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平成26年度 事業報告

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平成26年度 事業報告
平
成 26 年 度
事 業
報 告 書
社会福祉法人 新潟市社会福祉協議会
~
目
次
~
総括 .......................................................................... 1
Ⅰ.多様な生活・福祉課題に対応するための地域福祉活動の推進................. 4
Ⅱ.総合的な相談支援体制の強化とネットワークによる取り組み................ 17
Ⅲ.地域包括ケアシステム構築に向けた法人全体の取り組み.................... 27
Ⅳ.地域における、子ども・子育て支援事業の推進............................ 59
Ⅴ.地域に根差した区社会福祉協議会の活動 ................................. 66
Ⅵ.経営基盤の強化とコンプライアンス体制の推進........................... 154
~
本書の構成について
~
■ 本書の事業実施期間は、平成 26 年 4 月 1 日~平成 27 年 3 月 31 日です。
■ 過年度実績は、原則 2 か年表記しています。
■ 事業名末尾の【市補助事業】等の表示内容は、下記のとおりです。
名称
市補助事業
市受託事業
県社協受託事業
内
容
本会が実施する自主事業に対し、新潟市が公益性や専門性等
が高いと認め、一定額の補助金を交付しています。
新潟市から委託された事業です。行政の事業を公益性や専門
性等が高い第三者に、契約をもって委ねる協働の形態です。
社会福祉法人新潟県社会福祉協議会から、各市町村社会福祉
協議会へ業務委託し、本会も実施する事業です。
■ 用語について
本書で使用する用語は、事業実施にあたり名称使用等が規定されている固有の用語
等については、本文でその意味がわかるように説明してあります。基本的に、わかり
やすい文章表現により作成しています。
平成 26 年度 社会福祉法人 新潟市社会福祉協議会 事業報告
総括
少子高齢化の進展にともなう人口減少社会の到来、単身世帯の増加や人間関係の希薄
化、雇用のあり方の変化など地域社会の変容により、既存の制度では対応の難しい複
雑・多様化した生活・福祉課題が増加しています。
そのような課題を解決するためには、既存の仕組みだけではなく、関係機関、団体・
企業等の地域資源とのネットワークがますます重要となっています。
新潟市社会福祉協議会(以下、
「本会」という。
)では、新潟市における地域福祉をさ
らに推進するため、行政等の関係機関、各種団体・専門機関等との連携・協働体制を強
化し様々な事業を実施しました。また、今後 6 年間の活動指針となる「新潟市社会福祉
協議会総合計画」を策定しました。
Ⅰ.多様な生活課題に対応するための地域福祉活動の推進
(1)多様な生活課題や地域課題に対応するため、法人としてのコミュニティソーシャ
ルワーク機能の強化と各区社会福祉協議会(以下、「区社協」という。)における
実践を図りました。
(P4 参照)
(2)福祉専門職を中心として様々な情報・サービス・人などをつなぎ、本会のコミュ
ニティソーシャルワーカーと協働して地域を支え、地域課題の解決に取り組む地
域福祉コーディネーターの育成を行いました。
(P4~5 参照)
(3)厳しい社会経済情勢を背景にした世帯収入の減少や失業等による生活困窮した世
帯に対し生活福祉資金による貸付を行い、世帯の自立を支援しました。
(P6 参照)
(4)区ボランティア・市民活動センターを中心として、ボランティアや市民活動に関
する相談やボランティア登録、必要な情報提供等の支援を行いました。
(P7~11 参照)
Ⅱ.総合的な相談支援体制の強化とネットワークによる取り組み
(1)高齢者、障がい者、子育てに関する相談まで、あらゆる福祉課題の相談にワンフ
ロア・ワンストップで対応する総合相談窓口として、多様な相談に総合的、横断
的に対応しながら機能強化を図りました。
(P17~24 参照)
(2)平成 26 年 10 月から、
「新潟市障がい者基幹型相談支援センター中央」を開設し相
談支援を行いました。
(P23~24 参照)
(3)ボランティア・市民活動支援センターは、関係機関と協議を重ね、
「災害ボランテ
ィアセンター設置運営マニュアル」を改訂しました。また、区ボランティア・市
1
民活動センターでは、災害ボランティアセンター設置訓練及びネットワーク会議
等を開催し、災害に対応するための体制整備を進めました。
(P25~26 参照)
Ⅲ.地域包括ケアシステム構築に向けた法人全体の取り組み
(1)高齢者等の孤立防止や安否確認のため、地域の茶の間・いきいきサロンの立ち上
げ・運営支援を行うとともに、住民自らが地域の実情に応じた活動を展開できる
よう支援する「高齢者等あんしん見守り事業」や地域のボランティアの協力によ
る見守り活動「友愛訪問」を推進しました。
(P27~29 参照)
(2)認知症高齢者、知的・精神障がい者など判断能力が不十分な方の権利擁護に資す
ることを目的とした「日常生活自立支援事業」において、自立した地域生活を送
ることができるよう、福祉サービスの利用援助・日常的な金銭管理サービス・書
類等の預かりサービスを行いました。
(P30~32 参照)
(3)成年後見制度を必要とする方が円滑に制度利用できるよう「新潟市成年後見支援
センター事業」を推進するとともに、法人後見制度の利用拡大のため、市民後見
人による「市民の力を活かした」法人後見活動の普及・定着を図りました。
(P32~36 参照)
(4)地域包括ケアの視点を持ちつつ、信頼され安心していただける質の高い介護サー
ビスが提供できるよう、医療機関や地域包括支援センター等専門機関との連携を
図りながら、介護事業所の運営を行いました。
(P36~53 参照)
(5)指定管理者制度により、新潟市総合福祉会館をはじめ老人福祉センター、健康福
祉センター等の施設を管理・運営しました。
(P57~58 参照)
Ⅳ.地域における、子ども・子育て支援事業の推進
(1)保護者・学校・地域や区社協等関係機関と連携を図りながら、
「放課後児童健全育
成事業」において、
「安心・安全なひまわりクラブ」の管理運営に取り組みました。
また、平成 27 年 4 月からの子ども子育て支援新制度に向けて、「高学年受け入れ
モデル事業」「施設分割整備への対応」等について具体的な整備を行いました。
(P59~60 参照)
(2)子どもたちの安心できる放課後の居場所づくりのため、市内のすべての放課後児
童クラブを対象に、より良いクラブ運営行うことを目的として、研修会や情報交
換会を実施しました。
(P60~61 参照)
(3)子ども・子育て支援に関する団体や住民等の連携強化を図るとともに「ファミリ
ーサポートセンター事業」をはじめとした市民の支え合いによる子育て家庭支援
を推進しました。
(P61~63 参照)
(4)母子生活支援施設において、子育てが困難な状況にある母親とそのこどもを入所
させ、保護するとともに、関係機関と連携し、母子の立場を尊重しつつ信頼関係
2
を構築しながら、ともに課題を解決する支援を行いました。
(P64~65 参照)
Ⅴ.地域に根差した区社会福祉協議会の活動(P66~153 参照)
(1)各区社協では、区の地域特性・課題に応じた地域福祉活動を展開しました。住民
に身近な相談窓口として、生活福祉資金をはじめとした各種相談に応じるととも
に、既存の制度では解決できないケースに対応するためのコミュニティソーシャ
ルワーク活動を実践しました。
(2)地域住民や関係機関との協働により地域福祉を推進するため、
「区地域福祉活動計
画」を策定しました。
(3)住み慣れた地域で安心して暮らすことのできるよう「見守り活動」等の地域福祉
活動を推進するため、区単位で地域福祉推進フォーラムを開催しました。
(4)低所得・生活保護世帯の中学生に対する学習習慣支援活動を実施しました。
Ⅵ.経営基盤の強化とコンプライアンス体制の推進
(1)これまで本会が進めてきた福祉のまちづくりを土台としながら、法人の基本計画・
中長期ビジョンとして、今後 6 年間の活動指針となる「新潟市社会福祉協議会総
合計画」を策定しました。また、計画実現のため、具体的な取り組みを定めた 2
年間を計画期間とする「第 1 次実施計画」も併せて策定しました。
(P154 参照)
(2)組織運営のため理事会・評議員会を開催し、予算・決算、事業計画・報告等の重
要な議案を審議し承認を得ました。また、評議員会では、公募評議員等の意見を
反映させた法人運営を行いました。
(P155~158 参照)
(3)コンプライアンス体制の構築と人材育成等を目的として、階層別研修をはじめ、
法人内研修を実施しました。また、外部監査による適正な会計処理に努めました。
(P158、P160~162 参照)
(4)法人全体の財務状況を明らかにし、経営分析を可能にすることにより、経営財務
の体質強化を図るため、経理規程や会計事務の見直しを行い、新会計基準へのス
ムーズな移行ができるよう体制を整備しました。
(P162 参照)
(5)地域福祉活動の財源である社協会員会費の確保に努めました。また、共同募金会
新潟市支会の事務局として赤い羽根共同募金・歳末たすけあい募金の推進に努め
ました。
(P164~169 参照)
(6)市民への福祉や健康の啓発のため、
「福祉・介護・健康フェア 2014」「第 17 回新
潟市民健康福祉まつり」を開催しました(いずれも共催)。また、本会のCI推進
の取り組みとして、マスコットキャラクター「きらりん」の着ぐるみを様々な団
体に貸し出しました。
(P169~172 参照)
3
Ⅰ.多様な生活・福祉課題に対応するための地域福祉活動の推進
1.地域福祉推進事業
(1)CSW強化・支援事業
地域住民や地域福祉コーディネーターをはじめとする専門職等から寄せられる多問
題世帯や制度の狭間の問題を抱える世帯などのニーズを受け止め、福祉専門職や関係機
関との連携のもと、一人ひとりの生活課題の解決に努めました。
各区社協において、これまで積み重ねてきた個別支援のなかから見えてきた地域課題
に対して、その課題解決に向けて計画的に取り組むことができるよう、活動計画を定め、
進捗管理や評価を行いながら、コミュニティソーシャルワークの推進に努めました。本
会のコミュニティソーシャルワーカー(以下「CSW」)指導を業務委託している特定
非営利活動法人日本地域福祉研究所からは、CSWの今後のあり方や育成、各区社協の
活動に対しての具体的な指導・助言を受けました。
また、職員の資質向上のため研修を実施し、今後の支援を決定づける初期相談の技法
を習得しました。
年度末には、本会のコミュニティソーシャルワークの理解促進と普及啓発を図るため、
内外に向けた活動報告会を開催しました。
(2)地域福祉コーディネーター育成事業【市受託事業】
普段の仕事の中で既存の体制では対応できないような個別のニーズや地域のニーズ
を把握し、課題解決のために社協CSWと連携してさまざまな情報・サービス・人など
をつなぐ役割を担う福祉専門職を「地域福祉コーディネーター」と位置付け、今年度は
全区で育成研修を実施し、186 人の方が修了者として加わり、計 398 人となりました。
地域福祉コーディネーターが社協CSWと協働して地域を支え住民が安心して暮ら
し続けられる地域づくりができるよう、その育成研修事業を受託して、CSWを中心と
した福祉専門職同士の確かなネットワーク構築を進めました。
昨年度育成した地域福祉コーディネーターへはフォローアップ研修を行い、一昨年の
育成研修修了者へはスキルアップ研修を実施して地域福祉コーディネーターの役割や
必要性について再確認しました。
また、退職や異動のある地域福祉コーディネーターの所在把握と、CSWとの顔つな
ぎの機会を設けることを目的として、過年度養成した地域福祉コーディネーターに対し、
各区社協のCSWが訪問し携帯型修了証を配布しました。
4
<育成研修修了者>
年度
北
東
中央
江南
秋葉
南
西
西蒲
合計
H26
12
30
35
20
20
17
37
15
186
H25
0
0
36
0
0
28
0
19
83
H24
8
33
0
12
0
0
0
0
53
H23
0
0
0
0
29
0
47
0
76
合計
20
63
71
32
49
45
84
34
398
<フォローアップ研修修了者>※養成研修修了者に対し、翌年度実施
年度
北
東
中央
江南
秋葉
南
西
西蒲
合計
H26
0
0
10
0
0
11
1
3
25
H25
6
11
0
4
0
0
0
0
21
H24
0
0
0
0
22
0
19
0
41
合計
6
11
0
4
22
0
19
0
62
<スキルアップ研修修了者>
年度
北
東
中央
江南
秋葉
南
西
西蒲
合計
H26
1
5
1
1
0
0
0
0
8
H25
0
0
0
0
9
0
14
0
23
(3)コミュニティ・コーディネーター養成事業への協力
「地域の達人」として地域をつなぎ地域課題に取り組む人材を発掘・育成して、これ
からのコミュニティ活動で重要な、住民同士の助け合いや支え合いなどの仕組みづくり
や市民力を活かした地域づくりを推進するため、公民館や区役所が行うコミュニティ・
コーディネーター養成事業へ協力しました。
区社協名
養成講座名
集まれ!わがまち未来応援隊
受講者数
16
~連携状況~
中央
鳥屋野地区公民館主催の養成講座企画委員会に参画し、講座の企画立
案に対する提案を行いました。また、開催日に企画委員として参加し、
地域活動やボランティア活動の紹介を行いました。公民館からはこの
講座をきっかけに、区社協のボランティア講座への協力を得ました。
「みんながあつまれる居心地のよい居場所とは」
秋葉
~連携状況~
小須戸地区公民館の主催事業に協力
5
25
区社協名
養成講座名
受講者数
地域デザイン講座入門編
14
地域デザイン講座実践編
12
~連携状況~
地域での支え合いなど市民力を活かした地域づくりを進め、地域活動
西
の担い手を発掘するために、市民の有志、公民館、区役所と連携し、
企画運営委員会を 21 回実施し、地域デザイン講座(入門編・実践編)
を企画実施しました。講座の中で、地域の課題に対して解決するスキ
ルを学びました。
いごてば~西蒲区
(各回)20
~連携状況~
西蒲
区内各所を巡り、人の交流、出会いの発見、区の魅力発掘に周知協力
しました。
(4)生活福祉資金貸付事業
低所得者、高齢者、障がい者等の世帯に対してその自立と生活の安定のため、目的に
応じた生活福祉資金を貸付けました。また、収入の減少や失業等によって生活に困窮し
た世帯には総合支援資金を貸付け生活の立て直しを支援しました。一定の住居用不動産
を有し、将来にわたってその住居に住み続けることを希望する高齢者へ、不動産を担保
とする貸付けをしました。いずれも区社協を窓口として民生委員の協力のもと、住宅支
援給付や生活保護、雇用保険などの他制度と連携し、継続的な相談支援を行いながら、
世帯の経済的自立と生活意欲の助長、社会参加の促進となるよう努めました。
<相談件数・貸付実績>
北
東
中央
江南
秋葉
南
西
西蒲
合計
資金種類
相談 決定 相談 決定 相談 決定 相談 決定 相談 決定 相談 決定 相談 決定 相談 決定 相談 決定
総合支援資
金
生
活 福祉資金
福
祉 教育支援資
資
金
金 不動産担保
型生活資金
26
0
46
93
6 162
5
0 118
9
3
0
4
68
1
70
1
7
0
28
0
10
1
49
2
14
0 253
5
12 235
10
19
7
53
0
31
1 153
7
32
0 811
43
99
11
7
3
4
0
19
0
25
1
30
0 323
24
35
0
3
0
21
0
0
0
20
0
1
0 151
4
H26 合計
127
6 394
26 439
22
36
10 106
0
60
2 247
10
77
0 1,538
76
H25 合計
154
8 444
10 608
20 165
17 140
0
77
4 247
28
83
5 1,918
92
H24 合計
182
7 633
31 767
54 159
11 117
2 177
8 421
44 126
6
6 2,582 163
(5)行旅人旅費貸付事業
法外援護事業として、旅行中に紛失、盗難等により金銭を携行できない行旅人に対し
て目的地までの交通費の一部となるよう、1 人あたり 500 円を貸付けました。
<貸付実績>
年度
北
中央
江南
秋葉
南
西蒲
合計
H26
5
20
2
3
1
0
31
H25
27
23
6
12
1
6
75
H24
36
32
6
13
3
7
97
(※東・西は実施なし)
(6)ボランティア・市民活動センター事業
各区社協のボランティア・市民活動センターを中心として、ボランティア活動に参加
したい方、ボランティアを必要とする個人・団体・福祉施設等からのボランティアに関
する多様な相談に応じ、必要な情報提供や調整、ボランティア登録、ボランティア保険
の加入手続き等ボランティア・市民活動に関する支援を行いました。また、新潟市にお
けるボランティア活動の推進に資する事業に対して助成を行いました。
団体の育成と支援に努め、市民に身近で広く開かれたセンターの基盤を強化し、運営
体制の充実を図るために、新潟市ボランティア・市民活動支援センター運営委員会を設
置・開催しました。
○ボランティア活動への育成・支援
① ボランティア団体・人数等
高齢者福 障がい者 児童福祉 病院・施 視覚障が 聴覚障が 地域活動
社協名 区分
災害関係
祉関係 福祉関係 関係
設関係 い者支援 い者支援 その他
団体数
0
0
0
0
0
0
12
1
市社協 所属人数
0
0
0
0
0
0 6,553
50
個人人数
0
0
0
0
0
0
0
85
団体数
10
5
9
0
2
1
17
0
北 所属人数
185
244
105
0
24
44
626
0
個人人数
2
0
0
0
0
0
14
2
団体数
5
6
7
6
0
1
27
0
東 所属人数
93
115
97
100
0
32
674
0
個人人数
0
0
0
0
0
0
53
20
団体数
7
7
14
18
16
13
62
3
中央 所属人数
192 2,045
239
309
297
785 3,816
172
個人人数
0
0
0
0
0
0
174
18
団体数
1
7
4
2
1
1
36
0
江南 所属人数
65
173
83
6
10
32
917
0
個人人数
0
0
0
0
0
0
27
6
7
計
13
6,603
85
44
1,228
18
52
1,111
73
140
7,855
192
52
1,286
33
社協名
秋葉
南
西
西蒲
H26
合計
H25
合計
H24
合計
区分
団体数
所属人数
個人人数
団体数
所属人数
個人人数
団体数
所属人数
個人人数
団体数
所属人数
個人人数
団体数
所属人数
個人人数
団体数
人数
個人人数
団体数
人数
高齢者福 障がい者 児童福祉 病院・施 視覚障が 聴覚障が 地域活動
災害関係 計
祉関係 福祉関係 関係
設関係 い者支援 い者支援 その他
128
7
24
3
4
4
21
1
192
329
110
488
43
55
108 1,098
5 2,236
17
0
6
0
1
2
25
7
58
59
2
3
4
1
1
16
0
86
1,016
45
41
43
17
8
259
0 1,429
2
0
2
0
0
0
4
4
12
59
17
10
6
2
2
17
0
113
953
195
156
111
88
30
428
0 1,961
27
10
6
3
1
0
3
32
82
16
5
5
9
2
2
24
5
68
707
81
54
112
25
40 1,179
81 2,279
1
1
2
1
3
1
0
6
15
285
56
76
48
28
25
232
10
760
3,540 3,008 1,263
724
516 1,079 15,550
308 25,988
49
11
16
4
5
3
300
180
568
240
56
64
53
25
14
260
6
718
5,700 1,431 3,560 1,101
608
443 15,967
335 29,145
40
27
26
8
6
1
229
188
525
170
47
69
130
32
15
253
716
7,513
837 3,729 2,537
676
454 17,895
- 33,641
② ボランティア保険加入
社協名
活動保険加入者数
行事用保険加入件数
市社協
6,603
0
北区
1,441
364
東区
1,418
714
中央区
6,278
656
江南区
614
446
秋葉区
1,557
1,091
南区
577
209
西区
2,147
1,083
西蒲区
1,406
129
H26 合計
22,041
4,692
H25 合計
22,509
4,597
H24 合計
22,061
4,694
8
③ 相談件数
社協名
ボランティ
ボランティ
アしたい
ア欲しい
(a)
(b)
情報
情報提供し
欲しい
たい
計
市社協
30
8
143
6
187
北区
17
30
34
1
82
東区
56
40
43
4
143
中央区
76
150
157
39
422
江南区
22
44
95
26
187
秋葉区
22
79
89
27
217
南区
27
26
62
7
122
西区
106
102
174
89
471
西蒲区
15
13
18
14
60
H26 合計
371
492
815
213
1,891
H25 合計
412
983
588
1,983
H24 合計
736
-
-
2,354
1,618
④ ボランティアしたい(a)
社協名
高齢・
障がい
児童
災害
地域活
動・その
他
病院
計
市社協
4
3
2
0
21
30
北区
5
2
1
0
9
17
東区
32
8
1
3
12
56
中央区
33
9
0
0
34
76
江南区
8
1
1
0
12
22
秋葉区
8
0
7
0
7
22
南区
13
2
2
0
10
27
西区
38
29
5
13
21
106
西蒲区
13
1
0
0
1
15
H26 合計
154
55
19
16
127
371
H25 合計
168
40
43
6
155
412
H24 合計
-
-
-
-
-
736
9
⑤ ボランティア欲しい(b)
<相談内容について>
高齢・
障がい
社協名
児童
災害
地域活
動・その
他
病院
計
市社協
1
1
0
1
5
8
北区
16
0
0
0
14
30
東区
19
0
6
3
12
40
中央区
122
8
0
1
19
150
江南区
10
1
1
0
32
44
秋葉区
37
21
3
0
18
79
南区
19
1
4
2
0
26
西区
74
7
4
3
14
102
西蒲区
11
0
0
0
2
13
H26 合計
309
39
18
10
116
492
H25 合計
470
134
27
16
336
983
H24 合計
-
-
-
-
-
1,618
⑥ 新潟市ボランティア・市民活動支援センター運営委員会
開催日
委員数
内容
・新潟市ボランティア・市民
活動支援センターの基本
平成 27 年 2 月 16 日(月)
12
的機能、役割について
・平成 27 年度事業方針・重
点目標・拡充事業について
○区ボランティア・市民活動センター運営委員会開催状況
区社協
開催回数
委員数
北区
4
11
中央区
3
12
⑦ ボランティア・市民活動助成金(市社協ボランティア・市民活動支援センター)
助成団体 4 団体
合計 246,430 円
10
団体名
事業
傾聴ボランティア宙の会
研修事業
新潟要約筆記サークル
研修事業
峰乃会
備品の購入
秋葉マジック愛好会
研修事業
⑧ その他
・金属使用不要入れ歯の回収
・使用済み切手の収集(新潟保護観察所)協力
(7)福祉教育推進事業
学校が行う福祉教育事業に対して助成を行いました。また、学校の授業や行事の領域
だけでなく、住民一人ひとりが福祉に関心を持ち福祉課題の発見や共有、解決に向けた
取り組みができるような意識醸成を図りました。
【福祉教育推進事業モデル校:計 14 校】
豊栄南小学校、東曽野木小学校、亀田西小学校、小須戸小学校、味方小学校、
白南中学校、東青山小学校、新潟西高等学校(25~26 年度 8 校)
岡方第二小学校、小針小学校、立仏小学校、笠木小学校、越前小学校、
巻北小学校(26~27 年度
6 校)
(8)「福祉の学び」支援
地域住民が共に助け合いながらよりよく暮らす共生力の育成推進のため、「福祉教育
セミナー」を開催して、今後の地域・学校・社協が協働で行う実践プログラムについて
考え、福祉教育の重要性について啓発しました。また、学校が行う「総合的な学習の時
間」や企業や地域の研修として認知症サポーター養成講座や障がいの理解などの福祉教
育を行いました。
<平成 26 年度 福祉教育セミナー>
開催日
平成 26 年
内
容
参加者数
【講演】「一人も見捨てへん!」~学校における教育と
12 月 10 日(水) 福祉による支援の両輪~
大阪府茨木市教育委員会 学校教育推進課
指導主事 梶西学
氏
【実践報告】福祉教育推進モデル校による取り組み発表
11
115
<講義・研修等>
開催日
対 象
参加者数
平成 26 年 4 月 11 日
(金) 新潟大学工学部 講義「ボランティアについて」
平成 26 年 6 月 27 日
(金) 新潟青陵大学 講義「ボランティア概論」
平成 26 年 7 月 11 日
(金)
木崎地区ボランティア研修会
講話「元気にボランティアを続けるために」
55
5
90
○各区ボランティア・市民活動センター及び各区社協実施分
区社協名
北区
対 象
回 数
小・中学校(15 校)
28
1,034
地域
11
427
1
34
41
3,464
自治会 (2)
2
48
企業・行政
2
151
グループ
1
28
小・中学校(18 校)
31
2,016
高等学校 (2 校)
9
91
専門学校 (2 校)
3
81
(7 社)
15
463
自治会長・町内会長
6
216
ボランティア団体(1)
1
19
1
8
1
1
33
1
1
21
1
28
4
1
20
2
13
2
30
365
37
17
2,792
5
30
1,070
50
1,695
110
39
974
20
566
27
(11 団体)
福祉教育担当者
東区
中央区
小・中学校(14 校)
企業
江南区
秋葉区
南区
西区
西蒲区
延べ参加者数
一般市民
小・中学校(5 校)
高等学校 (1 校)
いきいきサロン
小・中学校(9 校)
大学
(1 校)
コミュニティ協議会
小・中学校(7 校)
南区保健会
小・中学校(11 校)
大学
(2 学部 1 団体)
青少年育成協議会
自治会・一般市民
行政
小・中学校(6 校)
高等特別支援学校(1 校)
12
(9)ボランティア情報紙「きらりん」発行事業
ボランティア情報にいがた「きらりん」を毎月 7,000 部発行しました。ボランティア
グループの活動紹介や、ボランティア募集、講座、助成金、イベントなどの広報、宣伝
を行うとともに参加を呼びかけました。また、企業やボランティア団体の代表者等で構
成されている編集委員会を隔月で開催し、編集委員と共同執筆して時節にあった特集記
事を組むなど、魅力的な紙面・記事となるよう掲載内容の検討を行いました。学校や福
祉施設、各ボランティアグループなどへ広く配布し、市内ボランティア活動の活性化を
推進しました。
<編集委員会>
回
開催日
内容
第1回
平成 26 年 5 月 21 日(水) ・読みやすい紙面構成について
第2回
平成 26 年 9 月 17 日(水) ・特集記事の内容について
第3回
平成 26 年 12 月 17 日(水) ・編集委員の担当記事について
第4回
平成 27 年 2 月 18 日(水) ・ボランティア・市民活動の紹介について
<区ボランティア・市民活動センター広報紙発行状況>
社協名
広報紙のタイトル
発行回数
北区
キラッ★キタッ
年3回
1,100 部
東区
かけはし
年3回
3,000 部
中央区
中央区ボランティア情報誌
年6回
1,200 部
江南区
サロン・ド・ボラ
年6回
2,000 部
年3回
1,200 部
西区
西区ボランティア広報誌
「ぼらちゃん」
発行部数(1 回あたり)
(10)元気力アップ・サポーター事業【市受託事業】
高齢者が介護施設などでのサポート活動を通じ、高齢者の社会参加を促進し、健康増
進や介護予防及び地域の活性化を目的とした事業で、平成 25 年 10 月から全市で事業展
開しています。受入協力機関として指定された施設・事業所等でサポート活動を行った
場合に、年度ごとに活動実績をポイントとして評価し、ポイント数に応じて、サポータ
ーの申請により、交付金として還元しました。当該制度が円滑に運営できるように、制
度説明会・出張講座の開催、受入施設へのコーディネートのほか、サポーター交流会を
開催し、研修・交流を行いました。
13
区社協
サポーター数
H26
~H25
受入施設数
合計
H26
~H25
合計
北区
26
63
89
8
32
40
東区
95
155
250
15
36
51
中央区
103
95
198
23
34
57
江南区
66
60
126
13
17
30
秋葉区
40
99
139
8
52
60
南区
25
99
124
4
33
37
西区
120
110
230
21
41
62
西蒲区
62
96
158
17
28
45
合計
537
777
1,314
109
273
382
※H26 の数字は、サポーター新規登録数、新規登録施設数
※~H25 は、H24、H25 の合計。ただし、H24 はモデル区のみ実施
区社協
説明会数
H26
出張講座数
H25
H26
H25
北区
12
6
3
1
東区
12
6
3
3
中央区
12
6
7
2
江南区
11
6
2
4
秋葉区
9
8
2
‐
南区
9
7
2
‐
西区
12
8
3
5
西蒲区
10
5
5
1
合計
87
52
27
16
<サポーター交流会>(認知症サポート養成講座・交流茶話会)
①中央区:平成 26 年 10 月 7 日(火) 参加者 28 人
②江南区:平成 26 年 10 月 23 日(木) 参加者 28 人
③西 区:平成 26 年 10 月 2 日(木) 参加者 37 人
④西蒲区:平成 26 年 11 月 19 日(水) 参加者 37 人
(11)ボランティア研修会・交流会(市社協ボランティア・市民活動支援センター)
日ごろ活動しているボランティアがグループ内で情報交換を行い、意見交換や交流を
深め、課題の発見や新しい活動への糸口などが共有できるよう、研修会・交流会を開催
14
してボランティア同士のネットワークづくりを支援しました。
開催日
参加者数
研修会・交流会
平成 27 年 3 月 2 日(月)
配食ボランティア研修交流会
19
平成 27 年 3 月 9 日(月)
調理ボランティア研修交流会
17
平成 27 年 3 月 27 日
(金)
ボランティア情報「きらりん」発送ボランティ
17
ア交流会
○各区ボランティア・市民活動センター分
区社協
講座・交流会数
延べ参加者数
北区
3
35
東区
4
79
中央区
6
955
江南区
4
75
秋葉区
4
218
南区
4
248
西区
4
243
西蒲区
8
174
合計
37
1,853
※連続開催は 1 講座としています。
(詳細については各区社協事業報告をご覧ください。
)
(12)ボランティアコーディネーター研修
多種多様な方面でボランティア・市民活動が行われ、またその活動があらゆる場面で
必要とされている今、当事者や関係機関の調整、活動についての相談支援と助言、情報
提供などの役割を担うボランティアコーディネーターは、市民一人ひとりが主体的に参
画して皆が支えあいながら安心・安全に生活できる地域づくりの推進にとって重要な存
在であると認識し、職員の資質向上とコーディネーション機能を強化するため、外部講
師による研修会を開催して積極的な参加を促し、意欲的な姿勢で取り組みました。
開催日
平成 26 年 7 月 28 日(月)
~29 日(火)
平成 27 年 2 月 20 日(水)
内容
窓口対応スキルアップ、ボランティアの組織化
福祉教育担当者研修
(学校と社協の連携について)
参加者数
22
17
(13)福祉有償運送運転者講習会
高齢者や障がい者などの外出先への移動が困難な方のための移送サービス(福祉有償
15
運送)を提供する福祉施設・団体等の運転者を対象に、新潟市福祉有償運送事業所連絡
会との共催で講習会(国土交通大臣認定)を開催し、サービスの向上を図るとともに、
サービス提供者の活性化と拡大を推進しました。
参加者数
開催日/内容
H26
H25
H24
平成 26 年 6 月 14 日(土)
移動サービス概論、移送サービスの利用者を理解する、
利用者の心理と接遇、必要とされる介護に関する演習、
50
42
46
50
42
46
移送サービスの運転に必要な知識と心構え、福祉車両の
理解
平成 26 年 6 月 15 日(日)
安全運転講話、運転実技、福祉車両の理解、セダン利用
者の理解と接遇・介助、車イス利用者・視覚障がい者等
の車両への乗降介助、リスクへの備え、セダン車介護技
術研修
16
Ⅱ.総合的な相談支援体制の強化とネットワークによる取り組み
1.福祉総合相談センターの充実
高齢者、障がい者、子育てに関する相談まで、あらゆる福祉課題の相談にワンフロア・
ワンストップで対応する総合相談窓口として、
「子育てなんでも相談センターきらきら」、
「高齢者あんしん相談センター」
、
「こころといのちのホットライン」、
「心配ごと相談所」
「障がい者生活支援センター」
「あんしんサポート新潟(日常生活自立支援事業)」、
「新
潟市成年後見支援センター」を包含した福祉総合相談センターを新潟市総合福祉会館 1
階に開設しています。
個々の相談対応の他に、必要に応じて総合相談センター内での連携、部門担当者会議
での情報共有、月 1 回のケース検討会議を行い、昨今の複合的な福祉課題に適切に対応
できるようセンター全体の相談対応の向上に努めました。
平成 26 年 10 月から、障がい者・児に関する総合相談機関として、
「新潟市障がい者
基幹型相談支援センター中央」を、本会を代表法人に、更生慈仁会と新潟しなの福祉会
を構成法人とするコンソーシアム(共同事業体)方式により開設しました。
(1)子育てワンストップサービス事業(子育てなんでも相談センターきらきら)
【市補助事業】
子育てに関することなら何でもお聞きし、必要に応じて関係機関に繋ぐ、ワンストッ
プサービス機能を持つ子育て相談窓口として、どこに相談したらよいのかわからない方
からの問い合わせや子育てに不安や悩みを持つ方からの電話相談、関係機関からの照会
など、幅広く相談を受け付けました。
また、子どもへの虐待防止キャンペーン(新潟市オレンジキャンペーン)の一環とし
て、新潟市と共催でセミナーを開催し、子育ての不安や悩み、子育てに対する思いの共
有を図りました。
① 相談人数内訳
内訳
母親
H26
H25
H24
1,218
1,199
935
子育て支援団体等
2
16
57
父親
29
33
44
祖母
30
20
18
社協
13
14
20
17
内訳
H26
H25
その他
合計
H24
83
108
58
1,375
1,390
1,132
② 対応方法別相談件数内訳
内訳
傾聴
相談者・連携先
H26
母親
553
453
0
3
20
父親
13
10
8
その他
40
35
18
小計
600
601
499
母親
164
164
119
2
7
27
父親
10
8
14
その他
40
55
19
216
234
179
656
638
316
0
0
5
8
12
17
34
40
20
698
690
358
3
4
20
16
4
18
3
9
15
その他
27
38
94
小計
49
55
147
17
34
17
1,580
1,614
1,200
子育て支援団体等
小計
子育てに関する 母親
アドバイス
子育て支援団体等
父親
その他
小計
連絡調整
H24
547
子育て支援団体等
情報提供
H25
保育園・一時保育施設等
市・区役所・保健所等
障がい児の相談窓口
その他
合計
18
③ 新潟市子育て市民アンケート 「きらきら」の認知率
(※新潟市が子育て中の保護者約 4,800 人に対して毎年 2 月に行っているアンケート)
質問項目
きらきらを知っているかどうか
H26
知っている
20.5%
H25
〃
15.5%
H24
〃
15.7%
④ きらきらセミナー
日
時
平成 26 年
11 月 4 日
会
場
内
容
講
新潟市こ きらきらセミナー「きらきらな笑顔」
ども創造 トーク「わかって、ママのきもち」
センター 子育てトーク会
「みんなでだっこ
~きかせて!あなたの子育て~」
参加
者数
師
子育てエッ
セイスト
医師
保健師
26
(2)新潟市高齢者あんしん相談センター運営事業【市受託事業】
高齢者の方が住み慣れた地域において安心して暮らすことができるよう、高齢者の総
合的な相談窓口として、在宅相談・生きがい・健康づくり・認知症・高齢者虐待などの
相談業務を行ったほか、高齢者のための公開講座の開催、また高齢者の必要としている
様々な福祉サービスの情報収集及び関係機関への情報提供を行いました。
① 相談・問い合わせ件数(重複あり)
内訳
H26
在宅介護・介護保険
H25
H24
89
153
157
106
92
72
認知症
44
58
22
窓口紹介
26
55
63
成年後見制度
19
34
13
その他
275
329
308
合計
559
721
635
施設・住宅
19
② 公開講座
開催日
会
場
平成 26 年
新潟市総合
6 月 24 日(火) 福祉会館
平成 26 年
10 月 2 日(木)
平成 26 年
12 月 10 日(水)
平成 27 年
2 月 26 日(木)
内
容
講
師
参加者数
高齢者とこころの健康
医師
54
認知症を予防しよう2014
医師
70
遺言と成年後見制度について
司法書士
~リーガルサポート出前講座
介護支援
在宅介護のポイントについて
専門員
65
57
(3)新潟市高齢者あんしん相談センター西運営事業【市受託事業】
西区・南区・西蒲区エリアにおける高齢者の総合的な相談窓口として、平成 26 年 5
月 1 日からセンターを設置し、在宅相談・生きがい・健康づくり・認知症・高齢者虐待
などの相談業務、高齢者のための公開講座を実施しました。
①相談・問い合わせ件数(重複あり)
内訳
H26
在宅介護・介護保険
55
認知症
28
施設・住宅
16
窓口紹介
15
成年後見制度
10
その他
59
合計
183
※平成 26 年 5 月 1 日よりセンター業務開始
②公開講座
開催日
会
場
内
容
講 師
平成 26 年
西区坂井輪健康 笑 い ヨ ガ で 元 気 に な 笑 い ヨ ガ テ
ィーチャー
11 月 27 日(木) センター棟
る!
