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2016年1月号(PDF/1.05MB)
JICAパラグアイ事務所便り
2016年
2016年1月号
JICA
パラグアイ事務所
事務所便り
No 99
2016年1月号
サンタリタ市での夕焼け
目次
【事業紹介】
~農家のための金融包摂に向けた組織強化プロジェクト~
【事業紹介】
~ファッションショー開催!~
【人もよう】
~着心地良い人生に~
【人もよう】
~夫婦で夢広がる、生計向上を目指したパラグアイの軌跡~
【シニアボランティアの声】
~SNPP
サン・ロレンソ校にて~
【青年ボランティアの声】
~イトゥルベ市にて~
【パラグアイ文化紹介】
~三博士の日~
【JICAパラグアイの動き】
~2015年1月~
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JICAパラグアイ事務所便り
2016年
2016年1月号
【事業紹介】
~農家のための金融包摂に向けた組織強化プロジェクト~
カロリーナ ビーテンバッハ
JICAパラグアイ事務所
事業班
「貧困削減」は、現政権が掲げる重点課題のうちの一つです。そのため、「国家開発計画 2013‐
2030」において、様々なセクターが連携した活動が推進されています。2014年末には、パラグアイの
貧困削減及び経済成長推進の重要なツールとしての役割を果たすため、金融包摂国家戦略(ENIF)が
公布されました。更に同年7月、カルテス大統領は大蔵省率いるインクルーシブ・ファイナンス国会
委員会の形成を承認し、同委員会は大蔵省の他に経済・社会開発企画庁(STP)、パラグアイ中央銀
行(BCP)及び国立組合院(INCOOP)によって構成されています。
適切な金融包摂は、不平等の解消や貧困の緩和を実現するツー
ルとなり、低所得セクターを対象とした、新技術や新しいビジネ
スモデルの促進を可能にすることができると期待されています。
近年、カリブ・ラテンアメリカでは、融資へのアクセスの拡大
や、規制改革など、金融システムの大幅な改善が行われてきてい
ますが、フォーマルな金融機関に口座を保有している成人は、10
人中4人と伸び悩んでいます。ここパラグアイでは、10人中3人が
フォーマル金融機関に口座を持っており、10人中5人は、金融
サービスを一切利用していません。
この背景から、農民のフォーマル金融システムへのアクセス向
上に貢献するべく、農業金融公庫(CAH)は、バリューチェーン
や需要に沿ったマイクロクレジットサービスの拡充を目的とした
組織再改革を行いました。
出典:世界銀行
パラグアイ農村部の適切な金融包摂の促進は、貧困削減並びに
国家開発戦略への貢献にも繋がることから、去る12月21日、JICA
及びCAHは、「農家のための金融包摂に向けた組織強化プロジェ
クト」の署名式を行いました。本プロジェクトは、2016年2月よ
り3年間実施され、パラグアイ農村部を対象とした公的金融サー
ビス及び金融教育の改善を目的としています。
本プロジェクトが実施されることで、より多くの農家がフォー
マルで適切な金融サービス及び商品へとアクセスでき、また不良
債権比率の減少に貢献できることが期待されます。
プロジェクト主要結果:
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JICAパラグアイ事務所便り
2016年
2016年1月号
【事業紹介】
~ファッションショー開催!~
大石 未来
NGO-JICAジャパンデスク
11月27日(金)、アルト・パラナ州青少年のための縫製技術コンピューター職業訓練プロジェクト
の集大成であるファッションショーがエステ市で開催されました。同イベントには、アルト・パラ
ナ県知事やプロジェクト対象地域の市長、エステ日本人会及びイグアス日本人会の会長、JICA所
長、卒業生など、およそ300人来場しました。
ファッションショーのオープニングを飾ったのは、VERSANI、MORENA TORO、やGIOSOPRANIといった
有名な現地デザイナーの「夏コレクション」。次に本プロジェクトの持続性確保に向け結成された
OIKOが作った「ポップでカラフル」なルックがランウェイを彩りました。
最後に当日のメインイベント、卒業生から募集したデザインコンクールの作品発表、作品の中には
エレガンスなものから大胆なもの、一般的デザインから独立したものなど、一人一人の個性や技術
が光っており、彼らが作った服を着たモデルが登場したときは、大歓声が起こりました。
卒業生たちは、“ミシンなんて今まで触っ
たことないけど、今日、自分が作ったもの
を雑誌やテレビ、街中の広告で見たことが
