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UISSを活用した 戦略的な人材育成について UISSを活用した 戦略的な

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UISSを活用した 戦略的な人材育成について UISSを活用した 戦略的な
UISSを活用した
戦略的な人材育成について
平成20年12月11日
T&D情報システム(株)
代表取締役社長 山住 明宏
T&D保険グループ
目次
1.会社概要
2.人材育成の背景
3.人材育成の取組み(導入フェーズ)
4.
〃
(運用フェーズ)
5.TDSkip(UISS)の導入効果
6.人材育成とは
7.今後に向けた課題
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
1
T&D保険グループ
1.会社概要
■ 会社概要
■ 社名
■ 所在地
T&D情報システム株式会社
本店
:埼玉県さいたま市浦和区針ヶ谷4−2−18
株主総会
東京事業所:東京都港区海岸1−2−3
取締役会
大阪事業所:大阪府大阪市西区江戸堀1−2−1
■ 創業
■ 株主
社長
平成11年7月15日
太陽生命保険株式会社
大同生命保険株式会社
担当役員
■ 主な事業内容 T&D保険グループ各社の情報システムの開発、保守、運用
■ 従業員
659名
(平成20年4月1日現在)
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
2
1.会社概要
T&D保険グループ
■ グループ概要
■ 経営理念
Try&Discover
Try&Discover
(挑戦と発見)による
(挑戦と発見)による
価値の創造を通じて、
価値の創造を通じて、
人と社会に貢献する
人と社会に貢献する
グループを目指します。
グループを目指します。
株主総会
取締役会
社長
担当役員
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
3
1.会社概要
T&D保険グループ
■ 組織図
■ 経営戦略
■
■ システム開発力、
システム開発力、
運用力の強化
運用力の強化
株主総会
監査役
取締役会
社長
委員会
経営会議
■
■ 人材の育成
人材の育成
担当役員
事
業
五
部
収 個 企個
納 保 業保
営 保 保新
業 全 険契
シ シ シシ
ス ス スス
テ テ テテ
ム ム ムム
課 課 課課
事
業
二
部
人資企
事産業
計運保
理用険
シシシ
ススス
テテテ
ムムム
課課課
事
業
一
部
シ 営個 個
ス 業人 人
テ 管保 保
ム 理険 険
検 シシ シ
証 スス ス
課 テテ テ
ムム ム
課二 一
課課
新
事
務
シ
ス
テ
ム
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テ
ク
ニ
カ
ル
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ポ
テ
ク
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ル
サ
ポ
ト
二
部
ト
一
部
大II
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運運基
用用盤
管管管
理理理
課二二
課課
II
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管管
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一一
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ー
プ営 資
ロ業 産
グシ 運
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ムテ シ
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課 ム
課
事
業
三
部
ー
ー
オ企 窓個
保 販人
プ・ シ保
ン営 ス険
シ業 テシ
ス管 ムス
テ理 課テ
ムシ ム
課ス 課
テ
ム
課
事
業
四
部
基
盤
シ
ス
テ
ム
部
経
営
企
画
部
■
■ 内部統制の強化
内部統制の強化
品
質
監
理
部
■ 沿革
研
修
課
経経
営営
総企
務画
課課
平成13年10月
平成13年10月
太陽生命と大同生命の
太陽生命と大同生命の
システム部門を統合し、
システム部門を統合し、
「T&D情報システム株式会社」
「T&D情報システム株式会社」
としてスタート
としてスタート
平成14年10月
平成14年10月
T&Dフィナンシャル生命の
T&Dフィナンシャル生命の
システム部門と統合
システム部門と統合
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
4
T&D保険グループ
2.人材育成の背景
■ グループがTDSに求めるものは?
■ 技術力、開発力、品質、提案力、低コストのITサービス…
共通するキーワード
ー
グ
ル
要
求
提案力
人
材
?
技術力
プ
人材
開発力
品質
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
可
視
化
?