参加者数
55 人
(4)新潟市こころといのちのホットライン事業【市受託事業】
健康、生活問題等の悩みや不安を抱えている市民からの電話相談に対し、傾聴対応等、
その不安の解消に努めるとともに、相談内容によっては適切な専門機関を紹介するなど、
こころといのちを支える電話相談事業を行いました。
また、相談員の相談技能向上のため、臨床心理士に講師を依頼し、フォローアップ研修
20
(少人数グループによる実習)を 8 月を除き月 1 回、全体研修会を年 1 回行いました。
①相談件数(男女別)
性別
男性
女性
不明
計
H26
2,448
4,320
265
7,033
H25
1,390
3,733
136
5,259
H24
935
1,879
27
2,841
②相談内容(件数・重複あり)
主訴
H26
H25
H24
健康問題(身体疾患、精神、アルコール等)
2,748
2,116
1,298
家庭問題(不和、虐待、DV、出産後等)
1,187
1,030
713
経済・生活問題(生活苦、債務等)
342
362
314
勤務問題(人間関係、職場いじめ等)
378
344
174
将来への不安
298
295
95
男女問題
227
298
114
友人関係
113
134
-※
近隣関係
112
47
51
学校関係
60
59
62
その他
3,409
2,429
1,132
合 計
8,874
7,114
3,953
※主訴「友人関係」H24 は統計なし
③対応方法内訳(件数・重複あり)
内訳
H26
傾聴
H25
H24
6,695
5,090
2,732
105
156
140
5
4
4
その他
333
138
52
合 計
7,138
5,388
2,928
他機関紹介
専門機関への繋ぎ
④自殺危険度(件数)
危険状況
H26
H25
H24
危険度なし
6,152
4,391
2,435
危険度あり
545
682
367
21
危険状況
H26
H25
H24
その他
336
186
39
合 計
7,033
5,259
2,841
⑤全体研修会
開催日
会
場
内
容
講 師
平成 26 年
新 潟 市 総 合 ・精神障がい者等の電話対応
8 月 5 日(火)
福祉会館
について
参加者数
市職員
61 人
・相談員が対応に困る電話に 臨床心理士
ついて
(5)新潟市心配ごと相談所【市補助事業/自主事業】
市民の日常生活上の心配ごと、困りごとなどの相談に適切な助言を行うため、民生児
童委員等の協力を得て相談業務に当たりました。
また、適切な対応と相談機関としての充実を目指して、相談員の研修を年 3 回行い、
相談所としての相談対応の向上を図りました。
① 相談件数
区分
本部
北区
江南区
秋葉区
南区
西蒲区
計
家族
230
22
4
13
3
6
278
財産
128
32
2
15
0
1
178
精神衛生
39
110
4
13
3
0
169
職業・生業
76
1
0
47
0
0
124
苦情
80
7
4
10
1
2
104
その他
480
61
55
76
2
6
680
H26 合計
1,033
233
69
174
9
15
1,533
H25 合計
935
338
29
136
12
6
1,456
H24 合計
868
331
14
186
12
13
1,424
② 相談員研修会
日
時
平成 26 年
会
場
内
容
新 潟 市 心配ごと相談とコミュニティソー
9 月 12 日(金) 総 合 福 シャルワークの関わりについて
平成 26 年
12 月 4 日(木)
祉会館
対応に困るような電話相談につい
て
22
講
師
参加者数
内部講師
63 人
内部講師
65 人
日
時
平成 27 年
会
場
内
容
講
師
参加者数
弁護士
54 人
新潟市
3 月 14 日(土) 総 合 福 人生いろいろ よろず相談
祉会館
(6)新潟市障がい者(児)等相談支援事業(障がい者生活支援センター・新潟市障が
い者基幹型相談支援センター中央)【市受託事業】
障がい者・児の方が住みなれた地域で、その人らしく安心して暮らしていけるように、
本人やご家族からの相談に応じ、その方にあった福祉サービスを一緒に探し、利用まで
の一体的な支援を行いました。
①支援人数
年度
身体
障がい
知的
障がい
精神
障がい
重症心
身障が
い
発達
障がい
高次
脳機能
その他
障がい者
198
112
148
15
30
13
50
566
障がい児
27
63
5
18
33
0
13
159
障がい者
154
58
38
15
3
3
31
302
障がい児
13
30
2
17
14
0
5
81
障がい者
169
45
85
6
6
8
40
359
障がい児
18
24
1
16
15
1
8
83
区分
計
H26
H25
H24
②支援内容
区分
H26
H25
H24
福祉サービス・制度の利用等に関する支援
3,159
2,779
1,790
健康・医療に関する支援
1,076
915
818
家族関係・人間関係に関する支援
1,157
967
644
5,392
4,661
3,252
計
(7)指定特定相談支援事業(障がい者生活支援センター)【自主事業】
障がい福祉サービスを利用する障がい者(児)に対して、「サービス等利用計画」の
作成、及び支給決定後のモニタリングを行い、障がい者(児)の抱える課題の解決や適
切なサービス利用に向けて支援しました。
23
①サービス等利用計画作成人数・件数
内容
H26
サービス等利用計画作成
H25
H24
実人数 162 人
実人数 77 人
実人数 27 人
延べ
延べ 371 件
延べ 178 件
475 件
②サービス等利用計画作成人数の障がい種別内訳
身体
知的
精神
重症心身
年度
障がい
障がい
障がい
障がい
発達
障がい
高次
脳機能
計
H26
105
28
0
24
3
2
162
H25
50
13
0
11
1
2
77
H24
19
4
0
3
0
1
27
2.ボランティア・市民活動支援センターによるネットワーク事業等
(1)ネットワーク事業
新潟で活動するボランティアや市民活動団体、NPO、企業などの多様な社会資源を
さらに活かすためのプラットホーム化(相互連帯の仕組み作り)を推進するとともに、
ごちゃまぜネットワーク情報交換会を開催しました。
開催日
平成 26 年
12 月 17 日(水)
内
容
参加者数
・講話「地域包括ケアの推進と、ネットワークの力」
新潟市社会福祉協議会 常務理事 高橋 勝太郎
18
・情報交換、団体紹介(活動近況報告、お知らせなど)
(2)住民参加型在宅福祉サービス団体
研修人材育成事業
地域を取り巻くさまざま課題に対して住民参加型在宅福祉サービス団体には、より多
角的・機能的で柔軟性を持ったサービスが求められています。介護保険の制度改正に伴
う変化に柔軟に対応し、各団体の発展とサービスの向上につながるよう、定例会におけ
る事例検討や情報交換を実施してその活動を支援しました。
開催日
内
容
参加者数
平成 26 年
介護保険改正に関わる意見交換について
7 月 14 日(月)
(意見交換・情報交換)
平成 27 年
1 月 7 日(水)
20
・介護保険制度の改正について
(新潟市福祉部高齢者支援課
基調説明と意見交換)
・平成 27 年度研修会・交流会について
24
24
(3)災害ボランティアセンター設置運営マニュアル等
「新潟市災害ボランティアセンター設置運営マニュアル」について、各区社協マニ
ュアルと整合性を図り、平成 25~26 年度内に区社協で開催した災害ボランティアセ
ンター設置訓練及び災害関連の会議より出された意見を収集するために、災害ボラン
ティアセンター担当者会議を開催しました。その後、災害ボランティアセンター設置
運営マニュアル改訂検討会議を開催し、27 年 2 月にマニュアル改訂を行いました。
<災害ボランティアセンター設置運営マニュアル改訂検討会議>
開催日
内容
災害ボランティアセンター担当者会議
平成 26 年 6 月 30 日(月)
第 1 回 マニュアル内容の検討、今後のスケジュール
平成 26 年 7 月 25 日(金)
第 2 回 マニュアル内容と設置訓練等情報交換
災害VC設置運営マニュアル改訂検討会議
平成 26 年 10 月 3 日(金)
第 1 回 マニュアル見直しの方針、今後のスケジュール
平成 26 年 10 月 14 日(火)
第 2 回 マニュアル本編内容の検討、見直し
平成 26 年 10 月 24 日(金)
第 3 回 マニュアル本編内容の検討、見直し
平成 26 年 12 月 16 日(火)
第 4 回 本編及び資料編の見直し
平成 27 年 1 月 20 日(火) 災害VCマニュアル設置運営マニュアル改訂説明会
市社協災害VCマニュアル(本編・資料編)及び区社協
災害VCマニュアル(本編・資料編)の改訂について
<災害ボランティアセンター設置運営訓練>
区社協
北区
参加者数
東区
17
中央区
66
南区
81
西区
50
34
<災害関係ネットワーク会議等>
区社協
内 容
中央区
中央区災害ボランティアネットワーク委員会(2 回)
江南区
参加者数
延べ 22
同
研修グループ会議
5
同
連携グループ会議
7
江南区災害ボランティアネットワーク委員会
9
南区
南区災害VCマニュアル見直し検討委員会(9 回)
延べ 91
西区
西区災害VCマニュアル検討会(2 回)
延べ 25
(4)除雪ボランティア体制づくり
新潟市内の要援護者世帯(ひとり暮らし高齢者、障がい者世帯等)に対して、各区社
25
協とボランティアが連携して除雪活動を行うため、市報にいがたや市社協ホームページ、
ボランティア情報にいがた「きらりん」等を通してボランティアの登録を呼びかけまし
た。
区分
市社協
登録人数
27
北
東
2
12
中央
江南
秋葉
12
4
7
26
南
西
4
25
西蒲
3
計
96
Ⅲ.地域包括ケアシステム構築に向けた法人全体の取り組み
1.「支えあい」「助けあい」のしくみづくりの推進
(1)地域交流活動助成事業
高齢者や子育て中の方々など地域のさまざまな人たちの孤立防止、地域の助け合いの
意識醸成を目的に、自治会・町内会などの小地域が主体で仲間づくりや多世代交流事業
を実施する「ふれあいいきいきサロン」「地域の茶の間」活動に助成しました。また、
地域住民が自発的に参画し、より創意工夫に富んだ活動が展開できるよう、サロン等の
立上げ支援や運営支援を行いました。
区社協名
内訳
サロン
総数
市社協
区社協
市・区社協
助成のみ
助成のみ
助成併用
立上げ
助成なし
支援数
北
60
2
17
39
2
4
東
53
0
8
44
1
3
中央
71
51
8
0
12
9
江南
44
7
13
20
4
5
秋葉
76
0
13
59
4
4
南
62
5
44
0
13
2
西
55
42
12
1
0
3
西蒲
56
28
8
17
3
2
H26 合計
477
135
123
180
39
32
H25 合計
468
135
128
165
40
18
H24 合計
434
120
103
160
51
32
(2)敬老祝会助成事業【市補助事業】
長年社会の発展に寄与してきた高齢者の方々に対し、地域で長寿をお祝いして、市民
が老人福祉についての理解と関心を高め、高齢者の福祉増進が図られるよう、自治会や
コミュニティ協議会が開催する敬老祝い会に助成を行い、地域における高齢者同士、多
世代での交流活動を促進しました。
区社協名
助成団体数
自治会
祝会参加者数
コミ協
助成額
北
16
0
1,613
630,000
東
58
1
4,311
2,046,000
中央
36
5
2,475
1,919,000
27
区社協名
助成団体数
自治会
祝会参加者数
コミ協
助成額
秋葉
19
5
5,152
1,537,000
西
49
1
3,337
1,756,000
H26 合計
178
12
16,888
7,888,000
H25 合計
152
11
14,466
7,004,000
H24 合計
136
7
8,890
5,578,000
(3)友愛訪問事業
見守りが必要なひとり暮らしの高齢者の方などが住みなれた地域で、安心して暮らせ
るよう、民生委員や地域のボランティアなどが訪問し、乳酸飲料(7、8 月は日常生活
品)をお届けするなどしながら、直接対象者に声かけを行い、安否確認や孤独感の解消
を図りました。
区社協名
実施団体数
訪問員数
訪問世帯数
北
3
71
296
東
12
239
1,915
中央
35
396
2,678
江南
3
53
253
秋葉
8
147
1,153
南
14
238
1,131
西
106
434
1,577
H26 合計
181
1,578
9,003
H25 合計
177
1,528
8,944
H24 合計
163
1,377
7,350
※実施団体とは、本事業実施の地域(エリア)内で活動した社協支会、地区社協、コミ
協、民児協、在宅福祉推進委員会等の組織・団体を指す。
(4)高齢者等あんしん見守り活動事業【市補助事業】
高齢者等の「孤独死」
「孤立死」や親族・地域とのかかわりを持たない「社会的孤立」
状態を防ぐため、新潟市と協働して、住民の「支えあい・助けあい」意識の醸成を図り、
地域の実情に沿った住民主体の見守り体制の構築を進めました。住民自らが見守り活動
に参画する安心・安全な地域づくりを推進するため、全区で 3~5 か所ずつ選定したモ
デル自治会では、「地域支え合いマップ」づくりや住民アンケートなどを実施して、そ
の地域の課題を住民同士で共有しながら、座談会や意見交換会を重ね、友愛訪問やパト
ロール等具体的な活動も始まりました。また、各区で住民向けフォーラムを開催しモデ
28
ル自治会の実践発表などを行うことで「住民同士の見守り」の重要性について啓発を図
りました。
(5)おもいやりのひとかき運動
新潟市と連携し自治会・町内会の協力を得て、バス停や横断歩道付近などに除雪用ス
コップを設置しました。バスや信号待ちをする人々へ、
「ひとかきの除雪」を呼びかけ、
雪道の安全確保はもとより、「お互いの思いやりと助け合いの心を育む」運動として普
及するよう多くのボランティアの活動を促しました。またこの活動の啓発のため(株)
新潟交通にも車内アナウンスでの協力を仰ぎました。
<設置数>
年度
北
東
中央
江南
秋葉
南
西
西蒲
合計
H26
39
53
82
43
1
18
98
25
359
H25
40
49
82
34
1
18
96
25
345
H24
38
50
79
34
1
18
95
25
340
(6)団体助成事業
地域福祉に寄与すると認められる団体やその活動に対して運営費・事業費の助成を行
い、育成支援に努めました。
【助成団体:14 団体】
民生委員児童委員協議会連合会、保育会、母子福祉連合会、身体障害者福祉協会連
合会、老人クラブ連合会、肢体不自由児者父母の会、視覚障害者友好協議会、精神
障害者地域家族会、川上文庫の会、敦井福祉の会、太陽福祉会、山本福祉の会、低
所得者レクリエーション事業(生活と健康を守る会)、無縁仏供養祭(社会事業協
会)
(7)孤独死・孤立死調査/啓発活動
平成 24・25 年度に新潟市民生委員児童委員協議会連合会と共同で調査・報告をした
孤独死・孤立死調査について、今年度は民生委員全員による詳細な年間調査である「民
生委員活動で支援した新潟市の孤独死・孤立死に関する調査」を実施しました。新潟青
陵大学の先生より調査結果の集計・分析に協力いただくと同時に、孤立死・孤独死発生
の原因や少なくしていくための取り組みについて共に検討しました。
平成 26 年 11 月 3 日に実施した「福祉・介護・健康フェア 2014」ふれあいステージ
では、『孤独死0へ
高齢者等あんしん見守り活動啓発~昨日までは他人事・・・でも
明日は自分かもしれない~』と題した発表を青陵大学の学生と協働して創り上げました。
学生による寸劇を交えた発表では、孤独死・孤立死の実態と地域での見守り活動の重要
性を啓発し、一般市民に対し意識醸成を図りました。
29
2.権利擁護の推進
(1)日常生活自立支援事業【市補助事業】
認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者など判断能力が不十分な人の権利擁護に
資することを目的とし、自立した地域生活を送ることができるよう、福祉サービスの利
用援助・日常的な金銭管理サービス・書類等の預かりサービスを行いました。
① 相談件数
年度
H26
H25
H24
事項
認知症
知的
精神
不明・
高齢者
障がい者
障がい者
その他
77
17
22
39
155
6,648
4,705
3,825
38
15,216
122
18
30
25
195
7,427
4,832
4,054
116
16,429
134
48
61
28
271
5,907
4,150
2,501
45
12,603
初回相談件数
相談件数
初回相談件数
相談件数
初回相談件数
相談件数
合計
② 区別の実利用者数、生活支援員数
年度
H26
H25
H24
区分
北
東
中央
江南
秋葉
南
西
西蒲
計
利用者数
27
94
59
29
25
13
35
16
298
支援員数
15
39
45
12
29
6
34
15
195
利用者数
24
87
56
28
28
10
36
19
288
支援員数
17
40
47
9
29
5
26
17
190
利用者数
26
74
57
25
22
8
32
20
264
支援員数
14
48
51
12
37
6
33
15
216
③ 区別の支援回数
年度
北
東
中央
江南
秋葉
南
西
西蒲
計
H26
317
1,854
652
341
422
171
657
204
4,618
H25
384
1,466
687
348
394
155
585
263
4,282
H24
336
1,303
726
336
262
100
398
207
3,668
④ 契約締結審査会の開催
本事業の契約締結、サービス継続上の留意点、サービス解約等に関しての適切な対応
方法について、有識者(社会福祉士、精神保健福祉士、医師、弁護士、学識経験者)で
構成する審査会を開催し、適切なアドバイスをいただきました。
30
回
開催日
実績
第1回
平成 26 年 6 月 16 日(月)
55 件について審査
第2回
平成 26 年 10 月 20 日(月)
71 件について審査
第3回
平成 27 年 2 月 16 日(月)
95 件について審査
⑤ 生活支援員研修会の開催
利用者宅等での支援活動を行う生活支援員の資質向上を図るため、研修会を開催しま
した。
開催日
平成 26 年 7 月 28 日(月)
内容/参加者数
[参加者]110 人
[内 容] 講演
「障がい者(児)等相談支援事業について」
「利用者が遭いやすい消費者被害について」
平成 26 年 11 月 17 日
[参加者]139 人
[内 容] 講演
「生活保護制度について」
「市社協CSWの役割について」
⑥「生活支援員と語る会」の開催
各区ごとに、区社協や生活支援員同士の横のつながりを深め、円滑に事業を推進する
ため、担当専門員及び区社協の職員が生活支援員と語る会を実施しました。
開催日
区社協
開催場所
支援員参加人数
平成 26 年 6 月 23 日(月) 東区
東区プラザ
18 名
平成 26 年 7 月 1 日(火)
秋葉区地域交流センター
19 名
秋葉区
平成 26 年 9 月 17 日(水) 北区
北区ふれあいセンター
平成 27 年 2 月 3 日(火)
巻ふれあい福祉センター
西蒲区
平成 27 年 2 月 19 日(木) 南区
南区社協
平成 27 年 3 月 26 日(木) 中央区
中央区社協
6名
13 名
7名
17 名
⑦ 生活支援員養成講座の開催
利用者宅等で直接支援活動を行う生活支援員を新たに養成するために、養成講座を開
催しました。
31
開催日
内容/参加者数
平成 26 年 8 月 22 日(金) [受講者]39 人
平成 26 年 8 月 25 日(月) (うち 37 人が新たに生活支援員として登録)
[内
容]
・日常生活自立支援事業について
・対人援助技術(認知症高齢者、知的・精神障がい者と
の関わり方)
・生活支援員の活動について
平成 26 年 9 月 22 日(月) [受講者]3 人
(うち 2 人が新たに生活支援員として登録)
[内
容]
・事業について、支援員の活動について
平成 27 年 2 月 23 日(月) [受講者]2 人
(うち 1 人が新たに生活支援員として登録)
[内
容]
・事業について、支援員の活動について
(2)新潟市成年後見支援センター運営事業【市受託事業】
成年後見制度に関する総合的な相談と制度普及の窓口として、相談や申立支援、制度
の普及啓発、関係機関とのネットワークの強化などを行いました。また、制度の新たな
担い手として市民後見人を養成するための研修を実施しました(平成 25 年 5 月 9 日開
設)
。
① 相談対応実績(区別初回相談件数)
年度
北
東
中央
江南
秋葉
南
西
西蒲
他
計
H26
22
64
71
20
24
14
85
18
53
389
H25
26
66
99
26
29
23
91
27
103
490
② 延べ対応件数内訳(相談内容別)
相談方法
H26
H25
申立て全般に関する相談、申立て(手続き)支援
361
337
個別ケース支援(カンファレンスなど)
347
304
制度説明や広報啓発について
87
176
センターや市民後見人に関する問い合わせ
18
69
専門家相談
65
61
32
相談方法
H26
H25
任意後見に関する問い合わせ
38
23
3
8
39
50
958
1,028
親族後見人への助言
その他
合計
③ 専門家相談利用実績
毎月 1 回、偶数月は弁護士、奇数月は司法書士による成年後見制度に関する相談を実
施しました。
年度
市民からの相談件数
関係機関からの相談件数
合計
H26
11
18
26
H25
20
13
33
④ 普及啓発活動実績
・成年後見制度の講演会
(1 回
102 人)
・市民後見人養成研修説明会
(1 回
29 人)
・市民を対象とした研修会等での制度説明
(4 回
延べ 64 人)
・地域包括支援センターや障がい者相談支援事業所の研修会等での説明
(8 回 延べ 209 人)
⑤ 市民後見人養成研修実績
10 日間・55 時間の日程で、基礎研修、実務研修、体験実習(高齢者施設での実習、
法人後見活動の同行実習、障がい者施設の見学)を行いました。
・研修期間
平成 26 年 9 月 26 日 ~ 平成 26 年 12 月 24 日
・受講者 21 人
研修修了者 21 人
法人後見支援員登録者
18 人
⑥ 後見支援員フォローアップ研修会開催実績
開催日
内容/参加者数
平成 26 年 7 月 7 日(月) [参加者]後見支援員登録者 34 人
[内
容]後見支援員活動報告
演習「財産管理に関する事例検討」
「後見支援員同士の情報交換」
33
開催日
内容/参加者数
平成 27 年 3 月 9 日(月) [参加者]養成研修修了者 29 人
[内
容]後見支援員活動報告
演習「身上監護に関する事例検討」
「後見支援員同士の情報交換」
⑦ 成年後見支援センター運営委員会の開催
有識者(学識経験者、弁護士、司法書士、社会福祉士)で構成する委員会を開催し、
センターの運営に関して適切な助言及び指導を受けました。
回
開催日
内容
第 1 回 平成 26 年
・事業計画、活動実績報告
7 月 2 日(水)
・平成 26 年度市民後見人養成研修会、成年後見制度
講演会、関係機関及び各区担当者との連携について
第 2 回 平成 26 年
・活動実績報告
10 月 15 日(水)
・平成 27 年度の事業の在り方について
第 3 回 平成 27 年
・活動実績報告
3 月 18 日(水)
・新潟市における成年後見制度に関する実態把握調査
の結果について
・平成 27 年度事業計画について
⑧ ネットワーク会議開催実績
成年後見制度に関する関係機関のネットワーク化を主眼に、関係機関に参集していた
だき、成年後見制度の利用と支援、新潟市に相応しい制度の推進のあり方等について検
討を行いました。
開催日
内容
・新潟市成年後見支援センターの活動実績報告
平成 26 年
7 月 2 日(水)
・法人後見事業の活動実績報告
・各団体の活動報告
・後見事務の報酬の目安と新潟市利用支援事業ついて協議
・新潟市成年後見支援センターの活動実績報告
・法人後見事業の活動実績報告
平成 27 年
3 月 18 日(水)
・各団体の活動報告
・後見報酬支出の可否について協議
・新潟市成年後見支援センター開設以降の状況の変化などに
ついて協議
34
(3)法人後見事業【市補助事業】
市民後見人養成研修修了者の中から面接を経て嘱託雇用した後見支援員を活用する
市民参加型法人後見事業を行いました。一人の被後見人等に対し二人の後見支援員が身
上監護と財産管理の役割を担い、後見専門員と共に後見活動を行いました。
① 法人後見運営審査会の開催
有識者(学識経験者、弁護士、司法書士、社会福祉士、医師)で構成する審査会を開
催し、法人後見事業の取り組みに関する助言や指導、社協を後見候補者とする申立ての
適否及び後見支援員の選定などの審査を受けました。
回
開催日
内容
第1回
平成 26 年 4 月 23 日(水)
・受任状況、依頼状況の報告
・法人後見受任の適否等に関する審査 4 件
・受任状況、依頼状況の報告
第2回
平成 26 年 6 月 18 日(水)
・法人後見受任の適否等に関する審査 1 件
・受任ケースに関する助言
書面審査
平成 26 年 7 月 28 日(月)
第3回
平成 26 年 8 月 20 日(水)
・法人後見受任の適否等に関する審査 1 件
・受任状況、依頼状況の報告
・法人後見受任の適否等に関する審査 3 件
・受任状況、依頼状況の報告
第4回
平成 26 年 10 月 15 日(水)
・審査基準の情報共有方法の検討
・受任ケースに関する助言
・協議課題の検討
第5回
平成 26 年 12 月 17 日(水)
第6回
平成 27 年 2 月 18 日(水)
・受任状況、依頼状況の報告
・法人後見受任の適否等に関する審査 1 件
・受任状況、依頼状況の報告
・法人後見受任の適否等に関する審査 2 件
② 法人後見の受任状況(平成 27 年 3 月末現在)
・総受任件数 16 件(終了ケース 2 件を含む)
③ 各区別の受任状況(件)
年度
H26
類型と症状
北
東
中央
江南 秋葉
南
西
西蒲
計
認知症高齢者
-
-
-
1
-
1
2
2
6
知的障がい者
-
-
-
-
-
1
1
-
2
精神障がい者
-
1
-
-
-
-
-
1
2
35
年度
類型と症状
北
東
中央
江南 秋葉
南
西
西蒲
計
H26
計
-
1
-
1
-
2
3
3
10
H25
認知症高齢者
-
2
1
-
-
1
1
1
6
※H26 は 10 件のうち、市長申立てが 6 件、日常生活自立支援事業からの移行者が 3 件、
生活保護受給者は 5 人(重複あり)。
H25 は 6 件のうち、市長申立てが 2 件、日常生活自立支援事業からの移行者が 4 件、
生活保護受給者は 2 人(重複あり)
。
④後見支援員登録者と活動状況(人)
年度
H26
H25
区分
北
東
中央
江南 秋葉
南
西
西蒲
計
登録者
5
4
8
1
9
2
13
2
44
活動中の者
3
3
4
1
9
2
8
2
32
登録者
2
3
5
1
8
-
7
-
26
活動中の者
2
1
1
1
3
-
4
-
12
3.居宅介護支援事業
効率的な事業運営によりそれぞれの地域性を保ちながら、市内 10 事業所で居宅介護
支援事業を実施しました。地域包括ケアシステムの構築に向けて、行政や民生委員、地
域包括支援センター、医療機関等の関係機関との連携を密にし、地域で支援を必要とす
る方が在宅で安心して暮らし続けていくことができるよう、一人ひとりに合った居宅サ
ービス計画(ケアプラン)の作成、サービス手配や連絡調整等の業務を行いました。
また、処遇・接近困難事例に対しては、センター長、主任介護支援専門員が連携する
など、複数の視点から丁寧な対応に努め、定例会の開催により職員全員の資質向上と情
報共有を図りました。
<平成 26 年度実績>
事業所名
利用者数
ケアマ
ネ数
年間延
月平均
1人
平均
(予防含む)
訪問調査件数
年間延
月平均
北区さわやか介護支援センター
5
2,394
199.5
37.9
205
17.1
東区介護支援センター
4
2,045
170.4
36.9
183
15.2
中央区中央介護支援センター
4
1,832
152.6
38.0
208
17.3
秋葉区新津介護支援センター
4
1,463
121.9
33.0
134
11.1
秋葉区小須戸介護支援センター
3
1,495
124.5
37.3
156
13.0
南区介護支援センター
4
1,896
158.0
36.0
201
16.7
36
事業所名
利用者数
ケアマ
ネ数
年間延
月平均
1人
平均
(予防含む)
訪問調査件数
年間延
月平均
西区介護支援センター
4
1,965
163.7
36.5
182
15.1
西蒲区西川介護支援センター
3
1,427
118.9
35.0
124
10.3
西蒲区潟東・中之口介護支援センター
3
1,450
120.8
36.0
123
10.2
西蒲区巻介護支援センター
4
1,875
156.2
34.2
188
15.6
H26 合計
38
17,842
148.6
36.0
1,704
14.1
H25 合計
37
17,863
148.8
34.9
1,578
13.1
H24 合計
40
17,079
129.3
35.6
1,530
11.5
(1)北区さわやか介護支援センター
各関係機関との他職種協働に努め、利用者が安心して地域で自立した生活が送れるよ
う努めました。
外部研修への参加や事例検討、勉強会の定期的開催、事業所内での情報共有により、
職員一人ひとりが質の高い個別支援ができるよう取り組みました。
(2)東区介護支援センター
独居高齢者や低所得者世帯が多い地域特性を踏まえ、各関係機関と協働し支援を行い
ました。地域包括ケアシステムの構築に向け、利用者が安心して慣れ親しんだ地域で生
活できるよう、顔の見える関係作りによる、よりよいサービス提供を心がけました。
(3)中央区中央介護支援センター
独居高齢者や多問題を抱える利用者や家族、キーパーソン不在の利用者が多い地域性
を踏まえ、既存の介護サービスだけでなく、各関係機関や日常生活自立支援事業・成年
後見制度等と連携した多職種協働による自立支援の視点でのケアマネジメントを行う
ために介護支援専門員の知識の構築とネットワーク作りを行い、資質向上を図りました。
(4)秋葉区新津介護支援センター
各関連機関と連携しながら、処遇困難事例にも積極的に対応しました。また、外部研
修の参加や事例検討の他、障がい福祉から介護保険へ移行するケースの事例を通して、
事業所内で勉強会を行うなど、資質向上に努めました。
(5)秋葉区小須戸介護支援センター
事例を通し事業所内の情報共有に力を入れると共に他方面から課題を分析し、客観的
視点を意識した丁寧かつ迅速な対応に努めました。また、本人・家族・介護者理解に繋
37
がる研修会、勉強会等に参加し、地域との連携を意識しながら資質向上に努めました。
(6)南区介護支援センター
身近な地域の相談窓口として、早期に対処が必要な世帯への速やかなサービス提供を
行いました。事業所内の情報共有を行い、各関係機関との連携を図り、多問題を抱える
世帯への支援に努めました。
(7)西区介護支援センター
独居、高齢者のみの世帯の増加により緊急対応が必要なケースが多く、各関係機関と
連携し、日常生活自立支援事業、成年後見制度の利用の支援を数多く行いました。さま
ざまな生活課題の解決のために介護保険サービスだけでなく配食、移送などの情報を収
集しその人らしいプランの作成に努めました。また、社協の障がい訪問介護利用の方に
ついて、併設している訪問介護センターと協力して対応しました。
(8)西蒲区西川介護支援センター
各関係機関と連携し、支援を必要とする利用者が安心して在宅生活が継続できるよう、
また、研修会や勉強会にも参加し、個性あるケアプランの作成を意識して支援を行いま
した。
(9)西蒲区潟東・中之口介護支援センター
地域における医療介護連携について、各関係機関と共に、より具体的な方法を検討し、
多問題を抱える処遇困難事例や医療依存度の高い事例にも数多く対応しました。また、
身近な相談窓口として、地域住民との交流の機会を持ち、顔の見える関係作りにも努め
ました。
(10)西蒲区巻介護支援センター
各関係機関や他職種と連携する事により処遇困難事例にも積極的に取り組み、日常生
活支援事業、成年後見制度につなげる等、個々に見合った支援を行いました。また、事
業所内での情報共有や勉強会,研修会への参加を通して、質の高い支援ができるよう努
めました。
4.訪問介護事業
市内 10 事業所で、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができる
よう、ホームヘルパーが利用者の自宅を訪問し、食事・排泄・入浴などの身体介護や、
掃除・洗濯・買い物・調理などの生活援助を行いました。
他法人の参入及び特養老人ホームの新設が多く、また、施設入所する利用者、特に重
38
度の要介護者の入所も多く、サービス提供時間、サービス提供回数の減少に影響しまし
た。一方、介護予防ケアマネジメントの増加に伴い、介護予防利用者のサービス提供時
間、回数が増加傾向にあります。
また、制度では対応することが難しいケースに対応するため、自主サービス事業を実
施しています。
<平成 26 年度実績>
事業所名
年間延べ
年間延べ
年間延べ
利用回数
利用時間
利用者数
北区さわやか訪問介護センター
14,372
13,294
954
東区訪問介護センター
22,016
22,103
1,805
中央区中央訪問介護センター
22,196
23,103
1,781
中央区南訪問介護センター
9,674
9,197
744
中央区東訪問介護センター
7,666
7,376
636
13,895
13,769
1,222
南区訪問介護センター
8,081
6,585
689
西区訪問介護センター
16,371
16,726
1,484
西蒲区巻・西川訪問介護センター
8,687
7,924
567
西蒲区岩室訪問介護センター
8,966
7,720
721
H26 合計
131,924
127,797
10,603
H25 合計
133,935
130,427
10,821
H24 合計
134,261
135,973
10,411
秋葉区新津訪問介護センター
(1)北区さわやか訪問介護センター
綿密な派遣計画の調整をする事で無駄の無い訪問予定による事業運営を行いました。
また、職員間のコミュニケーションを重視し、共有する事で利用者からの信頼を得ると
共に職員の質の向上に努めました。
(2)東区訪問介護センター
地域の特性に合わせ、各関係機関との連携に努め、信頼できる事業所作りを目指しま
した。また、効率の良い派遣計画の調整を行い、最大限にマンパワーを生み出し、また、
会議、研修、ケース検討会を数多く開催し、質の高いサービス提供に努めました。
(3)中央区中央訪問介護センター
人材確保が難しい中でも職員間で積極的にコミュニケーションを図ることにより、質
の高いサービスが提供できるよう努めました。
企業や市民に向けて認知症サポーター講座や介護技術講師等の派遣も行い、地域との
39
関係性を深めました。
(4)中央区南訪問介護センター
質の高いサービスの提供を目指し、内部研修や職員の介護福祉士取得に向けた取り組
みに力を入れました。居宅支援事業所とも良好な関係性を築き、また、移動支援にも力
を入れ、他事業所との差別化を図り、特色ある運営を行いました。
(5)中央区東訪問介護センター
地域住民が安心して在宅生活を続けられるよう、関係機関との連携を深め、また、多
様化するニーズに対応するために、資質向上を目的とした内部研修や会議を行いました。
また、新規利用者に対応できるよう、広報を独自に工夫し、体制を整えました。
(6)秋葉区新津訪問介護センター
新規利用者を断らずに受け入れ、どのような利用者にも柔軟な対応するために介護技
術研修等の内部、外部研修に参加し、質の高いサービスが提供できるよう努めました。
各関係機関や地域との関係性を大切にし、地域から信頼してもらえる事業所を目指し
た運営を行いました。
(7)南区訪問介護センター
質の高いサービスを提供する為、基本に立ち返り、基本的技術の習得、体のメカニズ
ム、根拠を意識した介護が行える研修に取り組みました。さらに、緊急時の対応、本人
家族の精神的な支援ができるよう努めました。
(8)西区訪問介護センター
新規利用者の受け入れを積極的に行うとともに、ニーズに応えることができるよう派
遣調整を工夫し、また、内部・外部研修の参加、事例検討会の開催により職員の資質向
上を図り、信頼していただけるサービス提供を行いました。
(9)西蒲区巻・西川訪問介護センター
職員間での連携を強化すると共に、内部・外部研修会に参加し資質向上を図ることで
質の高いサービス提供を行いました。また、新規利用者の受け入れを積極的に行いまし
た。
(10)西蒲区岩室訪問介護センター
事業所内での報告、連絡を密にし、職員間のコミュ二ケーションがスムーズに行える
環境作りに取り組みました。介護者教室等にも積極的に講師を派遣し、事業所紹介をす
40
るなど、地域の支援体制が整っていることへの住民理解を深め、また、内部研修を数多
く行い、質の高いサービスが提供できるよう努めました。
5.通所介護事業
市内 12 の事業所で通所介護事業を運営・実施しました。
昨年度に引き続き認知症対応型通所介護事業所の併設運営や基準該当生活介護サー
ビスを展開し、地域に密着したサービス提供を実施しました。また、新たに 1 事業所で
基準該当放課後等デイサービスの提供を 7 月 1 日から開始しました。
個別支援に力を入れ、利用者一人ひとりに満足いただけるサービス提供に努めるとと
もに、他関係機関との連携を密に行いながら、チームケアによるさまざまなニーズに対
応できる体制整備を行いました。
<平成 26 年度実績>
事業所名
老人デイサービスセンターさわやか
老人デイサービスセンター藤見
老人デイサービスセンター本町
老人デイサービスセンター小須戸
老人デイサービスセンター皐月園
運営規模
延利用者
1 月平均
1 日平均
開設
数
利用者数
利用者数
日数
通常規模型
8,968
747.3
29.0
309
通常規模型
7,375
614.5
20.5
360
認知対応型
1,050
87.5
4.1
258
通常規模型
7,853
654.4
21.8
360
認知対応型
1,136
94.6
4.2
257
通常規模型
8,541
711.7
23.6
362
通所規模型
4,667
388.9
15.1
309
基準該当生活介護
318
26.5
1.0
309
基準該当放課後等デイ
26
2.1
0.08
309
老人デイサービスセンター味方
通常規模型
8,066
672.1
26.1
309
老人デイサービスセンター月潟
通常規模型
7,790
649.1
25.2
309
老人デイサービスセンター黒埼荘
通常規模型
9,003
750.2
29.1
309
老人デイサービスセンター西川
通常規模型
8,412
701.0
27.2
309
老人デイサービスセンター潟東
通常規模型
6,715
559.5
21.7
310
9,693
807.7
31.2
310
6,792
566.0
21.9
309
H26 合計
96,405
502.0
18.8
-
H25 合計
94,190
523.2
19.5
-
H24 合計
90,418
502.7
18.8
-
老人デイサービスセンター中之口
老人デイサービスセンター巻
大 規 模 型
(
1
)
通常規模型
41
(1)老人デイサービスセンターさわやか
他事業所では受け入れが難しい利用者や、対応の難しい方などを断ることなく積極的
に受け入れました。作業療法士と歯科衛生士を配置していることで、内外からの問い合
わせが多くあり、利用者が増えています。また、「地域の社協デイ」として、地域住民
へ向けた「見学・試食会」を実施、自治会との連携により、多数の方が参加され、好評
をいただき、職員の成長にも繋がりました。
(2)老人デイサービスセンター藤見
山の下包括ケアネットの運営委員の活動を通して、地域の総合病院、開業医、関係機
関等とのネットワークが広く深く繋がり、重度の認知症や医療依存度の高い利用者、終
末期ケアの受入れを積極的に行ってきました。どのような状態の利用者でも、個性を重
視にし、豊かな生活となるよう個別支援を行いました。
自治会や近隣施設との情報交換でお互いの行事への参加や協働活動から日常的に困
りごと相談が寄せられるなど、地域住民に認知され、地域に密着した支援を行いました。
(3)老人デイサービスセンター本町
サービスの利用に繋がりにくい方や医療依存度の高い利用者を積極的に受け入れ、ま
た、認知症状の強い利用者が安心できる環境作りにも力を入れ、地域の関係機関等から
信頼のおける事業所として認知されています。利用者一人ひとりの希望に沿った個別支
援を行い、外食や外出の機会も増やし好評を得ています。地域への支援も大切に介護者
支援事業にも数多く参加しています。
(4)老人デイサービスセンター小須戸
利用者が講師となり、地域の小中学生を対象とした『昔ながらの料理教室』を実施し、
長年の経験を若い世代へ伝承する活動に力を入れました。また、介護者教室を主催し、
介護者の心理面、健康面に焦点を当てた身近な問題や悩み等の情報交換ができる場所作
りを行いました。サービス利用に繋がりにくい方などを積極的に受入れ、地域の関係機
関等から信頼できる事業所として認知されています。
(5)老人デイサービスセンター皐月園
地域住民の要望に応え、新たに放課後等デイサービスを実施し、障がい者(児)や高
齢者が活動を共にできる環境作りを行い、利用者一人ひとりの要望に応えた支援を行い
ました。併設の老人センターや近隣施設との交流を通して、行事への参加や、緊急時対
応について連携を図るなど、地域との連携を意識した運営を行いました。
42
(6)老人デイサービスセンター味方
毎月セレクト給食を実施し、利用者が「選ぶ」という当たり前の行為ができるよう支
援を行うなど、日頃の業務を行う事で、本当の意味で利用者の目線に立った支援に取り
組みました。その結果、利用者の増加に繋がりました。
(7)老人デイサービスセンター月潟
地域企業の協力により移動販売車の訪問が実現し、利用者が自分で買い物を行うとい
う自立に向けた支援が好評を得ています。また、定期的な食事会での地元住職の『ご法
話』は好評で、地域交流の一環となっています。近隣の小・中学校の総合学習を通し、
要介護者等への理解を深める活動も行いました。
(8)老人デイサービスセンター黒埼荘
施設の広さを活かし、機能訓練を意識した歩行機会を多く通所介護計画に取り入れ、
要介護状態の悪化防止に取り組みました。また、昨年度からの取り組みによる利用者主
体の農園活動を実施し、リハビリを兼ねて農作業に取り組みました。
隣接の老人福祉センターの緊急対応はもちろん、老人福祉センターからの来訪者がボ
ランティアとして訪問するなど、地域交流や連携にも力を入れました。
(9)老人デイサービスセンター西川
昨年度導入のマッサージベッド「アクアタイザー」は利用者から好評で、機能訓練の
モチベーションアップに繋がりました。また、外出や選択レクリエーション等バリエー
ション豊富な企画を用意し、個別支援に取り組みました。減塩や認知症予防の勉強会を
開催し職員の資質向上に努めた他、地域のお茶の間にも参加し交流を深めました。
(10)老人デイサービスセンター潟東
利用者の「世代を超えた交流」をテーマに活動、5 月の「赤い花プロジェクト」では
利用者と近隣の保育園児が一緒にサフィニアを植える交流活動を行いました。8 月はひ
まわりクラブの学童と一緒に利用者、家族で「そーめん流し」を楽しむなど、地域の多
数のボランティアとの交流を行うことができました。
(11)老人デイサービスセンター中之口
他事業所で受け入れ困難なケースの相談が多く、周辺地域でなくてはならないデイサ
ービスとして認知されています。小学校の特別支援学級と連携することで相互に役割と
必要性を感じる事ができる支援を行い、利用者の生活の質の向上を図りました。
43
(12)老人デイサービスセンター巻
地域行事に積極的に参加し、
「地域の社協デイ」を目指した運営を行いました。
個別支援に重点を置き、利用者の希望に応える活動(買い物・外食・作物を育てる)
を実施しました。多彩な作品作りによる指先訓練や自宅でも続けることができる内容を
意識した支援を行いました。これまで継続してきた認知症予防の食事提供は、家族や関
係機関等に認知されています。
6.障害者総合支援事業(障がい者福祉サービス)
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)
に基づき、身体・知的・精神障がい者(児)の方への居宅介護、重度訪問介護、同行援
護サービスを実施し、身体介助、生活援助、また、視覚障がいにより移動に著しい困難
を有する障がい者等への外出時の同行、移動に必要な情報の提供、見守り等を含んだ包
括的なサービスを実施しました。
<平成 26 年度実績>
事業所名
年間延べ
年間延べ
年間延べ
利用回数
利用時間
利用者数
北区さわやか訪問介護センター
5,723
5,383
188
東区訪問介護センター
12,389
14,035
1,051
中央区中央訪問介護センター
16,064
19,733
820
中央区南訪問介護センター
6,497
8,169
431
中央区東訪問介護センター
4,022
4,399
327
障がい者訪問介護センター
15,905
41,595
1,705
秋葉区新津訪問介護センター
6,888
7,575
559
南区訪問介護センター
6,108
7,554
332
西区訪問介護センター
22,042
22,708
1,119
西蒲区巻・西川訪問介護センター
4,847
5,269
247
西蒲区岩室訪問介護センター
5,062
5,210
280
H26 合計
105,547
141,630
7,059
H25 合計
106,391
144,471
7,166
H24 合計
102,209
135,469
6,796
平成 26 年度は人材確保がこれまで以上に難しく、新規利用者の受け入れがなかなか
できず、訪問件数を調整せざるを得ない状況が続いたため、実績が減少しました。
しかしながら、質の高いサービス事業所を目指し、人材の質の向上やホームヘルパー
の活動環境の整備を行い、8 事業所において平成 27 年 4 月からの特定事業所加算Ⅱの
取得に取り組みました。
44
7.障害者総合支援事業(地域生活支援事業)
障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律「障害者総合支援法」
及び新潟市障がい者地域生活支援事業実施要綱に基づき、屋外での移動が困難な方につ
いて、社会生活上必要不可欠な外出及び余暇活動等への社会参加のための外出支援を行
うことにより、地域における自立生活及び社会参加を働きかけることを目的とする移動
支援サービスを実施しました。また、障がい程度区分認定がされなかった、日常生活を
営むのに支障がある方についての生活援助を行う生活サポートサービスも実施しまし
た。
<平成 26 年度実績>
事業所名
年間延べ
年間延べ
年間延べ
利用回数
利用時間
利用者数
北区さわやか訪問介護センター
94
252
31
東区訪問介護センター
1,275
1,534
266
中央区中央訪問介護センター
1,444
2,929
203
中央区南訪問介護センター
784
735
142
中央区東訪問介護センター
201
200
59
障がい者訪問介護センター
5,964
19,655
968
174
279
60
南区訪問介護センター
1,389
2,040
130
西区訪問介護センター
1,301
1,884
216
西蒲区巻・西川訪問介護センター
775
878
134
西蒲区岩室訪問介護センター
182
256
55
H26 合計
13,583
30,642
2,264
H25 合計
13,581
32,622
2,086
H24 合計
14,375
36,077
2,004
秋葉区新津訪問介護センター
平日の通学支援及び土日祝日の余暇活動に対する支援依頼が多く、サービス希望時間
帯が集中しています。実利用者数は増加しましたが、平成 26 年度は人材確保がこれま
で以上に難しく、サービス提供時間が減少しました。
8.地域活動支援センター事業(障がい者デイサポートセンター明日葉)
地域活動支援センターⅡ型として、社会適応訓練を重視した運営を行いました。外出
や外食、プール活動、プランター栽培活動など、社会適応訓練としての位置づけを利用
者、職員が意識することにより、リハビリ効果が上がっています。
また、他施設では受入れが難しい利用者の受入れを行い、障がい者(児)のための施
設としての機能を果たしました。
45
<平成 26 年度実績>
事業所名
延利用者数
デイサポートセンター明日葉
1 月平均
1 日平均
利用者数
利用者数
開設日数
3,910
325.8
13.0
300
H26 合計
3,910
325.8
13.0
300
H25 合計
3,432
286.0
11.3
302
H24 合計
3,812
317.7
12.7
301
9.住民参加型在宅福祉サービス事業 「まごころヘルプ」
住民参加型在宅福祉サービスとして区社協(東・中央・西)に専任コーディネ-ター
を配置し、市民が会員となって手助けが必要な人(利用会員)に対して手助けできる人
(提供会員)を紹介し、家事援助等のサービスを有償で行いました。
<会員数>
区分
H26
H25
H24
利用会員
843
1,067
1,246
提供会員
407
474
551
賛助会員(団体)
2(団体)
2(団体)
3(団体)
賛助会員(個人)
65
82
99
1,315
1,625
1,899
合計
<会員内訳(担当区別)>
(利用会員数)
年度
東区
中央区
西区
合計
H26
197
345
301
843
H25
241
434
392
1,067
H24
273
511
462
1,246
(提供会員数)
年度
東区
中央区
西区
合計
H26
108
137
162
407
H25
137
162
175
474
H24
153
198
200
551
46
<利用件数と利用時間(担当区別)>
(利用件数)
年度
東区
中央区
西区
合計
H26
3,090
5,210
5,921
14,221
H25
3,658
6,164
6,576
16,398
H24
4,720
7,357
7,892
19,969
(利用時間数)
年度
東区
中央区
西区
合計
H26
3,459.5
6,634.0
7,125.5
17,219.0
H25
3,980.0
7,998.0
8,667.0
20,645.0
H24
5,444.0
9,605.5
10,348.5
25,398.0
<利用内容別件数(担当区別)>
家事
区
支援
通院の
つきそ
い
見守り
子育
話相手
支援
代読等
ちょこっと
QOL
合計
おつかい※
東区
2,889
54
71
8
26
42
-
3,090
中央区
4,647
291
185
67
14
6
-
5,210
西区
4,616
427
409
192
64
213
-
5,921
H26 合計
12,152
772
665
267
104
261
-
14,221
H25 合計
12,618
1,083
1,781
295
116
505
-
16,398
H24 合計
13,195
1,927
3,033
613
81
557
563
19,969
平成 25 年度よりヘルプが 30 分から利用ができるようになりました。
※ちょこっとおつかいは平成 25 年度より家事支援で対応しています。
<活動だより>
区分
H26
H25
H24
発行回数
2 回(4、10 月)
2 回(4、10 月)
4 回(4、7、10、1 月)
延発行部数
3,600 部
5,400 部
10,800 部
<会員研修会>
開催日
平成 26 年
6 月 11 日(水)
平成 26 年
11 月 20 日(木)
会場
新潟市
総合福祉
会館
内容
『知って安心!
