Comments
Description
Transcript
取扱説明書 - Weyes(ダブルアイズ)
型式:WE-M1100 取扱説明書 このたびは、Weyesをお買い求めいただき、ありがとうございます。 取扱説明書は、ご使用になる方がいつでも見られるところに保管して下さい。 ミドリ安全株式会社 本社: 〒150-8455 東京都渋谷区広尾5-4-3 TEL:03(3442)8294 この取扱説明書は平成27年7月現在のものです。 61-13142A 目次 ページ 本商品でできること ・通信回線を利用したリアルタイム画像確認 ・マンダウン機能付外部警報器[理研計器製 RWL-I]との連動による警告通知 (オプション対応) 1 2 本商品をご利用になる前に、あらかじめご確認ください。 ・使用可能なモバイルルーターについて ・本商品をご利用になれる通信環境の確認 ・画像を受信する外部端末機の推奨スペックについて 3 4 6 安全上のご注意 取り扱い上のお願い 7 13 第1章 準備 1-1 箱の中身を確認する 1-2 各部の名称と働き 1-3 本機への電池の取付け 1-4 初期設定を行う 1-5 カメラユニットの準備 1-6 カメラユニットとコントロールユニットの接続 1-7 装着例 15 15 16 17 17 17 17 第2章 本機を使う 2-1 電源を入れる 2-2 通信を開始する 2-3 撮影する 2-4 コントロールユニットの撮影モードを切替える 2-5 バッテリー残量/通信方式の確認 18 18 19 20 21 第3章 ダブルアイズで撮影中の画像を見る 3-1 コントロールユニットにログインする 3-2 ブラウザから撮影モードを設定する 3-3 ブラウザからダブルアイズの動作状態を確認する 3-4 画像を一時停止する 3-5 通信エラー画面について 3-6 スマートフォンで撮影中の画像を見る 22 24 25 26 27 28 第4章 ダブルアイズで撮影した画像を見る 30 第5章 ダブルアイズが撮影した画像を取出す・消去する 5-1 画像を取出す 5-2 画像を消去する 32 34 第6章 マンダウン機能付外部警報器を使用する(オプション品) 6-1 マンダウン機能付外部警報器 と無線接続で連動する 6-2 転倒設定をする 6-3 転倒警告画面について 6-4 緊急通報と緊急通報画面について 6-5 マンダウン機能付外部警報器使用時のパソコン側の設定について 6-6 異常通報ログの確認方法について 35 36 37 38 39 40 第7章 ファームウェアをバージョンアップする 7-1 最新ファームウェアをダウンロードする 7-2 最新ファームウェアに更新する 41 41 第8章 お困りの時は 42 第9章 保証とアフターサービスについて 9-1 保証について 9-2 アフターサービスについて 46 46 第10章 製品仕様 47 本商品でできること ・通信回線を利用したリアルタイム画像確認 本商品は作業者が撮影した画像を通信回線を通し、パソコン端末・スマートフォン・タブレット端末でリアルタイムに確 認できる商品です。また、撮影した画像は本商品内に保存されるので、作業後も画像確認をすることができます。 ~画像確認までの流れ~ 通信会社が提供 する通信サービ スをご利用にな る場合 WiFi WiMAX/3G WiMAX2+/4G or FOMA/Xi スマートフォン パソコン端末 モバイルルーター 本商品 タブレット端末 事業所様でお使 いの社内LANを ご利用になる場 合 WiFi WiFi スマートフォン パソコン端末 本商品 無線LANルーター WiFi WiFi パソコン端末・ス マートフォン・タ ブレット端末と直 接通信する場合 タブレット端末 スマートフォン パソコン端末 本商品 作業者が画像を撮影します。 ルーターを経由せず直接接続 タブレット端末 受け取った画像をパソコン端末 通信回線を通し、撮影した画像 やスマートフォン、タブレット端 を飛ばします。 末で確認します。 ※ 本商品の撮影データは、動画ではなく静止画の連続となります。 ※ モバイルルーターは、弊社が指定する型式の物をご利用下さい。 他のルーターでは、通信が繋がりません。([使用可能なモバイルルーターについて]を参照) ※ モバイルルーターをご利用になる場合は、通信会社が提供する通信サービスの利用契約が 必要となります。通信会社とのご契約をご希望されるお客様は、お問い合わせ連絡先 ([第8章 お困りの時は]を参照)に御連絡下さい。 1 ・マンダウン機能付外部警報器[理研計器製 RWL-I]との連動による警告通知 (オプション対応) 本商品は、マンダウン機能付外部警報器と連動すると、作業者が転倒したことや作業者自身が発する警報を、画像表 示されているパソコン端末に警告メッセージと警告音で知らせることができます。 ~パソコン端末等への警告通知までの流れ~ 警報信号 (ペア警報) マンダウン機能付 外部警報器 (別売品) マンダウン機能付外部警報器が「転倒 検知」、または、「緊急通報」すると警報 信号を発し、本商品がその警報信号を 受信します。 スマートフォン パソコン端末 本商品 通信回線 接続された通信回線を経由し、パソコン 端末やスマートフォン、タブレット端末に 警報を送ります。 タブレット端末 パソコン端末では、受け取った警報を、警 告メッセージと警告音で知らせることができ ます。 ※スマートフォン場合は、警告画面 (赤背景画面)になりますが、警告 メッセージ・警告音の設定はできません。 ※転倒検知:内部センサによる検知 ※緊急通報:非常ボタン押下による通知 ※タブレット端末の場合は、警告音の 設定はできません。 ※通信環境や回線状況により通信が 遮断された場合は、パソコン端末や スマートフォン、タブレット端末に警報が 送られない場合があります。 2 本商品をご利用になる前に、あらかじめご確認ください。 ・使用可能なモバイルルーターについて モバイルルーターに関しては、以下のメーカー、型式の物をご利用下さい。ここに記載されたモバイルルーター は、弊社にて動作確認済です。ここに記載された以外のモバイルルーターは、使用しないで下さい。 <指定モバイルルーター> WiMAX/3Gモバイルルーター WiMAX2+/4G LTEモバイルルーター FOMA/Xiモバイルルーター メーカー 型式 ファーウェイ・ジャパン DATA08W HUAWEI TECHNOLOGIES W01 バッファロー BF-01D LGエレクトロニクス L-01G ※ WiMAX/3Gモバイルルーター DATA08Wをお使いになる場合の注意事項 通信方法が自動切り替えモードの場合に、下記の条件で自動的に通信方式を切替えるため、切替え時 に一旦通信が切断されます。 ・ WiMAXで通信接続していて、WiMAX通信範囲外に入った場合 ・ 3Gで通信接続をしていてWiMAX通信範囲内に入った場合 さらに、WiMAXの電波が不安定な場所ですと通信方式の切替えが多数回行われ、通信が接続しづらくな ることがあります。 3 ・本商品をご利用になれる通信環境の確認 本商品は通信機器であるため、使用場所の環境や配置条件により、通信がうまく繋がらない場合があります。本商 品を使用する前に、お使いの場所の通信環境について、下記内容をご確認ください。この内容にあてはまる環境下 では、通信がうまく繋がらない場合があります。 通信の経路は、区間A(本商品 - ルーター間)と区間B(ルーター - 外部端末機)に分けられますが、区間Aと区間 Bのそれぞれの環境、配置条件をご確認ください。 WiMAX/3G or WiMAX2+/4G or FOMA/Xi or WiFi WiFi スマートフォン パソコン端末 タブレット端末 本商品 区間A 区間B ルーター <区間A> ・ 本商品とルーター間の距離は、遮るもののない10m以内を確保して下さい。 10mを超えると、通信がうまく繋がらない場合があります。 10m以内 本商品 ルーター ・ 本商品とルーター間に、電波を遮るような金属類を置かないで下さい。 特に、本商品、ルーターのいずれかが金属に囲まれている場合は、 通信がうまく繋がらない場合があります。 反射 遮蔽物 ※金属板等の電波が反射し易いもの 4 外部端末機 <区間B> ・ モバイルルーターをご利用の場合、通信会社の通信サービス提供エリア外では、 通信が繋がりません。 ※モバイルルーターを使用してインターネットに接続する外部端末機も同様です。 モバイルルーター パソコンおよびスマートフォン、タブレット端末 基地局 サービス 提供エリア ・ モバイルルーターをご利用の場合、通信会社の通信サービス提供エリア内でも、 地下や高層ビルの高層階、使用場所の地形により通信が繋がらない場合があります。 モバイルルーター モバイルルーター ・ モバイルルーターをご利用の場合、通信会社のアクセスポイントへのアクセス集中が起きて いる時は、通信が繋がりにくい場合があります。(災害時、交通障害時、ある場所への問合せ集中時など) パソコン端末 スマートフォン タブレット端末 ルーター サービス 提供エリア ・ モバイルルーターをご利用の場合、通信会社でのアクセス制限がかかっている時は、 通信が繋がりません。(メンテナンス時等) ・ 無線LANルーターをご利用の場合、WiFiの電波が届かない場所では通信が繋がりません。 <区間A、B共通> 下記の状況下では、通信がうまく繋がらない場合があります。 ・ 電波塔や高圧線の近くなどノイズ源のある場所 ・ 曇り、雨、雷雨等の天候不良時 ・ WiFiの電波が混み合っている環境 5 ・画像を受信する外部端末機の推奨スペックについて ・ 画像を受信するために必要な動作環境に対し、外部端末機(パソコン・スマートフォン・タブレット端末) のスペックが不十分である場合、受信ができない、受信に時間がかかる等の事象が出ます。 以下に、パソコン、スマートフォンの推奨スペックを記載しますので、このスペック以上の外部端末機を ご準備下さい。 パソコン ・プロセッサー 1GHz以上のCPUを搭載したコンピューター ・メモリ 512MB以上 ・オペレーティングシステム Windows7 ・ディスプレイ XGA(1024×768)以上 スマートフォン 弊社では、iPhone 4S (iOS端末) 及び PANTONE 5 (Android端末) で動作を確認しております。 お客様でお使いのスマートフォンをご利用の場合は、 あらかじめ画像受信の確認を行って下さい。 タブレット端末 弊社では、iPadで動作を確認しております。 お客様でお使いのタブレット端末をご利用の場合は、 あらかじめ画像受信の確認を行って下さい。 6 安全上のご注意 ・ ダブルアイズの本体およびその取扱説明書には、お使いになる方や他の人への危害と財産の損 害を未然に防ぎ、商品を安全に正しくお使い頂くために、重要な内容を記載しています。 ・ 次の内容(表示・図記号)をよく理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守り下さ い。 ・ 付属の電池充電器セットについては、電池充電器パッケージ内に同梱している取扱説明書をよ くお読みになり、記載事項をお守り下さい。 ■表示の説明 表 示 *1: 表示の意味 警告 “取扱いを誤った場合、使用者が死亡または重傷(*1)を負うことが想定されること”を 示します。 注意 “取扱いを誤った場合、使用者が軽傷(*2)を負うことが想定されるか、または物的損 害(*3)の発生が想定されること”を示します。 重傷とは失明やけが、やけど(高温・低温)、感電、骨折、中毒などで、後遺症が残るも の、および治療に入院・長期の通院を要するものをさします。 *2: 軽傷とは、治療に入院や長期の通院を要さないけが・やけど・感電などをさします。 *3: 物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペット等にかかわる拡大損害をさします。 ■図記号の説明 表 示 表示の意味 は、禁止(してはいけないこと)を示します。 具体的な禁止内容は、図記号の中や近くに絵や文章で示します。 禁止 は、指示する行為の強制(必ずすること)を示します。 