あるプロのモデルが着ている。もう一生の
思い出、この機会に本当に感謝”、と興奮
気味に話していました。
プロも顔負けの出来栄え
また、授賞式も行われ、一位から三位の受賞者たちには
それぞれ、県知事や市長、現地企業が用意してくれた工
業ミシン、100万ガラニーの商品券、そして 50万ガラ
ニーの商品券がプレゼントされました。
授賞式
本プロジェクトの卒業生の多くは、元々は定職に就くことが出来ず、決して裕福とは言い難い方た
ちですが、彼らは、今日明日の利益より良いものがあると信じて、受講を決心した人たち。この5
年間、プロジェクトマネージャーは、彼らのためにと熱意をもって奔走してきました。そういった
プロマネの姿に多くの人が惹きつけられ、今では、政府関係者、現地企業、日系社会等からの協力
を得るに至りました。
このファッションショーは、感謝、意欲、激励、根気が紡ぎあった最高のイベントでした。
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JICAパラグアイ事務所便り
2016年
2016年1月号
【人もよう】
~着心地良い人生に~
大石 未来
NGO-JICAジャパンデスク
“三位は、マリア・アグスティナさん!”
11月27日のファッションショーで、「アルト・パラナ州青少年のための縫製技術及びコンピューター
職業訓練プロジェクト」の卒業生であるマリアさんは、ファッションショーにて賞を獲得しました。
マリアさんは、ミンガ・グアス市の決して裕福ではない家庭に生まれ育ち、家計が苦しいため、16歳
からお手伝いさんとして働き、勉強と仕事を両立してきました。
彼女は、“貧乏だから私も働かなければと暮らしていけない。これが当たり前”と、考えていたそ
う。
ある日、「縫製技術を教えている団体がいる」という話を聞き、小さいころからファッションに興
味を持っていた彼女は、縫製コースを受講する決心をしました。勉強、仕事、そして縫製コースと、
多忙な毎日でしたが、真剣に取り組み、無事卒業することが出来ました。
縫製コースについて、“技術の他にも5Sや、時間を守る大切さ、品質の確保等、大切な事をたくさ
ん学びました”、と言います。卒業後、フンダシォン・マーノ・ア・マーノと協定を結んでいる工場
に就職します。
工場に勤める傍ら、自宅でも近所の仕事の注文を受けたり
し、「腕は確かで納期も守ってくれる」、という彼女の評判
は近所で広まっていきます。そして注文がだんだん増えこち
らが主流となっていき、今では自宅に小さな作業場を立ち上
げるまでに至りました。
マリアさんの作業場と仕上がった赤ちゃ
ん用のドレス
彼女は、“昔は、「出来る」なんて思っていなかったけど今は違います。努力すれば何だってでき
ちゃうって確信しているわ”、と笑顔をみせます。そして、“今、大学で経営学を勉強していて、つ
ぎはデザインですね。。ここまで来れたのもフンダシォン・マーノ・ア・マーノとJICA、そして家族
や周りの人たちの支えがあったからこそです。心から感謝しています。これからも多くの人たちが、
このコースを受けるという機会に巡り合えるよう、ずっと続けてほしいです”と、今後の意気込み
や、感謝の気持ちを話してくれました。
ここパラグアイは、国民の30%近くが貧困層。またパラグアイの農村部では、未だに女性を軽視す
る風潮が残っています。このプロジェクトを通して受講生は、手に職を持つことが出来、またマリア
さんのように「自分で状況は変えられる」というエンパワーメントを高めることが出来ました。
彼女の活躍がこれからも口コミで広がっていき、フンダシォン・マーノ・ア・マーノを訪れるひと
が増え、第二、第三のマリアが現れることを期待しています。
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JICAパラグアイ事務所便り
2016年
2016年1月号
【人もよう】
~夫婦で夢広がる、生計向上を目指したパラグアイの軌跡~
赤塚 真貴子
東京国際センター NGO連携課
東京にあるNPO法人マーノ・ア・マーノが、アルト・パラナ州にて貧困層の青少年を対象とした縫
製・コンピュータ技術の訓練を行っています。
そこで研修を受けたご夫婦のインタビューをご紹介いたします。
夫のCUELLAR HECTOR(エクトル)さん(31)と妻のLAURA LOPEZ(ラウラ)さん(26)は共にこのプ
ロジェクトの縫製コースの研修生。
エクトルさんは2015年9月にコースを修了したばかり。ラウラさんは現在研修に参加中で、3か月の
コースを終えようとしているところです。
ラウラさんはアイス屋を経営、夫のエクトルさんはバイクタクシーの運転手が生業で、6歳の一人息子
がいます。
●研修に参加したきっかけは?