T
&
D
情
報
シ
ス
テ
ム
5
2.人材育成の背景
T&D保険グループ
■ これまでの人材育成は…
■基本方針としての
■基本方針としての
教育研修体系
教育研修体系
教育の目的
教育の目的
期待される人材像
期待される人材像
教育理念
教育理念
基本方針
基本方針
研修体系
研修体系
職層別の役割・能力
職層別の役割・能力
担当職∼管理職層
担当職∼管理職層
要員分類別のスキル
要員分類別のスキル
・適用業務、技術系、
・適用業務、技術系、
運用系、企画系、
運用系、企画系、
総務系
総務系
(全業務共通)
求められる役割・能力
管理職層
指導職層
集合研修
集合研修
OJT
OJT
自己啓発
自己啓発
担当職層
○上位層の包括的な指示・指導の下、正確に
業務を遂行する。
○実践的な技術・知識を取得し、担当分野の詳細
を理解している。
○上位層の具体的指示・指導の下、正確に業務を
遂行する。
○担当業務を含む基礎知識・基礎技術を取得し、
概要を理解している。
技術系
運用系
企画系
総務系
【一般教育】
【専門教育】
○IT会社として必要とされる専門的なスキルを中心に要員分類別に研修
を実施
○担当職層1で基礎知識・技術を習得し、以降、より専門的・実践的な
知識・技術を習得できる研修を実施
≪応用知識・技術の習得≫
・プロジェクト管理、品質管理、システム設計(分析・応用)など
・新人研修
・昇格者研修
・管理職研修
・合同研修
[適用業務系]
[技術系]
[運用系]
・システム開発、
セキュリティ、
プログラミング
(実践) など
・ネットワーク、
データベース、
運用・設計・
設定 など
・基本ソフトウェア、
システム運用、
資源管理・保守・
運用管理・など
[企画系]
・コンプライアンス
・情報セキュリティ
・各種関連知識
など
・システム戦略、
リスクマネジメン
ト、
システム監査、
外部委託管理、
研修計画 など
[総務系]
・財務分析、決算
処理、人事管理、
予算実績管理、
社内規定、
関連法規 など
シ
ス
テ
ム
開
発
業
務
共
通
︶
■
■ 毎年、策定
毎年、策定
■
■
■
■
■
■
○管理職層の補佐を行い、所属の中核として主
導的に業務を遂行する。
○最新の技術・知識を取得して詳細を理解、
活用し、下位層へ指導する。
適用業務系
○問題解決能力やコミュニ
ケーション能力など各層で
習得すべきビジネススキル
を中心に研修を実施
○経営方針に従い、最適な目標・戦略を策定・
選択し、適用する。
○マネジメントスキル(問題解決技法)を活かし、
円滑に業務を遂行する。
○上位層の指示の下、応用・工夫を加えて業務を
遂行する。
○実践的技術・知識や最新の技術・知識を取得し
リーダーシップを持って下位層を指導育成する。
■教育計画を策定
■教育計画を策定
■取組み
■取組み
要員分類
︵
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
階層別分類
≪基礎知識・技術の習得≫
・システム設計(基礎)、プログラミング(基礎)、
ネットワーク(基礎)、データベース(基礎) など
(詳細は別紙2 「階層別分類」参照)
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
6
2.人材育成の背景
T&D保険グループ
■ 人材育成面における課題と取組
背景
■ システムの大規模化・複雑化の進展
■ 技術革新の進展
■ 協力会社依存の開発・保守体制
問題
■ 開発ノウハウ(スキル)が蓄積されない
■ 育成状況が見えにくい
■ キャリアパスが不明確である
対策
新たな人材育成への取組み
■ 要員育成風土の醸成 ■ ジョブローテーション
■ 育成機会の創出 ■ 要員スキルの可視化
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
7
2.人材育成の背景
T&D保険グループ
■ 新しい考え方
(1)基本方針
■
■ 人を育てる風土作り
人を育てる風土作り
■
■ 技術力強化・専門性向上に向けた環境づくり、客観的な指針づくり
技術力強化・専門性向上に向けた環境づくり、客観的な指針づくり
■
■ 全員参加型の処遇スキームづくり(人材育成キャリアマップ)
全員参加型の処遇スキームづくり(人材育成キャリアマップ)
⇒
⇒ ユーザ企業向けのスキル標準UISS/ITSSを活用