“認知症”支援と予防』
『老後の不安に答えます!
“介護サービス”と“介護予防”』
47
参加者数(人)
55 人
60 人
<相談対応>
平成 26 年度相談件数 358 件、そのうち入会は 121 件(相談の内約 33.8%がまごころヘル
プを利用)。対応できない相談については、内容に応じて関係機関を紹介しました。
10.災害時福祉避難所指定の受託
新潟市における大規模災害発生時の福祉避難所の開設・運営に協力するため、指定管
理を行う老人デイサービスセンター6 か所について、昨年度に引き続き新潟市から指定
を受けました。
(福祉避難所指定事業所)
・老人デイサービスセンターさわやか(北区)
・老人デイサービスセンター本町(中央区)
・老人デイサービスセンター小須戸(秋葉区)
・老人デイサービスセンター味方(南区)
・老人デイサービスセンター黒埼荘(西区)
・老人デイサービスセンター巻(西蒲区)
11.新潟市居宅介護支援連絡協議会(事務局)
新潟市居宅介護支援事業者連絡協議会は新潟市の居宅介護支援事業者(ケアマネジャ
ー事業所)の資質ならびにサービス向上を図ることを目的に平成 12 年 11 月に設立いた
しました。本会が事務局になり、研修会や情報交換などの事業を実施しています。
また、介護支援専門員として専門的見地から新潟市の介護・医療・福祉関係の委員等
の派遣、意見交換など他機関と連携をとっています。
<会員数>
(会員事業者数)
北
東
中央
江南
秋葉
南
西
西蒲
ブロック
ブロック
ブロック
ブロック
ブロック
ブロック
ブロック
ブロック
12
30
44
18
23
13
34
10
合計
184
<総会・研修会>
開催日/会場
事業内容
平成 26 年
平成 26 年度総会
6 月 12 日(木)
第 1 回研修会
江南区文化会館
「今年度秋スタートの新潟市の新しい取組
“むすびあい手帳”について」
講師:新潟市福祉部高齢者支援課
48
参加者人数
233 人
開催日/会場
事業内容
平成 26 年
第 2 回研修会
11 月 29 日(土)
「自立支援型ケアプランの構造を学ぶ
新潟ユニゾンプラザ
~発展編~ ケアマネの底力 UP 研修」
参加者人数
144 名
講師:認知症介護研究研修センター
佐藤 信人氏
<ブロック別活動内容>
ブロック
北
東
中央
江南
開催日/会場/事業内容
平成 26 年 11 月 14 日(金)
講演「アセスメント力向上を図り、課題の明確化を行うために」
平成 26 年 11 月 28 日(金)
下山スポーツセンター
講座「認知症アロマとオリジナルアロマスプレーをつくってみよう!」
平成 26 年 12 月 2 日(火)
ユニゾンプラザ
講演「ケアプラン点検」
平成 27 年 11 月 18 日(火)
サンウイング横越
講演「ソーシャルワークにおけるアセスメントの視点」
①平成 26 年 11 月 14 日(金)
南
北区さわやかセンター
26 人
22 人
55 人
31 人
白根カルチャーセンター
講座「タイチーダンス」
②平成 27 年 2 月 9 日(月)
参加者数
① 24 人
白根カルチャーセンター
② 17 人
講座「タイチーダンス&骨盤エクササイズ」
①平成 26 年 6 月 19 日(木) 秋葉区役所
ケアマネ意見交換会
秋葉
②平成 26 年 10 月 27 日(月)
新津健康センター
講座「タイチーダンス」
③平成 27 年 2 月 19 日(木) 新津健康センター
① 73 人
② 39 人
③ 55 人
講演「ロコモ予防とは」
①平成 26 年 10 月 10 日(金)
西
黒埼市民会館
講座「あなたも私もアロマで癒され time」
① 36 人
②平成 27 年 2 月 16 日(月) 黒埼市民会館
② 50 人
意見交換会
西蒲
平成 26 年 12 月 12 日(金)
潟東健康センター
講座「らくらくのらく語」
49
15 人
<委員等の派遣>
新潟市地域密着型サービス運営委員会委員
新潟市地域医療推進会議委員
新潟市日常生活自立支援事業関係機関連絡会議構成員
新潟市介護保険事業等運営委員会委員
新潟市高齢者虐待防止連絡協議会委員
在宅栄養ケア評価委員会委員
認知症連携パス作成事業における検討委員
一般社団法人新潟県介護支援専門員協会理事
新潟市社会福祉審議会委員
新潟市医師会在宅医療 IT 連携運営委員
12.地域包括支援センター【市受託事業】
地域包括支援センターは日常生活圏域毎に 1 か所ずつ、市内で合計 27 か所設置され
ており、その内、4 事業所を新潟市より受託し、事業を行いました。
保健師(看護師)、主任介護支援専門員、社会福祉士を配置し、それぞれの専門性を
生かし、職種間で連携を行い、接近・処遇困難事例、虐待事例への対応を行いました。
また、地域包括ケアシステムの中枢として個々の高齢者の状況やその変化に応じて、介
護サービス、医療をはじめ、さまざまな支援が継続的かつ包括的に提供されように活動
しました。
(1)総合相談業務
地域に住む高齢者に関するさまざまな相談をすべて受け止め、本人や家族、近隣の住
民や民生委員を含めた地域のネットワーク、行政機関や医療機関等から的確な情報把握、
情報提供、関係機関への紹介など、包括センター1 か所に相談をするとあらゆるサービ
スの調整まで可能になるよう、ワンストップサービスの拠点として、連携を図り対応し
ました。
<相談件数実績>
事業所名
くずつか
相談方法
地域住民
居宅支援
その他(関係
事業所
機関など)
合計
電話
2,757
1,333
3,113
7,203
来所
247
163
229
639
訪問
2,115
85
193
2,393
84
70
532
686
その他
50
事業所名
相談方法
地域住民
居宅支援
その他(関係
事業所
機関など)
合計
電話
1,094
381
1,267
2,742
来所
94
134
67
295
訪問
1,279
30
98
1,407
7
3
19
29
電話
524
144
1,604
2,272
来所
114
26
94
234
訪問
910
110
445
1,465
その他
25
3
10
38
電話
874
432
858
2,164
来所
120
94
52
266
訪問
1,441
121
158
1,720
56
8
47
111
H26 合計
11,741
3,137
8,786
23,664
H25 合計
10,089
2,389
5,588
18,066
H24 合計
8,953
2,442
4,168
15,563
こすど
その他
しろね南
しろね北
その他
(2)権利擁護業務
金銭の管理や契約について不安がある場合や頼れる家族がいない場合など、成年後見
制度や日常生活自立支援事業などの利用支援を行い、新潟市とともに虐待緊急判定会や
高齢者虐待防止ケア会議を行い関係機関と連携し対応に努めました。また、悪質な訪問
販売の被害にあったときなど、被害の情報や実態を把握するとともに、消費者生活セン
ターや警察機関と連携をし、被害の防止、啓発に努めました。
(3)包括的・継続的ケアマネジメント業務
高齢者への直接の支援の他にも、地域の介護支援専門員が円滑に業務が行えるよう支
援や指導を行いました。より暮らしやすい地域にするために、医療機関等とのネットワ
ーク作りに力を入れ、定期的な情報紙の発行、事例検討会を中心とした担当圏域ケア会
議を積極的に開催しました。
(4)介護予防事業に関する介護予防ケアマネジメント業務
要介護状態になることを可能な限り防ぎ、要介護状態になっても、状態がそれ以上悪
化しないよう、定期的な訪問を行い、アセスメントを通して介護予防プラン作成に当た
りました。介護予防プラン作成については、予防に取り組む意欲に繋がるよう心がけ、
利用者・居宅事業所の協力により予防事業参加を働きかけました。
51
<相談件数実績>
H26
事業所名
H25
H24
包括作成
包括作成
包括作成
包括作成
包括作成
包括作成
延べ件数
月平均件数
延べ件数
月平均件数
延べ件数
月平均件数
くずつか
3,042
253.5
2,653
221.1
2,269
189.1
こすど
2,741
228.4
2,345
195.4
2,250
187.5
しろね南
2,230
185.8
2,175
181.3
2,183
181.9
しろね北
1,937
161.4
1,798
149.8
1,831
152.6
合計
9,950
829.1
8,971
747.6
8,533
711.1
13.市町村事務受託法人運営事業【市受託事業】
新潟市より 4 つの認定調査センターを受託し、運営を行いました。
年々増加する調査件数により、調査の待ち時間が長くなっていたこともあり、事業所
数を 1 つ増やし、丁寧な説明と対応を心がけ調査を行いました。会議でも効率化、調査
の質の向上といったテーマで話し合い、スムーズに調査が行えるよう努めました。
<新潟市調査件数(申請数)>
センター名
調査申請件数
認定調査センター沼垂
3,293
認定調査センター横越
3,481
認定調査センター黒埼
2,056
認定調査センター潟東
2,074
H26 合計
10,904
H25 合計
10,723
H24 合計
10,346
<他市町村(県内/県外)調査依頼件数>
市町村名(県内)
件数
市町村(県外)
件数
燕市
26 東京都大田区
1
佐渡市
27 東京都墨田区
1
阿賀町
3 東京都渋谷区
1
長岡市
14 東京都練馬区
1
上越市
6 東京都中野区
1
見附市
3 東京都立川市
1
柏崎市
4 静岡県静岡市
1
糸魚川市
3 東京都文京区
1
52
市町村名(県内)
件数
市町村(県外)
件数
妙高市
2 福島県西会津町
1
十日町市
2 秋田県秋田市
1
南魚沼市
1 福島県南相馬市
1
出雲崎町
1 山形県長井市
1
埼玉県上尾市
1
H26 合計
92
H26 合計
12
H25 合計
77
H25 合計
18
H24 合計
124
H24 合計
24
14.難病患者等居宅生活支援事業【市受託事業】
新潟市より難病患者等ホームヘルプサービス事業を受託し、老人福祉法、障害者総合
支援法等の対象とならない 18 歳以上の在宅難病患者等に対して、調理、掃除、洗濯等
の生活援助を行う事業ですが、平成 26 年度は新潟市からの依頼実績はありませんでし
た。
15.新潟市障がい者福祉センターの管理・運営【市受託事業】
障がい者の社会参加促進・生活改善・身体機能の維持向上のためセンターの運営を
実施しました。利用者からの要望を反映させ、機能訓練用のプール槽など老朽化のため
改修工事を行った他、劣化した設備の入れ替えも行い、安心して利用できるよう施設運
営に努めました。
リハビリ体操講座「レッツ・リハビリ」は好評で、利用者数が増加しました。
H26
施設名・事業名
H25
H24
年間延べ
年間
年間延べ
年間
年間延べ
年間
利用者数
開設
利用者数
開設
利用者数
開設
障がい者娯楽施設
6,338
308 日
5,871
307 日
5,938
308 日
障がい者用一般浴室
6,041
308 日
5,733
307 日
5,757
308 日
機能訓練用プール
17,530
282 日
19,566
296 日
20,117
294 日
機能回復訓練室
2918
194 日
2,788
192 日
2,644
195 日
リハビリ体操講座
335
24 回
308
24 回
303
24 回
リハビリ相談
13
12 回
10
12 回
11
12 回
16.各種外部研修の実施及び研修生の受入
(1)新潟市地域包括支援センター職員初任者研修事業の実施【市受託事業】(1 回)
新潟市からの委託により、就業後おおむね 3 年以内の地域包括支援センター職員を
53
対象に、地域包括支援センターの意義・役割・業務、多職種との連携への理解を深め、
技術の向上を図ることを目的として研修会を企画運営しました。
開催日
平成 26 年 5 月 15 日(木)~16 日(金)
テーマ
地域包括支援センターに求められること
地域包括支援センターの業務について
講師
糸魚川市地域包括支援センターよしだ 管理者 日沼泰子氏
新潟県弁護士会 磯部 亘氏
新潟市地域包括支援センター岩室 センター長 池田敦志氏
新潟市地域包括支援センターあじかた センター長
参加者
小山弓子氏
35 名
(2)地域包括支援センター職員研修事業の実施【市受託事業】(3 回)
新潟市からの委託により、地域包括支援センター職員の資質向上を目指して、次の
3 研修を企画運営しました。
①新任職員研修
平成 26 年度新たに地域包括支援センターに配置された職員及び平成 25 年度途中
に配置された職員に対する必須研修として、地域包括支援センターの役割・業務、
介護予防ケアマネジメントの展開など、基本となる知識と技術の習得を目的として
企画運営しました。
開催日
平成 26 年 5 月 14 日(水)~15 日(木)
テーマ
新潟市地域包括支援センターの業務
介護予防ケアマネジメントの展開
講師
参加者
新潟市地域包括支援センター石山 管理者
櫻井 馨氏
28 名
②現任職員研修
○第 1 回:地域包括支援センターの保健師・看護師が、地域包括ケア推進にかかる専
門職としての役割と業務への理解を深めることを目的に企画運営しまし
た。
開催日
平成 26 年 7 月 11 日(金)
テーマ
地域包括支援センター職員の保健師・看護師の役割と課題
講師
参加者
新潟医療福祉大学
健康科学部 准教授 宇田優子氏
31 名
54
○第 2 回:地域包括ケアシステム構築を推進するための地域包括ケア会議法制化に向
けて、実践力の向上を目指した研修を企画運営しました。
開催日
平成 26 年 9 月 5 日(金)
テーマ
地域包括ケア実現に向けた地域ケア会議の効果的活用
講師
参加者
富士宮市地域包括支援センター センター長 土屋幸己氏
48 名
(3)高齢者虐待防止担当職員研修事業の実施【市受託事業】(2 回)
新潟市からの委託により、高齢者虐待防止及び支援の中心となる各区役所・各機関
の担当職員を対象に、虐待防止や権利擁護に求められる対人援助技術の習熟と実践力
の向上を図ることを目的に研修会を企画運営しました。
○第 1 回:高齢者虐待及び権利擁護に係る処遇困難事例に対し、より専門的かつ客観
的な支援を展開できるよう「高齢者虐待専門職チーム」の効果的な活用を
目的に企画運営しました。
開催日
平成 26 年 10 月 16 日(木)
テーマ
「高齢者虐待専門職チーム」とは
講師
新潟県弁護士会 磯部 亘氏
新潟県社会福祉士会 宮下美知子氏
参加者
50 名
○第 2 回:家族支援について学ぶことを通して、高齢者虐待・処遇困難事例に潜む家
族問題を把握し、適切な支援が実施できるよう実践力向上を目指して企画
運営しました。
開催日
平成 26 年 11 月 25 日
テーマ
家族支援のための基礎理論
講師
近大姫路大学 看護学部 特任教授
参加者
35 名
~家族システム・アセスメント~
橋本眞紀氏
(4)介護職員初任者研修の開催(1 回)
新潟市においても増大する介護ニーズに対し介護職員の減少が大きな課題となっ
ています。地域包括ケアシステムを支えるマンパワーの育成を目的として、一般を対
象とした介護職員初任者研修を開催しました。定員 24 名のところ応募者多数により
抽選を行い、24 名が受講、修了しました。
開催期間
平成 26 年 9 月 2 日~12 月 5 日(週 2 回 9:00~16:00)
形式
通学形式
会場
新潟市総合福祉会館
55
(5)移動支援従業者養成研修(ガイドヘルパー)
新潟市に指定申請を行い、10 月 17 日~10 月 24 日のうちの 5 日間の日程で一般市民
向けに開催しました。毎年受講希望者が数多く、定員 80 人[知的・精神 40 人、全身性
40 人]のところ全身性で 54 人の応募がありました。
外部団体からも講師派遣の協力を受け、本会からも職員を講師として派遣し、初心者
の方でもわかりやすい丁寧な内容での事例をもとに実践に即した演習等を行いました。
(6)障がい者(児)居宅介護従業者養成研修等(同行援護)
新潟県からの指定を受け、7 月 23 日~31 日のうちの 4 日間の日程で一般市民向けに
開催いたしました。39 人の応募があり、外部講師から協力を得て、本会からも講師と
して職員の派遣を行いました。基礎から学べ、また、実践に即した内容となるよう一般
課程と応用課程を合わせて実施しました。
(7)実習生受入
福祉教育及び福祉人材育成を通して新潟市の地域福祉推進を図ることを目的に、積
極的に実習生を受け入れ、本部各係・各区担当者と連携して実習指導を行いました。
また、介護職員・保育士・教員実習について、法人の対応窓口を社会福祉研修セン
ターへ一本化し、質・安全・効率性の向上に向けた実習マネジメント体制を整備しま
した。
【実習生受入実績】
※平成 26 年度に社会福祉研修センターが窓口となって受入れた実習生に関する総数
実習種別
依頼養成校・機
関数
実人数(人)
延人数(人)
1 社会福祉士相談援助実習
4
17
408
2 社会福祉士体験学習
1
3
9
3 社会福祉士見学実習
2
30
30
4 介護職員初任者研修
1
10
12
5 介護職員実務者研修
1
11
11
5 保育実習Ⅰ(施設実習)
2
9
90
1
14
70
7 行政職員民間短期派遣研修
1
3
12
8 新潟県高齢者大学
1
30
30
13
127
672
6 教員免許法の特例に伴う
「介護等の体験」
合計
56
17.施設管理運営事業
(1)新潟市総合福祉会館管理運営
新潟市からの指定管理を受け、新潟市総合福祉会館の管理・運営を実施しました。
区分
H26
延べ利用団体数
H25
8,656
8,661
8,424
182,847
178,373
175,638
593.7
579.1
570.3
308
308
308
午前
72.3
71.4
66.3
午後
80.3
79.8
76.4
夜間
43.9
44.3
40.3
延べ利用人数(人)
1 日平均利用者数(人)
開館日数(日)
貸室稼働率
(%)
H24
(2)老人福祉センター事業(総合福祉会館)【市受託事業】
高齢者の健康増進、教養の向上及びレクリエーションを実施しました。
事業名
①教養講座(太極拳、書道
等 10 講座)
②高齢者福祉大学
③高齢者水中健康教室
(アクアビクス等 3 コース)
④敬老の日行事(敬老寄席)
⑤健康相談
延べ参加人数
延べ開催
医師
看護師
回数
H26
H25
H24
127
2,840
2,958
2,929
16
476
590
649
82
1,365
1,294
1,265
1
27
25
40
18
1
1
2
150
83
75
94
(3)老人福祉センター等施設管理運営事業(9 施設)
新潟市指定定管理者制度によって、高齢者に対してさまざまな相談に応じながら、高
齢者の健康増進、教養の向上及びレクリエーションのための便宜を供与するため、「老
人福祉センター」の管理運営を実施しました。また、市民の健康を保持し福祉の増進を
図るとともに福祉関係団体及びボランティアの地域福祉活動を支援するため、「健康セ
ンター」「福祉センター」の管理運営を行いました。
センター名
開催日数
延べ利用者数
内高齢者数
豊栄さわやか老人福祉センター
290
27,924
27,881
老人福祉センター横雲荘
289
22,573
22,478
小須戸老人福祉センター
291
9,034
8,952
57
センター名
開催日数
延べ利用者数
内高齢者数
老人福祉センター白寿荘
291
31,556
30,307
老人福祉センター黒埼荘
303
134,610
133,137
いこいの家西川荘
291
64,549
63,868
豊栄健康センター
241
1,818
-
巻ふれあい福祉センター
359
28,592
-
西川社会福祉センター
244
2,380
-
58
Ⅳ.地域における、子ども・子育て支援の推進
1.子育て支援事業
(1)放課後児童健全育成事業「ひまわりクラブ」【市受託事業】
就労等により昼間保護者のいない家庭の小学校低学年児童の健全育成を図るため、保
護者・学校・地域や区社協等関係機関と連携を図り、「安心・安全なひまわりクラブ」
の管理運営に取り組みました。
また、平成 27 年 4 月からの子ども子育て支援新制度に向けて、運営委員会をはじめ
とする各種委員会及び研修会を通じてクラブと事務局が一体となり、「高学年受け入れ
モデル事業の総仕上げ」
「新潟市の条例制定への対応」
「施設分割整備への対応」等につ
いて具体的な整備を行いました。
○クラブ数:78 クラブ(101 施設)
○開設時間:学校の平常授業期間・・・放課後から午後 6 時 30 分まで
学校の長期休業期間・・・午前 8 時から午後 6 時 30 分まで
○指導員数:正規指導員 198 名 臨時指導員 513 名
合計 711 名
<入会児童数の推移(4 月 1 日現在)>
年度
1 年生
2 年生
3 年生
4 年生以
上
合計
H26
2,314
2,092
1,666
137
6,209
H25
2,177
2,104
1,553
75
5,909
H24
2,150
1,975
1,454
40
5,619
59
前年度 クラブ数
比率 (施設数)
78
(101)
80
105%
(102)
80
103%
(101)
105%
1施設あ
たりの
児童数
61.5
57.9
55.6
(2)ひまわりクラブ「高学年受け入れモデル事業」【市受託事業】
<入会児童数(4 月 1 日現在)>
年度
モデル事業実施数
4 年生
5 年生
6 年生
高学年計
H26
5 クラブ(8 施設)
30
6
3
39
H25
3 クラブ(5 施設)
24
4
0
28
<高学年モデルクラブ会議の開催>
回
開催日
内容
・平成 25 年度 実施クラブの振り返り
平成 26 年
・各クラブ運営等の現状について
第 1 回 7 月 18 日(金)
・情報交換
9:30~11:30
・モデル事業の進め方(月例・中間・完了報告)について
・月例報告について
平成 26 年
・各クラブの中間報告について
第 2 回 10 月 17 日(金)
・今後のモデル事業の日程について
9:30~11:30
・中間報告の作成について
平成 27 年
・高学年受け入れ報告・準備会について
第 3 回 1 月 26 日(月)
・各クラブの報告について
9:30~11:30
<高学年受け入れモデル事業 報告及び受入準備会の開催>
回
開催日
内容
平成 27 年
・モデルクラブの報告発表
2 月 3 日(火)
第1回
・積極的な高学年受け入れを目指して
2 月 5 日(木)
・高学年受け入れの基本的準備について
9:30~11:30
(3)放課後児童クラブネットワーク・研修会事業
① ネットワーク研修会開催
回
第1回
開催日
内
容
時間;9:30~11:30
会場;新潟テルサ
11 月 11 日(火)
参加者数;584 人
講義「育成財団による被災地の放課後児童クラブの支援
について」
講師 児童健全育成推進財団 課長 阿南 健太郎
講義「新潟市の放課後児童クラブ条例のポイント」
「児童クラブ条例から読み解く児童福祉法」
講師 新潟県立大学 准教授 植木 信一
対談「子ども子育て支援制度と放課後児童クラブ」
児童健全育成推進財団 課長 阿南 健太郎
新潟県立大学 准教授 植木 信一
平成 26 年
60
回
第2回
第3回
開催日
内
容
時間;9:30~11:30
会場;新潟テルサ
12 月 11 日(木)
参加者数;583 人
講義「食物アレルギーについての概論と対応方法」
講師 新潟市民病院小児科 副部長 上原 由美子
時間;9:30~11:30
平成 27 年
会場;東区プラザ
3 月 10 日(火)
参加者数;176 人
講義「現代社会の放課後児童クラブ」
~支援員が支援員であるために~
講師 静岡大学教育学部 教授 石原 剛志
平成 26 年
② ネットワーク情報交換会開催
放課後児童クラブの運営に関する現状・課題に対して共通認識を持ち、より良いク
ラブ運営行うことを目的として、新潟市内のすべての放課後児童クラブを対象に情報
交換会を行いました。
回
開催日
内
容
第 1 回 9 月 3 日(水) 時間;9:30~11:30
会場;東区プラザ
参加者数;43 人
「運営に関する情報交換会」
第1部 情報交換会
第2部 講義「新制度について」
講師 新潟県立大学 准教授 植木
第 2 回 10 月 7 日(火) 時間;9:30~11:30
会場;新潟市役所 3階 対策室
参加人数;43 人
「新制度に関する情報交換会」
第1部 情報交換会
第2部 「新制度について」グループワーク
講師 新潟県立大学 准教授 植木
信一
信一
2.ファミリーサポートセンター事業
応援してほしい方を「依頼会員」
、応援したい方を「提供会員」として登録し、相互
援助活動を行う会員組織です。地域の中でこどもを預けたり、預かったりすることで人
と人とのつながりを広げ、地域ぐるみでの子育て支援を実施しました。
<会員数と活動件数の推移>
平成 26 年度は、依頼会員の登録が月平均およそ 25 人、提供会員・両方会員の登録が
研修回数平均およそ 20 名となり、平成 25 年度に比べ増加傾向となりました。理由は、
61
市内 8 区で開催した入会説明会、基本研修と病児研修の選択を可能にしたこと等があげ
られます。
<地区別会員数>
計
年度
北
東
中央
江南
秋葉
南
西
西蒲
市外
H26
117
213
427
76
85
84
290
28
5
1,325
H25
90
143
302
49
52
75
187
17
3
918
(人)
<活動内容の集計>
保育所や学童保育などの送迎、保育施設への迎えと預かり、習い事の援助、の順に活
動件数が多くなりました。この順位は平成 25 年度と同じ活動内容です。
H26
H25
保育所・幼稚園、小学校から放課後児童クラブ間、特別支援学校
の送迎
1,497
1,621
保育所・幼稚園・放課後児童クラブの迎え及び帰宅後の預かり
1,049
1,108
こどもの習い事等の場合の援助
779
482
保護者等の短時間・臨時的就労・外出の場合の援助
649
383
ならし保育、双子の援助など
492
325
保育所・幼稚園の登園前の預かり及び送り
324
323
その他
310
428
5,100
4,670
活動内容
合計
62
〇会員研修(4 回
105 人修了)
〇入会説明会(49 回 127 人登録)※主にサブリーダー6 名が市内 8 区で実施
〇入会説明会付き保育(33 回
87 人預かり)※提供会員およそ 11 名によるファミサポ
保育ルームで預かり
〇フォローアップ研修(1 回
31 人受講)
〇普通救命救急講習 (1 回
24 人受講)
〇会員交流会 (1 回 26 人参加)
3.こども家庭支援者養成講座
平成 26 年度は、27 年度に作成を予定している支援マニュアル(※1)の土台となる講
座として開催しました。子育て支援の支援者に向けて、「支援の基本」について改めて
振り返る内容で、15 人が参加し、後日、それぞれの団体で本資料を基にグループワー
クが実施されたとの報告がありました。
(※1)…子育て支援の組織や個人の支援力の継承維持を図り、地域全体の子育て力の底
上げを目的として、実際に子育て支援に関わっている支援者の声をもとに、子育て支援
に携わる機関・団体等が、日々直面する支援業務・活動に役立つ支援マニュアルを作成・
配布する。
4.こども・子育てネットワーク事業
こゆるねっと情報交換会開催
(新潟市全域の子育て支援団体のゆるやかなネットワーク)
新潟市内全域の子育て支援団体をゆるやかにつなぐことで、顔の見える関係を作り、
様々な課題を抱えたこども家庭への包括的な支援が出来るよう、団体同士が得意分野で
支え合うことが出来るネットワークづくりを目指し情報交換を開催しました。
26 年度は新潟市と協働で特別企画とし、結婚・妊娠・出産・育児の一貫した「切れ
目のない支援」をテーマに情報交換会を実施しました。
回
開催日
内容
第 1 回 平成 26 年
時間:10:30~14:30
9 月 2 日(火) 会場:NSG カレッジリーグ学生総合プラザ STEP 大研修室
参加人数:44 人(15 機関、13 団体、10 ブライダル関連企
業)
第1部 講演「現代の結婚事情と少子化の関連性」
講師 結婚作家 池 倫子
第2部 情報交換会
第3部 スペシャルワーク
「みんなで結婚作家になり、イベントを考えよう」
63
回
開催日
内容
第 2 回 平成 26 年
時間:11:30~16:00
12 月 28 日(木) 会場:こども創造センター 光と音のホール
参加人数;55 人(3 大学、5 機関、4 企業、4 団体支援団体)
第1部 基調講演「結婚てナンダ?!」
講師 こまちウエディング編集長
第2部 「結婚、子育て、仕事~我が家の場合~」
実践報告
第 3 回 平成 27 年
時間:13:30~16:00
3 月 7 日(火) 会場:東区プラザホール
参加者数;
第1部 新制度の説明(こども未来課)
第2部 ポスター作成・ポスターセッション
第3部 グループワーク
講師 ASSISTATION 代表 立松 有美氏他
5.母子生活支援施設運営事業
母子生活支援施設は、子育てが困難な状況にある母親とそのこどもを入所させ、保護
するとともに、様々な支援を通してその自立を促進することを目的とする施設です。
入所者は、経済面だけでなく重層的な課題を抱えており、長期かつ包括的な支援を必
要としているために、関係機関と連携し、母子の立場を尊重しつつ信頼関係を構築しな
がら、ともに課題を解決する支援を行ってきました。
64
<平成 26 年度入退所状況>
区分
26 年度実績
25 年度実績
入所(新規)世帯/人数
6 世帯/15 人
13 世帯/36 人
14 世帯/38 人
11 世帯/31 人
634 日
395 日
退所世帯/人数
〃
の平均入所期間
<平成 26 年度入所理由>
<すまいる保育実施>
母のレスパイトと子の健全育成を目
的に預かり保育を実施。
対象者;入退所者の子ども
実施日;毎月第 1・3 日曜日
協
力;新潟県立大学学生
新潟医療福祉大学学生
実施回数;20 回/年
参加者数;87 名(延べ人数)
ボランティア;64 名(延べ人数)
<関係機関との連携>
○関係機関とのカンファレンス出席や調整会議等の連携実績
65
1,577 回/年
Ⅴ.地域に根差した区社会福祉協議会の活動
中央区社会福祉協議会
1.CSWの具体的取り組み
●CSW定例会議の充実
○ 1 回/月
の定例開催
・ケース検討:その月に区社協で受けた相談や関わっているケースについて検討
・個別の課題から見えてくる地域課題の整理
・年間目標に掲げた地域づくりについての話し合い
…
区社協の地域課題解決のための取り組みへつなげる重要な会議として位置
づけ、下記の事業に繋げました。
●高齢者が明日を感じられる地域づくり ~介護者支援事業~
25 年度に区内で起きた介護心中事件を受け、介護者の社会的孤立を防ぐことを目
的に、介護疲れの解消と介護に関する様々な知識と情報を得る場として、
「介護のつ
どい」を開催しました。また、同じような生活課題を抱えた介護者の実態を把握し、
支援につなげるための調査を行いました。
○ 介護のつどい
1 回/月 開催(詳細は介護者支援事業に記載)
【成果】
実際に事件の起きた地域は高齢化が進み高齢者のみ世帯が増えてきていること
から、まだ介護に携わっていない段階の住民も興味関心を持って参加してもらえて
います。また、参加者がリピーターとなり仲間意識が醸成されつつあります。
○ 介護と生活実態把握調査
対象者:長嶺地区在住の 75 歳以上の人が居住する
427 世帯
調査の企画:介護者支援プロジェクト
長嶺地区コミュニティ協議会・地域包括支援センター
協力
【成果】
26 年度は調査票の企画設計と郵送調査及び訪問調査を行いました。民生委員と
同行で訪問調査を行うことで、日頃ゆっくりと話を聞けない対象世帯の状況を聞き
取りすることが出来、地域課題の認識が高まりました。
●高校進学支援事業~子どもが未来を感じられる地域づくり事業~
25 年度にCSWに相談のあったケースの中に、
・ 高校に合格していたのに世帯の複合的な課題から進学の資金を支援する制度の
活用に至らず入学金を用意できず進学を諦めた生徒
・ 障がいがある保護者で奨学金制度の資料をそろえることが難しいが、そうした
支援をしてもらえるところが無く途方に暮れていた生徒などの生活課題を抱え
66
た中学生の存在があり、こうした生徒の高校進学を支援するため以下の事業を
企画し、行いました。
○ CSWによる訪問相談支援
○ 分かりにくい奨学金等制度を一覧にして見やすく整理したチラシの作成
○ 区内中学校への本事業のPRと実態把握インタビュー訪問
【成果】
本事業により、早期に区社協へ進学のための資金の相談があったケースが 5 件あ
りました。また、各中学校にもチラシを見た保護者からの早期の相談が 7 件あり、
