...

国土交通大臣の定めるIT点呼機器

by user

on
Category: Documents
96

views

Report

Comments

Transcript

国土交通大臣の定めるIT点呼機器
2015 年 3 月 9 日
東海電子株式会社
その営業所は点呼
その営業所 点呼実施率
実施率 80% 90%
%?
確実に点呼実施率を上げて、飲酒運転
確実に点呼実施率を
、飲酒運転・過労運転
・過労運転も確実に防止できる
も確実に防止できる
Gマーク事業所向け
マーク事業所向け
マーク事業所向けIT点呼
IT点呼最新情報
最新情報
飲酒運転ゼロにむけ先進的な取り組みをする東海電子株式会社(本社:静岡県富士市 代表:杉本 一
成)より、G
成)より、Gマーク事業所向け
マーク事業所向け『国土交通大臣の定める
『国土交通大臣の定める
『国土交通大臣の定めるIT
IT点呼機器』について、
点呼機器』について、最新の導入状況
点呼機器』について、
導入状況と、2
2
015年3月に開催します
015年3月に開催しますIT点呼専門教育講座
点呼専門教育講座(佐賀
佐賀(鳥栖)
・東京
東京(
(品川))についてご案内致します。
【背景】
現在の行政処分の基準では、点呼実施率が80%なの90%なのか、ほんの
現在の行政処分の基準では、点呼実施率が80%なの90%
80%なの90%なのか、ほんの1件の未実施で
件の未実施で 文書警告
件の未実施で、文書警告
で済むのか、違反点数(
で済むのか、違反点数(1点)が伴う車両・施設停止(
点)が伴う車両・施設停止(
点)が伴う車両・施設停止(10
10日車)の境目にもなり得ます
境目にもなり得ます。
境目にもなり得ます
(別紙、行政処分の別表参照
(別紙 行政処分の別表参照
行政処分の別表参照)
また、深夜
また、深夜1人で出勤し、点呼もしてもらえず(点呼違反の当事者であることを知りつつ)
人で出勤し、点呼もしてもらえず(点呼違反の当事者であることを知りつつ)
、
「安全運転
で頑張って!」という声も掛けられず出発するドライバーはどんな気持ち運転
で頑張って!」という声も掛けられず出発するドライバーはどんな気持ち運転
張って!」という声も掛けられず出発するドライバーはどんな気持ち運転するのでしょうか?
するのでしょうか?
実はカゼで熱が出て
実はカゼで熱が出ているのに、
いるのに、それを伝える相手も
それを伝える相手も居ないまま、
まま、仕方なく出発しているケースもあるので
はないでしょうか
はないでしょうか・・?
・・?
【IT点呼】は、2007年の貨物自動車運送事業
【IT点呼】は、2007年の貨物自動車運送事業/輸送安全規則の改正によって創設された点呼です。
輸送安全規則の改正によって創設された点呼です。
この改正により、Gマーク事業所間であれば国土交通大臣の定めるIT点呼機器を使用しての「擬似的」
対面点呼が可能となり、正式な点呼として認められることになりました。運行管理において深夜、早朝、
休日の点呼未実施が問題となりますが【IT点呼】を導入することで、点呼を確実に執行、かつ、運行が
休日の点呼未実施が問題となりますが【IT点呼】を導入することで、点呼を確実に執行、かつ、運行が
閑散となる時間帯
閑散
時間帯(深夜、
深夜、休日
休日)における点呼
における点呼執行
執行者の配置、
者の配置、非効率な勤務
非効率な勤務の削減に繋げられる
の削減に繋げられる等の効果が
の削減に繋げられる等の効果が
見込まれています。
【IT点呼の最新実績
点呼の最新実績】
点呼の最新実績
弊社のIT点呼システム『
のIT点呼システム『
のIT点呼システム『Tenko
Tenko-PRO
