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日立化成の屋根用断熱材

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日立化成の屋根用断熱材
日立化成の屋根用断熱材
断熱、結露防止に威力を発揮
屋根用不燃・耐火断熱材
ハイエチレンスーパー
屋根用準不燃断熱材
ハイエチレンSR
屋根用断熱材
ハイエチレンS
国土交通省基準をクリアーした優れた耐火性能
屋根用不燃・耐火構造適用断熱材
日立無機質高充填フォーム
ハイエチレンスーパー
※1
国土交通省認定「屋根30分耐火構造 FP030RF-9326」
※1:屋根鋼板との貼合わせ
国土交通省認定「不燃材料※2 NM-1477」
※2:鋼板との貼合わせ
国土交通省認定「準不燃材料※2 QM-9849」
優れた耐火・防火性能
■断熱特性
ハイエチレンスーパーは、鋼板と貼り合
わせた複合材料として国土交通省の
耐火・不燃・準不燃試験に合格した画
カラー鋼板(0.6㎜)
カラー鋼板(0.6㎜)+ハイエチレンスーパー(4㎜)
100
表面温度
裏面温度
期的なフォームです。
80
高い断熱・防露効果
さい熱伝導率から生まれ、
外気を遮断
し、結露の発生を防止します。
温 度
独立気泡構造ですから、吸水・吸湿
性がほとんどありません。長期間の使
用でも安定した断熱効果を発揮し、
断
熱性、
防露特性の経時変化もありませ
ん。
この優れた断熱効果は、
極めて小
60
■試験方法
赤外線ランプ
40
(℃)
表面測定個所
カラー鋼板
20
0
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
裏面測定個所
ハイエチレンスーパー
加 熱 時 間 (分)
■各種断熱材の熱伝導率
■防露特性
断 熱 材
熱伝導率
W/m・k
ハイエチレンスーパー
0.038
石
4
カラー鋼板(0.6㎜)
露
結
3
量
2
カラー鋼板(0.6㎜)
+ハイエチレンスーパー(4㎜)
0
30
60
時 間 (分)
2
膏
0.22
0.21
カ
44.2
ラ
ボ
ー
ー
鋼
※試験方法:JIS A1412
(㎎/㎠ ) 1
0
ド
木毛セメント板
90
■測定条件
● カラー鋼板側温度 … −5℃
● 断熱材側温度………20℃
● 断熱材側湿度………60%RH
板
雨音を低減
優れた遮音性をもっています。
うるさい
雨音を低減する振動吸収効果で、降
ロールフォーミング加工
が容易
雨時の騒音をおさえます。
良好な復元性
ポリエチレンフォーム
(当社ハイエチ
レンS)
と同等の復元性をもっています。
0h
5h
10枚
30枚
50枚
(5g/㎠) (15g/㎠) (25g/㎠)
98%
90%
91%
77%
■標準仕様
BHER
試 験 項 目
見
掛
け
引 張 強 さ
83%
※測定条件:カラー鋼板0.6㎜厚、7日間積み重ね後
の回復率を測定
品 番
フォームの貼り付け機が使用できます。
来の成形機が使用できます。
折板積み重ね枚数と回復率
97%
鋼板との熱融着性、接着剤接着性に
優れていますので従来のポリエチレン
■一般特性
■圧縮クリープ特性
除圧後
の時間
柔軟性に富み、
ロールフォーミングに
必要な伸びをそなえていますので、
従
優れた鋼板接着性
厚さ
幅 長さ
(mm) (mm)(m)
100
4
150
クリームホワイト(N)
680
6
ベージュ(LB)
100
(受注生産品) 870
(受注生産品)
グレー(LG)
8
50
(受注生産品)
色
※上記以外についてはお問合せください。
伸
び
密
度
たて
よこ
たて
単 位
BHER
試 験 法
㎏/㎥
43
JIS K 6767
180
〃
110
〃
60
〃
kPa
%
70
〃
圧 縮 応 力 - 25 % ひ ず み
kPa
20
〃
圧 縮 永 久 ひ ず み
%
4.2
〃
7.5
〃
9.5
〃
−1.5
〃
0.7
〃
㎎/㎠
0.20
〃
