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平成27年度第10回 日南町農業委員会総会会議録

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平成27年度第10回 日南町農業委員会総会会議録
平成27年度第10回 日南町農業委員会総会会議録
招集年月日
平成28年1月12日(火)
招集場所
日南町役場
議場
開会時間
午後13時30分
出席委員
番
号
1
番
北 垣 寿
成
8 番
内 田 章
久
2
番
田 淵 泰
雄
9 番
淺 田 昭
弥
3
番
矢 田 貝 茂 人
10番
絹 谷 澄
雄
4
番
坪 倉 正
嘉
12番
山 影 明
也
5
番
吉
川
保
13番
梅
操
6
番
岩
田
正
7
番
槇 原 信
文
稔
也
1 番
北 垣 寿
成
主 事
坪 倉 昂
平
閉会時間
氏
名
欠席した委員
11番
上
田
議事録署名委員
12番
山 影 明
出席した職員
事務局長
小 澤 美 知 弥
農政室長
段 塚 直
午後15時50分
番 号
氏
名
林
哉
日程及び提出議案の題目
1.開
会
2.挨
拶
3.議事録署名委員選任
4.報
告
事
項
報 告 第 1 号
5.議
農地法第18条第6項の合意解約の報告について
事
議 案 第 1 号
農地法第2条第1項の規程による申請の決定について
議 案 第 2 号
農地法第3条の規定による許可申請書(権利移動)の審議について
議 案 第 3 号
農業経営基盤強化促進法に基づく利用集積計画の決定について
議 案 第 4 号
農地中間管理事業の推進に関する法律に基づく農用地利用配分計画案
について
議 案 第 5 号
6.協
議
事
農業経営改善計画の認定について
項
日南町農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する
条例等について
7.そ
8.閉
の
他
会
開
会
会
長
定刻になったことを確認し、出席委員の人数を確認し、定足数に達してい
るとして、第10回日南町農業委員会を開会すると宣言した。
挨
拶
議
長
改めまして、あけましておめでとうございます。皆様おそろいで新年をお
迎えになったことを、お喜び申し上げます。年末から大変陽気の良い冬で
ございまして、いつもですと春の彼岸を過ぎてから咲くスイセンや梅が咲
いているというような状況でございます。やはり、降るものは降る時期に
降らないといけないと思っているところでございます。本年は、昨年農業
委員会法が改正されまして県内トップを切って日南町がこの法律に従って
委員改選になることとなっています。1月の町議会に於いて条例改定、委
員の公募という流れになっていくこととなっております。昨年、TPP交
渉が大筋合意されましたが、それに伴う平成27年度の農林水産関係の補
正予算が4日から始まった国会で審議されております。TPP関連、農林
水産関係の予算額は3122億円にあがっているようでございます。一部
紹介いたしますと、担い手確保と経営強化支援事業に53億円、これは意
欲ある農業者の経営発展を促進するという予算でございます。次に、担い
手経営発展支援金融対策に100億円、これは山地の収益力向上を後押し
する為の予算でございます。そして、農業法人経営発展支援投資育成事業
に10億円、農地の更なる大区画汎用化の推進ということで370億円。
我々の中山間に関連した予算でございますが、中山間地域等担い手収益力
向上ということで10億円、産地パワーアップ事業に505億円、水田の
畑地化に406億円、6次産業化の支援が24億円というような予算の金
額となっております。来年度、安倍首相が申しております低所得者に一律
3万円を配るという予定があるようでございますが、これが3600億円
です。TPP対策の農林関係予算より上回っているということで、果たし
てこれで農林水産業が海外に対峙していけるのかというところを考えます
と、頭をかしげるところもございます。そしてもう一点、来年度の米の生
産目標数量が決定になりまして、それをご紹介いたします。全国で昨年比
8万トンの減で743万トン、そして鳥取県が昨年比704トン減で6万
5千4百6トンという数字になっております。当の日南町では、面積的に
言いますと704.71ヘクタール。昨年作付しましたのが721.71
