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エントリーシート
⽩鷗⼤学ほんとうの交渉⼒コンテスト 2014 エントリーシート 高校生部門 ・ ⼤学生部門 ※大学使用欄 ※いずれか○で囲んでください。 ■応募者①(代表者) 学校名 思 (学校の所在地) ⼤ 所 ⼤学 ・ 短期⼤学 ・ 高専 ・ 高等学校 川 ( 学部 学 学科( 高専・高校 普 通 ふりがな はくおう 氏 ⽩ 名 科 小山 年 2 ) 年生 しょう 鴎 市) 、所属ゼミ 性 翔 別 男・⼥ (〒 323 - 8585 ) 電話番号 ⾃宅 0285-22-△△△△ 携帯番号 E-mail PC ×××△△△@○○○.△△.jp 携帯アドレス 現 住 所 県 専攻) ※⽩鷗⼤学生のみ(学籍番号: 属 栃木 栃木県小山市⼤⾏寺 1117 090-1234-△△△△ ×××△△△@○○○.△△.jp ■応募者② 学校名 思 (学校の所在地) ⼤ 所 ⼤学 ・ 短期⼤学 ・ 高専 ・ 高等学校 川 ( 学部 学 学科( 専攻) ※⽩鷗⼤学生のみ(学籍番号: 属 高専・高校 普 おもいがわ ふりがな 氏 通 思 名 川 科 県 小山 市) 年 、所属ゼミ 2 ) 年生 はなこ 性 華 子 男・⼥ (〒 323 - 8586 ) 電話番号 ⾃宅 0285-22-△△△△ 携帯番号 E-mail PC ×××△△△@○○○.△△.jp 携帯アドレス 現 住 所 栃木 栃木県小山市駅東通り 2-2-2 090-△△△△-1234 ×××△△△@○○○.△△.jp 別 (様式2) ⽩鷗⼤学ほんとうの交渉⼒コンテスト 2014 交渉原稿 ※大学使用欄 記載例 高校生部門 交渉の テーマ ・ ⼤学生部門 ※いずれか○で囲んでください。 犬を飼いたい高校生の息子と消極的な母親の交渉 応募者① 氏名: 白 鴎 翔 役柄: 息子 応募者② 氏名: 思 川 華 子 役柄: 母親 ※役柄:実際に演じる「⺟親」役、「娘」役など。 1.テーマ設定動機(交渉のテーマを思い⽴ったきっかけ) 担任の先生に勧められて応募しました。 二人とも犬が大好きなのになかなか飼ってもらえず、やっと飼えることになり、うれしかった経験が あります。現在、白鴎家の飼い犬はまだ元気ですが、思川家の犬は2年前に亡くなりました。 話し合って、二人の実際の経験を交渉のテーマにしようと決めました。 2.場面状況(どんな場面を想定していますか) 高校生の息子が帰宅して、犬を飼いたいとお母さんに交渉する場面です。 お母さんは、お父さんのことや世話の大変さなど、飼いにくい理由をいろいろ挙げますが、 ほんとうはお母さん自身に理由があります。 3.実際に演じる場合の所要時間(6 分以内) およそ 4 分 30 秒 4.二人の交渉のアピール・ポイント(この点がすばらしいと⾃分たちで思う点) 最終的に交渉がまとまる「きっかけ」になる「ひとこと」は大事だと感じました。 犬とのアルバムにある、お母さんの幸せそうな表情をとらえて、息子は自分もそうなりたいと言いました。 息子がお母さんを見直して、親子の絆も深まりました。 5.交渉実演時のセリフ ⽩鷗⼤学ホームページの「交渉例」を参考にして、台本のように実際の発言通りに書き起こしてください。 例) ⺟親役 「 」 娘役 「 」 5-① 役柄 セリフ 息子: ただいま 母親: おかえり。おなか空いてるんでしょう。イモ串作っといたわよ。食べなさい。 息子: おー! うまそう。お母さんのは、店で売っているのとは違うんだよなぁ~。 料理上手で、美人だし・・・。 母親: じゃ、いただきま~す。 母親にお世辞言ってどうすんの、これしか出ないわよ。 ちゃんと手を洗ってから食べるのよ。 息子: おいしい!! (イモ串をほおばりながら)ドゴロデザー、オガーザン、バナジガアルンダゲド・・・。 母親: 口にモノが入っていると、何言っているんだかわからないわよ。 お世辞なんか言って、やっぱり何かあると思ってたわ。 なあに。いい話? 息子: それとも悪い話? するどいね。さすがお母さん。ぼくは“いい話”だと思うんだけど・・・。 今日、大山君と一緒に帰ってきたんだけどさー。 母親: 大山君? いつも一緒ね。で、どうしたの? 息子: 駅前のモールに寄ってさぁ、ペットショップみてたんだ。 母親: またなの。 