W/m・k
0.038
JIS A 1412
引 裂 強 さ
高温時の寸法
安定性(70℃)
吸
水
よこ
たて
よこ
たて
よこ
率
熱 伝 導 率( 2 3 ℃ )
N/㎝
%
※上記の値は測定値の一例であり、保証値ではありません。
3
準不燃断熱材として国土交通省の試験に合格
屋根用準不燃断熱材
日立高難燃ポリエチレンフォーム
ハイエチレンSR
※2
国土交通省認定「準不燃材料 QM-9829」
※2:鋼板との貼合わせ
国土交通省で認められた準不燃性
鋼板と熱融着した4mm厚品は、
国土交通省準不燃試験
に合格しています。
小さな熱伝導率の
優れた断熱効果
■断熱特性
100
熱伝導率が小さく、
高い断熱性をもってい
ます。
また独立気泡構造ですから吸水・吸
80
温 度
湿性がほとんどなく、結露の発生を防ぎ、
長期間安定した断熱性を発揮します。
カラー鋼板(0.6㎜)
カラー鋼板(0.6㎜)
+ハイエチレンSR
(4㎜)
表面温度
裏面温度
60
■試験方法
赤外線ランプ
40
(℃)
表面測定個所
カラー鋼板
20
裏面測定個所
ハイエチレンSR
0
0
2
4
6
加 熱 時 間 (分)
8
10
■各種断熱材の熱伝導率
■防露特性
4
断 熱 材
熱伝導率
W/m・k
ハイエチレンSR
0.036
石
カラー鋼板(0.6㎜)
3
結
■測定条件
露
● カラー鋼板側温度 … −5℃
● 断熱材側温度………20℃
● 断熱材側湿度………60%RH
量
2
ド
0.22
木毛セメント板
膏
0.21
カ
44.2
ラ
ボ
ー
ー
鋼
※試験方法:JIS A1412
(㎎/㎠ )
1
0
0
4
30
60
時 間 (分)
カラー鋼板(0.6㎜)
+ハイエチレンSR(4㎜)
90
板
良好な復元性
雨音を低減
柔軟な加工性
復元性に優れていますので折板を積
み重ねてもほとんどへたりがありません。
優れた遮音性をもっていますので、降
雨時の騒音をおさえます。
ロールフォーミング加工に優れた、柔
軟なポリエチレンフォームの特性をそ
のまま生かしています。従来の成形機
強固な接着力
もそのまま使用できます。
鋼板融着性に優れています。
■一般特性
■圧縮クリープ特性
除圧後
の時間
折板積み重ね枚数と回復率
10枚
30枚
50枚
(5g/㎠) (15g/㎠) (25g/㎠)
0h
99%
98%
97%
※測定条件:カラー鋼板0.6㎜厚、7日間積み重ね後
の回復率を測定
■標準仕様
品 番
BHFR-04
(受注生産品)
試 験 項 目
見
掛
け
引 張 強 さ
伸
び
グリーン
厚さ
幅 長さ
(mm) (mm)(m)
4
680 200
870
度
たて
よこ
たて
単 位
BHFR-04
試 験 法
㎏/㎥
25
JIS K 6767
200
〃
150
〃
80
〃
kPa
%
90
〃
圧 縮 応 力 - 25 % ひ ず み
kPa
25
〃
圧 縮 永 久 ひ ず み
%
2.0
〃
10
〃
12
〃
−0.8
〃
0.4
〃
㎎/㎠
0.13
〃
W/m・k
0.036
JIS A 1412
引 裂 強 さ
色
密
高温時の寸法
安定性(70℃)
吸
水
よこ
たて
よこ
たて
よこ
率
熱 伝 導 率( 2 3 ℃ )
N/㎝
%
※上記の値は測定値の一例であり、保証値ではありません。
5
断熱性、防露性に優れた汎用タイプ
屋根用断熱材
日立架橋化発泡ポリエチレン
ハイエチレンS
快適な環境をつくる優れた断熱性
熱伝導率は0.036W/m・Kと、
きわめて小さくなっています。
この優れた断熱効果で、夏涼しく、冬あたたかな室内環境をつくりだします。
■断熱特性
100
カラー鋼板
(0.6㎜)
カラー鋼板
(0.6㎜)
+ハイエチレンS
(4㎜)
表面温度
裏面温度
80
温 度
■試験方法
60
赤外線ランプ
(℃) 40
表面測定個所
カラー鋼板
20
裏面測定個所
ハイエチレンS
0
0
2
4
6
加 熱 時 間 (分)
さびの心配がない
優れた防露性
8
10
断 熱 材
熱伝導率