ヘクタールです。今年の作付の目標面積が715.446ヘクタールの予
定となっているようでございます。以上ご紹介申し上げまして挨拶といた
します。それでは、第10回日南町農業委員会総会を開催いたします。
議事録署名
議
長
委員選任
報告第1号
日南町農業委員会会議規則第30条の規定により、議長が指名するとし、
12番山影委員、1番北垣委員を指名した。
議
長
『農地法第18条第6項の合意解約の報告について』を上程した。
主
事
報告第1号について朗読して説明した。
議
長
報告第1号について質疑、意見の発言を許すも「なし」。
報告第1号についての報告は終了した。
議案第1号
議
長
『農地法第2条第1項の規定による申請の決定について』を上程した。
主
事
議案第1号について朗読して説明した。
議
長
議案第1号について地元委員の補足説明を求めた。
5
番
今、事務局のほうから概略の説明を頂きましたが繰り返しになりますが担
当者から状況を説明させて頂きます。今回、非農地の申請に至った内容に
つきましては、笠木地区で中間管理事業を活用した農地の貸借を行うに当
たって今後守っていく農地と、実際に農地として利用できない非農地状態
にあるものを整理して農地への取り組みを集中しようということで、整理
を始めたものの内の一部でございます。特に今回中間管理機構に全農地を
提供して非農家となる方のものを中心にあげているところでございます。
個々のものは説明しきれませんが、先程事務局からありましたように圃場
整備で取り込んだ残地で既に道路の法面であったり、山林の法の続きのよ
うないわゆる原野化したもの、そして既に宅地と一体的になって使われて
いて耕作がされていないもの、更には戦後の食料増産の時代に山畑と言わ
れるように山間地の中で畑として利用されてきたものが転作の制度以降耕
作をされなくなって、山林状態に返ってしまったもの等々でございます。
ただ1つだけ、特異なパターンがありますのでこれを説明させて頂きます。
申請者7番の方の所有のもので、字林新田、中間図3申請地27という風
に表示をされております。字切図の27番のものでございますが、ここに
2筆合計で8000平米以上の面積の土地がございます。林新田と付いて
いる字名のように、過去に水田として新田開発をされた土地でございます。
場所的には中間図を見て頂くのがわかりやすいと思いますが、圃場整備を
された農地等からひと山離れたところにある農地でございます。新田開発
をされてずっと耕作されておりましたが、転作が進むにしたがってなかな
か作りにくくなった状態と、圃場整備の時に場所的に耕作道を作ることが
できないような地形にあった為に圃場整備もされていないものでございま
した。耕運機を押し上げて耕作をされていたような土地でございます。そ
れが10年か5年前から耕作が難儀になると同時に、新田開発されたこの
土地が田んぼの底から堆積した砂が流出するような状態になりまして、下
のほうに向けて水路の線があって下に圃場整備の田んぼが少し離れたとこ
ろにありますが、そこのほうに向けて次々と土砂が流出してくるようにな
り、耕作の為のこの道が通れないような状態になっております。現状で言
えばこの土地の3分の1ぐらいがもう既に流出してしまって、農地の形状
をなしていないという風なことでここ10年以上耕作もされておりませ
ん。原野は竹林や雑木が生えてしまっており、今後も耕作をできるような
状況にありませんので、今回非農地証明をして管理できない農地を整理し
ていくということで議案として出させて頂いたものでございます。これを
手始めに、今後共整理のついたものから非農地状態のものを議案で承認し
て頂いて、農地でない処理をしていくという取り組みでございます。
議
長
12番
議案第1号について質疑、意見の発言を許した。
この中に公衆用道路という文言が入っていますが、今回非農地証明をされ
た場合に登記までされる予定なのでしょうか?
5
番
個人で対応される部分もありますが、これを推進していく笠木全体として
は登記に関してはご本人様にお任せするということで、登記まではされな
いのではないかと思っております。
12番
登記上田であることに関して担い手機構の関係でおとされると思います
が、公衆用道路の部分も地目の関係でおとさないといけないのでしょう
か?非課税扱いの段階で、今回、非農地証明を発行しないといけないので
しょうか?
