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ブロードバンド時代の B2Bサービス

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ブロードバンド時代の B2Bサービス
ブロードバンド時代のB2Bサービス
ブロードバンド時代の
サービス
Broadband B2B Services
あらまし
ブロードバンド化を伴った情報技術の急速な発展は, 従来の企業間(B2B)電子商取引に
大きな変革をもたらそうとしている。近年,製造業ではビジネス環境が激しく変化し,商品
のライフサイクルはますます短くなってきている。これらの環境変化への対応や競争力強化
のために,製造業においては従来の外部企業との単なるトランザクションの交換ではなく,
パートナ企業間で情報の共有化を効率的に行う企業間協調型(コラボレイティブ)の新しい
電子商取引のビジネスパラダイムが必要となってきた。
企業間のデータ交換には従来バッチ型のEDIを利用していたが,マシン間でリアルタイム
に処理を行うことを指向した“RosettaNet”が広がりを見せている。さらに受発注のみなら
ず開発段階での設計情報の交換まで電子商取引の対象が広がっている。本稿では電子商取引
の動向と標準化に言及し,富士通のB2Bサービス“ProcureMART”を紹介する。
Abstract
Rapid developments in information technology accompanying the use of broadband have brought
about a major revolution in conventional e-commerce between enterprises (B2B).
To survive the
fiercer competition in the manufacturing industry, business paradigms offering new collaborative
e-commerce for efficiently sharing information between partner companies are required.
Conventional batch-type EDI has been used for exchanging data between enterprises, but
“RosettaNet,” which enables real-time processing between machines, is starting to spread. The
range of e-commerce has expanded from simply receiving and sending purchase orders, to include
exchanging design information at the development stage.
This paper outlines the trend and
standardization of e-commerce and introduces the B2B service “ProcureMART” of Fujitsu.
伊藤勝敏(いとう かつとし)
ASPサービス統括部ネットワーク
アプリケーション部 所属
現在,資材調達販売サービス
“ProcureMART”の企画・開発・
商談業務に従事。
FUJITSU.53, 4, p.311-316 (07,2002)
P311-311:2002-07-07(あらまし)白校→青校.doc→白校 311/1 最終印刷日時:02/07/18 10:04
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ブロードバンド時代のB2Bサービス
Web-EDIはWebブラウザをインタフェースとして人間
ま え が き
がオペレーションを行う対話型のデータ交換である。
製造業では企業体質の強化のため,発注企業において
Web-EDIはその導入費用が比較的安価であるため,中
は,調達経費削減・在庫回転率向上や在庫量の削減,受
小企業を中心に急速に広がりつつある。また,近年にお
注企業においては発注企業への電子商取引ニーズへの対
いては人手を介さずマシン間でリアルタイムに処理を行
応・発注企業の所要計画に応じた生産能力と供給能力の
うことを指向した“RosettaNet”の導入が既に大企業
確保などの改善を行っている。これらの実現のためには
を中心に始まっている。
企業間におけるSCM(Supply Chain Management)
また,企業間で電子交換する情報の種類は,受発注
の最適化が必須の要件となってきている。
データにとどまらず,商品のライフサイクルが短くなっ
本稿では,ブロードバンドなどのITの進展に伴い実
たことなどに伴い,商品開発のスピードアップのために
現が可能となってきた製造業(特に電子・電機業界)の
開発段階での設計技術情報の交換にまで業務プロセスの
企業間取引の新しいパラダイムを標準化とともに考察し,
対象が広がってきている(図-1)。さらに,発注企業,
富士通で培ってきたインターネット技術と資材調達のノ
受注企業とも近年の傾向として国内企業にどどまらず,
ウ ハ ウ を も と に 構 築 し た ASP サ ー ビ ス
海外企業との取引も多々発生しているため企業間電子商
取引の基盤をグローバルに展開する必要に迫られてきて
“ProcureMART”の取組みを紹介する。
企業間電子商取引の動向と課題
いる。
上記の要求の背景にはおよそ二つの理由が挙げられる。
● 企業間電子商取引の動向
一つは,ビジネス環境の激しい変化への対応,商品のラ
従来の電子商取引においては,受発注を中心とした所
イフサイクルが短くなったことへの対応など,いずれに
要データ・注文データ・検収買掛データなどを一日数回,
おいてもスピードが企業競争力強化のための重要な要素
または月末にまとめてバッチ処理によりファイル転送で
となってきていることに対しSCMの導入企業が増加し,
データ交換を行うEDI(Electronic Data Interchange)
国内外を問わず企業間をまたがった最適なオペレーショ
が主流であった。ところが現在,企業間における電子商
ンの試みが活発になってきたことが考えられる。具体的
取引に対し,
「リアルタイム化」
,適用される「業務プロ
には,発注者のセットメーカと受注者の電子部品メーカ
セスの拡大」と「グローバル化」が要求されている。
間で,機密情報としてこれまで公開してこなかった商品
リアルタイム化の取組みの事例としては,インター
情報とその開発ロードマップ,生産計画,在庫情報など
ネットとWebブラウザを利用 したWeb-EDI がある。
を受注者・発注者間で互いに共有化し,タイムリに意思
調達業務
適用業務範囲の拡大
調達ソースの
調達ソースの
開拓
• 会社情報
• 製品カタログ
購入品の
選定/評価
• 図面,仕様書
• 試験データ
• 見積書
納期管理
取引条件の
取引条件の
決定
決定
• 基本契約
• 個別契約
• 所要計画
• 納期回答
• 出荷情報
入荷/検収
入荷/検収
• 入荷
• 検収(検査結果)
定常的取引
定常的取引
現状でのEDI
適用の中心業務
買掛計上
• 買掛明細
取引関係の
取引関係の
評価/維持
評価/維持
• 取引先評価/
フィードバック
定型業務の更なる効率化
発注
決済
決済
• 注文,変更情報
• 送金,支払い
図-1 企業間での電子商取引の拡大
Fig.1-Expansion of electronic commerce between enterprises.
