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PI System カタログ
クライアント機能 グラフィック機能 【PI ProcessBook】 Web閲覧機能 (Microsoft SharePoint Server対応) 【PI WebParts】 リアルタイムデータをグラフィカルに表現します。 高機能で使い易いトレンド機能により長期的な 動きや問題箇所の掘り下げが可能です。 また、 画面全体の時間を戻せば、過去の状況をすぐ に再現できます。作図が容易なため、利用者毎 に自由なカスタマイズが可能です。 利用者が自由に配置できるPIデータ表示用の Webパーツ (現在値、 トレンド、表示時間変更な ど) を提供します。 プロセスデータと他のインター ネット情報を同じWeb画面に表示する柔軟な ポータルサイトを簡単に効率よく構築できます。 Microsoft Excel連携機能 【PI DataLink】 高度な演算機能 【PI ACE(Advanced Computing Engine)】 マウス操作でPI Systemに収集/蓄積された データを簡単にMicrosoft Excelに取り込みま す。期間指定や条件指定、 サマリ計算など、 さま ざまなデータ検索が可能で、 レポート作成や解 析に威力を発揮します。 (Microsoft Excelアドイン機能) 複雑な反復計算や自動処理アプリケーションを 実現します。Visual Basic .NETベースの開発 環境であるACE Wizard、 モジュールの実行を 制御するACE Schedulerなどで構成されます。 バッチ管理/監視機能 【PI BatchView】 データの階層構造をモデル化し、PIデータ (時 系列データ) と非時系列データ (生産計画値や 材料特性値、設備仕様、保全履歴など) をア セット (資産) という視点で統合的に管理するた めのフレームワークです。 統計的品質管理機能 【PI SQC(Statistical Quality Control)】 TCP/IP、SNMP、ICMPなどの汎用的な通信 プロトコルを使用するネットワーク機器やサーバ を監視します。点在する各ノードのリソース情報 をリアルタイムに収集し、履歴データとして蓄積 します。 通信インターフェイス/対応計装システム 適用業種 PI Systemは国内外の代表的な計装システムに対して、450種類以 上の標準インターフェイスを準備しています。 ●石油 ●ガス ●医薬品 C OPCサーバ(DA2.05a)対応の制御機器/システム、 OPCサーバ (A&E 1.02) 対応の制御機器/システム 横 河 電 機 CENTUM VP, CS 1000/3000, CENTUM-CS/XL/V, μXL, ASTMAC, DAQSTATION, FA-M3, WE7000 ハ ネ ウ ェ ル TDCS3000LCN, Experion ア ズ ビ ル Harmonas, Advanced-PS, Insudtrial-DEO エ マ ソ ン DeltaV 東 芝 TOSDIC246/247, CIEMAC, CIEMAC-DS 日 立 製 作 所 EX-700, EX-1000, EX-5000, EX-6000, EX-7000, EX-8000, EX-N01 富 士 電 機 MICREX-F, MICREX-PⅢ, MICREX-IX, MICREX-SX, MICREX-AX 三 菱 重 工 DIASYS Netmation ベ ー レ ー Infi90, Network90 三 菱 電 機 MELSEC G E フ ァ ナ ッ ク FIX, FIX32, iFIX ワ ン ダ ー ウ ェ ア InTouch サ イ テ ク ト Citect そ の 他 ファイルインターフェイス、HTMLインターフェイス、XMLインターフェイス、 RDBMSインターフェイス など。 Plant Information Management System ネットワーク機器監視機能 【MCN Health Monitor】 PI ServerやODBCデータベースのデータを基 に統計値を計算し、X-Barや移動平均チャート、 標準偏差チャートなど8種類の管理図とヒストグ ラムを自動で図表化します。 (PI ProcessBookアドイン機能) P PI System 資産情報体系化機能 【PI AF(Asset Framework)】 バッチデータ検索、 バッチトレンドやガントチャー ト作成が可能で、複数バッチの重ね合わせ/基 準バッチとの比較などをサポートします。また、 Microsoft Excelにバッチデータを取り込み バッチ報が容易に作成できます。 (PI ProcessBook/Microsoft Excelアドイン機能) O リアルタイム操業情報管理パッケージ ●化学 ●食品/飲料 ●自動車 ●紙/パルプ ●鉄/非鉄 ●データセンター ●電力 ●水処理 ●情報通信 More Than a Technology Company 動作環境 サ ー バ:Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 クライアント:Windows XP, Windows Vista, Windows 7, Windows 8 (最新のWindows OSへの対応状況につきましてはお問い合わせください。) リアルタイムな操業情報、EUCを実現できるプラント 情報管理システムが製造現場の業務革新を支援 お問い合わせは 〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32 ■ 生産情報やパフォーマンスの可視化 ■ ボトルネックの監視・特定・改善 ■ 使い手を選ばない情報共有ツール 営業・製品に関するお問い合わせは、下記URLからお願いします。 URL: http://www.yokogawa.co.jp/isol/ 記載内容は、 お断りなく変更することがありますので予めご了承ください。 All Rights Reserved, Copyright © 2014, Yokogawa Solution Service Corporation. [Ed:06/b] Printed in Japan, 402(AV) Bulletin 54A07A01-01 PI System プラント情報の可視化と共有化で業務を改善 Plant Information Management System プラントの情報をリアルタイムで提供 技術部 めまぐるしく変化する経営環境の下で、企業が成長を続けるために 門 は、迅速で正確な現状把握と、 それに基づくスピーディな経営判断が 製造部 不可欠です。迅速で正確な現状把握にはERP/MESなどの情報シス 案 門 テムが大きな役割を果たします。中でもプラントの生産情報・運転状 製造部 況をリアルタイムで提供するPIMSの重要性はますます高まってきて INTERNET / INTRANET エンジ ・プロ ニア セス解 析と設 ・トラ 備投資 ブル解 計画立 析 営業ス タ 現場ス タ ッフ ・生産 状況確 認 ・在庫 状況確 認 ッフ・オ ・プラン ペレータ ト運転 状況監 ・オペレ 視 ータトレ ーニング 動力部 スタッフ ・月次 ・エンジ 生産実 績 vs ・生産 ニア 計画 差 能力・生 異分析 産効率 分析 門 エンジニ ・ユー ア ティリテ ィバラン ・エネ ス計算 ルギー 効率解 析 製造部 門 長 ・会社 全体の 生産 ・工場 別KPIの 実績把握(年 次・月次 把握 ・日次 います。 現場ス タッフ・ ・プラ オペレ ント運 ータ 転状 ) PI Systemは、 プラントの生産・運転状況に関する必要な情報を、 日 門 スタッフ ・生産 ・エンジ 計画立 案モデ ニア ・日次 ルの 生産実 績 vs 計 作成 ・生産 画 差異 実態の 分析 把握 ・在庫 管理・ロ ス管理 ・オペ 況監視 レータ トレー ニング 本全国さらには世界各地で必要としている人にリアルタイムで提供し 動力部 門 ます。各工場における現在のKPI (生産指標) をいつでも確認できるよ うにしたい、ベテラン運転員のノウハウを伝えていきたい、 あるいはプ 保全部 エンジ ・ユー ニア ティリテ ィバラ ・エネ ンス計 ルギー 算 効率解 析 門 ロセスのボトルネックを解消したいなど、 さまざまな要望にPI System がお応えします。 エンジ ニ ア ・緊急 時のプ ラント運 ・トラ 転状況 ブル解 確認 析 また、PI Systemは会社の全ての人に共通のコミュニケーションの 場を提 供します。現 場 、工 場 事 務 所 、本 社あるいは出 張 先でP I 品質管 Systemを利用することにより、経営のスピードアップだけでなく企業 ・品質 管 エンジ ・機器 ニア パフォ ーマン スモニ タリン 技術部 グ 門エン ・プロ ジニア セス解 析とデ ・トラ ボトルネ ブル解 ック・運 析 ・プラ 転改善 ント運 検討 転状況 ・最適 監視 運転制 御の実 現 理部門 スタッ フ・エン ジニア 理 活動の範囲を広げます。 製造部 門 PI SystemはまさにPIMSを代表するシステムでありデファクトスタ ンダードとして、世界110ヶ国の主要企業で14,000システム以上が導 入されています。 製造部 スタッ ・生産 フ・エン 計画立 ジニア 案モデ ・日次 ルの作 生産実 成 績 vs ・生産 計画 差 実態の 異分析 把握 ・在庫 管理・ロ ス管理 SCAD A 門長 PLC ・工場 全体の 生 (月 次・日次 産実績把握 ・リア ルタイ ム) ■PI Systemが選ばれる理由 オープン・アーキテクチャ設計 DCS PI Systemは徹底したオープン・アーキテクチャを基本設計思想としています。 