主
事
まず、地域集積協力金という事業ですが、今年笠木や細屋などが取り組ま
れておりますが、その中で地域内にある農地の中でどれだけ集積をしたか、
その配分率というものが重要となってきます。地域内の農地が何を指すか
といいますと、農家台帳に載っている農地でございます。農家台帳のほう
には、今回あげさせて頂いたような現況がもう道路になっているようなと
ころや、山林になっているようなところもまだ載っている状況でございま
す。そちらの農地を除外するに当たっては、農地でございますのでやはり
農業委員会の非農地証明という手続きを踏んでからでないと外すのは筋が
違うだろうということでございますので、今回道路や山林などについても
あげさせて頂いている状況でございます。
10番
非農地証明を出す時点で、今までは非農地証明を受けたら登記をしてくだ
さいという風に指導をすべきでしたが、今回の場合は先程言われたように
補助金が目的であって、登記などは強くやらないのか。非農地証明を出し
たら1年か2年以内に登記してもらうように指導をするような体勢がある
べきだと思います。
「日南町農業委員会では、今期はこのような感じで出た
ものに関してはそういう指導を強くしないんだ」など。今までも強くして
いなかったかもしれませんが、私の場合は非農地証明が出たので登記を変
更してくださいという風に指導していました。できる、できないは別とし
て、指導を入れていく段階でしたら公道になっているところも農地から外
した時点で、登記するような指導をするべきだと思います。
主
事
まず今の状況でございますが、今非農地証明を発行する際には公文書とい
うことで登記を変えてくださいという指導は行っておりません。ただ、事
務局の口伝いのレベルですが、非農地証明が出来たらできれば登記まで変
えてくださいと言っているだけで、強くは指導していない状況でございま
す。中間管理事業を利用した場合、これからこのような案件が増えてくる
と思います。例えば昨年、地域集積協力金に取り組んだある地域は、この
非農地証明によって登記変えする時の費用をその交付金に当てるというよ
うなことも聞いております。地域集積に取り組まれる地域での非農地証明
の場合は、そのようなことを強く推進していけたらと私個人は思っている
ところでございます。
12番
今の件に関して過去にも、だいぶ前に非農地証明を発行しているのにも関
わらず登記が出されていなくて再度あがってきたという案件が何回かあり
ましたが、今回も補助金目的の為にして、あとは地主さん任せという状況
であれば何年かあとに、相続などが発生した時にまたあがってくるとう可
能性もあり得るわけです。なので、今回ここまでやられるのであればやは
りそういった形までやって頂きたいと思います。もう1点は、先程も言い
ましたけれども公衆用道路になったところに関して、やはりこれは行政側
がしっかりと責任を持って変えてあるべきだと思いますので、その辺も今
後、農業委員会としてその立場の中から行政に対してそういったことを強
くお願いして頂きたいと思います。
議
長
議案第1号について質疑、意見の発言を許すも「なし」。
異議についても発言を許すも「なし」。
全員異議のないことを確認して、議案第1号は承認された。
議案第2号
議
長
『農地法第3条の規定による許可申請書(権利移動)の審議について』を
上程した。
主
事
議案第2号について朗読して説明した。
議
長
議案第2号番号1について地元委員の説明を求めた。
8
番
先日伺って、話を聞いて参りました。この土地は譲渡人の土地ですが、譲
受人の田と山との間にありまして、譲渡人が高齢で管理をされていない状
況でこれまでずっと譲受人が自分のところの田に影響するということで管
理をされていたということです。自分でしっかり管理する為にも、この土
地を譲ってくれないかという話をしたら、売っても良いという話になった
そうです。今さしあたって何かを作るということはないようですが、とに
かく下の田に影響しないようにしっかり管理をしていきたいということで
すので、宜しくお願い致します。
議
長
議案第2号番号1について質疑、意見の発言を許した。
議
長
譲受人は農家ですか?