ユーザ企業向けのスキル標準UISS/ITSSを活用
(2)推進方針
■
■ 社員は、自らの能力開発に努め,技術や知識を習得していく姿勢への意識改革
社員は、自らの能力開発に努め,技術や知識を習得していく姿勢への意識改革
■
■ 人材の底上げ、不足している中核人材の早期育成
人材の底上げ、不足している中核人材の早期育成
■
人事ローテーションや時代を先取りした先進技術の研究
■ 人事ローテーションや時代を先取りした先進技術の研究
■
■ リーダ職の意識改革(部下の育成に関する結果責任を負う)
リーダ職の意識改革(部下の育成に関する結果責任を負う)
■
■ 社員個々のキャリアパスに従ったキャリア形成・能力開発推進
社員個々のキャリアパスに従ったキャリア形成・能力開発推進
■
■ 社員個々のスキルレベルの現状把握、具体的な育成推進
社員個々のスキルレベルの現状把握、具体的な育成推進
(3)研修支援体制
■
■ 研修体系の確立(2本立て)
研修体系の確立(2本立て)
①
① 社内共通研修
社内共通研修 :
: 管理職を含めた社員全員が原則として受講
管理職を含めた社員全員が原則として受講
②
② ITスキル標準(UISS/ITSS)のキャリアマップに基づく研修
ITスキル標準(UISS/ITSS)のキャリアマップに基づく研修
■
公的資格(情報処理技術資格、ベンダー資格など)の取得支援
■ 公的資格(情報処理技術資格、ベンダー資格など)の取得支援
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
8
T&D保険グループ
3.人材育成の取組み (導入フェーズ)
■ 戦略的な人材育成
人事制度
職務等級
人材育成
(TDSkip)
■ スキル
■ プラクティス
■ スキル管理(UISS)
■ 研修
┣ 個別研修
┣ 集合研修
┗ 自己啓発
スキル、
スキル、
プラクティス(
プラクティス(実践、成果
実践、成果)、
)、
コンピテンシーの
コンピテンシーの
総合的な取組み
総合的な取組み
■ コンピテンシー
■ OJT
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
9
3.人材育成の取組み(導入フェーズ)
T&D保険グループ
■ スケジュール(導入フェーズ)
平成18年度
1
−
2
19年度
3
4
導入準備
1 要求分析
2 機能分析
3 目標人材像作成
4 スキル設定
5
20年度
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
4
5
従業員の意識調査、
社内ヒアリングなど
トップダウン
で決定
コンサル導入
5 試行スキル登録
6 全社スキル登録
ニックネーム決定
(TDSkip)
7 スキル分析
8 ガイドライン策定
9
運用準備
育成計画
10 運用開始
−
全社説明会(1)
全社説明会(2)
人事制度の改定
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
10
3.人材育成の取組み(導入フェーズ)
T&D保険グループ
■ 取組み内容(H19年上半期)
5月
6月
1.要求分析
2.機能分析
3.目標人材像作成
4.スキル設定
(必要機能の洗出し)
(あるべき人材像の作成)
(各職種の必要スキル設定)
TDSの事業戦略を遂
行する上であるべき組
織、人材の設定
TDS組織として必要
とする機能の洗出し
要求分析、機能分析の
確認事項より人材が持
つべき知識、スキルを
洗出し人材像、フレー
ムワークを策定
人材像、フレームワー
クより各々の職種で必
要とするスキルを設定
各職種、レベルに応じた
パイロットをサンプリン
グ
全社スキル登録に向け、
サンプル登録者の意見、
要望事項(分かりにくい
表現、用語、レベルの高
低等)を取りまとめ
チューニング
成果物
成果物
成果物
成果物
成果物
・要求モデル
・機能モデル
・キャリア
フレームワーク
・目標人材像(職種毎の
必要スキル一覧)
・スキルマッピング
・スキル一覧
・スキル登録のチューニ
ング
(あるべき組織,人
材の設定)
《役員ヒアリング》
経営方針実現のためにT
DSの組織、社員のある
べき姿をヒアリング
7月 ∼ 8月
《IT戦略・業務プロセス》
TDSの中期計画、執行計画、
ならびに組織体系、規程等より
機能(業務)内容の棚卸
《UISS》
(情報システムユーザスキル標