具体的な指示内容は、図記号の中や近くに絵や文章で示します。 指示 は、注意を示します。 具体的な注意内容は、図記号の中や近くに絵や文章で示します。 注意 7 ■免責事項について ○ 以下の事項について、当社では一切の責任を負いませんので、ご了承下さい。 ・ 地震・雷・風水害および当社の責任以外の火災、第三者による行為、その他の事故、お客様の 故意または過失、誤用、その他異常な条件下での使用により生じた損害 ・ 本製品の使用または使用不能から生ずる付随的な損害(事業利益の損失、事業の中断、記憶 内容の変化・消失など) 取扱説明書の記載内容を守らないことにより生じた損害 ・ ・ 当社が関与しない接続機器、ソフトウェアとの組み合わせによる誤動作などから生じた損害 ・ 機器の故障、修理、その他の取扱いによって、撮影した画像データが変化または消失すること があります。この場合に消失したデータの修復や変化、または消失によって生じた損害および逸 失利益 ■操作するにあたって ・ 操作するにあたっては、この取扱説明書を熟読し、内容を理解した上で作業を行って下さい。 コントロールユニット、カメラユニット全般について 分解・改造・修理しない。 感電・火災・けがの原因となります。 また、改造は電波法違反になるおそれがあります。 分解禁止 動作不良・故障時は、お問い合わせ連絡先([第8章 お困りの時は]を参照)へご連絡下さい。 専用の周辺機器(コントロールユニット・カメラユニット・電池・充電器・ケーブル)を使用する。 破裂・火災・故障の原因となります。 指示 禁止 禁止 高温になる場所(火のそば、ストーブのそば、炎天下など)で使用・保管・放置しない。 破裂・火災・変形の原因となります。 製品の使用温度範囲を守って下さい。 火の中に入れたり、加熱しない。 また、水にぬれた場合でも加熱用機器(電子レンジなど)で強制的に乾燥させない。 破裂・火災・故障の原因となります。 水などが直接かかる場所(雨天・降雪中・海岸・水辺など)や風呂場など湿気の多い場所、または ぬれた手で使用しない。 感電・腐食による故障の原因となります。 水濡れ禁止 接続端子をショートさせない。 破裂・火災・故障の原因となります。 禁止 禁止 引火性ガスが発生する場所で使用しない。 ガスに引火するおそれがあり、火災の原因となります。ガソリンスタンドでの給油中など、引火性 ガスが発生する場所ではコントロールユニットの電源を切り、充電もしないで下さい。 乳幼児の手の届かない場所に保管する。 けがの原因になります。 指示 8 指示 使用中、保管時に異臭、発熱、変色、変形など、いままでと異なるときは、直ちに次の作業を行う ・電源を切る。 ・電池を取り外す。 火災・やけど・けが・感電の原因となります。 落としたり、投げたりなど強い衝撃を与えない。 発熱・破裂・故障の原因となります。 禁止 本製品が落下などにより破損し、本製品の内部が露出した場合は、露出部に手を触れない。 やけど・けが・感電の原因となります。 接触禁止 各接続コネクタについたほこりや水分は、ふき取る。 火災・やけど・感電の原因となります。 指示 禁止 接触禁止 指示 次の場所には、設置および保管をしない。 感電、火災の原因となったり、製品に悪影響を及ぼすことがあります。 ・強い磁界、静電気が発生するところ ・振動が発生するところ ・漏電、漏水の危険があるところ ・ほこりの多いところ ・平らでないところ 動作中の本製品に長時間触れない。 温度の高い部分に直接長時間触れるとお客様の体質や体調によっては、肌に赤みやかゆみ、 かぶれなどが生じたり、低温やけどの原因となります。 本製品を廃棄する時は、地方自治体の条例に従う。 環境被害を発生させる原因となります。 条例の内容については、各地方自治体にお問い合わせ下さい。 9 コントロールユニットについて 植込み型心臓ぺースメー力ー、植込み型除細動器や医用電気機器の近くでコントロールユニット を使用する場合は、電波によりそれらの装置・機器に影響を与えるおそれがあるため、次のことを 守る。 1.植込み型心臓ぺースメー力ーおよび植込み型除細動器を装着されている方は、コントロール ユニットを心臓ぺ一スメーカーなど装着部から22cm以上離して携行および使用する。 2.満員電車の中など混雑した場所では、付近に心臓ぺースメーカーおよび植込み型除細動器を 装着している方がいる可能性がありますので、コントロールユニットの電源を切る。 電波により心臓ペースメーカーなどの作動に影響を与える場合があります。 指示 3.医療機関の屋内では、次のことに注意して使用する。 ・手術室、集中治療室(ICU)、冠状動脈疾患監視病室(CCU)にはコントロールユニットを持ち込ま ない。 ・病棟内では、コントロールユニットの電源を切る。 ・ロビーなどであっても付近に医用電気機器がある場合は、コントロールユニットの電源を切る。 ・医療機関が個々に使用禁止、持ち込み禁止などの場所を定めている場合は、その医療機関の 指示に従う。 4.医療機関の外で、植込み型心臓ぺースメーカーおよび植込み型除細動器以外の医用電気 機器を使用される場合(自宅療養など)は、電波による影響について個別に医用電気機器 メーカーなどにご確認ください。 ここで記載している内容は、「医用電気機器への電波の影響を防止するための携帯電話端末等 の使用に関する指針」(不要電波問題対策協議会「平成9年4月」)に準拠、ならびに「電波の医用 機器等への影響に関する調査研究報告書」(平成13年3月「社団法人電波産業会」)の内容を参考 にしたものです。 航空機内などの使用を禁止された場所では、コントロールユニットの電源を切る。 運航の安全に支障をきたすおそれがあります。 指示 指示 高精度な電子機器の近くではコントロールユニットの電源を切る。 電子機器に影響を与えることがあります。 心臓ぺースメー力ー・補聴器・その他の医療用電子機器・火災報知器・自動ドアなど。 医療用電子機器をお使いの場合は機器メーカーまたは販売者に電波による影響についてご確認 下さい。 キャッシュカード・自動改札用キップ・フロッピーディスクなどの磁気を帯びたものを近づけない。 磁気データが消去されることがあります。 禁止 ユニット間接続ケーブルの抜き差しは、コントロールユニットの電源がONの状態では行わないで 下さい。故障の原因となる可能性があります。 禁止 カメラユニットについて 禁止 LEDライトの光を、長時間、目に当て続けない。 目を傷める原因になります。 特に乳幼児に対して、至近距離で撮影しないで下さい。 レンズを太陽や強い光源に向けたままにしない。 集光により、内部部品が破損し、火災の原因になります。 禁止 10 危険な場所では使用しない。 不慮の事故の原因となります。 禁止 移動中の撮影には、周囲や路面の状況に十分注意する。 転んで怪我をする原因になります。 指示 ユニット間ケーブル、ネックストラップ(オプション)は、作業中にひっかからないように留意する。 怪我をする原因になります。 指示 付属の電池について 指示 電池を取り扱うときは、次のことを守る。 ・(+)(―)を逆に使用しない ・電池の+-端子間をショートさせない ・無理に接続して使用しない ・火中に投入しない ・加熱しない ・水にぬらさない ・ぬれた手で触れない ・火のそばや暖房器具の近くで使用しない ・炎天下の車内で使用しない ・直射日光の強いところで使用しない ・落下などの強い衝撃を与えない ・投げつけたりしない ・電池に直接ハンダ付けしない ・新しい電池と古い電池を混用しない、 ・種類、容量、銘柄の違う電池を混用しない 取り扱いを誤ると、液漏れ、過熱、破裂、火災、やけどの原因になります。 分解・改造しない。 電池の液体が飛び出し、目に入って失明のおそれや発熱・破裂・発火の原因となります。 分解禁止 指示 電池を充電するときは、付属の充電器を使用する。 また、充電器はこの電池の充電だけに使用する。 電池の発熱・破裂・発火の原因となります。 電池を使用、交換するときは、指定の電池を使用する。 指定以外の電池を使用すると、液漏れ、発熱、破裂し、やけど、けがの原因となります。 指示 電池を金属製のネックレスやヘアピンなどといっしょに持ち運んだり、保管しない。 電池がショートして、発熱・破裂・発火の原因となります。 禁止 電池の端子(金属部分)を針金などの金属で接続しない。 電池の発熱・破裂・発火の原因となります。 禁止 禁止 ぬれた電池を充電しない 発熱・破裂・発火・感電・回路のショートによる故障の原因となります。 万一、液体がかかってしまった場合は、ただちに充電器のプラグを抜いて下さい。 11 指示 指示 電池から漏れた液が目に入った場合は、きれいな水で洗った後、ただちに医師に相談する。 また、皮膚や衣服についたり、口に入ったときは、すぐにきれいな水で洗い流す。そのままにして おくと、目に障害を与えたり、皮膚や口がかぶれたりする原因となります。 電池に異臭、発熱など異常が発生した場合は、すぐ電源を切り電源プラグをコンセントから抜く。 また、安全を確認し、手袋などを使用して、本体から電池を取り外す。 発熱、破裂、発火、やけどの原因になります。 電池は乳幼児の手の届かないところに保管する。 万一電池を飲み込んだ場合には、直ちに医師と相談して下さい。 指示 所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合は、充電をやめる。 電池の漏液、発熱、破裂、発火の原因となります。 禁止 指示 禁止 電池を使用しない場合や長期間機器を使用しない場合は、機器から電池を取り出して、 保管する。 電池を漏液、発熱させる原因になります。 一般のゴミと一緒に捨てない。 発火、環境破壊の原因となることがあります。不要となった電池は、端子にテープなどを貼り、 絶縁してから回収を行っている市町村の指示にしたがって下さい。 付属の充電器について 通電中の充電器に、長時間触れない。 充電中の充電器は温かくなりますので、低温やけどの原因となります。 禁止 指定の電源・電圧で使用する。 指定以外の電源・電圧で使用すると、火災の原因となります。 指示 指示 充電器のプラグにほこりが付着しているときは、プラグをコンセントから抜いて、乾いた布などで、 ほこりをふき取る。 そのまま放置すると、火災の原因となります。 所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合は、充電をやめる。 電池の発熱・破裂・発火の原因となります。 指示 ぬれた手で充電器を抜き差ししない。 感電の原因となります。 禁止 12 取り扱い上のお願い コントロールユニット、カメラユニット全般について ・ 水滴、粉じんが付着した場合は、乾いた布で拭き取って下さい。 水滴や汚れ等が付着したまま放置すると、シミになることがあります。 ・ ベンジン、シンナー、アルコール等で拭かないで下さい。 印刷が消えたり、色があせたりすることがあります。 ・ 無理な力が掛らないようにして下さい。 持ち運びの際に、多くのものが詰まった荷物の中に入れたり、力のかかる様な場所に入れると、ケースの 破損や故障の原因となります。また、ケーブル等を接続した状態の場合、コネクタの破損の原因となりま す。 ・ 温度差の激しい場所へ移動の際は、除熱・除冷等の結露対策を行って下さい。 結露したままでの使用は故障の原因となります。 ・ スイッチを爪やボールペン、ピンなど先の尖ったもので押さないで下さい。 スイッチカバーが破損する原因になります。 ・ 極端な高温、低温環境でのご使用は避けて下さい。 温度は-5℃~50℃、湿度は20~85%RHの範囲でご使用下さい。 ・ 強い電波・電磁気環境下での使用は避けて下さい。 この様な環境下においては、誤作動、画像の乱れやノイズ、通信不良の原因となります。 ・ 落としたり、衝撃を与えたり、静電気をあたえないよう取扱は丁寧にして下さい。 破損、故障、通信不良の原因となります。 ・ 使用中に温かくなることがありますが、異常ではありません。そのままご使用下さい。 ・ 装飾したり、ペインティングしたりしないで下さい。 誤作動の原因となります。 ・ ケーブル接続ジャックに、ケーブルを斜めに差し込んだり、差した状態で抜けない方向へ引っ張 らないで下さい。