いずれも早期の相談であったため支援にスムーズに入れました。CSWに学校から
相談のあったケースも 2 件ありました。各学校に事業の評価アンケートを行い、次
年度も取り組みを継続してほしいという回答をすべての学校にもらいました。
●地域と専門機関のネットワークの構築 ~地域福祉ネットワーク会議~
CSW定例会で検討されたケースの中から、
・ 徘徊する認知症高齢者への支援に苦慮した民生委員からの相談
・ ゴミを溜めこんでしまっている認知症と思われる高齢者への支援についての包
括支援センターからの相談
が多くあり、この 2 つについて認知症の方への支援というテーマを切り口にした地域
福祉ネットワーク会議を計 3 回、開催しました。
○ 第 1 回地域福祉ネットワーク会議の開催
テーマ 「徘徊する認知症高齢者を発見する仕組みを検討する」
講師
新潟東警察署
参加者:56 名(中央区健康福祉課・保護課、保健福祉センター、地域包括支援セ
ンター、地域福祉コーディネーター、民生委員)
【成果】
地域や関係者から存在は知られていても良く理解されていなかった警察による
徘徊シルバーSOSネットワークについて共通認識が得られました。また、地域の
人や関係者で出来ることについて考えるきっかけを作ることが出来ました。
○ ゴミ屋敷に関するアンケート調査の実施
・ゴミ屋敷の支援に実際に関わったことのある人はどんな人たちなのか
・関わったゴミ屋敷は、どんな様子であったか
以上の 2 段階に分けての調査を実施しました。
調査対象:地域包括支援センターや居宅介護支援事業所、民生委員、中央区健康福祉
課・保護課、保健福祉センター、障がい者相談支援事業所
○ 第 2 回地域福祉ネットワーク会議の開催
テーマ 「ゴミ屋敷の支援を考える」
ゴミ屋敷に関するアンケート調査の集計・分析結果から、ゴミ屋敷支援のためのガ
67
イドライン案を作成、それについて会議で検討協議しました。
参加者:76 名(中央区健康福祉課・保護課、保健福祉センター、地域包括支援セ
ンター、地域福祉コーディネーター、民生委員)
【成果】
地域包括支援センターや居宅介護支援事業所など関係機関は、制度の谷間でどこ
に相談したら良いか分からないようなゴミ屋敷の支援について日頃から大変な苦
労をしながらも個々のニーズに熱意をもって取り組んで来ており、CSWにも関係
機関からの相談が相次いで入っていました。そこで、ゴミ屋敷という生活課題を地
域の課題として位置づけて一つの支援スキームを提案したこと、社会福祉協議会が
支援機関の中心となってチームで支援していく際の旗振りの役割を担うという方
針を示したことは、地域課題の解決のために大きな一歩となりました。
○第 3 回地域福祉ネットワーク会議の開催
テーマ「社会福祉協議会を活用してもらおう」
ゴミ屋敷支援ガイドラインの提示と、地域福祉活動計画等の社協の取り組みについ
て、地域包括支援センターに理解してもらい、27 年度も互いに連携し合いながら
地域づくりしていくための交流の機会として開催しました。
参加者:14 名(中央区内地域包括支援センター4 か所から)
【成果】
地域包括支援センター職員に対し、第 2 回会議で協議したゴミ屋敷支援ガイドラ
インの提示、26 年度に策定した「地域福祉活動計画」や「中央区オアシスプラン」
について説明したことにより、地域活動に対して、社協やCSWが取り組んでいる
ことの認識共有ができました。また、会議終了後に懇親を兼ねたランチ交流会を開
催し、職員同士が顔を見ながら日頃の業務についてざっくばらんに相談し合える雰
囲気での話し合いができたことは、大変有意義でした。
●中央区社協に寄せられた新規相談の件数と分類
区分
H26
総件数
H24
712
929
862
344
410
413
②家族・親戚
62
75
61
③近隣者(近所・知人・友人)
11
9
5
④民生委員
19
25
11
8
18
8
⑥社協内部(包括・介護事業所等含む)
37
55
35
⑦包括(外部)
17
20
51
⑧ケアマネ・ヘルパー(外部)
36
42
46
①本人
Ⓐ相談者
H25
⑤自治会・コミ協・地区社協
68
区分
H26
⑨市役所・区役所
33
⑩保健師・保健センター
7
3
⑪いきいきサロン
3
2
8
⑫施設(高齢者・障がい者・児童)
34
58
41
⑬学校関係者
19
31
24
5
10
12
16
28
⑯NPO法人
3
13
⑰当事者団体
15
26
⑱医療機関
11
14
⑲ハローワーク
6
3
⑳警察
0
2
㉑消防
0
0
㉒企業
11
15
㉓不明
1
3
0
19
36
104
0
2
0
来所
205
290
245
電話
490
599
606
訪問
11
14
2
6
26
9
570
659
704
10
12
7
団体、機関活動
135
235
151
①日常的な支援(家事援助等)
104
165
②お金
247
295
③仕事
2
35
④住居
2
23
⑤人間関係(家族含)
2
11
16
25
7
25
16
13
4
12
17
26
⑮ボランティア団体
㉔その他
●地域福祉コーディネーター
Ⓑ相談方法
FAX、E-MAIL、文書
個別
Ⓒ分類(ニーズ)
Ⓓ分類(相談内容)
H24
28
⑭相談支援事業所
Ⓐ相談者
H25
地域共通
⑥見守り
⑦介護
⑧子育て
⑨健康問題
⑩地域づくり
69
43
区分
H26
⑪助成金
9
20
187
244
21
28
8
18
93
84
A.内部
452
665
B.内部+外部
169
109
91
116
⑫ボランティア
Ⓓ分類(相談内容) ⑬福祉教育
⑭閉じこもり・孤立
⑮その他
Ⓔ相談後の対応
H25
C.外部
H24
※平成 25 年度に分類方法を見直したため、Ⓐ相談者の一部Ⓓ相談内容Ⓔ相談後の対応
については平成 24 年度分の表示なし。
2.地域福祉活動計画策定
地域福祉活動計画を策定するために、地域福祉懇談会とヒアリングを行いました。
・地域福祉懇談会とヒアリング
7 月 14 日と 9 月 29 日に中央区社協の 24 地区社協ごとの「地域福祉活動計画」作成
に向け、地域福祉懇談会を開催しました。地区社協の代表者とコミュニティ協議会の役
員、地区民生委員・児童委員が参加し、『目指す方向・目標の設定』、『今後取り組む行
動と工夫』と題して、話し合いを行いました。それぞれの地区での特徴的な意見、多く
の地区で共通した意見、課題解決に向けた考えなど、参加者から多くの意見が出され、
活発な話し合いが行われました。
また、1 回目と 2 回目の地域福祉懇談会の間に中央区社協では、地域に出向き『地域
の良くしたいところ・良いところ』として「現在実施している活動」や「抱えている課
題」などの聞き取り調査(ヒアリング)を行いました。
・地域福祉活動計画の「目標(6 年後の姿)」と「目標達成の取り組み」
中央区地域健康福祉計画の基本理念「一人ひとりがお互いに支え合い,助け合い,誰
もが安心して心豊かに暮らせる地域づくり」を実現するため、地域の現状と課題を整理
し、自治会・町内会をはじめとする地域団体などと協働して行う活動・行動計画である
「地域福祉活動計画」を策定しました。
3.ふれあいいきいきサロン(地域の茶の間)に対する支援
中央区内の地域の茶の間実施団体を対象に情報交換会を開催しました。
当日は助成を受けていない団体、立ち上げを考えている団体も参加しました。
また、今年度は新たに子育てサロンの情報交換会も開催しました。
70
開催日/会場/参加者
内
容
・平成 27 年 2 月 16 日(月) ① 講話:「今、改めて地域の茶の間って…?」
・新潟市総合福祉会館
・全体参加者 86 名
・ふれあい・いきいきサロ
ン情報交換会
講師:中央区社協職員
② 平成 26 年度地域交流活動助成事業報告書並びに
平成 27 年度事業申請書の提出について
③ 情報交換会
・平成 27 年 2 月 23 日(月) ① 講話・演習を兼ねた情報交換会「ストロークの交換」
・中央区社協
・全体参加者 13 名
(うち子ども 4 名)
講師:中央区社協職員
② 平成 26 年度子育てサロン助成事業報告書並びに
平成 27 年度事業申請書の提出について
・子育てサロン情報交換会
4.緊急情報キット・安心袋(箱)等
高齢者等の見守り活動を先駆的に取り組む地区社協をモデル地区(2 ヶ年)に指定し、
コミ協・地区民協等の協働により、地区にふさわしい見守り活動をしました。平成 25・
26 年度は 4 地区社協、平成 26・27 年度は 1 地区社協を指定しました。5 地区社協とも
に緊急医療情報キットの配付を実施しています。
また、指定が終了し新たにキットが必要な地区に対し、共同募金助成制度の活用など
の支援も行いました。
5.歳末たすけあい事業
歳末たすけあい募金の配分金事業として、歳末時期に地域住民や関係者が協働で行う
交流事業や、福祉施設が主体となり地域と協働して行う事業に対し助成を行いました。
また、友愛訪問事業対象世帯に対して、おせち料理の配食を行いました。
①地域歳末たすけあい事業
主な内容
参加対象者
住民交流事業
高齢者・障がい者
お楽しみ会
児童・生徒
もちつき大会
地域住民
おせち料理配食事業
ボランティア
参加団体数
91
参加人数
6,930
②施設歳末たすけあい事業
主な内容
実施施設数
地域交流事業
延べ参加者数
2
71
365
6.生きがい対応型通所事業【市受託事業】
家に閉じこもりがちな一人暮らし高齢者等の介護予防事業の一環として、中央区内 3
か所で実施しました。
会場
開設曜日
開設日数
延べ利用者数
寄居コミュニティハウス
水・木・金
148
767
新潟市総合福祉会館
水・木・金
144
561
みなみ地域保健福祉センター
月・木・金
143
1,497
7.配食サービス事業【市補助事業】
高齢者・障がい者の世帯に対し、ボランティアによる手づくり弁当を配達することに
より、見守り・声かけの活動を行いました。また、地域住民がボランティア活動に関わ
ることにより、生きがいづくりと介護予防をすすめることができました。
地区名
ボランティアランチ
中央区全域
(夕食宅配)
実施日数
実利用者数
延べ配食数
96
128
5,149
297
294
3,713
ボランティア数
調理
配達
48
34
企業対応
8.広報・啓発事業
広報紙名・発行号
発行月
主な内容
中央区社協だより
平成 26 年 6 月
・平成 25 年度事業報告・決算
第 18,19,20,21 号
平成 26 年 9 月
・平成 26 年度事業計画・予算
平成 26 年 11 月 ・中央区社協事業紹介
平成 27 年 3 月
・会費納入、賛助会費、共同募金のお願い
・イベント、講座案内、事業実施報告
・中央区発地域福祉最前線
・インフォメーション
・介護サービス事業所紹介
中 央 区 ボ ラ ン テ ィ ア 平成 26 年 4 月
・ボランティア講座・事業報告
情報誌
・講座、イベント、ボランティア情報
平成 26 年 6 月
第 20,21,22,23,24,25 平成 26 年 8 月
号
平成 26 年 10 月
平成 26 年 12 月
平成 27 年 2 月
中央区社協ホームページを常時公開し、各種おしらせ・イベント情報、助成金情報、
災害支援情報等の発信や資料・広報のダウンロードの機能を充実しました。また、「ち
72
ょちょらくんツイッター」にて情報を発信し、ホームページへの誘導、ユーザーとのコ
ミュニケーションを図りました。
<平成 26 年 4 月 1 日~平成 27 年 3 月 31 日
ビジター数:8,711
アクセス(ページビュー)数:26,532 件>
9.フォーラム「平成 26 年度中央区地域福祉推進フォーラム」
「中央区助け合いのまちづくりシンポジウム」
超高齢社会に突入した中央区において、「住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづ
くり」をテーマに、改めて地域福祉の意義について考えることを目的としてシンポジウ
ムを開催しました。
開催日/会場/参加者
内容
平成 27 年 3 月 21 日(土)
・基調講演
新潟市民プラザホール
「自治を回復し、まちの課題を、まちの力で解決するた
参加者数 約 200 人
めに~協働と総働の基礎を再確認する~」
・パネルディスカッション
「超高齢・人口減少社会を前提とした安心のまちづくり
について」
10.地域社協連絡会の開催
歴史的・地域的につながりのある地区社協をグループに分け、4 つの地域社協連絡会
で、地域ごとの福祉課題解決に向けた情報交換や交流を図りました。
(開催月 : 6 月、10 月、2 月)
グループ
地区社協
しもまち地域
入舟、栄、湊、豊照、大畑、新潟、礎、※旭水
上新潟地域
鏡淵、白山、浜浦、関屋、有明台、※旭水
江東地域
南万代、万代、長嶺、沼垂、本馬越
みなみ地域
鳥屋野、上山、女池、上所、紫竹山、笹口、山潟
11.地域社協連絡会代表者会議の開催
地域社協連絡会代表者による地域社協連絡会及び各地区社協の運営、情報交換などを
目的とした会議を開催しました。
(開催月 : 5 月、9 月、2 月)
12.新任幹事(自治・町内会長)説明会の開催
新任の幹事(自治・町内会長)を対象に、区社協事業・各種助成事業等について説明
会を開催しました。
73
開催日/会場/参加者
内
容
平成 26 年 6 月 26 日(木)
① 中央区社協の組織と事業について
新潟市総合福祉会館
② 自治・町内会に活用していただきたい各種助成制度
5 階 大集会室
について
参加者 新任幹事 50 名
③ 社会福祉協議会会員会費の募集について
13.幹事(自治・町内会長)研修会の開催
幹事(自治・町内会長)を対象とした研修会を各地域社協連絡会ごとに開催しました。
対象地域/開催日/参加者
内容(地域別)
しもまち地域
新潟、大畑 平成 27 年 3 月 1 日 (日)
入舟、栄、湊、豊照 3 月 7 日(土)
礎
3 月 14 日(土)
・「認知症を正しく理解するために」
・区社協事業概要及び各種助成事業について
54 自治会(61 名)
上新潟島地域
平成 27 年 3 月 17 日(火)
40 自治会(42 名)
江東地域
平成 27 年 3 月 17 日(火)
・
「あの人もしかして認知症かな?」と思った
ら~地域での見守りのポイント~
・区社協事業概要及び各種助成事業について
40 自治会(41 名)
みなみ地域
・
「地域包括ケアシステム~高齢者の地域生活
平成 27 年 3 月 19 日(木)
70 自治会(72 名)
を支えるしくみ~」
・区社協事業概要及び各種助成事業について
14.地域社協活動センターの運営及び地域福祉推進員の配置
中央区社協のサテライトとして、中央区内の 2 か所(しもまち・江東地域)に地域社
協活動センターを設置し、各地域の社協連絡会を中心に運営しました。また、各地域社
協活動センターに地域福祉推進員を配置し、身近な相談窓口機能の強化に努めました。
区分
しもまち地域社協活動センター
江東地域社協活動センター
開設日数
181
181
来所人数
880
186
相談件数
78
146
15.モデル地区社協指定事業
地区社協を中心とした地域コミュニティ独自の見守り活動を支援するため、下記のと
おり 2 ヶ年の指定を行いました。モデル地区社協は、コミュニティ協議会、地区民生委
74
員児童委員協議会等の団体との協力体制により実施しています。
指定年度
地区社協名
事業名
平成 25・26 年度
大畑地区社協
救急医療情報キット事業
平成 25・26 年度
鳥屋野地区社協
救急医療情報キット事業
平成 25・26 年度
上山地区社協
救急医療情報キット事業
平成 25・26 年度
女池地区社協
救急医療情報キット事業
平成 25・26 年度
礎地区社協
救急医療情報キット事業
16.中央区超高齢地域支え合いモデル事業
中央区特色ある区づくり事業/「超高齢地域支え合いモデル事業」
事業名
(しもまちお互いさまネットワークプロジェクト)
(やまがたお互いさまネットワークプロジェクト)
実施主体
モデル地区/中央区役所健康福祉課(担当:地域福祉係)
地域住民自らが主体となって高齢者の見守りや生活支援等に取り組
事業目的
み、高齢者の社会的孤立を防ぎ、地域で安心して生活できるまちづく
りを進めます。
モデル地区
入舟、栄地区(24~25 年度指定)山潟地区(25~26 年度指定)
【入舟】~しもまちお互いさまランチ~
地区内に文化サークルが多いことを活用し、入舟小学校などを会場に
音楽や手品、舞踏等の「地元エンターテイナー」のショーがつくラン
チを 2 カ月に一度開催しました。
昼食会のチケットをボランティアスタッフが見守りを兼ねて高齢者宅
事業内容
を訪問し、販売しました。
/
実施状況
【栄】~しもまちお互いさまクラブ~
地元商店街(下本町商店街・ふれあいスタンプ会)との協働で、会員
登録をした対象者に商店街のお得な情報をボランティアが安否確認を
しながらチラシにまとめ配付しました。
ボランティアの謝礼にも地域通貨(しもまちお互いさまクーポン)で
支払い、地元商店街の活性化に繋がりました。
75
【山潟】~やまがたお互いさまネットワーク~
山潟中学校生徒と地域のボランティアの力により、地域でゴミ出しを
はじめとするちょっとした支援を必要とする方々に対してお手伝いす
事業内容
/
実施状況
る仕組みづくりを行いました。
26 年度は、実際に中学生によるゴミ出し支援の活動と、地域ボランテ
ィアによる除雪の支援活動を行いました。中学生によるゴミ出し支援
は利用料無料、除雪支援は 1 回 30 分で 500 円として開始しました。
今年度は降雪が無く除雪支援の実働はありませんでしたが、中学生に
よるゴミ出し支援では、地域の高齢者と支援する中学生の交流が生ま
れました。
17.配食ご用聞き「あんしん食卓サービス」事業
ひとり暮らし高齢者や高齢者のみ世帯など、地域の中で見守りが必要な世帯や買い物
に困難を感じている方に対して、県総合生協との協働により、夕食宅配サービスを通じ、
安否確認や見守り活動を行いました。
事業主体
新潟県総合生活協同組合/中央区社協
①新潟県総合生活協同組合(以下、総合生協)は、夕食宅配サービ
スを通じ、安否確認を行うとともに、日頃の生活での困りごと
や、様子の変化などを必要に応じて中央区社協へ連絡・相談を
行います。
②総合生協は、買い物支援サービスとして、クルコの宅配による
高齢者支援、買い物に困難を感じている方への支援も行ってい
ます。また、注文方法や利用の援助についても行っています。
③中央区社協は、総合生協の夕食宅配サービス利用者に対して、
相談があった場合、民生委員や地域包括支援センター等と連携
事業内容
し、福祉サービスの利用援助を行います。
・利用者数
302 人
④中央区社協は、総合生協の夕食宅配サービス配達担当職員等に
対し、高齢者の見守りに関する研修会を実施しました。
・開催日
平成 26 年 10 月 11 日(土)
・場
所
東映ホテル
・内
容
「これからの高齢者を支える仕組みについて」
講師:新潟市福祉部高齢者支援課 渡邉隆幸氏
「高齢者の見守りのポイント」
講師:中央区社協職員
・参加者
55 名
76
18.中央区ボランティアフェア 2014
中央区ボランティア・市民活動センター運営委員会が主体となり、一般市民向けにボ
ランティアグループ・団体が活動紹介やデモンストレーションを行いました。今回は映
画上映も事業の一環として実施しました。
開催日/会場/参加者
内
容
① 各グループ・団体による活動紹介(出展)
平成 27 年 11 月 30 日(日)
② きらりん・アルビくんのゆるキャラ登場
新潟ユニゾンプラザ
③ センター登録とボランティア保険の説明
20 団体 384 名
④ 映画「神様とのやくそく」上映会
⑤ 団体同士の情報交換
19.区社協子育てサロン事業
子育て支援事業の一環として、毎月第 1 火曜日と第 3 金曜日に、新潟市総合福祉会館
を会場に「都市型☆子育てサロン」、また、区社協交流スペースで「古町型☆子育てサ
ロン ぴょんぴょん」を開催しました。
(1)都市型☆子育てサロン
開催日数
:21 日
参加状況
延べ参加組数:135 組
延べ参加人数:297 名 述べ活動人数:67 名
(2)古町型☆子育てサロン
開催日数
:7 日
延べ参加人数:42 名
ぴょんぴょん 参加状況
延べ参加組数:20 組
述べ活動人数:18 名
20.夏休み避暑スペース“さわさわ”
保護者の就労等で、長期休暇を自宅で過ごすことが多い小学生を対象に「夏休み避暑
スペース“さわさわ”
」という名称で居場所をつくりました。また、期間中に週 1 回イ
ベント等を開催しました。
(開催日:7/28~8/29、来場者:97 名(小中学生))
21.まちなか総合相談
従来の相談対応の充実に加え、来場しやすい雰囲気づくりのため、交流スペースで
様々なテーマで毎月講座などを開催しました。
開催日/参加者
内 容
平成 26 年 4 月 23 日(水) 演題:
「お薬のミニ知識~薬剤師さんから話を聞こう」
13:30~15:00
参加者
8名
講師:メッツ西堀薬局 金井 寛幸
西堀調剤薬局 斉藤 信
77
氏
氏
開催日/参加者
平成 26 年 5 月 28 日(水)
13:30~15:00
参加者
8名
平成 26 年 6 月 28 日(土)
10:00~11:30
参加者
23 名
平成 26 年 7 月 23 日(水)
13:30~15:00
参加者
20 名
内 容
演題:
「だまされないで!悪徳商法」
講師:新潟市消費生活センター職員
演題:
「認知症サポーター養成講座」
講師:中央区社協職員
演題:
「出張!ひざ教室」
講師:猫山宮尾病院職員
平成 26 年 8 月 27 日(水) 演題:
「お金のはなし~聞いてビックリ、知って納得
13:30~15:00
金・税金のこと~」
参加者 23 名
講師:金融広報アドバイザー
平成 26 年 9 月 24 日(水)
13:30~15:00
参加者
12 名
田村 純也
年
氏
演題:
「認知症サポーター養成講座」
講師:中央区社協職員
平成 26 年 10 月 22 日
(水) 演題:
「お薬のミニ知識~薬剤師さんから話を聞こう」
13:30~15:00
参加者
11 名
平成 26 年 11 月 29 日
(土)
13:30~15:00
参加者
5名
講師: メッツ西堀薬局 金井 寛幸
西堀調剤薬局 斉藤 信
氏
氏
演題:
「認知症サポーター養成講座」
講師:中央区社協職員
平成 26 年 12 月 24 日
(水) 演題:
「クリスマスコンサート」
13:30~15:00
参加者
15 名
平成 27 年 1 月 24 日(土)
10:00~11:30
参加者
20 名
平成 27 年 2 月 25 日(水)
13:30~15:00
参加者
29 名
平成 27 年 3 月 25 日(水)
13:30~15:00
参加者
36 名
出演:いしずえ合唱団 様
美婆爺(びばじい) 様
演題:
「親子で箸作り、しませんか?」
講師:高島
かよ子
氏
演題:
「三流亭楽々さんの防災落語」
講師:三流亭 楽々
氏
演題:
「認知症サポーター養成講座」
講師:中央区社協職員
78
22.携帯電話を使ったシニア向け情報提供事業
ITを苦手とする高齢者を対象に、スキル向上支援やITへの興味関心の調査を目的
として実施しました。
実施主体
中央区社協
協力:富士通コミュニケーションサービス株式会社
事業内容
○講座の開催
実施状況
「シニア向け いまどき!携帯メール講座
~大切な人の写真を携帯メールで送ろう!~」
日程:平成 26 年 8 月 22 日(金)
会場:中央区社協交流スペース
対象:中央区在住概ね 65 歳以上、携帯電話を持っているが、メー
ルを使いこなせていない方(参加者 14 名)
講座内容:携帯基礎知識・安心安全な携帯電話の使い方・演習、最新IT事情
23.介護者支援事業
区内で起きた介護心中事件を受けて、介護者の社会的孤立を防ぐことを目的に、介護
疲れの解消と介護に関する様々な知識と情報を得る場として、「介護のつどい」を開催
しました。
内
開催日/会場/参加者
容
平成 26 年
①介護講話:介護する人もいつまでも元気で!
4 月 24 日(木)
「認知症の予防について」
ほんぽーと
全体参加者 29 名
平成 26 年
5 月 29 日(木)
ほんぽーと
全体参加者 22 名
地域包括支援センター宮浦東新潟
様
②情報交換茶話会
①介護講話:サービスや制度、うまく使って少しでも楽に介
護しましょう
「介護保険のサービスについて」
中央区社協 介護事業統括管理者 川井 紀子
②情報交換茶話会
平成 26 年
①介護講話:楽な方法を学んで体に無理なく介護しましょう
6 月 24 日(火)
「着替えの介助・体の拭き方」
ほんぽーと
中央区社協中央訪問介護センター 大岩訪問介護員
全体参加者 24 名
②情報交換茶話会
平成 26 年
①施設見学と情報交換会・昼食会
7 月 24 日(木)
施設見学:〇複合型施設「なじょも」
複合型施設「なじょも」
〇山ノ下みなとタワー
全体参加者 23 名
②情報交換会・昼食会
79
内
開催日/会場/参加者
平成 26 年
7 月 24 日(木)
複合型施設「なじょも」
容
①施設見学と情報交換会・昼食会
施設見学:〇複合型施設「なじょも」
〇山ノ下みなとタワー
全体参加者 23 名
②情報交換会・昼食会
平成 26 年
①介護講話:介護する人もいつまでも元気で!
8 月 28 日(木)
「ここち・ヨガ教室」
ほんぽーと
全体参加者 24 名
平成 26 年
9 月 26 日(金)
ほんぽーと
全体参加者 18 名
フィトネスデイ
aigo 地域支援課長 稲垣 聰
様
②情報交換茶話会
①介護講話:サービスや制度、うまく使って少しでも楽に介
護しましょう
「使って楽ちん!介護用品に触れよう」
あおやまメディカル株式会社 中川 到
様
②情報交換茶話会
平成 26 年
①介護講話:楽な方法を学んで体に無理なく介護しましょう
10 月 24 日(金)
「歩行の介助方法を学んでみましょう」
ほんぽーと
中央区社協デイサービス本町
長沼介助員兼生活相談員
全体参加者 15 名
中央区社協中央介護支援センター 瀬戸ケアマネージャー
②情報交換茶話会
平成 26 年
11 月 27 日(木)
弥彦「さくらの湯」
全体参加者 9 名
①お楽しみ食事会&リフレッシュの会
日帰り温泉ツアー:「さくらの湯」
②情報交換会・昼食会
平成 26 年
①介護講話:介護する人もいつまでも元気で!
12 月 25 日(木)
「健康的な食生活について」
ほんぽーと
全体参加者 19 名
平成 27 年
1 月 22 日(木)
ほんぽーと
全体参加者 15 名
栄養士 小林 則子 様
②情報交換茶話会
①介護講話:サービスや制度、うまく使って少しでも楽に介
護しましょう
「介護食の紹介と試食会」
中央区社協中央介護支援センター 瀬戸ケアマネージャー
②情報交換茶話会
平成 27 年
①介護講話:楽な方法を学んで体に無理なく介護しましょう
2 月 26 日(木)
「車いすの介助方法について」
ほんぽーと
全体参加者 18 名
中央区社協中央訪問介護センター
②情報交換茶話会
80
大岩訪問介護員
内
開催日/会場/参加者
容
平成 27 年
①介護講話:心に栄養を与えて元気になりましょう
3 月 27 日(金)
「心にも栄養を~ストローク交換~」
ほんぽーと
全体参加者 11 名
中央区社協事務局 秋山 詩織
②情報交換茶話会(来年度の集いを考えて)
24.友愛訪問事業研修会の開催
友愛訪問事業実施団体を対象に、友愛訪問事業研修会を開催しました。
内
開催日/会場/参加者
容
平成 27 年 2 月 9 日(月) ① 研修:
「地域包括ケアシステムと高齢者の見守りをする上
新潟市総合福祉会館
でのポイント」
新潟市福祉部高齢者支援課
全体参加者 50 名
渡邉隆幸
氏
② 事務連絡
③ 情報交換
25.放課後児童クラブ(ひまわりクラブ)との連携
児童福祉の向上を目的にひまわりクラブに対し、新潟市薬剤師会の協力のもと講話や
実験で薬について正しい理解をしてもらうため「こども おくすりきょうしつ」を開催
しました。また、地域の高齢者との交流及び福祉教育推進のため、老人デイサービス本
町の利用者が作った雑巾をひまわりクラブに届け、高齢者の特徴やデイサービスセンタ
ーでの過ごし方等をこどもたちに伝える「なかよしだいさくせん」を行いました。
開催日/会場/参加者
内
容
【こども おくすりきょうしつ】
【こども おくすりきょうしつ】
―なつやすみ―
(協力:新潟市薬剤師会)
①平成 26 年 7 月 30 日(水)
実験
入舟ひまわりクラブ
「座薬をあたためるとどうなる?」
40 名
②平成 26 年 7 月 31 日(木)
「カプセルをぬらしてみよう」
豊照ひまわりクラブ
「かたい錠剤はどうやってやわらかくする?」
11 名
③平成 26 年 8 月 4 日(月)
白山ひまわりクラブ
「鉄剤をお茶にまぜてみよう」
38 名
④平成 26 年 8 月 5 日(火)
これらの実験から薬の保管方法や飲み方を学び
新潟ひまわりクラブ
ました。
122 名
―ふゆやすみ―
⑤平成 26 年 12 月 22 日(月)
体験「模擬調剤」
笹口ひまわりクラブ
患者役・薬剤師役に別れて行う。患者役は模擬病
59 名
院に行き処方箋を受け取り模擬薬局へ向かう。薬
81
開催日/会場/参加者
内
容
⑥平成 26 年 12 月 24 日(水)
剤師役は白衣を着て、処方箋どおりにアメを処方
桜 が 丘 第 2 ひ ま わ り ク ラ ブ 46 名
する。アメを薬袋に入れておくすり手帳と併せて
⑦平成 26 年 12 月 25 日(木)
患者役に手渡す。
浜浦ひまわりクラブ
60 名
⑧平成 26 年 12 月 25 日(木)
この体験を通して薬剤師という仕事を知り、子ど
鳥屋野ひまわりクラブ
もが自分の将来を考える機会としました。
151 名
⑨平成 26 年 12 月 25 日(木)
山潟第 1 ひまわりクラブ
42 名
―はるやすみ―
⑩平成 27 年 3 月 12 日(木)
湊ひまわりクラブ
3名
⑪平成 27 年 3 月 26 日(木)
有明台ひまわりクラブ
37 名
【なかよしだいさくせん】
【なかよしだいさくせん】
(協力:老人デイサービスセンター本町 利用者)
6 月~3 月
各ひまわりクラブ
高齢者の特徴として「目が見えにくくなる」「手
足が思うように動かなくなる」等をこどもたちへ
話しますが、“好きなことは何歳になってもでき
る”“少し手伝ってもらうことでできることがあ
る”ことも伝え、高齢者が作成した雑巾をこども
たちへ手渡しました。こどもたちからはお礼の手
紙と写真をもらいデイサービスセンターへ届け
ました。
26.子ども学習支援事業 【市受託事業】
生活保護世帯の生徒及び保護者に対して進学の重要性・学習習慣の定着を図ることを
目的に、区役所と協力して毎週土曜日の午前、
「子ども学習会」を開催しました。
(6 月
から開始)
開催期日/活動人数
毎週土曜日(年末年始除く)
全 40 回
参加学生指導員活動人数
延べ 272 名
内 容
①毎週の中学生勉強会での学習の支援
②季節行事を参加中学生と学習指導員である大学
生が一緒に楽しむ交流会の開催
82
27.ボランティア講座・交流会
学生対象に夏休みに福祉やボランティアに関心をもってもらうことを目的にサマー
チャレンジボランティア事業を開催しました。また、区内福祉施設のボランティア受入
職員のスキルアップを目的に施設ボランティア受入担当者研修会を実施しました。また、
子育てサロンや一時保育ニーズに応える保育ボランティアの育成を行いました。
視覚障がい者関連ニーズが多かったため、視覚障がい者サポーター養成講座を開催し、
ボランティアの育成を行いました。
また、地域福祉活動を担う人材を育成、確保するため、地域社協連絡会地区社協単位
でボランティアきっかけづくり講座を行いました。
講座名
参加者数
サマーチャレンジボランティア(学生対象)
65 名(延べ 131 名)
視覚障がい者サポーター養成講座(3 回開催)
27 名
施設ボランティア受入担当者研修会
13 名
ボランティアきっかけづくり講座(12 会場)
保育ボランティア講座
392 名
8名
ボランティアフェア 2015
384 名
合計
955 名
28.災害ボランティアセンター
新潟市社会福祉協議会で改訂作業を進めた、改訂各区版(暫定)「災害ボランティア
センター設置運営マニュアル」をもとに、さらなるマニュアルの検証のための災害ボラ
ンティアセンター設置訓練を開催(参加者 81 名)し、マニュアルの周知と関係団体の
ネットワークの構築を行いました。
会議名
参加者数
第 8 回中央区災害ボランティアネットワーク委員会
12 名
第 9 回中央区災害ボランティアネットワーク委員会
10 名
H26 中央区災害ボランティアネットワーク委員会 研修グループ
5名
H26 中央区災害ボランティアネットワーク委員会 連携グループ
7名
合計
34 名
29.