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FUJITSU.53, 4, (07,2002)
ブロードバンド時代のB2Bサービス
いる。
決定を行うためのSCM構築事例が発生してきている。
このように企業間にまたがる業務プロセスをあたかも協
調的(コラボレイティブ)に連携可能な企業間電子商取
(2) 中小受注企業
・取引先からの電子取引に対応できなければ受注機会の
引のシステムの構築が必須となってきている(1)
。
損失につながる。
もう一つは,ITの急進により,従来のナローバンド
・情報化投資はできるだけ抑えなければならない。
のインターネット環境では困難であった先述の協調的な
・Web-EDIの画面・運用ルールが各取引先でまちまち
企業間の電子データの交換も,ブロードバンドインター
で各社ごとの個別対応を強いられており,少なくない
ネットが安価にサービスが可能になったことに伴い,
投資と労力を費やさなければならなくなる。
データ量としては冗長となるXMLの利用や,暗号化・
以上,上述のとおり大同小異な各社統一されていない
認証技術の進展によりその適用における敷居が低くなっ
システムの乱立により,発注企業(セットメーカ),受
たことが挙げられる。
注企業(部品メーカ)とも,現行の状況においては効率
● 企業間電子商取引普及のための課題
的なシステム投資を行うことができない。
どの企業も,商取引全般の電子化,取引先とのリアル
これらの問題を解決するために,先端のインターネッ
タイムな情報共有,取引先から受け取ったデータの社内
ト技術を基盤に,異なる企業間であたかも一つの企業の
システムとの密な連携など,より高度な情報化投資を進
ように協調して業務プロセスを進めることが可能な,企
める必要性を感じている。しかし,発注企業・受注企業
業間における電子商取引の標準の開発が必要になって
とも次のような課題を抱えている。
きた。
【発注企業の課題】
企業間電子商取引の標準化動向
(1) 電子商取引の一部は標準EDIにより解決している
が,調達業務効率化のために特定の業務プロセスに
対しては独自のシステムを推進している。
企 業 間 電 子 商 取 引 の 標 準 化 の 事 例 と し て ,
“RosettaNet”と“JEITA”の取組みを紹介する。
(2) 中小の取引先を含めて取引先全体を電子商取引に
参加させないと効果が出ない。
● RosettaNet
RosettaNetはコンピュータ産業と電子部品産業にお
【受注企業の課題】
ける,サプライチェーンの大幅な効率化を目指すコン
(1) 大手受注企業
ソーシアムである。システムの観点からではなく,ビジ
・取引先ごとに異なるシステムへの対応のため,効率的
ネスの観点からビジネスプロセス・各システムの共通イ
ンタフェースを作成することで各社間のビジネス上の情
なシステム投資が困難。
・取引先からの電子化の要求が高度で複雑になってきて
報交換を容易にし,調達や販売コストの削減を目的とし
Message Guidelines(手引書)
Business Documents
Dictionaries
Dictionaries
・Business
・Technical
Company A
PIP
Company B
RNIF
図-2 RosettaNet標準の概要
Fig.2-Outline of RosettaNet standard.