ケーブルやケーブル接続ジャックの破損の原因となります。 ・ ケーブルを抜く時は、回さずに引き抜き方向へまっすぐ抜いて下さい。 回しながら抜くと、ケーブルやケーブル接続ジャックの破損の原因となります。 コントロールユニットについて ・ コントロールユニットに使用している電波の使用周波数帯(2.4GHz帯)では、電子レンジ等の産 業・科学・医療用機器のほか、工場の製造ライン等で使用されている免許を要する移動体識別用の 構内無線局、免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア無線局など(以下「他の無線局」と 略す)が運用されています。 1.この機器を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを確認して下さい。 万一、この機器と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合には、使用場所を変えるか 機器の運用を停止(電波の発射を停止)して下さい。 2.その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局またはアマチュア無線局に対して 電波干渉の事例が発生した場合など、何かお困りのことが起きたときは、お問い合わせ 連絡先([第8章 お困りの時は]を参照)へお問い合わせ下さい。 ・ 防じん・防水性能について カメラユニットは防じん・防水保護を施しておりますが、コントロールユニットは簡易防じん・ 防水保護となっています。そのため、ダブルアイズ全体として防じん・防水性能を有しておりま せん。極端に粉じんの多い場所での使用や、雨などがかかるような場所ではコントロールユニッ トに粉じんや水がかからないように対策を行って下さい。なお、修理の際に水漏れによる故障と 判明した場合、保証の対象外となりますので修理を実施できる場合でも有償修理となります。 13 ・ USBにデータのコピー中にUSBを抜いたり、電源を落とさないで下さい。 データの消失・故障の原因となります。 ・ 充電池の方向を確認し、バッテリーカバーは確実に閉めてご使用下さい。 予期せぬシャットダウンや、防水性の劣化、それに伴う故障の原因となります。 カメラについて ・ 大切な撮影をなされる場合は、必ず試し撮りをし、画像を再生して正しく撮影されていることをご確認 下さい。 ・ カメラを使って、撮影が許可されていない場所などで、情報の記録を行うことはやめて下さい。 ・ カメラのレンズカバーを拭くときは、柔らかい布(メガネ拭きなど)で行って下さい。 乾いた布や粉じん・金属粉がついた布などで強く擦ると、レンズカバーに傷が付く場合があり、カメラ機能 が果たせなくなる原因になります。 ・ カメラのレンズカバーを金属などで触ったり、引っかいたりしないで下さい。 レンズカバーが傷ついて、カメラ機能が果たせなくなる原因になります。 ・ 防じん・防水性能について カメラユニットは、JIS C 0920に定められている防じん・防水性能 IP55相当を有しており、粉じんの多い場 所や雨の中でもご使用できますが、すべての状況での動作を保証するものではありません。 長時間の強い雨(暴風雨、台風)や水中でのご使用はおやめ下さい。 電池について ・ 夏期、閉めきった車内に放置するなど極端な高温や低温環境では、電池の容量が低下し、利用できる時 間が短くなります。また、電池寿命も短くなります。できるだけ常温の範囲でご利用下さい。 ・ 電池には寿命があります。充電しても機能が回復しない場合は寿命ですので、指定の新しい電池をご購 入下さい。なお、寿命は使用状態などによって異なります。 ・ 電池ホルダーに電池を取付ける際は、所定の位置に取付けること。はずれていると電池ホルダー挿入時 に本体ケースが破損する恐れがあります。 ・ 電池を取り外す際は、必ず電池の+側に指を当てて持ち上げるようにして下さい。+側以外の方向から 持ち上げようとすると、コネクタを破損するおそれがあります。 充電器について ・ ご使用にならない時は、プラグをコンセントから抜いて下さい。 ワイヤレス通信について ・ 本機は、電波法に基づく技術基準適合証明を受けたROHM社製WiFiモジュール:BP3591及び三省電機社 製アンテナ:ANTB24-086A0を内蔵しておりますので、無線局の免許は必要ありません。ただし、本製品 に以下の事項を行うと、法律で罰せられることがあります。 分解、改造すること ・ 日本国内のみで使用して下さい。各国の電波法に抵触する可能性があります。 〈転売する際の注意事項〉 本商品(ソフトウェアを含む)は、日本国内の仕様であり外国の規格などに準拠しておりません。 本商品を日本国外で使用された場合、当社は一切責任を負いません。また、当社は本商品 に関し、海外での保守サービスおよび、技術サポート等は行っておりません。 また、本商品および付属品は、日本輸出管理規制(「外国為替および外国貿易法」およびその 関連法令)の適用を受ける場合があります。本商品および付属品を輸出する場合は、お客様 の責任および費用負担において必要となる手続きをお取り下さい。 詳しい手続きについては、経済産業省へお問い合わせ下さい。 14 第1章 準備 1-1.箱の中身を確認する 設置を始める前に、構成品がすべてそろっていることを確認して下さい。 不足しているものがあった場合は、お問い合わせ連絡先([第8章 お困りの時は]を参照)に御連絡下さい。 ●構成品 □カメラユニット … 1台 □コントロールユニット … 1台 □ユニット間接続ケーブル … 1本 内部に電池ホルダーが収納 されております。取出し方法 は、[1-3.本機への電池取付] をご覧下さい。 □シリコンバンド … 1本 □電池充電器セット … 1台 電池4本と充電器のセット です。 □USB端子ケーブル … 1本 □初期設定ガイド □USBメモリー(4GB) … 1個 □保証書 □リング … 1個 □コキ … 2個 1-2.各部の名称と働き カメラユニット ケーブル接続ジャック ・ユニット間接続ケーブルを使用し、 コントロールユニットと接続 LEDライト ・カメラの方向調整(暗所・屋内) ・暗所での作業 LEDスイッチ ・LEDライトON/OFF カメラ ストラップホール コントロールユニット ケーブル接続ジャック ・ユニット間接続ケーブルを使用し、 カメラユニットと接続 ・USB端子ケーブルを使用し、 USBメモリーと接続 スピーカー ・ボタン操作音、警告音 バッテリーカバー・バッテリカバーロック ・バッテリーの固定 ・バッテリー交換時に開閉 15 コントロールユニット上面 通信ランプ(橙) 転倒ランプ(赤) 撮影ランプ(緑) 電源ランプ(緑) コントロールユニット側面 ランプ状態と表示内容について(通常運転時) 点灯 点滅 消灯 電源ランプ(緑) 電源ON 起動中又は シャットダウン中 電源OFF 撮影ランプ(緑) 通常撮影中 (毎秒1枚) 高速撮影中 (毎秒5枚) 撮影OFF 転倒ランプ(赤) 転倒設定ON ― 転倒設定OFF 通信ランプ(橙) 電波状態:良好 電波状態:弱 電波状態:圏外 スイッチ操作方法(通常運転時) 短押し 長押し 電源スイッチ 撮影スイッチ 電源スイッチ 撮影スイッチ 撮影ON/OFF 設定スイッチ 転倒設定 ON/OFF 設定スイッチ ― 電源ON/OFF 撮影モード切替え時に操作 ※1 バッテリー残量表示→通信方式表示 ※2 ※1 詳しくは[ 2-4.撮影モードを切替える ]を参照 ※2 詳しくは[ 2-5.バッテリー残量/通信方式の確認 ]を参照 1-3.本機への電池の取付け 電池充電器セットの取扱説明書に従い電池の充電を行って下さい。 充電完了後、以下の手順に従い、電池をコントロールユニットに取付けて下さい。 充電が不十分な場合、起動後すぐに警告音が発せられます。警告音は残量に応じて異なるため、[ 2-5.バッテリー 残量/通信方法の確認 ]のブザー音によるバッテリー残量低下警告についてをご確認下さい。 コントロールユニット バッテリーカバー バッテリーカバーを開く方向へ強く押した時に、バッテリー カバーが外れますが、破損ではありません。 バッテリーカバーが外れた時は、下記要領に従って取付けて 下さい。 バッテリカバーロック 電池ホルダー ~電池取付手順~ 1.バッテリーカバーロックを外して、バッテリーカバーを開け電池ホルダーを取り出します。 2.電池ホルダーに刻印された向きに従い、充電された電池を入れます。 3.電池ホルダーを取り出した時と逆の手順で、コントロールユニット内に電池ホルダーを入れます。 バッテリーカバーロックで固定する際に、ロック音がしたことを確認して下さい。 ~バッテリーカバーの取付け方法~ 1.矢印①の側から、バッテリーカバーの軸をケースの穴に入れて下さい。 2.バッテリーカバーを矢印①の方向へ押し上げながら、②の方向へ入れて下さい。 バッテリーカバーを繰り返し開閉すると、ご使用の条件により、バッテ リーカバーの軸部が劣化し、ケースから外れやすくなる可能性がありま す。バッテリーカバーは、消耗品扱いとなっておりますので、交換部品を ご用意しております。使用できなくなった場合は、お問い合わせ連絡先 ([第8章 お困りの時は]を参照)に御連絡下さい。 ① ② 乾電池取扱上の注意事項 ・指定電池以外は使用しないで下さい。 ・指定電池:ニッケル水素電池:単3形 eneloop pro HR-3UWXB × 4個 メーカー:三洋電機 または 単3形 eneloop pro BK-3HCC × 4個 メーカー:Panasonic ・充電後、使用した電池と未使用の電池、異種の電池を混用しないで下さい。 ・電池の+-を逆に入れないで下さい。 ・電池を加圧して変形させないで下さい。また、落下など強い衝撃を与えないで下さい。 ・使い切った電池はすぐに機器から取り出して下さい。 ・電池を機器に入れる前に機器や電池端子部をきれいにして下さい。 ・機器を長期使用しない場合は、電池を機器から取り出して下さい。 16 1-4.初期設定を行う 初期設定方法については、初期設定ガイド(製品に同梱)を参照し行って下さい。 1-5.カメラユニットの準備 カメラユニット コキ リング シリコンバンド シリコンバンド コキ カメラユニット リング ユニット間接続ケーブル シリコンバンド取付図 ヘルメット取付図 ~カメラユニット準備手順~ 1.シリコンバンド取付図を参考に、シリコンバンドにリングを通した後に、シリコンバンドをコキを使用して カメラユニットへ取り付けて下さい。リングの取付け忘れに注意して下さい。 2.ヘルメットに取付ける場合は、ヘルメット取付図を参考にカメラユニットを取り付けて下さい。 3.ユニット間接続ケーブルはカメラユニットに接続後、シリコンバンドに付属しているリングを通過させ て下さい。 <注意> ユニット間接続ケーブルの抜き差しは、コントロールユニットの電源がONの状態 では行わないで下さい。故障の原因となる可能性があります。 1-6.カメラユニットとコントロールユニットの接続 カメラユニット ユニット間接続ケーブル コントロールユニット 上図を参考に、カメラユニットについているユニット間接続ケーブルをコントロールユニットの ケーブル接続ジャックに接続して下さい。 <注意> ユニット間接続ケーブルの抜き差しは、コントロールユニットの電源がONの 状態では行わないで下さい。故障の原因となる可能性があります。 1-7.装着例 本取扱説明書では装着例として3パターン紹介します。 カメラユニット コンロールユニット ベストタイプ カメラユニット コンロールユニット 腰袋タイプ カメラユニット コンロールユニット ネックストラップタイプ ・ 図の装着方法は一例ですので、特に装着位置に指定はございません。 ・ 図の装着方法はいずれも、市販品の物で対応可能ですが、専用品をオプションで販売しています。 詳しくは、お問い合わせ連絡先([第8章 お困りの時は]を参照)に御連絡下さい。 17 第2章 本機を使う 2-1.電源を入れる 電源スイッチ 長押し (ブザー音:ピピッ) 電源をONにするためにピピッとブザー音が鳴るまで 電源スイッチを2秒以上長押しして下さい。 