「福祉の学び」への支援
小・中学校等の依頼により総合学習の中での福祉の学びへの協力を行ったほか、企業
を対象に職員研修の中での福祉の学びへの支援を行いました。また、企業や住民からの
依頼により、認知症サポーター養成講座や障がいのある方への支援についての理解を深
める支援をしました。
83
対象・内容
福祉教育支援(総合学習等協力)
参加対象者
小学校 14 校、中学校 3 校、高等学校 2 校、
専門学校 2 校(合計)21 校
★下記生徒・児童数
(専門学校)延べ 81 名(高校)延べ 91 名
(中学校)延べ 300 名(小学校)延べ 1,586
名<合計>延べ 2,058 名
ハンディのあるお客様への支援について JR 東日本新潟駅職員
(3 回)
81 名
幹事研修会(地域包括ケアシステムにつ 自治会長(1 地域開催)72 名
いて)
幹事研修会(認知症の方への地域での見 自治会長(3 地域開催)144 名
守りのポイント)
認知症サポーター養成講座(ボランティ 19 名
アランチ配食ボランティア研修)
認知症サポーター養成講座(4 回)
第四銀行
115 名
認知症サポーター養成講座(3 回)
東日本旅客鉄道株式会社新潟支社新潟駅
95 名
認知症サポーター養成講座
SMBC日興証券 43 名
認知症サポーター養成講座
紫竹山小学校
認知症サポーター養成講座(2 回)
みずほ銀行
認知症サポーター養成講座
穴吹コミュニティ 27 名
認知症サポーター養成講座
日本生命 37 名
認知症サポーター養成講座
一般市民 30 名
合
計
43 回
84
130 名
65 名
2,916 名
北区社会福祉協議会
1.CSWの具体的取り組み
●代表的な個別支援事例
(1)家の屋根が破損しており雨漏りが 1 年以上続いていた住民宅をCSWが訪問し地
元業者や関係機関と相談し修理を行いました。
(2)住宅周辺住民や親族への苦情によって関係が悪化している住民へ傾聴ボランティ
アをしてほしいという地域包括支援センターの相談から、CSWとボランティア
コーディネーター・包括支援センター・民生委員がともに訪問し、傾聴ボランテ
ィアの継続、その後の生活支援につながりました。
●各区CSW計画の内容・進捗・成果
「認知症になっても安心して地域で暮らせることが重要であるが、認知症に対する
住民の意識が把握できていない」という課題に対し、全 8 地区コミュニティ住民(多
世代含む)を対象に地域包括支援センターと連携し、認知症サポーター養成講座の開
催及びアンケートを実施し、その後コミュニティへフィードバックを行い、住民が認
知症を理解し、地域で支える仕組みづくりのための取り組みを支援しました。
●地域福祉コーディネーター等専門職・関係機関とのネットワーク構築状況
(1)北区内地域包括支援センター北区社会福祉協議会連携会議
日
時 平成 26 年 5 月 27 日(火)
10:00~12:00
場
所 さわやか老人福祉センター
人
数
内
容 北区社協の重点事業や地域包括支援センター活動計画について共有後、
13 名
情報交換を実施しました。
(2)北区医療と介護のささえあいネット第1回総会
日
時 平成 26 年 12 月 3 日(水)
19:00~20:30
場
所 中常楼 会議室
人
数
内
容 北区社協が事務局を担い、北区医療と介護のささえあいネットの発足及
111 名
び高齢化が進む中で地域包括ケアに向けて、多職種が「顔の見える連携」
を築きながら、学び支え合う会であることの周知を行いました。
●定例会・事例検討会・地域アセスメント
(1)定例会
毎月 1 回区CSWによる定例会を開催し、活動報告及び協議を行いました。
(2)地域アセスメント
地区コミュニティを単位とする、地域アセスメントシートの作成に取り掛かり、
地域福祉活動計画の資料として活用しました。
85
(3)区CSW定例会
月 1 回北区のCSW定例会を開催し、平成 25 年度に取り組んだ岡方地区における
移動の課題に関する調査及び高齢者等あんしん見守り活動事業について、CSW間
で進捗状況を確認・検討するとともに、職員対象のCSW研修や見守り相談員との
意見交換会についても検討を重ね、職員間の情報共有や他機関との連携に努めまし
た。
●北区社協に寄せられた新規相談の件数と分類
区分
H26
総件数
H24
252
434
68
98
134
43
②家族・親戚
7
27
3
③近隣者(近所・知人・友人)
6
20
0
19
27
2
9
38
3
16
25
2
⑦包括(外部)
5
20
0
⑧ケアマネ・ヘルパー(外部)
9
7
2
12
23
3
⑩保健師・保健センター
2
2
⑪いきいきサロン
4
6
1
⑫施設(高齢者・障がい者・児童)
21
31
1
⑬学校関係者
14
22
0
⑭相談支援事業所
1
3
1
⑮ボランティア団体
6
16
⑯NPO法人
0
2
⑰当事者団体
5
11
⑱医療機関
4
7
⑲ハローワーク
1
2
⑳警察
0
0
㉑消防
0
0
㉒企業
8
7
㉓不明
0
0
0
㉔その他
6
11
7
●地域福祉コーディネーター
3
10
0
①本人
④民生委員
⑤自治会・コミ協・地区社協
⑥社協内部(包括・介護事業所等含む)
⑨市役所・区役所
Ⓐ相談者
H25
86
区分
Ⓑ相談方法
H26
79
173
45
電話
150
218
20
訪問
3
16
3
20
27
0
166
252
57
地域共通
12
48
3
団体、機関活動
74
134
8
5
50
②お金
63
118
③仕事
0
19
④住居
3
18
⑤人間関係(家族含)
7
29
11
40
9
15
3
14
4
20
18
36
3
19
⑫ボランティア
67
92
⑬福祉教育
16
22
4
8
47
49
164
272
B.内部+外部
33
71
C.外部
55
91
個別
①日常的な支援(家事援助等)
⑥見守り
⑦介護
Ⓓ分類(相談内容) ⑧子育て
⑨健康問題
⑩地域づくり
⑪助成金
⑭閉じこもり・孤立
⑮その他
A.内部
Ⓔ相談後の対応
H24
来所
FAX、E-MAIL、文書
Ⓒ分類(ニーズ)
H25
※平成 25 年度に分類方法を見直したため、Ⓐ相談者の一部Ⓓ相談内容Ⓔ相談後の対応
については平成 24 年度分の表示なし。
2.地域福祉活動計画策定
「いつまでも安心して健康で暮らせる北区」を基本理念とし、支えあいの仕組みづく
りをさらに進めるため『北区すこやか・あんしん・支えあいプラン 2015』を策定しま
した。策定にあたっては 8 地区で 2 回ずつ座談会を開催し、のべ 198 名の地域住民の皆
様よりご参加いただきました。
87
◯懇談会日程
開催地区
開催日(1 回目)
開催日(2 回目)
松浜
平成 26 年 9 月 18 日(金)
平成 26 年 12 月 10 日(木)
南浜
平成 26 年 9 月 29 日(火)
平成 26 年 12 月 9 日(水)
濁川
平成 26 年 10 月 7 日(水)
平成 26 年 12 月 24 日(木)
葛塚
平成 26 年 10 月 15 日(木)
平成 26 年 12 月 18 日(金)
木崎
平成 26 年 9 月 30 日(水)
平成 26 年 12 月 16 日(水)
岡方
平成 26 年 10 月 8 日(木)
平成 26 年 12 月 12 日(土)
長浦
平成 26 年 9 月 30 日(水)
平成 26 年 12 月 17 日(木)
早通
平成 26 年 9 月 25 日(金)
平成 26 年 12 月 11 日(金)
3.ふれあいいきいきサロン(地域の茶の間)に対する支援
北区内サロン 2 団体による活動報告(茶の間の 1 日流れや立ち上げのきっかけ等)及
び講演「地域包括ケアシステムからみる地域の茶の間の役割」後、立ち上げを考えてい
る団体及び地域包括支援センター職員も含めた情報交換会を実施しました。
開催日/会場/参加者
内容
平成 27 年 2 月 24 日(火)
1.いきいきサロン活動報告
豊栄健康センター
2.講演
参加者数 96 人
地域包括ケアシステムからみる地域の茶の間の役割
3.参加者による情報交換
4.緊急情報キット・安心袋(箱)等
緊急時(入院・災害等)に持ち出せる生活用品や緊急連絡カード入りの安心袋を、70
歳以上のひとり暮らし世帯や高齢者のみ世帯に対し配布しました。
また、高齢者等の見守り活動に取り組む 2 自治会に、緊急医療情報キット配付の為の
購入費用(総事業費の 1/2 または 2 万円のいずれか低い額)として補助金を交付しまし
た。
<安心袋配布数>
年度
H26
松浜
39
南浜
17
濁川
29
葛塚
木崎
40
5
岡方
長浦
4
8
早通
19
合計
161
5.歳末たすけあい事業
歳末時期に支援を必要とする方々が地域で安心して暮らすことができるよう、地域住
民やボランティア、民生委員等の関係機関・団体の協働により、地域住民が主体となっ
て実施する福祉活動や福祉施設が主体となって実施する福祉活動に対して、共同募金の
歳末たすけあい募金の配分金を財源として助成を実施しました。
88
(1)地域歳末たすけあい事業
主な内容
参加対象者
参加団体数
参加人数
・世代交流
・賽の神
高齢者、障がい者、
・もちつき大会
児童・生徒、ボラン
・クリスマスイベント
ティア、地域住民等
33
9,183
8
441
・お楽しみ会 等
[おせち料理の配食]
暖かい正月を迎えていただけ
るよう、年末の見守り、安否確
認を兼ねて民生委員とボラン
ティアの協力により配食を行
いました。
(北地区)
友愛訪問事業利用者
(豊栄地区)
配食サービス事業利
用者
(2)施設歳末たすけあい事業
主な内容
実施施設数
延べ参加者数
・クリスマス会
・もちつき大会
7
995
・お楽しみ会 等
6.生きがい対応型通所事業【市委託事業】
公共の施設を利用して、家に閉じこもりがちな一人暮らし高齢者などの社会参加を高
め、高齢者が外出したり仲間づくりをしたりする機会を確保し、生きがいづくりや日常
生活での不安や孤独感の解消を図り、「いきいきとした生活」を送れるよう実施しました。
会場
開設曜日
老人憩の家阿賀浜荘
火・金
開設日数
延べ利用者数
91
650
7.配食サービス事業【市補助事業】
見守りが必要で食事作りが困難または栄養改善を必要とする 65 歳以上の一人暮らし
高齢者や高齢者のみの世帯へ、地域からの孤立予防といった福祉の増進を図り、また、
自立した生活支援や健康保持のため、安否確認と共に定期的な食事の提供を行いました。
89
地区名
実施日数
実利用者数
延べ配食数
ボランティア数
調理
配達
葛塚
24
54
1,055
22
28
木崎
24
42
816
15
10
岡方
46
15
625
29
7
長浦
34
28
832
24
7
早通
34
18
548
31
12
0
0
0
北区全域
(夕食宅配)
企業対応
8.広報・啓発事業
広報紙名・発行号
発行月
主な内容
さわやか通信
平成 26 年 7 月、 ・平成 26 年度予算、事業計画
№25、26
平成 27 年 3 月
・平成 25 年度決算、事業報告
・社協会員会費の協力依頼
・地域福祉計画・地域福祉活動計画の紹介
・ボランティア・市民活動センター紹介
・介護事業所の紹介
・寄付金の紹介 等
キラッ★キタッ
平成 26 年
・ボランティア情報紙
10 月、
12 月、
平成 27 年 2 月
北区社協の最新情報が提供できるよう、ツイッター機能も追加しホームページのリニ
ューアルを行いました。
9.フォーラム「平成 26 年度北区地域福祉推進フォーラム」
認知症をはじめとする高齢者の社会的孤立を防ぐ取り組みを地域で推進していくこ
とを目的として、認知症による地域での課題の提起及び地域包括ケアシステム構築の取
り組みについてシンポジウムを実施しました。また、併せて平成 26 年度新潟市北区社
会福祉協議会会長表彰式を開催し、16 名 10 団体を表彰しました。
90
開催日/会場/参加者
内容
平成 26 年 11 月 24 日(月)
・新潟市北区社会福祉協議会会長表彰式
13:00 ~
・シンポジウム
16:00
新潟市北区文化会館ホール
(1)基調講演
参加者数 412 人
「NHKキャンペーン報道認知症行方不明者 1 万人の
実態」
講師
NHK人事局 副部長
矢野 良知
氏
(2)シンポジウム
「高齢者の社会的孤立を防ぐ取組みを考える
~初期支援と地域のネットワーク~」
コーディネーター
岩手県立大学社会福祉学部講師
菅野
道生 氏
NHK人事局 副部長
矢野
良知 氏
医療法人社団山口クリニック院長
山口
正康 氏
早通地域コミュニティ協議会会長
清水
博恭 氏
シンポジスト
10.移送サービス事業
家庭において移送することが困難な在宅の虚弱な高齢者及び身体障がい者に対し、移
送により健康の保持、及び生活の質を向上させ、福祉の増進を図りました。
利用登録者数
延べ稼働日数
24
延べ利用者数
241
810
11.地域ボランティア育成・研修交流会の実施(ボランティア育成研修会「出前講座」)
地域に根ざした福祉活動を実践するために、有意義な研修・交流会を実施し、自分た
ちの住んでいる地域活動の問題に一人でも多くの方々に目を向けてもらい、ボランティ
アの育成ができるよう、また、ふれあい・いきいきサロン等の地域の活動が活性化する
よう講師を派遣しました。
地区名
内容
松浜
介護予防、健康、芸能
15
南浜
健康、芸能
10
濁川
健康、芸能
2
葛塚
介護予防、健康、防災、芸能
35
木崎
介護予防、健康、防災、芸能
16
岡方
健康体操講座
1
長浦
介護予防、健康、芸能
10
91
開催回数
地区名
内容
早通
芸能講座
開催回数
2
12.北区学習習慣支援プログラム
北区内の生活保護世帯を含めた低所得世帯の中学生に対し、「中学生の茶の間」を提
供し、生活習慣を身につけさせ自信や学習意欲を向上させるとともに、対象生徒の将来
の選択肢を広げ、より安定した就職や収入増により生活保護世帯の再生と連鎖を防止す
ることができるよう実施しました。
延べ開催日数
延べ参加人数
48
167
13.認知症サポーター養成講座
認知症について正しく理解し、地域において認知症の人やその家族を見守りする活動、
また地域福祉の人材育成を目的として、「認知症サポーター」を養成しました。
地区名
松浜
南浜
濁川
葛塚東小学校区
木崎
岡方
長浦
早通
鳥屋自治会
正尺自治会
開催日時・会場
平成 26 年 10 月 24 日(金)
19:00~21:00 北地区公民館
平成 26 年 11 月 19 日(水)
13:40~15:20 南浜中学校
平成 26 年 9 月 6 日(土)
13:30~15:30 濁川連絡所
平成 26 年 12 月 13 日(土)
10:00~12:00 葛塚コミュニティセンター
平成 26 年 5 月 7 日(水)
13:35~15:25 木崎中学校
平成 26 年 12 月 6 日(土)
10:00~11:30 岡方コミュニティセンター
平成 26 年 11 月 22 日(土)
10:00~11:30 長浦コミュニティセンター
平成 26 年 11 月 15 日(土)
10:00~12:00 早通コミュニティセンター
平成 27 年 2 月 12 日(木)
19:00~20:30 鳥屋集落開発センター
平成 27 年 2 月 15 日(日)
10:00~12:00 正尺公民館
92
参加者数
40
66
48
19
67
15
38
59
28
27
地区名
豊栄連合婦人会
開催日時・会場
参加者数
平成 27 年 2 月 26 日(木)
20
10:00~11:30 岡方コミュニティセンター
14.なじらネットワーク
見守りや生活支援等、ネットワーク活動の推進を図ることを目的とした事業を自治会
範囲で実施する団体に対し、助成を行いました。
実施団体数
活動員数
訪問世帯数
10
79
135
15.公開講座
拠点性を活用し、従来の相談機能の充実のため豊栄健康センターで様々なテーマによ
る北区民向けの公開講座を開催しました。
日時/参加者
内容/参加者
平成 26 年 7 月 22 日(火) 演題:シニア世代のための「終活=シニアライフ・プラ
13:00~15:10
ンニング」
参加者
講師:豊栄セレモア株式会社
23 名
平成 27 年 1 月 30 日(金) 演題:薬の正しい使い方、介護技術講座
14:00~16:00
参加者
講師:NMI 木崎薬局
17 名
老人デイサービスセンターさわやか
16.運営検討委員会
役員と外部の識者による「新潟市北区社会福祉協議会運営検討委員会」を設置し、役
員の機能強化を図り、今後を見据えた区社協の組織運営・事業について検討を行いまし
た。
日時/参加者
内容/参加者
平成 26 年 10 月 27 日(月) 委嘱状交付
8名
正・副委員長の選任
協議事項
(1)全体スケジュール
(2)運営検討委員会で検討を行う北区社協の課題につい
て
平成 26 年 11 月 25 日(火) 協議事項
8名
(1)各区社協の組織について
(2)北区社協の組織運営のあり方について
93
日時/参加者
内容/参加者
平成 26 年 12 月 24 日(火) 協議事項
6名
(1)各区社協の既存事業と今後必要な事業について
(2)北区社協の助成事業の見直しについて
平成 27 年 2 月 5 日(木)
協議事項
8名
(1)北区社会福祉協議会運営検討委員会答申について
平成 27 年 2 月 24 日(火)
北区社会福祉協議会運営検討委員会答申を北区社協会長
へ提出しました。
17.ボランティア講座・交流会
ボランティア講座・交流会の開催にあたり、対象者や開催内容についてボランティ
ア・市民活動センター運営委員と一緒に検討し、また、市民ニーズに適した講座・交流
会を開催しました。
講座名
参加者数
音声訳ボランティア養成講座
8人
ボランティア受入施設担当者交流会
17 人
ボランティアきっかけづくり講座(1回目)
2人
ボランティアきっかけづくり講座(2回目)
8人
合計
35 人
18.災害ボランティアセンター
災害ボランティア設置運営マニュアルに沿って、災害ボランティアセンターの役割や
位置づけ・運営方法などを学び、災害に対する意識の向上を図るため職員対象の災害ボ
ランティアセンター設置運営訓練(参加者数 17 名)を行いました。
19.
「福祉の学び」への支援
北区全小学校・中学校・高校・大学へ「福祉への学び」のサポートができる旨を案内
するなど、全校開催に向けて取り組みました。また、対象者を限定せず、学校開催の際
は保護者や地域の方などへも参加を促し、多世代型学習の開催に取り組みました。
研修会名/対象
参加対象者
福祉教育担当者説明会
34 人
北区内小学校(9 校)
531 人
北区内中学校(5 校)
503 人
合計
1,068 人
94
東区社会福祉協議会
1.CSWの具体的取り組み
●代表的な個別支援事例
平成 26 年度のCSW活動として、地域住民や専門職との関係づくりを図り、個別
課題、地域課題の解決に向けた取り組みを進めてきました。
課題解決の目標としては、
①生活課題を解決する住民主体の仕組みづくり
②生活課題や見守り活動に取り組む地域活動ボランティアの育成
③個別事例に対して、連携してアプローチできる関係づくり
○東区区づくり事業(地域包括ケアシステム推進事業)・高齢者の生活支援について
単身や高齢者のみの世帯に対して調査により現況を把握し、必要なサービスへつな
げるとともに見守りが必要なケースを管理し、状態の変化に対応できる体制を整えま
した。また、調査により高齢者の生活課題も併せて把握し、情報提供をするなどボラ
ンティアグループ等との連携を図りました。
(1)65 歳以上の単身世帯及び高齢者のみの世帯のうち介護認定を受けていない方を
小学校区単位で調査
・調査方法
1 次調査 民生委員児童委員に調査依頼
2 次調査
保健師等により調査
(2)調査結果により得られた困りごとや、求める支援などの個人データーを行政よ
りコミ協などへ開示し、地域組織等による生活支援への取り組みを提案
(3)コミ協、社協、行政、民生委員等による検討会議の開催
○地域包括ケアシステム構築にむけて(高齢者を地域で支えるモデル事業)実施のため
健康福祉課と連携を図りながら牡丹山コミュニティ協議会、東山の下コミュニティ協
議会、上藤見町内会、新石山第一自治会等推進に向け検討会議等を行いました。
●各区CSW計画の内容・進捗・成果
ボランティア活動の担い手の確保と育成、地域包括支援センターと連携の強化、地
域住民による生活支援体制の構築などについて東区CSW計画に基づいて活動を行
いました。
個々の役割、できることの範囲を一歩踏み出した関係が出来始めています。また、
個別課題解決のための支援体制づくりの話し合いを重ねることで、類似した事例への
対応がスムーズにできるようになりました。
●地域福祉コーディネーター等専門職・関係機関とのネットワーク構築状況
地域課題の解決に向け連携していくため、行政や地域包括支援センター等、各専門
職との意見交換、情報交換会を開催しました。
95
開催日/会場
内
容 / 出席者
平成 26 年 6 月 11 日
(水) 地域福祉活動計画策定にむけた情報交換会
東区プラザ
…各地区の現状と課題について共有
参加者:地域包括支援センター山の下、木戸・大形、石山、
東区健康福祉課各係、保護課、東区社協
平成 27 年 2 月 23 日
(月) 山の下、木戸・大形圏域情報交換会
東区プラザ
(地域福祉ネットワーク会議)
…各専門職の業務内容の理解と地域情報、目指す方向性
について共有
参加者:包括支援センター、地区担当保健師、東区社協
●定例会・事例検討会・地域アセスメント
・CSW定例会議 ➔ 毎月第一火曜日に開催。計 13 回行いました。
・東区CSW研修会 ➔ H27.3.11 に東区プラザで開催。21 名の参加があり、CSWの
視点をもち、社協内で連携して問題事例に対応する関係づくりの構築を図りました。
●東区社協に寄せられた新規相談の件数と分類
区分
H26
総件数
Ⓐ相談者
H24
598
565
1,054
274
274
453
②家族・親戚
68
61
137
③近隣者(近所・知人・友人)
12
7
10
④民生委員
24
19
43
⑤自治会・コミ協・地区社協
30
28
42
⑥社協内部(包括・介護事業所等含む)
13
16
11
⑦包括(外部)
17
15
95
⑧ケアマネ・ヘルパー(外部)
39
32
63
⑨市役所・区役所
22
27
21
⑩保健師・保健センター
3
5
⑪いきいきサロン
1
2
0
⑫施設(高齢者・障がい者・児童)
23
21
23
⑬学校関係者
29
14
32
⑭相談支援事業所
7
10
0
⑮ボランティア団体
5
8
⑯NPO法人
1
0
⑰当事者団体
9
0
①本人
Ⓐ相談者
H25
96
区分
H26
⑱医療機関
Ⓐ相談者
10
⑲ハローワーク
1
3
⑳警察
0
0
㉑消防
0
0
㉒企業
7
4
㉓不明
1
1
15
13
134
0
2
0
来所
280
262
527
電話
293
294
516
訪問
18
6
0
7
3
11
453
461
843
地域共通
56
15
74
団体、機関活動
79
83
137
①日常的な支援(家事援助等)
104
133
②お金
173
176
③仕事
2
14
④住居
37
25
13
17
⑥見守り
39
13
⑦介護
12
16
⑧子育て
11
22
⑨健康問題
16
9
⑩地域づくり
19
12
5
12
⑫ボランティア
90
73
⑬福祉教育
32
10
9
9
94
64
A.内部
423
258
B.内部+外部
111
275
64
81
●地域福祉コーディネーター
FAX、E-MAIL、文書
個別
Ⓒ分類(ニーズ)
Ⓓ分類(相談内容) ⑤人間関係(家族含)
⑪助成金
Ⓓ分類(相談内容)
⑭閉じこもり・孤立
⑮その他
Ⓔ相談後の対応
H24
17
㉔その他
Ⓑ相談方法
H25
C.外部
※平成 25 年度に分類方法を見直したため、Ⓐ相談者の一部Ⓓ相談内容Ⓔ相談後の対応
97
については平成 24 年度分の表示なし。
2.地域福祉活動計画策定
区内 12 地区のコミ協単位で地域福祉座談会を開催し、前計画の振り返り、及び現在
の地域での様々な問題や福祉課題の抽出を行い、それらの解決のために今後地域住民が
主体となって取り組みを行う活動の方向性、目標を明らかにし、次期活動計画の策定を
行いました。
<東区地域福祉座談会 開催一覧>
開催地区
桃山地区
山の下地区
牡丹山地区
江南地区
紫竹中央地区
木戸地区
大形地区
南中野山地区
東山の下地区
下山地区
中野山地区
東中野山地区
開催日時
開催場所
平成 26 年 7 月 16 日(水)
18:30~
平成 26 年 7 月 18 日(金)
13:30~
平成 26 年 7 月 24 日(木)
13:30~
平成 26 年 7 月 25 日(金)
13:30~
平成 26 年 7 月 27 日(日)
10:00~
平成 26 年 7 月 27 日(日)
14:00~
平成 26 年 7 月 28 日(月)
13:30~
平成 26 年 7 月 29 日(火)
10:00~
平成 26 年 7 月 31 日(木)
10:00~
平成 26 年 7 月 31 日(木)
14:00~
平成 26 年 8 月 2 日(土)
10:00~
平成 26 年 8 月 6 日(水)
19:00~
参加者数
山の下まちづくりセンター
24
山の下まちづくりセンター
20
東区プラザ
17
石山南まちづくりセンター
22
紫竹集会所
25
木戸コミュニティセンター
24
大形まちづくりセンター
21
石山南まちづくりセンター
20
東区プラザ
22
下山コミュニティハウス
20
シルバーピア石山
22
東石山コミュニティハウス
21
3.ふれあいいきいきサロン(地域の茶の間)に対する支援
区内の地域の茶の間代表者及び担当者を対象に、地域の茶の間の主旨や見守りの視点
98
を学ぶとともに、活動者同士の情報交換を目的とした研修会を開催し、居場所づくりの
推進と見守り活動の啓発を図りました。
開催日/会場/参加者
内容
平成 27 年 3 月 9 日(月)
地域の茶の間・友愛訪問事業説明
東区プラザ
講演:「地域に求められる見守り活動について」
参加者数 150 人
講師:新潟医療福祉大学 准教授 青木 茂 氏
情報交換会
※紫竹 実家の茶の間オープンに向け支援
10 月 1 日(水)
、3 日(金)
掃除、障子張り、寄付物品搬入等
10 月 14 日(火)地域説明会参加
10 月 18 日(土)オープニングセレモニー
10 月 20 日~毎週月・水開設
12 月 17 日(水)実家の茶の間 2 カ月報告会参加
実家の茶の間夜のネットワーク会議参加
毎月第 2 金 18:30~(石山公民館)
4.友愛訪問事業
見守りが必要な一人暮らしの高齢者(原則満 75 歳以上)等が、住みなれた地域で安
心して暮らせるよう、定期的に地域のボランティアが訪問しました。安否の確認と孤独
感の解消を図ることを目的とし、その手段として乳酸菌飲料、お元気通信(年2回)お
せち料理をお届けしました。
また、連絡会議を開催し意見交換などを行いました。
地 域
友愛訪問世帯数
実施団体(自治会)
(H25.3 月末)
おせち
配食数
訪問員
登録者数
木 戸
木戸地区民生委員児童委員協議会
170 世帯
173 食
20 人
牡丹山
牡丹山地区民生委員児童委員協議会
112 世帯
120 食
19 人
大 形
大形地区民生委員児童委員協議会
140 世帯
141 食
19 人
竹 尾
竹尾地区民生委員児童委員協議会
96 世帯
86 食
10 人
山の下
山の下支会福祉活動実行委員会
168 世帯
169 食
27 人
桃 山
桃山支会福祉活動実行委員会
220 世帯
204 食
33 人
東山の下支会福祉活動実行委員会
242 世帯
245 食
34 人
下山支会福祉活動実行委員会
104 世帯
99 食
17 人
167 世帯
166 食
15 人
石山地区在宅福祉推進委員会
107 世帯
107 食
13 人
+訪問員 7 人
169 世帯
168 食
13 人
220 世帯
220 食
12 人
6食
3人
東山の下
下 山
中野山
江 南
東中野山
南中野山
その他
ボランティアランチ
合計
1,915 世帯
99
1904 食
242 人
<友愛訪問代表者会議>
開催日
会
場
参加者数
内 容
・ DVD 上映 NHK「孤独から救い出
平成 26 年
東区プラザ
12 月 18 日
多目的ルーム 1
(木)
せ」
35 人
・平成 26 年度・友愛訪問事業について
・事例検討・情報交換
5.緊急情報キット・安心袋(箱)等
高齢者や健康上不安を抱えている方の安心・安全を守る取り組みとして、かかりつけ
医や緊急連絡先等の情報を保管するキット・情報用紙更新チラシを配付し、緊急時及び
災害時に備える取り組みをすすめました。
H26
配布数
H25
H21~H26(累計)
169
172
4,094
6.歳末たすけあい事業
歳末たすけあい募金の配分事業として、歳末時期に地域住民や福祉関係者が協働で行
う交流会事業に助成を行いました。
また、福祉施設が主体となり地域と共同で行う事業に助成を行いました。
①地域歳末たすけあい事業
主な内容
参加対象者
参加団体数
参加人数
もちつき
39
4,973
お楽しみ会
16
1,434
3
384
5
487
12
1,904
昼食会
地域住民
クリスマス会
おせち料理
②施設歳末たすけあい事業
主な内容
実施施設数
延べ参加者数
クリスマス会
3
333
交流会
3
481
100
7.地域ふれあい事業助成
①地域ふれあい事業
活動メニュー
助成件数
助成金額
ふれあい給食
世代交流
4
50,000
77
871,240
3
30,000
生きがい推進
②福祉施設地域ふれあい事業
助成件数
助成金額
8
214,831
8.生きがい対応型通所事業【市受託事業】
一人暮らしの高齢者等の介護予防の一環として、市からの委託で行う事業で、東区管
内では、大山台ホーム、シルバーピア石山の二か所で開催しました。
会場
開設曜日
開設日数
延べ利用者数
大山台ホーム
毎週月・火曜日
88
881
シルバーピア石山
毎週水・木曜日
96
765
9.配食サービス事業【市補助事業】
見守りが必要で食事作りが困難または栄養改善を必要とする 65 歳以上の一人暮らし
高齢者や高齢者のみの世帯へ、地域からの孤立予防といった福祉の増進を図り、また、
自立した生活支援や健康保持のため、安否確認と共に定期的な食事の提供を行いました。
地区名
東区全域
(夕食宅配)
実施日数
実利用者数
延べ配食数
ボランティア数
290
250
3,146
企業対応
10.広報・啓発事業
広報紙名・発行号
発行月
主な内容
ひろがるしあわせ 平成 26 年 8 月
平成 25 年度事業報告・決算
16 号
平成 26 年度事業計画・予算
東区社協事業の紹介
ひろがるしあわせ 平成 27 年 3 月
平成 26 年度東区社協活動報告
17 号
平成 26 年度会員会費・賛助会費・共同募
金・寄付の報告とお礼
101
広報紙名・発行号
かけはし
発行月
主な内容
平成 26 年 7 月、10 月、
ボランティア情報紙
平成 27 年 2 月
・タイムリーな情報を提供するとともに、必要な情報や関係書類を取得できるよう、平
成 27 年 4 月のホームページリニューアルに向け、準備をすすめました。
11.フォーラム「平成 26 年度 東区地域福祉推進フォーラム」
東区では、平成 21 年 3 月に東区ふれあいプランを策定しました。この計画は、東区
に暮らす住民一人ひとりが自分たちの持てる力を十分に発揮し、心豊かに充実した生活
を送ることができるよう、区民、団体、事業者、区社協、役所などが協働策定した計画
です。本計画の推進に向け、平成 22 年度より東区・東区社協の共催による東区地域福
祉推進フォーラムを開催しています。
開催日/会場/参加者
内容
平成 27 年 1 月 17 日(土)
「地域の助けあいは“お互いさま”~みんなの力による
東区プラザ 2 階ホール
高齢者の生活支援【実践編】~」と題し、高齢者の地域
参加者数 260 人
生活支援をテーマとして開催し、実際に地域で高齢者の
見守り活動や生活支援、介護予防などに取り組み始めて
いる方々の先進事例をお聞きし、これからの実践に向け
て一緒に考える機会としました。
東区の様々な取り組みが紹介され、安心・安全な地域
づくりの具体的な取り組みについて、活発な意見交換が
なされました。
12.ご近所だんぎの開催
理想のご近所づきあいをみんなで一緒に考えていくことを目的とした,ゆるやかな意
見交換の場である「ご近所だんぎ」を東区住民,東区社協,石山地区公民館の共催で開
催しました。
開催日
会
場
参加
主なテーマ
者数
1
4 月 28 日
(月) 石山地区公民館
15 ご近所だんぎの始まりについて
2
5 月 12 日
(月) 石山地区公民館
32 観劇 人形劇サークル「赤ずきん」
3
6 月 23 日
(月) 石山地区公民館
14 近況報告
4
7 月 28 日
(月) 石山地区公民館
11
5
8 月 25 日
(月) 石山地区公民館
ご自分の近況について、自治会など
の近況について
9 防災・防犯について
102
開催日
会
参加
場
主なテーマ
者数
6
9 月 22 日
(月) 石山地区公民館
7
10 月 27 日(月) 石山地区公民館
10
8
12 月 1 日(月) シルバーピア石山
12 地域の防災について
9
1 月 27 日
(月) シルバーピア石山
10
2 月 23 日
(月) シルバーピア石山
11
3 月 23 日
(月) シルバーピア石山
合
計
12 見守りについて、石山節について
赤い羽根などの募金及び自治会費
の使途について
9 日記帳について、最近思ったこと
13 仲間づくり
9 地域とのつながりについて
146
13.学習支援プログラム【市受託事業】
平成 24 年度から市の委託を受けて始まった事業で、東区内の生活保護世帯を含めた
低所得者世帯の中学生に対し、毎週「中学生勉強会」を開催するとともに、夏休みの特
別開催や歓迎会や卒業祝会などのイベントも行いました。
開催日
日数
登録者数
毎週土曜日
41
25
毎週日曜日
44
20
合 計
85
45
14.ボランティア講座・交流会
東区ボランティア・市民活動センターに登録しているボランティア同士・ボランティ
アコーディネーターとの情報交換と関係づくりを目的に開催しました。
講座名
参加者数
ボランティアきっかけづくり講座「アロマハンドトリートメント講座」
20
ボランティアきっかけづくり講座「絵と手紙の講座」
10
東区ボランティアグループ・団体交流会 2014
33
東区ボランティア・サロン
16
~個人ボランティア交流会~
合計
79
15.災害ボランティアセンター
東区住民に「災害ボランティアセンター設置マニュアル“第 9 章 住民への周知”」
について理解を得るとともに、災害発災時に地域、及び他機関との連携・協力が図られ
ることを目的に災害ボランティアセンター設置訓練(参加者 66 名)を開催しました。
103
16.