FUJITSU.53, 4, (07,2002)
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ブロードバンド時代のB2Bサービス
ている。従来のEDIメッセージではなく,XMLを本格
をまたがる一貫したSCMの最適な推進を目指し,企業
的に使用したプロトコルを採用している。RosettaNet
間電子商取引の業界標準「コラボレイティブEDI」の開
(2)
では以下に示す三つの標準規約の策定 を行っている
発を進めている。JEITAコラボレイティブEDIでは第一
(図-2)
。
ステップとして,「継続取引の受発注業務」の標準化を
(1) PIP(Partner Interface Process)
推進し,実証実験を2001年10月から既に開始しており,
・取引先間で情報を交換するためのワークフロー
2002年には実用レベルの標準を確立させようとしてい
・個々のフローで交換される「文書」の定義(Message
。
る(1)
Guideline)
ビジネス取引の標準ルール作りには世界標準の枠組み
(2) Dictionaries
を採用している(図-3)。ビジネス運用ビュー(BOV)
・RosettaNet Business Dictionary
と機能サービスビュー(FSV)の二面に分けた標準の
日付,会社名,取引先コード,取引種別などビジネス
枠組みとしており,相互に独立した構造を維持できるよ
に共通的に用いられる「用語」を定義
うにしている(3)
。JEITAでは,前者のBOVの策定を中心
・RosettaNet Technical Dictionaries
課題としており,後者のFSVは,ebXMLで取り決めら
製品情報,技術情報など取引に必要な「製品スペッ
れた標準を採用している。
ク」を定義
JEITAではBOVにのっとり,標準ビジネスシナリオ
(3) RNIF(RosettaNet Implementation Framework)
通信プロトコル(HTTPS,SMTP)
,ディジタル署名,
表-1 五つの取引業務標準モデルの概要
認証などとインターネットを介して,通信を実現するた
業務
区分
モデル名
概要
A
所要提示・供給回答+予約
+確定注文
B
所要提示・供給回答+確定
注文
C
コンサイメントストック
D
VMI(Vendor Management
Inventory)
E
引き合い
長手番を要する 隘路部品やカス
タム部品をタイムリかつ安定調
達・供給する
汎用・標準部品などの納期トラブ
ルが少ないものを短手番,タイム
リに安定調達・供給
発注者の預託倉庫に双方で合意
した補充方法により受注者が自
主的に在庫補充
第三者の預託倉庫に双方で合意
した補充方法により受注者が自
主的に在庫補充
発注者が増産などの理由により
緊急のスポット調達を行う
あいろ
めに必要な技術要件を規定
なお,RosettaNetではB2Bプロセスの100%を扱おう
としており,すでに「受発注管理」「在庫管理」につい
ては導入済みの企業がある。さらに「製品情報管理」で
製品情報および製品設計情報の交換,協調設計を視野に
入れており,2002年の試行を目指している。
● JEITA(社団法人 電子情報技術産業協会)
JEITAでは電子機器業界のセットメーカから電子部
品・半導体メーカなどの部品サプライヤに至る,企業間
ビジネス運用ビュー(BOV)
ビジネス上の取
ビジネス上の取
決めの側面
決めの側面
情報システム技
情報システム技
術の側面
術の側面
業務モデル別運用シナリオ
業務モデル別運用シナリオ
(業務シナリオ,セッションの定義)
(業務シナリオ,セッションの定義)
レイヤ
機能サービスビュー(FSV)
取引
取引
規約
規約
ガイド
ガイド
標準メッセージ
標準メッセージ
(項目辞書,コード,利用ガイド)
(項目辞書,コード,利用ガイド)
情報
情報
シス
シス
テム
テム
運用
運用
規約
規約
メッセージ交換規約(XML)
メッセージ交換規約(XML)
認証/暗号化
認証/暗号化
インターネット(HTTP,SMTP,ほか)
インターネット(HTTP,SMTP,ほか)
図-3 コラボレイティブEDIの枠組み
Fig.3-Frame of Collaborative EDI.