電源がONになると電源ランプ(緑)が点灯します。 (もう一度、電源スイッチを長押しをすると電源はOFFになります。) 電源がONになるまで約1分間の処理時間があります。 (処理時間中は電源ランプが点滅します。) 2-2.通信を開始する <WiMAXルーター、FOMA/Xiルーター、無線LANルーターを使って通信を行う場合> [ Weyes初期設定ガイド~本体設定編~ ]でコントロールユニットに設定したルーターの電源を入れて下さい。 ルーターの電源が入ると、自動でコントロールユニットとルーターが接続されます。 コントロールユニットの通信ランプ(橙)が点灯しましたら接続が完了しています。 電波状態により接続に2分以上時間がかかる場合があるので、接続するまでしばらくお待ちください。 しばらく待っても通信が繋がらない場合は、[ 第8章.お困りの時は ]を参照して頂き、事象の確認後、 復帰操作を行って下さい。 通信ランプの状態 点灯 電波状態:良好 点滅 電波状態:弱 消灯 電波状態:圏外 また、複数のルーターをコントロールユニットに設定し、その複数のルーターが起動している場合、 接続の優先順位は ①WiMAX ②FOMA/Xi ③無線LAN の順です。 一度、接続されると、そのルーターとの通信が遮断されるまで、現在の接続を継続します。 <パソコンと直接通信を行う場合> ※直接通信を行うためには、無線LAN搭載のパソコンが必要となります。 ※ここでの説明の一部は、WindowsXPを例として行っているため、お使いの パソコンのOSのバージョンにより標記が変わる場合があります。 1.コントロールユニットとパソコンを起動させます。 2.パソコンの無線機能検索で、[ Weyes初期設定ガイド~本体設定編~ ]でコントロールユニットに設定した SSIDを探して接続します。パソコンの無線検索機能は、画面右下もしくは、隠れているインジケーター内に 下図のアイコンがありますのでクリックして開いて下さい。 例:Windows XPの場合 例:Windows 7の場合 3.アイコンをクリックすると、[ ワイヤレスネットワークの選択 ]が表示されます。 ①選択画面の中からコントロールユニットに設定したSSIDを 見つけ、選択して下さい。 ②選択後、[ 接続 ]をクリックして下さい。 ① ② 4.[ ワイヤレスネットワーク接続 ]が表示されます。 ①[ Weyes初期設定ガイド~本体設定編~ ]でコントロール ユニットに設定した暗号化キーを入力して下さい。 ②入力完了後、[ 接続 ]をクリックして下さい。 ① ② 以上で、コントロールユニットとパソコンが直接接続されます。 また、同様の要領でスマートフォンやタブレットへの直接接続をすることができます。 注意 コントロールユニットへのUSBメモリ抜き挿し操作や電源OFFによりWiFi電波が一時的に停波するため、 パソコンが他の通信機器に接続してしまうことがあります。その場合は、再度パソコンを本機に接続して下さい。 18 2-3.撮影する 撮影スイッチ 長押し (ブザー音:ピピッ) 撮影を開始するためにピピッとブザー音が鳴るまで 撮影スイッチを2秒以上長押しして下さい。 撮影が開始されると撮影ランプ(緑)が点灯します。 もう一度、撮影スイッチを長押しをすると撮影はOFFになります。 (カメラユニットが接続されていない場合は反応しません) 撮影した画像は、コントロールユニット内の内蔵メモリに保存されます。 撮影可能時間は、撮影される画像データ容量によって異なります。 画像データ容量は、撮影モードの設定([2-4.撮影モードを切替える]または[3-2.ブラウザから撮影モードを設 定する]を参照)、被写体によって異なるので、あらかじめ撮影される画像1枚のおおよそのデータ容量を確認し、 どの程度の時間撮影が可能か、下表を参照しご確認下さい。画像1枚のデータ容量の確認は、[ 第4章 ダブ ルアイズで撮影した画像を見る ]で[選択した画像表示]上の操作を参照してください。 なお、下表に記載された撮影可能時間は目安ですので、重要な撮影を行う時は、撮影時間に十分な余裕を もって撮影してください。 通常撮影時 (毎秒1枚) 高速撮影時 (毎秒5枚) 画像1枚の データ容量(kB) 撮影可能時間 の目安(hr) 50 15 30 25 20 40 12以下 65 50 3 30 5 20 8 12以下 13 また、本機は、内蔵メモリへ保存できるデータ容量またはファイル数が上限に達すると、古い画像データから順 に上書き保存を行います。上書きされてはいけない画像が保存されている時は、あらかじめ画像を取出してお いて下さい。 画像取出し方法は、[ 5-1.画像を取出す ]をご覧下さい。 19 2-4.撮影モードを切替える 撮影モードは、3つの条件(撮影速度、画素数、画質)の設定により選択できます。 選択項目 条件 撮影速度 通常撮影 (毎秒1枚) 高速撮影 (毎秒5枚) 画素数 320×240ピクセル 640×480ピクセル 画質 低 高 条件のうち、撮影速度はコントロールユニットのスイッチ操作で行えるので、ここではその操作方法を説明します。 パソコンからの撮影モード切替え方法については、[ 3-2.ブラウザから撮影モードを設定する ]を参照ください。 ※撮影速度、画素数、画質の組合せにより通常撮影では毎秒1枚、高速撮影では毎秒5枚、撮影できない場合 があります。 コントロールユニットのスイッチ操作による撮影速度の設定方法 ※撮影が開始されていないと切替えを行うことができません。 ※コントロールユニット側からスイッチ操作で撮影速度を変更した場合下記の組合せになります。 通常撮影・・・撮影速度:毎秒1枚、画素数:320×240ピクセル、画質:高画質 高速撮影・・・撮影速度:毎秒5枚、画素数:320×240ピクセル、画質:低画質 ブラウザ上から撮影モードを変更した後にスイッチ操作にて撮影モードの変更行っても、上記の組合せに 変更されます。 ~撮影速度の切替え方~ 重要 撮影スイッチ 短押し (ブザー音:ピピッ) 2秒以内 設定スイッチ 短押し (ブザー音:ピピッ) ~短押しと長押しの違いについて~ 短押し:スイッチを押してから2秒以内に放す。 長押し:2秒以上スイッチを押し続ける。 撮影スイッチを短押し後、2秒以内に設定スイッチを短押ししますと撮影速度を切り替えることができます。 撮影スイッチ短押し2秒以内は他の操作を受け付けません。 注意 「撮影スイッチ短押し後、2秒以上経過した場合」や「設定スイッチを長押しした場合」など 正しくスイッチ操作が行われてないと、撮影速度が切り替わりません。 上図に従い、正しく操作を行って下さい。 (カメラユニットが接続されていないと設定できません) ~コントロールユニットのランプ表示について~ 通常撮影、高速撮影時のランプ表示は下表のようになります。 画像を見ているパソコンのブラウザでのボタンクリック操作で撮影速度を切り替えた場合も同様に、 ランプ表示が切り替わります。 画素数、画質については、切り替えてもランプ表示に変化はありません。 撮影モードの条件の中でランプ表示するのはこの撮影速度のみです。 撮影ランプ(緑) 撮影速度※ ~LED表示~ 通常撮影 点灯 毎秒1枚で撮影 高速撮影 点滅 毎秒5枚で撮影 撮影ランプ ※パソコンの画面に表示される画像が切り替わる間隔については、 通信状況によるので、撮影速度の設定と同様に切り替わらないことがあります。 20 2-5.バッテリー残量/通信方式の確認 設定スイッチ 短押し (ブザー音:ピピッ) バッテリー残量表示と通信方式の確認は設定スイッチを短押しする ことで確認することができます。 設定スイッチを短押しすると、最初の5秒間でバッテリー残量表示、 次の5秒間で通信方式をランプの点滅で表示致します。 計10秒間の表示後、通常の表示に戻ります。 バッテリー残量とランプの点滅パターンおよび通信方式によるランプ点滅 パターンを下の表に示します。 撮影ON状態でバッテリー残量を確認するとより正確なバッテリー残量を 確認することができます。 バッテリー残量とランプ点滅パターン 5秒間、現在のバッテリー残量をランプ点滅で表示します。 バッテリーの状態 レベル 5秒間 点滅後 ランプ表示(点滅) レベル4 バッテリー残量が75%~100%の時 (残り駆動可能時間の目安:3時間以上) レベル3 バッテリー残量が50%~75%の時 (残り駆動可能時間の目安:2~3時間以上) レベル2 バッテリー残量が25%~50%の時 (残り駆動可能時間の目安:1~2時間以上) レベル1 バッテリー残量が25%以下の時 (残り駆動可能時間の目安:1時間以下) 通信方式によるランプ点滅パターン 5秒間、現在設定されている通信方式をランプ点滅で表示します。 ブザー音によるバッテリー残量 低下警告について (通信ランプ(橙)点灯時のみ有効) 本機は、バッテリー残量の低下を、ブザー音で警告 通信方法 ランプ表示(点滅) する機能を有しております。下表の残り駆動可能時間 5秒間 を目安として、ブザー音が鳴動します。また、バッテリー WiMAX 点滅後 残量が無くなるとピーというブザー音が1回鳴った後、 自動でシャットダウンします。 FOMA/Xi 無線LAN 通常表示に戻ります。 残り駆動可能 時間の目安 ブザー音(ピー) の鳴動回数 30分 20分 10分 3回 6回 9回 1回 シャットダウン直前 バッテリー残量が少ない状態で電源ONや撮影ONした 場合、上表の順に鳴動しなかったり、シャットダウンする ことがあります。このような場合は、バッテリーの充電を 行って下さい。 注意) 点滅するランプと実際に接続されているルーターが異なる場合について 本機は、初期設定時のルーター接続設定画面と点滅するランプの関係は、以下のようになっております。 ・ [WiMAXルーター接続設定]画面で設定したルーターに接続されている → WiMAXのランプが点滅 ・ [FOMA/Xiルーター接続設定]画面で設定したルーターに接続されている → FOMAランプが点滅 ・ [無線LAN接続設定]画面で設定したルーターに接続されている → 無線LANランプが点滅 したがって、例えば[WiMAXルーター接続設定]画面でFOMA/Xiルーターを設定した場合、WiMAXランプが点滅 しますが、実際はFOMA/Xiルーターに接続されています。 このような混同を避けるために、使用するルーターは、そのルーターの通信方式に合う接続設定画面で設定し て下さい。 注意) バッテリー駆動時間についての注意 本機に付属している充電池は取扱い方により充電量が変化し、4時間連続撮影ができない場合があります。 電池充電器セットの取扱い説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。 21 第3章 ダブルアイズで撮影中の画像を見る コントロールユニットはサーバー機能を搭載しているので、通信回線を通し、パソコン端末から コントロールユニットにアクセスすることで、カメラから取り込まれた最新の画像をリアルタイムで 確認することができます。 以下に、パソコン端末のブラウザを利用し、画像を見るための操作方法について示します。 本製品を快適にお使い頂くために、以下のインターネットブラウザを推奨しています。 ・ Microsoft InternetExplorer 8以上 ・ Google Chrome 3-1.コントロールユニットにログインする ~コントロールユニットへのログイン手順~ 1.ブラウザのURL欄に、IPアドレスを入力して下さい。 IPアドレス例:https://000.000.000.000 通信回線の種類によって「000.000.000.000」へ入力する値、桁数が異なります。 ◎WiMAX通信回線利用の場合 → 京セラコミュニケーションシステム㈱とご契約後、ルーター機納品時に 同梱されている「ご登録内容通知書」に記載されている「固定IP」を入力して下さい。 ◎FOMA通信回線利用の場合 → ㈱NTTPCコミュニケーションズとご契約後、お客様に郵送される書類 「InfoSphere IP 開通のご案内」に記載されている「IPアドレス」を入力してください。 