8
番
ご本人様はまだ消防に勤めておられますが、休みを利用して自作だけでな
く小作も作っておられると思います。
議
長
議案第2号番号1について質疑、意見の発言を許すも「なし」。
異議についても発言を許すも「なし」。
全員異議のないことを確認して、議案第2号番号1は承認された。
議
長
議案第2号番号2・番号3について、事務局の補足説明を求めた。
主
事
順番が前後いたしますが番号3につきまして、場所は譲受人の会社の目の
前の印賀の大きな圃場がありますが、そこから東のほう、旧道と十字路に
なっているところがあると思います。その圃場でございます。隣を譲受人
が耕作をしておりまして、周りも譲受人が請け負っているところでござい
ますのでその流れで今回あがってきた案件でございます。同じように番号
2でございますが、こちら宝谷ですがほぼ印賀に近いところでございます。
先程の十字路から南のほうに下りて頂いてすぐのところ、西古市というと
ろとですがその辺りでございます。今回出る圃場は二つですが、こちらど
ちらも連なっている圃場でございまして、その周りを譲受人が受けている
状態でございます。譲受人は基盤強化法での利用権設定もされていますが、
どちらかというと3条による賃借権を多くされている会社でございますの
で、今回もその関係であがってきた案件でございます。周りも譲受人が耕
作しておりますので、ここの耕作については何も影響はないと考えており
ます。
議
長
議案第2号番号2・番号3について質疑、意見の発言を許すも「なし」。
異議についても発言を許すも「なし」。
全員異議のないことを確認して、議案第2号番号2・番号3は承認された。
議案第3号
議
長
『農業経営基盤強化促進法に基づく利用集積計画の決定について』を上程
した。
主
事
議案第3号について朗読して説明した。
番号15について、地権者様より契約書を頂いて議案にも載せたところで
ございますが、地権者様より今回の議案であげるのを撤回したいというこ
とでございました。10年という期間についてもう少し耕作者の方と話を
詰めたいということです。番号15に関しましては、削除をさせて頂きた
いと思います。
議
長
議案第3号について質疑、意見の発言を許すも「なし」。
異議についても発言を許すも「なし」。
全員異議のないことを確認して、議案第3号は承認された。
議案第4号
議
長
『農地中間管理事業の推進に関する法律に基づく農用地利用配分計画案に
ついて』を上程した。
主
事
議案第4号について朗読して説明した。
議
長
議案第4号について質疑、意見の発言を許した。
議
長
先程の説明で、46ヘクタールと言われたのは削除した方の分も入ってい
ますか?
主
事
先程削除した方の数字が入っている状態でございますので、実際には46
ヘクタールから引いたものになります。失礼致しました。正確なものに関
しましては、来月の議案の際に実績値として正確の数字に直したものであ
げさせて頂きたいと思います。大変申し訳ございませんでした。
議
長
議案第4号について質疑、意見の発言を許すも「なし」。
異議についても発言を許すも「なし」。
全員異議のないことを確認して、議案第4号は承認された。
議案第5号
議
長
『農業経営改善計画の認定について』を上程した。
室
長
議案第5号No.27-9について説明した。
議
長
議案第5号No.27-9について質疑、意見の発言を許した。
2
番
前回設定して5年経過して今日の数字は出てきているのでわかりますが、
事務局サイドとして5年経過した数値と今日の数値がプラスになった理由
は?例えば米に言い換えますと、非常に単価が下がっているわけですがそ
ういう部門が現況でどのような経営衰退になっているのか、お金の動きは
どうなのか、そしてこれから加えて経営に重きを置かれるトマトで現況が
5年前と今日とでどうだったかということを、把握しておられれば教えて
頂きたいと思います。
室
長
米につきましては、先程お話がありました単価が低下しているということ
で、目標といたしましても特別栽培米のほうを導入していきたいという風
に聞いております。ただ、どれくらいかですが、1、2ヘクタールという
ことで聞いております。雇用に関してですが、現在正規雇用で3名雇用し
ておられまして新たに2名を新規で雇用したいということで、5名の正規
雇用で目標をあげておられます。直播を導入したり播種や防除の空中散布
化などを今でも実施されておられますが、そのようなこともなるべく省力
化していって経費の削減も行っていきたいということで聞いております。
議
長
議案第5号No.27-9について質疑、意見の発言を許すも「なし」。
異議についても発言を許すも「なし」。
全員異議のないことを確認して、議案第5号No.27-9は承認された。
議
長
議案第5号No.27-10について上程した。
室
長
議案第5号No.27-10について説明した。
議
長
議案第5号No.27-10について質疑、意見の発言を許した。
7
番
年間所得の関係で現状が
ですが、それが32年には
の所得になって3倍ぐらいの目標を立てておられます
が、収入のほうの年間の割合を見るとそれほど大きくはあがっていないの
に所得は大きく増えるわけですが、やはり経費の関係でこのような数字が
出るのですか?販売収入や乳牛の生産等はそんなに大きく変わっていない
ような気がしますが。
5
番
増えた減ったの関係はわかりにくいですが、32年の計画実績としてあが
っているのが収入合計
で、支出合計が
で差額が6百
万です。逆に言うと、育成費用として9百万を収入に戻してありますが、
これはどういう意味合いでしょうか?