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ブロードバンド時代のB2Bサービス
を提供する。
を策定している(表-1)
。
RosettaNetとJEITAの異なる点は,JEITAではビジ
(3) 各種標準への迅速な対応
ネスシナリオを明確に定義するが,RosettaNetではPIP
RosettaNetなど各種標準に迅速に対応していく。こ
を利用して各社個別調整によりTPA(Trading Partner
れ に よ り ProcureMART の 利 用 者 は , 自 社 と
Agreement)を取り決めることにより各社ごとのビジ
ProcureMARTの従来からのインタフェースのみで業務
ネスシナリオを策定している。
データの送受信を行うことにより,RosettaNetなどの
高度なノウハウを必要とする運用およびそれへの投資か
ProcureMARTサービス
ら解放される。
● サービスの特長
(4) グローバルな展開
ProcureMARTは,富士通の長年にわたる自社の資材
富士通の海外拠点を利用して,現地のユーザサポート
調達ノウハウをもとに開発した企業間のインターネット
を含めたサービスの提供を行っている。現在,中国,シ
を利用した電子商取引のためのサービスである。
ンガポールなど日本を含めたアジア11拠点および欧州
ProcureMARTの商品化の進め方は,まず富士通社内で
の一部でサービスを提供中である。さらに2002年には
実践してからASPサービス(または商品)としてカス
北米へのサービス展開も計画している。
タマに提供することにより,より充実したサービスの向
● サービスメニューのフレームワーク
上を図っている。サービスの主な特長は以下のとおりで
ProcureMARTで提供しているサービスのフレーム
ある。
ワークを以下に述べる(図-4)
。
(1) 低コストで容易なEDI/Webアプリケーションの
(1) Private e-Marketplace
固定取引先との長期取引のためのサービスで以下の機
利用
ASPサービスのため,自社にシステムを導入するこ
能を提供している。
となく,レディメイドの業界・業種ごと(電機・電子業
・注文EDI
界)のWebアプリケーションまたはファイル転送機能を
1バイヤから複数サプライヤへの注文情報といった定
インターネット上で提供することにより取引先と低コス
常取引を対象とした業務サービス
トでEDIサービスを開始することができる。
・見積EDI
1バイヤから複数サプライヤへの見積依頼の送信と
(2) 広範な業務プロセスのサポート
従来の受発注のみではなく,見積など,企業間電子商
個々のサプライヤからの見積回答を受信
取引における業務プロセスについて広範なEDIサービス
適用業務範囲拡大
調達業務
調達ソースの
調達ソースの
開拓
開拓
• 会社情報
• 製品カタログ
購入品の
購入品の
選定/評価
選定/評価
• 図面,仕様書
• 試験データ
• 見積書
取引条件の
取引条件の
決定
決定
• 基本契約
• 個別契約
定常的取引
定常的取引
現状でのEDI
適用の中心業務
取引関係の
取引関係の
評価/維持
評価/維持
• 取引先評価/
フィードバック
e-Community
e-Community
企業情報
スポット(不定期)取引
新規取引先開拓
Open
Open
e-Marketplace
e-Marketplace
e-Design
e-Design
e-Community
e-Community
Private
Private
e-Marketplace
e-Marketplace
定型業務効率化
Private
Private
e-Marketplace
e-Marketplace
e-Purchasing
e-Purchasing
e-Sales
e-Sales
e-Community
e-Community
図-4 業務プロセスとサービスフレームワークの関係
Fig.4-Relation between business process and service framework.
FUJITSU.53, 4, (07,2002)
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ブロードバンド時代のB2Bサービス
・販売EDI
● 今後の展開
複数バイヤから1サプライヤへの受注情報を集約
ProcureMARTでは今後以下の視点でサービスの展開
・RosettaNet
を図っていく。
RosettaNet に 対 応 し て い な い 企 業 に 対 し て ,
・グローバル標準への対応
RosettaNetの機能を提供
・設計開発工程などへの業務プロセス適用
(2) Open e-Marketplace
他サービスベンダとの連携により,スポット調達の機
・グローバルサポート機能の拡大
・有力なサービスベンダ(マーケットプレイス)との
連携
能を提供する。現在は,
・Express Delivery Service;R&D部品をカタログ販売
む す び
業者(RSコンポーネンツ)との連携により,注文後,
当日または翌日に商品を利用者に配達
ブロードバンドなど,ITの発展は,より上流工程の
・半導体・電子部品仲介;半導体・電子部品仲介市場運
業務プロセスに企業間電子商取引の適用範囲を広めるこ
営会社(Converge)との連携により電子部品のス
とを可能にした。富士通としては,社内での実践と先進
ポット調達を実現
技術の適用により,より付加価値の高いサービスを提供
を提供している。
していく所存である。
(3) e-Design(計画中)
製品の設計・開発プロセスにおいて製品情報・設計情
報,購入仕様書・納入仕様書などの交換が,バイヤとサ
参 考 文 献
(1) 波多野新八:シリーズ電子商取引② 新しいeビジネスモ
デル/コラボレイティブEDIの開発.JEITA Review ,社団
プライヤの間で行えるようにする。
(4) e-Community(一部機能提供済み)
ProcureMART利用者への付加価値サービス。第三者
法人 電子情報技術産業協会,2001年12月号抜粋,p.1-2.
(2) ロゼッタネットジャパン運営委員会:ロゼッタネット完
からの情報提供や,バイヤおよびサプライヤ間の情報交
換の場を提供する。
全解説.第一版,東京,オーム社,2001.
(3) 菅又久直ほか:ebXML技術解説.第一刷,東京,ソフ
ト・リサーチ・センター,2001.
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P312-316:2002-07-07(本文)白校→青校.doc 316/5 最終印刷日時:02/07/18 10:04
FUJITSU.53, 4, (07,2002)
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