000.000.000.000/00 と記載されている場合は、/より前の数字を入力して下さい。 ◎無線LAN(社内LAN)利用の場合 ・ 無線LANルーターを経由して通信する場合(Weyesを子機として使用する場合) → 初期設定でWeyes設定アプリケーションに入力した「Weyesに指定するローカルIPアドレス」を入力して下さい。 ・ パソコンと直接通信する(Weyesを親機(アクセスポイント)として使用する) → 「192.168.0.1」を入力して下さい。 2.コントロールユニットにアクセスするとブラウザに応じた警告画面が現れます。 それぞれのブラウザの下図の位置をクリックして下さい。 IEの場合 [このサイトの閲覧を続行する]をクリック Chromeの場合 [このまま続行]をクリック 22 3.ユーザー名とパスワードを要求されるので、Weyes設定アプリケーションで設定したユーザー名(ログインID)と パスワードを入力してログインをします。 IEの場合 Chromeの場合 ユーザー名とパスワードを入力 4.ログインが完了すると、下の図のようなリアルタイム画像表示画面になります。 ~ログイン画面の説明~ [Weyes動作状態]ボタン 3つの四角(■)で撮影、転倒設定、バッテリー残量の状態を色で簡易表示しますが、 マウスポインタを合わせると、より詳細な情報を表示します。 [サムネイル欄を閉じる]ボタン クリックするごとに、サムネイル欄を開閉することができます。 [過去の画像を見る]ボタン クリックすると過去画像一覧画面に移行し、接続しているコントロール ユニット内に保存されている画像を確認することができます。 [撮影モードの設定]ボタン クリックすると撮影モード設定画面に移行し、撮影速度、画素数、 画質の設定を行うことができます。 [停止モード]ボタン クリックすると停止モードに 移行します。 メインパネル カメラで撮影しているリアルタイム 画像が表示されます。 撮影時刻 メインパネルに表示されている画像 の撮影時刻が表示されます。 23 撮影画像サムネイル欄 この欄に撮影された画像が追加されていきます。 撮影された画像が上から蓄積されていきます。 最大60枚蓄積され、更新すると古い画像から 順に消去されます。 3-2.ブラウザから撮影モードを設定する リアルタイム画像表示画面の[撮影モードの設定]をクリックすると撮影モード設定画面に移行し、撮影速度、画素数、 画質を設定することができます。 [現在の画像表示へ戻る]ボタン クリックするとリアルタイム画像表示画面に移行します。 現在の撮影モード設定表示欄 リアルタイム画像を表示 撮影速度選択欄 毎秒5枚 → 高速撮影 毎秒1枚 → 通常撮影 のどちらかを選択 画素数選択欄 横640×縦480ピクセル 横320×縦240ピクセル のどちらかを選択 画質選択欄 高 低 のどちらかを選択 [適用]ボタン クリックすると、選択した設定がコントロールユニットへ 送信され、撮影モード設定が変更されます。 注意 1.コントロールユニットの撮影がON状態でないと設定した内容が反映されません。 2.撮影速度、画素数、画質の組合せにより、通常撮影では毎秒1枚、高速撮影では毎秒5枚、 撮影できない場合があります。 3.撮影速度はコントロールユニットのスイッチ操作でも変更することができます。 スイッチ操作で撮影モードを切り替え場合は下記の組合せになります。 通常撮影・・・撮影速度:毎秒1枚、画素数:320×240ピクセル、画質:高画質 高速撮影・・・撮影速度:毎秒5枚、画素数:320×240ピクセル、画質:低画質 24 3-3.ブラウザからダブルアイズの動作状態を確認する リアルタイム画像表示画面の[Weyes動作状態]ボタン内に表示されているの3つの四角(■)で撮影、転倒設定、 バッテリー残量の状態を色で簡易表示します。 また、マウスポインタを[Weyes動作状態]ボタンに合わせると、より詳細な情報を表示します。 ~簡易表示について~ リアルタイム画像表示画面 撮影状態 ■の色 状態 転倒設定の状態 ■緑 撮影中 ■灰 撮影停止中 ■緑 転倒設定ON ■の色 状態 ■赤 カメラを接続していない、または カメラを認識できていない ■灰 転倒設定OFF ■緑 バッテリー残量2時間以上(目安) ■黄 バッテリー残量1~2時間(目安) ■赤 バッテリー残量1時間以下(目安) ■の色 状態 バッテリー残量の状態 ~詳細表示について~ 詳細表示欄 詳細表示と本体の状態について 表示 状態 撮影モード設定の内容が表示されている 例)毎秒1枚、横320px縦240px、画質(高) 撮影モード 転倒検知 撮影中 カメラ撮影停止中 撮影停止中 カメラ接続なし カメラを接続していない、または カメラを認識できていない マンダウン警報器連動 転倒設定ONでマンダウン機能付外部警報器RWL-1に設定 ガスウォッチ連動 転倒設定ONで無線搭載型パーソナルガスモニターGWL-1に設定 停止中 転倒設定OFF バッテリー残量3時間以上(目安) バッテリー残量2~3時間(目安) バッテリー残量 バッテリー残量1~2時間(目安) バッテリー残量30分~1時間(目安) バッテリー残量30分未満(目安) 注意 転倒検知の表示は、コントロールユニットが上表の状態であることを示すものであり、使用する装置と連動できる状 態でなくても表示されます。(連動できる状態でない例として、使用するマンダウン警報器とペアリングが行われて いない/マンダウン警報器の電源が入っていない状態/マンダウン警報器の信号が届かない距離 などです。) 装置と連動する場合は、使用前に必ず実機で連動確認を行って下さい。 25 3-4.画像を一時停止する リアルタイム画像表示画面で[停止モード]をクリックするか、または、サムネイル欄をクリックすると 一時停止画面に移行します。 [再生モード]ボタン クリックするとリアルタイム画像表示画面に移行します。 撮影画像サムネイル欄 一時停止画面ではサムネイル欄は更新されず、 ストックされます。 リアルタイム画像表示画面に戻ると、ストック された画像をサムネイル欄に表示します。 また、サムネイルをクリックすると、選択された 画像が静止画パネルに表示されます。 左下小窓 カメラで撮影されているリアルタイム 画像が表示されます。 この小窓をクリックすると、リアルタイム 画像表示画面に移行します。 静止画パネル また、この小窓にマウスポインタを合わせると 拡大表示することができます。 26 3-5.通信エラー画面について コントロールユニットにアクセスした時に、応答がなかった場合に表示される画面です。 アクセスを繰り返しても改善されない場合は、以下の要因が考えられます。 それぞれの要因について確認し、再度アクセス操作を行って下さい。 要因 対処 ブラウザのURL欄に、入力するIPアドレスが間違っ 正しいIPアドレスを入力し、再度アクセス操作を ている 行ってください ルーターが起動していない ルーターを起動させて下さい コントロールユニットが起動していない (コントロールユニットの電源ランプが消灯) コントロールユニットを起動させて下さい コントロールユニットの初期設定が正しく行われて いない Weyes初期設定ガイド~本体設定編~を参考に し、正し設定をしてください ルーターの設定が正しく行われていない Weyes初期設定ガイド~ルーター編~を参考に し、正しい設定をしてください 通信環境が悪い (コントロールユニットの通信ランプが消灯) 「本商品をご利用になれる通信環境の確認」の頁 を確認いただき、コントロールユニットを、通信ラン プが点灯する環境・配置条件にして下さい。 IEの場合 Chromeの場合 27 3-6.スマートフォンで撮影中の画像を見る 本製品は、スマートフォンを使ってもコントロールユニットにアクセスし、画像を確認することができます。 以下に、スマートフォンのブラウザを利用し、画像を見るための操作方法について示します。 ~コントロールユニットへのログイン手順~ 1.ブラウザのURL欄に、IPアドレスを入力しコントロールユニットにアクセスします。 IPアドレス例:https://000.000.000.000 通信回線の契約ごとに「000.000.000.000」へ入力する値、桁数が異なります。 ◎WiMAX通信回線利用の場合 → 京セラコミュニケーションシステム㈱とご契約後、ルーター機納品時に 同梱されている「ご登録内容通知書」に記載されている「固定IP」を入力して下さい。 ◎FOMA通信回線利用の場合 → ㈱NTTPCコミュニケーションズとご契約後、お客様に郵送される書類 「InfoSphere IP 開通のご案内」に記載されている「IPアドレス」を入力してください。 000.000.000.000/00 と記載されている場合は、/より前の数字を入力して下さい。 ◎無線LAN(社内LAN)利用の場合 ・ 無線LANルーターを経由して通信する場合(Weyesを子機として使用する場合) → 初期設定でWeyes設定アプリケーションに入力した「Weyesに指定するローカルIPアドレス」を入力して下さい。 ・ パソコンと直接通信する(Weyesを親機(アクセスポイント)として使用する) → 「192.168.0.1」を入力して下さい。 2.コントロールユニットにアクセスするとブラウザに応じたSSLの警告が現れますので、 iPhone 4Sの場合では、[続ける]をタッチして下さい。 PANTONE 5の場合は、[続行]をタッチして下さい。 PANTONE 5の場合 iPhone 4Sの場合 [このまま続行]をクリック [続行]をタッチ 3.ユーザー名とパスワードを要求されるので、Weyes設定アプリケーションで設定したユーザー名(ログインID)と パスワードを入力してログインをします。 PANTONE 5の場合 iPhone 4Sの場合 ユーザー名とパスワードを入力 28 4.ログインが完了すると、下の図のような画面になります。 ~ログイン画面の説明~ PANTONE 5の場合 iPhone 4Sの場合 現在撮影中の画像が表示されます。 ただし、通信が切断状態になると表示されません。 5.通信エラー画面について コントロールユニットにアクセスした時に、応答がなかった場合に表示される画面です。 この画面が出た場合は[ 3-5.通信エラー画面について ]を参照し、要因確認・対処し、 再度アクセス操作を行ってください。 iPhone 4Sの場合 PANTONE 5の場合 29 第4章 ダブルアイズで撮影した画像を見る コントロールユニットはサーバー機能を搭載しているので、通信回線を通し、パソコンから コントロールユニットにアクセスすることで、コントロールユニット内に保存されている画像を見ることができます。 以下に、パソコンのブラウザを利用し、画像を見るための操作方法について示します。 推奨ブラウザ、コントロールユニットへのアクセス、ログイン方法は、[3-1.コントロールユニットにログインする] を参照してください。 コントロールユニットへログイン後、[過去の画像を見る]ボタンをクリックすると[画面1]に切り替わります。 Weyes [過去の画像を見る]ボタン [現在の画像表示へ戻る]ボタン クリックするとリアルタイム画像表示画面に切り替わります。 [画面1] 日付ごとにサムネイル表示されたページ Weyes 確認したい日付の枠内をクリック クリック後、[画像2] 時間ごとにサムネイル表示されたページへ移行します。 [画面2] 時間ごとにサムネイル表示されたページ [←戻る]ボタン クリックすると1つ前の画面に戻ります。 Weyes 確認したい時間の枠内をクリック クリック後、[画像3] 分ごとにサムネイル表示されたページへ移行します。 30 [画面3] 分ごとにサムネイル表示されたページ 確認したい時間の枠内をクリック クリック後、[画像4] 秒ごとにサムネイル表示されたページへ移行します。 [画面4] 秒ごとにサムネイル表示されたページ Weyes 確認したい時間の枠内をクリック クリック後、選択された画像のみ表示します。 ※通常撮影モード・高速撮影モードに関わらず、 過去画像表示は1秒ごとの画像が表示されます。 画像をクリックしても、0.2秒ごとの画像は表示されません。 ※撮影モードの設定の組合せ方によっては、1秒ごとの画像が表示されない 場合があります。 [選択した画像表示] Weyes Weyes [ 画像保存 ] 画像上にマウスポインタを合わせ右クリックすると、メニュー選 択できるので、その中で画像保存を行います。 [ 画像データ容量確認 ] IEの場合は、プロパティがメニューに含まれているので、画像 のデータ容量を確認することができます。 Google Chromeの場合は、プロパティがメニューに含まれてい ないので、一旦画像をパソコンに保存し、その後、ファイルの プロパティでデータ容量をご確認ください。 31 第5章 ダブルアイズが撮影した画像を取出す・消去する 〈注意〉 画像取出しや消去を行う際に、スイッチ操作を短時間でくり返し行 いますと画像データが破損する可能性があります。 5-1.画像を取出す 撮影された画像は、コントロールユニット内蔵のメモリに保存されます。 本機は、以下の手順で、保存された画像を取出すことが可能です。 本機にカメラユニットが接続されている場合は、取外してから行って下さい。 <手順1> コントロールユニットの電源がOFFであることを電源ランプ(緑)で確認後、本製品に付属の USB端子ケーブルをコントロールユニットに差し込みます。 USB端子ケーブル <注意> コントロールユニットの電源がONの状態で、 USB端子ケーブルの抜き差しを行わないで 下さい。故障の原因となる可能性があります。 <手順2> コントロールユニットを起動させます。 起動方法は、[2-1.電源を入れる]をご覧下さい。 <手順3> 起動完了後、USB端子ケーブルにUSBメモリーを差し込みます。 しばらくすると、電源ランプが点滅します。 ※USBメモリーは、USB2.0規格対応品をご使用下さい。 USB 端子ケーブル USBメモリー ※本商品は、最大約3GB分の撮影画像を保存できるため、 画像を取り出す際に使用するUSBメモリーは、3GB以上の 空きがあることを確認して差し込んで頂けますとスムーズに 画像の取り出しを行うことができます。 32 <手順4> 撮影スイッチを2秒以上長押しします。(スイッチが反応すると、ピピッとブザー音が鳴ります。) この操作で、USBメモリーへの画像書き込みが始まります。 書き込みの進行状態は、撮影ランプで確認して下さい。 書き込み時の撮影ランプについて 書き込み中 → 点滅 書き込み完了時 → 消灯 USB端子ケーブルにUSBメモリーが接続されいる間は、電源ランプも点滅し続けます。 <書き込み時間の目安> 内蔵メモリ内いっぱいに画像が保存されている時、保存されている画像全てをUSBメモリーへ 9 書き込むために必要な時間の目安は、約 時間です。 書き込みには、最大この程度の時間がかかるので、この処理を行う時は、あらかじめ充電した 電池を入れておくと、処理がスムーズに行えます。 <書き込み中にバッテリーが切れた時の対処方法> 書き込み中にバッテリーが切れ、シャットダウンした場合は、電池交換後、電源を再投入し、 再度手順4の操作をすると、書き込みが中断した画像から書き込みを再開します。 撮影ランプ点滅中にUSBメモリーを抜かないで下さい。 画像取出しを中断する場合は<途中で書き込みを中断する方法>を参照し行って下さ い。 <途中で書き込みを中断する方法> 書き込みを途中で中断したい時は、撮影スイッチを2秒以上長押しして下さい。 ピピッとブザー音が鳴り、撮影ランプが消灯します。 以上で、画像の取出しは完了です。 USBメモリーを抜き取り、お客様がお持ちのパソコンで、画像が保存されていることをご確認ください。 また、USB端子ケーブルをコントロールユニットから抜く場合は、抜き取る前に必ず電源をOFFにして下さい。 <USBメモリーに保存された画像のフォルダ名とファイル名について> USBメモリーに保存された画像は、時間ごとにフォルダ分けされ、フォルダ名が時間を表わしています。 フォルダを開くと、その時間内で撮影された画像ファイルが全て保存されています。 images USB メモリー フォルダ 年 月日時 2013_01_30_10 フォルダ 年 月 日時分 秒 2013_01_30_10_15_30_n00.jpg 2013_01_30_10_15_31_n00.jpg 通常撮影で取られた画像は、 1秒1枚なので、同じ秒数の 画像は1枚のみ保存されて 2013_01_30_10_15_31_n01.jpg 年 月日時 2013_01_30_11 フォルダ 2013_01_30_10_15_31_n02.jpg 2013_01_30_10_15_31_n03.jpg 高速撮影で取られた画像は、 1秒5枚なので、同じ秒数の画 像は5枚保存されています。 2013_01_30_10_15_31_n04.jpg ※Weyesが通信していない状態で、撮影を行うとエクスプローラーに更新日時が表示されない、 [1970_○○_○○_○○]というフォルダがUSBメモリー内に作成されます。 ※ファイル名とファイルのプロパティに表示される保存時間や更新日時が一致しませんが、ファイル名の方が正しい保存時間となります。 ※撮影モードの設定の組合せ方によっては、通常撮影で毎秒1枚、高速撮影で毎秒5枚の画像が内部メモリー内に保存されない 場合があります。 33 5-2.画像を消去する コントロールユニット内蔵のメモリに保存された画像は、以下の手順で消去することが可能です。 <手順1> コントロールユニットの電源がOFFであることを電源ランプで確認後、本製品に付属の USB端子ケーブルをコントロールユニットに差し込みます。 USB端子ケーブル <注意> コントロールユニットの電源がONの状態で、 USB端子ケーブルの抜き差しを行わないで 下さい。故障の原因となる可能性があります。 <手順2> コントロールユニットを起動させます。 起動方法は、[2-1.電源を入れる]をご覧下さい。 <手順3> 起動完了後、USB端子ケーブルにUSBメモリーを差し込みます。 しばらくすると、電源ランプが点滅します。 ※USBメモリーは、USB2.0規格対応品をご使用下さい。 USB 端子ケーブル USBメモリー <手順4> 撮影スイッチと設定スイッチを同時に2秒以上長押しします。 (スイッチが反応すると、ピピッとブザー音が鳴ります。) この操作で、コントロールユニット内蔵のメモリに保存されている画像の消去が始まります。 画像消去の進行状態は、通信ランプで確認して下さい。 画像消去時の通信ランプについて 画像消去中 → 点滅 画像消去完了時 → 消灯 USB端子ケーブルにUSBメモリーが接続されいる間は、電源ランプも点滅し続けます。 <消去時間の目安> 内蔵メモリ内いっぱいに画像が保存されている時、保存されている画像全てを消去するために 必要な時間の目安は、約 45分です。画像消去には、最大この程度の時間がかかります。 以上で、画像消去は完了です。USBメモリーを抜き取って下さい。 また、USB端子ケーブルをコントロールユニットから抜く場合は、抜き取る前に必ず電源をOFFにして下さい。 34 第6章 マンダウン機能付外部警報器を使用する(オプション品) 本機は、マンダウン機能付外部警報器RWL‐Ⅰ(理研計器株式会社製)から送られてくる警報信号を受信することが でき、その警報を本機の通信システムを介し、外部端末機へ警報画面として表示することが可能です。 本機とマンダウン機能付外部警報器は無線で接続を行います。 機器の接続設定手順について、以下に示します。 機器購入については、お問い合わせ連絡先([第8章 お困りの時は]を参照)にご連絡下さい。 6-1.マンダウン機能付外部警報器と無線接続で連動する コントロールユニットとマンダウン機能付外部警報器(以下、マンダウン警報器)を無線接続するためには、コントロールユニットと マンダウン警報器をペアリング設定する必要があります。以下の手順で設定を行って下さい。 <手順1> コントロールユニットの電源がOFFであることを電源ランプで確認後、本製品に付属の USB端子ケーブルをコントロールユニットに差し込みます。 マンダウン警報機 USB端子ケーブル <注意> コントロールユニットの電源がONの状態で、 USB端子ケーブルの抜き差しを行わないで 下さい。故障の原因となる可能性があります。 <手順2> コントロールユニットを起動させます。 起動方法は、[2-1.電源を入れる]をご覧下さい。 <手順3> 起動完了後、USBメスプラグにUSBメモリーを差し込みます。 しばらくすると電源ランプが点滅します。 ※USBメモリーは、USB2.0規格対応品をご使用下さい。 USB USBメモリー 端子ケーブル <手順4> 手順3まで終了したら、次はマンダウン警報器側の設定を行います。 4-1.マンダウン警報器の電源が切れていることを確認した後に非常ボタンを押しながら、 電源ボタンをブザーがピッと鳴るまで(1秒以上)押して下さい マンダウン警報器 4-2.アラームおよび電源ランプ点灯し、ブザー音がピッとなります。 4-3.ペアリング待機モードになります。 待機モード中はアラームランプが消灯し、電源ランプが1秒間に1回の間隔で点滅します。 電源ランプが1秒間に 1回の間隔で点滅 注意 マンダウン警報器は<手順 4-3>の操作を行ってから3分後にペアリング待機モードが解除されるので、 <手順 4-3>の操作後、3分以内に次ページの<手順 5>の操作を行って下さい。 35 <手順5> コントロールユニットの設定スイッチを2秒以上長押しします。 (スイッチが反応すると、ピピピッとブザー音が鳴ります。) この操作で、ペアリング設定が始まります。 ペアリング設定の進行状態は、転倒ランプで確認して下さい。 ペアリング設定時の転倒ランプについて 設定中 → 点滅 設定完了時 → 消灯 (電源ランプは点滅し続けます。) ペアリングが成功しますと、マンダウン警報器側は、ピッ と鳴り、検知モードに移行します。 検知モード中はアラームランプが消灯し、電源ランプが1 秒間に2回の間隔で点滅します。 電源ランプが1秒間に 2回の間隔で点滅 ※ペアリング開始してから約30秒以上経過してもペアリングが成功しない場合、 本機はペアリングが失敗したと判断しピーピーと長いブザー音が鳴り、設定モードに戻ります。 6-2.転倒設定をする 本機とマンダウン警報器を連動させるためには、転倒設定を行う必要があります。 マンダウン警報器からの警報信号を本機が受信した時に、外部端末機のモニターに転倒警告画面を表示させるた めには、この転倒設定をONにする必要があります。マンダウン警報器と本機を連動する時には、この設定を必ず 行って下さい。また、転倒設定をONにすると、本機の機能を保つために、通信状態が悪い場合やバッテリー残量低 下時の警告音の音域を高くし警告を促します。 転倒設定をONにするために、ピピッとブザー音が鳴るまで 設定スイッチを2秒以上長押しして下さい。 転倒設定がONになると転倒ランプ(赤)が点灯します。 もう一度、長押しをすると転倒設定はOFFになります。 設定スイッチ 長押し (ブザー音:ピピッ) 転倒設定ON時 転倒設定OFF時(通常時) 大きめのブザー音 ブザー音 通信電波遮断警告音 連続鳴動※ なし マンダウン警報器からの 信号受信時 監視者モニターに 警告画面を表示 なし バッテリー残量 低下警告音 ※通信状態が改善された際には、自動で接続の復帰を行い鳴動を停止致します。 36 6-3.転倒警告画面について マンダウン警報器と連動時、マンダウン警報器からコントロールユニットに転倒検知信号が送られると、 コントロールユニットにアクセスしているパソコン端末に警報画面が現れます。 通信の関係上、マンダウン警報器が信号を出してから、画面表示までにタイムラグが生じます。 1)転倒警告表示画面 撮影画像サムネイル欄 サムネイルは最大180枚(通常・高速撮影中に関 わらず、1秒1枚の180秒分)が表示されます。 コントロールユニット内に撮影を開始してから3分 間分の画像が蓄積されていないと、このサムネイ ル欄に画像が表示されません。 左下小窓 現在カメラが撮影中の画像が表示されます。 転倒時間表示 コントロールユニットが、転倒検知信号を受信してからの 経過時間を表示します。 