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治療ガイド
こ う け っ し ょ う ば ん や く ふ く よ う 抗血小板薬服用に関する注意 出血を伴う治療に関する注意 こうけっしょうばんやく ザイエンス ふくよう XIENCE シリーズ薬剤溶出ステント 抗 血小板薬を服 用すると、出血した際に血が止まりにくくなります。内視鏡検査・抜歯・手術など 出血を伴う治療を受ける際は、事前に担当医師へ 薬 剤溶出ステントを留置していること、及び こうけっしょうばんやく ふくよう 治療ガイド 抗 血小板薬を服 用中であることを申し出てください。 こうけっしょうばんやくふくよう 抗 血小板薬服 用の必要性や治療の優先度など、医師による考慮や判断が必要となってきます。 患者様にお渡しする手帳等 こうけっしょうばんやく ふ く よ う 抗血小板薬服用カード こうけっしょうばんやく ® ザイエンス アルパイン XIENCE Alpine ふくよう このカードは、患者さまが抗 血小板薬を服 用しているということを知らせる ザイエンス カードですので、常に持ち歩いてください。 ® エクスペディション XIENCE Xpedition ザイエンス 薬剤溶出ステント手帳 プライム XIENCE PRIME この手帳には、日常注意すべき点などが記載されています。内容をしっかりと ® ® りゅうち 把握すると共に、カードと併せて常に持ち歩いてください。患者さまに留置され こうけっしょうばんやくふくよう たステントに関する情報が「抗 血小板薬服用カード」よりも詳しく記載されて 担当医師の方へ おり、医師や歯科医師、薬剤師が患者さまの薬の飲み合わせ等について考慮 するために必要となりますので、診療や調剤等を受ける場合は必ず提示して ください。 ザイエンス 本「治療ガイド」には、X IENCE ® シリーズ薬剤溶出ステントを用いた治療について患者様 にご理解いただきたい以下の重要事項が記載されています。 治療・治療後の注意点について患者様のご理解を深めるために本「治療ガイド」をご利用 ください。 これら「カード」と「手帳」は、医師や歯科医師、薬剤師にも大切な情報となりますので、医療 また、別途配布しております「薬剤溶出ステント手帳」を患者様にお渡しください。 ザイエンス 機関・薬局で必ず提示してください。 患者さまに留置されるXIENCE ® シリーズ薬剤溶出ステントについて ● メリットとデメリット こうけっしょうばんやく ふ く よ う ● 留置後の注意 「抗血小板薬服用中」シールについて こうけっしょうばんやく ふくよう 薬剤溶出ステント手帳のケース内側には、 「抗 血小板薬服 用中」と記載された 抗血小板薬服用に関する注意 シールが入っています。このシールは、患者さまが抗 血小板薬を服 用している ● 抗血小板薬服用の重要性 ということを知らせるためのものです。患者さまがかかる他院・他診療科・ ● 血液検査の重要性 歯科の診察券にこのシールを貼ってください。診察券以外にも、自分を証明 ● 出血を伴う治療に関する注意 するものに貼ることをおすすめいたします。 ● 患者様にお渡しする手帳等 こうけっしょうばんやく 製造販売業者 アボット バスキュラー ジャパン株式会社 本社:〒108-6304 東京都港区三田 3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館 4階 www.AbbottVascular.jp XIENCE Alpine, XIENCE Xpedition, XIENCE PRIME and XIENCE are trademarks of the Abbott Group of Companies. © 2015 Abbott. All rights reserved. (JX-0018-08) ふくよう り ゅ う ち 患者さまに留置される ザイエンス こ う け っ し ょ う ば ん や く ふ く よ う XIENCE シリーズ薬剤溶出ステントについて ® こうけっしょうばんやく ふ く よ う 抗血小板薬服用の重要性 メリットとデメリット こうけっしょうばんやく メリット ザイエンス 抗血小板薬服用に関する注意 けっせん けっせん 医師から処方されるお薬(抗 血小板薬*)は、血栓(血のかたまり)をできにくくします。