準)UISSで定義したモデルに組
み込み、人材像を作成
9月
5.試行スキル登録
(サンプルによる
スキル登録の試行テスト)
《ITSSスキル熟達度》
ITSSで定義したモデルに組
み込み、人材像を作成
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
11
3.人材育成の取組み(導入フェーズ)
T&D保険グループ
■ 取組み内容(H19年下半期)
10月 ∼ 11月
11月 ∼ 1月
2月 ∼ 3月
平成20年4月
∼
6.全社スキル登録
7.スキル登録/
内容分析
8.ガイドライン策定
9.運用準備
10.育成計画/
運用開始
■ 次年度の育成計画を
策定するため全社員に
保有スキルの登録を実
施
全社員の保有スキルを
分析し、次年度の育成
プラン策定基礎データ
をまとめる
分析結果に基づき各社
員(各職員、各レベ
ル)に適合した育成プ
ランを策定する
育成プランガイドライ
ンに基づく人材育成
PDCAサイクルを運用す
る組織、規定等運用方
法の策定
育成プランガイドラ
インに基づき、全社
員の育成研修を実施
成果物
成果物
・スキル登録全社説明会
・全社員スキル
保有レポート
・スキル保有分析レポート
・育成プランガイドライン
成果物
・運用計画書
・全社運用説明会
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
12
3.人材育成の取組み(導入フェーズ)
T&D保険グループ
■ 要求モデル
インプット
■ 経営戦略
■ 事業戦略
■ IS戦略
アウトプット
要求分析
■ 要求モデル
・中期経営計画、執行計画からの『要求』の抽出
・中期経営計画、執行計画からの『要求』の抽出
・TDS役員へのインタビューから経営者が求める
・TDS役員へのインタビューから経営者が求める
『要求』『期待』を抽出
『要求』『期待』を抽出
↓
↓
・人材育成WG内での討議を通じて『要求モデル』
・人材育成WG内での討議を通じて『要求モデル』
を作成(検討における『羅針盤』として活用)
を作成(検討における『羅針盤』として活用)
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
13
3.人材育成の取組み(導入フェーズ)
T&D保険グループ
■ 機能モデル
インプット
アウトプット
■ 要求モデル
■ 現行業務
プロセス
■ UISS
タスク概要
機能分析
■ ToBe
機能モデル
自社組織検証
■ 組織構成
プラン
■ UISSで定義された「機能モデル」を活用。
■『要求モデル』に記載された要件を反映。
■ 人材育成WG内の討議を通じて、
『機能モデル』を作成。
■ これらを網羅する『人材モデル』を定義。
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
14
3.人材育成の取組み(導入フェーズ)
T&D保険グループ
■ 目標人材像
インプット
■『機能モデル』を大枠で捉え、
■『機能モデル』を大枠で捉え、
それを担う人材を『目標人材モデル』
それを担う人材を『目標人材モデル』
のベースとした。
のベースとした。
■『要求モデル』で浮かびあがった
■『要求モデル』で浮かびあがった
人材要件をハイライトしながら機能群を
人材要件をハイライトしながら機能群を
分解し、『目標人材像』をまとめた。
分解し、『目標人材像』をまとめた。
アウトプット
■ 要求モデル
■ ToBe
機能モデル
スキルセット
構築
■ スキルセット
■ UISS機能
・役割定義
■ 人材像/機能マトリクス
■ キャリアフレームワーク
タ
ストラジスト
経
営
企
画
企
業
運
営
人
事
管
理
人
材
開
発
ベ
ン
ダ
経
理
管
理
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・
マ
ネ
リ
ス
ク
・
マ
ネ
ー
デ
ク
オ
リ
テ
ー
タ
リスク
マネージャ
オ
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ニ
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管
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用
設
計
ュー
タ
ベ
基
盤
ア
プ