画面全体が赤く変化し、警告音と共に画面中央に「警告!転倒を検知しました!」 の文字が点滅します。 この時にサムネイルの画像は更新されず、左下小窓に現在のカメラが撮影している画像を映します。 警告音と警告メッセージは画面内をクリックすると停止します。 撮影画像サムネイル欄 サムネイルから画像をクリックして選択すると サムネイル画像は左に寄り、選択された画像は メインパネルに表示されます。 警告音と警告メッセージ停止後、サムネイル欄の画像を選択すると、転倒直前の画像を見ることができます。 2)転倒警告画面表示の解除 転倒警告画面表示を解除するためには、マンダウン警報器側の転倒信号を停止させる必要が あります。マンダウン警報器の電源ボタンを押下し、転倒検知信号を停止させてください。 転倒検知信号停止後、外部端末機の画面の左下小窓内にマウスカーソルを合わせると 左下小窓が拡大表示され、[現在の画像表示へ戻る]と文字が表示されます。 小窓内の[現在の画像表示へ戻る]をクリックすると再生モードに戻ります。 現在の画像表示へ戻る 左下小窓 転倒警告表示画面の時にマウスカーソルを この小窓に合わせると拡大表示されます。 現在の画像表示へ戻る この文字をクリックすると再生モードに移行します。 37 3)スマートフォンの場合 PANTONE 5の場合 iPhone 4Sの場合 マンダウン警報器から転倒検知信号を受信すると画面全体が赤く変化しますが、警告音は発生しません。 転倒検知信号停止で自動的に通常の状態に復帰します。 6-4.緊急通報と緊急通報画面について マンダウン警報器は、転倒検知信号とは別に、ボタン操作で緊急通報信号を発することが可能です。 コントロールユニットが緊急通報信号を受信すると、アクセスしているパソコン端末に緊急通報画面が現れます。 通信の関係上、マンダウン警報器が信号を出してから、画面表示までにタイムラグが生じます。 1)緊急通報の発生方法 <緊急通報信号発生手順> 1.非常ボタンを押します。 2.ブザーが4秒間鳴動(ピピッピピッピピッピピッ)します。 この間に電源ボタンを押すとキャンセルができます。 3.その後、アラームランプが点滅しブザーが鳴動します。 この時に緊急通報信号がマンダウン警報器から発せられます。 2)緊急通報画面 撮影画像サムネイル欄 サムネイルは最大180枚(通常・高速撮影中に関 わらず1秒1枚の180秒分)が表示されます。 コントロールユニット内に撮影を開始してから3分 間分の画像が蓄積されていないとこのサムネイ ル欄に画像が表示されません。 経過時間表示 コントロールユニットが緊急通報信号を受信してからの 左下小窓 現在カメラが撮影中の画像が表示されます。 経過時間を表示します。 画面全体が赤く変化し、警告音と共に画面中央に「警告!緊急通報を受信しました!」 の文字が点滅します。 この時にサムネイルの画像は更新されず、左下小窓に現在のカメラが撮影している画像を映します。 警告音と警告メッセージは画面内をクリックすると停止します。 緊急通報画面表示の解除やスマートフォンでの表示は、転倒警告表示画面と同様の操作で行うことができます。 通信状況により、転倒検知・緊急通報時刻の表示が出るのに、時間がかかる場合があります。 実際にお使いになる前に連動確認を行って、動作状態を確認してからお使い下さい。 38 6-5.マンダウン機能付外部警報器使用時のパソコン側の設定について マンダウン警報器をご利用になる時は、本機で撮影された画像を見るパソコンに以下の設定を行って下さい。 ・ 本機は、転倒検知・緊急通報時に、PC画面上にマンダウン警報器からの信号を受けてからの時間を表示する 機能をもっていますが、インターネット時刻とご使用になるパソコンの内蔵時計に差異がありますと、その差異を 含んで時間の表示を行う為、ご使用前には、必ずご使用になるパソコンの時計をインターネット時刻に合わせて下さい。 ・ Internet Explorer8をお使いの方は下図を参考にIEでの警告音発生準備を行って下さい。 1.お使いのパソコンが、音を出すことができるかを確認して下さい。 デスクトップの場合:スピーカー、ヘッドフォンがつながっていないと音が発しません。 音発生機器に接続し電源を入れ、パソコン側のスピーカー音量を上げて、ミュートを解除下さい。 ノートパソコンの場合:スピーカの音量を上げて、ミュートを解除して下さい。 音が出る設定になっている場合にはそのまま次の作業にお進みください。 音量の調整は、警告音発生確認後、調整下さい。 2.スピーカー側の設定が終了しましたら、転倒検知または緊急通報信号の送信を行って下さい。 信号を受信しますと画面が赤くなります。その時に画面上部に下図の様なポップロックが表示されます。 すでに警告音が発生する場合はこのポップロックは表示されません。 このポップロックにカーソルを合わせますと 右図のような画面が現れますので、[アドオンの実行]を クリックして下さい。 クリック後、画面中央に右図の警告がでますが、 [実行する]をクリックして下さい。 クリックするとアドオンが実行され、InternetExplorer 再起動し、転倒検知または緊急通報信号を受信すると ブラウザから警告音が発せられます。 <本機とマンダウン警報器の連動確認> コントロールユニットにカメラを接続し、電源をONにし、撮影、通信を開始して下さい。 また、[6-2.転倒設定をする]を参照し、転倒設定をON にして下さい。 この状態で、マンダウン警報器から転倒検知または緊急通報信号が発せられると、画像を見ているパソコンの ブラウザに転倒検知また緊急通報の警告が表示されます。(下図) 転倒検知信号 または 緊急通報信号 警報画面 パソコン また、転倒検知または緊急通報信号を解除するためには、マンダウン警報器からの正常信号が必要となります。 マンダウン警報器側で、転倒検知または緊急通報信号の解除を行って下さい。 解除方法の詳細は、[6-3.転倒警告画面について]をご覧下さい。 また、コントロールユニットが転倒検知または緊急通報信号を受信すると、撮影スイッチ、設定スイッチの操作が できなくなります。 必ず行って下さい マンダウン警報器をご利用になる時は、使用する毎 に使用前点検として上記操作で本機とマンダウン警 報器との連動確認を行ってからお使い下さい。 39 6-6.異常通報ログの確認方法について 本機はマンダウン警報器から警報信号を受けた際に、警報を受けた時刻を[異常通報ログ]に記録しています。 異常通報ログは、撮影のON/OFFに関わらず記録しています。異常通報ログの確認は以下の手順で行います。 <手順1> [過去の画像を見る]ボタンをクリックすると日付ごとにサムネイル表示されたページに切り替わります。 ボタンの場所については、[第4章.ダブルアイズで撮影した画像を見る]をご覧下さい。 <手順2> マンダウン警報器から警報信号を受けると[現在の画像表示へ戻る]の左に [異常通報ログ]ボタンが表示され、発生した時刻のサムネイル枠が赤く表示されます。 <手順3> [異常通報ログ]ボタンをクリックしますと、警報を受けた時刻を表示します。 もう一度[異常通報ログ]ボタンを押すと警報を受けた時刻表示を隠します。 [異常通報ログの削除]ボタン 異常通報ログは警報を受ける度に蓄積されます。 蓄積されたログを削除する時に使用します。 クリックしますと削除画面に移行します。 警告受信時間表示 警報信号を検知した時間を表示します。 [警報を受けた日時|警報の種類|警報を発した人] の順に表示します。 撮影している画像が無くても時刻を取得できていれば表示 します。異常ログは最大100行まで記録表示されます。101 行目からは、古いものから順に上書きされます。 ※赤く表示する画像は、異常ログの日時に合わせて表示しています。 そのため、警報を受けた日付、時間、分、秒の画像が無い場合はその画面のサムネイルが赤く表示されません。 例:2013/10/23/10:10:00に転倒警報を受け、その時間の画像がなく2013/10/23/10:09:59、2013/10/23/10:10:01 の画像があった時は過去画像一覧の日付画面、時間画面、分画面のサムネイルまで赤く表示されます。 <異常通報ログ削除の仕方> 1.[異常通報ログの削除]ボタンを押すと下記の画面が表示されます。 [キャンセル]ボタン クリックすると[異常通報ログの削除]ボタンを押した 時の過去画像一覧に戻ります。 [実行]ボタン クリックすると[異常通報ログ]のボタンが消えて赤 枠であったサムネイルがもとの色に戻ります。 2.無事異常通報ログが削除されますと下記の画面が表示されます。 [過去画像一覧へ戻る]ボタン クリックすると過去画像一覧(日付)の画面に移行します。 注意 異常通報ログを削除すると、過去画像一覧の赤く表示された画像の赤表示も同時に解除されます。 40 第7章 ファームウェアをバージョンアップする 本商品を快適にご使用頂くために、ファームウェアを更新しております。 [ 用語 ] ファームウェア : 本商品を動かすために組み込まれているソフトウェアのことです。 ファームウェアを最新のものにバージョンアップすることによって、本商品に新しい機能を追加したり、場合によって は操作を改善します。 ここでは、最新のファームウェアへの更新方法を説明します。 7-1.最新ファームウェアをダウンロードする 専用ホームページから、最新のファームウェアをダウンロードし、USBメモリーへ保存して下さい。 ※USBメモリーは、USB2.0規格対応品をご使用ください。 ファームウェアのダウンロード先 URL:http://weyes.midori-sh.jp/download/ 上記URLにアクセスすると、ダブルアイズの専用ホームページへのリンクが貼られております。 専用ホームページを開くとファームウェアがダウンロードできるようになっておりますので、 USBメモリーへ保存して下さい。 7-2.最新ファームウェアに更新する 手順1 コントロールユニットの電源がOFFであることを電源ランプで確認後、本製品に付属の USB端子ケーブルをコントロールユニットに差し込みます。 USB端子ケーブル <注意> コントロールユニットの電源がONの状態で、 USB端子ケーブルの抜き差しを行わないで 下さい。故障の原因となる可能性があります。 手順2 コントロールユニットを起動させます。 起動方法は、[2-1.電源を入れる]をご覧下さい。 手順3 起動完了後、USBメスプラグに、最新のファームウェアを保存したUSBメモリーを差し込みます。 この時、ブザー音が鳴り(ピピッ)、自動で更新が始まります。 最新ファームウェアを保存したUSBメモリー USB端子ケーブル コントロールユニット 更新中の電源ランプ点滅について 更新中 → 点滅(1秒間隔で0.5秒点灯) 更新完了時 → 点滅(2秒間隔で0.1秒点灯) 以上で更新完了です。 <現在のファームウェアのバージョン確認方法> Weyesにインストールされている 現在のソフトウェアウェアのバー ジョン情報はブラウザ画面左上の にマウスカーソルをのせると左図 のように表示されます。 41 第8章 お困りの時は この章に記載されております事象が発生場合は、付随する復帰方法を行って下さい。 復帰方法を行い、事象が改善されない場合にはこの章の末尾に記載されております [お問い合わせ連絡先]までご連絡下さい。 事象 USBメモリーでの設定ができない 復帰方法 USBメモリー装着不具合か、操作手違いの可能性があるため、一度USBメモ リーを抜き再度操作し、電源の再投入、もしくは、バッテリーを入れ直して再 度電源を入れて下さい。 設定時の入力内容が間違えて行われている可能性があるため、初期設定ガ イドを確認頂き正しく設定して下さい。 USB2.0に対応していないUSBメモリーが接続されている可能性があります。 USB2.0に対応したUSBメモリーを接続して下さい。 USBを接続したけど操作できない USBメモリー装着不具合の可能性があるため、USBメモリーを再度差し込み 操作し、電源の再投入、もしくは、バッテリーを入れ直して再度電源を入れて 下さい。 USBメモリー以外の物が接続されている可能性があります。