血栓ができて かんどうみゃく X IENCE シリーズ薬剤溶出ステントは、金属ステントと比べて血管の治療したところが再び狭く ® なりにくく、再治療が必要になる可能性が低くなります。 きょうしんしょう しんきんこうそく しまうと冠 動脈の血流が悪くなり、胸痛が起きたり、狭心症や心 筋梗塞が再発したりする可能性が あります。 ふくよう デメリット 処方されたお薬は、医師の指示を守って服 用してください。 ザイエンス かんどうみゃく りゅうち けっせん X IENCE ® シリーズ薬剤溶出ステントを冠 動脈に留置した場合、ステントに血栓(血のかたまり)が こうけっしょうばんやく ふくよう 付着することを防ぐためにお薬(抗 血小板薬*)を以下の期間服 用することが推奨されています。 表示径2.5mm以上のステントの場合:術後少なくとも12ヶ月 ● こうけっしょうばんやく 表示径2.25mmのステント(小血管用)の場合:術後少なくとも6ヶ月 じゅうとく ふくよう 抗 血小板薬(チエノピリジン系薬剤)を服 用し始めてから最初の2ヶ月間は次のような重い副作用が ● こうけっしょうばんやく 血液検査の重要性 起こることがあります。 ふくよう 抗 血小板薬であるチエノピリジン系薬剤による重 篤な副作用を未然に防ぐため、服 用開始後2ヶ月 けっきゅうさんてい 間は、原則として2週間に1回血 球算定などの血液検査を受ける必要があります。 して血液検査を受けてください。 け っ せ ん せ い けっしょうばん ふくよう 医師の指示に従って、決められたお薬の服 用と血液検査を必ず行うことが重要です。 ふくよう 患者さまの判断により、お薬の服 用を止めないでください。 ふくよう このような重い副作用を未然に防ぐためにも、服 用開始2ヶ月間は、原則として2週間に1回来院 しはんびょう 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP) けっせん じゅうとく しっかん しはん 全身の微小な血管に血栓が形成されておこる全身性の重 篤な疾 患。皮膚に内出血による紫斑ができ しはんびょう けっしょうばん ることから紫 斑病と呼ばれています。血小板減少、溶血性貧血、発熱、腎機能障害、精神神経症状 などの症状がみられます。 りゅうち 留置後の注意事項 むかりゅうきゅうしょう 無顆粒球症 ザイエンス XIENCE ® シリーズ薬剤溶出ステントには、血管の治療したところが再び狭くなることを防ぐ目的で かりゅうきゅう エベロリムスというお薬が塗 布されています。 減少。細菌に対する抵抗力が弱くなり、突然の高熱、のどの痛みなど、感染に伴う風邪のような症状 このお薬による妊婦もしくは胎児に対する影響は不明であるため、以下のことをお守りください。 がみられます。 と ふ りゅうち かりゅうきゅう 顆 粒球(白血球の一種で体内に侵入した細菌を殺す)がほとんど認められなくなる重症の顆 粒球 じゅうとく かんしょうがい ● ステント留置後1年間は、男女とも効果的な避妊を行ってください。 重篤な肝障害 ● 授乳を行わないでください。 肝臓の持つ代謝、合成、解 毒などの機能の低下、障害、倦怠感、発熱、黄疸、吐き気、おう吐、腹痛、 げどく けんたいかん おうだん はっしん 発疹、じんましん、かゆみなどの症状がみられます。 血液検査を行うことによって、自分では気付くことができない体の反応や副作用の兆候を調べる ことができます。健康的な生活を送るためにも非常に重要ですので、必ず来院して血液検査を受け こうけっしょうばんやく てください。薬剤溶出ステント手帳記載の抗 血小板薬の副作用についてもしっかりと目を通し、体調 こうけっしょうばんやく * 抗 血小板薬:アスピリンとチエノピリジン系薬剤 に変化が現れた際は、直ちに医師にお伝えください。 