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第52期 事 業 報 告 書

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第52期 事 業 報 告 書
第 52期 事 業 報 告 書
平成16年4月1日から平成17年3月31日まで
証券コード:2899
企業理念
永谷園の企業理念は、創業の精神である「味ひとすじ」です
「味ひとすじ」とは
1. 創意と工夫で商品・サービスを
常に考え、創り出すこと
2. お客さまに実感、満足していただく
「おいしさ」を提供し続けること
3. 食を通じて幸せで豊かな社会づくりに
貢献していくこと
※上の筆文字「味ひとすじ」は現名誉会長 永谷 嘉男の筆によるものです。
目次
株主の皆様へ 2
主要経営指標 3
今期の取り組み課題 4
セグメント情報 5
特集(おみそ汁の大革命) 7
特集(アレルゲン対応) 8
環境レポート 9
年間カレンダー 11
連結財務諸表 13
個別財務諸表 15
会社概要 16
株式情報 17
株主メモ 18
1
株 主 の 皆 様 へ
株主の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
平素は格別のご支援を賜り、厚く御礼申しあげます。
第52期(自平成16年4月1日至平成17年3月31日)の営業の概況及び決算についてご報告申しあげます。
当連結会計年度における我が国の経済は、企業収益の改善を受けて、設備投資が緩やかに増加し、雇
用・所得環境も好転する等、明るい兆しが見られたものの、下半期に入りその回復の動きは鈍化し、総
じて横ばいの状況で推移いたしました。
このような下で、当社グループは事業強化・人材強化・基盤強化を基本戦略として、食料品・外食等
の各事業分野において具体的な施策の展開を図ってまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は622億47百万円(前年度比103.2%)、経常利益は22億47百万円
(前年度比101.5%)、当期純利益は5億49百万円(前年度比131.7%)となりました。
今後とも、当社グループといたしましては、更なる業績向上に向け、一丸となって邁進してまいります。
株主の皆様におかれましては、何卒今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。
平成17年6月
取締役社長
2
主
要
経
営
指
標
売 上 高 (■連結 ■個別)
当 期 純 利 益 (■連結 ■個別)
(百万円)
(百万円)
90,000
75,000
700
68,939
60,000
64,310
600
62,115
56,757
56,805
45,000
60,318
52,167
51,798
62,247
52,838
第48期
第49期
第50期
第51期
第52期
経 常 利 益 (■連結 ■個別)
2,500
2,214
2,000
1,340
1,000
2,247
1,797
1,633
1,429
1,603
1,342
1,184
1,682
第49期
第50期
第51期
第52期
15
357
281
200
第48期
12.65
0
50
4.5
3.2
2.6
2.1
3.7
3.6
3.1
3.2
2.6
第51期
第52期
15.49
16.64
14.20
10.20
10.72
9.32
7.36
5.23
第48期
第49期
第50期
第51期
第52期
株 主 資 本 比 率 (● 連結 ●個別)
60
2.1
第50期
12.58
(%)
6.0
2.1
第49期
1 株 当 た り 当 期 純 利 益 (■連結 ■個別)
10
売 上 高 経 常 利 益 率 (● 連結 ●個別)
(%)
1.5
642
417
5
500
第48期
0
(円)
20
3,000
3.0
549
100
(百万円)
0
410
200
15,000
1,500
400
473
300
30,000
0
500
619
484
40
53.0
49.3
57.2
51.1
59.7
56.0
57.0
56.5
52.2
51.0
30
20
10
0