現在取付けられ ているUSBを外して、USBメモリーを接続して下さい。 電池切れの可能性があります。付属の充電器で電池を充電後、再度電源を 入れて下さい。 本体が起動しない 電池を電池ホルダーに取り付ける際、電池の+と-を逆方向で入れている 可能性があります。電池ホルダーをコントロールユニットから取出し、電池の 取付け方向をご確認下さい。 USBメモリー容量に空きがない可能性があるため、メモリー容量を確保して 下さい。 USBメモリーへ書き込みができない USBメモリーの書き込み設定が書き込み禁止になっている可能性が あります。書き込み許可設定にして下さい。 スイッチ操作が反応しない 反応が遅い 内部のOS処理中は、このような事象が起こる可能性があります。 異常ではありませんので、反応しない場合は再操作、反応が遅い場合は しばらくお待ち下さい。 何度再操作してもスイッチが反応しない場合はOSの異常が考えられます ので、電源の再投入、もしくは、バッテリーを入れ直して再度電源を入れて 下さい。 42 事象 復帰方法 OSの異常が考えられますので、電源の再投入、もしくは、バッテリーを 入れ直して再度電源を入れて下さい。 撮影ができない (撮影ランプがつかない) カメラユニットとコントロールユニットがうまく接続していない可能性が ありますので、電源を切ってから、ユニット間接続ケーブルを再度 抜き差しして下さい。 その後、電源バッテリーを入れ直して再度電源を入れて下さい。 上記の対応をし、画像が表示できない場合はバッテリーの電圧不足が 考えられますので、充電された電源と交換して下さい。 当社のカメラユニット以外の物が接続されている可能性があります。 正規カメラに付け替えて下さい。 ルーターの電源が入っていることをご確認下さい。 ルーターの電源が入っていないと、通信できません。 ルーターの通信状態表示で、通信圏外でないかご確認下さい。 ルーターが通信圏外の場合、ダブルアイズの通信ランプは消灯します。 通信会社のサービスエリア圏内でご使用下さい。 通信接続できない ルーターとダブルアイズの接続設定ができていない可能性があります。 初期設定ガイドを確認し、設定内容に誤りがないかご確認下さい。 初期設定ガイドに記載されている設定内容と異なった設定をしていると、 通信が繋がりません。 通信設定の更新を行った際にコントロールユニット内に前回の設定情報が一 時的に残っている可能性があります。 Weyes本体を再起動させて下さい。 本商品をご利用になっている場所の通信、配置条件の影響が考えられるの で、本書の「本商品をご利用になれる通信環境の確認」で、本商品をご利用 になっている場所の環境、配置条件をご確認下さい。 ダブルアイズ側の通信が繋がっていない可能性があります。 ダブルアイズの通信ランプが点灯しているかご確認下さい。 点灯していない場合は、本表内「通信接続できない」の内容に従い、 復帰操作を行って下さい。 外部端末機でダブルアイズにアクセス できない(通信エラー画面が出る) 外部端末機がインターネットに接続されていない可能性があります。 お使いの外部端末機のインターネット接続状態をご確認下さい。 ブラウザのURL欄に入力するIPアドレスに誤りがないかご確認下さい。 入力方法、入力するIPアドレスについては、[3-1..コントロールユニットにログ インする]または[3-6.スマートフォンで撮影中の画像を見る]をご確認下さ い。 ユーザー名、パスワードの入力に誤りがあると、ダブルアイズにログイン ユーザー名、パスワードを入力しても、 できません。初期設定でお客様が設定したログインID、パスワードの ダブルアイズへログインできない 控えをご確認下さい。 ログインID、パスワードをお忘れの場合、本機を使って設定内容を確認する ユーザー名、パスワードを忘れてしまっ ことはできませんが、設定をおこなったパソコンにはバックアップファイル作成 た されているため、パソコン上で Weyes.exe を開くと、そのパソコンが最後に 行った設定を確認することができます。 43 事象 復帰方法 外部端末機のブラウザでダブルアイズ ダブルアイズの撮影がOFFになっている可能性があります。 にログインしたが、画像が送られてこな 撮影をONにして下さい。 い 画面が切り替わらなくなった(フリーズした)場合は、ブラウザの更新ボタンを クリックして下さい。 ブラウザの更新ボタンをクリックしても画像が切り替わらない場合は、ダブル アイズの電源OFFまたは撮影OFFまたはルーターの電源OFFの可能性があ りますので、ご確認下さい。 外部端末機のブラウザ画面の画像切 替えが遅い、または、切り替わらない (フリーズする) 通信状態が悪く、通信スピードが遅くなっている可能性があります。 本商品をご利用になっている場所の通信、配置条件の影響が考えられるの で、本書の[本商品をご利用になれる通信環境の確認]で、本商品をご利用に なっている場所の環境、配置条件をご確認下さい。 本商品1台に対して、接続している外部端末機の台数が多い可能性がありま す。 接続している外部端末機台数を減らして下さい。 なお、接続台数を減らしても通信状態が悪いと改善されない場合はさらに接 続台数を減らして下さい。 外部端末機のスペックが不十分な可能性があります。本書の[画像を受信す る外部端末機のスペックについて]で、外部端末機のスペックをご確認下さ い。 コントロールユニットの転倒設定がOFFになっていると連動しません。 転倒設定をONにして下さい。 マンダウン警報器(理研計器製)が転 倒を検知または緊急通報しているが、 コントロールユニットとのペアリング設定が正常に行われていない可能性が 外部端末機に警告画面が出ない あります。[6-1.マンダウン機能付外部警報器と無線接続で連動する]に従 い、再度ペアリング設定を行って下さい。 コントロールユニットのスイッチ操作音 が鳴らない 電源の再投入、もしくは、バッテリーを入れ直して再度電源を入れ、スイッチ 操作を行い、スイッチ操作音が鳴るか確認して下さい。 本機は、転倒設定時、ブザー音で通信電波遮断を警告する機能を備えてお ります。 コントロールユニットから突然ブザー音 異常ではありません。 (連続音:ピー)が鳴った 通信が復帰すると、ブザー音は停止します。 転倒設定時のブザー音については、[6-2.転倒設定をする]を参照下さい。 44 事象 復帰方法 本機は、ブザー音で電池残量低下を警告する機能を備えております。 異常ではありません。 コントロールユニットから突然ブザー音 電源をOFFにし、充電された電池と交換して下さい。 (断続音:ピーピーピー)が鳴った 電池残量低下時のブザー音については、[2-5.バッテリー残量/通信方式の 確認]を参照下さい。 通信ランプが点灯しているのに、通信 通信が一瞬遮断するとこのような事象が起こる場合がありますが、異常では 電波遮断警告音(連続音:ピー)が鳴っ ありません。ブザー音が鳴り終わるまでしばらくお待ち下さい。 た 突然電源が停止した 電池給電部接触不良の可能性があるので、電源を再投入して下さい。 もしくは、電池残量が不足しているため充電された電池と交換して下さい。 警告画面は、マンダウン警報器から正常信号を受信しないと解除することは できません。マンダウン警報器が転倒検知または緊急通報している場合は、 ブラウザ上で警告画面が解除できない マンダウン警報器の電源ボタンを押し、異常を解除して下さい。マンダウン警 報器の電源が切れている場合は、電源をONにして下さい。 それでも復帰しない場合は、ダブルアイズを再起動させて下さい。 マンダウン警報器の警報を停止して マンダウン警報器からの警報停止後、転倒設定をONにすると、ダブルアイズ も、ブラウザ上に警告画面が表示され が遅れて警報を受信し、ブラウザに表示することがあります。 る 復帰の方法は[6-3.転倒警告画面について]を参照して下さい。 お問い合わせ連絡先 ミドリ安全株式会社 セフティ&ヘルス統括部 TEL:03-3442-8294 FAX:03-5475-2572 〒150-8455 東京都渋谷区広尾5-4-3 本品は予告なく仕様を変更する場合がありますので、この取扱説明書の内容とお買い上げ頂いた製品とで細部に おいて異なる場合があります。お買い上げの製品、または、この取扱説明書の内容につきましてご質問がある場合は、 「お問い合わせ連絡先」までご連絡下さい。 45 第9章 保証とアフターサービスについて 9-1.保証について ・ 本製品をお買い上げ頂きますと、保証書が付いていますので、必ずお受け取り下さい。 記載内容および『販売店名・お買い上げ日』などの記載事項をお確かめの上、大切に保管して下さい。 必要事項が記載されていない場合は、すぐにお買い上げ頂いた販売店へお申し付け下さい。 無料保証期間は、お買い上げ日より1年間です。 ・ この製品は付属品を含め、改良のため予告なく製品の全部または一部を変更することがあります ので、あらかじめご了承下さい。 ・ 本端末の故障・修理やその他のお取り扱いによって、内部に保存されているデータが変化、消失する 場合があります。万が一に備え、内部データなどはご自身で控えをお取り下さるようお願い致します。 ※ 本製品は、内部データの一部をUSBメモリーに保存して頂くことができます。 9-2.アフターサービスについて ・ 調子が悪い場合 修理を依頼される前に、本書の「第8章お困りの時は」をご覧になってお調べ下さい。 それでも調子が良くならない時は、本書の「お問い合わせ連絡先」([第8章 お困りの時は]を参照)にご連絡の上、 ご相談下さい。 ・ お問い合わせの結果、修理が必要な場合 当社指定の住所にご持参またはご送付頂きます。また、必ず保証書を同封下さい。 なお、故障の状態によっては修理に日数がかかる場合がございますので、あらかじめご了承下さい。 ○ 保証期間内は ・ 保証書の規定に基づき無料で修理を行います。 ・ 故障修理実施の際には必ず保証書をお持ち下さい。保証期間内であっても保証書の提示のない もの、お客様のお取り扱い不良による故障・損失などは有料修理となります。 ・ 当社指定以外の機器および消耗品の使用に起因する故障は、保証期間内であっても有料修理 となります。 ○ 以下の場合は、修理できないことがあります。 ・ お預かり検査の結果、水漏れ、結露・汗等による腐食が発見された場合や、内部の基盤が破損 および変形していた場合(外部接続端子や筐体に亀裂がある場合においても修理できないこと があります) ※修理を実施できる場合でも保証対象外になりますので有料修理になります。 ○ 保証期間が過ぎたときは ご要望により有料修理いたします。 ○ 部品の保有期間は 本製品の補修用部品の最低保有期間は、製造打ち切り後7年間を基本としております。ただし 故障箇所によっては修理部品の不足などにより修理ができない場合がございますのであらかじめ ご了承下さい。保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能なことがありますので 本書の「お問い合わせ連絡先」([第8章 お困りの時は]を参照)にご連絡下さい。 46 第10章 製品仕様 カメラユニット コントロールユニット 外形寸法 幅66×高さ42.5×厚さ52mm 幅83×高さ111×厚さ32.5mm 質量 120g 290g 有効画素数 CMOS 30万画素 画像 サイズ:VGA/QVGA 保存方式:JPEG ※1 防水・防塵性 ※2 IP55相当(カメラ部のみ) WiMAX/3G ・ WiMAX2+/4G ・ FOMA ・ 無線LAN 通信方式 画像転送 2段階切替(通常・高速) バッテリー ニッケル水素電池(eneloop pro) ※3 連続撮影時間 約4時間(フル充電時) 付属機能 LEDライト 動作温度範囲 -5℃~50℃ ※1:防塵:IP5X「動作に影響を及ぼす以上の粉塵が内部に入らない」 防水:IPX5「いかなる方向からの水の直接噴流を受けても有害な影響は受けない」 ※2:WiMAX/3G、WiMAX2+/4G、FOMA/Xiをお使いの場合は別途通信会社との契約が必要となります。 ※3:お使いになる使用状況により短くなる場合があります。 47