局
長
牛は減価償却の対象になりますので5年間は育成費用として積み上げて、
生牛になって減価償却のベースになるまでは収入にあげます。税務処理の
関係でこのような形を取ります。実際のお金としては残ってきません。5
年後になって初めて牛に値がつきます。それまでは育成経費を計上してい
きますので、あがってくる数字というのは思ったより出てきません。それ
ともう一点。何故増えたか審査会の時に少しお聞きしましたら、回転資金
の関係で一番困った時に子牛を売らざるを得なかったので23年、24年
の頃が一番数字的に低かったということです。現状もその流れを引いて、
子牛を生む絶対数が少ないのでそのようなことになって、32年頃にはち
ゃんとした計画通りの頭数に持っていけるからこのぐらいになる、という
説明がありました。それとこの所得ですが、専従者給与を引く前の数字で
す。ですから、家族の専従者給与がこれからどれくらい実際払われている
かわかりませんが、本当の所得というのはこれから下がります。
5
番
もう一点、これは細かい数字なので影響は少ないですが、流れの整理とし
て確認します。所有地を140から20に減らすということですが、これ
は土地を売るのですか?貸付ですか?先程の説明では借入地を戻すという
説明しかなかったのですが。借入地を0にしてありますが、小作料が27,
000から30,000に増えていますが、これはどのような内容ですか?
室
長
借入地のほうですが、戻されて新たに貸付けるというような話を聞いてお
ります。小作料増えていることにつきましては、間違いなのではないかと
思います。0であれば普通小作料というのは発生しないはずなので、この
予定でいきますと0になるのが正しいのではないかと思います。
実際、本人からこれを提出頂いて指導会を開いて本人からも聞き取りをし
たところでございますけれども、小作料について確認をしておりませんで
した。申し訳ございませんでした。
議
長
酪農の現状が、27年に入ってから育成頭数が不足気味であると書いてあ
りますよね?27年度を見ると26年度より増えていまが。
局
長
23年度と24年度を見て頂いて、この辺は健全に育成ができていました
が、25年度に30頭まで一気に落ちていてその時に段階的に増やしてい
き、将来23年度ベースで43頭ぐらいが理想的なのを、32年には44
等、29年度ぐらいから44頭に戻すという流れでございます。今が歪な
状態であるということです。
2
番
数字的には44頭ということですが、雄も雌も生まれるわけで44頭全て
が生牛になるということはないと思います。
局
長
特記事項のところに記載があるように、雌雄判別精液を購入することによ
って90%以上雌を導入することができるのだそうです。雄を生まさずに
雌を生ますという説明がありました。
議
長
議案第5号No.27-10について質疑、意見の発言を許すも「なし」。
異議についても発言を許すも「なし」。
全員異議のないことを確認して、議案第5号No.27-10 は承認された。
議
長
議案第5号No.27-11について上程した。
室
長
議案第5号No.27-11について説明した。
議
長
議案第5号No.27-11について質疑、意見の発言を許した。
5
番
白ねぎの作付を50a増やす計画をされております。ただ、下の共有農地
や借入農地数字は変わっていませんので、どこの土地で50aの作付を増
やされるのか。それともう一点は、労働日数が本人が80日減らしてその
分雇用で60日ほど増やされておりますが、トータルでは労働時間が増え
ていない中でネギの反収が面積より相当な数量が増になっておりますが、
この辺は良いのでしょうか?