3
第48期
第49期
第50期
第51期
第52期
0
第48期
第49期
第50期
第51期
第52期
今
期
の
取
り
組
外食事業
食料品事業
1)加工食品
1)外食
◎ 商品開発から販売促進までの一連のマーケ
◎ 有機野菜などの食材を使用した“あん
ティング活動を強化し、効果的な戦略策定
ぜん、おいしい、たのしい”をテーマ
を行い、既存商品群の成長はもちろんのこ
とする「自然式食堂 餉餉(けけ)」
と、新しいカテゴリーであるチルド食品の
を中心に事業展開を行ってまいりま
み
本格的な展開を目指すとともに、健康食品
課
市場にも参入を図ってまいります。
題
す。
◎ その他の業態につきましては収益性の
観点から店舗のスクラップ・アンド・
ビルドを積極的に進めてまいります。
2)業務用食品
◎ 商品開発力の強化により常温食品の売上拡
大を図るとともに、低温(冷凍・チルド)
2)宅配弁当
食品のマーケット参入に向けた生産・販売
◎ 高齢化社会を背景として、高齢者向け
体制の構築を目指してまいります。
の「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」
を軸に事業拡大を推進してまいります。
◎「宅配弁当 永谷園」におきましては、
3)海外
◎ 昨年からスタートした中国上海での永谷
付加価値の高い新メニューの開発によ
園ブランド商品の販売を軌道に乗せると
り新規顧客の獲得を図ってまいりま
ともに、今年度中に社内体制を整え、新
す。
たな事業展開にも着手してまいります。
永谷園CM劇場
「ストレスッ!」
4
セ
グ
食料品事業
連結売上高
メ
ン
●平成16年度の進捗
ト
1)加工食品
情
報
552 億90 百万円(前年度比103.5%)
◎ 平成16年6月にチルド惣菜の製造・販売を行っている株式会社新日本
通商と業務・資本提携、また株式会社サンフレックス永谷園にチル
ド・冷凍工場を新設いたしました。さらに平成17年3月、低温食品事
業部を新設し、低温食品市場参入の体制を整えました。
◎ 平成16年11月、商品開発・広告宣伝・販売促進等を総合的に捉えたマ
ーケティング戦略を策定するため、専門セクションであるマーケティ
ング部を新設いたしました。
株式会社新日本通商
2)業務用食品
◎ ふりかけ、炊き込み・混ぜ込みごはんのもとを中心に、品揃えを強化
してまいりました。また、特定のアレルゲンを不使用とした学校給食
向けの「すこやかふりかけ」を発売するなど、安心・安全をキーワー
ドとした商品開発にも取り組みました。
すこやかふりかけ
3)海外
◎ 中国上海において永谷園ブランド商品(カップみそ汁あさげとモコモ
コカップケーキ)のテスト販売をスタートいたしました。
◎ 人材を強化するため、海外事業経験のある人材をスカウトするととも
に、海外研修制度を新設いたしました。
カップみそ汁あさげ
モコモコカップケーキ
552億90百万円
食料品事業
88.8%
6億31百万円
その他の事業
1.0%
セグメント別 売上高構
5
外食事業
63 億25 百万円(前年度比101.0%)
連結売上高
●平成16年度の進捗
1)外食
2)宅配弁当
◎ 食品の安全性に対する消費者のニーズが高まる
なか、有機野菜などの食材を使用した「自然式
食堂 餉餉(けけ)」を首都圏に4店舗出店いた
しました。
◎ 高齢者向け宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・
スリー」のフランチャイズ方式による加盟店の
拡大を中心に、事業展開を図ってまいりました。
新 店 情 報(店舗詳細は当社HPをご覧ください。)
安心・安全な有機野菜、旬の食材などを使用した、家庭料理のビュッフェスタイルレストランです。
【餉餉(けけ)羽田空港店】
【餉餉(けけ)銀座店】
(平成16年12月オープン)
(平成17年3月オープン)
羽田空港第2旅客ターミナル
の滑走路を見渡せるロケー
ション。お料理と一緒に、
目の前での飛行機の離着陸
を、ご堪能いただけます。
都会の喧騒を忘れ、ゆった
りくつろげる店内です。
外食事業
63億25百万円
10.2%
永谷園CM劇場
別 売上高構成比
カチッ
6
特
集
平 成 16 年 度 の 大 ヒ ット 商 品 に な り ま し た!