リ
ー
ク
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ソ
ー
リ
テ
ィ
ジ
ャ
キ
テ
ク
ト
デ
ー
ャ
ジ
セ
キ
ー
ー
ー
パ
ト
ワ
ー
プ
ラ
イ
ズ
ア
ネ
ュ
ク
ト
マ
ネ
オペレーション・
マネージャ
インフラ・デザイナ
基
盤
設
計
ッ
エ
ン
タ
ー
プ
ロ
ジ
ー
△
ッ
△
ン
デ
ザ
イ
ナ
シ
ス
テ
ム
デ
ベ
ロ
ェ
△
部
門
責
任
者
シ
シ
ス
テ
ム
デ
ザ
イ
ナ
︶
リ
ア
レ
ベ
ル
目
安
ソ
リ
ョ
△
キ
レ
ク
タ
ー︵
経
理
ャ
パッケージソフトウェアのテスト
パッケージソフトウェアの検査
ベ
ン
ダ
ャ
△
△
△
人
材
育
成
ャ
ー
△
△
人
事
管
理
管
理
○
○
○
○
△
企
業
運
営
ー
ー
△
プロジェクト実行管理
プロジェクト監視と追跡
問題管理
リスク管理
コミュニケーション管理
適用技術および製品の調査と評価
新システムの業務運用計画・移行計画
設計レビュー
経
営
企
画
ジ
ジ
△
△
○
○
○
○
○
要求内容の確認
システム化業務のリスク分析
システム化範囲の検討
ストラテジック・プランナー
ー
ィ
タ
ィ
ョ
ィ
ニ
ケ
ー
ザ
・
コ
ミ
リスク
マネージャ
オ
リ
ク
ス
オ
ク
デ
リ
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テ
マ
タ
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・
マ
ネ
ジ
ュー
ユ
ュ
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ー
ー
ー
キ
テ
ク
ト
ー
ー
ュ
ジ
基
盤
ア
プ
リ
オペレーション・
マネージャ
オ
運
デ
ス
ペ
用
ケ
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設
タ
ジ
計
管
理
シ
ル
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ン
理
管
理
ー
ー
パ
ッ
△
△
○
○
○
○
△
△
プ
ラ
イ
ズ
ア
インフラストラクチャ・
デザイナ
ネ
セ
デ
リ
基
キ
ソ
盤
設
ト
タ
計
ワ
リ
ベ
ス
テ
ク
ス
ャ
ベンダー、インターネット等からの情報収集
資料(提案・報告)の作成
IT戦略の理解
各プロジェクト実現上の前提条件把握
コントロール
調整等対応策の実施
ク
ト
マ
ネ
ー
経営環境に関する社内外の情報を収集・分
経営計画実行のための組織体制の整備、実
中長期計画策定
行結果の評価
経営トップへの情報提供や意思決定サポー
経営トップへの情報提供や意思決定サポー
ト
IT戦略の分析・把握
IT戦略の分析・把握
IT戦略の実行管理
IT戦略実現のモニタリングとコントロー
IT戦略実現上のリスクへの対応
システム要求の受付
システム分析
A.システム分析
システム分析
システム分析
システムリスク管理
プロジェクト追跡と実行管理
プロジェクト追跡と実行管理
ITプロジェクト
プロジェクト追跡と実行管理
マネジメント
プロジェクト追跡と実行管理
プロジェクト追跡と実行管理
システムコンポーネントの設計
システムコンポーネントの設計
システムコンポーネントの設計
C2. 基盤システムの 運用設計・緊急時対策
分析・設計・開発
想定リスクへの対応、セキュリティ、コン
プライアンス確保
パッケージソフトウェアの導入
パッケージソフトウェアの導入
エ
ン
タ
ー
事業戦略の実現シナリオへの提言
△
△
△
△
○
△
△
△
△
プ
ロ
ジ
ー
新ビジネスモデルへの提言
事業戦略立案
経営要求の確認
課題の抽出・評価
情報技術動向の調査・分析
ビジネスモデル立案への助言
IT資源における実現可能性の確認
事業戦略展開における活動・成果指標の設定
課題、リスクの洗い出し
概算全体予算の算出
ン
デ
ザ
イ
ナ
ッ
要求(構想)の確認
小分類
シ
ス
テ
ム
デ
ベ
ロ
ー
ー
中分類
ョ
大分類
シ
ス
テ
ム
デ
ザ
イ
ナ
ェ
シ
ィ
レ
ク
タ
ュー
ソ
リ
ー
ィ
デ
I
T
デ
Ⅵ
△
△
△
△
△
△
△
△
○
○
○
○
○
△
△
△
△
△
○
○