息子: そしたら、外のサークルに出ている犬がいて。ラブラドール・レトリバーの仔犬で、かわいいん だ。首をかしげて、こっちを見るし、手をペロペロなめるんだよ。 帰ろうとしたら、ぴょんぴょんはねて、クーン・クーンて鳴いて。それでさぁ・・・。 母親: 要するに、飼いたいんでしょ。でも、それは悪い話よ。 息子: どうして? 犬いるといいと思うんだけど。 勉強する気にもなるし、幼稚園のときから、ずーっと飼いたいって言ってるよね。 母親: だめよ、だめだめ。絶対だめ。 お父さん、小さいころに犬に追いかけられてからずっと、犬がこわいんだって言ってるじゃない。 犬がほえると、いつもビクッとしているし。 息子: お母さんに何か言われる方が、もっとビクッとするみたいだけど。 母親: お母さんは、お父さんが大事なの。だからうちでは犬は飼えないわ。 そもそも犬と勉強は関係ないでしょ。 息子: 大山君ちのお父さんも犬好きじゃなかったけど、お母さんが犬好きで飼ってて、かわいい仔犬と 仲良くしているのを見ているうちに、平気になったって。 今じゃ、散歩にも連れて行ってるって、前にもお母さんに話したよね。 うちのお父さんだって、小さいうちから犬を飼えば平気だよ。 それにお母さんとお父さん仲がいいから、お母さんが飼うっていえば、一発さ。 お母さんって、いつもやさしいよね。 ぼくも、よーし、もっと勉強するぞって気にもなるからさ。成績もアップさせるよ。 母親: でもね。ペットショップでみたでしょ。 犬、安くないのよ。15 万円くらいするのよ。 息子: お母さん、金額までよく知っているね。そういえば、お母さん、ほんとうは犬が大好きだよね。 散歩している犬を見ると、やさしそうに声かけてるもん。 5-② 役柄 セリフ 母親: うーん、実はね。お母さん、小さい頃、家に犬がいたのよ。 小太郎っていうの。柴犬で「コタ、コタ」って呼んでいたわ。十四歳まで生きたの。 お母さんが高校生のときまで・・・。死んだ時には、悲しく悲しくて、ボロボロ。 そのときに、もう犬は飼わないって決めたの。「コタのアルバム」があるんだけど、悲しくて見て いられないの。見せたことないわよね。 よし、いいわ。待ってて、持ってくるから・・・。 ほら、これよ。見るのは本当に久しぶりだわ。 犬を飼うって大変なことなのよ。えさも水も一回も忘れちゃいけないし。 翔だって、もし一回ゴハンを食べさせてもらえなかったら、大騒ぎするでしょ。 でも、犬は言葉が話せない。普段はつながれているから、せまい範囲しか動けないのよ。 だから、朝と夕方は、ぜったい散歩させてあげないとかわいそう。 うんちの始末もしなきゃいけないのよ。エサ、水、散歩、うんち、全部の世話ができる? 息子: 絶対やる、やるから。 母親: 口ばっかりで、ちっとも続かないじゃない。 息子: 犬は別。生き物だから。絶対約束守るよ。お金もお年玉から自分で全部、15 万円出す。 母親: 15 万円よ、いいの?ほんとに。 病気になったら、犬は保険をかけていないと、1 回何万もかかるのよ。それも出せる。 息子: かまわない。貯金はいらない。 勉強も、一緒に散歩するときに、犬に教えるつもりで話しながら復習するから、かえって勉強に なると思う。 それに、お母さん。このコタと一緒のお母さんの顔、うれしそうだね。女子高の制服で ぼくと同じくらいの頃だよね。結婚式の写真より幸せそう。 いいなぁ、仔犬を飼ってくれたら、ぼくもいつもこんな顔になるんだよね、きっと。 母親: それ弱いなぁ。負けたわ。 いいわ、よし、飼おう! 息子: ほんとうに、いいの? ほんと? 母親: お金はいいわ。決心が固いかどうか聞いてみただけ。お母さんが出す。 でも、散歩は大変よ。雨の日もあるし、雪の日もあるし、大丈夫? 息子: 必ずやるよ。お金も半分出す。 母親: お母さんも女よ。女の中の女。いったんいいと言ったらいいの。 お金は、何かほんとうにやりたいことや、どうしても行ってみたいところができたときのために とっておきなさい。 息子: ありがとう!お母さん。ほんとうにいいんだね。 母親: いいのっ。じゃ、今度の日曜に見に行きましょう。 息子: お父さん、大丈夫かなぁ。 母親: お母さんが言えば一発よ。大丈夫。 息子: 名前はぼくがつける。 母親: 何言っているの。今は命名権を売りに出している時代なんだから。 一番高い金額を出す人がつけるのよ。 息子: えー!?