エクトルさん:縫製コースの宣伝を見て研修を受けようと思
いました。縫製の技術を身に付けて、何か商売が出来るん
じゃないかと思ったんです。妻の実家は仕立て屋ですし、私
ももともと洋服に興味があったので。
子どもがいますし仕事もあるので、研修には同時に2人で参
加できません。夫の私が比較的午後開けやすいこともあっ
て、先に研修に参加しました。
エクトルさんとラウラさんご夫婦
●縫製コースをきっかけにお二人で洋服を売ろうと考えたのですね。
エクトルさん:縫製を学び、これはいけると、早速商売を始めようと思いました。たまたま知り合い
から古いミシンを譲り受けることが出来ました。
二人でシウダデルエステ市(市街地)まで生地を買付けに行き、デザインの良い布を話し合って選びま
す。夫の私は定番のデザイン、妻のラウラは流行のデザインが好みです。私の候補がボツになること
も。生地選びは妻のセンスが光ります。
アイス屋とバイクタクシーの仕事が終わって子供を寝かしつけた後、夜にTシャツとスポーツ用のズボ
ンを作っています。
今はラウラが研修に行くのに、バイクタクシーで彼女を送り届け、その後、待っている間にバイクタ
クシーで売りに出る、というスタイルです。LINEなどのSNSを使って、遠い地方でも仲介業者に売って
もらっています。9月に卒業してから、これまでの間100着売れました。
●すごいですね!夫婦の協力あってのことですね。
エクトルさん:高校の売店で私が働いていた時、学生
だったラウラと知り合って、出合って8か月で結婚しまし
た。これからも二人で頑張ります。
これからもお幸せに!