おみそ汁の大革命 野菜いきいき
平成16年3月に発売した「おみそ汁の大革命 野菜いきいき」は、発売以来
多くのお客さまにご支持をいただき、おかげさまで大ヒット商品となりまし
た。発売一年間で11億円以上を売上げ、即席みそ汁カテゴリーに高品
質・高価格タイプの商品を定着させる原動力になりました。
また、食品業界のさまざまな賞もいただきました。
食 品 産 業 新 聞 社「 食 品 産 業 技 術 功 労 賞『 商 品 部 門 』」
リビ ン グ 新 聞 社「 助 か りまし た 大 賞『 食 品 部 門 銅 賞 』」
日 本 食 糧 新 聞 社「 食 品 ヒット 大 賞『 優 秀 ヒット 賞 』」
「おみそ汁の大革命 野菜いきいき」の特長は『具』です。大きいサイズ
のキャベツや絹さや、カボチャなどの野菜が今までにないほどたっぷり入
った“食べるおみそ汁”。商品名の通り、まさに“おみそ汁の大革命”
となっ
た品質です。
開発担当者: 小川 菜穂(開発部)から・・・・
「わたしを含め、女性を中心に健康指向の意識が高まっています。野菜をもっと手軽に
とりたいと考えている方々のためにこの商品を開発しました。3食入り250円(希望小売価
格 税別)
とおみそ汁としてはちょっと高い価格ですが、必ずご満足いただける商品です。
また、平成17年2月には、
『おみそ汁の大感動』という商品を発売しました。こちらは里いも
やかぶ、大根、ごぼうなどの根菜を中心とした具材がたっぷ
り入ったレトルトタイプのおみそ汁です。電子レンジで袋の
まま温めて、お椀に入れるだけでアツアツのおいしいおみそ
汁ができあがります。こちらもよろしくお願いします!」
7
お客さまの声にお応えしました。
永谷園のアレルゲン対応
●食物アレルギーをお持ちのお客さまへの対応
食物アレルギーは近年お子さまを中心に増加しているといわれています。当社
お客様相談室にも「ふりかけには卵を使ってないでしょうか」
「子供が小麦アレル
ギーなのですが、小麦を使っていないカレーはないでしょうか」などアレルギーに
関するお問合せを多くいただくようになりました。
永谷園では、こうしたお客さまの声にお応えして特定の食物アレルゲンを不使用
にした商品を製造・販売しています。平成15年には「A-Label(エー・ラベル)」
とい
うアレルゲン5品目
(卵・乳・小麦・そば・落花生)及び香料・着色料・化学調味料(平
成16年より)
を不使用の商品シリーズを発売しました。このシリーズの他にお茶づけ
やカレーなどのキャラクター商品にも上記アレルゲン5品目不使用のものがあります。
●商品づくりの管理
これらの商品は当社独自の特別な設備・管理のもと製造しています。例えばド
ライタイプ商品(ふりかけ・お茶づけなど)は、周囲から微粉等が入ってこないよう
に特別に設計された、アレルゲン不使用商品のみを製造する『A-Label室』内の専
用ラインで生産しています。また、原材料・製品は厚生労働省で認可されたアレ
ルゲンの検査方法で検査し、安全を確認しています。
A-Label室
●表示・情報公開
永谷園では、厚生労働省が表示を義務づけた特定原材料(5品目)だけ
も対象に、原材料として使用したもの
でなく、それに準ずるもの(20品目)
は必ず商品パッケージに表示しています。また、この情報をお手軽にご覧
い た だくた め に 当 社 ホ ー ム ペ ー ジ( h t t p : / / w w w . n a g a t a n i e n .