PRO』は、2008年2月
』は、2008年2月
』は、2008年2月の発売以来、
以来、Gマーク
マーク取得事業所
事業所
の増加にともない、
の増加にともない、約7年間で合計
約7年間で合計1575事業所
約7年間で合計1575事業所(法人304
304社)に
社)にご導入いただき、
ご導入いただき、点呼実施率向上
点呼実施率向上
による輸送の安全確保、労務管理費の削減、運行管理者の労働時間短縮
による輸送の安全確保、労務管理費の削減、運行管理者の労働時間短縮
の削減、運行管理者の労働時間短縮のために活用されています。
活用されています。
【発売開始~2015 年 1 月まで
7年間のIT点呼(Tenko-PRO)出荷数】
1,800
1,575
1,277
1,200
997
737
487
600
277
112
0
2009年1月
2010年1月
2011年1月
2012年1月
2013年1月
(東海電子
2014年1月
2015年1月
2015 年 1 月 31 日時点)
【Gマーク取得事業所の推移 2006年~2017年】
25,000
21,125
20,000
17,115
18,119
19,257
15,197
15,000
13,136
11,276
9,712
10,000
8,205
6,696
4,632
5,000
2,030
0
2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
Gマーク事業「所」は全体の25%
非G
マーク
事業
「所」
62,483所
75%
Gマーク
事業
「所」
21,125所
25%
G マーク事業「者」は全体の15%
非G
マーク
事業
「者」
53,337者
85%
Gマーク
事業
「者」
9,573者
15%
国内トラック130万台のうちGマーク車両率
非Gマーク車両
817,691台,
60%
Gマーク車両
554,449台
40%
出典:全日本トラック協会 平成 26 年 12 月 17 日
http://www.jta.or.jp/gmark/gmark_shinsei2014/g_mark2014_press_20141217.pdf
Gマークの普及は、いまや4拠点に 1 ヶ所の割合、車両数では40%に至っています。
【東海電子社製 IT点呼(Tenko-PRO)導入法人数】
導入法人数(304社)年度ごとの推移
350社
304社
300社
245社
250社
181社
200社
128社
150社
84社
100社
48社
50社
18社
0社
1年目
2年目
3年目
4年目
5年目
6年目
7年目
【東海電子社製 IT点呼(Tenko-PRO)導入事業所数】
導入事業所(1575事業所)年度ごとの推移
350所
300所
250所
250所
298所
210所
200所
150所
260所
280所
165所
112所
100所
50所
0所
1年目
2年目
3年目
4年目
5年目
6年目
7年目
上記のように、Gマーク取得事業所が増加するにつれ、IT点呼実施事業所が累計1500事業所を超え、
導入企業も累計300社を超えました。
ところが、発売開始7年目にして、IT点呼の導入企業数が初めて前年を下回る結果となりました。
発売開始7年目
初めて前年比減(導入法人数)
70社
64社
59社
60社
53社
50社
44社
36社
40社
30社
30社
20社
18社
10社
社
1年目
2年目
3年目
4年目
5年目
6年目
7年目
【IT点呼というGマークのインセンティブに「縁のない」Gマーク事業者】
約 83,000
トラック
事業所の区分
事業所
IT点呼が
委託点呼が可
可能か?
能か?