「福祉の学び」への支援
区内の小・中学校等の依頼で、総合的学習の中で障がい・高齢などの各種疑似体験等
を通じ、地域に暮らすさまざまな状況の人達への理解を深める“福祉の学び”への支
援を行いました。又、企業や地域から認知症サポーター養成講座を学びたいという依頼
をいただき、出前講座を行いました。
対象・内容
福祉教育支援(総合的学習)
認知症サポーター養成講座
参加者
・小学校
9 校(28 回)
延べ 2,388 名
・中学校
5 校(13 回)
延べ 1,076 名
【計】 14 校(41 回)
延べ 3,464 名
・新興第二区自治会
28 名
・地域の茶の間 浜谷町 気楽会
20 名
・(株)はあとふるあたご
・イキイキ健康ふれ愛クラブ 元気塾
28 名
・東区健康福祉課主催 (東区民)
140 名
【計】
合
11 名
計
(5 回)
(46 回)
227 名
延べ
3,691 名
17. アートキャンプ niigata2015
・日程 平成 27 年 2 月 7 日(土)~2 月 9 日(月)
・会場 東区役所南口エントランスホール
・内容 参加者 1,200 人、障がい者などによるアート作品展示、ライブペイント等
障がいのある方々の地域における芸術活動を作品の展示やワークショップ開催を通
して広く認知してもらうとともに、今後芸術活動を通した交流等の活性化を図ります。
またこのイベントを開催することで障がいのある方々の想像力を生かした活動が就労
につながるためのきっかけとします。
18. 山の下地域包括ケアネット(通称「山の下ねっと」)
平成 25 年 1 月より山の下圏域における在宅ケアに携わる保健・医療・福祉関係者及
び行政を含む関係機関の包括的連携の推進を図り、会員の相互研鑽と地域住民の福祉に
寄与することを目的として発足、東区社協としてはwebサイトの開設の準備資金の一
時立替や、事例検討会、運営委員会など積極的に参加し多職種と連携を強化することが
出来ました。
・Web サイトの開設
5月
・全体会(2 回開催)
① 8 月 23 日(土)テーマ「山の下のみんなで支える認知症」
基調講演 新潟市認知症連携に何が必要か
みどり病院院長成瀬 聡先生 140 名参加
104
② 2 月 28 日(土)テーマ「地域多職種で考える《食》~摂食・嚥下機能~支援
基調講演 東京多摩立川保健所 歯科保健担当課長
白井淳子 先生
・運営委員会 (3 回開催)6 月 17 日、12 月 9 日、3 月 26 日
・事例検討会 ケース検討会議の開催
105
148 名参加
江南区社会福祉協議会
1.CSWの具体的取り組み
●各区CSW計画の内容・進捗・成果
毎月CSW定例会を開催し、個別ニーズ相談ケースの中から、協議が必要なケースに
ついて取り上げ、継続的に全CSWで検討・協議、進捗状況の共有を図りました。
また、福祉・保健・医療の関係機関等との連携強化を図ると同時に、個別事例を通し
て、地域における助けあいの仕組みづくりを自治町内会等と進めました。
・ゴミ出し支援における検討会の開催
・要援護者の早期発見から支援につながるライフセーフティネットの構築
・地域包括ケアシステムのあり方検討会に参画
●江南区社協に寄せられた新規相談の件数と分類
区分
H26
総件数
H24
488
247
125
167
74
41
19
21
1
8
3
3
④民生委員
35
16
11
⑤自治会・コミ協・地区社協
22
17
12
⑥社協内部(包括・介護事業所等含む)
28
11
1
⑦包括(外部)
23
18
4
⑧ケアマネ・ヘルパー(外部)
14
7
1
⑨市役所・区役所
46
27
12
1
3
⑪いきいきサロン
38
2
8
⑫施設(高齢者・障がい者・児童)
43
23
12
⑬学校関係者
12
3
9
2
1
0
11
5
⑯NPO法人
5
2
⑰当事者団体
6
3
⑱医療機関
4
6
⑲ハローワーク
1
0
⑳警察
1
0
①本人
②家族・親戚
③近隣者(近所・知人・友人)
Ⓐ相談者
H25
⑩保健師・保健センター
⑭相談支援事業所
⑮ボランティア団体
106
区分
Ⓐ相談者
Ⓑ相談方法
H26
1
1
㉒企業
10
2
㉓不明
0
0
2
㉔その他
2
3
5
●地域福祉コーディネーター
0
0
3
来所
58
50
8
電話
411
190
112
訪問
12
7
3
7
0
2
274
134
48
14
17
39
201
96
38
①日常的な支援(家事援助等)
27
27
②お金
63
37
③仕事
2
5
④住居
1
12
⑤人間関係(家族含)
15
10
⑥見守り
30
7
9
13
5
4
5
3
⑩地域づくり
26
26
⑪助成金
28
5
103
48
⑬福祉教育
6
1
⑭閉じこもり・孤立
4
1
⑮その他
200
49
A.内部
387
187
B.内部+外部
71
49
C.外部
30
11
個別
地域共通
団体、機関活動
⑦介護
Ⓓ分類(相談内容) ⑧子育て
⑨健康問題
⑫ボランティア
Ⓔ相談後の対応
H24
㉑消防
FAX、E-MAIL、文書
Ⓒ分類(ニーズ)
H25
※平成 25 年度に分類方法を見直したため、Ⓐ相談者の一部Ⓓ相談内容Ⓔ相談後の対応
については平成 24 年度分の表示なし。
107
2.地域福祉活動計画策定
6 年後の将来像や将来像を実現するための具体的な取り組みを話し合うため、地区別
座談会やテーマ別座談会を開催し、地域住民組織代表者や各団体の代表、学識経験者で
構成する推進委員会で審議を行い、地域福祉計画・地域福祉活動計画を策定しました。
◯懇談会日程
開催地区
開催日
亀田小学校区
平成 26 年 7 月 16 日(水)
亀田東小学校区
平成 26 年 7 月 23 日(水)
早通小学校区
平成 26 年 7 月 18 日(金)
亀田西小学校区
平成 26 年 7 月 14 日(月)
横越地区
平成 26 年 7 月 8 日(火)
曽野木地区
平成 26 年 7 月 17 日(木)
両川地区
平成 26 年 7 月 2 日(水)
大江山地区
平成 26 年 7 月 22 日(火)
3.ふれあいいきいきサロン(地域の茶の間)に対する支援
サロン実施団体・これから立ち上げを検討している団体等を対象に交流会を開催しま
した。
開催日/会場/参加者
内容
平成 26 年 12 月 2 日(火)
・活動助成金について
亀田市民会館
・27 年度の支援内容について
36 団体(55 名)
平成 27 年 3 月 9 日(月)
・簡単!すぐできるレクリエーション
老人福祉センター横雲荘
・情報交換会
44 団体(70 名)
4.緊急情報キット・安心袋(箱)等
70 歳以上の一人暮らしの方及び高齢者のみ世帯、障がい者世帯へ、民生委員児童委
員の協力を得て、緊急入院などの日常生活への不安解消を図るため、日常生活用品を入
れた安心袋と緊急時連絡先カードを入れた緊急情報キットを配布しました。
区
分
H26
配布数
H25
373
161
5.歳末たすけあい事業
地域住民の交流の場として地域歳末たすけあい事業を 6 地区で実施しました。また福
108
祉施設と地域の交流の機会として施設歳末たすけあい事業を 3 施設で実施しました。
おせち料理配食事業として、民生・児童委員等の協力のもと、区内在住の 75 歳以上
の高齢者のみ世帯におせち料理を配食しました。
①地域歳末たすけあい事業
主な内容
参加対象者
おせち配食事業
地域歳末交流事業
(多世代交流)
参加団体数
参加人数
75 歳以上の高齢者のみ世帯
区内 8 地区
1,190
区民
6 地区
1,435
②施設歳末たすけあい事業
主な内容
実施施設数
施設歳末交流事業
延べ参加者数
3
229
6.地域ふれあい事業助成
活動メニュー
助成件数
助成金額
多世代交流・生きがい推進・
ふれあい給食・懇談会・
43
684,309
友愛活動・環境整備
7.広報・啓発事業
広報紙名・発行号
こころ 第 20 号
発行月
平成 26 年 7 月
主な内容
・平成 25 年度事業報告・決算
・会費納入のお願い
・ささえあい交流事業報告
・安心袋・緊急情報キット配布について
・にいがたし元気力アップサポーターの
募集について
・日常生活自立支援事業
・ボランティア・市民活動センターから
のお知らせ
109
広報紙名・発行号
こころ 第 21 号
発行月
主な内容
平成 26 年 10 月
・区民福祉大会のご案内
・安心袋・緊急情報キット配布について
・地域福祉計画・地域福祉活動計画の策
定について
・笑顔の花咲く見守り運動(両川地区)
・おせち料理配食事業について
・おもいやりのひとかき運動にご協力を!
・赤い羽根共同募金の協力依頼、共募
公募型助成のお知らせ
サロン・ド・ボラ
6 号~
偶数月(年 6 回)
・ボランティア・市民活動情報
11 号
幅広い世代に向けた有効な広報手段として、ホームページを活用し、お知らせ・イベ
ント情報・災害支援情報等を発信しました。
8.フォーラム「平成 26 年度江南区地域福祉推進フォーラム」
江南区民福祉大会
高齢者等の見守り活動を行っている自治会・町内会の活動を発表すると共に、見守り
に対する意識醸成や取り組みが広がることを目的に江南区役所と共催で開催しました。
開催日/会場/参加者
平成 26 年 11 月 22 日(土)
内容
第1部
・社会福祉功労者及び社会福祉事業協力者の表彰
江南区文化会館
音楽演劇ホール
・地域福祉活動実践発表
「高齢者の見守り活動について」
発表者 亀田第6区町内会
参加数
330 人
会長 佐藤信三 氏
第2部
・記念講演
「であい ふれあい ひびきあい」
~「のど自慢」12 年の旅から~
講師 宮川泰夫
氏(元NHKアナウンサー)
9.住民参加型在宅福祉サービス事業(リボンの会)
住民同士の助け合い事業として、介護保険等の公的サービスの対象とならない家事援
助や日常生活支援を会員(利用会員・協力会員)制で行う在宅福祉サービスを実施しま
した。
110
①会員登録数推移
項目
H26
H25
H24
利用会員
40
42
48
協力会員
18
18
20
賛助会員
0
0
0
計(人)
58
60
68
②延べ活動状況
利用会員数
協力会員数
324
157
援助内容別活動回数
家事
介助
926
その他
82
計
16
1,024
③定例会研修会等
開催日
平成 26 年
5 月 12 日(月)
平成 26 年
7 月 14 日(月)
平成 26 年
9 月 22 日(月)
平成 26 年
11 月 10 日(月)
平成 27 年
2 月 16 日(月)
テ ー マ ・ 会場
参 加 者 数
【名称】協力会員定例会
【内容】事例報告・情報交換
10
【会場】亀田駅前地域交流センター
【名称】協力会員定例会
【内容】事例報告・情報交換
7
【会場】亀田駅前地域交流センター
【名称】協力会員研修会
【内容】高齢者施設の概要について
6
【会場】(社福)恒慈会 ケアハウス優友
【名称】協力会員定例会
【内容】事例報告・情報交換
6
【会場】亀田駅前地域交流センター
【名称】協力会員定例会
【内容】事例報告・情報交換
5
【会場】亀田駅前地域交流センター
10.福祉の学び舎事業への企画参加
江南区役所健康福祉課が主催し、
「みんなが先生・みんなが生徒」というめだかの学
校精神で企画運営する区民による区民のための地域福祉講座への企画参加を行いまし
た。
111
№
1
開催日・会場
内
容
平成 26 年 5 月~27 年 1 月
「配食サービスガイドブック」のリニューアル
江南区役所
・実行委員会を組織し、平成 22 年度に作成し
た『配食サービスガイドブック』をリニューア
ルする
2
平成 26 年 12 月 16 日
第 9 回福祉のネットワークづくり交流会
江南区役所
・平成 21~26 年度福祉の学舎事業の振返り
11.高齢者等あんしん見守り活動事業【市補助事業】
高齢者等の「孤独死」や親族・地域とかかわりを持たない「社会的孤立」状態を防ぐ
ため、地域住民主体の見守り体制を構築し、安心・安全な地域づくりを進めました。
〇モデル実施自治町内会
№
1
2
地区
亀田
横越
3
曽野木
4
曽野木
自治町内会
亀田第 6 区町内会
横越上町自治会
H25 活動内容
ささえあいマップ
づくり
H26 活動内容
緊急情報キットを活用し
た住民主体の見守り活動
を検討中
ささえあいマップ
づくり
新旧役員・老人クラブ・
民生委員による意見交換
会の実施
曽野木ニュータウ ささえあいマップ
班長交代に伴う見守り意
ン自治会
識の継承について検討中
づくり
曽野木団地第四自
話し合いとアンケートに
治会
よる地域実態調査の実施
12.心配ごと相談所の運営
住民の日常生活上のあらゆる心配ごとに対して、適切な助言・指導・解決への方向づ
けができるよう努めました。また、相談員研修会を開催し、相談員の知識・資質向上を
図りました。
<毎週木曜日 13:00~16:00
年度
横雲荘 和室>
延べ開設日数
来所相談件数
電話相談件数
合計相談件数
H26
51
9
60
69
H25
51
14
15
29
H24
50
11
19
30
112
13.ご近所談義(お亀楽縁)
身近な生活課題について、気軽に話し合う場である「ご近所談義」を亀田地区住民を
中心に、亀田地区公民館と協働で開催しました。
開催日
毎月
第 4 水曜日
参加者数
会 場
H26
亀田市民会館
H25
107
H24
125
150
14.就労ボランティア体験支援事業
江南区内に居住する 50 歳から 65 歳までの生活保護受給者のうち、就労体験ボランテ
ィアを希望する方を募り、就労意欲の喚起、居場所づくり、社会とのつながりの再構築
を目的に、福祉施設でのボランティア活動を実施しました。
事業終了後、4 名が自主的にボランティア登録をしました。
項
目
H26
H25
H24
参加者数
6
5
13
うち就職者数
1
0
1
受入施設
3
4
5
15.江南区ふれあい・ささえあい交流事業
福祉活動への理解を深めてもらうと共に交流の機会を提供し、それらを通じて障がい
のある人とない人が相互に理解し、協力し合う環境の醸成を図り、福祉のまちづくりに
寄与することを目的に、関係団体と連携しイベントを開催しました。
開催日・会場等
・平成 26 年
・
「ふれあい・ささえあい」交流ステージ
4 月 20 日(日)
・亀田駅前地域交流
センター
・来場者数
催事内容
・多世代交流ひろば
・福祉施設等の授産品販売
・保育園作品展示
5,000 人
・地域コミュニティ協議会活動紹介
・着ぐるみと写真を撮ろうコーナー
・もちつき
16.ボランティア講座・交流会
ボランティア活動や福祉分野に興味・関心をもってもらうため、親子連れや学生が参
加しやすい機会を設けました。
113
講座名
参加者数
ぼら☆活 2014
16
親子で地域の工場探検ツアー2014“それってこうなん”!?
36
ボランティアきっかけづくり講座
平成 26 年度
5
ボランティア研修会
合
18
計
75
17.災害ボランティアセンター
江南区災害ボランティアセンターの円滑で効果的な運営を目指し、各種団体と協議・
検討の場を設けました。
(災害ボランティアネットワーク委員会 9 名参加)
18.「福祉の学び」への支援
地域福祉活動への関心を育むため、地域住民としての児童・生徒を意識した学習を行
いました。また、社協単独実施ではなく、地元の民生委員児童委員協議会・コミュニテ
ィ協議会等と協力することで、地域活動と関連した授業を行うことが出来ました。
対
象
参加者
新潟向陽高校 福祉教養コース
3 年生 37 名
横越中学校 総合学習
1 年生 103 名
亀田西中学校 総合学習
3 年生 104 名
亀田西小学校 総合学習
6 年生 97 名
丸山小学校 総合学習
4 年生 43 名
大渕小学校 総合学習
6 年生 18 名
いきいきサロン 58 区四ッ葉の会 簡単レクリエーション
17 名
合
419 名
計
114
秋葉区社会福祉協議会
1.CSWの具体的取り組み
平成 25 年度に実施したアンケート調査(民生委員・専門職)及びプロジェクトチー
ム(行政、包括、ゴミ収集業者)を立ち上げたことを受けて、平成 26 年度よりゴミ出
し支援事業開始しました。モデル地区に 2 自治会・町内会(秋葉 2 丁目、金津)を選定
し、自治会・町内会が中心となって、ゴミ収集業者、社協等と連携し行った。自治会・
町内会では、本人の意向を聞きとり、確認しながら進めることができました。
(依頼者認数 秋葉 2 丁目町内会:5 名 金津自治会:6 名)
プロジェクトチーム会議を 1 回(4 月 11 日)開催し、関係機関とゴミだし支援事業
実施計画、モデル地区候補の選定等について検討しました。関係機関で協議することに
より、共通理解が図られ、秋葉区全体の中で優先度の高い困難地域(山間地域)を選定
することができました。
モデル地区選定に対し、3 自治会・町内会に事業説明を行った。1 町内会については
実現することができなかったが、事業内容を説明することにより、自治会・町内会が地
域の状況を確認及び考える機会となったことは、助け合い活動を進めるうえで、大切な
課程となりました。
●秋葉区社協に寄せられた新規相談の件数と分類
区分
H26
総件数
H24
329
335
261
116
100
103
25
18
12
③近隣者(近所・知人・友人)
0
1
1
④民生委員
9
15
7
⑤自治会・コミ協・地区社協
20
18
14
⑥社協内部(包括・介護事業所等含む)
22
30
20
⑦包括(外部)
0
7
6
⑧ケアマネ・ヘルパー(外部)
7
7
5
19
18
9
1
2
⑪いきいきサロン
11
5
8
⑫施設(高齢者・障がい者・児童)
34
40
38
⑬学校関係者
16
23
20
5
0
2
19
10
①本人
②家族・親戚
Ⓐ相談者
H25
⑨市役所・区役所
⑩保健師・保健センター
⑭相談支援事業所
⑮ボランティア団体
115
区分
Ⓐ相談者
Ⓑ相談方法
H26
1
1
⑰当事者団体
8
7
⑱医療機関
3
6
⑲ハローワーク
0
0
⑳警察
0
1
㉑消防
0
0
㉒企業
4
12
㉓不明
1
3
㉔その他
8
11
16
●地域福祉コーディネーター
0
3
0
来所
62
86
79
電話
251
239
174
訪問
12
7
6
4
3
2
171
185
140
1
0
0
157
150
121
①日常的な支援(家事援助等)
22
25
②お金
37
59
③仕事
0
0
④住居
0
3
⑤人間関係(家族含)
4
13
⑥見守り
5
22
⑦介護
2
2
2
1
⑨健康問題
1
0
⑩地域づくり
6
5
⑪助成金
7
7
142
110
10
19
1
3
90
66
186
203
22
56
個別
地域共通
団体、機関活動
Ⓓ分類(相談内容) ⑧子育て
⑫ボランティア
⑬福祉教育
⑭閉じこもり・孤立
⑮その他
Ⓔ相談後の対応
H24
⑯NPO法人
FAX、E-MAIL、文書
Ⓒ分類(ニーズ)
H25
A.内部
B.内部+外部
116
区分
H26
C.外部
H25
121
H24
76
※平成 25 年度に分類方法を見直したため、Ⓐ相談者の一部Ⓓ相談内容Ⓔ相談後の対応
については平成 24 年度分の表示なし。
2.地域福祉活動計画策定
第 2 期地域福祉計画・地域福祉活動計画策定のため、「秋葉区地域福祉計画・地域福
祉活動計画推進委員会」及びコミュニティ協議会ごとに「福祉懇談会」を年 2 回開催い
たしました。
1.秋葉区地域福祉計画・地域福祉活動計画推進委員会
開催日
会
平成 26 年
場
秋葉
4 月 25 日(金)
区役所
内
容
1.秋葉区にいがた安心ささえ愛活動事業補助金審査会
審査委員選出について
2.秋葉区地域福祉計画・地域福祉活動計画策定につい
て
3.統計等から見える秋葉区の課題について
他
2.福祉懇談会
№
地
区
1 回目開催日
2 回目開催日
テーマ
1
新津中央
7 月 5 日(土)
9 月 20 日(土)
【共通】
2
新津西部
6 月 21 日(土)
9 月 20 日(土)
・1回目
3
荻川
7 月 12 日(土)
9 月 13 日(土)
「地域の課題を考えよう」
4
満日
6 月 28 日(土)
9 月 27 日(土)
・2 回目
5
新津東部
7 月 8 日(火)
9 月 12 日(金)
「地域名の活動計画を作ろう」
6
阿賀浦
6 月 29 日(日)
9 月 21 日(日)
7
新関
6 月 28 日(土)
8 月 27 日(水)
8
小合
7 月 5 日(土)
9 月 9 日(火)
9
金津
7 月 4 日(金)
9 月 5 日(金)
10
小須戸
6 月 27 日(金)
9 月 12 日(金)
11
山の手
6 月 28 日(土)
9 月 6 日(土)
3.ふれあいいきいきサロン(地域の茶の間)に対する支援
8 月 20 日に情報交換会を実施し(参加者 56 人)
、3 月 6 日にボランティア交流会を実
施した(参加者 171 人)
。サロン同士や区内のボランティアと顔つなぎのきっかけとな
りました。
117
4.緊急情報キット・安心袋(箱)等
緊急情報キットの配布は、自治会・町内会、コミュニティ協議会単位で取り組み、区
社協は、資材作成の取りまとめ及び 75 歳以上高齢者のみ世帯、障がい者への無償提供
等の支援を行いました。
3 コミュニティ協議会、2 自治会・町内会(無償配布 161 本、対象外 164 本)
・生活パック(非常用持ち出し袋)は、平成 25 年度で終了しました。
区
分
配布数
H26
H25
325
2,909
(うち対象外 164)
(うち対象外 2,362)
5.歳末たすけあい事業
歳末助け合い募金を財源として、地域の民生委員,ボランティア等の協力を得ながら
おせち料理の配達、住民同士が実施する除雪・見守り事業への支援、震災避難者へのク
リスマスオードブル配食事業、歳末時期に支援を必要とする人たちが地域で安心して暮
らせるよう支援をするとともに、支援を必要とする人たちとのつながりを強化するよう
な活動を実施しました。
①地域歳末たすけあい事業
主な内容
おせち料理配食事業
参加対象者
参加団体数
75 歳以上独居高齢者
参加人数
6
1,216
独居障がい者
お結び事業
20~40 代の独身男女
4
43
クリスマスオードブル事業
震災避難者世帯
-
36 世帯
歳末除雪見守り事業
地域住民(見守りが必要
7
322
な方)
6.地域ふれあい事業助成
活動メニュー
助成件数
地域ふれあい事業
助成金額
56
1,003,650
7.生きがい対応型通所事業【市受託事業】
家に閉じこもりがちなおおむね 60 歳以上の高齢者に対し、通所による社会交流の場
を提供し、社会的孤立感の解消及び介護予防を図ることを目的に、生きがい対応型通所
事業を 2 会場で開催しました。
118
会場
開設曜日
開設日数
延べ利用者数
荻川ふれあいセンター
月~金
240
1,511
小須戸老人福祉センター
火
45
397
8.広報・啓発事業
広報紙名・発行号
発行月
主な内容
秋葉区社協だより 20 号
平成 26 年 7 月
秋葉区社協だより 21 号
平成 27 年 2 月
H25 決算報告、H26 事業計画
他
地域福祉推進フォーラムPR、福祉
懇談会報告
他
ホームページでボランティア講座開催案内や大雪ボランティアの募集をし、PR に努め
ました。
9.フォーラム「平成 26 年度秋葉区地域福祉推進フォーラム」
「住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせる地域社会」を目指して、地域とのつなが
りを再構築し、支え合う体制を実現するために、関係者の共通理解と更なる連携の促進
をはかることを目的に秋葉区地域福祉推進フォーラムを開催しました。
開催日/会場/参加者
内容
平成 27 年 3 月 8 日(日)
★第 1 部 表彰式(社会福祉功労者表彰)
秋葉区文化会館
★第 2 部 講演(90 分)
参加者数 120 人
講師 防災システム研究所
所長 村山武彦氏
演題 「自助・近助・共助で安心安全な地域づくり」
10.地域活動支援事業
活動メニュー
助成件数
地区社協メニュー事業
助成金額
10
293,191
11.シルバーハウジング生活援助員派遣事業【市受託事業】
高齢者向け市営住宅(シルバーハウジング)の入居者に対して、生活援助員が安否確
認、相談援助、軽易な生活援助を行いました。
施設名
小須戸大川前市営住宅
(シルバーハウジング)
安否確認
3,075 回
119
相談援助
231 回
生活支援他
794 回
12.啓発イベント事業
各種イベントを通して新潟市社会福祉協議会のPRを行いました。
会場
実施日
平成 26 年
秋葉区福祉健康フェスタ
会場
参加者
秋葉区
600 人
9 月 27 日(土) 地域交流センター
ダイヤモンド婚・金婚祝賀事業
平成 26 年
11 月 7 日(金)
キャトルセゾン
58 組 116 人
13.障がい者に対する情報保障サービス事業【市受託事業】
区だより及び公共性のある生活情報を点字版・音声訳版で発行し、視覚障がい者に提
供しました。また、個別の依頼に対しては、自主事業で対応しました。
事業名
内容
利用件数
プライベートサービス
視覚障がい者に対する対面朗読、点訳、
(自主事業)
音声訳サービス
点字・声の広報発行事業
あきは区だより(月2回)、区バス時刻表、
(委託事業)
カレンダー、ごみカレンダー、JR時刻表、
172
548
検診案内 他
14.各種奉仕員養成事業【市受託事業】
養成講座
点訳奉仕員養成講座
内容
参加者
初級
10 回
6
中級
8回
4
音声訳奉仕員養成講座
初級
5回
16
手話奉仕員養成講座
入門
28 回
15
15.ボランティア講座・交流会
ボランティア講座終了後、新規ボランティアグループが 2 団体立ち上がりました。
(「おもちゃ病院にいがた秋葉」
「傾聴ボランティアグループひびきの会」)
ボランティア交流会は昨年同様に見本市的な体験重視型にし、
「笑いヨガ体験」
「ボラ
ンティア活動ミニ体験&見学」を行いました。
120
講座名
参加者数
ボランティアきっかけ作り講座①おもちゃドクター養成講座
15
ボランティアきっかけ作り講座②聴き上手になろう
21
~傾聴ボランティア講座はじめの一歩~
個人ボランティア交流会
11
ボランティア交流会
171
合計
218
16.災害ボランティアセンター
秋葉区災害ボランティアセンター設置運営マニュアル(本編・資料編)の改訂を、本
部のマニュアルに合わせて行いました。
17.
「福祉の学び」への支援
1 校で複数の体験を希望する学校が多くありました。疑似体験に終始せず、当事者と
の関わりやふりかえりを重視するように努めました。
対象
参加者数
秋葉区小学校総合的な学習の時間(8 校)
1,350
秋葉区中学校総合的な学習の時間(1 校)
1,420
新潟薬科大学
5
合計
2,775
121
南区社会福祉協議会
1.CSWの具体的取り組み
●個別支援事例
○事例の概要
ご本人は男性(56 歳)で大学生のときに事故で頭部を受傷し、体幹不自由と言語
障がいで身体障害者手帳(1 級)を所有しています。
・移動は車いすですがが、入浴や排せつはご自宅では住宅改修されており自立してい
ます。家族構成はご本人と高齢の母、弟の 3 人暮らしです。
47 歳まで会社に勤務していましたが解雇になり、就職活動も積極的にしましたが
再就職できていないです。小中学校の教員の資格があります。
ご本人は就職できなくても活動できる場を求めています。
○CSWによる支援の内容
ご本人の障がいの特性やパソコン操作等を見極めながら、小学校や中学校の地域福
祉コーディネーターや先生方に活動の場を相談しています。また、地域のコミュニテ
ィ協議会等でも事務補助などが可能か相談しています。活動の場までの交通手段につ
いても課題があります。その課題の解決も同時に進めていく必要があります。
●南区CSW計画の内容・進捗・成果
(移動支援:買い物支援事業)
平成 25 年 11 月から月潟地区の一部でスタートした移動販売ですが、平成 26 年度
は実施地区を月潟地区・味方地区・茨曽根地区に拡大しました。平成 26 年 6 月から
試験販売を実施し、月潟・味方地区は定着化が図れたものの、茨曽根地区は 5 か月継
続しましたが客数は減少し、電話やFAX注文等による戸別宅配に切替させてもらい
ました。
各々の地区で自治会長をはじめとした買い物支援検討会を開催し、より良い事業実
施にご意見をいただきました。月潟・味方地区で移動販売の定着化が図れたことは大
きな成果で、利用されている方々からは「助かっている」と生活に欠かせない移動販
売になっています。
(移動支援:透析患者の通院支援事業)
平成 25 年度に事業化したものの、患者同士のマッチングができず、利用実績があ
りませんでした。そこで、26 年度は公共交通担当の行政職員、病院職員、区内の地
域包括支援センター、患者会、社会福祉協議会とで、現状の把握と共有を目的に透析
患者の通院支援検討会を開催しました。そこでは、透析患者の通院現状や病院バス、
デマンドタクシー等の運行状況と課題を共有することができました。
122
●地域福祉コーディネーター等専門職・関係機関とのネットワーク構築状況
多様化している福祉課題の解決に向けて対処できるよう、地域福祉コーディネーター
を含めた高齢・障がい・児童の専門職連携を図るために、地域福祉ネットワーク会議
を 2 回開催しました。その他、互いの役割を理解し、顔の見える関係が構築できるよ
う、南区内の事業所ファイルを作成しました。
〇第 1 回地域福祉ネットワーク会議(6/23 開催)
43 事業所/65 名参加
事業所紹介及び事例提供者:相談支援センターあると佐藤様
講師:新潟医療福祉大学河野聖夫准教授
〇第 2 回地域福祉ネットワーク会議(11/21 開催)
36 事業所/47 名参加
事業所紹介:根岸ひまわりクラブ山本様
事例提供者:南区健康福祉課保護係中村様
講師:新潟医療福祉大学河野聖夫准教授
●定例会
南区社協内のCSWだけでなく地域包括支援センター職員も参加いただき、月1回定
例会を開催しました。CSW活動計画の進捗状況や高齢者を地域で支えるモデル事業の
報告、その他、個別のケース検討などを重ねてきました。
●南区社協に寄せられた新規相談の件数と分類
区分
H26
総件数
H24
195
192
302
①本人
42
68
113
②家族・親戚
17
17
19
5
7
7
④民生委員
11
9
11
⑤自治会・コミ協・地区社協
14
9
8
⑥社協内部(包括・介護事業所等含む)
16
19
27
⑦包括(外部)
1
1
8
⑧ケアマネ・ヘルパー(外部)
3
3
5
17
8
24
⑩保健師・保健センター
3
1
⑪いきいきサロン
8
5
9
⑫施設(高齢者・障がい者・児童)
20
22
28
⑬学校関係者
11
6
21
③近隣者(近所・知人・友人)
Ⓐ相談者
H25
⑨市役所・区役所
123
区分
H26
Ⓑ相談方法
4
5
0
⑭相談支援事業所
4
5
0
11
3
⑯NPO法人
0
2
⑰当事者団体
4
7
⑱医療機関
4
1
⑲ハローワーク
0
0
⑳警察
0
0
㉑消防
0
0
㉒企業
3
0
㉓不明
0
0
0
㉔その他
4
0
22
●地域福祉コーディネーター
2
1
0
来所
73
65
96
電話
112
117
182
訪問
8
10
16
FAX、E-MAIL、文書
2
0
8
98
123
195
1
9
3
96
60
104
5
13
②お金
31
32
③仕事
4
6
④住居
2
5
⑤人間関係(家族含)
7
7
⑥見守り
4
2
⑦介護
7
7
⑧子育て
9
41
⑨健康問題
8
9
14
6
4
1
56
49
⑬福祉教育
9
9
⑭閉じこもり・孤立
3
5
個別
Ⓒ分類(ニーズ)
地域共通
団体、機関活動
①日常的な支援(家事援助等)
Ⓓ分類(相談内容)
H24
⑭相談支援事業所
⑮ボランティア団体
Ⓐ相談者
H25
⑩地域づくり
⑪助成金
⑫ボランティア
124
区分
H26
Ⓓ分類(相談内容) ⑮その他
H24
58
22
119
115
B.内部+外部
50
26
C.外部
26
51
A.内部
Ⓔ相談後の対応
H25
※平成 25 年度に分類方法を見直したため、Ⓐ相談者の一部Ⓓ相談内容Ⓔ相談後の対応
については平成 24 年度分の表示なし。
2.地域福祉活動計画策定
平成 26 年度は第 1 期の南区地域福祉計画・地域福祉活動計画(南区地域福祉アクシ
ョンプラン)の最終年度であり、1 期計画の評価と 2 期計画策定のため、区内 12 地区
ごとに 2 回座談会を開催しました。2 回ずつ開催された座談会には地域住民、延べ 558
人参加をいただき、地区別の計画を策定しました。また、アクションプランの推進委員
の皆様と、南区内の専門職の方々に参加いただき、
「児童・子育て支援」
「障がい者福祉」
「高齢者福祉・介護者支援」の 3 分科会で分野ごとに検討いただき、分野別の計画を策
定しました。それにより、第 2 期の南区地域福祉アクションプランは、分野別・地区別
で構成されています。
<地区別座談会>
会場:各地域生活センター、出張所、白根健康福祉センター等
地区名
第1回
新飯田
第2回
参加人数
参加合計
7 月 3 日(木)
32 9 月 8 日(月)
27
59
茨曽根
6 月 5 日(木)
25 8 月 28 日(木)
18
43
庄瀬
7 月 4 日(金)
18 8 月 20 日(水)
22
40
小林
4 月 19 日(日)
29 6 月 26 日(木)
16
45
臼井
6 月 10 日(火)
15 8 月 19 日(火)
16
31
大郷
6 月 24 日(火)
8 8 月 7 日(木)
9
17
鷲巻
6 月 12 日(木)
18 9 月 4 日(木)
15
23
根岸
7 月 24 日(木)
19 8 月 22 日(金)
14
33
大通
7 月 27 日(日)
49 9 月 7 日(日)
35
84
白根
7 月 6 日(日)
40 9 月 16 日(火)
46
86
味方
7 月 2 日(水)
23 7 月 25 日(金)
22
45
月潟
6 月 25 日(水)
23 8 月 8 日(金)
19
42
259
558
参加合計
参加人数
299
125
<分野別>
会場:南区役所
「児童・子育て支援」
「障がい者福祉」「高齢者福祉・介護者支援」で 2 回ずつ開催
参集者:アクションプラン推進委員と区内の児童・障がい・高齢の専門職
<アクションプラン推進委員会>
会場:白根健康福祉センター
回
開催日
第 1 回 平成 26 年
6 月 25 日(水)
内
容
・新潟市の地域福祉に関するアンケート調査結果について
・新潟市地域福祉計画(案)について
・南区地域福祉計画・地域福祉活動計画策定のスケジュー
ルについて
第 2 回 平成 26 年
7 月 17 日(木)
・
「にいがた安心ささえ愛活動支援事業補助金」交付決定事
業について
・南区地域福祉計画・地域福祉活動計画の構成について
・分科会の開催について
第 3 回 平成 26 年
9 月 9 日(火)
第 4 回 平成 26 年
11 月 19 日(水)
第 5 回 平成 27 年
2 月 27 日(金)
・分科会の中間報告について
・地域福祉座談会の中間報告について
・次期計画の素案について
・
「にいがた安心ささえ愛活動支援事業補助金」事業報告に
ついて
・次期計画の最終案について
3.ふれあいいきいきサロン(地域の茶の間)に対する支援
南区ボランティア・市民活動センターに登録のボランティア団体と地域の茶の間・い
きいきサロンの合同の研修・交流会を開催しました。グループに分かれて、自分の活動
を他の方に知ってもらい、他の方の活動を聞いたり、情報交換をする中で、今後の活動
の参考になったり、ボランティアグループとお茶の間・サロンとがつながりを持てるよ
うになった第一歩と考えています。
126
開催日/会場/参加者
内容
平成 27 年 3 月 13 日(金)
・ボランティア登録について
サルナート吉運堂
・ボランティア・サロン助成金について
参加者数 87 人
・出前講座について
・グループワーク
「自分の活動を知ってもらう。他の団体の活動を知る。
つながって活動の輪を広げましょう!」
・昼食会
・ボランティアグループによる芸能発表
・感想発表(振りかえり)
4.緊急情報キット・安心袋(箱)等
安心箱配布事業については、地区により配布対象者や備える中身は異なるが、各地区
独自の取り組みをしています。
緊急情報キット配付事業は、平成 25 年度からの取り組みで、対象者(70 歳以上の一
人暮らし高齢者、70 歳以上高齢者のみ世帯、身体障がい者手帳 1・2 級知的障がい者手
帳A,)には、民生委員、自治・町内会長の協力をしていただき、124 本配付いたしま
した。(平成 25 年度/841 本)
5.歳末たすけあい事業
歳末たすけあい募金の交付金を財源に、年末に各地区民生委員児童委員の協力により、
区内 75 歳以上の一人暮らしの方に「おせち料理」を宅配しました。
また、地区ごとに区社協協働により、高齢者等を対象とした「昼食会」や「お弁当宅
配事業」、安心箱設置世帯への「訪問事業」等を実施しました。
①地域歳末たすけあい事業
主な内容
参加対象者
おせち料理配食事業(区社協)
75 歳以上独居高齢者
歳末慰問事業(地区社協)
(歳末慰問、給食サービ
給食サービス事業(地区社協) ス、昼食会は地区社協に
昼食会事業(地区社協)
より対象年齢等は異な
る)
127
参加団体数
参加人数
5
431
10
738
5
334
1
60
6.地域ふれあい事業助成
活動メニュー
助成件数
助成金額
ふれあい・いきいき
2
ネットワーク事業
60,000
7.生きがい対応型通所事業【市受託事業】
高齢者の閉じこもり防止、介護予防や健康増進を図ることを目的として、健康体操や
レクリエーション等を提供することで、生きがいづくりと社会参加を促し、社会的孤立
感の解消と自立して生活を支援しています。
会場
開設曜日
白根健康福祉センター
火~土曜日
開設日数
延べ利用者数
243
1,810
8.配食サービス事業【市受託事業】
毎週火・金曜日のお昼に月潟南天の会の給食ボランティアによる手づくり弁当をお届
けしています。3 人で調理し、2 人で配達し、一人暮らし高齢者の方の食の確保と声掛
け、見守りを行っています。
地区名
実施日数
実利用者
延べ配食
数
数
ボランティア数
調理
月潟地区
98
17
824
味方地区
48
2
94
配達
23
18
9.広報・啓発事業
広報紙名・発行号
区社協だより
発行月
主な内容
平成 26 年 7 月
平成 26 年度事業計画・予算/平成 25 年度
~みなみ~第 25 号
決算報告/社協会費納入のお願い/南区
社協各事業所紹介/区内子育てサロン開
催のお知らせ/地域の茶の間マップ/地
域福祉アクションプラン座談会の開催/
ボランティア伝言板/健康福祉フェア出
演団体公募のお知らせ ほか
区社協だより
~みなみ~第 26 号
平成 26 年 9 月
南区健康福祉フェア・南区社会福祉大会の
開催お知らせ/赤い羽根共同募金運動に
ついて/賛助会員企業/男性介護者の集
いについて/南区介護レンジャー/災害
義援金募集のお知らせ/ボランティア伝
言板
128
ほか
広報紙名・発行号
区社協だより
発行月
主な内容
平成 27 年 1 月
平成 26 年度共同募金法人募金実績報告/
~みなみ~第 27 号
共同募金公募型助成団体の紹介/南区地
域福祉ネットワーク会議/ふれあい親子
まつり/区内ボランティアグループ一覧
にて紹介/大雪対応ボランティア募集/
寄付金御礼ほか
区社協だより
平成 27 年 3 月
~みなみ~第 28 号
善意のお礼/避難所運営ゲームHUG研
修会開催報告/赤い羽根共同募金運動実
績報告/南区地域福祉アクションプラン
策定のお知らせ/子育てサロン交流会開
催報告、ボランティア・サロン交流会開催
報告/ボランティア伝言板/元気力アッ
プ・サポーター募集のお知らせ/南区心配
ごと相談所の開設のお知らせ
ほか
南区社協のホームページが平成 26 年 5 月から本格的に稼働を始めました。区社協事務
局職員をはじめ、介護事業所職員と協働で最新情報の発信に努めています。
10.フォーラム「平成 26 年度南区地域福祉推進フォーラム」
超高齢社会であっても誰もが住み慣れた南区で自分らしく暮らし続けられるために
何が必要か、南区内で行われている住民主体の活動を紹介しながら、新しい地域づくり
の啓発を目的に開催しました。
開催日/会場/参加者
平成 27 年 3 月 26 日(木)
白根健康福祉センター
参加者数
内容
基調講演
「超高齢社会における地域の中の見守り活動」
約 80 人
新潟医療福祉大学
青木茂准教授
パネルディスカッション
「安心して暮らし続けられる地域づくり」
(パネリスト)
大通コミュニティ協議会副会長 鞠子幸一氏
日の出町町内会幹事長 中沢亮一氏
129
11.南区健康福祉フェア・南区社会福祉大会
事業名
開催日/場所
南区健康福祉フェア 2014
/第 8 回南区社会福祉大
会
平成 26 年
内容・参加者
【健康福祉フェア】
10 月 4 日(土)
白根学習館
福祉施設等のバザー、介護事業所
等のパネル・作品展示、食推南支
部による試食、保健会による運
動、健康チェックコーナー、ラス
ペックホールでのアトラクショ
ン(H26 公募)、南区社協介護レ
ンジャー、しなの戦隊キッツェン
ジャーの登場など。
【南区社会福祉大会】
表彰式、中学生による意見発表、
記念講演「私が感じる 3 年目の東
日本大震災被災地~しあわせの
種号をとおして~」
講師:伊勢みずほ氏
12.地域貢献事業
事業名
月潟ふれあい祭り
実施日
平成 26 年
事業内容
月潟地区で世代間交流の場を
延べ参加人数
約 200
7 月 19 日(土) 提供し、社協の活動の周知と
地域とのつながりをつくる
男性のための
平成 26 年
中央区(青山メディカルいき
介護者のつどい
8 月 25 日(月) いき生活館)
10
・福祉用具、介護用品につい
て研修
秋葉区(秋葉温泉・花水)
・意見交換、懇談会、昼食会
平成 26 年
簡単に美味しく作れる調理実
12
11 月 10 日(月) 習
協力/食推南支部(2 人)
平成 27 年
意見交換・懇談会、昼食会
1 月 28 日(水)
130
15
事業名
実施日
事業内容
延べ参加人数
独身男性のための
平成 27 年
「男子!厨房に入ろう!料
6 人協力:食
料理教室
3 月 11 日(金)
理づくりをきっかけに仲
推南支部(2
間づくりをしませんか」
人)
13.子育て支援事業
事業名
開催日・場所
子育てサロン
ポスター作成会
内容・参加者
平成 26 年 5 月 28 日(水) 子育てサロン・サークル PR 用ポス
南区社協
ター作成と情報交換
会議室
参加者:9 名(子ども 10 人)
保育サポーター:3名
ふれあい
親子まつり
平成 26 年 11 月 15 日(土) アトラクション、親子遊び、ゲーム
白根カルチャ―センター
ラリー
(サブアリーナ)
参加者:40 組(子ども 64 人、大人
46 人、スタッフ 15 人)
子育てサロン
交流会
平成 27 年 3 月 3 日(火) 講演会「子育てに活かす個性心理
白根学習館
学」
参加者:13 人(子ども 12 人、保育
サポーター8 人)
関係者:8 人(主任児童委員など)
14.福祉バス運行事業
南区内の福祉団体や、老人福祉センター白寿荘・憩いの家楽友荘・憩いの家月寿荘を
利用する高齢者、及び障がい者に対し、交通の利便性を図るため福祉バスを運行しまし
た。(市委託事業)
年度
主な利用目的
H26
老人福祉センターへの送迎
H25
老人福祉センターへの送迎
H24
老人福祉センターへの送迎
対象者
高齢者及び
障がい者
高齢者及び
障がい者
高齢者及び
障がい者
運行回数
延べ利用者数
217
3,236
279
3,613
216
3,718
15.高齢者生きがい支援事業の実施
高齢者の健康増進、生きがいづくりを支援し、高齢者同士の交流を図るため、老人福
祉センター白寿荘を会場に「カラオケ大会」、及び「輪投げ大会」を実施しました。
131
イベント名
開催日
会
場
参加者数
南区ふれあいカラオケ大会
10 月 16 日(木)
老人福祉センター
15
南区ふれあい輪投げ大会
3 月 12 日(木)
白寿荘
73
16.ボランティア講座・交流会
きっかけ作り講座から傾聴ボランティア団体「あやめの会」を立ち上げました。
南区のボランティア同士の交流会が今まで未開催だったため、ネットワークづくりを目
的に初めてボランティア団体とサロンとの交流会を開催しました。
開催日
講座名
参加者数
平成 26 年 7 月 31 日(木)
第 1 回ボランティアきっかけ作り講座(傾聴)
14 名
平成 26 年 8 月 28 日(木)
第 2 回ボランティアきっかけ作り講座(傾聴)
11 名
平成 26 年 9 月 25 日(木)
第 3 回ボランティアきっかけ作り講座(傾聴)
9名
平成 27 年 3 月 16 日(月)
南区ボランティア・サロン交流会
87 名
平成 26 年 12 月 25 日(木) 南区中学生ボランティア交流会(公民館共催)
42 名
平成 26 年 4 月 22 日(火)
こころの健康づくり講座(健康福祉課共催)
36 名
平成 26 年 6 月 2 日(月)、4 日(水) こころの健康づくり講座(健康福祉課共催)
15 名
平成 26 年 7 月 25 日(金)
こころの健康づくり講座(健康福祉課共催)
23 名
平成 26 年 9 月 19 日(金)
こころの健康づくり講座(健康福祉課共催)
11 名
合 計
248 名
17.災害ボランティアセンター
南区に合ったマニュアルを作ることを目標に地元の白根JCと協力をして「南区災害
マニュアル検討委員会」を開催しました。それにもとづき、災害ボランティアセンター
設置訓練を開催(11 月 16 日 50 名参加)しました。
開催日
会議名
参加者数
平成 26 年 4 月 23 日(水)
南区災害マニュアル見直し検討会
12 名
平成 26 年 5 月 21 日(水)
南区災害マニュアル見直し検討会
12 名
平成 26 年 6 月 26 日(木)
南区災害マニュアル見直し検討会
11 名
平成 26 年 7 月 15 日(火)
南区災害マニュアル見直し検討会
8名
平成 26 年 9 月 3 日(水)
南区災害マニュアル見直し検討会
7名
平成 26 年 10 月 7 日(火)
南区災害マニュアル見直し検討会
10 名
平成 26 年 12 月 16 日(火) 南区災害マニュアル見直し検討会
10 名
平成 27 年 1 月 20 日(火)
南区災害マニュアル見直し検討会
11 名
平成 27 年 2 月 16 日(月)
南区災害マニュアル見直し検討会
10 名
合 計
91 名
132
18.