目をキラキラさせたエクトルさんと、はにかんで夫の話にうなずいていたラウラさん。
見せて頂いたTシャツや半ズボンはきれいに仕上げられており、たった3か月の研修でここまで出来る
ようになるとは筆者も驚きでした。
これからも二人仲良く、商売繁盛で頑張ってほしいと思いました。
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JICAパラグアイ事務所便り
2016年
2016年1月号
【シニアボランティアの声】
~SNPP サン・ロレンソ校にて~
関
憲三郎(電気・電子機器)
シニア海外ボランティア
配属先の概要
私の配属先はSNPP(労働省職業能力開発局)サンロレンソ校の電子科です。
当校は26年前にJICA技術協力プロジェクトにより大量の機材が導入されて、
感謝の気持ちから、今でも正面玄関前に日章旗を掲げてくれている数少ない
施設です。名称も10年前にCPP-PJ (Centro de Promoción Profesional Paraguayo Japones)と設定してくれましたが、残念ながらこの名称はパラグ
アイの方々には浸透していません。住宅街の中の目立たない所にあります
が、SNPP San Lorenzoの名前で親しまれています。全勤労者は所得の10%を
社会保険庁に収めることになっていますが、0.7%はSNPPに廻されています。
正面入り口
CPP-PJには電気、電子、メカトロニクス、冷凍空調、溶接、情報の各学科があり、2年制の短期大学
(Técnico Superiorの資格が得られる)と数日~数か月の養成コースで、ほぼ無料で職業訓練教育が受けら、
SNPPのホームページにコースの募集内容が掲載されています。昨年度、メカトロニクス科の一部設備に最新
の機材が導入されました。
活動内容
メカトロニクス科(旧称制御科)には昨年まで2代のSVが活動していました
が、電子科では初めてのSVで、活動目的は電子工学分野での教育水準の向上
を図ることです。そのためには、教員の能力向上を図る必要があり、自ら興
味の持てる研究をとおして、技術力を身に付ける方法をとるようにしていま
す。電子だけでは目に見えないので、研究テーマとしては、動く物と組み合
わせて、即ちメカトロニクスの形にするようにしています。メカトロニクス
は日本発の技術で、機械、電子電気、自動制御、情報(プログラミング)の4
つの技術を組み合わせて新しいシステムを作り上げるもので、応用範囲が広
く、創造性も養われることから、任国でも教育の普及を広めようとしていま
す。
赴任後直ぐに、まずSNPPでは初めての試みとなる研究室を校内に整備し
て、太陽電池等に適用できるマイコンを利用した太陽自動追尾装置を教員と
ともに開発してEXPO等で展示しました。今後は、実習用テキストの作成や、
研究テーマとしては、マイコンを応用した家電品の知能化、来年度開講する
自動車メカトロニクス科用の教材、電力用パワーエレクトロニクス応用技術
の開発、「物作り工房」の新設などを考えています。5S、Kaizenと共に、
Monozukuriの言葉も世界に広まりつつあります。その他、電子回路ノイズ理
開発した太陽追尾装置付太陽電池パ
論と対策など各種のテーマについて、生徒と教員と含めて講演活動も並行し
ネルの前で短期大学の教員達と。
て実施しています。
課題等
短期大学の教員達は職業訓練教育の経験が少なく、ほとんどが年度契約なので、移転した技術の定着化が課題
です。また、本校近くの幹線道路沿いにある農牧省の敷地内に、韓国KOICAの支援により、SNPP-KOICA先端技
術センター(Centro Tecnológico de Avanzada)が今年から開校され、私が5年前のアスンシオン大学SVの時
に、知的交通信号制御器等についての技術を伝えた教員が韓国へ研修の後(その後アスンシオン市内の幹線道
路に知的交通信号制御器と称する物が設置されている)、メカトロニクス科のDirectorに就任しています。設
備の旧式なSan Lorenzo校よりも、SNPP-KOICAに入学を希望する生徒が増えている中、San Lorenzo校はどのよ
うにしたら日本らしさを出せるかも課題です。
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JICAパラグアイ事務所便り
2016年
2016年1月号
【青年ボランティアの声】
~イトゥルベ市にて~
稲葉 健一(コミュニティ開発)
青年海外協力隊
私の任地であるイトゥルベ市は、人口1万人弱の小都市です。市役所に配属されており、主な活動は、地域の農産
物加工販売所の運営支援です。ここでは地域内で生産された野菜、果物、肉と、そ
れらの加工品の販売を行っています。
着任から2か月間は、カウンターパートに頼み込んで農産物加工の現場の仕事
を加わらせてもらいました。トウモロコシを粉状にする作業、チーズづく