A
1拠点(本社のみ・車庫もなし)
×
○
B
2拠点以上(本社と車庫のみ)
○
○
C
2拠点以上(本社・車庫・その他事業所あり)
○
○
D
1拠点(本社のみ・車庫もなし)
×
○
E
2拠点以上(本社と車庫のみ)
○
○
F
2拠点以上(本社・車庫・その他事業所あり)
○
○
Gマーク
21,125
事業所
未Gマーク
62,483
事業所
Gマーク取得事業所であれば【IT点呼】を導入できるのですが、そもそも、いくらGマーク取得事業所
であっても、IT点呼を実施する相手側が存在しないと導入は不可能です。つまり、深夜・早朝・休日の
点呼未実施問題を抱えている事業者が、1つの営業所(本社営業所)である場合(上記タイプAとD)
、
対面点呼すべき運行は、対面点呼か委託点呼のいずれかで実施しなければなりません。
(詳細につきましては、別紙
国土交通省のIT点呼と共同点呼の資料をご確認ください)
前述の弊社の実績にあるように、Gマーク取得事業所の増加と共にIT点呼の実績は、着実に増えてきま
した。しかし、もし、これからGマークを取得しようとする約6万の事業所で、タイプDの事業形態が多
い場合、弊社だけではなくIT点呼メーカーはすべてこの壁に当たることになります。
せっかくGマークを取得したのに、事業規模が小さい(拠点という意味で)というだけで、点呼方法が3
択(対面・IT・委託)ではなく、対面と委託の2択に限定されるという制度となっています。
Gマーク取得数も、実際の「伸び率」という意味でいうと踊り場にあります。そして、GマークとIT点
呼を結びつける制度も、
【IT点呼】の活用、導入が進んだという効果が出ているがゆえに「次にどうす
るべきなのか?どうあるべきなのか?」次の要件緩和(次フェーズ)が求められていると考えています。
【東海電子社製 IT点呼都道府県別導入実績(所)について】
IT 点呼(東海電子社製)
導入数の上位10県とGマーク取得事業所数
G マーク
事業所数
実績
順位
IT 点呼
事業所数(*)
都道府県
1位
北海道
152
1085
14%
2位
大阪府
138
1393
10%
3位
愛知県
136
1448
9%
4位
静岡県
94
856
11%
5位
埼玉県
83
1131
7%
6位
神奈川
79
914
9%
7位
福岡県
78
973
8%
8位
東京都
65
1264
5%
9位
千葉県
64
959
7%
10 位
兵庫県
63
815
8%
2015 年 1 月時点
IT 点呼
実施事業所率
(*ライセンス数換算、導入拠点実数と若干差があります。また実施側と被実施側含めた合計数を記載)
【IT点呼の運用パターン】
【IT点呼】は、大手企業から中小企業までさまざまな企業が導入しています。企業規模、運行形態
が似ているとしても、運用実施パターンは異なります。IT点呼実施側1拠点に対して、10拠点以上の
事業所が点呼を依頼するケースもあれば、エリアブロックごとにグループ分けをするケースもあります。
最近の傾向としては、企業規模が比較的小さい事業者での導入件数の増加、営業所と車庫間(1対1)で
24時間実施可能となる「車庫IT点呼」の運用ケースが増えてきています。
以下、導入パターンについて、傾向をご参照ください。
IT点呼運用実施パターン別
1対4
106グループ
28%
1対3
58グループ
15%
1対1
130グループ
34%
1対2
89グループ
23%
【IT点呼が実施可能となるパターン】
【IT点呼を1社(グループ)で3拠点実施するイメージ】
【深夜・早朝・休日も、飲酒チェックは確実に】
2014 年 11 月に開催された「事業用自動車総合安全プラン 2009」フォローアップ会議によれば、プロド
ライバーによる飲酒運転は 2012 年(平成 24 年)から 2013 年(平成 25 年)に増加に転じています。
(アルコ
ール検知器が義務化された2年後に)そして、最近の行政処分内容からも、酒気帯びプロドライバーの通
報数(公安委員会から運輸局に通知されたケース)が30例以上報告されています。
素朴な疑問があります。果たして【点呼】は、機能していたのでしょうか?
プロドライバーによる飲酒運転防止という観点においても、【IT点呼】が担う役割は大きいと考えてい
ます。なぜなら IT 点呼機器とは、アルコールチェックの測定結果を残す機器と法で定義されており、
テレビ電話的に相手の顔を必ず見て、点呼を実施するシステムだからです。
【IT点呼に関する専門講座開催のお知らせ】
東海電子では、現在IT点呼の導入を検討している、次年度以降Gマーク申請予定の貨物事業者を対象と
して、
【IT点呼】に関連する法令や運用(ネットワーク)について正しくご理解いただくための専門の講座を
実施しております。
3月は、以下2ヶ所で開催しています。IT点呼とは何なのか、なぜ導入する企業が増えているのか?