co.jp/effort/allergy.html)で公開しています。
みんなと同じようにふりかけやカレーを食べたい、という食物アレルギ
ーをお持ちのお子さまや成人の方にも召し上がっていただけるものをお
届けするのがメーカーとしての義務であり、社会的責任であると永谷園は
考えています。今後もさらにお客さまの声を大切に、研究・開発を続けて
いきます。
永谷園CM劇場
ゴクッ…
8
環
環境基本方針
境
レ
独 自 の 環 境 マネジメントシステム
永谷園グループは、環境に関する取り組みとして「環境基
本方針」を定め、
「環境理念」と「行動指針」によって企業の姿
勢・決意を宣言しています。
ポ
ー
環 境 理 念
ト
永谷園グループは、
「味ひとすじ」の企業理念のもと、
お客さまに満足していただける商品・サービスを提供するとともに、
社会の一員として地球環境保全の大切さを理解し、
環境にやさしい企業活動に取り組み、
環境保全活動を継続的に推進していくため
に、永谷園グループでは、ISO14001に準拠し
た独自の環境マネジメントシステムを構築しま
した。現在、生産拠点である岡山工場と
(株)
サンフレックス永谷園の2事業所で運用してい
ます。
PDCAのサイクル図
幸せで豊かな社会づくりに貢献します。
行 動 指 針
継続的改善
1. 永谷園グループは環境に関する法令などの遵守はもとより、
環境保全を推進していくための体制を構築し、地球環境への
負荷軽減に継続的に取り組みます。
商品・サービス」
を社会に提供します。
3. 廃棄物の削減、リサイクルの推進および省資源・省エネルギー
「環境にやさしい
4. 社員一人ひとりが前向きに環境問題を考え、
PLAN
計画
永 谷 園グル ープの
環境マネジメントシステム
2. 環境保全に配慮した開発・生産に取り組み、
「環境にやさしい
に努め、目標を掲げ「環境にやさしい事業所」
を目指します。
環境方針
ACT IO N 経 営 層による
見 直し
CH E C K
点 検および
是正処置
実 施および
運用
DO
社員」
としての誇りを持って取り組みます。
▼
具
体
的
な
取
り
組
み
包装資材の軽量化
オフィスにおける電気使用量の削減
廃棄物を削減しリサイクルを推進
生タイプみそ汁では、外装資材の材質
昼休み時の消灯を実施するとともに、
ト
みそ汁の麩を生産している
(株)花笠食
を4層構造から3層構造に変更するとと
イレ・会議室等において使用時以外の
品では、麩の形状不良品を家畜のえさ
もに、小袋資材のバリアー層をアルミ
消灯を徹底し
としてリサイクルしています。2003年度の
箔からアルミ蒸着フィルムに変更する
ています。
再資源化率は93%でした。
ことで軽量
化を図りま
した。
26t
4.3t
(H15.6∼H16.3)
(H16.1∼H16.3)
減
9
減
環境負荷の分析
永谷園グループは、INPUT/OUTPUTの両面から環境負荷の要因を数値で把握し、今後の効率的な環境
負荷の削減に努めていきます。
「INPUT」は生産工程で投入したエネルギー・原材料等を、「OUTPUT」は
商品及び生産活動により排出される物質を表しています。
(数字は2003年度実績)
永谷園グループ
INPUT
OUTPUT
総エネルギー
1.3万t
▲
包装資材
▲
313,296GJ
生 産
原材料
4.8万t
1
■
2
■
CO2排出量
廃棄物排出量
1.50万t−co
0.30万t
2
3
■
再資源化量
商品総生産量
0.12万t
5.00万t
●エネルギーの熱量換算/資源エネルギー庁「エネルギー源別発熱量表」
(2002年12月)に準拠しています。
●CO2の換算係数/「地球温暖化対策の推進に関する法律施行例」
(改正2002年12月)に準拠し、電気の換算係数は0.377kg−CO2/kWhを使用しています。
1 C O 2排 出 量 の 推 移
■
2 廃棄物排出量の推移
■
(■排出量 ●原単位)
絶対量(t)
原単位(t-CO2/百万円)
30,000
20,000
10,000
0
0.4
0.251
0.279
0.267
0.201
13,729
15,121
15,330
14,995
3 再資源化量の推移
■
(■排出量 ●原単位)
0.3
0.238
0.2
0.1
2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2006年度