室
長
まず雇用関係でございますが、3名という数字は一緒ですがのべ人数とい
うのが臨時で3名増えますので、現状がのべ人数でいけば67人、目標は
126人でほぼ倍増ということで雇用のほうは計画されております。本人
が80日を減らすということではございますが、臨時雇用等でそれは可能
であるということで判断しております。そして所有地・借入地のことでご
ざいますが、50a白ねぎを増やすということで、15aについてはブロ
ッコリーをやめるところがございますのでそちらが空いてきます。現在使
用していないところを、所有も含めてその中で作付していくということで
聞いております。
(ここで退席し、確認を取る。)
室
長
土地について確認をして参りました。現在借入が194a、所有地が12
8aありますので、そこを使って転用しながら栽培していくということで
す。
議
長
議案第5号No.27-11について質疑、意見の発言を許すも「なし」。
異議についても発言を許すも「なし」。
全員異議のないことを確認して、議案第5号No.27-11 は承認された。
5
番
この認定申請の時の要望事項として、特に再認定の場合、過去5年間の目
標等の達成状況を併せて資料として提供してもらいたいというお願いをし
ているはずです。今回もその資料が無くわからない説明だけということで
すので、そこのところは徹底して頂きたいと思います。
議
長
只今5番委員より発言がありましたが、そのことは以前にも事務局のほう
に申し上げておりますので、次回からは必ず只今の意見に対応して頂きた
いと思います。
室
長
説明が不足しており、わかりにくい説明で大変申し訳ございませんでした。
次回から再認定につきましては、5年前のものも併せて配布いたしたいと
思います。
協 議 事 項
議
長
『日南町農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条
例等について』を上程した。
主
事
前回も協議にかけさせて頂きましたが、今回は前回頂いたご指摘を踏まえ
て修正を致しましたので、それについてまた協議して頂けたらと思います。
まず条例ですが、前回お配りしておりませんでしたので今回付けさせて頂
いております。このように農業委員・農地利用最適化推進委員両方とも同
じ条例内に記載して、上程する予定でございます。今月19日に臨時議会
が開かれましてそこで条例を審議して頂くということでございます。その
条例が通ったらその翌週、1月25日月曜日から公募を開始しようと考え
ております。公募の方法としましては、町報にチラシを入れるのとホーム
ページ、チャンネルにちなん等々で募集をする予定でございます。期間に
関しましては、1ヶ月ということで2月24日水曜日までを予定している
状況でございます。日南町農地利用最適化推進委員選任に関する規定の改
正箇所について、第8条のところに補充に関する記載があると思います。
前回は第2項のところで3分の1以上の数があった場合に欠員を補充する
という文言がありましたが、農地利用最適化推進委員に関しましては、各
地域担当として公募してついて頂くので、欠員が生じた場合は速やかにそ
の都度補充していくのが適当だということで、農業会議と協議をした結果、
農地利用最適化推進委員に関しましてはこの第2項のところは削除し、第
1項だけ残した状態でございます。この度載せてはありませんが、農業委
員に関しては3分の1以上の欠員が生じた場合に、補充をするという風な
文言は残しております。それは、この度10人という定数を定めたわけで
ございますが、その内訳として各7地区に1人ずつで7人と学識経験者1
人、努力目標として女性2人、合計10人という風に計算をして定数をあ
げました。その女性2人というのは努力目標でございまして、もしかした
ら集まらないかもしれません。そうなると8人の状態でいかなければなり
ません。3分の1というものがないと、8人の状態では会議を進めること
ができないことになってしまうので、農業委員のほうではそれは残してあ
ります。続いて、評価委員会の運営規定についてです。こちらは農業委員
会に定数より超えた人たちが集まった時に開催する予定でございますが、
評価委員のところで前回評価委員内に農業委員会会長と職務代理がいるの
はおかしいのではないかというご指摘を頂きました。そこから協議をいた
しまして、結論としまして評価委員のところに農業委員会会長はそのまま
入れておくということと、主幹のところですが、以前は主幹は農業委員会
会長とするという風に記載をしておりましたが、農業委員会事務局長に変
更いたしました。その理由として、実際公募が始まってからは各地域に事
務局と会長で説明に伺う予定でございますし、学識経験者については、な
かなか公募で待っているだけでは集まらないということも想定されますの
で、会長・事務局で学識経験者も相談をして回りたいと思っている状況で
ございます。そのような中で、やはり評価委員の中にも地域を回っておら
れる会長も入れるほうが適当ではないかと考えております。ただし、会長
自身が新たな農業委員の候補となり、評価される側になる可能性も大いに
あります。その場合は、ご本人様の評価・審議に移る時には退出をして頂
くということにいたしたいと思っております。ですので、主幹を農業委員
会会長ではなく事務局長にした次第でございます。最後細かいことになり
ますが、会議規則の裏のところの会議の開始についてですが、前回は号鈴
により始めるという文言になっておりましたが、現段階では議長が開始の
宣言をして会議が始まるような流れでございますので、それに合わせて「会
議の開始は議長が宣する」という風に変更したいと考えております。以上
が事務局としての案でございますので、ご協議を宜しくお願い致します。
議
長
協議事項について質疑、意見の発言を許すも「なし」。
異議についても発言を許すも「なし」。
全員異議のないことを確認して、協議事項は承認された。
そ
の 他
主
事
条例についての今後の流れを説明した。
主
事
次回総会は、平成28年2月12日(金)午後13時30分から開催予定
です。
上記、会議の次第を記録して、その相違ない事を証明するため署名する。
平成28年1月12日
日南町農業委員会
会 長
日南町農業委員会
委 員
日南町農業委員会
委 員
Fly UP