「福祉の学び」への支援
福祉教育の一環として包括北と連携し認知症サポーター養成講座を開催しました。地
域のボランティアの協力のもと福祉体験を行い、担当教師、地域教育コーディネーター
との事前打ち合わせに重点をおきました。体験後の子どもたちの気づきをフィードバッ
クしてもらうよう学校に依頼しました。
開催日
平成 26 年 6 月 13 日(金)
平成 26 年 6 月 26 日(木)
平成 26 年 7 月 17 日(木)
研修会名
参加対象者
福祉、社協、ボランティアについての講
白根北中 1 年
話
128 名
車いす(20 名)
、高齢者疑似体験(20 名)
、 茨曽根小 5 年
認知症サポーター養成講座(20 名)
車いす(128 名)
、アイマスク(128 名)
、 白根北中 1 年
高齢者疑似体験(128 名)
平成 26 年 9 月 12 日(金)
認知症サポーター養成講座
平成 26 年 9 月 12 日(金)
認知症サポーター養成講座
384 名
白根北中 1 年
128 名
白根地区保健会
50 名
平成 26 年 11 月 11 日(火) 車いす(33 名)
、高齢者疑似体験(33 名)
大通小 3 年
27 名
大通小 3 年
平成 26 年 11 月 27 日(木) アイマスク体験
平成 27 年 2 月 12 日(木)
平成 27 年 2 月 13 日(金)
平成 27 年 2 月 23 日(月)
66 名
33 名
平成 26 年 11 月 26 日(水) アイマスク体験
平成 27 年 1 月 13 日(火)
根岸小 6 年
根岸小 6 年
平成 26 年 11 月 14 日(金) アイマスク体験(33 名)
平成 26 年 12 月 5 日(金)
60 名
49 名
根岸小 6 年
ブラインドサッカー(33 名)
33 名
車いす体験(26 名)、高齢者疑似体験(26
名)
月潟小 4 年
52 名
小林小 6 年
高齢者疑似体験
26 名
アイマスク体験(28 名)
、高齢者疑似体
験(28 名)
味方小 4 年
56 名
味方小 4 年
車いす体験
28 名
合計
133
1,070 名
西区社会福祉協議会
1.CSWの具体的取り組み
●代表的な個別支援事例
○事例の概要
精神的な病も疑われる 65 歳以上で一人暮らし女性の事例。強制的な精神科入院
を強いられたことから、兄弟不信となり、自宅への接触を拒みます。他の来客者も
拒み、生活の実態は不明です。電気、ガス、水道も基本料金のみの計量です。これ
までは、親の残した貯蓄と兄(長男)が支援し、支払い先に振り込みしていました。
兄(長男)の死を契機に、生活支援の要検討と見守りの必要性があります。
○CSWによる支援の内容
包括や民生委員と連絡を取り、訪問するも受け入れを拒否します。そのため、生
活の実態がつかめていないです。兄(三男)を介して、「あんしん連絡システム」
の導入に至るも、現状はそれ以上繋がらないです。年金の受給権があるも、勝手に
兄が手続きを進めることを好ましく思っていないです。(当事者は、自ら申請をす
る意思はないです。
)当時者は、見守りを受けていくことを好ましく思っていない
です。兄(三男)
、民生委員、包括と連絡を取りながら、様子見の状態です。
●各区CSW計画の内容・進捗・成果
○若者・ひきこもり等支援
・ひきこもりピアサポーター養成研修に職員が参加
・若者、ひきこもり等に関する様々な情報交換会に参加し、情報収取
・民生委員に若者、ひきこもり等での事例相談の際に、関係連絡先の情報提供
・区社協広報紙に相談先の情報提供
・若者、ひきこもり等支援に特化したNPOへの立ち上げ支援・運営支援
●地域福祉コーディネーター等専門職・関係機関とのネットワーク構築状況
○「西区若者・ひきこもり等支援ご意見いただきミーティング」開催
○日時 平成 26 年 8 月 27 日(水)
○会場 西区役所健康センター
○参加団体 新潟市ひきこもり相談支援センター・新潟市若者支援センターオール・
新潟市地域若者サポートステーション・NPO法人KHJにいがた「秋
桜の会」
・西区健康福祉課
他
●その他CSW定例会等を定期的に開催
134
●西区社協に寄せられた新規相談の件数と分類
区分
H26
総件数
838
340
①本人
387
289
145
②家族・親戚
147
52
26
③近隣者(近所・知人・友人)
23
15
7
④民生委員
36
42
6
⑤自治会・コミ協・地区社協
87
69
10
108
59
19
⑦包括(外部)
24
28
9
⑧ケアマネ・ヘルパー(外部)
27
34
36
⑨市役所・区役所
53
61
15
4
8
⑪いきいきサロン
18
10
0
⑫施設(高齢者・障がい者・児童)
72
78
40
⑬学校関係者
18
34
11
8
10
0
34
33
⑯NPO法人
5
5
⑰当事者団体
16
11
⑱医療機関
19
23
⑲ハローワーク
1
1
⑳警察
2
2
㉑消防
1
0
㉒企業
15
10
㉓不明
3
0
1
18
11
20
8
9
0
来所
420
226
93
電話
612
581
235
訪問
20
15
3
FAX、E-MAIL、文書
29
16
9
685
507
234
29
19
17
363
320
85
⑩保健師・保健センター
⑭相談支援事業所
⑮ボランティア団体
㉔その他
●地域福祉コーディネーター
Ⓑ相談方法
個別
Ⓒ分類(ニーズ)
H24
1,081
⑥社協内部(包括・介護事業所等含む)
Ⓐ相談者
H25
地域共通
団体、機関活動
135
区分
H26
①日常的な支援(家事援助等)
173
200
②お金
201
204
③仕事
29
56
④住居
32
34
⑤人間関係(家族含)
21
34
135
77
83
32
36
27
⑨健康問題
24
46
⑩地域づくり
31
22
⑪助成金
48
52
319
153
⑬福祉教育
34
31
⑭閉じこもり・孤立
22
15
⑮その他
229
180
A.内部
700
611
B.内部+外部
250
145
C.外部
131
63
⑥見守り
⑦介護
Ⓓ分類(相談内容) ⑧子育て
⑫ボランティア
Ⓔ相談後の対応
H25
H24
※平成 25 年度に分類方法を見直したため、Ⓐ相談者の一部Ⓓ相談内容Ⓔ相談後の対応
については平成 24 年度分の表示なし。
2.地域福祉活動計画策定
地域住民や関係機関等の協働により地域福祉を推進するため、平成 27 年度から平成
32 年度まで 6 カ年を実施期間とする新潟市西区地域福祉計画・地域福祉活動計画(第 2
次いきいき西区ささえあいプラン)を策定しました。
策定にあたっては、
「いきいき西区ささえあいプラン推進委員会」を年 4 回開催し、
また、市民からの意見徴収を図ること、地域福祉の実情を共有すること、今後の地区別
計画を立案することを目的に、15 のコミュニティ協議会ごとに 2 回ずつ地区懇談会を
開催しました。
3.ふれあいいきいきサロン(地域の茶の間)に対する支援
地域の茶の間、及び子育てサロンの実施団体や新規に立ち上げる団体へ案内をして、
助成金やボランティア保険に関する説明会と情報交換会を実施しました。
136
開催日/会場/参加者
内容
平成 27 年 3 月 5 日
○助成金事業の説明・ボランティア保険の案内
西区役所健康センター
○西区役所健康福祉課からのお知らせ
参加者数 53 人
○情報交換会
4.緊急情報キット・安心袋(箱)等
緊急情報キットは、かかりつけ医・投薬情報や緊急連絡先などの情報用紙を入れた筒
型のプラスチック容器を自宅の冷蔵庫に保管しておくことで、緊急時及び災害時の救急
活動やご家族等への連絡に活用します。この事業を地域での見守り活動へとつなげるた
め、自治会・町内会のご協力をいただいて 2,417 名を対象として配付しました。
安心袋は日常の緊急事態(緊急の入院等)に不安を抱いている 75 歳以上の一人暮ら
しの世帯等に対し、そうした事態に対する備えの充実を図るため、連絡先等を記載した
カード及び生活用品を入れた「安心袋」を民生委員の協力により 34 名へ配付しました。
5.歳末たすけあい事業
歳末時期の地域多世代交流事業 54 件、及び福祉施設と地域住民が交流できる事業 7
件に助成を行いました。
12 月 30 日、友愛訪問対象者等に、地域のボランティアが訪問しておせち料理を宅配
しました。
(1)地域歳末たすけあい事業
主な内容
参加対象者
参加団体数
参加人数
歳末もちつき大会等
地域住民
54
8,405
おせち料理宅配事業
友愛訪問対象者等
107
1,656
(2)施設歳末たすけあい事業
主な内容
実施施設数
クリスマス交流会、もちつき大
延べ参加者数
7
会年末地域交流
949
6.生きがい対応型通所事業【市受託事業】
家に閉じこもりがちな概ね 60 歳以上の一人暮らし高齢者などの社会参加を高め、外
出したり、仲間づくりをする機会を確保し、生きがいづくりや日常生活での不安や孤立
感の解消を図り、いきいきとした生活を送れるよう実施しました。
会場
開設曜日
スタジオマハロ(坂井輪)
月・火・水
134
1,150
老人憩いの家寺尾荘(五十嵐)
水・木・金
146
889
137
開設日数
延べ利用者数
会場
開設曜日
開設日数
延べ利用者数
二番町観音さま町内集会場(西地区)
火・水・金
138
1,068
黒埼健康センター(黒埼)
月・木
92
1,114
7.配食サービス事業【市補助事業】
概ね 65 歳以上の一人暮らしまたは高齢者のみの世帯に対し、定期的に食事を提供す
ることにより、自立と生活の質の向上を図るとともに、声かけ・安否確認を行いました。
地区名
実施日数
西区全域
(夕食宅配)
実利用者数
295
161
延べ配食数
ボランティア数
調理
2,223
配達
企業対応
8.広報・啓発事業
広報紙名・発行号
発行月
主な内容
西区きらりんだより
平成 26 年 7 月
「よろしくねノート」「緊急情報キット」
20 号
西区きらりんだより
の紹介。社協会費のお願い。
平成 26 年 10 月
21 号
ぼらちゃん(創刊号)
ボランティア講座の案内。西区いいものセ
レクション。赤い羽根募金のお願い
平成 26 年 7 月
西区ボランティア・市民活動センターの紹
介。
ぼらちゃん(2 号)
平成 26 年 10 月
障がい者施設と企業のコラボ事業の紹介。
ボランティア募集情報。
ぼらちゃん(3 号)
平成 27 年 2 月
ボランティア講座受講者のその後の活動
紹介。コラボ紹介(新潟青年会議所と西区
社協)
ホームページは各種情報をより見やすく提供しました。
Facebook ページでは随時、西区社協の活動を写真付きで紹介しました。
9.フォーラム「平成 26 年度西区地域福祉推進フォーラム」
地域住民主体による高齢者等の見守りや、自主的な地域福祉活動の推進を図ることを
目的として、一般市民を対象として西区地域福祉推進フォーラムを開催しました。
フォーラムでは西区内での地域福祉の現状や実践地域の現状を報告し、これからの地
域における社会的包摂を基盤としたゆるやかな見守りや支え合いなどを考察しました。
138
開催日/会場/参加者
平成 27 年 3 月 14 日(土)
新潟市黒埼市民会館
内容
○講演「認知症になっても心は生きている」
講師 認知症の人と家族の会 等々力 務 氏
参加者数 151 人
○シンポジウム
「認知症への更なる地域理解と高齢者等の見守りにつ
いて」
コーディネーター
新潟医療福祉大学 准教授 青木 茂 氏
シンポジスト
等々力 務 氏
自由ヶ丘自治会会長 中村 健三郎 氏
地域包括支援センター黒埼 根立 智子 氏
10.子ども学習支援事業【市受託事業】
生活保護世帯の小学 5 年生から中学 3 年生の生徒に対して、学習習慣を身につけ、基
礎学力を向上することにより、高等学校への進学を支援し自立意欲を高めるため、子ど
も学習会を週 2 回実施しました。学習指導員として大学生の協力を得て、事業を進める
ことができました。
11.「イオンコミュニティの広場」活用事業
イオン新潟青山店 2 階のコミュニティ広場を会場に、第 3 木曜日の午後、様々なテー
マの講座を開催しました。
講座名
開催日
参加者数
聴き上手になろう!~傾聴のコツ~
平成 26 年 4 月 17 日(木)
27
「よろしくねノート」の書き方講座
平成 26 年 5 月 15 日(木)
39
成年後見制度ってなに?
平成 26 年 6 月 19 日(木)
20
Takuhei Café2
平成 26 年 7 月 17 日(木)
8
ケータイ電話メール講座
平成 26 年 8 月 21 日(木)
19
災害カードゲーム
平成 26 年 9 月 25 日(木)
8
「よろしくねノート」の書き方講座
平成 26 年 10 月 16 日(木)
17
プラモデルカフェ
平成 26 年 11 月 20 日(木)
15
お薬の飲み方講座
平成 26 年 12 月 18 日(木)
6
認知症サポーター養成講座
平成 27 年 1 月 15 日(木)
26
避難所運営ゲームHUG(はぐ)
平成 27 年 2 月 19 日(木)
4
聴き上手になろう!~傾聴のコツ~
平成 27 年 3 月 19 日(木)
29
クロスロード
139
12.エンディングノート介護版発行事業
ボランティアや介護部門職員を含めた編集委員会で検討を重ね、将来介護が必要とな
ったときに、介護者に見てほしい情報を事前に書き記しておくためのノートを作成しま
した。当初 1,000 部を作成し、平成 26 年度から頒布を始め、さらに 1,200 部増刷し、
頒布しています。
13.出前講座
講座名
開催日/会場
内容/参会者総数等
須賀団地自治会
平成 26 年 6 月 23 日(日)
①社協事業について
防災訓練
坂井東小学校
②災害時要援護者の避難支援
③車椅子取扱いと介護方法実演
約 90 人
新潟大学教育学部 平成 26 年 7 月 11 日(金)
認サポ講座
新潟大学教育学部
約 15 人
真砂 4 丁目自治会 平成 26 年 9 月 15 日(月)
認サポ講座
認知症サポーター養成講座
真砂 4 丁目自治会館
認知症サポーター養成講座
約 20 人
有明地区防災訓練 平成 26 年 9 月 27 日(土)
青山小学校
①要介護者の避難支援について
②車椅子取扱いと介助方法
約 150 人
元気力アップ
平成 26 年 10 月 2 日(木)
認知症サポーター養成講座
交流会
西区健康センター
坂井輪中学校区
平成 26 年 10 月 19 日(日)
①災害時要支援者の避難支援
防災訓練
坂井輪中学校
②車椅子取扱いと介護方法実演
約 60 人
約 300 人
小針幸町ボランテ 平成 26 年 10 月 20 日(月)
ィアの会
小針幸町自治会館
認知症サポーター養成講座
約 25 人
認サポ講座
西区住民
平成 26 年 10 月 22(水)
認サポ講座
黒埼市民会館
ふれあい中団地
平成 26 年 10 月 24 日(金)
認サポ講座
坂井中団地自治会館
健生クラブ
平成 26 年 11 月 20 日(木)
認サポ講座
小針 1 丁目自治会館
約 30 人
認知症サポーター養成講座
約 20 人
認知症サポーター養成講座
約 25 人
坂井東 3 丁目自治 平成 26 年 11 月 21 日(金)
会認サポ講座
認知症サポーター養成講座
坂井東 3 丁目自治会館
140
認知症サポーター養成講座
約 30 人
講座名
開催日/会場
ニック新大前
平成 26 年 12 月 6 日(土)
介護講座
ニッポウキャンパス館
西区職員
平成 27 年 3 月 5 日(木)
認サポ講座
9 日(月)
内容/参会者総数等
介護者教室
約 20 人
認知症サポーター養成講座
約 20 人
西区健康センター
14.地域交流事業(福祉啓発事業)
大会名
味な西の祭り
開催日/会場
内容/参会者総数等
平成 26 年 6 月 21 日(土)
西区障がい者施設・団体によるス
黒埼市民会館
テージ発表や出店
約 250 人
小針納涼まつり
平成 26 年 8 月 23 日(土)
「きらりん」とじゃんけんゲーム
小針小学校
約 1,000 人
第 17 回ふれあい坂井 平成 26 年 9 月 7 日(日)
きらりん着ぐるみ、かき氷販売、
輪まつり
まごころ手作り品等販売
寺尾中央講演
約 5,000 人
内野まつり民謡流し
平成 26 年 9 月 12 日(金)
民謡流し、ひまわりクラブ塗り
内野駅前四ツ角
絵、山車
約 2,000 人
立仏校区あそぼうさい 平成 26 年 9 月 27 日(土)
ボールプール、防災クイズ
立仏小学校
坂井輪健康まつり
約 200 人
平成 26 年 11 月 2 日(日)
「高齢者あんしん相談センター
坂井東小学校
西」
「元気力アップ事業」
「よろし
くねノート」の概要説明・紹介
約 1,000 人
西っ子冬まつり
平成 27 年 2 月 14 日(土)
工作、折紙
西総合スポーツセンター
約 2,700 人
15.西区コミュニティ協議会支援チームとの協働
区役所、公民館、区社協の協働により「西区コミュニティ協議会支援チーム」の連絡
会議を年 3 回開催し、情報交換をとおしてコミュニティ協議会が活性化するために支援
チームとしてできることを考え、地域課題の解決を探りました。
16.ボランティア講座・交流会
今年度も区内の地区公民館と共催でボランティア講座を開催した。西区でニーズが多
141
い活動にテーマを絞り、講座内で活動への働きかけをしたことで、受講後に実践へとつ
なぐことができました。ボランティア受入施設担当者研修では、改めて、ボランティア
を受け入れる施設担当者の心得など再確認しました。また関係者同士の交流の場にもな
りました。新たな取り組みとして、認知症よりそいボランティア交流会を開催しました。
西区ボラセンに寄せられる相談で、高齢者の傾聴依頼が増加していることを伝え、ご協
力をいただくことができました。
講座名
参加者数
ボランティアきっかけづくり講座
117
~できることから始めよう~
“聴くことでできるボランティア”
79
~傾聴ボランティア講座 はじめの一歩~
認知症よりそいボランティア交流会
10
ボランティア受入施設担当者研修会
37
合計
243
17.災害ボランティアセンター
災害ボランティアセンター設置訓練では、講義と模擬訓練を通して、災害ボラセンに
おけるそれぞれの役割を明確にすることができました(7 月 6 日開催
参加者 34 名)。
また、新潟青年会議所や行政担当者と「災害マニュアル検討会」を定期開催し、平時も
含めた連携の重要性を互いに認識できました。
開催日
会議名
参加者数
平成 26 年 12 月 17 日(水) 災害ボラセンマニュアル検討会
14
平成 27 年 2 月 26 日(木)
11
災害ボラセンマニュアル検討会
合計
25
18.
「福祉の学び」への支援
社協が学校に出向くだけでなく、地域の施設や当事者を講師として紹介し、ご本人の
生の声を聞くことができました。総合学習を通して、高齢者や障がい者への理解を深め
ることと同時に、講師側の立場からも啓発活動につながるコーディネートができました。
研修会名
参加対象者
青山小学校 4 年生
総合学習(視覚障がい者の理解について)
56
青山小学校 4 年生
総合学習(高齢者疑似体験)
56
小針小学校 4 年生
総合学習(視覚障がい者の理解について)
125
小針小学校 4 年生
総合学習(盲導犬ユーザー講義)
125
小針小学校 4 年生
総合学習(聴覚障がい者の理解について)
125
142
研修会名
参加対象者
五十嵐小学校 2 年生 郊外学習(職場インタビュー・車椅子体験)
15
五十嵐小学校 4 年生 総合学習(視覚障がい者の理解について)
129
五十嵐小学校 4 年生 総合学習(点字体験)
129
五十嵐小学校 4 年生 総合学習(盲導犬ユーザー講義)
129
五十嵐小学校 6 年生 職場訪問(職場インタビュー・車椅子清掃)
12
黒埼南小学校 5 年生 総合学習(総合福祉会館見学)
32
新通小学校 4 年生
総合学習(視覚障がい者の理解について)
129
山田小学校 6 年生
総合学習(視覚障がい者の理解について)
25
山田小学校 6 年生
総合学習(聴覚障がい者の理解について)
25
山田小学校 6 年生
総合学習(車椅子サッカーと講義)
25
小瀬小学校 3・4 年生 総合学習(盲導犬ユーザー講義)
24
真砂小学校 6 年生
総合学習(車いす体験)
70
真砂小学校 6 年生
総合学習(高齢者疑似体験)
70
小新中学校 1 年生
総合学習(福祉についての講義)
114
小新中学校 1 年生
総合学習(高齢者疑似体験・車椅子体験)
114
小針中学校 3 年生
総合学習(視覚障がい者の理解について)
40
小針中学校 3 年生
総合学習(聴覚障がい者の理解について)
40
小針中学校 3 年生
総合学習(車椅子サッカーと講義)
40
小針中学校 3 年生
総合学習(車椅子・アイマスク体験)
40
坂井輪中学校 1 年生 職場見学受け入れ(事業説明)
坂井輪中校区青少年育成協 1・2 年生
避難所運営ゲームHUG
6
39
新潟大学工学部福祉工学科 1 年生 (車いす介助)
55
新潟大学「ボラんち。
」
(パワーアップ研修)
15
新潟大学教育人間学部生活科学 2 年生特別講義
40
(超高齢社会の実態と高齢者と共に暮らすこと)
合計
1,844
143
西蒲区社会福祉協議会
1.CSWの具体的取り組み
今年度の活動は、下記に掲げる 5 つの取り組みを重点に行いました。
①定例会、研修会の開催
定例会
11 回 個別支援のケース検討や地域課題について検討しました。
社協役員研修の開催
②自治協議会、コミュニティ協議会連携
自治協議会への参加
12 回
コミュニティ協議会連携 事務局長会議 5 回 個別相談 3 回
③買い物支援に関する意見聴収
4 地区(角田、松野尾、中之口、潟東)※地域福祉活動計画懇談会を活用
④地域包括ケアに関する会議への参加
各地区包括支援センターケア会議
6回
地域ケア(予防モデル)立ち上げ支援会議 3 回
⑤見守り活動への多様な取り組みづくり
継続支援
1自治会 見守り活動研修 1 自治会
〇その他の取り組み
災害警報発令による住民避難の支援
傾聴ボランティアの育成と活動調整会議への参加
西蒲区地域福祉推進フォーラムの開催
●西蒲区社協に寄せられた新規相談の件数と分類
区分
H26
総件数
H24
92
141
118
43
79
118
②家族・親戚
7
8
0
③近隣者(近所・知人・友人)
1
1
0
④民生委員
1
2
0
⑤自治会・コミ協・地区社協
1
5
0
⑥社協内部(包括・介護事業所等含む)
5
5
0
⑦包括(外部)
1
6
0
⑧ケアマネ・ヘルパー(外部)
1
0
0
⑨市役所・区役所
6
7
0
⑩保健師・保健センター
3
3
0
⑪いきいきサロン
0
0
0
①本人
Ⓐ相談者
H25
144
区分
H26
⑫施設(高齢者・障がい者・児童)
Ⓑ相談方法
4
0
12
12
0
⑭相談支援事業所
1
1
0
⑮ボランティア団体
1
5
⑯NPO法人
1
0
⑰当事者団体
2
1
⑱医療機関
0
0
⑲ハローワーク
0
0
⑳警察
0
1
㉑消防
0
0
㉒企業
1
0
㉓不明
0
0
0
㉔その他
0
1
0
●地域福祉コーディネーター
0
1
0
来所
25
57
95
電話
67
82
23
訪問
0
2
0
FAX、E-MAIL、文書
0
0
0
47
103
0
4
4
0
26
34
0
0
3
②お金
12
34
③仕事
3
2
④住居
0
2
⑤人間関係(家族含)
5
4
⑥見守り
2
2
3
17
⑧子育て
1
5
⑨健康問題
4
1
⑩地域づくり
2
0
⑪助成金
3
0
40
42
8
13
個別
Ⓒ分類(ニーズ)
H24
5
⑬学校関係者
Ⓐ相談者
H25
地域共通
団体、機関活動
①日常的な支援(家事援助等)
Ⓓ分類(相談内容) ⑦介護
⑫ボランティア
⑬福祉教育
145
区分
Ⓓ分類(相談内容)
Ⓔ相談後の対応
H26
⑭閉じこもり・孤立
H25
H24
1
1
⑮その他
14
17
A.内部
54
84
B.内部+外部
33
42
5
14
C.外部
※平成 25 年度に分類方法を見直したため、Ⓐ相談者の一部Ⓓ相談内容Ⓔ相談後の対応
については平成 24 年度分の表示なし。
2.地域福祉活動計画策定
地域福祉活動計画策定にあたり、先の計画は西蒲区として 1 つの活動計画を策定した
が、西蒲区は広域にわたり、地域性も地区ごとに異なり、ニーズの把握も十分ではなか
ったという反省から、西蒲区内のコミュニティ協議会の地域ごとに策定することとし、
9 地区において、一般住民、福祉施設、民生委員、自治会長、コミ協役員等で懇談会を
開催し、9 地区ごとに地域福祉活動計画を作成しました。
<地区懇談会の開催>
開催日
地区
場所
人数
平成 26 年 5 月 23 日(金)
平成 26 年 5 月 26 日(月)
巻
巻ふれあい福祉センター
34
平成 26 年 5 月 31 日(土)
角田
越前浜ふれあいセンター
23
平成 26 年 6 月 23 日(月)
潟東
潟東農村環境改善センター
56
平成 26 年 6 月 27 日(金)
西川
西川健康センター
39
平成 26 年 6 月 29 日(月)
中之口
中之口出張所
34
平成 26 年 7 月 13 日(日)
岩室
岩室地区公民館
53
平成 26 年 7 月 13 日(日)
松野尾
松野尾コミュ二ティセンター
31
平成 26 年 8 月 7 日(木)
潟東
潟東農村環境改善センター
17
平成 26 年 8 月 25 日(月)
中之口
平成 26 年 8 月 29 日(金)
平成 26 年 5 月 27 日(火)
中之口出張所
7
西川
西川社会福祉センター
6
平成 26 年 9 月 24 日(水)
角田
巻公民館越前浜分館
13
1 平成 26 年 2 月 15 日(月)
峰岡
峰岡公民館
15
平成 27 年 1 月 23 日(金)
漆山
漆山公民館
29
146
3.ふれあいいきいきサロン(地域の茶の間)に対する支援
担い手と参加者が共に作り上げていくサロンをめざし、各地域で実践されているアイ
デアや工夫を共有し、サロン同士のつながりをつくっていくことを目的に開催しました。
開催日/会場/参加者
平成 27 年 1 月 29 日(木)
内容
講師:新潟市レクリエーション協会
巻ふれあい福祉センター
参加者数 34 人
会長 関谷
美恵子 氏
内容:簡単に活用できるレクリエーションを学ぶ、交
流茶話会
4.緊急情報キット・安心袋(箱)等
75 歳以上の高齢者のみ世帯・障がい者世帯等に民生委員をとおして申請してもらい、
安心袋を配布しています。今年度からは、緊急情報キットも同時に配布し、21 年度か
らの安心袋所持者についても緊急情報キットを配布しました。
また、民生委員、社協職員を通じて定期的な声かけ訪問をし、フォローアップも行い
ました。
<安心袋配布数>
区分
H26
H25
延べ配布数(H21~)
安心袋
165
132
2,023
キット
165
1,600
1,765
5.歳末たすけあい事業
民生委員や自治会等の協力のもと、新たな年を迎える時期に、支援を必要とする方々
が地域で安心して暮らすことができるよう、住民の参加や理解を得て福祉活動を行いま
した。また、団体同士の交流と親睦を目的に交流会やイベントを開催しました。
(1)地域歳末たすけあい事業
主な内容
参加対象者
参加団体数
参加人数
12 月 30 日に民生委員の協力 67 歳以上一人暮らし
をいただき、見守りも兼ねて
75 歳以上高齢者のみ世帯
おせち料理と餅を配達する。
(希望者)・・中之口
2
263
8
4,489
70 歳以上一人暮らし
高齢者世帯(希望者)潟東
民生委員や自治会、コミ協の 見守りが必要な在宅の一
協力のもと、安否確認を兼ね 人暮らし、高齢者世帯
て訪問する。
寝たきり、障がい者。
147
主な内容
参加対象者
参加団体数
在宅の右記対象者宅を訪問
要介護高齢者、身体障がい
し、見舞品を贈呈する。
児者、精神障がい者、心身
参加人数
2
433
30
3,765
8
263
障がい児者。
交流会や昼食会、クリスマス 自治会、コミ協、老人クラ
パーティ等の様々な事業を
ブ、地域住民等
実施する。
右記の団体同士の仲間づく
ボランティア団体、福祉団
りや親睦を深めるため、交流 体、サロン関係者
会や情報交換会を実施する。
6.生きがい対応型通所事業【市受託事業】
家に閉じこもりがちな高齢者、要支援・要介護状態になるおそれのある高齢者に対し、
介護予防・社会的孤立感の解消及び自立生活を確保しました。
会場
開設曜日
開設日数
延べ利用者数
西川高齢者ふれあいセンター
月~金
244
2,157
新潟市潟東ゆう学館
月・水・金
144
953
7.配食サービス事業【市受託事業】
新潟市からの委託により、65 歳以上の一人暮らし・または高齢者のみの世帯で希望
する方に、安否の確認やふれあい交流のため、給食ボランティアによる手作り弁当を月
に 4 回昼食(西川地区)、毎週 1 回夕食(潟東地区)を民生委員等の協力を得て利用者宅に
届けます。利用者負担金は 1 食 300 円です。
地区名
実施日数
実利用者数
延べ配食数
ボランティア数
調理
配達
西川地区
44
38
1,458
34
6
潟東地区
47
12
521
21
13
8.広報・啓発事業
広報紙名・発行号
発行月
にしかんく
平成 26 年 10 月
社協だより
第 26 号
主な内容
平成 25 年度事業報告
赤い羽根共同募金がはじまります。
賛助会費の依頼
社協からのお知らせ
148
広報紙名・発行号
にしかんく
発行月
主な内容
平成 27 年 3 月
平成 27 年度事業方針
社協だより
賛助会費ありがとう
第 27 号
社協からのお知らせ
ホームページでは、助成金の案内の更新を随時行いました。また、賛助会費に協力を
いただいた企業の方々を公開しました。また、西蒲区内のボランティア活動や福祉活動
について随時更新しました。
9.フォーラム「平成 26 年度西蒲区地域福祉推進フォーラム」
少子高齢社会、家族構成の変化、プライバシーの重視等を背景に、家族や地域におけ
るつながりと支えあい機能が低下し、孤立する人々が増えています。このような中、専
門職と住民が協働した見守り・支えあい活動等の重要性は認識していても、個人情報の
取り扱いが課題となり、なかなか積極的に活動できないのが現状です。
今こそ、「困ったときはお互い様」の地域づくりに必要な知識を学び、自分たちの地
域を自分たちの手でより良くするための取り組みを考るために開催しました。
開催日/会場/参加者
内容
平成 27 年 2 月 28 日(土)
◯社会福祉功労者表彰式
12:30 ~ 16:00
◯講演『高齢者見守りと個人情報保護』
岩室出張所 3 階多目的ホー
ル
岡本正総合法律事務所 岡本 正弁護士
◯地域福祉活動計画策定報告
参加者数 120 人
10.福祉バス運行事業
福祉三団体及び西蒲区ボランティアセンターに登録されている団体の組織的な福祉
活動につながっている。
主な利用目的
視察・研修
対象者
運行回数
福祉三団体及び・
延べ利用者数
26
ボランティア団体
566
11.移送サービス事業
高齢者及び障がい者等が住み慣れた地域社会の中で引き続き生活していくことを支
援し、保健福祉の向上を図ることを目的に実施しました。
主な利用目的
<マイクロバス>
対象者
公共的団体等
研修活動のために必要な場所
へ移送する。
149
運行回数
延べ利用者数
80
1,504
主な利用目的
<リフト付バス>
対象者
運行回数
おおむね 60 歳
延べ利用者数
20
21
医療機関、在宅福祉サービス及 以上で歩行が困
びその他社会参加のための場 難な方及び障が
所へ移送する。
い者で通常の交
通機関の利用が
困難な方
12.地域福祉活動助成事業
5 つの地区社協の活動への援助、地域の世代交流や福祉啓発等の活動への助成事業を
行い、より地域に密着した社協事業を展開しました。また、地区社協とコミ協との共催
事業などを開催しました。
13.地域福祉プロデュース事業
平成 23 年度から、自治会の見守り活動や福祉活動に対して助成始め。相談支援と、
意見交換などをおこないました。
H26
H25
1 自治会
2 自治会
14.子育てサロン助成事業
平成 23 年度から、西蒲区内の子育てサークルの育成を目的として、高齢者に偏りが
ちな福祉事業だけではなく、次世代の福祉ニーズを捉える手がかりの 1 つとして行いま
した。
H26
H25
3 サロン
3 サロン
15.愛の一声運動(西川地区社協)
民生委員の協力を得て、要介護等高齢者、独居・高齢者世帯、重度障がい者の方に「声
かけ」訪問を行いました。
対象世帯
H26
H25
要介護等高齢者
30
35
独居・高齢者世帯
229
221
重度障がい者
214
240
150
16.配食サービス(巻地区社協)
高齢者世帯等に食生活の変化をつけ、健康状態の確認ふれあい交流活動として配食サ
ービスを実施しています。年 3 回実施しました。
H26
地区名
利用者数
巻地区
H25
延べ配食数
506
利用者数
1,508
484
延べ配食数
1,454
17.地域サロン活動助成事業(西川地区社協、潟東地区社協、中之口地区社協)
自宅への閉じこもりがちな高齢者や、障がい者、子育て中の親等の不安孤独間の軽減
と地域住民の交流を促進しました。
地区名
サロン数
西川地区
10
潟東地区
13
中之口地区
13
18.ふれあいスポーツ大会の開催(西川地区)
障がい者とボランティアが一堂に会して、スポーツ大会を通して親睦とをおこないま
した。
H26
障がい者
H25
ボランティア等
86
障がい者
40
ボランティア等
74
39
19.共生フォーラムへの参画
障がいのある方もない方も、どんな年齢の方でも、助け合い支え合う共生のまちづく
りを目指して共生フォーラム実行委員会が開催するにあたって、参画・共同し相互理解
を目指して開催に協力しました。
テーマ
参加者
「今私たちにできることは何だろう?
