．廃棄における注意点
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ポリプロピレン等の可燃性プレートを燃焼させると、高温となる他ＣＯガス発生の場合がありますので燃焼させない
でください。
廃棄の際は産業廃棄物として法令に基づき公認の産業廃棄物処理業者様に委託の上処分してください。
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