り、家畜用の配合飼料を混ぜる作業など、どれも重労働です。また、言葉の
面でも「そっち側もっと下げて」、「ホースをつけて」、「鍋の中をかき混
ぜて」、といった作業で使う当たり前の言葉がわからずに苦労しました。
配合飼料を混ぜる作業中
その後、「商品の強みを伝えること」と、「価格に説得力を持たせること」などを目的に、彼らの製造プロセスを
写真を含めた広報物で伝えてきました。例えば、トウモロコシをひく作業では事前に質の悪い粒を手作業で取り除
いていますが、完成した商品を見ただけではそれがわからないため、広報ではそうした作業風景も紹介していま
す。また、この地域で採れた作物の消費を促すため、「イトゥルベ」という地名も前面に出すようにしてきまし
た。
そして、この12月に当初の立ち上げからは時間が経っていますが職場の「完成式」が行われることになりました。
準備を進めていく過程で肝心の住民の当事者意識が薄いように感じ、広報ツールの中でも彼らの「私たちらしさ」
を伝えることを意識して取り組みました。しかし、外部者である私が彼らの「私たちらしさ」を伝えるのは容易な
ことではない上、自転車で農家を一軒一軒訪問して話をする中で、農家の人々の考えも決して1枚岩ではないことも
感じていました。
考えた末に、私自身が日々の仕事や生活の中で住民と
共有してきた楽しいと思える場面や、厳しい生活状況
であっても笑顔を見せてくれる彼ら自身の写真を前面
に出し、広報物を作成しました。<写真2>
完成式当日はJICA事務所より小野VCもご出席下る中、
私がこの数か月間感じてきた気持ちを伝えると共に、
イタグアの語学研修で習った「Recuerdo de Ypacarai」を含む歌を披露させて頂きました。
職場の人の姿を前面に出した広報物
2016年は既に始めている自転車での片道2~10kmの農村地区の訪問や小学校でのPC授業・テーマ学習にも力を入れて
いきたいと思っています。先日、同職種でよく意見交換をしている武者隊員と話している中で、ボランティア活動の
中で何が大事なのかを感じる場面がありました。それは、マンパワーとして活動をしていく中でじっくりと現地の
人々を理解できる事、また、活動の成果が数値等の指標で評価できなかったとしても、本当にその地域にとって必要
な事であるなら自由に取り組む事ができる事です。私がこれからしていきたい活動もどれも小さなものなので成果は
なかなか出ないかもしれませんが、10年、20年先を見据えながら、どうしたら今の生活の延長線上でより良い暮らし
ができるのか住民と一緒に考えていきたいと思います。
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JICAパラグアイ事務所便り
2016年
2016年1月号
【パラグアイ文化紹介】
~三博士の日~
ここパラグアイでは、1月6日はDía de los Reyes(三博士の日)。子供たちが親たちからプレゼン
トをもらえる日です。
三博士の日は、東宝の三博士が、遠路はるばる生まれたイエ
ス・キリストを訪問し、贈り物を捧げたことを記念する日で
す。
前日は、おもちゃ屋さんなどのお店は一晩中開いており、プレ
ゼントを買いにくる親達で賑わいます。
子供達は、窓かドアの前に自分達の靴を置き、プレゼントを待ちます。また、三博士が乗ってく
るラクダのために、草と水も準備します。
ある説によれば、パラグアイは水が豊
富なため、三博士は通常よりも長くパ
ラグアイに滞在するそうです。。。
三博士の日は過ぎましたが、草と水、自分の靴を家の外に置いておけばもしかするとあなたのも
とに三博士がやってくるかもしれません。
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JICAパラグアイ事務所便り
2016年
2016年1月号
【JICAパラグアイの動き】
~2015年1月~
1/1
当国祝日
元日
1/8
新VC着任
山本裕美子氏
1/8
人の異動
小松職員退職
1/13
新隊員到着(27年度3次隊)
JOCV(6名)SV(2名)
1/24-2/13
ヤシレタダム隣接地域総合開発プロジェクト
詳細計画策定調査
1/29
人の異動
高橋VC離任
1/29
安全対策連絡協議会
9
JICAパラグアイ事務所便り
2016年
2016年1月号
Oficina de la JICA Paraguay
Edificio CITIBANK CENTER Piso 5
Mcal. López 3794 esq. Cruz del Chaco
TEL. +595-21-608400/4
FAX +595-21-608406/7
E-mail: [email protected]
www.jica.go.jp/paraguay/espanol
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