り ゅ う ち 患者さまに留置される ザイエンス こ う け っ し ょ う ば ん や く ふ く よ う XIENCE シリーズ薬剤溶出ステントについて ® こうけっしょうばんやく ふ く よ う 抗血小板薬服用の重要性 メリットとデメリット こうけっしょうばんやく メリット ザイエンス 抗血小板薬服用に関する注意 けっせん けっせん 医師から処方されるお薬(抗 血小板薬*)は、血栓(血のかたまり)をできにくくします。血栓ができて かんどうみゃく X IENCE シリーズ薬剤溶出ステントは、金属ステントと比べて血管の治療したところが再び狭く ® なりにくく、再治療が必要になる可能性が低くなります。 きょうしんしょう しんきんこうそく しまうと冠 動脈の血流が悪くなり、胸痛が起きたり、狭心症や心 筋梗塞が再発したりする可能性が あります。 ふくよう デメリット 処方されたお薬は、医師の指示を守って服 用してください。 ザイエンス かんどうみゃく りゅうち けっせん X IENCE ® シリーズ薬剤溶出ステントを冠 動脈に留置した場合、ステントに血栓(血のかたまり)が こうけっしょうばんやく ふくよう 付着することを防ぐためにお薬(抗 血小板薬*)を以下の期間服 用することが推奨されています。 表示径2.5mm以上のステントの場合:術後少なくとも12ヶ月 ● こうけっしょうばんやく 表示径2.25mmのステント(小血管用)の場合:術後少なくとも6ヶ月 じゅうとく ふくよう 抗 血小板薬(チエノピリジン系薬剤)を服 用し始めてから最初の2ヶ月間は次のような重い副作用が ● こうけっしょうばんやく 血液検査の重要性 起こることがあります。 ふくよう 抗 血小板薬であるチエノピリジン系薬剤による重 篤な副作用を未然に防ぐため、服 用開始後2ヶ月 けっきゅうさんてい 間は、原則として2週間に1回血 球算定などの血液検査を受ける必要があります。 して血液検査を受けてください。 け っ せ ん せ い けっしょうばん ふくよう 医師の指示に従って、決められたお薬の服 用と血液検査を必ず行うことが重要です。 ふくよう 患者さまの判断により、お薬の服 用を止めないでください。 ふくよう このような重い副作用を未然に防ぐためにも、服 用開始2ヶ月間は、原則として2週間に1回来院 しはんびょう 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP) けっせん じゅうとく しっかん しはん 全身の微小な血管に血栓が形成されておこる全身性の重 篤な疾 患。皮膚に内出血による紫斑ができ しはんびょう けっしょうばん ることから紫 斑病と呼ばれています。血小板減少、溶血性貧血、発熱、腎機能障害、精神神経症状 などの症状がみられます。 りゅうち 留置後の注意事項 むかりゅうきゅうしょう 無顆粒球症 ザイエンス XIENCE ® シリーズ薬剤溶出ステントには、血管の治療したところが再び狭くなることを防ぐ目的で かりゅうきゅう エベロリムスというお薬が塗 布されています。 減少。細菌に対する抵抗力が弱くなり、突然の高熱、のどの痛みなど、感染に伴う風邪のような症状 このお薬による妊婦もしくは胎児に対する影響は不明であるため、以下のことをお守りください。 がみられます。 と ふ りゅうち かりゅうきゅう 顆 粒球(白血球の一種で体内に侵入した細菌を殺す)がほとんど認められなくなる重症の顆 粒球 じゅうとく かんしょうがい ● ステント留置後1年間は、男女とも効果的な避妊を行ってください。 重篤な肝障害 ● 授乳を行わないでください。 肝臓の持つ代謝、合成、解 毒などの機能の低下、障害、倦怠感、発熱、黄疸、吐き気、おう吐、腹痛、 げどく けんたいかん おうだん はっしん 発疹、じんましん、かゆみなどの症状がみられます。 血液検査を行うことによって、自分では気付くことができない体の反応や副作用の兆候を調べる ことができます。健康的な生活を送るためにも非常に重要ですので、必ず来院して血液検査を受け こうけっしょうばんやく てください。