なぜ、一度導入すると、数年にわたって使い続けられるのか?
その理由をお伝えできればと思っております。
□2015 年 3 月 12 日(木)
佐賀(福岡)開催
http://www.tokai-denshi.co.jp/app/exhibitions/view/552
□2015 年 3 月 25 日(水)
東京開催(NTT東日本共催)
http://www.tokai-denshi.co.jp/app/exhibitions/view/559
★ IT 点 呼
<法令編>
・Gマーク制度とIT点呼の関係
・点呼に関する行政処分、最新の状況
・点呼に関する要件緩和の歴史
・IT点呼に関する規則と解釈の通達
・「 国 土 交 通 大 臣 が 定 め る 機 器 」 の 、 定 義
・どこで実施するか?IT点呼が可能な点呼場所は?
・IT点呼を実施すべき営業所の選び方は?
・深夜、早朝の点呼、どうしてますか?
・車庫におけるIT点呼、の正しい方法とは?
★IT点呼
<実務・運用編>
・IT点呼機器の選び方、メーカーは何社あるのか?
・IT点呼の申請方法
・IC免許証を使った、ドライバーの登録方法
・点呼執行者(補助者、運行管理者)の登録方法
・点呼項目の登録方法(点呼記録簿をお持ち下さい!)
・IT点呼の操作方法(ドライバー側)
・IT点呼の操作方法(点呼執行者側)
・点記録簿の記載、承認方法(運行管理者、営業所長側)
・最新事例、IT点呼営業所のローテーション(当番制)
みなさまのご来場をお待ちしております。
★★本件に関するお問い合わせ先★★
東海電子株式会社
〒190-0012 東京都立川市曙町 2-34-13 オリンピック第 3 ビル 203 号室
TEL:042-526-0905/FAX:042-526-0906
e-mail:[email protected]
URL:http://www.tokai-denshi.co.jp
トラック事業における 共同点呼について
国土交通省においては、トラック事業における輸送の安全の確保及び
経営環境の改善のため、共同点呼(受委託点呼)制度を導入します。
トラック事業の共同化は、これまでも様々な取組が見られました。経営環境の更なる
改善のため、中小事業者を中
事業者を中心にニーズの強い共同点呼の導入を進めます。
改善のため、中小事業者を中心にニーズの強い共同点呼の導入を進めます。
これまでの共同化の例
こ
れまでの共同
同化の例
共同輸配送
昼はしっかり自社の運行管理者が
点呼。夜や早朝は近くの事業者に
点呼
夜や早朝は近くの事業者に
点呼を委託。これでどの時間の
。
運行が依頼されても点呼ができる。
毎日健康を管理して、
違反をしないように
気をつけなきゃ!
共同点呼
軽油等の共同購入
共同点呼のイメージ
他社から任せられた点呼だ!
しっかりやるぞ。
自社の点呼より緊張するな。
契約に従ってしっか
契約に従ってしっかり
点呼させていただきます。 携行品はきちんと持ったかな。
点呼させていただき
それは結構だ。
1
2
3
4
輸送の安全と経営の効率化の両立
夜間点呼のための人員確保は
厳しかったけれど、共同点呼を
始めて本当によかった。
業界の発展のため、
ともにがんばり
ましょう !