(目標値)
2006年度目標:生産工程における生
産金額あたりCO 2排出量を2001年度
比で5%削減します。
0.0
絶対量(t)
6,000
0.05
5,000
2,000
1,000
0
0.06
0.05
0.04
4,000
3,000
(■再資源化量 ●再資源化率)
原単位(t/百万円)
0.06
3,798
3,002
0.02
3,002
0.05
0.04
0.03
0.02
1,355
0.01
2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2006年度
(目標値)
2006年度目標:生産工程から排出さ
れる生産金額あたり廃棄物排出量を
2001年度比で30%削減します。
0
絶対量(t)
再資源化率(%)
2,000
60.0
1,500
33.4
1,000
24.2
38.5
1,156
39.8
1,195
1,267
50
40
30
20
500
328
0
60
2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2006年度
(目標値)
10
0
2006年度目標:生産工程から排出さ
れる廃棄物の再資源化率を60%以上
とします。
※原単位とは、生産金額百万円あたりのCO2排出量、廃棄物排出量のことをいいます。
永谷園CM劇場
ゴクッ…
10
年
間
カ
主
な
新
商
品
秋
平 成 16 年
レ
ン
©やなせたかし/
フレーベル館・TMS・NTV
●アンパンマン容器付き
ふりかけ
ダ
●中華風エリンギ玉子
ー
︵
冬
平
成
16
年
度
︶
主
な
出
来
事
●コンプライアンス室新設
●営業本部ブロック制導入
4
主
な
消
費
者
キ
ャ
ン
ペ
ー
ン
11
●株式会社新日本通商との業務・資本提携
→低温食品市場に参入開始
●環境推進室新設
5
●「大相撲バスタオルプレゼント」
(3∼5月)
6
7
8
9
●すし太郎「デリランチBOXプ レゼント」
(8∼9月)
春
平 成 17 年
●なすと春雨の
オイスターソース炒め
●お弁当にいいね! ●おみそ汁の大感動
すし太郎
●味わい茶漬け
●炎の味
炒飯たれ
●魔法戦隊マジレンジャーカレー
©2005テレビ朝日・東映AG・東映
夏
●ブランド・ステートメント デザイン 導入
●環境報告書発行
●「おみそ汁の大革命」リビング新聞社
「助かりました大賞・食品部門銅賞」受賞
●「カップみそ汁あさげ」
「モコモコカップケーキ」を
中国で製造・販売→海外市場に参入開始
●「おみそ汁の大革命」日本食糧新聞社
「食品ヒット大賞・優秀ヒット賞」受賞
●マーケティング部新設
●低温食品事業部
新設
●「おみそ汁の大革命」
食品産業新聞社
「食品産業技術功労賞・商品部門」受賞
10
プ レゼント」
11
12
1
2
3
●「大相撲バスタオル
●「酉親子グッズプレゼント」
プレゼント」
(11∼1月)
(3∼5月)
永谷園CM劇場
●すし太郎「デリランチBOX2プレゼント」
(2∼3月)
「このすっぱさは、
」
12
連
結
連結貸借対照表
連結損益計算書
財
務
諸
表
(単位:百万円、百万円未満切捨て)
科 目
当年度末
流動資産
科 目
当年度末
19,773
19,662 流動負債
13,404
16,597
5,900
5,762
支払手形及び買掛金
5,899
5,621
受取手形及び売掛金
6,911
6,820
短期借入金
1,966
4,669
たな卸資産
5,984
5,932
未払金
3,824
4,373
473
706
420
443
繰延税金資産
574
604
未払法人税等
その他
410
579
賞与引当金
貸倒引当金
△8
△36
固定資産
26,021
25,298
有形固定資産
16,512
15,948
建物及び構築物
5,322
5,016
機械装置及び運搬具
2,276
1,975
土地
8,410
8,387
9
109
494
458
742
566
無形固定資産
投資その他の資産
8,766
投資有価証券
4,167
繰延税金資産
497
再評価に係る繰延税金資産
1,161
保証金
2,678
その他
貸倒引当金
資産合計
科 目
539
△279
45,794
その他
819
782
