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発注仕様書

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発注仕様書
「広報よこすか」製作仕様書
次の製作について、発注者・横須賀市を甲とし、受注業者を乙として、次の通り仕様
を定める。
1 名 称
・広報よこすか製作(12 頁7回・16 頁3回)
(以下①)
・広報よこすかカメラマン委託(以下②)
・広報よこすか Web ブック製作及びテキスト抽出(12 頁7回・16
頁3回)
(以下③)
2 規 格
①タブロイド判
・12 ページ、カラー8面+2色4面
・16 ページ、カラー8面+2色8面
・微塗工マットコート・D巻・53.5kg(古紙が配合されてい
ること)
、植物を原料としたインク使用
3 紙 面
▼文字
①本文は 15 級平体(縦組み)、14.5 級正体(横組み)を基本と
し、14 級平体を組み込む
フォントはモリサワ製UD新丸ゴを基本とする
▼写真
①1ページ5枚程度
▼イラスト ①1ページ5枚程度
▼広告
①最終面の最下段に縦85ミリ×横242ミリの広告を掲載
4 発行日
①毎月1日
5 予定数量
①172,000 部/回
6 契約期間
契約の日から平成 25 年3月 31 日まで
(平成 24 年7月号~平成 25 年4月号)
7 契 約
①単価契約(1部当たり単価×部数)
②③単価契約(1回当たり単価×回)
8 支払い
毎月発行後に精算払い。ただし、②は使用した場合のみの実績払い
とする
9 内 容
①(1)企画参加、紙面デザイン・レイアウト、イラストや図表などの作成、版
下作成、校正、製版、印刷、納品、最終原稿データ保存・提供
(2)文字原稿・写真は基本的に甲が提供する。編集・本割り付け、下校正は
乙が行うこと
(3)編集はDTPで行い、通信回線はADSL、編集機器は「10 甲が準
備する機器」に対応できる物を使用すること。契約期間中、通信方法に即し
たモデム・通信ソフト・そのほか編集作業に必要となるソフトなどを市に無
償で貸与すること
(4)乙はDTPに関する豊富な知識・技術を有する製作スタッフ(ディレクタ
ー、デザイナー、オペレーター)を起用し、紙面の充実と編集作業の円滑な
進行を行うこと
(5)校正は文字校正3回と色校正を行う。色校正は出張校正とし、甲が確認す
るとともに、文字校正も行うこと。印刷は甲が確認した最終の印刷原稿に基
づいて行う(具体的な作業は「11 編集手順」参照)
(6)編集スケジュールは、事前に甲と協議の上、乙が作成・提出し甲の確認を
受けること
(7)①の広告について
・編集、印刷時にデータ修正は行わない
・アプリケーションは Adobe Illustrator 8.0(AI 形式または EPS 形式)形
式。書体はすべてアウトライン。使用画像は全て CMYK・EPS 形式
・使用画像はリンクファイルとして添付する
*印刷時に文字・画像が正確に表示されているか十分注意すること
② ①において、プロカメラマンの撮影(半日程度を1回)を必要に応じて行う
③(1)横須賀市ホームページに掲載する広報用 Web ブックデータや HTML ファイル、
PDF ファイルを含めた階層データの作成を行う(印刷用 PDF データの作成、
バックナンバーの管理含む)。これら全てをデータとして納品すること。掲
載内容は、同月発行の「広報よこすか」の内容とする。ただし、甲が指示す
る記事(広告など)は除く
(2)甲が指示する記事のタイトル(サブタイトル含む)及び本文のテキストを抽
出し、データとして納品すること
10 甲が準備する機器
別紙1の通り
11 編集手順(①のスケジュール、時間は別途協議)
①以下の入稿から色校正の各工程については、1日に限らず2日に分けることも
可とする。
なお、
入稿から納品までを 30 日~35 日程度で行うことを目安とする。
ただし、年末年始等を含む場合においてはこの限りではない
▼入稿=横須賀市役所広報課において甲からレイアウト作成に必要な説明を行
い、甲から乙に原稿を提供する。原則として、文字原稿はテキストファイル、
写真は紙焼きかデータ、表・グラフ・イラストなどの原稿は印刷物かテキス
トデータで提供する。同日、広告製作業者から広告のデータを入稿。
*編集の都合で、入稿時に原稿が未着の場合や、緊急の場合などは、必要に
応じて原稿を差し替える場合がある
▼初校=乙は受け取った原稿に基づき、DTPでの編集作業(レイアウト、文
字組み、イラスト・グラフなどの作成、そのほか必要なデザインなど)を行
い、通信回線(ADSL)を利用して、甲がダウンロードできるよう紙面デ
ータを用意する。データの受け渡しに必要なサーバなどは、乙が用意する。
必要に応じて、乙がプリントアウトした校正紙も提出すること
▼初校戻し=甲が横須賀市役所広報課において赤書き訂正した校正紙と、必要
に応じて追加の原稿・データを乙に渡す
▼再校=乙は校正紙を元に、訂正した紙面データを初校同様に用意する
▼三校=乙は横須賀市役所広報課にディレクターとオペレーター(兼任可)を
派遣し、甲の指示に基づいて、細部を話し合いながら、広報課の機器で校正
作業を行う。校正は甲が終了と認めるまで、回数を限ることなく行う
▼色校正=甲が色校正が可能な乙の事業所に出張して行う。乙は事前に色校ゲ