※共同点呼の受託者は、安全性優良事業所であること、委託者は、安全性優良事業所又は重大事故及び
行政処分(点呼実施違反)が 3 年間ない事業所であることが必要です。
点呼の重要性
トラック運送は、国の隅々まで物資を運ぶことから、国民生活や産業活動を支える
「国の血液」とも言われる重要な産業です。
この重要な産業においても「輸送の安全」が第一であることは言うまでもありません。
トラック運送業務は、その性格上、事業者や運行管理者の目の届かないところで行わ
れることから、ドライバーと顔を合わせる時間も限られています。この限られた時間
を最大限活用して、安全運行に必要な確認・指示やアドバイスを行う場が「点呼」です。
「点呼」は「安全運行の最後の砦」。トラック事業における運行管理の中で最も重要
な業務であり、これを確実に実施しなければ、
「輸送の安全」が確保できません。 安全性優良事業所とは
(G マーク事業所)
利用者が安全性の高い事業者を選びやすくするなどの観点から、
輸送の安全に積極的に取り組んでいる事業所を認定する制度です。
国土交通大臣が指定した全国適正化実施機関が38の評価項目
を設定し、同機関内に設けられた安全性評価委員会に諮り認定さ
れています。
G マーク事業所の
安全性
発生件数 /1万台
14
平成23年中における車両1万台あたりの事故発生件数
Gマーク取得事業所の
交通事故発生率は、
Gマーク未取得事業所に
比して1/2以下である。
12
10
8
6
4
2
0
Gマーク未取得事業所
Gマーク取得事業所
乗務員に起因する事故発生件数
死亡事故件数
12.9
4.2
5.7
1.7
※
「乗務員に起因する事故」とは、事故原因が「運転不良」と「健康状態」に該当する事故をいう。
出典:国土交通省自動車局貨物課
Gマークについて、詳しくは下記アドレスまで http://www.jta.or.jp/gmark/gmark.html
違
適
用
反
条
項
行
事
為
基準日車等
項
初違反
再
違
反
備
法第16条第6項
安全統括管理者の意見に対する尊重義務違反
10日車
20日車
法第16条第7項
安全統括管理者の解任命令違反
60日車
処分基準6(1)⑤ウによる。
法第17条第1項
安全規則第3条第1項、第2項
過労運転の防止措置義務違反
必要な員数の運転者の確保違反
警告
10日車
第3項
1 休憩・睡眠施設の整備違反
2 休憩・睡眠施設の管理、保守違反
30日車
警告
60日車
10日車
第4項
1 「貨物自動車運送事業の事業用自動車の運転者の勤
務時間及び乗務時間に係る基準」(平成13年国土交通
省告示第1365号。以下「乗務時間等告示」という。)違
反
① 設定不適切
② 未設定
2 乗務時間等告示の遵守違反
① 各事項の未遵守計5件以下
② 各事項の未遵守計6件以上15件以下
③ 各事項の未遵守計16件以上(注)
(注)
処分基準5(1)①に該当するものを除く。
警告
10日車
10日車
20日車
警告
10日車
20日車
10日車
20日車
40日車
3 乗務時間等告示なお書きの遵守違反(一運行の勤務
時間)
酒酔い・酒気帯び乗務
1 健康状態の把握違反
① 把握不適切50%未満
② 把握不適切50%以上
2 疾病・疲労等乗務
3 薬物等使用乗務
交替運転者の配置違反
① 未配置5件以下
② 未配置6件以上
10日車
20日車
100日車
200日車
警告
10日車
80日車
100日車
10日車
20日車
160日車
200日車
10日車
20日車
20日車
40日車
100km超運行系統の乗務基準の設定違反
① 設定事項不足
② 一部運行系統未設定
③ 全運行系統未設定
勧告
警告
10日車
警告
10日車
20日車
乗務基準遵守の指導及び監督違反
① 一部不適切
② 大部分不適切
警告
10日車
10日車
20日車
第5項
第6項
第7項
第8項
法第17条第2項
安全規則第4条
法第17条第3項
安全規則第5条
安全規則第5条の2
第6条
第7条第1項~第3項
過積載運送の引受け、指示等
1 過積載による運送の引受け
① 過積載の程度が5割未満のもの
② 過積載の程度が5割以上10割未満のもの
③ 過積載の程度が10割以上のもの
2 過積載による運送を前提とした運行計画の作成