固定負債
7,731
3,860
長期借入金
5,771
1,934
退職給付引当金
934
611
役員退職慰労引当金
753
1,118
その他
271
196
負債合計
21,135
20,457
1,292
1,026
●少数株主持分
少数株主持分
●資本の部
8,783
資本金
4,495 資本剰余金
364 利益剰余金
3,502
3,502
6,419
6,409
15,624
15,664
1,154 土地再評価差額金 △1,692 △1,683
2,547 その他有価証券評価差額金
559
751
403 自己株式
△1,047 △1,166
△183 資本合計
前年度
()
(
)
自 平成16年4月1日 自 平成15年4月1日
至 平成17年3月31日 至 平成16年3月31日
現金及び預金
その他
当年度
前年度末
(平成17年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
●負債の部
●資産の部
建設仮勘定
13
前年度末
(平成17年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
(単位:百万円、百万円未満切捨て)
23,366
23,478
44,961 負債、少数株主持分及び資本合計 45,794
44,961
売上高
62,247
60,318
売上原価
33,530
31,637
28,717
28,680
26,388
26,341
営業利益
2,328
2,339
営業外収益
213
212
営業外費用
295
337
経常利益
2,247
2,214
特別利益
378
122
特別損失
952
633
1,673
1,702
996
1,174
22
33
少数株主利益
105
77
当期純利益
549
417
売上総利益
販売費及び一般管理費
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
連結剰余金計算書
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円、百万円未満切捨て)
当年度
科 目
当年度
前年度
)(
(
自 平成15年4月1日
至 平成17年3月31日
至 平成16年3月31日
6,409
6,409
10
−
6,419
6,409
15,664
15,927
利益剰余金増加高
559
563
利益剰余金減少高
599
826
15,624
15,664
資本剰余金増加高
資本剰余金期末残高
●利益剰余金の部
利益剰余金期首残高
利益剰余金期末残高
科 目
)
自 平成16年4月1日
●資本剰余金の部
資本剰余金期首残高
(単位:百万円、百万円未満切捨て)
)
至 平成17年3月31日
至 平成16年3月31日
1,312
2,792
投資活動によるキャッシュ・フロー
△1,975
△2,089
財務活動によるキャッシュ・フロー
801
△1,578
現金及び現金同等物の増減額(減少は△)
138
△874
5,762
6,323
―
313
5,900
5,762
現金及び現金同等物の期首残高
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額
現金及び現金同等物の期末残高
連結子会社数:9社
永谷園
●㈱エックスヴィン「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」
)(
(
自 平成15年4月1日
営業活動によるキャッシュ・フロー
永 谷 園 グ ル ー プ (平成17年6月29日現在)
外食 事 業
前年度
自 平成16年4月1日
原料仕入、原料・包装加工、製品仕入
●㈱サンマーチ「お寿司のマーチ」
「ぴんとこな」
そ の 他 事業
●㈱ユニネット 保険代理店・リース業務
●㈱アルファウェーブ 鍼灸・マッサージ店展開
●㈱サンフレックス永谷園「自然式食堂 餉餉(けけ)」
●㈱ニシエイ
●㈱オクトス
●㈱花笠食品
●㈱新日本通商
食 料 品 事業
永谷園CM劇場
「快感。
」
14
個
別
貸借対照表
損益計算書
財
務
諸
表
(単位:百万円、百万円未満切捨て)
科 目
当期末
流動資産
現金及び預金
科 目
当期末
18,872
4,851
19,039 流動負債
4,877