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
Ⅳ
△
△
△
Ⅲ
△
△
△
△
△
△
△
△
△
○
○
○
○
○
△
△
Ⅴ
△
△
○
○
○
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
○
△
△
○
△
△
△
○
○
△
△
Ⅱ
Ⅰ
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
15
T&D保険グループ
4.人材育成の取組み (運用フェーズ)
■ 人材育成の専担組織の設置
■ TDSkipの推進
P
Plan
■ 人材目標設定
■ スキル目標
■ 年度始ガイダンス
D
A
Action
■ 人材育成制度の
見直し
C
■
■
■
■
Do
■ 集合研修
(部門、社外)
■ OJT
■ 自己啓発
Check
中間ガイダンス
人材目標到達状況評価
年度末ガイダンス
人材育成分析・評価
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
16
4.人材育成の取組み(運用フェーズ)
T&D保険グループ
■ スケジュール(運用フェーズ)
平成20年度
4
P
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
スキルレベルアップの目標設定
社内研修の開催
研修実施状況の確認
D
研修の実施
スキルレベルアップ目標の中間確認
スキルレベルアップ目標の年度末確認
C
A
研修実施状況の分析、評価
育成プランガイドラインの改定
T&D情報システム㈱ All Rights Reserved 2008
17
4.人材育成の取組み(運用フェーズ)
T&D保険グループ
■ 計画【PLAN】(1)
■
■ TDS、組織、個人のニーズにマッチした人材育成目標を各レベルで設定。
TDS、組織、個人のニーズにマッチした人材育成目標を各レベルで設定。
■
■ 部門において人材育成推進目標を設定し、統括部署に報告。
部門において人材育成推進目標を設定し、統括部署に報告。
■
■ 目標とする職種・専門分野のレベルに到達するために、短期・中長期の
目標とする職種・専門分野のレベルに到達するために、短期・中長期の
キャリアプランを作成。
キャリアプランを作成。
統括部署
各部門
社員
(研修課)
① TDS育成方針策定
② 部門目標設定
④ スキル開発目標設定
■ TDS全体の人材育成推進
目標を策定
■ 人材育成推進目標を各部で
設定し、統括部署に報告
■ 「キャリアプランシート」を
利用した短期・中長期目標
設定
■ 「スキルアップシート」を
利用した受講研修科目の
取組内容を設定
③ 育成プランの提示
■ 育成プランの提示
・「人材定義書」
・「育成ロードマップ」
・「研修科目」
目標設定支援
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4.人材育成の取組み(運用フェーズ)
T&D保険グループ
■ 計画【PLAN】(2)
【参考1】キャリアプランシート
【参考1】キャリアプランシート
■
■ 各自のキャリアパスを会社と個人で共有。
各自のキャリアパスを会社と個人で共有。
■
■ 事業計画に基づくリソース計画から各自の中期育成計画を設定。
事業計画に基づくリソース計画から各自の中期育成計画を設定。
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4.人材育成の取組み(運用フェーズ)
T&D保険グループ
■ 計画【PLAN】(3)
【参考2】スキルアップシート
【参考2】スキルアップシート
■
■ 中期育成計画から単年度の具体的なスキルアップ目標を設定。
中期育成計画から単年度の具体的なスキルアップ目標を設定。
■
■ 育成ロードマップ、研修科目に基づく取組内容を設定。
育成ロードマップ、研修科目に基づく取組内容を設定。
D 9999999
職 員 コ ー ド
職 種
ス キ ル 領 域
コン ピ テ ン シ ー
コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 力 (初 級 )
プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 力 (初 級 )
共
通
業 務 知 識
大 同 生 命 の 保 険