「計装メーカーに依存しない」、 「ハードウェアに依存しない」 システムであり、既存 プラントにもスムーズに導入できます。 長期間のデータ蓄積 PI Systemは、効率のよい圧縮技術を使ってプロセスデータを処理するので、長 期間のデータも精度を失うことなく蓄積できます。数年前のデータも即時に参照 でき、 プロセス解析にも絶大な威力を発揮します。 場所を選ばず使いやすいクライアント機能 データはそのままでは情報とは言えません。意味ある形に表現して初めて 情報 になります。 それには、膨大な量のデータの中から有効な情報を効率よく発掘す る手法 (データマイニング) が必要です。PI Systemには、 このデータマイニング に活用できる優れたクライアント機能が豊富に っています。ひとたびネットワー クにつなげば、 いつでも、 どこからでも蓄積されたデータにアクセスでき、現場オペ レータはプロセス解析に、経営者は経営判断に、創造された 情報 を役立てて います。 主なコンポーネント ■サーバ PIMS(Plant Information Management System) プラントのフィールド計器からのプロセスデータを、計装・制御システム (DCS、 PLC) 経由で収集、蓄積し、集中的に管理するシステム。蓄積されたデータは、 プロセ スフローやトレンドとしてリアルタイムに参照でき、 プラントの状況監視やプロセス解析 など幅広く活用される。 また、上位の経営情報システムへ経営管理情報の元データを提供するインター フェイスの役割も果たす。 このようにデータはさまざまな用途に使用されるため、新旧を問わない計装・制御シ ステムと接続できるオープン性、精度の良いデータを長期間蓄積できること、誰でも簡 単にそのデータを利用できることがこのシステムに要求される。 ■クライアント PI Data Archive PI Systemの中核をなすリアルタイム&ヒストリーデータベース PI Asset Framework PIタグの階層化/分類、 付帯情報の統合管理、 エイリアス機能 PI Notifications 状態監視・通知機能 PI ACE PI Totalizer PI PE Visual Basic .NETベースの高度演算処理機能 サマリー演算機能 比較演算や各種関数が使用できる簡易演算機能 MCN Health Monitor ネッ トワーク機器情報の収集機能 PI Batch 導入効果 バッチプロセスの稼働状況を検出し記録する機能 ■インターフェイス 計装インターフェイス DCS,PLC,SCADAなどとの通信インターフェイス COM Connector 他社PIMSやRDBとの通信インターフェイス PI ProcessBook プラントフロー図やトレンドによりデータをグラフィカルに表示 PI DataLink PI BatchView PI SQC PI ProfileView さまざまな切り口でデータ検索が可能なExce lインターフェイス PI Batchで検出・記録したバッチデータを検索/表示 各種品質管理チャートを表示 紙など平面状製品の性状を、 2次元プロファイルとして表示 ■Webブラウザ PI Coresight 簡単操作でトレンドを表示/共有できるWebアプリ (スマホ対応) PI WebParts Webブラウザを利用したPIポータルサイト構築ツール PI ActiveView PI ProcessBookグラフィック画面をWebブラウザで表示 ■その他の機能 PI System Access PIデータアクセスのためのランタイムモジュール群 SP-Tool Pack SP-Writer マニュアル入力などのユーティリティツール群 帳票作成ツール この他にも各種機能が用意されています。 ●製造コストの低減 製造装置や制御性のパフォーマンスを定量的に把握し、 リードタイムやエネルギー 消費量、 ボトルネックの改善を行うことでムダをなくし、製造コストを低減できます。 ●製品の高品質化 過去の操業情報から運転条件と品質特性の相関をレビューすることで、品質不良 が発生する前に異常状態の検知/通知が可能になります。規格外製品の発生を 最小限に抑え、歩留りを改善できます。 ●保全コストの抑制 長期間のヒストリカルデータに基づき、 タイムベースではなくコンディションベースの 適切なメンテナンスを行うことで、重大トラブルの回避と保全コストの低減を実現で きます。 ●生産性の向上 共通のデータを誰もが簡単に利用できることで、情報伝達やデータ収集での省力 化/時間短縮が可能になります。部門ごとに孤立してしまう情報のサイロ化を解消 し、全社的な業務改革のベースシステムとして活用できます。