12,053
14,817
5,755
5,798
短期借入金
1,000
3,000
未払金
3,588
4,401
未払法人税等
351
480
賞与引当金
290
301
その他
1,068
834
固定負債
4,489
1,539
3,000
―
受取手形及び売掛金
6,177
6,116
たな卸資産
5,190
5,497
その他
2,652
2,547
固定資産
19,164
18,964
有形固定資産
10,762
10,729
建物及び構築物
2,030
2,085
長期借入金
機械装置及び運搬具
1,784
1,613
退職給付引当金
843
534
土地
6,621
6,703
役員退職慰労引当金
628
992
326
327
17
12
再評価に係る繰延税金資産
1,161
保証金
1,125
その他
1,516
16,542 16,356
320 負債合計
●資本の部
7,914
資本金
3,502
3,502
4,369
資本剰余金
6,410
6,409
279
利益剰余金
13,554 13,510
1,154
土地再評価差額金 △1,692 △1,683
1,134
その他有価証券評価差額金
558
734
1,138 自己株式
△839
△827
貸倒引当金
△231
△161 資本合計
無形固定資産
286
投資その他の資産
8,116
投資有価証券
4,145
繰延税金資産
398
資産合計
38,037
38,003 負債及び資本合計
科 目
前期
()
(
)
自 平成16年4月1日 自 平成15年4月1日
至 平成17年3月31日 至 平成16年3月31日
支払手形及び買掛金
その他
当期
前期末
(平成17年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
●負債の部
●資産の部
その他
15
前期末
(平成17年3月31日現在)
(平成16年3月31日現在)
(単位:百万円、百万円未満切捨て)
21,494
21,646
38,037
38,003
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益
前期繰越利益
土地再評価差額金取崩額
中間配当額
当期未処分利益
52,838
29,912
22,925
21,257
1,668
167
153
1,682
325
638
1,370
727
0
642
166
9
288
529
52,167
29,297
22,870
21,244
1,625
185
207
1,603
78
320
1,361
870
△128
619
168
△7
295
485
利益処分
(単位:百万円、百万円未満切捨て)
科 目
当期
当期末処分利益
前期
529
485
288
288
これを次のとおり処分します。
利益配当金
(1株につき7円75銭)(1株につき7円75銭)
役員賞与金
(うち監査役賞与金)
次期繰越利益
22
(1)
218
30
(1)
166
会
社
概
要
︵
平
成
17
年
3
月
31
日
現
在
︶
取 締 役・監 査 役・執 行 役 員 (平成17年6月29日現在)
会社の概況
商 号
株式会社 永谷園
代表取締役・取 締 役 社 長
*永 谷 栄一郎
会社設立
昭和28年4月
代表取締役・取締役副社長
*永 谷 明
資 本 金
35億円
従業員数
639名
代表取締役・取締役副社長
*町 田 東
事 業 所
●本社
専 務 取 締 役
*永 谷 泰次郎
常 勤 監 査 役
清 水 光 一
●生産業務センター
常 勤 監 査 役
古 川 克 己
〒144-8520 東京都大田区東六郷一丁目17番8号
監 査 役
迫 本 栄 二
●工場
監 査 役
今 泉 公 二
執 行 役 員
上 村 隆
執 行 役 員
岩 本 政 義
執 行 役 員
嶋 田 晴 司
執 行 役 員
永 谷 喜一郎
執 行 役 員
横 田 耕次郎
〒105-8448 東京都港区西新橋二丁目36番1号
茨城工場
岡山工場
●営業支社
北海道・東北営業支社
中部営業支社
関東営業支社
近畿・中四国営業支社
九州営業支社
●支店
仙台支店
東京支店
名古屋支店
執 行 役 員
三 浦 剛
大阪支店
広島支店
福岡支店
執 行 役 員
鈴 木 章 平
*その他9営業所があります。