個 人 保 険 業 務 (初 級 )
共
企 業 保 険 業 務 (初 級 )
通
専
門
TD S 太 郎
氏 名
シ ス テ ム デ ベ ロ ッパ ー
レ ベ ル
計 画
具 体 的 な 取 り組 み
現 在 レ ベ ル
目 標 レ ベ ル
手 段 (研 修 名 な ど )
-
R 1
R 1
レ ベ ル 別 研 修 を 受 講
レ ベ ル 別 研 修 を 受 講
ア ソ シ エ イ ツ 研 修
ア ソ シ エ イ ツ 研 修
-
R 2
R 2
R 1
職 種 別 研 修 を 受 講
職 種 別 研 修 を 受 講
職 種 別 研 修 を 受 講
保 険 業 務 知 識 (初 級 )
保 険 業 務 知 識 (初 級 )
保 険 業 務 知 識 (初 級 )
新 契 約 シ ス テ ム の 概 要
-
R 2
設 計 書 シ ス テ ム の 概 要
-
R 1
職 種 別 研 修 を 受 講
組 織 内 研 修 を 受 講
職 種 別 研 修 を 受 講
保 険 業 務 知 識 (初 級 )
課 内 研 修
保 険 業 務 知 識 (初 級 )
-
R 2
R 2
レ ベ ル 別 研 修 を 受 講
レ ベ ル 別 研 修 を 受 講
新 入 社 員 研 修
新 入 社 員 研 修
-
R 2
R 2
レ ベ ル 別 研 修 を 受 講
職 種 別 研 修 を 受 講
新 入 社 員 研 修
既 存 シ ス テ ム (初 級 )
-
R 2
職 種 別 研 修 を 受 講
社 外 ベ ン ダ ー 研 修
受 験 日
結 果
ビ ジ ネ ス ・イ ン ダ ス トリ
個 人 情 報 保 護
情 報 セ キ ュ リテ ィ
共
通
所 属
経 営 企 画 部 経 営 企 画 課
1
リー ダ ー コ メン ト
成 果 (受 講 状 況 な ど )
中 間 レ ビ ュ ー
自 己 評 価
リ ー ダ ー コメ ン ト
専
門
マ ネ ジ メ ン ト
共
通
専
門
IT テ ク ノ ロ ジ ・ メ ソ ト ロ ジ
コン ピ ュ ー タ シ ス テ ム 概 要
T & D 既 存 シ ス テ ム (基 本 )
共
通
ソ フ ト ウ エ ア 設 計 作 成 (基 礎 )
専
門
資 格 取 得
基 本 情 報 処 理 技 術 者 試 験
一 般 課 程 試 験
応 用 課 程 試 験
取 組 み (対 策 講 座 な ど )
情 報 処 理 対 策 講 座
通 信 教 育
新 入 社 員 研 修
独 学
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4.人材育成の取組み(運用フェーズ)
T&D保険グループ
■ 実行【DO】
■
■ スキル開発目標達成のために育成プランの研修計画に基づいた研修を実施。
スキル開発目標達成のために育成プランの研修計画に基づいた研修を実施。
統括部署
各部門
社員
(研修課)
『計画』フェーズで策定
① 充実した研修を提供
② 研修の推進
■ 社内研修のトレーナー育成
■ 集合研修の実施
■ 「人材育成管理システム」
を利用し、研修受講状況
の確認
■ 研修機会提供を推進
■組織内研修の実施
■「人材育成管理システム」を
利用し、所属員の受講状況
をフォロー
スキル開発目標設定
④ スキル開発目標設定
■ 「スキルアップシート」で
設定した研修を受講
④ スキル開発目標設定
中間ガイダンス
■「人材育成管理システム」
で保有スキルを再登録、
現状把握。
■ 「スキルアップシート」を
利用し,上司とガイダンス、
研修受講状況、
スキルアップ状況を確認
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4.人材育成の取組み(運用フェーズ)
T&D保険グループ
■ 評価【CHECK】(1)
■
■ 保有スキル登録、職員アンケートを実施し、個々のレベルアップ度合いを確認し、
保有スキル登録、職員アンケートを実施し、個々のレベルアップ度合いを確認し、
到達状況、および研修実施状況を分析。
到達状況、および研修実施状況を分析。
■
■ 各部は人材育成推進目標の到達状況を報告。
各部は人材育成推進目標の到達状況を報告。
統括部署
各部門
社員
(研修課)
『実行』フェーズで実施
研修受講
年度末ガイダンス
① 保有スキル確認
■ 「人材育成管理システム」を
利用し、保有スキルを
登録、目標到達状況を確認
④ 到達状況確認・分析