W/m・k
ハイエチレンS
0.036
石 膏 ボ ー ド
0.22
木毛セメント板
0.21
カ ラ ー 鋼 板
44.2
※試験方法:JIS A1412
■防露特性
5
透湿性を最小限におさえ、
室内の湿気をさえ
■測定条件
● カラー鋼板側温度 … −5℃
● 断熱材側温度…………20℃
● 断熱材側湿度…………60%RH
4
カラー鋼板
(0.6㎜)
3
露
結
ぎります。結露の発生をおさえ、鋼板が内部
からさびることを防ぎます。
■各種断熱材の熱伝導率
量
2
(㎎/ ㎠ )
カラー鋼板(0.6㎜)
+ハイエチレンS(4㎜)
1
0
0
6
10
20
30
40
50
60
時 間 (分)
70
80
90
へたりのない
優れた復元性
高い遮音効果で
雨音も小さく
耐薬品性、耐溶剤性に
優れています
ハイエチレンSは、復元性に優れてい
ます。折板を積み重ねてもへたりの心
配はありません。
ハイエチレンS貼りの屋根は、優れた
遮音性をもっています。振動吸収効
果で、
降雨時の騒音をおさえます。
ポリエチレン樹脂の優れた特性をそ
のままうけつぎ、
しかも架橋されていま
すので、耐薬品性、耐溶剤性に優れ
ています。
優れた鋼板接着性
良好な折板成形性
熱融着性、
接着剤接着性に優れてい
ます。
ロールフォーミング加工に必要な適度
な伸びをそなえていますので、
折板成
形性も良好です。
■一般特性
■圧縮クリープ特性
除圧後
の時間
0h
折板積み重ね枚数と回復率
10枚
30枚
50枚
(5g/㎠) (15g/㎠) (25g/㎠)
99%
98%
試 験 項 目
見
※測定条件:カラー鋼板0.6㎜厚、7日間積み重ね
後の回復率を測定
■標準仕様
BHF
色
け
引 張 強 さ
伸
品 番
掛
97%
厚さ
幅 長さ
(mm) (mm)(m)
4
200
アイボリー(Y8)
680
グレー(G2)
6
(受注生産品)870
(受注生産品)
ブルー(B2)
100
8
自然色
(N)
(受注生産品)
(受注生産品)
び
密
単 位
試 験 法
25
JIS K 6767
220
〃
よこ
190
〃
たて
100
〃
度
たて
㎏/㎥
BHF
kPa
%
110
〃
圧 縮 応 力 - 25 % ひ ず み
kPa
30
〃
圧 縮 永 久 ひ ず み
%
2.5
〃
12
〃
14
〃
−1.0
〃
0.5
〃
引 裂 強 さ
高温時の寸法
安定性(70℃)
吸
水
よこ
たて
よこ
たて
よこ
率
熱 伝 導 率( 2 3 ℃ )
N/㎝
%
㎎/㎠
0.05
〃
W/m・k
0.036
JIS A 1412
※上記の値は測定値の一例であり、保証値ではありません。
7
日立化成の屋根用断熱材 認定適用一覧表
製品名
認定区分
構造認定
ハイエチレンスーパー
認定内容
認定番号
JIS折板分類
屋根30分耐火 ※1
FP030RF-9326
不燃材料 ※2
NM-1477
A6514
ー
材料認定
ハイエチレンSR
材料認定
ハイエチレンS
なし
準不燃材料 ※1
QM-9849
ー
準不燃材料 ※1
QM-9829
ー
適用範囲
認定取得事業者
無機質高充填フォームプラスチ
ック裏張り/金属屋根
ポリエチレン樹脂系フォーム
裏張り/塗装/亜鉛めっき鋼板
(一社)日本金属屋根協会・
断熱亜鉛鉄板委員会
無機質高充填フォームプラスチ
ック裏張り/金属板
難燃化ポリエチレンフォーム
裏張り/金属板
(一社)日本金属屋根協会・
断熱亜鉛鉄板委員会
(一社)日本金属屋根協会・
断熱亜鉛鉄板委員会
日立化成(株)
※1に関する
(一社)
日本金属屋根協会・断熱亜鉛鉄板委員会が所有する認定
(上記以外の構造認定や二重折板認定を含む)
の詳細情報および認定書
(写)
をご入用の際は、
同委員会
正会員にお問い合わせください。
※2に関する認定証
(写)
をご入用の際は当社にお問い合わせ下さい。
■屋根30分耐火認定の主な仕様
断熱材
製品名
基材
認定番号
種類
FP030RF-9326
厚み範囲
金属板
0.6mm以上