ラを用意すること。色校ゲラを元に、甲の指示で色の修正・変更を行うとと
もに、必要に応じて文字の校正、写真の差し替えなども行う。修正した紙面
はその都度、横須賀市役所広報課でもダウンロードできるようにすること。
校正は甲が校了と認めるまで、回数を限ることなく行う
③甲は広報よこすかの色校正終了の翌日午前中までに、Web ブックに付加するリ
ンクの位置並びにリンク先(30 カ所程度)に関する情報を乙に渡す。乙は情報
の提供を受けてから4日以内(初日を含む。土・日曜日、祝日を含まない)に、
甲が別途指定するリンクボタンの形状により、リンク情報を付加した Web ブッ
クの案を製作し、甲の確認を受けること。甲は、Web ブック案の提示を受けた
翌日(土・日曜日、祝日を含まない)までに乙の用意した確認用サーバにアッ
プされたデータにて確認を行う。データに修正がある場合は、甲がファクス等
で修正箇所を指示する
12 納入場所
①横須賀市役所広報課及び甲が指定する場所(1カ所)
*梱包は雨などで内容物に影響が出ないよう配慮すること。梱包ごとに荷札を
作成して梱包上部に貼付する。搬送時に容易に梱包用紙が破損しないよう紐で
縛ること。なお、1梱包ごとの部数については別途協議して決めること
③横須賀市役所広報課
13 納入期限
①横須賀市役所広報課への納品は、発行予定日の前々日の正午まで、市内指定先へ
の納品は発行予定日の3日前の正午までとする。ただし、発行日の前々日及び3
日前が土・日曜日、祝日に当たる場合は、あらかじめ甲が指定する日までとする
③甲の内容確認後、発行予定日の前々日までに横須賀市役所広報課へ納品すること。
ただし、発行日の前々日が土・日曜日、祝日に当たる場合は、あらかじめ甲が指
定する日までとする
14 納品についての注意事項
③(1)納品データは Windows フォーマットとすること
(2) ディレクトリ構成は、以下のアドレスにより表示されるようにすること
(実際の公開イメージは、すでに Web 上で公開されている例を参照)
(ア)Web ブックについては、最上位フォルダ web-book の中に koho フォルダ
を作成し、koho フォルダの中に当該月のフォルダを作成(2012 年 7 月
号であれば 1207)
、その中に Web ブックとして index.html を格納する。
(2012 年7月号 Web ブックの例)
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/
web-book/koho/1207/index.html
(イ)他に必要なデータがある場合も、当該月のフォルダ内に、画像データ等
を格納する。
(3)「web-book」配下の各ディレクトリで共通に使用する画像は、
「img」フォル
ダを作成しその中に格納する
(4)データ形式は以下のとおりとすること
▽HTML ファイルの拡張子は全て「.html」とする(.htm は不可)
▽画像データのうち、写真については JPEG 形式とし、容量は 30Kb までを目
安とする
▽上記以外(タイトル、イラスト、絵画等)については GIF 形式とし、容量は
30Kb までを目安とする
(5)各ファイルの名称は以下のとおりとすること
▽本文データのファイル名称は記事の題名を利用し、半角英数小文字で設定
する
▽画像データのファイル名称は、関連する本文データのファイル名称の後ろ
に半角英数字で通し番号を付けたものとする
(6)納品は、可能な限りインターネット経由とする。データが大容量となるため、
Eメールでの納品が難しいと思われる場合は、乙が所有する Web サーバに格
納したものを、甲がインターネット経由でダウンロードし納品する
*横須賀市役所内のメールシステムでは、約2MB 程度の添付ファイルしか送
受信できない
(7)各号の校了後4日以内(土・日曜日、祝日を含まない)に、甲が指示する記
事のタイトル(サブタイトルを含む)及び本文のテキストデータを提出する
こと
15 その他
(1)①の用紙の古紙配合率については、契約後、協議により決定するものとする
(2)甲は、納品された広報紙を配布、譲渡するほか、複製、展示、点字等への翻訳、
音訳をすることができる。その他の使用については、両者協議の上、決定する
(3)納品された HTML ファイル及びデザイン(ロゴ、イラスト、図版など)に係るデ
ータについて、甲が作成する業務の対象以外のホームページ、印刷物等への使用
及び加工ができるものとする
(4)甲が提供したデータ(メディア)・原稿・資料・写真などは、編集作業終了後、
速やかに返却すること
(5)12 ページの場合においても、臨時に 16 ページを作成することがありうるので、
それに対応することができること
(6)本仕様書の各条項に違反した場合は、甲は契約金額の一部または全部を支払わず、
乙に印刷のやり直しを行わせ、契約を解除することがある
(7)本業務について、本市議会で当該年度の予算が承認され、両者合意に達した場合
には、同条件で平成 25 年5月 31 日まで随意契約することができる。
(8)その他、本仕様書に定めのない事項並びに疑義が生じた場合は、両者は速やかに
協議を行うこととする
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