238
まず、できることから始めよう!」
20.福祉団体助成事業(岩室地区社協、巻地区社協、潟東地区社協、中之口地区社協)
地域の社会福祉団体への活動費の助成と、団体の交流活動や横のつながりを確保し地
域福祉のニーズキャッチにつなげました。
151
地区名
助成団体数
岩室地区
2
西川地区
10
巻地区
9
潟東地区
4
中之口地区
3
21.ボランティア講座・交流会
区役所だより等に掲載し、各関係団体等には個別に案内し広く地域住民に広報しボラ
ンティアへの理解を促進することを目標とし開催いたしました。また、地区社協及びボ
ランティア連絡協議会等と連携し、既存ボランティア同士の情報交換や交流等機会を設
け、マンネリ化した活動の活性化を図りました。
講座名
参加者数
ボランティア受入担当者研修会
35
傾聴ボランティアスキルアップ研修会
10
ボランティアのきっかけづくり傾聴講座①
15
ボランティアのきっかけづくり傾聴講座②
14
ボランティアのきっかけづくり傾聴講座③
14
傾聴講座参加者 施設見学会①
3
傾聴講座参加者 施設見学会②
3
傾聴講座参加者交流会
12
西川地区ボランティアサロン
43
中之口地区ボランティアサロン
15
潟東地区ボランティアサロン
10
174
合計
22.災害支援
【平成 26 年 7 月 9 日大雨洪水土砂災害警報に伴う避難所の支援について】
五ケ浜地区の一時避難所で自治会長、自治会役員、民生委員、区役所職員と合流し、
避難者の安否確認と地域の見回りに協力しました。
一時避難所から、市指定の避難所までの避難者の搬送と避難勧告解除とともに帰宅の
支援を行いました。
152
23.
「福祉の学び」への支援
社協の役割である地域福祉推進の基盤づくりに繋がる重要な事業と考え、地域で共
生・助け合いの精神を再確認し、地域に暮らす一人として何ができるか考え・行動する
為の力を育む機会にすることを目標としました。
対象
参加者数
西蒲高等特別支援学校 2 学年社会生活①
14
西蒲高等特別支援学校 2 学年社会生活②
13
岩室小学校 4 学年 PTA 行事
84(PTA 含む)
西川中学校 3 学年総合的な学習の時間事前学習会
10
西川中学校 3 学年総合的な学習の時間
122
和納小学校 5 学年 PTA 行事
80(PTA 含む)
巻東中学校 2 学年総合的な学習の時間
115
和納小学校 4 学年総合的な学習の時間①
45
和納小学校 4 学年総合的な学習の時間②
45
中之口東小学校 4 学年総合的な学習の時間①
25
中之口東小学校 4 年生総合的な学習の時間②
25
潟東南小学校総合的な学習の時間
15
合計
593
153
Ⅵ.組織基盤の強化とコンプライアンス体制の推進
1.総合計画及び実施計画の策定
だれもが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるように、本会は、
地域住民や専門職、関係機関と協働して地域福祉を推進し、新たな社会的課題への対応、
安定的な経営と豊かなサービスの提供が求められています。社会福祉法に位置づけられ
た地域福祉を推進する公共性・公益性の高い社会福祉法人として認知され、経営基盤を
確立し、組織の持続的な発展を目指して、今後 6 年間の活動指針となる「新潟市社会福
祉協議会総合計画」を策定しました。
また、この総合計画実現のため、具体的な取り組みを定めた 2 年間を計画期間とする
「第一次実施計画」も併せて策定しました。
(1)総合計画の概要
基本理念を掲げ、「地域福祉活動の推進」、「介護事業等在宅福祉の推進」、「経営財務
の強化」を 3 つの柱とし、4 つの基本目標に応じた方針を定めました。
【基本理念】
「見逃さず受けとめ、つなぎ、共に創る社協」
【基本目標】
(Ⅰ) 支えあい、助けあい、育ちあう住民主体の地域づくり
(Ⅱ) 地域のあらゆる生活課題の解決に向けた新たな社会資源の創造と支援システ
ムの構築・実現
(Ⅲ) 住み慣れた地域での暮らしを支える在宅サービスの推進
(Ⅳ) 地域住民に信頼され、安定した法人経営
(2)策定委員会の開催
総合計画策定にあたり、策定委員会を設置し、検討を進めました。
回
開催日
協議内容
第 1 回 平成 26 年 7 月 14 日(月) 委員長・副委員長の選任
総合計画の策定について
基礎資料、現計画の評価について
基本理念(案)及び基本目標(案)について
第 2 回 平成 26 年 7 月 28 日(月) 基本目標(案)について
第 3 回 平成 26 年 11 月 17 日(月) 総合計画の素案について(1)
第 4 回 平成 26 年 11 月 25 日(火) 総合計画の素案について(2)
154
2.理事会・評議員会の開催
<理事会>
回
第 176 回
開催日
会場
平成 26 年
新潟市
5 月 27 日(火)
総合福祉
会館
議題
議案第 1 号 平成 25 年度事業報告及び決算
について
議案第 2 号 平成 26 年度補正予算について
議案第 3 号 役員及び評議員・各種委員会等
の費用弁償に関する規程の一
部改正について
議案第 4 号 評議員の一部選任について
第 177 回
平成 26 年
新潟市
9 月 22 日(月)
総合福祉
会館
議案第 1 号 平成 26 年度社会福祉功労者被
表彰者の審査について
報告第 1 号 新潟市社会福祉協議会総合計
画の進捗状況について
報告第 2 号 新会計基準移行に向けた進捗
状況について
報告第 3 号 障がい者基幹相談支援センタ
ー中央の設置について
第 178 回
平成 27 年
新潟市
1 月 19 日(月)
総合福祉
会館
議案第 1 号 平成 26 年度第 2 次補正予算に
ついて
議案第 2 号 社会福祉法人新潟市社会福祉
協議会給与規程の一部改正に
ついて
議案第 3 号 新潟市ボランティアセンター
運営委員会規程の一部改正に
ついて
議案第 4 号 評議員の選任について
報告第 1 号 新潟市社会福祉協議会総合計
画(案)について
報告第 2 号 指定管理者の選定結果につい
て
155
回
第 179 回
開催日
会場
平成 27 年
新潟市
3 月 19 日(木)
総合福祉
会館
議題
議案第 1 号 平成 26 年度第 3 次補正予算に
ついて
議案第 2 号 平成 27 年度事業計画及び予算
について
議案第 3 号 平成 27 年度会員会費額につい
て
議案第 4 号 新潟市社会福祉協議会総合計
画の策定について
議案第 5 号 定款の一部変更について
議案第 6 号 事務局規程の一部改正につい
て
議案第 7 号 事務専決規程の一部改正につ
いて
議案第 8 号 職員就業規則の一部改正につ
いて
議案第 9 号 育児休業等に関する規程の一
部改正について
議案第 10 号
ひまわりクラブ指導員就業規
則の一部改正について
議案第 11 号
ひまわりクラブ臨時指導員就
業規則の一部改正について
議案第 12 号
給与規程の一部改正について
議案第 13 号
経理規程の改正について
議案第 14 号
評議員の選任について
<評議員会>
回
第 142 回
開催日
会場
平成 26 年
新潟市
5 月 28 日(水)
総合福祉
会館
議題
議案第 1 号 平成 25 年度事業報告及び決算
について
議案第 2 号 平成 26 年度補正予算について
議案第 3 号 役員及び評議員・各種委員会等
の費用弁償に関する規程の一
部改正について
156
回数
第 143 回
開催日
平成 27 年
1 月 22 日
第 144 回
平成 27 年
3 月 23 日(月)
会場
議題
新潟市
議案第 1 号 平成 26 年度第 2 次補正予算に
総合福祉
ついて
会館
議案第 2 号 社会福祉法人新潟市社会福祉
協議会給与規程の一部改正に
ついて
議案第 3 号 新潟市ボランティアセンター
運営委員会規程の一部改正に
ついて
議案第 4 号 理事の選任について
報告第 1 号 新潟市社会福祉協議会総合計
画(案)について
報告第 2 号 指定管理者の選定結果につい
て
新潟市総 議案第 1 号 平成 26 年度第 3 次補正予算に
合福祉会
ついて
館
議案第 2 号 平成 27 年度事業計画及び予算
について
議案第 3 号 平成 27 年度会員会費額につい
て
議案第 4 号 新潟市社会福祉協議会総合計
画の策定について
議案第 5 号 定款の一部変更について
議案第 6 号 事務局規程の一部改正につい
て
議案第 7 号 事務専決規程の一部改正につ
いて
議案第 8 号 職員就業規則の一部改正につ
いて
議案第 9 号 育児休業等に関する規程の一
部改正について
議案第 10 号 ひまわりクラブ指導員就業規
則の一部改正について
議案第 11 号 ひまわりクラブ臨時指導員就
業規則の一部改正について
議案第 12 号 給与規程の一部改正について
議案第 13 号 経理規程の改正について
議案第 14 号 監事の選任について
157
3.正・副会長会議の開催
回数
開催日
第1回
第2回
会場
平成 26 年
新潟市
5 月 20 日(火)
総合福祉
議題
協議(1)第 176 回理事会・第 142 回評議員会
提出議案について
会館
協議(2)その他
平成 26 年
新潟市
協議(1)第 177 回理事会提出議案等について
9 月 12 日(金)
総合福祉 協議(2)理事会終了後の研修について
会館
協議(3)その他
被表彰者の記念品について
福祉・介護・健康フェア 2014 開催時
の「会員大会に替えて」について
平成 26 年 9 月以降のイベント等の日
程について
第3回
第4回
平成 27 年
新潟市
1 月 13 日(火)
総合福祉
協議(1)第 178 回理事会・第 143 回評議員会
提出議案等について
会館
協議(2)その他
平成 27 年
新潟市
協議(1)第 179 回理事会・第 144 回評議員会
3 月 11 日(水)
総合福祉
会館
提出議案等について
協議(2)その他
4.監事会の開催・外部監査の実施
事業報告書及び財務諸表等に本会の活動実態が適正に表示・開示されていることの証
明を目的として、社会福祉法の規定に基づき監事会を開催しました。
また、税理士法人による外部監査の実施により、法令ルールに従って適切且つ効果
的・効率的に会計処理が行われるよう改善を図りました。
5.社会福祉功労者表彰式
(1)新潟市社会福祉協議会会長表彰
今年度は、福祉・介護・健康フェア 2014 と同日、同会場で開催。
開催日
平成 26 年
11 月 3 日(月)
会場
表彰者数
朱鷺メッセ
スノーホールA
第 1 号表彰
87 人
第 2 号表彰
8人
第 3 号表彰
4 人・37 団体
(第 1 号表彰)
各種民間社会福祉団体に役職員、関係者として 10 年以上、民生委員・児童委員に
おいては 12 年以上勤務あるいは関与し、特に功労のあった者
158
(第 2 号表彰)
各種民間社会福祉施設に役職員として勤務または関与し、特に功労のあった者
(第 3 号表彰)
各種社会福祉事業を実施し、またはそれに協力し、特に功労のあった個人又は団体
(2)新潟県社会福祉協議会会長表彰
第 64 回新潟県民福祉大会と同日、同会場で開催。
開催日
平成 26 年
10 月 22 日(水)
会場
表彰者数
妙高ふれあい
・民生委員児童委員
46 人
パーク
・社会福祉団体役員
2人
・社会福祉活動優良団体
・社会福祉活動者
・永年勤続
4 団体
4人
20 人
(民生委員児童委員表彰)
在職期間が 15 年以上で功績顕著な現職の民生委員・児童委員
(社会福祉団体役員表彰)
在職期間が 15 年以上の功績顕著な福祉施設、福祉団体、社会福祉協議会の現職役
員
(社会福祉活動優良団体表彰)
優良な福祉活動を 10 年以上継続している功績顕著な団体
(社会福祉活動者表彰)
優良な福祉活動を 10 年以上継続している功績顕著な個人
(永年勤続表彰)
在職期間が 30 年以上で、現職の福祉施設、福祉団体、社会福祉協議会の職員
(3)全国社会福祉協議会長表彰
開催日
平成 26 年
11 月 21 日(金)
会場
日比谷公会堂
表彰者数
・民生委員・児童委員功労
・永年勤続功労
2人
28 人
(民生委員・児童委員功労表彰)
現在民生委員・児童委員として、在職期間が 15 年以上の者であること
(永年勤続功労者表彰)
現在民生委員・児童委員として、または社会福祉施設、社会福祉協議会及び民間社
会福祉団体等の役職員で社会福祉事業に勤続(通算)30 年以上の者であること
159
6.コンプライアンス(法令順守)体制の強化
(1)コンプライアンス規程の徹底と取り組み
コンプライアンス規程及びポリシー(平成 21 年 10 月 1 日施行)により、組織として
コンプライアンス体制について、強化を図りました。
<職員に対するコンプライアンス研修の実施>
研修名
内容
新任職員研修
新任係長・センター長・施設長研修
中堅職員Ⅰ研修
中堅職員Ⅱ研修
コンプライアンス体制等について
講師
経営管理課 課長補佐
コンプライアンス体制等について
講師
経営管理課 課長
(2)苦情解決の取り組み
社会福祉法人新潟市社会福祉協議会福祉サービスに関する苦情解決実施要綱により、
法人内の苦情解決体制に基づき苦情を受付、利用者への丁寧な対応に努めました。
【苦情件数:78 件】
<内訳>
区分
H26
H25
H24
1 職員の接遇に関する苦情
38
70
56
2 サービスの質や量が不十分
32
13
32
3 事故・権利侵害等・その他
8
13
15
78
96
103
合計
7.職員研修
(1)役職員研修
研修名
研修対象者
開催日
地域包括ケアシステムに向けた
社会福祉協議会の役割
理事・監事・職員
平成 26 年 9 月 22 日(月)
(2)内部研修
平成 24 年度に整理した研修体系を引続き実施し、職員の人間力(ヒューマンスキル)
の向上、階層別・経験年数別研修を実施し、研修の成果を所属内で共有して業務に反映
させるため、受講者に対し事後課題の作成と検証を行い、併せて受講履歴管理を実施し
ました。
160
研修名
研修対象者
新任職員研修会
入社 1 年未満の職員
新任係長・セン
介護事業所等
ター長・施設長
センター長
研修会
係長級職員
実施日
平成 26 年 4 月 1 日(火)~3 日(木)
平成 26 年 6 月 26 日(木)27 日(金)
平成 26 年 4 月 21 日(月)
平成 26 年 7 月 23 日(水)
参加
者数
27
7
メンタルヘルス
ラインケア
係長級以上
平成 26 年 6 月 25 日(水)
34
研修会
中堅職員
研修会Ⅰ
中堅職員
研修会Ⅱ
副主査及び勤続年数
3 年以上の主事、嘱 平成 26 年 7 月 7 日(月)8 日(火)
15
託、臨時
主査級職員
平成 26 年 7 月 22 日(火)23 日(水)
8
希望職員
安全運転講習会
( 係長級以上及び事 平成 26 年 9 月 16 日(火)
故を起こしている職 平成 26 年 9 月 22 日(月)
126
員に参加依頼)
メンタルヘルス
研修会
希望する職員
平成 26 年 10 月 14 日(火)
(3)外部研修
外部派遣研修として下記のセミナー等に役職員を派遣しました。
①社会福祉協議会活動全国会議
〇テーマ:『社協・生活支援活動強化方針』の具体的展開
〇会
場:全社協・灘尾ホール
〇開催日:平成 26 年 6 月 12 日~13 日
〇参加者:18 人
②第 64 回新潟県民福祉大会
○会場:妙高ふれあいパーク
○開催日:平成 26 年 10 月 21 日~22 日
○参加者:102 人
③平成 26 年度社会福祉トップセミナー
〇テーマ:「21 世紀時代の地域コミュニティの創造」
〇会
場:全社協・灘尾ホール
161
60
〇開催日:平成 26 年 12 月 2 日~3 日
〇参加者:16 人
(4)新会計基準移行プロジェクトチーム会議
平成 27 年度からの新会計基準へのスムーズな移行ができるよう、プロジェクトチー
ムによる会議を行いました。
開催日
内容
平成 26 年 7 月 23 日(水)
・移行スケジュールについて
・拠点区分及びサービス区分の設定について
平成 26 年 8 月 27 日(水)
・移行後の事務フローについて
・会計システムの構築について
平成 26 年 10 月 23 日(木)
・区社協サービス区分の設定について
(5)経理実務者研修
新会計基準への移行に伴う経理事務の変更点等について理解を深め、事務の効率化を
図るため、経理の実務に関わる職員を対象とした研修会を行いました。
研修名
経理実務者研修会
研修対象者
実施日
区社協局長代理・補佐
参加
者数
平成 27 年 3 月 25 日(水)
44
平成 27 年 3 月 26 日(木)
52
本部係長級職員
経理担当職員
経理実務者研修会
介護事業所センター長
介護事務職員
8.職員の衛生管理体制の構築
職員の健康保持・増進、仕事と家庭の両立、次世代育成支援を進めることを目的に、
「本部の衛生委員会」を 10 月より開催し、審議内容を対象職員へ周知するとともに、
毎週水曜日の「ノー残業デイ」の徹底を図りました。
回
開催日
第 1 回 平成 26 年
10 月 6 日(月)
会場
新潟市
議題
議事(1) 時間外勤務状況について
総合福祉 議事(2) メンタルヘルスが損なわれたこ
会館
とによる療養休暇取得状況につい
て
議事(3) 労災事故状況について
議事(4) 公私自動車事故発生状況について
議事(5) その他
162
回
開催日
第 2 回 平成 26 年
会場
新潟市
議題
議事(1) 時間外勤務状況について
11 月 17 日(月) 総合福祉 議事(2) メンタルヘルスが損なわれたこ
会館
とによる療養休暇取得状況について
議事(3) 労災事故状況について
議事(4) 公私自動車事故発生状況について
議事(5) その他
第 3 回 平成 26 年
新潟市
議事(1) 時間外勤務状況について
12 月 15 日(月) 総合福祉 議事(2) メンタルヘルスが損なわれたこと
会館
による療養休暇取得状況について
議事(3) 労災事故状況について
議事(4) 公私自動車事故発生状況について
議事(5) その他
第 4 回 平成 27 年
1 月 26 日(月)
新潟市
議事(1) 時間外勤務状況について
総合福祉 議事(2) メンタルヘルスが損なわれたこと
会館
による療養休暇取得状況につい
て
議事(3) 労災事故状況について
議事(4) 公私自動車事故発生状況について
議事(5) その他
第 5 回 平成 27 年
2 月 23 日(月)
新潟市
議事(1) 職場巡視(新潟市総合福祉会館内)
総合福祉
会館
及び産業医からの指導・助言
議事(2) 時間外勤務状況について
議事(3) 労災事故状況について
議事(4) 公私自動車事故発生状況について
議事(5) 本部衛生委員会対象職員
定期健
康診断結果(中間報告)について
議事(6) その他
第 6 回 平成 27 年
3 月 16 日(月)
新潟市
議事(1) 時間外勤務状況について
総合福祉 議事(2) メンタルヘルスが損なわれたこと
会館
による療養休暇取得状況について
議事(3) 労災事故状況について
議事(4) 公私自動車事故発生状況について
議事(5) その他
163
9.会員会費
市民の皆様や市内の福祉関係団体・企業等から、新潟市社会福祉協議会が行う地域福
祉活動の財源となる会員会費をいただきました。会員会費には、市民の皆様からいただ
く一般会員会費、福祉関係団体からいただく特別会員会費、企業等からいただく賛助会
員会費があります。
(1)一般会員会費
区社協名
自治会数
目標額(円)
納入自治会数
納入金額(円)
達成率(%)
北
195
12,806,500
178
7,899,148
61.7
東
261
22,279,600
258
11,608,914
52.1
中央
514
32,859,200
476
13,935,152
42.4
江南
152
9,605,200
150
5,835,300
60.8
秋葉
174
15,548,400
170
13,097,795
84.2
南
239
6,975,500
234
6,057,690
86.8
西
317
22,564,000
295
11,082,032
49.1
西蒲
219
9,328,500
216
6,352,964
68.1
H26 合計
2,071
131,966,900
1,977
75,868,995
57.5
H25 合計
2,071
131,375,200
1,991
77,012,743
58.6
H24 合計
2,067
131,324,000
1,973
77,439,240
59.0
(2)特別会員会費
区分
加入件数(件)
納入額(円)
社会福祉施設
533
890,000
更生保護施設
2
4,000
福祉団体
13
198,000
民生委員児童委員
1,375
687,500
H26 合計
1,923
1,779,500
H25 合計
1,889
1,715,500
H24 合計
1,881
1,699,500
(3)賛助会員会費
社協名
個
件数
人
団
金額(円)
件数
体
企
金額(円)
件数
業
金額(円)
北
0
0
4
8,000
62
380,000
東
3
16,000
4
27,000
89
616,568
中央
29
16,000
32
232,000
132
804,284
164
個
社協名
件数
人
団
金額(円)
件数
体
企
金額(円)
件数
業
金額(円)
江南
64
124,800
3
6,000
15
73,000
秋葉
1
1,000
74
161,000
32
205,000
南
122
83,500
0
0
19
120,000
西
22
34,000
8
47,500
107
690,000
西蒲
1
5,000
6
47,000
166
930,000
H26 合計
242
280,300
131
528,500
623
3,868,852
H25 合計
208
273,500
132
520,000
588
3,592,475
H24 合計
273
315,900
96
241,500
585
3,617,345
※H26 合計には市社協に対する賛助会費(企業)50,000 円を含む
10.区社協活動の推進
各区社協に対して、平成 25 年度一般会費の納入額の 80%を交付し、区のニーズに合
わせた地域福祉活動を推進しました。
区社協名
一般会費交付金(円)
北
6,652,704
東
9,377,126
中央
11,303,508
江南
4,728,960
秋葉
11,510,680
南
5,121,000
西
9,193,904
西蒲
5,426,810
H26 合計
63,314,692
H25 合計
63,645,792
H24 合計
63,389,739
11.寄付金・寄付物品
自主財源の確保とともに寄付文化の定着を目的に、市民から寄付金を募り、寄せられ
た善意の寄付を社会福祉の推進のために活用しました。
【寄付金:280 件/17,399,049 円】
【寄付物品:29 件】
165
<寄付金>
区分
H26
件数(件)
金額(千円)
H25
H24
280
261
258
17,399
76,596
13,339
<寄付物品>
区分
H26
件数(件)
H25
H24
29
22
18
12.新潟県共同募金会新潟市支会事務局(共同募金配分事業)
区社協ごとに共同募金会分会事務局を置き、各分会及び関係機関との連絡調整を行い
ながら、赤い羽根共同募金及び歳末たすけあい募金の推進に努めました。
(1)平成 26 年度一般募金実績額
区分会名
目標額(円)
実績額(円)
達成率(%)
北区分会
8,229,000
9,012,913
109.5
東区分会
11,374,000
10,422,161
91.6
中央区分会
15,611,000
15,041,512
96.4
江南区分会
7,597,000
7,849,380
103.3
秋葉区分会
7,958,000
9,598,379
120.6
南区分会
7,211,000
7,125,773
98.8
西区分会
13,487,000
12,196,984
90.4
西蒲区分会
6,476,000
6,291,162
97.1
H26 合計
77,943,000
77,538,264
99.5
H25 合計
77,425,000
76,682,693
99.0
H24 合計
77,942,000
77,872,500
99.9
(2)平成 26 年度歳末たすけあい募金実績額
区分会名
目標額(円)
実績額(円)
達成率(%)
北区分会
4,800,000
4,780,975
99.6
東区分会
6,025,000
7,055,734
117.1
中央区分会
9,500,000
10,278,516
108.2
江南区分会
4,300,000
4,037,807
93.9
秋葉区分会
4,200,000
4,421,635
105.3
南区分会
2,650,000
2,739,504
103.4
西区分会
6,000,000
5,841,075
97.4
166
区分会名
目標額(円)
実績額(円)
達成率(%)
西蒲区分会
3,641,000
3,605,825
99.0
H26 合計
41,116,000
42,761,071
104.0
H25 合計
43,806,000
43,966,104
100.4
H24 合計
43,871,000
44,154,838
100.6
(3)共同募金新潟市支会・各分会が実施した主な街頭募金
区分会名
新潟市支会
北区分会
実施場所
主な協力者
古町、万代シテイ、メディアシップ
市社協職員
葛塚、松浜市場、ベイシア豊栄店、ウオロ
ク豊栄店、葛塚店、松浜店
清水フードセンター山の下店、イオン新
東区分会
潟東店、ウオエイ石山店、木戸中学校、
東総合スポーツセンター
中央区分会
江南区分会
秋葉区分会
南区分会
Y401、ビックスワン
他
イスカウト他
イオン新潟南店、アピタ新潟亀田店、P ボランティア団体、民生
RANT5横越店
委員児童委員他
新津、小須戸市場、ウオロク新津店
日赤奉仕団、共募委員他
イオン白根店
地域活動支援センター
イオン新潟青山店、コメリ黒埼店、清水
フードセンター黒埼店、ビックスワン、
西蒲区分会
日赤奉仕団、老人クラブ
古町、万代シテイ、新潟駅前、DEKK ライオンズクラブ、ボー
内野駅前、原信新通店、新潟ふるさと村、
西区分会
ボーイスカウト、学生他
ボーイスカウト、民生委
員児童委員他
ガールスカウト、民生委
巻商店街、チャレンジャー巻店
員児童委員他
(4)職域募金実績額
行政等関係機関及び企業の職員への募金を呼びかけました。
(単位:円)
区分会名
H26
H25
H24
北区分会
303,094
271,196
239,847
東区分会
243,602
287,164
344,677
中央区分会
1,312,153
1,334,602
1,240,110
江南区分会
193,390
171,041
168,552
秋葉区分会
257,689
219,434
264,630
167
区分会名
H26
H25
H24
南区分会
144,609
144,328
122,662
西区分会
244,687
287,099
334,669
西蒲区分会
115,308
141,879
139,639
2,814,532
2,856,743
2,854,786
新潟市支会計
(5)法人募金実績額
新潟市内の企業・商店等に募金を依頼しました。
(単位:円)
区分会名
H26
H25
H24
北区分会
1,298,610
1,662,946
1,600,731
東区分会
560,096
462,067
503,851
中央区分会
1,664,215
1,717,505
1,680,781
江南区分会
416,000
458,500
474,000
秋葉区分会
420,100
493,200
537,200
南区分会
869,527
887,356
890,647
西区分会
570,812
558,398
611,968
西蒲区分会
115,000
76,000
115,000
5,914,360
6,315,972
6,414,178
新潟市支会計
(6)各区社協配分額
平成 25 年度募金実績に基づき、各区社協を通じて地域配分(B 配分)を行いました。
(単位:円)
区社協名
H26
H25
H24
北
3,543,645
4,518,054
4,967,363
東
0
229,267
0
中央
1,576,217
670,234
1,053,317
江南
3,120,989
3,169,383
3,389,762
秋葉
3,147,788
4,736,961
4,818,494
南
4,598,875
4,547,523
4,749,074
西
545,602
1,398,773
1,542,610
西蒲
2,747,577
3,060,305
3,041,516
新潟市計
19,280,693
22,330,500
23,562,136
168
(7)委員会等の開催
会議名等
開催日・内容等
平成 26 年 6 月 23 日(月)、平成 26 年 9 月 1 日(月)、
委員会(4 回開催)
平成 26 年 12 月 8 日(月)、平成 27 年 3 月 23 日(月)
助成審査委員会(4 回開催)
平成 26 年 6 月 6 日(金)、平成 26 年 8 月 18 日(月)、
平成 26 年 11 月(書面審査)、平成 27 年 3 月 2 日(月)
改革推進検討部会(2 回開催) 平成 26 年 10 月 23 日(木)、平成 27 年 2 月 9 日(月)
監査会(1 回開催)
平成 26 年 5 月 16 日(金)
(8)共同募金会表彰
主な表彰
内容等
新潟県共同募金会会長表彰
受賞者 個人 20 名 団体 1 団体
第 64 回新潟県民福祉大会
受賞者 個人 3 名
中央共同募金会会長表彰
平成 26 年度全国社会福祉大会
13.第 17 回新潟市民健康福祉まつりの開催
福祉、健康に関する団体の出店やステージイベント等を通して、多くの市民が福祉や
健康づくりにふれる機会として、健康福祉まつりを開催しました。
開催日
会場
参加団体数等
福祉手作りバザール
44
健康ひろば
17
ステージイベント等
4
地域福祉活動紹介
4
万代シテイ
一坪ショップ
8
(2 階)
健康ひろば
12
ステージイベント等
5
万代シテイ
(1 階)
平成 26 年
10 月 19 日(日)
催し物等
参加者・来場者数
60,000 人
14.福祉・介護・健康フェア 2014 の開催
新潟日報社・新潟県社会福祉協議会・新潟市社会福祉協議会の 3 者主催にて、新潟県
民の福祉に関する理解と関心を高め、福祉の増進並びに向上に寄与することを目的に平
成 24 年度より開催し、今回で 3 回目の開催となりました。
開催日時:平成 26 年 11 月 3 日
場
9:30~15:30
所:朱鷺メッセ(ウェーブマーケット・スノーホール・エスプラナード)
来 場 者:13,000 人
169
【実施概要】
会場
内容
講演:綾戸智恵氏(ジャズシンガー、近年母親の介護を経験)
メインステージ
介助犬(ふれあい教室)
、セミナー等
社会福祉功労者表彰式、会員大会に替えて
スノーホール
長島忠美氏・小林幸子氏トークショー、講演介護の喜びコン
テスト表彰式、見守りフォーラム等
医療福祉・介護・住居環境・防災等協賛企業による情報発信
企業等展示ゾーン
コーナー(参加企業・団体 131 社)
エスプラナード
介護の日県民のつどい、福祉の店パレット周年祭
ホワイエ
福祉のよろず相談コーナー
キッズコーナー、飲食・休憩コーナー、被災地支援コーナー
その他
等
15.広報活動の推進
(1)新潟市社会福祉協議会広報紙「ふれあいひろば」の発行
社会福祉協議会活動について広く市民に広報し、理解を深めていただくため、広報紙
「ふれあいひろば」を発行しました。
広報紙名・部数
発行日
主な内容
配布先
ふれあいひろ
平成 26 年
・防災特集
世帯配布(新聞折込)
ば第 114 号
7 月 27 日
・社協事業紹介
市内小・中・高等学校
・ファミリーサポートセンタ
市内公共施設
(日)
272,000 部発行
ー活動紹介
市内福祉施設 等
・平成 25 年度事業報告・決算
・平成 26 年度事業計画・予算 (情報保障)
・区社協イベント紹介
点字版
93 本
・こどものひろば
声のテープ
47 本
・総合計画策定状況
デイジー版
58 本
・寄付者紹介
(2)ホームページ等による情報発信
市民にとって誰もが見やすく、必要な情報を検索しやすいホームページの運用を図る
とともに、SNSの活用により、わかりやすい情報発信に努めました。
(ページURL【 http://www.syakyo-niigatacity.or.jp/】
)
170
<ホームページ実績>
区分
セッション(訪問)数
ページビュー数
H26
H25
H24
1,222,141
102,873
48,126
386,608
348,678
194,862
※平成 24 年 8 月運用開始
<Facebook 実績>
区分
合計リーチ数(アクセス数)
合計いいね!
H26
H25
H24
14,965
13,581
784
1,154
1,594
118
※平成 24 年 8 月運用開始
(3)「きらりん」の活用
本会のCI推進の取り組みとして、マスコットキャラクター「きらりん」の着ぐるみ
を様々な団体に貸し出しました。また、クールビズ・職員の一体感醸成を目的に「きら
りんTシャツ・ポロシャツ」を作成しました。
※CI(Corporate Identity の略称)
組織文化を構築し特性や独自性を統一されたイメージやデザイン、またわかりやすいメ
ッセージで発信し、社会と共有することで存在価値を高めていく組織戦略のひとつ。
<着ぐるみきらりん利用状況>
イベント主催団体
利用団体数
イベント参加者数
自治会等地域団体
7 団体
4,120 人
福祉施設・病院
5 団体
4,609 人
学校・保育園
3 団体
1,470 人
企業
4 団体
19,320 人
行政
4 団体
6,000 人
区社協
12 団体
117,750 人
合計
35 団体
153,269 人
【主な貸出団体】
・信楽園病院 ・新潟民主商工会 ・ホームセンタームサシ新潟西店 ・新潟刑務所
・河渡の郷福祉会 ・陽光自治会 ・上所小学校 ・南浜まちづくりセンター
・小新南自治会 ・地域活動支援センター さんろーど
171
その他 25 団体
<きらりんグッズ販売>
グッズ名
個数
売上
きらりん携帯クリーナー
282
10,320 円
きらりんボールペン
182
18,200 円
<Tシャツ・ポロシャツ(職員のみ販売)>
種類
枚数
合計
Tシャツ
159 枚
ポロシャツ
359 枚
172
518 枚
Fly UP