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Team Viewer の使い方

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Team Viewer の使い方
Team Viewer の使い方
1. Team Viewer とは
Team Viewer は、直感的な操作で高速かつセキュアに遠隔操作ができるアプリケーションソフトです。
主な機能は、
「同僚・友人などに簡単にリモートサポートが出来る」
「共同作業のためにデスクトップが共
有できる」「外部から自分のパソコンにアクセスできる」など多機能を備えています。
1.1 Team Viewer のインストール
個人使用に限りフリーソフト(無料)として利用できる信頼できるソフトです。
大手の Web サイト「窓の杜」ソフトライブラリーからダウンロードできます、手順は以下のとおりです。
1.1.1 ダウンロード
インターネットに接続し下記サイトにアクセスして下さい。
URL
に
窓の杜
http://www.forest.impress.co.jp/と入力・検索またはテキストボックスに
と入力し検索します。以下次の手順でダウンロードします。
① ソフトライブラリーの
「インターネットセキュリティ」をクリック
② 「リモート操作」をクリック
③ 「リモート操作」画面を下にスクロールし「TimeViewer」を選択・クリック
クリックすると
リモート操作内の
掲載ソフトが一覧
表示される
④TimeViewer のダウンロード画面が開くので、
「DOWNLOAD」をクリックすると、ダウンロード開始
ファイル名
ソフトの概要が表示されている
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ソフトのファイル名をクリックすると下記メッセージが表示されるので「保存(S)」をクリックします。
保存中の画面
ファイル名の拡張子が
.exe の場合は自己解凍
(解凍ソフトは使用不要)
保存が終了すると、デスクトップに
ダウンロードファイルのアイコンが
作成される(未解凍ファイル)
(備考)
下記の TeamViewer Web サイトよりダウンロードすることも出来ます。
URL : http://www.teamviewer.com/ja/index.aspx
1.1.2 インストール
ダウンロードファイルのアイコン(TeamViewer_Setup.exe)をダブルクリックすると
下記メッセージが表示されるので、「実行(R)」をクリックするとインストールが開始される。
【TeamViewer アカウント】
TeamViewer アカウントは無料
で作成・使用できますが、
なくても TeamViewer は使用
出来ます。
このインストールでは設定しま
せん。
(1)「インストール」を選んで次へをクリック
クリック
選ぶ
2
(2)「個人/商用以外」を選んで次へをクリック
(3)チェックボックスの両方にチェックを入れて、次へをクリック
(4)「いいえ(デフォルト)」を選んで次へをクリック
3
(5)「フルアクセス」を選んで「完了」をクリック
バージョンにより、このステップが表示されずにインストールが始まります。
インストールが完了したらダウンロードファイルは削除して下さい。
1.1.3 バージョンアップ
下図の「ヘルプ」で最新バージョンにして置きます(下図は ver.9)
バージョンの確認
バージョン No.
「最新バージョン」であることのメッセージ
が表示される。
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2.
Team Viewer の操作(Ver.9 の場合)
2.1 Team Viewer の起動と接続
デスクトップ上のアイコンまたはスタートメニューから起動します。
表示されたメインメニューは「リモートコントロール」と「 会議」で構成されます。
起動画面
自分のパソコンの ID とパスワードが
表示されるので、パートナー(操作される相手)
に連絡してください(電話で教える)。
【使用中の ID】いつ起動しても同じ ID が表示される
【パスワード】自動表示されるパスワードは、起動するたびに変る
パスワードのオプションで種々な設定が出来るが、ここではセキュリティレベルに配慮
したパスワードのみ設定します。
[パスワード]ボックス上にマウスポインターを置くと
(パスワードのオプション)が現れるのでクリックする
ここをクリックする
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いろいろなセキュリティレベルが表示されるが
「安全(6 文字)」を選択して[設定][OK(O)]
(英数字で 6 文字)
例:
「標準(4 桁)」を選択した場合は下図メッセージが表示され、別のレベルの選択が指示される。
パートナー(操作される相手)も同様に起動して、「使用中の ID」と「パスワード」を操作する相手に
電話連絡してください。(双方がメモをしておき
メモを見ながら入力すると誤入力を防止できます)
① パートナー(操作される相手)の ID
をここに入力する。
(9 桁の数字、スペースは不要)
② パートナーID を入力したら
ここをクリック
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③ パートナーのパスワード(6 桁の英数字)を入力し
(誤入力しないようにして下さい)
④
ログオン
を押す
双方の PC 接続ができ、操作する側とパートナー(操作される相手)の開いている画面(下図例)が
共有され、自分のパソコンからパートナー(操作される相手)の画面を操作したり見ることができます。
(表示例)
操作される側の画面
画面最上段の「操作」タグ「パートナーと役割交代」をクリックすると、相互に役割が交代され
操作する側と操作される側が交代できます。(「パートナーと役割交代」をクリックするごとに代る)
操作側 PC
この「表示バー」は、操作側 PC のみ
に表示され、操作される側 PC には表示
されない。また「会議」の場合も表示
されない。
【注意】パートナー( 操作する側・見る側 と
操作される側・見られる側 )を混同しないで下さい。
「リモートコントロール」の終了
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2. 2 パートナーとの会話
通常電話での通話は不要となり、ヘッドセット(ヘッドホーンとマイクが一体のもの)を使用して
無料で会話ができます(通話料金を気にすることなく使用できる)。その設定手順を説明します。
2.2.1 先ず ヘッドセットをパソコンのミニジャックに接続します。
リード線途中にスイッチ(ON/OFF,・音量調節)がある場合は留意して下さい。
マイクとヘッドホーンの
差込み口を間違えないこと
マイク
スイッチ
ヘッドセットは、他に「USB 接続端子」
「スタンドマイクイヤホーンが個
別」のもの等が販売されております。
2.2.2 会議の設定
1. タグを切り替える
「リモートコントロール」「会議」
2.
をクリック
3. 右図が表示される
4. 「会議 ID」(mXX-XXX-XXX)をパートナー(操作される
側----会議参加者)に電話連絡する
(m 以下の数字
5. 続いてアイコン
8 桁でハイフンも入力が必要)
(VoIP)をクリックと下図が表示される
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6. マイクとスピーカーの調節
クリックで交互にミュート(消音)に切替わる
音量を調節する
以上の設定で双方(会議主催者と会議参加者)の通話が可能となります。
【備考】「リモートコントロール」のような双方の ID やパスワードの連絡・設定は不要
会議参加者(操作される側で同時に最大 25 名が参加できる)は、会議主催者から通知された
同じ「会議 ID」(mXX-XXX-XXX)を入力設定して使用します。
画面左上の「 × 」印をクリックすると下記メッセージが表示されるので、「会議の終了」で通話完了
【追記】
TeamViewer には、多くの便利な機能(固定パスワードの使用、ファイル転送
学習が進み次第
順次このマニュアルも追加していきます。
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等々)があります。
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