種類
無機質高充填フォームプラスチック
厚み範囲
ハイエチレンスーパー
9mm以下
■準不燃、不燃材料認定の主な仕様
断熱材
製品名
基材
認定番号
種類
厚み範囲
NM-1477
種類
厚み範囲
2mm∼10mm
0.27mm∼1.2mm
無機質高充填フォームプラスチック
金属板
ハイエチレンスーパー
0.5mm以上
QM-9849
金属板
QM-9829
0.6mm以上
9mm以下
難燃化ポリエチレンフォーム
ハイエチレンSR
4mm以下
日立化成の屋根用断熱材 防火法規制上の適用範囲
規制内容
耐火建築物
イ準耐
建築物
規制
準耐火
建築物
ロ準耐
ハイエチレン
スーパー
ハイエチレン
SR
ハイエチレン
S
○
×
×
法2(9の2)
○
×
×
法2(9の3のイ)
△※2
×
×
○
○
○
×
主要構造部を準耐火構造としたもの
外壁を耐火構造と 屋根の延焼の恐れがある部分
したもの
屋根の延焼の恐れが無い部分
○
×
上記以外の建物
○
○
○
不燃材料適用領域
○
×※1
×※1
準不燃材料適用領域
○
○
×※1
難燃材料適用領域
○
○
×※1
無規制
○
○
○
主要構造部を不燃構造としたもの
内装
規制
※2
参照法令
令109条3の一
法2
(9の3のロ)
令109条3の二
令1条の五
法35の2
※1 天井がある場合は使用が可能です。
※2 内装制限の判断は関係省庁・官庁にご確認願います。
(認定材料の使用範囲につきましては各自治体により規制が異なる場合がありますので確認の上、
ご採用をお願いします。)
安全等に関するご注意
●消防法の指定可燃物になっていますので、火気には近づけないでください。万が一、着火した場合は、大量の水または、粉末ABC消火器をご使
用ください。
●ポリオレフィン系の材料を使用していますので、帯電し易く
(特に冬期)、人体に放電する恐れがありますのでご注意ください。また、溶剤系接着
剤を使用する場所での取り扱いは静電気の放電による引火、爆発などの危険がありますので、充分な換気を行ってください。
●直射日光により特に夏期において端部の温度が上がり融着する恐れがあります。また、包装用のポリエチレン袋に雨水が付着したまま放置した
場合、
レンズ効果により発火の恐れがありますので、屋外放置しないでください。
●直射日光や反射光の紫外線により劣化、退色(変色)の恐れがありますのでご注意ください。
(特に建築物の軒先、カーポート用等にご使用の場合)
注意事項
●本カタログの記載内容は、2015年11月現在のものです。製品の仕様・外観を予告なしに変更することがありますのでご了承ください。●本製品の使用方法、本製品を使用した
部品・装置などが第三者の所有する工業所有権に抵触しないことを保証するものではありません。●鋼板を接着剤で接着する場合は、難燃処理接着剤をおすすめいたします。
インターネット・ホームページ
東
関
中
関
九
北
京
西
部
東
州
日 本
支
支
支
支
支
支
社
社
店
店
店
店
〒100-6606
〒531-0072
〒460-0008
〒317-0073
〒810-0001
〒980-0013
東京都千代田区丸の内1-9-2(グラントウキョウサウスタワー)
大阪府大阪市北区豊崎3-19-3(ピアスタワー)
愛知県名古屋市中区栄4-2-29(名古屋広小路プレイス)
茨城県日立市幸町1-3-8
(東鉱ビル) 福岡県福岡市中央区天神1-6-8(天神ツインビル)
宮城県仙台市青葉区花京院1-1-20(花京院スクエア)
印刷インキは植物油インキを使用しています。
TEL(03)5533-6590
TEL(06)6375-6500
TEL(052)243-8650
TEL(0294)23-3363
TEL(092)712-1121
TEL(022)264-1131
DM-057P
カタログ制作年月2015年11月
PRINTED IN JAPAN
(TS)
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