3 過積載による運送の指示
10日車×違反車両数 20日車×違反車両数
20日車×違反車両数 40日車×違反車両数
30日車×違反車両数 60日車×違反車両数
10日車
20日車
20日車
40日車
過積載運送防止の指導及び監督の怠慢
10日車
20日車
その他輸送の安全を確保するための遵守事項違反
1 貨物の積載方法違反
2 コンテナの落下防止措置未実施
警告
20日車
10日車
40日車
10日車
20日車
限度超過車両の通行、条件等違反の防止に係る指導及
び監督の怠慢
自動車車庫の確保違反
警告
点呼の実施違反(注1)(点呼が必要な回数100回に対して)
1 未実施
① 未実施19件以下
警告
② 未実施20件以上49件以下
10日車
③ 未実施50件以上(注2)
20日車
2 不適切
① 一部実施不適切
警告
② 全て実施不適切
10日車
(注1)
・ 補助者の要件を満たしていない者が実施した場合は、点呼未実施とする。
・ 運行管理者、補助者の自己による点呼は、点呼未実施とする。
2
10日車
10日車
20日車
40日車
10日車
20日車
考
違
適
用
反
条
第4項
項
行
為
基準日車等
備
考
初違反
再 違 反
・ 点呼を対面によらず電話その他の方法で実施(運行上やむを得ない場合を除く。)した場合は、点呼未実施とす
る。
・ 「実施不適切」とは、実施事項に不備がある場合をいう。
・ 未実施と実施不適切とが混在する場合、基準日車等の大きい方により算定する。
(注2)
処分基準5(1)②に該当するものを除く。
アルコール検知器備え義務違反
事
項
検知器の備えなし(注)
60日車
(注)
備えなしとは、アルコール検知器が1器も備えられていない場合をいう。
120日車
アルコール検知器の常時有効保持義務違反(注)
20日車
40日車
(注)
常時有効保持義務違反とは、
①正常に作動しないアルコール検知器により酒気帯びの有無の確認を行った場合に適用する。
②正常に作動しないアルコール検知器であることを理由に酒気帯びの有無の確認を怠った場合に適用する。
第5項
第8条
第9条
第9条の2
点呼の記録違反
1 記録
① 一部記録なし
② 全て記録なし
2 記載事項等の不備
3 記録の改ざん・不実記載
4 記録の保存
① 一部保存なし
② 全て保存なし
警告
30日車
警告
30日車
10日車
60日車
10日車
60日車
警告
10日車
10日車
20日車
警告
10日車
30日車
警告
30日車
10日車
20日車
60日車
10日車
60日車
警告
10日車
10日車
20日車
警告
10日車
30日車
30日車
10日車
20日車
60日車
60日車
警告
10日車
10日車
20日車
警告
10日車
警告
警告
10日車
20日車
10日車
10日車
警告
10日車
20日車
警告
10日車
20日車
40日車
10日車
運行指示書及び写しの保存義務違反
警告
10日車
運転者台帳
1 作成
① 5名以下作成なし(全て作成なしを除く。)
② 6名以上作成なし(全て作成なしを除く。)
③ 全て作成なし
2 記載事項等の不備
警告
10日車
20日車
警告
10日車
20日車
40日車
10日車
警告
10日車
乗務等の記録違反
1 記録(30乗務に対して)
① 記録なし5件以下
② 記録なし6件以上(全て記録なしを除く。)
③ 全て記録なし
2 記載事項等の不備
3 記録の改ざん・不実記載
4 記録の保存
① 一部保存なし
② 全て保存なし
運行記録計による記録違反
1 記録(運行記録計による記録が必要な30乗務に対して)
① 記録なし5件以下
② 記録なし6件以上(全て記録なしを除く。)
③ 全て記録なし
2 記録の改ざん・不実記録
3 記録の保存
① 一部保存なし
② 全て保存なし
事故の記録の違反
1 記録
① 記録なし2件以下
② 記録なし3件以上
2 記録事項の不備
3 記録の保存義務違反
第9条の3第1項~第3項 運行指示書
1 作成、指示又は携行の義務違反(運行指示書の作
成等が必要な30運行に対して)
① 5件以下
② 6件以上15件以下
③ 16件以上
2 記載事項等の不備
第4項
第9条の5第1項
第2項
運転者台帳の保存義務違反
3
Fly UP