注.*印は執行役員を兼務しております。
ホームページのご案内
http://www.nagatanien.co.jp
ホームページをリニューアルしました。
1週間、毎日違うトップページでお迎えします。
ぜひご覧ください。
永谷園CM劇場
「梅ぼし 飲みたい。
」
16
株
式
情
報
︵
平
成
17
年
3
月
31
日
現
在
︶
株式の状況
株式の分布状況
発行する株式の総数
116,000,000株
発行済株式総数
38,277,406株
株 主 数
7,420名
大 株 主
■個人・その他 59.04%
22,600,408株
■金融機関 19.75%
7,556,483株
■その他国内法人 17.74%
6,789,881株
■自己株式 2.71%
1,037,998株
■外国法人等 0.58%
225,622株
■証券会社 0.17%
67,014株
所有者別
持 株 数(千株)
株 主 名
持株比率(%)
永 谷 嘉 男
3,416
8.93
永 谷 博
2,411
6.30
永 谷 明
2,338
6.11
永 谷 宗 次
1,846
4.82
株式会社
み ず ほ 銀 行
1,389
3.63
竹 株式会社
1,232
3.22
株式会社 U F J 銀 行
1,145
2.99
3月31日現在、当社株式1単元
事 株式会社
819
2.14
(1,000株)以上ご所有の株主の
株式会社 東 京 三 菱 銀 行
758
1.98
皆様に、3,000円相当の当社商
大 日 本 印 刷 株式会社
645
1.69
品詰合せを6月上旬に贈呈いた
松
三
菱
商
株主優待制度のご案内
します。
注. 当社は、自己株式を1,037千株(実質的に保有していない株式
1千株を含む)保有しておりますが、上記には含めておりません。
平成17年6月贈呈商品
株 価・出 来 高 の 推 移
株価(円)
出来高(千株)
1,000
900
800
700
600
450
300
150
4 5 6
平成15年
17
7
8
9
10 11 12
1 2 3
平成16年
4
5
6
7
8
9
10 11 12
1 2 3
平成17年
0
株
主
メ
モ
決 算 期
毎年3月31日
(年1回)
定 時 株 主 総 会
決算期後3ヶ月以内
配当金支払株主確定日
毎年3月31日
(利益配当)
毎年9月30日
(中間配当)
基 準 日
毎年3月31日
なお、その他必要ある場合にはあらかじめ公告した日
公 告 掲 載 新 聞
日本経済新聞
*決算公告に代えて、貸借対照表及び損益計算書を、当社ホームページ
(http://www.nagatanien.co.jp/kessan/)に掲載しております。
名義書換代理人
〒100-8212
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱信託銀行株式会社
●同事務取扱場所
〒100-8212
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱信託銀行株式会社 証券代行部
●同
(
連
絡
先
郵便物送付先
電話照会先
〒171-8508
)
東京都豊島区西池袋一丁目7番7号
三菱信託銀行株式会社 証券代行部
0120 -707- 696
*各種用紙のご請求は、
●同
取
次
所
0120-86-4490で24時間承っております。
三菱信託銀行株式会社 全国各支店
1単元(1,000株)に満たない株式をご所有の株主様が、当社に対し、その単元未
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お
知
ら せ
元未満株式買増制度」を導入しております。なお、従前どおり、単元未満株式を
買取請求することもできます。
詳細は当社名義書換代理人三菱信託銀行(株)証券代行部
0120-707-696に
ご照会ください。
永谷園CM劇場
「ハー
!」
18
〒105-8448 東京都港区西新橋2-36-1
TEL:03-3432-2511 FAX:03-3432-7082
http://www.nagatanien.co.jp
本報告書は、環境保全のため、古紙100%再生紙を使用し、
「大豆油インキ」で印刷しています。
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