薬剤溶出ステント手帳記載の抗 血小板薬の副作用についてもしっかりと目を通し、体調 こうけっしょうばんやく * 抗 血小板薬:アスピリンとチエノピリジン系薬剤 に変化が現れた際は、直ちに医師にお伝えください。 こ う け っ し ょ う ば ん や く ふ く よ う 抗血小板薬服用に関する注意 出血を伴う治療に関する注意 こうけっしょうばんやく ザイエンス ふくよう XIENCE シリーズ薬剤溶出ステント 抗 血小板薬を服 用すると、出血した際に血が止まりにくくなります。内視鏡検査・抜歯・手術など 出血を伴う治療を受ける際は、事前に担当医師へ 薬 剤溶出ステントを留置していること、及び こうけっしょうばんやく ふくよう 治療ガイド 抗 血小板薬を服 用中であることを申し出てください。 こうけっしょうばんやくふくよう 抗 血小板薬服 用の必要性や治療の優先度など、医師による考慮や判断が必要となってきます。 患者様にお渡しする手帳等 こうけっしょうばんやく ふ く よ う 抗血小板薬服用カード こうけっしょうばんやく ® ザイエンス アルパイン XIENCE Alpine ふくよう このカードは、患者さまが抗 血小板薬を服 用しているということを知らせる ザイエンス カードですので、常に持ち歩いてください。 ® エクスペディション XIENCE Xpedition ザイエンス 薬剤溶出ステント手帳 プライム XIENCE PRIME この手帳には、日常注意すべき点などが記載されています。内容をしっかりと ® ® りゅうち 把握すると共に、カードと併せて常に持ち歩いてください。患者さまに留置され こうけっしょうばんやくふくよう たステントに関する情報が「抗 血小板薬服用カード」よりも詳しく記載されて 担当医師の方へ おり、医師や歯科医師、薬剤師が患者さまの薬の飲み合わせ等について考慮 するために必要となりますので、診療や調剤等を受ける場合は必ず提示して ください。 ザイエンス 本「治療ガイド」には、X IENCE ® シリーズ薬剤溶出ステントを用いた治療について患者様 にご理解いただきたい以下の重要事項が記載されています。 治療・治療後の注意点について患者様のご理解を深めるために本「治療ガイド」をご利用 ください。 これら「カード」と「手帳」は、医師や歯科医師、薬剤師にも大切な情報となりますので、医療 また、別途配布しております「薬剤溶出ステント手帳」を患者様にお渡しください。 ザイエンス 機関・薬局で必ず提示してください。 患者さまに留置されるXIENCE ® シリーズ薬剤溶出ステントについて ● メリットとデメリット こうけっしょうばんやく ふ く よ う ● 留置後の注意 「抗血小板薬服用中」シールについて こうけっしょうばんやく ふくよう 薬剤溶出ステント手帳のケース内側には、 「抗 血小板薬服 用中」と記載された 抗血小板薬服用に関する注意 シールが入っています。このシールは、患者さまが抗 血小板薬を服 用している ● 抗血小板薬服用の重要性 ということを知らせるためのものです。患者さまがかかる他院・他診療科・ ● 血液検査の重要性 歯科の診察券にこのシールを貼ってください。診察券以外にも、自分を証明 ● 出血を伴う治療に関する注意 するものに貼ることをおすすめいたします。 ● 患者様にお渡しする手帳等 こうけっしょうばんやく 製造販売業者 アボット バスキュラー ジャパン株式会社 本社:〒108-6304 東京都港区三田 3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館 4階 www.AbbottVascular.jp XIENCE Alpine, XIENCE Xpedition, XIENCE PRIME and XIENCE are trademarks of the Abbott Group of Companies. © 2015 Abbott. All rights reserved. (JX-0018-08) ふくよう