③ 育成推進状況報告
■ 「人材育成管理システム」
より全社員の保有スキル
状況、到達レベル、
育成プランの検証、分析
■ 人材育成推進目標の到達
状況を統括部署に報告
■ TDS全体の人材育成推進
到達状況を確認
② 年度末ガイダンス
■ 上司と「キャリアアップ
シート」,「スキルアップ
シート」を利用し、目標
到達状況、スキルの保有
状況を確認
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4.人材育成の取組み(運用フェーズ)
T&D保険グループ
■ 評価【CHECK】(2)
【参考1
【参考1 レベル到達状況の確認】
レベル到達状況の確認】
■
人材育成管理システムを利用し、目標レベルへの到達状況を確認
■ 人材育成管理システムを利用し、目標レベルへの到達状況を確認
記録した保有スキルから
記録した保有スキルから
各職種・専門分野の
各職種・専門分野の
最大レベルを赤色表示
最大レベルを赤色表示
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4.人材育成の取組み(運用フェーズ)
T&D保険グループ
■ 評価【CHECK】(3)
【参考2
【参考2 保有スキル状況の確認】
保有スキル状況の確認】
■
人材育成管理システムを利用し、目標としたスキルの開発状況を確認
■ 人材育成管理システムを利用し、目標としたスキルの開発状況を確認
未到達の要因と
未到達の要因と
なるスキル種類を確認
なるスキル種類を確認
未習得の分類を確認
未習得の分類を確認
達成条件の確認、
達成条件の確認、
および回答状況を確認
および回答状況を確認
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4.人材育成の取組み(運用フェーズ)
T&D保険グループ
■ 行動【ACTION】
■
■ 年度末の保有スキル評価結果、アンケートに基づき、
年度末の保有スキル評価結果、アンケートに基づき、
育成プラン、研修計画の見直しを実施。
育成プラン、研修計画の見直しを実施。
統括部署
各部門
社員
育成推進状況報告
年度末ガイダンス
(研修課)
『評価』フェーズで実施
到達状況確認・分析
① 取組方針見直し
③ 部門目標の見直し
■ 到達状況よりTDS全体の
人材育成推進目標、
取組方針を見直す
■ 全体の目標、施策の見直しを
受け、各部門も合わせて人材育
成推進目標、施策を見直す
② 育成プラン見直し
④ キャリアプラン見直し
■ 評価結果、アンケートを
受けて育成プランを見直す
・「人材定義書」
・「育成ロードマップ」
・「研修科目」
■ 育成プランの見直しに合わせ
て、今後のキャリアパス、スキ
ルアッププランを見直す。
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5.TDSkip(UISS)の導入効果
■ 人材育成に対する会社姿勢の明確化
■ 経営戦略とスキルの関連の可視化
■ 組織としての現状スキルの把握と強化ポイントの明確化
■ 会社全体の共通ゴール設定による一体感の醸成
■ 個人のキャリアパスの明確化
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6.人材育成とは
(1) 会社組織の風土
(2) 組織と個人のゴールの共有
(3) 経営者やリーダーの語り
(4) チームワーク運営
■ 戦略的な人材育成
(5) リーダーの役割
(6) コミュニケーション
(7) 洞察力
(8) メンタルヘルス
(9) 失敗
(10) 社会人としての常識
(11) プロとしての自覚
プラクティス
スキル
コンピテンシー
情熱、
やる気
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7.今後に向けた課題
■ 三年、五年先を見据えた人材育成
■ TDS固有の業務スキルの見直し
■ 研修制度の改善
■ リーダー(上位者)への研修
■ PDCAサイクルを通じての改善
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T&D保険グループ
ご清聴ありがとうございました。
UISSを活用した戦略的な人材育成について
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